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「タイガーマスクW(TVアニメ動画)」

総合得点
61.5
感想・評価
61
棚に入れた
168
ランキング
5393
★★★★☆ 3.4 (61)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.5

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タイガーマスクWの感想・評価はどうでしたか?

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

現代に蘇った昭和スポ魂アニメ

昔のタイガーマスクは知らないけどとても面白かった!

アメリカの悪役レスラー団体が日本に襲来し、日本のプロレス界を滅茶苦茶にして乗っ取って主人公は乗っ取られた日本プロレスを取り戻すため、また師匠の敵討ちのために正体を隠し、タイガーマスクとなって戦いを挑むという話

最初のほうは修行して悪役レスラーを倒し、倒すたびにさらに強い敵が宣戦布告してきて、対策のためにまた修行するを繰り返す流れだったけど、中盤からは強敵悪役レスラーとの闘いだけでなく、実在の現役プロレスラーと一緒にイベントしたり、町おこしをしたりと悪との闘いから離れた日常シーンも見られて、これが面白かった
棚橋やオカダカズチカをはじめとした有名な人気レスラーも結構いっぱい登場するのでプロレスファンは楽しめるかも!?
私はこのアニメをみてちょっとプロレスが好きになりました

単純明快でわかりやすいシナリオ、キャラデザ、大げさな演出等、昭和臭さがいろんなところに見られるけど、そこが逆にいいかも
古き良き昭和スポーツアニメを現代風に作ったスタッフの情熱を感じました

※わたしは昭和生まれじゃないのでデタラメなこと言ってたらごめんなさい

投稿 : 2023/08/01
閲覧 : 315
サンキュー:

12

ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

老舗制作会社とベテランスタッフの底力を感じられる良作

2016年10月~2017年6月放送。全38話。

子どもの頃からプロレスを見ていたという知人に勧められて途中から視聴開始。私はプロレスは全く知らずタイガーマスクという作品にもはじめて触れましたが、ストーリーもプロレスシーンも、この作品のみでも充分楽しめるものになっていたと思います。

老舗制作会社とベテランのメインスタッフの底力を感じられる作品で、絵柄・演出・雰囲気は少しレトロ。地味ですが好きな人は好きだと思います。

本筋はシリアスですが、3クールの長い話数の中で息抜き回やギャグ回もありバラエティに富んだ楽しさがありました。
全体的に堅実さや細やかさ、描写の積み重ねの巧みさが感じられたのは監督の小村さんのおかげでしょうか。個人的にはプリキュアSSに同じ印象を持っています。
虎の穴などの設定は非現実的で突っ込みどころはあるものの、ストーリー面では千葉克彦さんのベテランらしい王道で堅実な脚本・シリーズ構成が光りました。
全体通して各キャラクターのプロレスに対する想いが描かれたのが特に良かったです。

プロレスシーンはコンテ・演出・作画で個性が顕著に出ていて、それぞれの回で違う魅力がありました。
組み合うまでの過程や必殺技を仕掛ける前の攻防もきちんと演出し、上手くアニメ的な見せ方に落とし込んでいました。何をしたのか見てわかるバトルが好きなので凄く良かったです。
羽山淳一さんはじめ作画スタッフに見慣れた名前が多く、ベテランアニメーターの地力を改めて感じました。
マットの音もリアルで音響にこだわっていたように感じます。

難点は見ていて痛そうなこと。…格闘技とかってリアルだと痛そうでつらいのでやっぱりアニメで見るのがいいなw


【テーマについて】
{netabare}
初代は死人が何人も出るようなハードな展開だったようですが、本作はプロレスの楽しさやプロレスに対する情熱に帰結する物語となっています。

ナオトは何人ものレスラーとの交流で、タクマは再起不能になりかねないほどの大怪我を乗り越えることで、プロレスが好きという気持ちを取り戻す描写があるため復讐劇のみで終わらなかった所が特に良かったです。
復讐を描くだけならタクマがオーディンと仲良くなることもなかったでしょうし、ナオトがプロレスラーになった背景をああいった設定にはしなかったはずです。
ナオトもタクマもGWMに一時期所属していたからこそ、自分の気持ちを客観視できたのかも。

タイガーが13話でイエローデビルの覆面を剥ぎ取ったのは復讐心からです。けれども最後のザ・サード戦でマスクに手をかけなかったのは、復讐心のみで戦ったわけではなく目指すプロレスの在り方の違いや信念のぶつかり合いになっていたからだと感じました。


もう一つ一貫して描かれたのがマスクマンの誇りです。
本編の中で「マスクの中身が変わるのはよくあること」とミスXは幾度か口にしています。
現実ではマスクは覆面レスラーのアイデンティティーなのだそうで、それを逆手に取り、ナオトとタクマが二人ともタイガーマスクWとして同じ信念を共有して新たなタイガーとなる展開はとても良かったです。
ナオト自身も、マスクを失った時には「ザ・サードとはタイガーマスクとして戦いたかった」という趣旨の発言をしているので、ずっとタイガーマスクとしての誇りも持っていたと思います。

それに対して逆の描写をされたのがケビンです。
彼は運営の都合で幾度かマスクを変えたために、マスクマンとしてのプライドやアイデンティティーを持つことが出来なかった。最後にリングの上でマスクを脱ぎ捨てたのは無理もなかったのではないでしょうか。(あのシーン描写としてはレスラーとしてリングで向き合ったタクマに対する「俺はお前の友達だ」という主張なんでしょうけど。)
{/netabare}

【キャラクターについて】
{netabare}
主人公二人もそうですが、落ち着いた等身大のキャラクターが多くて感情移入もしやすくとても見やすかったです。脚本家が違ってもキャラクターがぶれることがありませんでした。

若松龍は新日勢で唯一のオリジナルキャラクターで、演出のためにレスラーとしては噛ませになることが多く、恋にも全く脈がなくてちょっと可哀想だったかな。ケビンにも言えることですが、この二人はナオトやタクマとの人間ドラマでこそ輝くよう作られていました。
メタ的には新日の実在レスラーキャラや過去作のオマージュキャラをあまり粗末に扱うことは出来ない以上、仕方ない面もありましたね。

ふくわらマスクは本当に良いキャラクターでした。観客を楽しませることを矜持とし、勝っても負けても愛されるレスラーはこの作品には必要で、それが虎の穴出身の実力者であったのもテーマに合致していて良かったと思います。
{/netabare}

【最終話と女性キャラについて】
{netabare}
本編終了後のスペシャルステージみたいな内容ながら、本作で積み重ねてきたことがこの回でコンパクトに描写されています。レスラー、主催者、医療従事者、記者それぞれの「プロレスが好き」という気持ちをしっかり描いた楽しい回になっています。

本作で一番応援していた春奈が恋もプロレスもいい方向に向かいそうなのが本当に良かったです。…是非ともお母さんとおじさんに許しをもらう続編とか見たいですね。作画や演出が一番今風だったし、こんな感じの楽しい話をもう一話だけ見たいw

