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「ナイツ&マジック(TVアニメ動画)」

総合得点
81.1
感想・評価
777
棚に入れた
3989
ランキング
424
★★★★☆ 3.6 (777)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.6

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ナイツ&マジックの感想・評価はどうでしたか?

kooodain さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公凄い系が大好きな人だけには観てほしい

この作品は主人公があらゆる面で最強です。
それ以上でも以下でもありません。

ただ初期の頃のロボットの動きは重々しく好みの方もいるかもしれません。
ですがロボの動きは段々と早くなっていきます。
ただ重量感は残している機体が多いのでさほど気にはならないかもしれません。

物語自体ですが序盤から中盤までは主人公最強系として最高の出来です。
ただ終盤は大事を成し遂げる感じがなく失速します。
ある意味出だしから坂のように主人公最強系としての良さが落ちていきます。

また主人公最強系として以外の面白さはさほど無いかもしれません。
私は大好きなので非常に面白く補正がかかってしまっています。
戦闘ものとしても面白いようには感じましたがそこら辺の判断はずれているかも。
そしてシナリオ自体はさほど意表を突かれることもなく王道な展開です。
ある意味王道ロボット物という形を取っているとも言えます。

先述の理由から主人公凄い系が大好きな方のみには大いに勧めます。
その他の方はロボット物が観たいと思ったら見ると良いかもしれません。

▼物語の評価
終盤に主人公最強系としての面白さが失速したのが残念。
それ以外は主人公最強系として最高のでき。
ただシナリオ自体は王道であり展開が読みやすいです。
王道戦闘物、王道ロボット物を観たい場合はおすすめできます。
▼作画の評価
作画は戦闘シーンも含め結構力が入っていたように感じます。
ロボットの設計図とか一々書き込んで見せなくてもw
▼声優の評価
誰が声優やってたか覚えていません。
初回からのめり込んでしまいキャラがそこにいるようでした。
ですので演技は申し分ないとは思います。
▼音楽の評価
見せ場での音楽や逆転時の音楽に物足りなさがあります。
この手の作品では最重要ですので少し不満があります。
OPで起動音やロボットの音を流す当たりロボットへのこだわりは感じましたw
▼キャラの評価
ラノベと言うよりは一世代前のロボット物の様なキャラばかりです。
またロボットに力が入っているのか恋愛関係が希薄な作りです。
ですのでキャラの良さはキャラの熱さになるかもしれませんw
重度のロボットオタクが主人公で色々やるというのはとても面白い設定でした。

投稿 : 2017/09/28
閲覧 : 206
サンキュー:

10

ネタバレ

ちゃろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロボットと異世界と言えば

真っ先に魔神英雄伝ワタルを思い出す世代ですが、年齢のせいかどうも設定とノリのギャップに違和感を感じる様になってしまいます。

世界観の設定と主人公のキャラの違和感ですね。


簡単に言うと終始主人公にイライラしてしまうんです。「現世の世界の知識が異世界でチート系」の主人公です。ただ重度のロボットオタク、凄腕プログラマーというだけで何もかもうまく行くのに無理がありすぎる様な気がします。いくら魔法術式とプログラムが同じようなものだとしてもそれとベクトルが違うことまでなんでもできてしまったり開発できたりするのはさすがにおかしいと感じます。それに凄腕プログラマーというのは特に特別な存在ではありません。それなのに魔法術式がデフォルトの世界の人間をはるかに超える能力があることに違和感を感じてしまいます。つまり凄腕プログラマーレベルでできることが何故長い歴史の中で誰一人できなかったのか?という部分が引っかかってしまうんです。その世界にもその手の凄腕だったり天才だったり今まで出なかったのかと。

それとせめて現実世界でも本物のロボットを作ろうとしてる描写は見せてほしかった。現実世界でロボットを作ろうともしてないくせに異世界に行ってロボットがあったからって異常なまでの行動を見せるのはちょっと…現実世界でも作ろうとして設計とかもしたけど最終素材がなくて出来なかった、でも異世界には素材があった、だから早く作りたい。とかそういう描写があったのなら異常なまでの行動力は理解できるような気がします。


そしていくらロボットオタクがロボットに乗れるからと言って、戦争だったり命がけの戦いを楽しむような描写にも違和感を感じます。
例えば重度の重火器オタク、戦闘機オタクがいたとして今第三次世界大戦がおこって徴兵されたとします。その時に「やったー重火器が使えるー!」だとか「戦闘機に乗れるー!!」とか喜ぶバカがいますか?いないでしょう?元々異世界の人間なら違和感は感じません。それが普通の世界で生活しているからそういう思考がデフォルトでも何も違和感はないからです。でも平和そのものも日本で生活した人間が生死にかかわる環境の中でものほほんとのんびりした態度でいたり、ロボットオタクというだけの欲求で異常なまでの行動力をみせるのは世界観の設定との違和感を感じてなりません。そういう態度に結構イライラしてしまいます。

他にはロボット開発できるのにどうして移動は馬車なの?とか死んで転生したのはいいけど転生されたエルの元の人格はどこ行ったの?とか細かいところが疑問に思ったりしますが、そこはもうそういう設定だったり世界観だったりなので気になりませんでした。

結論としてはロボットオタク、凄腕プログラマーというだけで何もかもうまく行きすぎる主人公にあまり感情移入できずむしろとぼけた感じやのほほんとした感じが鼻についてしまうという結果になりいまいち楽しめません。個人的には異世界物によくある、「主人公以外をバカにして相対的に主人公が強くなる」タイプの作品の様に感じました。ただこれは前述の様に私が年を取ってひねくれた目で見てしまっていることが原因だと思いますし、そういう細かいことに目をむけたり何にでもいちゃもんをつけるような見かたをするのではなく純粋に楽しむ心があるのなら決して悪い作品ではないと思います。

主人公のルックスもかわいい、ロボットもかっこいい、作画もとてもきれいだと思います。特にロボットの描写は素晴らしいですね。


それだけにこの作品は「終わりのセラフ」と同様、細かいことを気にする前の年齢の時に見たかった作品となりました。

投稿 : 2017/09/28
閲覧 : 202
サンキュー:

12

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロボット愛の結晶

転生した先に、憧れの世界が待っていたら…
転生したのが凄腕のプログラマだったら…

全く未知の世界でシステムをイチから勉強し、開発し、強くなっていく主人公の姿がこれほど気持ちいいとは…!
童心に返ってワクワクしてしまいます。

物語の展開はかなり早いです。
ナレーションの多様も含めて、サクサクと話が進んでいくので、感慨に浸る暇がない=淡泊に思えてしまうことがあります。
しかし、要点はしっかりと抑えており、飽きずに集中して見続けることが出来るので、物語を見失うことはありません。
一気見をおすすめしたいです。

主人公のエルネスティは転生前より、無類のロボット好きという設定なのですが、セリフやストーリーは勿論、映像部分からもロボットアニメへの愛と、情熱が伝わってきます。
熱い!これほどのロボット愛の伝わるアニメを私はまだ知りません。
普段ロボットアニメを観ない人でも、ロボット好きを疑似体験できる物語になっています。
これを機会にロボットアニメの神髄に触れるのも良いかもしれませんね!

キャラクター、エルネスティ・エチェバルリアは文字通りの天才です。
新しい知識への貪欲さ
マシンの不調を瞬時に理解する洞察力
魔法とプログラムを結びつける柔軟な発想
人々を驚かせる大胆な発言
これについて、不満点というか、凡人の発想でなのですが、リアルにいたら、ついていく人はかなり大変だろうと思います。それでも人を引き付けるのがカリスマなのでしょうが…
一人先走りし過ぎて、周りに誰もいなくなるという展開が見えてきそうで怖いです。そうすると、楽しいだけではすまなくなってしまいます。
ここが、リアルとファンタジーの境でしょうか。
おそらくこの作品は楽しいままなのでしょうが、あまりにも天才な主人公が飛びぬけていてリアルとの差異に疑問を感じる部分がありました。

声優、声優も良かったです!高橋李依さんの少年ボイス良いですね!エルネスティのロボット好きハイテンションボイス見事でした!

