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「ゲキドル ACTIDOL SCHOOL(TVアニメ動画)」

総合得点
64.1
感想・評価
103
棚に入れた
262
ランキング
3987
★★★★☆ 3.2 (103)
物語
2.9
作画
3.2
声優
3.2
音楽
3.3
キャラ
3.1

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ゲキドル ACTIDOL SCHOOLの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

🏅クラシック・リテラチュア

演劇アイドルでゲキドルって結局アイドルかよと思わせといて…。

スーパーマテリアルシアターの「いずみ」の演技を見て芝居に憧れた「せりあ」は偶然いずみの出身劇団アリスインシアターに入団する。

・アリスインシアター(AIT)
守野 せりあ/内気/フルコピーモノマネ師
各務 あいり/快活/いずみの元パートナー
ドール ──/綾波/演者も出来る舞台装置ロボ子
榊原 かをる/酒豪/AIT座長

浅葱 晃─/寡黙/創設メンバー(代表代行)
藤田 愛美/イタイ子/創設メンバー
山本 和春/ジト目/覚えやすい見た目だがほぼ空気
中村 繭璃/遅刻魔/一番可愛いが完全に空気、後半は喋る

美濃 雅弘/陽気/AITのビルオーナー

・スーパーマテリアルシアター(SMT)
雛咲 いずみ/SMTトップアイドル/せりあの憧れ
竹崎 宏和─/野心家(理想家)/SMTオーナー

・シアトリカルマテリアルシステム(TMS)
3Dホログラムを使った舞台装置。
例えるならステージ上で中二恋妄想バトルが可能。

・世界同時都市消失
世界中の複数の都市がごっそり破壊された大災害。
せりあの家族も巻き込まれる。

Stage.1「芝居」
{netabare}
アイドルアニメと見せかけた何か。どうみても普通のアイドルアニメじゃない(笑)。でも第一話の話の筋は完璧なアイドルテンプレなのが面白い。展開自体は凡庸なポジションの主人公が衝撃を受けて業界に飛び込んで試しにやってみたらスゴイ能力があって…てなパーフェクトテンプレ。ですが物語の舞台は世界同時都市消滅という災害の復興のさなかという世界観。そんな世界情勢の中でも希望を捨てず明るく前向きに生きていく主人公の物語だとしても、アイドルアニメには完全に不要な設定。授業中に世界観を説明する演出もバトル作品のテンプレのよう、不穏な演出も度々差し込まれる。

主人公は異能持ちって描写になってるしバトル?ゲキドルってタイトルも演劇のゲキと見せかけて撃かも(笑)。サブタイもACTIDOLだしアイドルとは言ってないキリッだよね多分。普通に舞台俳優でアイドルやっても仕方ないし。
{/netabare}
Stage.2「欲望という名の劇場」
{netabare}主人公が憧れたいずみを輩出した過去があるも現状のAITは貧乏劇団。劇場の家賃を払うため、劇団員たちでアイドルをやって稼ごうとの流れに。SMTにいずみを引き抜かれシステムもパクられで恨み節全開の先輩あいりとひと悶着あるもライブ開催にこぎつける。電源遮断と言うトラブルに見舞われるもせりあの機転でなんとか成功。ライブ客の一人から久しぶりと声を掛けられるも知らないと突っぱねるあいり。