最終話迎えたらミスXが一番好きな女性キャラになってましたw 中間管理職の苦労を見せはじめたあたりからこの人なんか可愛くない?ってw
見直して思ったのは、GWMで若手選手を育てる中で実現したいプロレスの形が変わったのだろうということ。ショーの運営や、タイガー・ザ・ダーク(タクマ)のプロモーションに試行錯誤していると感じるシーンが時折あったりもして、ドライな表情に隠していても、プロレスに対する情熱があったのだと素直に思えました。本当に美味しいキャラでしたね。

医療従事者として複雑な思いを抱えながらも、ルリ子がリングドクターを続けているのが個人的には嬉しかったです。
ナオトは「誰かに生きる力を与えるようなレスラーになりたい」という最初の夢をこういう形で叶えたんですね。ルリ子にとってナオトは恋愛対象ではなかったけれど、タイガーマスクは間違いなくヒーローでした。

来間さんはタクマとルリ子がいい感じになってるのがわかってから乙女な描写が減ってしまったのが少し残念だったかもw でも記者としての情熱は失わずに頑張っているのが良かったですね。解説席に座れるって相当詳しいんだなあ…

最終話ゲストキャラのマザーデビルも渋くて好きです。場を盛り上げるために会見時からヒールを演じたり、スプリンガーとの試合でも観客が盛り上がっていないと思えば勝利が確実だった絞め技から大技の連発に切り替えるなど、ベテランレスラーとしてとても格好良かったです。
{/netabare}


本作を気に入った人には公式サイトの濃いインタビュー記事もぜひ読んでほしいですね。
関わった人たちのこだわりも感じられますし、実在のレスラーとアニメ内の同名キャラクターは違うということもきちんとアピールしています。個人的にはそういうフォローがあると安心して見られるのでとても有難かったです。
プロレスファンからは割と好意的に受け入れられているようですし、私はプロレスには詳しくはないけれど、スポーツや競技へのリスペクトに近いものは感じたのでとても好きですね。
(2017.7.20)

投稿 : 2018/12/06
閲覧 : 574
サンキュー:

16

ネタバレ

uppo さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スポコン好きならオススメ出来るかな

リアルのプロレスはあまり興味無いですが視聴。
回を重ねる度に段々と熱さが増して面白い展開になってきている気がします。
アニメの方の初代タイガーマスクの後の時代のようなので、その辺の知識があると見やすいと思います。
初代タイガーマスクとキャストが変わってないのが、高岡拳太郎役の田中亮一さんとミスターX役の柴田秀勝さんかな。
50年経って同じ役をやる何て中々無い事かなと思う。
最後のザ・サード戦は胸熱でした。
これだからスポコン作品は止められない。
この作品視聴時はスポコン成分が全く足りて無かったので、非常に助かりました。

そう言えば37話「さらば虎よ」の予告だけちょっとキャッチフレーズが違うんですよね。
「最強の虎は俺とお前だ!」だから題名がタイガーマスクWなんですよね。
 

投稿 : 2018/08/13
閲覧 : 320
サンキュー:

6

ネタバレ

直人好きすぎで死ぬ。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大好き

ちゃんと昔のキャラも出てくるしダブルの意味が最後になるほどってなるし。
もうめちゃくちゃカッコよすぎる♡

投稿 : 2018/05/06
閲覧 : 271
サンキュー:

2

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

明らかに観る人選ぶんだけど・・・

オリジナル?作品。
東映アニメーション制作の3クール物。そしてプロレス物・・・中々厳しいだろうなぁと。まぁ、ワンギリもありかなと視聴開始。個人的に「タイガーマスク」は再放送を幼少に観てましたが暗い、痛い、流血というイメージであんまり好んで見てませんでした。この作品も1話では痛い、流血、非道な感じでこりゃ無理っぽいと思ったんですが・・・な、なんとこの2017夏初めて徹夜までして一気観した作品となりました!(笑)。3クールが全く苦にならない個人的にはとても好きな作品となりました。
私はプロレス好きではありません。ゲームでちょっと技とか知ってる位で今の団体も選手も全然知りません(新日本プロレスが全面的に協力しているがさっぱりわからん)にも関わらず見てて面白かった。旧タイガーマスクの暗さや理不尽さみたいなものがほとんどなくコミカル、親子、友情、男臭さ、御都合、カッコよさ、ほのかな恋、朴念仁と何でも詰まってるほんと解りやすい王道作品。プロレスだからって敬遠する必要は全くないです。何かね、かわいいタイガーマスクなんです。猫好きなら観れますよ(笑)。私は小林ゆうさんの演じる敵方の女性幹部がお気に入りです。彼女がヒロインだと思います。かわいいんですよ、悪役なのに・・・小林さん、Good、Job!


私のツボ:確かに全体的に昭和のノリではある

投稿 : 2018/01/06
閲覧 : 370
サンキュー:

4

土偶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あれ、面白いぞw

昔のタイガーマスクは再放送で観ました。プロレスブームでリアルタイガーマスクも大好きだった。タイガーマスクwはアニメよりリアルタイガーマスク寄りで個人的に演出を含め好きです。あんな感じでゴールデンで放送してたんだよねw

最終回はあの流れで別作品作ってもいいと思えました。

投稿 : 2017/12/13
閲覧 : 251
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんと、このアニメは3クールです。いろいろ考察します。

このアニメの音楽は良いです。さすがはキュアメタル、最高のアニメ音楽職人これは見事です。見事な主題歌のアレンジ、
バトル音楽の激しさ和太鼓のように聞こえる響きなどなかなかです。
昔作られた主題歌のアレンジですが、それだけでしびれます。挿入曲もまあまあですね。

作品自体はなかなかストーリーは面白く、
三森すず子さんのヒロインもかわいく魅力的。
小林ゆうさんの色っぽい敵女性幹部も魅力的。
キャラは実在のキャラも含めてみんな魅力的です。
ふくわらマスクというキャラも良いです。
初登場の時はあまり注目してませんでしたがダークホースでした。
ギャグ系プロレスラーという設定ですが、それだけではなく実力も人情柄も頭の良さも
タイガーマスクさんの良き理解者、相談相手になっています。高岡拳太郎さんのポジションちょっと食ってますね。

様々なガチンコのプロレス試合は楽しいです。本当のプロレスについては下記の「蛇足のプロレス豆知識」ですからね・・・
取りざたされてるアイドル回のアイドル自体は好きになれなかったですが、魅力的な架空レスラー、ゴリラー・ジェット・シンと、今時、てよだわ口調のモブの「プロレス女子」たちが可愛かったのでヨシとします。
14話もギャグ回で良かったです。

なお、この作品はアニメ盤タイガーマスクの続編であり、
漫画盤タイガーマスク(最終回で主人公が死ぬ)→タイガーマスク二世の続編ではないという事に注意してください。
初代タイガーマスク伊達直人が存命している可能性もあります。