ロボットについて。
ロボットがカッコいいんですよねえ
デザインといい、ワザといい…
最初の方の機体こそ、ボロボロで味はあるけどデザイン的にはまあまあかとか、腕が4本あるってどうよ…カイリキーじゃんと思っていましたが、物語が進むにつれてデザインも洗練されていきますね!
斑鳩といい、ゴルドリーオといい、アルディラッドカンバー、グゥエラリンデ…この収まりの良いデザインこそ、やはりロボットというか!
割と複雑なデザインですが、(もちろんシンプルなものも良いとは思います)いかにもデジタル時代の最先端ロボットという感じが出てていいですよねえ。
最初は四足…?と思えたツェンドルグも、動くと良い感じ。
そして、何よりヴィーヴィルですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
エルくんの美学には反しているようですが、めちゃめちゃかっこいい!!
活躍が少ないのが勿体ないですね。
続編orゲームなど機体しております。

投稿 : 2017/09/28
閲覧 : 330
サンキュー:

20

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白いけど 異世界・転生のトレンドを覆すアニメが出現してほしい・・・

 ジャンル 転生 + ロボット


 ストーリー

 プログラマーの倉田君 部下・上司から信頼・慕われているが

彼は仕事からの帰宅時に 事故にあい 亡くなりました・・・

 彼が目を覚ますと・・・ 美少年だった

そして、魔獣に襲われ 死にかけていた

窮地を救ったのは 彼の大好きだった ロボだった



 
 物語

 身体は子ども 頭脳は大人の エル君という美少年に転生した

倉田君は まぁ、もちろんですけど 頭角を現します( ゚Д゚)

 んー、どういうお話しかというと

前述ででたロボット=シルエットナイト

 これを改造・改善するには約100年ぐらいの月日がたつと

言われているんだけど(*_*;

 まぁ、エル君 速攻でやってくれますよね

そして、国王には目をつけられ

 堂々としたふるまい ノゾミを言い

自身の夢に向かっていくお話し

 
 ロボットアニメです




 キャラ

 好きなキャラトップ3

1:ディートリヒ

 へたれから打って変わって熱血キャラに変わってしまった・・・・

厨二病の僕は好きになった( *´艸`)



2:アンブロシウス

 最高にしぶいジジイは好きですww

もっと、戦闘シーンがあっても良かったのではないかなあと思いました



3:オラシオ・コジャーソ

 中村悠一さんの ~~ありませんかとか 独特な語尾・話し方が

良かったです



 音楽

 fhana いい曲なんですけど・・・

なんか違った(*_*;



 感想

 タイトルでも書きましたが

ここ、最近 転生・異世界ものが多すぎて(トレンド)

少し うんざりしています

 アホガールのような奇抜な作品を私は待っています

そんな気持ちを持っているのは俺だけなのか・・・

 

投稿 : 2017/09/27
閲覧 : 184
サンキュー:

6

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今度は、見かけは子供、頭脳はメカオタクのゲームプログラマー、その名はエレネスティ・エチェバルリア

 現在の世界で事故死したゲームプログラマーが、ファンタジー異世界に転生し、シルエットナイトというロボットに新風を巻き起こし、大活躍するアニメだったです。

 シルエットナイトとの出会い、アディ、キッドの出会いから始まり仲間達との出会い、魔獣との戦い、エルの活躍と新型シルエットナイトの開発と進んで、悪い奴らや野望に燃える敵国、取れに加担する技術者が出てきて、お約束の展開ありだったです。

 前世の記憶もあって、ロボットという男のロマンに突き進むエルの姿は、純真で真っすぐで、無邪気ともいう感じで目を常に輝かせている姿が、可愛らしくも見えるです。アディが抱きしめたくなるのも分からなくないです。
 銀鳳騎士団の結成から、国王の前に自分専用のシルエットナイト、イカルガの登場は、遂にという感じだったです。生まれてこんなに優秀というのも出来すぎているです。

 敵の新兵器も登場に従いこれがさらにパワーアップとピンチにさらされるも、エルだけでなくキッドの活躍も最終回の戦いは悪くなかったけど、その後、敵国の野望があっけなく終わったことには少し拍子抜けしたです。平和が戻って「これでいいのだ!」だが・・・・です。

 私は、この世界観、趣味と夢を見るエルと好きだったですど・・・・。また、別の物語に語られたらいいですけどねです。
 
 
 

投稿 : 2017/09/27
閲覧 : 196
サンキュー:

12

ネタバレ

はーめるん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白かった

魔獣との戦ったべへモス?が面白かった

異世界転生して

魔獣と戦って

ロボット作りして

ロボットと戦う(人間)

自分的には魔獣と戦うところをもうちょっと見たかったかな

投稿 : 2017/09/27
閲覧 : 177
サンキュー:

4

MameJ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ロボットアニメヒデリの昨今に ひと雫の潤い

このところ、少なくなっているロボットアニメ
そんななか、異世界+ロボ(ダンバインもそうか)の切口が新鮮でした。
ところどころに散りばめられた、ロボットアニメの名台詞や名シーンも
楽しめましたし、終始明るいお話だったのも良かったです。

投稿 : 2017/09/26
閲覧 : 179
サンキュー:

5

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

異世界転生したロボットオタクの物語…ロボット愛を感じる作品

現代社会で亡くなったロボマニアが記憶そのままに異世界に転生したという始まり。転生した先が戦闘ロボット黎明期の世界だからたまりません。主人公のエルがとにかくロボットマニア(というよりもはや変人)

前半はエルが中心となって、フレメヴィーラ王国のロボット(シルエットナイト)が進化していくという内容。後半はクシェペルカ王国をめぐっての戦闘編というところです。全体的に前半のくだりが長く感じ、できれば後半のような展開をもって長くやってほしかったなと思いました。

特長としてはとにかくロボット。製作陣、本当に「ロボットもの」が好きなんだろうな…。いい解釈すれば至るところにロボットアニメのオマージュ(パクリとは言わないでおこう)。特に最終回はガンダム愛を感じずにはいられませんでした。CCAの名場面差し込んだり、意識だけで会話したり、ハイパー化したりと、正直、笑っちゃいました。

ロボットものは作画で印象が違ってしまいます。この作品は綺麗でしたし、戦闘シーンも見ごたえ有りました。ただし、この内容ならもっと多くの子どもに見てもらった方が生きるような感じがします。 それこそ土曜日夕方とかだったら人気が出たのではないかなと思いました。

投稿 : 2017/09/26
閲覧 : 265
サンキュー:

31

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

事故に遭った大人が少年に代わり世界を変える 今ロボットって言いました!?&ワクワクもんだぁ!!

事故に遭ったプログラマー(便座カバーのポップ)は何故か異世界に転生
まあありがちなパターンだけど、そこに大好きなロボがあった
転生した姿が少年、エル
彼が世界を変える
2クールありそ

この少年の中人はミラクルさんなので...化けたなあ~^^
なんだあ?この凄まじい好奇心^^
小さい頃に屋根で2人の少年少女に出会って行動を共にしている
アーキッド・オルター=倉本圭
アデルトルート・オルター=しまむー

初等部から一気に中等部かよwwwなんだこの異世界に飛んだらハイスペックになる子www
杖から一気に応用してショットガンを見繕うのかよ
しかし、この世界のロボットは高校生以上にならないと乗れない模様
「今すぐ乗りたいんです!」

3年後の実地演習中、魔獣がやってきて...

2話 
エルは逃げてきたシルエットナイトを強引に借りて操作することに!?
確かに手足が届かないことは想定済みだが...ショットガンで魔力供給だと!?プログラミングで書き換えするだと!?

で魔獣と戦ってた時に名言?を...
「ロボットを壊していいのはロボットだけです!!」
魔力で動いていた魔獣が倒れた後、国王が動き出す...!

3話
国王に呼び出されたエル
千載一遇のチャンスだと思いシルエットナイトの心臓部の情報が欲しいと言った。
そっから改善するんだな
新しく造ったナイトで証を立てれば願いを叶えてくれる
なら引き続きやりますか!

ってなわけで材質の改善と模擬戦を行い、今後の課題を示した
およ?次から悪党のお出ましか?
さて元天才プログラマーはどう対応する?

4話
今度は連射できるボウガンを開発
でもねえ...コイツ作る目的を考えてなかったよwwww
そんな中、シルエットナイトの権限を渡すことに
そして村で魔獣の襲撃
この小さな事件が、世界を巻き込むことに、エルの道筋は?

5話
奪われたシルエットナイト
それを奪い返すべく騎士団が結成された
銀鳳騎士団
もう一つの大グレン団、設立ッ!

6話
今度は速さが足りてる機体を造るか!(無論転生前に作れなかったプラモがモデル)
でも自分のタマを労われよ、エル
いくら転生しても、タマは一つだ
その最中、シルエットナイトを奪った賊を捕らえようと裏で奮闘する諜報部と合流する
まだ尻尾を掴めぬか...
しかし、盗み聞きをしていたアデルが勘違い劇を...

7話 ついにシルエットナイトがガンダムに...
4つ足で動くのはケンタウロスを彷彿させる
そして飛ぶ、そのシルエットナイトの名は斑鳩
やっぱエルはすげえよ
サラ子の焔龍號と会わせてみたいな~ちょうど魔法プリ繋がりになるし

8話
また魔獣?
狙って来るはシルエットナイトを動かす心臓
「やらせはせんぞぉ!!」と燃え上がるエルだったw

9話
精霊によって新たな技術と知識を三か月で習得したエル
それを無事に持ち帰り、シルエットナイトを更に強化
さて次は、悪党退治と洒落込むか!

10話
空飛ぶ戦艦を見て「ワクワクもんだぁ!」になってるエルwwww
いくら敵さんだろうとその興味は潰えないwww

11話
これ1クールで終わるの惜しいな~
あのドラゴンを倒して終わりなら、ちょうどいいか

12話
そして少年は時代を創った
そんだけッ!!
悪党は最低限くたばったけどね

投稿 : 2017/09/26
閲覧 : 338
サンキュー:

18

アオイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白いが

面白いが2期が作られるかどうか、作られなければただのラノベの販促として終わるただの1期物になってしまうと思う。多くの目に掘り出されることは無いと思う。

投稿 : 2017/09/26
閲覧 : 188
サンキュー:

4

陽太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「主人公最強×異世界×ロボット」というアニメ

主人公が異世界に転生して、その世界で戦うロボットアニメ。主人公最強系なので、私が好きなジャンルのアニメ。

■良かった点
・「主人公最強×ロボット」という個人的に好みのジャンルのアニメだった点。
・絵が観やすいし、話がサクサク進むし、分かりやすいアニメ。

■残念だった点
・全13話だったけど、本来であれば24話程度でやるべきアニメだったかな。その分、内容が希釈化されていたように思える。

投稿 : 2017/09/26
閲覧 : 394
サンキュー:

4

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

僕を呼ぶ!

