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「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ Ⅱ(TVアニメ動画)」

総合得点
69.2
感想・評価
479
棚に入れた
1837
ランキング
1880
★★★★☆ 3.6 (479)
物語
3.4
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.5

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ Ⅱの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

maou さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かったが、残念。

視聴し終わったので感想を書きます。

ネットやスレとかでは叩かれていますが言われる程ひどい作品ではありません。
好みによるかもしれませんが、個人的にはそれなりに魅力や見所があって楽しめました。

メカデザインはとても良かったし、キャラデザも良い。作画も安定していて、流石サンライズだなっと思いました。

ただ二期の後半、マッキーがバエルを手に入れる所からの失速は非常に残念でした。キャラ崩壊が激しく、個人的にお気にいりのキャラの為に今までの設定を投げ捨てるような行いをする脚本家の方には失望しました。

しかし終わりは途中でしくじった割には上手にまとめられたので良かったと思いました。

この感想がこれから見る方の参考になればいいと思います。

投稿 : 2017/07/22
閲覧 : 232
サンキュー:

4

ネタバレ

わやし さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少年兵たちの熱い生き様がかっこいい!

今までにない新しいことに挑戦したガンダムだったと思います。ドラマ性のあるストーリーでキャラが魅力的でした。それに登場した機体もどれもかっこよかったです。戦闘シーンも迫力があり、十分よかったです。ラストは悲しい結末かもしれませんが希望の残ったいい終わり方だったと思います。個人的には今までのガンダムシリーズの中でも1位、2位を争う程の面白さでした。

投稿 : 2017/07/12
閲覧 : 209
サンキュー:

0

ネタバレ

見習い一兵卒 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

ガンダムという力の象徴

ガンダムという力の象徴をどう使うかというのをとても考えられる作品でした。
内容は視聴済みという前提で書きます。
最終話は…あまりにも現実を捉えすぎた為、その辺りで賛否両論が別れているのだろうと思います。でも、そうするしかなかったのだと思います。事実、マクギリスという人物はそういう人物だと思いますし、可愛そうな人間だとも思います。カルタイシューも同じです。立場の為に本当の自分を出すことが出来なかった。マクギリスという人物も同じです。腐敗の中で生きてきて、育ちの良いカルタやガエリオには理解出来ない狡猾さが彼にはありました。それに三日月の仲間を守るために敵に対して誰であろうと容赦はしない。それが危うさもある彼の強さだっと思います。ですがそれを、ただの「強さ」だとか、「利用価値」と錯覚してしまう所にその立場という「権力」の恐ろしさがあります。最初は火星の独立をうたっていましたが、やはり物事は一筋縄にはいかない。その事を存分に描いた作品だと思います。その過酷な現実を知ることは、果たして自分自身の人生にとって必要な事なのかは、自分には解りません。一期の最終話は狂気VS狂気とは誰かが書いていましたが、そこまで含めてガンダムです。そしてそこに残るかすかな正気が人を感動させたんだと思います。非常に判断の難しい作品だと思います。こうあるべきだと批評してはいけないと思いますが、終盤から最終話にかけて悲しい事が起こるのは確かです。(笑)
あ、ちなみに一期は放送時には全く見ていないです。狂ってるって聞いてからとりあえず一通り視聴して、2期から何だかちゃんと見ようと思って毎週見てました。

投稿 : 2017/07/05
閲覧 : 215
サンキュー:

0

ネタバレ

チョタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

マクギリス

関連以外は最高に良かった。

投稿 : 2017/06/28
閲覧 : 188
サンキュー:

0

ネタバレ

しばわ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

豚にやらせたほうがまだまし。

全世界のアニメ史上最低な駄作!実写デビルマン以下のゴミ。これを作った岡田磨里は人間ではない。長井龍雪も許さない。彼奴らはバイ菌以下の存在。鉄血は豚にやらせたほうがまだまし。以上。

投稿 : 2017/06/12
閲覧 : 432
サンキュー:

8

ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

終盤の展開にがっくし…(批判的なレビュー)

 熱く!かつ丁寧に作られていると感じた1期と比較して2期は…。

 急ごしらえで作ったのか知らないけど…展開が雑すぎると感じた。


 面白い悪役だと信じていたマクギリスが…あんな考え無しの小物に変身するとは…。
 マクギリス推しだった自分はただただ失望。
 しっかり彼を活かしたらもっと面白い作品になったと思うんだけど…。(私見)
 せっかくのバエルもイマイチ活かせてないよね…。面白い機体なのに…。

 オルガや三日月を含め、魅力的なキャラが多い作品だと思っていたけど、終盤は三日月の格好いいシーンもガクッと減り、オルガはただただ平凡な男のままあっけなく死ぬし…。
 それでいてストレスのたまるキャラはしぶとく生きる…。

 1期の熱さが嘘みたいに萎んでいった2期。
 逆転を期待してしっかり最後まで観たけど、正直期待を裏切られた続けた二期でした。

 作品として嫌いではないですが…。(終盤までは楽しかったですしね…。)

 色々勿体なかった気がします。

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 278
サンキュー:

16

ネタバレ

カラオケ鍛錬中 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半がもったいない!!

とにかくガンダムシリーズはたくさんの人が死ぬのは当たり前なのですが、この人は死なないでくれと思うようなキャラが簡単に死にます。特に後半はすさまじいスピードで死にます。ちょっとやりすぎでした。前半がかなり良かっただけにとてももったいない作品となっています。設定もキャラもすばらしかったのに・・・

投稿 : 2017/06/08
閲覧 : 219
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

泣きたくなるほど酷い話だ。

なんなのこれ。主要メンバーほぼ全滅って、これ見て誰が喜ぶんやろう。
もう、ほんと意味わかんないし、腹が立つわ。
戦場で人が死ぬのはわかる。けど、普通にショッピングしてたり、街中で撃たれるのとかほんとやめて欲しい。
あと、こいつは死んだやろうって思っても何故かしぶとく生き残ってるやつらがおるから、オルガとかラフタとかシノがあっけなく死んでしまってるのが信じられへんのよね。ジュリエッタとかなんで生き残れたん?
あと、イオクがいらんことしいすぎてもう。初登場の時は、良さげなキャラが出てきた!って思ったのに、もう最後は嫌いになりすぎて、死んでくれてありがとうとすら思ったわ(笑)
あとさ、ラスタルに追い詰められて危機的な状況やのに、三日月の両手に花状態が、ホンマに危機感無さすぎてシラケる。
これはアカンわ。ガンダムシリーズは大抵、見るとハマって好き〜!ってなるけど、これは認められへん。全然、好きじゃない!これを見てた時間を返して欲しいくらいや。ホンマに腹が立つ。
一期は良かったのに何でこんなことになっちゃったの?どうしたの?
これはホンマにどうでもいいことやけど、オルガの前髪がポケモン過ぎて笑う。オルフェンズのキャラ、みんな髪型独特すぎる〜。

投稿 : 2017/05/27
閲覧 : 243
ネタバレ

ggrks さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

実弾兵器強設定よかったのにな

実弾兵器をメインしたガンダムはすごく良かった
しかし、傭兵団と任侠と正規軍とクーデターとバエルとMAと多すぎるネタを広く浅くやったせいでどの内容も薄っぺらくネットで突っ込まれている。
まぁ俺としてはストーリーよりもあのレクスのアンビリカルケーブルみたいのが意味がわかんなかったんだけどな。
どうやってあんな動かしてんの?
スラスター付いててもあの動きがわからん。
長さと太さと収納スペースが違いすぎて悲しくなった
もうちょっと戦闘補助的な感じで使えばヤバイってなるのに
もう最後はアンビリカルケーブルメインに戦ってたからなw
ナンダコレ感はかなりあった
総評すると
1期 革命の乙女→流れた血の割に地味な革命
2期 火星の王→なれず
クーデター→失敗
テイワズ→脱退
主要キャラ→ほぼ死亡
ガンダム→全滅
せっかく設定はよかったのにな
ストーリーでやらかした感
やっぱすげぇよミカは

投稿 : 2017/05/14
閲覧 : 249
サンキュー:

5

ネタバレ

sion さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白いと思うが。

一期は奴隷兵だった少年達の快進撃。
毎回単騎最強ではなく、戦術も織り交ぜられていて胸熱な展開もあった。

二期は半クールまでは良かったがガンダム覚醒のシーンは特にカッコよかった、が、問題は終盤。
特定のキャラが完全崩壊してるのはやり過ぎだと思った。終わらせ方に賛否両論あるが、自分は好きな展開であった。

投稿 : 2017/05/14
閲覧 : 171
サンキュー:

3

ネタバレ

司遼 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ガンダム史上、いやアニメ史上最悪の作品 うすら寒いギャグでしかない。

最大の問題はシリアル・リアル、整合性・説得性というリアルロボアニメであるくせにSFとしての側面を全部投げ捨てているという大問題作品。

今の炎上具合ですら生ぬるい。こんなのご都合主義ですらないうすら寒いギャグ。
正直、高評価の人は基礎的な良識が足りてません。義務教育やり直してこい。


ドラマ性?シリアス?この作品に最も欠けてるものだよそれは。最終回なんて最低最悪以外の何物でもない。


まずご都合主義とは、発生する確率が低いが起きうる事象が最高のタイミングで実現する、何らかの超技術などのファクターにより実現している状況を指す。

しかし、鉄血の敵側にばっかり起きるご都合展開はこれらに全く合わない。ありえない出来事が意味不明に発生して、それで世界はよくなっていっていますと言い張ってるだけ。
説得性も整合性も因果性も相当性も何もない。単なるギャグかポエム。


たとえるなら、作中のバエルの扱いである。
錦の御旗とは戊辰戦争で使われ、幕府軍の戦意を総崩れにさせ薩長を勝利に導いた超重要アイテムであり、権威を表すものである。

なのに、作中味方の戦意を高揚させたのに敵には全く無影響と本当に同じ組織に属していた人間同士の戦いにあっては絶対にありえない展開である。
またラスタルはバエル奪還を大義として掲げていたが、アグニカが認めた人間だけがバエルを起動できるという伝承からこの大義では不足する。

