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「ヴァイオレット・エヴァーガーデン(TVアニメ動画)」

総合得点
94.3
感想・評価
2573
棚に入れた
10497
ランキング
6
★★★★★ 4.2 (2573)
物語
4.1
作画
4.5
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.1

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☆の総合評価
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ヴァイオレット・エヴァーガーデンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

トスカーナアモーレ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドールでは無い

主人公の性格が無機質である為、視聴者が感情移入し易い
{netabare} ヴァイオレットが徐々に感情を覚え傷つき人間らしくなって行く姿が素晴らしい {/netabare}
見ていて、普段忘れている感情が蘇ってきたし考えさせられる

内容としては特に第7話、9~11話は涙腺崩壊しっぱなし
{netabare}傘の回と子供への手紙回 {/netabare}
吉田さんを初め制作陣が優秀なのだろう。一番近い作品は夏目友人帳かな

投稿 : 2018/11/24
閲覧 : 192
サンキュー:

10

ネタバレ

ei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヴァイオレットの物語

自動手記人形として依頼人の元に訪れ、手紙を通し様々な愛に触れることでヴァイオレットが成長して行く物語でした。

一話完結の依頼人たちと彼女のやり取りは、綺麗な映像が後押しして涙を誘うシーン、彼女が成長していくシーンはとても満足できるものです。



彼女が様々な愛に踏み込むために "少佐の死" を乗り越えるお話があります。
乗り越えるためには彼女が自分自身を愛する、少佐の命令に従うだけの道具から自由に生きる人間へと変わらなければなりません。
ここで彼女は手紙を通して思いを届けることを決意し"少佐の死"を乗り越えることに成功したはずでした・・・

しかし11話、終盤での彼女は手紙を届けるために戦場に飛び込んだり、人を傷つけることをためらい死にかけてしまう場面がありました。
その姿はあまりにも感情的で”少佐の死”を乗り超えたはずの強い彼女はどこかに消えてしまいました。
人を傷つけたくない、殺したくないという感情に縛られる少女に成り果ててしまいます。彼女の成長を描いていたはずなのに、なにを信念に彼女は生きていくのか視聴していて分かりずらい最終回となってしまいました。


この作品にとってヴァイオレット以外の人々は付属品でしかない。彼女がつけている義手のように構成するひとつでしかない。彼女がすべてと思って視聴をしてきました。
彼女が本当の意味で自由になれたのか、成長することができたのか確信をもてない最終回になっていたのでとても残念でした。 


全体を通して観るとそこまで悪くない作品だとおもいますが、名作と呼ばれるにはほど遠い作品でした。

投稿 : 2018/11/21
閲覧 : 190
サンキュー:

16

ネタバレ

星屑握手 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美しくて、痛々しくて、切なくて、温かい

絵の美しさに惹かれて見はじめました。

背景の設定がシリアスなだけあって見るのに神経は使いましたが
そのぶん主人公に癒され励まされて最後まで見ることができました。
環境の移り変わりや人々の変化、主人公の成長など見所がたくさんあり、とても感情移入できて心が洗われる思いでした。
悲し泣きも嬉し泣きもありました。
そしてもうなによりも最初から最後まで絵が綺麗でした。

投稿 : 2018/11/16
閲覧 : 216
サンキュー:

9

ネタバレ

ジャスティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

自動手記人形と「愛してる」

[視聴しようとした理由]
いつか見ようと思っていたのに、ここまで遅くなってしまった。放送時期の頃はこのアニメはやばいとしか聞いていなかったのでかなり期待して視聴をしました。それに気づいたときには、2話まで行っていたので、1話から見たいと思い、放送時期には視聴せず、いつの間にかここまで遅くなりました。
きっかけとしては、最近京都アニメーションの作品や感動するアニメを多く見たので、何かを伝えたいというメッセージがあるアニメを見たくなり視聴することにしました。

[本編の魅力考察]
今回の素晴らしいのは、特にストーリーと作画が一番凄いところ。
■ストーリー
ストーリーでは、1話1話が全て完結する物語で、誰かに自分の気持ちを伝えようと【手紙】を書きます。自動手記人形のヴァイオレットはその人たちのために【手紙】を代筆する物語。ヴァイオレットは人形だったが、少佐の最後に言った【愛してる】を知るために、自動手記人形として奮闘する物語というのは、ベタな話だと思うかもしれないが、シンプルだからこそ基本的なストーリーなので、感動する部分が分かりやすい。
■作画
作画面では、もう完璧というぐらいに完成されている作画で描いている。もう芸術に近いような作画をされており、アニメ超えているように感じる。建物の細かいレンガ、草や森、地面のアスファルト、人物の動きといったもの全てがリアル感があり、何もかもが絵の中で生きているといっても良い。
京都アニメーションは、作画面で凄く評価があるのは有名ですが、ここまで最新のアニメで行うとこのような完璧すぎる作画になるとは...言葉に表すことが出来ないほど本当にこの作品にとっても、今後の作品にとっても素晴らしいと思う。

[本編についての感想]
今回伝えたいテーマは【人脈】【愛情】だと感じました。
人脈があるからこそ、人と人は出会う。愛情があるからこそ、戦争をしてでも待っている人がいたり、誰かの未来のためにどんなことでもしようことが
後悔をしたくない、その人が悲しまないために行うと良いことをこの作品で教えられました。
今回のテーマをおっしゃいましたが、個人的に5話と10話が一番好きでした。
5話の話はロマンチックの話で、出会い方はベタかもしれないかもしれないけど、ベタな話がこの作品に合っているような感じがする。それがヴァイオレット(花)のように美しい物語が素晴らしいこともあるのだと知りました。
また10話では、娘のためにと50年分のお誕生日の手紙を送るというのもベタな話というよりかは素敵な話。

