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「ひぐらしのなく頃に解(TVアニメ動画)」

総合得点
89.4
感想・評価
2921
棚に入れた
13690
ランキング
81
★★★★☆ 4.0 (2921)
物語
4.3
作画
3.7
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.1

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ひぐらしのなく頃に解の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ポッチャマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期と最後とこれの最後でかなり印象が変わる作品

多様なメディアミックスを果たしたPCゲーム原作のアニメ化作品。(私は未プレイ)
アニメでは珍しく、並行的に複数の世界を見せていくパラレルワールドを取り入れた作品で、当時は話題性があったらしいです。
他の人のレビューを見てもらってもわかるとおり、この作品は非常に残虐な表現があることは僕も予めわかって観ているので、少し覚悟がいるかもしれないです。ただ、テーマは別のところにあるので、慣れてしまうのが吉。

ここから、視聴中の私的メモです。(メモなので、少し事実と違うかもです)もろにネタバレなので、全体を知りたくない人は飛ばして下さい!{netabare}

【第1期】【第2期】(全50話)
①〜⑥ ⑦~⑨←少しキャラデザ変わる
登場人物は主要キャラが、前原圭一、竜宮レナ、園崎魅音、北条沙都子、古手梨花の小中学生5人。ときおり、富竹さん、鷹野さん、入江先生、大石刑事も登場し、各編にしか登場しないキャラとして、悟史、詩音、羽入がいる。

綿流しの日に富竹と梨花が死ぬのは①~⑧共通

〜出題編~
主人公は語りも含め、全て圭一。
どれも陰鬱な雰囲気で、終始謎めいた終わり方をする。
①鬼隠し編(1~4 全4話)
主にレナと魅音が狂気に取り憑かれている。
レナの扉ガンガンや針の入ったおはぎは最初のトラウマになりやすい。
圭一はみんなの言う“オヤシロ様の祟り”に疑心暗鬼になる。
圭一がレナと魅音を殺し、圭一も自殺。
→この話は後に回答編で、圭一の妄想と幻覚によるものとわかる。つまりレナと魅音は白。

②綿流し編(5~8 全4話)
主に魅音or詩音が狂気。
梨花と沙都子は魅音に殺される。
最後は圭一も詩音も魅音に殺される。
回答は全て、目明し編に続く。

③祟殺し編(9~13 全5話)
主に圭一が狂気。入江先生初登場。
圭一は沙都子の虐待を入江から知り、祭りの夜に沙都子の叔父、鉄也を殺すが、みんなは圭一が祭りに来ていたと言い、この矛盾に錯乱。
最後は梨花の死体を見て、沙都子が発狂し、圭一を突き落とす。大石は機嫌の悪い描かれ方。最後は状況不明の大災害が起き、雛見沢滅亡。

④暇潰し編(14、15 全2話)
圭一とレナがいない前日譚。
赤坂刑事が主人公。魅音の婆であるお魎初登場。
梨花の謎が深まる。梨花は赤坂に妻が危ないと告げる。
→ここから梨花がキーパーソンに。

~解答編~

⑤目明し編(16〜21 全6話)
綿流し編とは違う設定だが、間接的な解答編になっている。
物語は全て魅音と入れ替わった詩音の目線。狂気は詩音のみ。
全ては《悟史くんのため》
後半は綿流し編とリンクしてくる。
16、17話で、悟史と出会い、惚れる。
爪はがし→北条家と関わった責任「けじめ」
オヤシロ様の祟りと悟史失踪の原因を一緒にしてしまう。本人は悟史が失踪した原因は婆と魅音にあると思い込む。
→婆と村長を殺し、魅音を監禁。
梨花は詩音に応戦するが、自殺。
沙都子は残虐に刺殺する。(ここが一番グロイ)
沙都子を守るように悟史に言われたことを思い出し、発狂。最後は綿流し編と同じく、圭一を殺して、マンションから墜死エンド。

⑥罪滅し編(22〜 26 全5話)
主にレナが狂気。
レナは父を騙そうとした詐欺師の女と沙都子の叔父を一緒に殺す。その後、鷹野の研究を追って後に圭一も一緒に調べていく。が、怪しい男たちに追いかけ回され、鬼隠し編の圭一と同様、被害妄想に取りつかれる。その後レナは学校に立てこもる。
圭一が説得し、終わりは唯一救いがあるように感じる。
今までとの最大の違いは、圭一が鬼隠し編や祟殺し編など、違う世界でしたことを思い出したこと。

第2期
2期からは梨花が観測者となって、羽入と共に自分が殺されず、みんなが悲しまない世界を追う話になっていく。(梨花と沙都子は鷹野の研究材料にされるために命を狙われている。)
※2期1話は、赤坂と大石たちの未来での話。
鷹野は34号文書というものを残しているらしい。

⑦厄醒し編(2〜5 全4話)
アニメオリジナルストーリー。
主人公は主に梨花。梨花だけはは終始暗い。
梨花宅で沙都子が梨花に言った一言
『悩みがあるなら一人で抱え込まずにまず相談する』←罪滅ぼし編での圭一のセリフ
梨花が羽入と夜に一人語りをする場面が多い。沙都子は怪しい男たちに不安を感じる。大石も梨花たちを見守る。しかし大災害が起き、梨花が殺される。沙都子は昏睡状態で、大石は問い詰めるが、沙都子が死に、終わる。

⑧皆殺し編(6〜13 全8話)
主人公&案内役は梨花と羽入。
綿流し編でのゲーム大会と同じ場面で、梨花が圭一に話すと、カルタは黒ひげになり、レナにあげたはずの人形を梨花が何もせずに、圭一は魅音に渡す。他にも、圭一とレナは、鬼隠し編や罪滅ぼし編でしたことを夢として鮮明に覚えていた。梨花は少しずつ期待していくが、後に自分がストーリーに関わらないとダメだと気づく。この世界では、祟り殺し編と同様に、沙都子が叔父に虐待、監禁されているため、これをみんなで救う話が展開される。最終的に、救った後に、鷹野の襲撃に会い、あと一歩のところで全滅エンド。

