ほくと さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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有頂天家族2の感想・評価はどうでしたか?
ほくと さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ようす さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
有頂天家族2期です。
話は1期の続きで、
1話にはこれまでの振り返りや人物の説明も一切ありませんので、
必ず1期から観てください♪
1期観てから時間が経っていたので、
私も人物の相関図思い出すのに時間かかりました^^;
全12話です。
● ストーリー
京都の町で暮らす狸たち。
下鴨四兄弟の三男、
下鴨矢三郎(しもがも やさぶろう)。
彼が世話をしている師匠・天狗の赤玉(あかだま)先生のところに
旅に出ていた二代目が帰ってきた。
原作には「二代目の帰朝」という副題がついていることから、
1期と違って目新しいのが“二代目”というキャラ。
英国紳士のような見た目で、
天狗としての実力を十分持ちながらも赤玉先生とは仲が悪い。
しかし、彼が主役になることはありません。
おいしいところは持っていきますけれど。
結局ストーリーを作ったり壊したりしているのは、
矢三郎をはじめとする狸たちですw
普段は人間の姿に化けていて、
まるで人間のように生活している狸たちが主役の物語です。
≪ “日常”を描いた物語 ≫
1期は“亡き父”という謎が軸にありましたが、
2期は何が軸にあるのか初めははっきりと感じられませんでした。
しかし、これはこれでOKなのです。
「有頂天家族」という作品は、阿呆な矢三郎の、
何かが起こり続ける退屈しない日常を描いた物語。
だから2期では、
二代目とか、
狸の将棋大会とか、
赤玉先生がベタ惚れの弁天様(べんてんさま)とか、
地獄から帰ってきたという奇術師の天満屋(てんまや)とか、
いろんな要素が絡んできます。
私達の日常だってそうだものね。
日々、ひとつのことだけを追い続けているわけじゃないものね。
気になる事が解決していなくても他にもしなければならないことがある。
なんなら、次から次へとややこしい問題が降りかかってくることもある。
そう考えると、
この作品は矢三郎のただの“日常”を描いているのです。
いやーなんて騒がしくて落ち着きのない日常だw
≪ 言葉選び ≫
原作が小説なのもあってか、
言葉の使い方が秀逸だなあと思うシーンがいくつもありました。
短い言葉のやり取りであっても、
観ている側は十分意味を察することができる。
こちらに自然と心情を想像させる。
直接的な表現でなく、
どこか遠回しだけど的確な表現。
そういう言葉の使い方が非常にうまい。
例えば7話。
{netabare} 早雲の死に立ち会った矢三郎と海星。
「もう苦しんではいない。」という矢三郎の言葉と「父と二人にさせて。」という海星の言葉。 {/netabare}
言葉のやり取りは多くなかったのに、
状況と気持ちが痛いほど伝わってくる名シーンでした。
う~ん、うまい。勉強になります。
12話の海星と矢三郎とおばあちゃんのやり取りも大好きですけどね~。
{netabare} 「いずれ夫婦になるよ。」という矢三郎の言葉。 {/netabare}
気持ちをストレートに告げたわけではないのに、
テンション上がらないわけがない一言でした。お見事!
● キャラクター
愛すべきキャラはたくさんいますが、
やっぱり主人公の矢三郎が飛び抜けていますね。
◇ 魅力①~阿呆な生き方~ ◇
矢三郎は阿呆で、
フラフラひょうひょうと生きているけれど、
それは彼が決めた生き様でもある。
ひょうひょうとしているのに、
どこか一本の筋を持って生きている。
惹かれるんだよなあ。
魅力的な主人公だよ。
◇ 魅力②~コミュニケーション能力~ ◇
矢三郎のコミュニケーション能力、羨ましい。笑
天狗であろうと人間であろうと、
もちろん狸とも、
すぐに仲良くなって気に入られるのは、
ある意味才能。
まあ、矢三郎と仲良くなって巻き込まれると
大抵ろくなことがないですけどねww
◇ 魅力③~話術~ ◇
コミュニケーション能力にもつながりますが、
矢三郎のうまく立ち回る話術には惚れ惚れします。
こんなふうにペラペラ駆け引きできたら気持ちいいだろうな。笑
◇ 魅力④~ミステリアス~ ◇
主人公なので一番スポットライトが当たるのに、
心の奥底で本当は何を考えているのか、
それがわかりにくいキャラでもあります。
だからこちらも不意をつかれて、
驚く楽しみがあるのです♪笑
◇ 魅力⑤~主人公としての総合力~ ◇
矢三郎が好きだから、
私はこの作品が好きなのだと思います。
この作品は、深く考えるいうより、
おもしろさを感じ取る作品。
矢三郎の魅力も
気が付けばあらゆる場面で感じ取ってしまっている。
この作品の魅力=矢三郎(主人公)の魅力です。
矢三郎が苦手な人は、この作品自体合わないでしょうw
思った以上に矢三郎について語ってしまったw
それほど、私の中ではお気に入りな主人公なのです♪
金閣・銀閣も、
阿呆すぎるところが愛おしいほど好きなのですけれどw
● 音楽
【 OP「成るがまま騒ぐまま」/ milktub 】
1期と同じくmilktubが担当。
milktubの曲とこの作品とは
相性が抜群なので好きなのですよね~。
今回の曲も矢三郎の生き様とマッチし過ぎなぐらいぴったり♪
この曲を聴くと、
「そうそう、これこれ♪」と有頂天家族の雰囲気を思い出せます^^
【 ED「ムーンリバー」/ fhána 】
こちらも1期と同じくfhanaが担当。
OPとは反対に、穏やかで切ない曲です。
矢三郎が弁天様へ秘めている気持ちを歌っている…?
