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「アリスと蔵六(TVアニメ動画)」

総合得点
75.6
感想・評価
561
棚に入れた
2482
ランキング
792
★★★★☆ 3.6 (561)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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アリスと蔵六の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

超SFスーパー英雄(?)列伝8

アリスを探しに向かう蔵六と早苗
一条「あにこれランドはアリスと蔵六が投稿できる場所ですが、まだ分からない事が多いんです。お2人共、充分気を付けてください。」
蔵六「(心配?)お前はどうなんだ」
早苗「前に別作品が投稿された時はすごく不安だったけど、最後にはちゃんとサンキューもらえたでしょ。だから今度も大丈夫だって決めたの。それに、私はコリン星人なのです!(いや、そのフレーズは○×△□・・・)」
原作見てないので、最初は展開が分からないまま観てたんですけど、映像的には超能力の描写が面白かったですね。

曲がった事が大嫌い(許せない)蔵六と何も知らない紗名が出会い、成長していく展開と、その紗名を追う研究所との闘いが描かれる第1部(前半)は良かったですね。
で、終わりかと思ったら、後半・・・あったんですね(汗)あるとしても研究所の背後にある海外の組織(国?)との闘いになるかと予想してたんですけど、いい意味で裏切られました。
でも、後半はやっぱり地味だったかも(おいっ)蔵六の出番も少なかったし。
いや、決して後半がつまらないという事ではないんですけど、やっぱり、この作品は蔵六が出てくると画面が締まるというか、面白いんですね。
ただ、ラスト2話での一条さん、ほとんど忘れ去られた状態だったような(苦笑)

これはー
ひとりのオタクが・・・
「天地人」になるために
「ネタ」を書き続ける物語ー

天地人
「(パソコンに書き終えて)まあ、感想はこんなもんでしょう(おいっ)えっ?(あわわわわっ)」
蔵六
「天地人!とりあえずマウス置け(ガクブル)」
「おれは曲がったネタが大嫌いなんだ(ひや~っ)」

投稿 : 2024/11/13
閲覧 : 41
サンキュー:

5

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

既視感は強い設定ですが、ヒロインは魅力的で含意もあります。

 全体的な印象は「どこかで見たことがある」が常に付きまといます。設定で言えば「アキラ」「エルフェンリート」「即死チート」など強大な力に対する人間の恐怖を公的機関が閉じ込める…ような感じです。

 もっと大きく言えば触れるものがすべて黄金になってしまう「ミダス王」無垢な望みがかなう恐怖「涼宮ハルヒの憂鬱」などでしょう。

 人間性の獲得という点ではAIものの亜流という気もします。善悪も人間というものもわからない存在が、社会で暮らし人と付き合うことで人間性を獲得する。そしてそのチューター、先生役として老人がいる。

 という感じで、非常に既視感が強い作品になりますが、そういう既視感を認識したうえで結構面白いです。組み合わせがいいのか、ヒューマンドラマがうまいのか。うーん、やっぱりヒロインさなのキャラ造形かなあという気がします。
 無垢性ゆえの恐怖の存在からスタートして罪悪感の獲得することで可愛く感じさせる。そこに何か悲劇性がある。というのがなかなか魅せました。

 蔵六はもっとチートかと思っていましたが、普通の人でしたね。存在にブレがなさ過ぎてキャラに幅がありません。蔵六の側にも罪悪感と悲哀が欲しかったかな。新宿という舞台が当初はアンダーグラウンドな雰囲気と合わさって、面白そうな予感があったんですけどそこは活かせませんでした。まあ、それをやってしまうとかえってステレオタイプになったかもしれませんけどね。まあ、蔵六が正義の基準ですからブレがあっちゃダメなのかな。

 で、この作品ちょっとブツ切れ感があります。5話までとそれ以降ですね。
蔵六がこの段階で機能しなくなってゆく気がします。少女たちの悲哀と過去そして能力の関係でヒューマンドラマにした方が、ストーリーが展開しやすくなると判断したのではないでしょうか。はじめから計算した構成というには、かなり冒頭に出てきた濃いキャラが使い捨てになっている気がします。

 ストーリーとしてしっかししているのは前半です。ただ、ヒロインだけだと能力が強すぎて描き切れない部分を、他のキャラで補強できたのは後半です。そういうテコ入れがあった気がします。

 アニメとしてはストーリー展開のテンポも演出もレベルは水準以上だし、読み取れる含意も少なくないです。SF設定と日常の融合がうまくいっているので、展開が面白いです。作画もなかなかいいし、OPアニメは映像がEDは曲が素晴らしいです。

 類似性と蔵六のキャラの弱さは指摘しましたが、作りこみとか描きたいものになかなか熱いものを感じる、いい作品です。類似性も多分いろんな話を幅広く読み込んだタイプの人に共通するこだわりとスノビズム(ほめてる)を感じます。

 評価は、作画、嫌いじゃないです。動きは少ないながらちょっとしたことでキャラの感情がポーズになっている気がします。音楽も悪くないです。オール4でいいかな…いや、キャラだけ4.5にしようかな。話とキャラは完結まで見ればもっと評価上がるかもしれません。

投稿 : 2024/06/16
閲覧 : 41
サンキュー:

6

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

レゾンテートルを探して

原作は新人賞デビュー作であり
未だに連載が続いているそうだ

物語はサナという少女が
蔵六という頑固じじいと出会い

多くの経験することによって
自分の意味を知るという流れ

せりふ回しでも登場するが
もしゃもしゃというのが自我の比喩だったのかな
と思ったり思わなかったりw

蔵六が保護者としての役割で
常に大人目線で見ているから

基本的な肝は敵対するキャラクターが
サナと同じ自己の存在理由を求めている部分にある

研究所が雇った軍人のミニータチバナ
サナと同じ仲間で双子のよながとあさひ
そして突如能力が覚醒した同世代の羽鳥

みんな何かしらの傷を持っていて
その傷を隠すために行動していく流れ

この作品は「アリスの夢」と呼ばれる特殊能力があり
魔法陣の様にそれぞれが固有の花模様紋章で発動する

能力トランプに置き換えている設定が序盤にあったが
中盤以降ほとんど空気になったのはちょっと

サナはアリスの夢を構築する「ワンダーランド」が
派生させた存在なので他の能力者より数段力があり
研究所から「赤の女王」と呼ばれていた

その事実をミニータチバナから聞かされ唖然としたところで
呼び出した蔵六が「おまえさんはおまえさんじゃないか」
の一言で救われるというのが気持ちいい部分かな

その優しさを拙いながらも羽鳥に伝えていることで
サナの成長をより一層感じる

桜美かつし監督と言うと「ふらいんぐうぃっち」と同様
クセつよなキャラクターデザインを丁寧に見せていて

蔵六の孫早苗ちゃんのほんわかした感じや
内閣特別室でアリスの夢を使える一条さんの
魔法少女風衣装には厚いこだわりを感じるw

物語は2巻の内容までとなっており
サナが学校に通い出してどうなるかという部分は
原作読めってことらしいw

まあリアタイで初回1時間見れなかったし
ちょっともっさり感はあるからな

投稿 : 2024/06/10
閲覧 : 60
サンキュー:

3

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

個人的評価 微妙アニメ

ストーリー 4点 ガタガタなストーリー展開、登場人物の掘り下げが浅いと感じた
作画 15点 メルヘンチックな可愛らしい作画
声優 10点 特に言うことなし
設定 9点 少女と老人の組み合わせは珍しく、目を引くがキャラクターは薄味に感じた
音楽 8点 微妙、OPの歌の曲調は内容に合ってるが他の音楽にありがちな曲
総得点 46点

投稿 : 2023/08/05
閲覧 : 127
サンキュー:

