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「終末のイゼッタ(TVアニメ動画)」

総合得点
74.9
感想・評価
798
棚に入れた
3916
ランキング
861
★★★★☆ 3.6 (798)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

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終末のイゼッタの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

友情VS煽情=伝説の白き魔女

リアタイで注目していたんだけど
途中で断念していたので改めて初回から視聴

この時期で言うと「ユリシーズ」と同じく
実在の戦争をベースにしたハイファンタジーで

ストーリー自体は奇をてらうことない王道
ビビットレッドオペレーションで吉野弘幸氏は
警戒していたがストレスフルに話が見られた

舞台は1939年のヨーロッパ
ナチスドイツをモデルにしたゲルマニア帝国は
近隣諸国に侵攻して圧倒

火の手は小国であるエイルシュタット王国にも及んだ
皇女フィーネは外交の為訪れた第三国で
ゲルマニアの親衛隊に捕縛され護送される

銃口を突き付けられても気丈に振るまうフィーネ
それに呼応するようにゲルマニアが捕獲した装置が
謎の光を発行する

出てきたのは赤い髪の少女
フィーネは顔を見て即座に思い出す

幼少期に湖で見た魔法を使う少女
イゼッタという事に

イゼッタは自身の力を使ってフィーネを救出すると
敗走していたエイルシュタット軍と合流

だがゲルマニアは侵攻を進めていた
戦車と航空機を同時展開する電撃戦で劣勢に追い込まれる

しかしそこで立ちはだかったのはイゼッタ
魔女の生き残りである彼女は以前身を挺してかばってくれた
フィーネのために祖母から禁じられた魔法を使って
一個師団を撃退する

フィーネはイゼッタを戦渦に巻き込まないよう
逃げてほしいと伝えたがイゼッタは恩を返したいといい
エイルシュタットの救世主として戦う

魔女の力が発揮できる鉱脈があり
外れると魔法が使えなかったり

ゲルマニアが白き魔女の遺体からクローンを
生成したが肉体限界があるなど

細かい設定のうまさで戦線のバランスを取っているので
冗長する話がなくテキパキとみられた

キャラクターもゲルマニア側の声優が
全員ベテランの実力者ばかりで豪華だし

なによりイゼッタがかわいいよかしこま!(謎ぶっこみ)

魔女の力を世界中に発信するエイルシュタット
魔女の秘密を探りイゼッタ打倒を目指すゲルマニア

この両国に他国が巻き込まれる展開で
作中空気のソ連(作中ではヴォルガ連邦)
アメリカモチーフのアトランタ合衆国は
模写不足かなとは思った

最終決戦はお互いの魔力を最大限吸い上げての
核融合みたいな衝突により魔力がなくなって
ゲルマニアが予定していた長距離ミサイル攻撃が
失敗するという展開

たしかにアインシュタインが核爆弾の実験していたし
アメリカに亡命してB29に搭載させたんだよな

くそぉ~ベルクマン許さねぇ~(ゾフィー調の激おこ)

ラストカットでイゼッタ生きているし
ゲルマニアの最後が総統閣下シリーズ思い出せて
個人的には笑わせてもらった>オイ

投稿 : 2024/07/07
閲覧 : 101
サンキュー:

3

はちごー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

凡作

後半ただの異能力バトルと化して以降は惰性で見るだけになってしまった。

投稿 : 2024/03/04
閲覧 : 83
サンキュー:

1

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

早見沙織さんの存在感が頭一つ抜けていた

まずフィーネ役の早見沙織さんの堂々とした演技が頭一つ抜けた存在感。早見さんファンの方で未見の方がいたらオススメしたいレベル。

第二次世界大戦をモチーフにしてる事もあり、基本的にはシリアスで、陰謀等のドロドロした感じもある一方でイゼッタとフィーネの友情とかが何気ない感じのように見えて終盤にしっかり生かされていて良かった。

もっとも、この手の作品にしては結構キャラが命を落としている印象で、特に男性キャラの退場率は半端なく、それでいてあっさりしているため、良く言えば引きずらない悪く言えば少し軽い扱いかなという印象は否めなかったかな。

戦闘シーンのクオリティーが高い事もさる事ながらBGMも素晴らしく、ストーリーも1クールという限られた尺で巧くまとめた感じ。

間違いなく良作だと思います。

投稿 : 2024/02/06
閲覧 : 129
サンキュー:

11

マージマジマジーロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一国の王女が魔女と出会い、世界を動かす

【物語】
第二次大戦を舞台にした作品。
多数の国が入り乱れており、複雑化すると思ったが、まとまっていて観やすい。
メインの戦争パートは勿論、フィーネとイゼッタの百合描写などの日常パート、秘密/陰謀などの作戦パートなどとのバランスも良く、脚本がしっかりしている。
そして本作では『何かのために自分を犠牲に出来るか』ということについて考えさせられた。複数のキャラが各々の信念を貫き通す姿に心を揺さぶられた。
また、絵の構成も上手い。随所に一人絵を挟んできて、感情の変化・裏切りなどがあるのでは、とハラハラさせられる部分があり、見入った。
2クール編成にして戦争や伝承についてもっと内容を濃くしてほしかったような気もするが、1クールだからこそ、このテンポ感とスッキリさに繋がっているように思う。

【作画】
制作は忍たま乱太郎でお馴染みの亜細亜堂。
若干引き絵に違和感を覚えたが終始綺麗。
キャラデザも良く、戦争描写もかなりリアル。
特に空中戦は、戦闘機の迫力はさることながら魔女のアクションも見応えがある。

【声優】
どのキャラをとっても声優陣が豪華。
演技に関しても、女性キャラが多かったのもあるが、とにかく女性陣が凄い。
特にはやみんは感情の揺れ動きが大きい王女役だったが、悲壮感・喜び・勇気など、各場面で印象に残った程の好演。

【音楽】
OP(cross the line/AKINO with bless4)は疾走感のあるメロディーと、イゼッタの心情をそのまま綴ったかのような歌詞が最高。
ED(光ある場所へ/May`n)も本作の陰鬱なイメージを具現化したような仕上がり。
何より作中の音響。爆破・銃撃・風圧等、実際にその場にいるかのようなリアリティ。
そして劇中歌の圧倒的完成度。曲想が豊かなのに加えオーケストレーションも巧みで、楽器の使い方が上手い。

【キャラ】
作中での描き方は言わずもがな、声優陣の適任度・演技力も相まって、一人一人が魅力的なキャラになってる。
登場人数は多いけどみんな活きていた。1クールでこれだけのインパクトを与えられるのは凄い。

投稿 : 2023/02/06
閲覧 : 291
サンキュー:

4

ネタバレ

og3jar さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よくは出来てる

2週目終わりました。ストーリーよくできてます。でもこのストーリーって

マイナスで始まって、プラスになって、すごくマイナスになって、ゼロで終わった話ですよね。

{netabare}3周目はしないと誓いました。{/netabare}

投稿 : 2022/08/14
閲覧 : 644
サンキュー:

3

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ストーリーと話が雑で残念。

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 310
サンキュー:

3

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

8話で中断

第二次大戦をモチーフにしたファンタジー。
何でしょうね。悪くはないとは思いますが、観るのがキツくなってきたので中断しました。
沢山の人が祖国のため、愛する人を守るため、現実に戦って命を落とした第二次世界大戦に、美少女とオカルトをふりかけてエンタメにしてしまう、それってどうなんでしょうか。
幼女戦記のように割り切って殺し合いばかりしていればまだマシなんですが、中途半端にラブコメ要素があるのが私にはキツかったです。
地名だけではなく、地形や兵器、軍服なども架空のものにしてくれたら最後まで観れたかもしれません。良識派を気取るわけではありませんが…。

投稿 : 2022/05/06
閲覧 : 506
サンキュー:

1

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦争は本当に嫌なものだと思い知らされる

私の心が腐ってるせいかな?
最初この戦争は自国の問題だからと
イゼッタを戦わせない意志を見せてたフィーネだったのに、
その後コロンと意見を変えメディアにまで魔女を晒し
最後までイゼッタに戦わせるというのは何と言うか、、
大事な友達といいながらも
それをフィーネが利用しているようにしか見えなくて
イゼッタが戦う姿はとても悲しく感じました。

イゼッタはイゼッタで優しい子なのにフィーネの為となると
いくら戦争とはいえ人を躊躇なく殺しすぎな気もしました。
知ったキャラが死んでいくのは心が痛いですねぇ、、

イゼッタが魔法を使えない場所もあるという事を
たまたま聞こえてきた話で知ってしまった兵は
自国の為に何でも出来るかと問われYESと答えた結果、
なら自国の為に死んでくれと
その味方から射殺されるシーンは苦しすぎました( ᵕ ᵕ̩̩ )

沢山殺して仲間も沢山死んでいき
最後の戦いは魔女同士で凄まじかったのに
イゼッタとフィーネどちらも生き残った最終回が
個人的に納得できなかったです( ᵕ ᵕ̩̩ )

フィーネの存在が綺麗事製造機みたいに見えてきて
とても綺麗なキャラなのにもったいないな〜と。
本当は強くて真っ直ぐで思いやりのある
自国の為に身を差し出しちゃうようないい子なのに
イゼッタが戦えば戦うほど
そんなフィーネを打ち消されるようで複雑 (T^T)

こうして色々と気になる点はあったけど、
戦争は怖いし本当に良くないと思い知らされる
メッセージ性をとても感じる作品でもありました。

内容が内容なだけに12話で終わらなければ
とても良かったんだろうなと思います。

イゼッタが戦いで飛びまわるシーンの作画が良くて、
剣などの武器が空中を舞うのは観てて楽しかったです!
常にイゼッタが攻撃されるんじゃないかと
ハラハラする感じも良かった (っ ॑꒳ ॑c)

カッコイイOP曲も最高でした!!!

投稿 : 2022/03/01
閲覧 : 467
サンキュー:

4

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっとダークなジブリって感じがしました。

1940年前後の欧州を舞台にした戦争&魔法の作品です。内容がいいだけに、12話完結っていうのがもったいないと思いました。魔女の末裔の少女と魔女の伝説が伝われてる国の幼い姫が出会い、やがて世界を巻き込む戦争に身を投じていくというストーリーです。魔女の伝説と秘密、裏で行われる駆け引き、敵同士の恋?あと泣ける話もチラホラと・・・。大人の事情もあるでしょうけど、個人的には「もう12話足して内容濃かったらなぁ~」と思う作品でした。

投稿 : 2021/12/07
閲覧 : 369
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦争アニメ+魔女みたい

公式のIntroduction
{netabare}
帝国主義国家ゲルマニア帝国は突如隣国に侵攻を開始した。その戦火は一気に欧州全域へと拡がり、時代は大戦の渦に巻き込まれていく。そして1940年、ゲルマニアはその矛先を美しい水と緑に恵まれたアルプスの小国エイルシュタット公国に向けようとしていた。
{/netabare}

◇キャスト{netabare}
イゼッタ :茜屋日海夏
フィーネ :早見沙織
ビアンカ :内田彩
ロッテ  :東山奈央
エルヴィラ:花澤香菜
ベルクマン:諏訪部順一
ジーク  :高橋広樹
リッケルト:花江夏樹
ハンス  :KENN
バスラー :細谷佳正
ゲルツ  :遊佐浩二
ヘルマン :置鮎龍太郎
トビアス :間島淳司
エリオット:平川大輔
ルドルフ :森川智之
オットー :山寺宏一
{/netabare}
◇スタッフ{netabare}
監督:藤森雅也 
シリーズ構成・脚本:吉野弘幸 
キャラクター原案:BUNBUN
キャラクターデザイン・総作画監督:山下 祐
軍事ディレクション:月刊PANZER 和泉貴志 柘植優
CG制作:オレンジ 
美術:GREEN 
音響監督:長崎行男 
音楽:未知瑠
音楽制作:フライングドッグアニメーション
制作:亜細亜堂
製作:終末のイゼッタ製作委員会
{/netabare}


+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:

1話ずつの感想

{netabare}
第1話「たたかいのはじまり。Der Anfang der Schlacht」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
エイルシュタットの公女フィーネは、軍事大国ゲルマニアによる侵略を未然に防ぐため、2人の護衛とともに身分を隠して列車に乗り、隣国ヴェストリアでの秘密会談へと向かっていた。しかし、車内で臨検を行なっていたゲルマニアの憲兵に素性がばれて追い詰められてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}

おはなしは

エイルシュタット公国の皇女・フィーネがゲルマニアの侵攻に備えて
同盟国に助けを求めに行くんだけど侵攻は始まってて

フィーネは捕まってゲルマニアに運ばれる飛行機の中で
封印されて運ばれてた魔女・イゼッタに再会して逃げ出すところまで

゚♪゚゚+.・.。*゚♪゚゚+.・.。*゚♪゚゚+.・.。*゚♪゚゚+.・.。*゚♪゚

絵はとってもきれい

おはなしは戦争+魔女ってゆう感じで
前に「純潔のマリア」ってゆうのがあったけど
こっちはシリアスで時代も第2次世界大戦のころで
もし魔女がいたら。。ってゆう設定みたい


フィーネは強くてやさしいお姫さまで
国と国民を守るためだったら何でもしちゃいそう。。

幼なじみですごい力をもった魔女と会って
たぶんこれから国を守ってくおはなしになると思うんだけど
{/netabare}
{/netabare}
第2話「傷痕と、銃声と Mit Narben und Schüssen」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ゲルマニアの輸送機から脱出したフィーネとイゼッタは、国境を越えてエイルシュタットに戻ろうとするが、ゲルマニアのエースパイロット・バスラー大尉の編隊に発見されてしまった。イゼッタはフィーネを守るため、祖母の言いつけを破り、魔女の力で戦うことを決意する。
{/netabare}
感想
{netabare}
戦闘機に追いかけられながら戦うイセッタたちがかわいそうだった

ときどき入るイゼッタの思い出。。兵隊が人を殺していくところ
見てたらなみだがにじんできた。。
戦争っていやだなぁ。。

みんな幸せになりたくって生きてるのに
どうして人のこと不幸にして自分だけ幸せになれるんだろ?


後半はイゼッタとフィーネが出会ったころのおはなし

子どもだったフィーネがイゼッタを守ってケガしちゃったみたい
それで命の恩人だって思ってるみたい

でも、それって村の人がフィーネを殺そうってしたってゆうことかな?

自分が幸せになりたくって誰かを殺そうってしたんだったら
自分が殺されてもしょうがないって思う。。

だけどフィーネってそんな人たちでも守ろうってするんだろうな。。
{/netabare}
{/netabare}
第3話「天翔る剣 Das Schwert des Himmels」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
廃棄された館に避難したフィーネたち。イゼッタは、エイルシュタットを守るために自分が戦うと進言するが、フィーネはイゼッタを巻き込みたくないと断る。そんな最中、エイルシュタット防衛の要であるケネンベルク要塞が、ゲルマニア軍の激しい爆撃を受けているとの報せが届く。
{/netabare}
感想
{netabare}