*この作品が全38話の3クール作品だと知っての雑記と考察を長文でつらつらと書きます。
これはこの作品に限った事ではなく、最近のアニメ全体についてですが、「最近、アニメに対してせっかちな人が多すぎる」と思います。
最近のアニメは1クール主流ですが、たかだかそんな短い話しでも「展開が遅い」だの「中だるみする」だの文句を言う人が多すぎます。
そして2クール作品だと「長すぎる、1クールにまとめるべき」みたいな意見が出ます。
昔のアニメは基本的には4クール(一年)でしたし、ヒット作品や原作が長い作品だと二年以上やるなんてゴロゴロありました。ちなみに初代タイガーマスクは105話ありました。
最近のアニメ視聴はたかだか一話や二話。たわいない話しや息抜き回があったくらいで騒ぎになり批判の嵐で「切る」とか言い出す人がいますよね?
なんだか、最近は「1クールアニメが基本」になってる人も多いようです。
長期アニメというものは確かに作品のまとまりは悪くなり矛盾も出てくる「ジャンプ漫画の法則」が発動しますが
私は好きなキャラや作品が少しでも長く続くのは好きなので、長期アニメ肯定派です。
それに長期アニメなら多少、出来の悪い回や宣伝回があっても、まあそれはそれで許容できます。
また、この作品は新日本プロレスとその親会社のブシロードがスポンサーであり、いわば「新日販促アニメ」ですが多いに結構だと思います。スポンサーあってのアニメだと私は思いますから。
こういうアニメはむしろ増えて欲しいと思ってます。

ちなみにSWS設立騒動で多くのファンやプロレスマスコミが親会社のメガネスーパーを非難しましたが、故橋本真也選手は「プロレスに大量の金を出してれるスポンサーはありがたいものだ」と擁護したそうです。
あの、宮崎駿監督ですら、「私の作品は芸術ではなく娯楽だ」と言ってますし、宣伝アニメや販促アニメ、実在の人物タイアップは大いに結構だと思います。
批判を受けたB級アイドルタイアップ回も今ではまあ「長丁場の作品だとこういう回もたまにはあっても良いかな」と今では思ってます。

23話のウォーゲーム開幕といい、19、20話のヘルインザホールといい、
この作品の強みは実際のプロレスでは実現不可能であろう仕掛けがある点です。
ヘルインザホールのような人が死にかねない地下試合は実際は刑法に触れるのでできないですし。
ウォーゲームはどう考えてもあのピラミッド型の特殊リングの建造費、設置費が高くつきすぎて実現不可能です。
しかし、そこが面白いです。

それにしても虎の穴も随分、まともな組織になった感があります。
ヘルインザホールやは地下送りはともかく、表向きのプロレスはフェアにやってます。
なんだか、この作品は「ミスXのプロレス経営奮闘記」という感じですね。
主役サイドの物語よりそっちの方がなんだかおもしろいです。

追加
最後の方まで見てみて、この作品でちょっと苦しかった事は「敵サイドの強さを示すやられキャラ」をあまり作れなかった事ですね。
普通のこの手のアニメでは主人公に敵対するキャラの強さを示すために脇のキャラがゴミクズのようにボコボコにやられて強さを示すのですが、
ブシロードの子会社の新日本ブロレス主力のオカダ、棚橋、真壁らをそんなふうに扱う事も出来ず(オリキャラの若松くらいでしたね)、
ラスボスのタイガーザグレートサードも途中で微妙に苦戦する描写があったりして「想像を絶する超強敵」と言えない感じでした。
全話を通して敵対していた敵幹部のミスXも最後は良い人みたいな扱いでしたし。

まあ、全般的に楽しく面白いアニメでした。
初代の悲壮さ壮絶さを求めていた人たちは失望したかもしれませんが、全般的には楽しく面白かったです。
ていうか、いくらなんでも「人が死ぬようなプロレス」は現代向きではないと思います。
ジャイアント馬場さんの言う「明るく楽しいプロレス」とまではいかないまでも、楽しい作品ではありましたし、それで良かったと思います。

蛇足のプロレス豆知識(プロレスに幻滅したくない人は読まないで)
{netabare}実は現実のプロレスというものはごく稀に発生するアクシデントやブック破りを除いては真剣勝負ではなく、ブック(事前の勝ち負けの約束の意味)やシナリオ、「相手にケガをさせないようにする」「相手の技を受ける」といった約束事が存在する「ショー」です。
「セメントマッチ」と銘打った真剣勝負とされている試合も実際は興行文句であり真剣勝負ではないと思われます。
勿論、痛み苦しみは激しく、必死にトレーニングして技の練習したり体を鍛えたり「真剣」にやらないと死傷したりするという意味では「真剣」ですが格闘技ではありません。もっともアニメ「タイガーマスク」は真剣勝負でしょうけど、ただ13話の女子プロレスは現実のプロレスと同じショーだったみたいです。{/netabare}

投稿 : 2017/11/09
閲覧 : 504

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ノスタルジーを求めて…

初代は再放送とかで見てた。
EDテーマの暗さが好きだった(笑)

平成の今、泥臭~い話をどうするんだろうと思って見始めたら案外面白かった(笑)
ライバルタイガーと対決し始めてから俄然おもしろい!

私はタイガー・ザ・ダーク派♪

投稿 : 2017/08/23
閲覧 : 249
サンキュー:

2

ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「平和な」21世紀版タイガーマスクをどう評価するか

『巨人の星』『あしたのジョー』に代表される熱血スポ根漫画の祖:梶原一騎原作のアニメ『タイガーマスク』から約40年後の世界が舞台となっている続編(原作の存在しないオリジナル作品)。
全38話(3クール作品)。
ちなみに「W」は草とは読まない(当たり前)。

先ず、個人的に楽しかったか?つまらなかったか?と訊かれれば、「非常に楽しかった。」と答えたい。

ただ、初代タイガーマスクのストイックな熱さを期待していた人には、この「どこか平和で、コメディチックな」タイガーマスクは受け入れ難い部分があるだろうと思う。
自分は、『巨人の星』や『あしたのジョー』は好きで、特に後者は未だに読み返したりするものの、『タイガーマスク』に関しては、子供の時分に友人の家で飛ばし飛ばし読んだ程度なので、大した思い入れがはなく、逆に本作を受け入れやすかった部分がある。(大した思い入れは無かったものの、「
タイガーマスク」というキャラクターを子供心に格好いいと思い、某格ゲーでも贔屓して使用していた覚えがある。(格ゲーは「虎」でなく「ジャガー」であることに気付いたのは大分後だった…。))

初代と比較し、本作では、敵組織「虎の穴」(ひらがなで書くとオタク御用達の店名に)のレスラーたちは本気で「殺し」には来ないし、敵のボス:ミスターXもあくまで興行重視のリアルなスタンスをとっている…。

内容としてもギャグ回も多いし、鬼気迫るような回は少ない。恋愛模様や女子プロレスの描写もあり、男臭さもだいぶ薄らいでいる…。

初代と比べて実に平和であり、いささか熱さが足りないのは、否めない。


良くも悪くも、本物の「プロレス」に近くなった作品といえそうだ。プロレス紹介アニメとしても十分な役割を担える作品となっている。実際視聴前は日本プロレス事情に対する知識がゼロだった自分も、主要な選手名くらいは覚えられたし、試合も「機会があれば」観てみたいと思えるまでになった。

真剣な戦いの合間に笑える要素もちりばめた本作のバランスも、個人的に気に入った部分であり、この気楽に観れる軽さも特徴といえる。
また、新たにダブルヒーロー方式をとったのも面白い試みであり、個人的に最後まで飽きずに楽しめた大きな要因の一つであった。


しかし、アニメ好きとプロレス好きは互いに相いれない部分もあると思うし、3クールという長さもあって、気軽に勧められる作品ではない…。
「タイガーマスク」に少なからずの思い入れがある人でないと、なかなか視聴する気にはなれないだろうし、それでいいのだと思う。

