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「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-(TVアニメ動画)」

総合得点
77.0
感想・評価
411
棚に入れた
1792
ランキング
657
★★★★☆ 3.8 (411)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.8

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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神樹、許すまじ!!

『結城友奈は勇者である』の主役キャラの一人『東郷美森』を主人公として描いた物語。
勇者部に入るよりずっと前、小学の頃の東郷は『鷲尾須美』という名で勇者をやっていた

『鷲尾須美』が主役の、勇者の物語。
時々やってくるバーテックスという敵が神樹様を狙ってやってくるので、それを倒すという役目は『結城友奈は勇者である』と全く同じ。
そして『結城友奈は勇者である』の話に繋がり、その後の生活等を描いている。

以下内容
{netabare}
『結城友奈は勇者である』の主役キャラの一人『東郷美森』がまだ小学校の頃『鷲尾須美』という名で勇者をやっていた。
その時の仲間は『乃木園子』『三ノ輪銀』の3人で戦っていたが当時は『満開』システムが無く、厳しい戦いを強いられていた。

そんな中、敵が同時に3体侵攻してきて、須美、園子は負傷し、銀しか戦えない状況の中、彼女は命を落としながらも敵の侵攻を阻止。
後に『満開』システムが導入されるも、敵の大侵攻が起き、須美と園子の二人は『満開』を使いながら敵を防ぐも、使用後体に異常が起きている事に気付く。
須美は足、そして記憶を失い戦えなくなり、園子だけで敵の大群を退ける事になる。
この時彼女は『満開』の後に『散開』で体の昨日を失う事だけではなく、心臓の機能が停止しても死なない事に気付く。

その後の須美は『結城友奈』の隣に引っ越し『東郷美森』と名前が変わる。
中学に入り、勇者部で他のメンバーと一緒になり『結城友奈は勇者である』と同じ経由を通り、勇者達の体は元通りになり、園子も回復し勇者部に入って来る。

そんな中、東郷を助けた友奈は、呪われた状態になっており、神樹様の嫁になる運命に。
最終的には、友奈の意見を尊重し、神樹の嫁になる事を拒否し、神樹からの加護は無くなり街はボロボロの状態になる。

この作品は、神樹が街を守る代わりに少女達の体の一部を奪い、大人達は街を守る為に少女達に戦ってくれという残酷な話ですが、最後はその状況から解放された事で、救われたと考えるのが正しいのかな?
{/netabare}
独特の世界観と、熱いシーンが多い作品で、個人的には大満足です。
一難去ってまた一難。
『結城友奈は勇者である』を見てから『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-』を見る事を強く勧めます。

おまけ
勇者としての戦いが終わった後、謎の国防仮面なる人物が現れるが、あれは一体誰なのか!?

オススメですよ。

投稿 : 2019/03/29
閲覧 : 387
サンキュー:

15

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

小学生満開!!/勇者御記

(前半)-鷲尾須美の章-

1期の前日譚となった前半戦。原作小説『鷲尾須美は勇者である』は購読済。
かつ見るには覚悟が要る内容だと分っていたので、
思い切って視聴しないで、後半だけ見る選択肢も考えました。

けれど、本章のクライマックスはシリーズでも屈指のヤマ場。
飛ばしたくないし、飛ばせませんでした。

何かレビュータイトルがエラいことになっておりますがw
だって三人の小学生勇者の奮戦こそ本作の真骨頂なのですから仕方ありません。

とりわけ{netabare}瀬戸大橋の戦い。その中でも特に“漢”三ノ輪銀の生き様を刮目して見届けようと、
涙腺決壊をこらえながら決戦に挑みました。

もっとも本章の本当のクライマックス&泣きポイントはその戦いの後。
英霊となった勇者の葬儀、初の本格的映像化からの、
式中のバーテックスの非情なる急襲で、私の涙腺は敢えなく決壊しました。{/netabare}

こうして今まで詳述されてこなかった設定を丁寧に映像化されると、
改めて本シリーズの社会システムはエグいと痛感します。

本章でも「大赦」は相変わらずの憎たらしい大人ぶり。
{netabare}カニ喰わせておけば何やらせても、隠蔽しても許されると思っているのか?
葬儀にまでお面付けて来て、無味乾燥な弔辞を述べやがって。{/netabare}
といった感じでヘイトが増量されて行きます。


(後半)-勇者の章-

1期の後日談となった後半戦。

本章でも「大赦」は相変わらずの憎たらしい大人ぶり。
{netabare} 過去、現在、未来と息をするように嘘を付き続ける。
もう何も隠さないと言って平然と隠し事をする。
やはりお面は外さない。面と向かわずに「お役目」を告げる失礼千万。
そんな連中に救済など訪れるはずはありません。{/netabare}

設定の詳述という面で、興味深い、かつエグいと思ったのは、
「勇者御記」作成の様子を映像化してきたこと。

「大赦」検閲済のこの勇者たちの記録は、これまでも頻繁に墨塗り文書などの形で提示され、
謎が深まる考察対象となって来ました。
でも今回「勇者御記」が改めて残酷だなと思ったのは、
筆者が第三者ではなく、過酷な運命を背負った少女自身であると言うこと。

その風習には記録を後世に残すという意味合いに加え、
口外できない「お役目」と言うストレスに直面した勇者に、
ぶつけどころのない心情を書き殴らせることで、気休めのガス抜きをする。
という側面も垣間見え、悲劇に拍車をかけています。

一方で「神樹」様や天に対しては私はそれほど怒りは沸いてきませんでした。
結局、神はその時々で人間たちに与えるにふさわしい在り方を見極め、
授けているに過ぎないのではないか?そんな神性すらも感じました。

こうした神の試練みたいな筋書きは大嫌いなはずの私ですが、
それ以上に本シリーズでは「大赦」みたいな性根の連中に、
ホイホイ楽園や奇跡の力を与える危険性を感じてしまうんですよね……。
こりゃ人類に試練でも神罰でも与えつつ慎重に賞罰を検討しなければ、
それこそ世界の危機です。

特に{netabare}肉体を喪失した「大赦」の面々{/netabare}を目撃した時は、
人の意志こそが世界を招いていると悟った気分にさせられました。
1期で今ひとつ腑に落ちていなかったラストについても、
これも勇者たちの意志の結果だったのだろうなと納得度がアップしました。


(総括)残酷な少女勇者の運命と、ユルい日常を対比させ、
人間として普通の日々を生きるかけがえのなさを再認識させる
本コンテンツの特徴が出た、良い2期目だったと思います。

とは言え、タカヒロ作品の日常シーンの掛け合いは、
相変わらずカオスで折り合いに苦労します(苦笑)


本コンテンツは本作前半戦のさらに過去を描いた
小説『乃木若葉は勇者である』なども展開していて、
挑んでみたいとは思っていますが、
個人的にこのシリーズはノベルの文体もどうも苦手でしてw
願わくば映像化してくれたらありがたいです。

投稿 : 2019/02/28
閲覧 : 462
サンキュー:

23

ささみジャーキー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

たましい

一番好きなアニメ
勇者部ファイト!