1

甘口なアニオタ見習い さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自分を探して

このアニメは一人の少女と一人の渋いジジイが主軸となり物語が進みます。
アリスの夢という不思議な力を持つ謎の少女は何者なのかとかこの大塚明夫ボイスのおっさん何者なんだとかいろいろ要素はあります

この手の能力者もかなり見てきましたがなかなかおもしろい視点での物語かなと私は思いました
そしてなによりかわいい…!!!!!可愛いは正義なんですねやっぱり。
んでもってくそかっけぇジジイことな蔵六ですよ!
この蔵六のキャラあってこそのこのアニメですこれは、うん断言しますw

と、意味のわからないことを書きましたが皆さん、メアリーの部屋というものをご存知でしょうか?
簡単に説明しますとこのメアリーは白黒の部屋で生きていて色を知りません
ですがこのメアリーとっても賢いんですお勉強たくさんして視神経関連の知識を完璧に熟知しています(例えば人はどういうものを見たら赤いと感じる等)
そんな博識なメアリー、この子が外の世界を見たとき新しく学べるものはあるのでしょうか?
という思考実験です。

このアニメはこの実験の「色」に当たる部分を「この世のすべて」にしたようなものです。
多少思考実験とは違うのですがね
それは皆さんの目で確かめてみてください

長々書きましたが私は自分が何かすらわからない少女が何もかもを探していく、そんなようなストーリーかなと解釈しました

ありがとうございました

投稿 : 2023/02/24
閲覧 : 131
サンキュー:

7

とむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良い

紗名みたいな孫が欲しい。そして何より蔵六みたいな真っ直ぐなヂヂィになりたい!

投稿 : 2022/06/25
閲覧 : 251
サンキュー:

6

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今季2作目の超異能少女が逃げ出すおはなしだけど、こっちは少女とおじいさんが仲よくなってくおはなしがメインかな?@1話目

公式のStory
{netabare}
彼女はそれまで“外の世界”を知らなかった。
初めて触れるモノ、初めて見る風景、そして初めて出会う人々……。
そんな“世界”の広がりに、戸惑い、驚き、目を見開く。

名前は紗名(さな)。
“研究所”と呼ばれる施設で、“外の世界”を知らずに生まれ育った少女。
しかも、あらゆる想像を具現化する——「アリスの夢」と呼ばれる特殊な能力の
持ち主でもあった。

そして初めての“外”で、彼女はひとりの老人と出会う。
名前は樫村蔵六。「曲がったことが大嫌い」で「悪いことは悪い」という
頑固じいさん。
そんな蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていく。

紗名を追う謎の組織、次々と現れる能力者たち、そして心優しい人々との
出会い……。
世間知らずだった“アリス”は、鏡の門(ルッキング・グラス)を抜けて、
世界の本当の姿を知ることになる。


——そう、これは、私がまだ、自由に夢の国へ行けた頃の話。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:今井哲也(月刊COMICリュウ連載)
監督:桜美かつし
シリーズ構成:髙山文彦
キャラクターデザイン:岩倉和憲
美術設定:廣瀬義憲
美術監督:柳原拓巳
色彩設計:田辺香奈
撮影監督:大河内喜夫
編集:後藤正浩(REAL-T)
音響監督:岩浪美和
音楽:TO-MAS
アニメーション制作:J.C.STAFF
{/netabare}
キャスト{netabare}
紗名:大和田仁美
樫村蔵六:大塚明夫
樫村早苗:豊崎愛生
雛霧あさひ:藤原夏海
雛霧よなが:鬼頭明里
一条雫:小清水亜美
内藤竜:大塚芳忠
山田のり子:広瀬ゆうき
“ミニーC”・タチバナ:能登麻美子
鬼頭浩一:松風雅也
クレオ:内田秀
敷島羽鳥:内田秀
美浦歩:高橋未奈美

{/netabare}
【主題歌】{netabare}
オープニングテーマ:『ワンダードライブ』ORESAMA
エンディングテーマ:『Chant』toi toy toi
{/netabare}


第1話「赤の女王、逃げる」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:高山文彦 絵コンテ:桜美かつし 演出:佐々木純人 総作監:藤井昌宏/佐々木貴宏
作画監督:藤井昌宏/佐々木貴宏/大塚舞/直谷たかし/佐藤真史/舘崎大/河野眞也/手島勇人/中山由美/廣田茜/小松沙奈

人里離れた深い森、猛烈な風雨が荒れ狂うなかを走り続ける金髪の少女。
そんな彼女を追う者たち、そして彼女に手を差し伸べる者たち。
さまざまな思惑が激しく交錯するなか、「紗名」という名のその少女は、生まれて初めて外の世界へと飛び出す。
……そうして紗名がたどり着いたのは、大勢の人々が行き交う東京の繁華街・新宿歌舞伎町。
その一角にあるコンビニで、樫村蔵六という絵に描いたような“頑固じいさん”と、彼女は出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}

1話目のあらすじは公式HPには出てなかったけど
だいたい公式のStoryに書いてある通り。。

今回は1時間スペシャル(44分)みたい


能力者が研究所から逃げ出す。。
みたいなおはなしっていっぱいありすぎるけど
(今期は「GRANBLUE FANTASY The Animation」とかもそう)
このおはなしが違うところって助けてくれたのが
まがったことが大っきらいなガンコなおじいさん(蔵六)。。

逃げ出したヒロイン(紗名)は
研究所で育ったから外のこと知らないツンデレお嬢さまタイプ。。
それで研究所にいる友だちのこと助けたいって思ってるみたい


何でもできるはずの紗名が食べ物とかお金を出さないとか
設定でちょっと変かな?って思うところがあったし
蔵六さんのキャラデザがギャグっぽいから
バトルとかあるんだけどあんまり合ってないみたいかも?
(背景は写真をアニメ絵に変換するアプリを使ってるみたいできれい)


おじいさんにはいっしょに住んでた娘か孫がいるみたいだったけど
これから紗名とおじいさんが仲よくなってくみたいなほのぼのパートと
追いかけてくる異能者の友だちと戦うバトルパートになってくのかな?

今日のおはなし見てたらほのぼのパートとか多くなりそうかも?
(やくざさんと取引がお花だったとかw)

バトルはあんまりいらないから
ほのぼのとコメディ多めがいいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第2話「アリスの夢」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:山川吉樹 演出:森田静二
作画監督:谷口元浩/藤井昌宏/二宮奈那子/櫻井司/河野眞也/手島勇人/廣田茜

行くあてのない紗名を、ひとまず自宅に引き取ることにした蔵六。
昨日の騒ぎがどこにも報道されていないことを確認すると、彼は昔馴染みのある男に連絡を取る。
一方その頃、目を覚ました紗名の前に現れたのは、蔵六の孫娘である早苗。
彼女は仕事に出かけた蔵六に代わって、紗名の面倒を頼まれていた。
初めのうちは早苗に警戒心を抱いていた紗名だったが、次第に心を通わすように。そして彼女は、研究所での暮らしを思い返す。
{/netabare}
感想
{netabare}

今日はおじいさんの孫の早苗が帰ってくるおはなし
たぶん高校生で「灼熱の卓球娘」のムネムネ先輩みたく
やさしくっておっとりした感じの子

おじいさんはお仕事でいなくって
電話で紗名のこと聞いててご飯を作ってあげたんだけどおこしに行ったら
紗名がビックリして小ブタをいっぱい出しちゃったw

(∩^o^)⊃━☆゜.*(∩^o^)⊃━☆゜.*(∩^o^)⊃━☆゜.*(∩^o^)⊃━☆゜.*

今日は紗名と早苗がなかよくなるおはなしで
紗名が研究所から逃げてくるところまでのおはなしもちょっとあったけど
1話目で紗名を追いかけてた双子って親友だったんだね^^
敵になっちゃったのがちょっと悲しかった。。


