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「亜人ちゃんは語りたい(TVアニメ動画)」

総合得点
86.6
感想・評価
1120
棚に入れた
5465
ランキング
192
★★★★☆ 3.7 (1120)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.9

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亜人ちゃんは語りたいの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

おおかみ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

可もなく不可もなく

特に目新しい要素はなかった。
何か亜人ちゃん達が主人公にベタベタか惚れるかを絶対するのが良くわかりませんでした。。
あとヴァンパイヤの子は何で亜人なのにあんなにオープンエロな性格なんですかね。理解に苦しむ。他の亜人ちゃんも惚れ易すぎでは。。
初めての理解者&健常者ってだけだろうし、何かそれを逆手にとって良い思いをする先生の話って感じですかね。まあ昔から研究してたとかのバックボーンも理解はできるんですが何か違うだろ感が。。随分自分も心が汚れたもんだ。。泣

面白くないわけではないので観ても全然良いと思いますが、私は続きがあったとしても観ないですね。

投稿 : 2024/05/15
閲覧 : 51
サンキュー:

1

ネタバレ

nobody さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

亜人ちゃんたちの日常

日常系よりなのでストーリーに深みなどをあまり感じにくいですが、亜人と呼ばれるサキュバスやデュラハンなどが人間や亜人同士の関わりあいの中で、悩みを解決したり、友情を育む姿はほっこりします。メインの視点は亜人について興味を持っている理科の先生ですが、いい先生で亜人たちに信頼されているのでそこの関係性良かったです。

投稿 : 2022/10/01
閲覧 : 128
サンキュー:

1

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

差別化について亜人を使って考えさせられます

ギャグ漫画が大好きなことを
必死に隠そうとする雪ちゃんとか、
佐藤先生の学生時代の話に笑いを堪える雪ちゃんが
可愛すぎてここ1番好きなシーンかもしれないw
これ以降、笑いに敏感な雪ちゃんの様子が
ちょこちょこ登場するのありがたい(ㅅ´ ˘ `)♡

全体を通して人間と亜人の違いが描かれていて、
普通とは?差別化とは?などと考えさせられました。

人間が亜人を差別するのは良くないが
亜人も人間と同じという考え方をするのは
少しでも違いがあるんだからそれこそ差別ではないか。
と作中で人間側の生徒たちが
亜人について真剣に考え始めるシーンがありますが、
本当に深い題材だなと人種差別に置き換えて
自然と私も色々と考えていました。

差別は良くないけど差別化は大切なことですよね。

投稿 : 2022/09/15
閲覧 : 161
サンキュー:

9

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

亜人つながりで、ハードでグロテスクなの期待してたら大ハズレ!

っていうのは冗談で、{netabare}もちろん学園日常系って知ってて視聴しました(*^▽^*)

結果的には、もちろん「亜人」とは全然違う、
コメディ+ときどき人情話って感じで。

とっても楽しく、
ときどきうるうるしちゃう楽しい学園ドラマでした(^^)

先生役の諏訪部順一さんと、
先生で亜人でもある役の日笠陽子さんが、
とってもコミカルで上手くて、かつセクシーで(///ω///)♪
亜人高校生女子3人も、とっても可愛かった(≧▽≦)

なんか謎っぽい少年刑事とか出て来るし、
先も見たいな~って思います!

きれいに終わっていて満足感はあるけど、
できるなら、ぜひ{/netabare}続編、やって欲しいなって思います(#^.^#)



・・・・・・って感想書いてから5年。
それなりに人気作ではあったと思うんですけど、
2期制作には、いろいろとハードルは高かったかも(-△-)

いま見返してみると、諏訪部さん日笠さんがすでに熟練の味なのに比べて、
本渡さんが、元気いっぱいでハリキリまくっているのが、
若かったなあって感じ。
こういうのも、楽しかったりしますね^^

投稿 : 2022/08/06
閲覧 : 765
サンキュー:

40

ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

頑張ってる人に「出過ぎだ」なんて文句言うのはおかしい

あり得ない様々な出来事をありそうな感じに描ききったハートフルな学園ドラマといった印象でした。
可愛らしい亜人とのハーレムラブコメディかと思っていたのですが、1話から良い方に予想外れました。
キャラたちの概況や個性や魅力の一端、物語の方向性なんかもさらりと盛り込みながら、非常に丁寧なつくりで好感の持てるスタートでした。

ストーリーについては山も谷もほとんどない日常生活中心ですが、亜人であるからこそ普通の人にとっての日常もドラマッチックになるという着眼点はとても良かった。
他作品では大きなイベントなどで大成功や大失敗なんかを描くところを、日常的な些細なところをクローズアップしてそこをドラマにしていった点が、興味深かったし面白かったです。
1話1話の後味も良好でしたが、1クール全般にかけて暖かく優しい世界が上手く表現できていたと思います。

設定が特段に絶妙だったと思います。
まず世界観のところですが、亜人が社会的に周知されている存在として大まかなところをファンタジーにまる投げしたところが良かった。
逆に生活感の出る部分においては出来る限りのリアリティを追及したという感じで、特にデュラハンの子の描写では、登校、勉強、食事、睡眠、お風呂、体育、プール、旅行などなど突っ込みたくなるところをしっかり描いてました。
キャラの性格についてもテンプレと少しずらして、ヴァンパイアは明るく社交的、デュラハンは温厚で勉強熱心、雪女は笑いの沸点が低く、サキュバス先生は奥手で真面目という印象でしたが、そこを違和感無く物語に馴染ませていたところが視聴意欲に繋がってました。
主人公?の先生についても難聴鈍感で運頼みの優男ではなく、恋愛からは程遠いおっさんにしたところも面白かった。
彼の内面にある優しさ誠実さや教師としての責任感も出ていたし、デリカシーに欠けるシーンも上手くギャグに昇華出来ていたと思います。

作画についても全般的に良好で、特にキャラたちの表情に関しては様々な場面で活き活きと表現されていたと思います。
加えてストローの噛み跡や双眼鏡の反射など細かいところにも手を入れていて、熱意みたいなものも感じました。

最も印象に残ったのは終盤の11話でした。
見ていてちょっと気になってきた先生の亜人たちに対するがんばりが、客観的にはどうなのかなという問題。
流さずに問題として描いたことも興味深かったのですが、双方の正当性をきちんと描きつつ、無難な着地点にもっていったところが良かったです。
ちょっと飛躍しちゃうけども、身体的、心の問題を抱えた高校生くらいの年代の子だったらと置き換えてみたりして、将来を見据えて自立を模索すること、率先して手を差し伸べて周りの人との距離を縮めること、なかなか難しいことではあると思います。
優しい世界での理想論でもあり都合のよさもあるとは思うけど、一つの物語として見せることにとても意義を感じました。

先生の真面目な亜人考察も面白かったし、亜人の特性を含めてそれがその人の個性と考えると、それが一般の人間のあいだでも存在する個性の差異みたいな事と同じことが言えるのではという部分も興味深かった。

投稿 : 2022/07/22
閲覧 : 206
サンキュー:

6

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

高橋鉄男は語りたい

 全12話。原作はアニメが発表されてるとこまで既読。

 そういえばリアタイで見てたのに、これの感想を忘れてました。個人的には結構好きな作品です。

 僕が「モンスター娘のいる日常」にはまって以来、一時期人外萌えというものに熱中しておりまして、その中の一つがこれです。(あとは小林さんちのメイドラゴンとか)

