エイ8 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
シンダー様のJKコス姿を拝めるのはVolume 2だけ!
『RWBY』(ルビー)は、アメリカのルースター・ティース・プロダクションが制作したWEBアニメシリーズ。
第二シーズンのVolume 2全12話(July 24, 2014~October 30, 2014)(wikipedia、英語版からの引用も含む)
総時間2時間34分(amazon prime video)
Volume 1(以降Volumeは「期」として表記)のエピローグで登場したエメラルド・サストライ (Emerald Sustrai)とマーキュリー・ブラック (Mercury Black)のお披露目から。そしていきなりの悪役っぷり。
打って変わってビーコン・アカデミーでの学食。「わ~たし~が女王様~♪わ~たし~が女王様~♪」と自己申告のノーラ率いるチームJNPRと「正義とは甘く、そして時には辛く、コクがあって、癖になる~♪」「「「イエーッ!」」」でおなじみチームRWBYによる食べ物粗末合戦。一期で登場した猿型ファウナスのサン・ウーコン (Sun Wukong)とポンコツイケメンのネプチューン・ヴァシリアス (Neptune Vasilias)はトバッチリ。最後は美人メガネ教師グリンダ・グッドウィッチ (Glynda Goodwitch)に怒られ試合終了。ところで下世話な話にはなりますが、ジョーンもレンもパンツ見放題でしたね。というかこれ戦闘中も同じ状況なんですが誰も興味なさげで草。ひょっとしてこんなんに執着するのは日本人だけ……?(ちなみにレンは中国系)
それにしても前期で固く結束した筈のチームRWBYでしたが速攻でブレイクがファウナスってことをペラッた奴がいるんですねwチームJNPRにもう筒抜け。この様子じゃもう学園中に知れ渡っていることでしょう。
そして登場!我らがシンダー様!しかもJKコス!絶対領域丸出しのミニスカ履いてる某母親とどっちがしんどいでしょうか!え、誰の話って?それはおいおいわかります。
ヤンちゃんの古い友達とは1期冒頭に出てきたサングラス集団の親玉っぽいです。どうしてそんなんと「友達」になったのか本編中では確認できず。どうやら派生作品では出てるみたいなんですがどうせ英語なんで調べる気が起きませんw
ジョーン→ワイス→ピュラ→ジョーンという三角関係は最初からなわけなんですがここに更にネプチューンが参戦。というか、ポンコツイケメンがいいならジョーンでも良いだろと思うんだけどこれも何か別エピソードがあるんでしょうかね。
ペニーが「オーラを生み出せるシンセティックパーソン」つまりアンドロイドである事実はこの時判明。ただまあ……トラック止めてビックリされてましたけどビーコンアカデミーの皆様はそれよりずっと超人的なことをなされているような気が……
2期にてヤンとルビーの姓が何故違うのか判明。つまりルビーは「おいしいクッキーを焼いて、でかいモンスターを倒す」スーパーママことサマー・ローズの実の娘なのでルビー・ローズ、一方のヤンは父親タイヤン・シャオロンの姓を受け継いでいるというわけです。もっとも何故ルビーも父親の姓を名乗らないのかは不明。
ダンスパーティーでブレイクはまずヤンと踊ります。おそらくこれは後々の伏線になると予想されるのでよく覚えておくようにwブレイクはその後サンと踊るわけですが、ほんと彼女はモテモテです。ヤンちゃんはモテてないのか断ってるのか……1期の序盤に出てたシルエットの友達は一体どこに行ったんでしょうね。ルビーがぼっちなのは……まあ。
イケイケでキメキメなのに実はジョーンなみにダメキャラのネプチューン、彼女(ワイス)が好き?と聞かれ、「ああ、てか……まだよく知らないけど、すげえクールだよ」と、なんとも歯切れの悪い言葉。ほんとワイスの男運の無さは計り知れません。当のジョーンはというと「なら早く、話しかけろ。気の利いた言葉も、小細工もいらない、ただ素直に、それが良いんだって」とネプチューンにピュラからの受け売りアドバイスした後に女装。本編見てない人はちょっと何言ってるのかよくわからない状況でしょうがこれはピュラがぼっちなわけないとタカを括って「(ピュラが誰からも誘われないというのが)ほんとなら俺、ドレス着たっていいよ」などと軽率な発言したツケを自分で払ったわけです。とはいえその後インド映画並みに足並みのそろったダンスを披露したチームJNPRの皆さん、本当はこの展開知ってたんだろ?w
裏で暗躍するシンダー、そして闇夜に逢引きするアイアンウッド将軍とグリンダ先生……ちょっと前まで「何か問題が起きるとどうしてあなたはいつも軍事力をひけらかすような手段にでたがるの!男らしさを競うのにアレの長さでもはかるみたいに!」などと犬猿の仲を装ってたのに……これだから美人は信用できん!というか実際に測ったんだなそうなんだろ!てか、そんなんだからスピンオフ作品「RWBY CHIBI」にあんたらだけ出演できねーんだぞ!(# ゚Д゚)
それはさておきこの頃はまだギャグテイストの演出がまだ多かった頃です。ルビーの愛犬ツヴァイはほっそい筒の中に押し込められ郵便で送られてきてますししかもその中には大量の缶詰も同梱、物理的に色々無理な筈ですがギャグなのでセーフ。尚、ワイスは犬に即落ちしましたがネコ科のブレイクは警戒態勢。その後ツヴァイはどういうわけかウーブレック博士と友情が芽生えるわけですが、あまり犬を弾丸のように使ってはなりません。(そういえば古くは侍スピリッツに出てくるガルフォードの愛犬パピーも似たような使い方されてたなという記憶が蘇りました。知ってる人いる?)
トーチウィックの配下が意外に強い。オッドアイのニオ・ポリタン (Neo Politan)はヤンに圧勝。ただその後に出てきた謎の絶対領域からは即時敗走。ホワイトファング所属だと思われるチェーンソーと対峙したワイスは普通に負けますが、いやこれガチでタダでは済まない危ないところだったでしょ……とはいえトーチウィックを抑えたブレイクがこれにも勝った模様。こうやって見るとチームRWBY内での現状の強さの序列はブレイクが一番、か?
その後ヴェイルの街を襲ったグリムを学園の生徒ら一丸となって討伐。チームCFVYらどころかシンダー一味まで参戦、そしてトーチウィックを掴まえ一応の大団円。
そしてエピローグでアダム登場、尚この回から既にスタッフロールではシンダー・フォール (Cinder Fall)表記となっています。
ではまた3期のレビューで。
1