早苗はホントにやさしいお姉さんで
こんなお姉さんにゃんもほしいな☆彡

ホントは怖いおはなしなんだって思うけど
今日は早苗と紗名のちょっと変わった日常みたいで
春のあったかい日みたいにほっこりするおはなしだった^^

なんとなく「ふらいんぐうぃっち」に似てるかなって思ったら
監督さんがおんなじで
今回の脚本の綾奈ゆにこさんは「きんモザ」とか「ろこどる」
あと「電波女と青春男」のシリーズ構成の人でやっぱりほっこり系の人みたい^^


あと、ちょっと気になったけど
どうして紗名って「赤の女王」なんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
第3話「トランプ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ:頂真司 演出:奏義人
作画監督:Kim Yongsik/Oh scari/崔仁燮

「アリスの夢」を使って突然、姿を現わした紗名と早苗に樫村生花は大騒ぎに。
ひとまず騒動は収まったものの、「アリスの夢」を使わないという約束を破った紗名を、蔵六は厳しく叱る。
そこで仲裁に入ったのは、蔵六の昔からの顔なじみ・内藤。彼は、蔵六に対してある提案をする。
一方、紗名の行方を追い、鬼頭たちは着実に包囲網を狭めていき……。
{/netabare}
感想
{netabare}

トランプってゆうのは能力者でアリスの夢は能力のことみたい
名前とか不思議の国のアリスからつけたのかな?
「赤の女王」は「ハートの女王」かも?


今回は"ミニーC"・タチバナが紗名をつれもどしに来るおはなしで
ミニーCの紹介みたいなおはなしが多かったかな?

ミニーCはアメリカ軍で働いててだんなさんが死んでさびしがってたときに
だんなさんの腕だけを呼び出せるトランプを手に入れたみたい

やさしそうな人なのに平気でこわいことできるのって
紗名のトランプでだんなさんを生き返らせてほしいからかも?


それと、紗名を守る方にも一条雫ってゆう能力者がいるみたい。。
紗名が逃げてきた研究所の人たちをつかまえようってしてるみたい


今回は"ミニーC"さんがこわかった。。
だんなさんが死んでちょっとこわれちゃったのかも?
悲しいな。。
{/netabare}
{/netabare}
第4話「人でないモノ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ:山川吉樹 演出:関田修
作画監督:小田多恵子/飯塚葉子/佐藤元/棚沢隆/服部憲和/桜井木の実/七荻弐夜

一瞬の隙を突いて、紗名がミニーCらに連れ去られてしまった。
事務所に残された蔵六は内藤に対し、紗名の正体がいったい何者なのか、厳しい口調で問い詰める。
一方その頃、ミニーCが操る巨大な「腕」によって、身動きが取れない状態に陥った紗名。
彼女に対してミニーCはこう問うのだった。
「あなたは自分を人間だと思っているんですか?」と……。
すべてが絶望的に見えたその時、紗名の強い想いが思いも寄らない展開をもたらす。
{/netabare}
感想
{netabare}

紗名が自分の正体は
持ち主のいない鏡の門が人間からコピーして作った「トランプ」だ
ってゆうのが分かって
研究所に帰るって言った紗名をおじいさんが説得するおはなしかな。。

押さえつけられたリ撃たれたりするより
人間じゃないって言われた方がもっと悲しい。。

今日もちょっとおはなしが早すぎてついてけなかったけど
さいごのほうでおじいさんが人かどうかなんて関係ないみたいなこと言って
にゃんも泣いちゃった。。

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*゚ ゜゚ *+:。.。:+*゚ ゜゚ *+:

SFとかでロボットが心をもったりするけど
犬とか猫だって人間よりやさしいなって思う時あるよね^^

にゃんは神さまが作ったものでも人間が作ったものても
気持ちが通じたら人間とおんなじだって思う。。

神さまとか人間がどんな気持ちで作ったとか
どんなことさせたいって思ったかなんて関係なくって
トランプだって気もちが通じるんだったら
人間とおんなじでいいんじゃないかな?


さいごに雫さんが助けに来てくれたけど
紗名はこれからふつうにおじいさんといっしょに暮らせるのかな?
それともまた組織につかまっちゃうのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第5話「帰るところ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:木村暢 絵コンテ:山川吉樹 演出:直谷たかし 総作画監督:藤井昌宏
作画監督:中山由美/佐野はるか/二宮奈々子/福島豊明

コンテナ船に乗せられた、紗名と蔵六の救助に駆けつけたのは、内閣情報調査室に所属する一条零と山田のり子だった。
彼女らとともに脱出を目論む紗名の前に、再びミニーCが立ちはだかる。
透明かつ自在に動く「腕」で襲い掛かるミニーCに対し、山田と連携し、いくつもの能力を使い分けて対応する一条。
「アリスの夢」同士の激しい戦いが続くかたわら、紗名はある想いを蔵六に告げる。
{/netabare}
感想
{netabare}

前半はミニーCと雫さんのバトル。。


ふつうのバトルだけど雫さんがいろんな能力を使えるのが不思議みたい
でも、それって「魔女の物置」ってゆう1つの能力で
「Fate」の「ゲートオブバビロン」のパクリだよね^^

ただ気になったのは
666の兵器と13の魔法の書が収められてるって言ってたけど
必要なときすぐ術式番号を思い出さないと
やられちゃうんじゃないかな?ってw


後半はおじいさんと空のお散歩。。
能力を使っても今日は孫が1人ふえたから。。
っておじいさんがうれしそうでうるうるしちゃった^^

あと、正式に樫村家の1人になれたみたい^^
ふつうの日常だけどいい家族で本当によかった☆


組織は解体されてミニーCは国に返されて
来週は「第2部放送直前特番」だって。。

第2部は日常になるのかな?☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第6話「樫村家」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:篠原俊哉 演出:西田健一 総作画監督:谷口元浩
作画監督:谷口元浩/中山由美/廣田茜/加藤愛/櫻井司/錦織成/趙暁昕/河野眞也

季節は流れて、すでに冬。クライス&クラークジャパンの研究所の一件もなんとか無事に終結し、蔵六の家にも平穏な日常が戻ってきた。
樫村家の一員として、すっかり馴染んだ様子の紗名。
早苗を学校に送り出した後は、蔵六とともに樫村生花に向かい、ときには仕事の手伝いに汗を流す……。
まだまだ体力的には問題を抱えているものの、紗名は“外”の世界に適応し始めていた。
そんなある日、紗名は長すぎる髪を切りに出かけるのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

紗名が正式に樫村家の家族になるおはなしで
今週から第2部で日常系みたい^^


寒い朝に外に新聞取りに行くってイヤだよね^^

紗名が腹巻しててちょっとクスッってなったw
ヒロインが腹巻してるアニメってあんまりないよね^^

あと、電気をつけたりするヒモ。。短いと不便だよね
「舟を編む」で言ってたけどアレって無精ひもってゆうんだって
その通りだけどあんなヒモにも名前があったなんておかしいよねw
さいごは豚の人形買ってもらってヒモの先につけてたけど重そうw


髪が長くなりすぎておじいちゃんに美容室に連れてってもらったんだけど
おじいちゃんは「終わったら待ってろ」って言ってお使いに出てったの
それなのに終わったらおじいちゃんをさがしに出て迷子になっちゃった。。

美容室がクサイって本当のことだから笑っちゃうw

にゃんはあんまり好きじゃないから
ふだんはすきバサミとかで自分でちょこちょこってw
美容室は年に3,4回くらいかな?
あんまり人に会わないからそんな感じw


紗名はあんまりかんたんに能力使っちゃうから
おじいちゃんに「考えて使え」って言われて
迷子になったとき使わなかったら「使ってもいいんだ」って^^
「能力だって紗名の一部だ」って☆

にゃんは迷子とはちょっと違うけど小学生のころ家族とおじさんたちと
電車で旅行に行ったとき乗り換えでほかのところ見てたら置いてかれちゃって
待ってたら来るって分かってたけど泣いちゃった。。
紗名の気もちよく分かった。。

そうゆうのがあるから今でも知らないところに行くのがこわいのかも?


