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「ユーリ!!! on ICE(TVアニメ動画)」

総合得点
75.9
感想・評価
742
棚に入れた
2994
ランキング
758
★★★★☆ 3.9 (742)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
3.8

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ユーリ!!! on ICEの感想・評価はどうでしたか?

ヴァレン某 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これが女の子なら…

主人公のスケート以外紙芝居ってこともなくちゃんと滑ってるシーンもあって作画は良かった。ストーリーも良かったと思う。
けど、ホモ描写が多くて見るのしんどかった。後半はスマホいじりながら流れだけ聞いてるみたいな感じになってた。

女の子バージョンが良かった…

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 169
サンキュー:

5

ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

珍しいスケートアニメ、が、とんでもないアニメだった…動きで感動し、内容で熱くなるスポーツアニメの良作

一時期、アニメファンの間で名を馳せた「カツドゥーン」こと「カツ丼」。しかし、今度は「カツ丼」という正式な名前で名を馳せることになった。なんでも聖地では店によってカツ丼の売上が10倍になったとか…恐るべし、アニメ「聖地巡礼」{2016流行語ベストテンのひとつ}。

さて、このアニメ、フィギュアスケートが描かれています。しかも女子ではなく男子で。大変な冒険だと思いましたが大成功だったようですね。フィギュアスケートの動きをアニメでできるのか?と思ったのですがとんでもない。止め絵やスローでごまかすのではなく、しっかりと回転させ、スピンをし、ステップさせ、表現まで付けました。これだけでも凄いのに、内容も熱くて男子フィギュアスケートの魅力を伝えられたのではないかと思います。

BLっぽいが、あくまでBL風。主人公の勇利が普段はイケメンではないので(滑っているときは別人)、BLを強く感じないんですね。なので、BLと思って敬遠している人はもったいないと思いました。でもね {netabare}指輪を交換したり、キスするんじゃないかという見せ方はきついかも{/netabare}。

ストーリーはいたってスポーツものの王道。GPファイナルで失敗した主人公の勇利が、世界ナンバーワンスケーター、ヴィクトルに師事され、もがき、悩み、がんばりながらライバル(特にもう一人のユーリ)たちとともに戦い、成長する物語です。勇利にかかわる人々、特に地元の人々の個性が強くて、どたばたな日々を送りながらも勇利たちを温かく見守るところが良いです。

ライバルたちも個性派ぞろい。個人的には自信家だけどファイナルで魔物に飲まれて人間らしさをだしたJJ、勇利の友達で日本人的な雰囲気をかもし出すタイのピチットがお気に入りです。
それと、話的には11話から12話の流れが本当に面白かったです。やっぱりGPファイナルの話ですから、最高に盛り上がって終わる、スポーツアニメの醍醐味みたいなものです。

あまり期待していなかった分、逆にどんどんはまって最後はこれはすごいと感じるようになった作品でした。スポーツアニメ大好きな人には絶対にお勧めできる良作です。

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 294
サンキュー:

26

sobako777 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

で、結局、何なの?

アイススケートを舞台としたドラマを、少年マンガのアニメで・・・ってことで期待したが、何とも中途半端な作品だった。競技アイススケートの良さを訴えたいのはわかるが、それに人間ドラマとコメディを織り交ぜて、1クールで納めるなんて、そもそも無理があったのではないか? いずれにしても、個性的なキャラをふんだんに登場させてはいるが、その各々の背景にあるドラマや互いの繋がりが、競技中の回想の中だけに集約されることが多く、そうでないにしても笑わせたい、シビアに感動させたいとの欲張りな盛り込みが逆にパラパラとしたイメージを与え、少しも感動できなかった。で、結局、何なの?・・・ってな感じだ。BLにでもしたかったのか!?(笑)

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 229
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

前代未聞のフィギュアスケートグランプリシリーズが今、幕を開ける…

【観了】

2016秋、RT

【歌】

OP「History Maker」 DEAN FUJIOKA
ED「You Only Live Once」 YURI!!!onICE feat.w.hatano


【ポイント】

キャストメモ
{netabare}
勝生勇利:豊永利行
ヴィクトル・ニキフォロフ諏訪部順一
ユーリ・プリセツキー:内山昂輝
イ・スンギル:野島健児
エミル・ネコラ:日野 聡
オタベック・アルティン:細谷佳正
ギオルギー・ポポーヴィッチ:羽多野 渉
クリストフ・ジャコメッティ:安元洋貴
ジ・グァンホン:本城雄太郎
ジャン・ジャック・ルロワ:宮野真守
ピチット・チュラノン:小野賢章
ミケーレ・クリスピーノ:前野智昭
南 健次郎:村瀬 歩
レオ・デ・ラ・イグレシア:土岐隼一
西郡 豪:福山 潤
{/netabare}


個人的に{netabare}豪華声優さんに名前をたくさん呼んでもらえる{/netabare}という
最高なアニメだなあという感覚で序盤は見てたんだけど、
後半はもうそんなこと思う暇もなくただただ泣いてた(笑)


あーーーーー終わってしまった

最後に{netabare} See You NEXT LEVEL {/netabare}という最高なヒントを
置いてね。
視聴率半端ない&円盤勢多いんだろうなあ
毎週Twitterトレンドあがってたもんな、、、

神回が多かったな~
とりあえずもう幸せになってください
ヴィク勇とオタユリ…

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 184
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛だね

1話

OPはディーン・フジオカさんの魅力ある歌声もさる事ながら、デジタルアニメの利点を最大限活かした超ぬるぬる動くダンスシーンに圧倒された。
どうやって作っているんだ…とつい考えてしまう。
今迄みた事のない映像に最初から引き込まれてしまった。

OP後、始まったのは…フィギュアスケート!!
誤魔化しのない動き、OP張りの動きで演技が披露された。
しかもスケートシーンは全て手書きだというのだからこの感動、ハンパじゃない!!作画で魅せるアニメとはこういうものを言うのだろう。

キャラのイケメン性を除いても楽しめるであろうドラマ性、競技としての魅力。
この時点で何年後かまで語られるアニメだと、そう思った。

2話
{netabare}
OPは1話のものと比較すると背景の書き込みが加わっていた。
毎週少しずつ豪華になって、グランプリファイナルではスタンド満員の観客がお目見えするのかな?

ヴィクトルえろすぎ…ではなく、
エロスとアガペー
エロスとは性的な愛でアガペーとは無償の愛の意。
受け答えが軽くて自分が一番好きなように見えるヴィクトルですが、君たちは自分が思ってるより無個性で凡庸というのは言い得てているなと感じた。
勇利はアスリートとしては進退を考える時期に至っているが、それでもまだ23歳、また可能性は大いにある年齢なのに自分を決めつけてしまうには勿体ない。
ヴィクトルは意外と良いコーチになるかもしれない。{/netabare}
三角関係に近いライバル関係がいよいよ本格化し益々楽しみになってきた。

3話
{netabare}「美味しいカツ丼になるのでちゃんと観ていてください」と言って滑り始めた勇利…
ヴィクトルの相手に相応しいとの思いが勝敗の決め手となった事は確かだ。
それを誇張する為にもあの距離の近さは大切だったと思う。

残念なのは完全なるかませ犬になってしまったユリオ
将来性があり、自信に満ち溢れ、勇利と対局な存在として登場している。
愛について対局なエロスとアガペーを二人が演じたのもお互いの違いを強調し、お互いが不得手なものを演じているが…
よくよく考えると、燃え上がる性的な愛と無性の愛では、燃え上がる性的な愛の方が選ばれる可能性が高いなあと、リトルマーメイド然り、ハーレム物の大人しい子とは結ばれにくいジンクス然り。
それがユリオに割り当てられた時点で勝敗は勇利に傾いていた訳か。
加えて、ユリオのイメージがおじいさんとは…
折角ヴィクトルを追って日本までやって来させたのに、不憫でならない。{/netabare}

3話まで1話に劣らぬクオリティでスケートシーンを描き続けるとは、化け物みたいなテレビアニメだ。

4話
{netabare}派手な見せ場はいったんお休み。
REスタートの勇利とユーリをしとやかに描いていた。
スケートシーンもあるが、勇利とユーリの格差をなめらかさで描いているのか、安定的なユーリとは対極に勇利はカクカク。
早く綺麗な勇利が見たいなー

ヴィクトルに「昔の恋人を思いだして…」と言われてキレる勇利の顔は痺れた…。今までは気の弱そうなキャラだと思っていたので、あんな表情も出せるのだと意外に思った。これから成長してどんどん内に秘めた感情が表に出てくると、そしてその感情をコントロールできるようになると勇利は更なる高みに行けるだろう。
ただの気まぐれカットじゃないと良いな!{/netabare}