タイトルからしていきなりぶっこんで来るかと思えば肩透かし。ドールと呼ばれるアンドロイドもいたが紹介のみで絡んでこない。え?やっぱり劇団員がアイドルやるってだけのアニメなの?って思わせたいのかな。なんかでも面白いねこれ。 77{/netabare}
Stage.3「アイリを待ちながら」
{netabare}アイドルライブに演劇の演出を入れて両方やるから「ゲキドル」なんですって。前回のトラブルの際にせりあの機転でアドリブで芝居をやったらそれが演出と思われてて意外と好評でそれからライブに取り入れてみたら大ウケで今後もその方針でやっていきましょう!ですってよ。ロボ子は質問したらヒントくれるNPCのよう。この様子だと話が動くのは中盤以降になりそうかな。でもなんか観てしまうなコレ。108{/netabare}
Stage.4「バースディ・パーティー」
{netabare}なんだこれ(笑)。全然意味わからんぞ(笑)。あいりの百合属性は置いとくとしてとしてSMTのオッサンがわざわざ寝落ちするほど必死に監視してたロボ子が鍵になる展開か。このオッサンはマトリックスみたいなことをやりたいのかな。自分たちでは開発出来ないから横取りの機会を待ってんのかも。技術で解決しようとするSMTと生身で勝負のAITとの対比で人間万歳みたいなやつなのかな。せりあは誕生日が災害と紐ついているのはキツイ。誕生日当日、都市消失に巻き込まれ妹と両親が死亡して祖母は健在。妹に関してはトラウマなのに毒親の両親に対しては怨むどころかミリも関心が無いってなかなかのサイコパスでいい感じ。ロボ子の詳細とせりあのコピー能力、都市消失の真相、SMTの思惑等、色んな謎をブチあげてるが、奇策に走って自爆するのかうまいこと纏めるのか。判別も難しいほどあえてキャラを立たせてない設定勝負の作品づくり。どうみてもアイドル要素はガワでしかないのだが画面に映すのは劇団の日常ばかりで謎は隙間に差し込む程度。どっちつかずにはならないで欲しいところ。でもあいりのアレでちょっと雲行き怪しいかもとは思った。次も見ようと思わせる不思議な何かがある。でも謎に釣られる嫌悪感はない。謎。150{/netabare}
Stage.5「桜の園」
{netabare}不穏な演出バラまいておいてまさか普通のアイドルものじゃないよね?からの~結局は演劇とアイドルでゲキドルなのかよ~と思わせといてからの~前回でカオスな展開で混乱させて何がどうなってんだこれ?からの~まさかのガチSF(笑)。すげえ。なんだこれ。ロボが自我を~とか電脳とか陳腐な奴じゃない。そして今回は狂気も狂気。ドールに都市消失で亡くした妹を重ね合わせアリス(妹の名)と勝手に命名した挙句、ドールを本番で使ってくれだの暴走するせりあ。画面に映るせりあは嬉しくて可愛くはしゃいだり、ドールに対し一生懸命なだけなのだが、初回から観てせりあのキャラクターを知っていれば明らかに異常な行動に映る。せりあはこれまでとなんら変わらない幼い笑顔でキャピキャピしてるだけなのだがそれが逆に怖い。やたら見切れる程の顔面ドアップを多用してて素直に見たならキラキラ可愛い笑顔。でも完全に狂っててもうホラーの域。過去に捕らわれたままのせりあとあいり。ドールを見てそれぞれの目に映るのは自らの弱さ(執着対象)。消失した都市に何か秘密がありそう。シアトリカルマテリアルシステムは演劇の舞台装置ってだけじゃないんだろう。ここまで匂わせだけで一切の説明が無かったが、次回で色々判明しそう。ここからどう転がすのか。真っ当なSFをやると地味にしかならんからなあ。250{/netabare}
Stage.6「人形の家」
{netabare}怪我した主役あいりの代役はせりあ。あいりは自分の癖までコピーするせりあを厳しく詰める。「モノマネなんて意味がない」の言葉に激高するせりあ。「モノマネの何が悪いの」。せりあのコピー能力を育んだのは幼少期、双子同士のスイッチを重ねた日々。ドールにより閉じ込めた過去を思い出すせりあ。あの日の軽率な思い付き。ありすを殺したのは─。激しく自分を責めるせりあを、優しく抱きしめるあいり。降りしきる雨の中、屋上から落下する〇〇〇。

おもしれえ。アイドルの皮を被った○○ではなくて前半もあってこそのこの展開できちんとアイドルものでもある。ある意味、○○かと思いきや─実はッ○○でしたッ!ではあるんだけど、この作品ってここまで全く嘘はついてないんですよね。前半からきちんと繋がってる。ここがよくあるビックリアニメとは違うところ。只のフェイクが意外な展開ッって喜ばれるけど、慣れない文脈だと違和感に映るんだろうか。まあ好みの問題か。ビックリ好きにはインパクトが足りないかも。実写映画やSF好きなら楽しめるかな。双子スイッチは古典ネタですが完全にファンタジー。他人はともかく親は絶対わかる。双子の親でも他所の双子はわからんけどね。EDも今回のできちんと意味ある演出だったってわかる。豚仕様とか言ってすまんかった。でもまだ半分なのでどうとでもできるが…どうしたいのか。先が楽しみ。307{/netabare}
Stage.7「から騒ぎ」
{netabare} TMSの故障から三か月休業のAIT。TMSの修理が終わるもドールは修理不能とのこと。次の舞台はあいりとせりあのW主役。古参の晃と愛美はせりあの抜擢に腐りかけるも、かをるの相談を機にAITを支える覚悟を決める。ある日、竹崎から呼び出しを受けたいずみ。SMTメンバーたちに次作の主役を発表する竹崎。次の主役とは──ドールだった。

から騒ぎにヒーローってまんまじゃないですか。ここまで匂わせ程度だったのに。もうここで誰しも気づいたでしょう。サブタイが戯曲からの引用って。でもこのグラデーションはマジで巧い。こういう権威主義的な著名作からの引用って本来大嫌いなんだけど、これはドヤ臭もせずむしろ好印象。やっぱり名セリフやら名シーンやらの鼻につく演出でドヤらない作風だからだろうな。そういうお約束キメキメ演出はバトル作品だけでいい。アニオタにはキャラの見分けがつかないわ話もよくわからないわでつまんないでしょう。かといって演劇とか観る層がこれ観て面白いかと言えば…まずキャラデザの時点で観ないでしょう。そして来ましたバトル展開。バトルものの舞台を演るってことで葛藤の表現を中二恋みたいな演出にするのかな。