以下項目別感想{netabare}

♦物語:
 タイガーマスクシリーズの中でも、圧倒的に「平和」であり「軽い」。
 この軽さをどう捉えるかで評価は別れてくる。
 個人的にはシリアスとコメディのバランスが心地よかったが…。
 ただ勿体なかったのは、宿敵ザ・サードが最終的にはそこまで強く見えなかったことだろうか。タクマ一人で圧倒してたし…。終盤までは絶望的なまでに強いと思っていたのに…。

 それと最終回の女子プロ回。クライマックスを終えた後であり、おまけ程度のクオリティーだろうと、あまり期待せずに視聴したものの、某女子プロレスを描いた作品「世界でいちばん~」の百倍面白かった(失礼)。最後まで気を抜かず、楽しませようと努力した姿勢も評価したい。

♦声優&キャラ:3.5&4.0点
 声優演技は可もなく不可もなく。
 キャラは沢山出てくるけど、みんな個性が強くて魅力的。主人公二人?やヒロイン等の主要キャラも勿論、敵キャラも憎めない。
 ミスXなんて、最初はミステリアスな感じがあったものの、蓋を開けてみればただの苦労している中間管理職であり、敵ながら応援したくなる魅力があった。(気遣いもできるみたいだ…。)
 そのほか、ケビンやふくわらマスク等々、語りたいキャラは沢山いるが省略。

♦音楽:3.5点
 OP・EDともに湘南乃風。これまた、アニメ好き層とファン層が大きくずれている印象があるアーティスト。(自分もああいうドスのきいた歌声は受け入れがたい部分がある…。(失礼))

 OPは、初代の「行け!タイガーマスク」のカバー。選曲は熱いと言わざるを得ないが、どうしても「無駄にうるさい」と感じてしまう。初代OPの渋さが完全に失われていて…正直残念だった。
 一方EDの「KING OF THE WILD」は、映像が格好良すぎることもあり、ドはまり。自分が湘南乃風の楽曲を好きになる日が来ようとは…。(失礼)

♦作画:3.5点
 初代をリスペクトした、どこか劇画チックな動きのあるアニメ。動きが綺麗なわけではないが、独特な魅力がある。
{/netabare}

投稿 : 2017/08/20
閲覧 : 326
サンキュー:

11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キャッチコピーは、「最強の虎は 俺かお前か」

この作品はオリジナルアニメ作品だったようですね。
何でも東映アニメーション創立60周年記念企画の一環として制作されたとか…
昭和44年から46年まで放送された第1作目のタイガーマスクの続編だったようですが、流石にそこまで昔の作品はチェックできませんでした。

でもタイガーマスクというプロレスラーの名前くらいだったらきっと聞いたことのない人はいないんじゃないか…というほど、メジャーなプロレスラーだと思います。
私は初代タイガーマスクだった佐山聡さんの試合は見たことはありませんでしたが、2代目だった三沢光晴さんの試合はタイガーのマスクを脱いだ後も試合を1990年代前半まで拝見していました。
タイガードライバーやタイガースープレックスなどの技を惚れ惚れしながら見ていた覚えがあります。
三沢さんの早すぎた最後がただ残念でなりません。

だからテレビアニメで現代にタイガーマスクが蘇ると知り嬉しい気持ちになりました。
もちろん、即視聴決定です。

この物語は日本の若きプロレスラー2人が虎としてリングに旋風を巻き起こすまでを描いた作品になっています。
物語は、プロレスの中堅団体である「ジパングプロレス」に海外プロレス界でも有名な「GWM」を興行に招聘するのですが、メインイベントでGWMのレスラー「イエローデビル」が「ジパングプロレス」の代表選手である藤井大助に対し不必要なまでの攻撃を浴びせて再起不能にまで追い込んだところから始まります。

この件が引き金となって団体は解散に追い込まれてしまったのです。
取り残されたのは藤井大助の息子である「藤井タクマ」と新人レスラー「東ナオト」の二人だけ…
そしてその二人もやがて姿を消してしまいます。

やがて数年の月日が経ったある日の事…GWMが再び日本にやってきたその時、突如タイガーマスクが現れGWMのレスラーを瞬殺したのです。

そのタイガーマスクは、初代タイガーマスクから「虎の遺産」を受け継ぎ、富士の裾野にある秘密の道場で自らを鍛えなおしたナオトだったのです。
ナオトがタイガーマスクとしてリングに上がったのは、これまで受けた恩義に報いるため…

その頃、GWM所属のレスラーにも虎の名を持つ覆面レスラーが現れたのです。
その名はタイガー・ザ・ダーク…かつての「藤井タクマ」でした。
彼がGWMから参戦を図ったのは、父の無念を晴らすため…

お互いの虎が誰かも分からない…
この数年の間に過酷な修行で肉体を鍛え続けてきたので、もはや昔の面影はありません。
立場の違うお互いは、お互いの道を目標に向かって歩み続けるのでしょう…
こうして2人の虎の物語が動いていきます。

振り返ってみると全38話…この道のりは決して平坦ではありませんでした。
二人とも明確な目標を持っています…
それにその目標を掴み取るだけの修行もしてきた…

だけど遠いんです…
どれだけ頑張ってもイエローデビルに手が届かないんです。

ずっと目標に向かって最短距離を突っ走ってきました。
ですが、結果としてそれが回り道をする結果になるとは予想もできませんでしたけれど…
でも一つだけ分かることが…
実際に相手を目の前にすると、気持ちが昂って我を忘れて本来の自分ではいられなくなる、ということです。

二人にとってこれまで走ってきた道は決して良い事ばかりではありませんでした。
数えきれないほどの身体と心の痛みが二人に容赦なく襲い掛かります。
良かれと思った選択肢が大きく間違っていたこともありました。
それでも歩みを止めない二人には大きな勇気を貰った様な気がします。

でも、この作品はこんな男臭い物語ではありません。
ここぞという時に三森さん演じる高岡春奈と、千葉千恵巳さん演じる山科ルリコが良い働きをしてくれるのです。

二人とも立ち位置は抜群でした。
タイガーマスクのエージェントとして振る舞う春奈ちゃんにはもう一つの顔があったり、ルリコちゃんに至っては揺れる乙女心がしっかり描かれていたり…
只でさえ男臭いプロレスである上、実名で登場するプロレスラーの一部は声の吹き替えも本人が行うという極めて濃厚な作品だったので、二人の華はなくてはならない存在だったと思います。

二人の虎は本懐を遂げることができたのか…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

3クール全38話の物語でした。
私は視聴できませんでしたが、実際のプロレス中継番組ともコラボしていたようです。
中でもかつて「タイガーマスク2世」が放送されたときに現実のレスラーとして「タイガーマスク」が登場したように、今回も「タイガーマスクW」を名乗るレスラーが新日本プロレスの興行に登場してくれたようです。
こういう企画…大好きです。

そして物語の方ですが…今度は「スプリンガー」を主役に展開していくのでしょうか。
そんな続編があるなら絶対視聴したいと思います。

投稿 : 2017/08/06
閲覧 : 432
サンキュー:

14

ネタバレ

クロミン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイガーマスク草

見てて突っ込みどころが多い!
マジで草生えます。
そこを楽しむアニメかな?