5話
{netabare}顔真っ赤ってそういうこと…ww
今回はだいぶギャグだった(笑)(笑)
鼻血を散らしながらヴィクトルの胸に飛び込んでいくところは崩れながら笑ってしまった。
今回はサービスショットが多くて腐女子的には大興奮
初登場の南くんのフレッシュな演技にも注目!初々しさに思わず応援したくなってしまうね。その点、勇利はミス連発だけど確かな実力を感じる演技が良かった。
現時点ではヴィクトルありきの成功となっているが、勇利自身の力で伸びていけると良いなと思う。{/netabare}

6話
YOIには勇利・ヴィクトル・ユーリ以外にも魅力的なキャラがいっぱい!
{netabare} ピチット・チュラン
ピチットくんの演目はどちらもタイの王家を連想させられる。彼の普段の天真爛漫さや踊りから迸る気品はまさしく王子そのもの!調和のとれたイメージの統一性には脱帽だ。
 ジ・グァンホン
苦労しないタイプの可愛い男の子。これでも17歳!かわいい!!ふとした仕草に目が引かれる。
 ギオルギー・ポポーヴィッチ
世界観に入り込むタイプのスケーター、狂気とも思える迫真の演技のガチっぷりが面白い。スケートに関してはかなり真面目なユーリ!!!の色物枠、今後の活躍が期待される。
 クリストフ・ジャコメッティ
CV.安元広貴のセクシーなお兄さん。セクシー…いえ、性的……
ショートプログラムのお尻をなでるカットが私の思考回路をフリーズさせた。彼は性の暴力だ…
 レオ・デ・ア・イグレシア
クリストフやギオルギーとは対照的にとても爽やかな演目を披露してくれる。曲がどことなく10年くらい前の韓流スターの曲っぽい。順番的にもう、お口直しとしか思えない…
曲を聞きながらリンクに横たわり天井を見つめる姿はそのまま商品販促ポスターに使えそう。今回は濃いキャラが多すぎて若干目立ちにくかった彼だが、もっともグランプリファイナルに近い男と言われる由縁はどこかで発揮してくれるだろう。

ヴィクトルの「勇利気持ち良かった?」というセリフに裏の意味が見えてしまう私の思考回路はだいぶおかしいと思う。
純粋な心の持ち主の感想に期待したい。{/netabare}

7話
{netabare}最後でやられた…
こんなにも絶叫するアニメがいまだかつてあっただろうか。
これは「腐女子が~」と言われても致し方ない。でも、だって!こんなにもピンポイントに狙い撃ちされてはもう冷静さを保ってはいられないだろう。

もちろん、腐女子狙いだけが目的だったとは思えない。
どのようにすれば気持ちの切り替えができるか勇利のもろいメンタルに細心の注意を払いながらあえて崩すようなことをしたヴィクトル、わざとゴミを落としてまでヴィクトルのつむじをつつこうとした勇利、最後の抱擁…この7話のすべてが、勇利とヴィクトルの過ごしてきた時間と信頼関係を意識づけさせる描写となっている。
最後の抱擁に関しては、文化などを考慮しても、それだけではないのだろうが、コーチと弟子以上の絆を見せつけた勇利とヴィクトルの関係をもって、どのようにユリオが介在するのか、これからの激しい展開が期待されるキーポイントとなることだろう。

歓声を聞いて怯える勇利の耳に咄嗟に手をあてて「聞くな!」と言うヴィクトルが個人的には一番の萌えポイントだった。{/netabare}

このユーリ!!!on ICEにおいて、冷静な感想を書くことは私にはとても難易度のたかいもののように思える。そもそも、興奮しすぎて冷静に観ることができないのだ。
だから、皆さんの客観的な感想が頼みの綱である……後は頼みましたよ

11話
予想していた結果以上の、そうなって欲しい!という思いが具現化されたような最終話だった。

{netabare}(期待)勇利とヴィクトルの競演エキシビジョンでの共演
(相反)グランプリシリーズに出てなくても出られるのだろうか
(調査)特別出演枠があるらしいのであるいは
(結末)\\共演実現!!!//

勇利とヴィクトルが交互に映し出される1話
勇利とヴィクトルが重なって見える11話
同じ氷の上で一緒に滑っている11話ED
勇利がちゃんと成長してヴィクトルに近づいている実感が持てるのがすごくうれしい。
実際には11話でヴィクトルが保有していたフリーの世界記録を勇利が超えたのだから、追い越したという見方も出来るのに、勇利自身はようやくヴィクトルに追いついたと思っているのが奥ゆかしいよね。
ところで、スケトラには{netabare}ユリオのエキシビジョンも収録されていたけれど、これはOVAを期待してもいいのかな!!?ユリオのエキシビジョンに限らずオタベックのフリーももっと丁寧に観たい。公式様お願いします!{/netabare}

第二ラウンド
(期待1)ヴィクトルの選手復帰
(期待2)勇利の選手継続
(期待3)これからもヴィクトルには勇利のコーチを続けてもらたい
(結果)\\選手兼コーチ!!!//

ヴィクトルが復帰しても年齢的に、8か月の休養は大きいブランクだと思う。私が期待しているのは以前のようなパフォーマンスなのでブランクを埋めるにはハードな練習をこなすしかないのに、勇利の面倒を見られるはずはない。よって、ヴィクトルと勇利は離れる運命にあるだろうと私は思っていた。そして同様に勇利も最高のパフォーマンスを得るために、ヴィクトルコーチの存在は必要不可欠だと思っている。
この二つは相反する運命にあると思っていたので、ヴィクトルの出した答えはとても意外なものに感じた。
しかしまた、3つの期待を叶えるにはそれ以外の方法は無いのだ。不安はあるが最良の選択になったと思う。
そしてもし続編が作られるとしたら、これは大きな課題になるだろう。共倒れだけは絶対に避けなくてはならない。
どのように解決するのか続きが気になった。

また、それに関連してヴィクトルのコーチはどのようになるのかという疑問が生まれてくる。「俺にとってのコーチはヤコフしかいない」発言の通り、ヤコフになるのだろうか。もしそうだとしたら、勇利もロシアで練習するのか…ユートピアかつきにもっと出番が欲しいな。
ヤコフに日本へ来てもらってユリオと勇利とヴィクトルの3人で練習するのが理想なんだが、ヤコフは他にも指導している選手がいるから実現は出来なさそう。
続編の制作発表が待ち遠しい、いつまでも待ち続けたいと願っている。{/netabare}

勇利とヴィクトルの関係も気になるし、
思い通りに終わった一方で、いくつもの疑問が新しく生まれる続編がつくられなければやるせない最終回だと思う。
これがユーリロス…
腐女子やファンの戦いはここから始まるのかもしれない。

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 720
サンキュー:

37

ネタバレ

umiumi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今期トップレベルのエンターテイメント!

全編通してとても満足度が高いです。
単純にクオリティが高いだけでなく、画面から目を離せなくしてしまう工夫が随所に見られます。
この計算高さはアニメ業界が模範すべき形の一つに感じます。
工夫にコストはかからないからね。
{netabare}
「丁寧さ」についても語りたい。
話作りから台詞、画面作り、何から何まで丁寧なんですよ。
極上(笑)クオリティを目指して無闇にブラッシュアップするのではなく、
取捨選択によってベストな形まで削ぎ落としてるからこそ意味あるクオリティアップに繋がっています。
全編見終わってからも無駄な労力や尺を感じさせないのはいい事です。
特にキャラのモノローグがすごくいいんですよね。
二話のミナコ先生と西郡夫婦のユーリへの思いをヴィクトルに語るシーンの台詞は
すごくいいんですよ。すごく説得力あるんですよ。
勇利を見る目がガラッと変わるんですよ。お勧めシーン必見です。僕は落涙しました。

エンターテイメントとして優れている事にも言及しましょう。
エンタメにおいて何が重要なのかと言うとヴィクトルも言っていましたが
常にサプライズを用意しているということです。
このサプライズの扱いが絶妙なんですよね。
どっちかと言うとベーコンレタスな方面なサプライズですがどんどんレベルアップしてくのが見ていて面白いんですよ。
好き嫌いはどうあれ毎回予想を越えてくるのは本当にすごいことです。

そしてここからが重要なのですがこのサプライズがちゃんと物語上意味を持っていて、尚かつ今まで描いて来たものを殺さないってのがポイントです。
作品の持ち味とか考えないで視聴者をびっくりさせようと劇薬いれてしまう監督や脚本がよくいるんですよ。
用量用法守って適切に使用しないと台無しになりますからその点この作品は安心です。

満点にできない理由も少し。
フィギュアスケートを描く以上仕方が無いのですがどうしても同じ絵を何度も見る事になるのが残念なところです。
クオリティが高いから何度でも見れるしどんどん洗練されてく感じがとても好きなのですが新しいものを見たいって欲求を無視することができないんですよね。
本来映画のようなコンテンツでこそ華開くチームだと思います。
もっとドラマティックでエンターテイメントなスペックを持っているとも思います。
{/netabare}
映画化期待してます。

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 167
サンキュー:

9

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

腐向けではないかもと期待したがやはり腐向けだった

8話で断念

画が綺麗であることと原案に久保ミツロウということで
「単なる腐向けではないはず」と期待して見ましたが
私が間違ってました

変に取り繕わずに思いっきり腐向けにすれば良いのに

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 157
サンキュー:

6

さすらい庵 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作の予感が…ただの腐向けだと思って切ったら損!