投稿 : 2017/09/26
閲覧 : 168
サンキュー:

2

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

嫌味がなく素直に楽しめる、主人公最強系ロボットアニメ

ロボット大好きの凄腕プログラマーが異世界で生まれ変わり、天才少年、エルネスティ・エチェバルリア(エルくん)として大活躍するロボットアニメ。全13話。
なかなか面白かったです。
基本的に主人公最強系の作品なのですが、ロボットにしか興味がなく、世俗的な欲望とは無縁な主人公のキャラに嫌味がないので、素直に楽しめました。ストーリーは非常にテンポが良く、サクサクと進み、ロボットも作中でどんどん進化していきます。次々と新しい機体が登場するので観ていて飽きません。後半には、適度に骨がある強敵も登場しますし、エルくん以外のキャラにも見せ場があったりして、作品全体のバランスも悪くありません。ヒロインのアディも普通にかわいかったです。
作画は綺麗。ロボットの質感や動きなども、なかなかよく描けています。音楽は、大橋彩香の歌うEDが、アディとロボットが走っている映像も含めて、ちょっと好きでした。またOPは、なぜか作品終盤くらいから効果音や劇中シーンの台詞が差し込まれてきて、観ていて笑ってしまいました。
声は、エルくんを演じた高橋李依が良かったです。少年演技の経験はそれほど多くないと思うのですが、とても手慣れた印象を受けました。エレオノーラ役の田村ゆかりも、いつも通りの田村ゆかりで、存在感がありました。
最後まで観終わって、全体的に出来の良い娯楽アニメという感じでした。深い内容はありませんが、ストレスなく気楽に楽しめて、個人的には好きなタイプの作品です。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 241
サンキュー:

21

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サクサク進むよ最後まで

これぞファンタジーって感じのアニメ。
とにかくノンストップで走り続けて駆け抜けていく。ぶれぬ、振り返らな、突き進む、最後まで。

途中の過程をとても簡略的に短時間で描くので、内容的には薄くもあるが、サクサク感が気持ちいいしほぼ間延びさせないからストレスが少ない。

一気見できるアニメだと思う。

要素としては、
ファンタジー
ロボット
異世界転生
主人公天才
主人公最強
なので面白かった。

同クールで異世界はスマートフォンと共に(だっけ?)があったが、あっちも似たような成分要素があるけど超つまらなかったが、こっちはあれと比べて格段に面白い。

とは言え、単純すぎるストーリーなので飽きやすい感は否めない。飽きなかったけどね。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 221
サンキュー:

6

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界ロボットでショタ無双戦記!なろう系の功罪あるも、ロボット好きのツボは抑えた快作。

小説投稿サイト『小説家になろう』(通称「なろう系」)原作の異世界転生ロボットアニメ全13話です。
中世風ファンタジーでロボット物「聖戦士ダンバイン」や「機甲界ガリアン」「天空のエスカフローネ」「魔法騎士レイアース」「異世界の聖機師物語」等の系譜ですが、「幼女戦記」同様、大人が生前の記憶保ったまま子どもに転生するタイプ。
主人公が技術者気質なのも異色な、異世界ロボットヒーロー戦記です。
…主人公ショタで無双系、割と順調に展開する、異世界の聖機師物語に比較的近いかも。

主人公エル君のショタ可愛さと、なろう特有のトントン拍子で進む小気味良いテンポが魅力でしょうか。
一方でロボットアニメファンのツボを捉えており、侮れぬアニメでした。

{netabare}『物語』
生前は天才プログラマーでロボットオタクだった主人公が、死亡して異世界転生、銀髪の天才美少年エル君として、前世の知識と情熱を持ってロボット開発に邁進するのだった。

主人公が異世界に来るロボットアニメはダンバイン筆頭に結構ありますが、転生物は珍しい。
異世界のロボット「シルエットナイト」の仕組みや世界観も良く出来ており、エル君の卓越した情熱も相まって、異世界ロボット開発のワクワク感が良い感じ。
…プロジェクトX的な苦労は殆ど感じさせず、トントン拍子で夢が形になっていくのは痛快でもあり、物足りなくもあり。

エル君中心に可愛げのあるキャラ多数による雰囲気の良さ、新開発シルエットナイトで存分に戦うバトルなど終始見応えありました。
バトルは魔獣掃討戦も後半の敵国軍との戦争も中々、エル君以外の団員たちは苦戦したり奮戦して見せ場多い為か、侮れない熱さもあり。
特に後半は古き良きロボットアニメリスペクトと思われる外連味のあるセリフ回し多いのも、ロボットアニメ好きとしては好感持てる。
何気に近年のロボットアニメでも、正統派のロボットアニメの良さを感じる数少ない作品でした。
(残念ながら近年少ないので…)

後半~終盤に噴出する、エル君とライバルのマッドサイエンティスト・オラシオとの技術者魂を賭けた対決が見所でした。
ロボットバトルの一方で、技術思想でぶつかり合う。
…エル君の「合理的な兵器の発展を、己のロマン(ロボットが主役じゃなきゃヤダ!)で否定する為に打ち砕く」はある意味オラシオよりよっぽど狂っている、良いですねぇ♪
せっかくの異世界ファンタジー、浪漫を求めずしてなんとする!こういう「我儘・傲慢」好きです。
ちなみにオラシオの発想はダンバインだとオーラボンバーに近いかも。

総じてストレスフリーで、キャラ萌え面も英雄戦記もロボットバトルも高水準でした。
この世界、この物語全てがエル君の箱庭で遊び場、オモチャである。
終始順風満帆サクサク話が進むのですが、ダイジェスト感がやや残念。
後半の亡国のお姫様を英雄が救う流れも、超王道で文句は無いのですが、綺麗な絵物語を朗読されている感じ。
1クールのテンポの良さは今風の持ち味かも知れないけれど、もう少し深みも欲しかったというのは贅沢か…
まあそれでも、面白かったです。
どちらかというとエル君の狂気の方が面白かった、今後も不穏な火種あるラストで続きが気になります。

…ロボットアニメリスペクト
9話予告「戦雲がぼくを呼ぶ!」聖戦士ダンバイン予告の「戦雲がショウを呼ぶ!」
12話エル君「なんとぉー!」機動戦士ガンダムF91のシーブックの有名なセリフ
他にも色々あるかも?
同時期の「アクションヒロインチアフルーツ」にもダンバインネタありましたが(10話予告)ダンバインファン的になんか嬉しいです。

※余談
私「どらむろ」の元ネタはダンバインのオーラバトラー(ロボット)だったり、大のダンバインファン。



『作画』
キャラデザもロボットも異世界描写もかなり綺麗。
異世界ロボットバトルは十二分に満足できる内容でした。
シルエットナイトの操縦法など凝っていて見応えあった。
…EDでアディちゃんが走るのは「聖戦士ダンバイン」のEDリスペクトかな?
と思いましたが。
「機動戦士Zガンダム」前期EDの方が近いかも。
走る速度や、歌の意匠(ナイツマ・Zガンダムどちらもヒロインの歌っぽい)的に。
(えたんだーるさんの御指摘で考え改めました)


『声優』
高橋李依さんが天真爛漫なショタ美少年エル君を好演。
ショタ可愛さと狂気の気迫十分でしたが、叫ぶシーンはもっと迫力欲しかったかも。
EDも熱唱された大橋彩香さんのアディちゃんも良い感じ。
内匠靖明さん、興津和幸さん、伊藤静さんたち先輩陣も流石。
ロボットバトルでの迫力十分でした。
ジャローデク側にベテラン多くて渋い。

『音楽』
OPの雰囲気とテーマ良い感じ、途中で本編のセリフ挿入演出は「蒼き流星SPTレイズナー」リスペクトでしょうか。
アディちゃん(大橋彩香さん)歌うEDもキュートな良曲。
作中BGMや効果音も良い感じ。


『キャラ』
銀髪ショタ美少年にして天才無双するエル君が可愛い&クレイジーな奴でした。
本作で一番狂っているヤバい奴はオラシオではなく、エル君の方。
聖戦士ダンバインだとショウ・ザマではなくショット・ウェポンが主人公のようなもの。
この世界全てが己の遊び場、一切の陰り無し。
アディちゃんが溺愛するのも分かる可愛さ&周囲が飲み込まれていくに足る傑物。
…中身大人、ではなく、前世の記憶はあるけれど精神年齢は子供相応っぽい?
当初は転生設定要らんのでは?と思いましたが、ちゃんと子どもならいいのかなぁ。

お姉ちゃんとしてエル君を猫かわいがりするアディちゃんが可愛かったです。
性格も黒髪美少女なキャラデザも大変好み。
優秀過ぎる弟を持つと大変、それでも健気にがんばる、かわいいです。
見せ場は水浴びシーンもさることながら、頑張り過ぎるエル君をきちんと諭したシーン。
ちゃんとお姉ちゃんしていて可愛かったです。