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 350
サンキュー:

1

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイガーマスク三世でなくて、なぜW?

 昭和のアニメ、数十年後の続きの続きというのか?別物と呼ぶか?のプロレス復興アニメなんでしょうねです。作画もあの頃の懐かしさをやや残しつつも、あの頃より洗練されている感があるです。
 私が物心をついたあと、2世も含めてアニメ放送時、今のようにプロレス放送が深夜や大晦日限定でなく、夕方に放送されてたのを覚えているです。祖父にマスクがはがせるリング付きだったか?タイガーマスクの人形も買ってもらったし・・・(さすがに今は残ってないです)。アニメでしか知らなかったタイガーマスク、猪木や馬場がその頃、実在することもプロレス放送で初めて知ったです。

 東日本大震災の被災者である東ナオトが、藤井大輔のジパングプロレスに憧れ、入門し息子のタクマと共に頑張っていたけど、GWM(虎の穴)に潰されてしまうです。大輔さんは、イエローデビルに大けがを負わされ、ナオト、タクマも歯が立たなかったです。

 ナオトは、片岡拳太郎と出会い、過酷な指導、訓練の元、タイガーマスクとしてイエローデビルに復讐を誓うです。
 この片岡拳太郎は、元虎の穴でイエローデビルとして初代タイガーマスクと戦うも正体の伊達直人と打ち解け、ケン・高岡というレスラーになった人であるです。
 姪の春奈ちゃんがマネジャーで、サポートしてもらうです。にしてもケンには、あのころ幼い妹しかいなかったはずだが、その妹の子供なのだろうか?です。名字が変わってないのは、複雑な事情なのか?なぁです。

 タクマは、イエローデビルの挑発に乗り、虎の穴に入り訓練し、タイガー・ザ・ダークとして、復讐を誓うです。

 病院で大輔さんをリハビリするルリコさんもナオトやタクマに進行上いろいろ絡みがあるです。

 プロレス復興アニメの要素があるだけに実在するレスラーもアニメのみならず、間のCMもはさんで登場するです。オカダ、棚橋、真壁、内藤など初めて知ったです。真壁については、本人が声優も担当してたみたいです。彼メインのお話もあって、笑えるです。アニメにないけど、俳優デビューもあったらしいです。

 ミスターでなくミスXも、このアニメに大きく最後まで関わるです。時代は変わり、このアニメにディーバファイトという女子プロレスも行われたりもするです。この時の春奈ちゃんが面白いです。

{netabare} GWMに勝つような負け方をしてデビューをしたタイガーマスク。後に昭和の頃に出きたパクリレスラーなども交えて、イエローデビルと対戦できるも偽物だったりしたです。

 前々作で死んだはずのミスターXも登場。これは、息子か?そっくりさんなのか?です。

 本物のイエローデビルは、後に正体が明らかになるザ・サード。何と虎の穴のボスの孫。あのボス、所帯をまさか持っていたとは、ん・・・な設定。素顔は、最後までわからなかった・・。
 互いにマスクマンで正体を知らないまま、後に初めて事情を知ったときのナオトとタクマも見どころになるかなぁです。

 タイガーマスクの必殺技が二種類出てきたけど、最初の飛び膝蹴りからの技の名前がわからなかったです。2つ目は、タイガー・ファングだったけど・・・。ウルトラ・タイガー・ドロップ、ウルトラ・タイガー・ブリーカーに比べ、地味だったなぁです。キン肉マンに出てきた技よりはるかに劣る・・です。{/netabare}

 復讐に燃えるエピソードだけにままならず、面白エピソードもあり、復活劇あり、白熱する団体戦あり、まさかの展開ありと前々作ほどの100話以上の長期設定でないにしろ、簡単に10数話程度で終わらなかったことだけは、評価できると思うです。
 なぜ、タイガーマスクWなのかは、最終回の前の回を見た時、何なんだぁと驚いたです。こんな子供だましみたい{netabare}なマスク{/netabare}でWとは・・・。タイガーマスクとタイガー・ザ・ダークだとを指す見方も間違え出なかったみたいだけど・・・。
 めでたしは、良いにしても・・・。
 

投稿 : 2017/07/14
閲覧 : 252
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6

Prism_Ace さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最強の虎は俺か、お前か

ギャルマト・ボグダンP率いる松太郎チームで制作されたタイガーマスクの続編。
深夜枠ながら全38話というボリュームで、基本シリアスなストーリーの中にBBAのスケベ根性で地方巡業大入り回やスイーツ食べ歩き回などのゆるふわギャグが挟まれるのが本作の魅力だと思います。
またキャラクター描写にスタッフの愛を感じます…。(特に最終回まわり)

投稿 : 2017/07/13
閲覧 : 262
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3

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「最強の虎は 俺かお前か」

タイガーマスクが姿を消してから40数年後。虎の穴は密かに復活していた。GWMというアメリカの巨大団体を隠れ蓑に、プロレス界の独占を目指していた。その魔手は日本にも及び、一人のレスラーが引退に追い込まれた。そのかたきを討つために、二人の若者が過酷な運命に身を投じた。
アズマナオトは、タカオカケンタロウの元で特訓を積み、新たなタイガーマスクとなる。フジイタクマは、自ら虎の穴に身を投じ、新たにタイガーザダークとなる。ここに二頭の虎が生まれた。GWMの日本公演。タイガーマスクは試合に乱入し、タイガーザダークと邂逅する。ナオトとタクマが、互いにその正体を知らぬままにという所から物語は始まる。
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絵は見やすいデス。
キャラは色々と面白いデス。
ストーリーは比較的シンプルです。
ただ、ナオトとタクマが同じ目的であるにも関わらず、中盤まで敵味方で戦っていて、ヤキモキしました。
でも、最後には二人の共闘が見れて良かったデス。
思ったより楽しめました。

投稿 : 2017/07/03
閲覧 : 252
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4

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あまり暗さがない現代版タイガーマスク

昭和の人気アニメ「タイガーマスク」の続編。タイガーマスクには「タイガーマスク二世」という続編もあるのですが、今作は二世とは設定的に繋がっておらず、1作目の40数年後の話となっています。全38話。
あまり期待しないで、なんとなく観始めたのですが、意外と普通に面白くて、途中からは毎週楽しみに観ていました。
ストーリーは、世界を席巻している巨大プロレス団体・GWM(虎の穴)が日本に進出、ジパングプロレスという団体を、代表レスラー再起不能、団体も壊滅に追い込む。その復讐のため、デビューしたてのレスラーだった東ナオトがタイガーマスクとなってGWMに立ち向かう、みたいな流れ。基本的に、1つの試合は決着を次回に持ち越さず、1話完結っぽい話の積み重ねでストーリーを進めていきます。3クール作品ということで尺に余裕があるためか、ギャグ回のようなエピソードも多くありますし、一方で、血が流れるような凄惨な試合が描かれるときもあります。
作画は昔ながらの劇画調で、パッと見て綺麗という感じではありませんが、レスラーの体つき、試合での動き、技の迫力など、なかなか良く描けています。制作が東映アニメーションということで、ドラゴンボールやプリキュアなど肉弾戦を描くのはお手の物なのかも。
キャラは、主人公のナオトは普通の好青年といった感じで、影のような部分がありません。そのせいか作品自体にもあまり暗さがなくて、そこは昭和との時代の違いでしょうか。女性キャラでは、タイガーマスクのエージェントを務める高岡春奈が、明るくさばさばした性格で、三森すずこの声にもかわいらしさがあり、なかなか魅力的でした。また、新日本プロレスの現役レスラーが多数、実名キャラで描かれていて、ファンの人なら楽しめると思います。
音楽はOP、EDとも湘南乃風が担当。OP曲はオリジナルの主題歌のカバーで、最初に聴いたときはなんだか迫力に欠ける気がしましたが、慣れてきたらこれはこれで悪くなかったです。
個人的にはオリジナルのタイガーマスクにもプロレスにも特に詳しくありませんが、深夜アニメとしては長めの3クール全38話を、最後まで安定して楽しめました。熱さも笑いも適度にあり、ストーリーも最後は綺麗にまとめていて、なかなか良い作品だったと思います。