見終わった。男性でも十分楽しめる内容。
個人的には今期最高どころか2016年最高の地上波放送アニメです。
見ないでいるのは損かな?

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 272
サンキュー:

7

ロリっ娘prpr さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

可愛い女の子は出なかったけど面白かった

1話の段階でそっち系かと思ったけど佐賀が舞台だし観てみようと継続。

スケートシーンの作画が特に頑張ってた。
ストーリーも1クールによくまとめてよかったと思う。
ダンスバトル(笑)のエンディングも面白かった。

これは今期上位だろうな

佐賀がしょっぱなだけだったのが残念。

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 165
サンキュー:

6

えたんだーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

普通に面白いですが、フィギュア好きじゃない人はどうなんだろう…?

特に序盤から中盤まではかなり面白かったです。

いや、私自身がフィギュアスケート好きなせいもあるかもしらんけど…。

でも終盤は「お付き合いしました」感が強くて、「凄く面白かった」とは言えない感じです。

あ、第1話に出てきたヴィクトルのフリーのプログラムはめっちゃ高難易度ですよ…!?

なんだろう、普通にフィギュアスケートの試合を観ているような気分になっちゃったかな?

ステファン・ランビエールとか実在の人物が作中に出てきちゃったせいかもしれないですね。

元々フィギュアスケートって同じプログラムをシーズンを通じて難易度を上げながら煮詰める競技なので、「そんなん知らんわ!」って人なら競技映像ばかりだと普通に飽きるでしょうしね…。

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 638
サンキュー:

47

ネタバレ

シルメリア さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「冴えないユーリの育て方」∑(OωO; )by ヴィクトル•ニキフォロフ

フィギュアスケートアニメだと
銀盤カレイドスコープくらいしか知らなかったけど
やっと、ちゃんとしたモノが生まれましたね♪
銀盤カレイドスコープは、残念ながら
1話で切りましたから。

序盤中盤はわりかし、面白かったし
不思議と魅せられる作品でした。
なんだかんだで完走してるし。
フィギュアスケートでのアニメは
ほぼ無開拓のジャンルで
成功例も無かったから。記憶には残りそう!

ただ、ショートプログラムとフリースケーティングの2部構成だけど、正直、飽きるね…。
大会ごとに曲とテーマ性をかえれれば良かったかな!?
曲も同じだし、これも採点競技の宿命だね。
技術点やジャンプの加点システムもよくわからんし
どうせ作るなら、美少女本格フィギュアスケート
ものにして貰いたいわな、やっぱり。

ユリ夫と勝生勇利とのなんだかんだで
ライバルとして認め合ってる感じは
ちょっと(≧∇≦)bっと来た。

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 203
サンキュー:

13

ネタバレ

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

物語が弱い

最後まで観て
4話目以降はいまいち。
ただのスケート作画アニメと化して、
プロット無き一人語りばかりで物語的快感が希薄。
ナルシストにならないとできない競技なのか分からないけど、
別にそんな話聞きたいわけじゃないしでした。
EDのハウスのリズムが⤴⤴で本編の内容以上に良かった感が残る。

3話目を観て(エロス考)
いろいろと違うけど、レイラさんとそらみたいな対決に向かう予感。
特記すべき違いは、レイラとそらは百合っぽくないけど、ビクトルとユーリは薔薇っぽいこと。

序盤で言うのは茶番なのだけれど、
この違いは「エロス」の違いに由来するものだろう。 {netabare}
フロイト的な意味では、タナトス(死の本能)と対比される「エロス=生の本能」で、
「カレイドスター」はその物語だと言える。
キャラの多くに家族の死が影を落としているのだけれど、最終的に不死鳥の物語なのだ。

一方で、この時点の「ユーリ」においては「アガペー」との対比なので、
必然「エロス=性愛」の意味になる。
二人の男でそれをすれば、ホモっぽくなるしかないでしょう。{/netabare}

今のところそんな作風であることを認めたうえで、面白く観れている。
差別主義的なホモフォビア(ホモ恐怖症)の人じゃなければ、楽しめると思う。

1話目を観て
面白くてびっくり。
期待しておいて良さそう。

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 205
サンキュー:

7

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

(❁´ω`❁)

普通に面白かった(・∀・)

ヴィクトル・ニキフォロフが諏訪部順一さんで良かった(*´▽`*)

勝生勇利よりユーリ・プリセツキーが断然好きだった(笑)

ロシア人はイケメンって確認のアニメかな?(笑)

そして私はイケメン好きだなって再確認しました(・∀・)笑

スケート最後にしたのいつだろう…したくなった…( ̄∇ ̄)もう滑れなさそう。

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 203
サンキュー:

3

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男子フィギュア

日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで惨敗し、故郷の九州に帰ることになったフィギュアスケーターのカツキユウリ。
「現役続行と引退はハーフハーフ…」そんな気持ちで実家に引きこもっていたユウリのところに突然世界選手権5連覇のヴィクトル・ニキフォロフがやってきたところから物語は動き出す。
------------------------------------

絵は見やすいデス。
キャラは個性的ですが、好感が持てます。
フィギュアシーンは必見だと思います。
とにかく色気がダダ漏れで、とても魅力的デス。
ただ少しBLっぽくみえますが、健全なフィギュアですのでお間違いなく!!
2期もあるようなので、楽しみデス。

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 187
サンキュー:

9

ヒガセ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ギャグ

シリアス系と思って見てなかったけど、見たら吃驚。笑えるところもあるじゃないか。
笑える作品につまらない作品は無い。
ってことで好きです。
ヴィクトルみたいな顔立ちになりてぇなぁ…

投稿 : 2016/12/14
閲覧 : 201
サンキュー:

6

ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:今観てる

素晴らしいフィギュアのアニメだが…それを隠れ蓑にした卑しいラディカルフェミニズム思想と悪意の反日ルサンチマン

原案:久保ミツロウ、山本沙代
監督構成:山本沙代
脚本原案:久保ミツロウ
キャラクター原案:
アニメ制作:MAPPA

数値評価のみ先行します。

【作品総論(BLと反日の評価分)】
さて、タイトルにあるラディカルフェミニズムですけど、監督、脚本はBLを描いていますが、それ自体は問題ではなく、彼女らの趣味の範囲を超え、フィギュアの世界観を利用(悪用)し思想(イデオロギー)としてのフェミニズムを啓蒙している作品であることに着眼します。

説明に入ります。
{netabare}本作のBL表現を見ると彼女達は上野千鶴子氏の影響を多大に受けているようですが、上野氏の思想の源泉は「文化マルクス主義」です。
マルクスとその盟友エンゲルスは、プロレタリア独裁を達成させるために、伝統的な共同体に根ざす性規範を破壊することで革命を成し遂げることも模索しています。
この目論見はレーニンテーゼにおける「ネガティブウェルフェア(絶対平等主義)」と一体化しており、レーニンは「女性は家事の苦役におしひしがれており、彼女をこの状態から救い出しうるのは社会主義だけである。社会主義だけが、われわれの小さな家計から共同経済へ、土地の共同耕作へとうつっていくときにだけ、ただそのときにだけ、女性は完全に自由となり、完全に解放されるであろう。」と述べています。

この急進的なレーニンテーゼが残した後遺症は当時のソ連社会でも許容ができないほど社会問題を招き、離婚の急増、性犯罪の増加、出生率の激減など大混乱の末、後のスターリンによって過激なフェミニズム政策は撤回され、これを導き出したマルクス=エンゲルスの疎外論は封印されます。