投稿 : 2018/12/29
閲覧 : 315
サンキュー:

2

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

英霊未(いま)だ嘗(かつ)て泯(ほろび)ず

本シリーズのヒロインたちは、例えば、結城友奈ならヤマザクラ、東郷美森ならアサガオ、乃木園子なら青バラ・・・という風に、自らを象徴する「花」をもっていることにまず注目しましょう。

ここでレビュータイトルに即して言うならば・・・

《英》は、①はなぶさ(花房)、②「すぐれて美しい」の意。
《霊》は、①肉体と独立して存在すると考えられる心の本体。また、死者の魂。霊魂。たま、②目に見えず、人知でははかりしれない不思議な働きのあるもの。神霊・山霊など。

そして、この2文字が組み合わされた、《英霊》という、本作中しばしば言及される言葉は、その典拠を漢籍ではなく、意外にも日本で作られた漢詩に持っているそうです。

すなわち、日本独自の政治的/歴史的状況を反映した大義名分論(いわば日本版朱子学)として江戸期に興起し隆盛した水戸学の後期の代表的論者であり、幕末の武家階層の青少年に大きな思想的影響を及ぼした藤田東湖(ふじた・とうこ 1806-55)が、中国南宋末の忠臣文天祥(ぶんてんしょう)の詩『正氣歌』に感じ入って詠んだ詩『和文天祥正氣歌』(1845年作)(※読み「文天祥正気(せいき)の歌に和(わ)す」)中の一節

“乃知人雖亡,英靈未嘗泯。”
(※読み「乃(すなは)ち知る 人亡(ぼう)ずと雖(いへど)も,英靈未(いま)だ嘗(かつ)て泯(ほろ)びず」、※現代語訳「人は死んでしまっても、英霊は決して滅びてはいない、ということが分かる(=乃(すなわち・・・知る))。」)

・・・が、その初出であり典拠なのだそうです。

※参考サイト
日本漢詩選 (和文天祥正氣歌 藤田東湖)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/jpn15.htm

この漢詩の一節にはまた、“或伴櫻井驛,遺訓何殷勤”(※読み「或(あるい)は櫻井の驛(えき)に伴(ともな)ひ,遺訓何ぞ殷勤(いんぎん)なる。」)とあり、このように水戸学の最大の実践的提唱は「楠公を顕彰・敬慕し、その事績に自らも続く」ことにあるのですが、本作の制作者(岸誠二・総監督、上江洲誠・シリーズ構成)コンビが本作以前に制作した作品『人類は衰退しました』(2012年)の第1話には、何故か「クスノキの里」という設定が唐突に登場していて、尚かつ、その第3話には同類誌(※同人誌みたいなもの?)「楠」創刊のエピソードまであって、「あれ???この人たち、もしかして分かってる??」という、とても偶然とは思えない気持ちを喚起されてしまいました。
(※もっとも、『人類は衰退しました』は田中ロミオ氏が原作者なので、そちらから設定なのかも知れませんけど)


◆“無垢な少女”に仮託して物語られる“英霊のこころ”

そこまで難しく考えなくても、例えばアニメ作品で、「英霊」という言葉が度々使われた作品というと、私の知る範囲では2012年の人気作『Fate/Zero』が、真っ先に思い浮かびます。

その『Fateシリーズ』での“英霊”の定義を引用すると・・・
{netabare}
「過去・現在・未来の全時系列のどこかに存在した英雄たちの霊。
実在したか否かを問わず、神話や伝説・歴史において偉大な功績をあげ、死後もなお人々からの信仰の対象とされた英雄の霊格が精霊・神霊・聖霊(いずれも人よりも高位とされる)の域にまで昇華され、世界の外側にある「英霊の座」と呼ばれる領域に押し上げられることで、時間軸、輪廻の輪、因果の枠からも外れて不変の現象となった存在。」{/netabare}

・・・このようにFateシリーズでは、“英霊”の定義がやや変形されてしまっているのですが、それでもこの言葉を多くのゲームファン/アニメファンにとって身近なものとして普及させた点は大いに評価したいと思います。

そして、2014年の秋にTVシリーズ(第1期)が制作・放送され、2017年春~夏にかけてその前日譚が劇場版3部作として公開され、その後、同年秋に後日譚と併せてTVシリーズ(第2期)として放送された『結城友奈は勇者である』シリーズでは、より本来の定義に近い“英霊”の“姿”そして“こころ”の動きが、

「無垢な少女」に仮託されて

・・・描き出されているように、私には見えました。


※参考動画 [MAD] 鷲尾須美は勇者である OP - サキワフハナ -
https://www.youtube.com/watch?v=v6SmKhF5_-k

因みに、このMAD動画は2017年の7月にようつべにupされて以来、現時点(2018/12/4)で再生回数、実に 246,946 回に及びますが、関連動画も含めて制作側から別段削除の要請もない(※コンテンツとして成功を収めたので削除する必要も感じていないのかも知れませんが)、ということで、制作側としてはむしろ、同シリーズ劇場版3部作のエッセンスを上手く集めて要約した動画として新規視聴者向けに視聴を密かに推奨しているのかも知れません。


◆本シリーズへの感想は人それぞれ

「英霊がなぜ少女に仮託されるのか?」から「そもそも英霊は顕彰され思慕されるべきものなのか?」まで含めて、本シリーズへの感想は、視聴者の現時点での知識や認識の状況に従って様々に分かれると思いますし、ことに2014年秋に放送されて、円盤売上等コンテンツ全体の成績としては大成功を収めたはずの第1期『結城友奈は勇者である』については、視聴者によっては激しい反感・嫌悪の念を呼び起こす結果となり、そうして極端に低い評点を付けてしまう方が放送当時から後を絶たなかった影響で、本サイトでの本シリーズ作品の総合評価は、その作画面からもシナリオ面からも際立つ出来の良さに比較して、残念ながらイマイチ高く付いていません。

しかし、そうした賛否両論を含めて、視聴者にここまで激しい感慨を抱かせた稀有の作品の、その真価を個々人が改めて確かめる、という意味で、やはり本シリーズは「一度は視聴してみるだけの価値がある」と考えます。

今、ここで分からなくとも、それが切っ掛けとなって、数年後には、何かしら分かってくることがあるかも知れませんしね。


◆章別評価

(1) 鷲尾須美の章 ★★ 4.6   (6話) ※第1期の前日譚
(2) 総集編      ☆  3.9   (1話) ※第1期の総集編
(3) 勇者の章    ★  4.0   (6話) ※第1期の後日譚
--------------------------------------------------
  総合       ★  4.3   (計13話)

※なお、第1期 『結城友奈は勇者である-結城友奈の章-』の個人評価は ★★ 4.7 です。

・・・よって、本シリーズ全体への個人評価は ★★ 4.5  となります。


◆視聴メモ
{netabare}
・上記の章別評価の通り、劇場版3部作を分割・再構成した前半6話(鷲尾須美の章)の出来はやはり秀逸。
・ただし、後半6話(勇者の章)は、視聴前の期待を高くし過ぎてしまったこともあって、残念ながら今一つの出来と感じてしまいました(※それでも十分に楽しめましたが)。
・なお、前半で劇場版主題歌「サキワフハナ」を一切使用しなかったのはかなり残念でした(※どこかへの配慮があったのか??)。{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原作           Project 2H
企画・原案       タカヒロ
総監督         岸誠二
監督          福岡大生
シリーズ構成     上江洲誠
脚本           上江洲誠、タカヒロ
キャラクターデザイン BUNBUN(原案)、酒井孝裕
音楽           岡部啓一、MONACA
アニメーション制作  Studio五組{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

===== 結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章- (第2期) (2017年9月-2018年1月) ====

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 鷲尾須美の章 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  - - - - - - - - OP「エガオノキミへ」、ED「ともだち」 - - - - - - - - -
{netabare}
第一話 わしおすみ ★ 神世紀298年初夏、初めてのお役目(アクエリアス襲来・撃退)、鎮花の儀 ※OPなし、ED「エガオノキミへ」
第二話 ともだち ★★ リブラ撃退、園子の隊長指名、合宿、銀の家庭事情、カプリコーン撃退 ※須美の気負いと気付きの描写は◎
第三話 にちじょう ☆ 3人の休暇 ※劇中歌「国防体操」
第四話 たましい ★★ バーテックス3体同時襲来(キャンサー/スコーピオン/サジタリウス)、銀奮闘・戦死、※ED「たましい」
第五話 さよなら ★ 告別式、ヴァルゴ撃退、夏祭り、新装備導入
第六話 やくそく ★ 精霊出現、バーテックス再び3体同時襲来(アリエス/ピスケス/レオ)、満開と体の異変、園子連続満開、第1期へ ※ED「やくそく」{/netabare}