投稿 : 2017/07/02
閲覧 : 368
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11

lostmemory さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

過去と現代の見事なマッチ

最近リメイクされる昔のアニメが増えているがアニメの実写化のように
当たり外れが多い。今作はその中でもかなり当たりの部類。まだ途中
だけど、今後大崩れしそうな気配もなく安心して見ていられる

過去のタイガーマスクのアニメに上手く現代要素を取り入れた作品に
仕上がっている。なにより肝心のプロレスも今と昔ではスタイルが
全く違うがちゃんと現代のプロレスを表現しているのが凄く良い

プロレスの良いところは表裏あるところ。観客から見える試合という
表の部分と、観客からは基本見えない駆け引きや因縁等の裏の部分
こういのをきちんと今作でも描いている

最近ではジャンプ漫画でもほとんど見ないスポ根的要素
現代に合わせた女性キャラの増加。ただしあくまで脇役
この辺りも実に上手い配合

まだ1クール終わった段階なのでこの程度にしておくが
今後が本当に楽しみな1作

ただこのサイトに来るような若い子にはうけないんだろうなあ
と思うと少し悲しい

投稿 : 2017/01/24
閲覧 : 244
サンキュー:

4

殤不患-ショウフカン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

プロレスが輝いてた時代

自分自身プロレスファン”だった”ので
こうやって人気があるのが懐かしくて
ストーリーはまぁふつうだけど普通に
楽しめる。

投稿 : 2016/12/10
閲覧 : 284
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2

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

うーん 燃えりくるものが…。

 懐かしいタイガーマスクのその後ということで 1話視聴しました。

 1期のあの燃え上がるような気持ちにさせてくれたOPが 今回 軽くてちょっとがっかりしました。

 内容は、始まったばかりなので何とも…。今の所 「猫だ 猫だ お前は虎猫 になるのだ」という感じで気分が虎まできていないので 途中で断念するかもしれません。

うーん ごめんなさい。この辺で断念します。生ハムと焼うどんは アニメじゃなくて リアルがいいですw。
 

 

投稿 : 2016/11/08
閲覧 : 298
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13

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

もっと現代プロレスを研究しましょう→新日、大丈夫?

1話視聴。
正直、オリジナルのような「プロレス愛」を感じない。
新日本プロレスの協力があってこれか?
絵も劇画にしなくても良いんじゃない?
期待はしないが、一応観ます。

10月8日追記
5話まで視聴。
……初代へのリスペクトがない……
制作陣、プロレス好きじゃないよな、絶対……
新日本プロレスがテコ入れしてくれないかなぁ……

投稿 : 2016/11/08
閲覧 : 216
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2

ざっくり侍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

2話まで視聴。
昔のテイストを活かしていて面白そうではあったけど、きちんと観るつもりだったのに2話を2回とも流し見してしまった時点でリタイアを決意。
話は気になるんだけど、今期は他に観るものがたくさんあるので…

投稿 : 2016/11/04
閲覧 : 217
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1

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

第2話から、この作品やたら面白くなります。第1話Aパートはやっちゃった感満載で酷評されてますが…。

第2話から、この作品やたら面白くなります。第1話Aパートはやっちゃった感満載で酷評されてますが…。

まずこの作品は昭和の名作アニメ「タイガーマスク」と地続きの設定を持った「続編」です。

ただし初代作を視ていなくとも、「W」の物語進行上で必要な知識は劇中で自然な説明が入るため気にする必要はありません。(初代作の視聴を済ませておくとよりこの作品を楽しめることは間違いありませんが)
あと、TVアニメ第2作にあたる「タイガーマスク2世」とこの作品の世界が繋がりがあるかどうかは、まだ劇中では触れられておりません。

タイガーマスクWは2016年10月29日現在で第3話までが放映されましたが、放映開始直後は物語の出だしを飾ってくれるはずの第1話Aパートにおいて、プロレスシーンがタルい上に、本作「W」の主人公達誕生の経緯が「タイガーマスク」の名を冠するにはあまりに緩く浅すぎるとの不評な感想が相次ぎ、先行き不安なスタートとなってしまっていました。

しかし2話目に進んでみると、第1話前半のタルさが嘘だったかのような面白さを放ち始め、これから更に盛り上がってゆきそうな様相を呈してきています。私などは今や「W」の続きが楽しみでたまりません。

「W」の第1話で失望して視聴を打ち切ってしまっている皆さん、騙されたと思ってこの作品の第2話を視聴してみてください。評価をガラリと変えてくださる御方がきっといらっしゃることと思います。

とはいっても、「W」の第一話を視て「W」を酷評されている方々bの言い分はもっともだとも思います。
第1話Aパートを見た限りでは、キャラデザインは安っぽく、物語の根幹を成すはずの主人公達の設定は「緩浅」すぎ、物語冒頭のプロレスシーンも、アニメとしては退屈極まりないものでした。ツッコミ所もやたらと多く、
あれでは第1話にして駄作のレッテルを貼られても文句が言えません。

恐らく「タイガーマスク」というタイトルがついた番組に多くの視聴者達が求めていたのは、人知れず葛藤を重ね自らの身を削りながら子供達の為に必死に戦い続ける孤高のヒーローの姿だったのでしょう(少なくとも私はそうでした)。
なのに「W」の主人公達の誕生の経緯は、初代タイガーマスクの悲痛ともいえる設定に比べると「プロレス的に普通すぎて欠伸が出てしまうレベルなのです。仮に初代タイガーマスクの悲痛度を「10」とするとタイガーマスクWの悲痛度はひいきめに見積もって「2~3」といった所です。

平成初のタイガーアニメ誕生に胸を躍らせて「W」の第1話を視聴された初代ファンの方々の多くが、「何故こうなった!?」的な感想を抱いて失望しまっても無理からぬことだと言えるでしょう。

しかし、これらのマイナス要素を払拭できる面白さを、タイガーマスクWは2話目にして放ち始めました。

この作品の魅力をお伝えするにあたっては、
ますこの一見マイナスに見える要素について、実はこれが後々この作品の魅力に変換されてゆく要素になってゆくであろうことを、視聴を中断してしまっている皆さんにお伝えしておく必要があると思いますので、私はその点についてお話させていただこうと思います。

