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「アルスラーン戦記 風塵乱舞(TVアニメ動画)」

総合得点
70.8
感想・評価
515
棚に入れた
2739
ランキング
1484
★★★★☆ 3.7 (515)
物語
3.7
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.7
キャラ
3.7

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アルスラーン戦記 風塵乱舞の感想・評価はどうでしたか?

アニメ散策 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中東を舞台にした架空戦記

一癖ある魅力的なキャラが多い。戦略を駆使した戦闘は面白い。二転三転する意外性のあるストーリー展開なので飽きません。戦場における地上や空でのズームイン・アウトのカメラワークは迫力があります。剣劇シーンも良い出来です。

パルスはペルシャ(現在のイラン)がモデルのようですが、ほとんどのキャラの見た目が一般的なイラン人と全然違うのは残念な点です。

投稿 : 2024/07/22
閲覧 : 28
サンキュー:

0

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ずっと聴いていたいOPとED

OP:藍井エイル『翼』
ED:kalafina『blaze』

OPとED曲がとーーっても良かったです!!

ストーリーも面白かったけど、8話しかないから短かったですね(^_^;)

投稿 : 2023/03/13
閲覧 : 105
サンキュー:

3

ねるる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2期が8話だけなんて酷だよ…一瞬で見終わる面白さ『アルスラーン戦記』第2期

原作小説、漫画未読。
アニメシリーズ1期(25話)視聴済み。2期(8話)のレビュー。

1期の続編、南の港街"ギラン"へと舞台を移し新たな出会いを受け、改めて"王"への道を進むアルスラーンの姿を描く。

引き続き面白い展開が続きますが、1期が25話あったのに2期は8話しかないので物足りなさが凄い…。一瞬だった…。
2期も、徐々に王子が成長をしていることがよく分かるし、過去の積み重ねがしっかり物語に反映されてるのが面白かった。
新キャラも増え、今後の展開が更に気になりました。新キャラの王女様とヒルメスの話良かったな。幸せになって欲しい。

作画は1期ほど崩れが気にならず安心して見れました。
戦闘のシーンの音が良く、刀同士がぶつかる音、擦れる音臨場感ありました。

王家に隠された秘密、王都の行方、アルスラーンとヒルメスの今後、気になることが多くて思わず漫画借りてきてしまいました。久々に原作にまで手を出してしまった作品。3期来ることを待ちつつ、原作ゆっくり読もうと思います。

投稿 : 2022/07/23
閲覧 : 222
サンキュー:

13

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

3期が来るまでは、観なくてもいいかもね。

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
アルスラーン戦記の2期ですが、全8話とかなり短いです。ラストも正直、かなり中途半端に終わっており、「打ち切りじゃないか」と噂されたほど。どうやら、色々な事情により、最初からここで切る予定だったようです。

内容は別につまらなくないんですが、結構、欲求不満になっちゃうので、3期が(あるかは知りませんが)決まってから観るか、原作や漫画で完走する気があるなら観ても良いかなという感じですかね~。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
思ったことは、「やっぱり、戦争モノなら、仲間は男が多いのが普通だよな~」と。

いや、男尊女卑とかじゃなくてね、普通に考えれば、肉弾戦であれば、一部例外を除いては、女性よりは男性の方が強いでしょ。なでしこジャパンですら、男子高校生にボコられるわけですし。

もちろんアニメだから、一部強キャラの女性キャラもいてほしいし、キングダムみたく軍師的な立ち位置ならOKです。が、昨今のなろう系みたく、「冒険者パーティー、主人公以外全員女性」みたいなのは、凄く冷めるんですよね。そんなわけないやん、みたいな。

本作の男率の高さに、逆に新鮮さを覚えてしまいました。

原作は、中学校の時に読んだので完全に記憶にないんでふが、本作の展開で一番残念だったのは、アルスラーンが父王から疎外され、1人旅立たされた時、仲間が皆ついてきたこと。あそこは、ある意味、アルスラーンの自立として、1人の力だけで新たな人間関係を築き、仲間を5万人集め、その後、再集結してほしかった。