総集編 ひだまり ☆ ※{netabare}東郷視点から見た第1期(結城友奈の章)の総集編{/netabare}

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 勇者の章 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  - - - - - - - OP「ハナコトバ」、ED「勇者たちのララバイ」 - - - - - -
{netabare}
第一話 華やかな日々 ★ 神世紀300年秋、園子の勇者部入部、東郷不在の気付き ※OPなし、ED「ハナコトバ」
第二話 大切な思い出 ☆ 東郷の消息、壁の外へ、生贄の巫女、東郷救出
第三話 あなたを思うと胸が痛む ★ 友奈の異変、風の交通事故、天の神の祟り、Xmas Eve
第四話 秘めた意志 ★ 新年、友奈の試練、勇者御記
第五話 清廉な心 ★ 神樹様との結婚(神婚)、天の神襲来、勇者たちの最後のお役目
最終話 君ありて幸福 ★ 続き、地の神の消滅{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)8、☆(並回)3、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.3

投稿 : 2018/12/04
閲覧 : 947
サンキュー:

17

ネタバレ

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終回以外は良い。

11話までは良かった。ただし、
{netabare}
これまでの世界観を覆すような
無理のある展開によるハッピーエンドは本当にやめてほしい。
制作サイドが安全牌を取った結果そうなるのだろうが、
近年流行し評価されたアニメは
むしろ、
バッドエンドのものが多かったではないだろうか。
{/netabare}

投稿 : 2018/10/15
閲覧 : 358
サンキュー:

10

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期も含めて全体的には良かったと思いますw

-鷲尾須美の章- 全6話
-勇者の章- 全6話
を合わせて2期です。

1期も含めて全体的には良かったと思いますw
-勇者の章-もう少し長ければ、もっとわかりやすかったかもですね~

投稿 : 2018/10/06
閲覧 : 250
サンキュー:

2

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後まで良かったです。泣けました。

ほのぼのするのもつかの間…序盤からわりとシリアス展開多めですね。そこが良いところだと思います。

絵が綺麗で、キャラも可愛いです。戦って葛藤する女戦士、素敵です。

個人的には1期より見どころが多くて魅力的な作品でした。

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 243
サンキュー:

3

ネタバレ

Crisis さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

年単位の積み重ねを何だと思ってるんだ?

鷲尾須美の方はいい。ギャグも面白く{netabare}{netabare}銀の最期{/netabare}{/netabare}(かなりのネタバレなんで未視聴勢は絶対見るなよ☆)はかなり見入った。

結城友奈への繋ぎも非常に素晴らしく、勇者の章までは何も難点はなくかなりの良作になると思った。







なんやあれ。
2014年から2017年までの3年を費やした結果がアレか。
かなりゲンナリしたぞ……

勇者の章は酷すぎるけど鷲尾須美の章は非常に面白いので評価はガンガン低い訳では無い……

諸行無常────

投稿 : 2018/08/31
閲覧 : 281
サンキュー:

1

ネタバレ

polpol さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

気持ちわるい

とりあえず、女の子いじめたら良作なんじゃねっていう思惑があるんじゃないの
って勘ぐってしまうデキ。
風呂敷(絶望)広げすぎてるので、畳み方が酷いですよね。
ギャグ部分も右寄りすぎて本当に気持ち悪い。
また大人が無能。宗教的な部分も垣間見えて本当に気持ち悪い。
洗脳って恐ろしいなって感じました。
こういうのはアニメでやって欲しくはないです。特にこういうので。

とはいえ、最後は大団円ってのは良かったですね。
ゴリゴリの力押しだったけれど。
絶望部分が大きすぎて、ご都合と思わなくもないけれど。
正直、全く納得できないけれど。

畳めないんなら、初めからこういう設定にしなければいいのに…。
あ、話は全然分からなかったです。

投稿 : 2018/08/16
閲覧 : 332
サンキュー:

3

ネタバレ

leon さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ゆゆゆは二期のために一期があったのだ

と思えた。

一期は個人的にあまり好みではなかったが{netabare} 特に最後のご都合主義も甚だしい無理矢理なハッピーエンド {/netabare}二期は結構楽しめました。

一期はキャラ立てのためにあったのだと割り切れば二期は楽しめると思います。
一期と比べれば鷲尾須美の章も勇者の章も面白かったですが、勇者の章はかなりよかったです。

投稿 : 2018/07/29
閲覧 : 267
サンキュー:

2

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なせば大抵なんとかなる――――っ

前作以上に設定や世界観の謎は解明されぬまま謎を収束することをせずに、気にしたら負けなぐらい、すがすがしく力技でご都合ハッピーエンドにしてしまうのはよかった。
1期同様さすが勇者だった。
鷲尾須美の章はよく作りこまれ上手に1期につないでた。
勇者の章も、なせば大抵なんとかなる――――っって叫んでいたら大団円ってアニメ。

1期同様総じて良質作品だと思う。

100点中80点

投稿 : 2018/06/19
閲覧 : 309
サンキュー:

2

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

面目躍如なるか、またそれを確認するために自分は耐えられるのか

1話感想
{netabare}へーまたやるんだこのアニメ。
自分的に前作の評価はかなり低いです。
言い出したらあれこれと止まらなくなるけど、最もアカンと思った部分は──

「謎」として引っ張って来た(隠し続けてきた)ことに説得力が無い

視聴者に向けて「どうだ、これがこの世界の謎だ、ビックリしたでしょ?」って意図ばかりが前に出ててそれの説得力に欠いてるというか。
世界の謎を明かすのは同時に「今まで隠してきた理由も明かす」とセットだと思うのだが、前作はそれが徹底的に不足していた。
「なるほどこりゃあ隠しとかなきゃヤバい案件だわ」と膝を叩く内容ではなかった。
正直これがちゃんと描けないのだったら最初から“謎”とするなと、それこそストパンやバトガ見習えと、敵が何者か不明なのと人類がそういう脅威に晒されているってのは別問題でしょ。
「誰も分からない」と「何者かが意図的に隠してた」は全くの別モノ、混同してはいけないし視聴者をバカにしてるとさえ思えてしまう。
いやマジで、なんでそれ隠しとく必要があったの?っていう疑問に明確に答えられる人居るのかね?
視聴者を驚かせてやろうという制作側の意図なんて知ったこっちゃないし、そういう“上っ面だけ”アレを真似てるのが透けて見えるからよく比較にもされるワケで…。

ってことで、そこら辺の足りてなかった部分を今作でフォローしてくかどうか確かめるために視…えええ、見るの?
あんま期待できないし見たくないんだが…だって1期「これでいい」って思った人向けに作られただけで「ダメだ」という人に向けてのフォローってのは可能性低い気が…。
それでも一縷の望みに賭けて試聴するのか?自分…。

単純な解決策、あくまで素人な自分が思いつく一例としては「大赦が一枚岩でない」なんてことがあれば上記の突っ込み所はかなり解消される気がする。
派閥間で利害の衝突があって秘匿せざるを得なかったってことであるなら、まぁ納得できるかなぁ、と。
ストパンで例えるなら{netabare}ウォーロック作ってたの軍上層部が隠してた、{/netabare}みたいな。
そういった方向への掘り下げがされるのなら有難いし、それこそ一期の評価も変わるんだが…。

ってことで途中で視聴打ち切りする可能性大。
因みに自分は「ビックリする謎のタネ明かし」よりも「ジリジリと謎に迫ってく」系のが好きです。
一期放送直後の自分の感想見てみたら「お前らもっと話し合えよ」と書いてあったけど、そこら辺の掘り下げを望んでのことですね。
誰も疑わないのが気持ち悪くてしょうがなかったんだ…今回はどうなるんだろうねぇ?