少々長くなりますが、
プロレスが好き、初代タイガーマスクという作品が好きだ。というお方におつきあい抱ければ幸いです。


まず3話公開の現時点でおぼろ気に見えてきたのは、製作側が「W」を初代作のような悲痛なアニメにはせず、全く別の魅力を持たせようとしているらしいということでした。

設定上「W」は一応の「復讐劇スタイル」を採ってはいますが、今作の肝となっているのは、「プロレスの魅力」をアニメ作品の中でいかに伝えるか?という部分にあるのではないかと思えるのです。

プロレスの魅力をアニメで伝えるとはいっても、「過去の残念プロレスアニメ」のような製作側の技量不足を補うために、突飛トンデモな設定や派手展開を取り入れすぎて失敗したお粗末な手法はとっていません。

本作の魅力として挙げられる第一の要素として、
要となるのレスリングシーンの土台に、ガチのセメントストロングスタイルのバトル描写と演出を随所に盛り込んであるのです。これによってアニメ作品でありながら、安っぽい演出に頼らず静と動が描かれた迫力あるファイトシーンを描くことに成功しているのです(第二話~)。そしてこのことによって主役であるタイガーマスクのアクロバティックなシーンがより引き立つという相乗効果が生まれており、見ていてとてもワクワクさせてくれるのです。

しかも、「W」のタイガー活躍シーンは、実在したプロレス選手「タイガーマスク」の動きを髣髴とさせるモーションを取り入れれて描かれており、シビれるような「プロレス的魅せ場」をきっちり描ききってきているのです。
今後はそういった実在した歴代タイガー達の技や振る舞いが、劇中にどう盛り込まれてゆくのかももこの作品の見所となってゆくのかもしれません。

そしてこの作品の第二の魅力として、
「W」の製作陣は、企業としてのプロレス団体による「プロレス興行」というものをきちんと理解しており、リング外で展開される興行の攻防もツッコミ所満載にコミカルに描いてゆこうとしている姿勢を感じさせてくれている所が挙げられます。

かつて「昭和のプロレス大ロマン時代」に作られた初代アニメ作品「タイガーマスク」。
そこから50年近くも経過した平成の世にあえて復活してきた今作「タイガーマスクW」

今現在のプロレス興行事情は悲しいことに、古き良き素朴な昭和の観客達が熱狂していた、プロレスにロマンが宿っていた時代のそれとは大きく異なり、「プロレス興行」というものが良くも悪くも丸裸にされてしまっていて、「プロレスという娯楽」の楽しみ方がかなり変貌してしまってきているのが現実です。

これは私の勝手な憶測にすぎませんが、
今作「W」の設定の軽さを快く思っておられない初代作ファンの方々は少なくないと思いますが、
実在するプロレス団体や選手の、実際の興行とタイアップしながら物語が進んでゆくことを前提として作品が企画された時、初代タイガーの「昭和的に悲痛で泥臭い設定」を作品の土台としてしまうと、
今の実在するプロレス興行にリンクさせて展開してゆくにはギャップが強すぎて、視ている側を逆に興冷めさせてしまうだろうと製作陣が判断したのではないしょうか?

まだ第3話までしか放映されていないので断言はできませんが、恐らく製作サイドは、
無理やり「W」の設定に「初代テイスト」を組み込むのはなく、今現在のプロレス興行の状況に即した物語を作り上げていった方がよりプロレスの魅力を伝えやすいと考え、あえて「W」の主人公達の誕生設定は、現在の「平成プロレス興行」の中で現実に起こりうる「緩め」の設定に、あえて抑えているというか、落ち着かせてあるのではないでしょうか?

そして「W」のOPを見ていただければお分かりいただけると思いますが、この製作陣は無駄に初代作のテイストを消そうとしているのではなく、むしろ初代作リスペクト感がとても強く、初代作における迫力あるファイトシーンなどの魅力的な部分は、勤めて「W」の劇中に採り入れ、引き継ごうとしているのが見て取れるのです。
昔のセルアニメの独特の質感によって表現されていた無骨なタッチを、現代のデジタルな製作現場でわざわざ再現しようとしているのです。(これは現在の綺麗デジタルタッチで作品を描いてゆくより遥かに手間のかかる手法だったります。)
初代作ファンとしては、この姿勢は多いに評価されるべき所だと思います。

そしてこの作品の第三の魅力として、
現実のプロレス団体の興行とリアルタイムに設定をリンクさせる形でタイアップしている所です。
既に、プロレス団体によるソーシャルメディア展開がなされており、それらは早くも効果を見せ始めています。

しかし過去作のような中途半端なタイアップにするのではなく、「W」の製作陣はアニメと現実プロレスそれぞれに出来ることと出来ないことを明確にした上でそれぞれに可能ことを分業し、互いが引き立て合ってゆけるような理想的タイアップをこの作品で実現してゆこうとしているように思えるのです。

私はこれらの製作側の姿勢に、只ならぬ「プロレス愛」を感じています。


「プロレス愛」とひとこで言っても、プロレスの楽しみ方は人それぞれですが、
私個人ば、「プロレス」という娯楽の真骨頂は、格闘技でありながら「馬鹿馬鹿しい笑い」と「ヒーロー番組ように分かり易い演出」をライブ感覚で気軽に楽しませてくれることにあるのではないかと思っています。
「タイガーマスクW」は、アニメ上でそれら「プロレスの魅力」を再現してしまおうとしているのかもしれません。

この作品がやたらとツッコミ所が満載なのも、製作側がプロレスのそういう側面を理解し、作品の魅力にそれを意図的に組み込んでいるためではないかと思えてならないのです。

プロレスの興行についても本作はその実情をよく理解しており、それを劇中にコミカルさを交えてアニメなりにうまく表現してきているように感じられます。
現時点ではまだ新日本プロレスのような大所帯の団体だけしか劇中に登場していませんが、小さな他の団体ともこの作品がコラボしていってくれると、面白さが倍増してくれそうな気がします。


そしてこの作品の4つ目の魅力として
と、いいますよりも、「プロレス」のもう一つの醍醐味といえば、魅力ある悪役キャラ達の存在が欠かせません。

この作品のキャデザの絵柄は、お世辞にも洗練されているとは言い難く、主人公達(の素顔)ですらやたら印象が薄い程でほぼ同人作家レベルの残念な出来だといわざるを得ず、その為どうしても作品が安っぽく見られがちなのですが、
しかしこの作品は、ことマスクマンレスラーや悪役のデザインにやたら力が入っており、その存在感がものすごいのです。

プロレスの悪役が大好きで、この作品をまだ未視聴だというお方がいらっしゃいましたら、この作品のEDを是非ともご覧になってみてください。
シビれるようなプロレス「ヒール」の姿をそこに拝むことができる筈です。


だらだらと書いてきてしまいましたがそろそろ〆させていただこうと思います。

「タイガーマスクW」の設定は緩めでツッコミ所満載ですが、それは今の「平成プロレス興行事情」にマッチした設定になるように意図的に抑えて設定されているからであり、プロレスの本質的な魅力を製作側が理解し、それを作品に組み込もうとしている姿勢の表れだと思われます。