⑨祭囃し編(14〜24 全11話)
いきなり、鷹野の過去から始まる。辛い過去を経て、周囲に自分の存在価値を、雛見沢感染症の研究で認めさせる為に、武装する。これにより鷹野が黒幕であることが強調される。
全体を通し、今までのメンバーが総出演している。
ここでの魅音の婆であるお魎の言葉で、外から来たひとを迎えることを”換気”と例え、必要なことと語っているため、私はここで、今までと確実に違う世界なんだと気づきました。
梨花はすでに死んだことにし、作戦をきる。
最終的に鷹野たちに勝ち、世界線を変えついにハッピーエンド。 {/netabare}

【感想】
上記のとおり、2期の後半以前は、どれもほぼバッドエンドです。
私は最初、出題編で出した謎をシュタゲみたく全て回答編で回収するのかと思いこんでましたが、違ったみたいです。まったく別の世界を見せていく手法はあくまでパラレルワールドなだけで、直接登場人物が別の世界に干渉することはないです。
厄醒まし編まではところどころに、狂気を表す演出が凄く多いです。たぶん、評判が悪いように言われるのもこのせいだと思います。でも、この謎を残すやり方と、過激な表現にもおそらく理由があると思います。

要は、1期に残虐で陰鬱な世界観を描写してインパクトを与え、対して日常の描写をギャグ絵みたいにデフォルメすることで、ギャップをつける。そうやって初めに緩急をつけると、解である2期は敵を倒すような燃える展開に愛着?が持ちやすくなるんじゃないかなと勝手に思ってます。
だからこそ、1期のキャラクターデザインは2期ほど可愛らしくない感じでいいのかもしれません(笑){netabare}
もうひとつ、解(2期)では梨花が、時間ものとして必要な"観測者"のポジションに立っていて、この設定で、全体を通して圭一目線から梨花目線にシフトしていっているのもうまい演出だと思います。{/netabare}

テーマはほかの方も言われているとおり、「仲間を信じること」ですね。1期で起きたことの唯一の解決法に気づくまでの物語です。後半では特に強調されてますし。
これを伝える表現としてはやや奇抜で邪道かもしれません。でも私は観た者として偏見を持たれたくないので、興味がわいたら一度見ることを勧めます。最後まで見れば損ではない名作だと思います。

投稿 : 2017/02/01
閲覧 : 235
サンキュー:

15

ネタバレ

remma さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まさかの大団円

困った時は友達に相談していい、相談するべきだ!と一期より明るく始まった二期。
一期の裏、メンバーの闇が明かされていく中友人を運命から救うべき奔走する主人公。

そしてなんと黒幕まで救っちゃう。

一期観ててハッピーエンドなんて思いつかなかったのに。

楽しいだけじゃなく、喧嘩もするし友達同士で疑いあったり気まずかったりもあってリアルな描写がとてもよかった。ひきこまれた。そんな中で「こうしたい」という意思を持って動けばみんな協力してくれる、頑張ろう、そんなメッセージがこめられているように感じた。

投稿 : 2017/01/27
閲覧 : 215
サンキュー:

3

ネタバレ

らあす さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いい作品

素晴らしいアニメでした!
自分が特に気に入ったのは1期と違って梨花が仲間に様々なことを打ち明けて一緒に運命を変えようと努力する点ですね。
仲間との友情は本当に感動しました。特に皆殺し編が大好きです(≧ω≦)
多少のグロに耐えられる人でしたら見ることをおすすめします!その先に素晴らしい感動が待っていますよ!

投稿 : 2017/01/20
閲覧 : 208
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一期にも書いてしまったけど

ほんとに永いループから抜け出せておめでとう

お疲れ様でした

そして怖い感動をありがとう

自分が大好きな作品て頭の中に残ってしまって再度見れないんだよね

評価低い作品は忘れてしまって再度見ることも出来る

なんか矛盾していてせつない・・・・・

この作品は私の中では名作です

ほぼストーリとか情景とか思い出せる

投稿 : 2017/01/13
閲覧 : 164
ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

正に「解」

いや~面白かった。
この作品は、やっぱり二期まで観ずに評価することはできないですね。
それと、原作のゲームは間違いなく面白かっただろうと想像できます。
今巷で話題の「君の名は。」もこじつけやハッタリでもいいから、こういった「解(裏側)」を提示できれば、それなりに評価に値する作品になったと思うのですが、今のままではね。。。
あと、「タイムループとその観測者」みたいな話は、ハルヒにしても、シュタインズ・ゲートにしても、ハズレがないなぁという感じがします。

投稿 : 2016/10/23
閲覧 : 225
サンキュー:

3

ネタバレ

名無しさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

仲間の大切さ

まず、解に関しては一期を見ないと訳がわからないので、そこに注意!

前から見よう見ようと思ってきたのですが、グロテスクな表現が多いということもあり、ずっと避けていました笑
見てみればまぁ、最高の作品。ただ、内容が難しく複雑なので一度だけ見ても理解は難しいかもしれません。
私は好きですが、この作品は人を選ぶものだと思うし、なにより過激なシーンが多いため、苦手な人は避けた方が良いかと、、、。
ただ、最後まで見たらいままでずっと騙されていたことに気づきますよ。そして最高の感動を味わえます。

投稿 : 2016/08/06
閲覧 : 191
サンキュー:

5

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

にぱ〜なのです‥にぱニパにぱ〜なのです

まず、一期に続けて、島みやえい子さんの音楽が素晴らし過ぎます。
一期の「ひぐらしのなく頃」に続き
「奈落の花」
またED anninaさんの「対象a」‥1度聴いたら忘れられない程、すごいパワー持ってます。OPのつくりも素晴らしかったです。

