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「南鎌倉高校女子自転車部(TVアニメ動画)」

総合得点
63.8
感想・評価
207
棚に入れた
754
ランキング
4203
★★★★☆ 3.1 (207)
物語
3.0
作画
3.2
声優
3.2
音楽
3.2
キャラ
3.1

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☆の総合評価
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南鎌倉高校女子自転車部の感想・評価はどうでしたか?

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こんにちは!倉田亜美です!・・・・えっ?作品が違う!ごめんなさ~~~~い!

「ろんぐらいだぁす!」の舌の根が乾かぬうちに入れ違いで出てきた本作。今度はJKによるクラブ活動。こちらも自転車女子なのでチョット記憶が混乱しそうです。

長崎から鎌倉に越してきた舞春ひろみ(ばってん方言なかね)。初登校に自転車を乗るも幼少時以来乗っておらず「感」を忘れスッテンコロリン。行きずりで会った同じ高校の秋月巴(メガネっ娘)に手伝ってもらい何とか乗れてそのまま意気投合。
そして新任教師の森四季先生(ロードバイクのサイクリスト)、沖縄出身の比嘉夏海(褐色ガール)、「自分の足で進む」というインスピレーションで自転車に興味を持ったお嬢様・神倉冬音が偶然(必然?)引き寄せられて「南鎌倉高校女子自転車部」を
設立・奮闘する物語。気が付けば留学生・サンディ・マクドゥガルが入部していることに。
女子自転車部設立の為の条件獲得・実績作りの為、全校あげてのナイタークリテリウム・オリエンテーリングで鎌倉めぐり・三浦半島ツーリングへの輪行などなど、結構走り回ってます。

背景画は丁寧でした。舞台の鎌倉スポットを色々見せてくれますし(「あの」バスケアニメで有名な)バイクスペックも本編&EDの「A応P」の解説が結構ためになりました。

しかし如何せん「普通」過ぎるところも多く、悪いわけではないのですが盛り上がりに欠けるというかモノたりないというか・・・でもそんな当たり前もイイと思います。

投稿 : 2017/04/08
閲覧 : 409
ネタバレ

まー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

厳しい作画かな

シナリオはシンプルでスポ魂というほど濃くはなく、努力などの頑張りに対して結果が伴うというタイプではなく、競技も最初から勝つ設定。そしてベターな展開だらけでヤマもないです。
むしろロードとかではなくママチャリにした方が面白かったかも。提供にブリヂストンとか並んでるので仕方ないのかもしれませんが。

それに加えて度々作画が酷い事になり、顔の角度が変わると「これ誰」状態が目立ちます。体が動かず首だけがキョロキョロ動くのも冷静に見ると恐怖です。ちょっとでも引きの画になると落書きのような顔が並ぶのも低予算&制作スパンの短さなのかな。

声優さんも若手が多いようで、尊敬する先輩の真似になってるような声が目立ってます。なので役に入りきれてないようにも。

何話か覚えてませんが、レースが終わったところで観るのは断念。

投稿 : 2017/04/06
閲覧 : 346
サンキュー:

3

37111 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ロードバイク教本その2

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:ロードに乗るまで時間かかるなぁ。。。ろんぐらいだぁずみたいにならないでくれよ。。。
期待度:★★★☆

その1はろんぐらいだぁずです。
ロードバイクの販促アニメ見たい。
物語自体には何の起伏も心揺さぶるものもない。

自分はロード乗りなのでそれなりに楽しく見られるけど、これを見て「ロードバイク楽しそう!俺も(私も)乗ってみたい!」とはならない気がするが。。。

あ、販促アニメではないのでそれはそれでいいのか。。。

でもそれだとあまりにも退屈なアニメ。。。

投稿 : 2017/04/02
閲覧 : 292
サンキュー:

11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

♪このまま道が真っ直ぐなら誰にも追いつけない 自転車は街を駆け出す♪

この作品の原作は未読ですが、主人公を上田麗奈さんが演じる自転車モノと知り、「ばくおん!!」の自転車版みたいなイメージを持って視聴に臨みました。

それにしても、最近は自転車ブームなんでしょうか…?
アニメでも縦続けに自転車モノが放送されています。

ガチでロードレースに挑む「弱虫ペダル」
仲間と同じ目標を掲げ、それに向かって自分を高めていった「ろんぐらいだぁす!」
これらと同じ感じでこの作品を表現すると、「自転車の楽しみと走る喜びを全部を使って描いた作品」
という事になるのでしょうか…
視点が作品ごとに異なるので、同じ自転車モノと言いながら作品から受ける印象も違います。
でも共通して言えるのは「頑張ってペダルを回す勇姿」は視聴者の気持ちを熱くしてくれる…という事だと思います。

この物語の主人公は舞春ひろみ…高校入学に合わせて長崎から鎌倉に引っ越してきた女の子です。
入学式当日…家から最寄りの駅までは自転車通学…颯爽と自転車に乗り漕ぎ出す彼女でしたが…
実は彼女は小さい頃の補助付き自転車しか乗ったことがない…というオチが待ち受けていたんです。

そういえば、長崎も鎌倉も土地の高低差が大きいので小さな女の子が自転車でスイスイ走るのは、難しかったのかもしれません。
だから自転車に乗らずに育ってきた…こんな人はきっとたくさんいるんだと思います。
歩いたらそれなりに時間がかかる距離も自転車ならあっという間…
自転車から受ける恩恵は年齢を重ねるたびだんだん大きくなっていきます。
だから長崎と同じような土地柄でも自転車を選択するのはごく自然な発想…

でも正直思ったのが「ここから…?」でした。
これまでの作品は自転車に関する知識は無くても自転車に乗れない人はいませんでした。
でもこの作品は補助輪無しの自転車に乗れるようになるところから物語が始まるんです。
そんな一抹の不安を抱えながらひろみちゃんの自転車ライフが動いていきます。

類は友を呼ぶ…
自転車は人を繋ぐ乗り物で、ひろみちゃんの周りにはひとり…そしてまたひとりと仲間が増えていきます。
あっという間に仲間の輪は4人にまで膨れ上がるのですが、ロードバイクを持っていたのはその中のたった一人だけ…
だから自転車を選ぶところから始まるのですが、この辺りでようやく気付きました。

この作品はロードバイクの導入編に位置しているという事…
自転車に興味を持って挑戦してみようかな…と思い立った時の指南書的存在…
だから展開はゆっくりですが、優しさと温かさを感じます。

確かに全力全開のレースは視聴者を惹きつける魅力に溢れていると思います。
でも、自分でも自転車に乗ってみようかな…と思ってもいきなり同じ様に乗る事はできませんし、何よりどんな自転車を選べば良いのか…初心者はここから躓くんです。

でもここで躓くのは当たり前だと思います。
同じ様な形の自転車が並んでいたとしても、どれが自分に合っているのかが分かりません。
そして適当に選べない価格帯…本当に一般的に普及している軽快車よりゼロが一つ多いんです。

そんな時は是非この作品を参考にして欲しいと思います。
自転車をどうやって選べば良いのか、懇切丁寧に教えてくれる作品です。

でもどれだけ教えて貰っても自分の1st inspirationにマッチするか…というとそれは個人差があると思います。
スタイルが気に入ったから…
自転車に妥協したくないから…
決め手は人それぞれ…それ故に選べない、という選択肢だってあると思います。
自分にとっての唯一無二の相棒になる訳ですから…