キッドもショタ可愛さでエル君に負けてない。
後半のお姫様の騎士になる展開で見せ場あり。
微笑ましいです。

先輩陣ではディートリヒ先輩が好き。
作品によっては使い捨てのカマセになりがちなキャラ奮起して活躍する、良いですな。
エドガー先輩はセリフ回しが外連味あってカッコイイ、ロボットアニメしている。

老いてなお盛んな国王、王子だがヤンチャで豪放な孫など王族も良キャラでした。
亡国のエレオノーラ様は騎士物語のお手本のような気高き姫様で可愛いです。
聖戦士ダンバインだとシーラ様よりも、エレ様っぽい。
ちょっとムリして女王の務め果たそうとしている健気さが。
…彼女はもう少し掘り下げていれば一段評価変わっていたかも。
優等生過ぎて受け身な為か、惜しい。

敵国の王子は「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」のダメ殿下っぽいカマセでした。
配下の老将ドロテオが武人としてカッコ良かったけれど、悲しいけどこれ、なろうなのよね…敵さんは頑張ってもダメなのは仕方が無い。
ジオン公国もといジャロウデクに栄光もとい万歳ー!
グスターボが敵側では一番キャラ立っていて強かった。
味方側は優等生的なので、こいつの方が魅力感じる。

エル君のライバル・オラシオは割とよく見るタイプのマッド技術者。
でも彼の戦術思想や自尊心の方がまだ分かる、かなり狂っている彼がむしろ普通に見えるエル君のヤバさ…。

…全般的に優等生かカマセに分かれる、やや底の浅さも感じる。
それを差し引いてもキャラクターは良かったです。{/netabare}

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 836
サンキュー:

39

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

敬愛する偉大なる指導者エル同志の輝かしき軌跡

まずお断り、異世界転生に対してのスタンス
{netabare}昨今異世界転生ネタが溢れ返り、その反動か最近世間では排斥の流れになってるような気がする中のこの作品。
因みに個人的には異世界転生自体は否定も肯定もしません。
それより問題は、転生した先で(前世の記憶を使って)白人酋長モノをやり──白人酋長モノ自体も悪いことではないのが厄介なトコで、マズいのは“蛮族(原住民)どもが理由もなくありえないくらいアホに描かれる”ことにあるかと。
ここでいうアホってのは「いくらなんでもそれじゃ生活すらできないだろ」「○○があるなら××が開発されて然るべきなのにそれ無いの?」といった無茶な設定のこと。
最近ヒットした作品でいえば“けものフレンズ”も広い意味では白人酋長モノ。
けど、フレンズ達があそこまでアホでも不自由なく生活ができる理由は作中でしっかりと描かれ、だからこそヒットしたとまでは言わないけどヒットの一助にはなったと思います。
ここら辺マトモに描けない限りは無茶な白人酋長モノ、ひいては異世界転生モノはひとまとめで白い目で見られるんじゃないかな~?{/netabare}

1話見ての感想
{netabare}さて、で、この作品はそこら辺大丈夫かなー?と思いつつ見たワケですが…
転生は転生だけど、前世で何か悪いことをして・アホなことをして死んだワケではない、というのは高評価。
(いやぁ、前世で悪さしたヤツが転生先で反省も改善もせずただ無双するだけの作品があったもので…ああいうのやるから転生モノが疎んじられるような…)
なにやらダイジェストっぽい急ぎ足感が物凄いけど、これは良いのか悪いのか判断に迷う。
序盤丁寧に話を進めて終盤詰め詰め・ないしは放りっぱなしで終わるよりはマシかなぁ?と。
2話以降は普通のスピードで展開する…んだよね?
とりあえず1話だけではまだ本編って感じではないので、まだ様子見~。

で、別に異世界転生を否定する気はないと書いておいてアレなんだけど…。
召喚と転生は違う。
召喚ならお互いの世界を行き来できるけど、転生は一方通行かと(無茶な設定組めば行き来できるだろうけど)。
つまり、折角異世界巨大ロボを出しておきながら…

東京上空※は期待できない

うわ~ん、それは残念だーーーっ。
原作知らんけど無いよね?そういう展開…。


※東京上空
ダンバインの16話、並びに18話までの1連。
ロボ好きなら見るべき。{/netabare}

5話までの感想
{netabare}ダイジェスト風なのは1話だけかと思ったら2話もそうでちょっと驚いた。
まさかずっと最後までこんなスピードで展開してくんじゃ…と不安を覚えたけど、3話でようやく普通の展開スピードになってひと安心。

が…しかし、だ。
別の部分での不安…そっちは案の定的中し始めて、なんかイヤ~な予感に。
まず、君主制で、国家機密に関わることを趣味なんで教えてくれと王様にお願いする…。
あの、さ。
北朝鮮で、キムなにがしにあんたんトコの国家機密教えてよ、趣味なんで、と、言えますか、と。
それが自国民であろうと、武勲を上げたのであろうと、趣味よりもまず最初に国(首領)への忠誠を誓わなきゃアカンちゃいまっか、と。
他の国との関係がどうなってるか不明だけど、国家機密を餌に亡命するんじゃないか、他の国でもっと詳しく機密を教えてあげるよーと言われたらさっさと裏切るんじゃないかと、そういうの疑われるんじゃないの?と。
まぁここら辺は、ロボ至上主義というキャラ立てを優先するか世界観(雰囲気)を深めるか、どっちか選択を迫られて前者を選んだんだろう、と好意的解釈はするけど、折角「ああいう世界」を舞台にしたのにその雰囲気を大事にしないってのは、なんだかなぁ。

それともう一点、気になったというか気付いた個人的に大きなポイント。
試作機のアームについて。
折角前世があるのだから、「前の世界であった〇〇ってアニメの××ってロボのデザインを参考にしました」とすれば良いのになんでしないのだろう?という違和感が発端。
アシュラテンプルが脳裏をよぎって「あ、あれをやってみよう」と思い付くでいいと思うんだ、前世の記憶があるという設定を生かすならそうしたほうが良くね?と。
エルガイムでなくオリジナル(作中作)でもいいからさ。
そのアイディアが異世界で賞賛されるのはまだいいとして、せめて当人は「これって本当は〇〇(メカデザイナー)のアイディアなんだけどね」と心の中で思わせとこうよ、と。
で、そこで気付いたんだけど…。

先人が発明・開発したアイディアを、著作権や発祥の追及が及ばない異世界に持っていけば、自分の手柄にできる

転生モノ…特に最近流行ってるダメな異世界転生モノってこれが根底にあるんじゃ?と思ったり。
そうねぇ、例えば異世界に転生してペニシリンを広めてその世界を救い英雄だと崇められたとして、転生した当人(自力で発明したワケではない)はフレミング博士に感謝しないってのは…どうなんだ?
あ、そういえば他アニメでは転生した異世界で将棋を出して賞賛されてたけど、「それ、お前が考案したんじゃないよね?」という感覚。
発明・開発した先人(個人が特定できないものも含め)にリスペクトが無いっていうか、ただの盗作じゃーん、と直感的に感じ、それが不快感や違和感として現れるんじゃなかろうか。
「発想はあったけど技術的に無理だった」ではなく「発想自体主人公様が考案しなさった」だものなぁ…。
そんな目的のために転生ネタをやってるのだとしたら即刻辞めて欲しい、筆を折って欲しい。
繰り返しになるけど、せめて「いやぁ~、これ発明した人には頭が上がらないや」と心の中で思う、ただそれだけでいいのにそれが無いってのは、どうなんだ。
で、更に考察を踏み込んでみた。

そもそも先人に対しリスペクトがあるならあんな雑な異世界書いたりしないだろ、と

ああ…。
なんか凄く自分の中で納得できちゃった。
↑で書いた王様に対する振舞いも納得。
しっかしこうなってくるとエルは「盗作でイキがる主人公」にしか自分には見えず、この印象が覆ることは今後あるのだろう…か?{/netabare}

7話までの感想
{netabare}ラボのじじいをコテンパにしてぐぬぬさせる内容でなくて良かった。
「なろう」ってんで何でもかんでも下に敷かないと気が済まないものだと思ってたので正直意外。
また、ダイジェスト気味であるため細かい点で「それっておかしくね?」と思うことがあっても「アニメでカットされてるだけなのかもしれない」と意識が働いてツッコミにブレーキがかかる。
これは褒めるべきなのだろうか?ダイジェスト調であるための功名というか…。