あそこで皆ついてきちゃう過保護っぷりにより、イマイチ、アルスラーンに魅力が出ないんだよね。周りのキャラの方が格好よく見えちゃうもんね、主人公よりも。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/13
閲覧 : 276
サンキュー:

15

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝48

ボードワン
「王弟陛下、アルスラーン戦記 風塵乱舞が放送終了したとのことです。」
ギスカール
「このような終了した作品になど今や未練もない。だがな俺の腸はここへ来てからずっと煮えくり返ったままなのだ。」
「何故、たった8話で終了するのだっ(怒)ここまでサクサクと話を進めるなら、あと4話で原作の第1部を終了させてしまえばいいのではないのか。」
「ボードワン、モンフェラート(ハッ)全軍を率いてTBSに攻め込み、王都奪還を必ずアニメ化させるのだ、なんとしてでもな。」

チャ~チャチャチャチャ~チャ~ン♪(アイキャッチ)
・・・いや、これだと失敗しそうな予感が(おいおい)
面白かったんですけど、ちょっと話の展開が速すぎたような(汗)
宝剣ルクナバードがヒルメスのものになっていたり、蛇王ザッハーク復活を狙う魔導師の動きがほとんど省略されているのを見ると、この後3部が製作されたとしても、かなりオリジナルな部分が増えてしまうんでしょうかね?
(まあ、ある意味後半の第2部は、かなり死んでしまいますからアニメ化されない方がいいのかも・・・)

キシュワード
「もしアルスラーン風塵乱舞に王都奪還編が含まれていないとすれば、それは1クールの呪縛と無縁という事だ。それは素晴らしい事なのではないか。(ウソ)」
そうだ、キシュワードの言う通りですよね(だからウソです)、きっと、いつかじっくり原作第1部の結末をアニメ化してくれる日を楽しみにしてます。
ヤシャスィーン!!

追記
上記のように感想を2016年8月に書いたんですけど、あれから5年以上の月日が・・・
もしかして、荒川版のマンガが進むまでアニメ化を待ってるならいいんですけど、ど~なるんでしょうかね?
こんな時、ナルサスがいてくれれば、自画像画を(やめろーっ)

※ 2016/08/27真SFスーパー英雄(?)列伝34として天地人で投稿したものを一部加筆修正して転記しました。

投稿 : 2022/02/02
閲覧 : 240
サンキュー:

5

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アレ?終わった??

2クール目でまさかの8話

1クールがボチボチ面白かったので見ていたのですが、
これから!ってときに何故か8話で終わってしまうという。

「少年はそして王になる」的な語りが毎回入っているのに、いつ王様にのるのかしら…(*´ω`*)

アニメでの続編はもう無いでしょうから、一旦はここで打ち切りです。

よっぽどツボだった人でなければ、中途半端に見るくらいなら、一期で視聴は終了でもいいと思いますです。

投稿 : 2021/11/08
閲覧 : 201
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1

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★☆

2020.5.29 格付更新

投稿 : 2020/05/29
閲覧 : 247
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0

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

何か変なところで終わってしまって残念。非常にわかりやすく面白くできているので、続きが気になるところ。3期?があるのかよくわかりませんが、心待ちにしておきます。

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 236
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1

春秋 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦乱の世第2期

小林裕介花江夏樹KENN沼倉愛美梶裕貴豪華声優陣王の器人間模様藍井エイルKalafina

投稿 : 2019/12/11
閲覧 : 236
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0

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全8話しかなかった…まだ終わらない。

【ストーリー・キャラ】

2期では、とあることからアルスラーン陣営の遠征先での物語がメインになります。
また、その間にも他の国(軍)同士での争いがあったり等々、物語自体はなかなか動いている展開。

その1つとして、ルシタニア剣士見習いであるエトワール(ちゃん)目線での話も多いです。
1期後半で性別が判明してからというもの、かなり注目していました。今回わりとかわいそうな扱いですが、2期になって出番も多くなってるので見どころです。