でも、みんなが選んだから…という安易な理由で妥協することなく、自分が心から「これだ!」と思える自転車に巡り合えるまで待っていてくれるのもこの作品ならではの優しさだったのではないでしょうか。

みんなの目標は南鎌倉高校に女子自転車部を創立すること…
部を立ち上げる…所定の部員数を集め顧問の先生を決める…
普通はこれだけで部が出来そうなものですが…この学校の部活はそれだけじゃ不足でした。
自転車を通じて仲間との絆を高め、時に非情がみんなのためになる事を学んできました。
彼女たちは目標に手を伸ばすことができるのでしょうか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、A応Pさんの「自転車に花は舞う」
エンディングテーマは、いかさんの「にじゆめロード」
どちらも恰好良い曲ですが、聞いた瞬間に電気が流れたのはオープニングのイントロからサビのところでした。
これまでも良い曲をたくさん聞いてきました。
それでも、身体が痺れる様な曲を作り出せる人間の発想力ってやっぱり凄いと思います。

1クール12話の作品でした。
ペダルを回せばどこまでだって行ける…
それはプロ、初心者に関わらず自転車に乗る人に与えられた公平な権利…
そんな自転車の魅力と楽しさを全部で表現した作品だったと思います。

実は最近通勤方法が変わって自転車を使うようになったんです。
昔乗っていた自転車は破棄されていたので…思わずロードバイクを買っちゃいました。
といってもゼロが一つ多くない価格帯のですけど…
きっと本格的にロードをやっている人が見たら、私の買ったロードはおもちゃ同然なのかもしれません。
でも…やっぱり嬉しいです。
物語の中でロードバイクの乗り方についてレクチャーしてくれていましたが、教えて貰った通りにしてみると気持ちよく走れた…気がします。

投稿 : 2017/04/02
閲覧 : 520
サンキュー:

19

ネタバレ

K.S さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白かったです。

1話視聴

 {netabare}冒頭から自転車乗れない娘・・・
 乗れないのは別にいい!
 でもペダルの存在を忘れるってのは・・・天然?
 練習風景もどんだけ運動音痴なんだよ・・・ってなレベルで
 かわいい!この天然さは某平○唯以来?
 ともちゃんいい娘だ・・・
 {/netabare}

3話まで視聴

 とりあえずつかみはOKという感じでしょうか?
 お約束感は否めないが・・・

5話まで視聴

 まだこの段階ですか?
 原作分からないのでアレですが・・・
 け○○んを思い出すのは僕だけでしょうか?
 イヤ、面白いっすよ・・・

7話まで視聴

 イヤ・・・奥深いんすね・・・自転車って・・・
 今更ながらなんだが、絵がねぇ・・・
 なんか古くさいというか・・・アンバランスというか・・・
 可愛いんだけどね・・・

8話まで視聴

 スポ根っすね・・・ちょっと都合がいい様な気がしないでもないですが。

9話まで視聴

 箸休め?おぁ勝負!やっぱり箸休め?
 でもこれはこれでまたよし。
 しかし、ここで・・・
 これ2クールだっけ?いや1クールじゃん!
 ってここで!?
 構成はわからんけど、なんか癒された・・・

10話まで視聴

 サービスカット的なあれは一体・・・
 ほっこりな展開で次回も楽しみ。

最終話まで視聴

 {netabare}あーやっぱりか!のラストのオチはともかく
 割といいんじゃないでしょうか。{/netabare}

投稿 : 2017/04/01
閲覧 : 326
サンキュー:

15

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自転車はいいよね^^

原作未読、私は自転車乗りです。

どうにも既視感がありありだったのは主人公の声が「ばくおん!」と同じ人だったんですね。

同じ二輪車ということでなのか内容も「ばくおん!」に似た印象、中途半端。

自転車、日常、学校生活などどれでもいいからもうちょっと掘り下げると化けると思った、
特に友情関係の描写が希釈な感有り、残念。
まっでも1クールでは厳しいところかな。

あと毎回本編後に自転車、サイクリングに関する実写レクチャーを入れたのは新鮮で良い試しでした。

投稿 : 2017/03/31
閲覧 : 264
サンキュー:

7

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

はるかな町まで♪ 私たちの♪ たのしい旅の夢♪ つないでる♪

原作未読 全12話 + A応Pメンバーによるロードバイク入門番組

鎌倉に引っ越ししてきた主人公舞春 ひろみ(まいはる ひろみ)は高校入学時に知り合った同級生とともに自転車に関わり合いを持つことになり、色々な困難末に自転車部に関わりを持つことになります。

お話は、初心者から始まり、ツーリングやロードレースまであって幅広かったですね。

鎌倉周辺の紹介するエピソードも結構ありました。

多少波風はありましたが、自転車に乗ることの楽しさは伝わりましたね。

鎌倉や自転車に興味がある方、日常の作品が好きな方は良いかもしれません。

OP A応P が歌っています。

最後に、タイトルは某曲の歌詞をちょっとアレンジしたものですが、ばくおん!、ろんぐらだぁす、この南鎌倉高校女子自転車部と合わせて1番の歌詞が完成となりましたw

投稿 : 2017/03/31
閲覧 : 280
サンキュー:

19

ISSA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

上田麗奈さんはアホボイスキャラて新たなジャンル開拓したのかな…

視聴完了
たいした中身が無いので、熱いレビューは無理ですw

それなりに仲間と目的地までロードバイクでツーリングする楽しさは伝えてるので、何も考えないで見たらストレスなく見れます。
真剣に見たらイライラしますw


「ばくおん」の時にも感じましたが、主人公の上田麗奈さん関東風ならおバカボイス、関西風ならアホ声ですね、声吹き込むだけでキャラをアホに出来る貴重な声優さんかも。

投稿 : 2017/03/31
閲覧 : 297
サンキュー:

12

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん、ふつー<51>

某ろに比べるとアニメ化の出来以外にも作品世界をちゃんと作ってあるんだけど、それが格別面白いってわけでもなくといったところ。
萌え系の自転車漫画がどれもこれも必ずハンガーノックとか風除けとか説明しだすのは、サッカー漫画で必ずオフサイドの説明しだすレベルの冗長さを感じる。後はお決まりの風景・食べ物。
異世界居酒屋モノくらい多様性がないなぁ。

キャラデザの古さは、最近の萌え絵が顔の下の方が小さなってるってことかな、と。
本作はマジカルエミあたりと同じようなバランスな80年代臭。サイメビ連載前の菊池道隆がカクカクなセル画書いてアニメ誌のポスターになりそうな。
ばくおんでも気になったけど、上田麗奈のかわいこちゃん演技ってすごい作り声っぽいなぁ、と。
こっちはギャグじゃないのでより強く違和感が。

#高価なロード一式主人公だけタダで手に入れたのはリアルなら遺恨残すよね、他の部員も自転車部に入ったから買ってるのが多いのに。

サドルを上げる<54>
4話。
サドルを上げることの効用を、上げずに漕いでる状態の格好悪い描写で直感的にも伝える。
映像作品なら台詞や図解説明するだけではなく、こういう伝え方しないとなぁ。
あと、勝負の代理を務めることで人間関係構築ちゃんとやってる感。
って褒めるポイントばっか目につくのは、風よけ効果なのか本当にいいのか判断付かない。
そういう意味で僕もアクタスの被害者なんですよ!ディスってるのが原作由来のことばかりだとしても!
つっても作品がめちゃんこ面白い訳でもないような混沌。

