kawadev さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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ヴァイオレット・エヴァーガーデンの感想・評価はどうでしたか?
kawadev さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
よこちゃん さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
実は半年ほど前に視聴しまして。ネタバレ厳禁だし文章力無いんでどう書こうか迷ってしまったんですよね。Netflix独占配信なので視聴してなかったんですが、長男が友達に勧められてDVDをレンタルしだしたので私も視聴しました。
アニメ歴2年ちょいで恐縮ですが、私的神作アニメも数本あります。それらの神作をゴボウ抜きして頂点のアニメになりました。素晴らしい作品、初めて満点評価にしました。ちょっと私的にはこのアニメを超えるアニメはしばらくないだろうと言う認識です。
ラッキーだったのが名前だけ聞いたことあって、内容もジャンルも全く知らなかったことですね。まず冒頭、美しすぎる絵、これ映画じゃないの?と驚きました。そして私はアニメで滅多に泣かないんですよ、半泣きぐらいはありますが。それが第3話で涙を流しこれは神作だなと早くも判定。
感情に乏しいヴィオレットが手紙で感情を取り戻して行く過程が上手く描かれてると思います。そこをメインに持って来たのが良かったのではないでしょうか。正直、神回もあり涙が止まらなかったです、試しに3回観ましたが同じでした(^^;
終盤がイマイチだと言う方もいますが、私は楽しめましたよ。全13話上手く纏めてると思います。
当然、キャラ絵も素晴らしく、ヴァイオレットが美少女キャラなんですが、可愛いと言うより美しいですね。私は嫁キャラも数人いますが、逆にこのキャラは美しさが勝ちすぎて嫁キャラに出来ないです。
OPもEDも映像良いです。
OP曲はTRUEのSincerely
ED曲は茅原実里のみちしるべ
どちらも神曲です、今でも聴いています。
特にOPは聴くだけで泣きそうになりますf^_^;
現在私的には1位のアニメであり、2位を大きく離してしまいました。少しでも多くの人に観て欲しいですね。めんどくさいレンタルしてでも視聴後は観て良かったと思えますよ。私の文章力で伝わりにくいかもですが超お勧めです^ ^
2022年11月11日
なご さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
感動するからと勧められていたが、ここまでとは思わなかった。素晴らしかった。
作画も綺麗だし音楽もよかった。
ストーリーも良く、毎話映画を観ているようだった。
とりあえず観てほしいアニメ。
あと、この作品が京アニでよかった。
shino さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
京都アニメーション制作。
感情を持たない一人の少女がいた。
少女は戦うための「道具」として生きていた。
時は流れ、戦争は終わり、
新しい時代が始まろうとしている。
両手を失い「武器」としての価値を失う少女。
エヴァーガーデン家が身元引受人となり、
自動手記人形としてCH郵便社で働き始める。
気持ちを伝える代筆業に従事する彼女は、
たくさんの想いを知り人生を感情を学ぶ。
彼女が新しい心の拠り所を、見つけた時、
{netabare}ギルベルト少佐が戦場で告げた最後の言葉、
「愛してる」の意味を知るのでしょう。{/netabare}
3話視聴追記。
妹ルクリアの告白と回想。
{netabare}両親を戦争で失い、一人従軍から帰還し、
自分を責め続ける兄に、
あなたならどんな言葉をかけるでしょうか?
「生きていてくれてうれしい」、
言葉は少なくとも、ルクリアの大切な想いを、
ヴァイオレットが「感じた」ことが重要なのです。
彼女は涙の意味を、まだよくは知らないでしょう。
ただこのルクリアの涙が、心を動かしたのです。{/netabare}
最終話視聴追記。
環境が人格に及ぼす影響を考えてみる。
おそらく常識からかけ離れた論理が、
そこに存在するのでしょう。
今後、生き方を強いられた彼女が、
前を向いて歩んでくれたらと思います。
Sua_Ma さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
こんなに泣くとは思わなかったくらい号泣
涙腺ゆるゆる過ぎました
桐咎 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
結論から言うと見たほうが良い。
『なんとなく見たいアニメを探している』『普段アニメあまり見ないけど、良いのあるかな』『ガッツリ面白いのが見たい』そんな人、今すぐ見てください。
そもそも作画が異次元レベルで高いので画面を見ているだけでも面白い。極論作画だけでも充分楽しめる作品なのだが、その上で劇中歌、OPED、BGM、全てレベルが高い、ストーリーが0点だったとしても見れる自信がある。
そして何より、ストーリーが良い。
詳しくはネタバレになるので控えるが、感情表現が薄い系のヒロインが人間らしくなっていく系のアニメ、といえば分かる人には分かるだろう。