そんなこんなですが1期同様、問題が起きてもこちらの策略が一歩勝っててWIN!
といういつもの流れで、アルスラーン少年たちは戦を乗り越えてゆきます。

エトワールを推しましたが、2期からの新キャラも多くてそこも魅力。
8話という短い中ではありますが、8話のわりには結構内容濃かったと思います。


【作画】

顔自体が安定しないのもそこそこ見慣れてきた。

1期に比べたら話数的にも内容的にも大人数の大戦争描写は少なめで、
個人間や少人数の描写が多かったように感じます。
とても迫力があるという感じではありませんが、男どもの暑苦しい戦闘シーンは結構かっこいいです。


【他】

主題歌はやはり藍井エイルが際立つ。なんかBGMに関しては中世の壮大感を出してそうだが、
ここぞって場面で同じ曲ばっか流れてちょっとウケるw

新キャラ多いですが、声優さんは相変わらずベテランといったところ。ハズレがない。


とまあ、1期のレビューで2期への準備だ!みたいに書きましたが、
結局2期でまた色々問題が起きてよそ事やってたので、ついにやっと3期に向けて集結してきてる感はあります(今度こそw)

続きがいつやるのか楽しみです。

投稿 : 2019/10/02
閲覧 : 262
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10

ネタバレ

ジュン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続き気になる!!

見終わったょー!
アルスラーン戦記の2期!!

8話までしかないのが残念。。。
相変わらずのお話!(o^^o)
ダリューンはカッコイイし、ナルサスは相変わらずの策士さんだし、、あぁ早く3期をつくってほしぃ。。。
2017年に小説は終わったらしいからぜひ!!早く!!ってかんじかなぁ(//∇//)


ぜひ1期からみてね!!

投稿 : 2019/04/16
閲覧 : 332
サンキュー:

3

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

話数が

 原作は未読。
 2期ものだが、全8話というかなり変則的構成。
 展開的にはアルスラーンが戻ってきた父アンドラゴラス三世に放逐されて、取り巻きのみという
少数編成となり、また1期前半の頃のようなテイストに。
 終盤になると勢力争いはパルス、ルスタニアの二大陣営といった単純なものではなく、各陣営が
分裂することで複雑化していく展開。これがいよいよ直接対決かという直前のところでいきなり
終わってしまった。
 原作未完作品は大なり小なり中途半端感があるが、本作は特にそれが強く、これは話数の少なさの
影響もありそう。

 アルスラーン一行の無双振りは1期の頃からだが、本作は中盤のギラン編のような
完全懲悪時代劇を思わせる展開が中心となっていたためか、よりその印象が強い。
 一行の行動自体はナルサスの作戦に基づいたものが多いが、そのナルサスの作戦自体が仲間の
個人的強さを前提にしたものが多く、同じ田中 芳樹原作の「銀河英雄伝説」と較べても、個人の
勇猛さを前に押し出した感が強い。
 田中氏は中国の歴史ものが好きなようだが、一個人が戦局を変えてしまうような英雄豪傑が
登場する中国の白話小説のようなノリを本作には求めているのかな。

 頭脳部門はナルサスの独壇場という印象。ただ1期からそうだが、ナルサスの知略が相手より常に
上手の感がありで、安心できる反面ハラハラ感がない。
 それでていて、その策略が視聴者を唸らせるようなものかと言うとそうでもなかったり。
 もう少し敵味方の白熱するような頭脳戦が見たいところだが、敵役に知将キャラがいないのが痛い
ところ。

 これも話数の少なさの影響か、全体的には筋を追うだけに終始してしまった感じ。
 本シリーズはキャラ同士の会話による心情描写、人間的成長、掛け合いのユーモアなど、本筋
以外の部分に魅力を感じたりするが、その辺が本作では少なかったのが残念。
 そのために全体的動向は変動しこそすれ、アルスラーンの成長譚という点ではあまり変化が
感じられなかった。

2018/11/25

投稿 : 2018/11/25
閲覧 : 365
サンキュー:

2

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

8話は物足りない・・・

 今回の物語は

アンドラゴラス王?(名前間違っていたらごめんなさい)

 まぁ、牢の鎖をちぎってギスカールを人質にして

ペシャワール城塞にいって、再度、王の玉座に

 その際に、アルスラーン皇子に

5万の兵を募るまで 戻ってくるなと・・・


 ギランという港町にいって問題を解決するお話し

俺が言いたい事、ヤシャシーン!!

