当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ユーリ!!! on ICE(TVアニメ動画)」

総合得点
76.0
感想・評価
742
棚に入れた
2994
ランキング
751
★★★★☆ 3.9 (742)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.9
音楽
4.0
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ユーリ!!! on ICEの感想・評価はどうでしたか?

かんろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

音楽はいいけど、ストーリーやスケートシーンは表面的でがっかり。

評判のスケートシーンは最初の頃だけでしたね。
途中から作画が乱れてきて残念でした。
プロの人に振り付けてもらって、
アニメーターが書き起こしたということで、
伸びやかな身体や細部の身体表現、
動きのメリハリや強弱が描かれていて、とても素晴らしかった。
美しさの表現が必要になるフィギュアスケートが見せ場なのだから、
とても期待していた。
でも、何となく背景の速さとコマのズレが気になって、
回が進むごとに、遠近感もデッサンも滅茶苦茶。
この手法で描くのなら、最後まで頑張ってほしかった。
制作会社のMAPPAは、坂道のアポロンの時、
ピアノの演奏作画が超人的だったけど、
途中で諦めちゃったのかな。
バレエやスケートは、リアルな動きを追求すると、
アニメが見劣ることを露呈してしまいましたね。
やめときゃいいのに、と言われるのは残念です。
1話では出来ていたのだから、
映像のトレースというのは何ですけど、
手間をかければ、見れるくらいには出来るということですよね。
スケートシーンを支えていたのは、
音楽と臨場感ある解説者だったと思います。

原案の久保ミツロウさんという方は、
映画「モテキ」の原作者ということ。
「モテキ」の主役を演じたのは、
森山未來さんというバレエダンサーです。
バレエやスケートの美しい身体表現が好きなのかな。
アニメのバレエやダンス、スケートの作画は難しいと思うので、
この分野のアニメをどこまで究めてくれるのか、期待します。

監督の山本沙代さんは、
アートスティックな作画が個性的ですが、
女性的感性が前面に出ていて、洒落てるけど、
実は、私は少々鼻について苦手です。
性的な表現もあるし、
いや、それがいいのかもしれませんが。

ストーリーが、とても浅く表面的。
キャラの過去や成長の苦しみにまで言及出来ておらず、
薄っぺらくて共感できないシーンや台詞が度々。
私としては、こういう一途なテーマは、
もっと苦しみを昇華した上で、
見せ場のスケートシーンをたっぷりの尺で見たいと思うのですが、
いつも見せ場の話運びが、せっかちで早急に終わってしまい、
盛り上がった気持ちが置いてけぼりにされてしまいます。
それを誤魔化すように、
キャラが大袈裟にいちゃついたり、ギャグに流れてる感じがして、
好感が持てませんでした。

3話からスケート作画シーンに息切れが…。
他がいい時に
華のスケートシーンの作画が(涙×10)雑になってしまうと、
悪目立ちしてしまってがっかりでした。
綺麗な物を期待して見ているのに、
やるからには最後まで頑張ってほしいです。

後、フィギュアスケートの身体表現に
多少のエロティックを纏わせたいのは理解できるけど、
コーチのユーリに対する絡みが、
あたかも腐女子受けを狙ってる感じで、
ド定番過ぎて不自然で、視聴者ナメてんのか〜?
とちょっと思ってしまう(苦笑)けど、
ギャグにしたいのかな…。

こういう一途な気持ちを魅せる作品としては、
私的には、表面的なばかりで浅い下衆な感じがして、
がっかりでした。

OPとEDのセンス、
作品全般の音楽、
スケート競技の解説者の臨場感は良くて、
それが支えだったと思います。
もし2期やるとしたら、
丁寧なスケートシーンとキャラが掘り下げられるなら、
面白くなるかもしれないですね。

投稿 : 2017/02/23
閲覧 : 380
サンキュー:

24

ネタバレ

こぺたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

愛の賛歌

物語、音楽、作画、声優、OP/EDと全てがハイクオリティ。隙がない好作品。
アイスフィギュアというアニメではあまり馴染みの無い題材を久保ミツロヲという稀代のストーリーテラーの起用でドラマチックに美しく表現。
2クールにしてもっとキャラの背景を深掘りできたら、最高だったかも。
もう一回見たい!

投稿 : 2017/02/21
閲覧 : 354
サンキュー:

1

麦茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメに物申す

MAPPAの圧倒的な映像クオリティ・・・いいと思います。
監督や脚本が演出するコミカルで且つキメるところはキメるクールなストーリー・・・いいと思います。
キャラたちのテンポいい掛け合い・・・いいと思います。
ホモ寄りな内容・・・フィギュアスケートという中性的な題材を考えれば、まあ世界観的に悪くはないでしょう。

だがな。

ヴィクトルの乳首、テメーはダメだ。

てかなんで原画は乳首書いちゃったんだよ!なんかここだけ凄い気持ち悪いよ!制作側のアレやコレやが透けて見えるよ!内容だけなら今のところ全然ホモっぽくないのにここ一点のせいでかなりホモ臭いよ!

しかも出てくるの1回で終わらなかったし、書いてる人絶対気にいってるよ・・・。

意識してるからそう見える?内容的にバリバリ意識させてんのはアニメの方じゃねーか!ヴィクトルはそんなの書き込まなくても十分エロいから!ちゃんと視聴者に伝わってるから!

あー気持ちわるい。

中性的なキャラにかこつけてここぞとばかりに書き込んでくるの気持ちわるーい!