大抵そういうアニメは先の展開が見えているので途中で飽きが来るものだが、このアニメは基本単話型でありながら全13話の尺をを使って心の成長の過程を丁寧に描いているので絶妙にいい塩梅になっている。
アニメにありがちなご都合展開もよくある急展開もなく、ただただストーリーが展開されていくが、画面上で30分以上爆発が起きないと飽きる、みたいな方でなければ問題なく楽しめるはずだ。
ついでに見る時期に関してだが、もしかしたら年賀状を書く気が起きない12月とかに見ると年賀状を書く気力が湧いてくるかもしれない。日本郵便さんにはアンバサダーとしてこのアニメを採用してほしいぐらいだ。
マーティ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
nobody さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アニメファンで本作を知らない方は少ない京アニ渾身の永久保存版級名作で文句無く必見です。TV版 13話+OVA1話。劇場版2話構成。全て観ました。ご覧になるなら是非高解像度の大画面で!でどれだけハンカチいるんだいっ!てくらい泣けます。家で観て娘とボロ泣きし笑っちゃいました。
【概要】
作画の美しさは、この作品以上のものを私は思い当たりません。アニメの領域を超え、見惚れてしまう芸術的レベル。声優陣も素晴らしい!随所に無垢なヴァイオレットが「素でめっちゃツッコミ」入れるシーンは何度もクスッと笑えます。無意識おちゃめ♡
正直、高校生未満の若者や恋愛経験が無いと解りにくい作品ですが、恋愛アニメでは無い重厚なストーリーで息をのむシーンも多々あります。原作は小説で、文章をあそこまでアニメとして昇華できる制作は京アニだけでしょう。原作者 暁 佳奈さんは2020年、ゲーム版SAOアリシゼーション リコリスのシナリオを手がけています。
【本編・視聴ポイントについて】
TV版7話で劇作家に代筆を依頼されたヴァイオレットが、物語のイメージを表現しようと、湖に浮かぶ木の葉の上を跳ぶシーンの描写は数秒ですが、全身が震え毛穴が開くのを感じるほどの美しさです。まぁ…1番人気は10話ですが…。
ファンは女性が多く(感情移入できるからでしょう)最終章の劇場版は女性とカップルばかりで、オッサン1人で観るのは恥ずかしかったですが、暗くて助かったのは泣き顔を隠したい視聴者には大いに助かりました。ちょうど鬼滅の刃の劇場版とぶつかっていて、興行的には鬼滅の圧勝(好きですよ)ですが、ヴァイオレットもパンフもグッズもsold outでネットで予約しないと手に入りませんでした。
特筆したいのは「戦争」をバックグラウンドのテーマとしており、惨さ、悲惨さ、命の尊さをも切実且つ丁寧に本質を描いている点です。そして、アニメではどうしても解らなかったヴァイオレットの生い立ち…。なので原作を読んで知ったのは、ギルベルトの兄のディートフリート(海軍大佐)の軍艦が遭難し、漂着した孤島で、言葉も話せない動物の様な10歳程度の女子を拾った…。ということでした。でも、あの身体能力・頭脳は?誰に育てられてのか…産まれてるということは親は人間ってことだけど…。それは永遠の謎のまま…。さて、ネタバレはネットと各諸氏にお任せして、見所ですが、基本的には1~2話完結的オムニバスで、殆どがドール(手紙など文章をタイプライターを使って代筆するお仕事)としての依頼を受けた先、又はその過程を描いていますが、様々な出会いを通じ依頼者の心を文章として表現する事を重ね、人の心・心理を理解し成長して行きます。
ギルベルトとの関係や想いを描くために、軍隊所属当時の描写も度々描かれます。グロいシーンもあります。主役のヴァイオレットはもとより、登場するキャラ全ての心情・想い・願いが丁寧に描かれている点も良いです。本当の意味での人間の真理を描いている傑作です。願っていたギルベルト少佐との再会も…。最終章劇場版でハッピーENDです。
本編で描かれる各キャラ名が花と花言葉、他、キャラに合わせた命名で、ローマ教皇、皇帝、貴族、戯曲の主人公などに由来する点も原作者の拘り・志しが垣間見えて素敵です。
【2022年7月5日 追記】
ヴァイオレットは元兵士(軍人)であり、戦場で両腕を失い義手を付けています。1話のお茶を零すシーンで「アダマン銀」と説明されますが、実在しない金属素材で、ネットをはじめ、此処のレビューでもあの義手に違和感を感じるとの書き込み等を見て改めて調べました。
モチーフはアダマンタイト(アダマス、アダマンティウム)でギリシャ神話等に登場する非常に硬質な物質として表現されます。様々な物語ではミスリル、ダイヤモンド鉱石としても表現されていますが、何故この物語でヴァイオレットの義手にこの素材が用いられたのかは、実はアダマンタイトには「愛する石」という意味がある事が解りました。本作のテーマである「愛してる」の意味を理解するためにドールとして活躍するヴァイオレットに、義手のモチーフの意味を持たせた設定だと思えます。
この設定を知り、本作の時代背景と技術力がやや噛み合っていない感じから、現世の昔をイメージ設定したのではなく、私達の時代・歴史的流れとは異なる、類似した平行世界の時間軸の時代であると考えると矛盾が解消されるかもしれません。
【後書き】
テレビ版がとても素晴らしかったので、劇場版最終章のラストには少しだけ物足りなさを感じました。でも観終わって…ヴァイオレット…永遠に幸せにね…。そして私達は先達が築いた平和な世界に生きられて幸せだと言う想いと、この作品に出会えた事への感謝です。