解に入って‥ますます、田村ゆかりさん演じる古手梨花の、シリアスと無邪気を絶妙に使い分けた「にぱーなのです‥」にやられまくりでした。速球速球遅球みたいな‥
「ここぞ」ってところで、期待を裏切らずにやってくれる‥斧ノ木ちゃんの「‥ボクはキメ顔でそういった」級かそれ以上のものでした‥シリアスなとこなのに「ニヤッ」としてしまう‥そのシーンをもう一回観ようとする事もある位やられました‥素晴らしかったです。これだけで、キャラは満点にしてしまう‥デス。
その他にも‥竜宮レナ いざとなったら、容赦なく物騒な真似をやってのける。
普段はおっとりしてるけど、ここ一番では絶対屈しない強さを持ってる‥青く静かな炎 ぶっ飛び方が最高‥やり方はどうであろうと、ほんとに頼りになります。

前原圭一 どんなに絶望的な状況だろうと、打ち破れる強さを持ってる。
赤く燃える炎 ‥圭一は、素直にカッコいいです。圭一なら、たとえもてても納得できます。‥魅音、詩音、トラップの女王沙都子‥この部は強いです、私も入りたし。

‥一期に続いて、内容については、万一誰かが間違えてネタバレをみてしまうと‥面白くなくなってしまう‥という変なシバリがあるため語れません‥そして、必ず無印を観てから解にこないと、その秀逸さを感じる事はできません。
‥まごう事なく傑作でした。

最後に2点‥アニコレ評価が低い「うみねこ」手を出すべきか否や‥
「リゼロ」面白しな方は、是非ぜひこちらをお勧めします。

投稿 : 2016/07/28
閲覧 : 324
サンキュー:

16

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一気にSF化

スッキリしたけど、一期の伝奇ホラーがSFになってて拍子抜け。

投稿 : 2016/07/24
閲覧 : 156
ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

祟りの真相

ひぐらしのなく頃にの続編。りかちゃん中心に話が進んでいきます。1期の真相みたいな感じです。1期よりグロくないし、ミステリーとして楽しめました。

繰り返される綿流しの日から抜け出すために何度も何度もバッドエンドを繰り返して少しづつ変わる世界。バッドエンドの中で希望をつかんでは絶望していく。普通のアニメなら「どうせ最後はうまくいくんでしょ?」っていう思いがどこかにあるけれど、ここまでバッドエンド続きだと、最後がどうなるのか全然予測できなくて、本当に面白かったです。

ラストの方は目が離せないくらい緊張感があってすごい良かったですね。ってかあの部活のメンバー強いな・・・(笑)トラップがすごすぎる・・・

曲がすごい怖いこと歌ってるのにすごい切なくてこの作品にすごいあってるなーって思います。怖いけどいい曲です。

なんだか1期、2期合わせて、すごい充実した作品だと思います。怖いの苦手だけど見てよかったし、しばらくたったらまた見返したいです!

投稿 : 2016/02/13
閲覧 : 221
サンキュー:

6

ネタバレ

めんこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期の流れで見ました。
1期の解答編ということで、
大枠ではなぜ殺し合っていたのか、各編でまた別パターンでなぜ殺人が起きていたのかが分かるという内容であり、
その殺し合っている世界を変えようとする奮闘でした。

自分の中では1期で物凄い殺人の嵐だったので、この解の一丸となって成し遂げようとするキャラ達の姿に違和感があるという錯覚に陥りましたww
それでも1期の謎が解けていくので、この解は見応えがあると思いました。
2期見てより良い作品だと思えると思います。

とても面白かったです。

投稿 : 2015/12/19
閲覧 : 216
サンキュー:

3

ネタバレ

大滝政人 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いわくつきの問題作2

第1期からの続きで完結編。
古手梨花メインの視点が多くなります。
ホラーやグロ要素が弱まる代わりに、
謎が明らかになっていく。

回答編と、それを促す序章から成り立ち、
ストーリー構成は以下の通り。

01話 サイカイ
02~05話 厄醒し編
06~13話 皆殺し編
14~24話 祭囃し編

初めて観る場合は特に理由がなければ、
話数通りに観ましょう。

第1期とは違って絵が安定しており、
物語に集中できるかと。

では各編を、さらっと紹介します。

 サイカイ
第1期ラスト罪滅し編の、その後を描く。
と言っても他の話が無関係な訳ではない事を理解してるはず。
なにげに私は第2期だとサイカイが好きだったりする。

 厄醒し編
いきなり皆殺し編だと早急すぎと判断したのか、
じらしの章が入ります。

 皆殺し編
これまでのメインの伏線を回収しつつ、
犯人が明かされる。

 祭囃し編
とりあえず本編は完結。
前半は主に犯人の生い立ちと事件の真相。
後半は…
なんと言いますかゲームならこれで良いんでしょうね。
最後まで良い部分と悪い部分とがまぁ両極端な作品である。

それからオマケの続編なんですが、
よほどのファンでない限り、
観るのは以下の話だけで良いかと。

 ひぐらしのなく頃に礼
02~04話 賽殺し編
 ひぐらしのなく頃に煌
04話 夢現し編~楽~

…最後に思っている事を、ぶちまけます解。
{netabare}
沙都子を我慢できる様になったら次は君の番だね羽入。
あうあう~、まだ視聴者は耐性作りの準備ができてないんだぜ…
てか転校してきちゃダメだよ?
ジジ抜きうんぬんの前の問題なんだゾ。

それはさておき終演なのに祭囃し編は残念だったかな。
大人も協力して皆で運命に立ち向かうってのはいいですけど、
圭一に活躍して欲しかったですよね。
もはや圭一は、ここまでの土台を作るだけのキャラに。
あとさぁ…言うまでもないがトラップの事は忘れておくれよぉ…
デルタフォ‐略‐
コレジャナイ感とまではいかないけど、
もう1つくらいハッピーエンドが観たかったですね。
厄醒し編を抜いてでもハッピーエンド編2連続…
なんて反則技も、ひぐらしならOKだったさ…たぶん。
せめてOVAで新作を作るなら、こっち方面にして下さい。
ああ、その前に本編のリメイクからな(←言いたい放題)