● まとめ
やっぱり有頂天家族大好きです♪
今回も矢三郎が見事にひっかき回してくれて満足^^
12話でまとまるのか不安になるぐらい駆け足な部分もありましたが、
終わりよければすべてよし♪
3期も待ってます~!
明石 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作既読。
2期も極上の出来でした。
赤玉先生の偉大さが遺憾なく発揮され、2代目の登場により弁天の抱えている哀しみ、空虚さのようなものがじりじり伝わってきました。
矢三郎、ぐんぐん波風たててね。
退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
sobako777 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
絵柄に反した複雑な人間模様や不条理までもがコメディタッチで描かれているのは1期に引き続き同じなのだが、薄っすらとした笑いの裏の切なさは1期の方が強かった。逆に、2期の方がモヤモヤとせずに安心して見終わることができた。これはこれで良いのでは!? まだ続くのだろうし・・・。
ろだ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
あにもち さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ninin さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作未読 全12話
有頂天家族の2期です。1期から観ることをオススメします。
京都を舞台に人に化けたタヌキが人間に溶け込んで暮らしている世界。タヌキで下鴨家の三男で主人公の下鴨矢三郎を中心に、タヌキ・天狗・人間界との交流を描いた作品です。
今回は、天狗の赤玉先生とは犬猿の仲である息子の二代目が京都に戻ってきたことにより、天狗、タヌキたち、矢三郎や弁天、金曜倶楽部を巻き込み大騒動に発展するお話です。
矢三郎は、自分が窮地に立っても理屈じゃなく面白いと思うことをするので、必ず後から大騒動になりますねw
{netabare}
偽右衛門就任式見届け人の件で、二代目と弁天をけしかけるとは中々やりますね。
{/netabare}
何事にも弥三郎と対立しているおバカな兄弟、金閣・銀閣、腹が立つことばかりしていますが、この作品でなくてならない存在でした。
矢二郎も1期より活躍していましたね。{netabare}(星瀾と恋に発展しそうな感じがしました){/netabare}
{netabare}
早雲はしぶといですねw あれだけかっこいいフェードアウトをしながらも息子に化けているとは、その執念見事でした。
{/netabare}
海星のことは、思わずウルウルしてしまいました。悪態つきながらも影で見守って、本当に矢三郎のことが大好きなのですね。{netabare}まさか海星を見ると矢三郎の化けの皮が剥がれるのを防ぐためとは気が付きませんでした。{/netabare}
他にも新キャラあり、一癖も二癖もあるキャラばかりでそれぞれがいい味出していましたね。お婆ちゃん可愛かったです。
結構滅茶苦茶な展開ですが、終わってみればきちんと収束しています。
楽しく観ていました。興味がありましたら是非観てくださいね。オススメです^^
OP・EDともに1期と同じくmilktub・fhánaさんが歌っています。
最後に、やはりこの言葉「面白きことは良きことなり」で締めたいと思います^^
ルンチャット さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
狸と天狗と人間じゃのお話パート2
1期では描かれなかった恋模様が描かれていてドキドキワクワクが止まりませんでした!
矢三郎には敵わないなと思いました!笑
最終話の最後の方で矢三郎に心を奪われた!!!
出演声優さん
櫻井孝宏さん、吉野裕行さん、諏訪部順一さん、能登麻美子さん、間島淳司さん、中村悠一さん、佐倉綾音さんなど...