さらに、対外的に行ってきたテロ行為を暴露されてなお自分たちの正義を信じて疑わないのなら、アリアンロッド兵は洗脳されてるか薬物でも決めてる精神異常者集団でしかない。

権威と権力の違いが分かってない典型的な馬鹿が作った作品であることを妙実に語っている一例だろう。
ぶっちゃけ素人の小説のほうがまともだ。


次に終盤のID書き換え。
ヒューマンデブリ、誘拐奴隷という戸籍=ID抹消された人間がうじゃうじゃいる中で地球でしかID書き換えができないとはどういう事だ。
そもそも誘拐奴隷などというものは戸籍管理がガバガバ状態で横行するもので、この超展開は世界観をぶち壊す所業である。

SFとしての禁忌である。
また、誘拐奴隷はたかが禁止条例を締結した程度でなくなりはしない。そもそも取り締まる戦力を撤退させて条約だけ結ぶとか馬鹿か。
現実に、誘拐奴隷などの人身売買は死刑の国がほとんどだが、その国では全く根絶できてない。その理由を少しは考えろっての

禁止する法律を作ればなくなるとか、小学生以下の見識である。


鉄華団への殲滅もおかしな話である。
鉄華団は単なる傭兵団でしかない、しかも対外的にはギャラルホルンの汚職を暴いた立役者でありよみがえったMAから火星の人々を守った英雄である。
なのに、疎まれているだけのギャラルホルンの報道を鵜吞みにするだけの世間の反応はあまりに矛盾が過ぎる。

また、マクギリスの行った謀略はすべて内的なものであり対外的には何の被害も出していない、ラスタルらは世界各地でテロ行為に勤しんでいた。
これを対比したとき、ギャラルホルンだけが信用されるのも異常極まっている。

また、先にも言ったように鉄華団は傭兵団だ。正規軍に勝てるわけがないのだ、勝って当たり前の戦いに勝って威信が回復するわけもないだろう。
鉄華団はアリアンロッドの敵ではあっても世界の敵でも何でもないのだから。

むしろ、アリアンロッドのほうが世界の敵である。これももはやコントだ。


次に屈指の問題点ダインスレイヴ。
この命中率は異常の一言に尽きる。あれほどの硬度と速力を持つ貫徹兵器では砲弾が自らの持つ運動エネルギーによって自身・対象を弾いてしまうためそもそも刺さらないという現象が発生する。

まず、あそこまでのダメージが発生していることに矛盾が生じている。
次に命中率だ、あんな大口径の実弾兵器がピンポイントでMSを狙撃できてることも異常ながらほぼ命中している。

火星の軌道上から地表まで約1億7千万キロ。わずかな誤差で数十キロじゃすまない誤差が発生する。そこからたかが数メートルのMSを頭上から撃ち抜くなどもはやチートを超えたギャグである。

発射から着弾までのタイムラグに加え、目標自身がちょこまか動きまわる機動兵器を足止めもせずに命中させる。
ギャグであるもはや。リアリティが欠片も無い。


次に、マクギリスの頭バエル加減はさておきラスタルである。
マクギリスは死文化した法律とバエルという権威を以てギャラルホルンを掌握しようとした。
大してラスタルはアリアンロッドという軍事力とダインスレイヴという禁止兵器という二つの暴力によって反旗を翻した。

此処で注目すべきは、マクギリスは曲がりなりにも法によって目的を達成しようとしたのに対し、ラスタルは始終暴力で目的を達成しようとしている。

力に固執する愚か者?お前が言うな。
さらに軍事組織の民主化など、民主性そのものを理解していない痴愚の戯言である。


下調べもせずに民主化して禁止条約結びましためでたしめでたし――ーほんとうにいい歳こいた大人の考えることかよ。義務教育やり直して来いよくそ垂れ流すしか能がないのかよ。


ガエリオも一話ごとに言ってる内容が二転三転、真正の基地外になっている。コックピットつぶされたジュリエッタも後遺症なしに復活。
すごいな、ギャグ補正だよマジ。

まだまだ言い足りないが、総じて制作首脳陣に基礎的な良識・SFを作る上で必須となる知識、行き当たりばったりはいけないという常識
これらが欠如した、頭おかしい人以外には面白くない作品となっている。



うん、マジ死ね。

投稿 : 2017/05/09
閲覧 : 1628
サンキュー:

14

ネタバレ

kurosuke40 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

だってしょうがないじゃないか

1期と2期通しての簡単な感想。

他に行く当てもなく、食い扶持を稼ぐために戦う少年たちの話。
彼らは正義とか悪とかで動くことはなく、ただただ目の前の火の粉を振り払うために戦う。
時間も経験も知識も何もかもない中でも前に進まないといけない。
切羽詰まった状況下の決断はおそらく長い目で見て最適ではない。
メリビットさんが顔を覆ったように「こんなの間違っている」んだけど、
そう彼らを批判できるのは、当事者ではない傍観者だからのように思えてしまう。
当事者も傍観者もどちらが正解と言えない。そんな話。

「無能な怠け者は兵隊にしろ、無能な働き者は即座に銃殺しろ」という言葉があり、
戦場において命令をそのまま実行してくれる存在は作戦完遂には必須で、かつ、深い考えなく命令を変更して動かれると余計な問題が発生するので、兵隊は下手に考えない方が良い。
他に道のない少年兵は(人道的な問題は別として)能力ではなく環境的な素質として兵隊に適格なんでしょうね。
目を見張るのは兵隊として抜きんでて最適化されている主人公のミカで、
ハッシュは追いつこうとしていたけど、ミカの才能・厄災はパンドラの箱よろしく神からのギフトの世界であり、
GH(ギャラルホルン)側からは悪魔との契約にしか見えないですね。
考えないことの強さと恐ろしさを感じますね。
そんなミカの生き様は鉄華団の象徴のよう。

物語の数奇は、ミカが強すぎたことにも一端があるように思えます。
弱くては最初のGHからの襲撃に耐えきれなかったでしょうが、
強すぎたためにクランクとの決闘に勝ち、GHとの闘争や他の利害関係に巻き込まれるようになってしまった。
チョビ髭の言うように、あそこは良心を殺してでも負けるが勝ちだったのかな。
またミカが強すぎたことにより、前への進み方は色々とあるが、愚直に最短で走れるようになってしまった皮肉を感じますね。
強すぎる力は身を亡ぼすという一例で、そこそこの強さであれば身の振り方も考えたでしょうに。

また神からの別のギフトとして、マッキーが「力こそすべて」という価値観を承ってますが、
ガエリオが別の価値観に気付かせようと、復讐という名目の友情を貫いたのが格好良かった。
マッキーから「見えていながら見えないふりをしていた」という言葉を引き出したときがこの作品で一番印象に残っています。

社会的で文化的な資産を生まれつき「持つ者」と「持たざる者」の対立と関わり合いを描いた作品でしたね。
クーデリアとオルガたち、ガエリオとマッキー。他勢力と鉄火団。他にも色々。
面白かった。


蛇足
脚本があれこれ言われているのは、状況だけ用意してあとは登場人物たちが動くように脚本の作り方をしているために、キャラは生き生きするものの、細かい点の整合性は(描写からうかがえる範囲では)難が出てしまっている。
1期はその良い面が出たのだけど、2期は悪い面が出てしまったのでしょう。

2期は滅びゆく鉄華団という大筋のバッドエンドだけど、整合性が弱く、結果的に"なるべくしてこうなった"感が薄い。
私みたいにバッドエンドを肌で感じていた人には拒絶感は少ないだろうけど、
心のどこかで鉄華団が隆盛していくことを願っていた人からしては受け入れられるものではないだろう。
ノンフィクションでは死ぬ死なないは運の要素が強く、事実は小説より奇なりとなるが、
フィクションでは死ぬ死なないは脚本の裁量であり、納得できないと脚本に殺された印象が残る。

戦略的な部分を大いに含む物語はバッドエンドは綿密に描かないと多くの人には受け入れられない節があるんでしょうね。


マッキーの無能化についてはおそらく彼は一騎当千の力を手に入れるまでが目的で、
その先の転覆は実は真の目的ではなかったということなんでしょうかね。
彼自身ただの先導と自己認識してたし。
マッキーが判断基準に伝説を持ち出してきたところは、鉄華団の分水嶺でしたね。うさんくせー。
あそこらへんでマッキーの真の目的と手法がちゃんとわかっていれば。
ただマッキーには実績があったから難しいところでもあったかな。

追記
あと私が脚本が気にならなかったのは、私自身の趣向の問題の気もする。
例えば、オルガの死について。
脚本的には突然「逃げられるより殺しときました」とか一見ふざけるのかとも思えるけど、
脚本の意図はそのあとの鉄華団やミカの内心に迫るためで、
私自身気になるのは内心の方なので、気にならないというか。
そっちの方が見たいという節がある。
もちろん死んでほしくはないのだけど。
物語は思考実験のように考えているから、かな。

投稿 : 2017/05/03
閲覧 : 260
サンキュー:

5

ネタバレ

Nasty.* さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結末もうちょっと・・・

1期を見て、期待が膨らんでいましたが。。。
結末がなぁ・・・ってかんじですねw
まぁ、物語的には仕方がない終わり方だったとも思えますけど、
個人的にはHAPPEY ENDを好むので評価は低めです^^;

投稿 : 2017/04/24
閲覧 : 194
サンキュー:

1

ネタバレ

アッキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんかやるせない結末だったなぁ

やっと観終わった。

1期は期待感あってワクワクしながら観てたが
だんだん全滅感漂ってきてから
何人殺されるんだろうって思い始めたら
フラグばっかり気になりはじめ。
やるせなさが半端なかったよホント…

ラフタ殺された辺りからは
あぁ、もう全員死んでもおかしくないなぁって
絶望しかなかったわ。

色恋話に向かない主人公が
流れで子供つくって
子供の未来が希望かな?的な終わり方ってのは
なんかいい加減過ぎる設定では?
と、そんな事を思ってしまったさ。

最後までみて感想言えって言われたら
うん。
やっぱ、「やるせないアニメ」この一言だね。

鉄火団の多数の皆さん
ならびに、戦死されました多数の皆様
御冥福をお祈り申し上げます

投稿 : 2017/04/21
閲覧 : 205
サンキュー:

1

ネタバレ

こーたんΩ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

子供対大人!