スリップストリーム<54>
3話まで視聴。
ランドナーとか自然に紹介して自転車文化の幅を紹介してるような気がするが・・・
2話で道に迷ってたがちゃんと携帯を置いて行ってた。
こんな当たり前のことすらできずにスマホ持ったまま「ここどこー?」って道に迷う自転車漫画があったとか、って「ろ(略)の激低クォリティが風よけになりすぎてる感じ。
ロードの入手で星のシールを辿って窃盗くらいやらかさないと、なんかやたら高く評価していまいそうなバイアスがあるかもだ。

スローな導入と・・・<53>
1話視聴。
話は2人以外の生徒キャラが一言も発しないスローペースな導入を作画で持たせた初回。
主人公が自転車に乗る事自体の練習で終わり。
低いところから始めることで、ロードで100km等の達成感上げる意図かな。

冒頭の美麗な背景一つで「ろんぐらいだぁすとは違うのだよ」語りかけて来る感じ。
荒れない作画も「ろ(略)
シティサイクルから始めるのも「ろ(略)
番組外のロード絡めた実写企画も「ろ(略)
未だに終われず現世をさまよってる亡霊アニメが早く成仏できますように。

投稿 : 2017/03/31
閲覧 : 200
サンキュー:

7

ネタバレ

やしうり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

雑感

これはほのぼのしてて良かったなぁ
春とサン、夏と冬のコンビが緩く百合百合してて良かったよ
キャラデザが90年代っぽいのか、懐かしい感じの絵柄だった
今ふうのロリ・萌えを感じさせる絵柄でないところもマイナス点ではない
アニメ「ばくおん!!」を彷彿とさせる上田麗奈ちゃんのおバカ声も、微笑ましくてほのぼのしてて良い!!
マイナス点は、A応Pの声優起用かな
ED曲の歌声は完全に男だと思ったら女子とはビックリ、買う予定だよ
「弱ペダ」とはまた違った非スポ根でありながら、日常系の中で女子の爽やかな汗と友情が見られる本作品の行く末が楽しみ
原作、気になる

投稿 : 2017/03/31
閲覧 : 226
サンキュー:

3

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

女子高生+自転車の「鎌倉ご当地アニメ」

鎌倉を舞台にした、女子高生+自転車の部活日常系作品。
東京近辺では、珍しくMXでの放送がなく、TVK(テレビ神奈川)のみで放送されていましたが、神奈川のご当地アニメだからということでしょうか。OP映像にもあるような鎌倉近辺の名所などが、作品内でもたくさん出てきます。
内容的には、観ていて特に面白いとか、何かためになるとか、そういう作品ではないですが、いちおう最後まで普通に観れたので、まあ平均くらいの出来かなあ、といったところ。
そもそも、こういった特定の題材+美少女日常という形式の作品自体かなり数が多く、また自転車というジャンルでも先行作品があったりするので、新鮮味はないです。他の作品で見たことのあるようなネタも出てきたりして、そういう点でもちょっと不利だったかもしれません。
キャラや日常描写といった部分についても、別に悪いわけではありませんが、テーマやストーリーの没個性を補うほどの魅力はなくて、作品全体的にパワー不足な気がしました。特にキャラは、この手の作品の命ともいえる部分だと思うので、もう少し強い個性が欲しかったです。
良かった点は、風景。湘南鎌倉はアニメ作品の舞台としてもお馴染みですが、やはり絵になる風景なのは間違いなくて、ゆるい雰囲気で名所巡りするような場面はそれなりに楽しめました。
最後まで観終わって、本当に普通というか平凡というか、そういう印象の作品でした。もう少し、この作品ならでは、というような魅力や個性があれば良かったと思います。

投稿 : 2017/03/30
閲覧 : 254
サンキュー:

15

ネタバレ

不良中年 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

面白そうなのだが、主人公が...

 GYAOでやってたので見始めた。まだ1話目だがかなりイラッとする。
 小さいころに乗っただけなら普通は一度乗ってみるだろうし、ずっと乗ってなかった自転車にいきなり乗るのもどうかと思うし、入学初日に初めて会った同級生に入学式そっちのけで練習付き合わせたり色々とツッコミどころが多い。
正直、真性の「馬鹿」と思ったりするがテーマ自体は面白そうなので見てみようと思う。

主人公の成長と周りの友人たちが救いになることを切に願う。

投稿 : 2017/03/30
閲覧 : 227
サンキュー:

3

ネタバレ

moaimoai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

本編終了後のミニコーナー結構好きでした

12話 「道はまだまだつづいてる」
{netabare}
ラストの演出とタイトルが絶妙で、少年誌連載漫画の打ち切り最終話を連想させてくれました。
{/netabare}
鎌倉久々行きたくなりました♪

投稿 : 2017/03/30
閲覧 : 203
サンキュー:

3

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主人公の初期値が絶望的…。→ ガチな競技要素!→ やっぱりゆるかった(笑)

同タイトルのマンガが原作のようですが、未読です。

とりあえず第1話を観ました。ネタバレになるかもしれないから詳しくは書きませんが、主人公の舞春ひろみ(まいはる ひろみ)の初期値が絶望的にひどい。これでこの先どうにかなるのだろうか…。

なお、OPはA応Pが歌っていて、メインキャラの一人である秋月 巴(あきつき ともえ)はメンバーの広瀬ゆうきがキャスティングされています。公式HPによると、その妹の秋月結花(あきづき ゆいか)にはやはりメンバーの福緒唯がキャスティングされているようです。

それと番組本編の後にロードバイク(公道でツーリングしたり競技に使用する自転車)の入門コーナーみたいな実写映像があり、広瀬と福緒が出演していました。

…どうなんだろうな、これ。この先、面白くなるんだろうか?

2017.2.22追記:
夜間のクリテリウムだと…?

OPで薄々そうかもとは思っていたけど、トレインはさておき、「発射台」とか「エースの脚を残して勝たせる」とか、こんなにガチな競技要素があるアニメだったとは…。

普通に楽しめそうな気はしてきたけど、第1話は何だったんだ(笑)!

2017.3.29追記:
全話視聴を終えました。とにかく「自転車は楽しい」と言いたいらしいです。そこは誤解無く伝わっていると思うので、まあ良かったんじゃないかと思います。

投稿 : 2017/03/29
閲覧 : 487
サンキュー:

32

亜盗 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

養殖系女子の自転車部設立までのお話

天然どじっ子がいるとすれば、この主人公は天然を装った養殖系です。
主人公の精神年齢が小学生という設定というお決まりのパターンにうんざり。
主人公の声が個人的に苦手です。

どのアニメにも共通するんですけど、留学生キャラのイントネーションだけちょっと変で他の日本語完璧なキャラ気持ち悪いです。

女子がワシャワシャして新規で部活作ろうとするアニメです。

最終回のオチがくそつまらないのがマイナス5000000000点
ですが、自転車アニメが好きなので評価高いです。
このアニメの魅力は番組最後のリアル女子が自転車乗って自転車の魅力を発信しているところだと思います。
腕につけるミラー購入したいと思いました。

投稿 : 2017/03/29
閲覧 : 200
サンキュー:

5

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

安心

一昔前のアニメみたいだけど、ほのぼのして楽しかった。

投稿 : 2017/03/29
閲覧 : 179
サンキュー:

5

ネタバレ

Yas さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2017/03/28
閲覧 : 210
サンキュー:

1

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

観た感じ

■情報
 {netabare} 原作:松本規之

 監督:工藤進
 シリーズ構成:砂山蔵澄
 キャラクターデザイン:大木良一
 制作:J.C.STAFF、A.C.G.T
 話数:1クール全12話

 OP:「自転車に花は舞う」
    by A応P

 ED:「にじゆめロード」
    by いかさん
{/netabare}
■感想
 知識:原作漫画未読
 鑑賞:動画
 概要:チャリンカー型部活系
 設定:自転車に跨る主人公は・・・
 成分:チャリンコ、部活、鎌倉
 {netabare}
 この作品は1~2話を観て、ロードレースのようにストイックに取り組むでもなく、かと言って子供が遊び場に向かう時のように緩過ぎる話でもなく、初心者がサイクリングに取り組む姿勢がのんびり描かれるのでは、と言う疲れた心に響くものがあった。特に今期は、落ち目のニコ動で空前のコメント数を獲得したアレがメインで、何時もより余計にギスギスしていない話を求めていたので、正に「渡りに舟」と言えた。
 と言う展開から、特別印象の強いシーンは「ごめん寝」や「コスプレ部」くらいだったが、部活として立ち上がるまでや要求されるノルマを消化していく過程でのバトルも、それなりにでは有るが見応えがある。ジャンプ的展開なら物陰から戦況を眺める新たな好敵手が、となるところがそういう展開も無く、当面の目標に向かって努力を重ねていく落ち着いた話が展開していく。派手さは無いが、安心感の持てる展開では有る。
 多少突っ込むとするなら、「このまま道が真っ直ぐなら誰にも追いつけない」と言うOPの歌詞は、最高速度500kmのヒーローの車体を解説した空想科学読本を連想させる。あとOPの主人公が江ノ電と併走するシーンで主人公を除く部員全員が江ノ電に乗車しているのが見えるが、ヤツの中の人は一体誰なのか。いや、「中の人など居ない!」のかもしれない。
 好感が持てた理由は、出先で起きたトラブルをめっちゃ詳しい先輩チャリンカーの手解きを受けて解決していく、と言う展開がメインではなかったこと。A応Pのコーナーもそうだが、より初心者に向けたつくりになっていたということだと思う。私は自転車に手を出そうとは思わないが、私なら少なくない出費で道具を揃えても出かける度にトラブルに見舞われるとやる気を無くす。解説としてはそういう展開も無くはないが、繰り返されると「またか」とウンザリする。
 OPもEDも私のように歌詞に食いつかなければメロディも良いと思う。EDは裏声か女性の声かわからないコーラスが入るのが印象的だった。
 知識が全く無い初心者にも安心なつくりで、これから始めようと考えている方には勉強にもなるのではないか、と考える私も知識も興味もない素人なので説得力は全く無いが、私のような素人でも何とかなりそうだと感じる辺りは、興味を持てる可能性が有ると共に、知識が無くても楽しめるかもしれない作品だと言えるのではないだろうか。
{/netabare}
■第一印象
 {netabare}第2話まで視聴。

 リアルタイムで観ている人達は「また自転車か」と思ったことだろう。

 例に漏れず私も同じことを考えて第1話からOPやEDはスキップ気味に流した。

 第1話の内容は{netabare}、「スキップ出来る人が、やり方を忘れた人の練習を見ている」{/netabare}だったので、

 それでも問題ないと思っていたが、第2話を観て考え方が変わった。

 第2話の内容は{netabare}、「モンスターが仲間に入りたそうにこっちを見ている」が複数あったの{/netabare}で、

 第1話とは話の構成自体が全然違うものになっていた。

 それが気に入ったのか真面目に観て、Cパートがあることを初めて知った。

 上田麗奈の少し締まりの無い声、幅を利かすA応P辺りは少し鼻につくが、

 極端なスポ根ではない「女子自転車部」っぽい展開を期待させる。

 それにCパート後の「はじめての自転車部」は{netabare}、

 現在ロードバイクに乗っていない人、{/netabare}本当の意味での初心者向けで興味をそそる。

 「そうこなくっちゃ」で指パッチン、昭和の原作ですか?
{/netabare}
■蛇足
 {netabare}やはりReLIFE、てさ部以外で聴く

 上田麗奈の声には若干の違和感を感じる。
{/netabare}

投稿 : 2017/03/28
閲覧 : 285
サンキュー:

29

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

りんりんりん、自転車とバッグでつーりんぐ♪

高校入学と時を同じくして長崎から鎌倉に引っ越してきた主人公ヒロミ、
通学のために幼稚園以来乗っていなかった自転車に乗る。

なんだかんだで新しい高校では生徒が部活に所属しなくちゃなので、
なんやかんやで自転車つながりの5人が集まり自転車部をつくることにした。

主人公のヒロミ、
登校初日に出会ったトモちゃん、
何か自転車に乗ってみようと思ったフユミさん、
沖縄から来た入学記念?にロードを買ってもらったナツミちゃん、
{netabare}コスプレ部代表として自転車勝負したサンディー {/netabare}
うむ5人揃ったな、6人じゃないんだな。

何か登場人物がみな爽やかで清々しい。
最初の自転車勝負の相手となるアズマ先輩、なんかかわええw
こんな爽やかなスポ根先輩はじめてだよ。

主な物語は、
出会い
自転車部創設
校内の自転車大会
再会
三浦半島へツーリング
かな。

鎌倉と自転車の宣伝アニメでもあるので、
毎回最後にある実写はまあ、ええんでない?
ちょっと勉強になった。

OPで人によって乗り方が違うのが本編でもいきてたらよかったなぁ。

ただね、自転車を題材にした作品を見るのは二つ目(※茄子を除く)ですが、
どうしても納得いかない点がある。
それは自転車の入手方法。

この作品では数十万するロードを{netabare}
校内で行われた自転車大会の景品として
{/netabare}無料で手に入れる。
どうしてもこれだけは不自然と言わざるを得ないよね。
ペダルでもそうでしたが。

だって数十万ですよ数十万! 中古の車買えちゃうから。

けどね、知ってるんだ。
この作品がフィクションだっていうことを!!!!!


それはともかく、何か爽や(←何度目?)かな作品だった。
何かね、爽やかなんだよ。応援したくなるんだよ。

ガチ競技自転車部ではなく、
自転車ってステキうふふ部ってのもええ。

何かええんや、
何かええんや~~~

ちなみに私はトモちゃんとフユミさんが好きです。
あとサンディーとヒロミとナツミさんも好きです。

眩しくて、目が潰れるのでサングラスをかけてご視聴ください。



◎二輪感想→{netabare}

2017.01.21 12:56 ★★★☆☆ 3.6
物語 : 3.0  作画 : 4.5  声優 : 3.5  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5

『さーいくりんぐさーいくりんぐやほー! -2話感想-』

高校入学と時を同じくして長崎から鎌倉に引っ越してきた主人公ヒロミ、
通学のために幼稚園以来乗っていなかった自転車に乗る。

そこで出会う同じく新入生のトモちゃん。
ヒロミがあまりにも自転車を乗りこなしていないので流れで練習に付き合う。
それをきっかけに仲良くなった二人。
担任の先生は本格的な自転車乗り、
お嬢様は渋滞に嫌気が差して自転車に興味を持ち、
短髪はロードバイクに乗り始めたばかり、
あともう一人はなんか自転車に関係ありそうな人の妹。

うむ、5人揃ったな。
・・・6人じゃないんだな。

弱虫ペダルに魅せられて、自転車と共に戦う彼らの後姿を見て、
「くっ、これが女子だったらどれだけ素晴らしい景色だったのだろうか」
なんてことは思いません。思いません。
思いませんが、
自らの脚で流れる景色ってのは魅力的だ。※アニメを見てるだけですが
そう自然や街並みが素敵なのだ、そうなのだ。