腹巻をするヒロインってめずらしいって書いたけど
養子になるとかってゆうアニメもめずらしいかも?

でも、紗名って「好きな人と家族になる」ことが結婚だって思ってたけど
おじいちゃんと早苗の家族になること結婚だって思ってなかったらいいけど^^
{/netabare}
{/netabare}
第7話「ともだち」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:綾奈ゆにこ 絵コンテ:頂真司 演出:福島利規 総作画監督:谷口元浩
作画監督:中山由美/佐野はるか/二宮奈那子/馬場一樹/李少雷

打ち合わせで出かける蔵六に連れられ、紗名は横浜まで足を延ばすことに。
お目付役の一条とともに、海を目にして感動したり、はたまたロボット工場の見学に赴いたり。
初めての遠出を思う存分、楽しむのだった。
打ち合わせを終えた蔵六と合流し、中華街へと繰り出した一同だが、その前に現れたのはなんと、研究所の事件のあと、姿を消していたあさひとよなが。
思わず逃げ出したふたりを、紗名と一条は追うのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

横浜にお出かけした紗名が研究所の仲間のあさひとよながに出会うんだけど
2人は逃げちゃって。。

でも、3人で話ししたらまた仲良しになれたの☆


紗名の「もしゃもしゃ」って何だかわかる気がする
それっていろんな思いががつまってて
おこってるとか悲しいとか好きって
かんたんに言えない気もちだって思う


いいおはなしだったんだけど
あさひとよなががお父さんからDV受けてて
逃げたとかってゆうんだったらよかったんだけど
お父さんを弓で。。ってゆうおはなしはいらなかったかも?って
{/netabare}
{/netabare}
第8話「悪い魔女」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大野木寛 絵コンテ:福田道生 演出:森田静二 総作画監督:藤井昌宏
作画監督:廣田茜/加藤愛/鈴木彩乃/河野眞也/手島勇人/舘崎大/中村真悟/趙暁昕/李少雷/藤井昌宏

どこにでもいそうな、ごく普通の小学生の女の子・敷島羽鳥。
彼女はある日、“アリスの夢”の力を発現させた。
自分の進学が原因で仲違いするようになった、両親の姿に心を傷め、神様に「優しくて仲良しのパパとママに戻りますように」と祈る羽鳥。
その祈りは、思いも寄らぬ形で成就するのだった。
一方、いつものように樫村生花でお手伝いをする紗名。
彼女はあさひとよながが、事務所を訪ねてやってくるのを楽しみに待っていたのだが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

新キャラの羽鳥と歩のおはなし


羽鳥が仲が悪いパパとママが仲よくなるように願ったら
マインドコントロールできるトランプ(能力)をゲットしちゃったの

力を使うとコントロールできるんだけどみんなゾンビみたくなっちゃって
ある日パパとママがそんな感じになってるのに気がついて
こわくなって親友の歩ちゃんといっしょに家を出たの

それで原宿に着いてまわりの人たちを止めたら
紗名は大丈夫だったけどまわりの人たちまでゾンビみたくなっちゃって
ビックリしてパニクった紗名と能力バトルになりそうになったんだけど
力がおんなじくらいで打ち消しあってそんなに大事件にならなかったの。。

。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+*゚ ゜゚ *+:。.。:+*゚ ゜゚ *+:

ちょっと「琴浦さん」思い出しちゃった
自分の能力をコントロールできないってかわいそう。。


生徒とかは分かっててやってたんだけど
親のことは知らなかったんだからしょうがないって思うし
子どものこと自分の持ち物みたいに思ってる親だったら
自分がおんなじ目にあってもしょうがないかも?

ただ、ほかの人たちは関係ないからかってにコントロールしたら
「デスノート」の主人公みたく自分が神様になっちゃうって思う


紗名はパニクってたからしょうがないけど
もうちょっと落ち着いて話を聞いてあげてたらよかったかな?って
{/netabare}
{/netabare}
第9話「チェシャ猫の笑う場所」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:木村暢 絵コンテ:頂真司 演出:秦義人 総作画監督:谷口元浩
作画監督:Kim Yongsik/Seo Seunghy/Lee Jio/Lee Juhyon

羽鳥たちと遭遇したあと、倒れてしまった紗名。
あさひとよながに助けられた彼女は、蔵六の家に運び込まれる。
久しぶりに顔を合わせ、楽しいひと時を過ごす一同。
しかし紗名は、蔵六をひどい目にあわせた羽鳥をこらしめるため、ある作戦を立てる……。
一方の羽鳥の心境もまた、紗名との出会いをきっかけに大きく変わろうとしていた。
能力をもてあまし、「もう二度と学校に行かない」という羽鳥を心配する親友・美浦歩は、もう一度、紗名と会うため、再び原宿の街を訪れる。
<<次の話へ 前の話へ>>
{/netabare}
感想
{netabare}

樫村家にあさひとよながが遊びに来て泊まってくおはなしと
羽鳥が家に帰ることにして歩にもう来ないようにってゆうおはなし


樫村家のおはなしは
紗名が蔵六のこと好きすぎて心がいたいくらい。。

あさひとよながが遊びに来たおはなしは
日常系のお泊り回で見ててほのぼのする^^

早苗も3人といっしょに遊びたがってたのに
夜中だからって止めたのはえらいけど
これが早苗の修学旅行とかだったらたぶんそんなこと言わないよね^^


樫村家は明るかったから羽鳥の家が地獄みたいに見えた

羽鳥は自分のこと
「言いつけを守らなかった悪い魔女」って思ってるみたいだけど
誰から言いつけられたの?
誰も力のこと教えてくれないんだからしょうがないよね。。

でも、内藤さんが来たとき話しくらいしたってよかったのに
そしたら自分の力のことも分かるし
つかまえに来たって分かったら
そのとき帰ってもらったらいいのにね?


それで紗名が羽鳥の力のこと何か知ってるって思った歩は
紗名をさがしてるうちに紗名のワナにかかったみたい。。

紗名が歩の話を聞いてあげられたら
羽鳥のこともなんとかしてあげられるのに。。

紗名だってはじめのうちは知らないでみんなのこと困らせてたんだから。。
{/netabare}
{/netabare}
第10話「小さな女王」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:大野木寛 絵コンテ:桜美かつし/山川吉樹 演出:山川吉樹 総作画監督:谷口元浩
作画監督:佐野はるか/廣田茜/手島勇人/岩崎亮/二宮奈那子/河野眞也/谷口元浩

自分に会いに原宿へやって来た歩を、 自分が作り出した世界・ワンダーランドに閉じ込めてしまった紗名。
歩から羽鳥の自宅を聞き出した彼女は、今度は羽鳥をワンダーランドへと誘い出す。
羽鳥を驚かせ、こらしめようとする紗名。
しかし対する羽鳥は「自分は悪い魔女」で、「あなたなんか、ちっとも怖くないわ」と言い放つ。
さらに紗名と羽鳥、干渉しあうふたりの“アリスの夢”は思わぬ事態を巻き起こして……。
{/netabare}
感想
{netabare}

紗名は歩をつかまえたけど歩は羽鳥を助けたがってることを知って
もしゃもしゃ(たぶんイライラとかモヤモヤのことだよね)するから
羽鳥をワンダーランドに連れてきたけど羽鳥の力とぶつかって
ワンダーランドに2人とも閉じ込められちゃったの