これ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ラートム さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作がラノベで、アニメはアニオリが多くなっています。2つとも観てどっちも満足できる作品です。
TK さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
リアルタイムでPVを見たもののあまりそそられなかったので今まで見る機会がなかったのですが、評価が高いと聞いて最近ついに見てみました。
作画も信頼の京アニクオリティであっという間に全話一気見してしまいました。
ごる さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
毎話泣いてしまいました(´;ω;`)ほぼ全話泣いたのははじめてです(;´∀`)
涙腺弱いのもありますが…w
ヴァイオレットのメインの話もしっかりと進行しつつも、代筆を頼みに来たお客さんのそれぞれのエピソードもまた泣かせてくれます(T_T)
ここまで感動するけど、でも切ない話っていう内容は素晴らしいです☆
あと、映像がメチャクチャきれいです(о´∀`о)
細部までしっかりと描かれているのと、宝石や風景などは本当にキレイに描かれています(ノ´∀`*)
京アニのクオリティは流石です(σ≧▽≦)σ
ただ、それだからこそ劇場版も無事に完成してほしいです(._.)
うにゃ@ さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
作画は劇場版。好きな人は大好物な世界観と魅せ方だった。
内容も1話1話、家族や恋人との愛を中心に丁寧に作りこまれ、最終話に向かって感情の薄い少女が成長して行く所も、とてもおやじほいほい。
京アニはさすがテレビアニメもクオリティー高いなぁって唸った作品。
100点満点中93点
nloveY さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
keeen さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
もっちょん さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
さすが京アニ作画が綺麗だし細部まで抜かりなく描いている。話としては良作以上という評価。泣かしにかかっている展開だとあからさまだったので話としてはそこまで来なかったが絵の力強さでグッと迫ってきた。
まずは絵で魅せてくるというのが京アニのスタイルだと思うのでこのようなスタイルでいいと思う。
レオン博士 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
日本アニメ史に残る最高のアニメの一つ。
これほど素晴らしい最高の傑作を世に送り出してくれた京アニ、ありがとう。
シナリオ、神作画、声優の演技、魅力的なキャラクター
そして心の揺れ動きを美しく彩る絶妙な音楽、すべてをフル動員して全力で視聴者を泣かしにくる。
日本アニメ業界の至宝である京アニが全身全霊を込めて心に訴えかけてくる。
「これが心だ」「これが愛だ」って。
ヴァイオレットの表情の移り変わり、その描写のあり得ないくらいの緻密さ。
あれだけ無表情だったヴァイオレットに心が宿った瞬間を、絵と音で完璧に表現しきったその表現力の高さ。
作品に命を吹き込むというのはこういうことを言うのかな。
「愛」を表現するということについてこの作品はアニメの一つの到達点に達した。
表現力の高さだけを見て最高って言ってるわけじゃなくてそこに至る過程がまた美しく、繊細でした。
ネタバレあり感想は以下に。
{netabare}
人の感情を持たず殺戮兵器として生きてきた人形が少佐と出会い、まず名前をもらいます。
その瞬間、兵器から人間としての生を与えられました。
でも、この子の心は空っぽでした。
少佐はそんな生まれたばかりの子どもに「愛してる」と告げ、最後に「生きろ」と言いました。
その言葉の意味を知るために仕事をこなすけど、最初は人の気持ちがわからないのでうまくいきません。
でも9話までで彼女に少しずつ心が宿っていくのを丁寧に見せて来て
空っぽだった傷だらけの器に少しずつ注がれてきた気持ち、それらが満たされた瞬間。それが第10話でした。
殺りく兵器として生まれ無機質な人形だったヴァイオレットが愛と出会い、
その傷ついて壊れそうな心に愛が満ちる瞬間を、
その一秒一刹那をも逃すまいとすごい作画で鮮明に心の変化を描いていて、
ヴァイオレットの瞳に「愛」が宿った瞬間、
まるで私の心とヴァイオレットの心が重なったかのように自然と私の心にも感情が溢れてくる。
それは、人形が女の子に生まれ変わった瞬間でした。
それまでヴァイオレットを物語の登場人物としか見ていなかったけれど
この瞬間からヴァイオレットの気持ちに重なって感情移入するようになりました。
彼女が傷つけば自然と心が痛み、彼女が悲しくなれば自然と彼女と一緒に泣いた。
でも感情を理解し、人の心を理解していくということは、
かつて自分がたくさんの人々の命を奪ってきたことの意味を理解して苦しむことになります。
そう、自分が殺してきた人々にも、手紙が届くのを待っている人、愛する人がいるのだと。
命の重み、それを奪うということの意味。
その重さに押しつぶされて彼女の心は悲鳴を上げていました。
こんなことなら心なんてなければよかった? 愛の意味なんて知らなきゃ良かった?
