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「サクラダリセット(TVアニメ動画)」

総合得点
77.4
感想・評価
732
棚に入れた
3245
ランキング
625
★★★★☆ 3.6 (732)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.5

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サクラダリセットの感想・評価はどうでしたか?

nn さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

非常にロジカルな作品

最初は独特なセリフ回しと、演技が鼻に付き不快レベルでした。
しかし、最初の事件のロジックが楽しく引き続き視聴。
結論として、その独特なセリフ回しと演技はすべて"演出"であると、理解しました。
ただ、これに気付けた人はいるのだろうか・・・。
アニメを手掛けた方は、小説のこの機微を見逃さず、演出に盛り込めた事を高く評価します。
また、Weaverの2期OPが最高にエモいです。同アーティストは、口づけダイアモンドを手掛けた方です。

大変難解な作品ですが、ゆっくり紐解く事が出来る知性があれば、追従を許さない唯一無二の作品です。

投稿 : 2020/10/21
閲覧 : 337
サンキュー:

9

ネタバレ

tt さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的に好み

タイムリープ系では個人的にとても好きで面白かったと思います
(※個人的な感想です)

理由としては
主人公が落ち着いている(リゼロがバカすぎるだけ?)
物語の落ち着いた雰囲気が良い、が、伏線や謎やがあり、見逃せない感じ
声優の落ち着いた声(リゼロがうるさいだけ?)

タイムリープと言えば、Yu-No(元祖)や、シュタインズ・ゲート、ひぐらし、僕だけがいない町、ゲームのLife is strange、映画のバタフライエフェクト、等、たくさんの作品がありますが、その中でも、上記理由からかなり面白かった作品だと思いました。

あくまで個人的な感想ですが、お勧めできる作品だと思いますので、少し見て、面白そうと感じたら、視聴をお勧めします。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 242
サンキュー:

9

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

第一印象は良かったのだけど…

作画が好みで、設定も面白そうなので見てみたのですが、なんだかストーリーがイマイチ盛り上がらず眠くなるので断念してしまいました。

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 298
サンキュー:

2

ネタバレ

UNI さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

完成度が高い!

ほんの少しビターなところもありますが、完成度の高いハッピーエンドで良かったです。
原作は昔に読了済みでしたが映像で観るとまた違うよさがあり、改めて楽しめました。

まず、舞台設定が面白くて期待感をそそられますね。半数以上が能力者が暮らす町だけど、何故か外へ出ると何であれ関連情報を忘れてしまう。普通に修学旅行にも行けちゃうにくい設定(笑)この町の境界も物語に関わる大きな意味を持っています。
そんな中、主人公は強力な記憶能力者なのですが、了解のうえ町で軟禁状態になっているわけです。

表面だけ見ると可哀想ですが、能力は後天的な願望に沿った能力を得られるので、主人公には救いや幸せに溢れた理想郷に思えたのかも知れません。猫好きが猫と意識を一緒に出来たり寝たきりでも夢の中で万能になれたり……。村瀬さんは特に分かりやすく自分のルールで何でもイメージ通りに拒否出来たけどケイを殺害してからは心にストッパーがかかる等など。
能力者一人ひとりの能力に人となりが表れているのが魅力的です。

本筋ですが中盤まで観ると何故都合良くキーマンがいるのか納得出来てすっきりしますし、次なる展開にワクワクしますね。
途中までとか、さらっと観てご都合主義なんじゃと思われてしまう方がいるのは残念ですね。丸太はあるか?丸太あったよ!は、いわゆるご都合主義ですが、何故そこに丸太があるのか納得できる説明がこの作品にはきちんとあると思います。
終盤の菫のシャワーでの吐露やケイの家族との再会、ラスボスですら説得合戦するところは本当にこの原作者らしさが出ていて最高でした。

アニメ化して良かったのは声優さんの演技の素晴らしさもあります。原作は主人公視点で地の文で心情が細かに紐解かれていましたがそう言った感情の機微を表現出来ていたと思います。オーバーな演技だけが作品表現じゃないと思います。

長くなりましたが、総括すると本当に素晴らしい作品をありがとうございました!

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 435
サンキュー:

13

さとう さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

期待出来る要素もない

ストーリーがまったく面白くない。
作画は悪くないんだけど良いわけでもないし動きが乏しく、魅せられない。
エンディングは最悪。

投稿 : 2020/09/19
閲覧 : 264
サンキュー:

2

ぽに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

全てが機械的で、予定調和

原作未読。

完全記憶能力を持つ男の子が、時間リセット能力を持つ女の子を従えて様々な問題に対処するお話。

物語のプロットはよく出来ているなぁという印象です。
タイトル「サクラダリセット」の本当の意味が明らかになる最終回に向かって全てが収束していくのは、素晴らしいと思いました。

このアニメ最大の欠点は「キャラクターの感情表現が薄い」ということでしょうか。
登場人物全般的に感情の起伏が乏しく、最初から最後まで静かな雰囲気で物語が進んでいきます。そのせいで、重要人物が死んだときにもその悲しみがあまりこちらに伝わってこず、本当にこの主人公は悲しんでいるのだろうかと思わざるを得ませんでした。

また、他のタイムリープ、タイムスリップものに比べてハラハラ感がほとんどありません。何故なら、主人公があっさり解決策を思いついてしまうからです。そこに葛藤や悩みが一切ありません。

STEINS;GATEで首をジワジワ絞められるような絶望感、涼宮ハルヒの憂鬱で感じるタイムパラドックスの恐怖とは一切無縁です。

ある意味、俺TUEEEEな主人公最強アニメだと思いました。

投稿 : 2020/09/16
閲覧 : 238
サンキュー:

6

さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まるで小説、日本語力高め、は?となる言い回しもある。だがそれがいい

まずここのこの作品の評価の低さにビビりました笑

いやこれめっちゃ面白いから!!

