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「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-(TVアニメ動画)」

総合得点
76.9
感想・評価
411
棚に入れた
1781
ランキング
662
★★★★☆ 3.8 (411)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.8
キャラ
3.8

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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ネキスト さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白いんだけど重い…

第一章でもそれなりに重かったんですが、第二章はさらに重くなりました。面白さは変わらず、とても視聴欲をそそります。ただ、小6の子があそこまでできるか(特に銀)と疑問は残ります。{netabare}銀が死んだのは本当に辛い。かわいそすぎる。そしてそこで周りが彼女を英霊として扱い、死が名誉と表現しているのをみると、太平洋戦争を強く意識します{/netabare}そして後半にさらに重くなります。キャラの気持ちを汲み取ると見ている方も辛い。全部視聴するなら覚悟してください。

投稿 : 2024/11/18
閲覧 : 228
サンキュー:

5

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

しょ…小学生?!

どっちの章も十分いい作品ではあるけれど
無理がありすぎだね
唯一位には

さて
鷲尾須美の章ですが
無印の過去編であり
メンバーが大きく変わり
雰囲気も一変
無印の区切り的に
無駄はなく
戦闘シーンは改め流血が有れば
6話ながら単作でも楽しめるようなデキ
考えれば考える程
小学生かぁ


気にしなきゃいいわな
気になんなきゃ
でもモデルがあるって知れば
それはそれで気になるというか

勇者の章は
無印の続きの内容
全体の補填をしていた
無印の不足分と
ストレートな内容と
まとめの章といっても過言ではない

個人的には
無印より
鷲尾章が若干楽しめた

投稿 : 2024/04/24
閲覧 : 64
サンキュー:

3

ネタバレ

あと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「ゆゆゆ」の過去編と続編!

 一期がなんとなく不穏な感じで終わった、セカイ系の魔法少女アニメ!勇者のお役目として小さな少女たちが戦う、というコンセプトは変わらず、前日譚では東郷さんがまだ鷲尾須美だった頃の語られなかった半身不随になるまでの記憶を失うバッドエンドに至るまでの出来事ということで、一期より綺麗になった作画で、小学校六年生という選ばれた子どもたち三人が戦いながら仲を深めていく。この章はシリアスと日常のテンポ感とメリハリがかなりよくて心が苦しくされるのがしんどくて良いですね。
 後半では自己犠牲をテーマにしてゆゆゆの続編が続きから描かれていたんですが、正直こっちはガッカリというか、ずっと鬱アニメしてるかと思えば超展開が毎度起きてどんどん追い詰められていくという、楽しくない感じでした。明らかに絶望的な話でどう解決するのか、というレベルで、終わってみれば強引にいく、友達と世界どっちを取るの、というセカイ系ではよくある話があって、よくわからないままに神が解決して世界は崩壊したけど私たちが幸せだから幸せ!というなんとも言えないエンドで投げっぱなしでアニメとしては説明不足&尺不足。ラストに頭を抱えてしまいました。
 ただ鷲尾須美の章は単体で見ても面白いものだと思います。

投稿 : 2023/11/23
閲覧 : 80
サンキュー:

1

ネタバレ

ひとひと さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

神アニメ。銀ちゃん( ;∀;)

EDテーマ「たましい」がとにかく神曲。「終わりを見たとき、自分にも終わりが来ると誰も思わなかった。」っていう歌詞が特に好きです。この曲と出会っただけでもこのアニメを見る価値があったって言えるくらい🤣
曲の感想みたいになってしまいましたが、内容も神です。

投稿 : 2023/08/19
閲覧 : 77
サンキュー:

0

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

希望の萌芽

Studio五組制作。

前半「鷲尾須美の章」、後半「勇者の章」と、
この物語は2部構成で制作されています。

神樹によって選ばれた無垢なる少女たち、
得体の知れないバーテックスに立ち向かう。
対比する日常パートも多く描かれ、
少女たちの救いなき戦いに言葉を失う。

{netabare}やがて「満開」による「散華」の影響で、
少女たちの身体の機能が失われ始める。
ここから先、園子の満開の数を知るだけに、
色んな想いが込み上げてきます。{/netabare}
喪失し続ける哀しい物語に希望はあるのか!?
少女たちの活躍に期待しています。

最終回視聴追記。
前作に見事に繋げた須美の章と、
超展開を含めて賛否ある勇者の章でした。
{netabare}牛鬼が守り神としての高嶋友奈って事かな!?{/netabare}

理不尽すぎる世界でも、
諦めない限り希望は死なない。
強引でしたが前向きには収まっています。

投稿 : 2023/06/04
閲覧 : 733
サンキュー:

61

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期の前と1期の後。

前半6話は1期の前。後半6話は1期の後。相変わらず勇者部は賑やかで可愛い。が、やっぱりつらい使命や悲しい現実。なかなか深かった。

投稿 : 2022/07/21
閲覧 : 225
サンキュー:

2

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やり過ぎ

ハッピーエンドにするためなら多少のご都合主義はウェルカムな自分だが、今回はご都合主義過ぎて萎えた。

ワッシーの胸は順調に育ってるようで安心した。
大満開では更に育ってることを期待して見ます。

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 351
サンキュー:

1

ネタバレ

福松 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゆゆゆの前と後

前半、「鷲尾須美の章」を視聴しました。
時系列は「鷲尾須美の章」→一期→「勇者の章」という事を伺っております。

東郷さんがわっしーだった小六の頃、三人で勇者として戦うのですが、一期で結末が示されているのと、各話冒頭の大赦検閲済み文書の朗読が先行きの暗さを深めます。
途中まで話は極力明るく展開され、わっしーのチョイずれ感などもコミカルに描いていました。讃岐富士とか小一オリテでの陸海軍の敬礼の違いとかに注目してくれて勝手に喜んでいます。
しかし銀が犠牲になり、精霊と満開が実装され、避けることのできない流れで絶望へ。神樹様とか大赦ってなんなんだ、とか、集団のために個を犠牲にするって現実そのものだ、とか言い出したらキリがないので、ここは一期のラストを思い出して、心を静めたいと思いました。
「勇者の章」が希望をくれる物語であることを期待し、視聴を開始します。

20211029追記
後半、「勇者の章」を視聴しました。湧き上がる混沌とした思いをどう表現できるのかで頭が一杯になりました。
ショッキングな出だしから二話で解決、かと思いきや、そうは問屋が卸しません。過去に犠牲となった多くの勇者の力、無念の思いなくしてはたどり着けない結末で、今後、人類は想像を絶する苦難の道を歩むことになります。
少女たちの選択が人類全体の選択となる、私はそれで良いと思いました。人類の持つ良心の最も純粋なものを彼女たちが持っていたのだから。
しかし、神婚を否定した彼女たちを批判する者も現れるでしょう。もう大赦は消え去ったと思われますが、彼女たちを守り、全ての勇者たちの思いを普遍化し、正しく伝えていく責任が大人たちに課せられていると感じました。
東郷や乃木などの人名が使われていることから、どうしても現実世界と対比してしまいます。
人類が過ちを繰り返さないための努力を、十分に我々は果たしているのか、大いに疑問です。
わが身を振り返ると恥じ入るしかありませんが、出来ることをやっていこうと思いました。

なお、第一期の感想に解釈の間違いが含まれていましたが、あえて追記はせず、そのままにしておきたいと思います。

投稿 : 2021/10/29
閲覧 : 372
サンキュー:

12

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結城友奈「は」勇者である

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
本作(わすゆ)は、まずは1期「結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)」の(時系列的に)2年前の物語のため、ゆゆゆ視聴者は、結末を分かった上での視聴になります。

しかし、ゆゆゆ視聴者にも、御新規さんにも、どちらでも楽しめるような親切な構成になっていたと思います(剣道部は、ゆゆゆ視聴済)。よって、視聴順序はいかようにでもよろしいかと♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(大盛りレビュー)】
{netabare}
「ゆゆゆ」視聴済の立場としては、結局、須美は「下半身麻痺、記憶喪失」。園子は「全身様々な機能を失い寝たきり」。銀は「(多分)死亡」。という結論(悲劇)が待っていることが分かった上での視聴になる。当然、3話や4話の日常回に心癒されることはなく、むしろ悲劇への伏線として観てしまう。

一方、わすゆ から視聴を始めた御新規さんは、平和な日常から悲劇へ叩き落とされる、我々がゆゆゆで体験したのと同種の経験をするだろう。各話のアバンにある手記の黒塗りを予想するのも楽しいと思う。

1クールの中で、総集編を挟んで、実質の1期(わすゆ)と3期(勇者の章)をやるというのは、新しくて面白い構成だったと思う。中でも、たった7話でまとめた「わすゆ」は素晴らしかった。「ゆゆゆ」が念頭にあることで、世界観の説明を大幅に省け、ストーリー的にも「三ノ輪銀の死」という一点に向かっている無駄の無さがあり、出来たことだと思う。

私はよく、「作中人物の死」について否定的なレビューを書くけれど、「三ノ輪銀の死」には肯定的。ストーリー上、確実に深みを与えているし、何より、あそこまで「死後」を丁寧に扱っているのは、素晴らしい。久々に、アニメを観て切なくなった。

実質の3期にあたる、8話以降の「勇者の章」。まず、園子の復活というのは意外だったし、嬉しくもあった。

そこからは、結奈の葛藤と勇者部との軋轢を中心に話は進むが、興味はラスト、「広げた風呂敷をどう畳むか」が主だった。一応、考えてた候補としては、

A ハッピーエンド
神樹様と融合した友奈が、なんかすごい力を出してバーテックスを全滅させ、ついでに新世界創造。みんなで新たな生活を始める。

B ビターエンド
実は神樹様は悪者であり、四国を自身の配下に置いていた。バーテックスは、外の世界の人類が四国を救いだそうとする姿を悪者に見せていた幻覚だった。勇者部が友奈を助ける為に神樹様を倒し、結果的に四国解放。今までで騙されていたことを知り、じゃあ銀は何のために死んだのか等悲しみは残るが、元の世界には帰還できた。

C バッドエンド
勇者部が友奈を助け、世界滅亡。


という3つがあり、本命はB、大穴でCだったのですが、いずれも違いましたね。まあ、AとBを足した感じなのかな?

