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「planetarian ~星の人~(アニメ映画)」

総合得点
72.7
感想・評価
377
棚に入れた
1904
ランキング
1109
★★★★☆ 3.9 (377)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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planetarian ~星の人~の感想・評価はどうでしたか?

雑食大魔王 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

天国の門はいくつありますか。

是非映画を見て答えを見つけてください。

投稿 : 2024/08/16
閲覧 : 37
サンキュー:

0

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

星空への憧れ<追記;雪圏球>

Web版の続編です。
約2時間の内、半分はWeb版の回想なので、あえてWeb版を観る必要はありません。

ストーリーはこんな感じ。

最終戦争より、約30年。
街は廃墟と化し、地球は雨雲に覆われる惑星となる。
{netabare}落ちぶれた若者は廃墟のデパートでプラネタリウム案内ロボット少女ゆめみと出会う。
ゆめみとの交流により若者の心は軟化。
しかし、対人兵器との戦闘で、少女は若者を庇って機能停止。
若者はゆめみの意思を継ぎ、星空の伝道師「星の人」となる。{/netabare}

それから数十年、地球環境はさらに悪化し吹雪の惑星となる。
{netabare}地球の総人口は10万人程度、閉鎖的な小コミュニティーに分かれていた。
放射能汚染は未だ消えず、人類は静かに滅びの時を待つのみ。
若者は老人となり、あるコミュニテーの前で行き倒れる。
そのコミュニティーには3人の子供がいた。
老人は死期を悟り、子供たちを「星の人」の後継者と考える。
それに答える子供たち。
そしてそこには女神として少女のロボットが・・・。{/netabare}

{netabare}はっきりした結末は描かれません。
しかし、険しい人類の未来に一筋の光明が見えるようです。
あの廃デパートのロボット少女ゆめみの意思を継ぐものによって。{/netabare}

しんみりとしたBGMにのせて描かれる終末の人類。
そんな人類の救いは・・・とやさしく語りかけてくれる作品です。

<追記;雪圏球>
{netabare}’planetarian’15周年記念OVA。
本編から5年後に公開された本作品は、前日譚となります。
遠州鉄道か・・・懐かしい。
在りし日の浜松が美しく描かれています。

プラネタリウムの案内嬢となって9年。
ゆめみは職務放棄し、街へ。
ロボットなのに・・・と、その行動に疑問を抱く職員たち。
そして10周年記念の日に・・・

ゆめみの本質を語りかける作品。
なにをもっても己に忠実。
だからいつまでもいつまでも彼女は・・・
そして人の心を打つ。

「雪圏球」、あれってそんな名前なんですね。
幻想的で印象的な名づけ。
あの吹雪で閉ざされた未来にも通じる伏線かな。
やっぱり、人類には希望が残されているんです。{/netabare}

投稿 : 2022/03/13
閲覧 : 472
サンキュー:

28

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

プラネタリウムはいかがでしょう

星の人の半生と彼に影響を与えたロボットの少女のお話。
泣きはしなかったけれど良いお話だったと思います。
前情報は無い方が楽しめるかも。
ちいさな〜は内容が被るみたいなので雪圏球だけ観ようかな?
それとも出会いの部分がもっと掘り下げられてるのかな?

投稿 : 2022/02/25
閲覧 : 224
サンキュー:

2

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

夢見る星くず

「金持ちが、天国に入るのは難しい。」
マタイ福音書19章です。
続きはこうです。
「らくだが針の穴を通る方が、まだ易しい。」

・・・穴があったら入りたい気分・・・。


「近墨必緇(きんぼくひっし)、近朱必赤(きんしゅひっせき)」。
傳玄(ふげん)の『太子少傳箴』です。
「朱に交われば赤くなる。」の元文・語源と言われています。

どんな気丈夫でも、より影響力のある人には吞み込まれるもの。
転じて、選ぶ友人で人生のQOLがあらかた決まる・・・(汗)。


「泥中の蓮(はちす)」。
仏教典の一つ、維摩(ゆいま)教に見えます。

ビジュアル的には、泥田に咲く蓮は、泰然として清凛としたさま、です。
転じて、渾然のなかにも秩然の心あり、となります。・・・(大汗)。


~ ~ ~ ~ ~


ほしのゆめみはチャットボット。

誰からも愛される "プラネタリアン" 。
星先案内人です。

来館者あっての彼女ですが、肝心のお客さまは誰一人として姿を見せません。

ですが、ゆめみのデータチップに蓄積されているのは、ありがとうの言葉と、幸せにあふれる笑顔ばかりです。



その青年は自分を "屑屋" と名乗っています。

物色するのはロボットに支配された無人の街。
銃撃に逃げ込んだのは、放棄されたプラネタリウム。

人間と見れば誰かれなく攻撃する。
忌むべきは、油断も信用もならないロボットたち。

ゆめみの心づくしにも、彼のポリシーは揺るぐことはないのです。


~ ~ ~ ~ ~


プラネタリアンは、過去も未来も操れる"魔法使い" 。

しばしの陶酔を供するのが、何にも優さる悦びなのです。

長きに待ち侘びた、とっておきの投影プログラム。


"お客様に喜んでいただきたい。"


そんなささやかな夢を、うんと魔法に込めるのです。


~ ~ ~ ~ ~


何を思ったのか、青年は力を貸すことに。

そしていつしか、ゆめみの魔法の囚われ人になるのです。


それは天上からの啓示?

それとも地上の厭戦からの逃避?

あるいは身上を無下としてきた背徳への懺悔?