5分の3くらいまでエイルシュタットの兵たちがたくさん殺されて
でも、みんな相手を1人殺せば味方を1人助けられるってがんばってた。。

だからイゼッタが
ヤリとか剣を飛ばして相手の飛行機を落としたり
戦車を魔法でひっくり返したりするところ見て
かっこいいとかきれいって思って見てた

でも、よく考えたら
味方も相手も戦ってる人たちって
自分とか家族を生かしたいからって戦ってるだけだよね。。


こっちは相手が引けばいいって思ってるけど
相手はこっちが引けばいいって思ってて
それってふつうにケンカしてるのとあんまり変わらないみたい。。

ただのケンカなのに人が死ぬだけ
それも戦ってる人たちにはいいことはあんまりなくって
エライ人たちはゼッタイ死んだりしないゲームしてるみたい。。

兵隊の人たちを何百人殺してもエライ人たちはぜんぜん痛くないから
イゼッタがホントにすごい魔法使いだったら
戦争はじめた人たちのところに行ってその人たちを殺せばいいのにって思う
{/netabare}
{/netabare}
第4話「魔女の秘密 Das Geheimnis der Hexe」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
イゼッタの力で、ケネンベルク要塞に侵攻してきたゲルマニア軍は退けることができた。しかし、病に伏せっていた大公ルドルフが勝利の報せを聞いた直後に崩御。宮殿に戻ったフィーネは、物言わぬ父との再会に涙する。同じ頃、ゲルマニアの皇帝オットーの下にもケネンゲルクの戦いの報告が届いていた。
{/netabare}
感想
{netabare}

今週はイゼッタの力は万能ではない。。ってゆうおはなしと

王さまが死んで
フィーネの即位式にイゼッタのおひろめもいっしょにすることになって
イゼッタをすごい魔女って宣伝して欠点をかくそうって。。

あと、小さいころイゼッタがフィーネに助けられた時のこと


お父さんが死んじゃったのに
「太閤殿下。。ご苦労様でした。。」
ってあいさつしてからじゃないと泣けないって悲しいよね。。

それからイゼッタを助けた時もそうだけど
自分は王女だから人を助けて当たり前って思ってるみたい

ホントにいい王さまになりそう。。

イセッタとの約束
誰も戦わない、飢えたり凍えたりしないみんなが明日を選べる国を作る。。

早くこの戦争を終わらせて世界を明るくできたらいいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第5話「いつわりの奇跡 Das falsche Wunder」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
イゼッタとフィーネは共に力を尽くして、「みんなが明日を選べる国」を作ることを誓い合う。そして、フィーネの大公即位式、多くの国民や各国のマスコミが見守る中で、イゼッタはライフルに跨がって空を飛び、無数の剣を操って魔女の力を披露。エイルシュタットの白き魔女の存在は世界へ知れ渡った。
{/netabare}
感想
{netabare}

イゼッタの力が使えない場所があることかくすために
エイルシュタットはイゼッタがすごい魔法使いだって宣伝することに。。

それでゲルマニアが使えない場所のベアル峠を攻めてきたときは
イゼッタのダミー人形を飛ばしたり
爆弾をうまく爆発させたりして魔法を使ってるみたく見せかけたの

でも、その秘密を立ち聞きしちゃった兵がいて
それだけだったらまだいいんだけど
その隊にはゲルマニアのスパイも忍びこんでてバレたら大変。。

--------------------キリトリ線--------------------

3話でにゃんも思ったけど
イゼッタが万能だったらゲルマニアの皇帝を殺せばいいって。。

ゲルマニアのベルクマン少佐もそれに気づいて
イゼッタの弱点をさがそうってしてる。。


おばかなにゃんでも気がつくくらいだから
頭のいい人だったら弱点があるってすぐバレちゃいそう。。

バレてもどんなことか分からなかったら何とかできそうだけど
どうなるのかな?


魔法とリアル軍隊の戦いみたいだったけど
ちょっと頭脳バトルっぽくなってきたかも?
{/netabare}
{/netabare}
終末のイゼッタ 第6話「穏やかな日々に・・・ An einem ruhigen Tag 」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ビアンカたち近衛の活躍により、場所によっては魔法が使えないというイゼッタの弱点を隠したまま、ゲルマニア軍を撃退したエイルシュタット。宮殿にも久方ぶりの平穏な時間が訪れ、フィーネはイゼッタにやりたい事や行きたい場所はないかと尋ねる。ところが、それを聞きつけたエルヴィラが……。
{/netabare}
感想
{netabare}

フィーネとイゼッタは日常回でお忍びでパイを食べに街へ出て
見つかってみんなにさわがれた


それからそんな日常のウラで
イゼッタの秘密を知っちゃった兵隊のヨナスが
秘密を守るためにジークに殺されるおはなし

ヨナスはとってもかわいそうだったけど
そのままだったら家族まで殺されたりしてもっとかわいそうかも><


ゲルマニアは
エースパイロットのバスラーが
すごい戦闘機を手に入れたみたい

それからイゼッタのこと万能じゃないって言ってた少佐のベルクマンが
ゲルマニアがかくしてる情報を見せてもらうの


さいご
ゲルマニアの敵対国代表会議がブリタニアで開かれるから
フィーネとイゼッタが2人でこっそり飛んでくみたい
きっといろいろあるんだろうな。。

ほかの国の人たちに
「どうして直接将軍をたおしに行かないの?」
とか聞かれたらどうするんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
第7話「ソグネフィヨルド海戦 Die Seeschlacht im Sognefjord」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ゲルマニアと敵対する同盟国家の首脳会議がブリタニアで開かれる事になった。フィーネは、同盟国らの大陸への出兵を促そうと、イゼッタとともに会議へと出席。イゼッタの力を証明するために、ゲルマニアが新たに建造した空母を破壊してみせると宣言する。
{/netabare}
感想
{netabare}

ブリタニアの会議でフィーネたちは
ほかの国に軍隊を出してもらいたくって
イゼッタの力を見せるためにゲールの空母を攻撃することになったの

イゼッタは4本の魚雷を空母の真下で爆発させるはずだったんだけど
着いたら空母は出ちゃってて
慌てて追いかけたらこんどはバスラーたちの戦闘機にジャマされて
4本いっぺんに爆発させないといけない魚雷が2本だけになっちゃた。。

それでもイゼッタはアドリブで戦闘機用のエレベーターの穴に魚雷を落として
空母をめちゃくちゃにして勝ったんだけど。。

★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★

思わなかったことが次々起きてちょっとドキドキしながら見てたけど
何とか勝ててよかった☆

でも、あれって
ベルクマン少佐がイゼッタの弱点を見つけるためのワナだったんだね。。
ほかにゲールも魔女をかくしてたみたいだし
それだったら別に魔女じゃなくってもよかったかも?って


あと、ちょっと思ったけど女の子同士でキャッキャウフフしてても
ユリっぽいからやめるってゆう人いないのに
「ユーリ!!! on ICE」とかで男の人どうしが近づくだけで
BLだから見るのやめるってゆう人がいるのよく分からなくって。。
(キスとか何回もしちゃうとちょっと。。って思うけど)

にゃんはおはなしが面白かったら
とっても仲がいい2人なんだなぁ^^って思ってあんまり気にならないんだけど。。
{/netabare}
{/netabare}
第8話「残酷なおとぎばなし Das grausame Märchen」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
空母ドラッヘンフェルスを沈めたイゼッタは、その疲れからか熱を出し、レッドフォード卿の館で寝込んでいた。その頃、ゲルマニアの特務リッケルトは、単身エイルシュタット領内に潜入。エイルシュタット軍に潜伏している工作員ローレンツと合流しようとしていた。
{/netabare}
感想
{netabare}

力で戦うおはなしはあんまりなかったけど
だんだんエイルシュタットが追いつめられてきたみたい

魔女が力を使えない場所の地図がゲールのスパイに渡ったし
その時魔法の宝石みたいなのもいっしょに持ってかれちゃった。。

ベルクマンは少女を連れてきて
イゼッタにキスさせて血を取り込ませたみたい。。
イゼッタの血で魔女の力を手に入れるとかってゆう設定なのかな?