せりあのドール修理不能に対するあっさりとした反応。これはもうサスペンスホラーって言ってもいいんですかね。

今回からOPもバトル作品みたい。EDはもろアイドル。これ楽曲は良曲多いと思うが歌唱が好みではないのが凄く残念。392{/netabare}
Stage.8「何が彼女をそうさせたか」
{netabare} T存亡の危機を乗り越える為、竹崎の提示した動員数クリアに燃える一同。ドールを手に入れた竹崎は、かをるまでも手中に収めんとする。竹崎を変えてしまった責任を感じつつも、自分の道を進むと言い放つかをる。無事千秋楽を迎えたAITを和春に託し、かをるは単身過去の因縁に立ち向かう。

最初と最後はもろSFアニメ(笑)。竹崎もよくある闇落ちラスボス。異能や超兵器や近未来に頼らないSFというなんとチャレンジングな作品なのか。バトルSF作品のバトルをアイドルに差し替えた印象。かをるは別の時代(世界)から来たっぽいが、戦禍を生き抜いた人物のその後の人生の物語って感じかな。これで過去に戻ってやり直すってなったら個人的には萎える。もう自分が居なくとも大丈夫だとAITに別れを告げたのだからそれはないか。さすがにここまで捻ってるんだから安易によくあるタイムリープものにはしないと思うけど。ここからが正念場かなあ。SF部分はしっかりとオチをつける必要があり、アイドル部分も疎かにはできんというなんとも難しいことやるよなあ。{/netabare}
Stage.9「生ける屍」
{netabare}かをるの失踪を盾に竹崎は約束を反故。劇場を退去させられたAITの面々は資金調達の為ゲキドルを再開。そこにせりあがSMTを辞めたいずみを連れてくる。今更虫が良すぎると、繭璃は辛辣に非難するも最終的に和解。無事廃校を借りられたAITは練習を重ね、ドールもTMSも無い昔ながらの演劇で観衆を魅了する。一方その頃竹崎は遂にクレーターの秘密、自身の願望を叶える為の一歩手前まで辿り着く。しかしその先に進むにはかをるの持つある物が必要だった。

アイドル部分はよくある展開ながらもサブキャラにもスポットが当たり良い話に纏まってていい感じ。テクノロジーに頼らないAITと不相応な技術に溺れるSMT竹崎という構図が整理されてきてわかりやすくなってきたと思う。それぞれ単品で見ればシンプルな話だけどこの組み合わせは面白い。この設定だと竹崎をブッ飛ばして暴力で解決ってのは出来ないわけで、どういった落としどころにするのかは興味深い。演劇での動員数バトルとか安易な方向にはいって欲しくはないな。というかサブタイトルがもうね。もうここで完全にただのアイドルアニメではないと宣言してるよね。これ戯曲でもありSFミステリでもあるという同タイトル引用によるダブルミーニングでもある。凄まじいセンス。脱帽するしかない。431{/netabare}

Stage.10「世界の創造とその他の事」
{netabare}新生AITをアピールすべく、TMSには無い完全オリジナルでいこうと意気込む晃。かをるの所持品であった妄想日記を元ネタに愛美が脚本を担当。主役がいずみかせりあかで意見が分かれ多数決で勝負。いずみは持ち前の演技力で圧倒するも、役の理解度の深さでせりあに軍配があがる。一方竹崎は、クレーターの奥でかをるを発見する。

演劇パートは…話的にはせりあを主役にしたいのはわかるが、この状況ならまず知名度のあるいずみの主役が前提になる演目にするのが自然だと思うが。どうしてもこの脚本でないといけないという理由は本人達には無いし。興行を意識した晃が簡単に折れすぎ。そこやる尺はないから別にご都合でいんだけど。SFパートはさすがに今回いきなりぶっこんできた要素だけでは意味不明なので次回を待つしかない。ほんとにこれどう畳む気なのか。EDはせりあ。前回までのいずみの曲が良すぎた。サブタイのワードセンスは神がかってる。497{/netabare}

Stage.11「わたしたち死んだものが目覚めたら」
Stage.12「終わりよければすべてよし」


SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!

最終回観たら全て納得。これは確かに演劇でないとあかんわ。アイドル要素も企画通すためのガワでしかないと思ってたがこれも違う。やられた。凄い。よくこんなの作れたな。というか作れるんじゃん。伏線好きやミスリード好きにはたまらないんじゃないですか。上質なSFサスペンスミステリーのようでいて、タイトルの引用元と同様に問題劇であるのかもしれない。