心を持たない人形のままだったら、傷つかなくて済んだのに。
そこに、ヴァイオレット自身を気遣う同僚達から手紙をもらって、
「自分が戦場でしてきたことは消えない、でも自動式手記人形として生きた自分も消えない」
ってホッジンズから教えられて、彼女は前に進むことを決意した。
そして「愛しているの意味が少しわかる」って少佐に手紙を書く。
生まれて初めて書く手紙。決して届かない手紙。
届かない手紙を書くということ、彼女の器に確かに愛が満ち溢れた証だと思う。
この作品を見ると、家族や恋人や友達や周りの人達を大事にしよう、もっと優しい人になろうかなって思う。
素敵な少女に成長したヴァイオレットを見て、ちょっとだけ私の心も成長したような気がします。
{/netabare}
大事な人に届ける一通の手紙。
それは広い世界に2つとない、ただ一つの愛の形。
Prospero さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
たつや さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
そうま先生 さんの感想・評価
2.6
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
作画凄い・・・圧巻!!
ただし主人公が嫌いで、無理です。
見るんじゃなかった・・・。
時間を無駄にした。
ひろたん さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ねこ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
oneandonly さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
世界観:8
ストーリー:6
リアリティ:5
キャラクター:7
情感:8
合計:34
感情を持たない一人の少女がいた。
彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。
戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。
――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙
――都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
――飾らないありのままの恋心をつづった手紙
――去りゆく者から残される者への最期の手紙
手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。
これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。
(公式サイトより)
毎週リアルタイムで見ていた、響け!ユーフォニアム2期のCMで圧倒的な作画で注目しました。流石は京アニだなぁと、当時のレビューで言及してしまったほどです。当時は原作のCMでしたが、いよいよアニメになるということで、期待せざるをえない状況での視聴です。
3話を見て、評価点は既に4.5と3話時点では高水準だと思います。期待通り、歴史に残る作品になりそうなので、その時々に感じたことを忘れないよう、ここから更新型のレビューにしたいと思います。全話はできないかもしれませんが、できる範囲でお送りします。
<3話まで>
ファンタジー世界の物語。{netabare}戦場で大切な人(ギルベルト少佐)と別れてしまった主人公ヴァイオレットが、郵便の会社に就職し、新しい人間関係の中で、代筆業務に取り組んでいくといった序盤でした。
タイプライターが家庭で買えないような時代設定なので、我々の世界より文明は少し昔のように思っていましたが、喋ったことをその場で手紙の文章にするサービスって現代でも通用するような。プライバシーの関係で需要が多くなさそうですが、手紙が書けない人や、より良い文章にしたいというニーズはあって良いよな、と思って検索したら、ラブレター代筆業者とか普通にいました(笑)
人の心を伝える職業を舞台としているところが良いですし、設定として巧いです。
ヴァイオレットの機械の手を見ると、我々の世界より進んでいるようにも思えます。{/netabare}
1話は{netabare}ヴァイオレットがギルベルトのことを強く想っている描写が随所にあり、最後に「愛している」の意味を知りたいと意志を示したシーン、{/netabare}
2話は{netabare}サービスの文字通りの機械人形であるヴァイオレットを通じて、人の言葉には言外の心情が込められていることを描き、裏腹にかけながら同僚のエリカがヴァイオレットを辞めさせないでほしいと直訴するシーンに心動かされました(ここで既に情感7点以上が確定)。京アニスタッフは物語と人間の動かし方がわかっていらっしゃるよ、本当に。と思ったら演出が藤田さんでこれまた高揚感ですね(響け!ユーフォニアムのレビュー参照)。{/netabare}