投稿 : 2018/11/23
閲覧 : 283
サンキュー:

2

藤乃 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アルスラーン戦記 風塵乱舞

原作(小説・漫画)未読で、一期から続いて視聴。
メインストーリーから離れて、主人公以外のキャラクターを軸に物語が進行し、予想外の展開。
おかげで敵の人間性も分かり、各キャラクターへの理解も深まりました。
テンポ速く8話でキレイにまとまっていましたが、本流の盛り上がりには欠けて少し物足りなかったです。

作画や音楽、声優陣の演技は安定してレベルが高いです。
OP:藍井エイルさんの「翼」、ED: Kalafinaさんの「blaze」は一期に引き続き、とってもかっこいい!

原作のストックが気になりますが、三期目が待ち遠しいです。

投稿 : 2018/05/07
閲覧 : 265
サンキュー:

2

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

続きが気にならない

原作は小説漫画とも未読

前期は完走

間延びというかダレてしまい
続きが気にならなくなって
そのままフェードアウト

投稿 : 2018/01/20
閲覧 : 300
サンキュー:

1

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アルスラーンご一行様のお話

ここで終わりなの??
さて、続編はあるのでしょうか??
OVAみたいにならないと良いのでしょうが。。

投稿 : 2017/12/21
閲覧 : 268
サンキュー:

2

ネタバレ

C.C さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あれ戦いは…

ピタゴラス国王に追放されて…5人の兵士を集めるべく、しょぼい港町を舞台にしたこの熱い第2期でした!

ナルサスの元友人との対決がメイン!8話という短い物語を見逃すなかれ!
続きこれってあるのかな…肝心の最後の闘いは見れず、無念の最期を迎えた。

投稿 : 2017/12/18
閲覧 : 284
サンキュー:

2

順々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

変わんない

1期と面白さが全く変わりませんでした。1期を見て面白いと思ったら見る価値はあると思います。僕は面白いと面白いましたので3期もあってほしいです。
 8話と少し少ないのが残念です。

投稿 : 2017/08/07
閲覧 : 288
サンキュー:

3

K さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

(つ´∀`)つ マァマァ

キャラの魅力が十分に伝わる作品でした

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 234
サンキュー:

2

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

王太子殿下、簒奪宣言せり!

アニメーション制作:ライデンフィルム
2016年7月3日 - 8月21日に放映された全8話のTVアニメ。

田中芳樹によるファンタジー戦記小説『アルスラーン戦記』
アニメ版1期が原作小説の1~4巻を扱った全25話なのに対して、今回の2期は5~6巻を扱っている全8話。
漫画家・荒川弘のアレンジでキャラ付けが改変されたコミカライズ版がベースだが、
2017年6月時点で荒川版漫画は原作小説3巻の途上にあり、
予め決めておいた荒川版のとシナリオのアウトラインとキャラデザを元にアニメのほうが大幅に先行する事態に。
監督は、阿部記之。

【概要/あらすじ】

屈強の大王アンドラゴラス三世が治めるパルス王国。
世界の中心に位置することで東西交易で世界中の富を集め、
大陸随一の精強なる軍勢と華麗なる文化が謳われている大陸公路の覇者。
パルス暦320年の第一次アトロパテネ会戦で西方の蛮族のルシタニアの侵略も、
パルス軍22万人によって軽く踏み潰されてしまうかのように見えた。
だが、味方の裏切りで罠にかけられたパルス軍は主戦力の騎兵隊を封じられた上で分断されて、
燃やされて各個撃破。パルス軍は壊滅し、王都エクバターナはルシタニアの手に落ちた。
生き残った王太子アルスラーンは大陸公路に武名が鳴り響く黒衣の騎士・ダリューンらと共に、
故国の奪還を目指す。

政戦両略に長けた天才軍師のナルサス。ダリューンの親友でダイラム地方の旧領主。
ナルサスの侍童のエラム。ナルサスの弟子として有望な少年。
流浪の楽士ギーブ。楽器より剣や弓の腕前に更に優れた実力を持つ。食えぬ性格のプレイボーイ。
ミスラ神を信仰する女神官ファランギース。文武両道に傑出した才女。『うる星』のサクラがモチーフ?
など、王太子アルスラーンの周りには続々と有能な人材が集まっていく。