 何が良かったかって、やはり優しい世界・人たちですね。人と変わりなく生活している「亜人」に生物教師の高橋鉄男が興味を持ち関りを持つというもの。生物教師、といってもマッドサイエンティストではなくちゃんと相手の身体的特徴を理解し向き合っていくところが良いですね。学生だけでなくサキュバスの佐藤先生相手にも性的な欲求を必死に我慢して真摯に向き合っているところとかも真面目で良かった。

 高橋鉄男は教師ですがデミ皆のお父さんという感じです。3人とも先生を慕っています。相手をちゃんと理解しようと話し合ったり遊んだりして微笑ましいです。だからデミちゃんたちは女の子たちばかりでもハーレムみたいないやらしさはなく、爽やかで良いです。声が諏訪部順一さんなのも良し。
 僕はこんな風に相手のことを理解しようとする姿勢が好きですね。自分の価値観で相手を否定したりとか差別したりとかは争い、人を傷つけることになります。自分とは違う価値観でもちゃんと相手に関心を持ったり話し合ったりすれば平和になるのかなと思います。

 あ、それとOP、EDも最高でした。特にED。僕が三月のパンタシアを初めて知ったのはこれなんですけど、すごーく優しい気持ちになれる良い曲なんですよ。曲名は「フェアリーテイル」っていうんですけど、この曲はかなりおすすめです。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/05/27
閲覧 : 218
サンキュー:

21

ネタバレ

Prospero さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

語りたいのは先生

亜人観察日記。

投稿 : 2022/03/19
閲覧 : 177
サンキュー:

1

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝71

番外編「天地人はネタやりたい」

永井圭
「先生、亜人について、どう思ってますか。」
高橋先生
「そーだなぁ、亜人は普通の人間と同じだが、君の場合、その性質は他の亜人と比べ、大きな違いがある。」
「何せ、どうやっても死ぬことがないんだ。これは非常に興味ある対象だね。ぜひ確かめてみたい、例えばこのチェンソーで君を切り裂くと(って、こらっ)」

・・・それ、亜人違いですから(汗)

生物教師の高橋先生とデミの女子高生であるヴァンパイア、雪女、デュラハン、それにサキュバスの新人教師が織りなすゆる~いギャグアニメです。
と言っても、ギャグの中に結構シリアスな題材も含めて描かれており、ちょっとしたセリフに考えさせらる事もある作品です。
ちなみに、全世界に3人しかいないデュラハンの一人は死後、別世界で魔王軍の幹部をやっているとか(ウソ)
しかし、プールでの佐藤先生は、サキュバスじゃなくても強烈でしたね。
(わたし、脱いだらスゴイんです)

原作が連載中であまりストックがない(4巻発売中)ため、1クールで終了しましたが、現在は10巻まで出てるので、そろそろ2期をやって欲しいですね。

※2017/03/27ネオSFスーパー英雄(?)列伝37としてとして天地人で投稿したものを一部修正して転記しました。

投稿 : 2022/03/12
閲覧 : 210
サンキュー:

7

ネタバレ

れるびい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても優しい作品

疲れたり、ちょっとほっこりしたい時に観てます。とても好きです。
原作も読んでおります。2期こないかな~。
本作に関しては、原作よりもアニメ版の方が好きです。

恐らく日常系の中でもそれ程知名度の高い作品では
ないと思うのですが、評価がとても高いです。

バンパイアやデュラハン等の伝承の中の生物が
普通の女子高生として登場していて、
一般の人との生活の中で感じる不便さや生きづらさ等を
生物教師の高橋先生と語りながら一つづつ解決していこうとする
コミカルだけどとても心温まるお話。

生まれつき属性的にマイノリティな人たちの悩みや葛藤を
上手く亜人に置き換えて、解かりやすく、
全く暗いテイストにならずに表現されていると思います。

共感できる点や気づかされる点がすごく多いです。
ほんの少しの違いややりずらさから、いじめに発展したり
悩みを抱える原因になってしまったりするんだろうなぁと。

露骨にいじめ等の表現は出てきませんが、
何らかのマイノリティの人に対する
制作者の意図と想いがとても伝わってきます。

作中、雪女のゆきに対して陰口を言う生徒が出てきます。
しかしその生徒たちにとっても、亜人と触れ合って話し合うことで
自分たちとは違う性質を持った人について考える
良いきっかけになっていきます。

NHK教育とかで放送されても良いと思うくらい
教育にも良いアニメだと思ってます。
エンディングまでとても優しいテイストで
毎回飛ばさずに最後まで見ています。

ED曲のピアノカバーを作ってみましたので
良かったら見てって下さい。あにこれ限定公開です。
https://www.youtube.com/watch?v=TE2Uu4t-JUk

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 486
サンキュー:

26

ネタバレ

アハウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

日笠

映像特典
声優さんの着物姿。
本渡さんは赤い着物で似合っています。
Lynnさんは見た目があれだし。
日笠さんだけ違和感が。諏訪部順一「ババア」w

町京子は慣れない。
チューリッヒの博物館でみた、自分の頭を持つ聖人にショックを受けたので。
トラウマ・・・
小鳥遊ひかりは可愛い。

投稿 : 2021/10/27
閲覧 : 225
サンキュー:

10

ネタバレ

アニマル さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

セクハラ教師

吸血鬼である女子高生亜人ヒロインに「血を吸うってえっちぽい」とセクハラする教師が主人公です。
教育委員会に訴えられる展開なら神でした。

投稿 : 2021/09/14
閲覧 : 279
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

亜人(デミ)少女たちとおっさん先生のほのぼの日常?

公式のINTRODUCTION
{netabare}
サキュバス、デュラハン、雪女、そしてバンパイア――。
僕ら人間とちょっとだけ違う、それが「亜人」。最近じゃデミと呼ばれてます。

そんな個性的な亜人(デミ)ちゃんたちと、彼女たちに興味津々な高校教師・高橋鉄男が繰り広げる、ちょっと刺激的でハートフルな学園亜人コメディ!
{/netabare}

STAFF{netabare}
原作:ペトス(講談社「ヤングマガジンサード」 連載)
監督:安藤良
シリーズ構成・脚本:吉岡たかを
キャラクターデザイン:川上哲也
美術監督:針生勝文
色彩設計:赤間三佐子
撮影監督:宮脇洋平
CG監督:那須信司
編集:西山茂
音響監督:明田川仁
音楽:横山克
制作:A-1 Pictures
製作:「亜人ちゃんは語りたい」製作委員会
{/netabare}
CAST{netabare}
高橋鉄男:諏訪部順一
小鳥遊ひかり:本渡楓
町京子:篠田みなみ
日下部雪:夏川椎菜
佐藤早紀絵:日笠陽子
小鳥遊ひまり:Lynn
{/netabare}

第1話 「高橋鉄男は語りたい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ/演出:安藤良 作画監督:川上哲也

柴崎高校に勤務する生物教師・高橋鉄男は、人間とはちょっとだけ違う性質をもつ「亜人」に学生時代から興味を抱いていた。「亜人と語りたい」と語る鉄男だったが、絶対数の少ない亜人にはまだ一度も出会ったことがないのだった。しかしある日、サキュバスの亜人・佐藤早紀絵が数学教師として赴任してきて――
{/netabare}
感想
{netabare}

亜人って突然変異で生まれてくるみたい

人とちょっと違うけど
それが個性ってみとめられた世界でのお話し


アニメの「亜人」には死んでも生き返る亜人しか出てこなかったけど
このおはなしの世界にはいろんな妖怪タイプの亜人がいるみたい

今日は4人の女子(新任の先生も入れて)が出て
佐藤早紀絵先生は男性恐怖症?のサキュバス
話し好きの小鳥遊ひかりはヴァンパイアなんだけど双子の妹はふつうの子
町京子は恥ずかしがりのデュラハン
あと、今日はあんまり出なかったけど雪女の日下部雪、暑いのニガテみたい