狙ってんじゃねえええええええええ!!!(2話)

投稿 : 2017/02/19
閲覧 : 247
サンキュー:

9

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

フギュアスケートって、美しい。今のアニメの技術でさえ、その美しさは表現できない。ホンモノの美しさには遠く及ばないアニメにはまだまだ伸び白がある

 この作品見て、いろんなことを考えさせられました。評価が高い作品であるだけに、モヤモヤ感があります。

 一つは、実際のフィギュアの美しさにアニメはまだまだ及んでいないということ。この作品はアニメ的誇張を意識的に控えめにしてリアルにフィギュアの描写をしていたように思いますが、もっと煽りやカメラワークを激しくしないとホンモノの美しさには遠くおよばないなあと。そりゃそうでしょう彼らはホンモノのアスリートなんですから。アニメなんて小手先の技で簡単に越えられるものじゃないようです。

 素人目には、トップレベルの選手のスケーティングの良しあしなんか見分けがつきません。結局ジャンプが何回転で、何回「失敗」したかで大方点数は予想できてしまいます。つまり「ミス」が勝敗を分けるみたいな感じになってしまうのです。私がフィギュアスケート観るの飽きちゃったのは、結局ジャンプの成否にばかり目がいってしまい、ミスしたときにがっかりしたり、他国の選手がミスした時に喜んだりすることが不毛に思えたからです。これを競技として面白く描くのは至難の業でしょう。スタッフは頑張って腐女子向けと人間ドラマで盛り上げておりましたが、競技自体がそれですからイマイチでした。

 ヴィクトルがユーリに入れ込む理由も最後までよく分かりませんでした。宴会で酔っ払ったユーリに懇願されたから?みたいにも見えますが、それじゃ軽すぎます。最終話でユーリがヴィクトルの世界記録を更新するわけですが、その片鱗をどこかで感じていて、それを確信している描写でもあれば納得できたかもしれないんですが。まあ途中観るの苦痛でテキトーに観ていたので見逃していたのかもしれません。そういう描写があったのなら教えてください。

投稿 : 2017/02/19
閲覧 : 222
サンキュー:

7

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

全12話。

あらすじはあにこれ参照。

作画が綺麗で、スケートシーンはヌルヌル動いて見応えがありました。
遠目から見た表情や表現の微妙な違いについても微妙に違っているように
作っているのかもしれませんが、正直私にはあまりわかりませんでした。

フィギュアスケートがどういうものなのか詳しく知るいい機会になりました。
ショートプログラムとフリープログラムでそれぞれ同じ曲で毎回滑るので、
違う曲も見て見たいなぁと思いましたが、フィギュアスケートとはそういうもの
なのだと納得することにしました。

男同士の絡みがあるので、そういうのが好みな方はハァハァかもしれません。

投稿 : 2017/02/18
閲覧 : 246
サンキュー:

3

sukepa さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

80点 オススメ‼︎

とても面白かったです。
ストーリーのテンポ、キャラの掘り下げ、作画とても良く2度も見れました‼︎最近のアニメでは珍しい‼︎

諏訪部に万歳ヽ(´▽`)/

投稿 : 2017/02/18
閲覧 : 226
サンキュー:

1

ネタバレ

Yue. さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ドキドキが止まらない

元々強く薦められ、全部終わってから一気に観ようと思っていた作品です。
けど、実際今年のグランプリファイナルを観終わり、
気持ちが高ぶっていたので終わるまで我慢できなく観てしまいました。

フィギュアスケートには、曲、振り付け、そして演技。
色んな複雑な要素が含まれていて、このような難しいものを
アニメで表現するなんて、やっぱり製作方々からはすごい根性と愛を感じます。


スケート音楽もきれいに作られていて毎回感動しています。
特に主役、勇利くんの「Yuri on ICE」は、
ピアノの旋律が本当に美しくてすごく好きです。
{netabare} 最終回もこの曲と滑りで、久しぶりに泣かされました。 {/netabare}

物語では、選手たちのインスタやスマホ画面を見せ方の一つとして
アニメに取り入れたり、設定としては現代っこ寄りですが、
それがまったく嫌な感じはなく、むしろすごく可愛くて微笑んで観ていました!
(はぁ。。実際に {netabare} ピチットくんの {/netabare}アカウントをフォローしたい。。)


・この作品は女性向けのアニメだと思われるかもしれませんが、
腐女子ではないわたしでも毎回ドキドキさせられて、応援したくなります。
ただ単純に、ふたりに幸せになって欲しいですね。

物語が終盤へと突入した時、「終わらないで欲しい!」という
複雑な気持ちでいっぱいでした。今はもう何回見直したのだろうか。
毎回違うドキドキを与えてくれていて、気つかなかった選手の魅力に
やられています。


本当にありがとう。

投稿 : 2017/02/10
閲覧 : 174
サンキュー:

8

ネタバレ

memu さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

OPとヴィクトル様が神

タイトルのまんまです
ほんと、タイトルのまんまです

投稿 : 2017/02/09
閲覧 : 185
サンキュー:

2

ネタバレ

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

腐要素がなければ万人受けしそう

ところどころ書き直しました。

終盤はとくに腐要素満載で見るのがつらかったです。
ストーリーは普通に面白かったし、
スケートをアニメで表現するってとても大変だと思うので
見てくれる人を限定させてしまうのはもったいないなという印象です。
{netabare}
リンクで抱き合って、あわやキス?のあたりからおかしいぞとなりました。
最終的には指輪?結婚??
私は男の師弟関係や友情を大げさに描いてるだけかと思いましたが愛情だったんですね。。
偏見はないのですが、はじめからそういう世界だと教えてほしかったです{/netabare}