何か2000年代前後の目がぱっちりしたかわいらしいキャラデザ。
技術が向上し無駄に作画を良くしたような感じがするが、
これが自転車乗ってるとこに使われると思うと期待に胸が膨らみます。

2話まで見た感じですと、ガチの自転車乗りというよりも、
「自転車って素敵だね♪」と爽やかでキラキラまぶしい感じになりそう。
何故かある実写の自転車講座。
あの服はリアルだと何か、その、コスプレしてる感があります。

中々楽しみな作品です。
昔から持っていた最大の疑問は、
あの主人公が付けてる左右のリボンて、
リボンなのかカチューシャに飾りが付いてるのか、
あれにどれほどの意味があるのか、
ここに注目せずに楽しもうと思います。

春夏秋冬、時ともに移ろう風景、流れる景色、
一度として同じではない瞬間に思いを馳せる作り手の願いを見届けたい。 {/netabare}

投稿 : 2017/03/27
閲覧 : 217
サンキュー:

13

あにすきー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガチバトルの自転車競技部もいいけど

ほのぼのとした自転車のロードやツーリングもいいものですね。
ご当地物で作画も綺麗で良かったです。

投稿 : 2017/03/27
閲覧 : 189
サンキュー:

5

ネタバレ

ririka さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

爽やか!!

青春!
風景いーね!
壁紙にしたい場面がたくさんありました!!

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 173
サンキュー:

3

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ケイデンスを30上げれば乗れるよ。

またロードバイクアニメ・・・
アニメ界との癒着ですねぇ。
ほぼ走ってただけ。

総評:
「ろんぐらいだぁす!と同じくらい」

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 210
サンキュー:

3

ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

最高の「楽しい」を見つけにいこう!

自転車枠(あるのか?)。

これの前期にやっていた「ろんぐらいだぁす」は作画がアレだったが

この作品は内容がイマイチでした…

なんかやたら勝負したり課題だされたりしてるけど、

彼女たちが本気になってるように見えなかったんだよなぁ

{netabare} 試合もトラブルから最下位スタートで1位になるっていう弱ペダよろしくご都合物語だし… {/netabare}

あと主人公の声優が上田麗奈なんだけど、

どうしても「ばくおん」と被るんだよなぁ…

個人的にはイマイチでしたが鎌倉好きや自転車好きは見ていいかもです

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 171
サンキュー:

3

ネタバレ

涼宮ハルカスキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アレとは違うのだよ、アレとは!

※2017/03/25第12話ネタバレ追加、物語評価ダウン、総括を追加
※2017/03/18第11話ネタバレ追加、作画評価ダウン
※2017/03/11第10話ネタバレ追加
※2017/03/04第09話ネタバレ追加
※2017/02/25第08話ネタバレ追加
※2017/02/18評価変更、第07話ネタバレ追記
※2017/02/11本文および第06話ネタバレ追記
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本作品が一見地味とか昔のアニメっぽいと言われる所以ですが、自分はそれは登場人物の『髪』にあると思います。

南鎌倉高校の校則かもしれませんが、彼女達は髪の毛、染めてませんよね。髪型もごく普通のスタイル。
昨今のアニメにはあり得ない設定で、ここが落ち着くポイントなのだと思います。
※意図的か無意識か分かりませんが、彼女達のキャラデザインはアイドルマスター(765プロ)に似てますね。

ただ、そんな地味な彼女達ですが、みんなスタイルは非常に良いんです。
このようなメリハリのある設定が好きです。
-----------------------------------------------------
2017年冬アニメで一番気になっているのが『南鎌倉高校女子自転車部』。

あー、またか。女子が自転車に乗るって奴…
  ↑
って思った人は誰ですか!?
もしかして「アレ」と一緒にしてませんか?
あの前代未聞の話題作の「アレ」と?

ちが~う、「アレ」とはぜんぜん違う!つうかこれが本命!

まず、ヒロインが自転車に乗れないところから始める!このド素人感が良い!そして自転車に徐々に目覚める過程を描くところが良い!

次にストーリーですが、「アレ」はいつも同じパターンだったでしょ?
でも、『南鎌倉高校女子自転車部』のストーリーはふつうに面白い!(少なくとも原作では!)だから期待する!

ね、ねっ!なんか気になるでしょ!そういう人は公式のPVを見て下さいよ~
  ↓
https://www.youtube.com/watch?v=wLTo7InIp7o
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各話の内容を以下に記します!
{netabare}
■第01話
原作では主人公のママがちょっとボケてて、ひろみが自転車に乗れないことを忘れていたのだが、アニメでは主人公ひろみがボケていたというようにストーリーが変わっています。ヒロインの性格を第1話で固定したいと思ったスタッフの気持ちが分かります。
あと、入学式のモブの中に今後活躍するであろう仲間達をセリフ無しとはいえ、しっかり描いていたのが好感です。
■第02話
入学式で出会った巴と一緒に鎌倉市内を自転車で散策です。ここでのポイントは迷子になったヒロインを自転車オタク達が探すシーンなのですが、より現実に合わせて重要なポジションにある3名だけを登場させています。こういう切り捨ての考え方いいですね。
ラストCパートで巴の祖母・妹が集まり、人間関係が明らかになるシナリオもグッドです!
■第03話
いよいよここで本作品のタイトルである自転車部を創る話になります。
今回の話で重要なのは、自転車をテーマにしたアニメなのに今回主人公達は全く自転車に乗っていないのですよ。よっぽど自信がない限り、こういう大胆なシナリオは出来ません。
アニメスタッフのやる気に完敗です!
■第04話
さて、女子が自転車に乗る…と言えば皆さん「ろんぐらいだぁす!」を思い出すはずですが、本作品が「ろんぐ~」と違うところは自転車バトルがあるところです。
本作品の聖地である鎌倉は坂道が多いということで有名ですが、今回、この坂道を使ってバトルとなります。
さて、ひろみは勝てるでしょうか?
勝敗に関係なく、いい話です!
■第05話
今まで、順調に進んできた自転車部の話ですが、ここで成果が出せなければ廃部になるという危機に見舞われます。
と言っても成果って…
「サイクリングして、行った先でご当地グルメを堪能してじゃ… ダメよね…orz」
っていうのは、まさに「ロングライドして美味いもの食って、あー幸せ~」と言い続けていたアレに対するアテツケですかね(笑)
{/netabare}
■第06話
{netabare}前回の続きで、いよいよナイタークリテリウムに挑戦の主人公達。
ナイタークリテリウムは、本作品のOP中に出ていますので、おそらくこのイベントが本作品のクライマックスになるのではないかと推測します。

※ストーリーのクライマックスシーンをOPに入れるというスタイルとして記憶にあるのは、2008年の『セキレイ』ですね。あの作品は第一期ラストの鉄橋での戦いを最初からOPに盛り込んでいました。

原作と比べて気付く点は2つあります。

1つは、ストーリー展開をどんどん前倒ししていること。もっと後のエピソードも出し惜しみせず今回に盛り込んでいます。1クール内になんとしても完成形に持ってきたいというスタッフの意図が感じられます。
2つ目は、キャラクターの性格を原作よりも明確にしていること。今回も主人公ひろみが「この子、本当に天然なんだな」と分かり思わずほっこりします。