とまれ、人類の罪を贖う十字架を、青年は背負ったのです。


~ ~ ~ ~ ~


ゆめみは、バグを感知します。
躯体内に見つけようとしますが、それは館外にあったのです。

プラネタリウムの外は、お客さまが歓びを持ち帰る場所。
ゆめみにはたどり着けない、安息の家なのです。


使命を果たすために。
人との未来を紡ぐために。
ゆめみは、自らを鞭打ちます。


その姿は、あまりにも悲しき殉愛。

その願いは、あまりにも遠い殉教。

ゆめみに託されたのは、たしかに人の想いです。

では、人は、何を受け取ったというのでしょう。


~ ~ ~ ~ ~


プラネタリウムには、流れ星の煌めきを。

プラネタリアンには、流れぬ涙の輝きを。



流浪と漂泊の旅路は、ついに託願へと至ります。

満天の星々から、地上の人類へ。

独りの人から、みどりごたちへ。

証は "ちいさなほしのひと" に付されます。



星をめぐり想いを巡らせてきた語り部と伝道師。

身を呈し、また窶(やつ)しても、友愛(とも)なる願いで繋がっているメッセンジャー。

同志なのです。



屑屋は、もうお客様なんかじゃありません。

「プラネタリウムはいかがでしょう。」

そう語れる資質を十分に持っているのです。

投稿 : 2021/11/16
閲覧 : 421
サンキュー:

16

ネタバレ

らっかせい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

切ないが救われる

ちいさなほしのゆめも視聴済みです。

ゆめみが壊れる場面で、泣けないゆめみの眼に雨水が溜まって泣いてるように見せる演出はずるい;;

屑屋が死んだ後にゆめみと再会する場面も泣けます。
長い間苦労してきたであろう屑屋がようやく救われたんだと思うと救われました。

投稿 : 2021/06/23
閲覧 : 340
サンキュー:

4

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

プラネタリウムはいかがでしょう、って泣くから。

「プラネタリウムはいかがでしょう」
いつもならSF設定のレビューを書くところですが、駄目です。そんなこと全く考えられません。

 プラネタリウムを見てもらうという使命を与えられたロボット、ほしのゆめみ。高度な感情表現や判断ができる性能ではありません。星を見て人に喜んでほしい、幸せになって欲しい。いつもそれだけを考えています。

 でも、人がいなくなってしまった世界に残され、人が2度とこないことを理解しながらも、でも、最後まで人が来ることを信じて、クズ屋に会えました。(壊れてるっていう言葉が、最後にもう…)
 生きることにしか関心を示さないクズ屋は、たった数日の出会いで、生き方を変えました。ほしのゆめみのように人に星を見るすばらしさを伝えるために、世界を渡り歩く。ほしのゆめみの記憶を胸に。
 ほしのゆめみが最後に与えた感動が、語り継がれていく。

 ほしのゆめみは、神さまを知り、天国を知りました。たぶん感情も芽生えたのでしょう。最期に何を想いながら逝ったんでしょうか。

 クズ屋は、滅びゆく世界の中でもいつか、ほしのゆめみに会えることを信じていたんでしょう。メモリーカードを大切に持ち歩きます。そして、現実の世界ではありあませんが、最後に再び出会う事ができました。天国が2つの門ではなくて本当に良かったです。


 ほしのゆめみのプラネタリウムの解説。どこか楽しそうです。淡々としていますが、ほしのゆめみは、人に星の説明をするときは本当に楽しそうなんですよね。それが、彼女がロボットだから命令にしたがってクズ屋に説明しているのではなく、ほしのゆめみが、まってまって待ちわびた、星の話を楽しんでくれるお客さんだから、楽しそうという風にも見えます。

 そして、ほしのゆめみが語る星の物語は、私が少年のころにプラネタリウムで聞いた解説そのままです。自分自身の郷愁と重なります。
 もう2度と見ることができない星空、ほしのゆめみに残された時間は恐らくもうないだろうということ、そして人類の終末。
 いろんな想いが胸に渦巻いて、もう、嗚咽するくらい泣いてしまいました。エンディングもよかったのですが、私はこの、ほしのゆめみが、淡々と解説する場面が本当にダメで、見るたびに泣いてしまいます。

 先にOVAの雪圏球の方を見たので、ほしのゆめみに思い入れがあったんでしょう、余計に感動してしまいました。
 はじめ初音ミクのできそこない、みたいに思って敬遠していたのが悔やまれます。

 本当にすばらしい物語でした。

投稿 : 2021/06/22
閲覧 : 498
サンキュー:

6

ネタバレ

コタロー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

問題提起

ロボットを取り上げた
短編アニメ
可愛らしくて
従順なロボット・・・?

人の仕事を奪う存在になりうるのか?
ここまで人間ぽい行動ができらた
人の仕事を奪うかもしれないな。

人類にとって驚異になってしまうのだろうか
ほのぼのアニメの分類であるが
一つの問題提起な作品である。

投稿 : 2021/06/20
閲覧 : 228
サンキュー:

1

ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

滅びゆく世界と永遠にきらめく星々

戦争で使われた細菌・核兵器のために滅びようとしている世界。
外に出ることはまれで、出たとしても厚い雲に覆われ、星空は見えることはありません。

遠い昔、どこでも、誰でも見ることができた夜空の星々たち。
滅びゆく人たちにとってそれはいつまでも変わらず輝き続ける憧れの存在なのでしょう。

* * * * * * * * * * 

戦争前の平和な時代。
デパートの中にあるプラネタリウム館。
そこで解説員として働くロボットのほしのゆめみ。
プラネタリウムには大勢の人々が訪れ、人気解説員ロボットのゆめみは満天の星空の魅力を生き生きと伝えます。

そんな当たり前の光景が途絶えて久しいある日。
貴重な物資を求めて迷い込んだ男に、久しぶりに目覚めたゆめみは昔と同じようにお客様として星空の魅力を語りはじめます。

彼女は話します。
ここで見た星空を忘れないでください。
あなたが暗闇に迷い、本当の星空が見えなくなってしまったとき、そっと思い出してあげてください。
それが、小さな、私の夢です・・

* * * * * * * * * * 

男は星の魅力を人々に伝え歩くようになり、いつしか「星の人」と呼ばれるようになり、そして月日が流れ・・
老人になった男は子供たちに星の魅力を語り始めます・・

あらすじが長くなっちゃいました。
この作品、3年くらい前に一度見て、その後原作?のラノベも読んでみたりしました。

滅びゆく世界に、変わらずに星々の解説をするロボット。
ロボットのゆめみから男へと、星の語り部は引き継がれて、そして子供たちへと・・

なんていうか、とてもせつない気持ちになるお話で、今平和に生きていることが幸せに思えたり。。
ゆめみとお客たちの会話の記憶のところが流れる走馬灯のようなシーンはうるっとしちゃいました。

星への憧れは引き継がれ、ラノベの最終章では{netabare} ついに月に到着します。
でも・・その頃には人は滅びていて、ロボットが月に向かうんですよね。{/netabare}せつなすぎます。。
エンディングで飛んでいたのはたぶんその飛行船だと思います。

