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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(アニメ映画)」

総合得点
81.6
感想・評価
1766
棚に入れた
10539
ランキング
406
★★★★★ 4.1 (1766)
物語
3.9
作画
4.3
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.0

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序の感想・評価はどうでしたか?

ビックリヤングコーン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

わかりやすい!

TVシリーズは億劫な人にはとても良いと思う。映像も綺麗になって見やすいしストーリーも満足感があって良いと思う。未だに昔のアニメとは思えない。でもあの時代だからこそのアニメのような気もする。

投稿 : 2023/10/27
閲覧 : 56
サンキュー:

0

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

リアルタイムで見たかった

すごく有名な作品ですが世代じゃないのでTV版は見たことありません
わたしは映画しか見ていないのですが本当に素晴らしい作品だと思います
使徒との戦闘シーンなど力が入っているのがよくわかります。
シナリオは視聴者の興味を引くのが上手いと思う

シンジは女々しいのが鬱陶しいけど、彼のおかれている境遇はあまりにも酷いので同情しちゃいますねー
人類存亡がかかってるから、基地が爆破されるから私たちも命かけてるって言って説得されてるけど、なんで僕なの?っていう彼の疑問はもっともで、ロクな説明もしないくせに「そうやって逃げ出すのか?」なんて理不尽すぎる。
そういうあなたも説明責任から逃げ出してますよね?
彼はすごい痛みや苦しみを受けているけど、他の人は彼の痛みや苦しみはわからないので立場が一緒ではないと思う。
大事なことは知らされず、協力しろ、お前にしかできない、ちゃんと仕事しろって命令されるだけ、酷い目に合っても誰もいたわりも感謝もしない。事務的で冷たい司令部。
シンジじゃなくても逃げ出したくなるでしょー

たぶん理不尽な境遇がなかったらシンジを嫌いになってたと思うけど、これだけ不憫だと嫌いにはなれなかった。

視聴していると色々な場面でどこかで見たことがあるような設定やシーンが見られました、それだけ多くの作品に影響を与えた作品ということですよね
テーマソングは神曲ですね。作品のテーマにも合っていて本当に素晴らしい

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 341
サンキュー:

26

青星アーツ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画良し、曲も良し

ストーリーはわかりやすく、綾波レイなどの登場人物は
とても魅力的。面白いのでおすすめ作品。

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 112
サンキュー:

3

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3回目2022.12.30

3回目2022.12.30

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 215
サンキュー:

0

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自分は誰?どこにいる?何すればいいの?時代の気分を見事に描きました。

 TVシリーズ視聴が前提でしょう。一応筋は通りますが言葉足らずです。ただ、本シリーズほどのメジャー作ですから別に気になりません。

 時間が短い分、なぜエヴァがこれほど人の心をつかんだのか、が良く分かる作品だと改めて思いました。

 シンジは14歳という親離れが始まる年齢です。でも、母はおらず父から離れて暮らしているのでその前提条件が整っていません。
 これは、親が不在になった、つまり家族の分断の気分に非常にマッチしています。ウォークマン(携帯用のカセットテープの音楽再生用機器)が何か象徴していた気がします。そして、留守番電話です。家庭に留守番がいない。帰っても人がいない家。
「知らない天井」は、自分がどこにいるかわからない。あるいはどこにいても一緒だということ。

 これが、エヴァのTVシリーズが経済的な豊かさによって、家族の消失が始まった1995年の気分にものすごくマッチしていたのではないでしょうか。

 そして、エヴァに乗れ=進学校に入れ…普段はコミュニケーションとらないくせに、いきなりそう言われた、みたいな無茶ぶりにも見えます。家出したい気分。でも行動範囲は限れれていて、大人の手の平の上。

 テストの点を取る=使途に勝利しても文句を言われる。もちろん、ミサト側にも言いたい事はあるのはわかりますが、理屈のすれ違いが感じられます。大人と言葉が通じない。じゃあ、一体何をすればいいの、と叫びたい気分です。

 思春期の性的な興味の部分はまだ序のパートではあまりクローズアップされていません。

 本作の締めくくりのレイへの言葉。「ほかになにも無いって言うなよ、さよならなんていうなよ」は、自分と同じものを見出したのではないかなあと思います。だからレイに惹かれるのでしょう。

 このシンジの描かれ方が、とにかく当時の自分の空虚さ、身の置き所のなさをモロに表現していました。ロボットに乗るのは、アニメの主人公はヒーローじゃなきゃいけない、ではなくて、ヒーローも等身大の人間だ、逃げ出すし、泣くし、どうでも良くなるというのを描けていたからだと思います。
 ただ、恐ろしいことにエヴァ人気が続いています。この気分に私たちは結末がついていないのかもしれません。