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Marsa さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
森見さんの世界観の表現は好みではありませんが、四畳半より一般向けで見やすいものと思います、私でも少し楽しめて、2期も見れたってところです。物語で何かを伝えるのではなく、話を通じて感じ取ってほしいという作品と思います。ほのぼの、家族愛といったところがほんわかと伝わってくるといったところでしょうか。好みが分かれると思いますのでご注意を。
NoName69 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
面白かった~。
こういうのもっとちょうだいよ!w
落語や古典の要素をベースに実に楽しみやすいストーリーが魅力のこの作品。
平成狸合戦ぽんぽこのステロイド版みたいな感じでしょうか。
また、誰にでもオススメしやすい普遍性を兼ね備えているのでオススメしちゃいたいのですが、これは続編なので無印の方を先に見てください!
スズメバチ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
狸や天狗をいい感じに現代に溶け込ませた物語
掘り下げてほしい部分がたくさんありましたが、
あえて掘り下げないところが魅力につながっているような気もします。
color さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
3期を観たい!ずっと続いてほしいアニメです。
ごはんちゃん さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
岬ヶ丘 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
Yas さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
jack さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
古酒(クース さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ヲκyu さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
海星がいっぱい出てきます。かわいい!
ストーリーは1期の方がインパクトもあって良かったかな?
剣道部 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
[文量→特盛り・内容→考察系]
【総括】
我ながら、書きたい事が多過ぎてまとまりのないレビューになってしまいました。でも、それがこの作品の魅力だとも思います。
人間、天狗、狸、それぞれの生き方、もっと言えば人生哲学。恋愛、家族愛。他にも、もっともっとテーマ性がありそうで、1度の視聴で全てを理解するのは難しいかもしれません。
難解な作品だけに万人受けはせず、だから覇権アニメにはなれないかもしれませんが、「芸術性」という点では、間違いなく今期(2017春)1番だと思っています。
もっとも、あまり頭を使わず、ただのエンタメ作品として観ても充分に面白いアニメなので、(一期含め)難しさだけで敬遠せず、もっとたくさんの方に観て頂きたいアニメですね♪
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
レビュータイトルだが、「やれば出来る、やらなければ出来ない、何事も。出来ることを出来ないと捨ててしまうのが、人の儚さだ」という、武田信玄の言葉だ。
この作品のOPの歌い出しは、「為せば成ると 人は言うが 成るがまま 為せば良い」である。つまりは、自然の摂理に従って生きることの肯定。あるいは、「片雲の風にさそわれて、漂泊の思いひまず、海浜をさすらふ(松尾芭蕉)」(自らの思いに正直に、行き当たりばったりに生きる)ような生き方の肯定(おくのほそ道は、作中に何度か引用されてたしね)。
それがそのまま、作品のテーマなのかもしれない。……でも、私は違うことを感じた。
むしろ、その逆。自然の摂理や大勢に逆らうような、はみ出し者の、「阿呆の生き方」の肯定。肯定というよりも、「阿呆の生き方」を愛しく思う、作者の視点。
OPの歌詞だが、「為せば成ると 人は言うが」とあるが、もしかしたらあくまで「人」が言っているだけで、「狸」や「天狗」からしたら、「為せば成る」という考え方は、違うのかもしれない。
出来ないことを、出来るようにしようとするのが、人間。
出来ないことを、出来ないと言えないのが、天狗。
出来ないことを、出来ないと諦めて楽しむのが、狸。
それぞれの生き方、それぞれに生きる難しさがあるのだと思った。そして、そこからはみ出した者は例外なく、阿呆なのだ。