敗北ENDとは予想していたがここまで無惨とは思わなく、最終回のバルバドスの勢いは驚かされました。

しかし、全体的にみると鉄華団やタービンズ達の死亡等見所はあったが話の内容が薄く楽しめる要素が少ないのが不満でした。
もっとMAの要素を使ったり鉄華団メンバーの話を掘り出せたのではないかと思います。

そしてバエルを手にした後のマクギリスの行動の点も不満です。
鉄華団の話の為に立場を急落する展開は分かりますが、『愛(友人等)』を捨てたキャラなので『愛』に負けたという要素があって急落という話が欲しかったですね。
それがあれば最終回前のマクギリス対ガエリオ回が良い回になったと思います。

後、個人的に不満なのがハッシュを死亡させた事です。
序盤で言われていた『阿頼耶識無し』の事。その象徴とされたハッシュが死亡したのは納得できません。
ザックやデインがその思いを引き継ぐならまだしも、そんな描写も無く死亡で終わったのは個人的に1番の不満です。

1期よりは薄味でしたが鉄華団の成長ドラマとしては良かったと思います。
最初のラスタル戦敗北後のオルガが逃げる事を覚えたり、ユージンがオルガに任せず話し合おうという姿勢になった事等の大人として成長したシーンや、最終回で火星が自治体制になったので結果論的に戦わなくてよかったのではないかという虚しさを感じさせたのも良かったです。

そして『もしビスケットが生きていれば良い方向に進んでいたのではないか』という考察所があったりしたのも良かったです。

個人的にタカキが無意味な戦いの後、責任を感じ妹を守るために鉄華団をやめた回が1番好きです。


1期も鉄華団のドラマが良かったので期待してたのですが内容が薄かったのは本当に惜しかったです。

投稿 : 2017/04/19
閲覧 : 164
サンキュー:

1

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「任侠と書いてガンダムと読むきん」 ~仁義なき戦い~

燦(サン)ちゃんがこれ観たらそう言いそうw

1期2期まとめてのネタバレ感想です。

任侠世界のガンダムでしたね。
言葉使いもそうだけど
主要メンバーが次々と死んで逝くストーリーに、ただただ悲しくなった。
(ヒットマンでとか草)
2期ものなので、好きで観てればどうしてもキャラに愛着も湧く
そんなキャラ達が、死ぬ前に解りやすいフラグ立てるからお前もか!って萎えたよ。
あと、死んでほしいムカつく敵キャラほど中々死なず、無駄死にさせるからイライラMAX!
それに、使用禁止兵器のダインスレイヴ使ったり、自分たちの正当性を知らせるため、投降すら許さない殲滅戦とか
弱い者いじめを通り越して、非人道的虐殺
敵側のやり方が汚くて超ムカつく!
ストレス溜まるわ~。

最後はよくありがちな、愛した人の子供が唯一の救いEDっぽくなってて、綺麗に終わらせた感が なんだかな~でした。
主人公が死んで終わる話って、コー○ギ○スの時もだったけど、しばらく軽い鬱になるからあまり好きじゃないんだよね。

任侠ものが好きなら面白いのかもですが、そうじゃなければ、一回観ればもう十分!
2回目は、当分観たくない!ってのが感想です。


最後くらい上げときますね。
良かった所
バトルの作画は綺麗でよく動いてたし、バルバトスがカッコ良かった。
あと、ビームライフル&サーベルのない戦いは、リアルで迫力ありました。
そんだけ。


主題歌では、EDの「フリージア」歌 - Uru が良くてCD購入しました。
おわり。

投稿 : 2017/04/17
閲覧 : 263
サンキュー:

36

ネタバレ

ラルさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

賛否両論上等なイメージ

全編見終わっての感想。

 主役側が完全敗北という珍しいパターンですが
着地点としては無難なところに収まりこれはこれであり。
ただ結論ありきで話が展開してるように個人的には感じたので
そこが気になりました。
最終的にラスタルが民政の代表になりますが
世界規模で言うと英雄的行いをしたわけでなく内紛を鎮圧しただけなので
地球圏の連中にそこまで推される理由がいまいちわかりづらい・・・
そもそもあの過程でGHの権威なんてどうあがいても
失墜するだけなのでは・・・

 作画・音楽はどれもよかったと思うのでこの評価。
声優さんも全体的にはいいと思いますが一部次回予告での
悪ふざけが受け付けないので減点で。
キャラも同じく敵側のキャラにまったく魅力を感じなかったため
この評価とします。

個人的には駄作一歩手前の凡作かな。

投稿 : 2017/04/16
閲覧 : 127
サンキュー:

6

ネタバレ

星々 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

駄目な女作家の典型例

派生形ガンダムアニメの新作
メッセージ性をまったく感じさせないロボアニメでした。

従来のバトルアニメの糞テンプレ
キャラ死亡→キャラ死亡→キャラ死亡→オチなし

それに
ショタ・ホモ・レイプ・サブカプ作り・サブカプ上げてからの死亡エンド等々載せたのが鉄血って感じでした。胸くそが悪いだけでまともなオチが作れない糞女作家特有の筋書きですね。こういう人は少女漫画とかそっち系から出てこないで欲しい。

そもそも筋書き的に打ち切りエンドっぽい。もう1期追加構想はあったんじゃないかな。

他のバトルアニメだと黒白、曲がりなりの正悪の対立だったりがあるので面白くなくてもオチがきちんとしてるんですけど、それすらないっていう斬新なガンダムでした。大義を守る理由をエピソードじゃなくて、ただの指揮官の演説だけで終わらせてるし・・・・。だから両者(敵も主人公側)ともに感情移入もできないし、観ていてしまりがない感じ。

んで敵側は大量の名無しモブが死ぬだけでたいしてドラマのあるキャラが死ぬわけでもない

キャラ殺しで物語の起伏を作ってまた殺してっていう従来の糞タイプ筋書き+αのこの作品は個人的には好きじゃないですね。

やっぱりキャラ殺しで話の起伏つくるアニメは面白くないです。

投稿 : 2017/04/14
閲覧 : 222
サンキュー:

6

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

結末はともかく盛り上がりに欠ける終盤がネック。

オリジナル作品、分割4クール(2クールずつ)の後期分で全25話(トータル50話)。

続きの話なので1期視聴は必須です。


以下放送中の感想。
{netabare}7話までの感想。(というか7話の感想)
{netabare}2期開始7話、通しで32話目で地球支部編が終了したのでとりあえず感想を。

{netabare}1期の感想を読んでもらえるとわかると思いますが僕は大好きな作品です。
2期が始まり、毎週楽しみに観てます。
が…

アストン…
王道と言えば王道、なんの捻りも見所もない選択肢「タカキをかばって死ぬ」
放送前から予測出来る範囲というか、タカキを残すならそれしかないってオチ。
厳しい世界で優しすぎる少年タカキが成長する為の起爆剤。
アストンがタカキを助けて死ぬのは彼にとっては本望なんだろうけど、イマイチあっさり。
まあ、それでもどっぷり浸かった僕は目頭が熱くなるぐらいには持っていけましたが立派だったぞ、と言ってやるにはやや弱い。。
破片が胸を貫通している状態でグレイズリッターを押さえ込んだ気迫は認めるけど…

アストンは好きなキャラなのですがまあ覚悟は決めてました。
助かる方向じゃないだろう、と。
マッキーがオルガの命令かと話しかけた所は一瞬助かる道も見えたんですけどね…
長く続いた終わりの見えない戦闘…これが終われば帰れる…そんな思考がタカキの判断を狂わせ、アストンの制止を聞かずに特攻。
…ってけしかけてるのアストンじゃんか。。
思考を止めたヒューマンデブリだった彼がタカキと出会い、考える事をし始めた。タカキが何に違和感を感じているのか、アストンなりに答えを探してみたり。
でもタカキの焦りまで理解するにはまだ足りなかったんだろうね…
ここにいるのが地球支部の子たちだけでマクギリスと鉄華団はつながりがある事、そしてマクギリス自体をあまり知らなかったのが悔やまれます。
関わりを知る団員がいれば停戦からの共闘も有り得たのに。

最期は人間らしく「死にたくない」と感情を持って逝けたのはタカキやフウカとの出会いのお陰。
元ヒューマンデブリではなく人としての最期として悔いはないでしょうね。。

このシーンと対になってるのかどうかわからないけど、その後三日月がハッシュを助けるシーンはハッシュ機蹴飛ばされてましたね。
ちゃんと助けてはいるんだけど邪魔って・・・相変わらずだなあと思いつつもなんというか…今日のこの日に笑いを持ってこないで欲しい。。

アストンの死より熱かったシーン。
昭弘が「ガランは俺が殺る」と言うシーン。
元ブルワーズの少年兵たちは元々名前しかなく、2期から昭弘の姓でもある「アルトランド」姓を名乗っています。
元ヒューマンデブリの子供たちを他の鉄華団メンバー以上に家族と思っている昭弘だからこそ、アストンの死への怒りは計り知れない。
ガランとの決着も脳筋だけど比較的人道的な昭弘にしては非道に思える攻撃で彼の怒りの度合いが限界を超えているであろう事が観て取れる。
ガンダムグシオンリベイクフルシティ(なげーよw)の新装備もばっちり使いこなしての戦闘シーンは◎