投稿 : 2021/06/01
閲覧 : 351
サンキュー:

26

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

大阪のオバハン根性でみる→後悔

アマゾンプライムで間もなく視聴できなくなるとのことでレビューや制作会社などを確認せずに視聴。key制作の作品は観まいと心に決めていたのにまたやってしまいました。

これからごらんになる場合はウエブアニメの5話は観ずにこの映画だけの視聴で問題ありません。ほとんどの時間はウエブアニメの総集編ですから。

感想はもちろんファンの方からすれば気分の良いものにはなりませんのでほんの少しだけ書くことにします。

相も変わらず設定がひどすぎます。ロボットがポンコツなのか優秀なのかすらよくわからないんですよね。警備ロボも無茶苦茶でしたが長くなるので略。プラネタリウムの解説ロボ、ほしのゆめみさんは必ず時間が来るとお客様との会話の途中でもシャットダウンする公務員仕様。これは話を切りたいタイミングで確実に切るための設定なんでしょうが、そんなロボが「お客様の笑顔が最も大切」と言うのは笑えない冗談です。そうかと思えば独自の幸福論を持っていたり…。まともな背景の説明もありませんでしたね。

ストーリーは萌え系ロボットに主人公が愛情を抱く…なんだかこう書くとものすごく気持ち悪い話です。人口を維持するのも困難な状況下で主人公はロマンを語ります。1つの集落でこどもたちに何かをはたらきかけようとする前に大人に相談することすらしません。また、1度プラネタリウムを見せただけでこどもが全員星に興味を持つなんて本気で思っているんでしょうか。もう十分ですよね…わたしの視点だと全部破綻しています。

ほしのゆめみさんの壊れ方1つとってもあの銃弾で打たれてデビルマンの明の最後みたいになるのはおかしいと思います。

それよりkey作品の視聴者の評価と自分の評価がどうしてここまでずれるのかが分からないんですよね。今回もどこで泣くのかまったく分かりませんでした。低評価の方の感想をまとめると内容が薄い、設定が雑、感情移入できないの3点が浮上。完全に同意しますが低評価の方が全体のわずか10%しかいないのですよ。壮大なステマかなんかやっているのですか?どっかの宗教団体の人は全員星5をつけないといけないとか?と、疑ってしまうくらい評価に違和感があります。苦手ジャンルではないどころか好きな分類なので余計にね。

はい、もう観ません。すみませんでした。

投稿 : 2021/05/31
閲覧 : 302
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

星の人となった男

planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜
後日談、続編作品。

ゆめみの幸せでもあった沢山の人々にプラネタリウムを見せることで、星を知ってもらい、喜んでもらうことは出来なくなったしまった。そのゆめみの代わりに男は様々な場所へ足を運び星を広めていったことで、やがて星の人と呼ばれるようになった。
ある場所へ辿り着いた男は、そこで出会った3人の子供に星を教え、星の人を継がせるのだった。
そのすぐ後、男はゆめみと同じ自動人形に見守られながら息を引き取るのだった。そして天国でゆめみと再会し、再会出来た喜びにゆめみは涙を流し、男は星を広めてくれたことをゆめみに感謝され、やってきたことが初めて報われ、男も涙を流すのだった。
ゆめみとの出会いで、全てが変わってしまった男は、ゆめみの生きる意味が自分の生きる意味になったのだと思う。それが男の生きがいでもあったのだろう。
ゆめみが叶えられなかったことを、体がボロボロになるまで何年も何十年も旅をしながら星を広めてはいたが、最後は義務感のようになっていたと思う。
しかし、自分の役割を終えて、ようやくゆめみに会えたことで初めてお互いの夢が叶ったのだと思う。
最高の終わり方で、とても良い作品だった。

投稿 : 2021/03/02
閲覧 : 306

ああああ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

半年に一回見てる

ジャンルの区分としてはSFですが、それだけではなく、荒廃した世界で生きる人とロボットとのヒューマンドラマのような素敵な作品であることを前提として頭に入れておいてほしいです。こういった曖昧な世界観やストーリーは時に見る人の相性を選びますが、逆に僕はそこに惹かれました。感受性の違いからも評価が大きく変わるので、僕の場合、過大評価になっているかもしれませんが、作中の哲学的なテーマはよく考えさせられますし、夢や目標を持つことの意義や大切ささえ教えてくれるような気がします。。難しいことはうまく文章にできないのが大変残念ですが、他のアニメに比べて演出、脚本、作画、音楽が良いことは確かなので、まだ見てない人はぜひ見てほしいです。

投稿 : 2021/02/01
閲覧 : 405
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

絵本のような全年齢アニメ

ゲーム界のみならずアニメ界にもその名を馳せるKEY原作。

なんとまあベタベタコテコテの80年代感溢れる世界設定。この時代のSF作品エッセンスてんこ盛り。だが切り貼りコピペ感も無く上手い事纏めてるのはさすがの有名ブランド品質。ゆめみのいかにもな萌えキャラ感には一瞬戸惑うも解って観てるのでグッとこらえる。それでもロボットなのでブヒ描写がないのはいい。意味不明な専門用語でドヤったりもしないのも観やすい。

尺が短いのでやりたいこと一直線に物語は進む。劇中ほぼ2人だけの画面が多いので展開のご都合感も隠せるし作画カロリーも低いという設計の勝利。ガイドロボットという設定で同じセリフを繰り返す描写などで人工無能以上人工知能以下を演出するのもいい。廉価版とかの単語もメカフェチをくすぐる。ただSFっぽいからこそ気になるところも多数というか頭の中に常駐レベルであったりするのだがSFが主題ではないのでそこは頑張ってスルー。