つまり、下記でも説明しますが、百合に対抗するようにBLシナリオを組み立てた動機が男権に卑屈なネガティブウェルフェアであり、ネガティブウェルフェアの顛末はレーニンテーゼに基づく政策の結果のとおり、社会に極端な歪みを生じさせました。
現在は耳触りの良い「家事のアウトソーシング」、「ライフスタイルの自己決定権」、「性の自由化」として、暴力革命の実行者レーニンの思想が堂々とまかり通っている異常事態と踏まえることが必要です。

少子化問題の核心もラディカルフェミニズム思想の蔓延であろうことは、過去のソ連の体験からも推測できます。
よって、少子化問題はいくら対策を打っても、ラディカルフェミニズムを後押しする政策全てを停止しないと解決には至らないでしょう。

昨今、百合も含めて異常性愛ストーリー作品は大なり小なりフェミニズム思想の影響を受けてはいますけど、「ラディカル」であるか「マイルド」であるかの思想の分水嶺は「マルクス主義」をどう捉えているのかで判別します。

「マルクス主義」には経済闘争として一般に知られている旧ソ連型「マルクス=レーニン主義(スターリン主義)」の他に、さらに悪質な「文化マルクス主義(マルクス主義哲学or西欧マルクス主義)」が存在します。

・マルクス主義哲学の原典として代表的なもの
『啓蒙の弁証法』(ホルクハイマー、アドルノ共著)
→マルクス哲学の再構築。
『獄中ノート』(グラムシ)
→共産革命の達成の為にプロレタリア階級に於ける文化的ヘゲモニーの重要性。
その為には、マスメディアをフル活用しプルジョアが嫌がる、家族の解体、女性の労働者化、育児の社会化、性の自由化を達成しなければならないとしました。

・ラディカルフェミニズムの原典として代表的なもの
『歴史と階級意識』(ルカーチ)
『エロス的文明』(マルクーゼ)

→ルカーチ理論は「文化テロリズム」に特化しており、我が国でも猛威を振るった異常な性教育ジェンダーフリーはルカーチ理論が原典です。

→マルクーゼはフロイトを哲学的に考察し、その共通項である、唯物論、無神論から「エロス」をマルクス哲学に当てはめ、抑圧の解放こそが革命達成の早道と結論します。
その結果はベトナム反戦運動で開花し、ヒッピー文化を生み出した「戦争よりもセックスを!」は余りにも有名ですね。
また、彼はフリーセックスの他にドラッグの自由化も主張しています。
彼は「われわれが着手すべき革命は、社会制度を広汎に渡って解体するような革命である」とマルクス哲学に基づき社会を堕落させる「文化テロ」の目的を明確に述べています。
事実、彼の思想は我が国のみならず欧米のラジカルフェミニズムへも多大な影響を与えています。
本作では勇利のショートプログラムで「エロス」が登場します。
BLの不道徳性と合わせて「エロス」が登場したこと自体、マルクーゼを知らないと思いもつかない偶然性ですし、よって本作は文化テロを意図している根拠ともなります。

これら「文化マルクス主義」の格率は「唯物論的疎外」です。
マルクス主義の特徴は「階級闘争」(唯物的弁証法)に集約されますけど、これは「マルクス=レーニン主義」であれ「文化マルクス主義」であれ同様に適用されます。

「文化マルクス主義」に於ける「文化テロ」の攻撃の対象は、男は男らしく、女は女らしく、結婚は男女がするもの、嘘を言ってはいけない、他人に迷惑をかけてはいけないなど疑問の余地がないほど素朴で伝統的な精神文化です。
欧米社会ではキリスト教の教義に基づく道徳を破壊が目的であり、我が国であれば神道や仏教や儒教的な道徳観念が破壊の対象となります。

なお「疎外」は哲学用語ですので、通用されている国語的な意味とは異なります。
これを説明をするとウンザリするような長文となりますので、興味のある方は同書を読むか、調べてみて下さい。

「唯物的疎外論」はロシア革命の正当化に関わる根本的な問題を孕んでいたことから、政治的事情でソ連共産党が否定し続けた曰く因縁付きの哲学でもありますけれど「マルクス主義」は多岐に及んで一つのロジックを構成しており、ソ連のように都合良く部分否定をしマルクス哲学を捻じ曲げる立場では論理的矛盾を引き起こし、結果として体制崩壊に至っています。

計画経済とネガティブウェルフェアを貫いたソ連の崩壊に慌てふためき「文化マルクス主義」を取り入れ修正したのが、毛沢東支配下で一度失脚した鄧小平の「改革開放」踏まえ管理資本主義へと転換した中国共産党と、暴力革命放棄を偽装し破防法逃れを図った日本共産党の現在のテーゼです。

彼の国は経済的には成功(しかし、人為的にコントロールされた市場経済は近い将来収拾がつかなくなり暴発するでしょう)しても、モラルも文化的水準も惨憺たる状況であることから察しますところ、どのような繕いをしても、「設計主義的合理主義」の権化である「マルクス主義」は百害あって一利なしであり、この世から抹消すべく、全否定するべきイデオロギーです。

また、イスラム国の政治思想でも、イスラム教はキリスト教社会への対立構図に利用されているだけで、教義の影響など殆どなく、同国を研究している米国の政治学サイドでは「文化マルクス主義」の影響が節々にあるとのレポートも散見されます。
後に述べる東アジア反日武装戦線やカンボジアのボルボトもそうですけど、テロの陰に必ずマルクス有りです。

「文化マルクス主義」は第1次大戦後、帝政ドイツを倒したドイツの共産主義者達の手で研究がスタートします。
マルクスの世界観では経済活動【下部または土台】が経済以外の文化や宗教、道徳【上部構造】を規定するとされています。(史的唯物論)
我が国では共産党の幹部であった福本和夫氏が本研究に参加をしていますし、彼は戦後多くの死者を出したシナの「文化大革命」を支持しています。
ここからも、凡そどのような思想かお察しできるでしょう。

「マルクス=レーニン主義」が経済階級闘争での革命を説いているのに対し、後年、マルクス哲学の研究者により発達した「文化マルクス主義」は文字通り太古から人々に根付いている伝統文化の意識、観念の破壊を促進することで革命を成就させることを説いています。
マルクスが共産主義を説くのに用いたのは「弁証法」ですけど、「弁証法」は元来が詭弁術ですので、妖怪同様、如何様にも論理を変化させることが可能です。
更に「文化マルクス主義」は憲法学や思想研究者以外に国民には殆ど知られていないことから、マルクスやエンゲルスの幻想を隠避、偽装するにも都合が良いのです。

この「文化マルクス主義」は戦前にナチスに迫害され、米国へ亡命したドイツの哲学者や社会学者が米国の大学で教鞭をとっていたことと相まり、特に自虐史観の生みの親であるWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)と憲法改正に関わったGHQ民政局へ勤務した米国国務省エリートの思想へも大きな影響を与えています。
後にレッドパージで対日政策に関わった国務省の役人の多くは罷免されます。

「マルクス主義」の基本形は善悪の二項対立でテーゼとアンチテーゼを立てる至ってシンプルなものです。
ジンテーゼを正当化する舞台装置や演出にこそ実は多大の努力が払われています。

経済階級闘争ではブルジョワ(資産家)が悪でプロレタリアート(労働者)は善であり、その心は労働者階級は「搾取」をされている(『資本論』、『共産党宣言』より)です。
「搾取」、経済学用語では「剰余価値」ですけど、これは既に経済学的に否定されたので、経済階級のような観念対立自体が存在いたしません。

帝国憲法の改正で「文化マルクス主義」どのように作用したかと簡単に説明をしますと、
日本が戦争を起こした根本は国家体制とその価値観が問題であり、それらを担保している憲法改正はポツダム宣言履行の最重点課題でした。
正義は「連合国の価値観」で悪は「帝国憲法の体制下にある全ての日本的価値観」である二項対立で弁証し、「日本の価値観」を否定した彼等のジンテーゼは、我が国の伝統を一切無視した「日本国憲法草案」を導き、帝国憲法下の旧体制絶対悪演出の舞台装置として「軍国主義」が祀り上げられ、「東京裁判」や「歴史の塗り替え」、「軍の解体」などが行われます。

しかし、書き物の「帝国憲法」を塗り替えても、それに上位し、かつ我が国の絶対規範である不文慣習律の「國體」は変更出来ません。
連合国は大芝居の割には徒労に終わり、2600年以上の歴史を有する我が国の絶対規範を塗り替えることは出来ませんでした。