最後まで何も知らないせりあ達。全て自分の思い通りと思い込んでた竹崎。裏をかいたつもりが掌の上だったかをる。今話しているの相手は本物なのか、ドールなのか。人物が発する台詞は本気で言ってるのか、操られて(騙されて・自分でも気づかずに)言っているのか、演技(台詞・強がり・ブラフ・嘘)で言ってるのか。それぞれの登場人物の認知してる情報量が違う。同じ空間に立っていても見てるもの、世界の解像度が違う。こいつは一体どこまでわかってて言ってるのか。セリフ一つで謎の強度が変わる。サスペンスとミステリーの共存は小説なら可能でも映像作品だと困難というのが通説。絵で見えちゃってたらごまかせない。だがドールの設定でこれを華麗にクリア。すべてドールの幻覚ってことに出来る。めちゃくちゃ面白くないですか。せりあ達はただ演劇してるだけでゲイザー達のバトルからは全く蚊帳の外。なのに世界の命運はせりあ達にかかってる。安直なセカイ系への皮肉ですかね。そりゃあの脚本であの配役でなければならんわな。何気に曲もいい。さすがアイドルアニメ(笑)。

ただ作品としてニッチ過ぎ。萌豚には意味不明だろうし、掛け合いアニメが好きな層にはゴチャゴチャして支離滅裂だろうし、かと言って映画や舞台を観る層には長すぎる。ジョーカーゲームやサイコパス見たく長身キャラデザにして「大人の鑑賞に堪える硬派な作品であるキリッ」みたいな雰囲気だったら良かったのか。ただこれはキャピキャピアイドルでやったからこその味わいなんだよね。キャラデザと風味を合わせたんだろうけど、メカの表現は塗りをもう少しなんとかして欲しかったとは思う。あれだけでかなり安っぽく見えてしまう。

ロリっぽいキャラデザは本気で萌豚を捕りにいったのか、ハズしたのかどうかはよくわからん。逆にキャラデザにハマった人の方が肩透かし喰らったのかな。




エヴァの様に「アニメばかり見ないで現実を見なさい」ってのは古臭い。それはアニメは子供の見るものだった世代の価値観。現代では大人になっても観続ける。これは「だったらもうアニメしか観なくても構わないけど、それならもうちょっと頭使う作品もたまには観た方がいいかもよ」っていうメッセージなのかもしれない。でも本格派気取りで高尚ぶってないところがまた最高。

結局SCHOOLって何なんだよとふと思ったが学校が文字通り舞台にはなったけどそれじゃあんまりなので「流儀・生き方」って意味かもしれない。


この作品が企画され無事に放映された事実に感動。紛うことなき傑作。

投稿 : 2021/03/24
閲覧 : 657

ねぶそく さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

要素過多のオーバーフロー

物語の構成要素が多すぎて、それぞれの要素に気持ちと思考を十分に割り当てられなかった。

序盤のせりあ中心の進行にはついていけてたし、そこにかなり惹かれていた。だから、それを全力で受けられるよう身構えてたんだけど、投げられたモノが思ってたものと違い過ぎて、中盤以降何も受け取れずに終わっちゃった。

あとから考えると、中盤あたりの作品の姿勢が、せりあ中心のボールは投げ終わったよ~っていう感じだったような気はしたけど、いかんせん飛んできたのがサッカーボールだったから、自分の中では完全に試合中断してたなぁ。

シンプルイズベストとは言うもので、要素はある程度絞った方が明快だし、アイデンティティの確立もできたんじゃないかなぁと思った一作でした。

ただ、「わからないのがよい」という他の方の高評価の感想を見て、その姿勢で見られなかったことがただただ残念でした。

投稿 : 2021/03/24
閲覧 : 101
サンキュー:

3

ネタバレ

あすは さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ここ最近で一番興味深かった作品(アニメに限らず)

まだ最終話見たばっかりです。
女の子による演劇の要素と、とにかくえらく複雑な時間ものSFが絡み合い(触れ合うとはいっていない)、読み解くのが大変なこと。これは怪作というか問題作というか。。。関谷あさみのキャラのかわいさもあり、今期一番ハマりました。回ごとに展開がまったく読めなかったし、解釈の幅を残しています。
ちなみにアイドル要素は前半にちょこっと出るだけです。タイトル詐欺かw

すべてを説明して明らかにしちゃうと、そこでその作品への見る側の興味は薄れちゃうんですよね。ゲキドルは多分何度見ても薄れないと思う。
大体現実では、すべてが明らかになることって絶対ないですよね。最近の説明的なアニメのように、世界を神の視点で見ることに慣れすぎてしまった人には、見るのがきついかも。わからないことがわからないままなのがリアルだと思います。

最終回、これまで噛み合うことのなかった演劇と時間SFの要素が、溶けあうように繋がります。いつの間にか特異点として演劇と過去の現実が結びつき、ふたつの世界の境界があやふやになります。
多分そういう展開になりそうだなとは、(11話くらいで)思っていましたが、これをアニメで絵としてきちんと見せてくれるとは思わなかった。イメージのない概念を、1枚の絵で見せられたような感じ。やってくれるなぁ。
ちょっとP.K.ディックのSFの味があります。