最後は、「多分」こういうことなんだろうと(一周しかしてないから自信なし)。

①人類を滅ぼしたい「天の神(バーテックス&炎)」と、人類を守りたい「地の神(神樹様)」がケンカをする(『鷲尾須美は勇者である』のずっと前)。

②「地の神(神樹様)」は大分追い詰められ、四国だけを自分の結界で守り、籠城戦に突入(勇者システムが確立し、その中で、銀など様々な勇者が死んでいった)。(『鷲尾須美は勇者である』(2期7話)まで)

③天の神は、地の神の所に総攻撃。勇者部の奮闘により退ける事には成功するが、東郷美森の暴走により、神樹様は大打撃を受け、HP半減。(『結城友奈は勇者である(最終話まで)』)

④瀕死の神樹様は、自らのHPを回復するため、人間を取り込む計画(神婚)を実行。その前段階として、勇者部の体のパーツを自らの力で生み出し、勇者部(特に友奈)を神に近い存在に作り替える。(『結城友奈は勇者である(1期最終話)』~『『結城友奈は勇者である(勇者の章、2期12話)』まで)

⑤神婚の直前で、友達の為に死力を尽くす勇者部の姿、「人間を信じてほしい」という友奈の言葉を信じ、これまでは、「人間に満開→散花させ(人間の生命力を使い)、自らの力として戦ってきた神樹様」が、「自らが満開→散花し(自らの生命力を使いに)、人間(友奈)の力になってあげ、人間に全てを任せること」を決意。オラに力を分けてくれ~とばかりに、神樹様と歴代勇者(特に銀)の力を得たスーパー友奈の超勇者パンチにより、天の神(バーテックス&炎)を撃滅させる(『結城友奈は勇者である(最終話)』)

⑥天の神を撃退したことで、それまで炎に包まれていた「外の世界」が戻ってくる(ただし、②の時点で世界は滅んでいるので、四国以外は廃墟と化し、四国民以外の人類も存在しない)。同時に、満開によって力を使い尽くした地の神(神樹様)は死に、様々な加護(インフラや食料、原料、材料など)はなくなる。その中で「自力」で生きていかなければならない人類。活動を再開した勇者部。どうか平穏な日々を(『結城友奈は勇者である(ラストシーン)』)。


てな感じですかね? まあ、ようは、「人類の自立(親離れ、神離れ)」がテーマなんでしょう。ある意味で、「神様(神樹様)と人間(勇者部)に芽生えた友情(信頼)」とも考えられますね。これまで、神に全てを託してきた大赦の人々が麦に変わったのも、地に足をつけて生きろということだろうし、これなら、歴代勇者達の死も無駄になっていないし、まあ、良いラストではないでしょうか♪

この世界の今後と、勇者部の未来に、幸多からんことを祈って、相変わらずのクソ長いレビューを終わります!
{/netabare}

【視聴終了(要約バージョン小盛りレビュー)】
{netabare}
「わすゆ」に関しては、「ゆゆゆ」視聴者は悲劇を想定しながら、御新規さんは「平和な日常から悲劇への落下」を、どちらの立場でも楽しめるだろう。たった12話で、実質の1期と3期を流す構成は面白かった。

ラストは神樹様が人類の可能性を信じて、自らがバーテックスと相討ちした流れ。つまり、「人類の自立(神離れ)」。

この滅んだ世界の先で、人類の未来に、勇者部の未来に幸多からんことを♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
結論が分かりながら悲劇を眺めるというのもな。

2話目
南無八幡菩薩、平家物語の与一の弓ですね。合宿回。

3話目
日常回。平和な時間は、悲劇を引き立てるためのスパイス。

4話目
日常回。平和な時間は、悲劇を引き立てるためのスパイス。

5話目
もう死亡フラグでしかないよね。バトルは熱いね。

6話目
雨の作画、実写かってレベル。葬儀をしっかり見せるのは、良いですね。銀が死ぬのが10分、死を悼むのに30分。

7話目
満開も散花も確かに残酷だけど、死んだり滅んだりするよりはマシという考え方もあるわけだしね。ここで、ゆゆゆ に繋がってくるわけですね。わりとアッサリだね。

総集編
ゆゆゆの話。これ、1期を知ってるかで大分違うな。

8話目
こっから、「ゆゆゆ2期」なんだね。園子、勇者部に入部か。うまい展開だな。3角形を5等分w ワッシーのいない日常ね。ワッシー、人柱?

9話目
精霊は、ある意味、義輝が一番可愛いw 勇者システム、都合よすぎるけど、リスクモ提示されてるから、まあ、良いか。流石に園子。腹のくくりかたが違う。なんか、色んな事がうまくいきすぎていて、怖いな。ラスト、うまいシーンだ。

10話目
「陳謝」は、面白かったw 日常系として優秀だな~。話すと不幸が伝染。

11話目
東郷さん、犯罪者臭いがw いやいや、なんか「余命三ヶ月の花嫁」みたいな感じだな。一応、前作のラストシーン、「ご都合主義」の伏線を回収。やはり、リスクはあったか。

12話目
武士道とは、死ぬことと見つけたり。う~ん、神婚を否定するのは、友奈をより苦しめないかな? 友奈の本音。モラルジレンマだね。これ、神樹様、悪者説かな?

13話目
う~む、理解が追い付かん。滅んでいた世界に、神樹様の力で成り立っていたインフラとかが消え、もとの滅んだ世界になり、そのかわりバーテックスなども来なくなったとかかな? 力業感はあるかな。でも、銀ちゃんの登場と、「勇者は根性」は熱かったです。
{/netabare}

投稿 : 2021/10/29
閲覧 : 813
サンキュー:

44

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続編だが過去からスタート

鷲尾須美の章と勇者の章に分かれている

何故、過去の話からスタートするんだろう?
鷲尾須美の声は三森すずこで東郷美森の役と一緒だしなあと腑に落ちない感じで見始めた
{netabare}同一人物だったんだなあ。これで1期の冒頭付近と繋がっているという衝撃。そりゃ後遺症で歩けないのも記憶ないのも納得だ。
過去の仲間たちとの別れは辛いで{/netabare}

そして、勇者の章は時間が戻って前期からパワーアップした勇者たち
ラストは壮大

1期と繋がって深堀りしている要素もありでまあ面白いっす


OP
エガオノキミへ 三森すずこ
ハナコトバ 讃州中学勇者部
ED
ともだち 鷲尾須美(三森すずこ)、乃木園子(花澤香菜)、三ノ輪銀(花守ゆみり)or鷲尾須美(三森すずこ)と乃木園子(花澤香菜)
たましい 三ノ輪銀(花守ゆみり)。
やくそく 鷲尾須美(三森すずこ)、乃木園子(花澤香菜)。
勇者たちのララバイ 讃州中学勇者部
挿入歌
国防体操 鷲尾須美(三森すずこ)
三森すずこは神でござる


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
1. わしおすみ
「結城友奈は勇者である」より2年前、神世紀298年。神樹によって選ばれた、小学六年の鷲尾須美は同級生の乃木園子、三ノ輪銀と一緒に世界を守る勇者である。乃木園子と三ノ輪銀は天然だったり元気良すぎたりと問題児の雰囲気。須美は自分が二人を導かなくては、と張り切るが-。

2. ともだち
鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の勇者チームは、準備期間が少なかったせいで、チームがまとまりきっていない。 そこでリーダーを定め、合宿をして連携の強化を図ることに。須美は自分こそがリーダーであると自負していたが、教師の安芸は園子をリーダーに指名して…。

3. にちじょう
結束が強化された鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の三名は今日も勇者としてのお役目に励んでいる。休むのも、お役目のうち。束の間の休息を、三人は小学生らしく全力で楽しみ始めた。

4. たましい
鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の三人は小学生の行事で遠足に行くことに。楽しい日常を打ち壊すように出現したバーテックスの進化した行動により、三人に危機が訪れる。

5. さよなら
激化する敵との戦いに備えて、進化していく勇者システム。しかしそれは小学校六年生の少女たちが背負うには過酷なものだった。それでも少女たちは懸命に、役目を果たしていく。

6. やくそく
ついに敵との決戦がはじまった。新たな力、満開で役目を果たしていく勇者たち。美しく咲きわう花々。その先に待っている運命とは。

7. ひだまり
東郷美森は追憶する。讃州中学に入ってから今日に到るまでを。勇者となり、仲間たちとバーテックスに立ち向かった日を。満開のリスクに悩まされた日を。それは儚く清く織りなす花の記憶-。

8. 華やかな日々
結城友奈たち讃州中学勇者部は、今日も今日とて 部活動に励み日常を過ごしている。

9. 大切な思い出
友奈や勇者部は、とても頑張る。

10. あなたを思うと胸が痛む
またまた勇者部に、びっくりする事が起きる。

11. 秘めた意思
ある日記に書かれていたものとは。

12. 清廉な心
結城友奈は、人生に関わる大きな決断をする。

13. 君ありて幸福
勇者達の叫びが、天地に響く。

投稿 : 2021/10/27
閲覧 : 233
サンキュー:

6

スィースィーレモン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

き〜みをつれて、かけ〜だすよ

opが頭から離れないよ
いいっすねぇ
一期見た後だとこの世界どうしようもないんやんけ
そんでキレイに終わります。どうしようもないけど
さて、三期でどうなるやら
後、スマホゲームのレベルが上がると友奈ちゃんが言う「れべるあーぷっ‼︎」も頭から離れないです。

余談は置いてといて
やはり、見どころは鷲尾須美の章
涙なしにはみれないです。日常も描かれていますが傷がドンドン増えていくのでハラハラして見れますよ!