 序におけるもう1人のメインキャラはミサトだと思いますが、彼女のシンジに対する接し方は、大人としてシンジを導く、育てる、包容力で包み込む、明るい家にしなくちゃ、という役割に押しつぶされそうな「無理」を感じます。

 母として、教師としての役割。大人を代表しなければともがくミサト。核家族化から更に進んだ家族の分断で、どうやって子供と接したらいいかわからない大人でもありました。

 この論点はあまり見ない気がしますが、本作ではそこをクローズアップしようという意図が見られます。


 エヴァのアニメとしてのガワの部分は、オタクの夢でしょう。SF的な表現の究極のモノを作りたい、究極美少女を描きたい、カッコイイセリフを言わせたい、カット割りや演出の外連味を凝りたい。過去作をオマージュしたい、などなど。
 その点では95年作品でかなりの水準でしたが、序はその更に上を行きます。


 そして、シンエヴァによって、エヴァのメッセージは、オタクよ2Dから3Dに帰れ、的な結末だと言われています。メッセージとしてはそれは正しいと思います。

 思いますが、何かエヴァの評価として中途半端というか偏った見方な気がします。
 エヴァがなぜ社会現象になったかは、バブルが崩壊して、家族も分断しした、優しさとか思いやりとかそういうのがどうでも良くて、金だけと言われてたのに…という時代。その時一人で放り出された感じが、思春期の少年少女どころかもっと広い範囲の人間の共感を呼んだのではないでしょうか。

 新劇場版の序。「自分が誰なのか、どこにいるのか、何をすればいいのか」そして「子供に向かい合う大人の辛さ」が非常に良く読み取れました。
 新劇場版シリーズになって、メッセージ性がもっと伝わるように庵野監督は作り替えたのか。あるいは、TVより時間が短い分密度が濃くなって表に出てきたのかわかりません。

 この序は「なぜエヴァだったのか?」が良く分かる作品だと思います。

投稿 : 2022/12/28
閲覧 : 159
サンキュー:

7

風来坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトル通り劇場版の序章となる作品

社会現象と呼ばれたエヴァンゲリオンの劇場版における序章となる作品。
TV作品のダイジェストのような構成になっています。

従来の子ども向けアニメから中高年生以上でも楽しめるアニメの先駆けと言われてるだけあって、一回見ただけだと何が起こっているのか良く理解できないと思います(私だけでしょうか?)。TV版でこの作品に火がついたのも再放送となってからというのも納得です。

この作品の魅力は様々な考察要素(深読み)だと思いますが、その中でも登場人物の心理描写はアニメキャラでありながらリアルであり、当時の時代を反映していたのではないかなと感じます。

「有名な作品」という先入観なく今この作品がリリースされたとして、ここまでのヒットとなったかというと「???」と感じます。そういった意味では、アニメもナマモノのような部分があるなと感じさせられました。

EDで流れる宇多田ヒカルさんの『Beautiful World』がこの作品の価値を更に高めてくれます。

投稿 : 2022/07/17
閲覧 : 168
サンキュー:

7

camuson さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

印象度:90

映像の密度の濃さに正直疲れました。
100分弱の時間に、TV版の1~6話を圧縮して詰め込んでおり、
ヤシマ作戦は大幅増強してあります。
序盤の使徒はさすがに省略することができないようで、
全体的に戦闘シーンの比重が大きくなって
息つく暇がない感じなんですよね。

持久力のない私は、自分のブログ内で、
TV版のように30分弱ごとに分割して欲しい~
と秘かに要望したのですが、制作者の目に触れることはなかったようです。
ざっと計算するとその可能性は初号機の起動確率より少しだけ高そうですが。

そんなことはさておき、全体的に、前の劇場版に比べれば、
初見者にやさしくなっているものの、
旧作TV版を見ておいた方が途中で挫折する確率が低くなるとは思います。

映像表現のクオリティはアニメの最高峰に位置すると言って問題ないと思います。
旧作と同じシーンであってもカメラワークに一層の臨場感が加わり、
旧作を見ている者は、懐かしさと新鮮さの両方を味わえると思います。

時間の都合上、仕方ないとは言え、
旧作からカットされていて残念だなと思うシーンが結構ありました。
根こそぎカットされていると、案外、気付かなかったりするのですが、
名残が残っていると、結構、気になってしまいますね。

ただ、今回新たに数々のシーンを追加するために、
旧作の名シーンをカットせざるを得なかった、と考えると、
もう、思う存分カットして下さい。という心境でもあります。
もはや単品で完結するような作品ではなくなっているので・・・
勝手に旧作から脳内補完するだけです。