あ、しまった、1話のマトモな感想書いてないや。
あれれ?前作よりパワーダウンしてる気が…。
OPからして花をモチーフにしてたと思うのだが今回はそれが弱いような?
これじゃあ1期のアレは何だったんだってことになりかねない気が…。
ってか花ネタだと今期はこのはな綺譚がひょっとしたらガチかも知れない。
なんかそこから逃げたような印象。{/netabare}

2話感想
{netabare}なんかメタ的に面白くなってきました。
同期に放送されてる別アニメが設定の構造的にはこれと似たような感じで、それと比較して見れるというか。
クジラの~だけど、閉ざされた孤島が舞台で、外を知らずに居た主人公たちが外を知ってどうするか、または何故隠されてたのか・隠さなければならなかったのかっていう謎に迫る系としては共通するんじゃない?
で、こっちは2話になっても全く“謎”に迫ることは無くアバンで不穏な空気を演出するだけなんだけど、果たしてこのペース配分は合ってるか合ってないかクジラと比較して見ると面白いかも知れない。
(因みに前作はこのペース配分が最悪…最後の最後で投げっぱなしエンドというオチでした。今作も同じ塩梅なのかが注目ポイントかと)

ってか、ホントに縦に進まんね、前作知ってればオチバレてるのに。
そうねぇ、前作の友奈の振舞いは「正解」ってことだと思うので、今回は「不正解」を引く、ではその違いは何か──ってのがスタッフの見せたいところだと思うのだが、現状違いは見当たらない。
単に女の子が不幸になるだけの話なんだったら…ねぇ?{/netabare}

3話感想「思いのほか覚えてなかった」
{netabare}あ、やっべ、前作の記憶薄まってる。
ってのも鷲尾の語った歴史、それって事実なん?ってのを思ったと同時に「そういやいつからこんな世界になったんだっけ?」ってのが…お、思い出せない。
前作その説明ってあったっけ?
ひいい参ったなぁ…確認のために見直したくもないし、今作でその説明やってくれると有難いんだが…。
それにしても、右ネタやるんだったら国防挺身隊くらいぶっ飛んでくれないとちょっと笑えない。
っていうかスタッフだけが楽しんでるような置いてけぼり感が。{/netabare}

7話までの感想
{netabare}6話までって別に要らなかった気が…今後関わって来るかも知れないのでまだ判断はできないけど。

そしてようやく始まった本編。
あ、また入れてきたな、今度はインドのゼロの発見か。
この作品世界はリアルに対しどの時期に分岐したんだ?っての自分知らなくて…前期でやったっけかなぁ?
「その歴史は真実かい?(どの時代から大赦による嘘の歴史が教えられてる?)」ってのは気になるポイントで、作ってる側も意図的に入れてるんだろうなぁってのが分かるし、興味引かせて原作なり周辺作品買わせようってことなんだろうけど…。
う~ん、自分さすがにそこまではなぁ。

そして東郷の愛国仮面の扱いにちょいと疑問。
贖罪として奉仕活動…は分かる、勇者の活動内容を明かせないので何をやらかそうとしたのか世間に公表できないため、正体を隠して(愛国仮面になって)社会奉仕するしかない。
でも、だ。
勇者部の連中に許されて「いい話だなぁ」って展開に持ってくのは疑問。
自分を罰して欲しかったんじゃないの?
優しくされるより叱って欲しい・優しくされるのが一番辛い、って心境じゃないの?と。
とんでもないポカやらかして申し訳ないことをしたと気に病んでるなら「いいよいいよ気にしてないから」ってよりも「じゃあ今度飯奢ってくれ、それでチャラだ」ってほうが余程スッキリする。
(因みにコレ、対等な関係だからできる解決方法、上司や部下の関係でこれはできない。逆説的に友情を語るならこっちの手段を描いた方が有効かと)
物語でよくあるのは一発ブン殴って「これでチャだ」か、こっちのがよっぽど勇者らしい気が。
そうでないと…なあなあで済ますとその後もずっと負い目を引きずることになるので。

で、上記は文句じゃないです。
東郷失踪の理由がそれだったらいいなぁ…っていう予想というか願望。
勇者部がヌルすぎて自分を罰しきれてないと自ら窮地に追い込んだ(本当は腹切って詫びたいのだけど精霊がそうさせてくれないので)とか。
これなら「自分に厳しいキャラ」としてキャラも立つと思うんだが。
「ときに優しさは罪になる」みたいな方向に話進んでくれたら自分は歓喜するんだけど…行かないかなぁ?そっち方向。

記憶改竄ネタについては…同期に放送されてるインフィニティフォースで既に同じネタががが。
よくまどマギみたいって言われてるのに敢えてこのネタ入れるのは開き直りかな?右だ右だ言われて当てつけで右翼ネタ入れたのと同じように。
しかもあっさり全員自覚しちゃうのは…ま、まぁそれは今後次第か。
ってか簡単に記憶改竄ができてしまうのなら「一般人が勇者について深く知ろうとするのはヤバい」って設定が宙吊りになってしまうような?これも今後次第か。
なんか残りの話数に向けて宿題が溜まって行ってる気がするんだが、果たして大丈夫なんかのう?{/netabare}

最後まで見て{netabare}
世界設定もっと知りたかったらゲームや小説?も見ろってことなのかな。
そっち知らんから「どういうこっちゃ?」と思っても、それをもって評価していいのかどうか迷う。

個人的に一番謎なのが↑でも何度か触れてるけど「歴史どうなってんねん」。
特に東郷を右寄りキャラとしていじってたワケだけど、この世界って第二次世界大戦やってないよね?
戦う「外国」が存在しないんだから。
で、そんなので愛国戦士とか生まれるの?というのがどうしても引っかかってしまう。
「大赦の用意した歴史は嘘」ってのは知ってるハズで、どうにもこうにも不思議で不思議で…。

同様に文明レベルもよくワカラン。
もし300年前に分岐した(四国だけになった)のであるならワットもエジソンもディーゼルも存在しないということに。
そんなので車やスマホなんて作られる世界が形成できるとは思えない、どれだけ四国に天才発明家が居るんだよって。
って考えると西暦2000年代に分岐して、300年(以上)そこから大して変化せずにいた、って考えるのが一番妥当な気がするけど…そんなことある?
独自の文化が勝手に形成されるような…それこそメガゾーン23みたいに「西暦〇×年を再現している」ってことが無い限り。
けどそうであるならスマホのバージョンアップもワザと遅らせてたってことになってしまう。
なにより受験勉強(日常パートにも大きく係わってたので無視できない)ってのが謎、ワザと文明レベル(科学技術)落としてる世界の勉強なんかして何の意味があるんだと。

で、そんなことがすっごい気になってしまって作品自体が頭に入って来ない。
小説でも読めばどういうことなのか分かる様になってるのかね?
あんだけ東郷いじっておいて何も考えてませんってほうが有り得ないだろうし…。{/netabare}

投稿 : 2018/05/09
閲覧 : 716
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7

ネタバレ

HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

タイトルなし

おもしろい!

投稿 : 2018/04/23
閲覧 : 249
サンキュー:

1

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

花降る寂寞の中 花散るまだその前に 君は一人なんかじゃないよと この光を届けに行くんだから

2017年放送中のアニメ 全12話?