パルス人でありながら敵国に協力した銀仮面の男の正体。
国王に信任されながらも裏切った万騎長カーラーンとの決着。
王太子一行を追撃するルシタニア軍。
謎の魔道士たち。
パルス王国の混乱に乗じて攻め入ってくる隣国シンドゥラの第二王子。

様々な思惑が交錯する中、アルスラーン王子は経験を重ねて王都奪還への道を進んでいく。
聖マヌエル城を陥落させ王都エクバターナへの行軍を進める中、その王都では異変が起きていた。

【感想】

普通は1クールで12~13回やるものを、話数が少ないですね。大人の事情なのでしょうけどね。
第1部完の原作小説7巻を残してオレタタENDに。仮に3期をやるにしても、分量が少ない。
アニメの脚本では第2部に繋がる場面が全部カットされていますし、どうすんの?て感じ。

話数が少ない短縮の煽りでカットされたストーリーが多すぎて、消化不良の2期でしたね。
尺がない旧アニメと同じタイミングで老将バフマンの死期を早めて、
対シンドゥラ戦に従軍するバフマンのシーンを全部無かったことにした1期を見るに、
短縮せずに尺があっても、どっちでも同じでしょうけどね。

2期も結構不満が多かったです。

“草原の覇者”トゥラーン戦が短すぎ。単に脳筋ヒャッハーを策に嵌めて大勝利しただけになってしまいました。
問題は、小説ではダリューンと壮絶な一騎打ちを演じた勇将タルハーン将軍をアニメでは瞬殺にしたこと。
尺の都合?そんなの知らない。
パルス最強とトゥラーン最強の強者同士の息を呑む名勝負をぶち壊しにしたアニメスタッフに乾杯。
おかげでね、正面からぶつかりあえばパルス軍と共倒れになるトゥラーン人の強さが全然表現できてないじゃない?

銀仮面と縁のある亡国マルヤムのイリーナ内親王が登場。荒川版のイリーナは、ふっくらしていて生命力ありそう!
あれ?イリーナって生来の盲目で、ひとりでは生きていけない儚く可憐な深窓の姫君じゃなかったっけ?
荒川版では日本人に例えればどんぶり飯平らげていそうな立派な身体つき。何故こうなったのか?
旧アニメでは、顔を覆うヴェールの下は花を背負った少女漫画の如く絶世の美女で高貴な貴婦人でしたのにね。

荒川版では回想シーンで自分から銀仮面に、つま先立ちキスをするわと随分とキャラが違いますね。
荒川弘が自立した強い女が好みですので、守られるだけのか弱い女性にNGを出した疑惑。
でも、同時に市井の女っぽくなってしまって気品が下がってるのどうにかして欲しいですね。
脚本家の暴走なら荒川さんは冤罪ですが、荒川案が原作ですので漫画ではどうなるのか気になります!

その回想シーンも不可解。小説では銀仮面とイリーナは10年前から会ってない。
どちちかというとイリーナの片想いで銀仮面は諸国を遍歴していて彼女の存在すら忘れていたというのに、
それが、アニメ版設定では2年前にマルヤムがルシタニアに攻め落とされる日までイチャコラしてた模様。
復讐一途だった銀仮面の動機が女の居場所をつくるために王座を手に入れると改変。
いやいや、恋愛脳は田中芳樹作品には不要でしょ?
女の国を滅ぼした国と手を組んで祖国の民の虐殺に手を貸すサイコパスな銀仮面。
原作通りだとマルヤム王国にも思い入れ無く内親王のことも忘れていたから手を貸したのにね。
アニメ設定だと女一人の居場所づくりのために侵略の手引をしてパルスの民100万人の生命を生贄にした銀仮面に対し、
1期第24話でアニオリ改変された展開にて、『国と民をおもう気持ちは、あなたと違いない!』(原作には存在しない台詞)
と説得を試みたアルスラーン王子の認識がただでさえおかしいのに、益々救えないことに。

その場のノリでアニオリの展開を作っているがためにシナリオを俯瞰してみると矛盾だらけに変化していますし、
良かれと思ってラブロマンスを加えたアニメ脚本が破綻しているのですよね。
尺の都合で情報を8回のエピソードに全部収めるための改変かもしれませんが本末転倒ですね。