話の展開に比べて12話という尺が短すぎる気もするけど、このスピード感が現代風なんだろうなあ。全編にわたって、すごいかけ足で駆け抜ける感があります。

人物、特に主演級の3人の造形がよいです。
人間的な感情が豊かで行動がそれにひっぱられがち、演劇に関しては自分に対しても他人に対しても厳しいあいり。アイドルやっても、さすが経験あるだけあって、ひとりだけ客席を見てそれに反応できる余裕があります。

つらすぎる過去があって、ずっとそれから逃れられず、自分というものが希薄だったせりあ。でも演劇のおかげで救われましたね。なんか演劇による精神療法をみてるような気分にもなりました。

一番謎なのがいずみ。この子の言葉と行動見て、あれっと違和感持ちました。
最初、竹崎を嫌っているようだったのに、次に見かけた時は「心から」愛着をもっているような態度を見せる。
いきなり、アリスインを抜けたのは借金のためで仕方なかったとかいう発言。いや、もっと大きな舞台でっていってたやん。かをるとの会話を見ても、そんな経緯があったなんて一切感じない。
。。。この子、多分実生活でもいつでもどこでも、その場その場でもっとも最適の役を完璧に演じ続けているタイプの子なんじゃないかな。そりゃ演技うまいわけだ、自分で嘘をついてるとか、そういう感覚がないのか、あるのか、それは分からないけど。(視聴者は神の視点だからすぐおかしいと気づくけど、そうでなかったら多分だまされるよね、まさに迫真の演技だし)
SMTの子に、「緑色の目をした怪物」(シェイクスピアの「オセロ」、嫉妬深く人の心をもてあそぶ者とかいった意味)とか言われて、その時はええっひどい、と思ったけど。。。うん、言われても仕方ないかもw
でも人としてはどうだろうと思うけど、演劇者としては、やっぱり他のふたりとは格が違うのかも。。。
うーん、EDではあいりが一番好きだったけどw いずみ興味あるなあ。もっと知りたいなあ。

ちなみに4種類のED曲の中では、いずみが歌った「トーキョーロンリーガール」が一番好き。

とにかく、今期(に限らずここ最近で)一番ハマったアニメでした。これだけ複雑怪奇な物語をよくここまで12話のアニメとしてまとめあげたと思います。
ただし、見る人を選ぶかもしれない。

投稿 : 2021/03/23
閲覧 : 258
サンキュー:

4

ミサキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ん~

文章書くの苦手なので一言

「一応最後まで見たけど意味わからんw」

投稿 : 2021/03/23
閲覧 : 164
サンキュー:

5

ネタバレ

dFRjS80566 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.2
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

全てが微妙

キャラ造形 声優の演技 ストーリー
ボーカル 全てが微妙に感じられます

大半のキャラは 子供向けに感じるデザインで
担当声優も私には 新人か素人臭く感じます

4話迄視聴してますが 
クラスメイトのモブも酷い 棒読みに感じました

アイドル作品として見ると 
肝心の歌を リードで引っ張ってる人の声が 浮いてる様に聴こえます

地下アイドルの演劇作品かと思えば 都市消滅とか SF展開まで用意してますね
EDも M・A・O さんにしては 余りお上手に聴こえません (´*ω*`)
歌唱力・・に気を取られて スルーしてたが・・・
EDアニメ ・・ スッゴく!! エロくね?! (´゚д゚`)


演技力の有る 声優さん達が 敢えて素人くさく演じられているのなら
私が 的はずれな指摘をしてると言う事になりますが
違うのなら 下手くそと断じるしか無いですね・・

守野せりあ 主人公?

竹崎宏和 と言う芸能事務所の社長に ストーカー気味に盗撮
されてるみたいですね 変態的な理由では無いみたい

今後は消滅に関しての SF展開に発展するのか?
アイドルの演劇を描くのか解りませんが
今の所 意味が解らないしつまらないですね

話は戻りますが 3話 Jr.アイドル が胸をはだけた撮影会?
Jr.アイドルってそんな 性的な職業何でしょうか??
元々偶像には感心の無い私には 解りかねますが( ´-ω-)

あのシーン 各務あいり が過去の行為を 後悔?してるのかな?
にしても 3話程でイマイチ 顔も覚え切れないw
キャラの 過去の黒歴史見せられてもねぇ・・・
5話 位からの表現の方が視聴者にも 伝わりやすかった気が

4話は ユリ系なのか? 更にこちらが困惑しかける
演出も含まれてましたね

せりあ は毎回 携帯で祖母からのメールを気にしてるのかな?
両親は消失事件に巻き込まれたみたいなので
祖母も消失してるんでしょうか
所謂 PTSD ネタも含んでるのかな?
5話以降 少しでも面白くなれば良いんですけどね

5話 勘違いじゃないと アリスが あいりに 幻覚みせて
階段から 突き落としたように見えたんですが (@_@;)

6話 ロボが・・ロボが怖ぇー (;´Д`)ハァハァ
ユリ に目覚めたロボ アリスが 
あいり を睨み付ける ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

キャラが 微妙だと言ったけど ライブ終了後の
感動してる❰客の顔の方が作画良いって❱ 何の冗談だよ!!