腐要素は削っても腐の方たちは自分の妄想で補填してくれると思うので、
男同士のイチャイチャはいっそ無くしてしまった方が(もしかして?というところで留めてくれるだけでも)、アニメ好きだけでなくいろんな方に見ていただける作品になると思いました。
せっかく作画もストーリーもよかったのに、もったいないなと思います。


EDのインスタをモチーフにした海外アーティストっぽい演出がすごくいいと思いました。OPもきれいですてきでした。

投稿 : 2017/02/09
閲覧 : 209
サンキュー:

11

ネタバレ

ダレイオス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

友情以上のものを感じさせられるフィギュアスケートアニメ

フィギュアスケートを題材にした作品
主人公の勇利は男性で23歳で大学を留年して卒業を控えたフィギュアスケート選手
グランプリファイナルに進んだことから、一流選手を主人公にしたものになってました。
ただしプレッシャーに弱いらしくグランプリファイナルでビリになり
その後、成績が不振となり
卒業を控えて岐路に立たされている所から始まる。

まず見て思うことはリアルよりな作りでしたね。
フィギュアスケートの演技をしている時の動きはなめらかでリアルさを感じさせられました。
動きからして、しっかりと作り込んでいないと映像で表現出来ないでしょうから
まじめに制作していることがうかがえました。
作画面で劣るとどんなに凄いストーリーでも物足りなさはあると思うので
そうならないように制作していることには感心させられます。

ストーリーの作りは勇利が憧れている男性選手がいるのだけど
その選手が勇利のコーチとなり進むものでしたね。
ただしそのコーチは出てきてすぐに勇利に色目使って誘っている感じがしたので
テレビの向こう側にいる特定の人を意識した作りになってたかな
コーチをやろうとした理由も、勇利そのものに何か興味がある以外考えにくい
展開になっているので、どうも気になったな
リアル系ながらコメディ色も強いので、そういった特定の人を意識した作りを
コメディで緩和させているかなとも思いましたね。
コメディ自体は軽快でテンポが良くて楽しめるものになってました。

ストーリー自体は主人公は元々一流選手なので
スケート選手としての成長をやるものではなくて
このコーチと主人公が二人三脚で一緒になって
色々と考えたり協力したりで突き進むものでした。
フィギュアスケートに取り組む姿勢はまじめなので
ストーリー自体は良かったとは思うのだけど
この2人の関係は友情を超えた何かを感じさえる所もあったりで
見ている方が困惑してしまうこともありましたね。
男同士が人前でスキンシップとか選手とコーチてこんなことするのって普通なのとか?
考えちゃいますね。
ライバルキャラもいるのですが、このキャラもこのコーチを
自分の担当にしてほしいと考えていて三角関係ぽくなってましたね。
男性同士の友情を超えた物語ってことなんでしょうね。
個人的にはこういう作品はどうしても偏見的に
見てしまうので先入観が働いて正常な判断で評価が出来ないな
ストーリーが進むと段々キツクなっていきましたね。

フィギュアスケートの描写については
ストーリーが進んで何回もやるようになっても動きや滑りのパターンは
毎回よく動いていて滑りのパターンもかなりあって
飽きにくい作りにはなっていたと思います。
そういうしっかりとした描写があることにより競技後、選手が喜んだりするシーンに
説得力があるので画面の中の人と一体になるのも良かったですね。
競技中に選手の心理描写が入るので
こういった演出はアニメならではですが緊張感があって
キャラの気持ちも伝わってきやすかったです。
ただそれでも見ているとずっと同じことをしているなと思いました。
自分はフィギュアスケートについては人並み程度しか
知識はないので意見は当てにならないと思いますが同じことをしていてチョット飽きましたね。
フィギュアスケートがかなり好きな方はまったく飽きないのだろうと
思ったりもするので人によるかなとは思います。
あと問題点は素人ではどれだけ点数が出たかなんて
それを見て判断することは困難てことですね。転倒したら減点なのはわかるけど
それ以外はネットで点数表調べても個人的にはすぐに忘れるので
なので誰が勝っているとかの判断は点数や実況の雰囲気に流されるだけって点かな
あの選手の勝ちだと言われたらそれで納得するしかなかったな
他のスポーツものだと、そういうことはあんまりないですもんね。
料理対決とかは個人的には誰が勝っているのかはサッパリなのでそれに近いかもしれません。
それもあって楽しめたけどチョット飽きちゃいました。すいません。
しかしこれもフィギュアスケートにかなり詳しければ問題ないと思うので
やっぱり人によって評価は分れそうですね。

キャラは最初出てくるキャラを絞って進めていたので
丁寧な作りで。徐々に選手のキャラを増やしていくものでしたね。
なので誰が誰だかわからないことはなくて
キャラクターの扱いは丁寧でした。
沢山いるライバル選手の描写もきちんと競技中のシーンをやっていたり
どういう気持ちで挑んでいるかの掘り下げもあって
丁寧だったし各ライバル選手も個性のあるキャラ付けがされていたので
楽しめましたね。
その分一番のライバルに見えたキャラが目立たない気がしましたので
作りはみんな平等で主人公と一番のライバルだと思われたキャラのドラマとしては
案外盛り上がらなかったかなドラマ自体は普通だった気がします。

終盤はずっと競技をやってましたね。
なので競技を面白いと思った人は楽しめるんじゃないかと思いました。
フィギュアスケートのアニメなので当たり前ですが
個人的には同じことをしているなと思いつつも
楽しむことは出来ました。
作画面などのクオリティーの部分がしっかりしていたので
それが大きかったと思う。