「あなたはオヤシロ様にはなれない」
このシーンで、ふと思ったんですけどレベル5を超えた向こう側…
完全なる共存体(仮にレベル6)とか、あったら良かったなぁ。
宿主の第6感を開花させる…みたいな。
リスクだけでなく真の適合者?はリターンがあるなんてどうでしょう。
これなら病気のレベルが高くなるにつれ、
羽入の姿が見えたり声が聞こえるとかの説明ができるし、
高野一二三が言っていた、思想が…って説のオチとしても自然かと。
そのオチに辿り着くのは一二三ではなく、その先の三四。
それこそが鷹野さんの言う、人類の…未来の可能性なのだと。
とはいえ閃きどころか超能力バトルになって欲しくないから、
能力という形で現れるなら予知とか共感覚とかかな。

それにしても、こんなにも話が壮大に膨らむとは思ってなかったので、
どうやって、こんな話を書いたのか考えた事があります。
んで思ったのが、やはり皆殺し編の存在。
デジャヴや疑心暗鬼がキーになる話を作ろうと思い、
最初に皆殺し編を適当に作る。
それらを小分けして別の話っぽい、~編を作っていく。
つまり第1期の話は作者の遊び心でもあると。
話を面白くする為に変更した本筋の部分を、
つじつまが合う様にする為に皆殺し編も手直していく。
こうしたヴィジョンのもと書かれたのでしょうか…
皆殺し編は持ち上げてから一気に落とすバッドエンドとしたかったから、
事件の方は祭囃し編として持ち越したんじゃないかと。
ここまで…仮説にすぎませんがねぇby大石
{/netabare}
とにかくアイディアが良かっですし、
伝えたい内容の数々も鮮明で心に残る。
総じて結局は観て損はありません。

投稿 : 2015/12/12
閲覧 : 524
サンキュー:

6

ネタバレ

craftbeer さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヤバい人たちではなかった

1期のオムニバスをまとめる役割を果たす重要な期です。ここがないと、ただのスプラッターホラーアニメです。
1期に感じる互いの疑心感は少し薄れた描き方になり、敵味方も分かりやすく『絆と強い意志』がテーマになっている作品です。
タイトルの『解』も謎を『解決』するという意味だけでなく、『解脱』や『解放』の意味合も恐らく含ませています。
1期ではドロドロとした人間の内面に焦点が当たっていましたが、2期ではそれに『希望』の要素が足され、観ていてとても楽しいです。

投稿 : 2015/10/21
閲覧 : 250
サンキュー:

8

ネタバレ

erPDg07864 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作(PC版)をやっていたかどうかで評価が変わるかもしれません

(当時原作をプレイした後にアニメを見ていたため、割と厳しく見てしまうかもしれません・・・)

どうしても尺が足りなかったイメージが残っています。
皆殺し編での圭一の内面の描写不足、山狗達との戦闘の結末の描写の違い、祭囃し編のカケラ集めでの大災害後の赤坂の葛藤のシーンがない等、原作の良かった点が減ってしまっているのが気になっていました。

もちろん一方で、声優さんの方々の迫真の演技や音響の方々の頑張り、監督さん等がうまく話をまとめようとしてくれているのはよく感じました。

でも、だからこそ、あと一話か二話あればより良くできたのではないかと今でも思います。


あと、OVAの賽殺し編は原作プレイ後でも楽しめましたのでオススメです。

投稿 : 2015/10/15
閲覧 : 255
サンキュー:

4

ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

Ⅰ期とⅡ期でひとつの作品! Ⅰ期で投げた方 勿体無いです!

 「ひぐらしのなく頃に」 を視聴必須です。

「 綿流し 」を軸にして起こる連続怪死・失踪事件の犯人が遂に判明します!。

Ⅰ期「ひぐらしのなく頃に」  26話
「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」
「目明し編」「罪滅し編」

Ⅱ期「ひぐらしのなく頃に解」 24話 
「厄醒し編」「皆殺し編」「祭囃し編」

計50話の長編アニメです。

Ⅱ期を観終わって Ⅰ期を思い返すと 良い意味で裏切られました。
( 只のスプラッター/ホラー作品ではなかったです )

あの凄惨で残酷な出来事は古手梨花が実際 体験したこと そして記憶なんですね 殺害されるたびに時間を巻き戻していて、これまでの各編での記憶を持っているなんて・・・
しかもあんなに辛い記憶を。(´;ω;`)ブワッ

Ⅰ期の感想で 怖い ギャーギャー騒いでいた わたしが 恥ずかしい・・
今すぐ 文章の訂正をしたいです
(もう遅いけど・・)。Σ(´Д`;) うあ゙・・・

物語も終盤になっても相変わらず敗色濃厚・・ だけど「誰も死なせない」古手梨花が立ち上がるところから再び歯車は動き出します。

前原圭一・竜宮レナ・園崎魅音・園崎詩音・北条沙都子・古手梨花・そして最後のピース・これまで出会った大人たち みんなを味方に付け「今度こそは!」と運命に抗います ここから青春の色が濃くなっていきます。

これまでのサイコホラー色が薄くなって残念だという方もいるでしょうが わたしは これこそが古手梨花が望んだ 運命なんだ!頑張れ!と応援していました そしてここからはもう 独りじゃない みんなの戦いが始まる!!
( あのⅠ期があったからこそⅡ期が生きたと感じます ) 

ここから先は 皆さん自身で 確かめてください。
( ネタバレでも流石に犯人とED後の展開は言えません )

Ⅰ期・Ⅱ期 合わせて ひとつの作品でした。
50話と 長いですが 観終わると スッキリします!わたしは おすすめします。 

最後に
犯人とED後 書かないから 中途半端な文章になってしまいました。
でも こんな文章でも 観てみたい! 
そう思わせたら わたしは 満足ですヽ(*´з`*)ノ。
























 


 

投稿 : 2015/09/09
閲覧 : 217
サンキュー:

20

ネタバレ

takashi氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こんな真相だった

ただのアニメではない過激な部分もありますが、一方で真相が明らかになるにつれ考えさせられるアニメだなと。1人1人悩みや辛い過去を背負ってもそれに立ち向かう覚悟と諦めない行動力に感動しました。悪役含めて誰しも望んでこんな事したくてやってるわけじゃない人を救ってくれる人や仲間がいてくれたらと思うと本当に人生が豊かで楽しく過ごせるんだなって思います。

投稿 : 2015/07/17
閲覧 : 264
サンキュー:

4

ネタバレ

レタスの人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

アニメでここまで落胆したのは初めて


1期であそこまで煽りきり、出した回答が小学でも分かるほどの矛盾やファンタジーである事に大きな落胆です
未だにこの作品を進めてくる人の気持ちが私にはよくわかりません

相変わらず音楽もいいし、作画も綺麗
ありていに言えば、マイナス要素は脚本と設定にしか無いと言えます

別に出なくても構わないと思いつつも、解が出た時どれだけ楽しみにしていたか
本当に面白かったはずの作品でしたからね

具体的に何が悪いかと言えば、まずミステリー詐欺
キャッチフレーズは「正解率1%!」ですが、SFやファンタジーを後出しで絡めたものをミステリーや正解がある話だと思いますか?

まず寄生虫の空気感染、この時点でありえませんね。空気感染するならせめてウイルスです
宿主の死後融解して発見できない、これも妙です
まあ融解して発見できないとかは、ご都合主義は安いSFであるからいいとしましょう、どうでもいいですが、私も中学生の頃似た設定を書いた事がありますね(外来種パニックだから前提条件が違うが)

ただ寄生虫が宿主の死後死んでしまうのであれば、宿主を如何に生かすかを目的として進化する筈です(寄生虫感染は通常、宿主の死後、伝染させる為にアクションを起こしますが、生物である以上、当然意味も無く死ぬような真似はしません)

また、感染力について(何故か感染しない人々)や女王感染者の形式についても色々ありますが、これだけ語るだけでも時間かかるので省略しましょう


つまり、その設定自体も「ぼくの考えた悪魔超人」に匹敵するに関わらず、そもそも出題形式、この謎を解いて見ろ! という物語に「ぼくの考えた」架空の病気を持ち出すってとこに何故疑問を抱かないのでしょうか

公式を自分の好きな前提条件にして作れって、言ってるって事で
そうなると、全て主人公の夢だった。全て黒幕の超能力によるものだった。とかも正解にしないとスタートにすら立てないって事です

挙句に伏線の臭いを醸す為に引いておいた意味のない引っかけ伏線は、全部「超常現象が為せる技でした」です
とうとう霊的な存在(神様がキャラで登場)を出しました、それをある意味でのジョークにしていたミステリー作家の京極夏彦なんかは大爆笑もんでしょう

逆に正解率1%として、その現象について「それは神か幽霊の仕業です^q^」なんて答え出す奴どこにいるのか

そして、最後の秘密、あらゆることを知っているキャラクターがいますが

これはその”霊的な存在”の力を巫女パワーか何か知らんけど借りてしまって、強制的に世界をループしてました
つまり、謎のパワーで謎のパワーを借りて謎の現象を起こしていた為に、そのキャラクターは意図せずとも



って、いい加減にしろ!

どっからどこまで突っ込めっつーんだよ
厨房でももっとマシな設定吐くだろ? できねーなら1期で終わらせればいいだろ、無限の解釈が眠るって設定はまちがいじゃねーよ。エヴァがそれを証明してくれただろ!

実際そのお花畑な頭のままうみねこやってどうだったよ? 解見た瞬間に全て切ったから概要とネタバレしか聞いてねーから正しく評価なんかできねーが、そのまんま同じ作品が出来ただけだろーが



と、近年では同人作品ってのが流行り始めて、金を積んだりして自分をプロデュースする事によって、クリエイターへの裏口入学が可能です

ですが、こういったように、勘違いをした凡人がエグい駄作を世に出してしまう事が顕著に見られるので注意が必要な物です
文章は下手でも話やキャラ回し、脚本に魅力ある人材がとんでもなく多く潤っている中、こういった間違いも出ます

ひぐらしの曲に後戻りはもう出来ないと言ってますが、原案者はともかくファンだった人はもれなく引き返せますからね
どんなに逃げても連れてくとも言ってますが、格好付けて叙述トリックと偽り謳ったただの幻覚ですから


ただ最後に言いたいのは、本当は罵倒なんかしたくなかったと言いたい
原作者の性格がイカれてるとか、絵が下手すぎるとか、文章が小学生レベルとか、そういうのはどうでもいい
そのくらい一期にはワクワクとドキドキ、高まる期待が存在していた

それを全て無碍にされた瞬間に気付かないフリをするのは俺にはできないね

投稿 : 2015/06/20
閲覧 : 354
サンキュー:

4

ネタバレ

ありゃりゃこりゃ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なるほど!

これ見て今までのループした時の状況、心境がわかりました。
個人的に絵がダメだったのですが、それを内容が凌駕しました。
最後もスッキリして好きな作品の一つになりました。

投稿 : 2015/03/21
閲覧 : 243
サンキュー:

7

ネタバレ

くかす さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

ひぐらし2期

{netabare} 女王感染者を殺したら村全員が発症する、その前に村人を集めて殺す {/netabare}。というのは
1期の祟殺し編とか2期のサイカイ、厄醒し編で
疑問に思ってたからなるほどと思いました

1期とは違う意味でドキドキできて面白かったです

投稿 : 2015/03/17
閲覧 : 238
サンキュー:

6

ネタバレ

karinchaco さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1期から通してみてほしい、とても人間味のあるドラマティックな作品

ひぐらしのなく頃にの第2期に当たる作品。

作画のクオリティが上がってグロシーンが極力抑えられた印象です。実際梨花の惨殺シーンを比べてみると顕著にわかると思います。とはいってもこの第2期では第1期に比べて殺人描写自体が減っているので大きな影響はないと思います。