紗名ももしゃもしゃしてるみたいだけど
見てるにゃんももしゃもしゃするw

紗名のトランプってすごい強いから
使う時は大人の人に相談してからの方がいいのに。。って

今回はきっとおじいさんが助けに来てくれるって思うけど
こんどはちゃんと相談しようね
{/netabare}
{/netabare}
第11話「女王と魔女」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:髙山文彦 絵コンテ:桜美かつし 演出:鈴木健太郎
総作画監督:谷口元浩
作画監督:佐野はるか、廣田茜、加藤愛、二宮奈那子、手島勇人、河野眞也、趙暁昕
: /
“アリスの夢”の力の衝突により、ワンダーランドの最奥部に閉じ込められてしまった紗名と羽鳥。
どこまでも続く、現実離れした世界を歩きまわる2人だったが、出口は一向に見つかる気配がない……。
一方、紗名の窮状を知った蔵六と早苗は、一条とともにワンダーランドへと向かうことに。
初めて見る紗名が生まれた世界に、思わず目をみはる2人。
しかし探索を始めて早々に、一条とはぐれてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}

出られなくなった紗名と羽鳥が出口をさがしてワンダーランドを歩くの
つかれて休んだお家で自分たちのこと話して2人は仲良くなれたみたい^^

あと、おじいさんと早苗が一条さんに案内されてワンダーランドに入ったけど
一条さんとはぐれちゃった。。


ワンダーランドって不思議なところだよね
どこがどこにつながってるかもよく分からなくって。。

こんな広い世界でどこかも分からないで探すなんてもっと不思議
ロープとか体に巻き付けてないと帰り道も分からなくなっちゃいそう
よくこわくないなぁ。。


あと、紗名はいくつくらいかな?って思ってたら8~10歳くらいだって
もっと小さいのかなって思ってた。。
{/netabare}
{/netabare}
第12話(最終話)「ただいま」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}

{/netabare}
感想
{netabare}

「ただいま」ってネタバレしてるよねwでも、よかった☆


ワンダーランドはわけわからないけど楽しそう♪
あんな大きなお弁当があったらぜんぶ食べ切るのに何年もかかりそうw


歩が助けに来てくれて
おじいちゃんたちが来てくれたところはちょっと泣けてきちゃった。。

おじいちゃんたちが紗名に会えたとしても
帰りはどうするのかな?って思ってたから
ちょうど良かったね^^

一条さんがどんな冒険してたか見てみたかった☆彡


羽鳥と歩を送ってったおじいちゃんが
「だが、味方はいる。困ったことがあったらいつでも連絡しなさい」
って2人に言ってくれたところもうるうる。。
誰かが味方になってくれるってうれしいから^^


EDのさいごに花束をかかえる大人になった紗名が映ってたけど
もうおじいちゃんはいないんだろうな。。

さいごなみだが止まらなかった。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって


前半ちょっとグロいバトルがあってあんまり好きじゃなかったけど
後半は紗名が友だちを作るおはなしでよかった☆

キャラデザはあんまり合わないみたいだったけど
作画はよかった☆

感動するおはなしとか好きだったら見てみたらいいと思う☆彡

投稿 : 2021/08/13
閲覧 : 1045
サンキュー:

73

けん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いい

アリスの夢、、
俺も使いたいな、、

投稿 : 2020/12/21
閲覧 : 252
サンキュー:

3

はなちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

独特なデザイン

キャラクターデザインは、結構好みが分かれてしまう作品かもしれません
ふわっとした雰囲気をしていますが、実際にストーリーが始まると悲しい流れに変わったりと、シリアスな部分も随所に折混ぜられております

個人的には、能力者によるバトルと思って視聴しましたが、そこまでバトル展開する事は少なく、メインは人の気持ちや能力を持ったヒロインの感情の変化を捉えた作品となっております

ただ、昨今まであるアニメ作品の中でも珍しいのが、キーマンとなる人物がお爺さんである事でしょうか
お爺さんと孫の様な関係性でストーリーが進みますが、何かしら本当にその関係性は本物に近くなっていき、ぶっきらぼうなお爺さんの変化、ヒロイン側のそれまで外の世界を知る事が無かったものが、お爺さんとの生活で様々な物事を経験し変化していきます

これだけ年齢的に離れた設定も珍しく、また違った意味で新鮮でしたし、正直当初視聴し始めた際はそこまで見入る事は無いであろうと思っていましたが、次第にその世界観に没入させられてしまいました

バトル物がお好きな人には物足りない作品かもしれませんが、珍しく最後は安心して視聴出来るほっこりした作品であるので、バッドエンドが苦手な方でも楽しく視聴出来るかと思われます

投稿 : 2020/12/08
閲覧 : 287
サンキュー:

8

ネタバレ

Fanatic さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「紗名と蔵六」ではなく「アリスと蔵六」であった理由

制作J.C.STAFF×桜美かつし監督×高山文彦シリーズ構成は「ガンパレードマーチ」「よみがえる空」「青い花」等と同じ布陣。

キャラデザは「プラネットウィズ」や「まじもじるるも」等の岩倉和憲さんで、本作でも独特のフランクなデザインが目を引きます。
アニメーションは丁寧に動かされている印象で、自動車等のCGが多少浮いている感じはありますが、作画はまずまず良好。

物語の舞台は〝アリスの夢〟と呼ばれる異能者が出現するようになった、現代、もしくは近未来の日本。
冒頭、夜の闇の中、研究所のような施設から異能の少女・紗名が脱走するシーンから始まります。
そして、紗名を連れ戻そうとする研究所関係者と和服の異能者・ミリアム、更に紗名の脱走を手助けする謎の女性異能者・一条雫が登場。

異能バトル勃発です。

何の予備知識もなかったため、冒頭の展開が似ていることから最初は「エルフェンリート」のようなバイオレンス物を連想したのですが、全体としては全く趣の異なる作品でした。


※以下、ネタバレ部分が多すぎてタグを使うと鬱陶しいことになりそうなので外しています。
未見の方はご注意ください。


一条の助言に従い研究所からの追っ手を振り切った紗名は東京に辿り着き、曲がったことは大嫌いという初老の頑固親父・蔵六と出会い、一緒に暮らし始めることになります。
前半は、この蔵六や、冒頭で登場した女性異能者・一条雫、その雫が所属する内閣情報調査室のメンバーと共に、研究所からの追っ手である双子のアリスの夢〝あさひ〝と〝よなが〟や、ミリアム達とのバトルが繰り広げられます。
研究所が閉鎖されることになる中盤までは、よくある異能バトル物かな?という認識で視聴していました。

しかし、研究所閉鎖後の後半に入ると、紗名の成長を中心に日常系アニメのようなほっこりパートに。
ずっと研究所の中だけで生活していた紗名にとって、外の世界は何もかもが新鮮で驚きの連続。

敬語が使えなかったり、極端に世間知らずだったりして(別作品ですが「イカ娘」にちょっと似てると思いました)、常識から外れた言動で周囲を困惑させたり、不用意に能力を使って楽をしようとします。
そんな紗名に対して蔵六は、時には厳しく、時には教え悟すように、外の生活に馴染めるように紗名を気遣います。
蔵六の孫の早苗も、のんびりとした性格ながら、きちんと紗名の目線に立って悩みを聞いたり励ましたりします。

終盤、新たに異能が開眼した羽鳥絡みのエピソードはシリアスな展開も多いですが、基本的には紗名の日常や心情を中心に、紗名が成長する様子をハートフルなタッチで描いていきます。

個人的には、ケレン味溢れる前半とは別の見応えがある、後半のほっこりパートはかなり気に入りました(前半が嫌いというわけではありませんが……)
終盤で、泣き出した羽鳥に対してなんとか自分なりに言葉を探して声を掛けようとする紗名の姿には、『あのトンチンカンな女の子がここまで成長したのか……』と感慨深い思いにさせられました。

視聴後にあらためて振り返って疑問に感じたのは、なぜタイトルが「紗名と蔵六」ではなく「アリスと蔵六」だったのか、という点。

外の世界のあらゆる事象に興味を持つ、好奇心の塊のような世界がワンダーランドであり、能力者である〝アリスの夢〟は、ワンダーランドが外界を知る為の触角のような存在とされています。
このことから、好奇心の塊であるワンダーランドそのもの、若しくはその意思のような物を〝アリス〟と称していると考えられます。