連合国は我が国の歴史の重みには勝てなかったどころか、米国に至っては朝鮮戦争の勃発で共産主義の恐怖にやっと気がついた為体ぶりですが、マッカーサーの対応は早くGHQから文化マルキストを追放し、日本悪の対日政策を根本から改め再軍備の指示と同時に早期講和へと舵を切ります。

先帝昭和天皇におかれましては「ポツダム宣言の受諾は國體の変更に非ず」と察せられたことは誠に驚愕たる慧眼であり、現代に於いても「日本国憲法」に上位する「國體」には些かの揺るぎもありません。
左翼の論理である「法実証主義」に囚われ「國體」の本質を見失っていた軍官僚には理解しがたい「御聖断」ではあったかもしれませんがね。

さて、「太平洋戦争」につきまして、私が懇意にさせて頂いていますレビュアーさんも他の作品で問われていますので、ここではその見解を記しておきます。
なお、本作のレビューには直結いたしませんで、更に畳みます。
{netabare}「太平洋戦争」は国際法で認められた「自衛権の行使」であり、東京裁判の結果は政治的偽計の産物です。
その理由は、開戦前夜の重要国策で御名御璽が得られている「帝国国策遂行要綱」において、対米英蘭開戦の目的は「自存自衛」と明言していることと、連合国の過失を鋭く衝いたパール判決書の法的客観性に拠ります。

米国は立場上、太平洋戦争に於ける我が国の自衛権行使は認めてはいませんけど、イラク戦争は当時の我が国と同様の法理の下で発動された米国の自衛戦争であり、このイラク戦争の正当化を唱え続ける以上、東京裁判の結果を否定することと論理的な等価となります。
ただし、昭和天皇が危惧されていた通り「日独伊三国同盟」は本当に必要であったか否を考えると「否」であり、ドイツと手を組んだばかりに不必要に米英の対日感情を悪化させ、引いてはシナに付け入る隙を許し、ヒトラーの台頭を警戒していたコミンテルンの対日工作を本格化させ、国共合作等、自由主義陣営と共産主義陣営を結託させてしまった事実は批判をするべき点です。

日中事変(戦争)につきましても、真の動機は満洲事変ではなく、上海事変にあり、その理由から「自衛権の行使」です。
東京裁判では「満洲事変」が原因とされていますけれど「満洲事変」は当時の国際連盟の仲介(リットン調査団)で国際法的には既に決着がついていますし、満洲事変を境に国民政府と戦争状態に至った情況証拠(国交断絶や国民党政府軍の戦時動員など)も何一つありません。

「リットン調査団報告」では、自虐史観教科書では我が国が侵略したかのように書かれていますけど、全文を読むと軍事占領以前にシナ(国民党政府)の統治能力の無能さを批判する内容となっています。
国際連盟は建前では軍事占領は認められなくても、統治能力がない国民政府よりも我が国が統治した方が良い結果を生むことを重々承知の上で、主権と実効支配を分離し国連委任統治として実質的に我が国が統治することを提案しています。
つまり、国際法的には結論に達していた「満洲事変」を東京裁判の論点とすること自体、政治ショーであり、法理的にすら成立していません。

引用

『調査団が集めた事実を証拠として使えば、むしろ日本は、中国を世界平和を乱した罪で告発さえできる。 』
(『アメリカの鏡・日本 抄訳版』ヘレン・ミアーズ著、伊藤延司訳)
上記はアメリカ人目線での指摘ですけれど、シナはそれ程までに目に余る存在とも言えましょう。
尖閣海域領海侵犯や南シナ海での侵略行動等、過去にはウイグル、チベット、内モンゴルへの侵略、しかし、シナの無法主義は中共で始まったことではなく、清や国民党政府時代から行われており、そういう事実を広く集めていた国際連盟が当時の国際情勢に照らしても、シナに偏った報告が出来るわけもないのです。
後にドイツに騙され、様々な外交的錯誤を犯した松岡洋介全権代表や外交的駆け引きを知らず「リットン調査団報告」の真意を読み間違え、「満洲国の独立」に固執した軍上層部の偏狭な考え方こそが、戦争へと転がり落ちた大きな落とし穴とも言えましょう。

現代に生きる私達は、先人の踏み間違いで300万人以上の犠牲を払った先の大戦へ至ったプロセスを顧みつつ、我が国に降りかかる危機を正確に分析する見識を養う必要がありましょう。
それはけっして自虐史観や9条に頼ることではなく、我が国の伝統を尊ぶアンディティティを確立していく中で、我が国に悪意を抱いているのはどの国であるかを捉え、用心かつ警戒を怠らないことです。{/netabare}

「反日イデオロギー」も「マルクス主義」の産物です。
マルクス主義の二項対立の定式に当てはまると炙り出されますけど、国内の「反日イデオロギー」は「反戦運動」や「反原発運動」同様に実態としては「反権力闘争」の一環です。
手法としては、シナや半島のように元来反日勢力が存在する国家に、戦時中の出来事をデマゴーグとして吹き込み、外交的に騒ぐ頃合いを見計らって相乗りしてくる低劣かつ姑息な手段が概ねデフォルトです。

具体的には「慰安婦」や「靖國参拝」が有名ですね。
どちらも朝日新聞が火をつけ、シナや半島が政治問題として騒ぎ、朝日新聞ほか国内の左翼メディアがフォローアップし、国際問題にまで発展しています。
しかし半島に於ける慰安婦問題は、強制連行を取り上げ、朝日新聞が担ぎ上げた吉田清治氏の「捏造」が発覚して以来、着地点を見失い朝日新聞が謝罪に追い込まれた事実を以ってマスコミの無責任体質や、権力の監視を唱えながらも我が国を貶めるデマゴーグを鳴らし、国民世論をミスリードし、後世の国民に残した負の遺産に対する責任は、廃刊や閉局にも匹敵する行為です。

実は朝日系列で用いたこの手法は1970年代に極左組織「東アジア反日武装戦線」が実行をしています。
同組織は同じ極左組織である「日本赤軍」や「革マル」、「中核派」とは活動形態を異にし、三菱重工爆破事件以後は完全に地下に潜ってしまい実態が掴めない不気味な組織でもあります。
警察庁公安部では、なお活動をしているとして要視察に指定をされています。
反日武装戦線のテーゼも当然(常軌を逸脱した)「マルクス主義」ですけど、高学歴が多い新左翼の連中のマルクス研究能力からすると、暴力革命路線からマスコミへと流れ込み、ペンによる文化破壊路線へと転換した程度のことは容易に察しがつきます。

反日武装戦線のテーゼ(ルンペンプロレタリア革命論等)は余りにバカバカしくて此処には書きませんけど、彼等が反日をする理由は感情ではなくロジックであり、其れなりにあると言うことです。
しかし、その狂気の理屈に酔いしれ、大量殺人を犯した事実まで見逃す訳には行きません。

本作の製作委員会には朝日新聞の系列である、テレビ朝日が参加をしています。
テレビ朝日も親会社の失態とともに報道ステーションでの一件もあり政府、政権には当然に逸物があるでしょうね。
加えて本作は、今後テレビ朝日がアニメにチカラを入れていくための渾身の作品とも聞きます。

本作に於いてシナや半島の反日国家を必要以上に意識し、盛り立てた反日行為は政権に対する当て擦りや嫌味程度かもしれませんけど、反日イデオロギーの成れの果てがテロと大量殺人ですので、些細な反日メタファーであっても、責任のある大人の立場としては批判を徹する態度で臨みます。

さて、ラディカルを峻別する「文化マルクス主義」とは上述で若干の説明をいたしました。
我が国の代表的フェミニストである上野氏は、マルクス・エンゲルス同様、伝統的な家族制度の破壊を是として、同性愛を肯定しています。
マルクス、エンゲルス他、文化マルキストの影響を受けている上野氏を触媒として、孫請け的に影響を受けている女性文化人が多いことも有名です。

本作では勇利の家族の描写は殆どなく、同性愛を匂わせるヴィクトルとの師弟関係の描写に過剰なまでに尺を割いています。
本作の総時間とヴィクトルと勇利の濃厚な関係描写に費やしている時間の比率を考えれば、尋常ではないことに気がつくでしょうし、10話の教会の賛美歌に合わせ、勇利が顔を赧らめながら、ヴィクトルと指輪を交換する描写に至っては、ヴィクトルの「金メダルの為に」で表層を取り繕ったとしても、海辺でのユーリの露骨な性的嫉妬の描写の尺を含め師弟愛を超越した同性婚肯定の直喩かとも思われます。
また、このシーンが金メダルの伏線だとした場合、もっと別の表現が可能です。
態々BLとしていることでも、本作は確信犯としてBLを強調しています。