他にも、父王が生きているかもしれないのに『王になる』宣言を、
原作とは全く違う早すぎるタイミングで主人公にさせてしまったために、
それを正当化するために、父王に「暴君」として近隣諸国に知れ渡っている設定を捏造。
安直ですね。田中芳樹の論法では、「暴君」とは民を飢えさせ圧政を敷いている君主を指すのです。
父王のやったことって、宮廷内では手が汚れてて邪魔者を追い払ったりしているものの、
物語開始まで戦争では無敗。国は古い制度を守り繁栄。政治に関心が薄く家臣団に丸投げしているものの、
自ら進んで民を害している描写は皆無なのですね。脚本家は田中芳樹の小説をきちんと読んでないような気がします。

1期の感想でも書いたのですが、エトワールを持ち上げよう持ち上げようとするのが露骨。
そのくせに難民となったルシタニア人一行が生きていけるための、袋にずっしり詰まった金貨という、
アルスラーンからの隠れた餞別にエトワールが涙を堪える名シーンが、アニメでは金貨五、六枚に減らされた挙句に、
袋を手に『奴らと比べてルシタニア人は冷たい…ブツブツ』と上から目線で同胞への恨み言を漏らすシーンに改悪。
荒川さんは強い女性が好きなので、荒川さん好みに脚本家がシナリオを弄った成果でしょうかね?
未熟な子供扱いされながら必死に頑張り、理を以て説得されれば自らの誤りを認めるだけの素直さがあり、
相手の嘘を嘘と見抜くだけの聡明さを見せることもある、原作のエトワールは好きですが、
アニメのエトワールは終始、悪役のように頭がカチンコチンに固まっているクセに、
偉ぶった小賢しい上から目線発言のキャラに感じられてしまいます。

エトワールの出番が多い「列王の災難」を読んだら原作のほうが断然良かったです。
改変が改良になってないですね。

最終回でエトワールがアルスラーンたちに無理な懇願をしているのですが、
原作ではナルサスの正論で完全に否定された上で、アルスラーン王子の賢明さで、
外交といった政治的な判断を踏まえた上で形式的に整えられた返答で受け入れられたエトワールの願いが、
アニメでは、アルスラーン王子の満面の笑みから口にする理想主義に装飾された台詞に調整されてしまったために、
他民族には原作通りの対応なのに、祖国の仇敵であるルシタニア人に対する甘さが加わった印象。
一見甘く見える判断もパルス王国にとっての利益と打算に裏打ちされているはずなのですが、
アニメ版の表現ですと、ヒューマニズムが前面に押し出されている感じがあるのですよね。

原作のアルスラーン王子は、エトワールの言い分に間違いを感じれば反論をし認識の違いに激昂することもあります。
それが、アニメではエトワールが王子を感化するキーパーソン設定ですので不自然すぎるほどに全肯定なのですよね。

ルシタニア人である彼女の考え方を完全否定してしまうと、荒川版で付加されたテーマに反してしまい、
アニメでは王子を導くヒロインポジションを与えられた荒川版エトワールの立ち位置が崩壊してしまいますので、
そうならないために王子がルシタニアに対して不自然に寛大な台詞回しになっているのですよね。

対トゥラーン戦で見せしめに民間のパルス人を10人殺したトゥラーン国王に対しては、
原作通りに殺意を示したアルスラーン王子。
民を守るのが王族の務めであると自らの在り方を示したのではありますが、
パルスの民100万人を殺害し、そのことに何の疑問も抱かなかったルシタニアのお飾り国王が、
王弟から幽閉されているのを救い出してくれとのエトワールの願いを、
原作ではナルサスの正論で封じ込めた上で王子の政治的判断で、玉虫色にした上で受け入れて出兵。
アニメでは人道的な台詞を追加したうえで承諾した王子。
台詞の微妙な違いだけならず、そのときの表情も手伝って甘さが増していってダブスタになっている感。
キャラがブレていますね。