そして本作は、メインであるレスリングパートがガチのセメントストロングスタイルを主軸に描かれており、タイガーマスクのアクロバティックな活躍シーンがうまく引き立てられており、それらがこの作品の幾つかの荒削りな要素を払拭できる威力を持っているため、次週が待ち遠しい作品に化けてくれています。

偉大な初代作「タイガーマスク」と比べてしまうのは仕方ありませんが、この作品は只のリメイクで終わらない匂いを、既に漂わ始めています。

現実のプロレス団体の興行とリアルタイムでリンクしながら、物語を展開させている節もありますので、プロレスファンのお方は、録り貯めや、後からDVDでまとめ視聴をせずに、なるべくリアルタイムで視聴されてゆくことをお勧めいたします。(特に生粋のプロレスファンのお方にとっては、ソーシャルメディアでのイベントなどに参加しそびれたりするのは本意でないと思いますので。)

この新たなWの虎の息吹は、リアルタイムで視ておかないと損なのではないかと思います。
最後まで閲覧してくださった方ありがとうございました。
是非とも、ご一緒に新たな虎の活躍を楽しんでゆける形になってくだされば幸いです。

投稿 : 2016/10/29
閲覧 : 403
サンキュー:

5

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

伊達直人のカタルシス

ジムでヒィヒィ言ってる時に、ふと脳裏にタイガーマスクOPが流れてきた‥そうだ、伊達直人のカタルシス具合があのOPの魅力を底上げしていた事に気付きました。タイガーマスクOPは、あの暗さがなければマッチングしてこない‥まぁ久しぶりに聴けて嬉しい事には変わりはないけど‥

んで4話‥「きまった〜!ブラックタイガーのダークネスドライバー」‥ってただのツームストンパイルドライバーやんけ。
タイガーの試合‥空を飛んでパワーボム‥これじゃぁタイガーマスクというよりはキン肉マンやんけ、こんなん人間じゃない‥タイガーマスクは強くも弱くもある1人の人間だったから憧れることができたのに‥必殺技や決め技にはこだわって欲しかったなぁ〜
これならまだ「タイガーマスク」じゃなかった方が良かったです‥それだけ、「タイガーマスク」とは、ファンにとって、梶原ワールドと歴代タイガーのイメージが強い独創的な存在だと思います。
製作陣が理解してるタイガーマスク、プロレスって、この程度のレベルか‥‥‥‥‥‥無念‥‥‥


‥‥SAYONARA〜〜〜〜〜〜DOKAAAAAAAAN!

3話まで観て
絶対無理だろうけどの個人的勝手な希望
1.プロレス界協力なら、歴代タイガーの必殺技の再現を‥
タイガースピン‥高角度ジャーマン‥タイガースープレックス‥旋回式ボディプレス‥タイガードライバー‥ハイパーエルボー‥(思わず涙腺がゆるんでくる)‥
タイガーVやフジヤマタイガーはまぁいいや笑
‥などなど必殺技にこだわって欲しい‥ローリングソバットやエビ固めで決めたらダメですよ
2.アニメ化もいいけど、昔のタイガーマスク達の王者達のベストバウトの再放送とかの方が嬉しいんですが‥

今作は端々にテイストは入れてますが、男の哲学がこもったタイガーマスクオリジナルとは全くの別物かな‥突っ込みたい所沢山あるけど、「タイガーマスク」好きだから最後まで観る予定です。現代人は、タイガーマスクから何を教わっていきてきたか‥それが観たい。

投稿 : 2016/10/25
閲覧 : 269
サンキュー:

11

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

<40> 古典をリファイン。お届け先は不明。

1 話視聴。
プロレス アニメの古典を、荒いタッチは残しつつリファイン。深夜帯だけどテイストは夕方の子供向け。企画ありきで誰得な感じ。

投稿 : 2016/10/07
閲覧 : 203
サンキュー:

0

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

古式ゆかしきプロレスアニメ<40>

ゴシック様式というか王道というか、今時ただのプロレスアニメをガチでやるんだねぇ。
ミスXが小林ゆうなのが、木村カエレ就職したんだ感を醸し出してるけど、1話から目が滑り気味だったのアデュー。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 221
サンキュー:

0

ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

絵柄は古き良き東映動画の劇画タッチです

原作:梶原一騎、辻なおき
シリーズディレクター:小村敏明
シリーズ構成:千葉克彦
アニメ制作:東映アニメーション
OP:行けタイガーマスク(1期と同じ)
ED:KING OF THE WILD
OPEDともに湘南乃風

1話視聴済。

{netabare} OPが1期と同じですけど、曲調はやはり1期の方がいいですね。
物語りは虎の穴のレスラーイエローデビルに半死半生にされた藤井大介が経営するプロレス団体所属に所属していた東ナオト(タイガーマスク)と虎の穴に入門した大介の息子タクマ(タイガー・ザ・ダーク)のエピソードからはじまります。
今回、虎の穴からはSMスタイルで登場するミスX。
伊達直人(初代タイガーマスク)の虎の穴時代からの友人、高岡健太郎は所属団体を失った東ナオトに虎の穴と同様の訓練を行い、来日した虎の穴のレスラーオーディンとナオトを対戦させます。
ナオトはオーディンをダウンさせるもリングアウトカウントで勝負は負け。
タイガー・ザ・ダークは今後どういう動きをするのかは次回からです。
正直言ってタイガーマスク登場の設定が浅すぎるけど尺の都合かな?
キャラの絵柄も線が太く粗くしているのは1期を意識した作り込み?
今風のキャラを見慣れている方々にはキツそうですけど、先祖返りはキャラだけにして、格闘シーンはカメラワークに頼らないで、ぬるぬる動かしてもらいたいです。{/netabare}

この作品、1期を観ていた層と、ここから観る層とでは大きく評価が割れそうです。
1期を観ていた私について言えば、この作品が1期を越えることはまずないでしょうし、どこまで1期に迫れるか、最低でも2期は抜いてほしいですね。

作品のレビューは放送終了後にいたします。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 338
サンキュー:

9

りんごくるみ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

投稿 : 2020/10/26
閲覧 : 49

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2020/08/06
閲覧 : 33

ウィッテガン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2019/05/31
閲覧 : 97

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2018/03/11
閲覧 : 90

ゆうやん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2017/12/25
閲覧 : 95
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タイガーマスクWのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
タイガーマスクWのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

タイガーマスクWのストーリー・あらすじ

東映アニメーションの60周年企画で、1969年に放送されたアニメ「タイガーマスク」のその後の世界を描くものとなる。(TVアニメ動画『タイガーマスクW』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年秋アニメ
制作会社
東映アニメーション
主題歌
≪OP≫湘南乃風『行け!タイガーマスク』≪ED≫湘南乃風『KING OF THE WILD』

声優・キャラクター

八代拓、梅原裕一郎、三森すずこ、森田成一、鈴村健一、田中亮一、草尾毅、橘田いずみ、岸尾だいすけ、てらそままさき、柴田秀勝、小林ゆう、島田敏、福山潤、内匠靖明、竹本英史、千葉千恵巳、真壁刀義

スタッフ

シリーズディレクター:小村敏明、シリーズ構成:千葉克彦、キャラクターデザイン:香川久、アクション作画監督:羽山淳一、美術デザイン:渡辺佳人、音楽:高梨康治/刃-yaiba-

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