また、ラディカルフェミニズムは過激な女性解放思想の一つでもあり、文化マルクス主義に感化され、百合を差別として考えた監督や脚本が勇利、ユーリの名称設定を百合に引っ掛けたのかもしれません。

なお、本作はBLではないという主張の殆どは「BL要素があっても本作の趣旨とは関係がない」旨の反論ですけど、現にBLを理由に視聴中止が続出している現実の説明には至っていません。

BLにしても百合にしても個人が趣味で楽しむ範囲なら未だしも、社会通念上許容はされてはいないことを認識した前提で、本作のように公共の電波の乗せ不特定多数に啓蒙するなど、一線を超えると拒絶反応が生じるのは普通の感覚です。
その普通の感覚を詭弁を用いて希釈する姿勢こそが「ラディカルフェミニズム」を通して「文化マルクス主義」に蝕まれている証しとも言えます。{/netabare}
ゆえに、
本作はBL(同性愛)の啓蒙【道徳破壊】と反日【国家のアンディティティ破壊】とをセットにしていることで文化マルクス主義作品であることは明白です。

なお、イデオロギーの観測は単に左翼であるだののレッテルを貼ることではなく、作品に仕組まれたイデオロギーを浮き彫りにし、何がどのように左翼思想であるのか論理的な説明を加え反駁をすることが大切です。


【各話各論】
第1話視聴済。

物語概要
漫画家久保ミツロウさんとアニメ演出家山本沙代さんの共同企画によるオリジナル作品。
引退間際の主人公勇利(ゆうり)が男子フィギュア界でもう一人のユーリ(ロシア人)がフィギュア界のトップアスリートヴィクトル(ロシア人)の指導受けて世界に羽ばたくサクセスストーリー。

巷で評判でしたので視聴をいたしました。
人気の高いフィギュアを物語に取り上げたのは正解ですね。
おそらく、本格的なフィギュアアニメを待ち望んでいた方々も大勢いたかと思います。
実在の誰某を連想させる設定としていない点も好感度が持てます。
振付設定はフィギュア振付氏の宮本賢二氏が担当しており、その点でも本格的なフィギュアアニメとして評価しても差し支えないでしょう。
しかし、振付が動画に活かされているかというと別問題。
一見、よく動いて見えますけど、スロー再生ではよく動くところ動きが悪くなる分界の繋がりでギクシャクが目立つ部分も多い。
おそらく、実写取り込みのコマと原画のカットが合っていないのかもしれません。
京アニの動きはスロー再生でもギクシャク感がほとんどないことを考えると、原画のカット割と中割の手間のかけ方を工夫すると、もっと滑らかで自然な動きとなるはずです。
これが制作会社限界のクオリティなら、あとは崩れることがないようにクオリティを維持してください。
私のような底意地悪い解析をしている視聴者もいることを念頭に、制作会社は絶えずクオリティの向上を目指して欲しいものです。
特に、キャラの動きが作品の良し悪しを左右する作品であれば尚更。
演技のカメラワークと効果音は、フィギュア中継をよく研究しており満足いくレベルの演出ですけど、カメラバイアスがかかっているので生でフィギュアを観た印象とは誤差があります。
今後はレベルの違う競技者の差をどのように表現して視聴者に伝えるのかが気になるところです。

次に2点ほど制作側が注意を払った方がよいと思われる点。
{netabare}メアニメの評価は作品の良し悪し以外でも足を引っ張る伏兵が潜んでいます。
特にタブーなことは物語に必然性がない特アに関することの描写や風刺。(国内向け放送ではあえて必要はない)
かつては「サムゲタン」の一言で全否定された極端な例もあります。
せっかくのオリジナルなのですから、作品外の政治的な理由で批判を受けかねない描写に対して、制作サイドは気を配っていただきたいものです。
(テレ朝が製作委員会に参加していることで、政治利用の疑念はおおいにありますけど・・)
(1)駅構内の垂れ幕に書かれたハングル文字。
(2)演技のカメラワークで、日章旗よりも太極旗の登場頻度が多いことと、太極旗が正面中央へ映る頻度が多い。
キャストを見た限り、ハングルも太極旗もなければないで物語の進行には影響はしないでしょう。
国際大会だから太極旗があっても不自然ではないとの反論がありそうですけど、そうであればなぜ北朝鮮国旗はないのかという矛盾も生じます。
韓国で放送しても最小限の修正で済ませる意図がどうしても見え隠れしますよね。{/netabare}

8話までの中間レビューです。
{netabare}【物語】
本作はどこそこでもBLアニメとして評価されているきらいがあるが、気色が悪いシーンが多々あるのは否定しない、しかし、物語の品質は下げても基軸を歪めるほどではないと思う。

欧米人は我々日本人から見ると大なり小なり同性愛的なコミュニケーションの取り方をする事も多々ある。
私の姪がフィギュアを習っていて数回練習を見学に行ったことがあるが、日本人コーチ(女性)はバリバリの体育会系なのだが、ロシア人コーチ(女性)の接し方はまさに百合を連想するような行為を公然と行うことに文化の違いを肌身で感じたものである。

男子フィギュアの欧米人コーチでも、選手とのコミュニケーションの取り方は文化の相違で大なり小なり同性愛的に見える振る舞いはあると思う。
本作におけるBL表現は個人的な許容範囲として100歩譲るにしても、ヴィクトルと勇利の関係で妙に作画にチカラが入っている描写も多く、この過剰表現とキャラ項目に書いた点を合わせると、BLアニメのレッテルを貼られるのは致し方がないかもしれない。

こと、フィギュアは氷上のバレエでもあり、欧米ではスポーツと言うより芸術に近い感覚がある。
芸術に関与している欧米人は過激なポストモダン、特にラディカルフェミニズムに傾倒している方々も多く同性愛推奨者など、社会通念的に首をかしげたくなる人物が多いのも事実だ。

また、フィギュア競技では長らく東洋人は差別的な境遇に置かれていたが、欧米人にとってバレエは西洋文化を代表する格式ある伝統芸術であり、バレエ文化がない東洋人が演じるのは烏滸がましいという自意識もあったのだろうが、近年この偏見が緩和された背景には、偏見を受けながらも過去から築き上げた我が国選手の活躍と貢献があった意味は大きい。

しかし、製作側はこの我が国フィギュア苦難の軌跡を弁えているとは言えず、多分に特アへのネット配信を睨み、特にシナに対しては検閲への媚売りなど政治的、かつ、商業的な理由で安直に反日国家のシナや半島をクローズアップしている罪は大きい。

世界GPで勇利がシナ大会から出場する必然性などもなく、舞台はシナ以外でも良いはずだ。
更に、シナ大会でも気分が悪いところ、バックのスポンサー企業では「ヒュンダイ」と「サムスン」を強調するなど何処の国のアニメよと言いたい。
8話、イ・スンギル紹介のシーンの太極旗では気分を害したので早送りで飛ばした。

現在中韓関係は悪化しており、シナ側で韓流ドラマの放送中止や韓流タレントの降板が相次ぐなど、半島文化のパッシングが吹き荒れている。
これは、本作企画段階では想定し得ない状況だろうし、反日の定式通り中韓セットとしたことが逆に仇となったようだ。
さて、どうやってシナ側の検閲に対する折り合いをつけていくのだろうか。

シナリオの久保さんは長崎県佐世保市の出身だが、佐世保市は左翼活動が盛んな都市でもあり、良識があれば対馬の現状を考え半島を強調するシナリオは抑制すると思う。
更に、コンテとシリーズ構成の山本監督は未だ韓流脳が冷めていないのか、思想に問題があるのか…
『さくら荘』でもやらかしたように、女性監督は政治的にデリケートな部分に対して無頓着過ぎる。
どうも両者とも上野の扇動に被れたのかラディカルフェミニズムを含め変な思想が見え隠れしているが、テロ朝とは利害が一致しているようだな。

また「おそロシア」と揶揄され、強硬な政治路線を歩むロシアに対する国民感情もけっして良好とは言えない。
特に極東ロシアへの旅行経験がある方は、シベリア鉄道の旅情を打ち砕く横柄で融通がきかないお役所対応に最悪のイメージを抱くだろうし、ソ連時代よりも酷いという感想も聞いたことが…