私もそうですが、手紙って実際に届くと嬉しんですよね。現代では、SNSやメールといった方法がありますが、確かにそのほうが、連絡も取りやすいし、容易に出来るけど、手紙のメッセージとメールでのメッセージでは、大きな変化があります。それがこの作品でいう「愛情」だと思います。手紙は嫌々で送る人なんていません。確かに仕方なく書くという例外はありますが、自分が手紙を書きたいと思ったときは絶対その宛先は、友人や家族、亡くなってしまった人、愛している人、お世話になった人など、自分がその人に対して感謝している人だと思います。手紙は愛情を素直な気持ちで伝えるものだと教えられた作品になりました。

投稿 : 2018/11/13
閲覧 : 270
サンキュー:

22

ネタバレ

久保田 学 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

シリアスな物語でした

主人公の女の子は小さいころから軍人で、やがて戦争も終わり、第2の人生がスタートしてからの物語です。キャラはFATEのセイバーに似たような感じですね。急展開とか欲しい人は物足りないかも

投稿 : 2018/11/01
閲覧 : 197
サンキュー:

3

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

絵がきれい

切ない思い出、新しい門出。

投稿 : 2018/09/30
閲覧 : 197
サンキュー:

9

ネタバレ

minamiyakk さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

出会たこと本当に良かった

RT

投稿 : 2018/09/18
閲覧 : 245
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

京アニの最高傑作!

作画が非常に美しく、映画のようでした。また、BGMのオーボエが哀愁漂う綺麗なメロディーで、作品と合っていました。キャラクターも、それぞれに大切な人への想いがあり、人と人との美しい繋がりを感じられる作品でした。毎話ごとに、人の想いを知っていくヴァイオレットが、切なく、涙しました。切なく、悲しく、でも、美しい、この作品と出会えてよかったです。

投稿 : 2018/09/17
閲覧 : 175
ネタバレ

毒舌Z さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

意識高い系なろうアニメ

気分を害される方もいるかもしれませんが、ここは個々の評価を書く場だと思いますので。このアニメを大好きな方は、私の感想は見ない方が健康上よろしいかと。

「名作の予感」ですか?には「はい」としましたが、「名作」ですか?には、迷いなく「いいえ」にしました。
創作物は無から有を作るんでしょうから、制作者さんのご労苦は相当なものだと思います。ですから多少は設定の矛盾、強引さや不合理はあるものと思っていますが、ここまで前提となる設定を気にもしていないような創作物は、そうは見かけません。
余りの酷さに長文に…

これは酷い。
{netabare}俺tueeeに代わる新ジャンル、私tueee。
身体能力もタイプ打ちも天才で、代筆も結局才能あり売れっ子、皆から気にかけてもらえるヴァイオレットちゃん。凄いですね。メアリー・スーか、なろう系のような。
多少ならアニメですし、現実にも優秀な人間はいるよねとは思えますが、唐突な例外一人を除いて他の人物は普通なのに、彼女だけ明らかに人間離れしているのは余計です。
何でそこの、何者なのか説明がないんですかね…
リアル系格闘技漫画で1人だけかめはめ波とかで勝ち進んでいるのに、説明が無いまま話が進んでいるような感じです。
この制作者があの大ヒット映画を作ったら、主人公が義手で隕石を弾き返していたでしょうね。「前前」でなく「みぃちぃしぃ~るべぇ~」をバックに。{/netabare}

その散々他所でも言われている義手{netabare}も、一応私もツッコんでおきます。
あってもいいんですが、なぜ彼女“だけ”あんな物を持っている? 誰かが作ってくれたにしろ、彼女との関係や提供した理由は? そこが無い物語も、ある意味斬新かもしれませんね。{/netabare}

他にも雑な点が多過ぎます。
登場人物(国家組織)に「何故そんな馬鹿な事を?」という点が多く、感情移入する間が無かったです。
名人のつもりかのような勿体付けた面恰好で、指す手指す手がベタなだけならまだしも、ドヤ顔で悪手を指しまくる将棋を見せられているようで、話(棋譜)以前の問題でした。。


5話{netabare}の婚姻の話は、お姫様の国は同盟国とはいえ他国の企業に依頼、までは、まだ許容できました。
しかしまさかお相手は、つい最近まで敵同盟側の元軍人の企業に依頼。しかもなんと12話から振り返ってみると、同盟国は和平すらなっていなかったことが判明。王子の国はホームラン級の馬鹿しかいない国なのか…
せめて大陸間戦争なんて大風呂敷を広げず、単純に2国間の紛争程度にしとけばよかったのに。制作者さん、大陸間戦争だの北東 南西の同盟連合の設定、覚えてます?{/netabare}
細かい所でもあると思います。ですが、少しづつ制作者の姿勢が見えてきていたんじゃないかと思っていました。

5話といえば、主人公と大佐{netabare}の出会いから部下になった経緯からよくわかりません。
ナルシストなだけが取り柄の大佐が、大怪我を負わせることなく生け捕りにして、今は味方に?中間を端折り過ぎです。
水泳でも、もし敵チームの人間が前振り無く主人公チームの泳者としてフリーに泳いでいたら、あれ以上に炎上していましたよ。
明かしていく気無いなら、あんな出会いのシーン要ります?
それとに大佐は、一々気取った言い回しが気持ち悪いです。{/netabare}

その他、文明の発達具合や識字率、経済も、いいです。{netabare}両腕千切れてもタンスの角に小指をぶつけたより余裕があるのも、自殺しようとした方法も「かまってちゃん」みたいなのも、会ったことのない依頼主を一目でわかるのも…もういいです。
おかしな点を挙げればキリがないので。{/netabare}