今日のおはなしは

京子のぐあいが悪くってひかりが高橋先生を呼びに来て
先生が京子を保健室まではこんでからひかりと仲よくなって
生物準備室に自由に遊びに来て話をするようになったの


ホントのヴァンパイアのこといろいろ気になるよね^^

それで今度はひかりと仲よくなった京子がお礼にって
いっしょに生物準備室に来るようになったの。。


おはなしは亜人少女のいる日常コメディーってゆう感じかな?
恋愛なしの「実は私は」にちょっと似てるかも

先生のインタビューに答える光のホンネトークとかおもしろいw


亜人っていろいろかわってるみたいだけどいがいとふつう^^

でも、どうゆう所がちがうとか何となく気になっちゃうよね^^
来週も楽しみ☆

「亜人」は男子の亜人が多かったけどこっちは男子の亜人っていないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第2話 「デュラハンちゃんは甘えたい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ:安藤尚也/安藤良 演出:高橋謙仁 作画監督:吉田南

町京子はデュラハンである。アイルランドに伝わる妖精をルーツに持つ、頭と胴体が分離している亜人で、現在世界に3人しかいないという。ある日の放課後の生物準備室、鉄男に自らのことを語る京子。デュラハンちゃんにはデュラハンちゃんの悩みと、そしてお願い事があるのだった。
{/netabare}
感想
{netabare}

デュラハンの京子はいつも頭を抱えて歩いてるから
頭を抱えられるのが大好き

でも、高校生になって親からそろそろ甘えるのやめたらって言われて
さびしい思いしてたみたい

高橋先生にやさしくしてもらって好きになったみたい
将来恋人ができた時の実験ってゆうことで
体はひかりの家に置いたまま
頭だけ先生に抱えてもらってデートすることになったの。。


すごくおもしろいおはなしはなかったけど
ひかりがちょっとイジワルでからかったり
トイレに行きたくなっちゃったりって
頭と体がはなれてるといろいろあるよね^^;


さいごは先生が気が付いてくれて
京子だけ手さげカバンのかわりに
リュックでもいいってゆうことになった♪

高橋先生やさしいなぁ☆


あと、雪女の雪ちゃんも何か悩みとかあるのかも。。
はずかしがりみたいだから友だちになるのむずかしいのかな?


でも、来週のおはなしはサキュバスの佐藤先生みたい^^
{/netabare}
{/netabare}
第3話 「サキュバスさんはいい大人」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ:中川淳 演出:中川淳 作画監督:山名秀和 

サキュバスは、異性の性欲を亢進させたり淫靡な夢を見せる夢魔としての性質をもつ亜人である。そんなサキュバスである佐藤早紀絵は、異性をみだりに催淫してしまわぬよう、住むところや通勤電車、服装に至るまで細心の注意を払って生活をしている。恋愛や結婚……女性として描く夢は遠く、自身の性質との折り合いに悩む日々だったが、ある日、ふとしたことから鉄男の手を握ってしまい――。
{/netabare}
感想
{netabare}

いつもみたく高橋先生が佐藤先生と話すのかな?って思ってたら
サキュバスで恋愛とかしにくい佐藤先生が
高橋先生を好きになっちゃうおはなしだった^^


男性に近づかないようにするのに
できるだけ人のいない始発とか夜遅い電車にのったり、
あんまり人のいない田舎に住んだりって大変みたい。。

だったら女子高の先生になった方がよかったんじゃないかな?って
ちょっと思った。。


それから京子の恋愛相談にのって
おんなじ高橋先生を好きになっちゃったから
話しながらやきもち焼いたりするところがおかしかったw


高橋先生ってモテるよね。。もしかして亜人にモテる亜人とかw

でも、高校生で生徒のひかりに
2人きりのときセ〇〇スのことなんか聞いちゃっていいのかな?
ほかの先生とかに聞かれたらセクハラとかでうったえられそう。。


さいごは雪が1人でうずくまってた。。

みんなに近づかないようにしてるみたいだけど
高橋先生みたく、何か理由とかあるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第4話 「高橋鉄男は守りたい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ:石井俊匡 演出:石井俊匡 作画監督:川﨑玲奈

女子生徒が自分のことを悪く言っているのを聞いてしまった日下部雪。陰口といえば女子高生にはありがちな悩みかもしれないが、雪は自分が亜人――雪女――であるからではないか、と思い悩んでしまう。彼女の悩みを受け止め、教師として守らねばと決意する鉄男。それは、同じ亜人であるひかりも同じだった。
{/netabare}
感想
{netabare}

カゲグチっていやだよね。。
にゃんは友だちがいないからカゲグチゆうことってないけど

でも、自分のことだってときどき
「あんなこと言わなかったらよかったかな?」とか考えちゃうから
アニメの感想に「もっと。。だったら」って書くみたく
人のワルグチみたいなこと言っちゃうかもしれない。。

今日のおはなしに出てたカゲグチ好きな女子2人もそんな感じなのかも?


でも、そう思っても言われたらすっごく傷ついちゃうし
その子たちのことにくんだりってしないけど
そんな風に思ってるって分かったら話せなくなっちゃう。。


きょうのひかりは雪のために2人と話してくれてうれしかった☆
ちょっとイジワルとかも好きで話し好きだから
ふつうの人かなって思ってたけどとってもいい人みたい^^

妹もいい子だからきっとお母さんたちもいい人なんだろうな☆


きょうのおはなしだと
まだ雪が人に近づかないようにしてるわけとか
あんまりよく分からなかったからつづきがあるのかな?


あと、佐藤先生が急に高橋先生に近づきたがりすぎみたい。。

高橋先生っていい人だけどやっぱり男の人だから
みんなかんたんに抱きつきすぎかも。。


今日はコメディってゆうかいいおはなしだった☆
{/netabare}
{/netabare}
第5話 「雪女ちゃんは冷たい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ:安藤良 演出:徳本善信 作画監督:杉田葉子/大西陽一/永田善敬

ひかりたちによって前を向きはじめた雪。先日の一件以来、鉄男を信頼するようになった雪は、自身の雪女であるがゆえの悩みを打ち明けることにした。悩みの発端は、高校進学とともに都会に引っ越してきたある日の入浴中、湯船に突然氷が浮かんできたのだという。お湯を凍らせるほどの冷気の矛先が、もし他人に向かってしまったら――その不安から、他人との接触を避けるようになってしまったのだと、雪女ちゃんは語りだす。
{/netabare}
感想
{netabare}

いつもは作画監督の人って1人だけなのに今回は3人になってる!?
だんだんアニメーターの人たち大変になってきてるのかな?