好奇心の塊って、言い方を変えれば小さな子供そのものです。
つまり〝アリス〟とは、子供のメタファーでもあり、紗名を始めとする〝アリスの夢〟は、善悪を知らない子供の好奇心を具現化した存在ではないでしょうか。

頑固親父・蔵六のような大人は最近ではあまり見なくなりました。
タイトルがアリスと蔵六だったのは、小さな子供が人としての基本的な善悪を学ぶ上で、頑固親父が果たしていた大切な役割を伝える意図もあったんじゃないかと思いました。

その意味で、個人的には〝紗名と蔵六〟の日常の交流にもっと軸足を置いてくれた方が、この作品のメインテーマは伝わりやすかったんじゃないかなぁ、と感じました。
終幕の雰囲気から察するに二期は望み薄の印象ですが、この後に続いているであろう紗名の小学生編も、機会があれば是非観てみたいです。

投稿 : 2020/12/06
閲覧 : 420
サンキュー:

11

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

御伽草子

謎の組織を抜け出してきた赤の女王と呼ばれている超能力少女の紗名。
生花店を営む樫村蔵六と出会い、一緒に逃げる事となった。

話は2つ。
紗名が施設から抜け出して自由になる事。
敷島羽鳥と紗名がワンダーランドに閉じ込められる事。
この2点です。

胡散臭い施設でしたね。
超能力を使える子供達を監禁して実験を行っていた。
機密事項なのは分かりますが、大人の利権が漂ってきます。

敷島と紗名の力が干渉してワンダーランドに閉じ込められます。
これは子供視点での出来事。
蔵六達を含めた大人達の時間を止めた敷島は責められても仕方が無い。
紗名が怒るのも理解できます。
ただし、ここまでは子供の喧嘩。
当人には理屈があるのでしょうが、冷静ではありません。
心配する大人達を無視していますね。
蔵六の説教なんて聞きたく無い筈。
色々とあって、無事に生還します。

子供は親を選べません。
どんな悪行三昧をしていた大人でも子供を作る事は出来ます。
しかし、大人は子供を選べます。
最近だったら遺伝子情報で出産前に健康診断ができますからね。

「悪い」とは何でしょうか?
正義の反対。善行を行わない事。
ここらへんで説明できるのかなぁ。
「悪い」事は「悪い」です。
しかし、それは視点の違い。
悪行でも反対の立場だったら……と考えてみると、責めるのは酷というものです。
一神教にありがちな信仰心によって妄信する事無かれ。
子供と大人では世界が違います。

本作品では紗名が子供代表、蔵六が大人代表ですね。
先人から受け継がれている、人としての正しい生き方。
蔵六は紗名を導いています。
それは同じ道を辿って来たから。
赤ん坊・子供・少年少女期・青年期などなど……
人間も他の生物と同じ。
始めから大人に生まれるという事はありません。
誰しもが持っている幼少期。
正しい生き方を導くのが大人の役割というものでしょう。

私は子供は天使であり悪魔でもあると考えています。
天真爛漫で無邪気に笑う所……天使ですね。
親の心配を気にせず、高価な玩具をねだる所……悪魔ですね。
全ては子供の見せる側面の1つに過ぎません。

紗名は蔵六と出会えて良かったのか?
施設の研究対象であった紗名。
その時は大人の利用されるだけの存在価値しかありませんでした。
しかし、その施設は崩壊。
紗名は蔵六の元で暮らすようになります。
蔵六が昔気質な頑固な老人というチョイスも良いですね。
チャラチャラしている若者世代だったら子供の育て方が違います。
礼節を重んじる蔵六の教育方針。
相手が子供でも、悪い時にはキチっと叱ります。

紗名の自我の一部であるワンダーランドは解放されました。
大人達は利権を狙って対立しそうですね。
しかし、主役は子供達。
紗名や敷島などの超能力保持者たちの不思議な世界です。
子供は夢を持ち、成長するにつれて現実に直面して諦める。
たまに大人になっても夢を捨てずに一直線という人もいますが、これは例外。
夢の住人である子供達。
大人は子供に託せる世界を作っていかなければなりません。
子供が道を踏み外そうな時ですか?
その時は、蔵六に一喝してもらいましょう。

投稿 : 2020/11/28
閲覧 : 734
サンキュー:

43

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良いお話の物語

よく作られたいい話で、アリスの成長と蔵六が変わっていくところが見ていてとても良かった。
たまに血が飛び散ったりするシーンもあったけど、全体的にほっこりして、面白いアニメだった。

投稿 : 2020/11/03
閲覧 : 187

fvZgZ53989 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最近見たアニメで1番おもしろい

最近見たアニメで1番おもしろかったです。

投稿 : 2020/09/19
閲覧 : 212
サンキュー:

4

午後の紅茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人間として大切な物が何かを教えてもらえる作品

人と人が結ばれ合い絆を作り上げることの大切さが、萌え、笑い、シリアス、涙、バトルなど絶妙なバランスの調味料で味付けされた作品。
特にちょっと疲れているときに是非見て欲しい。

投稿 : 2020/08/11
閲覧 : 201
サンキュー:

5

ネタバレ

나오도 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

密かにオススメしたい作品

あんまり有名じゃない作品らしいね。けど個人的には人間関係(家族とか友達)とは何かと考えさせられるいい話だと思ったよ。早苗さんがめっちゃ可愛かったよ(さすが豊崎さん)。紗名ちゃんは髪長いほうがよかった(髪踏んじゃうなら仕方ない)よ。オープニング曲もORESAMAで良曲だと思ったよ。一番気に入ったシーンは6話で紗名が朝刊を能力を使ったところと使わずにとったところの比較とその間の物語だったよ。使わずにとった後に新聞で隠れていた郵便受け取りの名前の部分に紗名ちゃんが載っている(能力を使ったら見えなかったそうだね)ところが素晴らしかったよ。まとめると紗名が蔵六達の家族に正式になるストーリーが見事に表現されていてよかった!っていう感じだった。一番オススメしたい作品っていうわけではないけれど密かにオススメしたい作品だよ。

投稿 : 2020/04/09
閲覧 : 246
サンキュー:

5

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人になるための物語

 原作は未読。
 異能バトルから始まり、人との交流を通して成長していく少女の物語になったと思ったら、
終盤は子供のシリアスな悩みの問題が中心になったりと結構盛り沢山な内容だったが、1クールに
うまいことまとめあげた非日常的日常系作品。
 中盤で樫村 紗名の正体が判ったり、田村 ゆかり氏演じる謎の女性(おそらく大人になった
紗名かな?)の過去回想が描かれるに、これは「人でないものが、人になる物語」なのかな?と
いった感じ。
 そう考えると前半のバトル展開は人となるために籠(研究所)から出るための戦いであり、以後は
人として生きるための学びの道といったわけで、いきなりのテイスト変化も納得。
 もっともいずれの展開も紗名の成長譚の舞台装置だけに終わらず、結構ちゃんと取り組んでいる
感がある。
 バトル展開は二つの組織抗争という本格的なものだったし、終盤の敷島 羽鳥などはもはや
こちらが主人公なのでは?というぐらいにフィーチュアされていたし。
 とはいえ、シリアスなはずのバトル展開もクライマックスの一条 雫対ミリアム・C・タチバナが
メイド服と和服の戦いになっており、どことなくユーモラスなものも感じてしまう。

 キャラに関しては主人公である紗名の言動、思考、態度などがいかにも子供によくあるもので、
こういった部分にかなりのリアルさを感じると共に、彼女の魅力に繋がっているような感がある。
 この紗名を始めとする子供達に対して、それに接する多くの大人キャラが登場するが、いずれも
大人らしい大人といった印象で、それぞれの立場で子供を見守る存在であることが多く、この姿勢が
かなり好印象。
 その中でも群を抜いて魅力的だったのは、紗名を引き取ることになった老人の樫村 蔵六に
尽きる。
 他の大人キャラが比較的物わかりがいい人が多い中、いい意味で頑固なところがある。言うべき
ことははっきり言い、それでいて愛情に満ちている素晴らしいキャラ。