と、褒めたところで敢えてツッコミ。
どうしてもプロマキスと比較してしまうため脹脛(ふくらはぎ)にダクトが無いと物足りなく感じてしまう。
以前も書いたけど国を左右するような新兵力を開発できる人間に騎士団与えるなんて、どうぞクーデター起こしてくれと言わんばかりで「なんで?」と不思議なのだが…。
文字通り基地外に刃物なワケで…ショットウェポンだってドレイク殺そうとしてたんだぜ。
実際ディクスゴードに詰問されたのはそれを疑われてのことだと思うのだが、その報告(出世欲は無くメカ開発以外眼中にない)は国王に伝わって、しかもそれが全面的に信頼されてるってことなのかな?アニメではカットされてるだけで。
じゃあ逆に、メカ開発を阻むようなこと──例えば開発費渋るとか理念に反する発注をするとか、そんな時に暴発はしないか?って懸念事項もカットか?
開発費渋られたので反乱起こす、資材(資源)欲しさに略奪に向かう、工夫は奴隷で死んだら取り換えればいいと言い放つ等、やってくれてもいい気がするんだがのう。
「ロボ以外興味の無いキチ」としての狂気っぷりがイマイチというか、周囲から危険視されるかも?というスリルがな~んか足りない。
さすがに騎士団にお目付け役や監視を忍び込ませてるんだろうと思ったけど、それもカットされてるだけかな?(一応内通者みたいのは居る?)
エルの開発機は稼働時間が短いという共通した弱点がある、ってことだと思ったら、その弱点カバーすることなく前王と王子の専用機作成とな?
ラボのジジイと共同開発ならまだ分かるんだけど…これもカットかな?
その二機の製作コストどうなってんの?ってのもカットか(FSSのKOGだってラキシスにリクエストされた時ソープは青ざめたハズだが)。
エドガーの白い機体が何百年と補修を続けて原型を留めてないって説明から、型は旧来のものであろうと新たに一体作るのは大変な世界と認識してたのだが…ポンポン新型作っちゃって、あれー?
まぁこれは「ボクのかんがえたてんかいとちがう」の範囲になっちゃうけど、まずはスクラップを寄せ集めてキメラ機体を作るのを期待したんだけどねぇ。
それやらんでなにがロボヲタなんだろう、別アニメの感想でも書いたけどアトールVは憧れロボだと思うのだが…今後そういうの出るのかな?

今やってるアニメでいえば“バチカン奇跡調査官”のローレンのように「倫理観の欠如した天才は危険」って認識ははごく当たり前だと思うのだが、それが何の障害も無しにホイホイ願いを叶えてくだけってのはどうなんだろう。
主人公はキの字と描いておきながら周囲は常識人扱いしてるのがどうにも違和感。
王様=無尽蔵にお小遣いをくれるお母さんで、未来は絶対成功する運命を付与されて転生したってことで見るのがいいのかな。
エルの開発した新技術によって多くの人が死んでも意に介さない…のかねぇ?さすがにその問題くらいは触れて欲しい。
それ以上に魔獣を倒せて多くの人を救ったからノーカンってなったりして。{/netabare}

8話感想
{netabare}恐らくダンバインの影響だろうけど「魔獣の死骸の扱いはどうしてんの?」ってのは前から気になってた点。
魔獣結晶なるものがエンジンの材料になると明かされて、ああやっぱり回収してるのね、と納得…するかい!
じゃあ前もってそういうシーン描いといてくれよう。
高価で取引されてないの?それ専用に魔獣狩るハンターとか居ないの?
それとも材料になること自体が秘匿されてる?
そうであるなら回収作業してる工夫を映して「全くこんなの集めてどうするのやら」「お上の考えることは分からねーぜ」「おい余計なことは考えるな」みたいな会話でもさせといてよ、前もって。
なんつーか唐突というか、今思いつきました~みたいでガックリする。
原作ではどうあれ先の展開を知ってるアニメスタッフはそういった「仕込み」が出来たハズ…これの手を抜くと異世界スマホと変わらなくなるぞ?
ってか予算や工期よく分からんままポンポンと新型作りまくりで、すっかりスマホと変わらんなぁと思い始めてます。
主人公ヨイショもなぁ…社会貢献を目的に働いてるでもないのに嫌うキャラがどこにも居ないってのはなかなかキツいもんだなと思い知らされました。
やることなすこと全てが良い結果に繋がる未来が約束されてる世界って、個人的にはなんか物足りない。

ところで、主人公はロボットオタクと謳われてるけど、どうにもそんな気がしない。
どっちかというと「ロボ好きな自分が好き」かと。
↑でも指摘したけど、ホントに好きなんだったらやっぱり「〇〇作品の××って台詞」をつい口走ってしまうとか「〇〇の主人公はこんな時××と判断した」みたいなのが無いと、な~んかねぇ…。
別にパロディやれってことじゃなくてね。
元の世界の作品が全然出てこないので転生の意味が宙ブラリンになってるような?{/netabare}

9話感想「作劇の都合で大人と子供を使い分けないで」
{netabare}あれれれ。
これまで他国との関係が詳しく明かされてなかったので言わずに居たのだけど、これってやっぱり危惧してた方向に行っちゃうのかな?
エルの行く末って「死の商人」にしかならんちゃう?
こんな調子でずっと成功を収め続けていったら──世界(作者)から「こんな冒険(成功するのは確定)ご用意いたしました」という介護の手が止められたら。
色んな国にロボをバラ撒いて、それで戦争させてほくそ笑むしか欲望を満たす手段は残らない。
ロボットアニメなんかでよくあるじゃん?…といいつつ自分が思い浮かべられたのは一番最近のでもアルジェヴォルンになってしまうのだけどサ。
キベルネス社が開発したユーリンクシステム搭載機をどっちの陣営にも配ってたじゃーん?
ロボヲタだったら当然そういう話も知ってて然るべきだと思うのだが(※)。

つーかさ、子供の頃社会科見学で消防署とか行ったことないかな?
ハシゴ車だったり放水車だったりを実演で動かしてさ、子供達うおおーと喜ぶの。
けど署の人最後にこう言うんだよね。
「これらが活躍しないのが一番良いことだ」って。
エルも、成功して成功して成功して…終いには世の中平和になっちゃって、それでも尚新たに開発したロボ動かしたい戦わせたいってなったら、後は語源通りのマッチポンプしか残ってない。
自分の開発した技術(これも疑問だが)で多くの人が死んだハズで、そこでハタと気付かない・逡巡することがないのであればそうなる未来しか見えない。
もうね、なに笑ってんだ?って感じ。
そうさなぁ、“鉄のラインバレル”の序盤、主人公が調子乗ってる最中のソレと同じに見える。

そういう話ならそういう話で構わないのだけど、だったら悪人っぷり?狂気っぷりを前面に出してくれよと。
「戦争起きたらロボ活躍できるぞやったー」とか「自分達だけ強すぎてもつまらないですからね、技術が盗まれなかったらこちらからリークするつもりでしたよ」とかさ。
そして周囲の人間がドン引きすること。
「常識人」と「メカヲタでトチ狂ってる」のとの使い分けが都合よすぎる。
「自分の都合で大人と子供を使い分けないで」って言葉知らんかな?…作劇の都合って辺り更に悪質なんだが。
ただの無邪気なガキなだけだったらまだ看過できたけど、転生設定が足引っ張りまくってる。


※印部分についてその後ちょっと思った。
ひょっとしてエルの前世って「作品は全然見てないけどプラモだけ買ってた」って可能性は…ある?
そうであるなら上記の突っ込み部分は解消される。
とはいえ、一端の社会人だった記憶があるクセにそこに思いが至らないってのはどうなんだか。


訂正
本文とタイトルに「作者の都合で~」と書いてしまったけど、これだと「原作者」を指してるように受け取られそうなので「作劇の都合で~」に訂正しました。
原作者はこの場合あまり関係ありません(原作読んでないし)、もし原作がそうであったとしてもアニメで改正は出来るハズですんで批判の矛先はアニメスタッフになりんす。{/netabare}

10話感想
{netabare}OPどうした!?
前回SEが追加されて「ああ、こういう手直しってよくあったなぁ」と思ってたら今回は更に手が入ってまして。
そりゃアンタ…ロンリーウェイって叫ぶだろ!
叫んじゃうだろおお!!??
なんだこれ、なんでいきなり?

と、いうか、↑で書いた突っ込み。
前世でどんな作品がやってたのか全然見えてこない→転生した意味薄くね?って部分。
所詮はオッサンのたわ言で歯牙にもかけられないものだろう、と思いつつも書いてたワケだけど、こういうのやっちゃうと逆に引き立たない?
今まで気付いてなかった人に気付かせてしまうというか。
で、懐かしくなって検索かけてみたらOPのセリフ集見つけて、ああやっぱりヤバくね?と思うことに。

エイジ「僕はもう合理的な殺人をする機械に乗るのはまっぴらだ」
ゴステロ「たまらないなぁ人殺しというのは(歓喜)」

うん、だから既存のロボアニメなんてこういうテーマよくやってるんだって。
エルが知らないのは百歩譲っていいとして、エル自身の行いはエイジとゴステロどっちだろーねぇ?っての考えるキッカケを制作者がワザワザ用意しとらんか?
いいのかのう…まさか敢えてそうしてる?