三日月、チョコもらってる場合じゃねえぞ。
結果的にマクギリスを助けた三日月。
この悲惨な戦争を起こしたのはガランだとしても直接アストンやったのはそいつだぞ……
オルガに死なせるなって言われてもチョコもらってモグモグしてんじゃねえよ…

7話(32話)サブタイトル「友よ」
タカキとアストンの事だろうと放送前は思ってましたが、ラスタルとガランの関係もまた「友よ」…ダブルミー二ングだったのか。。

と、まあ書き殴ってみましたが。
グレイズリッターとの開戦直後のアストンのランドマンロディの後退シーン(阿頼耶識の動き=鉄華団かとマクギリスが覚るシーン)やデインがハッシュに言った「自分の置かれた状況を正しく判断出来るのはパイロットの素質のひとつだ」という言葉から考えても、アストンはグレイズリッターをひとりでは倒せないと判断して体制を立て直そうと言った辺り、生きていれば鉄華団内でもトップクラスのパイロットになっただろうに…
5話で出土したガンダムフレーム、乗るならシノかアストンで、シノは流星号にこだわりそうだからアストンかなと思ってたのに…
やっぱり覚醒した(するんでしょ?多分そのうち)ハッシュなのかなあ。。{/netabare}

後期2クール、先はまだ長いですが出土した新ガンダム登場やどこかで聞いた声のヴィダールさんがどう動きどこでマクギリスと接触するのか、まだまだ予想がつかない状態で、次回以降も楽しみにしたいと思います。


蛇足:(1期ネタバレ含む為、未視聴者は開けない事)
{netabare}今回気づいたんだけど鉄華団寄りの死はかばって死ぬパターンしかない…
昌弘→グシオンの攻撃に気づき昭弘を突き放す形で攻撃を回避させ自分は死亡。
フミタン→クーデリアを狙撃からかばって銃弾を受け死亡。
ビスケット→オルガとMWで出撃中にカルタの追撃からオルガを逃がし攻撃を受けて死亡。
アストン→攻撃を受けそうになったタカキのMSを突き飛ばし代わりに攻撃を受けて死亡。

ワンパターンだなあ。
大切な者を守って死ぬのは格好いいけど、そればっかりだとどうなんだろう。
クランク二尉の死に様は無様だったか?
ガランの最期は惨めだったか?
守って死ぬ以外にも記憶に残るような壮絶な死があると思うんだけど…{/netabare}{/netabare}


8話感想。(愚痴愚痴してます)
{netabare}今回の軸はタカキ退団、ですかね。
以下、偏った自論を展開しますのでご注意ください。

アストンの死を考える。
{netabare}前回も書きましたがアストンの死はタカキの成長の起爆剤だ、と思ってました。
確かに人を手にかける事など出来ないと思われていたタカキがラディーチェを粛清し、優しいだけじゃなくなった成長(なの?)はあったと思います。
更にはアストンの死を受けてフウカに「お兄ちゃんはいなくならないで」と言われた事(+地球支部撤退で妹と一緒にいられなくなる可能性も出た)で退団を決意したのかと思われますが…
大切な友を失う悲しみをかなり話数と手間をかけて貫いた結果がこれですか。。
現実に人の死に意味がある事なんてそんなにある事じゃないと思いますが、フィクションで名のあるキャラを死なせ、死に際に情に訴えるような言葉を喋らせて、その結果がタカキの離脱ってどうでしょう。
少年兵たちの経験の少なさからくる甘さや長引く戦争が思考力を奪っていく等、地球支部編単体としては良く出来ていたと思いますが、これからのオルフェンズを通して見るとタカキの退団でこの一連の話は終わってしまうんですよね。
僕がアストン推しなのもありますが、タカキにはアストンの分まで頑張って欲しかった。
ブルワーズ編で拾われて1期ではそれほど出番もなかった彼を急にタカキとセットで押し出した辺りで彼の末路は決まっていたのかもしれませんが、そこを足掛かりに優しすぎるタカキが精神的に強くなって憧れている三日月のように仲間を守れるようになっていくものかと思ってました。
タカキ自身にとっては三日月が「ほっとした」と言っていたように良い選択だと思います。
しかしストーリー上で意味を求めると彼の死は特に必須とは思えず、死なせなくても良かったんじゃないかとも思います。
誰か死んだら感動!なんて安易な考えでなければ良いのですが。。

尚、火星の権利がもらえるキャンペーンではビスケットがいたらまず止めたんじゃないか、と思いますので彼の死に関してはまあ脳筋しかいなくなっちゃった鉄華団が益々巻き込まれて行く展開には必要なのかなあと思います。

タカキが今後戻ってくる可能性も考えたんですが、地球に残る時点で戦域から離れてますし、特殊な状況下にならなければMSに乗る事もないでしょうね…。
彼が出たところでそれほどの力がある訳でもないので…何か事務的なもので支援するならありそうですが、戦闘には入って来ないかな。
しかし地球では阿頼耶識はどう認識されているんだろうか。
冬場はいいとしても夏場に首を隠すのは難しいし…
一般的にはガエリオのように「気持ち悪い」と認識されていそうですが。。{/netabare}

「バエル」について。
{netabare}今話で幼いマクギリスが欲しいと答えたバエル。
ガンプラの発売が決まっているガンダム・バエルですが、恐らくギャラルホルンの創始者だという「アグニカ・カイエル」が厄祭戦で搭乗した機体ではないか?
アグニカに何か思い入れのあるマクギリス少年がその搭乗機に憧れるのは納得出来るし。
見た目も結構バルバトスに似ているのでそこら辺の関係も気になりますね。

もう1機大砲を2筒搭載したお前、ガンキャノンかよ!という機体(フラウロス)もあるのでどっちが出土したのかな?
色々憶測からこちらの出土が有力かなと思ってますが、登場が待ち遠しいです。

とりあえず次回ついにガンダム・ヴィダール登場!
何がどうなってるのか謎の機体ではありますが敵機ながら期待してます。
{/netabare}{/netabare}


18話(43話)まで視聴。
{netabare}まず10~14話の対モビルアーマー戦。
ハシュマルもいいけどやっぱりロマン溢れるフラウロス。
{netabare}まさかの変形機能に「うお、自ら銃架になるのか!」と大興奮。
いや、もうこの辺はどうにもメカニック班の思う壺というか…「お前らこういうの好きだろ?」的な思惑を感じるとともに「俺たちも好きだぜ!」的な王道ロマンを理解した挙動にお手上げです。{/netabare}

お話的な事。
{netabare}このMA戦のポイントはMSの力を解放すると身体の一部に障害が出る(1期終盤のアイン戦の強調)かと思います。
まだ秘められた能力を有しながら阿頼耶識システムがリミッターをかける事でパイロットを守ろうとする訳ですが、悪魔の名を冠した機体に身体を生贄のように捧げる事で力を解放出来る…
既に右目の視覚と右腕を捧げた三日月のバルバトスルプスでさえハシュマルに対抗するには足りない事から、厄祭戦でのMSパイロットたちはもしかしてグレイズ・アインに近い状態だったのではないか?と推測されます。
バルバトスにはまだ未知の可能性がある、けれどその解放には三日月の力を欲する強い意思と生贄が必要になる…
今後、どのような敵と対峙し解放するに至るのか…不穏さ満載の結末でした。{/netabare}


15~17話は脱テイワズ編…なのかな。(後できっといいシリーズ名つけてくれるはず)
個人的には見返したくもないぐらい落ちるシリーズです。
《ネタバレ要注意》
{netabare}15話でいきなり名瀬兄貴たちの過去をやりだした辺りでああ、これはタービンズやばいと感じてはいたのですが…
怒りと悲しみとそれに混じったカッコよさと…色々な感情が交錯しながらもやっぱり何回も観たいとは思えない切なさでいっぱいでした。
イオクの身勝手さとジャスレイの狡猾さのどちらも腹立たしく、鉄華団をやりたいなら直接来ればいいものを…と苛立ち。。
最初から最期までいい兄貴であり続けた名瀬と最高の姐さんアミダ。
この2人の死もさる事ながらMSパイロットがMS戦で死ぬ事さえ許されなかったラフタの死は衝撃的で、そういえば極道物ってこんなあっさりした死に方するよなあとどこか今更な感想を持ってみたり。
でしゃばる事なくそっと鉄華団を支えてくれたタービンズの最期は虚しく…
非常に重い話でした。

アジーさん大丈夫かな…名瀬さんとアミダさんがいなくなった状況じゃ一番まとめなきゃいけない立場だったし目を離した時に起きた襲撃で守れなかったショックは大きいよな… {/netabare}

ルプスレクス。
ラテン語で「狼の王」だそうですが、いや、なんというか爪が素敵。
尻尾も素敵。
バルバトスは他のガンダムに比べてどんどん進化するのでプラモデルもどれにするか悩みますが、とりあえず爪が好きすぎてレクスは買い即決でした。


18話。
新章スタートです。
{netabare}終盤どうなるのかも気になりますがとりあえずギャラルホルン対クーデター軍の勢力争い、ですかね。

バエル、ヴィダール、レクスと3体まとめて出てくるともうイケメンに囲まれて失神しそうな勢いの女子のようにきゃーきゃー言っちゃいますけど(笑)
(でも本命はランドマン・ロディです。あれは可愛い…)

ヴィダールの以前のセリフからアインがいるであろう事は予測出来ていたんですが(ジュリエッタとの会話でアインの事を聞かれた時に「近くにいる」等)、やっぱりか!と思うと同時にワンクッション置けばパイロットの身体は守れる、という発想には驚きでした。
マクギリスがアグニカ、アグニカと呼び続けるバエルにもやっぱりいるんだろうか…
あと成人でも阿頼耶識つけられる技術が開発されたのかなあ?
マクギリスのあれは間違いなく阿頼耶識だし…以前から手術済みだったとは思えないし…研究成果がどうのとか言ってたし…{/netabare}