原作 Project 2H 総監督 岸誠二 監督 福岡大生 構成 上江州誠
制作 Studio五組

14年に放送された衝撃的魔法少女アニメの第二期。
前半は劇場版「鷲尾須美は勇者である」3部作をテレビ版6話くらいで再構成という話です。
順番が違うのでもしかしたら一期を観ていない人でもいいのかもしれません。
鷲尾須美は勇者であるストーリーの次に結城友奈は勇者であるストーリーが来ます。
原作がそうなので、1期を観ていない人でもまずは観始めてもいいと思います。

今回のテレビ放送順
「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章」「結城友奈は勇者である-勇者の章」
この中間に14年放送の「結城友奈は勇者である」全12話が入ります。

鷲尾須美CV三森すずこ (1期の東郷美森)
乃木園子CV花澤香菜
三ノ輪銀CV花守ゆみり

すでに劇場で観ている人が多く、好評の様でしたので前半は間違いない力作でしょう。
小学生の力技系魔法少女による絶望的戦いの日々。
号泣確定の前半のようです。

第一話は派手な変身シーンや初バトルなど見せ場は盛りだくさんですが、
主人公が鷲尾須美(東郷美森)と言うことで落ち着いた会話中心の見やすい序盤でした。

第二話は本格的戦闘シーンが見せ場。
映画「鷲尾須美は勇者である」第一幕の終了。

第六話を観終わりました。
劇場版「鷲尾須美は勇者である」はここまでだと思います。
花澤さんの壮絶な叫びと共に鷲尾須美の物語は終わり、
語りては結城友奈に引き継がれます。
とてもきれいに繋がりました。

「結城友奈は勇者である」の総集編を挟んでいよいよ新編「勇者の章」
さて、どんなラストシーンが待っているのか楽しみです。

観終わって。
「勇者の章」感動したかと聞かれれば、微妙ですが最終回は本当に綺麗でした。
前作からの期待と、すでに「鷲尾須美は勇者である」を見割った人の絶賛から、
ハードルを大きく上げて観たのにもかかわらず、満足できる作品には感じられました。
続編が多数執筆されているので「勇者の章」のエンディングは見た通りのものではないと思います。
過去の名作アニメへのリスペクトもうれしい勇者の章のエンディングは、
連載途中としては素晴らしい出来だったと思います。


1期2期共に少女達を通して「勇者としてあるべき姿とは」というテーマを追い続けた作品。
物語としての完成度は高いですが、分析するのはこの子たちに対する裏切りのような気がして、
ただ見たままを心に刻みたい作品と感じました。
バーテックスと神樹は自然の存在ですが、弱い立場の人間でも、
忘れられぬ想い、仲間たちの魂が乗り移った結城友奈の一撃を、
視聴者が信じてこその感動、つまり何度も再視聴が必要です。
見る人が信じてこそのこのラスト、真実は視聴者それぞれの魂なのです。

投稿 : 2018/04/21
閲覧 : 938
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43

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心が荒む…

全12話+特別編

【感想】
今回は2部構成となっており、前半が映画で公開されていた鷲尾須美の章で後半が一期の続編になります。

前半に関しては映画を観に行っていたので、内容は把握していましたが何度見ても辛かったです。そんな荒んだ心の視聴者を癒すために、一期の後日談を後半に持ってきたのだと思っていました。(勇者部の皆が和気藹々と過ごしているシーンを想像していました)

ですが、流石はゆゆゆです。私の妄想はすぐにかき消されました。(前半シリアス←まだ耐えられる、後半シリアス←おっふ…)
まぁ、薄々感じてはいましたが、願わくば妄想のような展開が観たかったですね。

この作品が気になる方は心を強くもって視聴することを推奨します。そうでないと病みます。

投稿 : 2018/04/05
閲覧 : 217

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 1.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

シーズン1と比較にならない凡庸な駄作

前作の第1シーズンには、これまで2作品にしか与えていない ★5 の高評価を与えています ( https://www.anikore.jp/review/1580627/ )。いくつか問題はあるにしても志が高い作品だと思っていたわけです。しかし、この第2シーズンは前作とは比べものにならない凡庸な駄作になっていました。なんでこんな極端なことが起こるのか、アニメ事情に詳しくない私にはよくわかりません。

本シーズンは、前半はシーズン1の前日譚、後半は後日譚という異例な構成になっていて、前作で特徴的だった語りのメタ的な仕掛けをさらに拡大した趣向が仕掛けられています。というか、てっきりそれを狙って作られているものと思っていましたが、残念ながらこの異例な構成がうまく活かされているという感じはしませんでした。

それでも前半部は、視聴者がすでに知っている未来に向かっていく主人公たちの哀しい運命、という仕掛けがそこそこ機能していたように思います。物語世界の歴史全体を考えた場合、主人公たち以外の勇者たちはどんな体験をしていたのだろう、と考えると設定上の穴が見えてこないわけでもないけれども、まあそれはそれとして。

そうしたポジティブ面をすべて壊したのが、後半部の徹底的な凡庸さでした。そこらに山ほどある「主人公たちが悪と戦って苦労するが最後には勝利する」というアニメ作品の中でも最底辺に位置するようなつまらなさ。

思えば、私が★5を与えたもう1つの作品『響け!ユーフォニアム』も、第2シーズンでは凡庸な高校生学園生活ものになってしまいました。まあそんなものなのでしょう。むしろ続編がうまく行っている作品を誉め讃えるという姿勢でいこうと思っています。

投稿 : 2018/03/26
閲覧 : 243
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3

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

幾つあるんだ?ポスト「まどマギ」

90年代に「エヴァンゲリオン」が現れて以降のアニメが軒並み「エヴァ」っぽくなり、難解で陰鬱なロボットアニメが増えていったが、「まどかマギカ」が出て以降やはり「まどマギ」っぽいアニメがやたら増えるし、魔法少女ものアニメが増える。

現在はどちらかといえば、ロボットアニメが衰退期に達して、かのハリウッド映画や日本映画で言うところの西部劇や時代劇のように、飽和状態になって消えてしまうことは目に見えているので非常に最先が不安です。

本当に漫画もアニメも今後のことを考えていかないと衰退の一途を辿っていると思います。

投稿 : 2018/03/21
閲覧 : 303
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7

しるまりる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

勇者と愚者は神一重

まず、小学6年女児の変身シーンで局部をこれまでもかと強調するのはやりすぎだしあざとい。僕はそこまでロリコンではない。製作陣は変態ロリコン。

ひたすら自分でみんな抱え込んで無謀な自己犠牲に突撃する少女たち。自己犠牲に次ぐ自己犠牲。
いくら自己犠牲が美しくて尊いものとしても、それは最終手段として選ぶのでなければ、見えてくる姿は「勇者」ではなく「愚者」。
大人にひたすら騙され、神に利用され、それでも目を開こうとせず考えを巡らせようとせず、すぐ目の前の単純な答えに身を投じる。
なるほど、「勇者」とは神が利用しやすいコマとしての素質を備えた存在をいうのだろう。

とフラストレーションがたまってきてからの最終局面であるからこその僕の涙。

名作との評価を下すことはできないが、こういうアニメがあっても、まあいいでしょう。

投稿 : 2018/03/11
閲覧 : 214
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6

ネタバレ

n さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

どこぞの魔法少女アニメのパクリ?いや、そんなことはなくもな(ry

よく例のアレのパクリだパクリだと言われるこのアニメについて書きたいと思います。一応放送順的には2期の前半部分ということになるのですが、時系列・見る順で言うと最初にすべきでしょう。
鷲尾須美の章は1期の何年か前の話です。1期で説かれていない謎もこれを見れば大体わかります。半クールの6話と短いですが、尺のとり方がうまく、走り過ぎと感じることもありませんでした。
内容は1期と比べてもだいぶ重いものとなっています。
まああれです。
{netabare}
人が死にます。なんかますますまど(ry
{/netabare}

最後にシリーズ全体について言うとこのシリーズは全体的に好きです。作画もストーリーも個人的に一番気に入っているものの一つです。まあなんか自分がだいぶ若くこういう作画が好きなのもあったりこのシリーズのストーリーが子供っぽいとかそういうのもあるのかはしりませんが、見ていてワクワクします。
こういうストーリーに慣れてない方も多いと思います。しかし毛嫌いせずに一度見てみてはいかがでしょうか...?