投稿 : 2021/10/20
閲覧 : 242
サンキュー:

1

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆゆゆシリーズの必要悪

『結城友奈は勇者である』の前日譚が前半6話、跳んでその続編が後半6話。前半には文句のない反面、後半のひたすら鬱屈とした雰囲気と駆け足気味だった最終話にはファンとしても頭を悩ませてしまった。
ただそれを差し引いても観て良かったという結論に持っていく1ファンの甘言をお手隙であれば是非読んでいただきたい。
ちなみに前半6話の内容は『結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第1章~ともだち~』、『結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第2章~たましい~』、『結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章 第3章~やくそく~』と同じでそれらのレビューも挙げたので割愛。向こうも読んでいただけると幸いです。

【ココがすごい!:東郷さんがいなくなった!?】
のっけからネタバレさせてもらうが、この大事件から始まるのが勇者の章の惹き込まれる部分だ。
御役目から解放されて喪った身体機能も戻り、勇者部は元のボランティア部(助っ人部)として再始動。1期で衝撃的な姿を見せた乃木園子も健康体で新たに加わり、友奈たちは平穏な学校生活を過ごしていた。その中に東郷美森がいないのである。
そのまま進む第1話のAパートといったら不気味でならない。結城友奈の傍らには(それはそれでいいのだが)三好夏凜がいて何事も起きてないかのように日常が進む。1期最終話で友奈は「東郷さんのこと忘れない」と言っていた手前、その誓いを早速破らせるようなシナリオにするとは思いもしなかった。
勿論、すぐに東郷がいないことに勇者部一同は気づく。何か悪い魔法にかけられたかのように全員が東郷のことを忘れさせられていたのだ。彼女が壁の外にいることがわかった一同は再び勇者となる端末を手に取る。
大赦への疑念や力の代償への恐怖が全くないわけではない。それでも唯一無二の大親友を助ける力を得るために、友奈は──勇者部は勇者に戻る。
『新日常系』が帰ってきた。第2話まではそう思っていた。

【ココが変わってしまった……:日常の陰で苦しむ友奈】
{netabare}東郷を取り戻し、勇者部は真の平穏を取り戻したかのように見えた。しかし直接助けにいった友奈の胸元には謎の刻印が……
それはバーテックスの親玉でもある天の神の祟り。友奈が天の神の所有物であることを示し、そこから生命力をジワジワと吸って遂には殺してしまうという代物だ。“生け贄”という御役目は東郷から友奈に引き継がれてしまった。
神が与えた祟りは簡単に伝染する。ホラー映画の『呪怨』並みと考えてくれればいいだろう。友奈も最初は勇者部五ヶ条の一つ「悩んだら相談!」の下、皆に刻印のことを話そうとするのだが、それだけで皆に不幸が降りかかってしまう。特に風は交通量の少ない場所で不自然な交通事故に遭い大ケガを負ってしまう。勇者に戻れば常に身の危険は精霊が守ってくれる筈なのに。
その一連を垣間見た友奈は────隠すことにする。話そうとするだけで大事な仲間が死にかけるのだ。もう二度と口にしてはいけない。心優しい彼女の決意と、その辛さに1人雪道で泣き崩れる姿は大変、痛ましい。
かつて風と東郷とで一緒に定めた勇者部五ヶ条をよりにもよって友奈自身に破らせるという展開。東郷との約束に続いて2回目だ。本作のシナリオはとても邪悪に満ちている。
正月、勇者部一同で初詣に行った際も友奈の笑顔は控えめでしかない。全てが終わったと思い込んでいる他の部員をよそに友奈は精神的にも肉体的にも苦しめられている。
正直、全く楽しくない。バーテックスは襲来せず1期と遜色ない冬の日常やネタは挟まれるものの、主役の笑顔が少ないだけでこんなにも不穏な気持ちになるとは思いもしなかった。散華で1つずつ身体を喪っていた時の夏合宿とは比にならない鬱展開だ。私の求めていた『新日常系』は何処へいってしまったのか?(泣)
{/netabare}
【ココがすごい!:1期の伏線回収】
『結城友奈は勇者である』は最終話でご都合主義を入れて評価を落とした。こう評するレビュアーはまだまだいるようだが、その人はやはりこのシリーズを見限って本作を観ることはなかったのだろうか。
{netabare}友奈が書き遺していた勇者御記。そこにはなぜ散華で喪われた身体機能が戻ってきたのか。なぜ友奈はずっと意識を喪い、戻ってきたのか。なぜ戻ってきた自分の身体でリハビリを要したり上手く歩けない時期があったのか──1期最終話で残された小骨のような謎が遂に取り去られる。
やはり喪われた身体が元に戻るなんてご都合はなかった。そして神樹の人類に対する慈しみを知れた。まさか神樹が自分の力を使って新しく彼女らの身体を作っていたなんて……。
しかしそのせいもあるのか、神樹には寿命ががあったことが明かされ、それが今まさに尽きようとしていた。1期の激闘によって肉体の全てを神樹製にすげ替えた友奈には新たに“神婚”という御役目を言い渡されていたのである。{/netabare}

【ココが変わってしまった……:勇者部の大ゲンカ】
{netabare}神婚──その言葉の響きは華やかだが、実際は只の生け贄だ。人類全てを救うために友奈1人を犠牲にする。功利主義で考えれば迷うことなくとれる選択肢だろう。
しかし……あの結城友奈である。この物語の主人公であり勇者部の太陽のような存在。彼女の笑顔が曇るだけで部で過ごす日常が不穏になる。そんな彼女を犠牲にして人類全てが救われましためでたしめでたし──なんて結末で「あーいいお話だった」と済ませられるわけがない。
そんな視聴者の気持ちを代弁するがごとく他の勇者部員は猛反対をする。しかし肝心の本人は受け入れる気満々だ。自分の命で世界が救われるなら嫌でも引き受ける。ましてや祟りで短い命。この時の友奈は功利主義と勇者としての在り方に完全に呑まれていた。
そこからの友奈と勇者部の言い争いはもう見ていられないし聴いてもいられない。お互いを想うが故にお互いの説得を聞き入れられず泥沼化、遂には樹が泣き出してしまうという地獄のような描写だ。1期でも東郷と勇者部が争ったが、戦場である樹海と日常の一部である部室とでは凄惨さが異なる。
祟りの伝染のせいで想いを吐き出しきれない友奈。誤解して友奈を傷つけてしまったため、語気に強みがない夏凜など細かな描写が際立つ。しかしそれらを吟味することは心情的にとても難しい。あの仲の良かった勇者部がケンカをしてしまうのはとても衝撃的だからだ。 {/netabare}

【でもココが熱い!:犠牲を出さない世のために】
思えば『結城友奈は勇者である』の世界観は歪だ。年端の行かない少女たちを戦いの前線に出し、大人がその陰で更なる犠牲を強いていく。他のバトルヒロインアニメとは一線を画す、人間が同じ人間を捨て駒にすることで成り立たせている邪悪な世界を描いてきた。そこに惹かれた部分も正直あるが、今回ばかりは肯定するわけにはいかない。
{netabare}「(御役目は)やるわ……でも、友奈は返してもらう!」
勇者部は友奈と世界の両方を救うため、二手に分かれて戦いを始める。
片やバーテックスの親玉である天の神、片や勇者に力を与える神の集合体・神樹と相対するので満開を駆使しても優勢にはならない。勇者部は間違った判断をしてしまったかも知れない。しかし救われた世界に友奈がいなければ、勇者部にあの日常は訪れないのだ。言わば「世界か友奈か?」という選択肢にはどちらも“彼女ら”の世界がないのである。だからこそ両取りという選択だ。
頭の中で少し「無謀じゃないか?非効率じゃないか?友奈本人が選んだのならそれを尊重してやるべきじゃないか?」という考えもよぎるものの、やはり彼女らの行動には納得がいく。世界ではなく“彼女ら”の行く末を心から応援したくなる最終話は1期での感想と遜色がなかった。{/netabare}

【キャラクター評価】
{netabare}結城友奈
1期の描写から、私は彼女を神の子か何かだと神格化していたのかもしれない。常に明るく、他者を思いやり、あらゆる困難にも前向きで立ち向かう。そんな彼女の人物像がこの2期で壊されたというべきかひっくり返ったというべきか……とにかく悪い方向に働いたのにはとてもショックを受けた。
しかし彼女も人の子。1人の時に吐露する「怖い」や「辛い」は本物であり、それを巧みに隠せる彼女に東郷たちが気づいて助けてあげなければ、彼女は苦しんで苦しんで終わるのだ。そんな危うさとその解決を本作4話にかけて描いたことで次作、元鞘に収まると同時に勇者部六ヶ条“無理せず自分も幸せであること”を目指す彼女の成長も拝めることだろう。

東郷美森
君も反省とか成長しなきゃだよなぁ(戒め)
彼女を始め、色々と高スペックな勇者部の面々が友奈の異変に気づくのが遅いように感じたり、水掛け論で友奈を追いつめているように見えてしまったのが残念。まあいきなり友達が「わたし生け贄になります」とか言ったら混乱してちゃんとした話し合いが出来ないのも仕方ないのだろうが。
とは言え、東郷も友奈と同じ選択をしたのに自分は棚上げかぁ……という失望を感じてしまったのが正直なところだ。自分の命を軽んじたのは友奈だけじゃなくて2人なのだ。そこを非とするならば明らかに足りない描写があると思う。そこも次作に期待する。 {/netabare}