しかし、個人で接するロシア人の多くはプーチンのようなダーティーなイメージではなく、気さくで思い遣りが深い方々が多く素朴でもあり、来日しているロシア人の多くは親日家だ。
私のアニメ仲間の一人もロシア人でガルパンの大ファンでもあるが、ヴィクトルの描写は過激過ぎると批判的であった。
一般に自己顕示欲が強いアメリカ人よりも好感が持てるが、集団化すると横暴になるロシア人気質は如何なものか。

本作の反日イズムはBLとフィギュアの陰に隠れて見え難いが一般視聴層の政治的無関心と無自覚つけ込み、反日を刷り込む悪質な技法は流石テロ朝アニメとも言える。
製作側の政治的意図が露骨で正直気分が悪い。

どれ程出来が良くても反日や左翼的性質のある作品は2以下としているが、物語はまだ続いているし、基軸のフィギュアについてその演出は見事であることから評価は3を上限に考えることとする。

【音楽】
フィギュア作品だけあって劇中曲はどれも精錬されている。
特にタイトルともなっているフリー曲『Yuri on ICE』については数多にあるアニメの劇中曲のなかでも5つ星クラス。
OP、ED曲を含め最高評価でも良いと思う。

【キャラ】
キャラ設定の現実性には?の部分もあるが、キャラの立て方は上手い方だろう。
逆に立ち過ぎて、BL疑惑にまで及んでいる。
しかし、引退か継続か、スポーツ選手としての岐路に立つ主人公勇利の設定は緊迫感が感じられず甘い。
勇利の設定の甘さは後述するように、豊永さんの演技でカバーされていることを忘れないで頂きたい。

ユーリの勇利に対するジェラシーは、本来純粋にスポーツ選手として頂点を極めたヴィクトルの実力を占有している事実に対しての事だと思うが、ユーリの美形キャラデザ含め、ユーリのジェラシーを性的なものに転化したいようだ。
きっとBLは監督や脚本の趣味なんだろうが、スポーツアニメのライバル関係描写としてはチープであり物語全体のクオリティを下げていることに気がついているのだろうか。

また、『あまんちゅ!』でも感じたことだが、ギャグコメディでもないのに、節操がなく必然性のないデフォルメの多用も逆効果でいただけない。

【声優】
内容的に男性声優の演技力が作品の善し悪しに影響するが、総じて役どころをしっかりと演じており、平均以上だと思う。
特に勇利はキャラの性格上相当幅のある演技力が必要だが、豊永さんは期待以上に勇利を熱演している点は賞賛に値する。
女性声優に押されて霞がちな男性声優陣の熱演こそ本作品の持ち味とも言える。

【作画】
レビュー初期で原画の差し込みがおかしくモーションがぎこちない旨の指摘をしたが、回を重ねるごとに改善され、今では2Dの到達点とも言える完璧なモーションが再現されていると思う。
しかし、競技のカメラワークだがフィギュアは競技会場が限られるためテレビでしか観戦したことがない視聴者が大部分でその層には満足がいくだろうが、生観戦の醍醐味を知っている層には物足りないないだろう。
部分部分のカメラワークに、会場俯瞰など生の臨場感も挿入されていればもう1ランク評価が上がる。

追記
昨日、NHK杯フィギュア男子フリーを会場観戦したが、やはり本作の臨場感、躍動感不足はどうしても否めない。

競技動画に対しては現場の悲鳴が聞こえてきそうな高水準だが、他の部分ではモブの使い回しや動画の省略、背景仕上げの荒さやエフェクト処理の甘さなどが散見される。
競技動画に多くのリソースを割いている分、妥協すべきところではあるかもしれないが、京アニのようにモブから背景から動画から全てをパーフェクトに熟しているスタジオも存在するのだから、MAPPAの課題点として今後に活かして欲しいところだ。

ここは辛口で評価をすることになるだろう。

なお、物語での指摘事項は監督、脚本含めたプロデュース姿勢の問題であり、MAPPAの作画チームが負う責任ではないことは書き添えておく。{/netabare}

第9話メモ
{netabare}ほう。
イ・スンギルをフリーで失敗させて順位を落とし、今後の尺で登場させない方向へ舵を切ったか。
8話までの中間レビューで「シナとの折り合いをどうつけるのか」と記述したが、早速、半島sageのシナリオに組み替えて来た。
現実、前回のイ・スンギル登場回では微博(シナのツイッター)での評判も散々だったらしい。(シナ当局の自演もあるだろうが)
さらに、ロシア大会では半島企業らしき広告も皆無だったな。
シナでは中国共産党肝入りでの韓流外しが猛威を振るっており、こうしないと配信ビジネスに影響が出るからね。
つまり、シナの検閲逃れでシナリオを書いているのがバレバレの回だった訳だ。
それにしても左側の連中の考えそうな呆れた日和見展開だ。
シナ題名:冰上的尤里

それと、福岡空港の床標識にあるハングルもあえて必要はないな。
今期放送の『WWW.WORKING!!』では原作を改変してまで徹底的に半島臭を排除している。
それが我が国において半島が置かれている立場を鑑みた健全かつ正常な対応だし、逆に本作の非常識性が客観的にも浮き彫りにされる点でもある。{/netabare}

投稿 : 2016/12/12
閲覧 : 983
サンキュー:

36

abe2000 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

Homo on ice

話自体はまとまっていて観れる。
シリアスな展開でスケートの知識がなくとも見ごたえあり。
しかし腐女子向けの狙ったシーンが多すぎて鼻につく。
ユーリがコーチにキスされたように見える描写や尻を触られるシーンなど。
腐の理解がないとただの気持ち悪いホモアニメである。

投稿 : 2016/12/12
閲覧 : 332
サンキュー:

12

KK さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

同性愛?

同性愛でマイナス2点
正直気持ち悪い

投稿 : 2016/12/03
閲覧 : 255
サンキュー:

4

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

「男の僕でも妊娠してしまいそうな「エロス」」←理解できない

‥BLは苦手ですが、それを気にさせないストーリーと作画‥特にスケート演技してるシーンが、目が離せない位素晴らしい‥時が止まったかの様に、シーンにくぎ付けになります。

‥師匠と弟子のBLやりとりが面白くないです。フィギュアのシーンも回を重ねるうちに、序盤のスゴさ薄れてきました。ユーリが環境に恵まれ過ぎていて感情移入できません。ストーリーも波がなく単調。トドメは、「僕の演技どうかな?」ってナルシス&魂ビッチ‥好みとはかけ離れたマインド‥

SAYONARAAAA〜〜〜DOKAAAAAAAAN!!!

投稿 : 2016/12/02
閲覧 : 498
サンキュー:

19

エマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

大満足

ヴィクトルの魅力を語るには4話を使いとても面白いアニメです。ストーリーもしかりしてるし、声優の演技も一つの見所として、もしフィギュアスケートの専門用語について説明したらもっと面白くなるかなとは思う。

投稿 : 2016/11/22
閲覧 : 191
サンキュー:

5

東玲二 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

フィギュアスケートに興味なくとも、とりあえず観てみてはどう?

まず始めに、私はフィギュアスケートに詳しくないどころか、むしろ競技としては嫌いな人間である。
けど、話のネタ程度と軽い気持ちでツイッター上で盛り上がっていた7話を観たところ、単純に凄くて感動してました。
見てる人を強引に感動させる圧倒的な画と音楽そして、勇利の成長が詰まっててこの一話だけで、自然に泣けてきてました。
この後の展開にも期待が膨らみます。

そこらから第一話目から観ていきましたが、話のテンポもよく、ちょいちょいフィギュアスケートについての解説も入れてくれるので初心者にも観やすいです。

ただ、個人的にBL的な要素はマイナス。仕方ないけど生理的に受け付けない。とは言えそれ理由に観ないのはそれはそれでもったいと感じるほどのクオリティです。

ついでにOPEDの歌もすばらしい。

投稿 : 2016/11/22
閲覧 : 186
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

芸術点を狙ったスポ根アニメ

フィギュアスケートらしく芸術的な絵が綺麗。ドキュメンタリーな流れを期待。

お話しはスポ根控え目の青春葛藤系と思ったら、スポ根がBLに変換されている・・・
解りやすい世界観で芸術性を感じる”BLは芸術だー!”(好みで無いが)。

スケートって凡人では3回転以上のジャンプには目がついていけない!美しくキマればそれで良いと思ってた。
リアルTV中継のしつこいスロー解説をウザく感じてたので、フィギュアスケートの正しい表現方法だと共感(試合中継のナレーションも面白れww)。