アリス が ロボ なのに あいり を睨むの 怖いわ~
ライブ終盤 ロボが ヤバい電波で 客達を洗脳してるの?
危ない電波 飛ばしてるんか そう感じてるの私だけ?? (;´Д`)ハァハァ

 ありす が良い子で せりあ が駄目な子は
記憶が改ざんされてて 実は逆だった模様
ふーん ・・・しかしどちらにせよ 
毒親に感じる両親ですなぁ (*´ω`*)

竹崎は 若い頃消失に巻き込まれ 恋人?
女性を失った模様 

作画が酷くて なんとも言えないが
榊原かおる に似てるんで かおるの姉妹とか?
少しだけ ストーリーが 動いた気がしますが
もう一声 って感じですね~

うーん11話迄 見てるが何を描きたいのか?
難しすぎて分からない 
じゃなくて 構成がゴチャゴチャしていて解りにくい
ライターの構成力が 足りないのでは・・・(´・(ェ)・`)
と否定的な感想しか 出てこない

散々 竹崎社長の記憶で女性が亡くなってる訳だが
今回は中東 みたいな国で 自爆テロに巻き込まれた
はぁ? 何やりたいの このライター 
なら記憶の場面も中東にすれば良いのに
着いていけないんですが

後たまに登場する クラスメイトも 相変わらず芝居が酷いです
3人位居るみたいですが 新人じゃないよね?
どっかから 連れてきたゲスト声優だよね
本職なら ドヘタクソ過ぎて 失笑レベルです

最終回 ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
最後の最後迄 訳分からないまま 終わっちゃったよ・・・(ー_ー;)

なんだったんだこれ?? (´д`|||)

花澤香菜 の役とか結局どうなったん?
見てても解らなかった HDレコーダーから消そっと ( ´-ω-)

投稿 : 2021/03/23
閲覧 : 387
サンキュー:

10

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

天ぷら盛り合わせと焼肉定食、あ、ご飯は炒飯、味噌汁はコーンポタージュに変更で(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
アイドルと演劇を両方こなす、演「ゲキ」アイ「ドル」を描いた、SF作品。

題材がトリッキーな上、演出も味濃くて、しかもずっとシリアスなんで、ちょっと胃もたれしました。

変わった作品であることは間違いないので、色んなアニメに見飽きたら、つまんでみるのも良いかもしれませんが、気合いは必要です。

《以下ネタバレ》

【視聴断念(6話まで)】
{netabare}
薄ら怖いな~という印象。全体として、名作の雰囲気はしてて、好きな人がいるのは全然分かるが、ちょっと自分には合わなかったかな?って感じ。私は、(特にリアル多忙期は)結構薄っぺらいアニメが好きなのでw

ゲキドル、という題材自体は興味深く、そのまま普通に青春・成長路線で行けば、普通には面白くなったな~とは思いました。もちろん、これをカッチリまとめきれれば、名作になる爆発力は秘めていたとは思います、が、、、

う~ん、SF要素、必要か?

ゲキドル、ガチ百合、池袋ロスト、アリス(ドール)、など、単品でお腹一杯になりそうな要素を盛り合わせにするから、胸焼けがする。

あと、セリアの演技を叱るアイリが、セリアよりもやや棒くさいというか、演技過多な感じがどうも。監督の要求なのか、日常パートでまで全キャラが演技がかっているので、エロゲ感があるというか。

まあ、その「嘘くささ」が、「うすら怖さ」に繋がっているから、狙いならば成功しているのでしょうが。個人的には、観ていて疲れる要因になりました。

まあ、この複数要素をどうまとめていくのか、確かに先は気になりますよ?

でも、、、これはシリアス系の作品全てで大事だと思っていますが、「疲れてしんどいけど、先を観たくてたまらなくなる」という「途中の面白さ」が本作には足りなく、ここで視聴断念とします。

ラスト(伏線回収)は、皆さんのレビューで補完しますので、頑張って完走して下さいね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
また池袋。SF×アイドル×役者、うまくいくかな?

2話目 ☆2
なんか、アイドルになったな。

3話目 ☆3
確かに、その売り方はな。良く分からんが、ジュニアアイドルに脱がしたら犯罪では?

4話目 ☆3
なんか、意外と中身が深まってきたな。棒は直らないけど。

5話目 ☆2
なんか、いつの間にかドールが主役に。

6話目 ☆2
百合だな~。

7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆


10話目 ☆


11話目 ☆


12話目 ☆

{/netabare}

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 389
サンキュー:

17

ネタバレ

にゃんにゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

すごい面白い。

1話2話観たとき
カワイイ女の子がいっぱいの
キャラクターを覚えるのに苦戦したので
公式ページで復習しました。
アイドル
アニメには
珍しくシリアス展開から
鬱展開です。
最初なんでSFする必要があるのか疑問でしたが
第6話でドールがいい味だしてます。
これからのストリートがまったく読めません。
期待です。

けどレビューの少なさ
低さに残念。
自分の感性がずれてるのかな?