そして最終話付近で制作者の姿勢が顕著に出ていたと思います。もっと早くはっきり示して 欲しかった。場面場面だけ見たら細かいかもしれないですけれど、全然話の芯が通っていないんですよね。
本当に軍人かと疑う戦術や、戦闘描写諸々。
{netabare}重要といっておきながら特使の警護を佐官に丸投げして、重要視しているのかいないのかさっぱりです。まぁ和平すらなってない段で「特殊部隊解散しちゃった。テヘッ。」とか言っていたので、国家でなくチンパンジーの群れだったのかもしれません。
敵、走る汽車の屋根の上で普通に立っていたり平然と会話までしていましたよ。トンネル内でも。
それでも、ようやく彼女の能力に対抗できる“敵”が出てきたのかと期待しましたが、戦闘力は普通でしたね。銃を持ってるのに殴りかかったり、乱戦になってからようやく撃つ類人猿でしたが。
機関車のブレーキを、敵自身も乗っているのに壊した理由とかも、そう行動の意味(敵の作戦が成功していたら)を制作者は考えていないでしょうね。
というか、13話で大佐が機関室に乗り込んで「緊急停止」って命令してましたけど、12話で機関士は敵に殺されたのでは? あれ、誰だったの?

なお、ハイヒールブーツを履いていて捻挫した貧弱と思われた配達員が、最終話で急に超人に。捻挫の場面何故入れた… 
そんな中主人公は敵が仕掛けた爆弾の場所と数は2つだけだと知っており、実はスパイだったようです。配達員も「もう一つの爆弾」と言われただけなのに、真っ直ぐ爆弾にたどり着きましたし、彼もスパイでしたね。
そもそも敵は匂わすだけで、爆弾とすら言ってなかったのに。スタッフ誰もおかしいと思わなかったのか。言ってませんよ? 制作者、覚えてる?
「ふはは、爆弾を二つ、どこそこに仕掛けてやった!」と敵に言わせておけば、見ている方も「敵“も”馬鹿で助かった」と納得するのに。
あの場面が夜だったのも最悪に拍車をかけましたね。夜ですよ? 夜。 おい制作者、覚えてるか? そこまで彼女達は超人なら、最早別の生物なんでしょう。
それか最早彼女と配達員はロボットだったという設定にして、赤外線で爆弾にズームする目線のシーンを入れるしかなかったのでは。

そして国の命運を民間に… 
調印式の前段階の会議で速記でもするのかと思ったら「和平書簡の取り交わし」とか言ってたようですが、わざわざ調印式の場で民間人が作って取り交わす「和平書簡」てなんだろ? 自動手記人形の情緒豊かな文章が、必要な場とは思えません。{/netabare}

考えて無さ過ぎです。思い付きでやり過ぎです。処理する能力もないくせに、他作品にインスパイアされた設定や話を入れ過ぎです。やることやってから気取ろうよ。
設定を忘れたのか自身で作った設定が理解できなかったのか知りませんが、設定って大切ですよね。
少年漫画原作の鋼の錬金術師でも、最初の設定から考えて錬金術師を国家資格にしたことにより、基本国がやることでも主人公が自然に絡めていました。
この制作者との格の違いってやつを見せつけられたようです。

絵画でなくアニメなんですから、作画を美麗にする事ばかり考ず、他もやることがあるでしょう。昔大河ドラマで「映像をわざと暗くして重厚っぽい作りに」というのがありましたが、そんな小賢しさに似ています。
泣き顔を見せれば視聴者も泣くだろうと、安く見られているのでしょうね。

と、書きましたが、上記の(他にも多々あった)おかしな点に一言でも台詞だったり過程を示唆するのシーンやカットがあれば、それが強引な理由でも私の感想も違ったものになっていたかと思います。
何もないから「意味不明」な話になるんです。
都内に住む女の子ヴァイオレットちゃんは、神様の手違いで命を落としたお詫びに、義手とともにチートな能力を与えられて転生した、とかでも今より遥かにマシです。
恐らく大した考え無く作ったから制作者はおかしいと感じておらず、説明もクソも無かったのかと思いますが。
何か、鍵があってそれで視聴者が想像するのを、この作品は視聴者が、制作者が作らなければいけない鍵の部分も補完しなければいけない作品のようです。

さらに第10話が、私はこの作品の中でもかなり低評価です。
{netabare}内容は実話も含め何度も聞いた話ですし、それを自分が思いついた話にしなければと「新しい母親ができるまでビデオレター」とか「成人するまで手紙」等でなく「50年間代筆の手紙」としたのでは、と勘ぐってしまいます。
「新しい母親が」や「成人」は子にとって大きな転機ですが… なぜ50年?
“何となく長い期間”以外、あの作品の中の平均寿命をイメージしたとしか考えられませんが… 人其々でしょうが、私は我が子の死は想像したくないですし、ましてやもし自身が死ぬとなったときは、自分の分まで、老衰で死ぬまで人並み以上に生きてほしいと思うでしょう。あの母親は「50年後なら、そろそろ死ぬかな。」と思ったように見えて、全く共感できませんでしたね。
他の作品の作者も、だから一生とかでなく人生の転機までにしたのでは?