3話は{netabare}自動式人形の養成学校でのストーリーを土台に、ヴァイオレットとルグリア、ルクリアとその兄を、手紙や高台の鐘楼から見える美しい景色とともに描かれました。目に涙を溜めているだけで感情に訴えてくる表現の力強さもありました(涙が響け!時よりも涙らしくなりました。もっと線を細くして、流れる時にキラリと光るだけでも十分だと思います)。{/netabare}
リアリティ面は、{netabare}ヴァイオレットが戦場を駆け巡るシーンや、簡単な手紙で養成学校を特別扱いで卒業させてもらえたあたりが引っ掛かりましたが、まだ、それを上回る満足度の高さがあります。{/netabare}
ヴァイオレットは機械のような心ですが、単なる設定と思わせない感じが良いですね。外見の美しさとその極端な不器用さとのギャップに、周囲が手助けしてあげたくなるというのも、なんか共感できます。
{netabare}今回、少佐への手紙が宿題となったのでこれが伏線となりそうですが、少佐が生きていて、手紙が渡ることを祈りましょう。もし、再会するという結末であれば、ヴァイオレットにどんな行動ができるのか。まだ、物語には大きな山場があって、成長していってくれることを期待したいですね。{/netabare}
<4話>
{netabare}今回は、初めてドール仕事の指名を受けたアイリスが、ヴァイオレットと共に依頼主の住む町(アイリスの故郷)まで出張する話でした。前半で問題を起こし、後半でほろりとする、ここまでの3話までと同様の構成で、脇役であるアイリスに1話を割いた形となりました。
4話からが本番との噂があり、物語が大きく動くのではないかと期待をしていたので少し肩透かしを食らった感じですね。
ヴァイオレットがドールをやりたい理由、他のドール内で共有されているかと思いきや、アイリスは初めて聞いた模様。ドールたちの間ですぐにでも話題になってそうですが、ちょっと人間性が綺麗すぎるかなぁ(←リアリティ派の観点って面倒くさいものです(笑))。引き続き、次回に期待で。{/netabare}
<5話>(優良回)
{netabare}ヴァイオレットが王女の公開恋文の代筆をするとか、14歳とか、いつの間にか美麗な手紙が書けるようになっているとか、代筆屋が代筆しないとか(ビジネスとして問題ないのか?)、国家間の公開恋文が同じ郵便社の代筆屋に任されているとか、そもそも公開恋文なんてありえるのか?とか、ツッコミ所は随所にあるのですが、それを上回る作画の美しさ、テンポの良さ、情感の琴線に触れる心情表現に長けた演出で違和感なく視聴できました。
特に、プロポーズのシーンと、ウェディングドレスを着たシャルロッテとアルベルタのシーンが印象的でしたが、構図やピントのとり方に気付いたら、演出に藤田さん入っていましたか。ヴァイオレットが笑ったのを、カトレアの表情で表現したところも良かったですね。
1話完結、1話ごとの繋ぎが悪い感じもしますが、「愛している」の意味を知りたいヴァイオレットとともに兄妹、親、育ての親など、色々な愛の形を様々なドラマとともに映し出すのがこの作品のテーマ(の一つ)ということがわかり、満足度の高いエピソードでした。
最後は不穏な展開を予想させる終わり方でしたね。ヴァイオレットが機械のような心なのは、そうなってしまった理由もあるのかもしれません。過去の行動(殺人を平気でできた)との整合性が説明できれば良いのですが、そのあたりにも注目しつつ、物語が動きそうな次回に注目したいと思います。{/netabare}
<6~7話>
{netabare}物語が動きそうであまり動かないので、少し心配になってきました。2クールなら大きな問題ではありませんが、この2話は演出が自分の好みではなかったので評価が下がってきています。
6話は並回に近い良回。終盤、リオンがロープウェイで遠ざかるヴァイオレットに話しかけるシーンが、眩しすぎる! と思ったくらいです。ここは個人的な演出の好みでしょうね。実写に耐えられないシーンだと意識してしまうとちょっと苦手なんです(「意識してしまうと」がポイント)。
7話は並回。直接の減点につながったのが、ヴァイオレットが湖面を歩いたこと(嘘をつかないだろうヴァイオレット自身が「3歩は歩けたと思います」って、言っちゃってるし)。画になるシーンで美しいのはもちろん認めますが、もっと風の強い日ということを描いておくとか(それでも厳しいでしょうが)しないと、リアリティ重視派は受け入れられません。
もう一つ、今回のエピソードでは、亡くなった子供に対する親の愛を描いていますが、人が亡くなる(いなくなる)ことの哀しさ、生きていれば様々な可能性があったこと、戦争においてその可能性を奪う側であった自分に対する葛藤といったところまで描かれました。ようやくここまで来たとは思いつつ、人殺しは悪いことと簡単に思ってしまうのもどうなのか。
ヴァイオレットは戦争の時に人殺しをしたにせよ、それはギルベルトが認めていたことでしょうし、ギルベルトを守る動機があったはず(殺さなければギルベルトが殺されただろう場面があったことも容易に想像できます)。ギルベルトを信奉する心が変わらない限りは、上記の思考に至る前に自己を正当化するのが自然なのではないかと思います。
あと、ギルベルトの消息について、微妙な進展がありました。死んだところは誰も見ていないということでした。前述のとおり私は生きていると考えています(物語の構成上、生きていないとラストを綺麗に仕上げられないため)が、姿を見せないことの理由に納得ができればいいなあと思っています。