【総評】
1期との明らかなテイストの違いにひたすら戸惑い、心落ち着ける回が全く存在しなかった。1期はバーテックスとの戦いもどこか“部活動”として捉えて前向きで勇敢に取り組んでおり、その戦いという非日常ときらら系のような日常シーンとの往復が楽しく、またそれらが戦いの代償で少しずつ変質していく様が面白い作品だった。
{netabare}しかし本作は初めから東郷の失踪、続いて祟りに侵された友奈と後ろ向きな要素が取り入れられ、ひたすらに不穏で鬱屈とした雰囲気を漂わせていた。ささやかな日常や小ネタもあったが完全に非日常要素に浸蝕されており、心から楽しめない作りになっている。これは『新日常系』ではない。只の鬱な変身ヒロインアニメだ。
やはり「勝ち続ければそれでいい」頃だった1期と違い、神の呪いや強制的な自己犠牲精神というのは中学生たちには荷が勝ちすぎており、事態を共有できた4・5話でも勇者部は歯噛みするしかなく、その八方塞がりな様子には「この娘たちならなんとかできるはず」という一抹の期待感すら奪われてしまった。{/netabare}
ただ、本作は必要悪だと思う。勇者に憧れ何事も他者を優先し、遂には自分の命すら投げかけてしまうのは友奈や東郷だけじゃなく、代償を知って尚満開をしたことのある園子や夏凜、勇者部の部長と新部長たる犬吠埼姉妹にも可能性があることだ。人を想うからこそ人に想われる自分も大事にする。そう学んだことが最後に見えた勇者部五ヶ条から六ヶ条への変化、その一文に「無理せず自分も幸せであること」が追記されているシーンでよくわかる。このグレードアップが勇者部そのものの成長を表しているとわかると一概に批判ばかりは描けないものである。
{netabare}なのでシリーズ全体の通過点として見ればこの鬱ばかりな構成も全然アリだ。最終話で天の神が倒され神樹も消えてしまったため、この2期でシリーズ終了と予想してた人も少なくないが、個人的には「え~、これで終わりはないでしょ」とずっと思っていた(3期情報が出た後のレビューじゃ信用されないとは思うが)。何しろ続編としては6話だけ、そして最終話の事件後日談はダイジェストという粗雑な作りだ。伏線らしきものも多く出てきた。これで結城友奈の有終の美を飾ったとは言えないだろう。{/netabare}
3期では是非とも原点に立ち返り再び『新日常系』を描写してもらいたい。何かと鬱アニメ指定されがちなシリーズであるが、このシリーズの真の強みは日常と非日常のコントラストにある。どの期が最終章になるかはもはや誰にも予想は出来ないが、締めるならやはり戦いを応援し日常に笑える作品として提供することこそがシリーズ全体に相応しい最後と言える。

投稿 : 2021/09/24
閲覧 : 415
サンキュー:

10

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日常回が面白い

日常回が十分面白いです。キャラが好きなら楽しいと思います。世界観や設定は凝っていますが、個人的には日常回が一番面白かったので日常系アニメの方が良かったです。

投稿 : 2021/05/15
閲覧 : 513
サンキュー:

6

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

鷲尾須美は小学生である

公式のINTRODUCTION
{netabare}
「結城友奈は勇者である」より2年前。
鷲尾須美は小学六年にして神樹に選ばれた世界を守る勇者である。
同級生の乃木園子、三ノ輪銀と一緒に、かけがえのない日常を大切にしながら、お役目を果たしていく須美。
そして物語は鷲尾須美から結城友奈へ。
平和な日常を送る讃州中学勇者部に起きた事件とは。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:Project 2H
企画原案:タカヒロ (みなとそふと)
総監督:岸誠二
監督:福岡大生
シリーズ構成:上江洲誠
脚本:上江洲誠、タカヒロ
キャラクターデザイン原案:BUNBUN
アニメーションキャラクターデザイン&総作画監督:酒井孝裕
コンセプトアート:D.K&JWWORKS
音楽:岡部啓一・MONACA
アニメーション制作:Studio五組
{/netabare}
キャスト{netabare}
☆鷲尾須美の章
鷲尾須美:三森すずこ
乃木園子:花澤香菜
三ノ輪銀:花守ゆみり

☆勇者の章
結城友奈:照井春佳
東郷美森:三森すずこ
犬吠埼風:内山夕実
犬吠埼樹:黒沢ともよ
三好夏凜:長妻樹里
乃木園子:花澤香菜
{/netabare}

はじめの6話は鷲尾須美の章で
あとの6話は「結城友奈は勇者である」のつづきみたい^^


1話ずつの感想

--------------------キリトリ線--------------------

第一話 わしおすみ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:上江洲誠 絵コンテ/演出:林直孝 総作画監督/作画監督:酒井孝裕

「結城友奈は勇者である」より2年前、神世紀298年。神樹によって選ばれた、小学六年の鷲尾須美は同級生の乃木園子、三ノ輪銀と一緒に世界を守る勇者である。乃木園子と三ノ輪銀は天然だったり元気良すぎたりと問題児の雰囲気。須美は自分が二人を導かなくては、と張り切るが—。
{/netabare}
感想
{netabare}

よくある変身ヒロインものってゆう感じで今回は小学生^^
前半(ちょっと長めだけど)がバトル、後半が日常回


バトルは前のおはなし見てた人はわかるって思うけど
けしきが何となく和風できれい☆


日常回はシャイな須美が園子と銀とお友だちになろうってするおはなし

よくあるおはなしだけどサクサク進んでよかった☆


さいごがどうなるかってゆうのがもう分ってるから
あんまりビックリしたりしないと思うけど
ほかにも何か悲しい事件とかあったりするのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第二話 ともだち
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:タカヒロ 絵コンテ/演出:政木伸一 総作画監督/作画監督:酒井孝裕

鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の勇者チームは、準備期間が少なかったせいで、チームがまとまりきっていない。 そこでリーダーを定め、合宿をして連携の強化を図ることに。須美は自分こそがリーダーであると自負していたが、教師の安芸は園子をリーダーに指名して…。
{/netabare}
感想
{netabare}

園子はいつもいねむり、銀はいつも遅刻
だから須美は自分ががんばらなくっちゃって思ってたけど
いざバーテックスにおそわれたらどうしていいか分からなかったけど
園子はやらなくっちゃいけないこと分かってた☆

いつも遅刻の銀だって
人助けとかでおそくなってるだけだったり。。って

須美が自分がまちがってたことに気がついて
もっと2人のこと信用してたらって思った回かな?

男子にはおふろ回もあってw
ってはだかだけどキズだらけだからかわいそうかも^^


自分だけは2人とちがうってえらそうだったのが
自分が1番ダメだったって気がついて泣いちゃうシーンは
にゃんもいっしょに泣いちゃった。。

今まであだ名で呼び合えなかったのって
ヘンなプライドがあったからだったみたい

もしかしたらこんな人たちの仲間になりたくないって
心の奥では思ってたのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第三話 にちじょう
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:タカヒロ 絵コンテ:仁昌寺義人 演出:関大 総作画監督:酒井孝裕
作画監督:山崎輝彦/菊池政芳/桜井木の実/KIM YONGSIK/沢田犬二/永山恵/ソンミンジュ(LEVELZERO)

結束が強化された鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の三名は今日も勇者としてのお役目に励んでいる。休むのも、お役目のうち。束の間の休息を、三人は小学生らしく全力で楽しみ始めた。
{/netabare}
感想
{netabare}

えーと。。お役目がお休みでみんながのんびりしてる日常回で
さいごまでバーテックスは出なかった☆

4コママンガを原作にしたみたいな
ショートコメディがいくつもはいってるギャグ回

そんなに面白いおはなしはなかったけど
キャラが好きな人にはいいんじゃないかな?って思う
{/netabare}
{/netabare}
第四話 たましい
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:タカヒロ 絵コンテ:山本天志 演出:福岡大生 作画監督:酒井孝裕

鷲尾須美、乃木園子、三ノ輪銀の三人は小学生の行事で遠足に行くことに。楽しい日常を打ち壊すように出現したバーテックスの進化した行動により、三人に危機が訪れる。
{/netabare}
感想
{netabare}

前半は楽しい遠足の日常回で
銀がその子の頭をなでてるときに須美が2人の間に自分の頭を出して
なでてもらおうってしたところがかわいかった^^

須美はツンデレやめてすなおになったみたいでよかった♪


後半はバトルでこんどはバーテックスが2体で。。って思ったら3体だった!

須美と園子がやられて動けなくなって
銀が1人で根性出して戦ったけど死んじゃったみたい。。


戦ってたらぜったいいつかこうなるって思ってたけど
とうとうそのときが来たみたい。。

銀がかわいそうってゆうのもあるけど
家で待ってる弟クンたちがかわいそう。。って思った。。
{/netabare}
{/netabare}
第五話 さよなら
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:上江洲誠 絵コンテ:平井義通 演出:関大 総作画監督:酒井孝裕 作画監督:正木優太/水野隆宏/ソンミンジュ(LEVELZERO)

激化する敵との戦いに備えて、進化していく勇者システム。しかしそれは小学校六年生の少女たちが背負うには過酷なものだった。それでも少女たちは懸命に、役目を果たしていく。
{/netabare}
感想
{netabare}

前半はお葬式。。

誰かがいなくなるのって悲しい
お葬式はもっと悲しい。。

にゃんはおじいちゃんとおばあちゃんのお葬式に出たけど
ただ眠ってるだけみたいだった。。

いつでも起きそうなのにもう話したりできないのってフシギ。。

いろんな人たちが出てきたけど
いちばん何にも分からなそうな赤ちゃんが映ったときいちばん悲しかった。。

弟クンは神さまが守ってくれなかったってさわいでたけど
神さまってきっと人間のためにいるわけじゃないって思う

死んだ人の魂って神樹さまのところにもどるのかな?

悲しいおはなしだけどさいごにバーテックスの正体が
死んじゃった勇者たちの魂だったとか分かったりしたらどうしよう?