お話的にどうだろう。
{netabare}マクギリスの腐敗したギャラルホルン討伐の大義名分も、それを許さないヴィダールもどちらの正義も理解出来なくはないのですが、ちょっと待って?
この話の主人公って鉄華団だよね?
現在の鉄華団の立ち位置はマクギリスの支援。
マッキーのちらつかせた火星の王となる権利を得る為に頑張っていると思われますが、どうだろう?
僕は観ていて「さあ、開戦だ」「やっちまえー」的な高揚感もなく、鉄華団のパイロットたちが何を信じて命を張って戦うのかイマイチ大義が見つからずに困惑しています。
前回の戦闘でタービンズへの強い想いを糧にして(まあ圧勝すぎですけど)戦った時よりなんの目的で戦うのか、命を賭けるのか、はっきりしていないように感じます。
結局は世界に抗えない少年たちのお話にしてしまうんでしょうか。
足掻いても平穏は手にはいらない、そんなお話なんでしょうか。
あと7話あるのでどうなるのか楽しみです。{/netabare}

イオク様。
{netabare}謹慎させられているけどどう出るのかな。
色々やらかして(MAの起動とその後の無駄なMAへの攻撃での被害、タービンズへの非人道的な攻撃)視聴者側からはかなり倒すべき相手と見做されているけど、鉄華団的にはどうだろう。
MAの件ははっきりしていないだろうし(専用機で出てくれば周波数で判断出来るか?)、タービンズに関しても彼が指揮していたかどうか分かるのだろうか?(マッキー経由なら分かるだろうけど)
生かして置きたくはない感情はありながら、鉄華団的に見ると何が何でも倒すべき相手には思えない…{/netabare}{/netabare}


21話まで視聴。
{netabare}18~21話はクーデター編(仮)。
ラスタル率いるギャラルホルン軍とマクギリス率いる革命軍の戦闘をメインとしたシリーズになりますね。

メカ。
{netabare}ガンダム・キマリスヴィダール。
あー、うん…
別に悪い機体じゃないんだけど…
ヴィダールよりイケメン度下がってる。。
しかしドリル系武器が追加されているけど、それってアインの好みなの?(笑)
グレイズもキマリスもドリル系を持つ機体はないのにアイン機だけグレイズアインとキマリスヴィダールとドリル持ちって。

バエル。
思ったより活躍しないんで売り上げとか気になっちゃいますね…
元々改修を重ねたバルバトスなんかに比べると性能が劣ると言う事ですし、ギャラルホルンの象徴である事以外用途の薄い機体かもしれません。
翼のようなスラスターウイングが大物感出してるだけにもうちょっと何かあっても良かったかなと…{/netabare}

展開。
{netabare}すっきりしない展開が継続してます。
マクギリスに協力する形で戦闘に巻き込まれ、これが終わればみんなで幸せになれると信じて戦う鉄華団。
しかしガンダムを4機有するとは言え、艦隊数からも不利な状況。
しかもギャラルホルンお得意のマッチポンプ作戦でダインスレイヴ隊を配備され戦況は思わしくなく。。
とにかくマッチポンプは異様に腹立たしいのは勿論なんですが、マクギリスが何したいのか解らないのが辛いです。
今後の展開次第で布石であったと言われれば納得するかもしれませんが、現状では無策すぎる…
敵の将がラスタル・エリオンであるなら素直に戦いで決着する訳もないのに打たれそうな策を先読み出来ていない…
以前のマクギリスであればもっと根回ししてそうなのに。。
戦う事しか出来ない鉄華団に必要なのは頭脳。
彼らを使うならもっと道を作ってやらないとならない。
そんな事は解りそうなものなのに。
反撃の兆しも見えない戦闘はただただ苦痛で失ったものの大きさは計り知れず…あと4話…ラストに向けて胸熱な展開があればいいのですが。。{/netabare}

ノルバ・シノ。
{netabare}遺体回収が出来ていないので生死不明ではありますが…
まあ無理でしょうね……あれで生きていたら嬉しい反面、やっぱりご都合主義だと罵るでしょう。。
20話を観た段階では最前線で特攻を仕掛けて成功しても帰艦は困難と思われ、なんで単機で行かせたのかと思ったんですが、21話でチャフ撒く仕掛けがあったんですね。
でもはずした瞬間に一斉射撃を食らっているのでやっぱり無謀すぎる賭けだったと思います。
シノ自身が悲壮感を出さず、いつも通り明るく強気だったのが何故か行けるんじゃ…と思わせてしまう妙。
それと同時にヤマギの表情は硬く、嫌なフラグを立てまくり、やっぱり無理なんじゃ…とも思い。
結果、無理だった訳ですが…これしか打開策が見出せなかった戦況が歯痒く…{/netabare}

デルマ・アルトランド。
{netabare}21話で離脱。
撤退時に攻撃を食らい左腕を欠損。
元ブルワーズの子で名前のある子はこいつだけしか残ってなくて、アストンの死後ずっとデルマだけは残って欲しいと思っていました。
帰艦したデルマに同じランドマン・ロディに乗る元ヒューマンデブリの仲間と昭弘が声をかけるシーンはボロ泣きでした。。
多分、そんなに意識してなかったんですが僕はブルワーズが好きみたいです。
1期でもブルワーズ編のオルガの言葉が好きでしたし、アストンも好きでした。

腕を失くし戦えなくなったデルマは役に立てないなら死んでも良かったと言い、昭弘が生きていてくれてありがとうとデルマの頭を撫でる…
いや、もう号泣レベルです。。
昭弘だからこそ、このセリフ。
僕は内心、これ以上何もかも失くすなら昭弘も死んだ方が楽なんじゃないかと思ってました。
昌弘にアストンにラフタ、思いの強い家族を失くし続けた昭弘だから戦える戦えないじゃなく素直にただ生きて戻ってくれた事を喜んでくれる…
戦力としてではなく家族として認められている事を元ヒューマンデブリのデルマが実感してくれた事も良かったと思います。

…そう思うんですがこの程度の描写で感極まれる僕ってやっぱり単純なんだなあと思います(笑){/netabare}

アトラ。
{netabare}これ、どうなんですかね?
ハッシュとの会話から三日月と…なんて思う訳ですが…。
僕の想定では三日月はバルバトスに全部投げ出して生存エンドはないと思ってます。(勝手な予想です)
なのでラストにアトラが三日月の子と…なんてエンドも予想されているんですが…
どうなんでしょうねえ。。
何より三日月にそういった知識が備わっているのかずっと疑問に思ってたんですよね。
以前にもアトラとの会話でアトラは子供作らないの?とか俺ならいいの?とかわかってる風な事を言ってはいたんですが、彼の性格や育ってきた経緯から全く興味のない子だと思っていたので、意外な気もします。
名瀬の子供を見て命を繋いでいく等の流れから三日月が生きられない未来ならこの方向で希望を繋ぐしかないんでしょうかね。{/netabare}


今後。
{netabare}次回から火星に戻るようです。
火星に入る許可が出ない状況ですが…予告観ると入れるようです(笑)
今期はクーデリアが割と空気なので革命の乙女として何か動くんでしょうか。
現在ボロボロの鉄華団ですので、何かしら繋がりのある人の力添えが必要な気もします。
勝利の暁に貰う予定の地であんまり派手に戦争するのは問題ではありますが火星で始まり火星で終わるのも悪くないですね。
現状の展開はあまりにも酷く、マクギリスの無能さが際立っているのでどうにか打開して欲しいです。
悲しい結末であっても虚しいだけの終わりにはして欲しくない…
残り4話。ここまでフラストレーション溜めまくってますので、ここから楽しませて欲しいです。{/netabare}{/netabare}


24話まで視聴。
{netabare}ラスト1話を残しまして…
1期1話からずっと好きでどんなエンドになるのだろうと楽しみにしていたのですが…
正直、もう無理。。。
以下愚痴愚痴。

{netabare}MS。
{netabare}まず優秀なMSデザイン、メカニック監修がついていながらこのザマですか。
なんで後半戦でMSの活躍するシーンがほとんどないんですか。
ねえ、ホントにガンダムの冠要らなかったんじゃないの?
あれだけいい機体揃えてプラモもガンガン発売して、その見せ場らしい見せ場も用意してやれないの?
せっかくデザインした機体が大破、半壊するだけの用途しかないなんて可哀想じゃないですか。
まさにバエルが体現したただの象徴にすぎない状態。
ヒューマンドラマも大事だけどガンダムである以上、MSが活躍しないなんてがっかりです。
最終話も三日月次第でレクス大暴れもありえますが今更でしょ。
1期のグリムゲルデもそうだけど今期のヘルムヴィーゲ、ヴィダール、辟邪、ジュリア、バエル、どこに見せ場があったの?
もう少しMS戦を楽しませて欲しかった。
ここ数年で観たロボ物でもトップクラスに見た目も性能もいい機体が揃っていたのに……
唯一良かったのがルプス対MAハシュマル戦の5分間だけって…{/netabare}


演出。
{netabare}ラフタの死とオルガの死がヒットマンによる銃殺。
ラフタの時はビックリしたのもあってこれもアリかと思えましたが同じ手でくるとは…
しかも鉄華団は狙われているのにマーク入った上着着て歩いてるとか…防弾チョッキすら着てないとか…
せっかくのオルガという大物の死に際して全く感情が揺さぶられないというこの流れ。
なんかこう…キャラに愛情のない扱いですよね。
同じ結末でも見せ方次第でもっと映えるのに。
オルガはいずれ死ぬだろうと1期の頃から思ってはいましたが、それは三日月の成長を促す為のものだと思っていました。
もうあと2話まで来た今頃死んだって何も変わらない。(僕の中では三日月も死ぬ予定なので)
最終的に鉄華団の名のあるメンバーはほぼ死亡的な可哀想な未来の為に殺されたとしか思えません。
現在ギャラルホルンとの戦場に出ているのは三日月、昭弘、ユージン、ダンテ、ハッシュ。
うちハッシュは絶望的。
ハッシュの死に対して暴走しなかった三日月がバルバトスに全て投げ出して無双する事を想定するともう少し犠牲が出てから…
ラスタルがまだ部隊を向かわせるような事を言っていたからそれが来てからかな。。
どれだけ無駄に死なせれば気が済むんだか。{/netabare}