最後に。
3番目に出てくる使徒で「ラミエル」(別称:ラミちゃん、ラミたん、など)
と呼ばれているキャラについてですが、
新劇場版では旧作に比べて感情表現が豊かになっており、
大人気を博しているようです。
しかし私は言いたいのです。
旧作のクールな「ラミエル」も、いいよー!と。

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 161
サンキュー:

5

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

笑えばいいと思うよ(^ω^)

 最近、アマプラで2回目の視聴。

 やっぱりエヴァは面白い!今後時間をおいて何回でも見たいですね。
(`・∀・)

 相変わらずシンジがいきなり呼び出されて「エヴァにのれ」のところがツッコミどころ満載で笑いましたw詳しくは「中田敦彦のエヴァ解説動画」にツッコミどころが説明してあるので、そちらを参照。

 使徒とのバトルシーンは圧巻で、特にラミエル戦には目を見張るものがありました。ラミエルが変幻自在に姿形を変えビームを撃ちまくったり、それに対抗して初号機がビームをコアめがけて撃ち、敵の攻撃をゼロ号機が守る。ものすごいクオリティで作られているんだと素人の僕なりに感じました。

 僕は新劇場版の方を先に見たので、こちらの方に愛着があります。テレビ版にも良さがあり、シンジの心情や葛藤が丁寧だと思いました。ただ、テレビ版の葛藤シーンが長すぎて、冗長に感じられました。だから劇場版がちょうど良く、面白かったです。

 シンまでで1つの物語ですが、この時点ではこの評価・感想です。破やQは別のページを参照。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/03/02
閲覧 : 274
サンキュー:

23

ASKA さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新劇場版ヱヴァの1作目。

新劇場版のヱヴァンゲリオンの1作目の「序」です。
一応TV版のストーリーの1話から6話をなぞっており、まだTVシリーズのリメイクといったストーリー担っています。やはり作画のクオリティが上がっていて、第3新東亰市に飛来する使徒との戦いも迫力あるものになっています。
TVシリーズを観ている人も観ていない人も楽しめると思います。

投稿 : 2021/11/18
閲覧 : 374
サンキュー:

22

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リメイクEVA 1/4

【作品概要】
 社会現象ともなったEVAのリメイクですね。
 旧作の6話までを圧縮してます。

【作品に対する感想】
 物語としては大きく変わっていませんが、
 もっと後に出てくるシーンが挿入されてたりと、小さな変化はあります。

 劇的に変わったのはやっぱり映像美。
 EVA好きならそれだけで視聴する価値があるんではないでしょうか。
 
 
 庵野さんが電柱マニアとのことで、
 いろんなカットに電柱や高圧線が入っているのも面白いですね。

 大人になってから視聴すると、すごいなと思うのはヤシマ作戦。
 10時間であれだけの段取り無理やって!
 って思っちゃいます。
 目の前の命が掛かってるネルフ職員はともかく、
 末端の方に行けば行くほど「かったり―」とかでポカやらかすのが
 たくさん出てきそうです(笑。

 

投稿 : 2021/08/21
閲覧 : 181
サンキュー:

14

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

笑えばいいと思うよ。。 

 
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』公開につき再視聴したのでその際の感想になります。

 原作:オリジナル
 製作:カラー
  ガイナックスの取締役だった庵野秀明が、
  辞して2006年5月に設立した会社。
  ギリシア語で「歓喜」を意味するらしい。
 公開:
  序)2007年9月1日
  破)2009年6月27日
  Q)2012年11月17日
  シン)2021年3月8日
 視聴:いずれも公開時。
  本レビューはシンの公開直前、
  再視聴時の2021年3月。

 まあ・・ここでの自分の名前やサムネから、イタイ奴と思われているかも知れないのは自覚してますw
 それだけ衝撃を受けたし、思い入れのある作品です。

 物語的にはTV版のそれから逸れることなく、総集編に近いものでした。初見さんにも優しい内容かと思います。
 定番の、楽しいシーン、名シーンが満載。
 懐かしいw
~{netabare}
 綾波のアパートでのラッキースケベシーン・・
 外せないシーンだけど今観ると鉄板すぎてハズイww
 当時は衝撃的でしたけどね。
 綾波との関係が深まらないのは、個人的に物足りないけど・・
 これはそういう世界線なのか・・

 でもヤシマ作戦は気合いを入れて作り直してましたね。
 綺麗で迫力のある映像でした。
{/netabare}~

 しかし・・今観てもシンジはうざっww
 態度は多少、男っぽくなったようだけど。
 そんな主人公の名前を自分のアバターに使っている理由はおいおいw
 

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 217
サンキュー:

10

SK-046(しろ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

綺麗になったエヴァ

TV版のラミエル戦(ヤシマ作戦)までのリメイク

作画がとにかく綺麗になってて良かった!