作品の暫定評価は下降傾向ですがまだ良作水準。毎回美しい小話で、それが作り物と感じてしまうと私は満足できない人間なので、意識させないほどのダイナミックな物語に引き込んでほしいですね。{/netabare}
<8~9話>
{netabare}ようやくヴァイオレットの過去が少し詳細に描かれました。少佐が死んだのかという点はいまだに保留したいですが、死んだと扱われていることを知り、その現実に向き合うヴァイオレットをどう表現するのかが見どころとなりました。大声を出して机の物を投げ散らかす姿は、戦場で激情を表していた人ですし、行き場のない感情を想像すれば理解できますが、ちょっと安易。時間をかけながらぐっと堪えるくらいでも良かったように思います。
戦場でのヴァイオレットの活躍が今のヴァイオレットと繋がりにくく、戦場エピソードはシーン作りに見えるのがこの作品の弱点になってしまったように思います。
ルクリアの兄の代筆、同僚からの手紙を経て、自分の今の居場所に戻る。9話のスペシャルEDもきれいに決まりました。良回です。{/netabare}
<10話>(優良回)
{netabare}余命が限られた母親が残した手紙とは、{netabare}預け先となる親戚への手紙ではなく、実は生きていた父親への手紙でもなく、小さい娘へのこれからの50年に亘る誕生日を祝う手紙でした。{/netabare}
親の気持ちはもちろん、少女のその時その時の感情や行動もある程度理解できまして、手紙の内容を知りながら感情を抑えて対応したヴァイオレットを含め、それぞれの思いに胸を締め付けられました。これは泣けます。
50年も先に届ける手紙を取扱うのは凄いサービスです。今回の対象はお屋敷に住む人だったから大丈夫だと思いますが、転居の多い日本の都会では不可能でしょうね。会社自体もなくなる可能性を思えば、そのような未来に対する人の思いを背負うことは容易な覚悟なくしてはできませんし(ホッジンズ社長の男気か、はたまた浅慮か)。
さて、シーズンとしては締めに入る時期ですが、2クールか、2期か、続くことを期待したいです。{/netabare}
<11話>
{netabare}私にとっては平凡回でした。ヴァイオレットの戦闘能力がまたも浮いて見えてしまったことに加え、そもそもの代筆業というサービスにおける、旅費や報酬がどのような仕組みになっているのかもフワフワしてきました。
ヴァイオレットが勝手に依頼人のところへ訪問しますが、旅費が依頼人持ちであれば、事前に承諾したこと(訪問すること)を伝える必要があるはず。そういうシーンがないとすれば会社持ちで、その分、代筆の報酬を高めに設定していると推測されます。
しかし、今回、依頼主は死んでしまいますので、報酬の受取ができないと思われます。手紙の宛先(家族や恋人)に払えとは言えないだろうし、あのシーンの後にそんな話があると想像したくはありません。
今回はヴァイオレット個人の勝手な行動であり、死ぬ恐れすらあったわけなので、ホッジンズはヴァイオレットを叱り、費用負担を全てヴァイオレットに帰属させなければならないですが、本作はそういうものを描かない方向性だと思うので、それであればストーリーがまずかったということになると思います。{/netabare}
しばらく多忙で、12話以降のコメントを書けていませんでした。
以下、総評としてまとめさせていただきます。
<12~13話及び総評>
{netabare}12話はトレインアクションがやはり浮いている印象で並回、13話は1クールでの締め括りができていたので良回だと思いました。violet snowが最終回にようやく聴けました。これが当初から(特にEDとして)使われていたら作品全体の評価が上がっていたように思うのですが、どうでしょうか。
本作はCMの出来の良さや作画の美しさから、今期の覇権アニメ候補筆頭と思っていましたが、1話ごとに話が終わる形で、主人公ヴァイオレットの心の成長が急だと思われるところなどあったこと、その影響もあり、全体としてのストーリーが綺麗にまとまらなかったこと、戦闘におけるヴァイオレットの過剰能力がどうにもリアリティ面を阻害したことなどが徐々に評価を下げる原因となりました。
一方、5話と10話のような、ストレートに感動できる回もあります。私は感動するまでに意図的なものを感じると冷める人間なので、多分、上記の回は演出の技術が高いように思われ、単純に感動できる作品は良い方向に評価します。また、美しい世界観を楽しめば非常に心地の良い作品だと感じました。私などは、ヴァイオレットのブローチがなかった時に、真っ先にホッジンズ氏を疑ってしまい、心が汚れているなぁと思ってしまったのですが。。{/netabare}
視聴者の心の綺麗さ、まっすぐさを試される作品。(綺麗だから良いということもないですが、好みは分かれるだろうなと思います)
続編は期待しないで視聴したいと思います。
結局、個人的な2018冬アニメの覇権は、劇場版ですがさよ朝が群を抜いていたかなと思っています。
(参考評価推移:3話4.5→4話4.4→5話4.5→6話4.4→7話4.2→10話4.3→11~13話4.1)
(2018.1~3視聴)