マッキーという存在。
{netabare}2期になってから彼の行動がめちゃくちゃ。
策もないのに鉄華団(三日月)に英雄を重ね、どうにかなると思ってる節が…
あれだけ信じてくれたガエリオを裏切ってまで成そうとした革命が力任せでどうにかなると思ってる辺りに苛立ちます。
彼なりに思いがあり、自分がダメでも同じように出自や立場に苦しむ者にそこに留まることなく立ち上がるよう旗を振る訳ですが、孤高の王として単独で成そうとした所に無理があったんですよね。
理解を示さない訳ではなさそうなガエリオ、火星生まれで蔑まれていたアイン、信じてついてきた石動、鉄華団のメンバー…上手く使えばもっと追い詰める所まで来れたんじゃないか?それだけの頭脳があったんじゃないのか?
力で屈服させるには相手に勝るだけの力がないと出来ないし、内部から工作しつつマッチポンプの隙をつけなかったのか。
力に固執したが為に何も残せず散ってしまった…
鉄華団を道連れに……
もう少し立ち回りの上手い理性派だったら良かったのに。{/netabare}


あと1話。
{netabare}この状況だと世界は変わらないし残った鉄華団が地球で生きて行くにしても犠牲が多すぎてハッピーにはなれないし、子供たちが我武者羅に生きようとしてもずるい権力者たちには勝てないんですよ、って話なんですかね?
何か少しでも親も帰る家もない子供たちにとって良くなる終わりに出来るんでしょうか。
頼みの綱はガエリオなんじゃないかと思えるんですが…そこまで動けるかどうか。。
残り1話でやるなら雑にまとめて終わるしか見えない状況が辛いです。{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}


最終話を観終えて。
1期から楽しんで観てました。
そう…2期中盤ぐらいまでは。
{netabare}上の中間感想でもなんとなく理解いただけると思いますが、後半は圧倒的にフラストレーションの溜まるだけの展開で最後も上手くまとめてあると言うより丸め込まれた感の強い終わり方になってます。
形として登場以降ラスタルの人となりをブレる事なく示し続け、本音と建前をしっかり大人らしく使い分ける有能な政治家として確立した事で終盤のまとめに利用する算段は結構上手く機能していた気もします。
僕が危惧した「子供たちの命を賭けた戦いで何も変わらない」結末は避けられ、火星からの撤退とクーデリアの働きなどで表向きは平和に暮らせるようになった、と。
まあ、お話としては綺麗にまとめたと思います。{/netabare}

しかし中身は、というと…
{netabare}中盤以降はタービンズや鉄華団内からは死人が多数出ているのに敵側には殆ど被害らしい被害が出ず、イオク・クジャンを倒した程度でカタルシスを得るには至らず。
且つ、禁止兵器を大義名分の元に使用してダインスレイヴさえあれば世界を手に入れられるぐらいの威力を誇示して片付ける安直な展開で、主人公側がそれを打開する手を考える事すらしないような見事なやられっぷりには辟易。
個人的にMSを扱った作品でMSが活躍出来ない兵器を多用して熱いバトルを展開しない流れはいかがなものかと。。{/netabare}

ライドという少年。
{netabare}最終話でライドはオルガの仇を取ります。
元鉄華団の子供たちが働く場所ではなく、仇を取る事だけを糧に生きているようでした。
ヤクザ物のオマージュ的な面もある作品ですが、やっぱりライドのような子には平和に生きて欲しかったです。
復讐は新たな復讐を生むだけですからね…

正直、これ必要だったのかな?と思う訳です。
ノブリス・ゴルドンがオルガ殺害を指示した訳でもなく、クーデリアの監視についていた部下が自己判断で撃っただけですし、ノブリスが悪で倒さなければ納得行かない相手でもない訳です。(視聴者的には、ね)
どちらかと言えばラスタル殺って欲しかったんですよ…
まああの人いなくなると政治的にまた面倒になるんで生かしておく方向しかないんですが。
自分をかばって撃たれたオルガに報いたい、落とし前はつけなければと頑張ったんでしょうけど…
三日月たちが命を賭けて守り、残った鉄華団の団員は幸せになれるエンドを期待していたので、負の連鎖を止めないラストはちょっと後味が悪く思いました。{/netabare}

ジュリエッタという少女。
最終回で株が上がった感アリ。
{netabare}大儀もなく何故戦うのか?戦闘中に三日月に問い続けて、三日月から回答はなかったけれど、しっかり理解したのは意外でした。
そうなると気になるのは初登場のシーン。
あの子蝶々食ってたよね?あれはなんの意図があったんだろうか。
あれ以外に奇行はなく、イオク様のお守りも毒吐きながらきっちりこなしていたし…
結局謎のままです。{/netabare}

生贄の謎。
{netabare}僕はずっと三日月は最後に全てをバルバトスに明け渡して無双するんだと思ってました。
しかし悪魔的な活躍はあったもののそういう描写はなく、単にダインスレイヴを受けても立ち上がるのも気迫のみのようで…
結局はアトラが三日月を失ってしまうのではないかと焦る感情を引っ張り出す為のシステムだったんですかね。
あとは身体機能を失っても仲間を守る為に戦う三日月の底知れぬ強さと無謀さを明確にする為のもの?
若干その辺に納得行かない面もありました。
こういう最後の手段で、視聴者が「ダメだ、三日月!それはやっちゃダメだ…」と思いながらもそれしか手がない緊迫した場面で「ああ…」と嘆きながらそれでも戦い続ける姿に感動したりするもんじゃないんですかね?
せっかく1期から引っ張って来た重く熱いシステムが発動しないのは勿体ない気がしました。{/netabare}


まとめ。
結構ぐだぐだ書いてますのでまとめ…ましょう。

孤児である子供たちの集団・鉄華団が戦う事で幸せを手にしようと犠牲を出しながらも諦めることなく奮闘して行くお話です。
爽快感は少なく、後半に進むにつれ悪い未来しか見えないような流れになってきます。
納得行かない部分も多くありましたが、とりあえず色々期待しないで観る分にはまずまず楽しめるんじゃないかなと思います。

MSのデザインだけならハイレベルな作品なんですけどね。。
もう少しだけ活躍するシーンがあれば良かったです。



どうでもいい話。
{netabare}三日月とアトラの子・暁は「暁・オーガス・ミクスタ・バーンスタイン」らしい。
オーガスは三日月の姓、ミクスタはアトラの姓、バーンスタインはクーデリアの姓。
この世界じゃ親の姓を全部くっつけるのか……
ちなみにバーンスタインが入っているのはアトラとクーデリアが同性婚をしたそうな。
一夫多妻制じゃなくてそっちに行くのか。。

そういえばアトラは設定ではファリド事件の頃16~17歳のはずなんだけど何故5~6年後の時点で成長したんだろうか。


ガンプラ:
ヴィダールとレクスの1/100購入。(ヴィダールは個人的にイケメンすぎて好き。レクスは爪と前傾した姿勢が好き)
フラウロス1/144購入。(可変型ってロマンだよね)
オプションセット9購入。(マン・ロディと組み合わせてランドマン・ロディ作るぞ)

原点を思い出した。
ランドマン・ロディのフォルムとレクスの爪が好きだった訳ですが、ふと考えたら僕の一番好きな機体はズゴックだった。
首がない感じ+爪……なるほど。。{/netabare}

投稿 : 2017/04/13
閲覧 : 345
サンキュー:

18

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

しんどい展開

 しんどい展開ながらも、最後まで、じっと見入っていました。
 生き残った人たちが、その後も一緒にしたたかに生きているところがまた、鉄華団らしいかなと。
 戦うことが生きること、生きることが戦うことという日常。
 そこから脱出するためにもがくお話でした。

投稿 : 2017/04/12
閲覧 : 177
ネタバレ

ああああ27 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

実に惜しい

本日最終話が公開され完結した鉄血のオルフェンズ
今後の記録として感想を書いておきます
ストーリーに関してですが、最終話が放送されてまだ時間が経っていないためほかの方がどう考えられ感じられたのか分かりませんがオルフェンズ全体としてはよかったものの個人的には2期として一つのまとまりと考えるのであればあまりよろしくないものだと思います。

良かった点としてストーリーとしては面白いことが挙げられます。{netabare}革命の英雄として始まった鉄華団は最後逆賊となって散っていきます。これは一期とは真逆の展開に当たりますがそれによってきれいに幕を下ろすことができたと感じます。最終話の石碑の演出はガンダムシリーズでは新しい主人公の死と敗北という形に挑戦された面白い演出であったと思います。{/netabare}中だるみも感じるといえば感じさせますが50話も放送された長期シリーズではある程度仕方のないものですし話のテンポも1期に比べてはだいぶ改善されているように感じました。
最終話のCパートは一気に話を丸め込む、いわや「なんやかんやありましたが結果的には何とかなりました!!」というありがちな結末でしたが個人的にはこれでよかったと思います(後述のノブリス・ゴルドンを除きます)
ヒューマンデブリや恵まれない子供たちを救う云々は形は違えど現代社会でも問題の一つとして挙げられるような難しいテーマです。すべての解決をガンダムに求めてしまうのは無理があると思います。
ガンダムとして盛り上がりの壺をきちんと押さえ要所要所で見せ場を作ること。そして何より鉄華団の結末をきちんと描かれていた事はとても評価される部分であると思います。
他には作画は戦闘シーンを筆頭に全体的に出来がよく多少の乱れも十分許容範囲です。特にMA戦の作画は1期最終話と比較しても引けを取らないほど迫力のあるいいものであったと思います。