投稿 : 2021/02/10
閲覧 : 351
サンキュー:

6

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ストーリーの表層だけじゃない含蓄

6話まで観て
アイドルでも演劇でもなかった?SF?
と思ったけど終始一貫して演技論を通したヒューマンドラマは手放さない本命にも見える。
ロボ子が観客それぞれの願望をオンデマンドに投影できる究極のアイドル(偶像)になったようにも見える一方で、自分の意思を持っているようにも見える。
でも、ロボットの意思とか言うと見方が陳腐かつ短絡的になるから、別々のものを見ている観客側から「客観的な世界の存在を当然視する素朴な見方をいったん停止」という現象学的なアプローチをするだろうか??
演じることで生きる者と演じられることで生きる者の断絶と邂逅の先にあるのは救済の物語か、はたまた人間の存在の絶望か?
(なんとなく煽ってみたくなった)

4話まで観て
今回、がっつりSF的テーマに踏み込んだ、のか?
演劇とSFというかAIやバーチャル・リアリティの親和性は1話目から感じていたけど、ここからストーリーにどう絡めてゆくか期待。

(俳優でもアイドルでも)演技をつくるという行為における情報処理のプロセスは人工知能のモデル開発的に面白そう。知らんけど。
で、それが技術であり、データなら、移転が可能であり、だったら感情とは?記憶とは?ロボ子とは?妹とは?わたしとは?みたいな?
生物学的な意味での寿命の有無に起因するなんやかんやの違いが舞台といVRを通して昇華されるか?

2話まで観て
成熟したジャンルほどマンネリを打破しようとおかしなことをしてくれるんじゃないか?
アイドルものなんて固定客とそれ以外に分かれそうな、先入観ができあがって新規を掴むのが難しそうなジャンルだ。
だからこそ(数もあるし)結構頭おかしい作品も実際出てきていると思う。
それこそがアイドルものへの期待感。
そもそも偶像なんて欲望の容れ物を描くわけだから頭がおかしいもんができて当然。
たいがいはテンプレのお人形さんがでてくるだけで期待外れに終わるけど。

初回で意表をついてきた「アイドリープライド」より真っ当に挑戦的な感じがするのが「ゲキドル」。
(2.5次元化とかの商業展開でしょ?とかは作品とは切り離して)
演劇なのかアイドルなのか?
そんなことより、SF展開がくるのか、来ないのか?
要素はあると思う。
ならないと思うけどね。万が一ね。と思って様子見。

投稿 : 2021/02/10
閲覧 : 453
サンキュー:

6

Akiraigo5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

筋書きがとても気になりました

筋書きがとても気になりました
音楽がとても好きでした。

投稿 : 2021/02/08
閲覧 : 133
サンキュー:

3

37111 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

タイトルなし

1話目評価と期待度(5点満点):3
メモ:演劇系アイドル?

投稿 : 2021/01/19
閲覧 : 149
サンキュー:

3

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

「メルヘン・メドヘン」の監督、スタッフが送る演劇系アイドルアニメ。

詳細は公式でも。

「メルヘン・メドヘン」の監督・上田繁氏、制作・フッズエンタテインメントが送る演劇系アイドル育成アニメです。

あえて制作陣を最初にご紹介したのは、初回から早くも怪しくて(何かは察してください)、こりゃメルメド再来かもなという予感がしたからです。

ちょっと「あたおか」系のヒロインが、偶然街で出会った劇団の黒髪少女からチラシを受け取り、劇場に見学に行って、というお話です。

やりたいことのない、普通の……女子中学生? 高校生? が、スーパーマテリアルシアターという劇場で観劇して、ステージに立ちたいと思うストーリー。「人の演技やクセを完全にコピーし、まるで別人のような演技ができる」(公式より)そうで、それを見学のときにやってのけて、団員の各務あいりに気に入られますよという初回でした。

初回だから当たり前だけど、謎の池袋にぽっかり空いた大穴。メイドインアビスかな? それ以外は、至って普通の世界なんだけど、これが今後、何らかの意味を持ってくる……はずだよね? 初回だけだと、なんでそんな設定にした? としか思いません。

メルメドにも出演していた赤尾ひかるさんが主役・守野せりあのCVを担当。超音波のようなハイトーンボイスで耳がキンキンします。

初回からこれなので作画には期待できませんが、とりま3話までは様子見します。あ、そうそう。放送はAT-XとBSフジのみ。あとは各種サブスクでの配信という形態。TOKYO MXでやらないんですね。やれなかったのか、やらなかったのか。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
たまにあるんですが、何が悪いのか分からないけど、なんかイマイチなんですよね。

いろいろ突っかかる劇団の子、アフレコがイマイチだなぁとか、花澤香菜さんが着てる着ぐるみって、それ「ろこどる」の魚心くんかしら? とか、劇団員わらわら出てきて、でも覚える気にならないとか、主人公がボーッとしてるんだかワザとだか知らないけど、クラスの子が「まこちん」って呼べって言ってるのに、いつまでも「樋口さん」って呼ぶくだりを何回やるんだとか……。