構成ほんとよく出来てます、伏線の回収の仕方がスマート
ロジカルが溢れてる笑

でもロジカルだけではなくて感情やそれに対する矛盾だったりよく描けてるなーと。登場人物たちの現実離れした設定に人間味といいますか親近感とでもいいましょうか、が上手いことバランス取れててよく考えられてるなって印象です。

細部までちゃんと作り込まれてる

それと口論がちゃんと納得できる。こんなこと中々ない
現実では中々できない論理的な口論、面白い

これすごくないですか?制作めっちゃ力んだけど空振りした感じですかね?Netflixに出てなかったら知ることなかった、、、

スピーディーな感じはなくて会話メインな所が多いので苦手な方はかなり退屈かもしれませんね、
私も寝落ちしてしまった回がありました。
しかしそれを含んでも全然面白い!

ちゃんとキャラごとの考えがあって性格出ててキャラ立ってますし
伏線の回収だって予想超えて、え?そっから?とかそーきたかー!!って脳が沸きますよ。笑

最初の方にケイが読んでた小説シュタゲですよね?
やっぱリープってことでリスペクトですかねー
勘違いだったらあれですけどニンマリぽいんとでした。

ケイと2人のヒロインは作者の理想なのでしょう
なんだかそんな気がする理想の世界の物語でした。

タイトル含めて色々素敵な作品。おすすめです。

投稿 : 2020/07/29
閲覧 : 345
サンキュー:

10

tag さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

物語の着想として高く評価したい

スーパーに淡々としたトーン(キャラ設定、会話劇、声優の演技も)、しかし、複雑な物語設定と展開、なるほどそういうことかと後から理解し感心する物語展開。結構面倒な展開なのに、お定まりの解説役キャラを置かないという不親切さ(きちんと見なさい観客諸君!とでも言いたげな)。どれも私的には、とても好きなタイプの作品です。

さて、結構な高評価なのですが、この感想を素直に読み返すと、これ、小説の感想だなと。アニメの感想としては少し違和感。この作品、会話が多い、出演者全員が、それぞれの仮説を述べ合う。そして主人公も仮説を述べる。わざと後ひっかけの仮説まで述べたりする。彼だけが先行きを知っている。観客(ほんとは読者と言うべき)はそれを待っている。そして感心する。ある意味で、推理小説における名探偵役が主人公。もちろん、犯人当ても、動機当ても上手い。

確かに、このアニメ、動きません。動かなくても良い演出をしている。非常に忠実に原作の小説を再現しているのではと邪推。原作小説は未読だけど、”動かない”会話劇ではと思っている。

この物語の面白さ、興味深さはプロットの巧みさ、そのプロットを回収し、リリースへと導く、エレガントさ。これに高い評価を与えたい。まるで小説を読んでいるように、物語は進み、複雑なプロットと展開を徐々に解き明かしてゆく快感。

はてさて、この作品をアニメ作品と評価すべきか、小説の画像版(敢えて言えば漫画ではない)として評価すべきか?漫画が原作のアニメは、やはりカット割りや動きが漫画っぽくなる。文字媒体の小説が原作の場合、そうである必要性はないのだが、この原作は、おそらく、かなり解説型の会話劇であること、またキャラ設定(これだけモノトーンなキャラだと動かしにくい)を含め、製作陣がアレンジできる余地が少なかったのかもしれない。もしくは原作の良さをなるべくストレートに出したかったかも。はたまた原作者のたっての願いか?

ちなみに実写映画もダメダメだったと聞く。表現の自由度がマックスのアニメにしてこれだから、制約の多い実写では推して知るべし。

えー、でもですね。僕は好きです。まるで小説のようなこの作品。ほんどに小説を読んでいるような気がしました。読まなくても見ていれば、小説のようなエンタテイメントが得られる。そして、物語のモチーフと構成、展開は紛れもなく傑作。そんなアニメ作品って数多くない。(まあ、ならアニメにしなければ?という意見は重々受け止めます)

傑作小説を読まずに「見る」という稀有な経験を得た、という感じです。(原作未読)

投稿 : 2020/05/26
閲覧 : 435
サンキュー:

16

sekai さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

淡く色づいていくピタゴラスイッチ

「言葉遊び」「寓話を例にした表現」「複線改修」「タイムリープ」等の要素が私的にとても好きなため、また、「相馬菫」の様なキャラクターに好印象抱いているため非常に高い評価をしている

キャラクターが完成されすぎており、シナリオがスムーズに進んだ事も大きいが、この作品の様に設定を作りこみすぎると、大抵シナリオのコントロールが難しくなる
しかし、サクラダリセットは最後まで貫徹した方向性を維持しており、全体的な完成度が底上げしている
恋愛要素についても、どうしようもなく切なくなるようなキャラクターの心情が伝わり、ドキドキしながら視聴することができた
最終話を「事件解決」ではなく、「ヒロインの救済」としたところからも作者の優しさを感じられポイントが高い


ただ、私的評価が非常に高い作品ではあるが、人を選ぶ作品のようにも思える
引っかかった部分を巻き戻したり、知らない単語を調べながら視聴したため「見ていて疲れる」という意見には同意できる
また、キャラクターの精神年齢が平均して+40歳くらいであるので、違和感を感じるのは確かである

投稿 : 2020/05/22
閲覧 : 295
サンキュー:

7

ネタバレ

フロー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

会話劇が耳心地良かった

個人的にはとても楽しめた作品
上記の通り基本が会話劇なので
画的に特別派手なわけでもなく
淡々と物語が進行していく作りでした

登場人物がロボットに見えるという意見も
見えましたが
そもそも
この作品の一つのテーマとして
「アンドロイドは誰か」という
議題があったはずです

{netabare} 写真から蘇った相麻菫は
本当に相麻菫なのか

能力だけの繋がりに不安を覚える春埼美空

リセットが消してしまう大切なもの

サクラダを制するマクガフィン {/netabare}

時系列がバラバラに描かれるのも
丁度よく頭使えて楽しかったですが

この作品何よりの魅力は
キャラ同士の言葉の掛け合いと相麻菫だと
思ってます

投稿 : 2020/05/10
閲覧 : 276
サンキュー:

12

ネタバレ

吉田 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

タイトルなし

主人公が最後まで好きになれなかったですね。
主人公のどこまでも自分の感所や考えを優先させてるところが気持ち悪かったです。
この主人公が周りから嫌われてなかったりヒロイン二人から全肯定されていたりして主人公には優しい世界だった

投稿 : 2020/04/24
閲覧 : 301
サンキュー:

1

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

会話主体の静かな異能バトル?もの

 原作は未読。
 異能ものでバトル要素も強いが、いわゆるアクション要素はあまりなく、対峙する者同士も
会話主体といった感じで全体的に静的な印象の作品。
 加えて中心となる浅井 ケイ、春埼 美空、相麻 菫が感情を露わにするタイプではないゆえにそれに
輪を掛けていた感じ。この三人は淡々とした印象だが、それに反してやることは大胆だったりする
ところが面白い。

 異能バトルは前述のようにアクション少なめで頭脳戦が主体。これが結構凝ったものが多く、
4部以降の「ジョジョの奇妙な冒険」を思わせるところがあったり。
 もっとも凝りすぎた余り、問題に対しての解決手段が結構無理矢理感を感じるものもあったりで、
屁理屈を聞かされているような感も。個人的にはこの辺の強引さもそれはそれで好きだったけど。
 あと能力に関しては単独使用ではなく、ケイの記憶保持と美空のリセットに代表される、複数の
能力の組み合わせの使用が多く、この妙が面白い。
 この能力だが、他作品の場合は能力を危険視して否定するような存在は能力を持たない者
だったり、能力者がその使用法を巡っての対立があったりはするが能力それ自体の否定は
しなかったりするが、本作は後半のケイと浦地 正宗の対立に代表されるように、能力者自体が能力
そのものの肯否・善悪を問うたり、能力そのものを無くしてしまおうと行動するような展開は結構
珍しいような。

 展開的には序盤はやや地味なきらいがあり、更に演出的に判りにくい面もあったが、後半以降に
様々な部分が伏線として回収されていく様はよく出来たパズルのような爽快感がある。
 作中時間的なものに関してはリセットが時間を巻き戻す能力であり、更に演出や構成のため展開が
時系列でなかったり、随所に過去回想が挟み込まれたりで割と判りにくい感がある。この辺は
原作からしてそうなのか判らないけど、小説、漫画などのメディアが自分のペースで読み進めたり、
読み返したりしやすいのに対して、アニメは発信側のペースでドンドン流れていくメディアなので、
なんらかの工夫があっても良かったような気がする。

 会話劇の要素も強いが、この会話は内容や言葉がかなり個性的なもの。
 ラノベ原作作品にも個性的な会話劇が多く見られるが、本作はどちらかと言うと純文学のそれに
近い印象で、この癖の強さは好き嫌いが別れそう。

2020/02/24

投稿 : 2020/02/24
閲覧 : 332
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

評価に値しない。

友達に勧められて見た。絶賛されている作品らしかったから、見てみました。
んで、ここから結構辛口になります。
ネタバレはしてない(多分)けど、かなりきつい言葉もあるので一応。








このアニメを一言で表すなら、
『金をかけて作られた黒歴史ポエム』
ストーリーはつまらないとか、臭いとか、退屈とか、盛り上がりに欠けるとかそういう領域じゃあない。終始謎会話だらけで意味不明。そのうえ情報量だけは一丁前に多いから見ててすごく疲れます。こういうSF系では、難しいものは少なくはありません。しかし、その難しさを上手く調整出来る中和剤となるエンターテイメント?要素みたいなものが含まれる場合もあります。シュタインズゲートも2ちゃん情報だのタイムリープ知識だの把握事項はあるけど時々小休止的に面白い小ネタを挟んでくる。オカルティックナインも作風は比較的明るくてそれがまた一つの心の拠り所になってるからモチベーションを下げさせるような事はしなかった。
だがこのアニメは難しさをエンターテイメントのような娯楽的な要素で中和するなんてことはいっさいがっさいしない。ほぼ意味不明会話でごり押してきているだけ。伏線がすごい!とか言われてるけど、情報量のキャパシティの低いアホであるおれはもう1話どころか5分前の会話なんざ忘れられますよ。意味不明に感じるのは情報量もあるけど多分おれがバカなんだろうね。
作画も良くない。映像美なんてものは微塵も感じない。崩壊ではない方の悪い作画。キャラクターアップ→会話の演出多すぎ。演出面も手抜きというか適当な感じ。
キャラクターはほとんど感情表現が成されてないのか、凄く不気味。下手な作画崩壊より怖いわ。キャラクターの動きもぎこちなかった。
音楽も印象に残らない、声優も豪華なのにディレクションが下手なのか棒読み化、世界設定も難解、魅力のないキャラクター…
誉めるとこないじゃん。

結論 好きな人には申し訳ない。だがこれだけは言わせてください。このアニメを見るのは時間の無駄。

投稿 : 2019/12/04
閲覧 : 682

ハル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

淡く色づいていくピタゴラスイッチ

通しで観て思ったのが、作品全体の無機質感

登場人物は感情の起伏が浅く、淡白な印象を多く受ける。
とはいえ、誠実さや真面目さがしっかり伝わってくるので嫌悪感はないが、感情移入しやすい人は少ないのではないだろうか?