次に今後何かと物議をかもしそうな新キャラクターに関してですがこれは是非が分かれるポイントであると思います。
{netabare}人として強くあったジュリエッタが悪魔の機体ガンダムバルバトスに搭乗した三日月を打ち取るという展開は対比という面において強い印象を受けました。ジュリエッタはアインのように強くありたいと願いながらもマクギリスや三日月とは違う道をたどっていった点も含めて彼女が2期の中では一番成長したキャラクターであると思います。{/netabare}ラスタルエリオンもまた同じように出演時から成長こそしていませんが秩序を重視したり器の大きさを示すシーン、さらに冷静な見解は賢い大人のように描かれた恵まれたキャラクターであったと思います。作中で本人が語っていたように汚い大人そのものをしっかりと表されていたことはとても評価されるべきポイントであると思います。
であるため掘り下げが少なくどういう背景(生い立ち)がありどのような思想を持ったキャラクターかいまいちわかりません(2期の新キャラクター全般に言えますが)が彼女達に関してはよくできていたと思います。

問題は不要なキャラの掘り下げや登場、見せ方です。これは私の読解力の問題もあるのですが前述のジュリエッタ、ラスタル・エリオン等物語において一定の役割を果たしたキャラに比べハッシュやノブリス・ゴルドン、ジャスレイ・ドノミコルスなどの新キャラクター(ノブリス・ゴルドンは1期から登場していましたが)の意味が分かりませんでした。
ハッシュはほかの鉄華団メンバーと同様の境遇であった(正直既存のメンバーに後付けで間に合った)のに他とは違うような設定もなく三日月のお供として存在しただけのようなキャラクターで、新機体の操縦手がほかのキャラクターには当てはまらなかったため作られたようで残念です。
ノブリス・ゴルドン、ジャスレイ・ドノミコルス、イオク・クジャンなどはストーリーを進めるためとはいえ明らかに小馬鹿にしたような演出で最後まで意味のないキャラクターだったと思います。イオク・クジャンは最終話まで生かせておいたのにも関わらず結局アキヒロの敵討ちで死ぬのは正直理解に苦しみます。ノブリス・ゴルドンもあの形にするならまだ適当な理由で失脚させた方がましに感じました。鉄華団のメンバーが殺したんだから文句ないでしょ!みたいな最後は無理矢理納得させようという気が満々であまりにも適当だと思います。

この作品を評するなら結末としては上手に丸め込んだもののその過程において謎の演出、不必要な展開が目立つように感じます。しかし、最初に述べたようにオルフェンズ全体としてはよかったというのが結論ですね。なによりもきれいに幕を閉じる、ということができたので歴代ガンダムシリーズと比較しても個人的ではありますが良作の部類に入ると思います。

ガンダムシリーズは視聴者のハードルが高く私のレビュー同様ファンの意見は基本的に否定的でファンが一番作品を貶めるといわれますが、それはガンダムシリーズに皆さん愛がありそれぞれ考えがあるが所以です。このレビューを読まれた方がガンダムシリーズやこの作品に嫌な気持ちを抱かれることなく視聴されることを願います。

投稿 : 2017/04/10
閲覧 : 193
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ネオSFスーパー英雄(?)列伝44

ミカ
「オルガ、次は何をやればいい?」
オルガ
「そうだなぁ、鉄血のオルフェンズ第2期の感想を書いてくれ。」
ミカ
「分かった、オルガが望むなら鉄血のオルフェンズ第2期のネタを書くよ。(って、こらーっ)」
という訳で(ウソ)第2期の感想ですが、四一が四、四二が八、四三十二、死屍累々となってしまった作品です(おいっ)

まあ、最後にオルガや三日月が死ぬのは何となく予想してましたが、結構他のキャラも死んでしまいましたね。
何だろう、1期は面白かったんですけど、2期は途中から設定が破綻したような展開に、首をひねりながら観てました。
イオク様がアホなのは分かってましたが(こらっ)、マクギリスって、こんなに無能だったっけ?
最後がバットエンドになるのは、別にいいんですよ。キチンと終末に向かって描いてくれれば。
ただ、それまでの設定に対し、矛盾が多すぎると言うか、展開に唐突感がありすぎて今イチ乗れないまま最終回を迎えてしまったって感じなんです。
まあ、好意的に考えれば、ガエリオが生きていた事を知ったマクギリスは、その段階で自分の計画の失敗を理解し、当初のもっと綿密に練られていた計画を破棄して、投機的な作戦に賭けたのかも知れません。
どっちにしろ、自分の中ではバクシンガーと共に、主役側が負けて死んでしまうアニメとして、記憶に残る作品となってしまいました。
最後に、ラストのアトラですが、何でそんなに君だけ身長が伸びてるの?一瞬、誰だって思いました(苦笑)

投稿 : 2017/04/08
閲覧 : 229
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15

ネタバレ

rzv500 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おおむね納得のラスト・・・かなぁ

途中から主要キャラが脱落していく辺り完全にお子様はターゲットから除外ですねwww放送の時間帯間違ってると思っちゃいますよ。最後の3話分でバタバタ話が畳まれていきますが、まぁまぁ良い終わり方ではないでしょうか?それにしてもEDが泣けます。

投稿 : 2017/04/06
閲覧 : 208
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1

ネタバレ

edge さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

精神的にキツい

普段、ガンダムはすぐに視聴を断念してしまうんだけど、オルフェンズは不思議と見れた。
下剋上して欲しいものは自分たちで勝ち取る、邪魔者はねじ伏せる、そういう生き方がすごく痛快で面白いと感じたからだと思う。

ミカヅキの壊れ方が好きで見てたところあるからノーマルエンド的な終わり方でショックだった。最後が個人的に残念で辛かっただけで全体としては面白かった

1~2期通してみて見なきゃよかったとはならないが、2期は好きなキャラが死にすぎてかなりしんどかった。こんなに殺さないと成立しないのか…。

投稿 : 2017/04/06
閲覧 : 174
サンキュー:

1

ネタバレ

ともゆき! さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分自信の道を進んだ物語

抑圧するものそして抗うものたち。

それぞれの想いがあり、生き方、価値観があり自分が信じる道を生きようと進んできた。
今の世界、色々名所で紛争があり、日本の中でも平等はなされていない(それぞれの生き方があり無理だと思われる)
ただ、自分が信じた道を生きていくだけ。それを書いた。作品だと感じだ。

ただマクギリスが途中から無策に変わりすぎたのは愛や友情などを捨てすぎて自分の中でうまく行かなくなってしまった結果なのかなと思ったり、思わなかったり。


自分正義を貫こうとしても結局、何かが邪魔をするでも、自分の後をついでくれる人、自分の進んだ道に影響してくれる人が出て来る。だから自分の生きる道を進めば良いんだと思わせてくれる作品だった。

人生平等は無いけれど、もともと平等の定義が曖昧だけれど、自分の考えを作ることは出来る。自分の考えを作り形にしていく。それが人生なんだと思う。

自分の人生を美しくあろうと、自分の心で決め、曲げない意志。鉄の花を持った者たちのお話だった。
自分の人生を突き進め、ガンダム。

投稿 : 2017/04/05
閲覧 : 188
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

自分たちの理想の場所を求め戦い、そして敗れた。

オルガや三日月などが亡くなり寂しさや悲しさは残るが、残った者たちは経緯は違えど結果的には居場所を得たので、決して無駄死にでも無かった。

「実はオルガ生きてました」 とか下手にストーリーを回収しにいかなかったから最後のストーリーがより重みがあり、いいストーリーになったのだと思う。

投稿 : 2017/04/04
閲覧 : 135
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DIC さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

正直がっかりだ

一期から観続けて、やっと終わりを迎えたといった感じですねσ(^_^;)

観終わった感想を述べるとすれば

壮大な駄作!

でしょうか…

物語の世界観や、キャラクター、メカニックなど
あらゆる点で活かしきれない感じでした

結局、鉄華団を全滅に持って行きたいが為に
ただ無為に人が死ぬだけの薄っぺらいストーリーに思えました

ヤクザ映画を観てるみたいでしたよ…

好きな声優もたくさん出ていたし、もっと魅力的に出来たはずのキャラクター達が別の意味で殺された気分でした

ガンダム作品はもとより矛盾を孕んだものが多いので、これも一つの形かなとは思いますが

もう二度とみないでしょうね…

最終話の復讐劇も正直タイミング悪いかなと思いますし

とにかく胸糞わるい駄作でした

好きな方には悪いのですが

おすすめはしません

投稿 : 2017/04/04
閲覧 : 210
サンキュー:

6

ネタバレ

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

嫌いじゃないけど嫌な感じの話だったね……

全25話

あらすじ・・・
自分たちの居場所を求めて戦う少年たちのお話し

さて感想を
今回はネタばれありで書きますので、ネタバレレビューを見たくない人は他の人のレビューを見てくださいな。



さて言葉はかなり悪くなりますが、ガンダムシリーズの中でも気分が悪くなるガンダムNO.1でしたwww

内容自体は面白かったんですよ。流石はガンダムシリーズって感じで
しか~し、やれ差別だ、大儀だ、信念だ、子供だからって・・・・・・
それで戦争って。

最期は弱い者いじめにしか見えないしwww
個人的にはテーマが全く分かりませんでしたよ^^;

TV放送されたガンダムシリーズで初の主人公の死亡
しかも最終敵ボスの1人勝ち。戦争の内容も力押しの圧倒的戦力差で勝利って
意味が分かりません。

なにこれ、(勝った人が正義)って言いたいの?
こんなガンダムは個人的には認めたくない~!!

もう人種差別する上流階級の大人とか、大儀大儀うるさい小娘とか、権力を盾にやりたい放題の人間とか・・・

最終話は感動もあったけど、途中はイラッと感満載アニメです。

作画は流石ガンダムシリーズ。
バトルシーンなどは迫力満載!