それにフィーネは
イゼッタの力を見せてアトランタ合衆国に助けてもらおうって思ってたのに
すごい力すぎてアトランタまで敵にしちゃったみたい
ゲールといっしょにエイルまで攻撃されそう。。


何だかエイルに悪いことばっかりおきて
見てて気もち悪くなってきちゃった。。

このあとどうなるか心配だけど
あんまり悪いことばっかりつづくの見たくないなぁ。。って


あと、リッケルトとビアンカのおはなしは何話かあったらよかったのに。。
そしたらビアンカがリッケルトを撃つところも
もっと気もちが伝わったって思う

イセッタのこととかもそうだけど
サブキャラが多すぎて1人1人のおはなしに時間とられちゃって
もうちょっと気もちが伝わってきにくいかも。。

ヨナスのこともたくさん映してたのにかんたんに死なせちゃったし
だったらはじめから出さないで
もっと主役のイゼッタとフィーネのおはなしとか
見せてくれたほうがよかったかも?って。。

今回また新キャラの少女が出てきたけど
いろいろ見せたいおはなしとか多すぎるみたい
もしかして2クールあるのかな?
さいごが急ぎすぎて総集編みたくなっちゃわないといいけど☆
{/netabare}
{/netabare}
第9話「ゼルン回廊、燃ゆ Der Sellun-Korridor brennt nieder」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
空母ドラッヘンフェルスの撃破から約3か月。ゲルマニア軍に大きな動きが無い中、イゼッタは近隣諸国のレジスタンス活動を支援。「エイルシュタットの白き魔女」の名は、ゲルマニア反攻勢力の旗印として世界中に知れ渡っていた。しかし、ジークは一抹の不安を覚え……。
{/netabare}
感想
{netabare}

先回の新キャラの女の子は
ゾフィーってゆう伝説の「白き魔女」のクローンだった。。

今日のおはなしは
白き魔女がどうやってクローンになって生き返ったかってゆうおはなしと
エイルシュタットをうらんでて
戦争をつづけようってしてるイゼッタをやっつけちゃった。。


なんだか急にイゼッタが負けちゃったね。。
どっちにしろイゼッタがいなかったらエイルは負けてたんだから
しょうがないのかも?


それに戦争して殺し合いしても1番さいごまで生き残るのってえらい人たちで
いっぱい死ぬのはいつもふつうの人たち。。

その人たちって国が負けても
ふつう税金とか高くなるかもだけど相手から殺されたりってしないし
その人たちのこと考えたら戦争なんかしない方がいいんじゃないかな?

それってゲールもおんなじだけど。。


あと、あの石って何なのかな?
魔法がきかなくなる石だったら
1番近くにいるゾフィーも魔法が使えなくなるはずなのに?
{/netabare}
{/netabare}
第10話「魔女の鉄槌 Der eiserne Hammer der hexe」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
甦った伝説の白き魔女ゾフィーとの戦いにイゼッタが敗れてから、わずか2時間後、首都ランツブルックが陥落。宮殿にもゲルマニア軍が押し寄せる中、フィーネと側近たちは近衛だけが知る隠し通路を使い脱出を図る。さらに、ケネンベルク要塞もゾフィーの攻撃を受け……。
{/netabare}
感想
{netabare}

イゼッタは何とか助け出されて
ランツブルックから逃げたフィーネたちといっしょになったんだけど
もうボロボロ。。

ゾフィーはフィーネの先祖をうらんでて
禁断の魔石の力でイゼッタに勝ったみたい

ゲルマニアはそのまま同盟国も侵略して
アトランタ帝国も攻撃しようってしてるみたい


このまま終わっちゃうのかなって思ったら
ジークが魔石の半分を持ってた!?

イゼッタはボロボロだしフィーネはもうたたかわせたくないって思ってる
だけどこれから反撃するしかないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第11話「フィーネ Finé」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
首都ランツブルックは、ゲルマニア軍により占拠。フィーネやイゼッタたちが潜伏しているアルプス山中の隠し砦跡も、ヘイガー中佐の率いるゲルマニア帝国親衛隊により発見されてしまう。ヘイガーはフィーネをおびき出すために、人質の兵士を連れてきて……。
{/netabare}
感想
{netabare}

ゲールの親衛隊がフィーネたちのかくれ場所に攻めてきて
もうちょっと。。ってゆう所で
魔石の半分を持ったイゼッタが来て助けてくれた♪

でも、魔石は魔女の命をけずるみたい
それでもイゼッタは戦うことに決めた

ゲールのジャマものにされたベルクマンは裏切って
エイルシュタットに協力することに。。


イゼッタがフィーネをつれて2人で空を飛ぶところがよかった☆
でも、何だか死亡フラグみたいかも?

来週は最終回

イゼッタとゾフィーが戦うんだけど
きっとイゼッタが勝ってゲールをやっつけると思う。。

でも、どんなに人を助けるためでも
人をたくさん殺して自分はハッピーエンドっておかしいから
さいごはイゼッタも死んじゃうのかも。。って
{/netabare}
{/netabare}
第12話(最終話)「イゼッタ Izetta」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}

{/netabare}
感想
{netabare}

戦車が空を飛んだりするのはすごいなぁって思ったけど
全力を出し切ったイゼッタがさいごまで生き残ったのはちょっと。。

死ねばいいのになんて思わないけど
自分の手でたくさんの人を殺してハッピーエンドってゆうのは
おかしいって思う


にゃんはできないけど
殺されそうになって
自分が生きるためにって戦うのってしょうがないよね。。

自分の命って1番大事だし
だから相手の命も大事だって思うから


でも、にゃんは戦争って国と国とが戦うことで
その国に住んでる人たちが生きるためにするんじゃないって思う

そんなこと書くとヘンな人って思われちゃうかもだけど
にゃんってヘンな人だから。。


国ってエライ人たちが動かしてて
「みんなのために戦え!」ってエライ人はゆうけど
戦争になって1番先に死ぬのってふつうの人たちで
さいごの方まで生きのこるのってエライ人たち


エライ人たちに「侵略されるぞ!生きるために戦え!」って言われて
信じて戦って住んでる国が負けても
ふつうの人たちが殺されたりすることってあんまりなくて
勝った国の国民にされたりしてまた生きてくだけ。。

勝っても自分の家ぞくとか仲間がいっぱい死んで
自分も大ケガしてキズついたまま生きてかないといけない。。


戦争ってエライ人たちが交代するために
ふつうの人たちを殺しあわせるだけみたいな行事じゃないのかな?

もちろん負けたら今までより生きてくのが苦しくなっちゃうかもだけど
自分とかファミリーが楽をしたいからほかの人を殺すのって
マフィアとかとおんなじでただの人殺しだって思う

自分たちが楽したいからって人を殺した人は
ふつうの生活にもどっても苦しくなったらほかの人を殺しちゃうのかな?


そう思ったらエライ人って戦争で負けたら殺されちゃうから
フィーネが戦うのってしょうがないけど

家族もいないしエイルシュタットの国民でもないのに
ただ自分の好きな人のためにって
たくさんの人を殺したイゼッタがハッピーエンドってちがうみたい。。


戦争で勝つのって
スポーツとかゲームで相手のチームに勝って優勝♪とかとぜんぜんちがうから。。

勝ってもかっこよくないから。。
{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:

見おわって


物語は
大事な人(王女フィーネ)の国を守るために命がけで戦った魔女のおはなしで
戦争ってイヤだなぁって考えさせてくれるから
そんなに悪くなかったかも?


キャラは
イゼッタってフィーネとはいろいろあったけどふつうの女の子だったのに
どうしてフィーネのためにだと
たくさん人を殺しても平気なのかあんまり伝わってこなかった

それからせっかくこんな人なんだ。。って気になった人たちが
どんどん死んじゃうから「えっ」って!?