ただ、そういった人物が多いからこそ、感情を表に出しがちなキャラに感情移入しやすい、という側面もあるのかもしれない。


とりあえず、主人公:浅井ケイが利口過ぎる。
とてもじゃないが学生とは思えない、その理由としては彼の能力によるものなのだろうが、だとしてもだ(笑)

その頭脳や発想で仕込む計画は、見せ方もあるのだろうが、単純にすごいと思えた。
理由としてはおそらく、「色々と考察などせず、作品に任せて観ていよう」と思える安心感があったから。そのくらいにはテンポが良かった。

この辺の"安心して観れる感覚"は「氷菓」と似ている気がした。


ヒロイン、その他のキャラも、無機質ながら観ているとそこそこに愛着は沸いてくる。
特にメインキャラである春埼美空、相麻菫の二人はどちらもとても善人だし、可愛い性格をしていると思う。


ストーリーは、前半が少々退屈だったが、ある出来事から徐々に目が離せなくなっていく。
後半は伏線の回収が目立ち、ここまで見てきた甲斐があったと思わせるほど、見事な収束ぶりを披露していた。
伏線回収が好きな私としては、胸躍る展開だ。普通に見ていて小気味良い。

少々残念だったのが、大してエピローグがない事。
「彼方のアストラ」の様に、その後をビシバシ教えてくれるエピローグとはならなかった…
それが、続編への示唆と考えると、まぁ頷けなくもないが…

投稿 : 2019/11/13
閲覧 : 325
サンキュー:

3

ネタバレ

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

現実設定のローファンタジー。
{netabare}タイムリープだけでなく将来をいくつも想定して都合の良い未来を選べる設定なら、ご都合主義を感じてしまうのが仕方ないかもしれないですね。設定の表現が難しそうで、伝わりにくいのも。{/netabare}
面白いんだけど、もっと、面白くできそうな話っていう感想でした。

投稿 : 2019/09/10
閲覧 : 300
サンキュー:

10

グルメキング さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

意識高い系

原作未読アニメのみの感想
意識高い系で賛否両論の作品
普通低評価は長文書かないけど、意識高い系だからちょっと付き合う

膨大な設定が前提の硬いシナリオ
通常そういうものは感情的な人をメインキャラにして柔らかくするけど、この作品はそうしなかった

ストーリーがよくできたと言いたいけど、何がリセットされるか何がされないか、能力の定義とかに関しては全て作者による設定だから、スマートに見えて結局ご都合主義が払拭できない

登場人物の思考回路は全員作者寄りだからキャラ生きている感じがしなかったし、ストーリー進行させるために生まれた道具に見えちゃう
頻繁に行われる思考実験もその感覚を助長させる

自分の中評価が低い方に傾いた理由は
この作者は恋愛感情と心情の変化を書くのが致命的に下手なのに最後のクライマックスを三角関係にしたから
正直性的な魅力とか愛嬌とかなにも感じないから応援したい気持ち微塵もない

ちなみにサクラダ市の能力者達は出張とか遠征とか国内旅行すらできないから幸せなのか疑問だけど

投稿 : 2019/08/26
閲覧 : 384
サンキュー:

7

ネタバレ

gogo0728 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

見てる

10話まで視聴

投稿 : 2019/08/13
閲覧 : 348
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とても静かに進む濃いストーリー

サクラダリセットの舞台、人々が様々な特殊能力を持つ街「咲良田」。

本人の願いを形にしたその特殊能力。「記憶保持」という驚異的な記憶能力
を持つ高校1年生の浅井ケイと、「リセット」という3日前の世界を再現す
る能力を持つ春埼美空の二人が、この街で起こる問題を解決していく物語。

浅井ケイの友人である相麻菫。彼女が持つ「未来視」という能力によって見
たケイの未来を案じ、そして彼を守るためこの計画と物語は始まります。

とにかく伏線が多く疲れる作品なのは確かです。またこの手の作品に多い、
過去に戻る度に繰り返す同じ映像に苦痛を感じる方も多いかも知れません。
高校一年にしては大人びている設定の主人公や、作画もお世辞にも出来がい
いとは思えない場面もあります。

でもそれを打ち消すくらいの考え抜かれたストーリーと、複雑な伏線を一つ
残らず回収していく展開は見事でした。

ケイの未来に美空がいて、それでも好きなケイの為に犠牲になることを選ん
だ菫。彼女にとってはとても切なく辛い結果が待ち受けている訳ですが、決
してバッドエンドにはならなかったことは良かった。

そして感情表現が全く出来なかった美空が、ケイと接する内に徐々に変化
し、普通の女の子として感情を出せるように変わっていた最終話はなかなか
見物だと思います。

しかし高校一年生が「カルネアデスの板」という哲学問題を会話に持ち出す
なんてちょっと驚きです。まるで高校生とは思えない冷静且つ大人びた台詞
も、この世界を背負っていく宿命の三人にとってすれば、当然のことなのか
も知れませんが、ちょっと格好良すぎ、かな。

作品としてはとても濃い内容。でも印象は薄いし、誰にでも勧められる訳で
は無い様な気はします。ただ一つの方向性を示す作品ではあると思います。

とは言え、僕はそれなりに結構楽しめました。

投稿 : 2019/07/31
閲覧 : 232

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見終わったら以外と悪くないな

最初のほうに出た猫のことが後に繋がるなんて意外と面白い。でも、途中飽きてしまって、なんとなく見ていると何が何だか分からなくなったときがあったので、整理しつつ見るのがよさそう。
最後は意外と面白かったけど、少し余計な展開があったのは気になる。すっと幸せに終わらせてくれ。
絵柄はほのぼのとしてるけど、時折殺伐とした展開になるのギャップで恐怖が増しちゃう。