主人公とコーチの関係もお互いのことをまじめに考えていたので
これで良かったのではないかと思う。
描写的に終盤はかなり友情以上のものになっているので
やっぱりその点をどう見るかですね。
個人的には最後までキツかったですが

声優さんについては、こういうジャンルのアニメとしては
演技力はあったのではないでしょうか
キャラの気持ちは伝わってきたし場面場面での喋りは
盛り上がりを感じさせるケースが多かったので

友情以上のものがあるのが引っかかるけどまじめな内容だし
クオリティーも高いので楽しめるだけの出来はありました。
個人的な本音としては楽しめたけど
同じことをしているし引っかかる部分があるので
内容的には普通に楽しめたぐらいになりました。

投稿 : 2017/02/07
閲覧 : 222
サンキュー:

15

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

沼です

安易に足を突っ込んだのがダメでしたね、沼が深すぎた
とにかくスケートシーンの作画がいちいち繊細で美しい…
曲もとても素敵で見て誰が見ても損はない作品だと思います
賛否両論ありましたが私は大好きです

投稿 : 2017/02/07
閲覧 : 144
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ロシアより(色んな意味の)愛をこめて

事前情報から、自分にはあまり合わない作品だろう、とは予想していましたが、昨年のTVアニメではダントツの円盤売上という人気ぶりを聞いて、「とにかく一度見ておこう」と視聴を始めました。
が、やはり第1話の冒頭のコミカルなシーンから既に苦戦・・・やっぱりこんな{netabare}大の男がいきなりトイレで涙流して家族に泣き言を垂れてるような{/netabare}作品は・・・見たくないんだよね笑笑。
主人公のキャラデザが、やはり自分の苦手な『四月は君の嘘』の主人公と似ていたことも、第1話タイトルが「~ピロシキ!!」みたいな変なノリになってたことにも苦笑。

それでもスケートシーンの作画は流石に凄い!と初めは思って見ていましたが、実写の競技シーンをそのままトレースしてアニメ化しちゃいました・・・みたいな疑惑(というより確定事実?)を知って、そこも幻滅。

本作の唯一良いと思った点は、ロシア関係の話が盛り沢山だったことくらいかな・・・というのは冗談にしても、本作はシナリオにも設定にも粗が多すぎて、一々メモって突っ込むのも諦めるほど。

(例)
{netabare}・何でロシア人が日本語ペラペラなの?とか、何かあると何でロシア語じゃなく英語で叫ぶの?(ドイツ語かフランス語だっからまだ許すけど・・・)とか。
・本作のご当地は九州の佐賀県になってるけど、そんな雪がほとんど降らないところ(しかも都会ではなく海岸部の田舎)でスケート場の経営成り立つの?とか。
・ロシア人はライ麦&大麦パンが主食で、米食は基本しないはずだし、カツ丼なんて知らないだろう・・・とか。
・そもそもロシア関係は、日本人がロシアに行くにしても、ロシア人が日本に来るにしても、色々とビザ取得が面倒なはずなのに、わずか15歳のユリ男が単独で佐賀までヴィクトル迎えに来てるのは、フィクションとはいえ、ちょっと・・・とか。
・勇利の幼馴染で2歳年上の優子の三人娘の描かれ方が、如何にも安物の漫画みたいで、もう少し何とかならなかったのか?・・・とか。
・勇利とユリ男とヴィクトルの熱い三角関係を描き出す作品なのか?と思って序盤を見ていたのに、中盤以降はカナダとかタイとかイタリアとかスイスとか・・・色んな国のスケーターたちのエピソードがごちゃごちゃ混入してきて、話の焦点がボケてしまって何だかなあ・・・とか。
・その他もろもろ。{/netabare}

・・・いずれにせよ、個人的には本作は、シナリオ&設定面でお世辞にも褒められる作品とは思いませんでしたが、ヴィクトルの描き方だけは終始、謎の好印象だったので、そこだけは高く評価しようと思います。
それにしても、ヴィクトルは、{netabare}ほとんど会話したこともない勇利の、たまたまネットに上がっていた動画を見ただけで、何であんなに彼にご執心{/netabare}してしまったのだろう?
その理由だけは、確り分かるように描き出して欲しかった・・・。


◆作品情報


監督・シリーズ構成  山本沙代
脚本・キャラクターデザイン(原案) 久保ミツロウ
キャラクターデザイン 平松禎史
音楽           梅林太郎、松司馬拓
アニメーション制作  MAPPA


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


================ ユーリ!!! on ICE (2016年10-12月) ==============

{netabare}第1話 なんのピロシキ!! 涙のグランプリファイナル ☆ 挫折、帰郷、ユーリ来訪 ※演出が自分の苦手なタイプ 
第2話 2人のユーリ!? ゆ~とぴあの乱 × ※演出とキャラ設定が個人的にダメ
第3話 僕がエロスでエロスが僕で!? 対決!温泉on ice ★ ※競技シーンは秀逸
第4話 自分を好きになって…完成!! フリープログラム ☆
第5話 顔まっ赤!! 初戦だョ! 中四国九州選手権大会 ★ ※同上
第6話 開幕グランプリシリーズ やっチャイナ!! 中国大会SP ☆ タイ・ロシア・スイス各国代表の演技
第7話 開幕グランプリシリーズ やっチャイナ!! 中国大会FS ★ コーチとの信頼関係の確認 ※相変わらず演技シーンだけは◎
第8話 勇利VSユーリ おそロシア!! ロシア大会SP ★ ※脚本が散漫×(焦点があっちこち飛び過ぎ)
第9話 勇利VSユーリ おそロシア!! ロシア大会FS ★ ※同上
第10話 超がんばらんば! グランプリファイナル直前スペシャル × バルセロナの休日、指輪の交換 ※出来の悪いコメディ回
第11話 超超がんばらんば!! グランプリファイナルSP ★ ※演技シーンは良いが、やはり脚本粗雑× 
第12話 超超超がんばらんば!!! グランプリファイナルFS ★ ※同上{/netabare}
----------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)7、☆(並回)3、×(疑問回)2 ※個人評価 ☆ 3.6