キャラはまあ、好みじゃないですかね。
個人的にはイライラするキャラのオンパレードでしたけどねっ!

声優さん&音楽は良かったと思いますよ。


ガンダムシリーズって期待するとかなり裏切られます。
途中からガンダムじゃなくても良くない?って思ったぐらいです。

爽快感も無かったし、出てくる大人たちのキャラには
親指を下に向けて「死ね!」と言いたくなりました。
(特にバカ殿キャラにねっ!)

オススメはしません。
1期を見て、続きが気になる人は見ても良いんじゃないでしょうかね。


では最後に一言
絶望した~!これがガンダムシリーズだったことに絶望した~!!
イラッと感満載のガンダムなんて個人的に認めません~!!
BAD ENDすぎるでしょ! その後の話だけ改善しても駄目だと思います~!

投稿 : 2017/04/03
閲覧 : 246
サンキュー:

17

ネタバレ

qZsBF62540 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

はじめは面白かったのに。

エンディングとこれまでの話が全くリンクしていません。
ラスタルは秩序の維持に力を尽くしていたはずで変革は望んでいなかったはずです。いつ心変わりしたんですか?
おそらく2期後にクーデリアが交渉してあのエンディングを勝ち取ったということなのでしょうが、少なくとも本編では鉄華団やマクギリス、ラスタルもですが直接未来につながるような行動をとったことは一度もなかったはずです。
2期の結果のエンディングではなく2期後の空白の何かがあって辿り着いたエンディング…2期とは直接関係のないエンディングであまりにも急展開過ぎて、違和感が凄いです。

総じて登場人物の発想があまりに短絡的過ぎるため、物語に深みを持たせられなかった印象です。


最終話前の感想

感動=死と勘違いしてる作品。
観ていてストレスがたまります。
結論は気になるので最後まで観ると思いますが、観終わった後でいいアニメだったと思うことはないでしょう。
、、、と思っていたら実際そのとおりになりました。

今までのガンダムって結末はともかく分かり合えるかあえないか、みたいなテーマが多かったと思います。
が、この作品は誰かが殺られてやり返すを繰り返すだけのヤクザアニメって感じで、未来が見えない感じが凄いです。場当たりで癇癪起こすだけ。ひたすら同じことを繰り返し続けます。
困ってるシーンは多いけど結局誰かに頼るだけで何も考えず、自分たちは流されるだけ。だからいつも展開がワンパターン。
目的も主体性もなく、成長もしない。戦争の悲惨さって感じでもなく、かちこみ、かちこまれ、暗殺多用の組の抗争です。防弾チョッキが大事みたいです。

・・・本当に陳腐なストーリーでした。
結局マクギリスはどこに勝算を見いだしてたんですか?オルガたちはマクギリスの計画を聞きもしないでクーデター参加して死んでいく。頭が悪すぎて全く共感できません。結局主人公たちが何をしたかったのか最後まで理解できませんでした。

投稿 : 2017/04/03
閲覧 : 142
サンキュー:

18

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

これを家族と呼ばない ※好きな方は読まないでください

せいぜい名も無き、知恵も無き、歴史も無き戦国武将と家臣

キレイにまとめようとしているが

どうにも上手くいかない
犠牲なしでは進めない
戦いからは避けられない

ぐらいしか物語で一貫されていない


ミカヅキとアキヒロは貫いたこと
イオクがちゃんと死んだこと

タカキが異なる選択をしたこと

は良かった



無意味な死は嫌いじゃないが
仕組まれた無駄死には嫌いだ

モビルアーマーはミカヅキを戦場に縛り付けるためだけのものだった
マクギリスはハーメルンの笛吹きか
あのカッコ悪い最終兵器がとどめを刺したものは物語ではないか


ミカヅキには選択肢はあった、夢があった
農場で働いたっていいじゃないか

火星の王じゃなくたっていいじゃないか
蔑むものがいても生きてるだけで丸儲け

ラフタは死ぬ必要はなかった



1期で鉄華団の目標を達成したように思える。
孤児でゴミの様に扱われていた生き物が、
人として社会から地位を勝ち取り、安定した仕事を得ていた。

それを得るために抱えた負債が
彼らを宇宙のゴミとして縛り続けるとは思えない。

ビスケットを奪った戦いを
仲間を奪った戦場を
わざわざ選ぶ決断が主導者に必要だったのだろうか。


マクギリスが何をしたかったのか、
どうして上手くいくと思っていたのかが良く分からない。
子どもの頃に彼を救ったファンタジー小説に毒されただけだろうか。

順調に地位を勝ち取り邪魔者はほぼ排除できていた。
民衆を扇動しギャラルホルンを地に落とし、
革命家として成功する戦略がどこにあったのだろうか。
夢うつつのまま死んでるじゃないか。


物語も登場人物も非常にちぐはぐしていて
作品の体をなしていない。


散らない華ではなく
鉄と血だらけの孤児かよ。



惨話感想→{netabare}

2016.10.19 16:46 ★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

『そして時は過ぎ・・・てないけど新たな戦いの火蓋が切られた <三話感想>』

あの戦いから2、3年、もしかしたら4,5年のときが過ぎた。
鉄華団は例のなんか厄災戦後、
何百年も統治していたあの大きな集団に一発かましたと評判になり、
なんだかんだで傭兵稼業と副業で経営は安定し、
火星に鉄華団の名を知らぬものはいなくなった。
アトラは下町ちっくな美人になり、アルミリアは容姿的に大人の階段をホップステップジャンプ
・・・してないじゃん!

なんてこった、時間的に半年ぐらいしか経ってない。
ちくしょー、これじゃクーデリアか兄貴の嫁しか嫁がいないじゃん!(困惑)

まあ、女だけに興味を持ったわけではありません。
なんかミカヅキとかクッキー・クラッカーとかあいつの妹とか大きくなって、
カッコイイ、かわいい、かわええ、かわええとか、
そういうおまけを存分に楽しみたかったとかそんなこと微塵も思ったりしておりません。


そんなことより、
クーちゃんと鉄華団の努力の結果がウケた、うけた、よ。


統治者のダメっぷりを暴いたお陰で一般市民の鬱憤爆発、
治安の悪化、子どもはより貧しく、
しかも子どもが戦闘で使えることが公に認識され先頭の捨て駒に繰り出される。
鉄華団は儲かり、さくらちゃんの農場に孤児院ぽいのを作れた。

適当に数字を入れると、
世界的に失業率が8%増(2.4億人 増加)
子どもの貧困層30%増(1.5億人 増加)
貧困層の子どもの1%が戦争産業など使い捨てとして扱われる(500万人)
さくらちゃん孤児院の定数 300人
※全宇宙の人口を50億とする、なんか生活しやすそうな土地少なそうだし
※労働人口を人口の60%(30億人)とする
※全宇宙の子ども(15歳以下)を人口の20%(10億人)とする

ものっそい適当。



さて、本編ですが、おもしろいよー
何か話がデカくなり過ぎてなんだかなぁ感はあるけど、
ギャラルホルン(←今、名前思い出した)のビッグな機械や戦争を引き出すにはそうならにゃなので、
うん、理解できれば何でもいいや。

戦闘かっけーし☆☆☆☆

まだ彼ら彼女らは旅の途中、行き先は天国か奈落の底か、
見届けたいね。{/netabare}

投稿 : 2017/04/03
閲覧 : 237
サンキュー:

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ Ⅱのストーリー・あらすじ

大仕事を成し遂げ火星に帰還した鉄華団は、テイワズの庇護の下、ハーフメタル利権に由来する豊富な資金を元に、地球に支部を置くほどの大企業となる。一方、彼らの活躍によって少年兵の有用性が示されたことで、戦場に駆り出される子供やヒューマンデブリの数は激増し、世界の治安は悪化の一途を辿る。エドモントンでの戦いから2年後のある日、アドモス商会の社長となったクーデリアからハーフメタル採掘場の視察の護衛を依頼された鉄華団は、サンドバル・ロイター率いる宇宙海賊夜明けの地平線団の襲撃を受ける。テイワズ本部からガンダム・バルバトスルプスを受領した三日月の活躍で撃退に成功するも、地平線団は主力艦隊を投入して鉄華団を殲滅しようとする。鉄華団と協力関係を結んでいたマクギリスは、部下の石動・カミーチェ率いる援軍を派遣するも、そこにマクギリスを警戒しているアリアンロッド司令のラスタル・エリオンが派遣したイオク・クジャン率いる第二艦隊が介入し戦況は混迷を極めるが、三日月がサンドバルの身柄を抑えたことで戦いは終結。彼らと手を結んでいた活動家団体テラ・リベリオニスも三日月たちによって粛清される。その頃、アーブラウでは防衛軍の発足式典が行われるが、その最中に蒔苗を狙った爆弾テロが発生する。やがて、この事件はSAUの関与が疑われ始め、両者の間では戦争の機運が高まる。(TVアニメ動画『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ Ⅱ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年秋アニメ
制作会社
サンライズ
主題歌
≪OP≫SPYAIR『RAGE OF DUST』、KANA-BOON『Fighter』≪ED≫GRANRODEO『少年の果て』、Uru『フリージア』

声優・キャラクター

河西健吾、細谷佳正、梅原裕一郎、内匠靖明、村田太志、天﨑滉平、田村睦心、斉藤壮馬、寺崎裕香、金元寿子、櫻井孝宏、大川透

スタッフ

原作:矢立肇/富野由悠季、 監督:長井龍雪、企画:サンライズ、シリーズ構成:岡田麿里、キャラクターデザイン原案:伊藤悠、キャラクターデザイン:千葉道徳、メカデザイン:鷲尾直広/海老川兼武/形部一平/寺岡賢司/篠原保、美術:草薙、音楽:横山克、制作協力:創通・ADK

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