OP
Reset 歌 牧野由依
だから僕は僕を手放す 歌 WEAVER
ED
トナリアウ 歌 THE ORAL CIGARETTES
Colors of Happiness 歌 牧野由依


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
春埼美空自身も、【リセット】の影響で、記憶を失ってしまうが、【リセット】によって記憶を失わないケイと力を合わせることで、二人は過去をやり直し、現在(いま)を変えることができる―。しかし、その二人にもやり直せない“過去”があった。それは、二年前に同級生の相麻菫を【リセット】の影響で失ってしまったこと。二人は【奉仕クラブ】という部活に所属し、生徒たちの様々な依頼をこなす日々を送りながら、相麻菫を生き返らせる方法を探っていた。そんな彼らのもとにある依頼が舞い込み・・・。

1. MEMORY in CHILDREN 1/3
人々の半数が能力者の町、咲良田市。そこに住む少年・浅井ケイは、自分の記憶を完全に保持し続ける能力を持っていた。彼は、同級生・相麻菫の紹介で、感情の欠けた少女・春埼美空と出会う。春埼は、世界を最大3日前の状態に戻す『リセット』という能力を持っていた。そして、泣いている人を見たらリセットすると言う。ケイはそんな春埼の能力に興味を持つ。そして――

2. MEMORY in CHILDREN 2/3
倉川真理は、7年前に死産していたと分かった。春埼が仲良くなったクラカワマリは、本当なら存在しない人間だった。母親はマリを愛し続ける事に疲れて、彼女を『管理局』に預けて、咲良田から去ろうと決意していた。それを知ったケイは、春埼の感情とクラカワマリの幸せを取り戻すために行動を開始する。

3. CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY 1/2
高校生になったケイと春埼は、奉仕クラブで活動していた。能力を使い、様々な問題を解決するのである。村瀬陽香という少女から、死んだ猫を生き返らせて欲しいという依頼を受ける。しかし依頼には、腑に落ちない事がたくさんあった。情報屋の「非通知くん」に協力を求めると、『マクガフィン』という謎のアイテムの話題が出るのだった。

4. CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY 2/2
ケイの前に現れた皆実未来は、記憶が欠落していた。「非通知くん」の能力によって、情報を吸われたからだ。そして事件は殺人事件に発展する。一方で、村瀬陽香は『触れたものを消す』能力を持っていた。そして依頼とは別の目的、「マクガフィン」を手に入れるため、ケイたちに近付いていた。村瀬は、能力を使ってケイと春埼の命を狙う。

5. ビー玉世界とキャンディーレジスト
三ヶ月前。入学式を終えたばかりのケイと春埼は、津島によって奉仕クラブに入部させられる。そして、最初の依頼を押しつけられる。世良佐和子という少女が能力で、ビー玉の中に入ってしまったのである。リセットを使って、事件が起きる前の状態に戻すよう指示する津島。しかしケイはリセットをせず、世良佐和子から聞き込み調査を始める。

6. WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL 1/3
佐々野という老人は、写真の中の世界に入る能力を持っていた。しかし「赤い目をした少女」によって能力を失ったと言う。能力をとりもどすため『マクガフィン』が欲しいという佐々野。しかしケイは「マクガフィン」では解決しないと言う。事件の調査を始めるケイと春埼。二人は「魔女」と名告る人物によって『管理局』に呼び出されるのだった。

7. WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL 2/3
赤い目の少女・岡絵里は、ケイに敵対心を持ち、春埼美空のリセット能力を奪うと言う。岡絵里はその昔、家庭の事情で苦しんでいたところをケイによって救われた。しかし、その頃とは変わってしまった今のケイを憎んでいると言うのだ。ケイの依頼で調査をしていた村瀬は、岡絵里と遭遇すると、岡絵里の能力により攻撃される。

8. WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL 3/3
写真の能力を使ってケイの行動を封じた岡絵里は、春埼美空のリセット能力を奪おうと迫る。一方、『名前を持たないシステム』である「魔女」は、一つの計画を進めていた。佐々野もまた能力の秘密を隠したまま行動を開始する。さらなる力を望む岡絵里は、魔女の未来視能力をも狙い『管理局』を襲撃する。

9. Strapping/Goodbye is not an easy word to say
2年前――ケイと春埼美空がまだ中学2年の頃。相麻菫が死んだ後、2人は疎遠になっていた。お互いもう屋上に行くこともなくなり、ケイも春埼を避けていた。そこに、奉仕部から依頼が入る。問題を解決するため、2人は久しぶりに会うのだが、そこで春埼はリセットが使えなくなったと言う。

10. MEMORY in CHILDREN 3/3
4年前――小学6年生の夏休み、ケイは『咲良田』を訪れた。そこで初めて『能力』を目にしたケイは、咲良田と能力について興味を持ち、調査を開始する。そうするうちに、自分にも能力が開花するケイ。『記憶』という能力を得たケイのもとに『管理局』からのコンタクトがある。そこで『索引さん』と名告る女性と出会うのだった。

11. ある日の春埼さん
ケイが風邪をひいて学校を休んだという。そこで皆実未来は、春埼美空にお見舞いに行くように促す。「せっかくラブなイベントなんだから」と。「風邪とラブは関係ありません」と相変わらず朴念仁な春埼に、皆実は手っ取り早く風邪を治す方法を提案する。「キスすると風邪は治る!」と。なし崩しに、春埼はケイのお見舞いに行く事になるのだった。

12. ONE HAND EDEN 1/4
ケイは『管理局』に依頼して『夢の中の世界』の調査を始める。そこは『片桐穂乃歌』という9年間昏睡状態の女性が持つ『能力』が作りだした世界で、現実の咲良田と寸分違わぬコピー世界だと言う。ケイはそこで相麻菫に関する一つの実験を計画していた。ケイと春埼美空が夢の中の世界に入ると、ミチルという名の少女と出会う。