ルシタニアはパルスを侵略して殺戮と破壊をしたけど、奴隷制度で豊かさを満喫してたパルスも悪いんだよ!
だからルシタニア人の彼女の言うことに耳を貸さないといけないという方向性で、
アニメ版では視聴者を誘導したいみたいですね。
だから、それの障害になる旧勢力の象徴である父王が悪王扱い。
でもルシタニアがパルスを侵略したのは、『異教徒は皆殺しじゃああ!』『異教徒が金持ちなのは許せん!』
と教義と欲望に基づいた行動であって、彼の国の行いは民衆100万人を虐殺して財貨を収奪して文化財を大量破壊。
パルスの奴隷制度の是非とは一切無関係ですよね。

原作では、ルシタニアが一方的に攻め込んでパルス人の民を100万人虐殺したし、
その後も妻や娘を浚われ強制労働で酷使され逆らうものは腕を切り落とされたりと数々の暴虐行為で民は苦しんでいる。
だから国民が平和に暮らせるように侵略者を追い出す。悪いのは狂信的で視野が狭いルシタニア人だ!
ルシタニア人は変わらなければならない。そして変わりつつあるルシタニア人の代表がエトワール。

アニメでは、戦争を仕掛けたルシタニアも乱暴だったかもしれないけど、パルスも綺麗事を言える国じゃないよね!
憎しみの連鎖は不毛だから譲歩して乗り越えよう。
エトワールによって感化される、お花畑なアルスラーン王子という図式。

うん?金持ちの家に説教強盗が忍び込んで取っ組み合いになった挙句に、
家族を刺殺され家の中を散々に破壊されて金品一切を奪われた遺族が強盗の御高説を聞いて、
更に遺族が強盗と殴り合いを演じながら『ハイ!君の言うことも一理あるかもしれません!』
と変心していくようなストーリー。
抵抗の際に強盗が怪我してしまい、『怪我をした。許さない!』と遺族に対して逆上するような理不尽さも追加。

2期最終回の王太子一行と荒川版エトワールのやり取りを、
ルシタニア軍の大虐殺によって家族を殺された王都エクバターナの生き残りが聞いたら、
暴動が起きてアルスラーン王子が公開処刑されても不思議ではないですよ。
余計な台詞を付け加えた結果がそれです。

アニメ版アルスラーン戦記の改変ストーリーに賛同できない理由というのが、
新たに加えられたテーマ性に基づく原作に無い台詞に理不尽な部分が多いことがあり、
シリーズ構成の人なり、もうちっと田中芳樹作品をイチから勉強し直せ!て気分になりましたね。
銀河英雄伝説などを見て分かる通り、田中芳樹作品の戦争観に権力争いやイデオロギーの対立はあっても、
人類同士仲良くするための理想主義なんて入り込む余地が無かった気がしますが記憶違いでしょうか?

荒川翻案が入ってるからって、変えるにしても変え方がおかしいと思いました。

「アンドラゴラス大王無双の脱出劇」「イノケンティス七世がマトモになる」
などカットされたシーンが多いことも気にはなりますが、物語の根幹に関わる他の問題点と比べたら枝葉ですね。

アニメ版アルスラーン戦記に触れて良かったと思うことは、
第1部の原作小説は面白かったんだな!と私の中で再評価に繋がったことぐらいでした。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2017/06/21
閲覧 : 366
サンキュー:

40

ネタバレ

ヒナピィ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

8話で終わりなの?

1期から見ていて、やっと2期と思ったら、8話で終わりって。3期はやるのかなぁ?
王都奪還するまで見たい!これからというところで終了は驚いた。

投稿 : 2017/06/10
閲覧 : 235
サンキュー:

1

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

私は器だ 何者にでもなれる

投稿 : 2017/05/09
閲覧 : 242
サンキュー:

0

コエンマ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

三章からみてる

三章 征馬孤影
ヒルメスはイリーナとかなり前から会っていた。違う面をみれることに。


小林裕介:アルスラーン
細谷佳正:ダリューン
浪川大輔:ナルサス(軍師)
花江夏樹:エラム
KENN:ギーヴ
坂本真綾:ファランギース
沼倉愛美:アルフリード
羽多野渉:ジャスワント