キッズアニメではよくある「大人って…」演出。今作の演出はエロゲ出身の新海さんや虚淵さんなども多用する完全な子供視点。この極端に子供に寄り添うヘイト演出はキッズを感情移入させるには絶大な効果を発揮するが、もう現代では時代遅れだと思う。これはアニメは子供が観るものという世代の演出。現在は大人でも「アニメ観るよ」と公言してもはばかられない時代だというのに。この極端に子供視点のヘイト演出は普通の大人が見れば「どうみても大人が正しい」にしか見えないので一気に興が削がれる。老人屑屋は貴重な子供達をたぶらかして連れ出そうとする敵にしかならない。もちろん本人たちの気持ちは解るのだがあまりにも論外すぎる。他で言うならエロゲのお約束の集大成のまどマギであれば、あそこでまどかを行かせる母親ってのは非難されて然るべき。気持ちを汲みたいのはやまやま。でも自分の子供ならブン殴ってでも止める。もちろん行かせないと世界が終わるので結果正解ですよ。視聴者視点ならね。これをまさにご都合展開と呼ぶはずなんですが。

泣きの部分もあまりにも意図が明け透けすぎる。これはわざとやってるんですかね。あまりにもミエミエ。だがそれがいいってことなのか。ベタなお約束に自ら乗っかって楽しもうという吉本新喜劇みたいな感じ?ディープな方ならそんな風に割り切って楽しめるのだろうが、ニワカな一般層にはちょっと難しい。水戸黄門などを楽しむのとは難度が違う。泣きたいなあ→そうだkeyを観よう→キタキターそうでなくっちゃって感じ?

ミエミエなのに力技で無理やり泣かされるってのがいいって事ですかね。
またも自分のニワカっぷりを思い知らされました。

泣ける作品かは個人差だとしてもキッズSFアニメとしては秀作。

そしてやっぱり多脚戦車は最高だぜ。

投稿 : 2020/12/29
閲覧 : 439

ちょっちゅね~ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ業界の闇商法の様なアニメ

まずは内容について、115分中の70分(60%)がWeb版のダイジェストです。
もしWeb版が未視聴の場合はストレスなく視聴が可能ですが、
Web版視聴済みの人は苦痛としか言いようが無い。


最初は「こいつは酷い…。こんな構成で金を取るな」と思っていましたが、
何処かの記事で新作部分が当初は10~15分程度予定だったと記載されており、
監督が苦労して45分もの新作シーンを確保したと思ったら涙がでますよ…。

総評:Web版は見るな。映画版だけで十分すぎる。

投稿 : 2020/08/14
閲覧 : 726
サンキュー:

4

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2時間で、大満足

2h映画なので、さくっと見れます。

本作品は、世界観や主人公の性格がどうのこうのといったような、
物語の輪郭をはっきりと描写しておりません。

それゆえ、本作品を見た際に、
人それぞれで感じ方が大きく異なると思います。
また、見る日の体調によっても、感じ方が変わるかもしれません。
そんな文学的な作品でした。

たったの2h映画でしたが、とても印象に残るアニメでした。
おすすめです。

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 390
サンキュー:

11

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人生は思い通りにいかず儚いものであるということだろうか

世界観:5
ストーリー:4
リアリティ:4
キャラクター:5
情感:6
合計:24

<あらすじ>
始まりは、どこかの国が放った遺伝子細菌兵器であった。やがて、その報復として核弾頭が使われ終わりのない世界大戦がはじまった。地上では星すら見えなくなり、雨が降り続く世界へと変わっていった。滅びゆく世界の中、空から降り続ける雨は、気が付けば雪へと変わり人々の暮らしは地下へと移っていった。
かつて貴重物資を回収することを生業とし“屑屋”と名乗っていた男は、若いころあることがきっかけで、多くの人々に星の素晴らしさを伝えるようになり、訪れる集落で星の世界を語り継いでいった。いつしか人々は彼のことを“星の人”と呼び、敬うようになった。そんな彼は、ただ一つの“心残り”を持ちながら、世界を旅していたが、志半ばにして行き倒れてしまう。
一方、地下集落に住むレビ、ヨブ、ルツは外の世界に興味津々。大人たちに隠れて、地下の集落から抜け出て外の世界を探索していた。降り積もる雪の世界の中で興奮冷めやらぬ中、三人は埋もれていた一人の老人を発見する。
彼は、三人に助けられて、無事一命をとりとめた。そして、村の長エズラと話をしていく中で、彼が星の人と分かり歓迎されることになる。
(公式サイトより)


Webアニメ(ちいさなほしのゆめ)の続編ということで引き続き視聴しました。
そちらを先に見たため、総集編的な作画の使い回しが多い(ほとんど2度目の視聴をしたようなもの)のは気になります。飛ばしたかったのですが、違いがあるかもしれないと思い、全て視聴しました。プラネタリウム解説の部分はやはりいいですね!

多くのプラネタリウムでは既に録音放送となっていて、前回はそれをAIロボットにさせる意義があるのかについて若干疑問に思っていたのですが、可愛らしい容姿で、動いて、イレギュラーな対応もしてくれて、入り口でマスコット的対応もしてくれるのはなかなか効果的だと思うようになりました。

さて、以下、辛口コメントになります(好きな方には申し訳ございません)。
老人は{netabare}やはり前作の主人公(屑屋)でしたね。しかし、容姿はもちろん、声や口調がかなり変わってしまっていて、同一人物として見るのに抵抗ありました(どこかのシーンで一人称が「わたし」ではなく「俺」となっていた所は良かった)。途中のエピソードも入れてもらいたかったです。

主人公が老人になっている時代において、プラネタリウムの技術を持つ人は主人公だけのようでしたが、「星の人」とまで言わせるほどに、それを生業にすることはできるのでしょうか(しかも、プラネタリウムを投影するための暗幕すら持っていない?)。また、本当の星空を知らない人が多くなっていく中、その投影に「綺麗」という以外の付加価値を感じられる人がどれだけいるでしょうか。星の見える世界を生きている我々でさえ、星空を見たい欲求は(たとえ、見られなくなったとしても)、そこまで大きいと感じないのが実際のところかと。

このあたりの世界設定は、前作に増して、あまり考えられているように思えませんでした。また、主人公の後継者を見つけたいという思いは理解できるものの、子供たちが星の人になりたいと言うことに共感できず、主人公たちが目指したい方向に気持ちが寄り添えませんでした(むしろ、大人たちの反応が当然である)。

最後の妄想?による再会シーン、感動的ではあるのですが、この物語の締め括り方としては至極残念。物語主義者から見れば夢オチみたいなものです。ゆめみから抜いたメモリーカードを、外見が違っても(ゆめみと同タイプの躯体があったとすればいいだけの話。元々ベタなのだから、ここはベタでいかなきゃ)、自動人形に差し込んで、現実世界で再会するシーンが見たかったし、そのために見ていたといっても過言ではなかったので。