前半はあらすじのおはなしで
人に近づきすぎると凍らせちゃうかもだからこわいってゆう
雪の悩みを聞いて先生が解決してあげるんだけど
先生のやさしさが伝わってくるあったかいおはなしだった^^


後半は人に近づいても大丈夫って分かった雪が
デミのひかりと京子、それからふつうの人たちとも仲良くなるおはなし

京子の服の上からカジカジがかわいかった^^
でも、服がよだれでべちょべちょになっちゃいそうw


さいごは雪が
たおれたとき声かけてくれたのに冷たくしちゃった佐竹クンに「ありがとう」って^^

いっしょにカラオケ行く約束して佐竹クンすっごくうれしそうだったけど
このおはなしって「セイレン」じゃないしw
いきなり2人だけってないよねw
{/netabare}
{/netabare}
第6話 「小鳥遊姉妹は争えない」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ/演出:大久保朋 作画監督:岡本達明

ひまりとの約束どおり、彼女たちの両親と話すために小鳥遊家を訪れる鉄男。ひかりとひまり、名前はひと文字違うだけの双子の姉妹だが、片やバンパイア、片や人間のふたり。口喧嘩は多くとも仲の良い、そんな娘たちを育てた家庭の温かさに触れた鉄男はつい長居をしてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}

ダメなお姉さんとしっかり者の妹。。それとやさしいお父さん、お母さん

とくに笑えたりするおはなしってなかったけど
見てていいなぁ。。こんな妹いたらなぁ。。って思っちゃう
いいおはなしだった☆


あと、高橋先生がだんだんかっこよく見えてきたw
背、大きいよね^^

そう言えば字がぜんぜん違うから気がつかなかったけど
タカハシとタカナシって似てるよね^^
{/netabare}
{/netabare}
第7話 「サキュバスさんはいぶかしげ」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ演出:サトウ光敏 作画監督:前田学史/菊池貴行

早紀絵が校内を歩いていると、膝を抱え泣いているブロンドヘアーの美男子が現れた。クルツと名乗るその少年はどうやら柴崎高校の生徒ではないようで、どこか挙動が怪しい。一方、ひかりも校内で別の不審者を目撃したらしく、どうやら「クマのような大男」だったという……
{/netabare}
感想
{netabare}

今日は日常系ってゆうかちょっとドラマっぽいおはなしだったかも?


亜人課の刑事さんたち(クルツくんと宇垣さん)が学校にやってきた
ってゆうおはなしで
サキュバスは男の人をあやつったりできて犯罪に関係しやすいから
管内のサキュバスを見回ったりしてるみたい。。


そんなおはなしだったけどクルツくんがちょっとあやしい。。
佐藤先生が近づいても平気みたいだし何かかくしてるのかも?

ひかりが見た大きくて毛だらけの不審者ってゆうのも
ホントに宇垣さんだったのかな?

にゃんはクルツくんが狼男とかの亜人じゃないかな?って思ったけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話 「亜人ちゃんは学びたい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ:綿田慎也 演出:綿田慎也 作画監督:古住千秋

中間テストの上位者が発表された。成績優秀なひまりや京子が上位にランクインするなかで、赤点を3つもとってしまい鉄男に咎められたひかりは一念発起、雪に一緒に勉強しようと持ちかける。そんななか、雪は校内で大切なものを落としてしまう。偶然にもそれを拾ったのは早紀絵であったが、雪にはそれが大切だと打ち明けられぬある事情があった…
{/netabare}
感想
{netabare}

今日は「雪ちゃんは下ネタギャグ好き」ってゆうおはなしだったみたいw


雪がこんなに笑いじょうごだなんて気がつかなかったよね^^
それとひかりがこんなに成績わるいってゆうのもw


雪が佐藤先生と話してて
うまくごまかそうってしてるところがおかしかったw
別にかくさなくってもいいんじゃないのかな?
先生と話しが合うから仲よくなれそうだし☆彡


テストのおはなしは

にゃんも英語と数学はいつも赤点だったしあとはギリギリだったから
ひかりのこと笑えないけど専門学科は何とかついていけたからよかったw

赤点だと追試だったけどふつう学科って追試のためにとくに勉強しなくっても
先生は赤点とる生徒がおばかなの知ってるから(偏差値38のクラスw)
テストの方が3択問題とかかんたんになってたw
あとで教科書うつすとかの宿題いっぱい出たけど^^;

そのかわりいくつかの検定試験で3級以上とらないと
ホントに進級できなくなっちゃうけどw

にゃんは担任の先生と仲がよかったから(恋愛とかじゃなくって)
その先生の教えてた教科だけはとくによくって
1つの教科は学年で1番だった♪ってゆうかその教科ってにゃんのクラスだけだったけどw)
検定試験のうち2つはその先生の学科だったから卒業できたのかもw

その先生ってきびしくってクラスのほとんどからきらわれてたけど
にゃんは誰かがキライってよく分からないから
先生のほうからよく話しかけられてた。。

やっぱり先生と仲がいいと分からないとこ聞けたりしていいみたい^^
ひかりも高橋先生にいろいろ聞いたらいいのに☆彡


佐藤先生が高校で男子のボスにからかわれたおはなしもおかしかったw
柔道やってたって男子に勝つくらいだったら国体とか行けたかも?

たっくんはMがバレてちょっとかわいそうだったけど
そのあとどうなったか考えたらおかしいw


「かみつきたい腕選手権 ひかり杯」

やっぱりかみつきたい腕って食べたい物とおんなじ感じなんだw

高橋先生は「佐藤先生が一番おいしそうだと思うんだがなぁ」って
佐藤先生の腕のこと気にしてたけど
ちょっと佐藤先生のこと気にしてたりするのかな?

でも、佐藤先生って柔道とかやってたんだったらうでとか太くてかたそうw
ひかりの好みじゃないかもね^^


さいごは町が1位になってた!
ひかりは冗談って思ってたみたいだけど
5位になれるんだからがんばったら1位にもなれるよね^^
{/netabare}
{/netabare}
第9話 「亜人ちゃんは試したい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ:中川淳 演出:中川淳 作画監督:山名秀和/落合瞳/木藤貴之

夜、ぬいぐるみを相手にひとり悶々としているサキュバス、早紀絵。すると突然携帯が鳴る。電話の主は宇垣だった。「恋愛をする上で催淫することは避けられないが、恋愛の過程に催淫は持ち込みたくない」というジレンマを抱える早紀絵に、宇垣はある提案を持ちかける。
{/netabare}
感想
{netabare}

前半は佐藤先生がちょっと本気で高橋先生のこと催淫してみようかなって
思うおはなし?

恋だよね^^

それで高橋先生って男の人だから女の人に関心はあるけど
どっちかってゆうと恋愛より亜人の方に関心ありそう^^

佐藤先生がお酒飲んでるところは出てきたけど
高橋先生っていっしょに飲みに行くお友だちとかいないのかな?

佐藤先生って大人なんだから
好きだったら自分のほうからさそってみたらいいんじゃないのかな?


メガネをはずした佐藤先生きれいだったけど
大人な高橋先生がかっこよかった☆


後半は暑い夏だけど亜人ちゃんたちはどうしてる?
みたいなおはなしかな?


後半の前半は雪のことが多かったみたいだけど
暑がりだから冷気をコントロールできないかな?って
高橋先生のところに相談に行くおはなし

実験で悲しいフリをする雪がおかしかったw

足から冷気を出せるんだったら
家でも足を水につけてたら涼しそうw


それで後半の後半は体育の授業で
雪とひかりは暑がりだけど京子はそんなでもないみたい

京子は頭がないからほかの子より走ったりしてもつかれなさそう^^
人間の頭ってググったら体重の10分の1くらいみたいだから4~5キロかな?
ほかの子よりそのくらい軽かったらいいかも☆

ただ、走るのは楽そうだけど
歩くときは頭を持たないといけないから重たそうだし
頭と体がくっつくから汗でべとべとしそうかも^^

京子の怪談はうまかったけどぜんぜんこわくなかったねw

さいごのスイカ2つって京子は○○でしたってゆうオチ?
京子って勉強もできるしちょっとうらやましいかなw
{/netabare}
{/netabare}
第10話 「デュラハンは時空を超えて」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ:森大貴 演出:岩月甚 作画監督:吉田南/錦見楽