ただ、あの子は7歳だそうですが、58歳という中途半端な年齢で届く最後の手紙はどんな内容か、この作品の中でそれだけは興味が沸きます。
ラストも、この作品はヴァイオレットちゃんの成長物語だという締めかもしれませんが、枝の部分でも光る演出も見られませんでしたし、親子の話はテンプレをなぞっただけでしたね。そんな話を堂々と作成して、恥ずかしくないのかな…{/netabare}

良い点は言われている絵が綺麗な点で、まるで名作映画のようです。戦闘シーンはB級、人間描写、特に大佐とのやり取りはC級映画のようですが。
それに、こんなガバガバな設定やストーリーだと作り込んだ作画が浮いて見えたので、私は満点だとは思いませんでした。むしろ、あえて作画レベルは下げるべきだったと思います。
{netabare}あ、「少佐は生きていた」というのがなかったのは、本当に良かったと思います。あれで生きていたら、戦死した兵士は貧弱だったのが悪いみたいですから。
…まさか生きてないですよね?{/netabare}

声優さん、主人公以外は良かったと思います。
主人公は… 合っていないのか、特に感情を出すときの演技に凄く違和感を覚えました。サブならともかく、主人公なので結構マイナスだと思います。
そしてエンディング… あの歌でもいいとは思いますが、他の人に依頼するべきだったのでは?
歌われている方のキャラは、アニメオリジナルだそうですね。制作者の勝手といえばそうですが、何か起用の理由があるんですかね。

私は「よくこれを世に出せたな」と思います。
意識高い系のように、見た目ばかりに拘っているアニメだと感じました。
テーマの愛してるといえば、制作者は作品そのものに愛情を持っておらず、自分の描くオシャレなシーンを愛していただけでしょう。
制作会社によって手放しで絶賛すると、長い目で見ると毎回こんな設定を詰めない駄作メーカーとなり大きなマイナスになると思いますので、この評価です。

大賞だとか全世界配信だとか大きく出ていたので、どこかでこちらも身構えての評価込みになっているのだとは思いますけどね。

2018.9.12
打ち間違えや、本筋は変わってませんが表現を修正しました。

投稿 : 2018/09/12
閲覧 : 326
サンキュー:

17

ネタバレ

かざと さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ヴァイオレットちゃんに共感

自分の性格に近い所があるヴァイオレットちゃんに共感してしまいます。そして毎回感動してしまう。
また、京都アニメーションの作画は劇場版を超える超作画。絵や動画による感情表現も圧倒的です。

投稿 : 2018/09/01
閲覧 : 167
サンキュー:

5

ネタバレ

Aki さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

染みたわぁ

荒んだ心が少し綺麗になりました笑
心を閉ざしていた少女が色々な出会いの中で成長して行く姿に感動しました。
もっと見たいと思いましたが、2020年までお預けみたいです笑
そのあとまたアニメするのは難しそう

投稿 : 2018/08/25
閲覧 : 197
サンキュー:

8

ネタバレ

ロックアンドアイ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動のストーリー 涙なしでは見られない

お気に入りのアニメです

京都アニメーション作

毎回泣かされました

京アニの中でも特に思い入れが強いです

最初文章作成が下手だったんですが途中から段々うまくなって良かったです

王女様の求婚の話が特に良かったかなあ

人が亡くなったりとか辛かったです

投稿 : 2018/08/14
閲覧 : 235
サンキュー:

10

ネタバレ

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

盛り上がらない終盤

どういう話になるのか見え見えな回が多いです。
ただし別にそれが悪いかというとそうでもなく演出や演技、画力でいい感じに見えなくもないけど何せ見え見えなので感動の度合いは薄い上安っぽさが出ているように思いました。
まぁでも悪くないとも言えなくもなかったのですが、12、13話は茶番でしょう。
残党呆気ないのでそこらへんの心情のやりとりもスカスカになってしまって残念でした。
ここさえうまくやってくれてたらかなり清々しく終われてたはずです。
演出、演技、描写画力、これが生きて意味を持つにはそれなりの中身が必要なのではないかと思います。
そもそもどこでどういう風に人間性を身につけてうまく手紙が書けるようになったのか、がきっかけはあれども上達するまでの過程すっ飛ばしだったりで気がつけばある程度やれてたり、そこはこの作品においてかなり大事な部分なので唐突にそうするのではなくてもっと深く掘り下げてくれないと…

感動を売りにし過ぎたのかな、力技でそっちに持っていこうとし過ぎたのかなとそんな気がしてなりません。
なまじ見た目のクォリティが高いから内容も期待してしまった、し過ぎて厳しくなったのかもしれません。

投稿 : 2018/08/12
閲覧 : 257
サンキュー:

9

ネタバレ

Hanyaaaan さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

50年分の手紙って…

表題の件、泣けるんだけど。いや確かに泣きましたよ…。

でもさ、落ち着いて考えみて。

成人してからも誕生日になるとお母さんから手紙が来るってさ

結構、痛いよねー。

でもOPがTRUEなので好き。

投稿 : 2018/08/03
閲覧 : 234
サンキュー:

10

ネタバレ

jqQfO40130 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

だいすき

こういうアニメが好き。
絵が綺麗だなー。と思って見始めた。泣きっぱなし。ヴァイオレットの成長とキャラの愛でめっちゃ泣いた。たしかに急な成長はあったけどそんなの気にならないくらい良いアニメ。
心情描写がすごく丁寧。特に10話のヴァイオレットの胸を叩くところは素晴らしいと思った。
ノンストップで2周見てしまった。

投稿 : 2018/07/31
閲覧 : 155
サンキュー:

9

ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛と赦しと呪いと決意

原作未読

思えば、愛とか恋とか、そういう感情を肌でわかるようになったのはいつだったでしょうか。
食べたことのない食べ物の味を想像できないように、物語の中で語られる愛について何それおいしいの?とチンプンカンプンだった時期は私にもありました。
愛や恋、そのような状態になってから初めて、物語を顧みて、なるほどこれが恋とか愛とかいうやつか腑に落ちたものです。
言葉は概念をとらえたものですが、感覚より先に概念をとらえた先人の言葉がありました。
例えば仮に、この世に愛や恋を語った書物が1つもなければ、私は一生それを言葉で捉えることなく終えた気もするのです。


ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、彼女が少佐の「愛してる」を知る物語です。
出生は明らかではないですが、野生動物が如く振る舞う彼女は軍に捉えられ、少佐に預けられたものの、兵器として使われていきます。
情緒教育の薄い彼女は、美しいという言葉も満足に使うことも難しく、感情などもってのほかでした。
愛もわかるはずもないのです。少佐が一度言いとどめたのも伝わらないなら虚しくなるだけだからだと思います。
しかし、少佐は今わの際「愛してる」と伝えます。
そして、ヴァイオレットは真摯に少佐の「愛してる」の意味を探し続けます。

一般的な「愛してる」の意味ならば、書物を漁れば理解はできるようになるでしょう。
ですが、少佐の「愛してる」は見つからないはずです。
それは、燃えるような恋の対象なのか、家族愛なのか、はてさて隣人愛なのか。
また愛の定義も人それぞれで大なり小なり異なれば、愛の形は環境にも左右されます。
生死が隣接する環境では、優しく対応するのではなく、厳しくスパルタ的に指導するのも愛でしょう。
虚無な日常にちょっとしたイタズラを挟んで迷惑をかけるのも愛でしょう。
ただ逆に、愛という言葉はスパルタ教育のような自身の不道徳な行いを正当化するためにも便利に使うこともできます。
少佐はどのように愛していたのでしょうか。
ヴァイオレットは、一般的な意味の範囲に甘んじることなく、少佐の愛を探し続けます。
それはとても純粋で真っすぐに。

物語はオムニバス形式で、自動書記人形としてヴァイオレットが様々な愛を代筆業を介して経験していきます。
男女愛だったり、家族愛だったり、一般的な愛の定義には当てはまらないような天文台の少年を後ろ押しした話もありましたね。
1つ1つは私たちにとってはどこか陳腐な印象がありますが、真っ白なヴァイオレットには1つ1つが少佐の愛を探すために必要な話です。
そして、おそらく10話の親子の話が一番少佐とヴァイオレットの関係に似ていたのだと思います。

母親にかまってもらえないことを嘆く少女と、子のために将来の手紙を用意する母親。
残される少女の相手をしながら、ヴァイオレットは代筆業として母親の代わりに手紙をしたためる。
少女と母親の構造が、自身と少佐の関係に重なり、彼女はどちらの気持ちも経験し、最後思いかけず涙する。

そして、少佐の母親とヴァイオレットとの話は、いろいろと解釈があると思いますが、私はこう思うのです。

「愛してる」とは心の中で相手を想って生きていくこと。
自身の心の支えとなると同時に、相手を想っている状態。
母親からこのように教えられ、ヴァイオレットは腑に落ちたのでは、と。

思えば、「少佐の命令があれば、どこにでも行ける」と言っていたときから、いやそれ以前からヴァイオレットはずっと少佐を「愛して」いました。
ただ、それが「愛してる」という状態だったと彼女はわからなかった。知らなかったのです。
「愛してる」という言葉が肌でわかるようになって、初めて彼女は少佐の「愛してる」が少しわかったのだと。
言葉や他人の気持ちだけではなく、自身の気持ちを介して。


「violet snow」は少佐からヴァイオレットへの愛の歌です。
最終話まで使われなかったのは、ヴァイオレットが(視聴者も)「少しわかった」のは最終話だからですね。
一部歌詞を引用します。

 She's truly a treasure, peace of mind
 No fears... No more tears...
 Set the sprit free and stay alive
 Oh, dear heart... So please
 
 彼女は本当に宝物で、心の安らぎだ
 恐れないで、もう泣かないで、心を解放して、生きていくんだ
 ああ愛しい人よ、どうかお願い

戦争という非日常の中で、少佐にとって心の支えとなっていたのはヴァイオレットだけでした。
彼にとって前向きに生きていく原動力となっていた彼女には感謝しても感謝しきれなかったでしょう。
そして、彼はヴァイオレットが健やかに、その名に相応しい女性として生きていくことを願っていました。


もう一歩。
ここからは心の支えだけでは済まされない、愛のもう一つの側面について。
私は少佐の「愛してる」は赦しと呪いの意味もあると思うのです。

精神性の高い、女性的な意味合いを含むすみれ色。ヴァイオレット。
彼女にはその名にふさわしい女性になってほしいという願望があっての名づけです。
願望は裏を返せば、暗黙のうちの命令でもあります。

しかしながら、環境も相まって、少佐は彼女にそのような教育を十分に施せませんでした。
単純な感情さえも自身で捉えられない。真逆の状態。
そのように育ててしまったことに対して少佐は自身を責めている。
私は彼女からこんなにも心の平穏をもらっているのに、
私は彼女には何もしてやれていないと。若干独りよがりに。

自身の至らなさを謝罪するとともに、それでもやっぱり彼女にはその名にふさわしい女性になってほしいという甘えから
私は、少佐は「愛してる」と最後に難題をぶつけたんじゃないかと思うのです。
それは伝えずにいられなかった言葉だとしても。
今は伝わらないと彼はわかっているはずです。それでもそれがわかるようになってほしいと。

ヴァイオレットは純粋で真っすぐですから、「愛してる」の意味を探してほしいと暗黙裡に言われれば探し始めます。
それが今わの際の言葉になれば、責務にも感じているでしょう。
彼女が「愛してる」の意味を探し始める動機には彼女の意思が介されないのです。
私はこれは「呪い」だと思います。