2020/01/19

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 317
サンキュー:

10

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

作品は面白く楽しめましたが、組織対組織みたいな話がちょっとあって、あとは主人公が人間らしくなっていくということに焦点を当てたようになっていて、1クールではなかなかまとまりがあるようにはできなかったのかなという感じでした。次回作はあれば見ると思います。

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 259
サンキュー:

4

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛と優しさに包まれて

今観終わりました~~~~


マジで泣けますね。オープニングからエンディングまで、そして1話から12話まで完璧でした。
初めて観たナウシカやラピュタに匹敵する完成度ですね。本当に素晴らしかったです。この良さは沢山アニメを観た人にこそ分かるかなあと思います。最高のワンクールアニメでした。

超能力研究所から逃げてきた紗名とそれを匿った花屋の頑固オヤジ蔵六の日常ハートフルストーリーです。前半の心が締め付けられるシリアス展開と、やっと手に入れた日常、そして後半の新たな物語と沢山の癒し。完璧です。とてもとても素晴らしかったです。

私はよりもいとかAngelBeatsで号泣してしまうのですが、アリスと蔵六はジワァって涙が溢れてくるんですよね。可哀想な境遇の紗名が蔵六と早苗の優しさに包まれて人としてのささやかな日常を手に入れて行く過程だけで涙が出てきます。

キャラデザもとても良かったです。序盤の敵役の能登さんも良い意味でも悪い意味でも人間味がある敵キャラで良かったのですが、なんと言っても仲間の最強キャラ一条さんが最高ですね。ガチった時のポニテ魔法少女はたまらんデザインです。本人が嫌がってるのも最高www

超能力研究所のメガネとかが気になりますがこの物語に関しては紗名が人としての心を手に入れて、人並みの幸せを手にする物語と思っているのでドロドロとした政治的な話はほっぽいときましょう。

オープニングからエンディングまでとてもよく出来た素晴らしい作品でした。オススメです

投稿 : 2019/12/29
閲覧 : 356
サンキュー:

20

うぐいす さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

顔が同じ…

ほとんどのキャラの顔のパーツが同じで、表情が無機質なのに感情が強いので観ていて気持ち悪くなった。
キャラ酔いした。
柔らかいイメージを出そうとしているのだろうが、テンポも悪くイライラする部分が多かったため蔵六の喝が待ち遠しかった。
物語は結構急展開だったが、ネガティブなキャラクターが多かったので完走するのにストレスがかかった。
逆に戦いのシーンは迫力があってなかなか良かった。
鬱パートがあるので苦手な人は要注意。
声優はマドンナ的存在になりそうな早苗役にせっかく豊崎愛生を使っているのに、やたら間延びして気の抜けた話し方だったのが非常に残念。
「ゆるキャン」の犬山役は良かったけど。
残全ながら自分が子供に対して大らかでない事も発覚した。

投稿 : 2019/12/11
閲覧 : 259
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こんなじいちゃんほしいかも。

超能力バトルものかと思いましたが、この作品のキモは、紗名と蔵六が織り成すドラマでした。
見てて気持ちいいのが、蔵六が、ちゃんと子供を叱るところ。怒るじゃなくて叱る、ね。それが他人の子供でも。で、普段はやさしいおじいちゃん。
いいな。
最初は超能力を使うこと以外、何も知らなかった赤の女王が、蔵六と出会い、紗名という名前をつけてもらって、少しずつ色々なことを学び、すこしずつ成長していくのが微笑ましく、面白く見させてもらいました。

余談ですが、原作はまだ続いてるんだけど、最近更新が滞り気味なのが気がかりです。。

投稿 : 2019/09/23
閲覧 : 273
ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

投稿 : 2019/07/20
閲覧 : 220
サンキュー:

2

テレ美 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

原作未読

思っていたのと違いましたが、良かったと思います。
前半の能力者脱走からの異能バトル系の様なノリで最後までいくのかと思いましたが、後半はほのぼの家族愛と成長日記といった感じでした。
予想外でしたけどこれは悪くない方の予想外だったと思います。
子供にみせてもいいアニメ、という風にも思います。自分探しの様な側面もあると思うので。
設定の詳細はやや説明不足に感じましたが、流してみるのには問題ないレベルだと思います。
キャラデザが序盤のアニメの雰囲気に比べてユルすぎると感じましたが、上記のこともあり後半はマッチしていたと思います。あとは慣れかな。
もうちょっと蔵六の存在感が欲しかったかな…。
タイトルになってるくらいだったので二人のやりとりがキーになると思って期待していたので。

投稿 : 2019/07/03
閲覧 : 288
サンキュー:

3

ストックトン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

バトルもののアニメかと思ってたけど、じわ〜んと
くる系だった。
厳しさと優しさを兼ね備えてる蔵六との関係性が
とても素敵だなー。

投稿 : 2019/04/12
閲覧 : 316
サンキュー:

4

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アリスと蔵六

過去に視聴済み。

研究所で育ち、現実社会を知らない紗名が
蔵六のもとで暮らしていく話。

強力な超能力を使える紗名だが
蔵六の言葉を守ろうと頑張る姿に応援したくなる。

投稿 : 2019/01/18
閲覧 : 370
サンキュー:

7

ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異能バトルものというより紗名の成長物語

2017年春アニメ。全12話。
原作未読です。

堅実なストーリー展開ときちんとした世界観の構築が魅力。一番の見所はやっぱり蔵六と紗名ですね。
独特の世界観ですが、第1話から掴みがよく入りやすい作品でした。
紗名と蔵六の関係性を軸に紗名の成長ものとして一貫していて、バトルものを期待するとちょっとイメージが違うかも。

キャラクターの性格にはアニメ的な味付けが意外と少なく、反面キャラデザの可愛らしさとSF的な設定が現実感をいい意味で薄れさせてくれていました。感情移入も出来るし萌え的な見方も出来る良いバランスだったと思います。

作画には少し違和感があったかも。
背景が綺麗で精密なのは良いことですしキャラデザのコミカルさ・シンプルさも好きですが、同じ画面に並ぶと場合によってはミスマッチな印象が。CGを多用しているのもあって個人的には意外と気になる部分でした。

{netabare}
第1部は紗名が組織を出て現代社会に居場所を獲得するまでの物語でバトル要素が多く、第2部は社会に順応して友達を作る物語なので日常要素が多くなります。
紗名の身の回りに視点を絞っているのでほのぼのが多くなっていますが、社会背景から考えるとその後は大変かも知れませんね。

紗名の成長が一番感じられたのが、ミニーCの一件と羽鳥とのやりとりでした。
かつてミニーCに否定された紗名は、羽鳥に対して自分の存在を肯定すると語りました。
蔵六の影響で沙名はごく普通の子どもとして、精神的にすごい速度で成長しているのですね。未来の紗名は「蔵六が私に自分が誰か教えてくれた」と言いましたが、それだけでなく自分自身を肯定し愛することができるようになっている。
衣食住・生活の基本に始まり、他人や自然に対する興味、人に対する信頼、自分の考え方をはっきり持った上で自分と違う考え方を理解し尊重する気持ち。段階をしっかり踏んで紗名の成長を描いてきたのがとても良かったと思います。

ミニーCは夫の腕をトランプにしていますし、夫を蘇らせられたとしてもそれもやはりトランプなのではないでしょうか。彼女が紗名をトランプだというのなら、沙名と蔵六に放ったミニーCの言葉は自分に跳ね返る。どう転んでも自分の願いは叶わないことが本人にもわかっていたはずです。
「自分が何者か教えてくれた存在」はミニーCの場合は夫だったのかな…。けれどもひとりで生きていく強さを得ることは出来なかったんですね。
{/netabare}(2017.7.10)

投稿 : 2018/12/06
閲覧 : 470
サンキュー:

24

ネタバレ

チョビ0314 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

内調キター!