作画はふつうによかったって思う

CGのところはよく動いて
ふつう飛ばないようなものが飛び回るところはおもしろかった


にゃんはやっぱり戦争アニメってニガテみたい
見おわってもあんまりよかったって思えなかった。。

投稿 : 2021/09/24
閲覧 : 1408
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117

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

戦争+魔女の王道ストーリー

一話目でいっきに引き込まれて最後まで観てしまいます。
戦争+魔女、話は王道です。
ストーリーの奥行きはあまり無いのですが、イゼッタのがんばりは応援したくなります。
最後のシーンで救われます。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 342
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2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

現実世界×魔法少女

【内容、感想】12話

第二次世界大戦ごろの欧州っぽい地域を舞台とした戦争。
現実世界の歴史に沿いつつ、魔女、魔法のファンタジー要素を入れた感じ。

軍事大国ゲルマニア帝国の侵攻に対抗する小国エイルシュタットの公女フィーネと、魔女末裔イゼッタの友情、奮闘が主軸。

{netabare}
途中からは戦争→魔法少女のタイマンバトルとなる。
イゼッタvsゾフィー(白き魔女の一分から作ったクローン)
ラストはレイライン全ての魔力を吸い上げゾフィーにぶつける→2人は消滅→この世から魔力が消える。
フィーネが各国の役人に涙ながらに語るシーンは泣ける。
最後は3年後、フィーネが森の一軒家に訪れ、そこには車椅子に乗った赤髪が描かれて終了。
ハッピーエンドは良い。
{/netabare}

【感想】
映像もキレイで各キャラも魅力的。
主人公キャラ共に良く、素敵な関係。
お互いのためならなんでもできる絆にぐっとくる。

魔女×ホウキではなく、ライフル銃という斬新な設定もおもしろい♪

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 384
ネタバレ

コンソメ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前半は面白い.後半はつまんない

面白い.ただ,イゼッタと同等の存在の出現等予想しやすいストーリーだった.
良く言えば王道,悪く言えばありきたりな物語で,ある意味安心してみることができた.
一つ残念なのが,敵国の頭脳派キャラが有能すぎて不自然になっているところですかね.{netabare}なぜあれで生きてるし…死んでてよくね?{/netabare}
さすがに勘が良いとか頭がキレるとかのレベルではないような気がします.
まあ,何か片手間に見る分には良いアニメだと思います.作業用にぴったりです.

あとは後半,というか終わりかけでめっちゃ駆け足で笑っちゃいました.皇帝君がなぁ…めっちゃ強キャラ感出てるのにさぁ…

すっごい残念です.

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 522
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3

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

第二次世界大戦+「魔女宅」

幼女戦記より前なのでこちらのほうが少し早かった。「魔女の宅急便」に第二次世界大戦を混ぜてミリタリー戦をやっているのと、案外兵器描写が丁寧で見所は多かった。

しかし、設定に無理がある感じは否めなく、パワーのインフレが特に気になる。非常にもったいないかんじ。

作画は非常に質が高く、戦闘機と魔女の戦闘や、戦争描写は非常にリアルだったと思います。

投稿 : 2020/11/26
閲覧 : 652
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8

MELTINA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

強き信念と気高さ そして残酷さ

作画の美しさとストーリー展開は中々のもの。
単なる戦争描写だけではなく、王室や人々の日常、国のため&秘密を守るための冷酷な描写のバランスがうまく取れている作品だと思います。
中盤辺りから悲惨な哀しい結末を迎えるのではないかとハラハラしながら見てましたが、形はどうあれ良かったと思える終わり方でした。

出来れば真の白き魔女「ゾフィー」と旧王室、特に国王とのエピソードをもっと深く描いていたら物語にさらなる深みが出ていたのではないかと思います。
予算的な問題なのか話数の少なさが惜しいなと思いましたね。

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 323
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7

ネタバレ

ryuzot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろいが、少々乱暴

まずは音楽、美術などに関しては素晴らしいとしか言えません。二次大戦中の小国、少し廃退的で、ノスタルジックな美しさ、それも日常シーンとシリアスなシーンの双方を描くにあたり、音楽と美術の果たした役割は計り知れないでしょう。
作画も安定していて、3Dもよく動いており、また演出などもよく寝られていたと思います。
ただ少し問題となったのがストーリー展開でしょう。中盤まではよくできていたと思いますし、敵の魔女が現れるのも個人的にはよかったと思いますが、その後の展開が少々乱暴で急ぎすぎていたと思います。
{netabare}
なるほどストーリーとしてはゲルマニアが倒されるまでを描く方がまとまりがよいかもしれませんが、この作品としてはそこまでする必要があったのか疑問です。
確かに姫君の世界平和という願いを達成するためにはそうした方がよかったのかもしれませんが、そもそも戦争がなくならないのは作中でも明示されていますし、それならば停戦状態にする方がまとまりがよかったと思います。
アルノルトにしても前半で、主人公を理知的に追い詰める裏主人公として描かれていたのに対して、終盤ではすべて自分のために行動していただけと明かされたのは肩透かしでした。
{/netabare}
特に終盤、このように残念な点は多かったものの、1クールアニメとしては仕方がないところもあり、また音楽、美術からなる雰囲気は非常に洗練されていたと思います。

投稿 : 2020/11/13
閲覧 : 331
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2

タコヤキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少女達の強い絆を見たい人にオススメ

第二次世界大戦が背景だと思うが、まず所々で流れる音楽が良い。鉄とアルミ合金の冷たさに似たような音楽がしんしんと刺さり、それが戦争の苛烈さに重なる。

次にストーリーがめちゃくちゃ良い。10代の魔女殿と姫さまが、ゲルマニア帝国から自国と平和を守ろうとするお話だが、ゲルマニアを始め相手は世界の列強なので、2人の覚悟は生半可ではない。想像するだけで無口になってしまうような強い覚悟に、感情が揺さぶられる。

国を背負う姫さまは帝王学をよく学んでおられ、凛とした優しいお方。魔女殿は幼少の頃姫さまに命を助けられたこともあり、姫さまのためなら命を投げ出すことも厭わない。

互いが互いを守り、希望となり、その存在だけで強くなれる。2人のやりとりに心がいっぱいになる。11回と12回が神回すぎて言葉にならない。「尊い」の意味を思い知らされた。

これほど泣いたアニメは、ここ数年で無いかもしれない。最後の終わり方も良かった!最推しアニメ。おすすめです。

投稿 : 2020/11/12
閲覧 : 137
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6

ネタバレ

tt さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

人に勧められて見ました、面白かったです。

姫様って大変すぎですね、国民守るために政略結婚しなきゃならなかったり、拘束されたり、殺されそうなったりで、しかし、そこは主人公補正かかってて、周りの人がイケメン(=いい人)ばかり→(身内に糞野郎がいない、ここ大事)、だし、イゼッタが登場して助けてくれて本当に良かった、いなかったらどうなってたんだろう・・・。拘束されたり、裁判かけられたり、殺されそうなったりで、けっして俺Tueeeeeなストーリーでもないので、ハラハラしたけどとりあえずいいENDで良かったです。

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 246
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7

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

太めのポッキーの袋を開けた時の様なもの足りなさ

太めのポッキーって美味しいけど、開けた時に少なっ!って思いません…?
袋余ってるし、絶対もう1本入れられるでしょ!といつも思うのですが、食べると美味しいので、まあ良いか。と諦めて美味しく頂くのですが、それに近い印象です。

1話の感想は、キャラが可愛いく、世界観が興味深いので化ける可能性もあるかなという印象です。時々長めの政治的な話や世界説明がよくわからないのですが、聞き流すことにしました。6話時点で今のところ問題はありません。

2話目は、所々綺麗なシチュエーションがあり、やりたい事は沢山あるんだろうなあと受け止めました。シチュエーション毎の繋がりは唐突な感じでしたが有りっちゃ有りです。

6話、{netabare}眼鏡君が離脱してしまったのが残念でした。{/netabare}

9・10・11話、一時中だるみを感じたのですが、見事に纏めてくれました。切らなくて良かったです。

全体的な印象として、物語の薄さは感じないものの、飛ばし飛ばしでみても問題ないでしょう。
フィーネ様とイゼッタの百合展開やキャラのサービスショットが多いのでキャラを好きになる事が出来ればより楽しめると思います。
世界観がしっかりしていそうなので、設定好きな方はより楽しめるかもしれません。

話以外では中の方の話はもう少し雰囲気が出るといいなあと思う部分があったのみで平均的なレベルが高く丁寧に作られていると感じました。
ハマるほどではありませんが、充分面白かったです。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 363
サンキュー:

29

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現代戦に魔女が戦う物語

幼女戦記が面白かったので、似たようなのがないかなと探して見つけたのがこれでした。
物語の舞台は、、第二次世界大戦時のヨーロッパによく似た世界で、架空の国家ゲルマニアが周辺各国に侵攻を始め、小国エイルシュタットにも侵攻してくるあたりから始まります。

この物語の主人公イゼッタは、魔女の一族の唯一の生き残りで、空を飛び、物体を空中で操ることができる能力を持っています。

この物語の面白さは、現代戦の中に魔女という異質な存在が介入して、その圧倒的な力で敵を粉砕していくところだと思います。
前半はまさにそういう展開で、とても面白く見ていました。
また、このイゼッタも命を救われたフィーネ姫を慕い、けなげに自分の命を投げ出して戦う姿も良かったです。

でも後半になり、{netabare} 魔女の秘密が徐々に敵国ゲルマニアに知られ始め、そして伝説の白き魔女ゾフィーをクローン技術で蘇らせてイゼッタと戦わせるなど、苦しい展開が続きます。
昔のおとぎ話の幸福な結末は実は嘘で、実際は裏切りと悲運の死の物語だったというところは興味深かったです。{/netabare}

ラスト。{netabare}イゼッタとゾフィーの決戦で、ゾフィーは王に裏切られた恨みをイゼッタに話します。
それに対し、イゼッタは王国が滅ぼされるのを恐れてゾフィーを異端審問官に引き渡したのは王として国民を守るため、苦悩の末の選択だと返します。
私にはどちらの気持ちもわかるけど、一番悪いのはゾフィーをその気にさせてしまった王様だよねぇ・・{/netabare}

もう1人の主人公、フィーネ姫も国民のために気丈に立ち振る舞う姿はかっこよかったです。
そのほか、親衛隊の人たちや、ゲルマニアの軍人さんも、エースパイロットの人など、信念をもって行動しているところも良かったです。

2019.9.22初投稿
2020.8.29再投稿

投稿 : 2020/08/29
閲覧 : 429
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18

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カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Finé ぜひ見てほしい!!

1話冒頭,犬と走る少女=名作劇場っぽい?

と思ったら,列車のでの追いつ追われつ
デジャブ的なよくある展開,思い浮かぶところでアメリカの映画(タイトル思い出せないw)ルパン三世の何か(峰不二子という女?),カバネリ,ログ・ホライズン・・・みんな曖昧ですいません^^;でも鉄板のよく見る展開(笑)よくあるってだけで嫌いじゃないですよw

フィーネのキャラクターがすごくいいです。
逃走過程で命を落とした護衛への思い。
自己の立場を自覚して自身を鼓舞する様。
そしてかわいいw

音楽も素晴らしいです!
まずフィーネとブリタニアのレッドフォード卿の会談中から流れた,オペラ(モーツアルトによるオペラ『魔笛』の中の「夜の女王」,歌詞の内容を調べると(ここでは省略します),恐らくここのフィーネとの関係ではなく,後々の「夜の女王」=「白き魔女(ゾフィー)」の暗示ではないでしょうか。
この会談ではフィーネが圧倒的な存在感を示します。大公を継ぐ者としての覚悟や知性などカリスマ性がすごいです。
そして音楽はオペラのままゲルマニア軍の侵攻の場面に切り替わり,再度画面が戻り,ととらわれるフィーネ!!

フィーネ護送シーンから,イゼッタ覚醒で中世ヨーロッパ風の歌が流れ始め,戦闘突入です!しかもホウキではなくライフル(対戦車砲?)にまたがって飛ぶ魔女と戦闘機のドッグファイト!そのまま本編に被ってくるED
1話だけで,これはすごいぞと素直に思いました。


2話目以降は詳しくは書きませんが,

とにかく泣けました,毎回泣いた(笑)
自分は今まで最高に泣いた『宇宙より遠い場所』よりも泣きました。

自分はフィーネがなんか言うたびに,うるうるしてました。
気高すぎる!ノブレス・オブリージュそのもの!ついつい,現在の日本の行政の長と比較してしまいます・・・
そして,早見沙織の演技プラス音楽,自分としては条件反射的に涙が出てきます・・・T T
後は,イゼッタや周囲との日常で見せる素顔とのギャップもいいですね。

後半ストーリーが進むとちょっと中だるみっぽく感じたところもありました。ゾフィーの要素とか無しで,フィーネは政治的な駆け引きやカリスマ性でイゼッタは魔力で平和な国作りを二人で進めていく話でよかったのでは?(あくまで個人の感想です)

やや中だるみしつつ,終盤再び盛り上がります(あくまで個人の感想です)11話のフィーネとイゼッタ二人が夜にホウキで飛ぶシーンは大好きです。最終的にハッピーエンドっぽい感じなのもいいです。



以下どうでも良いつぶやきとセルフツッコミ^^;

ところでエイルシュタッド公国の国旗に書いてあるドイツ語
Ich bin tapfer und bin formm て訳すと「私は勇敢で信心深い」的な日本語になるかと思うけど,binが一つ多くない?これでいいの?と言うか国旗に文章が書かれている国はヨーロッパにはないと思う(国章にならあるけど)たぶん・・・

ついでに,Finé(フィーネ)って名前むしろイゼッタの方が意味的に良いような気がする。
でもこれってゲルマン系言語じゃなくラテン系?
そうすると作品名が「終末のフィーネ」まんま過ぎか?しかも「週末のイイネ」みたいw
エイルシュタッド公国の姫の方は,実在の人物の最後の部分を変えて,マルガレーテ・ゾフィー・フォン・エイルシュタッドで略称ゾフィーみたいにすると欧州の貴族っぽくなり解決(ウルトラ兄弟っぽいか・・・)
そして自動的に残ったイゼッタが敵魔女の名前になる。
最終回のサブタイトルも必然的に「Finé」となりきれいに最終回っぽくまとまる。と言うことですっきり(あくまで「自分は」です)

魔女ってドイツ語でHexeって言うんだ!屁臭え(へくせえ)みたいw
そして魔女のちからの結晶がHexenium(ヘクセニウム)という危険な物質,たぶん屁くさくて危険w

おっぱいネタは不要ですね。


とっちらかった文章ですいませんm(_ _)m
文章苦手なのに,『週末のイゼッタ』かなり良かったのと,ステイホームで気合いを入れて書いたらこんなのになっちゃいました。^^;

投稿 : 2020/05/04
閲覧 : 354
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10

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ゆきまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ジャンルと設定が迷子になるアニメ

エイルシュタット公国公女フィーネと魔女の末裔イゼッタが戦争に巻き込まれつつも自国の平和の為に戦うストーリーになります。

1〜3話の導入部分がとても良かったです。
戦争における科学と魔法の差別化が上手く表現されています。フィーネとイゼッタの出会いの演出も良かったです。

しかし後半、突如時代設定から逸脱したクローン技術とクローン魔女が登場して舞台設定を崩壊させます。その結果ただの魔法合戦となってしまい戦争のリアリティが失われてしまいました。(ファンタジーとして成立させたいのであれば最初から路線を固定すべきだったのでは…)

フィーネとイゼッタについては終始丁寧に表現されていて良かったと思います。その反面サブキャラの扱いは少し雑で残念でした。たまにある萌え要素もこのアニメには不要に感じました。

(失礼ですが)某ヒゲのホワイトドールの劣化版に感じました。ファンタジーアニメとして最初から観れればそれなりに楽しめると思います。

投稿 : 2020/03/01
閲覧 : 335
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1

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HANIHO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2020/02/14
閲覧 : 272
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1

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kiminttea さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