変形するラミエルがカッコよかったです(笑)


エヴァ初心者はこの作品からでもいいのかもしれません

エンディングも良曲でした^^

投稿 : 2021/03/19
閲覧 : 327
サンキュー:

10

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

序章としては最高

話の内容がTVシリーズと似ていたので比較して拝見したけれど、アニメーションのクオリティがレベチになってるんだよなぁ。2007年の作品とは思えない。これ劇場で見たエヴァファンは相当興奮しただろ。あのエヴァの世界観をハイレベルアニメーションで見れるんだから。アマプラで見た俺でさえ相当興奮したゾ
あと第6使徒迫力凄かった

投稿 : 2021/01/25
閲覧 : 240
サンキュー:

9

ネタバレ

ミルク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

テレビでやっていたので見ました

テレビ版未視聴です。
多分、社会現象になっていた頃に見たら面白く感じられたのかもしれません。
ただ、主人公を取り巻く大人たちの行動に終始イライラしてしまい、あまり面白いものだとは感じませんでした。
次回作の展開に期待したいと思います。

投稿 : 2021/01/16
閲覧 : 200
サンキュー:

3

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1.11で見たと思います、アマプラで

型番がいろいろあって、1.01とか1.00とかあるんですか?今さっきエヴァ完結編延期を受けて、アマプラで見返しました。私が持っているDVDはこのサムネイルのジャケットの1.01です。それとは明らかに細かい点で内容が違いますが、以前アベマTVで見たものは、今回アマプラで見たものとまた違っていて、それは何になるのでしょうか?マニアの人ならきっとわかるのでしょうね。アベマで見たものは、ヤシマ作戦あたりのカットがもっとたくさんあったような気がしました。アマプラのよりも長かったですよ。今回アマプラで見たものは1時間40分で短いと思います。いったいどうなっているのでしょうか?また全シリーズ終了後におそらく出される完全版ブルーレイでは、どのバージョンが収録されることになるのでしょうか?すごく気になりますね。

閑話休題、テレビシリーズの総集編との声もあるようですが、細かい演出や緻密な作画でブラッシュアップされた新劇場版です。テレビの絵をそのまま持ち込んだと思われるカットまで、描きなおしていることが見ていたらよくわかります。要するに「清書」しているんですよ。こんな贅沢なことができるのもエヴァならではです。お話の方はみなさんよくご存じで、省略させていただきます。見ていて思うのは、受験期の青少年の心理をよく研究されて作っておられるなと言う事です。その世代の少年たちはこの話は敏感に反応することでしょう。そのあたりの演出やシナリオは、本当によく考えられていると思います。

今回また見ていて思ったのは、使徒の自然界の動植物や鉱物を増幅させた怪獣特撮的世界観と、ネルフ本部のコンピューターを駆使した世界とのすり合わせが大変だなという事です。それプラス死海文書の歴史観ですか。あと、「進撃の巨人」の援護射撃?で最近わかってきたことは、エヴァは原人のような存在で、それを奴隷のようにして操縦者で動かしているということです。人類の奴隷の歴史も思い起こさせるこの設定も、考えてみれば「ロボットではない」ということで、エヴァの通奏低音としてある重要な設定です。レイが「エヴァには心がある」というのも、その意味で出されたセリフと思われます。これらをどうまとめるのか・・・・本当に難しい作品だと思います。

この「序」に関して言えば、まだ物語の序章であるので、それらの問題はあまり出ていませんが、セリフの端々にそういったものが暗示されており、その思考の積み重ねで生まれた作品だということです。それは、間違いなく20世紀の中期に生まれた人間が考え出した思索なのだと思います。この劇場版ではその巨大すぎる思索の試行錯誤が、まさに地球上の人類に生まれた者の生みの苦しみのように私には思えてなりません。ちょっと大げさすぎたかもしれませんが、エヴァが人々に熱狂的に支持される理由も、それなのだと思います。人間はどうして人間として生まれたのか、誰もが一度はそう考えるものだからです。

投稿 : 2021/01/14
閲覧 : 252
サンキュー:

7

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

CG採用の是非。

>TV版修正前後視聴済、旧劇場版視聴済です。
 TV版&旧劇場版は最高でした!(大絶賛)。


過去に何回か本作視聴を試みましたが
毎回、視聴に耐え切れずすぐに途中断念してしまっていました・・><。


今回、劇場最新版公開ということもあり
何度目かの再チャレンジをアマゾンプライムで試みました。


・・さすがにTV版から十数年以上?経っていたこともあり
なんとかやっとこさ視聴を終えることができました^^。


・・たしかに解像度が上がって、CGが駆使されていましたね。


・・ただ、個人的には
CGの採用は”大失敗”だったのではないかと感じています。。


CG採用によって
たしかに背景画や一部使徒の描画がリアル指向にシフトしましたが
人物キャラの作画とマッチせず、ちぐはぐになっているように感じました。

ビルの可動や倒壊などがCGメインで描かれていましたが
直線的な動き、機械的な動きで、面白みのない動きになってしまい
迫力や重み・深み・温かみといったものは劇的に薄れてしまったように思います・・。