今期は本当に観るものがいっぱいなので、いったん離脱します。評判よかったら、サブスクで追いかけるかも。
{/netabare}

投稿 : 2021/01/13
閲覧 : 241
サンキュー:

3

ネタバレ

on さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

第1話終了後の感想

1話終了後の感想

オリジナルアニメという認識で多分いいはずだ。ラブライブ全盛期の時代に比べると減ってきたアイドル系の作品…だと思っていたのだが、アイドルというよりは役者、舞台という所にスポットが当たっているように見えた。歌っているパートはミュージカル的な要素も含まれていて、どこまでがアイドル要素か?1話ではまだ分からない。

主人公がやりたい事を見つけ、劇団に入りその才能を輝かせこれから頑張っていく物語。というだけならよくある話だと思ったのだが、これに変な要素が絡んでくる。この作品の舞台は池袋なのだが、その池袋が5年前に謎の異変により巨大な穴が出来てしまった(メイドインアビスみたいな穴というイメージ)のだ。

舞台役者の要素とこの世界が少し崩壊したという要素がどう混ざっていくのか?凄く野心みたいな物は感じる作品で、個人的には期待値という意味では今のところ1番評価は高い。ただ、結局このアニメ何したかったの?となってしまうのではないか?という不安も少なくないので、これからハラハラしながら見る事になるだろう。

とはいえ、期待値高めということで今の所は今期の注目作品として勧めてもいい作品ではあるだろう。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 216
サンキュー:

1

Rera さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

作画が心配・・・

コミックは未読。いろんな意味で個人的に注目している作品。まずはキャラクター原案が関谷あさみさんであること。とてもかわいい絵柄だがエロ漫画家である。EDは見たとおり。大ファンです。それから一見単純そうに見えて何やら不穏さを匂わせる設定。世界観がよくわからないが世界同時都市消失は物語にどう絡んでくるのだろうか。それから問題の作画。なんせメルヘン・メドヘンと3D彼女リアルガールのフッズですから。関谷さんの絵を溶かすことだけは許さん。でも1話目からあやしい…。3月3日に全12話OVA付きの円盤発売予定とあるのでもう完パケしてる?そんなこんなで危うくも楽しみな作品。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 141
サンキュー:

2

ひろはる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/19
閲覧 : 8

くるい さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:----

投稿 : 2024/02/14
閲覧 : 9

pikotan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/10
閲覧 : 15

こたろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/10
閲覧 : 12

llil さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/04
閲覧 : 13

アキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/18
閲覧 : 13

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 25

こなちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2021/12/14
閲覧 : 21

やなぎーー? さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/12/05
閲覧 : 20

さくさくぱんだ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/11/22
閲覧 : 25

えふ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2021/09/17
閲覧 : 18

終了 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/09/12
閲覧 : 130

fluid さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2021/08/04
閲覧 : 17

でこぽん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/07/23
閲覧 : 22

七瀬はじめ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 7

老倉育 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/23
閲覧 : 16

ぬまお さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/19
閲覧 : 12
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ゲキドル ACTIDOL SCHOOLのストーリー・あらすじ

謎の災害・世界同時都市消失から5年世界は混乱の中にありながらも、少しずつ復興を遂げようとしていたそんな世界で3Dホログラムを用いた「シアトリカルマテリアルシステム」を使った演劇に魅せられ光り輝くステージを目指す少女たちがいたそれぞれの思いを胸に今、ステージの幕が上がる(TVアニメ動画『ゲキドル ACTIDOL SCHOOL』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
フッズエンタテインメント
公式サイト
gekidol.com/
主題歌
《OP》守野せりあ(CV.赤尾ひかる)各務あいり(CV.持田千妃来)中村繭璃(CV.佐藤亜美菜)浅葱晃(CV.山本希望)藤田まなみ(CV.高野麻美)山本和春(CV.秋吉あや)『ゲキドル!』《ED》各務あいり(CV.持田千妃来)『キズナ』
挿入歌
各務あいり(CV.持田千妃来)浅葱晃(CV.山本希望)藤田まなみ(CV.高野麻美)『まなつの銀河に雪のふるほし』

声優・キャラクター

赤尾ひかる、持田千妃来、諏訪彩花、花澤香菜、M・A・O、山本希望、髙野麻美、秋吉あや、佐藤亜美菜、鳥海浩輔、八島さらら、水橋かおり

スタッフ

原作:ゲキドル製作委員会、キャラクター原案:関谷あさみ
監督:上田繁、シリーズ構成:ゲキドル製作委員会、キャラクターデザイン・総作画監督:立石聖、メカデザイン:今門卓也、色彩設計:斉藤麻記、美術監督:清水哲弘、撮影監督:戸澤雄一郎、編集:廣瀬清志、音響監督:本山哲、音楽:Prhythm/epx

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