第1期が全6編で構成されていたのに対して、第2期はプロローグ1話とアニメオリジナルの厄醒し編と、皆殺し編、祭囃し編の全3編で構成されています。

最初のプロローグエピソード「サイカイ」では雛見沢大災害から20年後の世界が描かれています。赤坂から語られる鷹野が残したスクラップ帳の話や 状況的には罪滅し編の20年後と考えるのが妥当だと思います。ここで語られる内容は第1期の振り返りということではなく、残された謎の整理というプロローグにふさわしい内容だと思います。

・厄醒し編
{netabare}プロローグに続き、この厄醒し編もアニメオリジナルエピソードです。第1期第2期を通じて一番日常回が充実しているのがこのエピソードではないでしょうか。
この章でついに、真の主人公が古手梨花だということが明かされます。この物語が梨花の目線でループしてることが明確になりました。
そして、今まで謎だった雛見沢大災害の正体がおぼろげながら露わになりました。特に、沙都子が正体不明の敵に追いかけられたり、血が付いたレナの帽子が山中で発見されるなど、大災害自体が作為的だということも示唆されています。

この辺の謎の見せ方は秀逸だと思いました。この時点ですでに私は原作をすべてプレイ済みでしたが、シナリオも演出もこの後の物語を見せるのに十分な出来だったと思います。{/netabare}

・皆殺し編
{netabare}ずいぶん物騒な名前の章ですね。もともと、物騒な話の多い作品ではありますが、それにしてもといった感じですね。
この章から、梨花が積極的に運命に抗おうとし始めます。そんな中、沙都子の叔父の鉄平が雛見沢に帰ってきてしまいます。虐待されていることが明らかな沙都子に対して、前作の祟殺し編では圭一が鉄平をなぐり殺すという短絡的な手段を使いましたが、今回はみんなで力を合わせて平和的な解決を目指そうとします。それに伴い、最初は非協力的だった大人たちも圭一たち部活メンバーの情熱にほだされて、次第に力を貸してくれるようになり、最終的には沙都子を救い出すことに成功しました。これで惨劇を回避したかに思われたのですが、厄醒し編でみた敵が現れます。ここでようやく、この世界における敵が正体がわかりました。

ここでの最大のポイントは、みんなを信じて力を合わせることで惨劇を回避する可能性があるということです。
これまでの世界ではそれぞれキャラは異なるもののみな疑心暗鬼になった挙句惨劇を引き起こすという共通点がありました。
それがわかりやすく描かれていたと思います。{/netabare}

・祭囃し編
{netabare}ネタバレタグをつけていますがあらすじを述べるのを控えたいと思います。わたしが、あらすじを書いてしまうと物語が安っぽくなってしまいそうだからです。

さて、この祭囃し編での主人公は鷹野です。幼少期のころから丁寧に描かれていて、なぜこの雛見沢で惨劇がおこらなければならいかがよくわかるように出来ています。最後の最後で敗北した鷹野ですが、今までどの世界でも無残に殺し続けた富竹に救われるというのは皮肉としか言いようがありませんね。
見どころは、これまで登場した様々なキャラに見せ場があるということです。入江や赤坂、富竹などこれまで信じてもらえずに協力を受けられなかったキャラクターはもちろん、大石のように敵対することのほうが大きかったキャラに、葛西のようなそれまでほとんど出番のなかったキャラまでちゃんとピックアップされています。まさにオールキャストですね。
そして、部活メンバーたちもそれぞれの個性を発揮しながら作戦を実行するさまは最終章にふさわしい素晴らしい展開だったと思います。{/netabare}

総論
{netabare}この第2期のシナリオはよく出来ていると思いました。特に敵(鷹野たち)の見せ方が秀逸だと思いました。原作では皆殺し編で鷹野の正体をあかし、祭囃し編で倒すという展開でしたが、アニメでは厄醒し編で敵の正体をおぼろげながら見せるというオリジナル要素を入れたことでよりストーリーを理解させやすく、後半に向けて期待度を増している演出だったと思います。
その他にも、終盤での山狗とのバトルは原作でも熱い展開でしたが、アニメだとより動きがわかってよかったですね。とても面白く感じました。{/netabare}

ただ残念だったのは、ある事件の影響を受けて放映を打ち切ったTV局があったということです。私は直接影響を受けているわけではありませんが、これはとても看過できない由々しき出来事だったと思います。
確かに第1期では、レナが鉈を振り回し殺人を犯すシーンがありましたが、この第2期はそういった描写も抑えられていたと思います。そんな中、通常通り放送する局が大半でしたが一部の放送局では自粛したのちに打ち切ったようです。このように対応がバラバラなうえ打ち切りの理由があいまいだということに当時とても憤りを感じました。
確かに、規制されるべき作品もあるのかもしれません。しかし、ゲームアニメだけが狙い撃ちにされて映画やドラマなどは規制の対象になりづらいという文化はどうにかなりませんかね。そのことがガッカリです。

この作品は1期2期通じて一部に残酷表現があったことは紛れもない事実です。しかし、作品のテーマはそこではなく「人を信じて力を合わせる」ことにあるとてもドラマチックな物語です。ぜひ見る方は1期から通してみてほしい作品です。

投稿 : 2015/02/03
閲覧 : 317
サンキュー:

21

ネタバレ

わかばん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

真の主人公は…

原作のダイジェスト並の駆け足だった1期に比べて、
2期の「解」は結構じっくりやれています。

原作をそのまま作ると何期あっても足りないですが、
これ位のボリュームであればアニメとしては
良い出来なのではないでしょうか。
作画も1期に比べて良くなっている気がします。

1期に比べてストーリー上ホラー・サスペンス色は薄くなりましたが、その分、
 仲間を信じる
 悩んでいる時は相談する
 一人ではなく皆で助け合って解決する
と言った、友情描写が強く出ています。


そして黒幕の人ですが、

あの人は完全な悪者では無いと思います。
恐らく誰よりも努力したのでしょう。
結局最後まで裏で踊らされていたのですが、
それ含めて一番かわいそうな人物だと思います。

ある意味第2、第3の主人公とも言えますね。

ひぐらしは部活メンバーサイドの
最後まで希望を捨てずに奇跡を信じる話でもあり、
黒幕の人の執念の物語でもあります。

投稿 : 2014/11/03
閲覧 : 196
サンキュー:

5

ネタバレ

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

全く解せない

よくわかりませんでした。

投稿 : 2014/10/20
閲覧 : 274
サンキュー:

1

ネタバレ

K.K.. さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ひぐらしシリーズ第2段目.