一期のレビューでも書いたが、「阿呆に生きる」とは、「精一杯生きる」と同義だと思う。誰だって現状維持は楽だ。天狗は天狗らしくワガママに、狸は狸の分をわきまえて生きれば、そこに余計な軋轢や苦労はない。
でもそれじゃあ「面白く」ない。だから、波風を立てる。それが「阿呆の血」なのだろう。
人生、どうなるか分からない。分からないから、「面白い」。
確実にあるモノを探すのは作業に過ぎない。A地点からB地点を最短距離で結んだら、移動でしかない。あるかないか分からないモノを探すからこそ、夢であり浪漫である。道中を気ままにうろうろするから、旅である。それは、ツチノコを探すような、人生の楽しみ方だ。
私はこの作品を、「人間を描かないことで、人間を描いている作品」なのかな、とも思っている。もっと言えば、人間の醜さと、尊さの二面性。
この作品に出てくる人間といえば、「金曜倶楽部」の面々。明らかに印象が悪く、明確な敵役である。しかし、本当に彼らは悪人だろうか? 確かに彼らは狸を食うが、彼らからすれば、牛や豚を食う行為と同列であろう。それに醜悪を感じるのは、私達(視聴者)が狸に人格を認めているからで、もし、狸が矢三郎のように人格を有していると分かったら、金曜倶楽部の面々の大半は、狸を食わないのではないだろうか。それでも狸を食うのは、寿老人くらいかな。そもそも彼は、人間ではなさそうだし。実際、狸をただの動物ではないと認めた後の布袋(淀川教授)は、狸食いをやめているわけだし。
人間は、現状を否定できる、珍しい動物だと思う。それまで続けてきた行動(例えば狸食い)も、新情報や真実を知ることによって、アッサリと覆し、より良い生き方を選択できる生き物である(と思いたい)。
そういう意味では、人間を辞めて天狗になった弁天にしろ、天狗を辞めて人間になろうとした2代目にしろ、どうしようもなく人間だった。
「天狗より天狗らしい」と評される弁天も、2代目に負けた2回とも、人間らしい弱さを見せてくれた(そこは萌えたw)。彼女は彼女で、人間としての生き方を否定したくなるような何かが、過去にあったのだろう。弁天はまだ自分の生き方に迷っているのだ。それでも多分、、、そう、焼き切れた髪がまた伸びる頃には、弁天もまた、前を向いて生きているのだろう。狸だからこそ彼女の側で支えられない、とは、やはり弁天が「より強い存在に憧れる」「より強い自分になりたい」からなのかな。
一方、単純な戦闘力では他を圧倒する二代目も、最後には弱さを見せた。百年前の失恋と、父親への敗北で傷ついた自身を否定し、新たに「英国紳士」として生まれ変わった「つもり」であったが、この百年で築き上げた「財産」や「英国紳士としての身なりや物腰」は、全て燃えつき、破壊されてしまった。そして、素の自分にもどった時、彼は自分が天狗であり、どうしようもなく父親の息子であることに気付く。そして、百年前から何ひとつ変われていない、成長できていないことにも。だから赤玉先生は、ひさしぶり父親に戻ったのかな。
この作品の良さは他にもあって、矢三郎と海星のラブコメ(ラストの矢三郎の背中合わせの結婚宣言なんて、メッチャ良かった!)や矢一郎と玉蘭の恋愛要素、相変わらず格好良い矢二郎の生き方、そして、一期からのテーマである「家族愛」。
この作品、家族愛を描くのがメチャクチャ繊細で素敵だ。二代目がズタボロになった時、扇(天狗の象徴)を捨て、一人の父親として向き合った、赤玉先生。あんだけの大悪人なのに、それでも早雲を憎みきれない、海星(そして、海星に被害が及んだ時、欲にまみれた古狸ではなく、一人の父親として激怒した早雲)。雷が鳴ると母のもとに自然と集まる家族(下鴨家)なんて、なんて素敵なんだろうか。
書きたいことはつきないが、そろそろこの辺で。
とにかく、一期からのファンとして、大満足の出来だった。三期(何年後であっても)期待しているので、森見先生、執筆ファイトです(笑)
{/netabare}
【余談 矢三郎のモデルって○○だよね?】
{netabare}
矢三郎のモデルって、坂本龍馬だよね? 色んな勢力に顔を出し、繋いでいこうとする姿勢や、常識にとらわれない発想力に行動力。波風立てる阿呆の生き方。
恵比須川か死んだとき、「英雄も悪党も最後はただの毛玉」と言っていたが、それは、坂本龍馬の名言、「何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから」と酷似しているし、一期のテーマ「面白きこと」も、高杉晋作の辞世の句からきてるだろうし、これは確定かな~♪
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
会話劇、という感じが好き。「化物語」並みに好きなんだよな、あのやり取り。
2話目
天狗とは、天狗になっていること。狸とは、い出し抜くこと。天満屋。ここにもまた、はみ出し者が。芭蕉の引用をサラッと。
3話目
矢三郎の祖母、なんか精霊のようですね。ティーパーティーに豆大福w 雑に扱われる、弁天。新鮮で良いね!