OP 「History Maker」
ED 「You Only Live Once」

投稿 : 2017/02/06
閲覧 : 487
サンキュー:

26

けろたん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1話を見逃して大後悔

BL好きに仕掛けられた久々の巨大沼

ただのスポ根ものだと1話を見逃して大後悔
ジャンプ系のように、短絡的に覚醒→優勝にならないのが逆に良かった
声優も音楽も作画も
大満足

投稿 : 2017/02/05
閲覧 : 183
サンキュー:

1

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超超超がんばらんば!!!

日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで惨敗…
故郷九州に帰ることになったフィギュアスケーター勝生勇利。
「現役続行と引退はハーフ ハーフ…」そんな気持ちで実家に引きこもっていた勇利のところに突然やってきたのは
世界選手権5連覇のヴィクトル・ニキフォロフで…
日本の崖っぷちスケーター勝生勇利と
ロシアの下剋上スケーターユーリ・プリセツキー。
2人のユーリと、王者ヴィクトル・ニキフォロフで挑む
前代未聞のグランプリシリーズが今、幕をあける!


~感想~
フィギアスケートが好きで視聴開始!!

スポ根ものではないですね!
フィギュアスケートを題材とした
ヒューマンストーリーといった感じで
スポーツを楽しむというよりキャラを楽しむ作品

賛否両論あるBL要素ですが
この要素が足を引っ張っているとも言えない気がします!
ヴィクトルと勇利はノーマルっぽいけど
そういうノーマルとかゲイとかカップルなど
名前がついた枠に囚われない関係を描いたのは面白いです!

投稿 : 2017/02/04
閲覧 : 207
サンキュー:

8

にこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よかった!

かっこ良すぎて可愛くておもしろくて
熱くて言う事ないです(´・_・`)
選手としてもっと活躍してほしい!
頑張れー!応援したくなるアニメです!
女の子向けのアニメでした

投稿 : 2017/02/03
閲覧 : 229
サンキュー:

3

ネタバレ

まこと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すごい!

スケートの作画がすごいリアル!現実のスケートは見ないけど楽しめた!
このアニメはちょーハマるおすすめ!
ヴィクトルと勇利にちょっとBL要素あり!きゃーーー萌える!!!
可愛すぎる〜〜腐女子にはたまらない!公式はBLじゃないっていうけど絶対そうだよねースケートわかんない人でもわかりやすい内容だった!

投稿 : 2017/02/02
閲覧 : 226
サンキュー:

1

てけぽん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

総じて愛の話
スケートシーンすごくぬるぬる動いてて見入った
キャラ同士の距離がいちいち近くてちょっと嫌悪感はあったがそういう人達なんだなと思って割り切った。
個人的にはユリオがただの生意気なガキンチョではなく自分の賞味期限をよく理解した芯のある子でびっくりしたし好感が持てた

投稿 : 2017/01/29
閲覧 : 161
サンキュー:

3

ふわふわマショマル さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今までのフィギュアスケートアニメで一番良い!

フィギュアスケートは好きでリアルを良く見てますし、アニメのフィギュアスケートも観てきました。

このアニメは一番お勧めです!
フィギュアスケート界がリアルでもGAY多いしBLっぽいから、多少の事はアニメにも入ってるけど、気になら無いです。

キャラも良いと思います。ちょっとゆづ君に似てるっぽいけど、キャラは真反対だと思う。どっちかっていうと大輔君っぽい演技の日本人のユーリ!

ユーリがあと二人、一人は日本人のユーリのコーチの現役選手で日本人ユーリの演技を動画でみて、現役なのに突如としてコーチとしてユーリの前に現れた。

もう一人のユーリは、このコーチのユーリを尊敬してやまないロシアのユーリ。このロシアのユーリは日本人ユーリのこれからの良きライバルになる感じ。
現在、6話まで観ています。

この先も、グランプリファイナルで日本人ユーリが何処まで行けるか?がとても気になる展開になっていて、目が見離せません。

作画が実際に演技している動画から起こした作画なので、とてもみていて綺麗な動きでフィギュアファンとしては嬉しい心遣いです。とても編集と作画は大変だと思うけれど、一手間掛けるだけの事はあって、見応え十分です!

投稿 : 2017/01/28
閲覧 : 188
サンキュー:

7

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

BLなのか そうなのか

10話くらいまで 見てたけど・・・ ペアーリング したあたりから・・
ちょっとってかんじかなぁ・・
評価高かったから みたけど・・

投稿 : 2017/01/27
閲覧 : 214
サンキュー:

4

ネタバレ

さな さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

演技が素晴らしい

演技が素晴らしくて何回も見てしまいます。
最終話、勇利のフリースケーティングは鳥肌ものでした。
オープニングも大好きで、CDにならないのは勿体無い!
二期是非希望です!

投稿 : 2017/01/26
閲覧 : 189
サンキュー:

1

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

がんばらんといかんばい!