<2021.11追記>
先日の金曜ロードショーで、編集版が放映されました。構成は1~3話、7~8話?、10話で、10話のEDでそのまま終了というもの。
TV版は、ヴァイオレットの出自や心の問題、郵便社のシステム、時代背景的な前提を示しつつ、神回である10話が十分に入っていれば良いと思うので、未視聴の層には適切な編集と思いますが(外伝の劇場版の放映のためなら、5話は使ってほしかったですが)、ヴァイオレットの心の成長が早すぎるように見えてしまいそうでした。
気になった方は是非全編をご視聴いただければと思います。
オパマ さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「愛って、なんですか?」がキーワードで、その回答を求めてドラマが動くんだけど、実はもう最初から、ヴァイオレットは愛を手に入れてる。
彼女に必要なのは、その抱いている関係性こそが愛なのだと自覚すること。
だからストーリーは明快。
感動するシーンはあるし、実際泣けた。
言うまでもなく絵が非常に美麗。
だからこそ、終盤のアクションは不要に感じる。
心に傷を負った少女が立ち直り成長する話なのだから、最後まで静かな物語であって欲しかった。
エンタメとしてのバランスなのかな。
戦争を描写してるけど、この作品で戦争の悲惨さを語るなら尚更、主人公の戦闘シーンは要らないかな。
設定については、なぜヴァイオレットがあれほど強いのか説明されていない。
幼少期から特殊訓練を受けたのか、遺伝子操作でもされていたのか、最後まで謎で腑に落ちない。
なので、物語評価は3.5。
===追記===
あーでもないこーでもないと、無責任にダメ出しするのってなんだかなぁと思った。
作品を大好きな人からすれば「じゃあどうすれば良かったんだよ」と思われると思う。
なので、私なりに「こうしたらもっと良くなるんじゃないか」を提示してみる。
「11話 もう、誰も死なせたくない」改造案件。
感動的内容になるべきシチュエーションなのに、なぜか泣けない。
不満のあるエピソード。
これの改造案件を挙げてみる。
{netabare}
・ヴァイオレットは兵士からの依頼ではなく、金持ちからの大口案件でたまたま戦場上空を飛行。業務遂行のためさっさと飛び去るべき状況。
・戦場で次々と銃弾に倒れて行く兵士たちを見て歯がゆい思いを滲ませる前席の操縦士。
・操縦士「助けてやりたいが、こいつはただの民間飛行機だ。武装なんかねぇし、銃弾一発で墜落しかねねぇ。くそっ」
・バイオレット「戦場で兵士が死ぬのは当然です」「互いに覚悟のうえで戦場に立っているはずです」「負傷者を救うのは衛生兵の仕事です」「私には関係ありません」冷めた表情。
・操縦士「嬢ちゃん、本気で言ってるのか!?」
・バイオレット「・・・」無表情。
・操縦士「あいつら一人一人にだって帰りを待つ家族がいるんんだ。信じて、愛してる家族がな」
・再び振り向いた操縦士が見たのは、空っぽの後部座席。
若者を救ったのは仕事としてではなく、ヴァイオレットの独断とした方が良い。再び戦争に関わることへの迷いと、救える見込みのある命を救うこととの間で揺れ動く心情が表現できれば良い。仕事の遂行で迷うワケではないこと。
以下、兵士の若者を救い小屋に運び込むまでは本編通り。
・小屋で手当てをする演出を追加。包帯代わりに自身の服を引き裂いて手当するヴァイオレット。その際に剥き出しになった義手を見て、若者の口から「綺麗だ…」
・死にかけ、か細い声で故郷の両親、恋人への想いを口にする若者。内容は本編と同様。
・生きて故郷に帰ろうと元気づけるが、若者はそのまま死亡。
・「私がもう少し早く…」逡巡していたことを後悔し、床を叩く。
・若者の顔を見つめながら、その場でタイピングを始める。
・遺族を訪ねるシーンは本編同様。
遺書を届けたのは業務外、ヴァイオレットの独断。
正式依頼の大口案件は流れて会社に迷惑をかける。{/netabare}
以上。
米麹米子 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
見るまでに勇気が必要だった。
感情がリンクしそうな感じと
京アニ事件。
劇場版が地上波で放送されるまでに
みておきたかったけど
みれる状況に私がなくて
作画が綺麗で女の子は可愛くて
。。京アニ事件は本当に罪だよ。
こんなに素晴らしいものを制作する方々に対して
なんてことをと筆舌しがたい。
感情がない女の子が愛をしるまでの
全13話
とても丁寧に描写されており
音楽も内容にそってる
感情がない描写とのやりとりが
微妙にアスペっぽくて
わかる、わかるよと
私も自分になって最初に聞いたことが
愛ってどんなかたち?だった
愛を知りたかったのです
感情とそれに結びつく言葉の相違
これはなんて感情だって自分の感情がわからない
よって相手に伝える術もない
だけど、ヴァイオレットは
手紙を通じて学んでいくのです
別に押し付けがましくもなく
すっと胸に入る感じ
大人でもあまりアニメ見ない人でも
いや、だからこそ見て欲しいアニメかな。
追悼の意を込めて
花の名前がふんだんに使われてるけれど
花言葉もちゃんとキャラにあってて
色で花言葉も違うんだけど
ヴァイオレットには愛を知る人になって欲しいと
そう願いをこめられたのかなって思いました