それとOPは神だと思います。

追記:最後に、批判的なレビューが多いので( ;∀;)すこし書こうと思います。まず話がそもそもわからないという方が多いようなのですが、それはまぁ...しょうがないっちゃしょうがないですね。この作品をほんとにすべて理解したいなら「乃木若葉は勇者である」という作品を知ってないといけません。なので...少し、アニメの作り方はまずかったのかな...と思います。

投稿 : 2018/03/11
閲覧 : 281
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4

ネタバレ

衛狸庵 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

モヤモヤする……

1期、2期と通じて、モヤモヤする。
まぁ、絵も綺麗でキャラ達の個性も豊かで楽しめたのは楽しめたのですが……

あれだけの鬱展開から大団円は無理が有るような……

1期で体の機能を「供物」として奪われたのがケロっと治ったのには呆れたが2期でそれは「神樹」が新しく作ってくれた物と説明があり、それで納得するように努力した。
しかし、人類を救う方法が1つしかないと言われ、それが気に食わず逆らって無茶やって叫んで大団円?

うぅむ、なんかすっきりしないな……

結局、風呂敷を大きく広げ過ぎて収集が付かなくなって、どっかんとやって、はいっ終わり!って感じで、感動も何にも無く終わってしまった。

「最終兵器彼女」みたいな終わり方してたら……それはそれで悲しいが……

だからと言って面白くなかったと言う訳ではなく、楽しめました。
まぁ、皆可愛かったから許そう 何様?(^^;)

投稿 : 2018/02/20
閲覧 : 251
サンキュー:

3

ネタバレ

聖剣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

産業アニメ → 一体何と戦っているんだ?

[鷲尾須美の章]

基本的に各クールが完結した上で
レビューすることを(勝手に)信条としているが、
が、だよ
これじゃゲームバランスが狂ったクソゲーじゃないかぁ。・゚・(ノД`)・゚・。

{netabare}基本的にゆゆゆ1期を視聴済みであれば
この結果は分かっていたこと。
でもね
あれじゃ銀や園っちが切なすぎるよ{/netabare}

切に結城友奈が本物の勇者たらんことを
ノブリス・オブリージュ!


[勇者の章]

うむっ!
言わんとすることは分かる!
あまりに足早で、予定調和が過ぎる。

まぁ、ご都合主義はここで始まったわけではないけど、
コンテンツを重視しすぎた結果が、
作品としてのクオリティを下げていることを気づいてもらいたい。

追記

冷静になって観直したものの、
やっぱり話しの展開が性急すぎるんだよなぁ

100歩譲って
世界を司る謎が伏線めいていたとして、
それが解明されないことについては
『エヴァンゲリオン』によって正当化されているので無問題!

では、何が不満かと言われれば…
{netabare}
                    _,====ミミミヽ、
                  ,,==≡ミヽミヾミミミ、ヾ、
                _=≡≡三ミミミ ミミヾ、ソ)),,》  .
              彡彡二二三≡ミ-_ ミミ|ノノj )||ヽ, )、
          __,,,,,,,,,/彡二二二    ,- __ミ|/ノ ノノノノ) ||
         -=二ミミミミ----==--'彡 ∠ミミ_ソノノノノ ノ
           //>=''"二二=-'"_/   ノ''''')λ彡/
,,/ ̄''l       彡/-'''"" ̄-=彡彡/ ,,-''",,,,,,,ノ .彡''"
(,  ,--(      彡 ,,-- ===彡彡彡"_,-_   ヽ Υ
ヾ-( r'''''\    //=二二''''''彡ソ ̄ ∠__\ .\ソ  .|
  \;;;;  \   Ζ彡≡彡-'''',r-、>   l_"t。ミ\ノ,,r-v   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  
    \;;;;  \  彡""彡彡-//ヽ" ''''''"" ̄'''""(エア/  /
     \;;  \'''''')彡ヽ// | (tv   /|  , r_>'|  <一体みんな
      \;;;  \'"  \ ,,"''-,,ノ,r-", /  r'''-, .j   \  誰と戦っているんだ
        \;;;  \ /,,>--'''二"''' r-|   二'" /  __  \______
         \;;r'""彡_l:::::::::::::::::::::: /./_   " / ̄ ̄"===-,
           )''//rl_--::::::::::::::::/:/ヽ"'=--":{/netabare}

投稿 : 2018/02/15
閲覧 : 302
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15

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結城友奈は勇者であった

アニメ視聴時は基本的に一度観たOPは飛ばす派だけれど、勇者の章のOPは何度も聴きたくなる良曲だった。

セカイ系もセカイ系、スケールが超壮大である。

涙腺が何度も緩んだ。
本当に彼女たちは小・中学生なのか…自分よりも大人に見える。

なんにせよ一期ではボロボロの姿で現れた園子さんが救われて元気な姿を見せてくれたのが良かった。
園子さんも友奈さんと同様に体のほとんどを供物として捧げたわけだったけれど、彼女は神に近い存在にはならなかったのだろうか。

そして牛鬼の正体とは? 最後の「そっか、これが」の後は?
謎が残るので考察ガチ勢よ、後は任せた。

投稿 : 2018/02/02
閲覧 : 169
ネタバレ

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

某魔法少女ものと比べて

後味悪くないし、主要キャラは全員素直で諍いも少ないし、何も考えずに見るには良いかなと思います。


ただ世界観が説明不足でイマイチよく分からないのと、その世界観に矛盾を感じました。

もう世界は{netabare}四国しか残ってないという設定だと解釈したんですが、そのような世界になって数百年経過しているので人々が変だと感じないのは{/netabare}まあ分かるとしても、

あの長閑な風景を見る限り、{netabare}自動車とかスマホとか勇者アプリとか作れる環境がなさそうです。せめて阪神工業地帯くらいは残ってないとダメなんじゃないか?
そもそもガソリンなどの化石燃料や、うどんの原料となる小麦はどこから入手しているのか?
全て神樹さまが生み出してるのか?それくらいすごい神なら勇者システム不要じゃね?{/netabare}って思ったり・・・

まあまだ続編が出るという噂もあるので見てから考えます。

投稿 : 2018/01/30
閲覧 : 290
サンキュー:

10

ネタバレ

NEOたちばな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期より先にわすゆ!あかん、「ハナコトバ」めっちゃ好き

1期「結城友奈は勇者である」未視聴の方への個人的おすすめ視聴順

鷲尾1話2話3話4話→結城1話2話3話→鷲尾5話→結城4話5話6話7話→鷲尾6話→結城8話以降→勇者の章

①2期の前半6話にあたる鷲尾須美の章は1期の前日譚としての位置づけである
②1期「結城友奈は勇者である」と鷲尾須美の章の原作「鷲尾須美は勇者である」の2作品はクロスオーバー作品である
⇒原作は同時並行(交互)購読を前提に作られている