評価に惑わされず見て欲しい

何気なく配信で見始めて、1話のスピード感と主役二人の魅力にガツンとやられ、一気に前話見通した。
1クルーのオリジナルアニメとして、緩急ときれいな終わり方がバランスよくまとまっている。劇場映画を見終わった感じに似ている。美少女だけが活躍するのではなく、じーさん政治家や戦場の一兵卒も(死ぬことを含めて)それぞれの持ち場で役目を果たすことで国が動いていくこともうまく表現されており、美少女アニメに抵抗感がある人も安心して見られるかな。
作画は、特にイゼッタと在来兵器の戦闘シーンが立体感、スピード感、カメラアングル、効果音もいずれも素晴らしい。
声優さんは、特に主役のお二人が素晴らしい。はやみんの姫様は気高さと年相応の脆さと無邪気さが程よくミックスされており、本作をトンデモ話にしない砦となっていた。
とはいえ本作最大の魅力はイゼッタとフィーネの関係性。フィーネのどこまでも気高く、国も一国民も部下も友達も等しく大切にするところと、イゼッタのフィーネ一筋でブレないところ、そして時折見せる百合的からみ(笑)が、最後まで物語をドライブするし、視聴者として没入させられる。
キャラで唯一残念だったのは{netabare} クローンの{/netabare}ゾフィの造形かな。ゾフィのデザインが陳腐なため、イゼッタとゾフィの戦いがドラゴンボール風になってしまった。
 とはいえ全体としてみれば全話通してドキドキハラハラさせられ、ストーリーや作画の破綻でイライラさせられることもなく物語に没入できるとても良い作品でした。

投稿 : 2019/10/13
閲覧 : 475
サンキュー:

13

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現代戦に魔女が戦う物語

幼女戦記が面白かったので、似たようなのがないかなと探して見つけたのがこれでした。
物語の舞台は、、第二次世界大戦時のヨーロッパによく似た世界で、架空の国家ゲルマニアが周辺各国に侵攻を始め、小国エイルシュタットにも侵攻してくるあたりから始まります。

この物語の主人公イゼッタは、魔女の一族の唯一の生き残りで、空を飛び、物体を空中で操ることができる能力
を持っています。
この物語の面白さは、現代戦の中に魔女という異質な存在が介入して、その圧倒的な力で敵を粉砕していくところだと思います。
前半はまさにそういう展開で、とても面白く見ていました。
また、このイゼッタも命を救われたフィーネ姫を慕い、けなげに自分の命を投げ出して戦う姿も良かったです。

でも後半になり、{netabare}魔女の秘密が徐々に敵国ゲルマニアに知られ始め、そして伝説の白き魔女ゾフィーをクローン技術で蘇らせてイゼッタと戦わせるなど、苦しい展開が続きます。
昔のおとぎ話の幸福な結末は実は嘘で、実際は裏切りと悲運の死の物語だったというところは興味深かったです。{/netabare}

ラスト。{netabare}イゼッタとゾフィーの決戦で、ゾフィーは王に裏切られた恨みをイゼッタに話します。
それに対し、イゼッタは王国が滅ぼされるのを恐れてゾフィーを異端審問官に引き渡したのは王として国民を守るため、苦悩の末の選択だと返します。
私にはどちらの気持ちもわかるけど、一番悪いのはゾフィーをその気にさせてしまった王様だよねぇと思いました(-_-){/netabare}

もう1人の主人公、フィーネ姫も国民のために気丈に立ち振る舞う姿はかっこよかったです。
そのほか、親衛隊の人たちや、ゲルマニアの軍人さんも、エースパイロットの人など、信念をもって行動しているところも良かったです。

投稿 : 2019/09/22
閲覧 : 371

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

幼女ならぬ少女の戦記

シリアスな戦記だけどそう辛気くさくはない。
転生じゃないし幼女でもない。

早見沙織さんや雨宮天さんも出演。
アニメ制作は・・・亜細亜堂?
代表作に忍たま乱太郎や異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術?
作画悪くない。キャラも好みで応援したくはなるw
ストーリーは、まあ戦記ということでw
やはり個人的に戦争モノはリスペクト対象になりにくい。

作品名の「終末の」の意味が・・
ああ、そういうことか。
今ようやくわかりましたw

投稿 : 2019/09/14
閲覧 : 342
サンキュー:

11

ヒロウミ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終息は終末を迎え新たな序曲の礎となる

1クールにバランス良く詰め込まれたヒロイン伝記。ジブリを意識したストーリーと「すかすか」展開を織り混ぜたファンタジー作品。



物語の主軸は第二次世界大戦中のヨーロッパ諸国をモデルとした大戦と魔女を絡めたリアル寄りのファンタジー作品。ドイツをモチーフにした帝国と侵攻に喘ぐ周辺各国、関連国のしのぎの削りあいを大きくはみ出さず無駄なものがなく完走はあっという間だった。
ただ関連国の政治的思惑や関与が少し弱い。実世界であればある程度の情報の流通があるものの意図的に排除されているかのようだった。
また、帝国の圧倒的な技術革新の速度の違和感などがリアル寄りに描写された世界観から物足りなさや違和感を覚えてしまうものの「if」と足してしまえば概ね問題なく纏められたストーリーとなるだろう。むしろこの短い12話でキレイに収められたのは素晴らしいと思う。

その物語の枝葉にあった小さな「因果応報」、願うことと実現したものに対する対価の積み重ね。この小さな物語が本筋の物語の大きな幹の外皮となり物語を昇華させており、この部分で強くジブリを感じたのかもしれない。


キャラクター作画に時折崩れたりふにゃふにゃ走ったりするものの終始丁寧に描かれており満足できるものだった。特に兵器や戦闘に対する描写は秀逸でしっかりとした下調べのもと描かれているのだろうと思えるものだった。

中の人たちのハマりも良く、演技もさすがと言ったところだがイゼッタの無垢さが物語の邪魔をすることも多々あった。公女との対比でアホで子供じみたキャラクターになったのだろうが物語からはもう少しくすんでいてても良かったのかもしれない。
あとこの作品では公女に対するイゼッタや近衛たちの忠誠のモチベーションを愛情のようなもので表現されており実にラノベ臭かったのだがこれは夢見過ぎた設定で邪魔に感じてしまった。


色々書いてみたものの全ての面で満足できる作品でたくさんのものを感じ取れるものだったし劇中音楽の盛り上げも良くとても楽しめた。
物語も幼女戦記のように都合良く物語を動かすためのキー「存在X」のようなものもなくごく自然な展開であったし全12話視聴し終えたときにはスッと落ち着くものがあった。ジブリのような物語が好きな人間としては最後は救われるものがないと落ち着かないってのもあるけども。
最近では珍しい制作陣の意図というかベクトルを感じることのできるしっかり練り込まれた作品と総評できよう。

投稿 : 2019/07/04
閲覧 : 414
サンキュー:

19

ネタバレ

alice777 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんか新鮮でありました

面白い作品に出合わない昨今久々に面白かったです。

あるようでなかった感じで新鮮でした。

時代背景、割と近代
その当時の兵器とおとぎ話的な魔法使い
現実的な部分とファンタジー的な部分
戦争が舞台という事もあり割とあっさり人は死にます

最新兵器と剣や槍で戦ったり、戦車持ち上げたり
中盤まではイゼッタ最強な感じですが、中盤以降はそうもいっていられなくなり懸命に戦うところがまたよかった。

昔は魔女はほうきに乗ってたりな感じですが、イゼッタはライフルに乗ってたりとそこもまたなんかいい感じ。
フィーネ姫様も一生懸命でいいやつだし全体的に登場人物は良かったと思います。

最後は {netabare} イゼッタやめてーな感じでしたが、最後の最後はよかったぁってなりました。悲劇も嫌いじゃないんですが、そこまでの視聴でイゼッタには死んでほしくなかったのでホッとしました。 {/netabare}

投稿 : 2019/06/18
閲覧 : 297
サンキュー:

6

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

バラエティパックアニメ

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
予告編を観ていて楽しみにしていたアニメ。第二次世界対戦を下敷きにしているようですが、こういう作品を観る場合、私は完全に「ファンタジー」として観るよう心がけています。

「戦争」という、複雑怪奇で様々な思想や思惑、悲劇があった世界を、私のような浅学菲才の身で猛々しく語るのは無理があるし、少々恐ろしくも思うので。まあだから、歴史的な背景などに詳しい方のレビューは、とても勉強になりますね♪