でこぽん さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この物語は「手紙」に込められた愛情を深く感じる物語です。
とても心が温かくなります。
戦場で両腕を失った孤児のヴァイオレットは、愛してるの意味を知りたくて、自動手記人形サービスの仕事をします。
この職業は、依頼人の話している言葉の中から伝えたい本当の心をすくいあげ、手紙にするものです。
でも、依頼人の話す言葉には建前や虚勢が混ざったりして、本音が隠されている場合もあります。
そのため、人の心を察するのに慣れていないヴァイオレットは、ついつい建前の言葉をそのとおりに手紙に書き、依頼人を怒らせてしまいます。
でも、仲間に助けられ、人の優しさや喜び悲しみを知ることで、少しずつ成長していきます。
たった一人の肉親である兄への感謝の手紙
両親に迷惑をかけたことへのお詫びの手紙
憧れの人へ宛てた、偽らざる想いを込めた手紙
幼い娘の幸せを祈り、逝ってしまう母からの手紙
これらの手紙には、みな愛がこめられています。そしてヴァイオレットの心をはぐくんでゆきます。
手紙は、時間と場所を超えて想いを伝えることができます。
それは、とても素敵なことです。
特に愛情が込められた手紙は、受け取った人にとって、宝石よりも大切な宝物になる場合があります。
さらに、手紙の差出人が既に亡くなられた方だったら、愛情が込められた手紙は、何物にも代えがたい大切なものになるでしょう。
最後に、
この物語(特に第10話)に感動された方は、
ARIA The Animationの第四話「その届かない手紙は…」を見ることを是非お勧めします。
{netabare}
複数の方のレビューで、
ストーリィがご都合主義だとか
機械の手をしている必要があるのかとかの意見があります。
確かにその通りだと思います。
でも、人間で完璧な人は一人もいないと思います。
誰もが長所もあれば欠点もあります。
欠点がある人を排除したら、友達は一人もいなくなります。
私は人と接するときは欠点を非難するのではなく、長所を褒めてあげたいと思っています。
このアニメも、感動し涙を流した回があり、その事実は否定できません。
私はそれを褒めたいと思います。
エンディングに関しても、
確かに失敗した時もあったかもしれません。
でも、第10話のエンディングは、私が今まで見たアニメの中で最高のエンディングでした。
これ以上素晴らしいエンディングは見たことがありません。
{/netabare}
やん さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
pH さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:----
ストーリーもそうだけど、作画とか音楽といった演出によって、めちゃくちゃ感動する奇跡の作品に仕上がっている。
もう最強って以外書くことがない。
作画は全アニメの中でNo.1です。
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感情を持たない一人の少女がいた。
彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。
戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。
――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙
――都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
――飾らないありのままの恋心をつづった手紙
――去りゆく者から残される者への最期の手紙
手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。
これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。(TVアニメ動画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のwikipedia・公式サイト等参照)
石川由依、子安武人、浪川大輔、遠藤綾、内山昂輝、茅原実里、戸松遥
監督:石立太一、シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:高瀬亜貴子、シリーズ演出:藤田春香、世界観設定:鈴木貴昭、美術監督:渡邊美希子、色彩設計:米田侑加、撮影監督:船本孝平、3D監督:山本倫、小物設定:高橋博行/太田稔、編集:重村建吾、音響監督:鶴岡陽太、音楽プロデューサー:斎藤滋、音楽:Evan Call、音楽制作:ランティス
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン BD&DVD第4巻に収録。 第4話と第5話の間の、数か月間に起きた物語。 ヴァイオレットのもとに舞い込んだとある歌姫からの代筆依頼を描く、特別番外編を収録!
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