頭と身体が分離している亜人・デュラハン。鉄男はその性質に当然興味津々だったが、当の京子もまた自らの身体について知りたいと思っていた。そこで、大学で生物学を専攻していた鉄男は別の見地からもデュラハンについて聞いてみようと、大学時代の学友、相馬に会いに行くことにした。
{/netabare}
感想
{netabare}

京子がおこられちゃったところかわいそうだった。。

それから教頭先生(?)がこわい顔で高橋先生のこと見てたのが気になった


後半は京子が高橋先生の友だちの物理学者の人と会いに行くんだけど
京子が自分のこともっと知りたくなって
将来は科学者になりたいって思うおはなしだったみたい


それだけのおはなしなのに異次元空間が。。とか
高次元空間を使ってタイムマシーンが。。とか
観測すると波が粒になるとかってふつうに説明長いのに
とちゅうで考える時間もあったりして長かった。。

テキトーな説明とかだったら
「とある」シリーズとかだと授業で何となく説明したり
タイムスリップ系のアニメとかでもそんな話ってときどき出てくるけど
アニメで説明だけやったらつまらないよね^^;

それにフシギだけど亜人がいるだけでフシギで
ぜんぶ説明しようってしたら何十年も研究しなくっちゃダメだって思う
だから科学で説明とかムリにそんな時間かけないて
もっといつものおはなしちゃんとやってほしかった☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第11話 「亜人ちゃんは支えたい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ:石井俊匡 演出:石井俊匡 作画監督:古住千秋/鳥居貴史

日差しや暑さに弱いひかりや雪が夏を快適に過ごせるよう、一緒に考えることにした鉄男。しかし、亜人ちゃんたちが鉄男に頼り切っているその状況が逆に彼女たちにとって良くないのではないかと、教頭に釘を差されてしまう。鉄男はそのことを気にしてしまい……
{/netabare}
感想
{netabare}

今までこのおはなしって毎日おんなじくり返しの日常系。。って思ってたけど
ほんとは高橋先生が亜人の子たちとおんなじ学校になって
そんなにすごい悩みとかじゃないけどいっしょに考えてあげて
仲よくなってちょっとずつ変わってくおはなしだったみたい^^


自分たちとあんまり変わらないみたいに見えてちょっと違ってる人たちのこと
違ってるってゆうことを考えないのがぎゃくに差別かも?とかって
それが本当かどうかなんて分からないけど

ふつうの子たちが考えてみよう。。話してみよう。。って
動き出したところもよかったって思う☆
{/netabare}
{/netabare}
第12話 「亜人ちゃんは泳ぎたい」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
脚本:吉岡たかを 絵コンテ/演出:安藤良 作画監督:川上哲也/川﨑玲奈/田村里美/山名秀和

いよいよやって来た、夏! 例によって涼しい生物準備室にやってきてはしゃぐひかりから、鉄男は「学校のプールを貸し切りたい」とお願いされる。バンパイアは日差しに弱いのではと気にする鉄男そっちのけで、水着で集まった亜人ちゃんたちはプールへと飛び込んでいくのだった――!
{/netabare}
感想
{netabare}

最終回で水着回ってめずらしいかも?

さいごは高橋先生も!
アニメで男の人のはだかって細マッチョ系が多いけど
先生はがっちりしてて体育の先生みたいw


あとはふつうにいつもみたく亜人のこととか話してたり
佐藤先生が高橋先生のことさそおうってしたりしてて
ふつうに日常しててよかった
{/netabare}
{/netabare}

見おわって


高橋鉄男先生と亜人ちゃんたちの日常コメディで
ギャグはあんまりなくってのんびりした感じ

日常系だけど高橋先生がとってもいい先生で
ちょっと変わった子たちと仲良くなったり
みんながちょっとずつ成長したりするほっこり系のおはなし

すごいおもしろいおはなしとかはなかったけど
ちょっと考えちゃうところとかもあってよかったと思う☆

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 822
サンキュー:

106

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

🏅宇宙よりも遠い場所

亜人の女子高生達がキャッキャウフフする学園コメディ。

かと思いきやヒューマンドラマかのような見ごたえを冒頭からカマしてくる良質で丁寧な作品。亜人が自己の出自に苦しんで運命を呪うといったようなファンタジックな世界観ではなく、アンコントーロラブルな事実に対しどのように向き合うか、というようなことがメインに描かれます。

亜人(デミ・ヒューマン。通称デミ)
おおっぴらに差別や迫害されることはないものの社会的にはマイノリティ、社会生活を送るにあたり「支援」が必要とされる社会的弱者。学園に数名のレアな存在。周りの生徒達も所詮は高校生、最初はデミに対する知識もないため腫物扱い、クリティカルな話題に触れると見てみぬふりをすることしか出来ません。

特殊な世界観の物語では主人公への解説役が不可欠ですが、本作は亜人を見たことがない生物教師高橋が生徒の相談に乗る形で直接本人たちから亜人の特徴などを説明されます。高橋は学術的好奇心からも亜人に興味津々でセンシティブな領域にもグイグイと食らいつくのでこのへんに嫌悪感を覚える方もいるかも。高橋はより正確な情報を集めたいだけ、それは生徒達にしっかりと向き合いたいという強い想いあっての行動ですが、周囲からは職務からの逸脱だとの批判も受けます。

亜人達は誤解やイジメなど周囲との違いを思い知らされる状況にも当然陥りますが、基本的には明るく前向きです。周囲よりも少し成熟している程度の強さに彼女達のこれまでの苦労が垣間見えます。高橋には研究対象としての好奇心という側面はあれど、亜人を全肯定してくれる姿勢は彼女達からしても救いをもたらす出会いだったでしょう。単純にウジウジしたキャラがいないという点でも観やすいです。

主人公の高橋は教師、あとは生徒と同僚で上司はほぼ出てきません。自然とイイ事言うのは高橋の役目。高橋のアツい説教を受け「なるほど!」「スゴイ!」みたいなリアクションが続くことである意味「俺ツエーハーレム」に見えるかもしれません。異世界モノではお互いの立場はフラットなことが多いですがこれは学園もの。高校生と教師が同じ視座で会話するはずがないのです。構造的には女子高生の内輪モノに似てはいますが、生徒同士ではやりにくい演出も可能にしたナイスアイデア。



この最終回がスゴイ(個人の感想です)
最初デュラハンは画面の絵面やインパクトを意識した飛び道具的アイデアに思えてしまい、ヴァンパイア・雪女・サキュバスなど見た目で区別が付かない種族で勝負しろよ、などと序盤は思ってましたが最終話で度肝を抜かれました。11話が実質最終話のような感動回をもってきてラストどうすんだろと思えばなんと水着回。前回がシリアス展開だったので最後はキャラの魅力全開で軽く終わらせるのかなあと。でも多分この水着回を最後に持ってくるのは最初から決まってたんじゃないかと思ってます。

デュラハンの京子は胴体と首の間が異空間でつながってます。そしてデュラハンがプールの中に潜るというのは人間なら手足を縛られた状態で潜るような自殺行為に等しく、個人での潜水は死を意味する。プールの中というのは京子にとって文字通り「宇宙よりも遠い場所」。ここで人間対亜人の構図から京子視点に移ります。人間もしくは他の亜人ですら簡単な行動が京子個人のみ不可能に近い。人間と亜人の違い、ではなく亜人同士ですら絶対的な違いがあることを一番わかりやすい京子の視点にて表現しています。


人間からすれば「色んな亜人」がいるということになりますが亜人達にとっては他の亜人ですら人間から見た亜人と同じレベルで異種の存在。生まれつき完全アウェイで生きて来た彼女達にとっては「俺か、俺以外か」でしかないのです。