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
アニオリ作品ということですが、実に王道。というか、様々な創作物で観たぞっていう展開や台詞を小さく小さく積み重ねて、大きなストーリーを作っているって感じ。お菓子のバラエティパック(様々な既製品の詰め合わせ)のような作品、てのはそういうことです(だからダメとは思いません)。

戦闘シーンは格好良かったです。中世ヨーロッパの世界観好きとしては、近代兵器にランスがブスブスぶっ刺さっていく様は痛快でした。「GATE 自衛隊~」の敵方(帝国側)にイゼッタがいたら面白かったかもw

全体としては、ガッツリ「戦場のヴァルキュリア」っぽかったですねw

国名等をメッチャ分かりやすくアレンジしているのは、視聴者の様々な議論を呼びたかったからかな。まあ、前述しているように、私は意識的にファンタジーと割りきって観ているのでどっちでも良かったと思ってたんですけどね。

ただ、そういった事柄やら、核を意識した兵器を出すあたり、なんか、視聴者の神経を逆撫でし、煽ってやろうという炎上商法にしか思えなかった。そういうやり口は、正直、好きではないですね。

単純に、「逆、戦国自衛隊」として、エンタメ作品として、十分に良かったと思います。そこで満足してくれてればな~と、やや残念な気分になりました。

ラストは、「ガンダム08小隊」を思わせる展開。まあ、死ぬわけはないと思っていたけど、あとどのくらい寿命が残っているのかとか考えると、単純に「ハッピーエンドだわ~い♪」とはなれない。

こういうラストにしたいのなら、魔石を使うリスクをはっきりと「寿命」にしない方が良かったのでは? 「命を削る」「それ相応の代償が必要」「死ぬかも」くらいでぼやかしておけば、「ああ代償で歩けなくなったのか。悲しいけど、生きていてくれて良かった」になった気もする。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
いわゆるローファンタジー。作画はかなり気合い入ってる。大国の争いに翻弄される小国を救う一人の英雄なんて……大好物じゃないですか! 圧倒的なエンタメ方面に流れるのか、はたまた群像劇方面に流れるのか、期待大の1話目ですな♪

2話目
ここで1話の列車内でフィーネが銃を撃てなかったことが伏線になるわけですね。ん? 敗残兵が森の中を歩くシーン、違和感が。背景から浮いてる感じする。

3話目
なんかこう、「戦場のヴァルキュリア」だなw この時代にファンネルは強すぎるw 魔法で出来ること、出来ないことがあり、戦闘シーンは単純に楽しい!
ただ、評価は分かれそうだな。この作品に戦争のリアルを求めていた層にとっては、どっちらけですね。

4話目
この作品に、エロ要素って必要ですか? 世界制覇っすか? 壮大なファンタジーになってきましたね。

5話目
多少、知略戦の様相も。ふむ、魔法を演出するとは、なかなか面白い試みですね。最高気密、ユルユルやん(汗) まあ、場所が限定されるのは痛いけど、レイライン上に防衛線を引いて、それ以外は放棄すれば良いだけじゃないの?

6話目
なんかこのクダリ、「それでも世界は美しい」で観たぞw ヨナスの流れ、これは予想外。作風的にそこまでやるとは思わなかったな。でも、行動が軽率では? それこそ拷問でも脅しでも何でもやって、情報漏洩の程度を確認すべきでは?

7話目
迫力ある戦闘シーン。ナイスエンタメ。

8話目
う~ん、ラブコメの波動がw 哀しき恋の話。もうちょい、ビアンカとリッケルトの仲を深めてからでも良かったが、尺的に厳しいか。百合的な意味ではなくて、そろそろフィーネの格好良い所が観たいな。

9話目
魔女vs魔女。いよいよ「戦場のヴァルキュリア」ですねw 数年でクローン人間作れるなんて、現代以上の科学技術。クローンで記憶までは再生できないと思うけど、そのへんは、イゼッタの血を飲んだことで魂的なナニかが定着したとか、そんな感じ?

10話目
だがそれがいいw イゼッタが目覚めるシーンは、2話のフィーネと逆の立場ですね。なんかこう、ゴジラのようだな。いや、エヴァか?

11話目
魔石のことをちゃんと説明したのは、ミュラーなりの誠意だね。騙して使わせるって手段もあったわけですし。ここで核をもってくるあたり、なんだろう、無駄に視聴者の神経を逆撫でする行為にしか思えない。

12話目
ミュラーの死に様は……切ない。ヨナスのこと、後悔していたのですね。このように、登場人物を殺す際は、しっかり扱うことが大切ですね。イゼッタにはイゼッタの戦場が、フィーネにはフィーネの戦場がある。「ガンダムW」の「ヒイロ」と「リリーナ」のようですね。魔法そのものを無くす(レイラインから魔力が無くなって自然とかは大丈夫なの?とかは気になるけど)……終末のイゼッタというタイトル回収は見事でした。
{/netabare}

投稿 : 2019/06/02
閲覧 : 471
サンキュー:

45

ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

教育を受けていないイゼッタちゃんがよい

きっかけがあって見直しましたが、楽しく見れました。
イゼッタがかわいい。

冷却期間をおいて落ち着いて見直して正解でした。
とにかく、イゼッタちゃんがかわいい。
そして絵が良いです。
登場人物はもちろん、背景が良いと画面の説得力が増して、視聴者側の努力を要さずに素直に作品世界に入っていきやすいようです。
初見のときはこの画面の高級感と、ストーリーの善悪のシンプルさの食い違いに気を取られてしまってダメでした。

ストーリーを単純化したおかげでキャラクターに時間を割くことに成功しているので正しい取捨選択だったとおもいますが、戦争ものを単純化することは、それなりに欠点もある選択でした。
シンプルなストーリーは、しっかりと主要キャラの魅力を引き出しています。

わたしはキャラクターで見る方ですので、主人公が好きになれれば楽しいです。
イゼッタちゃん、知能レベルの低いところがかわいい。
周りに比較対象になる子どももおらず、おばあちゃんと孫ふたりでおおらかに育てられた純朴なド田舎娘というところでしょうか、よいです。
知能の低さがそのまま一途さになっていて、さらにかわいい。




↓3話切りしたときの感想。
{netabare}
全く思ったものと違い評価しづらいので星は3にしておきます。
お姫様が正義を体現しているように見えるのが無理で3話で断念してしまいました。
「戦場の描写」「兵器のかっこよさ」といった強みがあり、戦争アニメである意味がないわけではありませんが、このお姫様なら敵は意思疎通のできないエイリアンの方が良かったかも。
{/netabare}

投稿 : 2019/05/19
閲覧 : 439
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終末のイゼッタのストーリー・あらすじ

西暦1939年、帝国主義国家ゲルマニア帝国は突如隣国に侵攻を開始した。その戦火は一気に欧州全域へと拡がり、時代は大戦の渦に巻き込まれていく。そして1940年、ゲルマニアはその矛先を美しい水と緑に恵まれたアルプスの小国エイルシュタット公国に向けようとしていた。(TVアニメ動画『終末のイゼッタ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年秋アニメ
制作会社
亜細亜堂
主題歌
≪OP≫AKINO with bless4『cross the line』≪ED≫May'n『光ある場所へ』

声優・キャラクター

茜屋日海夏、早見沙織、内田彩、東山奈央、花澤香菜、諏訪部順一、高橋広樹、花江夏樹、KENN、細谷佳正、遊佐浩二、置鮎龍太郎、間島淳司、平川大輔、森川智之、山寺宏一

スタッフ

監督:藤森雅也、シリーズ構成・脚本:吉野弘幸、キャラクター原案:BUNBUN、キャラクターデザイン・総作画監督:山下祐、軍事ディレクション:月刊PANZER/和泉貴志/柘植優介、CG制作:オレンジ、美術:GREEN、音響監督:長崎行男、音楽:未知瑠、音楽制作:フライングドッグ

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