今回もよくできたいい話です。
{/netabare}
■第07話
{netabare}ナイタークリテリウム中盤です。
原作と比べると、冗長なところを省いてテンポの早い展開となっています。そのためストーリーが分かりやすく、またレース中ということもあり観ていてこちらもテンション上がります。

今までは自転車が好きな仲良しグループが一緒に走るというスタイルでしたが、今回から「勝ちたい!」という意志が出てきました。更に勝つためにはどうすれば良いかをそれぞれが考えていく過程に、主人公達の成長の姿が感じられ、共感度upです!
{/netabare}
■第08話
{netabare}いよいよ、ナイタークリテリウムの終盤となります。
※自分のポリシーと反してしまい、原作との比較になってしまうのですが…

今回はかなり原作に沿ったシナリオになります。

これが良いのか悪いのか… 既に原作を読んでしまった私には判断することはできません。

皆さん、本アニメをご視聴の上、忌憚のないご意見をお願いします。
評価していただきたいポイントは「妄想」の部分です。

ちなみに自分はこの原作のストーリーは嫌いだったりします。
つうか、現時点においてもまだクマさんの中の人が…
『????』
というのはなんとかした方がいいと思います。

ただ、そこまでけなしながらも、この作品を気に入っているポイントとしては…

『姉妹愛』が充実しているところです。

従来のアニメでは「兄⇔妹」というテーマで作られた作品は多かったと思いますが、純粋に「姉⇔妹」というものは珍しいような…?????

※反論待ってます!
{/netabare}
■第09話
{netabare}先週までの熱いレースとは打って変わって、今回はのんびりモードのお話。

というか今回は鎌倉の聖地巡礼のバイブルとなりそうなストーリーでした。そろそろ気温も暖かくなってきたこともあり、いよいよ自分も巡礼の旅に出ようかな…という感じです。

そしてついにクマさんの正体が明らかになります。
※というか、OP/EDを見てれば誰でも分かっていたけどね。
正体が分かった瞬間、主人公ひろみは「あ、金髪」と驚きますが、この前提となるのが本作品では登場人物は皆、髪を染めていないだろうという設定。これがここで生きてくるワケですよ。最近のアニメでは出来ない演出ですね。

ところで本作品が12話までとすると、残すところあと3話しかない…
これで木崎湖に行けるのか非常に心配。

というか、最終話が「木崎湖に到着して終了」という『あの夏で待ってる』的な終わり方を希望します!
{/netabare}
■第10話
{netabare}今回は輪行の話。

本作品の良いところは「保護者たる大人が子供の成長をサポートしている」姿がしっかり描かれている点です。今回もバッチリです。

しかも、決して付きっきりではなく、ある程度は切り離して子供の自立心を養おうという姿勢も見られ、大人と子供の良い関係が築かれていることが分かります。

気になる今後のストーリー予想は原作にならうと、
第11話…輪行の続き→ゴールへ到着がAパート
    湘南台かもめ高校の話がBパート
    ※ヒルクライムはカット?
第12話…木崎湖に到着で終了!

原作では木崎湖エピソードから仮想現実の世界になってしまい、本来の自転車話とだいぶ離れてしまいます。ですので、VRになる前でアニメを終わらせるのがいいんじゃないかな…と個人的には思っています。
{/netabare}
■第11話
{netabare}前回の続き。

今回もJKを見守る大人たちの下心のないアドバイスに感動します。
というか、実際こんな娘達が自転車で走ってたら、ナンパされまくるんだろうなぁ…と。
そういう意味で本アニメは近年まれにみる健全な作品です。

本作品では自転車の作画にCGを使っていますが、今回、自転車に乗っている「主人公達」も合わせてCG描画しているシーンがありました。これって村田製作所の自転車ロボットみたいでちょっと戴けないなぁ… 上半身を全く動かさないで脚だけ動かしているのがマズイのだと思います。

原作にあった湘南台かもめ高校の話がなくなったということは、この期に及んでもう新メンバーは出てこないということなので、気になるのは次回(最終回)は綺麗にまとめるパターンでしょう。

アニメオリジナルエピソードを追加して「木崎湖に着いて終了」という終わり方に期待します。
{/netabare}
■第12話
{netabare}まさかここに来て、アニメオリジナルのエピソードです。

勝手にこっちが期待を押し付けてしまうのはいけないことだと十分承知しています。
しかし、自転車乗り及びアニメオタクの聖地である「木崎湖」のエピソードを何故外したのでしょう?せっかく原作にも出てきたのに…

確かに原作では木崎湖から話がおかしくなってしまい、純粋な自転車コミックとは言えなくなってしまうので、ここを外すというのは考えられますが…
もしかして「ろんぐらいだぁす!」とは違うことをアピールしたくて新しいエピソードを作ったとしたら、とても残念なことです。
{/netabare}

■総括
色々文句を言わせてもらいましたが、アニメ単体としては綺麗にまとまった良い作品だったと思います。変に媚びているところもないし、JKだからというあざといところもないし…
また、JK部活動アニメにありがちなゆるふわなところもなく、一生懸命前向きに頑張っている姿には素直に好感が持てました。

原作はまだ続いていますが、内容が変わってしまうので続編はムリだと思います。
※もしもやるんだったら、SAOみたいな話になるでしょう
ですが、もしも出来るのだったら、木崎湖を純粋にサイクリングするOVAが観たいですね。

投稿 : 2017/03/25
閲覧 : 425
サンキュー:

11

ネタバレ

チョビ0314 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:----

粗が目立つ作品

作画はやたらと良いのだが、端々に雑な部分が感じられる。
まず肝心の自転車描写がキレイなだけでダメダメです。
例を挙げるとキリがないので3つほど…
1、ロードバイクのペダルを携帯工具であっという間に交換してましたが、ペダルは外れたら大変なのでかなりキツく締められています。
華奢な携帯工具だと工具自体が壊れる危険があるので普通はやりません。(力もいるし)
2、自転車購入の時に新品の自転車に何故か最初からサイコンとライトが付いたまま置いてあったが、新品だったらあり得ません。
3、更に陳列してある新品ロードを、片っ端からペダル付けて乗らせる自転車屋なんか何処にもないです。
スポンサーのy'sロー○さんではやってるのかな?
とまぁあり得ない事がいっぱいですから、自転車が好きな人程イラっとくるんじゃないでしょうか。
そして全体的に漂うチグハグ感は、美味しそうな要素を入れまくったら結果的にゲロマズになったデコレーションケーキみたいですね。
絵柄、キャラクター、音楽、演出に統一性がないので、見ていてダルくなり魅力を感じれません。
自転車を使った「けいお○!」っぽい何かで、安易な御当地アニメにしかなっていない時点で失敗でしょう。

投稿 : 2017/03/14
閲覧 : 232
サンキュー:

11

ネタバレ

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

これ観て想いだしたこと・・+追記7話で想いだしたことww+10話追記

自分は学生時代夏休みは自転車旅行してたのです。
キャンプ道具積んで50日(5000キロくらい)ほど。
予算は・・1日500円。
その動機は・・人と出会うのが面白かったのです。
田舎に住んでて、おまけに人付き合いの悪い自分でも、
初めて自転車でいったキャンプ旅行で、
自転車乗りの先輩たちに出会えて、
中坊の僕にいろんなことを教えてくれた。
それこそ一気に世界が広がったんだ。
それが凄くうれしくて・・

そこから何年も自転車旅行を続けたんだ。
なんだかんだでほぼ日本一周。
(夏休みだけでツナギツナギで・・)