前シリーズのひぐらしの鳴く頃にを引き継いで、この解が配信された。

このアニメも前作と同様、やはり前原圭一を始めとする主人公、園崎魅音、詩音、竜宮レナ、古手神社の跡取りの古手梨花。この5人でストーリーは進んで行く。

雛見沢御三家が主導する「何か」を圭一は徐々に気づいていく事になる。そして、圭一の身に巻き起こる恐怖とは。

刑事の大石蔵人を始めとする警察、高野クリニックの鷹野三四、野球部監督の入江京介。これらの人物達が織り成すシナリオにも期待が出来る。

グロテスクなのは前回同様、だがより一層見応えのある作品に仕上がっている。

是非とも最後まで観て頂きたい。

「鍵」をあなたは解く事が出来るだろうか。

最後迄読んで頂きありがとうございました。

投稿 : 2014/08/21
閲覧 : 283
サンキュー:

22

ネタバレ

トロケラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

友情っていいね

ひぐらしはグロイのがメインではなかった!
この解を観ることによって一期に残ったもやもやが解消されました。

なんといってもどんなときでもお互いを信じ合う!
ひとりをみんなでかばい合い許し合う。

ものすごいいい話でした。

やっぱり仲間っていいですよね…

投稿 : 2014/07/15
閲覧 : 192
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

偏見を持っていた自分を初めて恥じた作品

絵に対して壮絶に拒否反応を起こしていたのですが、ホラーということでなんとか観始めた作品。最初は怖かったりグロかったりグロかったり・・・
ニュースになって放送中止になっても、さほど気になりませんでした。当時は「こんなにグロいんだから、当然っちゃ当然かな」とか思ってたり。
その時はまさか、ひぐらしで感動することになるとは微塵も想像していませんでした。
その後、たまたま放送復帰していた「解」を観て、まさかの号泣。
今まで一人で運命を変えようと奮闘し、結果全てを諦めてしまった梨花ちゃんを、今度は周りの人々の些細な言動が彼女の心を動かしていく。

ループものは、今では十八番設定になりつつあります。正直、ご都合ループものはあまり好きではありません。
でもひぐらしの場合、
・梨花ちゃんのループは、彼女の意志ではないこと
・ループする=死亡 であること
・何百回とループを繰り返すうちに、記憶の保持が難しくなっていたこと
など、ループに対して「枷」の印象を与えているところは、個人的に納得のいくものでした。

皆殺し編、祭囃し編では最後の最後まで部活メンバーが諦めず戦う姿は何度観ても目頭が熱くなります。
こんな素晴らしい作品を「絵」と「グロさ」だけで軽視していた自分を、今でも恥ずかしいと思います。

投稿 : 2014/07/01
閲覧 : 144
ネタバレ

ざわーるど さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

小波感

作画がだいぶ良くなってる
鷹野さんと羽入もなかなかかわいいね

投稿 : 2014/06/18
閲覧 : 166
サンキュー:

0

ネタバレ

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ひぐらしのなく頃に一期視聴必須。

今回は友情も感動もありの大傑作でした。

でも一期で謎だったところが
半分まだ謎なのがちょっと
変な気持ちです。

音楽の方は一期と比べたら
ちゃんと曲に聞こえますし

キャラの方は
一期と比べると
かっこいい時もあるし
たのもしい時もあり、
みていて退屈はしませんでした。

むしろドキドキばかりしていました。

投稿 : 2014/06/16
閲覧 : 326
サンキュー:

25

ネタバレ

たんぽぽの花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

解~答え合わせになってますね。

色々な話題で注目され、放送禁止された所もあると言う作品
通常時はギャグで部活メンバーはその中心です。その半面、誰かが発病するとBADENDな話になる作品です。普通はBADENDでも軽い内容だと、
そこで、作品の評価が多き出てしまうので、最終話まで見る事が大事です。
原作は話も細かく理解もしやすいのですが、アニメで色々なエピソードが簡略化され、少しメンバーのイメージが悪くなった気がします。
最後的にはTVシリーズは誰も死なないのが、大前提過ぎ持ち味を生かしきれなかったとは思います。あと圭一を下げ過ぎ、赤坂が出た事で作品が赤坂が
カッコいいように描写され過ぎています。
また、PS2で祭等で絵描かれている話は、結構纏まっていて好きです。
自動で流していても13時間程ととてつもない作品ですが、(笑)
ゲームクリアしてからの、登場キャラの愚痴っぽい打ち上げみたいな
エピソードも楽しめます。
作品等はフィクション!ここの中で用いられた殺戮等を模範する事は絶対に
止めましょう!はっきり言って迷惑ですね。作品を作る人はそういった人に影響も有るので、書きたい物を正しく書けなくなると良い作品が少なくなって行きますので、宜しくお願いします。
話は戻りますが、解編は、今までの話の答え合わせ風になっており、謎を謎のままで終わらせないように、工夫されていますが、割とざっくり面も有り
もっと謎だったおやしろ様の出来た話などは、原作やコミック、ゲームなどでは割と説明的なエピソードとして出てきます。

投稿 : 2014/06/03
閲覧 : 228
サンキュー:

8

ネタバレ

えびぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

「解」決編。
ループから抜け出せる世界作り!
そして・・・

投稿 : 2014/05/16
閲覧 : 192
サンキュー:

2

ネタバレ

クボデン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

嘘だ!