ところで前回の感想でアルジェヴォルンしか思い出せないと書いたけど、もっと最近の作品で該当するのを思い出しました。
マクロスΔ…のベルガー(藤原啓治が途中までやってたやつ)、あれなんかそうだね。
で、ベルガーが無双して賞賛されるだけの作品見て面白いか?と言われれば…ねぇ。
まぁそういうこと。
う~ん、OP楽しめたからそれで善しとする…のか?{/netabare}

全話感想「「躁病が人殺しの道具を作ってはしゃいでるだけ」←こういうのが好きなんでしょ?」と言わんばかり
{netabare}ダイジェスト調な作りのため「これおかしくね?」と思う部分があっても「原作ではちゃんと説明されてるけどアニメではカットされたんだろう」という可能性があり、正確な評価がし辛いなぁ~ってのは↑で書きました。
で、ちょいと見方を変えてみた。
「アニメスタッフが強調したい部分をピックアップして作ってる」って前提で見てみよう、と。
スタッフがこの作品のどんな部分を「ここが面白いんだよ」と思ってるかどうか。

ひょっとひねくれた、メタな考えだとは思うのだけど…
どんな糞だと思う原作でも「これをアニメ化したまえ」と渡されたらそれをどうにか売れるようにと最善を尽くすのがプロでしょう。
その場合「なんでこの原作が売れてるのか」を分析し、「ああ、こういう所がウケてるのねー」ってのをピックアップしてそこを強調したり、テレビ視聴者にも違和感無いようにアクの強すぎる部分は削除したり。
というかね…これ書くと問題発言になっちゃうのかね?

アニメスタッフはこの作品を面白いと思ってなさそう

面白いんだ、面白いハズなんだと自己暗示かけてる人も居るだろうけどさ。
「全然面白いとは思わないけど今こういうのがウケてるらしいのでそれやってみました、仕事だし」って印象をなーんか感じてしまう。
もっと酷い言い方をすると「気付いてくれよ、これ糞だぜ」というメッセージを発してるというか。
エマーン人もビックリな生産能力やレイズナーパロOPで「ひょっとして…」と薄々感じ、11話でエルが敵の王子に寝返りを持ち掛けられた時の返答でほぼ確信しました。
抜粋すると…

「貴国のシルエットナイトの開発製造に関する全権、および流通を管理する権限、加えて全ての騎士団の優先指揮権
実際に僕は国王陛下の代理人として開発製造に関する命令権を持っています
そもそも基礎開発の大半は僕が陣頭指揮を執ってるようなものですし流通に関しても口を出せますが面倒なのでやっていません
有事に際しての全騎士団への指揮権限も場合によっては国王陛下より優先されるものです
事実を申し上げたまでです」

これ、要る?
時間足りなくてダイジェストにせざるを得ない状況で、他に優先すべきシーン切り詰めて、こんな長台詞ベラベラ喋らせる必要、ある?
普通に「今居る国に満足してるのでお断りします」で良くね?
↑でも指摘したけど、こんなヤツに騎士団与えるのはどう考えても狂ってる。
騎士の称号与えられるってことは、自分の身を危険に晒すことになっても国や王の命に従う誓いを立てるんじゃないのか。
国の最重要機密を知るっことは、敵の手に渡りそうになった時は口封じに仲間から殺される可能性もあることを覚悟する、ってのとセットちゃうのか。
現代の社会に当てはめるなら騎士になるってのは王の連帯保証人にサインするようなもので…(実際はもっと重い)。
重責がセットでのしかかって来ないと「偉い立場になった感」の実感は得られないものだと思うのだが…。
こんな言動されても、その立場としての振舞い・気構えが全然無い人では逆効果、いわゆるチャラい、浮ついてる、ボクちゃん偉いんだゾ~って…「オレ社長だゾー」「ボクなんて会長だもんね」って子供の言い合い。
針の筵に立たされるとか真綿で首を絞められるとか背中が煤けるとか地獄への道を善意で敷かれるとか泣いて馬謖を斬るとか、そういうの無いのかよ、と。
こんなシーンをスタッフは本心から「面白い」と思ってるとはとても思えないし思いたくはない。
結局これってなろう系お約束の「権力は欲しいけど責任は取りたくない」の典型ですな。

まぁ分かる、サラリーマン気質なままなんだ。
もっと待遇の良い会社から引き抜きが来たら転職しちゃおっかなーっていう軽い気分。
そんで責任や義務を無視して「社長っていいよなー」というつもりになってロールプレイ。
こういうロールプレイ──ごっこ遊びはどの作品にもあるものだけど、ダイジェスト調なせいで際立ちまくり。
エルが金で動く傭兵なら上記の言動も問題ないし、敵の王子もそう思って引き抜きの打診をしたんちゃうかね?
けど実態は傭兵じゃなくて騎士、しかも国の最高機密を知り統帥権も持ってるらしい(いつの間に?)国政の中枢を担う一員。
謀反の恐れアリとして斬首か、座敷牢で一生設計図書かされるだけの人生がお似合いでしょう。
いやね、それでも最悪「転生設定」が無ければまだ納得はできたんだ。
転生設定があるお陰で社会常識の無さが目立って仕方ない。
「え、こんな態度取っても許されるんだ、この世界はチョロいな」とエル自身が驚くシーンでも入れれば良いのに。
このちぐはぐさが自分にはどうしても気持ち悪く感じてしまうのだけど、恐らくメインのターゲットは会社で疲れ果ててそういったものに触れるのは「考えたくもない」のだろう。
エルが妙にハイテンションで躁病か薬キメてるように見えるのも、落ち込むシーンすら見たくもないってことなんだろう。

そういったことを全部見越して「ハイハイ、こういうのがウケてるんですね、今は」って態度で、思想の基盤は一介のサラリーマンに留めて持てる権限は総理か大統領か書記長並にする、をワザと描いてる。
うん、そう、ワザと描いてる。

しっかしそうなると評価困っちゃいますね。
ワザとそう描いてあることに「これはおかしいおかしい」言っても詮無いこと。
同時期に放送されたアニメの“バトルガールハイスクール”ではスポンサーからの縛りを受けてか「メインキャラの19人を毎回登場させる」という、到底「スタッフはこうすれば面白くなるなんて露ほどにも思ってない」ことをやらされて同情さえ覚える内容だったのだけど、この作品も同じタイプか?
どの段階で方向性決定されたのかが問題になるけど、ただのいち視聴者にそんな裏事情分かるワケもなく…。


まぁこれまでゴチャゴチャ書いてしまったけど、そういった面倒臭いこと抜きに見ても「主人公が躁病っぽい」「躁病患者を誰も心配しない周囲が怖い」「薬切れてギギギと言いそう」と感じる人は…居ないのかなあ?
恐らく声優の演技指導からしてそれ意識してるっしょ。
躁病ってのは双極性障害(躁鬱)のハイになってる時のこと。
じゃあその揺り返しで鬱モードになった時が心配ってのは直感的に思ってしまうことで、その「不安」をあれこれと書いてきたのがこれまでの感想に繋がってる気がする。
また、それを不安がる人間が周囲に居ないってのは奇異に見えてしまう、「〇〇が好きすぎて倫理観が狂ってる」ってのならヘボットのがずっとよく描けてるぞ?
いくら分かっててワザとやったにしてもやり過ぎだと思うなぁ…。{/netabare}

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 609
サンキュー:

18

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今風「ガリアン・ワールド」へようこそ。(面白いけど素直に喜べない・・・)

「幼女戦記」みたくこちらの現実世界の人間が死んで気がついたら前世の記憶を持ったまま異世界の幼き少年・エルネスティ・エチェバルリア(通称:エル君)に転生してしまうというもの。
前世では(アニメ等の)ロボットオタクの天才プログラマー。
転生した異世界は中世ファンタジー系で『幻晶騎士(シルエットナイト)』と呼ばれる「魔力」で動く「人型巨大騎士」が存在し、エル君は「自分の手で(人型巨大)ロボット作れる」事が現実に出来ることに狂喜。
幼年ながら中身はロボットオタクな大人なので、すぐさま世界観に順応し、みるみる才能を発揮していくことに・・・

中世風な世界観で「肉弾戦ロボット」モノといえば「ブレイクブレイド」「ガリアン」「ダンバイン」など過去にはありましたが、本作は正に今風の要素(ラノベ気質?)が取り入れられてる感じがします。

完璧ショタ(サラサラヘアーの美形でカワイく、明るく元気で物怖じしないハキハキした態度)の「エル君」。(ショタ好みのお姉さま方にはタマランでしょうが中身は・・・デス)
王国の古い体制・体質・しがらみで幻晶騎士の研究開発が幾百年経っても「進歩しない現状」を現代人の知識と工夫で一気に進めてしまい、彼を取り巻く人々の度肝を抜く展開は痛快で面白くはあるのですが・・・・・

敢えてそうしているのかもしれませんが「負」にまつわる展開を一切排除しているようなところが、やや気になるところ。
今のところ戦争で運用されてる展開はみられませんが、「国の威信」と「近在の魔獣討伐」が主な存在理由の幻晶騎士。「兵器開発(殺傷武器)」に「喜んでうち込む」子供の姿って・・・
「大きな力の『責任』」より「新し発想と技術」、
「実験の失敗で命の危機」より「原因の探求と工夫」と、
勝つこと前提で遊びに夢中の様な展開。
あまり「死の悲哀感」を見せない「キレイごと」と、あまり「苦労無しにホイホイ出でてる新技術」がゲーム感覚みたいで、こんな簡単でイイのか?など、(尺とか展開と構成の都合上、そうなるんでしょうけど・・・)

なので、キャシャーンのパルサーガンみたいな魔道具で飛び回り、チートな余裕をかましまくり、何の「不安」も見せず他者の考えつかないアイデアを出しまくる神童ぶりでニコニコ顔のエル君を見てるとチョット『マッド』な感じが気がするのですケド・・・
他に「こじれた人間関係」など「気持ちが暗くなる」ようなところを『敢えて』省いてるからこそ『サッパリして面白い』のかもしれませんが、どうも腑に落ちないところが(自分には)あります。(偏見なのかなぁ。嫉妬なのかなぁ?何だろ?)