ちょっと形は違うけど、これ観て
ああ、出会いってそんなだったなーって
何十年ぶりに想いだした。
初めてのキャンプは海を見渡せる公園で、
ちょうど主人公が海を観たときに
なんかフラッシュバックした。

自分の故郷は北海道で、日本1周で想ったのは
北海道が出会いの場所としては一番よかったこと。
2番目が九州かな。(沖縄は当時は行けなかったけど
後に走ってとても良かったデス)
他はあまりなくてさびしいことが多かったナー。

この物語は旅でなくて生活圏の鎌倉だけど
自転車を媒介にして出会いがあった。
2話で一気に広がった。

ワタクシも陰ながら背後霊となって
彼女たちとポタリングすることにするわ。
おそらリアルに描いていると思われる
鎌倉の名所(迷所)探訪が楽しみ。

絵はキャラはもとより自転車も動きも細かい
ところまでていねいに描けていてなかなかいいデス。
自転車ってキャラともどもちゃんとモデリングしないと
キャラが上手く乗せられなくて大変なんだよねー・・
ペダルをまわしたときとか足が変な角度になったり・・
それが何人も出てくるとさらに大変。
あと漕ぐときの微妙な揺れとか・・
(自転車の揺れね・・)

自転車って出会いがあるからさー
もしやろうかどうしようか迷っている人が居たら
是非乗りましょう!!
迷ってるってことはきっとどっちでもいいんだし。
自転車アニメもきっと何倍も面白く観れるし。

-追記7話-------
ナイタークリテというレースも終盤
ネタバレだけど自転車部は他の一年生も巻き込んで
ロケット作戦・・・これは自分もやったなー
とあるレースのチームタイムトライアル。
そのゴール前1キロでそろそろ自分は限界。
”俺もう終了だから最後引くだけ引いて離脱する。”
”あとはよろしくwww”
”オー”
それで思い切り踏んだ。ゴール前200m・・
イケー!!と送りだしたら・・
誰も来ないのヨ・・・
うわ、みんなヘタレてるじゃないかヨ・・・
しょうがないのでヘロヘロのままゴール・・・
まあ2位は悪くない結果だったけど・・
楽しく想いだしたわ。
アニメはどうかな??
結果は次回に持ち越しだ。

+10話 いいねぇー!!! レース結果イイ感じになった。
10話で語られてることはリアル。自転車のフレーム手に入れたら
ショップのマスターに中古でいいから組んでくれと言えばいい。
アニメの通りパーツを持て余したおじさん、お兄さんがパーツを
供給してくれる。自転車ってそういう世界なんだ。
まあ多少工賃とかかかるけど20万円相当のマシンが10万円くらいで
出来るのは事実。ショップによっては3万くらいにもなる。
私も、何台も組んだ。タダで。
俺も含めて自転車乗りの男子は女子がパンクしてたり
トラブルで困っていると見過ごすことはできない。
そこに多少金がかかったとしても請求するのは美しくないわけだ。
この文を読んだ女子は、自転車の世界に入っ、みてくれ。
もし話が違って損害を受けたなら、オレが払うよ。マジで。
しかし。。笑っちゃうなーここまでリアルに振っちゃうとはなー。

ではでは!

投稿 : 2017/03/11
閲覧 : 204
サンキュー:

6

ネタバレ

ムッツリーニ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

6時間耐久ヒルクライム

「ろんぐらいだぁす」に続く自転車アニメということで、原作をちょろっとだけ読んで「この絵どっかで見たことあるなぁ」と思ったら、作者はミニスカ宇宙海賊(アニメはモーレツ宇宙海賊)の挿絵を書いた人なんですね。
ずい分昔から活動されてる方のようで、だからという訳ではないでしょうが、作画からキャラデザからストーリーから何から色々と凄いです。
例えるなら、田舎町に昔からある飲食店に感じる郷愁にも似た独特の空気をこの作品にも感じます。
忌憚なく言えば古臭いです。
ただまぁ、それ自体は所謂「味がある部分」として許容できるものではあるし、絵柄が古くても雑でも面白い物は沢山あります。いわば「故郷を思い出す懐かしの味」というやつです。

{netabare}しかし問題はストーリーですね。
まず「高校生にロードバイクなんて買えないだろ」というツッコミは、「むしろ高校生だからこそ好きな物だけに遠慮無く金を使える」ということでスルーするとして、
自転車屋が商売度外視というか、常識的に考えてありえない行動を取るのは正直どうなのかと。もっと言えば、縁もゆかりもない主人公達に親切すぎやしませんかね? まぁ親切すぎるのは良しとしても、試乗に目の届かない所まで行かせるとかセキュリティ上の問題としてあり得ないと思うんですが。
それに自転車部を設立するにあたって、喫茶店みたいな部室をもらう話があるんですが、「それって本当に必要?」と思ってしまうんですよね。
「けいおん!」とは違って、基本屋外活動が中心の部活動でそこまで豪華な部室が必要かという疑問。
狭い部室でワイワイやるんじゃいかんのかと。
あとこの話に付随して校長先生が元自転車部員というのが明かされて、これが主人公達を贔屓にする理由になるんだけど、自転車転がして観光するだけの部活をそこまで贔屓にする理由が果たしてあるのかという疑問。
キャッキャウフフしてるだけじゃいかんのかと。
そもそもその立ち位置って顧問の先生じゃいかんかったのかとね。
しかしまぁそこら辺は他の漫画アニメでもよくある展開だし、作風としてネガティブな要素を潰していくのは間違いではないでしょう。ただそれ以上に致命的な問題があります。

とにかく話が長い。

もう1話の時点で「ん?」となるんですが、主人公が自転車に乗れないんですよ。それなのに無理やり自転車通学しようとして、江ノ電の極楽寺駅まで行くんですが、そこで稲村ヶ崎駅から歩いてきた(学校とは反対方向)後の親友ポジの女の子と出会い、なんやかんや話をした後、なぜか自転車に乗る練習を始める二人。もうこの時点で行動原理が謎です。君ら学校はええんか……?
その後、部活見学したり、欲しい自転車が買えなかったりしつつなんとか部を立ち上げるまで進み、6話から8話にかけて部活動の実績作りとしてレースをするんですが、テンプレとしてトラブルが続出するわけです。その度に「頑張りましょう!」とか「1位を取ろう!」とか励まし合うんですが、「お前らレースしてるんとちゃうんか」と。
他の人が自転車ガシガシ漕いでる間になに呑気に止まって話してんの? 舐めプなの? しかもそれでほんとに1位取るとかふざけてるとしか思えない。
タイムを競うレースなのに時間差で走りだしておいてゴールのタイミングは同じなのもおかしいし。
設立直後の部活に実績が必要とか言い出すのも意味がわからないし、更にその直後に自転車レースが開催され、更に参加者は学校の生徒のみ。しかも賞品はロードバイクのフレームとか、これ完全に仕込みですやん。
しかもそのフレームを元にタダで自転車組んでくれるってよ。やったぜ(白目)
大体にして3話も使うような内容でもないですし。

ところで我々は物語を批評する時、「現実感がない」という言葉をしばしば用いますが、これには2種類の意図があるでしょう。
一つは現実世界を舞台にした作品に対して、物や人の行動や心理における実存性という意味での現実感。
もう一つはSFなどにおいて、実際にそういう世界が存在するかもしれないと感じさせる実在性という意味での現実感です。
この作品は前者に分類できるでしょう。
とにかく登場人物の言動に違和感しか覚えず、なまじ背景だけは現実に即してる分剥離が酷い。
自転車とは関係ない余計な話も多いし、全体的に何がしたい話なのか見えてこない。
見続けていくには曲がりくねった峠道をゆっくり延々と登り続けるようなしんどさがあって、最終的には慣れと惰性と諦めという、MMORPGの生産職のような心境になります。(つっこみ疲れとも言う)