愛に、こうなってほしいという願望が付属されると、あるいは愛というものには付属するものなのかもしれませんが、
「呪い」になりうるのだと思います。特に上下関係があると。
10話の親子の手紙だって、子がやさぐれているときにもしも母親からちゃんとしてますか?みたいな内容の手紙をもらったら、目も背けたくなるでしょう。愛が重い。
(そして、もしも従わないと愛されなくなるのかも、と話が進んでしまいがちです)

ここらへんの折り合いを扱った話は、アイリスの話で、
実家に帰ってきて結婚してほしいという両親の願望と、アイリス自身の希望を折り合いをつけてましたね。
「呪い」を解くには自身の意志決定が必要なのだと。そしてちゃんと折り合いをつけないといけないと。

アイリスは断っていましたが、ヴァイオレットは少佐の意思に沿って不殺行為だったり、最終的に自身の名を選んだように見えます。
流れで決まったわけではなく、自身の意思で選び取ったという風に。
そしてただ愛される人形ではなく、一人の女性として歩き出した彼女には命令は不要なのです。

私はヴァイオレットエヴァーガーデンは単に愛を知る物語ではなく、愛に対峙する物語なのだと思います。
愛された分だけ呪いもあるのだと。私たちはそれらにケリをつけなくてはいけないのだと。


ご精読ありがとうございました。



蛇足
「violet snow」をググると本家よりアレンジの方がひっかかるけど、
こっちの歌詞はヴァイオレットが歌い返しているっぽくて良い。

アイリスはアニメオリジナルなんだってね。すごいけど、挿入位置的にめちゃくちゃ意図がわかりずらい気がする。

公開恋文は私も野次馬になったぐらい好きでした。

全体的に24話ぐらいでじっくりとすればなーという印象でしたね。
でも、やっぱり京アニの脚本は好きだなーと思います。

感想の代筆屋ほしー。

投稿 : 2018/07/14
閲覧 : 239
サンキュー:

23

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シンイチ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

泣ける?

 個人的にはぽっと出のキャラのお涙頂戴劇ばかりで泣く要素は全くないと思いました。

 作画は素晴らしいと思うのに内容が伴わなかったのは残念。

投稿 : 2018/07/07
閲覧 : 213
サンキュー:

5

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かずおさん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一生大切にしたいアニメ

京都アニメーションなので、絶対の信頼と安心があったうえで、このアニメを是非みてほしいと感じました。
作画は圧巻。さすがの一言。
そして、シナリオですが、ヴァイオレットの美しく、儚く、そして、心を育てていく過程での、様々な出会いが素晴らしい。一話として、駄作がなかった。涙腺は毎回崩壊。
そして、手紙という、心を届けるその方法に着目した、原作も素晴らしく、心が暖まる作品です。
ヴァイオレットはとても可愛くて、それは容姿だけでなく、不器用さと純粋さが故に、とても魅力的。人の持つ心を、繋がりを、世界の残酷さとそして、素晴らしさを教えてくれる希有な作品と思います。
心から感謝を捧げます。
皆様もこの作品に是非触れて頂きたいと思います。

投稿 : 2018/07/06
閲覧 : 250
サンキュー:

10

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どやすけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やっぱ京アニは良い仕事をするな

たたくとこありません!

周りの評価はいまいちだけど

自分としては大好きです!

特に10話は泣けました。

俺にも愛してるをおしえろください。

投稿 : 2018/06/28
閲覧 : 200
サンキュー:

9

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へも さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

形を変えた俺TUEEEEEEE系

エスマ文庫CMのころから、こりゃ作画がすごい、実際にアニメになったらどんなにすごい作品になるんだろうな~ っと期待していました。

そして満を持してのアニメ化、一話を見た感想は「やっぱり作画がすごい! でもちょっとストーリーが弱そう?」でした。
そして話が進むにつれ、その予想が当たっていると確信しました。
(言っておきますが京アニは僕も大好きな制作会社です。まだレビュー書いてませんが最愛のアニメは「響け!ユーフォニアム」シリーズですので)

なまじ作画が綺麗なだけに、ストーリーや演出のいまいちさが目だってしまったのでは・・・盛り上げ方にどうにもウソくささを感じてしまいました(※個人の感想です)
原作未読ですので、原作要因なのかアニメ上の要因なのかわかりませんが、自分にはちょっと合いませんでした。
主人公が「美少女」「戦闘で圧倒的な強さ」だなんて、タイトルのとおり俺TUEEEEE系でしかないように思うのですが。多少の挫折はあるにせよ主人公補正でストーリーは進んでいってる感じ。

最終話ラストで「続編決定!」と言われても、ふーんそうですか・・・としか。

投稿 : 2018/06/26
閲覧 : 361
サンキュー:

27

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ren さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こだわりを感じる作画と推敲された話

あらすじは
「戦争の“兵器”として育てられ、感情を持たない少女が、手紙の代筆業を通じて人間の愛(対異性、対家族)を知っていく話」

なんといっても作画がきれい!!京アニの力を見た作品だと感じました。
第7話でヴァイオレットが傘を片手に湖を飛ぶシーンがあるのですが、視点の運び方など芸術的です。

話の内容としては、
京アニ大賞唯一の大賞受賞作品として納得できるほどでした。

投稿 : 2018/06/20
閲覧 : 140
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6

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m さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:----

神作画

作画に関しては、今まで見た中でもトップレベル。物語も自動手記人形という面白い着眼点で、良かったです。もう少し、会社の人とのやりとりが見たかったと感じます。

投稿 : 2018/06/19
閲覧 : 294
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4

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たけのこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惜しい

作画は京アニの中でもトップクラスです。
劇中の音楽も素晴らしいです。話をうまく盛り上げていました。
僕が特に好きな回は3話と7話です。アニメで久しぶりに泣きました。
ただ、1話と2話の内容が微妙なのが残念…。3話から面白くなります。