自分がTV版で感じたエヴァは
未来少年コナン等で感じたような
手書きであるがゆえのメカや世界観・キャラの美しさ(大絶賛!!)だったのですが

本作ではメカや世界観がCGメインになったことにより
より精細・現実よりな描写になってしまったこにより
キャラ描写も若干大人よりな描写にせざるをえなくなってしまった
ように見受けられます・・。

しかしTV版の良かったところを、頑なに部分的に残そうとしてしまっているため
キャラ作画が”大人より”にシフトしてしまったのに
TV版の良さであったギャグテイストをそのまま残そうとしてしまうと
すごくへんてこな結果にならざるをえなくなってしまってる気がします・・。


特に特に重要な名場面を本作で再度描かれても
TV版・旧劇場版で感じた感動を、本作で感じることは全くできませんでした・・・><。
その理由は、キャラ作画や声優さんの演技の違いによるものが大きいと思います。


なぜ、新劇場版シリーズを作ったのかが、どうしても自分の中で消化・納得・理解しきれません・・。

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 235
サンキュー:

11

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵づくりがやはり一線を画している

改めて見直すと、2007年の段階でこのレベルの作画が見れることは奇跡としか言い様がない。それは「ヤマト2199」や「ガンダムUC」なんかよりもはるかに大人で貫禄があり、昨今のどのアニメよりも高画質、高品質である。

エヴァの3DCGのモデリングも実になめらかで上手いし、完成度が比較にならない。

改めて庵野秀明監督は天才であることを思い知らされた。

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 484
サンキュー:

19

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

使徒の番号の違い。一体これは何を示すのか

視聴前 テレビ版正直そこまで覚えてないんだよなぁ

視聴後 ええと

この話は碇シンジ君が父親に呼び出された話
基本はテレビ版と同じです。大きな変更点としては「タイトルが『ヱヴァンゲリヲン』」「使徒の番号が違う」とラストの展開だけかな。
タイトルの方はタイトルだけなので、今後関わってくるのかまるで見当つかないのですがきっと「今までのエヴァンゲリオンとは何かが違うよ」的なことなのでしょう。
使徒の番号に関してはラストにも関係してくるので今後ものすごく重要になりそうです。私はそこまで頭は良くないし、テレビ版も印象的なシーン(トラウマ含む)と大体の内容しか覚えてないので、細かい変更点にはそんなにきづきませんでした。真のファンにわかるんでしょうね。きっと

ここからはテレビ版を見てない方に向けて
ジャンルはロボット・生命体・学生
本作はロボットアニメというより成長ものと捉えてください。少年が成長していく様をエヴァという媒体を通してみていく的な話ですこれは。
まぁエヴァはロボットではないんですが。
主人公は「少年」です。思春期真っ盛りのクソガキです。クズではないのですが、正直これほどのクソガキが主人公の作品はそうそうないと思います。
しかし本作はエヴァや任務というものを比喩的にとらえ本作の意とを読み取ることこそがだいご味なのでシンジ君がどんなにクソガキだとしても「これから」という暖かい目でお願いします。
若干ホラーまがいなシーンもありましたが、まぁテレビ版ほどではないので(あれは本当にマズイ)特に気にしなくていいです。これがエヴァなんだなって感覚がつけばほとんどの作品に対応できますから。是非ともテレビ版も(弱な笑み)
いや普通に面白いんですけどね

基本スタッフは新世紀版と同じですね。スタジオが違いますが。
総監督・原作・脚本は庵野秀明さん。
監督は摩砂雪さん・鶴巻和哉さん。
キャラデザは貞本義行さん。
劇伴は鷺巣詩郎さん。
アニメ制作はスタジオカラーさん。ガイナックスの取締役である庵野さんがガイナックスをやめて2006年に設立した会社ですね

作画はとても良かったです。キャラデザは相変わらず同じように見えるのは貞本さんらしさを感じますね
主題歌は宇多田ヒカルさんの「Beautiful World」
声優さんは変わってないです

総合評価 今後次第かな

投稿 : 2020/09/02
閲覧 : 275
サンキュー:

11

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

★4/ THE END OF ロボットアニメ

「エヴァっぽい」
何度聞いたことか

ざっくり大雑把なロボットSFアニメの歴史

手塚治虫 自律ロボット
横山光輝 操縦ロボット
横山光輝 巨大ロボット
永井豪  搭乗ロボット
永井豪  合体ロボット
永井豪  変形ロボット 

ロボットの発明はここでほぼ完成。
物語はまだエイリアンバスター(よくわからん敵)