自動人形を見つけてから、メモリーカードを挿し、ゆめみが起動し、その言動を子供たちも見て、星の人を継承する、という流れまでやるのは尺もかかりますが、Webアニメの再放送に使った時間を圧縮すればできなくはなかったはずです。

耳のスロットを確かめようとするシーンまで描いているので、もしかしたら、上記展開を望む人に向けて、人生(物語)は意外性をもって終わるということを表現したかったのかもしれませんが…。

あと、女神様が老人の枕元で祈りを捧げていたのは、なぜなのでしょうか。その動作理由が不明です。子供たちは星の人を継ぐと宣言しますが、投影機の使い方や星座にまつわる神話等の説明に関する知識のない彼らに何が継承できるのでしょうか。{/netabare}

とりあえず、全部見たい人にWebアニメ版は視聴不要。本作だけ見ればよいですが、上記の不満点が大きかったので、おすすめはしないです。

(参考評価:3.1)
(視聴2020.6)

投稿 : 2020/06/17
閲覧 : 522
サンキュー:

12

ネタバレ

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

普通に泣くだろ…

多分こんな健気な…そして純粋な考えをするのは多分ロボットや動物くらいしかないんだろうな〜ちょっとプラスティックメモリーズを思い出した

なんだかな〜見てよかった😂

投稿 : 2020/06/13
閲覧 : 376
サンキュー:

6

こう さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良い

最初は何かお爺さんが、ナウシカのマスク着けてるのが気になり何か世界観を受け入れるのに、少し時間がかかった。でも結果的にゆめみちゃん最高だった。さすがkey涙腺が開くぞ。

投稿 : 2020/01/03
閲覧 : 179
サンキュー:

4

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

老いたプラネタリウム解説員の死

老人が主人公。人に未来はない。

生涯をかけてまさにライフワークを完成させようとしていたが、社会的には役割を終えているとされ、小コミュニティーには受け入れられない。普通、生活に追われる社会でプラネタリウムにできることはあまりない。(30歳若ければ、男として機能したらしい。)

次世代を大切にするコミュニティーなのか、子供達には自由時間があり、老人にとって都合よく後継者は得られたようにみえる。

最期に肉体の限界となる。

死直前の妄想なのか。
女神アンドロイドによる夢想機能なのか。
あるいは
本当に天国に上って涙を流す彼女と出会えたのか。


メタ的に老人キャラの中の人がすごくよかった。(時々後期高齢者の方と話す機会があるのですが、雰囲気が似ていました。)

投稿 : 2019/11/17
閲覧 : 267
サンキュー:

14

ネタバレ

うるかり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

プラネタリウムはいかがでしょう

こういう、純粋にまっすぐに向けられる慕う心とかさぁ、無理でしょ……
星の人の回想終盤で判明する真実で、あまりに嗚咽が酷くて画面見れなかった……びびった……
融通のきかないポンコツ優秀ロボットだと思ったら、優秀すぎて通り越してたよ……
{netabare} バグと花束の伏線回収がヤバすぎた。
出会い頭でバグがあるよって自己紹介あるけど、そりゃあそんだけ長く整備の手の入らないまま稼働してたらねってふーんてなもんだけど、まさか自分のバグを計算することで自分の信じる結論を出すとか、めっちゃ人間じゃん……
花束も伏線てほどの話じゃないかもだけど、さらっと一言預かっててくれたのかってのがあったのだけでもうもうもう!!!ってなった。 {/netabare}

世界観とかはかなり唐突って感じはするんだけど、ゆめみちゃんが百億点なのでもうそれでいいです。

投稿 : 2019/11/14
閲覧 : 301
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7

イムラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

星とAIと浜松と

<2018/11/18 初投稿>
原作はゲームらしいですね。

keyのアニメは根本的に自分と合わないようなのですが、本作は完走できました。
珍しい作品です。

keyが苦手な自分がなぜ見始め、なぜ完走できたか

・星やプラネタリウムが好きだから見始めました
・よく知ってる場所が出てきたので見続けられました
・シナリオが落ち着いてて良い感じだったので完走できました

核や細菌兵器かな、などが使用された戦争により荒廃した地球が舞台。

おかげさまで、常に空は分厚い雲で覆われ、
寒冷化が進み、
シェルターの外はマスクなしでは生きられない、
ナウシカの世界より住みにくそうな世界になってます。

当然、星空なんか見えない。
つまりそこに生きる人々は
「星空なんて見たことないから知らない」

そんな世界のお話です。


というわけで気になったポイントを二つほど

まずは「よく知ってる場所」のことからです。
予備知識無しにボーッと見てたら「封印都市」のシーン。

あれ?これ、アクトシティだよね。
これは松菱デパート?
市街戦もこれはどう見ても「浜松市」の駅そばだ!
テンション上がりましたよー。
だって私、浜松出身ですから。

浜松って特筆するようなもんが鰻と餃子くらいしかない地味な街なんで、まさか映像作品に使われるとわっ!

でもよくよく考えたら、枯れて寂れた「封印都市」にぴったりのロケーションかもしれません。
だって全く盛らずに現実のまんまでも十分に枯れて寂れてるし 笑。
人口は60万くらいいるはずなのに豪勢に再開発されたはずの浜松駅周辺の寂れっぷりはなかなかのもんですよ。

評点は浜松補正で少し高めです 笑


もう一つはAI

「自我を持つ一歩前のAI搭載ロボ」という今の時代にマッチしたテーマを扱ってます。

昨今のAIブームの前から様々な映像作品で「自我を獲得したAI」が描かれてます。
ですが、「その一歩手前のAI」を取り上げ上手く物語にした作品は意外と少ない。
そんなところが気に入ってしまいました。

ほしのゆめみというゆるキャラみたいな名前の自立型の案内ロボが出てきます。

お客さんの質問や要望に都度応える学習機能付きの人型チャットボット。
チャットボットとしては今実用化されてるものよりちょっと高性能な感じ。
なので明確な自我はありません。
ロボとしては人間そっくりの外観と挙動で、現在より格段に高いレベルにあります。
これが本作のヒロイン。