投稿 : 2018/06/14
閲覧 : 357
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11

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OtotO さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ずっと気になっていて、ようやく見ました。

結論
私史上、最高のアニメの一つになりました。

まず構成
ストーリー、キャラクター等
このアニメは京アニが作るべくして作ったといえる

音楽、演出、構成すべてが京アニらしい作りであって
ヴァイオレット・エバーガーデンの「アニメ」を完璧に表現している
こういった部分の評価の指針として
私自身の癖だが、OP、EDを飛ばしてみてしまうか否かという癖がある。
このアニメは13話すべて通しで見て、満足できる作りであった。
むしろ飛ばしてはいけない

京アニの持つ特色である
泣きへの導入やEDへの導入にみられる
風景描写等の視覚からの感情移入、音楽等の聴覚からの感情移入
すべてが完璧であった

声優陣もキャラクターに見事にハマっており
違和感は一切なく、キャラクターと一体となって生きていた。

1話完結ではあるが、
ヴァイオレット自身の成長過程を13話の1クールで綺麗にまとめてきた
およそ3話×4つの成長過程を綺麗に描き切っていた。
※原作未読のため、原作構成がよいのかもしれないが。。。

初めの2話のヴァイオレットのもどかしい感情が
アニメをみる私自身に、気持ちの良い負荷であったと
4~6話で感じさせる。
序盤から中盤にかけての成長ぶりと
中盤からのトラウマの掘り起こし、終盤にかけての払拭とさらなる成長
それぞれが独立して感情の深いところへ届き
一切無駄がない。

最終話の少し後ろ髪を引いてくるものの、
もやがかかるほどのものではなく、余韻として残るタイプライターから覗く手紙の1行~ラストのシーンは
アニメの「最後の数分」という
重要であり、物議にもなりかねない
アニメという要素で非常に大事なものであるが、
心地よく終わったという印象

人の生き死に、心の成長といった
泣きのストーリーにはありふれたものを
代筆というツールをもって表現することが
使い古された感を感じさせない

もう自分で何を書いてるのかわからないほどに
絶賛したい。

まとめきれないのが目に見えてるので
ただただこのアニメを見れたことに感謝します。

投稿 : 2018/06/06
閲覧 : 223
サンキュー:

10

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筒井筒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

自動手記人形サービス。人形というのは、当時のプライバシーポリシー?

原作を知らない人は、なぜ、義手なのかとか、見事に演出で再現。まあ、当たり前の仕事ですかね。

第一回目に、大前提となっている、ホッジンスとギルベルトの関係が明らかで、今後の展開に原作のオムニバス的要素で、ストーリーを構築していくだろうことがわかり、新作の要素がこれから増えてくることに期待大!!

生で見た後、録画を見て、あれ,何書いちゃったんだろうと、慌てました。深夜に弱いのかな。

{netabare}
「愛してる」を知りたいのです。
「普通の人は、それを知ってるから、自動手記人形になるんだけどね。」
最後のここは、序幕としては、とてもよかったと思います。
後は、BGMかなぁ、タイプライターの音が、心地よかった。
{/netabare}

1/21追記
第2話
{netabare}
 ホッジンスのプレゼントが前回のぬいぐるみの次に、ギルベルトからもらったペンダント。ホッジンスの給料は使い果たしたことだし、ヴァイオレットちゃんに、それ以上のプレゼントは、最終回までないかも。
{/netabare}

1/24追記
そういえば、原作の方は、なんでもないよくある話にも強い作家さんだったよね。原作の1話あたりの量からすると、30分枠では、1話収まらないだろうなぁ。今回のは、アニメとしてみるほうがいいかな?設定が、原作派と公式HP派か、わかれるし、1度に3度は楽しめそうですね。

2/6追記
{netabare}
任務遂行能力が高いのか!?ルクリエへの感情移入にいたったのが、きっかけだけど、戦争の話。つまり、任務に関する話だから学習能力が高い。しかし、語彙力満点、あとは表現力のみだったというのだろうか?タイプが、日本語ではないところも注目!ライデンシャフト語は、どういう発音の文字で構成されてるとか、文法なのかとか、さすがにそれは超人に求めるものか?文法や文化で言葉の伝わり方が違っているはず。ここに、国際化の重要な問題とジャパニメーションと呼ぶ必然性が、うんたらかんたら。ちょっと、ツッコミ過ぎかな?言葉以外の表現力、特に脚本には突出したものがありますね。現時点では、4話目までです。
{/netabare}

2/24追記
{netabare}
前回の原作挿入を利用しての新展開。いい意味で期待を裏切ってくれるけど、かつての敵国とどう折り合うのか?テーマとしては重いです。オリンピック中ですし。どうなったか、明日の朝にでも見てみます。噂で予告を聞くなんて、話題性は十分すぎるようですね。応援します。
{/netabare}

2・26追記
{netabare}
あくまで、トラウマ的な路線で推すみたいですね。純粋な心がどうなってしまうのか心配でしょうがありません。ギルベルトが…ということになっているし、欝な仕事から離れて作家のお仕事の手伝い。原作の1話目ですね。そりゃ、象徴的に見せれば話は伝わりますが、まあ、それはそれ。本当の愛を知る人は、あまり多くを知らないのではないかと個人的には思うのですが、女流作家ということでのアニメで、展開を読ませてくれないみたいですね。ネットのあらすじ、終わったと思ってたら、今度は何が出てくるか。トラウマでいいんじゃないかな。自分自身も大事な人も殺されかけたわけだし。
{/netabare}