ヤマト(ロボじゃないけど)
小学生向け→中学生以上

アニメのハイターゲットはここから。

ガンダム
戦争アニメ+ロボット
エイリアンバスター→人類間戦争
ワンオフ→量産機
オーパーツ→工業製品
ロボット→モビルスーツ(専用名称)
志願兵でない巻き込まれ主人公
主役より人気なライバル

ガンプラバカ売れで玩具販促作品の乱造時代へ。

マクロス
ラブコメ+ロボット
ダブルヒロイン(非戦闘員ヒロイン)
アイドル(アニソン販促)
エイリアンバスター回帰
熱血主人公→優柔不断
ロボット三原色撤廃

マーケットのハイターゲット移行、玩具より作品本体を売る方向へ。エヴァはその黎明期を担う作品。

エヴァ
萌えヒロイン+ロボット
明朝体

純粋なロボットアニメを終わらせたのはガンダムだが、エヴァでロボットとキャラの立ち位置が逆転。玩具販促作品ではないためロボが主役ではなくなった。エヴァ以降はほぼ全てのアニメがキャラを愛でる作品となりロボットは完全にガワに落ちぶれた。

エヴァンゲリオンこそ○○っぽいの集大成で過去の名作のあれやこれやのいいとこ取りだから過去アニメのベスト盤とも言える。ビートルズみたいなもんだな。

エヴァの独自性はやっぱりあのブン投げラスト。
あれが無ければ伝説には成り得なかった。

テレビ 爆発&紙芝居
旧劇1 皆すまんかった
旧劇2 オマエラキモい
新劇序 とりあえずリメイクしとこ
新劇破 ほらほら健全ロボアニメだぞ
新劇Q オマエラもう何でもいいんだろ?

フックの為に謎を散りばめただけで、
最初から謎の回収なんてする気はなかった。
わかったら負け。
わかりたくない。
わかってしまえばエヴァじゃない。
よくわからんイコールエヴァ。

庵野さん大変。もう飽きてんだろうし。
新作は楽しみだけど、ちゃんと終わるのか?

投稿 : 2020/08/17
閲覧 : 178
ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初見ですが、既視感ありあり

実はエヴァンゲリオン初見です。ドはまり世代?だと思うんですが、どういうわけか今まで見ずに来てました。新劇場版、見てしまいました。

実際に見たら、どこかで見たようなシーンのオンパレード。
エヴァがいかにそれ以降のアニメに影響を与えたか、これだけでもはっきり分かんねや!

意外だと思ったのは、あの、サービスさーびすぅ!の葛城ミサトさんが、作戦遂行時には頼りになる切れ者だったということ。少なくとも碇ゲンドウより良いのでは。
ヤシマ作戦、シン・ゴジラかとおもったが、もちろんエヴァが先ですよね。
ミサトさんカッコよかったあ。このシーンだけでも見る価値あり。

あと、登場人物の名前は聯合艦隊だったのね。
惣流が蒼龍だったとは。綾波と合わせるために劇場版は式波(敷浪)にしたのかなあ。駆逐艦同士だもんね。
{netabare}その後の考察で、どうも敷浪ではなく自衛隊のあやなみ型護衛艦に合わせた説が有力なことが分かった。{/netabare}

それにしても製作陣豪華。オレンジとかユーフォテーブルとか、今や第一線のアニメスタジオでしょう。
当時日本のアニメ業界の総力を挙げたのかと思うほど。2007年の作品とは思えない超絶クオリティ。
すごいです。

投稿 : 2020/05/10
閲覧 : 267
サンキュー:

10

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

タイトルなし

原作は90年代にしては,早すぎた作品かもしれませんね。
それは,斬新という意味においてです。

「序」はテレビ版の前半の話とほとんど同じです。

人類補完計画とは何か。ネルフ,ゼーレとはどんな組織なのか。
その関係は? 碇の父は何を考えているのか。
そして,ヱヴァや,使徒の正体とは。

難しくてなかなか把握しきれませんでしたが,
そこがこのアニメの面白いところではないでしょうか。

少なくとも,それまでの勧善懲悪的な,正義対悪の
ロボットアニメではないことは事実です。

何が正しいのか間違いなのかを超越して,
価値観が入り乱れて戦いあうところに
醍醐味があります。

旧約聖書や全文公表(実際秘密)
されてはいませんが,死海文書の知識が
多少なりともあると面白く見れます。

もう一つの魅力として,碇シンジの思春期の
男の子としての内面性・特に
心の葛藤を深く描いたところが,

今までのアニメの主人公とは違い良いですね。

ヱヴァに乗らない決心をして
追放されたり家出したりとそれまでのアニメの
強い・勇敢な主人公とは一線を画します。

単純に「ヘタレ」とか「鬱」という言葉で表せなくて
普通の中学生が感じて悩むレベルです。

投稿 : 2019/11/01
閲覧 : 213
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4

pop22 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リメイク版その1

まだ、エヴァを見たことない人はこちらで済ませてもOKな作りになっている。

そんな風に考える時期が俺にもありました。

今、その2の破を見出したが、序と比べ、かなり作り変えている。

投稿 : 2019/02/09
閲覧 : 300
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2

オリヴィエ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1.01

ほんとシンジ嫌いだわ
卑屈で陰気でほんと無理。まぁあの親や周りの大人が精神年齢低いせいでそうなってるのも分かるんだけどね。
なんでここまで長年愛されているんだろうね不思議。

序はまぁTV版の焼き増しでさくさく。
ラミエル戦ぐらいかな見ごたえあるの。ヤシマ作戦()はあれだけど・・・。

それにしても2020年で本当に完結するのだろうか・・・。

投稿 : 2019/02/09
閲覧 : 260
サンキュー:

8

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

初見の感想。

誠に恥ずかしいことながら、日本一有名なアニメであるエヴァンゲリオンを見たことがありません。純粋に感想を・・・・


四部作の一作目ということで、導入としての位置づけの軽めの内容だった。主人公のバックグラウンド・「エヴァ」に乗るきっかけや、人類が戦うべき相手「使徒」の存在と現時点での地球の世界観などなど、初見でもわかりやすい説明だった。

人類の生存についてはかなり絶望的な状況に見えた。使徒がやってくるたびに地上の都市は壊滅されるし、防壁だったり迎撃ミサイルだったりは無意味(無駄でも撃つことで喜ぶ人がいると言っていたが、政府関係者か?)。その割には、日常パートでは平和に過ごしてて、ここの一般人はなかなかハートが強いなあとw

NERVは対使徒用の組織なんだろうけど、あれは民間なのか政府なのか。NERVの総司令部は地下のシェルターみたいなところにあって、エヴァなんていう物騒な戦闘生物兵器を使って、迫りくる使徒と戦っている。頑張って使徒と戦ってる割には世界的に地位は低そう。

主人公のシンジは、NERVの総司令ゲンドウの息子だそうだ。なかなか家族関係が複雑そうだ。ゲンドウはエヴァ初号機にどうしても息子を乗せたがっているが、何か裏があるのだろうか・・・物語の核心の一部であろう。これから明かされることに期待。

使徒が何回か襲ってきただけ(といっても、それだけで大ごとなのだがw)で、大きな事件はなかったかのように思える。

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 288
サンキュー:

3

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

突如世界を襲った未曾有の大災害“セカンド・インパクト”。この影響で人類の半数近くは死にいたり、世界の各地には大破壊の痕跡が刻みこまれた。やっと平穏な日々が戻ったと思われたとき--14歳の少年・碇シンジは父親から第3新東京市へ呼び出されて、出迎えを待っていた。世界の命運を託された14歳の少年シンジは、はたしてどう戦うのか?そして、セカンド・インパクトに隠されたキーワード「人類補完計画」の真実とは?すべての謎の鍵を握る碇ゲンドウは、シンジの苦闘をじっと見つめている……。というのが公式のあらすじ。

エヴァンゲリオン途中までの総集編みたいな作品に感じられた。

投稿 : 2018/12/31
閲覧 : 262
サンキュー:

8

ネタバレ

こっとん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

序は完全なリメイクですね。

今後に期待です。

投稿 : 2018/02/28
閲覧 : 218
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0

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絵がいいわ

ストーリーはテレビアニメとほとんど一緒、まあ簡潔に言うと絵がよくなっただけ。それでも見る価値が十分ある。

テレビアニメやってた頃の世代ならともかく、今の世代の僕らにとっては、当時の絵だとちょっと物足りない感がある。それをカバーし尚且つ少しエヴァから離れた人間にとっては復習にもなる、こういうリメイクもっと増えないかな・・・

投稿 : 2017/07/03
閲覧 : 249
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2

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

予告編では新キャラやエヴァ5号機6号機が観れましたが、この時点では保留です

2007年公開の 劇場版アニメ ヱヴァンゲリヲン第一作 98分

総監督 庵野秀明 監督 摩砂雪 鶴巻和哉 キャラデザ 貞本義行
制作 スタジオカラー

と言うことで、今更ながらやっと観ました。完全初見です。
まず気になったのは、制作会社がガイナックスではないということです。
当然でしょうが、パチスロマネーで立ち上げたエヴァ制作専門の会社であるというところでしょう。
調べるとたくさんの業界人の名前が出てきます。
そう単純な経緯で作られた作品ではないことが分かります。
ただ、この作品の制作は2007年です。
当時の作品と比べてみればいかにすごい作画かは明らかです。