4話目
桃仙が、自分の子供を凄く理解していて、どの子も平等に深く愛していて、時には空気を読めないワガママな母親っぷり、好きだな~。最後、アホには勝てないなw 玉蘭は、小さい頃から矢一朗が好きだったのですね。
5話目
人間、天狗、狸、それぞれの生き方。鴨川の弱々しい弁天は、なかなか良かった。
6話目
地獄にも産業革命って、なんかメッセージありそうだけど、初見だとわからん。恵比須川の、やられっぷり。しかし、英雄も悪党も、最後は毛玉か。坂本龍馬だね
7話目
雷が鳴ると母のもとに集まる家族。素敵すぎる♪
8話目
京都タワーの是非。この男兄弟感、好きだな~♪ なるほど、海星の真実。矢三郎の初めての弱点ですね♪
9話目
矢三郎がOPを歌っているw 矢三郎、波風立ててるね♪ 呉一郎が、良い奴過ぎて、完全に怪しいw
10話目
狸だけの別世界、か。なんかファンタジー&ミステリー。
11話目
熱い展開。矢三郎ならしょうがない、か。人間の傲慢さと、人間より人間らしい、狸、か。
12話目
ラスト、原作改編だけど、良いラストに。海星と矢三郎は、ラブコメとしては、ここ最近で一番好きでした♪ 屋敷でいきなり飲んだくれている二代目だけ、? でしたが。
{/netabare}
ねいばー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
やっぱりなぜかわからないけどとてつもなくおもしろい。
どこが面白いのか説明できないけど、毎週みてしまう。
1期からの期待を裏切らない2期だった。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この物語の内容は前期の続きになっているので、前期を未視聴の方はそちらからの視聴をお勧めします。
正直この作品の続編が制作されるとは全く想像していませんでした。
古の都、京都では人の姿をした狸と天狗が人と共生していて、そこで天狗と狸の織り成す一風も二風も変わった彼らの生き様を描いた作品になっています。
思い返すと1期では主人公である下鴨 矢三郎が、時に狸…時に天狗と一緒になって起こす色んな騒動はそれなりに面白かったと思いますが、そこだけを見ると決め手には欠けていたように思います。
でもその時には続編が制作される事も知らなかったので、この作品の見どころを探しながら視聴していました。
2期が制作されるならそんな事しながら視聴する必要なんて全く無かったと思います。
何故なら、1期の騒動はいわば伏線…そして今期でばら撒かれた伏線をしっかり回収しにきましたから…
だから1期でうやむやだった事も今回で次々と明らかになっていく事から、正直面白さも1期とは段違いです。
決して1期が面白くなかった訳ではありません。
でも向かうべき先がはっきりしていなかったので、頭の中に「もしゃもしゃ」は残っていました。
それらが次々にすっきりしていくんです。
だから面白さに加え、爽快感も感じられたと思います。
でも、いくら狸の騒動だからといって終始あっけらかんとしていた…なんて事はありません。
下鴨一家の狸がちょいとした悪巧みを働いたり、夷川家の狸どもと意地の張り合いをしている間は楽観視できるのですが、海星(CV:あやねる)や玉瀾(CV:日笠さん)が絡んでくると、物語にピリッとしたスパイスが効くのを感じられます。
特に…今回海星は可哀想…というより彼女の事を知れば知るほど切ない気持ちで胸が一杯になりました。
一時はとても良い仲通しになった間柄だというのに、頑ななほど矢三郎の前に姿を見せなかった海星…
でも、そもそも何故海星はそんな面倒な事をし続けなければいけなかったのか…それにもちゃんと理由があったんです。
もちろん、そんな事を自ら進んでやっているとは思いませんでしたが、海星の涙ながらの真実の告白に対し、私は貰い泣きする事しかできませんでしたけれど…
二人で肩を並べて歩きたい…きっと何度もそんな事を考えたと思います。
でもそれが絶対に叶わないと分かっていても、何かと矢三郎の周りで陰から彼を支えていました。
ある意味究極のいじらしさ…きっとこれ以上のいじらしさってこの世に存在しないと思います。
あやねるの演技が拍車をかけていたのも間違いありませんけれど…
それと物語の構成も個人的には大好きでした。
今期も色んな騒動は起きるものの、心に染み入る出来事…或いは言動を噛み締めているとfhanaさんの歌うエンディグテーマ「ムーンリバー」が聞こえてくるんです。
これはちょっと反則だったかも…気持ちが昂った状態で聞くと心の震える曲でしたから…
この曲は今期のアニソンBEST10に入ってくる楽曲だと思っています。
1クール全12話でした。
能登さんの弁天…いつ聞いても最高でした。
でもこの作品を見て思います。
最初から2クール作品と知っていれば、視聴の仕方や評価が変わる人ってきっと多いんじゃないかと思います。
まぁ、色んな大人の事情も絡んでくるかとは思いますけれど…