中盤過ぎでギブ。やっぱり芸術理解できませんでした。

投稿 : 2016/11/19
閲覧 : 122
ネタバレ

クラウド★ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっとしたBL風フィギュアスケートアニメ

BLに抵抗がなければ見れる。BLが好きな人は楽しめるでしょう。

平凡な主人公があることがキッカケで世界王者に振り回されながら
指導受けNo.1を目指す内容。
何気に世界王者の裸体が多いw

1話目で感じたのは太りすぎの主人公が何故ロシア王者の演技をミスなく
滑ることが出来るの?
見た感じ90㌔の人間がロシア王者のジャンプやスケーティングを真似できる?
過剰に太った表現(見た感じ90㌔ぐらい)を入れているので、
実際の太り具合が分からない。ところが所詮アニメかぁ~と感じました。

声優は豪華になっていくw

ところでこちらの制作会社は数字のミスが多いのでしょうか?
Daysではビブスの数字が反転。
このアニメでは、4話で朝寝坊した主人公の携帯画面が20時50分
朝なのに??と感じました。

投稿 : 2016/11/18
閲覧 : 203
サンキュー:

4

忘@却 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今期のダークホース

男子フィギアを題材にしてるってことであまり注目してなかった。
むしろまた腐女子向けアニメかーとかホモアニメかーとか思いながらオリジナルのアニメはわりと好きなのでとりあえず1話目を視聴。。。

とにかく作画がすごい!最近の作品はCGを頻繁に使うけどダンスシーンとかほどんど作画でやってる!ダンス中の細かな装飾の光とかも入っててすごい!
正直、絵とかあんまり詳しくない素人だけど素人目げで見てもすごいのがわかる

ストーリーも主人公の内面の成長や話の展開も見ていて先がすごいきになる!

とりあえず、最後まで視聴決定

投稿 : 2016/11/11
閲覧 : 270
サンキュー:

5

ネタバレ

ぐらん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

個人的に神

一話すごい神でしたよ、最高です。
正直三話ぐらいから作画落ちてるような気がしましたけど五話見てヒートアップしましたw

BLっぽいって一部の方言ってますがスケーターは元々ホモホモしいですよ…

投稿 : 2016/11/04
閲覧 : 151
サンキュー:

5

ネタバレ

太郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

ヴィクトルに無いもの

五話まで視聴

アナウンサー(本物)の実況で臨場感が凄い
作画が凄い、フィギュアが重力と闘って演技してるのが伝わってくる、特にジャンプ失敗の作画がリアル

勇利の魅力、世界レベルの実力は持っているが足掻いている途中の、未完全さ故に心を動かす何かが有って、小綺麗な完璧な演技より魅力的なのでしょう

あと、ヴィクトルは悪気なく根っからの王者で勝者だから、王者の苦悩や血の滲む努力は経験有るだろうけど、決して強くない人間の泥の中で足掻くような気持ちは経験ないように思った

自分の演技にそれを組み込ませるため、追体験するために勇利のコーチとなったのかな?と思った


アニメについても、創作物なのだから、どれだけリアルかよりも、どれだけ観てて面白いかが重要ですね

とても面白いアニメです
最後までどうなるか、楽しみにしてます


一話まで視聴
{netabare}

実際のフィギュア振り付け師からアドバイスもらってる、とのことで動きが本当に凄い

声優さんキャラデザ作画もいい

少し気になるのが、勇利の代表に選ばれるほどの強さや魅力がよくわからないことと、勇利の年齢について

現実ではフィギュアって過酷な競技だから、23才ってベテランの域に入ってくるし、この年齢から劇的な成長ってあまり考えられないような

だからこそ主人公の崖っぷち感はひしひしと感じます

とりあえず最後まで観てみようと思います
{/netabare}

投稿 : 2016/11/03
閲覧 : 182
サンキュー:

5

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

その腹は・・・ 3話近い近いッ!YuriでなくてBaraでないか??・・4話!!!

無いだろうと。
作画はいいんだが。
しかしチェックの場合
最後まで見てみたほうが良いかと・・
イケメンの
アレはさりげに多め・・・

3話:このレビュー腐な方は観てるでしょうか?
近いです。男子どうしが近いデスゥwww
毎回ラーゼンもあるみたいだしww
お試しあれ・・・

それはさておき
スケートシーンいい感じ。
ビミョーにデフォルメしてあって
カメラワークもすげー
迫力満点だなー
作画スタッフにも高得点を入れたい。

追記4話!!!

僕は君の何になってほしい??
父親? 兄貴?
...恋人?
ウギャー...
やっぱり...
露出多目の回。

投稿 : 2016/10/27
閲覧 : 249
サンキュー:

6

NtQab21351 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

今期で一番

今のところ、今期で一番観ていて楽しいです。
フィギュアスケートは、普段大きな大会だけTVで視聴する位の素人なので、実技の詳しいことはわかりませんが、滑っているときの作画が美しく、見ていて引き込まれます。スポーツアニメにありがちな人技を越えた有り得ない設定とかもなく、丁寧に忠実に描かれています。
アベマTVで見たときは画質悪くてパッとしなかったけど、Amazonprimeで観たら一気に引き込まれました、見るならぜひ高画質で!
OPもEDも両方大好き!
3話以降、それぞれのキャラにも愛着がわいてきて、これから応援しながら観るのが楽しみです。

投稿 : 2016/10/22
閲覧 : 230
サンキュー:

6

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公にはあまり魅力を感じないが作品全体は好印象(3話まで視聴して)。

※★の評価は暫定的なものです。最後まで見終えてから再度つけなおす予定です
 予備知識ほとんどナシでの視聴です。原作未読です。

>3話まで視聴して
PV観て、とても期待していました!!。
1話では、正直主人公があまりパッとしないと思いきや、いきなりあんな展開があり
「 ( ̄д ̄)エー」って感じで継続保留してたんですが
2話3話で、あの人やユリお君??が魅力的に感じて視聴継続です。

3話はまだ1回観ただけですが、
正直に言うとユリお君の方がよかったσ(o・ω・o)なのですが
他の方はどう感じたんでしょうか?。
ちょっと、その辺説得力不足なのでは?と思ってしまったりしてしまいましたが
まあ、まだ序盤なので今後に期待です。

久保ミツロウさんって自分はほとんど知らないのですが
こじらせナイトで岡村ちゃんと絡んでたり、対談本の表紙書かれたりされてたそうで
めちゃくちゃ好感度UP↑↑させてもらってる方ですので
本作も間違いないかと!!!!!!!。

投稿 : 2016/10/21
閲覧 : 271
サンキュー:

18

中村真希 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観たい

泣ける物語ではないけど

中の人目当てで観てみました。
フィギアスケートを題材にしたアニメがこれまでなかったのもあり
期待していましたが、裏切らなかった
ユーリの決意に(2話)何だか感動
思わず涙ポロリ。
2016年の秋アニメの中で
私の中ではベスト5の中に入ります

投稿 : 2016/10/17
閲覧 : 223
サンキュー:

3

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ユーリ!!! on ICEのストーリー・あらすじ

日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで惨敗…
故郷吸収に帰ることになったフィギュアスケーター勝生有利。

「現役続行と引退はハーフ ハーフ…」そんな気持ちで実家に引きこもっていた勇利のところに突然やってきたのは世界選手権5連覇のヴィクトル・ニキフォロフで…

日本の崖っぷちスケーター勝生勇利と、ロシアの下克上スケーター ユーリ・プリセツキー。

2人のユーリと、王者ヴィクトル・ニキフォロフで挑む前代未聞のグランプリシリーズが今、幕をあける!(TVアニメ動画『ユーリ!!! on ICE』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年秋アニメ
制作会社
MAPPA
主題歌
≪OP≫DEAN FUJIOKA『History Maker』≪ED≫YURI!!! on ICE feat. w.hatano『You Only Live Once』

声優・キャラクター

豊永利行、諏訪部順一、内山昂輝、細谷佳正、本城雄太郎、安元洋貴、宮野真守、小野賢章、前野智昭、村瀬歩、野島健児、福山潤、日野聡、羽多野渉、土岐隼一

スタッフ

原案:久保ミツロウ×山本沙代、 監督:山本沙代、シリーズ構成:山本沙代、ネーム・脚本原案・キャラクター原案:久保ミツロウ、キャラクターデザイン:平松禎史、音楽:梅林太郎/松司馬拓、音楽プロデューサー:冨永恵介、フィギュアスケート振付:宮本賢二

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