日本のアニメーションを世界に知らしめた最高傑作(2000年ころの評価)であるので、下手なものは作れないという気合は伝わりました。
昔の庵野さんのような魂の作画も感じ取れました。

当時、ビデオテープに録画して何度も見た作品のリビルド(再構築)だそうです。
完全自社制作のため余計な口出しは一切なく、アニメ業界人の手だけで作り上げられた作品と言うことだそうです。

意見を言えば、それほど完成度の高い物ではなかったオリジナルストーリーに一切変更がないことが変です。
まあ、現実はパチスロ業界からの「変更するな!」という巨大な圧力が原因だと思います。

最も目を引く変更点は、海が赤いこと。
「まごころを君に」で描かれた海に近いです。
それと、ラストの「渚カヲル」登場ですね。(テレビ版ではずっと遅い)
 
とは言っても、自分はまだこれしか見ていない時点の感想であるので、何もかも分からないといったところが本音です。

続けて破とQを観る準備をしていますので、
自分の家では最も大画面のテレビででゆっくりと観ていこうと思います。

この時点での評価は「当時にしては作画が桁外れにすごい」と言うことだけです。
予告編は懐かしかったですね。歓喜です。

EDは「フライミートゥザムーン」でなかったのががっかり。

初代ガンダム同様、もうテレビ版を観ることは無さそうです。

投稿 : 2017/06/18
閲覧 : 352
サンキュー:

17

スカルダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。

TV版のダイジェスト版みたいな感じ。
TV版は20年くらい前に見たので、丁度いい復習になった。

TV版見た当時はヱヴァを全然理解できなかった記憶があるけど、
新劇場版はスッと入ってきた。
絵も綺麗になったし、宇多田ヒカルのエンディングも最高。

大人になったのかな・・・シンジの印象が全然変わってた。
ロボット物特有のヘタレキャラが大嫌いだったけど、
エバに乗るのが嫌だという心理が理解出来るようになってしまった・・・

今の自分の置かれている状況にそっくりだ。
自分以外に出来る人間が居ないという状況に追い込まれた時、
「やる」以外の選択肢は無い。
「出来て当たり前」という状態をずっと続けなければならない。
同じ状況に置かれてみないと、理解できないもんだなぁ。

次回作のアスカたんの登場を待ちたい(今の自分もw)

20年を経てようやくシンジの心理状況を理解した。

投稿 : 2017/05/20
閲覧 : 234
サンキュー:

7

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハイクオリティのリメーク版

TV版の基本作り直し。

でも確かに画質はかなり上がっている。
内容は要約いるかもしれないが、明快になっていると思う。

これを見ると今更TV版を見直す気も無くなる?
とも思わない人も多いでしょうね。
でも私は前者。

投稿 : 2017/03/10
閲覧 : 268
サンキュー:

3

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のストーリー・あらすじ

かつて地球を襲った大災害・セカンドインパクトにより、人類はその半分が死に至った。幾ばくかの年月が流れ、その大惨事より復興しつつあった人類に、突如として使徒と呼称される謎の生命体が攻撃を仕掛けてきた。
国連の下部組織である特務機関NERV(ネルフ)は、極秘に開発されていた汎用ヒト型兵器人造人間エヴァンゲリオンによって襲来する使徒を迎え撃つ作戦を開始する。NERVの司令官である碇ゲンドウは、14歳の息子「碇シンジ」にエヴァンゲリオン初号機のパイロットになることを強いる。(アニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2007年9月1日
制作会社
スタジオカラー
公式サイト
www.evangelion.co.jp/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B1%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%...
主題歌
≪ED≫宇多田ヒカル『Beautiful World』

声優・キャラクター

緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃、山口由里子、立木文彦、清川元夢

スタッフ

原作:庵野秀明、 総監督:庵野秀明、監督:摩砂雪/鶴巻和哉、脚本:庵野秀明、主・キャラクターデザイン:貞本義行、主・メカニックデザイン:山下いくと、新作画コンテ:樋口真嗣/京田知己、総作画監督:鈴木俊二、作画監督:松原秀典/黄瀬和哉/奥田淳/もりやまゆうじ、メカニック作画監督:本田雄、特技監督:増尾昭一、演出:原口浩、美術監督:加藤浩/串田達也、色彩設定:菊地和子、撮影監督:福士享、CGI監督:鬼塚大輔/小林浩康、編集:奥田浩史、効果:野口透、音楽:鷺巣詩郎

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