以上の点からこの作品を思いっきり堪能するには上記の視聴順を推ス

1期から見た人の多くは超展開の嵐で放送当時は???の状態で観ていたはず
期間を跨いで鷲尾須美の章で1期の伏線を確認できる物語構成は面白いのではないでしょうか

ー鷲尾須美の章ー

要旨{netabare}
バーテックスとの戦いで三ノ輪銀が命を落とした事により「勇者システム」が改良され、「満開」という力を開放して能力上昇させるシステムの追加や勇者を守る精霊の機能が付与された
勇者となり「満開」してバーテックスを迎え撃った乃木園子と鷲尾須美は「満開」の代償とも言える「散華」の真実を知らないまま能力を解放して戦い、本当の終わりを迎えることなく物語は終了した{/netabare}
1話感想{netabare}
瀬戸大橋内でバーテックと戦うのだが、ゆゆゆの世界で瀬戸大橋がぶっ壊れていたということは・・・とある程度の結末が分かってしまう
戦闘シーンでは精霊もいなければみんな傷だらけなのはゆゆゆに比べて勇者システムの性能が低いからと分かる
実際にゆゆゆで訓練していない樹が普通にバーテックスと戦えていたのに、訓練していた3人が1体相手でもかなり苦戦していた{/netabare}
2話感想{netabare}
合宿会はゆゆゆ7話のオマージュが多いので、ゆゆゆ7話と見比べると楽しい
お風呂での胸談義とか食事とか恋バナとか{/netabare}
3話感想!!!{netabare}
国防仮面サイコーかよ、海軍式と陸軍式で敬礼もそれぞれ違うしこ軍服も違うしこだわりがすごい
もちろん東郷(鷲尾)さんが海軍で乃木さんが陸軍
ここで東郷さん(鷲尾)の愛国心/護国思想が強調されている→ゆゆゆ10話からの伏線か、その反動で壁ぶっ壊したんか{/netabare}
4話感想{netabare}
遠足で三ノ輪銀が盛大にフラグ立ててる、料理教えてね!とか
この回で襲ってきたバーテックス3体組はゆゆゆ2話で登場したバーテックスでゆゆゆでは東郷さんが瞬殺→銀さん、仇を討ったぞい
ここから鬱展開が始まる{/netabare}
5話感想{netabare}
葬式のシーンで大赦の思想統制がよく分かる
銀の弟が正論を吐いたら大赦の人間に連れていかれた、ここに憤りを感じた方も多いのでは
2人で祭りに行くシーンは泣ける、夏祭りの花火とか満開システムの伏線でしかない
この回で園子が勇者になりたくてなったんじゃないとの旨の発言あり(たしかクラスメイトにむけて)
この作品の真理的なところをついた発言だと思う{/netabare}
6話感想{netabare}
ゆゆゆの4話で樹にかけていたα波が登場
戦いの前に東郷さん(鷲尾)が園子からリボンを受けとる→ゆゆゆでもずっーと付けてて大切な物という記憶はある、感動だの
園子が外の世界についてゆゆゆ内で語っているのも、このとき外の世界に行ったからだということが分かる
最後のニュースで流れていた行方不明4人は乃木園子・鷲尾須美・犬吠埼夫妻
{/netabare}
総括
ゆゆゆで張られていた伏線を回収できた
上記で書いていない伏線もまだまだ沢山あり、描写が細かくて見応えがあった
鬱?たしかに見ててしんどくなるけどそこがこの作品の魅力ですよね

ー勇者の章ー

こっちは手抜き感想{netabare}
友達という理由だけであれだけ戦えるものだろうか
呪いによって友奈が苦しめられ、周りもどんどん暗くどんよりしてくる空気感が辛かった
最終回に関しては、説明のない超展開の連続で中々ついていけなかった
まぁ、超展開がゆゆゆらしいといえばそれまでなのだが
大赦の人間が砂になって稲になったのは訳ワカメだった(何かの比喩だとは思うが)
結局なにしたかっていうと
勇者部員全員の満開を友奈ちゃんが引き出して天の神に勇者パンチした
それまでに歴代勇者の英霊が後押ししたり(なにげに輪がいたのには感動)なんやかんやしてた
ってことしか理解できてない{/netabare}

一OP考察一
1/15 音楽評価変更しました☆4→☆4.5
1/30 音楽評価変更しました☆4.5→5.0
職場の有線で「ハナコトバ」めっちゃ流れる
こんなに聞いたら誰でも好きになりますやん笑

鷲尾須美の章OP
「エガオノキミヘ」
曲調はアップテンポで歌詞はわすゆの世界観を意識した言葉が多い
4話からの鬱展開とこの曲とのミスマッチ感がより作品の闇の部分を強調しているように感じた
OP映像もけっこう凝ってるというか仕事が細かい、銀を見て!!!

一印象に残った歌詞一{netabare}
この絆ともだち以上だね
たましいとたましいは
ずっと響いてた

うーん、泣けますよこれは{/netabare}

勇者の章OP
「ハナコトバ」
1/30追記 変更
職場の有線でフルを何回も聞いてるうちに大好きになった
1分半のアニメverとは印象が違い、1つの曲としての完成度が非常に高いと感じた
特にCメロでの掛け合いが、ゆゆゆの世界観(哀愁やもどかしさ)を上手く表現できていると思い評価を上げた

一印象に残った歌詞一{netabare}
花降る寂莫の中
花散るまだその前に
キミは独りなんかじゃないと
この光を届けにいくだから

「寂莫」という言葉が「花降る」と対比して、友奈の葛藤や苦悩がより際立たせているように感じた{/netabare}

終わり方はあんなんでいいでしょう(適当)
あれくらいの方が何やかんや丸く収まるんですわ!

投稿 : 2018/01/30
閲覧 : 347
サンキュー:

20

ネタバレ

フロー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

3期熱望

結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-
となっていますが
-鷲尾須美の章-のレビューは既に済ませてあるので
-勇者の章-のみレビューします

{netabare} 気になったのが
乃木園子の精霊の残数20体は
見ることが出来ないのか、、、

それと友奈と東郷を助けた謎の鳥
乃木若葉らしいですね
あと牛鬼が単体で力を振るえたのは
正体が高嶋友奈だからだとか {/netabare}

3期やるつもり無いなら大分
読者をふるいにかけてますね

今回は今までみんなを引っ張ってきた
友奈が異常な程に追い詰められるお話なので
わすゆと6話ずつと云う短い尺が惜しい

讃州中学勇者部のみんなが
平和に暮らせますように、、、

投稿 : 2018/01/27
閲覧 : 230
サンキュー:

8

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なせば大抵なんとかなる

全13話(鷲尾須美の章6話/1期総集編1話/勇者の章6話)

結城友奈は勇者である2期です。バーテックスという謎の生命体と戦う讃州中学校勇者部の活躍を描く作品です。

1期から観るとより分りやすいのでオススメします。時系列でいうと鷲尾須美の章・1期・勇者の章となります。

-鷲尾須美の章-は劇場で観たので復習になりましたね。{netabare}銀ちゃんが1人で頑張ったシーンは、その後のことを思い出してウルウルしてしまいました。{/netabare}

そしていよいよ-勇者の章-、1期は区切りの良いところで終わりましたが、伏線が回収されておらずどんな風に展開していくのか楽しみでした。

勇者部たちにさらなる大きな試練がありましたね。{netabare}夕奈ちゃんの孤独な戦いと決意は観ていて苦しかったですね。{/netabare}

最終話の1つ前を視聴していてもどんな風に終わるのか想像つきませんでした。

最後はあっさりとした印象ですが、{netabare}みんなの魂をこぶしに込めてバーテックスを一撃で倒す{/netabare}ゆゆゆらしい結末でした。

ただ、余韻がほしいですね。もう少し先も観てみたかったです。

OP 鷲尾須美の章は、鷲尾須美(東郷美森)役の三森すずこさん、勇者の章は、讃州中学勇者部のみなさんが歌っています。
ED 鷲尾須美の章は、三森すずこさんと花澤香菜さん、花守ゆみりさん、勇者の章は、讃州中学勇者部のみなさんが歌っています。