後半は須美と園子がお祭りでリフレッシュする回で
日常回で楽しそうだったけど銀がいなくって何となくさびしい。。


さいごは先生のところに大赦から送られてきたレポートで
満開と散華のことが書かれてたみたい

でも、もうどうなるか分かってるし
使えなくなった体は元通りにはならないけど
普通に戦ったりもできるから死んじゃうよりいいのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第六話 やくそく
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:上江洲誠 絵コンテ/演出:福岡大生 作画監督:酒井孝裕

ついに敵との決戦がはじまった。新たな力、満開で役目を果たしていく勇者たち。美しく咲きわう花々。その先に待っている運命とは。
{/netabare}
感想
{netabare}

バトルすごくきれいだった。。

分かってたけど悲しいな。。

戦うと記憶がなくなるってゆうのは
「革命機ヴァルヴレイヴ」とかでもあったと思うけど
きっと記憶がなくなった人よりまわりの人の方が悲しいよね。。


大赦が悪いとかって言ってる人もいるみたいだけど
神樹さまがやられるってみんなが死んじゃうこととおんなじだから
戦争で日本を守るために兵隊さんたちが戦うってゆうのとはちがうって思う

戦争で負けてもふつうは国民の人たちは死ななくって
新しい国の国民になるだけだけど
バーテックスが勝ったらみんな消えちゃうんだよね?

だったらかわいそうだけど
だれでも勇者になれるわけじゃないし
戦えないとか戦いたくないんだったらきっとほかの人が選ばれるんだから
別に大赦のせいじゃないって思う
{/netabare}
{/netabare}
-勇者の章- 1話(7話)華やかな日々
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:上江洲誠 絵コンテ:政木伸一 演出:佐藤清光 作画監督:酒井孝裕

結城友奈たち讃州中学勇者部は、今日も今日とて部活動に励み日常を過ごしている。
{/netabare}
感想
{netabare}

「結城友奈は勇者である」の総集編で
須美が前のこと忘れて東郷美森になって
友奈にはじめて会ったところでなみだが出ちゃった。。

にゃんも前のおはなしいろいろ忘れちゃってたから
新しいおはなし見てるみたいであちこちで泣いちゃった。。

さいごみんなの体がもどってよかった☆

でも、このおはなしって泣かせようってしてくるから
実はまた悪くなっちゃうとかってならないといいなぁ☆彡って。。
{/netabare}
{/netabare}
-勇者の章- 2話(8話)大切な思い出
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:タカヒロ 絵コンテ/演出:福岡大生 作画監督:酒井孝

友奈や勇者部は、とても頑張る。
{/netabare}
感想
{netabare}

東郷さんが消えてることに気がついた勇者部のみんなが助けに行くおはなしで
新システムになって散華は必要なくなって
大赦はもうかくしごとしないって☆


東郷さんはみんなの記憶からも記録からも消えてて
大赦も知らないって。。

それでカベの向こうにいるかも?って思って園子もいっしょに行ってみたら
ブラックホールがあってそこにいるみたい。。
友奈は1人でその中に入って行って東郷さんを助け出したの。。

東郷さんは自分でこわした結界を元にもどすためにいけにえになってたみたい



東郷さんが勇者と巫女の2つの能力を持ってる。。ってゆうのはいいけど
勇者は1番大事なお仕事でそんなにたくさんいないのに
大赦がほかの巫女の代わりに東郷さんをいけにえにした。。
ってゆうのがどうして?って思った

友奈は幽体離脱とかして魂が燃えたみたいになってたのに
アッサリ助け出して帰っても何ともなかったみたいでよかった☆

でも「ゆゆゆ」だからきっと何かあるよね?。。って思ってたら
やっぱり友奈の体にへんなアザが。。
なんだか地獄少女にたのんだ人の呪われたアザみたい。。

どうなっちゃうんだろう。。
{/netabare}
{/netabare}
-勇者の章- 3話(9話)あなたを思うと胸が痛む
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
: /
またまた勇者部に、びっくりする事が起きる。
{/netabare}
感想
{netabare}

どうでもいいことだけど
「-勇者の章-」になってからあらすじがテキトーすぎ^^;
それっていつものことでしょう!?
ってツッコミ入れたくなっちゃうのにゃんだけじゃないって思うw


それで今回は友奈が胸のアザのことみんなに言おうってすると
みんなに悪いことがおきて言えなくって
1人でなやんじゃうおはなしかな。。

あのアザがみんなにはゆうなっていってるみたい(ゆうなだけにw)


でも、この前の感想にも書いたけど
勇者がいけにえになっちゃダメじゃないかな。。
勇者には戦うってゆう大事なお役目があるんだから。。

みんなに相談できなかったら大赦に相談してみたらいいかも?
大赦の人だったら平気かも?


今回は友奈が1人でウジウジなやみすぎだったみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
-勇者の章- 4話(10話)秘めた意志
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ある日記に書かれていたものとは。
{/netabare}
感想
{netabare}

みんな友奈が何かかくしてることに気がついてて
夏凛は友達だからって聞き出そうってして教えてもらえなくって
泣きながら走って行っちゃった

友奈は体もくるしいけど
友だちにも言えなくって心までくるしくなっちゃった

東郷さんは友奈のねてる間にしのびこんで日記を持ってきたんだけど
園子が大赦から聞いてきた話だと大赦は知ってたみたい
それでみんなで日記を読んだら
春までもたない。。みんなにうつしても治らない。。って


かなしいおはなしだったけど
ちょっとかなしくしすぎみたいで見てて痛すぎて引いちゃったかも?
かなしいところでも
ちょっと笑えるところとかあったら泣いちゃったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
-勇者の章- 5話(11話)清廉な心
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
結城友奈は、人生に関わる大きな決断をする。
{/netabare}
感想
{netabare}

神樹様が死にかかってて
助けるには友奈が神樹様と結婚しなくっちゃ。。ってなって
勇者部のみんなは反対して
天の神様も神婚をジャマしようっておそってきて
ジャマされないように勇者たちに出動命令が出された。。

ってゆう感じのおはなしだったみたい(ちょっとちがってたらごめんなさい)


にゃんはあんまり生きてたいって思わないから
勇者部のみんなの気もちがよく分からない。。

きっと勇者部の人たちってお友だちもいっぱいいて
くるしいときもあるけど楽しいときのほうが多いから
生きてたほうがいいって思うのかも?


でも、にゃんは
人間っていつか死んじゃうんだから
もし、にゃんが死んだらみんなが幸せになれるってゆうんだったら
だらだら生きてるよりずっといいんじゃないかな?って思うけど。。

友奈は死ぬときくるしいって思ってるみたいだけど
死んだら苦しまなくってすむんだったら
ほんのちょっとの間だけガマンすればいいって思う。。

好きな人たちに会えなくなるのがイヤなのかな?
でも、きっとみんなが死んだらまた会えるよね。。

みんなにイヤな思いさせて長く生きるんだったら
何か役に立てるほうがいいって思う。。

ふつうの人は死んでもたくさんの人を助けたりできないけど
友奈はできるんだからすごいことだって思う。。


それでもみんなが反対する気もちってやっぱりよく分からない。。
{/netabare}
{/netabare}
-勇者の章- 6話(12話)「君ありて幸福」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
勇者達の叫びが、天地に響く。
{/netabare}
感想
{netabare}

さいご
きれいでバッドエンドだけどハッピーエンドってゆう感じかな?


おはなしは。。たぶん。。

神樹さまは友奈と神婚して
人間ぜんぶを神さまの世界につれてくはずだったのが

友奈を助けに行った勇者部のみんなの思いと
みんなとはなれたくないってゆう友奈の思いが神樹さまに届いて
神樹さまがみんなの代わりに戦って死んで

友奈は助かったけど
人間たちは自分たちだけの力で生きてかないといけない
ボロボロの世界がのこされた。。

ってゆうおはなしだったのかな?


絵とかバトルはとってもきれいだった。。

おはなしが何となくこんな感じかな?ってゆうのは分かったけど
勇者部が戦ってる相手がだれだったか分からなくって
天の神様?バーテックス?

もしかしてバーテックスって
天の神様が人間をほろぼすために送ったのかな?
それだったらおはなしが見えてくるんだけど


人間をほろぼそうってする天の神様に反対して神樹さまが人間を守ってたけど
神樹さまが死にかけて
新しく生まれ変わるために友奈と神婚しようってしたけど

友奈たちの思いで気が変わって
自分が死んで友奈たちを守った。。

だから人間たちは生きのこったけど世界はほろんで
ほろんだ世界で生きてかなくっちゃいけなくなっちゃった。。

ってゆうおはなしだったのかも?


何となくみんなの思いは伝わってきたけど
おはなしがあんまりよく分からなかったから泣けなかった。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


おはなしはよく分からなかったけど
1期がよかったって思う人だったら見たらいいって思う。

設定はさいごまでよく分からなかったけど
絵はきれいだし
友だちを思う勇者部のみんなの気もちは伝わってくるって思う☆


物語の評価の☆は

いいおはなしだったんだけど
さいごどうなったかあんまり説明がなくって
よく分からないままムリにまとめちゃったみたいだったから3.5にしちゃった
だからそうゆうのが気にならない人だったら4.5でもいいかも?

投稿 : 2021/02/05
閲覧 : 866
サンキュー:

79

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最終回を見るに当たり,嫌な予感しかしなかった・・・

前半「鷲尾須美の章」は,「ゆゆゆ」の前日譚。

脳内で「ゆゆゆ」を復習しw
ついでにアニコレの評価も上方修正し,レビューも投稿して視聴開始しました。

園子とワッシーの未来に何が待ち受けているのかは分かっています

だからこそ,日常が切ない・・・

切ないけれど,話としては「ゆゆゆ」の最後もあるので全くの絶望的な話では無いと思えます。

ただ,「ゆゆゆ」の前日譚なので,主人公達が小学生設定です。小学生のお色気シーンってどうなんだろう??ワッシーのおっぱいネタとか「おいおい」って突っ込み入れたくなりますwってか「ゆゆゆ」の中学生の東郷さんの時点ではそう思わなかった事は内緒です^^;

後半「勇者の章」は「ゆゆゆ」の後日譚。

園子が元気になった,穏やかな日常と思わせておいてあれ?