オリジナル作品 全12話 

男子フィギュアスケート作品。実力はあるのにメンタルの弱さから思うような成績出せない主人公の勝生勇利(かつき ゆうり)が新しいコーチと出会い、新たな気持ちでグランプリファイナルを目指すお話です。

序盤は勇利の地元のお話が中心なのですが、私が住んでいる隣の県(佐賀県唐津市)をモデルにしていて、勇利滑った地元スケートリンクに地元で有名なうどん屋さんの広告貼ってあったり、EDに博多の屋台が描かれているなど凄く親近感がありましたね。(聖地巡礼しているかた方も多いようですね)

主人公は地味なキャラですが、グランプリシリーズは他に色々な国から選手が出場していますので性格も演技も超個性派揃いです。

演技と曲とキャラがよくマッチしていましたね。

この作品は演技の作画シーンも見どころのですが、演技しているときの心の声で色々な心理状態を知ることができて面白かったです。

BL作品ではありませんが、終盤はちょっと行き過ぎた感じがしましたw{netabare}(指輪の交換はちょっとw){/netabare}

それでもお話のテンポは良く、スケーティングのシーンは多少ぎこちないところもありましたが素晴らしい作画でした。

続きがあればまた観てみたい作品です。

OP 俳優でもあるディーンフジオカさんが歌っています。作詞作曲もしていますね。全編英語でこの作品に凄く合っていました。作画も良かったですね。思わずダウンロードして買ってしまいましたw
ED 作画にグランプリに出てくる主要なキャラの日常とマッチした楽しい曲でした。

最後に、この作品を観ると妙にお腹が空きますw ある意味飯テロ作品ですねw

投稿 : 2017/01/26
閲覧 : 289
サンキュー:

26

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

序盤 ハマっただけに とても残念

フィギュアスケート ベース

オススメできる作品だと思います

ただ… 自身は序盤ハマりすぎて
みな魅力あるキャラ (人❛▽❛)でしたが
中盤以降 ときどき??となってしまいました

後半の こ…これはBL路線に走るのか?
には…正直ひいてしまいました

特に {netabare} 男同志の指輪交換 {/netabare}は…
ち…ち…ちょっと…

リアルなフィギュア大会を視聴してきたので
クオリティーが高いとおっしゃっている方も
いらっしゃるようですが…

難しいですよね
やはり…

大会チョイス曲なども 
同じように聴こえてしまい
選手それぞれ 個性がある曲を用意している
というリアルには遠かった気がします


厳しい言葉で言ってしまうと
リアルより美しくなるのが「アニメ」
と思っているのですが
やはり「リアル」以上を描くのは
難しいんだな…と

少しマイナスな書き方をしてしまいましたが
一見の価値ある作品だと思います

投稿 : 2017/01/25
閲覧 : 184
ネタバレ

なつ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

正直に言うと、途中でやめたくなった。

世間で評価の高い作品なので、勉強と思って最後まで見たがとても退屈だった。

私が退屈した主な理由は次の3つだろうと思う。

①登場人物の演技につながる動機形成の説明があまりにも単純
登場人物はみんな、リンクの上で演技するにあたり、1つの動機しかもっていないように見える。例えば恋愛、超えたい存在、自己証明など。人間関係も同様に1つの関係には1つの感情というふうに単純化されている。
現実の人間関係や行動の動機は非常に複合的で複雑なものだ。現実と同じである必要は全くないが、本来複雑なものをたった1つの要素だけで説明しているので、話がぺらぺら薄っぺらい。

②感情の表出の描写ががさつ。
特に愛が絡まるとき、感情の表出としての行動や動作は複雑で繊細でセクシーなものだが、このアニメの登場人物たちは恋愛の機微というものを全く分かっていないように見える。彼らの感情表現はがさつで、こちらの心のひだを刺激してくれない。

③フィギュアスケートに限らず芸術性が演技の重要な要素であるスポーツをアニメで表現するのは大きな難題だが、この作品もクリアできていない。
採点で技術点にあたる部分はなんでもできる。主人公に5回転を降りさせることも、目にもとまらぬ高速スピンや2メートルのバレエジャンプだってやらせることもたやすい。
構成点の部分は事情が違う。「観客が演技に魅了された」というなら、観客が魅了されるだけの音楽や振り付けや身のこなしを描写しなければならない。つまり実際の振付師と同じことをしなければならないということだが、それができていない。

良いと思ったこと。
①背景。
特に質感についてはっとすることがあった

②スケーティング動作の描写。
正確で繊細。ときどき写実性を捨てて極端ではなく、太めの輪郭で人物が伸び縮みするような描き方をしているシーンがあって、それも躍動する身体の表現としてリアリティがあっておもしろかった

投稿 : 2017/01/22
閲覧 : 195
サンキュー:

8

ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

序盤は面白かったけど・・・

男子フィギュアスケートを題材にしたアニメ
っていうだけでまずスゴイなぁと思います

私が子供の頃はフィギュアスケートには女子しかないんじゃないか
って錯覚しそうなくらいに男子フィギアの扱いは悪かったです
ペアスケートやアイスダンスといった種目が
いまでもほとんどメディアに取り上げられないのと同様
当時日本人が活躍していなかった男子フィギュアは
ほとんど注目されることはありませんでした
この作品に解説者として本人役で出ていた本田武史の時も
個人として注目されることはあっても
競技としての注目度は依然低いままでした
そのあと高橋大輔のあたりから大きく流れが変わり
いまやグランプリファイナルのチャンピオンは毎年日本人
私の周りにもたくさんの男子スケートファンがいます
それもただの個人推しではなく競技そのものに魅了された人たちです
いや、まさかこんな時代が来るとは思いませんでした