よくグロいと聞いてましたが
頭に残ってるのは梨花ちゃんが神社でハラワタえぐられて
カラスにたかられてるあのシーンぐらいしかないなあ
まあよく使われて気分がその度に落とされますけどね涙

話を変えますが
このアニメはご存知2期なんですけど
1期見ないと登場人物がよくわからなかったり
事件についてもわかりません
逆に2期見ないと事件の犯人とか
なんでこいつが殺されたのかとかわからないし
ちゃんとしたハッピーエンドが見られなかったします
ただ1期、特に1クール目は何が起こってるのかが全くわかりません
2クール目に入って少しずつ分かってきて
2期になるとかなりの事が分かってきて
長かった謎が少しずつ紐解かれていくときの快感は
ヤバかったです

登場人物は{netabare}
主人公は話によって変わりますが
1期の主人公は圭一
2期の主人公は梨花ちゃんと思っても大丈夫です
他にはレナと詩音が務めました
ほとんどの主要なキャラは1期だけで出ますが
羽入という終盤欠かせないキャラは2期の2クール目から出ます

主要人物として部活メンバー5人のキャラを適当に紹介します
前原圭一
1期の鬼隠し編、綿流し編、祟り殺し編の主人公
まあ1期のほとんどがそうですね
少し前に転校してきた彼は前の学校でストレスから女子中学生だっけな?をエアガンで撃って遊んでたそうですね笑笑
2期では第2の主人公的な動きをしていました
まあ最初はクズというか精神的に脆かったけど終盤に近づくと
成長(本当はしてないけど)を感じさせられみんなを引っ張り
雛見沢の「新しい風」と称されました

竜宮レナ
鬼隠し編のヒロインで罪滅ぼし編の主人公
鬼隠し編見てると事件の犯人にしか見えませんがそれ以外は
鋭い発言をしたり、戦闘員になって圭一を助けてました
なんか最初から圭一に惚れてるみたいでした

園崎魅音
綿流し編のヒロイン
部活の部長
雛見沢をまとめる御三家のうちのひとつ
実質、雛見沢を牛耳ってると言われる事も
それの次期党首
こいつは正直よくわからなかった
たまに妹の詩音と入れ替わったり、アニメだけだとわからないけど
実は幼少時から入れ替わっており詩音らしい
自分は知りませんでした涙
主人公に惚れてるしレナに嫉妬したりも

北条沙都子
祟殺し編のヒロインで厄醒し編の主人公
梨花ちゃんと同居
両親がこのアニメの事件の発端ダム戦争に雛見沢の敵となる
そのため家族全員、雛見沢の裏切り者扱い
なにも関係ないのに村の人にいじめられたり(若い奴等はそんな事はない)、なんか少しいい立場のナルトみたいです
部活ではトラップマスターと称される
終盤までにこの子がメインの話になると鬱になるけど
皆殺し編から報われてよかった!

古手梨花
暇潰し編のヒロインで皆殺し編、祭囃し編の主人公
まあ2期の主人公です
前述の通り沙都子と同居
村の神おやしろ様の生まれ変わりとも言われる
御三家のひとつだが事件により両親は他界
ある能力があり羽入と共に事件解決へと動く

他にも大石刑事、赤坂刑事、羽入、詩音
富竹、鷹野、入江、主要人物の家族などいますが
そこまでやるとネタバレが出てしまいなんでやめます
{/netabare}

先程ホラーの方が嫌だったと言いましたが
なんでかっていうと次になにが起こるかがよくわからないってのが
大きいですね、まあそりゃ当たり前ですけど
急にキャラの性格が変わったりするんでね
グロいのは他にもありますが
自分は弱くはないのでそんなに残りませんが
人によっては辛いものもあるかもです
そこはご注意してください

最後にこのアニメはシュタゲと同じく
面白くなるまで時間がかかるけどもなった時の
面白さが異常です
見る価値あるとおもいます
このアニメは夏の物語なんで夏に見てほしいです
冬に見るよりは雰囲気感じられていいんじゃないですかね
ちょうど夏が終わってしまいます
まだ夏を感じられる間に見てほしいです

投稿 : 2014/04/23
閲覧 : 406
サンキュー:

45

ネタバレ

オランジーナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ホラーからミステリーへ

1期と比べグロテスクな描写は少なくなりましたね。
目を背けるようなこともほとんどなかったと思います。

どうやらこの2期のストーリーに関しては賛否両論みたいですけど、
最後はハッピーエンドで終わりましたし良かったと思います。

今までのひぐらしを知らなかった自分からすると
ひぐらしのイメージというのは1期のような感じでしたね。
グロくてホラーなイメージでしたけど、
運命に抗おうとする少年・少女たちのミステリーだなんて思いもしなかったですね。

もっといろんな人に観てもらいたい作品です。
まずはこの怖いイメージをぶち破ってください。
そうすればきっと素晴らしさに気付けるはずです。

投稿 : 2014/04/20
閲覧 : 241
サンキュー:

9

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ひぐらしのなく頃に解のストーリー・あらすじ

昭和58年の夏、都会から遠く離れた鹿骨(ししぼね)市にある寒村・雛見沢の夕暮れ時にはひぐらしの合唱が木霊していた。
圭一達いつもの部活メンバーは、他愛のない日常を過ごしていた。ただ、その平穏な日常を一変させるあの日が近づいて来ていた。
毎年6月に行われる祭「綿流し」。過去4年続く、祭りの日に繰り返される惨劇…。はたして、惨劇は今年も繰り返されるのだろうか?それとも…。(TVアニメ動画『ひぐらしのなく頃に解』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年夏アニメ
制作会社
スタジオディーン
公式サイト
www.oyashirosama.com/web/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%AA%...
主題歌
≪OP≫島みやえい子『奈落の花』≪ED≫anNina『対象 a』

声優・キャラクター

保志総一朗、中原麻衣、ゆきのさつき、かないみか、田村ゆかり、堀江由衣、茶風林、大川透、伊藤美紀、関俊彦、折笠富美子

スタッフ

原作:竜騎士07/07th Expansion『ひぐらしのなく頃に』『ひぐらしのなく頃に解』、ストーリー原案・監修:竜騎士07、 監督:今千秋、シリーズ構成:川瀬敏文、キャラクターデザイン・総作画監督:坂井久太、音楽:川井憲次

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