作画・設定等もそれらしく丁寧で滑らかに動く幻晶騎士は見応えはあるので
視聴は続けます。

6話目で「人馬型(ツェンドルグ)」が登場しましたが、OPに出てきたような「飛行型」もでてきそうですね。8話から、また新たな展開になるのかな?

【観終わって・・・】
後半、サラっと入る「サンライズ系ロボットアニメ(特にガ〇ダム)」のオマージュが目立ちましたね。第10章以降のOPに劇中シーンを入れる手法は「碧き流星SPTレイズナー」以降、久々に見ました。
{netabare}ケルヒルトがもう少し生き延びて、もっと話をこじらせるかなと思ったけどアッサリやられちゃって・・・あ、でも代りにオラシオがいるからいいか。{/netabare}

一般的には高評価なのでしょう。作画崩れもそんなになかったと思いますしシルエットナイトバトルも圧巻。都合よすぎるほど進むストーリーと高揚感のあるバトルも心地よかったので。でもね、やっぱりエル君は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

バトル物の敵キャラで「変な拘りのある、上から目線のナルシーなチートキャラ」というのがタマにありますが、コレを逆手にとったような印象です。(新たな試みなのだろうか?)

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 176

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ラノベアニメのひとつの極致<58>

主人公の活躍にフォーカスしその他の場面はサクサク流す、という思い切った構成は最近のラノベの潮流に合わせてきているんだろう。
その辺は異世界スマホで狙いたかった効果、というような感覚がある。
きれいな作画で3DCGロボもよく動く。そういや萌え面にはあまり振ってなかった。

感想的には主人公無双に魅力は感じなかったけど、サクサクお手軽に開発がすすむ技術が別系統の技術とぶつかりあうという辺りは面白みを感じた。
描写がもっと重いほうが好みなんだけど、この作品の持ち味としての軽さはこれはこれで尽き詰まってて面白い、といったところ。

デベロップはいいよにゃー<55>
3話まで視聴。
ダイジェストな初回、オレツエーな2回めを経て、ロボット改良の3回目が一番おもしろかった。

バタバタと駆け足<52>
1話視聴。
なんかものすごい急ぎ足だったような初回。
バタバタと展開してドラマ部が弱く、あらすじ紹介ダイジェストのような。
オリジナルのロボット作るより、その銃みたいな魔法デバイス普及させたほうが役に立つんじゃ?
異世界転生モノでロボット出したいだけといった印象。

どうせなら、「ロボット作れるならその技術で戦車作ったほうが強い」という身も蓋もない現代知識でファンタジー世界を陰惨なリアル戦争の場にしてしまうような方が見たいねぇ。
「コクピット密閉してないぞ、ガスを使え」みたいな。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 226
サンキュー:

10

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ロボットオタクの野望が世界を変える!!

交通事故で命を落としたロボットオタクのクラタツバサは、異世界のエルネスティ・エチェバルリアに転生する。その世界は「幻晶騎士(シルエットナイト)」と呼ばれる巨大ロボットが、主戦力として存在する世界だったところから物語は始まる。
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絵は見やすいデス。
キャラは主人公が最強デス。
重度のロボットオタクだった主人公が交通事故により死亡したが、前世の記憶をもったまま異世界に転生し、しかもカワイイ男の子でビックリ!!
全体的に駆け足で話が進みますが、展開は面白いデス。
その上、ロボットまで急進化していく様がスゴイです。
この作品はエル君ありきの作品デス。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 175
サンキュー:

6

VROXF44588 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

がっつり作りこまれた主人公最強系ロボアニメ

今期一番楽しめたダークホースです。

原作は知りませんので、この子供っぽいタイトルとロボ物というところから
正直全然期待せず視聴していましたが、完全にやられました。

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1.がっつり作りこまれた内部設定
ロボットの構造や力学的なシステムを一から作り上げていくワクワク感。
主人公が社会人の天才プログラマー+超ド級のガンプラオタクからの転生という流れを
見事に再現するのと同時に、物語のわかりやすい奥深さを出しています。
また、転生先のファンタジーの側面も、国々の立ち位置や世界観がしっかりとしていていいですね。

2.主人公が男の娘の最強系
これ、絶対いつか出てくるだろうなーと思ってましたが、このアニメで出てきて良かったです。
社会人の天才プログラマー+ガンプラオタクが転生した少女のような美少年という設定で
生意気な子供という感じを与えられることなく、しっかりと魅力が伝わってきました。
すごいかわいいです。

3.一直線の進行
回想で過去に戻ったり、今から3時間前…みたいなスキップや、戦いの決着を見せないで最後に託す描写が一切ありません。
それでいて、次回の期待感を損なうことなく完璧にストーリーとナレーションの直球だけで盛り上げています。

個人的に超高評価のポイントです。

含みを持たせるテクニックもまた、好むところなのですが、その一切をあえて排除することで
主人公視点で、幼少期からの物語の進行がそのままストレートに伝わってきてわかりやすいですね。

4.ロボットのデザイン
土台のあるシステム(杖は手で持たなければならないなど)の上から作り上げられたデザイン。
ちゃんと理の上で作られていて、それでいて十分な迫力で描き込まれていてかっこいいです。
--------------------------------

絵も声もエフェクトもどれも素晴らしいですね。
キャラ付けも、このキャラだからというシチュエーションをブレることなく完璧に演出しつつ物語を回しています。

主人公最強系ですが、エロ展開もハーレム展開も恋愛そのものの展開もほとんどありません。
ストーリーの良い味を阻害することがなく、これはこれで私的には好みなところです。

全体的にブラックな流れが無く、心に負荷のかからない心地いいストーリーです。

個人的に言うところがあるとすれば、自の強い男の娘とロマンを原動力に戦闘を繰り広げている設定ですので、男の戦いというか、戦闘にかける熱がちょっぴり物足りないというところでしょうか。

後、魔法という存在をプログラムして…というイメージはあまり好きではないのですが、ストーリーの背景がファンタジー世界であり、かつ、魔法そのものをプログラムするのではなく、単体の力場としてあくまでスクリプトを組み込み制御するという一貫した感じでしたので、科学と魔法のごちゃ混ぜ大会に発展せずに、安心して観ていられました。

私はロボ物はあまり見ないのですが、このアニメは完璧にはまりました。
個人的に主人公最強系の中でトップクラスの名作です。

主人公最強系が好きな方にはもちろん、なんだかんだいろいろな人に進んでおすすめできます。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 177
サンキュー:

8

ネタバレ

ジョリー8 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シルエットナイトの性能あがりすぎじゃねえ?

原作未読
異世界転生+魔法ファンタジー+ロボットバトル。
好きなタイプのアニメで、特に主人公のオタクキャラが良い味出してる。
残念なのは終盤の巨大戦艦登場とロボットの異常な高性能化。中世っぽい時代設定で、最初のころは試行錯誤の末にシルエットナイトの性能アップを果たしていて共感できたが、後半の最新のモビルスーツかと思うぐらいの高性能化は違和感MAXだった。
まあでも二期は期待しています

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 169
サンキュー:

6

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1話放送直後にコメンタリー特番っていうのは珍しい、かも…? ちょっと駆け足だったかも…?

実はTVでの第1回オンエア直後の時間帯に特番「『ナイツ&マジック』第1話 大事なことなのでもう一度放送しますスペシャル!」というのが放送されていました。

内容的には円盤のオーディオコメンタリー的な内容で、出演は主演の高橋李依さん、山本裕介監督、メカデザインに関わった天神英貴さん(エル君パパのキャストでもある)です。

作品世界観の説明や山本監督、天神さんのロボットやロボアニメへの思い入れなどなかなか良い内容だったので、見損ねたという向きでまだ観られる方はぜひご覧になってみてください。

そしてこの特番中でも名前が挙がりましたがコンセプトデザインに「宮武一貴」という名が!
これは素晴らしいおっさんホイホイ…。

さて、本編の方ですがこれを書いている時点では1話目のみ視聴済みです。原作のライトノベルは未読です。

1話目のツカミは、中々に心踊るものがありました。

プログラマーでロボット好きだった主人公が異世界に転生して、「ロボマニアだからロボに乗りたい&作りたい」という手段と目的がひっくり返ったような動機でシルエットナイト(作中の魔導ロボ)に憧れ、ナイトランナー(ロボの操縦者)を目指すっていう身も蓋もない流れが好みです。

もちろん、これがダメという人もいるとは思いますが。

「魔法とプログラミングが似ている」って話は『魔法科高校の劣等生』でも出てきていましたし、『ゼロから始める魔法の書』の呪文の概念もそんな感じなので、今後は主流になるかもしれませんね。

2017.8.19追記:
夏アニメ7月末時点ベスト10のコメントにも書いた通り、シルエットナイトの開発がPDCAサイクルに沿って行われているのが今風です。それと、エルくんの仕事はあくまでもコンセプトデザインと試作までで、実用機への改良と量産はラボの仕事っていうところも面白いですね。