加筆

4話まで視聴
勢力図やキャラクターのバックボーンがそれなりに見えてきて、物語が一気に加速を始めました。
最初ただの不思議ちゃんかと思っていた早苗ちゃんが、実はかなりのしっかり者でお爺ちゃんの進化を促すとは、かなり良い裏切りで嬉しいです。
そしてある程度予想はしていましたが、内閣調査室の登場で非常に胸が踊りました!
今後の展開も非常に期待でしますし、これからも楽しめそうですよ。


以下原文

物語の始まりは良くある異能バトル物かと思いましたが、良くある作品ではない部分がありまして、それはシブい爺ちゃんの存在です。
それも昔気質な一本筋の通ったステキ爺ちゃんだった!
衆人環視の中で子供達を叱りますが、見事に筋が通った言い分なので周囲も思わず拍手するという快漢っぷり。
最近はしっかり叱れない大人が増えている分、余計に爽快感を感じさせてくれました。
あと裏社会との繋がりを感じさせるミスリードも、後のギャグ風味シーンへの良い仕掛けですね。

音楽や作画などは及第点より上といった所で視聴するのに問題はありません。
監督も桜美かつしさんなので、個人的好みとしてかなり安心できます。

ただ全体的には完成度は高いけどCGがちょっと浮いてるというか、動きと背景の不一致さや、もう少し色合いをキャラクターとマッチさせるように調整して欲しいと感じました。
あと細かい部分で走っている車の運転手が影のみとか、開いたエアバッグが一瞬で無くなってるとか粗がありますね。
(まぁこういった部分は円盤で修正すればいいから大した問題じゃないですが)

最後にこの作品で最大の魅力を…
大塚明夫さんの聴くだけでご飯三杯余裕なシブい演技です!
これを見れるだけでも視聴する価値がある!!

という訳で(?)異能物ではありますが、とりあえずほのぼの視聴を継続したいです。

投稿 : 2018/10/19
閲覧 : 458
サンキュー:

26

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観た感じ

■情報
 {netabare}原作:今井哲也

 監督:桜美かつし
 シリーズ構成:髙山文彦
 キャラクターデザイン:岩倉和憲
 制作:J.C.STAFF
 時間:1クール全12話

 OP:「ワンダードライブ」
    by ORESAMA

 ED:「Chant」
    by toi toy toi (kotringo edition)
{/netabare}
■感想
 知識:原作漫画未読
 鑑賞:TV放送
 概要:特殊能力型日常系
 成分:自我、家族、友達
 設定:暗闇を彷徨う少女は…

 このレビューはやっつけだ。だって{netabare}ソースがない上にクライマックスで言いたいことを文字にされたので書くことがなくなったんですもの。要は、子供が生まれてから本人が感じ取る世界が広がっていく様相を描いている(とカッコいいお姉さんも言っている)。まあ「アリス」ってのは何の根拠もないけど、私の中では「子供は夢見がち」という残念な解釈で終わらせている。あと小清水亜美のキャラが格好良かった。何か子供をあやすレベルを超えた接し方の柔らかさと「アリス」を悪く言う性格が相反する気がしないでもないが、それが逆に思慮深い大人たるキャラを想像させる。{/netabare}

投稿 : 2018/08/03
閲覧 : 316
サンキュー:

18

ネタバレ

LOTUS-B さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラストのワンシーンがよかった

何で見たかは思い出せないけど、同じラストのワンシーンを見た記憶が・・・なんがったかな・・・。蔵六の無骨な愛情がアリスを癒す
秀逸です。

投稿 : 2018/07/21
閲覧 : 343
サンキュー:

3

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お爺ちゃんが主人公

何かの組織に追われて逃げる少女。蔵六という頑固おじじに出会う。
まさかここから涙あふれる家族愛の物語に発展しようとはw
( ;∀;) カンドーシタ見ていて癒されます。

蔵六の頑固でゆるがない常識と価値観、サナの能力の突拍子もない行動とのギャップは面白かったです。
いいアニメです。

感想(つぶやき)
{netabare}
前半あれだけ派手に暴れた組織はあっという間に潰れたわけですが(;゚Д゚)!え
こんな簡単にあっさり終わっていいのか?w

ゆるりとしたサナちゃんが少しずつ成長する日常は見ていて癒されます。

ラスト現れる金髪女性は未来の大人になったサナちゃんなのかな?2期あるといいんですけど。
{/netabare}

投稿 : 2018/07/01
閲覧 : 346
サンキュー:

14

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

超能力少女とその娘を拾ったジジイの話です

面白かったです。いまいち話題にならなかった感がありますがいい作品でしたね。

まず、一部設定はよくあるものです。ある組織に囲われている超能力少女が脱走して、組織の女の子たちに追われています。それを偶然助ける人物がいるわけですが、普通ならこれが思春期の男の子ですよね?
この作品は違うのです。
爺さんなのです。

見どころは、爺さんの正しさですかね。組織に囲われて外界と接したことのない世間知らずの少女と、頑固爺の間には意識的に差があるんです。そういった接し方の切り口は今までにあまり見ない作品でした。
組織から逃げ出した系の他作品の少女って、だいたい心に闇を背負ってたり、含みがあるパターンが多いんですが、この作品の少女は子供っていうか、純粋なんですよね。爺といい対比になってたと思います。

惜しむらくは、中盤から後半にかけてこの長所が出てこなかったところですかね。爺が蚊帳の外になっちゃったんですよ。まあ、原作は完結してないので、中途半端になるのはよくあることなので仕方ないとは思うんですけどね。そこは残念でした。

アリスと蔵六の絡み、もっと見たかったです。私はおすすめですね。

投稿 : 2018/05/29
閲覧 : 353
サンキュー:

5

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アリスと蔵六のストーリー・あらすじ

彼女はそれまで“外の世界”を知らなかった。
初めて触れるモノ、初めて見る風景、そして初めて出会う人々……。
そんな“世界”の広がりに、戸惑い、驚き、目を見開く。

名前は紗名(さな)。
“研究所”と呼ばれる施設で、“外の世界”を知らずに生まれ育った少女。
しかも、あらゆる想像を具現化する——「アリスの夢」と呼ばれる特殊な能力の
持ち主でもあった。

そして初めての“外”で、彼女はひとりの老人と出会う。
名前は樫村蔵六。「曲がったことが大嫌い」で「悪いことは悪い」という
頑固じいさん。
そんな蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていく。

紗名を追う謎の組織、次々と現れる能力者たち、そして心優しい人々との
出会い……。
世間知らずだった“アリス”は、鏡の門(ルッキング・グラス)を抜けて、
世界の本当の姿を知ることになる。


——そう、これは、私がまだ、自由に夢の国へ行けた頃の話。(TVアニメ動画『アリスと蔵六』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
J.C.STAFF
主題歌
≪OP≫ORESAMA『ワンダードライブ』≪ED≫toi toy toi (kotringo edition)『Chant』

声優・キャラクター

大和田仁美、大塚明夫、豊崎愛生、藤原夏海、鬼頭明里、小清水亜美、大塚芳忠、広瀬ゆうき、能登麻美子、松風雅也、内田秀

スタッフ

原作:今井哲也(徳間書店『月刊COMICリュウ』連載)、 監督:桜美かつし、シリーズ構成:髙山文彦、キャラクターデザイン:岩倉和憲、美術設定:廣瀬義憲、美術監督:柳原拓巳、色彩設計:田辺香奈、撮影監督:大河内喜夫、編集:後藤正浩、音楽:TO-MAS、音響監督:岩浪美和

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