{netabare}
そして,なんやかんやで
東郷さんを救出し,勇者システムも改善されめでたしめでたしw

202011/21

の訳も無く・・・

予定調和的にダークな展開

相変わらず切ないです・・・

でも,勇者の章5話まで見て,最終話を前に嫌な予感しかしないのです・・・

最終的にハッピーエンドの伏線が一切感じられない・・・

ということは,鬱エンドか強引なハッピーエンドの二択の予感・・・

どちらも,自分としてはちょっと受け入れがたい。

結果は強引な方寄りの,イマイチ何が起こったかよく分からない,代償を払いながらもなんとなくハッピーエンド的な曖昧な感じの・・・うーんよく分からない結末。

予感的中^^;{/netabare}

参考までに勇者の章5話までは★4つくらいの好感触した。

自分の理解不足で,見直すと(1期から通しての方がよりいいかも・・・)また違った感想になるかもです・・・
なんせ「ゆゆゆ」は脳内での復習なので^^;

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 452
サンキュー:

12

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

されど勇者は誇り高く、人として。

序盤 

中盤 

終盤

この話は部活動に勇む5人の話
ジャンルはバトル・学園・魔法少女・部活(?)
鷲尾泉の章の続きですね。
ゆゆゆです。おそらく本作を見てる人は一期と映画3本をみてるでしょうから、この先どうなるのか、覚悟は決まっていると思います。
まぁゆゆゆです(二回目)一筋縄ではいかないことは皆様も知ってるでしょうw

内容です。本編と同じくらいの重みがありました。シリアスシーンが盛りだくさん。魔法少女のイメージとはかけ離れた残酷さ。初手から声が出ましたよw
{netabare}「え!ワッシー!?嘘でしょ!?」{/netabare}
キャラ説明などはされないのですが、覚えているので物語的には何ら支障はないかと。
中盤では物語が大きく展開され、目が離せなくなります。ほのぼのとしたシーンでも重く感じてしまい、全然休まるところなく展開が続くわけですが、終盤で最高潮に盛り上がります。
ゆゆゆ史上最大のシリアスという印象です。きっと魔法少女と聴いて本作をみたらぶっ飛ぶかなと思うくらいには重いです。まぁそれは一期も同様ですが。

勇者部のみんなが苦労してるのが終盤ずっと続きます。辛いかもしれませんが、きっと目が離せないと思います。それほど本作の展開は面白かったです。
キャラをメインにした作品故に、キャラさえ重くなれば自然と物語としても重くなるのですが、本作では展開も重いのでかなり重いです。見る際は気をつけて。

問題はラストシーンです。ラストシーンはちょっと解せないです。{netabare}要は神樹が自爆してもろとも吹き飛ばしたって話でしょ?神も樹もいなくなって人間だけの世界になりました。でも人間って本来そういうもんだよね。っていう良い話風に見せてるけど、単純に子供のワガママが偶発的に読んだ結果だよね。世界を巻き込んだ子供の反抗期…果たして共感されるのか。というかそれで相手を吹き飛ばせるなら最初から神樹様には頑張って欲しかった…{/netabare}
良い話風で終わってよいのか…

主人公たちは中学生です。こういうシリアス的魔成長ものにしては珍しく、ちょっと幼いです。高校生と中学生ですから3歳くらいしか離れてませんからあまり差はないのでしょうが。
それでも中学生を選んだのはおそらく、その年齢特有の時期。成長の傾向が強い第二次成長期、もとい反抗期です。もっとも対象が親ではないのですが。
この反抗期というものはやっかいです。自分の中の結論を明確にしないまま「なんか違う!」と言って全てを無駄にする可能性するあるのですから無視できなく、そして対応するのが非常にめんどくさい…
私も反抗期だった頃があるわけですが、両親にものすごく迷惑をかけてたなァと後悔しております。みなさんも謝れる時に誤っといたほうがいいですよ。

さて話を戻しますが、本作に出てくる女の子たちは「しょうがない」という言葉を嫌います。
「しょうがない」とは他に最善策がない時に使う言葉です。{netabare}本作でもそのような場面にあります。誰かが人柱にならなくちゃならない。人柱候補の中でも神に近く、なおかつ寿命も近い。おそらく大赦も苦渋の決断だったでしょう。それでも誰かがやらねばならないのです。どんなに辛くても誰かがやらなければ誰も救えないです。
そんな中で神樹・大赦を悪者扱いしたうえで解放とかほざくのは何か違うかなぁって。加護をずっと与えて下さり、驚異から守ってくれたのにそれを一人の友達のために…と批判する形で終わるしかないと思うのですが「人間は本来悩みぶつかって成長していくものだから」という安芸先生の締めでおわります。
確かに現状に不満があるならどんな手を尽くしてでも打破すべきだ、という意見には賛同できます。理不尽な世の中をただただ受け入れてるだけでは現状は変わりませんし、悪くならない保証はありません。現状維持というのは案外効果は短いのです。しかし、本作の反抗はさすがに無理があるでしょう。神樹に向かって人を信じろだとか大赦に向かって人でなしとか。それは犯行でも未熟でもなく、ただの恩知らずの無知です。個人的に無知なくせに主張するやつが嫌いなので、{/netabare}本作のラストシーンは本当に解せないです。
それでも主人公一人の人間としての行動は撮ったと思います。たった勇者6人で。されど勇者は誇り高く、人として。評価されるべき行動なのかもしれませんね(意見ブレブレ)

主要スタッフは同じですね
総監督は岸誠二さん。
監督は福岡大生さん。
シリーズ構成は上江洲誠さん
キャラデザ・総作監は酒井孝裕さん。
劇伴は岡部啓一さん。
アニメ制作はStudio五組さん。

作画は普通でした
主題歌は岡部啓一さん作編曲、勇者部歌唱の「ハナコトバ」
声優さんはとても良かったです。演技が良かったです。

総合評価 ラストシーンをもっと…

投稿 : 2020/10/19
閲覧 : 276
サンキュー:

9

ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一期と二期を必ず見てください

【視聴日時】
初回 2020年8月22日
ーーーーーーーーーーーーーーー

【各話の感想など】
━━4話━━━━━━━━
{netabare}・あんな楽しかった日々が一瞬で消された
・前勇者には精霊が居なかったから銀は死んでしまったのかな
・崩れるのは一瞬だな{/netabare}


━━5話━━━━━━━━
{netabare}・生き地獄か、戦場で死ぬか
・やはりどちらにしても幸せじゃない
◎一期の東郷さんの『忘れないで』の意味が分かった
・亡くなったりすると、話が大きくなり、色んな人の見方が生まれる。
◎これがあったから一期では自分達の存在を隠し、勇者部として活動せざるを得なかったのは、前勇者の前例があったからか。
・新システム… 精霊システムか{/netabare}


━━6話━━━━━━━━
{netabare}・精霊システム… これで死ねなくなってしまった
・一期に繋がるハトの手品に繋がるのか
・親達には精霊システムを伝えられていたのか…
◎園子との約束のリボン、これか

・ゲージ=亡くなったってことなんだろうな。それが5回溜まることで、自身の体を犠牲にして一時的にパワーアップする

◎一期に全て繋がった。やっと理解できた
・園子はこの戦いで、左目、声、記憶以外全てを持っていかれた
・鷲尾は足と園子の記憶を失い、東郷として生きていく{/netabare}


━━7話━━━━━━━━
{netabare}・あれ?あれれ?
・東郷の位置が、園子に変わってる
・なぜ皆の東郷の記憶が消された?
◎裏切るような行為をしたからか?{/netabare}


━━8話━━━━━━━━
{netabare}・東郷の記憶はどうやって消されたのか
・ここから東郷 救出編?
・壁の外にいるって誰がそこまで運んだのか
・自ら行ったのか?
・今さら大赦を信じろってな
・魂が汚されていく
・責任感が強いために、自ら犠牲になることを選んだ
・ここでも自己犠牲か。
・友奈の右胸に刻印が{/netabare}


━━9話━━━━━━━━
{netabare}・刻印の事は皆に言えない
・刻印の存在で、みんなが不幸になっていく
・なんて辛いものを背負わせるんや{/netabare}


━━10話━━━━━━━━
{netabare}・二期で園子が読んでいた手記に繋がる
・みんなの体が戻ったのは、戻ったのではなく新たに作られたもの
・体を酷使した友奈は、馴れるまでに時間がかかった
・全ての伏線が回収されていく。でも辛すぎる
・どうやったら助かるんだこれ{/netabare}


━━11話━━━━━━━━
{netabare}・その神婚は誰が言うてんねん
・哲学的な話になってきたな
・神になれば襲われない。だから神婚して、神と同じ存在になるって言ってたのか
・これで本当に救われたのか?{/netabare}


━━【総括】━━━━━━━━
{netabare}1期で正直 腑に落ちず、2期も見てみようと思い、見てみれば1期、2期合わせて素晴らしい作品になった。1期で納得いかなかった方も、2期で納得出来ると思います。
3期の放送の決定したようで非常に楽しみです。{/netabare}

【メインキャスト】
{netabare}結城 友奈━━照井春佳
東郷 美森━━三森すずこ
犬吠埼 風━━内山夕実
犬吠埼 樹━━黒沢ともよ
三好 夏凜━━長妻樹里
乃木 園子━━花澤香菜{/netabare} 

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 328
サンキュー:

6

ぽかぶ 0Ⅴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヤバいよコレ

正直前作も十分面白いけどこの二つの章が本気でヤバい。
鷲尾はストーリ性とギャグテンポのメリハリが最高。
何よりもそのストーリーが……っと、危ないネタバレになる。
そして勇者の章。
もうこれは一言だね。
生まれて初めて萌えない女の子の風呂シーンを見た。
正直あの風呂はヤバい。全く萌えないどころか逆に辛いからね。
とにかく絶対見て損はない。

投稿 : 2020/08/23
閲覧 : 389
サンキュー:

4

にぼっしー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/12
閲覧 : 169
サンキュー:

1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

★5/ 個人的殿堂入り(2期)

2期見ないと1期ラストに不満が残る方もいるかも。
一気見して欲しいところ。




一気見。1期が好きなら絶対見るべき。

 2期だが物語としては実質1期&3期の構成。
鷲尾須美の章。
世界観の説明不要、オチもほぼわかってるので物凄いスピードで物語は進む。上げて落とす構造は1期と同様だが、半分の話数でやることもあり、角度がエグい。バトルシーンだけとってみても前作とは雲泥の差のダメージ表現と1期からのリアルな着弾描写も相まって子供に視聴させるのは躊躇うレベル。劇場版の再構成とのことらしいが、過激な描写は劇場版ならではなのか。日常パートは凄くイイんだけど。

このシリーズで1番好きな主題歌。

1期と違ってバトルシーンはチームプレイ。
勝気な銀が前衛。
実は冷静な園子は盾と前衛兼任。
ビビリの鷲尾は後衛。
日常で上げに上げまくった親密度により、
抜群のチームワークが如何なく発揮されるため、
1期とはまた違ったカタルシスが得られる。

勇者の章
1期と鷲尾須美の章が好きなら見ない理由はない。
 
 
{netabare}
やっぱり園子の日常や活躍が見れるのは
ここまで物語を見てきた者にとって
ご褒美以外の何物でもない。
話数は少ないが園子の魅力を存分に堪能できた。
短いような気もしないでもないが、
この章を1クールやろうとすると
多分駄作になる気がする。多分なってる。
足りないくらいで丁度いいのだ。
{/netabare}
1期のあのラストを乗り越えた勇者なら
きっとこれでよかったと思えるはず。
ただ説明不足はやっぱり否めない。

残された謎が知りたければ!
原作買ってゲーム買ってスピンオフ買って商法
マジやめて欲しい。マジないわー。

でも、やっぱりもう一回言わせてもらう。
結城友奈は勇者であり、傑作である、と。

投稿 : 2020/08/01
閲覧 : 344
ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

奥が深い

鷲尾須美は勇者である、こちらは6話構成となっています。
東郷美森が鷲尾須美として過ごした時間が語られています。
こちらの作品は個人的に2つの印象が強く。


一つ目は間に挟んだ小ネタ?エピソードです。
わっしーが小説にチャレンジしたり、恋文かと思えば苦情が届いたりと面白いと感じたのはこのあたりからでした。

二つ目はやはりラストにかけたギンのラストから、そのっちが真実をしる衝撃エピソード。
ギンの方は戦闘シーンにかなり力が入っていたように思います。
葬式のシーンは辛かったですね。
残された、わっしーとそのっちはギンの守ろうとした世界を守ろうとするのですが、後にわっしーはリタイアしてしまいます。
一方、そのっちは世界の仕組みを全て気付いてしまいます。
その後、第1期のゆゆゆに、そのっちは寝たきりの状態で現れるのですが、その合間…
つまり、そのっちが世界の真実を知ってからは多分、一人でずっと戦っていたのではないかな?と思って考えるの と凄く切なくなります。

中間は1期の総集編がはいります。

後半は、勇者の章になります。
1期の続きが此処から始まります。
今思うと1期は既に、この勇者の章を意識して組み上げられた最終回だったように思います。

此処から、そのっちが合流します。
元気な姿を見せてくれて一安心(´艸`)*
1期での姿をみたらこれは見ていた人全員同じ感想ではないでしょうか?
しかし、ふと思うと、東郷さんがいない!!
これも直ぐに物語で明かされるのですが、東郷さん救出は手に汗握るものがありました。
無事に東郷さん救出したら即様に次の問題発生します。
その一方、そのっちを加わり東郷さんに面白さがさらに際立ちましたね(❛ᴗ❛人)✧

この辺りから、友奈ちゃんを見ていたら辛かったです。
誰にも相談出来ないし身体は辛いし見ててヒシヒシと伝わるものがありますね(>_<)
しかも最後の最後は神婚…その意味は…
真実を知った勇者部面々と友奈ちゃんの言い合いは辛くて思わず私がも涙がでました。

そして、大社が言う神樹様と一つの意味を知ったときはゾッとしました。
そして、友奈ちゃん救出作戦。
勇者部の強い気持ちがよく伝わりました!
そして、後半の友奈ちゃんと東郷さんのシーン。
あれは名シーンですね。
たしかに、大切な人を失ってなり立つ世界なんて本当の意味で救われたとは言わない様に思います。
色々考えさせられた最終回でした。

そして、歴代勇者が力を貸してくれたあのシーンは物語の一番の見せ場であり、皆んなの想いを乗せた勇者パンチ!あれは痺れますね(´艸`)*

勇者部一同が選んだ選択。
これからも大変そうですが、この選択で本当に良かったと思えました。
ラストの皆んなの笑顔からのEDシーンはかなり良かったです♪

そして、勇者部五箇条に大切な項目が一つ追加されてましたね^ ^

6話ずつの短編?みたいになってますが、この出来なら2クールくらいでゆっくり見てみたかった様にも思いましたw
奥が深いみたいで原作組にしか解らないギミックも仕込まれているらしく?青の鳥の正体や東郷家と鷲尾家の関係性なんかも教えて貰いながら見た作品となりましたが、原作に少し興味が湧きました(´艸`)


と、かなり長い感想になりましたが、最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
かなり印象的に残るストーリーだったのでついつい書き出してしまいました(>_<)

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 320
サンキュー:

17

ネタバレ

多分学生 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分はこの作品が大好きだ

ー鷲尾須美の章ー
事前情報無しで一気見した方がいいと思います。

ー勇者の章ー
週1か週2くらいでいいかなと思います。一気見すると多分頭がこんがらがると思うので…


鷲尾須美の章はテンポが速く見やすかったです。銀の死と園子が一人でバーテックスの集団と戦いに行ったシーンで涙が止まりませんでした。
勇者の章はちょっとグダっていた気がします。最終回は少し強引だった気もしますが、大満開友奈が自分的にはかっこよかったので、あまり気にしてなかったり気にしてたり…

色々と言われていますが自分はこの作品が大好きです。
なんだこの文は…何の参考にもならないじゃないか

投稿 : 2020/06/06
閲覧 : 207
サンキュー:

5

ネタバレ

ポテト さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

どこまでハマるかで評価が変わってくる

まずこの勇者であるシリーズはとても素晴らしい作品です。出会えて本当に良かったです。2期最終回に不満がある方もいると思いますが、それはイラストノベルの乃木若葉は勇者であると楠芽吹は勇者であるを読んでいただくと変わります。ソシャゲの花結いのきらめきをプレイまたはニコニコなどでストーリーを観て頂ければ、さらに変わります。2期は今の所正式な答え合わせなどはされていませんが、自分はわざと謎を残してくれたのだと思います。完全に答え合わせをしてしまうとファンそれで納得してしまいますが、あえて答え合わせをしないことが、ファンの想像力を働かせれ様々な説が出ることでより勇者であるシリーズをより楽しんでもらえることができます。そしてファンの熱を保つことができ、ファン同士での交流も増えます。自分も最初は最終回に不満がありましたが、今では恐ろしいほど伏線だらけの神回でしたね。こんなにも楽しませてくれた勇者であるシリーズに感謝です!1期の方でキャラなどについてはレビューを書きましたのでここでは書きませんが、大変バランスの取れたもっと評価されるべきアニメです。たった一つの作品ですが、こんなにも心が満たされる作品はそうそうないと思います。まどマギの方が優れていると言っている連中のことは気にしないで下さい。その人達はまどかもゆゆゆもしっかり観ていない連中です。しっかり観ているのならば2作品ともの良さに気づけるはずです。どちらがより優れているかではなく、どちらも素晴らしいでいいと思います。まどかのパクリと言っている連中に関してはまどかも当時はひぐらしやリリカルなのはのパクリと言われていたのに今ではこの言いようです。そういう意見には流されず、自分が面白いかそうではないか、しっかり観てから評価して欲しいと思います。これから勇者であるシリーズを観て下さる人が増えてくれると個人的にも嬉しいです!長文失礼しました。

投稿 : 2020/04/13
閲覧 : 244
サンキュー:

5

MASAR19724 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

道徳の教科書

私は運良くこの作品をリアタイで見れたことを誇りに思います。そして私はこの作品をただの鬱アニメとしてではなく今までの自分の人生を見直しこれからの人生に繋げる作品にしてもらいたいと思います。また、私はこの作品に出会ってから「お前ら小学生か!」とか「中学生でもできるわ!」とかそういう歳下だから自分たちより劣っているというような表現の言葉が前以上に嫌いになりました。ここまでは個人的な感情爆発している感想なのでここからはもっと内容に関する感想です。

・キャラクターはとても個性豊かで可愛らしいです(数人の大人を除いた大人以外)
・演技に関しては言うことなしです。私が見てきた作品で1番凄かったと思います。これぞ魂の演技、役になるってことかと感じました。
・曲もやっぱり素晴らしい。曲を聞くだけでアニメの映像が頭の中に浮かんできて胸が痛くなります。曲だけでアニメを感じれる曲こそ良きアニソンだと思います。
・作画も文句なし。詳しいことは言えませんが可愛い子の裸で吐きそうになったアニメは初めてでした。
・ストーリーも文句なし。ストーリーはネタバレの可能性があるのでこれ以上書きません。