でも、最後までしっかりと纏めて頂いたのが感じられたのは嬉しかったですし、視聴して良かったと思えた作品になりました。
pooki さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
京都を舞台に、狸と天狗と人間のファンタジー。二期。
風情のありそうなものを節操なく蒐集したファンタジックな現代劇。舞台は京都で東京訛り。台詞は近代口語文学調。
釈然としないあたりも含めて雰囲気を楽しめ的な作風で、絵も独特。味わい深い感じがしないでもないけど、うまく誤魔化されてる気もする。一期同様、お話が回り始めるまではやや退屈。OP 曲も作品に合ってない。好きになれないキャラが多めで、こんな評価。
<60> 狸と天狗と人間のファンタジー。二期。
1 話視聴。
京都を舞台に、狸と天狗と人間のファンタジー。二期。
風情のありそうなものを蒐集したファンタジックな現代劇。舞台は京都で東京訛り。台詞は近代口語文学調。
釈然としないあたりも含めて雰囲気を楽しめ的な作風。一期はお話が回り始めるまで退屈だったけど、二期はどうだろう。
OP 曲は合ってない。
北山アキ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
原作未読。1期は観た。
1話冒頭で「狸谷山不動院」と言われて、フラッシュバック。
去年、京都に紅葉を見に行った時に立ち寄った場所だったか。
詩仙堂は人混みに飽きてそそくさとすり抜けたが、地図を見ると坂を更に登った先に寺院があることに気付く。
妻と一緒だと不興を買う道のりだと想像できたが、幸い一人だったので軽い気持ちで急な坂の奥へと足を進めた。
遠かった。
坂だけじゃなく、階段も長かった。
今にも土砂崩れしそうな谷に積み上げられていた。
紅葉は皆無で、穴場的な期待をしたことに後悔。
本堂は日照を遮るような山に囲まれ、暗く、涼しく、超静か。
往復する間にすれ違ったのは僅か3人だけだったし。
静かな場所や人があまり行かない場所に行きたい人にはおススメ。
個人的には、二度と行くことはない。
このアニメは2話で観るの止めた。
「夜は短し歩けよ乙女」の原作読んだことあって、感想は、語り口の独特なリズム感は嫌いじゃないけど物語としては楽しめないだった。
この2期もそんな感じ。
シャベール大佐 さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
京都を舞台に、狸と天狗たちが大騒ぎする和風ファンタジーの2期。
1期が大好きだったので楽しみにしていましたが、期待を裏切らない出来でした。とても良かったです。
内容的には、赤玉先生の跡継ぎである「二代目」がイギリスから帰国して、それがきっかけで巻き起こる騒動などを描くのですが、ストーリーは一本道ではなく、あちらこちらの小さなエピソードの積み重ねで物語を作っていきます。全体の印象としては、前作での親子の絆や別れを描いた場面のような泣ける展開は少なくなって、一方で、矢一郎と玉瀾、矢三郎と海星のそれぞれの恋の進展や、二代目と弁天の緊張感の漂う接触など、男女の関係の描写が多くなっていたようです。
個人的には有頂天家族の世界観が大好きで、今作でも、アーケードの上のラーメン屋、滅茶苦茶な将棋、ユーモラスな地獄の描写など、素敵な空想のセンスは健在で、観ているだけで楽しくなります。
キャラでは、主人公の矢三郎は、「面白きことは良きことなり」と言って勝手気ままに生きているようでありながら、実際は家族や赤玉先生のことをとても大事にしており、狸や天狗の世界のしがらみも排除しない生き方は誠実で頼もしく、でもそれを大したことのように感じさせないところが素敵です。
声は、矢三郎の櫻井孝宏、矢一郎の諏訪部順一、弁天の能登麻美子、海星の佐倉綾音などの主要キャラも文句なしですが、個人的には金閣・銀閣の演技が大好きで、出番があると嬉しかったです。
作画は、背景画が本当に綺麗でした。元になる京都の風景が素晴らしいということもありますが、絵としてもPCの壁紙にでもしたくなるような魅力があって、毎回画面を隅々まで観ていました。
最後まで観終わって、大好きな作品の続編として十分満足できる内容でした。原作は三部作の予定ということなので、是非アニメ3期も期待したいです。
pin さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
だいぶ詰め込んだねー。
原作を読んで視聴したから流れがわかったけど、
読んでなかったら置いてけぼりくらったね。
とくに11、12話。
37111 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:これも2期。いうほど面白いかどうかちょっと疑問。
期待度:★★★
弁天カワイソス。
1期観ないと何だかわからない話です。
1期観ても良くわからないけどw
正直、金閣銀閣がほんとイライラする。あいつらいなければいろんなところがうまくいくんじゃね?