自分たちにとって何の変哲もない場所が、ある人にとっては「宇宙よりも遠い場所」にも成り得る。逆も然り。誰かにとって世界が一変するような衝撃的な出来事が、少しの理解と工夫と視界を広げるだけで、実はこんなにも簡単にできてしまうという事実。潜水はデュラハンにとっては論外の自殺行為。しかしデュラハンに水中の景色を見せるだけならコミュ障のひきこもりにだってカンタンなこと。人間と亜人、違うもの同士理解し合いましょうでは終わらず亜人にだって亜人の理解が必要で、亜人だって亜人を救う事すら出来るというとこまで踏み込んだ作品。

「違いを疎ましく思わずお互いに理解する努力が必要」
「自己の世界の拡張には他人の存在が不可欠」
これだけでも素晴らしいテーマです。

でもこれは当事者目線が素晴らしい。
多数派から一方的に理解を示されて、
多数派から一方的に救われる話ではなかった。

誰かの世界を変えるような事でも、実は誰にだって出来る。
誰かの世界を変えるような事でも、実は亜人にだって出来る。
誰かの世界を変えるような事でも、実は自分にだって出来る。

誰にだって生きる価値はあるという生命賛歌の傑作。

投稿 : 2020/12/20
閲覧 : 510
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ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

考えさせられるアニメ

人間とちょっと性質の違う「亜人」が通う高校を舞台にしたコメディアニメ。

亜人としての悩みが描かれる場面があるが、これは現実においても当てはまる部分はあるなぁと思いました。

最後の二話が特に良かったです。
教師と亜人が上手く関わっているのを、亜人ではない生徒がみてどう接していくのがいいのか話し合ってる場面は自分も考えさせられました。

EDの曲がメロディー、歌詞ともにこのアニメに合っており、とても良かったです。

投稿 : 2020/12/01
閲覧 : 305
サンキュー:

18

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

亜人が普通に生活する世界。

サキュバス、デュラハン、雪女、ヴァンパイアなど、亜人が普通に生活している世界。
亜人を調査していた先生、でも『亜人にはそうそう会えない』ので、やめた。
でも、学校に努めるようになったら亜人だらけ!

そんな先生だからこそ、亜人ちゃん達に寄り添って、悩みを解決したり、一緒に悩んだり、素敵な学校生活!

投稿 : 2020/10/22
閲覧 : 216
サンキュー:

8

ネタバレ

灰色のくま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

日常系っていいですよね

疲れた日常に、ほのぼの日常系を見るの、良いですよね。

この作品もいろんな種族が過ごす世界での学生生活です。
人間の保健の先生を中心に物語が進んでいきますが、普通にほのぼのしてます。

キャストも本渡ちゃんやトラセなど、素晴らしいのでは?←

OPはTrySail、EDは3月のパンタシア。
どちらも好きな楽曲になりました。ぜひ聞いて欲しいです。

このような作品増えていきますが、この作品もまごうことなきいい作品でした。

投稿 : 2020/08/10
閲覧 : 228
サンキュー:

7

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

首の取れた人は珍しい

首の取れた人は珍しい。雪女、インキュバス、デュラハン、吸血鬼等々変わったキャラがいっぱいでてきますが、本質的には普通の人と変わりないので安心して見れました。

生物の先生の人柄がとりわけ良く、ちょっと異色の日常物のアニメとして面白かったですよ。

現実には社会的に少数派と呼ばれる等の人がいますが、暗喩してると言うのは考えすぎでしょうか。

投稿 : 2020/05/09
閲覧 : 245
サンキュー:

13

ネタバレ

HAKU さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

11話まで観てみましょう!

観ているとのほほんともしますし、デミちゃんたちがデレる(?)時とか顔を赤らめる時とかはうれしくなります!
作画も安定していて、ストレスフリー!
基本、デミちゃんたちは少し悩みを抱えています。
そんな悩みを親身になって解決しようとする高橋先生がすてきなんですよね。
そして、その問題が解決するところを見るとほっこりするんです。
雪の話、好きです!
あかりが声を荒げるところ(ちょっと極端な部分もあるけど)と、高橋先生が解決してから見せる雪の顔がいいですよね。
問題が解決してからOPが変化することもポイント高いです!

そして、一番好きなのは11話!
教師は確かに足並みをそろえる部分があります。
そんな人にひかりが放つ、「頑張るに・・・」というせりふ。
自分にも響きました。
こんなこと言われたら、頑張ってよかったって思えます。
この11話のために、いやこのせりふのために、10話までの話があるんだと言っても過言ではないと思います。

12話は後日談という感じで、物足りないとも思えますが、でも、これはこれでよかったなのかなとも思います。

ぜひ2期をやってほしいです!

投稿 : 2020/05/02
閲覧 : 256
サンキュー:

10

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sei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いだけではない

人間とは似て非なる存在亜人が存在し、彼らへの迫害は止んだがまだ人間との手探りの共存が進んでいる世界。主人公の生物教師が、ひょんなことから亜人と関わりのある学園生活を送っていく話。
このアニメの魅力は主に3つ。
①各亜人達のかわいさ。
ひかりの純粋さや真っ直ぐさ、町の優等生さや時に大胆な所、ゆきの繊細さや真面目さ、佐藤先生の体質に関わる苦労から生まれるかわいさ。
②ギャグ
大笑いするほどではないが、くすりと笑える箇所が随所に。ひかりの鏡のくだり、町のトイレのくだり、ゆきのおのれーのくだり、佐藤先生のドジによる催淫のくだり。
③テーマの深さ
亜人が人と異なることによる軋轢や苦労を淡々と、それでいて切実に描いていく。周囲の理解や関わり方など、そこに過剰に意味を読み込んで現実に比するのは行き過ぎかもしれないが、なかなか考えさせられる。

しっかりした芯をもった、楽しめるアニメだった。
原作は連載中らしいのでまた読んでみたい。

投稿 : 2020/03/17
閲覧 : 202
サンキュー:

7

ネタバレ

mucci さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほんわかした

亜人というファンタジーな種族が、具体的に現代に生きるとこういう感じなのかと感じました。
それだけしっかりと理屈が作られていて、楽しかったです。
また、キャラクター達も個性的で、それぞれの問題や悩みの解決の仕方が良くできていました!

投稿 : 2019/11/08
閲覧 : 279
サンキュー:

7

ネタバレ

lazflyct さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

良いシナリオなのは間違いないのだが

19/10/25 最後まで流し見で視聴断念

原作よりもどうしても劣りを感じてしまった。
非常に良い物語なのは間違いなく教師と生徒が恋愛していないのも好感高い。
教師が本当に教師しているのが魅力的な部分であり、その上でキャラも可愛くギャグの面白さもある。
しかしやっぱりアニメはイマイチ。アニメのおかげで更に可愛いと思えたのは収穫。
BGMの使い方や間の取り方など不自然に感じる部分が多いんだよなぁ。
のんびりまったり視聴には非常にオススメなアニメだと思います。逆にスローテンポ過ぎて退屈な人も多そうではある。

{netabare}個人的には新キャラ出すタイミングをもっと早めた方が良かったのではないかと思う。この人数で1クールはいくら物語性があるとはいえ辛い。{/netabare}

投稿 : 2019/10/26
閲覧 : 256
サンキュー:

4

ネタバレ

ハンプニーハンバート さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

教師のあり方

この作品では、主人公の先生が人間とは異なる存在、亜人の悩みや苦悩などを相談して、解決に導くというお話です。

先生が教える一方ではなく、亜人ちゃん達から教わる事もあり、そして何よりその先生の姿を見て変わっていく生徒達。
現代では見ることが出来ない、理想の教師の姿を見たなと思いました。