封印都市で半ば朽ち果てたプラネタリウムに配置されたままほったらかしにされてました。
何十年も放置されてたせいか壊れかけ。

主人公はこの壊れかけのRadioなゆめみさんと出逢います。

今、AI業界は機械学習の面で大幅な飛躍を遂げました。
データを与えると自分で考える機能のこと。
でも人間のような自我を獲得するにはまだまだ道のりは遠いようです。
そこで自我を持つAIの前に「意味を理解するAI」の開発が必要とか言われてるそうですが、これが猛烈に大変らしい。
10年や20年のスケールじゃ無理なんじゃないのという声もあるそうです。
(つか、「意味を理解できたら自我の獲得と殆ど同義なのでは?」と私なんかは思ってしまうのですが。)

ゆめみさんはまだ「物の意味を理解する」能力までは獲得していないようです。
ですがその一歩手前ぐらいまで行っている感じ。
主人公が求めるものを必死に理解しようとしてるようにも見えます。

そんなゆみめさんと触れ合ううちに主人公はゆめみさんに「自我」のようなものを感じてしまったようです。
チューリングテストのように。

そんな二人のやりとりが物語になっていくわけですが・・・



不満もあります。

正直言えばキャラデザイン苦手ですし。
シナリオも後半はちょっと冗長。
最後の方はしっくりとはきませんでした。

でも、
チャレンジングなテーマで、
上手くまとまっていて、
ちょっと心に残る。

そんな良作だと思います。

<2018/11/18 追記>
主人公の声を大木民夫さんが演じられてたのを思い出しました。
昨年他界された名優です。
それこそ数えきれない数の役を演じらた名バイプレイヤーでしたが、個人的には「灰羽連盟」の「話師(わし)」役が心に残ってます。
本作、大木さんの主役でしかも遺作というだけでも作品の価値が上がってると思います。
なので評価値を引き上げました。

投稿 : 2019/11/06
閲覧 : 996
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50

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おれは星屋さん。

Keyの作品のなかでも,好きな部類です。私は星もプラネタリウムも好きで,よく行きますが,ほしのゆめみ のようなガイドロボットがいたらもっと楽しいと思います。近い将来実現するかも。
ロボットの最期から,星を語る男の物語というところで涙を誘いますが,よくまとめた感動できる話に仕上がったと思います。

投稿 : 2019/08/27
閲覧 : 346
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6

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ほしのゆめ」と続けて観てしまったので。。。

大部分は「ほしのゆめ」がそのまま使用されているので、間が空いていれば問題なかったと思いますが、続けて観てしまったので、かなり退屈してしまいました。
逆に言うと、これだけを初めて見た人は、それなりに感動すると思います。
それと、メモリーカードが再生されるシーンを当然期待したのですが、それがなかったのは残念。

投稿 : 2019/07/20
閲覧 : 346
サンキュー:

1

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ほしのゆめみの2部作品かな

小さなほしのゆめは見終わってます

内容は有名だろうから省略

主人公がゆめみからちょっと変わっている

やっぱり涙流れる良作品

文句なしですね

絶対お勧め

評価80点

投稿 : 2019/06/30
閲覧 : 245
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5

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

プラネタリウムが恋しくなる話

視聴理由 感動

視聴前 ほ、星の人?

視聴後 プラネタリウム見たくなってきた

この話はあるおじいさんが「星の人」と呼ばれた由来の昔話

とっても泣ける。
設定自体はちょっとわからないけど、大体ならわかる(はず)
作画はとってもきれい。物語も感動。
めっちゃ感動。
かなり面白い

良作

投稿 : 2019/04/20
閲覧 : 302
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8

ザカマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

keyの得意分野

keyが泣かせにかかってくる内容

が・・・歳のせいか泣けなかった
構成などはさすがだとは思うけど

投稿 : 2019/03/24
閲覧 : 348
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3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いやー、感銘を受けてしまいました

key作品で「泣かせ」要素も強いのでしょうが、
ひねくれずに素直にそれを受け止める事が出来ました。
今までkey作品とは一味違う、近未来SF作品で、ディストピアな世界観が舞台です。

人生と死というものについても、いろいろ考えさせられました。
こんな最後を迎えてみたいです。
ラストシーンはある意味酷いバッドエンドだったのかもしれませんし、人類の未来も暗そうです。
そして、あのシーンは{netabare}妄想と言えば妄想なのかもしれませんが、屑屋さんは報われたと思います。{/netabare}
ゆめみの「天国には二つの門がありませんように」という言葉も最高でした。

補足 この作品はいわば先にwebで配信された「「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」のダイジェスト+後日談です。
ですので、そちらの方を視てから、これを視るのも良いでしょう。
しかし、この作品単独でもちゃんと普通に感動して視られます。
前作を視てから今作を視るか、この作品の方を先に視るかどちらが良いかは判断が付きかねますね。

私の場合、今作を視るまでは前作は「まあ良作かな」くらいにしか思ってませんでした。
こっちを視て、一気に絶賛できました。
私の視たアニメ作品でも最良のものの一つだとも思いました。

また、ゲームが原典の話しでもあります。原作ゲームにはさらにいろいろな話しが収録されています。
ですので、1クールでやって欲しかった気持ちもあります。

投稿 : 2019/02/13
閲覧 : 497
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

その後の話。

ちいさなほしのゆめのアフターストーリー。

ちいさなほしのゆめの直後に観ると、
回想シーンが多くて損した気分になるかも。
{netabare}そのまんまじゃなくて視点を変えたり触れなかった話もあれば嬉しかった。そして結果的にはそんな頑張らなくても良かったんじゃ?的な気もしてみたり。
いや・・頑張ったから再会できたと思うことにしましょう。{/netabare}

時間のない方はこっちだけ観ればいい気もします。
というか1クールで済んだ気もするけど、
それじゃ商業的に成り立たんということかな。
おかげでこのアニメが世に出たなら、良しと考えます。
続きが気になるなら観るしかないですね。
ラストの感想は敢えて書かないでおくことにします。

投稿 : 2019/02/13
閲覧 : 353
サンキュー:

8

ネタバレ

うたわれリアン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

尊い星空+プラネタリウム特別版

配信版の「ちいさなほしのゆめ」を見て、その後に配信版の方の内容が忘れかけてきたので、丁度良いと思い「星の人」を見ました。

「ちいさなほしのゆめ」のその後から始まり、話の間で回想っぽくふり返りながら、その後の話が展開される感じです。
配信版を見ていなくても、話の流れは問題なく理解できるので、ちいさなほしのゆめを見ていなくても問題ありません。

ちいさなほしのゆめでもそうでしたが、とにかく「ほしのゆめみ」の願いが儚いですし、愛おしくなってきます。

そして何よりも、その後の話の部分です。これもまた泣けてしまいました。
ちいさなほしのゆめの部分でも泣き、星の人の部分でも泣き、涙が溢れました。

見る上で注目してほしいのは、「ゆめみ」の想い・願いと、屑屋の思考の変化ですね。
{netabare}
誰もいないプラネタリウムで一人永遠とお客様を待ち続け、やっと来店してくれた屑屋に精一杯の接客とお手伝いしながらも、館長さんらスタッフの言いつけを守りつつ、屑屋に最期まで一緒に行動するゆめみちゃんと、

始めはゆめみちゃんを邪険にしていたのが、段々と温和になって、ゆめみちゃんの今後を考えてあげたり、その後の星屋になってゆめみちゃんの想いを語り継いでいく、屑屋の優しさを感じます。

エンディングの船のようなものと歌詞については、Blu-ray超豪華版の冊子を見るかドラマCDを聞くとわかりますよ。 {/netabare}

今更ですけど、planetarian原作シナリオ担当の 涼元悠一さん、アクアプラスに入社していて、うたわれるもの(偽りの仮面・二人の白皇)の制作に関わってたらしく、planetarian・うたわれ両方好きな自分としては胸アツな縁を感じざるを得ない!(笑)

追記
SWITCHでHDリマスター版の原作ゲームが移植で2019年春に発売されることが発表されました!
PSP版でプレイしましたが、SWITCHも買わなくては!
文章の部分は日本語以外にも英語や中国語にも対応されるようで、海外からも人気の作品なんですね!(肝心の日本国内!もっと評価してくれ~!)

続報→発売日1月31日に決定!・・・春?

もっと追記
ついに、わが地元神奈川でもplanetarian プラネタリウム特別版が上映!(湘南台のプラネタリウム)
観に行きます!!
感想
{netabare} ★★★★☆
内容は「ちいさなほしのゆめ」を40分にまとめた編集版で、Jenaさんの修理とその他ゆめみちゃんとの会話が大分カットされてました。
しかし、一番の見どころと言っても過言ではない、ゆめみちゃんの星座解説シーン、ここが冬の星座verの特別に作られたシーンとなっていました!
ゆめみちゃんの解説が始まると、ドーム内全体の東西南北に星が広がり、ドームでの全天周上映でしかできない演出により星座解説が始まり、神話解説はエウロペとおうし座のお話でした。
多分、星座解説だけで10分くらいあったと思いますが、それでも「もっと、ゆめみちゃんの解説を聞いていたい!」と思うくらいにあっという間でしたね。

冬の星座解説の後は本編同様に停電→特別上映となっていくのですが、この特別上映シーンが短く編集されていて残念でしたが、宇宙領土問題やら人間同士の争いを説明してる部分だったので、子供が見る(実際子連れの方も多かったです)のを考えると仕方ないですね。
そして、ゆめみちゃんが同行して行く場面になりますが、ここもかなりカットされていて、ゆめみちゃんが転ぶシーンの殆ど・脚部のオーバーヒートシーン・酒を手に入れるシーン、そして一番残念なのが・・・。
「神様に何を願うんだ?」
「天国をロボットと人間の二つに分けないでください」
のシーンがカット!なぜだ!?一番大切な部分でしょ・・・いや、わかってる、修理部分をカットした都合上、そのやりとり自体が存在せず、カットせざるを得なかったんだと。(予想)
その他色々カットされてますがその件は長くなるのでこれくらいで。

一番は印象的なのはやはり、『全天周上映向けに編集された映像』ですね。
四角い画面が映し出されるのかな?と思っていたのですが、始まってビックリ!ドーム全体に背景が映し出され、場面ごとに強調・ズーム・視点違いの同時の描写、そしてドーム全体の星座解説!物凄く凝った作りになっていました。
planetarianが好きな方には是非、プラネタリウム特別版を見てほしいです!今は神奈川の湘南台(1/27まで)ですが、今後も別のプラネタリウムで上映してほしい!(春verも青森でやってたらしい、見たかったー!)
{/netabare}

投稿 : 2019/01/26
閲覧 : 474
サンキュー:

6

ネタバレ

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

大木民夫の演技は素晴らしい

この作品は、webアニメplanetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜
の後日談にあたるアニメ映画である。
視聴する際は、ちいさなほしのゆめを事前に知ったうえで
お勧めすると書きたいところだが、とある理由から
そこまでしてみる必要はないと思われる。それについては
下記に後述する。

あらすじに関しても、ちいさなほしのゆめと大差ないため
ここでは省かせていただく。
全体を通した感想としては、かなりの既視感を覚える作品だった。
それもそのはず、ちいさなほしのゆめで流れていた映像がほぼ
そのまま映し出されていたからだ。大きな変更点も一切なかったし。
恐らくスタッフが気を利かせたのだろうが、それが
かえって裏目に出たように感じられた。

まずは良かった点から。(とはいってもちいさなほしのゆめの
レビューに書いたこととほぼ同じなため飛ばしてもらっても構わない)
作画にはとても気合が入っている。また、プレネタリウムを題材に
している作品だということも相まって、星に関しての作画は思わず
うっとりしてしまいそうになる出来だ。

また、演出部分に関してもこだわりを感じられる。特に泣きの部分
においては。ぶっちゃけ、予想通りの展開ではあったものの、
演出と声優の演技による相乗効果が
見事に合わさり、目から汗が出そうになった。誠に感服した。

この作品において、私が一番評価した点は、屑屋を演じた
大木民夫の演技力である。前作よりも登場人物は増えているものの
屑屋に相当依存している状況であることに変わりない。
作品を盛り上げるために、一所懸命に演技したのが痛いほどに伝わる。
途中から、大木民夫についてもっと知りたいと強く
思うようになった自分がいた。