2017.9.19追記:
全話視聴終了。スタッフ(宮武氏)的にも設定(魔獣がロボットの部品になる)的にもキャラクター(エルくん、オラシオ = ショット・ウェポン)的にも『聖戦士ダンバイン』を連想する点は多々あるのですが、本作の主人公は異世界転移ではなく異世界転生であるため、ダンバインのような世界間の移動は(原作は読んでいませんがおそらく)発生しないのでしょう。

主人公機を1クール内に出して山場を作らなくてはならないため、尺的にはかなり詰めてストーリーを進めた様子は見て取れましたが、それでも原作への興味は持てる内容でした。

2期目が作られることがあれば恐らく観ると思います。面白かったです。

2017.9.21追記:
レビュー内容と鑑賞状況(「観終わった」になっていた)についてメッセージボードでご指摘をいただきましたが、その指摘の通りで本作は全13話です。

というか、次回予告で「サヨナラが僕を呼ぶ!」って言ってたのでもう一回あるのは認識してたはずなのにおかしいな…。ご指摘ありがとうございます。

2017.9.25追記:
全話観終わりました。駆け足気味でしたがキリ良く終わって良かったです。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 615
サンキュー:

50

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かった

全体的にバランスがよかったと思います。
でも初期設定があまり生かされてなかったような。
エルの思考がぶっ飛んでるのはよかったです。

総評:
「二期があったら観るよ~」

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 155
サンキュー:

3

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

主人公だけが緊迫感のない話

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:テンポ早すぎやしないか?1話で、3年後が2回も出てくるとは。なんか大こけしそうです。
期待度:★★★★

主人公がちょっとキチガイ過ぎて見てて辛かった。
いわゆる周りを巻き込んで迷惑をかけていくタイプで自分はあまり好きじゃない。

が、現代の技術と魔法世界の技術の融合により敵と戦っていくのだが、主人公の戦う目的が他の現地人と乖離しすぎていて見ている側がぽかーんとなる。最後に出てきた敵方のマッドサイエンティストとなんら変わらない。
正義のない殺戮にちょっとげんなり。


悪くはないんですがね。

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 249
サンキュー:

21

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

オタクプログラマーが異世界に転生。

詳細は公式サイトでも。

優秀なプログラマーで、オタクなモデラーの倉田が
交通事故死。転生した先は、なんだか気持ち悪い
魔獣たちが蔓延る学園都市。

エルネスティとして生まれ変わった倉田は、
そのロボオタクぶりをいかんなく発揮し、正騎士
になるべく邁進していく。そんな折、中学の実習
の時に大群の魔獣に襲撃され……

という初回。

異世界転生モノというのは、すでに数多くの作品が
発表されています。近いところでは「幼女戦記」や
「この素晴らしい世界に祝福を」「Re:ゼロから
始める異世界生活」「灰と幻想のグリムガル」
あたりと同じようなジャンルだと。

初回だけの印象では、深夜アニメ枠でなくても
いいと思うくらいに正統な異世界ファンタジーと
いう感じ。出足は上々だったのではないかと
思います。

==========第10話視聴後、追記です。

バトル物というよりは、ロボマニアが次々と新機種を
作り出していくストーリーです。

けっこう開発やら成長やらがトントン拍子で、駆け足
気味な感じもしなくもないですが、まあ普通に面白い
と思います。

==========最終話視聴後、感想です。

まあ、大方の予想通り、あっさりと大型の龍のような
飛竜戦艦・ヴィーヴィルをエルくんが撃破します。
そして、エレオノーラ姫様のクシェペルカが復興して
おしまいという。

まあ「なろう系」なので、ある程度は予想できましたが、
とにかく主人公の障壁が低い。物語を進めるために、
すべてが主人公の都合のいいように展開します。
この作品は、それでもいちおう破綻せずに、面白く
観ることができたので佳作ではありますが。
(同じ期のスマホ持って異世界転生する酷い作品とは
一線を画する出来)

とはいえ、モチーフとして異世界転生モノは、もう
食傷気味であることは明確。そろそろ「なろう」も
新機軸が出てこないと…

まあ、数多ある異世界モノの中では、悪くない作品
だったと思います。じゃあ記憶に残るような作品だったか
と言うと、どうだろうなぁ…

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 312
サンキュー:

9

ネタバレ

567 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カッコイイロボが出てて満足です^~

特に主人公機がカッコよくとても目の保養になりました!
ストーリーは良くも悪くもなく無難な感じだったと思います

2期はあるか分かりませんが、また新しいロボが出ると思うので微かに期待してます

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 185
サンキュー:

5

ネタバレ

Dkn さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

巻き込まれならぬ、巻き込み型主人公!

「ナイツ&マジック」は少女にしか見えない男の子が主人公。
生前はプログラマー。そして、重度のロボットオタク!

このアニメをどう表すか・・・それは、


“王道ロボットアニメ”!コレにつきます。

男の子向けのはずなのに、
主人公がロボット意外に興味が無い人格なので
爽やかささえ感じる健全さ。そしてカワ(・∀・)イイ!!
{netabare}
エルネスティが社会人としてのプレゼン能力などを発揮しつつ
周りを取り巻く人達を染めていっているのが笑ってしまいますねw

ライヒアラ騎操士学園だけでなく、国まで巻き込んでの“趣味”
彼の純粋な創作意欲や好奇心が、周囲の思惑や野心などを
なぎ倒して突き進む!・・そんなストーリー展開は、観ていて
痛快であるとともに、主人公のエルくんでは無く、様々なしがらみに
縛られて真面目に生きてきた公爵などに共感し、同情を禁じ得ません・・。

毎話面白くて時間がたつのが速い、というのが悔しいですねw
{/netabare}

最終話視聴後:追記

おんもしろかったあああ!!!

観てる時はエルくんみたいに
目を輝かせながら観ていましたー

これだからロボットアニメは止められませんね^^

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 262
サンキュー:

19

トゥットゥルー☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白いけど、駆け足すぎるかな?

異世界転生物ですが、あんまり異世界転生関係ない内容になってます。
駆け足で話は進んでいきますが、結構面白い・・・もっとゆっくり24話でやってくれたらもっと面白いのかな?と思います。
ロボットもかっこいい、主人公の魅力も出てる、だけど駆け足すぎてヒロインの魅力がカットされているような?気がします。
原作読んでないので詳しくは不明ですが(^^;

投稿 : 2017/09/25
閲覧 : 180
サンキュー:

5

ねいばー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

純粋に良作品

物語性はそこまで高くないけど、
純粋にロボットものの面白さがでてた。
登場する機体の種類がはんぱない。
そして、けっこうそれらがかっこいい。

メカオタクの主人公をいい感じに高橋李依が演じていた。
大橋彩香もかわいくてよかった。

メカアクションは、ギアスアキトと同じところで、
申し分ないできだった。

早く2期やってほしい。

投稿 : 2017/09/24
閲覧 : 153
サンキュー:

6

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

プログラマーが異世界に転生しました!

異世界転生もの
ナレーションが朗読に聞こえる…

2話目で主人公がシルエットナイトに初搭乗するのだけど、
{netabare}ガンダムSEEDキラ・ヤマトだった。チート過ぎ…{/netabare}

とにかく展開が早いのでストーリー薄く感じるし、
世界情勢がわかりにくいけど、俺TUEEE系無敵主人公モノなのは確かかな。

めぐみんの声優さん、あまり声のバリュエーションないんだなーとも。

投稿 : 2017/09/24
閲覧 : 207
サンキュー:

9

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ナイツ&マジックのストーリー・あらすじ

凄腕プログラマーにして重度のロボットヲタクの青年が転生したのは、巨大ロボット『幻晶騎士=シルエット無いと』が大地を揺るがす騎士と魔法の異世界だった!?
エルネスティ・エチェバルリアとして生まれ変わった彼は、豊富なメカ知識とプログラマーの才能を活かして、理想のロボット作りをスタート。
だが、その行動が予期せぬ自体に発展して…!?

ロボットヲタクの野望が、異世界を変える!!(TVアニメ動画『ナイツ&マジック』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年夏アニメ
制作会社
エイトビット
主題歌
≪OP≫fhána『Hello!My World!!』≪ED≫大橋彩香『ユー&アイ』

声優・キャラクター

高橋李依、大橋彩香、菅原慎介、内匠靖明、興津和幸、伊藤静

スタッフ

原作:天酒之瓢 (ヒーロー文庫『ナイツ&マジック』/主婦の友社 刊)、原作イラスト:黒銀、 監督:山本裕介、シリーズ構成:横手美智子、脚本:横手美智子/木村暢、キャラクターデザイン:桂憲一郎、総作画監督:桂憲一郎/福永智子/山田裕子、エフェクト作画監督:梅田貴嗣、シルエットナイトデザイン:黒銀、メカニックデザイン:天神英貴、コンセプトデザイン:宮武一貴/岸田隆宏、プロップデザイン:入江篤、美術監督:益田健太、美術設定:藤井一志、色彩設計:藤木由香里、2Dデザイン:荒木宏文、CGディレクター:井野元英二、3DCG:オレンジ、撮影監督:佐藤洋、編集:内田恵、音響監督:明田川仁、音楽:甲田雅人

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