私の語彙力ではあまり魅力が伝わらなかったかもしれないのでこの作品の魅力はぜひ見て感じていただけると幸いです。

そして個人的なオススメの視聴方法ですがこの作品は1週間に1話見る方が感情移入できると思うので週1がいいと思います。そのあとその話の感想や考察動画を見ると当日視聴者はどんなことを考えていたのかや、当日どんなことが起きていたかがわかるのでより楽しめると思います。

投稿 : 2019/12/17
閲覧 : 380
サンキュー:

5

ネタバレ

テレ美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

一期視聴済、映画未視聴

んー。面白かった…んですけど、正直中だるみを感じました。
話が一期のその後に入ると、
{netabare}「あの子が世界を救うための犠牲に!」→「あの子助けたらそのツケがこの子に」→「そんなの駄目だよ!」→以下リピート
という感じになって「どうぞどうぞ」が無いダチョウ倶楽部みたいになってました(笑)
いや、気持ちはわかる。そりゃ仲間なんだから助けに行くよ。でもどっちが犠牲になるかの綱引き状態になったらしんどくなってしまって…。
となると、神樹もうイラネって展開も「まぁそうなるわな」ってなる訳で。
個人的に一番話が盛り上がったのは銀のシニザマでした。弁慶状態で腕無くなってて…ぐっときました。{/netabare}
ストーリーを楽しむアニメではなく、ボロボロになって戦う女の子の勇姿を楽しむアニメなのかな、と思うとちょっと納得できました。

投稿 : 2019/12/02
閲覧 : 347
サンキュー:

1

ネタバレ

ゼルミナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

痛切に語られる日常の尊さ

2019年観了。
いやもうホント久しぶりに濃密なアニメ体験をしてます。
(今だに小説含めて周回中…)

『鷲尾須美の章』は、約束された悲劇に向かいつつ、挿入される日常回が本当に素晴らしい。輝いている。アニメ的にも、物語的にも、演技的にも。
ただ、それに逃避や没頭ではなく、ちゃんと予兆を挟んでくるのも良いのだが、またそれが上手い。上品、といっても良いレベル。
総じて一期の積み重ねを活かした良作と言っていいと思う。
一期みたらマスト見ろでしょう。

『勇者の章』は、物語の構成が面白く、引き込まれる。
予想は裏切り、期待は裏切らないという名句の通りのストーリーが(小説を含めた今のところの)全てのラストに収斂していく様は溜息と涙が止まらない。
特に、今まで作品全体を牽引してきた結城友奈の変化に胸打たれる。
テーマを消化するための人形ではない、確かなキャラクター性を感じ、もともと好きだったのにもっともっと好きになった。
属性的に言えば、ノータッチのはずなのに、である。

そしてラスト…超展開、などという揶揄に耳を貸す必要はない。
その瞬間のカタルシスに身を任せよう!
ワカラナイというなら、何度でも見直して自分の頭で考えれば良いのだ。

あと、とにかく乃木園子、いやあえて「そのっち」と呼ばせてもらおう。
そのっちが素晴らしい、可愛いよ天使だよカッコいいよ勇者だよ…
花澤香菜の芝居と、演出の素晴らしさが極めて高いレベルで一致していて、ホント、登場しただけで泣きそうになるわ。(でも笑ってる。)
属性論で言えば、いくらでも類型を見つけられるかもしれないけど、唯一無二のキャラだと思う。
こういうキャラクターがいるアニメは素晴らしいに決まってるのだ。
「園子もいるんだぜー!」
「レッツエンジョイ…カガワライフ!」
「…そうなりたかったわけじゃないのさー…」
など、小さな台詞で場の雰囲気を変えていく(伝えていく)のは圧巻。
そのっちがいてこその勇者部なんやで!(断言)
大人側の見解をさりげなく挿入して物語に厚みを加えたのも好プレーだったし。ああああ…そのっちー!そのっちー!そのっちー!

投稿 : 2019/09/16
閲覧 : 366
サンキュー:

5

ネタバレ

ひな花凛 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やはり悪くはないが

鷲尾須美の章は割と良かった。とりあえず花澤さんの演技が最初から最後まで良い。園子可愛いよ園子。
1期での匂わせやアバンタイトル等で先が予見できたこともある。それに加えて途中あからさまな死亡フラグがバンバン立ったりと、元々エグいのを期待して見ていたはずの1期よりもむしろよっぽどちょっと精神的にキツいものがあった。
何より、まだ幼い小学生なのだ、彼女らは。大人達の残酷さが一層際立つ。

なお勇者の章は何が何だか分からなかった。
ただひとつ、園子が元気になって、いっぱい笑顔を見せてくれて良かった。(感想終了)

その他のスピンオフ作品もアニメ化されたらまた興味が湧くかもしれないが、現段階では私がこれ以上このシリーズを追うことはないと思う。
アニメ1期2期を見た限りの感想だが、色々と勿体ないと思った。

投稿 : 2019/06/04
閲覧 : 322
サンキュー:

2

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

女子中学生和風勇者良かったけど

非常識なくらい友達に依存している女子中学生グループには感動はしなかったけど、なぜか涙が少し出た。(友達っていっても30歳過ぎたら、それぞれの生活で忙しいよ。)

ただし一期同様ラストがつまらない。

バッドエンドは回避してるけど、なぜ回避できたのか、どう考えても納得いかない。ギャグアニメじゃないので、根性とか力では権力や神に勝てるはずはない。

祟りに勝ち、神樹に勝ったあと、どうやったら普通の自然環境が戻ってきたのかも、説明してほしい。

投稿 : 2019/05/22
閲覧 : 358
サンキュー:

2

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かったけど、それ以上の傑作級のポテンシャルを持っていたのに… 不満も大きい

1話感想:
正直先の展開を知っているので、それだけでもう期待大です。
この3人の行く末をただ見守りたいです。
…知ってますけど。
正直スタジオ五組は最近なんか崩れた絵が多くて心配だったのですが、さすが結城友奈シリーズ(勇者シリーズ?)は気合の入り方が違うのか全く問題なくて一安心でした。
鷲尾さんがエロくて良かったです。でも小学6年生っていいのかなー。

全話感想:
う、うーん…。いや面白かったんですよ。キャラは素晴らしく可愛く、作画は非常に良かった。そういう魅力は溢れているのですが…。

少女たちの物分りの悪さ、それは良いと思いました。大人になると、大を生かすために小を殺すって考えを仕方ないと思ってしまうのですよね。それが許せないからこそ、日本の物語は子供が主人公になることが多いのでしょう。

しかしまあ…後は文句。

また最後はご都合主義かい!
説明不足にも程が合って、なんだか良くわからん。結局何? 
人間が神樹の力を手に入れたからバーテックスに狙われた。だったら神樹を捨てれば良い何て、真っ先に思いつく解決策。最後まで引っ張った理由がわからん。
だったら世界が滅ぶ前にとっとと捨てろと。
なぜ捨てなかったのやら。

一応捨てられなかった理由を考えると、
・電気のような生活必需品になっていた。
・キリスト教徒に信仰を捨てろと迫るようなものだった。
・神樹を捨てれば解決すると知らなかった。
あたりかな。どれでも良いけど、作中でもうちょっと説明してよ…。
大赦側の視点が欲しい。

フィクションってのは嘘なんだけど、嘘なりにちゃんと整合性が必要なんですよ。そういうどうしようもない世界だと言うなら、どうしようもない理由があって欲しい。
それならこうすれば? とパッと思いつく解決策があったら興ざめです。

キャラの魅力など傑作級のポテンシャルなのに、結局そういう設定の甘さが没入感を妨げる。
非常に勿体無いです。このキャラでもう一度ストーリーをちゃんと練り直して欲しい。

投稿 : 2019/04/27
閲覧 : 289
サンキュー:

4

むらさきたましい さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大人たちの狡さ

なぜ、少女たちだけが戦わなければならないのか。
大人たちではだめなのか。

という疑問を残しつつ、過酷な運命にあらがっていく少女たちの物語です。

特に前半の鷲尾須美編では、その後の展開を知っているだけに、不憫でした。

投稿 : 2019/04/10
閲覧 : 273
サンキュー:

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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-のストーリー・あらすじ

「結城友奈は勇者である」より2年前、神世紀298年。鷲尾須美は小学六年にして神樹によって選ばれた世界を守る勇者である。同級生の乃木園子、三ノ輪銀と一緒に「お役目」をこなす事になるが、この二人は天然だったり元気良すぎたりと問題児の雰囲気。須美は精一杯、役目を頑張ろうとするが―。(TVアニメ動画『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
Studio五組
公式サイト
yuyuyu.tv/
公式サイト
yuyuyu.tv/washio/
主題歌
《OP01》三森すずこ『エガオノキミヘ』《OP02》讃州中学勇者部『ハナコトバ』《ED01》鷲尾須美(CV.三森すずこ)乃木園子(CV.花澤香菜)三ノ輪銀(CV.花守ゆみり)『ともだち』《ED02》三ノ輪銀(CV.花守ゆみり)『たましい』《ED03》鷲尾須美(CV.三森すずこ)乃木園子(CV.花澤香菜)『やくそく』

声優・キャラクター

照井春佳、三森すずこ、内山夕実、黒沢ともよ、長妻樹里、花澤香菜

スタッフ

原作:Project 2H、企画原案:タカヒロ、キャラクターデザイン原案:BUNBUN
総監督:岸誠二、監督:福岡大生、脚本:上江洲誠/タカヒロ、アニメーションキャラクターデザイン&総作画監督:酒井孝裕、コンセプトアート:D.K&JWWORKS、音楽:岡部啓一/MONACA、

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