投稿 : 2019/10/08
閲覧 : 241
サンキュー:

9

ネタバレ

とむ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

原作も円盤も持ってる位大好きな作品

単に面白いだけやなく見て(原作読んでも)心が暖かくなる。えぇトシしてアニメ見てこんなに泣くとは思ってもなかった。
特に4話、後に仲良くなる静香と敦美にひかりが文句を言いに行くトコとか11話で落ち込む鉄男にビデオ(&生)レター言うトコとか。

他の方のレビューにもあったけどED曲、三月のパンタシアのフェアリーテイルの内容に則した優しいメロディと歌詞でまた泣ける。そしてそのEDの映像の綺麗な事。
ホンマ、この作品と巡り会えたのは幸せやと思う。

投稿 : 2019/10/05
閲覧 : 280
サンキュー:

6

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

内包するテーマが重みを

 原作は未読。
 亜人のいる世界を舞台したコメディで、人間社会内における人間と亜人が共存する日常という
点では、「モンスター娘のいる日常」(以後、モン娘と表記)に共通する部分があるが、モン娘の
亜人達が自身バックボーンを持つ社会から人間社会にやってきたという点で、留学あるいは仕事で
海外からやってきた人のメタファーのようで、異文化の邂逅における問題点を提示していたのに
対して、本作の亜人達は既に人間社会に存在しており、そういう点では障害者などの社会的
マイノリティのメタファーになっているみたい。
 本作はこういったテーマ性を持つことで作品に重みを与えている感があった。

 内容的にはタイトル通りにキャラ同士の語り合いが多く、時折問題が生じたりもするが、それも
あまりドラマティックな展開になることもない。そういう意味では全体的に静的な淡々とした印象。
 亜人の穏やかな日常を描くという点ではこの淡々とした感じがいい味を出していたと思うが、
一種の学園ドラマとして捉えるとちょっとおとなしすぎるかなという感も。
 その理由の一つとしては高橋 鉄男と亜人達との関係性が亜人への関心という点では他者より
深いものになっているが、まだ個と個のつながりは弱い感があった。現実だと教師と生徒が
そこまで深い関係になる必要はないと思うが、そこはドラマという点でもう少し踏み込んで
欲しかったかな。
 キャラの関係性に関しても高橋先生と亜人達のラインがほとんどで、人間と亜人の生徒同士の
関係性も始まったばかりという印象。
 こういった諸々の点では、ストーリー的にはこれからというところで終わってしまった感が
あった。

 コメディとしても淡々とした味わいやシリアス性を内包したテーマ性を大事にしているためか、
あまり派手なギャグに走ることもなく、落ち着いた感じ。
 逆に言えば笑いは少なく、コメディにしてはダイナミックさに欠ける印象に映るかも。
 他作品ではファンタジー要素で語られる亜人の特徴を科学的考察する要素はなかなか興味深く、
こういう点は「蟲師」を思い出したりもする。

 亜人のヒロイン達は小鳥遊 ひかり、町 京子、日下部 雪の三人の生徒に、教師の佐藤 早紀絵も
含めて、いずれもいい子達ばかり。
 ただ、これもヒロインの可愛らしさを堪能する分にはありがたいが、ドラマ的には少し物わかりが
良すぎたかなという感が。
 一人ぐらいは知り合った当初の当たりはきついような一種の攻撃的な要素を持ったヒロインが
いても良かったんじゃないかと。

2019/09/29

投稿 : 2019/09/29
閲覧 : 235
サンキュー:

6

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

亜人の存在を科学していて楽しい。何より亜人ヒロイン達が可愛い。

1話感想:
そんなガツっと面白いってわけじゃないですが、ほんわか可愛くてまったりしていていいですね。なんか癒されます。
デュラハンちゃんとかの動きが面白いですね。

全話感想:
もしも亜人が存在するなら、というテーマできちんと真面目に考えられている良い作品です。理系心をくすぐります。
それでいて理屈っぽいだけじゃなく、きっちりキャラがかわいくて魅力的で楽しい。さっきー先生が特に良い。
主人公の先生も良いですね。モテるのがよくわかります。
キャラの心情に共感できて生き生きと描けている。
とても質が高く素晴らしいアニメでした。

投稿 : 2019/06/02
閲覧 : 241
サンキュー:

7

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ひとのはなし

理性があるから人なんだろう。

例えば、人は栄養さえ取れれば十分な食事を済ませることができるだろう。
なのに、セブンに行くとたくさんの食べ物があって色んな味や食感の物を選べる。
私が夕食前に小腹が空いてパンコーナーに行き、
数ある中からカスタードと生クリームの入ったクリームパンをたった一つだけ買う。
こんな風に夕食や金や好みなどを考慮して判断するような生き物はそんなにいないだろう。
単純に意思疎通が取れないだけで、他の生き物も理性があるのかも知れないが、
分からないことは分からないのでそう判断するしかない。

亜種であっても人は人。
この作品は『亜人』、デミヒューマンと人との人の話かな。

バンパイア、サキュバス、雪女、魔女(いない)からのデュラハンが登場する。
どこかで見たことあるメンツだね。

小鳥遊ひかりは元気で明るくて優しいけどお調子者のバンパイア、
町京子はまじめで運動体形でマッチョ好きで乙女なデュラハン、
日下部雪は可憐そうで活発でギャグやコメディのサブカル好きで裏表のない発言をする雪女、
佐藤早紀恵先生は地味で控え目で恋愛経験の薄いグラマラスな美人な先生のサキュバス、
そして高橋鉄男先生が主な登場人物。

高橋先生が理性的でまじめで頭が良く落ち着いていて分け隔てなく人と接して
身長高くて筋肉質で亜人に興味津々な先生。

亜人は一般の人間と異なる確立した性質をもつ人間だ。
首がなくて頭と胴体が分離しているとか、異性を無意識に魅了するとか、
基本的に血を摂取するとか、体から冷気が漏れるとか。
なので、日常の生活を送るだけで大変だ。
彼女らは高校の新一年生、早紀恵は新任教師。
新しい出会いや環境での生活が始まっていた。

中学校の同級生もいないし、引っ越してきた人もいるので、
そこから生まれる新しい人間関係+αで悩んだりしている。

幸いなのは首がなくても多くの人はあまり驚かないこと。
亜人のことが世間一般に認知されているのだ。

「世の中がなんとなく丸くなった」ことによる差別意識の薄れは好意的なものであり、
そうすることはとても難しい。
政治や法律的なもので環境整備はできても、
人の意識を短時間で変えられるものではない。

日本は昔に比べて、労働者、観光客として外国人が増えた。
受け入れているかどうかは人それぞれだし、地域にもよるだろう。
それでも受け入れている人は増えてきたと思う。
なんとなく受け入れた、
と言うよりも見たり話したりする経験の積み重ねの結果だろう。
日本人、日本国籍を持つ人かな、は冗談で済まない速度で人口が減少しているので、
私が生きている間に日本人よりも外国人の人口が多い町や村も出てくるかもね。
そしてそれを当然と思える未来もあるのかな。

人と亜人との間にある大きな問題は少なくなっているが、
個人間では別、
知らないことは知らないのだし、警戒したり、何となく怖がってしまうものだ。
英語話せないのに英語で話しかけられたら困るじゃん。