まぁ、普通。
トスカーナアモーレ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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人間は街に暮らし、狸は地を這い、天狗は天空を飛行する。
京都・下鴨神社、糺ノ森に暮らす下鴨家。
狸界の頭領であった今は亡き父・総一郎の血を継ぐ四兄弟たちは、タカラヅカ命の母を囲んでそれなりに楽しく暮らしていた。
総一郎の「阿呆の血」を色濃く継いだ三男・矢三郎を中心に起こった狂乱の一夜。
次期「偽右衛門」選出も、叔父・夷川早雲の策略も、そして「金曜倶楽部」との一幕も、すべてが一陣の風と共に京の夜空に飛び去ったあの日から季節は流れ、洛中に心地よい香が溢れる若葉の候。毛玉たちは尻の冷えを気にもせず、うごうごと動き出す。
天狗に拐かされ神通力を得た人間の美女・弁天は京を離れ、愛弟子である弁天に恋焦がれる隠居中の大天狗・赤玉先生こと如意ヶ嶽薬師坊は、寂しさと不機嫌を撒き散らしながら相変わらずボロアパートの万年床で、赤玉ポートワインを啜る日々を送っていた。
そんな折、赤玉先生の息子であり、壮絶なる親子喧嘩の末、敗北し姿を消した“二代目”が英国紳士となって百年ぶりに帰朝を果たす。
大驚失色。驚天動地。吃驚仰天。
天狗界、そして狸界を揺るがす大ニュースは瞬く間に洛中洛外へと広がった。
京の町を舞台に、人と狸と天狗の思惑が渦巻く毛玉絵巻第二集、ついに開幕!
「面白きことは良きことなり」(TVアニメ動画『有頂天家族2』のwikipedia・公式サイト等参照)
櫻井孝宏、諏訪部順一、吉野裕行、中原麻衣、能登麻美子、間島淳司、日笠陽子、中村悠一、島田敏
原作:森見登美彦(『有頂天家族 二代目の帰朝』幻冬舎)、キャラクター原案:久米田康治、 監督:吉原正行、シリーズ構成:檜垣亮、キャラクターデザイン・総作画監督:川面恒介、美術監督:竹田悠介/岡本春美、音楽:藤澤慶昌、音楽制作:ランティス
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年夏アニメ
京都には人間と狸と天狗が住んでいる。下鴨神社・糺(ただす)ノ森に暮らす下鴨家。狸界の頭領であった父・総一郎は、ある日何の前触れもなく狸鍋にされたのだが、その経緯は今も謎に包まれていた。残された四兄弟のなかでも偉大な父の「阿呆の血」を色濃く継いだ三男・矢三郎は「面白きこと...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年冬アニメ
どこかの宇宙・海明星(うみのあけほし)に住む高校一年生の加藤茉莉香。茉莉香はある日、故人である父親が実はつい最近まで生きており、宇宙海賊船・弁天丸の船長であったことを知る。 弁天丸が海賊として活動を続けるのに必要な、私掠船免状の継承のためには直系の跡継である茉莉香が船長になる...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年夏アニメ
椎応大学現代視覚文化研究会、通称「現視研」。その新会長となった荻上千佳は、昨年の新歓活動の反省を踏まえ、新入生の会員獲得を目指していた。新歓会場では、相変わらずコスプレをして自分だけが楽しんでいる前会長・大野加奈子を横目に、荻上は大きなイラストを即興で描く姿を披露した!それに...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1996年冬アニメ
舞台は明治時代初期の日本。主人公の緋村剣心(ひむら けんしん)はかつて新時代を築く為に活躍した長州派維新志士。戦国時代に端を発する古流剣術「飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)」を振るい、神速の抜刀術に代表される強さ、非情さと冷徹さ、殺戮が因業ゆえ「人斬り抜刀斎(ばっとうさい)」...