そうそう。現実感がないとは言うものの、地形的にはかなり現実に忠実に作っていると思います。
タイトルにもある南鎌倉高校のモデルは稲村ヶ崎駅と七里ヶ浜駅の間にある某県立高校で、4話の自転車勝負に使われた学校前の坂道もあんな感じです。近くの稲村ヶ崎は景勝地としても知られていて、実際に江ノ島と富士山を同時に見ることが出来ます。(……1話の絵面の通りの景色を拝むには海岸まで出る必要があるだろうという懸念は置いておくとしてですが)
そういう視点に立てば鎌倉市の観光PVとしては良く出来ていると思います。
観光をほとんどしないことを除けば。{/netabare}

投稿 : 2017/03/09
閲覧 : 249
サンキュー:

4

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

懐かしさには浸れましたが、まだ評価を下しにくいです…

#1「入学式ッ!」
学生時代、鎌倉は電車でよく通ってたので、懐かしさと親しみで胸がいっぱいになりました。
1話は何とも言えませんね。まだ序章の序章すぎで、これといって盛り上がりに欠けた展開でした。基本動作(ペダルを漕ぐ)で苦戦する主役も反応に困りますし(でも陽気で委縮しやすい性格は可愛いです)、今のところ嫌いじゃないけど”う~ん”と唸るしかないかも。別に悪くはないんですが、盛り返しの未来が見えずで…。

#2「鎌倉探索にGo!」
#3「女子自転車部、はじめます!」
#4「夏海ちゃんはわたさない!」
#5「自転車を選ぶのってむずかしい?」
#6「はじめてのレース!」
#7「わたしにできること?」
#8「みんなと一緒に!」
#9「クマさんからの挑戦状!?」

投稿 : 2017/03/09
閲覧 : 247
サンキュー:

2

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

断念しちまったよ…

1話でいきなり自転車乗れない子が出てきたよ(笑)
驚きだよ!どんな話になるんじゃ…ろんぐらいだーず2期だろ(笑) 万策つきたか(笑)

やっぱり自転車ですね、自転車です。なんだろ、興味湧かないのにみてしまう、どういうことだ?そうか、自分最近自転車乗ってないから乗りたいのか(錯乱)

なんか、見てると、ほんわかできる内容で、作画がすこし変わってるよね、2017年のアニメの感じはしない。古いアニメって感じがする(嫌いではない)

30分見ていくには少々辛かった、頑張れる機会があったらみます

投稿 : 2017/02/25
閲覧 : 220
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

たぶん、ろんぐらいだぁすがやりたかったこと。

詳細は公式でも。

長崎から鎌倉に引っ越してきたひろみが、
南鎌倉高校に入学するわけですが、自転車通学
しようとしたが乗れない。そんな入学式の朝に
巴に出会うという、100%「ろんぐらいだぁす」と
同じコンセプトでのスタート。

こちらは登場キャラが女子高生。
まさに自転車版「けいおん!」はこちらでしたか。

モデルというか、まさにこれ鎌倉高校ですね。
作画も進行も、たぶんJ.C.STAFFなので大丈夫
でしょうw

継続視聴ですね。

===========第2話視聴後、追記です。

あれ? 2、3話飛ばしましたかね?
ひろみ、こんなに自転車乗れましたかねえ…

そんな偶然あるわけないよという展開で、
同級生が4人、自転車を通じて知り合いました。

ここから本編でしょうかね。
そしてA応Pがロードバイクについて学ぶ実写編。
うーん、ホント「ろんぐらいだぁす!」まんま…

=========第3話視聴後、追記です。

部活見学めぐりします。
まあ、けいおん!ですね、やってることは。
で、校長がおばあさんで、昔サイクリング部で、
離れのような一軒家が部室で、なんやかんやで
自転車部を結成、そこが部室になりますよと。

まあ、楽器が自転車に変わっただけで、だいたい
けいおん!と同じ流れです。
逆を返せば、けいおん!の呪縛から解き放たれない
限り、これはいつまでも「けいおん!の自転車版
だよね」という評価から脱せないと思います。

切るほどつまらなくもないのが余計タチ悪い…

======第4話視聴後、追記です。

先生を顧問にするために部室で食い物で釣ります。
ここまで、けいおん!

水泳部期待のホープだった比嘉さんを取られ、
逆上した東さんとひろみがヒルクライム勝負します。
ここは弱ペダかな。

なんていうか、うーん…
強引なんですよね展開が。妹ちゃんがユニフォームの
デザインしてきちゃうとか。

うーん…

======第5話視聴後、追記です。

部活を立ち上げたからには実績を出せという
校長。出せなかったら廃部だと。

自転車屋の店主が海外から帰ってきます。
ロリみたいですが、立派なオトナです。

入れ代わり立ち代わりチャリに乗って、
自分に合うのを探すというお話。
最後に先生が、レースの話を持ってきて
次回へ続く。

まあ、ポイントポイントのイベントへと
ストーリーを繋いでいく感じで脚本を書いて
いるのでしょうけど、それがことごとく強引。
もっと自然に流れていけば面白いのに、
唐突感がハンパないです。

=========第6話視聴後、追記です。

ナイタークリテリウム出場に向けて準備をする
回です。ユニフォーム、これ「パンダーニ」?w

そして、本番では夏海がスタートに失敗。
でも、みんなが待ってて一緒に走るってことで。
もう、まんま弱ペダです。

う~ん…

=======第7話視聴後、追記です。

うー、もうギブ。
いろいろとアホらしくて、もう観てられません。
ロードバイクとママチャリが対等に競るとか、
あり得ないでしょ。しかもクマのコスプレとか。

ブルマのちっこい店長が出てから、もうなんか
ね。

ここまでです。

投稿 : 2017/02/22
閲覧 : 694
サンキュー:

7

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南鎌倉高校女子自転車部のストーリー・あらすじ

高校入学をきっかけに長崎から鎌倉へ引っ越してきた女の子、毎春ひろみ。
新しい土地に新しい学校、そして新しい友だち。
そんなわくわくする日常との出会いではいつも自転車といっしょ!
鎌倉を舞台に女子高生たちの自転車に想いを込めた青春が始まる―――!(TVアニメ動画『南鎌倉高校女子自転車部』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年冬アニメ
制作会社
J.C.STAFF / A・C・G・T
主題歌
≪OP≫A応P『自転車に花は舞う』≪ED≫いかさん『にじゆめロード』

声優・キャラクター

上田麗奈、広瀬ゆうき、藤原夏海、高森奈津美、渡部紗弓、竹内恵美子、久保ユリカ、福緒唯

スタッフ

原作:松本規之(ブレイドコミックス/マッグガーデン刊)、 監督:工藤進、シリーズ構成:砂山蔵澄、キャラクターデザイン・総作画監督:大木良一、美術設定:柴田千佳子、美術監督:黒田友範、色彩設計:鈴城るみ子、撮影監督:黒澤豊、3DCG:J.C.STAFF/Xanthus、自転車監修:岡本英樹、編集:近藤勇二、音響監督:渡辺淳、音楽制作:Arte Refact、プロデュース:ジェンコ

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