亜人の子たちは大なり小なりそういう壁にぶつかってきた。
それっぽいのに高校に入ってからぶつかったのが雪だ。
物語の山の一つ。

ひかりは自由奔放としているが、
優しいし気遣いができるし人に対する言動に芯がある。
ひかりが決して平坦ではない人生を歩んできたからだろう。
それは、
高橋先生が亜人に簡単に会えたことで縮こまっていたときに、
亜人を嫌いなのかと警戒し嫌悪感を表したこと、
ひかりの家族の言動や恰好、生活様式からも分かる。
(高橋先生は、全然会えなかった亜人に一日で4人も会えたことで、
驚きやら喜びやら過去の経験を思い出したりやらで変に驚いただけ)

亜人特有の問題で物語を描くというより、
問いがあってどう答えて、そう答えた人間はこんな人たち、って内容が主かな。
解決した問題は二つだけだし、解決していない問題、性質もある。
性質や問題とどう付き合うか、どう生きるかってのもある。
どう生きてきたかってのは人格形成にも大きく関与している。
そう考えると普通の話だなぁ。

雪は当初、人間関係を希薄にし、暗くうつむいた感じだったが、
蓋を開ければ、親父ギャグや下ネタで笑ったりカラオケを楽しんだりと快活だ。
佐藤先生は異性と接することを怖がり、自分のことを話すことはなかったが、
安心して話せる相手には絡んだり愚痴を言ったりする乙女な女性だ。
ちょっとしたことで自らの人格を塞ぎ込んでしまうことはあるのだろうね。
何でも曝け出せばいいってもんでもないけど。

亜人の悩みを安心して相談できる高橋先生がいることは彼女らにとって、
本当に幸いなことだろう。
何にしても、自分や自分がかかえている物事や問題に理解がある人は、ありがたい。
特殊であまり知られていないことであればあるほど、それに精通している人、
興味があること自体が稀かも知れない。
河豚を調理できる人とか、食べられる茸を見分けられる人とか。

きっと、車椅子とか目が見えないとか腕がないとか、
何でも記憶できるとか文字を覚えられないとか感情の抑えが効かないとか起伏がないとか、
そういうのでも物語を作れそう。
(亜人、体に不自由なところがある人、脳の働きが異なる人、
との違いを語弊なく伝えられないのでここでは控えます)


こんな風に多くを語りたくなるような素適な内容でした。
こうものめり込めたのは登場人物が魅力的なこともある。
登場人物は感情、表情、言動が豊かで同じではない。

ひかりは一つ一つの言葉や手足がくるくるコロコロと跳ねるように動き回る、
雪は強気や元気や疑問や笑いを隠さずに表情に出す、
町の控え目からはみ出して驚く、
その様が可愛らしい。

何より高橋先生が好奇心を絶やさずに、先生としての振る舞いを忘れずに,
人として思いやりのある行動ができるところが凄い。

主役以外の登場人物も魅力的だ。
私の中では、ひかりの妹のひまりを除いて脇役っぽいのは四人いる。
中でも輝いているのは佐竹。
その四人はサブキャラと言うほど登場していないのに印象に色濃く残っていて、
物語にも大きく影響を与えている。
それでいて登場するのが自然だ、物語を通して成長しているし。
物語、登場人物の構築がとても上手い。

主題歌も優れていて、
OPの絵本の様に開かれて表現される亜人たちの特徴が内容も絵としてもいい、
EDのクレヨンで表した鍵盤、小さい頃にしか見なかったスケッチブックの紙みたいなタッチ、
それに合わせた色合い、何より曲良過ぎ。

既にいくつか述べているが、作画イイ。
たまに廊下とかタライとか変なことになったりすることあるけど。
それ以外が良過ぎるから満点にした。


面白いだけではなく、たくさんのことを学んだよ。
男がモテるためには、
身長が高くてマッチョでユーモアがあって好奇心を絶やさないで
思いやりがあって分け隔てがなくて行動力があってけど弁えることができる、
立派な大人で社会人であるということを!

投稿 : 2019/05/10
閲覧 : 229
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6

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ELITE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サッチーのもにょもにょもにょが1番好き

可愛い亜人ちゃん達にも悩みがあって、悩みを解決していく課程で色んな気づきとかがあり、成長していくアニメ。個人的にはサッチーが言葉にならずもにょもにょして悶えてる所が一番良かった

投稿 : 2019/05/03
閲覧 : 222
サンキュー:

4

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にゃわん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

亜人ちゃんは先生に恋をする!

亜人に興味を持つ教諭の高橋先生は
亜人のことを避けたりせず、ちゃんと向き合って
亜人ちゃん達の説明書などを書いて行くうちに
気になることは本人達に聞いていく
彼は、亜人ちゃんとも普通に関わりたく接しているだけだが
彼と話をしたことのある亜人は、みんな高橋に恋をする。
高橋先生は恋愛感情はないが、亜人としての
拒否反応は禁断症状などが出ないが心配したり
常に、亜人のことを気にかけている。

亜人たちも悪気はなく、自分の能力が発動しないようにと
制御するものや何も隠さないでいる子や
能力のせいで人間を不快にしていないか
気にする子もなどいて

段々と、亜人について人間も理解して
関わり方が変わっていく
高橋先生を通して

投稿 : 2019/04/24
閲覧 : 221
サンキュー:

7

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にしやまん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

思った以上に深い

萌え系でありえないハーレム学園日常ものだと思ってたら、もっと全然深かった。
出てくる人たちがみんな素敵な考えを持っていて、ただの学園ギャグアニメではなかった。
なんか、今の多様性な社会の問題を考えされられました。
とっても良いアニメです。道徳的にもみんなに見てほしくて、そしたら世界はもっと平和になるんじゃ、って思えるくらい。

投稿 : 2019/03/04
閲覧 : 245
サンキュー:

12

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はるしおん☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素敵な学園モノだが人にお勧めはできないかな…?

キャラクターはそれぞれ個性もあって可愛らしいし
先生はモテモテだし(笑)
単純にほのぼのと観るなら悪くもないが…

うーん
悩みが些細すぎる(笑)
もっとこうさ、あるでしょう?
せっかく亜人ちゃんを題材にしてるのに
誰も傷つけず、誰もが優しい世界がそこにはあって
いじめっこすらちょっと陰口叩いた程度
しかも実は良い子たち
ヤな奴かなって思った教頭もすぐコロっと意見変えていい人
警察役もいい人、途中でてきた警察の部下の子の設定は生かしきれてないけどいい人

いいんだけどね…
胸糞悪くなるようなアニメを見たいわけでもないからさ

いいんだけどさぁ
日常系にしても山も谷も無さ過ぎて
ただほのぼのするだけ

いや好きなんだけど
人には勧められないよね

投稿 : 2019/01/15
閲覧 : 237
サンキュー:

6

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亜人ちゃんは語りたいのストーリー・あらすじ

サキュバス、バンパイア、デュラハン。僕ら人間とちょっとだけ違う、それが「亜人」。
そんな亜人の生態に興味を持つ高校生物教師・高橋鉄男と、生徒である「亜人」ちゃんたちとの少しだけ刺激的な新学期がスタートした!(TVアニメ動画『亜人ちゃんは語りたい』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫TrySail『オリジナル。』≪ED≫三月のパンタシア『フェアリーテイル』

声優・キャラクター

諏訪部順一、本渡楓、篠田みなみ、夏川椎菜、日笠陽子、Lynn

スタッフ

原作:ペトス(講談社『ヤングマガジンサード』連載)、 監督:安藤良、シリーズ構成・脚本:吉岡たかを、キャラクターデザイン:川上哲也、美術監督:針生勝文、色彩設計:赤間三佐子、撮影監督:宮脇洋平、CG監督:那須信司、編集:西山茂、音響監督:明田川仁、音楽:横山克

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