この作品はグランプリファイナル最下位だった選手が
新コーチのもとでグランプリファイナル優勝を目指す!
というのが大筋なのですが
まずこの時点でちょっとおかしいんです

最近日本人がグランプリファイナルで活躍することが増えて
マスコミもグランプリファイナルを世界最高峰の戦いなんて喧伝していますが
スケートの世界でオリンピックと並んで最も権威のある大会は
グランプリシリーズではなく世界選手権なんです
ヴィクトルが五連覇しているというやつです
そしてその下が欧州選手権・四大陸選手権で
グランプリファイナルは格付けとしてはそのさらに一段階下になります
実際ヨーロッパの選手の中には欧州選手権や世界選手権のために
グランプリファイナルを欠場する選手もいたりします

そもそもグランプリシリーズのシード・招待選手選出自体
前年のグランプリファイナルの結果ではなく
前年の世界選手権を基準に行われます
日本選手権で失敗した主人公勝生勇利には
世界選手権にも四大陸選手権にも出ることができていません
そうなるとまずグランプリシリーズに2大会アサインもらえる事すら
確実ではないレベルの成績ということになってしまうので
そこからでも目指せる世界選手権に照準を絞るならともかく
グランプリファイナルにこだわる理由がまったくわかりません
さらに言うと日本人と違ってグランプリファイナルを神格化していない
世界中のライバルたちが世界選手権への前哨戦としてではなく
まるでシーズンの集大成のように
グランプリファイナルにこだわっているのはもっと理解不能です

結局のところ何が言いたいかというと
{netabare}ファイナルの魔物に呑まれたJ.J.って展開に本当に失望した
J.J.のファンなのかとかそういう問題じゃなくて
むしろいつもながらクソうざい(誉め言葉)宮野節に
どちらかというと反感を持っていたくらいだったのですが
世界選手権やオリンピックならともかくグランプリファイナルでそれなの?
いくらなんでもそれは小物過ぎない?
っていうのが正直な感想です
そこまで最大の障害として描いてきたラスボス的存在が
主人公が特に何もしなくても自滅して終わりましたというのは
繊細なメンタルスポーツであるフィギュアスケートの世界では
十分にリアリティのある流れだとは思いつつも
やっぱりそれはスポ根アニメとしては完全にアウトですよ
同時期に放送していたハイキューで例えるなら
青葉城西に勝って決勝に進んだら白鳥沢は準決勝で負けちゃってました☆ミ
くらいの締まらない展開です{/netabare}

終盤まではBL要素に関してはほとんどスルーしていて
別にBL要素には全く興味はないけれど強い抵抗もないので
スポ根として十分面白いからという理由で続けてみていました
それが最後の最後に梯子を外されて
「このアニメをスポ根として観るのは止めてBLアニメとしてお楽しみください!」
と言われているような何とも言えない気分で終わることになりました

全体的にスケートシーンのクオリティは高く
後半は若干マンネリズムを感じましたが
よくできていたと思います
終盤のストーリー展開に失望しなければ
BLものと敬遠せずにぜひ見てほしいと推薦するところなのですが
残念ながらBL要素にときめかない人にはお勧めできないというのが
最終的な判断になってしまいました

投稿 : 2017/01/22
閲覧 : 463
サンキュー:

29

知盛 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

どうなきっかけでもいいので見ていただきたい作品

すでに十分な話題が上がっている作品なので今更語れるほどの表現力が自分にはなくて大変悔しいです。
入り口はどんな気持ちからでもかまいません、話題作だからふーんと思う所からでもいいですし、極端に言えば「腐女子と媚びてる」と決め付けて蔑む目的でさえかまいませんので、一度は最初から最後まで観てください。実際最後まで観てはやり生理的に受け付けなかったという人も必ず存在するとは思いますが、それでもこの作品を観るという行為自体は無意味じゃないと自分は思います。
どうか、一度でいいので、触れてみてください。

投稿 : 2017/01/21
閲覧 : 134
サンキュー:

3

ネタバレ

きつね丸 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

1話の冒頭でギブアップ

主人公(?)っぽいユーリ(大会で最下位?)
そいつがやたらテンション高いなーとか思ったら、いきなりトイレの個室でメソメソ開始
そんで面識のない(?)金髪のトップスケーター(?)がそのトイレ個室をBONと蹴る。
で、その金髪スケーター「二人もユーリはいらねえ」(?????)

テンポの良さ
興味の引き方
共感性
…etc
魅力を伝える上で色々なアプローチはあると思うけど、これはただただ意味不明すぎた。
まともなスポーツ物を期待したけど、序盤から奇をてらいすぎだろうと。
もう少し見せ方を練るべきだと思う。

投稿 : 2017/01/20
閲覧 : 335
サンキュー:

6

Derp さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

クセは強いが本気を感じる

あのオープニング見て本編を見てみようと思わない人の方が少ないのでは?そのくらい良く出来ているしクオリティも高い。

スケーティングの作画は本当にレベルが高いです。特にジャンプで転倒した時の描写が素晴らしい。
つま先から指先まで美しいアニメーションです。
各話の中で何人もの演技が描かれるのが凄いです。

BLアニメの一歩手前くらいな内容ですが、色々とぶっ飛んでいて他にない凄みを感じます。

この手の作品だと、主人公が国内大会でのし上がるところからを徐々にというのが定番ですが、主人公がいきなり特別強化選手という設定で、最初から国際大会に出るほどの実力が認められているというのも面白い要素です。

また、本作がオリジナルということで、山本監督や久保ミツロウさんがフィギュアスケートが好きなのが伝わってくる描写が多いです。
作り手が好きなものを作るから完全オリジナル作品は大化けする可能性を秘めてるんですよね。作品への理解度も高いし。