ジャンル:Webアニメ
放送時期:2011年12月10日
京騒戯画はネット配信アニメ。『不思議の国のアリス』をモチーフとして、街のイメージを京都、世界観を国宝として高山寺に伝わる『鳥獣人物戯画』の3つの要素を融合した作品です。ストーリーは「鏡の都キョウトに現実の世界から入ってしまったコトちゃんが、現実の世界に戻るために活動する話となっ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2003年4月19日
東京・大阪・京都で、5人の男が刀や弓矢で殺される事件が発生した。犯人は翁の能面をかぶっていた。警視庁・大阪府警・京都府警の合同捜査本部による捜査の結果、殺された5人が古美術品を狙う窃盗団「源氏蛍」のメンバーであることが明らかになった。 同じ頃、小五郎は山能寺の僧侶から依頼を受け...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年秋アニメ
幼い頃に何者かに両親を殺害され、そのショックから事件での記憶と、言葉を失くしてしまった主人公の少女「安岡紫音」。殺害された両親の遺体には、犯人により「将棋の王将」が残されていたが、犯人の意図がつかめぬまま、事件は迷宮入りとなってしまっていた。 さらに、紫音の両親の殺害された...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
玄関を開けるとJSがいた― 「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」 16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。九歳 「え?、・・・弟子?え?」 「・・・おぼえてません?」 覚えてなかったが始...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年秋アニメ
京都であって京都でない。 独自の発展を遂げた箱庭のような空間、「鏡都」。 ひょんなことからそんな世界に迷い込んでしまった女の子・コト。 謎の坊主に出会ったり、メカオタクの女の子に追いかけられたりと 波乱万丈の日々をけっこう楽しんじゃったりもしていた彼女だが、 知らぬとこ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年秋アニメ
運動も勉強も苦手で何事もすぐに諦めてしまう、うだつのあがらない少年・沢田綱吉(通称ツナ)の前に家庭教師として現れたのは、ヒットマンを名乗るリボーンという名の赤ん坊。 リボーンの目的はツナをイタリアンマフィア・ボンゴレファミリーのボスとして立派に育て上げるために教育する事。 打...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
高校生兼ライトノベル作家である主人公和泉正宗には、引きこもりの妹和泉紗霧がいる。一年前に二人は兄妹となったのだが、妹はまったく部屋から出てこないほど徹底した引きこもりである。 ある日和泉正宗は、担当イラストレーターエロマンガ先生が自分の妹であることに気づき……。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
キャッチコピーは「I love you をそう訳したのは、太宰だったか、漱石だったか……」で、中学3年で初めて同じクラスになって出会った水野茜と安曇小太郎の成長、周囲との関わり、思春期の恋などが描かれる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
超大型巨人の出現により人類の平和と幻想が破られたあの日から、エレン・イェーガーの果てしない戦いの日々は続く……。抵抗する術もなく巨人の餌となった母の最期を目の当たりにして、この世から巨人を一匹残らず駆逐することを誓ったエレン。しかし、過酷な戦いの中で彼自身が巨人の姿に変貌してし...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
オタク高校生の「安芸倫也」は桜舞い散る坂道で、ある少女と運命的な出会いをする。インスピレーションを受けた倫也は、その少女をメインヒロインにしたギャルゲーの制作を思いつき、同学年の美術部エース「澤村・スペンサー・英梨々」と学年一位の優等生の先輩「霞ヶ丘詩羽」をスタッフに迎えよう...
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放送時期:2017年春アニメ
《人間》は規格外の《獣》に蹂躙され、滅びた。たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレムを除いて。《人間》に代わり《獣》を倒しうるのは、《聖剣》(カリヨン)と、それを扱う妖精兵のみ。戦いののち、《聖剣》は再利用されるが、力を使い果たした妖精兵たちは死んでゆく──。死にゆく定...
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放送時期:2017年春アニメ
自室でアニメ “精霊機想曲フォーゲルシュバリエ” を観ていた水篠颯太の目の前に、画面の向こうに映っていたはずのアニメのキャラクター、セレジア・ユピティリアと、軍服を纏った謎の少女が現れる。 両者の戦いに巻き込まれた颯太は、2人を追って代々木公園へと向かう。そこにPCゲーム “追憶のアヴ...
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放送時期:2017年春アニメ
ある事件をきっかけにNo.1ヒーローのオールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オールを受け継いだ。出久はオールマイトの厳しい訓練を経て雄英高校に見事入学し、爆豪勝己や麗日お茶子らヒーロー科1年A組...
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放送時期:2017年春アニメ
主人公、木春由乃(こはるよしの)は、田舎から上京し短大の卒業を間近に控えた、いわゆる普通の20歳の女の子。 東京には何でもあって、きっと特別な何かになれるのではないかと夢みて、30社以上の面接を受けるも、未だに内定はない。銀行の残高は920円。このままでは、田舎帰って普通のおばさんに...
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放送時期:2017年春アニメ
魔術と科学が共に発展した世界――ルヴァフォース。 魔導大国・アルザーノ帝国の南部に位置する「アルザーノ帝国魔術学院」はこの世界で最先端の魔術を学べる最高峰の学び舎である。 およそ四百年の歴史を有するこの学院は魔術の道を志す全ての者の憧れであり、学院の講師や学生たちも自信がその輩...
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放送時期:2017年春アニメ
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志は、祖母レイコの遺産「友人帳」を受け継ぎ、自称用心棒のニャンコ先生と共に、そこに名を縛られた妖怪たちに名を返す日々を送る。 妖と、そこに関わる人との触れ合いを通して、自分の進むべき道を模索し始めた夏目は、想いを共有できる友人たち...