最後に、他にも勇者シリーズはあるみたいなので是非観てみたいですね^^

投稿 : 2018/01/23
閲覧 : 264
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25

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yowano さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

想像を遥かに超える素敵なハッピーエンドでした

「ゆゆゆ」こと「結城友奈は勇者である」の2期であり、「勇者であるシリーズ」の最後の話です。

詳細は「勇者であるシリーズ」の他作品で語られていますが、
世界を維持するために今までに幾多の勇者が命を落としてきました。
それでも世界の外側には変わらず果てしない地獄が広がっており、
世界の未来が絶望的なのは明らかという状態で2期がスタートします。

ゆゆゆ1期だけで言えばハッピーエンドと言えるかと思いますが、
過去犠牲になった勇者たちを含めて考えると「勇者であるシリーズ」は悲劇です。
正直ゆゆゆ2期をやってもそこはもう取り返しがつかないという印象でした。
むしろゆゆゆのメンバーまで不幸になってしまったらと考えると不安でした。

しかし「勇者であるシリーズ」の集大成としてこの作品は全てを救いました。
今までに犠牲になった勇者たちが居たからこそ辿り着けるラスト、
想像を遥かに超えるハッピーエンドに自分は涙を禁じ得ませんでした。

ご都合主義と批判できる要素はあります。
でもそれに見合うだけの努力を歴代の勇者たちはしてきたのだと私は思います。
視聴者が納得できるのであれば、都合が良くて悪いことなんてありません。
物語のキャラクターたちだって幸せになる権利は持っているのです。

今のご時世、不幸で終わる方が深い、筋が通っていると捉えられる風潮もあり、
ハッピーエンドで物語を終えるだけでもある程度の勇気が必要です。
それでもこの結末を選んだ制作陣に、私は深く感謝しています。

投稿 : 2018/01/21
閲覧 : 224
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7

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やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

超時空要塞 四国

1期は視聴済。

-鷲尾須美の章-
1期の前日談。
1期につながるストーリーで、いわば途中の物語なので、展開的に気になるところは特にない。
3人の日常パートが面白かった。

-勇者の章-
友奈が祟りに苦しめられながらもそれを打ち明けられずにいるところは切ない音楽とともにすごく丁寧に描かれていて感動。

東郷たちが、たとえ歪な世界と決別することになっても友奈を助けにいく決意をする過程もよかった。

ただ、神樹様と天の神との関係がよくわからず、最後はいったい誰と戦っているのかがとてもわかりずらかった。

納得がいかないのは、神樹様に守られた四国以外は火の海になっている描写があるのに、神樹様がなくなった後も人が生活できる形で四国がちゃんと存在していること。

長年四国以外の地球全土が火の海状態だったのなら、天の神がいなくなって火の海が消えたとしても、地球全土の生態系や大気の状態は壊滅状態なはずであり、神樹様の加護なしで四国だけが存在できるわけがない。

神樹様の加護がなくなったとたん、四国は異常気象に見舞われ、気温も人が生活できるような温度ではないと思う。

それなのに、四国が前と変わらない気候で存在しているということは、この世界の四国は、神樹様の加護がなくても、自然法則や物理法則とは異なる法則が働いた、ラピュタのような物理や理論を超越した地域だと考えるほかない。

そう、この世界での四国は、天の神や神樹様以外の何かによる加護を受けた、まさしく超時空要塞だったのである。

投稿 : 2018/01/18
閲覧 : 277
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3

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Keiner さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

演出と音楽の勝利

一期の伏線はちゃんと回収されていました。二期からが本番ですね。

とにかく手堅い演出が感情を際立たせていて盛り上がります。

前半のわすゆは、定められた悲劇の結末に淡々と進んでいきます。そのなかで描かれる日常の儚さに胸が痛みます。
もともと映画版ということもあり、作画も非常にきれいです。個人的には日常描写の掛け合いもゆゆゆより面白いものが多かったように感じます。

後半はゆゆゆで、今度は結末が分からないわけですが、ストーリー展開には難点があると言わざるを得ません。
フラグをあまり建てないで急展開が続くので、驚くより先に了解する感じになる点が一期と同じでストーリーの魅力をかなり減じています。予想させて裏切るという楽しませ方が苦手なのでしょうか。

祟られたり、祟りが移ったり、神樹様が死にそうだったり、神婚すれば大丈夫だったり、神樹様が自爆して万事解決だったり、新設定を付け加えることで話を進めていくので、釈然としない感じが最後まで続きました。

それにも関わらず、とても楽しめる作品だったと思います。ストーリー展開はありきたりだし、上記のような問題があるものの、少女たちの友情や悲しみ、勇気はこれでもかと伝わってきました。
演出、音楽演出がとても優れていたからだと思います。奇抜なものはなく、王道だったと思いますが、セリフだけでなく、表情や動作、音楽、背景で丁寧に心理描写がなされていました。

個人的には、二期を通じて登場する安芸先生周りの描写が特に彼女の悲痛な心情を浮き彫りにしていて好きでした。

日常パートの退屈さやストーリー展開の下手さはあるものの、見てよかったと思っています。

投稿 : 2018/01/16
閲覧 : 220
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6

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ogahiroaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まどまぎの後継者が現れた。

まどまぎの後継者がようやく現れたと感じた作品。
最終的に人が神になるまどまぎに対して、神となることを拒絶し人として生きる決断をするゆゆゆ、ただの二番煎じではなくて結末に明確な違いがあったのも良かったです。
「自己犠牲の精神を持ちながら自分を捨てず共に生きる第三の道を模索する」というのはスターウォーズ最後のジェダイとも共通したテーマで、こちらの方が現代チックなのかもしれません。最終回の「生きたいんだ!!」というセリフにはグッときました。よくある「生きろ」とか「生きねば」と言った言葉のほうがメッセージが重く伝わってきますが、彼女の素直で強い願いが言葉に凝縮されていて結構好きです。

気になったのは最後のオチ、結局人類が神に近づくのを諦め人として生きる決意が届いたから天の神は攻撃の手を引いたという解釈をしたのですが、この考えは正しいのでしょうか?

投稿 : 2018/01/16
閲覧 : 230
サンキュー:

15

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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-のストーリー・あらすじ

「結城友奈は勇者である」より2年前、神世紀298年。鷲尾須美は小学六年にして神樹によって選ばれた世界を守る勇者である。同級生の乃木園子、三ノ輪銀と一緒に「お役目」をこなす事になるが、この二人は天然だったり元気良すぎたりと問題児の雰囲気。須美は精一杯、役目を頑張ろうとするが―。(TVアニメ動画『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
Studio五組
公式サイト
yuyuyu.tv/
公式サイト
yuyuyu.tv/washio/
主題歌
《OP01》三森すずこ『エガオノキミヘ』《OP02》讃州中学勇者部『ハナコトバ』《ED01》鷲尾須美(CV.三森すずこ)乃木園子(CV.花澤香菜)三ノ輪銀(CV.花守ゆみり)『ともだち』《ED02》三ノ輪銀(CV.花守ゆみり)『たましい』《ED03》鷲尾須美(CV.三森すずこ)乃木園子(CV.花澤香菜)『やくそく』

声優・キャラクター

照井春佳、三森すずこ、内山夕実、黒沢ともよ、長妻樹里、花澤香菜

スタッフ

原作:Project 2H、企画原案:タカヒロ、キャラクターデザイン原案:BUNBUN
総監督:岸誠二、監督:福岡大生、脚本:上江洲誠/タカヒロ、アニメーションキャラクターデザイン&総作画監督:酒井孝裕、コンセプトアート:D.K&JWWORKS、音楽:岡部啓一/MONACA、

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