5・29追記
振り返ってみれば、彼女を戦場に結びつける後半より、C.H郵便者でのお仕事と人間関係のお話として完結したほうが、「物語はハッピーエンドで終わった方がいい」と個人的には思う。しかし、北の話ありきに、途中から変わってしまったのだろうか?
別の話として、原作ヴァイオレットの上巻の方が、戦闘力が高い。アニメのほうでは、改心した後なので先頭シーンは、息を呑むことがありませんでした。そこは残念なのは、原作3冊読んだ後の話。どこかで、原作を期待しているというか、それに対してアニメの方は原作といい勝負の世界観であって、リンクは低いのではないかというのが改めての感想。でもって、アニメの後半の評価は、下がってしまいますね。

投稿 : 2018/05/29
閲覧 : 524
サンキュー:

21

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touma0314 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全てにおいて最高の作品だった。

作画、音楽、脚本、声優全てにおいて最大級の評価でした。
個人的なランキングが数年ぶりに更新されました。

今まで自分が見た中で一番泣けた作品がCLANNADだったけど、この作品はそれに匹敵するぐらい泣けた。
ここが泣ける!とかじゃなくてほぼ毎話泣かされた事を考えると今までで一番だったかもしれない。。

褒めてばかりでもあれなので、あえて残念な所をあげるとすればラスト2話の戦闘部分ぐらいでしょうか。
話の流れ的に避けれないとはいえなんかなーといった感じ。
そこも主人公の感情が揺らぐ重要なきっかけと捉えればさして問題ではないですが。それと次作決定のお知らせがあったことによってもラスト辺りの話が許せる感じになってるかな?

投稿 : 2018/05/28
閲覧 : 288
サンキュー:

9

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のとなり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

成長を見守る

私は気になったアニメを見る程度なので、他の作品との比較や内容の濃い批評はできませんので、直感的な評価になっていまいます。

この作品は、京アニが相当力を入れていて特に作画レベルが尋常ではないということは知っていました。内容についてほとんど知らないまま見はじめ、話が進むにつれヴァイオレットちゃんが人と関わり、自分が感じる心の変化と言葉の意味を結びつけながら成長していく、成長具合が表情や仕草にどんどん表れていきストーリーと相まって、単純な私はその作画の作り込みと美しさにひかれていきました。
何回泣かされたか・・・涙をまったくこらえられなかった・・・
続編が出るそうなのでヴァイオレットちゃんとの再会が今から待ち遠しいです!

投稿 : 2018/05/27
閲覧 : 245
サンキュー:

9

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ドリルさん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

毎回泣ける

全ての話感動してしまいます。特に手紙の話や小説家の話はかなりやばかったです。気になる方は見てください!

投稿 : 2018/05/21
閲覧 : 188
サンキュー:

6

ネタバレ

レイン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やはり京アニ

タイトルを見ると褒めていると思われるかもしれませんが、
褒めてはいません(笑)

原作未読。
京アニということで見ることにしました。
作画が結構いいけど線が多すぎかな?
線を単純化するのって結構難しいのでそこまで期待するのは無理かな...
もちろんテレビシリーズでここまで作画出来ることは凄いですけど。

物語は泣けました!!
でも今まであった感動作品をなぞっている感じで新しさは全くありませんでした。
自動手記人形って設定が目新しいところかな。
今まで見たことのあるようなストーリーなので途中でラストが分かってしまう話が、
いくつかありました。
でも泣けたので良しとします。
しかし失敗するわけにはいかないからか王道すぎて面白味はほとんどなかったですね。
特に最終回が一番つまらなかったという構成なのが残念です。
あと全編を通して涙を誘う作りがちょっと鼻につきました。

エンディング曲はストーリーに合っていて良かったです。
物語の余韻を楽しみながらエンドロールを見られました。
この作品で一番気に入ったところです。

あとヴァイオレットは心が無い訳でも心を忘れていた訳でもなく
自分の心を分かっていなかっただけですね。

毎回思うのですが京アニっていい作品を作り続けていて楽しみなんですが
何故か何回も観たくなるような作品がないんですよね。
どの作品も良作なんだけど名作はないと言う感じです。
けいおん!は何話か気に入って見直すことがありますが。
今回も感動したけどまた観たいとは思わないレベルでした。

ちょっと評価が厳しくなりましたが新作が決定してるみたいなので、
どうなるのか楽しみにしています。
京アニさん頑張ってください。
期待してるので。

投稿 : 2018/05/18
閲覧 : 290
サンキュー:

13

ネタバレ

ゆう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

表情

様々な依頼を通して彼女自身に感情が芽生えてくるのがとても良いと思った、特に中盤からの表情も注目して見て頂きたいです。

投稿 : 2018/05/12
閲覧 : 200
サンキュー:

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ヴァイオレット・エヴァーガーデンのストーリー・あらすじ

感情を持たない一人の少女がいた。
彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。
戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。
――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙
――都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
――飾らないありのままの恋心をつづった手紙
――去りゆく者から残される者への最期の手紙
手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。
これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。(TVアニメ動画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2018年冬アニメ
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
tv.violet-evergarden.jp/
主題歌
≪OP≫TRUE『Sincerely』≪ED≫茅原実里『みちしるべ 』

声優・キャラクター

石川由依、子安武人、浪川大輔、遠藤綾、内山昂輝、茅原実里、戸松遥

スタッフ

監督:石立太一、シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:高瀬亜貴子、シリーズ演出:藤田春香、世界観設定:鈴木貴昭、美術監督:渡邊美希子、色彩設計:米田侑加、撮影監督:船本孝平、3D監督:山本倫、小物設定:高橋博行/太田稔、編集:重村建吾、音響監督:鶴岡陽太、音楽プロデューサー:斎藤滋、音楽:Evan Call、音楽制作:ランティス

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