アニメにありがちな学生という設定がないのも評価できる点です。
学校を舞台にしたほうがストーリーは膨らませやすいですが、あえてそれを避けて茨の道を進んだのは評価できます。

個人的には、テレビ番組風の実況・解説はない方が臨場感出るんじゃないかと思います。曲とブレードが氷を削る音と歓声と台詞だけの方が良いような。
どうも実況があるとチープになる気がしてなりません

Twitterが普及してから数年で、深夜アニメにおける業界の女性視聴者への認識はかなり変わったように思えます。「ユーリ!!! on ICE」の質の高さはそれを裏付けています。

まあしかし・・・ディーン・フジオカさんのオープニングが本当に素晴らしい。

投稿 : 2017/01/20
閲覧 : 288
サンキュー:

11

ネタバレ

さちこ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

常に予想の斜め上をいくアニメ

フィギュアスケートをあまり知らない人がみてもフィギュアスケートの世界に惹き込まれるくらい、フィギュアスケートの描写に力を入れてます。
音楽も素晴らしくそれぞれのキャラクターをよく表してて何回でも口ずさみたくなるような素敵な楽曲でした。
久保先生を始め音楽や作画や監督や制作スタッフのこだわりをとても感じられました。
映像って予想出来てしまうと、途端に面白味が欠けてしまいますが、このアニメは常に視聴者の予想の超える展開にしてきて、毎回ハラハラドキドキさせられました。

投稿 : 2017/01/19
閲覧 : 137
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

staff

原案:久保ミツロウ×山本沙代
監督/シリーズ構成:山本沙代
ネーム(脚本原案)/キャラクター原案:久保ミツロウ
キャラクターデザイン:平松禎史
アニメーション制作:MAPPA
製作:ユーリ!!! on ICE製作委員会
 

投稿 : 2017/01/17
閲覧 : 118
ネタバレ

刻様(こくさま) さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ユーリ!!! on ICE✧見た感じ(koku✱90)

このトキメキ感をわけたい!

元々フィギュアスケート大好きで
この作品には 熱い友情というか ちょっとしたBL感が
あります
そして 腐っている僕には 全然ノープログレム!
むしろ どんとこい!
もっと 二人の世界にのめりこめ!

でもまぁ 男女どちらともみれる作品で
みてほしい作品です
それこそ BLが苦手な方は 脳内であつい絆とおもってみれば
全然 不快に思わずみれるとおもいます

お話しはそうですね
知識がなくても わかりやすい 優しい説明がはいってくれるので
ちょっとも興味ない人には おすすめできないですが
ダンスや音楽などの共感が強いかたには超オススメ

スケートのシーンや選手の心境など
とっても丁寧だとおもいます
普通なら何度も同じ曲 同じ振り付け
あきちゃうんだろうなって
それでも ドキドキとかハラハラとか 感動でうるっとしたり
それはすべて 作画とキャラの感情表現が素晴らしいからですね!

合間にある 休息時間もほのぼとして見所!
心あったまります

{netabare} ただ ユーリとヴィクトルの指輪のシーンは どうも腐的視線を狙っているような気がしないでもないのです…
腕輪とか もしくは指輪でも 薬指じゃなかったら もっとよかったなぁって思いました {/netabare}

OPも幻想的でとても素敵
EDも見所ですよ!SNSの写真がとってもよいです
そこもまた 楽しめました

{netabare} 一番すきなのは ユーリが酔っ払ってダンスしたり ポールダンスしてる写真が最高
しかも そこでヴィクトルをコーチに誘っていたという伏線も回収というww 
ちょっと そんなことで!?って一瞬おもって面白かったです {/netabare}

髪の毛がなびくあたりが 結構こっていて
お気に入りです

…終わってほしくないなって久々に思いました

投稿 : 2017/01/16
閲覧 : 222
サンキュー:

15

次の30件を表示

ユーリ!!! on ICEのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ユーリ!!! on ICEのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ユーリ!!! on ICEのストーリー・あらすじ

日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで惨敗…
故郷吸収に帰ることになったフィギュアスケーター勝生有利。

「現役続行と引退はハーフ ハーフ…」そんな気持ちで実家に引きこもっていた勇利のところに突然やってきたのは世界選手権5連覇のヴィクトル・ニキフォロフで…

日本の崖っぷちスケーター勝生勇利と、ロシアの下克上スケーター ユーリ・プリセツキー。

2人のユーリと、王者ヴィクトル・ニキフォロフで挑む前代未聞のグランプリシリーズが今、幕をあける!(TVアニメ動画『ユーリ!!! on ICE』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年秋アニメ
制作会社
MAPPA
主題歌
≪OP≫DEAN FUJIOKA『History Maker』≪ED≫YURI!!! on ICE feat. w.hatano『You Only Live Once』

声優・キャラクター

豊永利行、諏訪部順一、内山昂輝、細谷佳正、本城雄太郎、安元洋貴、宮野真守、小野賢章、前野智昭、村瀬歩、野島健児、福山潤、日野聡、羽多野渉、土岐隼一

スタッフ

原案:久保ミツロウ×山本沙代、 監督:山本沙代、シリーズ構成:山本沙代、ネーム・脚本原案・キャラクター原案:久保ミツロウ、キャラクターデザイン:平松禎史、音楽:梅林太郎/松司馬拓、音楽プロデューサー:冨永恵介、フィギュアスケート振付:宮本賢二

このアニメの類似作品

この頃(2016年秋アニメ)の他の作品

ページの先頭へ