ここから先は、気になった点を述べる。
前作よりも、テンポが確実に悪くなっていること。これに関しては、
先に前述したようにほしのゆめで流れた映像をそのまま
使用したのが一番の原因だと考えられる。

言い換えれば、ほしのゆめを見るメリットがかなり
薄れてしまったのだ。私としては、屑屋がほしのひとと
呼ばれるまでに至った経緯について詳しく知りたかったの
だが、そこは完全にノータッチ。これでは納得しないものが
出ても仕方がない。

せめて、既存の映像に少しばかりの工夫があればまだよかった
ものを…。最早、擁護することすら難しい。
まさか、製作スタッフが前作で着実に築き上げてきたものを
自らの手でぶち壊すという快挙を成し遂げているとは
思わなかった。実に愉快な話だ。

それ故、キャラクター設定が前作よりも空虚なものになってしまった。
ほしのひとが、前作にあった回想に出てきた老屑屋と
同じ立ち位置になっている。綺麗にまとめようとしたの
だろうが、なんともむず痒い気持ちにさせられた。

いやー、それにしても用済みと判断したら、直に始末する
切り替えの早さには心底恐れ入った。実に容赦ないスタッフ達である。
声優の演技に助けられていることが分からないのだろうか。
大木民夫の無駄使いと言われても文句は言えまい。

個人的には、前作よりも味気ない形で終わってしまった。
Key作品が大好きな方、あるいは大木民夫が大好きな方
ならば、見る価値はあると感じた。
それ以外の方が見ても面白いと感じるかは微妙なので
そこは各々の判断に任せたい。私からは無理に勧めない。

投稿 : 2018/12/24
閲覧 : 495
サンキュー:

19

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ロボットと人との心の繋がりを感じるアニメ

今見終わりました。Web番試聴後だったので失敗した。最初からこっちにすれば良かった(^_^;)両方見れる環境なら是非こっちを見るのをおすすめします。

簡単に説明。殆ど人が滅んだ世界。主人公はジャンク屋として都市を訪れます。あるデパートに入った所、稼働中のプラネタリウムのナビゲーターのほしのゆめみというロボットと出会います。誰もお客さんはいないのですが、気まぐれで壊れたプラネタリウムを直して、上映会を開こうとするのでした。って感じ。

映画はその主人公が老人になったとこからスタートです。泣きゲー&アニメに定評のあるkeyですのでそこは期待通りに感動できます。
ゆめみちゃんが見た目は人間ぽいのですが、時々眼球のメカメカしたとこを見せたりして、ロボットであることを気づかせてくれます。この辺は上手ですよね。

太陽も月も星空も見えない荒廃した世界でプラネタリウムを見せるってのも、とてもロマンチックで希望が持てる話です。子供たちに未来を託すってのもテーマとして良かった。

二時間みっちりありますので、ちょっと部屋を暗くして没入して観るのをおすすめします。観た後に心地よい感動に浸れますよ♪

投稿 : 2018/11/11
閲覧 : 392
サンキュー:

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planetarian ~星の人~のストーリー・あらすじ

始まりは、どこかの国が放った遺伝子細菌兵器であった。やがて、その報復として核弾頭が使われ終わりのない世界大戦がはじまった。地上では星すら見えなくなり、雨が降り続く世界へと変わっていった。滅びゆく世界の中、空から降り続ける雨は、気が付けば雪へと変わり人々の暮らしは地下へと移っていった。
かつて貴重物資を回収することを生業とし“屑屋”と名乗っていた男は、若いころあることがきっかけで、多くの人々に星の素晴らしさを伝えるようになり、訪れる集落で星の世界を語り継いでいった。いつしか人々は彼のことを“星の人”と呼び、敬うようになった。そんな彼は、ただ一つの“心残り”を持ちながら、世界を旅していたが、志半ばにして行き倒れてしまう。
一方、地下集落に住むレビ、ヨブ、ルツは外の世界に興味津々。大人たちに隠れて、地下の集落から抜け出て外の世界を探索していた。降り積もる雪の世界の中で興奮冷めやらぬ中、三人は埋もれていた一人の老人を発見する。
彼は、三人に助けられて、無事一命をとりとめた。そして、村の長エズラと話をしていく中で、彼が星の人と分かり歓迎されることになる。
「あなたを歓迎します、星の人」

無邪気に話しかけてくる、レビ、ヨブ、ルツ。三人と話していくうちに、若いころ自身が訪れた【封印都市】のことを思いだしていった。そこは、世界大戦初期の遺伝子細菌兵器の影響で、人々から放棄された街。彼は、まだ見ぬお宝を求めて、探索していた最中、追跡していく戦闘機械(メンシェン・イェーガー)から逃れて、デパートのプラネタリウムに迷い込んだのだった。
そんな彼の前に、一人のロボットの少女が現れた―。

「プラネタリウムはいかがでしょう。どんな時も決して消えることのない、美しい無窮のきらめき……。満天の星々がみなさまをお待ちしています」

星すら見えなくなった滅びゆく世界で、彼は何を見たのか。

一人の男が生涯を賭して旅する中で、出会ったものとは ― 。(アニメ映画『planetarian ~星の人~』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2016年9月3日
制作会社
デイヴィッドプロダクション
主題歌
Lia『星の舟』

声優・キャラクター

すずきけいこ、小野大輔、櫛田泰道、滝知史、佐藤利奈、篠塚勝、福沙奈恵、日笠陽子、津田美波、石上静香、桑原由気、竹口安芸子、大木民夫

スタッフ

原作:『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』(Key)、キャラクター原案:駒都えーじ、 監督:津田尚克、脚本:ヤスカワショウゴ/津田尚克、シリーズディレクター:中山勝一/町谷俊輔、原作協力:Key⁄ビジュアルアーツ、キャラクターデザイン:竹知仁美、メカニックデザイン:海老川兼武、プロップデザイン:内田シンヤ、美術設定:泉寛、色彩設計:佐藤裕子、美術監督:竹田悠介/杉山祐子、3Dディレクター:長澤洋二、撮影監督:渡辺有正、編集:廣瀬清志、音響監督:山口貴之/津田尚克、音響効果:小山恭正、音楽:ビジュアルアーツ/折戸伸治/どんまる/竹下智博、原作シナリオ:涼元悠一、原作音楽:戸越まごめ

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