13. ONE HAND EDEN 2/4
夢の中の世界でケイは、『野良猫屋敷のお爺さん』について聞く。彼は、『シナリオの写本』を書く能力を持っているという。野ノ尾盛夏から聞いた伝言『シナリオNo.407』の事を思い出すケイ。ケイはチルチルから聞いた情報によって、お爺さんのもとに向かう。一方その頃、相麻菫も夢の中の世界にいてミチルと会っていた。

14. ONE HAND EDEN 3/4
ミチルがまだ『片桐穂乃歌』だった頃。彼女は夢の中の世界で、何でもかなえる事ができて、そこに来た人に何でも与える事ができた。しかし野良猫屋敷のお爺さんに、「与えられることで失うものもある」と言われる。『宇川沙々音』は、夢の中の世界が正しくないと判断する。そして、この世界を破壊すると言う。

15. ONE HAND EDEN 4/4
現実世界で、片桐穂乃歌の容態が急に悪化する。能力を使う事を望まなくなり、彼女がいるはずの夢の中の世界が消えてしまうからだ。目を覚ますことのない彼女が夢の世界を失うのは、自殺も同然である。一方、野良猫屋敷のお爺さんのもとを訪ねる野ノ尾盛夏。現実世界の彼は歳老いて歩く事もできない状態だった。

16. BOY, GIRL and ―― 1/4
今日は、ケイたちの高校の学園祭である。ケイと春埼美空は劇で恋人同士を演じるが、どうしても春埼はラストシーンの笑顔を上手に作れない。春埼はケイに対する自分の想いに気付き、そして、それを素直に認める事ができないのだ。ケイは、村瀬陽香や中野智樹の力を借りて、春埼と二人きりになる。そして――

17. BOY, GIRL and ―― 2/4
『シナリオNo.407』を記憶したケイ。そこに書かれていたのは、今からおよそ40年前、咲良田に管理局ができる最初の一年間の事だった。世界にはまだ能力者が3人しかおらず、管理局の最初のメンバーとなる彼等は、咲良田と能力の未来について計画を立てていた。そこに「非通知くん」から連絡があり、ケイは思いがけない情報を得る。

18. BOY, GIRL and ―― 3/4
管理局は危険な能力に対して規制を始める。岡絵里の能力を使って、能力を封じるのだ。そんな中で宇川沙々音は、能力を使うよう依頼を受ける。意図的に能力を暴走させて欲しいと。その事故を理由に、より能力の規制を進めようというのだ。その事を予測したケイは、村瀬陽香と野ノ尾盛夏に協力を依頼して宇川の行方を探す。

19. BOY, GIRL and ―― 4/4
管理局対策室の真の意図を知った浅井ケイ。春埼美空の身を案じるケイだが、そこに予告通り相麻菫が現れる。菫は、今まで秘密にしてきた様々な謎を語りはじめる。そして、約束通りチキンカレーを作った菫は、ケイにシャワーを貸して欲しいと頼む。「そろそろ本題に入りましょう」と。

20. BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA 1/5
何事もなかったかのような日常。平和な咲良田の街。ありきたりな毎日。学校の屋上で将来の夢を語りながら昼食をとる。浅井ケイは母の作ったチキンカレーの味を思い出す。それは昨日、相麻菫が作ってくれたものと似ていた。ケイは、母に会おうと自分の生まれ育った街を訪ねる。そこで思いがけない人物と遭遇するのだった。

21. BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA 2/5
自分の計画の進行について疑念を感じた浦地正宗。浦地は、索引さんと加賀谷とともに、浅井ケイとその関係者を狙って行動を開始する。一方ケイは今まで出会った仲間を集めると、相麻菫から委ねられた一つの切り札をもとに、菫自身の行方を捜す。そしてケイは、浦地たちの行動と真っ向から衝突する。

22. BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA 3/5
浦地正宗の作戦に手を貸している岡絵里と、浅井ケイが遭遇する。ケイは絵里に、完全に敗北する。そしてケイは、春埼美空たち仲間が待つ所へ絵里を案内する。そこには、宇川沙々音も待っていた。そこへ、浦地からの連絡が入る。ケイは今まで見知った事、考えた事を、浦地に語るのだった。

23. BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA 4/5

津島信太郎を仲立ちに、浅井ケイと浦地正宗は直接対話をする。人質をとられて為す術もなくその主張を聞く。一方、それぞれに逃げ道を模索するケイの仲間たち。ケイを信頼して一人で待っている春埼美空は、索引さんと加賀谷に追い詰められる。ケイは、浦地の説得を試みるが――

24. BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA 5/5
それぞれが咲良田の未来のために行動する中、危機に陥る相麻菫。菫を救うべく奔走する浅井ケイ。そしてケイを助けようと決意する春埼美空。それぞれの意志と選択と決意とが交錯する。ケイと春埼はそれぞれに、間違う事を許されない選択を迫られて――

投稿 : 2019/06/09
閲覧 : 329
サンキュー:

7

revlis さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

観るまでは

ただの恋愛ものかと思っていましたが、いい意味で裏切られました。
中々しっかりとしたストーリーでした。
派手さはないので、そういったものをお好みの方には合いません。

アニメよりも活字で読むと一層面白くなりそうです。

しかし、さすが花澤香菜さんですね。
それに、悠木碧さんも素晴らしかったです。

投稿 : 2019/04/27
閲覧 : 255
サンキュー:

3

ストックトン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ん?て思うところが無かったわけじゃないけど、
ストーリーが非常によく作り込まれてて
すごく面白った。
置いてかれそうにもなるけど、めっちゃ考えながら観てるのが
とても楽しかった。

投稿 : 2019/04/12
閲覧 : 276
サンキュー:

3

プクミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人を選ぶ不思議アニメ

全く同じ時期に、サクラクエストというアニメが放送されて「どっちのサクラが面白いだろうか?」
と、視聴者が分かれていたと思う。

咲良田という街に住んでいると、特殊な能力が使える。
主人公の浅井ケイは、中学時代の友人「春埼美空」「相麻菫」の二人のヒロインと出会い、そこから物語が進む。

【キャラ紹介】
[浅井ケイ]
何が起きても「記憶保持」という能力を持っている。春埼の能力を使い、様々な事件を解決していく。感情面は希薄。
[春埼美空]
「リセット」という能力を持っており、最大3日前まで時間を巻き戻す事が可能。尚、リセットのポイントとなるセーブポイントも作る事が可能。ケイの言う事なら何でも聞く。感情面がほぼ無いヒロイン。
[相麻菫]
「未来視」の能力を持っている。
独特な言い回しをしながら、ケイの良き協力者。

【この作品の難しい点】
このサクラダリセットは、なぜか物語の時系列がバラバラに進む為「これはいつの話だろうか?」と視聴者を悩ませる。
登場人物の能力やその条件の設定が少しややこしい。
その為、能力バトルも理解しにくい部分が多いと感じる人もいそう(基本的に頭脳性、心理戦に近い)。

【こんな人にオススメ】
・頭脳戦、心理戦が好きな人
・能力バトルが好きな人
・推理が好きな人
・難解な事件を解きたい人
・咲良田市に住んでいた事のある人

複雑なだけではなく、バトルシーンも熱く見応えがありました。
OP、EDも良く、個人的にはオススメです。

投稿 : 2019/04/03
閲覧 : 464
サンキュー:

21

MeLOM68348 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的にはすごく好き

ミステリー小説などが好きな方はとても楽しむことが出来る作品だと思います。時系列や言い回し、伏線など少し複雑な部分があるので、ある程度時間があり一気に見ることが出来る状況だとより内容を楽しむことが出来ると思います。

投稿 : 2019/01/06
閲覧 : 333
サンキュー:

4

ぽ65 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

伏線、設定が抜群。切ない少女の恋物語はラストで。

 なかなか触手が伸びなかったのですが、レビューをいくつか拝見しまして視聴してみました。
 1話、2話とわけわからないよ~状態でしたが、主人公浅井ケイの「愛」に引き込まれ、相麻菫の「恋」に魅かれ、春埼美空の「一途さ」に惹かれ完走することができました。
 多分にご都合主義的な展開、小中学生向けのアドベンチャー的展開があり、そこが残念でしたが、菫ラブを貫けばそんなのなんの苦も無く乗り切れます。
 是非、相麻菫に恋をして視聴してみてください。きっと満足感が得られると思います。

 では、また。

投稿 : 2018/12/28
閲覧 : 415
サンキュー:

6

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

理想の主人公。

原作未読です。
放送当時は気にしていなかったのですが、
2クール観終わった方のレビューを拝見すると
どうも観た方が良さそうだったので視聴開始。
これは・・・放送当時に毎週観ていたら
間違いなく脱落していたw
でも、レビューを見てある程度興味があり、
2クール一気に観ることができれば、
とても上質な作品であると思います。

雰囲気は、GOSICKが近いように感じます。
アニメ的なキャラ立ちはGOSICKの方が上手いですが、
会話劇や頭を使うところは、原作によるところが
大きいでしょう。
本作はWヒロインであり、どちらも(中の人を含めて)
魅力的でありますが、
私が本作で一番好きなのは、主人公ですね。
素晴らしい能力をもっていますが、
その能力に引けを取らない頭脳をもっているところが
また良い設定だと思います。
感情の起伏が少ないためキャラとしては目立ちませんが、
現実世界で自分が目指したい理想の人物像ですw

一応、川面監督作品ですが、のんのんびよりから来た方は
作風がかなり違うのでご注意を。
逆に、ココロコネクトが好きな方は意外にハマれるかも
しれません。

投稿 : 2018/12/13
閲覧 : 930
サンキュー:

39

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作を読んで

一度見ただけでは理解できない部分がありました。

原作を読み、もう一度見ると理解できました。
結論から言うとこのアニメは良いです。

相麻菫の想いはせつない。
難しい役を演じた悠木碧さんは素晴らしい。

投稿 : 2018/11/27
閲覧 : 378
サンキュー:

13

はちまんV さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一気見推奨かもしれない作品

視聴を始める前にざっと他の人の感想を見た際、けっこう酷評されていたので、観るかどうか迷ったけどとりあえず視聴開始。

結論から言うと面白かった。

評判が悪かった点を挙げると、
・主人公やヒロインの感情が希薄で、尚且つ会話が多いため、アニメとしては地味
・言い回しが回りくどいし、時系列が前後したりするので、話がわかりにくい
などなど。

実際に観てみると、上のような感想を持ってしまうというも理解できたけど、正直なところそれを差し引いても面白いと思える作品だった。

まず、主人公の感情が希薄で、さらに頭脳明晰で完璧すぎるというところだが、そのあたりの設定については作中でも説明されているし、ちょっと落ち着きのありすぎる名探偵コナンとでも思ってみていれば許容範囲でしょう。

そして、全体的に話が分かりにくいという点だが、おそらく毎週1話ずつ観ていると、先週の話を少し忘れてしまっていて話が分からなくなったいうことだと思う。
逆に一気見した自分としては、話が理解できていたし、分かってくるとかなり面白くなってくるという印象だった。

数多く伏線が張り巡らされており、ある程度集中してみる必要があるため、
腰を据えて一気見できる方にはぜひおすすめしたいと思う。

投稿 : 2018/11/10
閲覧 : 377
サンキュー:

14

ネタバレ

K.S さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かったです。

1話視聴

 {netabare}なんだか某rewriteの篝を思い出す抑揚の無い話し方。
 そ思ったら花澤さんなのね。どうりで・・・
 1話目からこんなに重いの・・・
 こんな能力欲しくないな・・・{/netabare}

2話視聴

 {netabare}とりあえず良かった。小さい子の泣く姿は悲しいからね。
 髪切ったミソラ可愛い・・・顔赤いミソラ可愛い・・・
 あっ!ほんのちょっとだけどセリフに感情が入った気がする。
 
 えっ!いきなりこの展開・・・{/netabare}

3話視聴

 {netabare}にゃんこ助かって良かった。
 しかし、ミソラは可愛いな。ケイの為に一生懸命で。
 ちょっとアレだけど・・・{/netabare}

4話視聴

 {netabare}ラスト、グロいっす。
 しかしよく分からん・・・
 とりあえずあの石になにかの秘密があるんだろうけど・・・
 手に入れるとどうなるの?

 今更だけど、記憶が全部あるって能力はいらんね。
 こんなんあったら地獄だよ。{/netabare}

全話視聴

 ようは俺TUEEEEEの知能版って事だよね。
 正直、目が離せない。意味不明になるから。
 車中でサッと見るのは全く不向き。
 見ないと分からなくなる・・・
 でもそこまで集中は出来る作品ともちょっと・・・

 ヒマならもう一回かな・・・

投稿 : 2018/10/21
閲覧 : 439
サンキュー:

13

るりとま さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

まるで動く小説を眺めているいるかのよう

良くも悪くもまるで小説を眺めているいるかのような作品でした。

端的にこの作品を評価するなら全体的に面白い内容です。見て損はないと思います。

タイムリープものであることは確かですが、類似する他の作品とは違う焦点で物語が進むので「またタイムリープものかよ…」と飽き飽きすることはないと思います。
特に話数が進んでいくにつれて物語に引き込まれいくので最初で切ってしまうのはもったいないです。さまざまな箇所に伏線を張り、それをゴールに向けて紐解いていく姿は息を飲むものでした。

一方でそれがこの物語の弱点でもありました。ここでのあらゆる伏線はゴールの為に張られています。なので最初が退屈になりやすいという欠点がありました。特に1や2話なんかは話の意図がつかめず、淡々と感情のない小説を眺めているかのように感じるかもしれません。私も正直独特な言い回しが気持ち悪く感じました。ですがこれらも伏線のひとつです。物語を見終わったあとなら導入の話の部分ができるようになり、主人公とヒロインの変化が分かるはずです。あと変な言い回しがキツイのは1話と2話なのでそれ以降は見れると思います。

またこの物語は推理要素を多く含んでいます。時間が多層に絡みあって事件を紐解いていくので、人によっては何言ってるのか分らない可能性があるので好みは出るかもしれませんね。


落ち着いて、それでいて少し熱くなれるような作品を見たい方にはぴったりです。興味があったら見ることをオススメしますよ。

投稿 : 2018/10/08
閲覧 : 290
サンキュー:

10

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サクラダリセットのストーリー・あらすじ

住人の半数が特別な能力を持つ街、咲良田(さくらだ)。
能力者の監視を行う「管理局」の下、住人は平和に暮らしていた。
「目の前の人の涙を消したい」、「誰かに声を届けたい」。
そんな優しい細やかな“願い”とともに、この街の能力は生まれていった。
主人公の浅井ケイは、七坂中学校の2年生。ある日、下駄箱に一通の手紙が届けられていた。差出人は相麻菫-。その呼び出しに応じて、屋上へ向かう浅井ケイ。彼はそこで一人の少女と出会う。彼女の名前は春埼美空――。彼女の一言「リセット」によって、浅井ケイは手紙を受け取った瞬間に戻ってしまった。世界は再構成(リセット)されてしまった。そんな時を戻す「リセット」にはただ、一つ欠点があった。春埼美空自身も「リセット」の影響を受けて記憶を失ってしまうこと。どんなことも決して忘れない「記憶保持」能力を持つ浅井ケイのみが、「リセット」の影響を受けずにいることができる。二人が出会うきっかけを作った少女相麻菫―。彼女は彼にある言葉を告げる。
「貴方たちが、二人でいることには大きな意味がある―」
ケイは春埼と力を合わせることで過去をやり直せることができると思い、協力しようと提案するが……。
能力者が住む街で、出会った浅井ケイ、春埼美空、相麻菫。なぜ、相麻菫は二人を出会わせたのか?二人は、どのようにこの世界を変えていくのか―?見る人の心を捉えて離さない切なくも優しい、時を駆けめぐる奇跡の物語。(TVアニメ動画『サクラダリセット』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
デイヴィッドプロダクション
主題歌
≪OP≫牧野由依『Reset』、WEAVER『だから僕は僕を手放す』≪ED≫THE ORAL CIGARETTES『トナリアウ』、牧野由依『Colors of Happiness』

声優・キャラクター

石川界人、花澤香菜、悠木碧、江口拓也、山田悠希、牧野由依、三澤紗千香、相坂優歌、西山宏太朗、逢田梨香子、井口祐一、大原さやか、上田燿司、久野美咲、中博史、喜山茂雄、小清水亜美、櫻井孝宏、内田真礼、河西健吾

スタッフ

原作:河野裕『サクラダリセット』シリーズ(角川文庫/角川スニーカ文庫)、原作イラスト:椎名優、 監督:川面真也、シリーズ構成:高山カツヒコ、キャラクターデザイン:下谷智之、プロップデザイン:高瀬さやか、美術設定:谷内優穂、色彩設計:水野愛子、3Dディレクター:池沼勇人、美術監督:海野有希、撮影監督:石黒晴嗣、編集:長谷川舞、音楽:Rayons、音響監督:亀山俊樹、録音調整:内田誠、音響効果:小山恭正

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