安元洋貴:キシュワード(万騎長)
菅生隆之:アンドラゴラス

梶裕貴:ヒルメス
茅野愛衣:イリーナ(マルヤム国)

投稿 : 2017/05/07
閲覧 : 238
サンキュー:

1

TAMA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2期というよりエピソード回って感じですね。

1期が作画も構成もストーリーも面白かった流れで2期だったのに8話のみでストーリーも丁度起伏が終わり安定期に入った所くらいの場所。う~ん…8話のみが痛かったかな?と思いますね。

今回はどちらかというとアルスラーンの話と言うより銀仮面エピソード、ナルサスストーリーみたいに感じました。大雑把過ぎますが。最初と最後だけアルスラーンの活躍?はありますが1期と比べるとどうしても弱いですね。だから銀仮面、ナルサスが強かった。

でも良かった点もあります。銀仮面のイメージが変わる回でもあります。もしかしたら1番真っ直ぐなのかもしれませんね。芯が一本だからこそ曲げられず己の信じた正義こそ全て…まぁ考え方にもよりますが悪魔的と捉えられても仕方ないかもしれませんね。正しい行いが全て正しいとは限らない、その『正しい』は人が決めた『業』であるから。

個人的に好きなのは4話のナルサスでしたね。いやー、いろんな役職が増える増える。宮廷画家に軍師にダイラムの領主にゾット族の族長…スゴすぎでしょ(^_^;)あ、アルフリードの夫も含まれるな(笑)
最終的にどれだけ増えるか楽しみです!

小説は未読なのでどんな表現でどーゆー解釈なのか分かりませんが、作品はかなり良い出来ですね。だからこそ今回の8話だけはちょっと痛かったかな。
3期の伏線として観れば許せるかなと思います。3期の話はまだですがやってほしいと思いますね。

細谷佳正さんが喉の治療の為、休養が発表されましたね。今のところ年内復帰を目標にしているみたいですが。ダリューンは細谷さんしか居ないと思うので復帰した時にでも3期の話があると良いな…と願うばかりです。細谷さん!待ってますよ!

投稿 : 2017/04/28
閲覧 : 320
サンキュー:

5

ネタバレ

lll1 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

なんだこれ

 原作小説、漫画は読んでません。テレビアニメのシーズン1は視聴済みです。
 銀河英雄伝説と同じ作者ということで期待してましたけど、まぁ、面白くないです。

 何からつっこめばいいのか分からないので、ネタバレにならない部分から。
 まず、音楽。本編中に流れるサウンドトラックが残念。盛り上がる場面で流れる曲が同じ。もっとサウンドトラックを充実させてほしかった。次に主題歌。もっと作品の舞台に合わせたOP,ED曲を使うべきだと思う。NHKの大河ドラマでパフュームの曲を使ったらどうなるか・・・最悪でしょう。主題歌を作風に合わせることで、この作品の印象がだいぶ変わると思う。

 声優については、特に言うことないです。

 次に作画。作画は控えめに言っても悪かったと思います。戦闘シーンの迫力のないこと。CGのレベルの低さと相まってとても残念。戦闘シーン以外でも手抜きに感じられるシーンが結構あった。

 登場人物は、現実味が無いです。この作品は楽しい・魅力的・素敵と言ったようなファンタジーの部類ではないと思ってました。あくまでも架空世界での現実・リアルを描くような作品だと。けれど、現実味が感じられない。そのせいか、この世界に全然入り込めない。魅力を感じない。

 ストーリーにも触れたかったけど、何言ってもネタバレになる気がしたので。ふせて書きます
 ↓以下ネタバレ
{netabare}
 ストーリーの都合の良いこと。ダリューン、ナルサスがいればどうとでもなるだろこれ。危険なシーンにおいても、まるで緊迫感がない。
 せっかく、アルスラーンが独りになる展開があったのに結局合流。アルスラーンが独りになってからのストーリーに期待したが、期待外れ。これじゃストーリーに変化がない。

 港町ギランでは、頭の良い設定のシャガードが出てきますが、本当に頭が良いのか疑問。まぁ、ナルサスの策によってアルスラーン側が勝つことは容易に想定できたけど、アルスラーンにも苦戦している様子・シーンなどがほしかった。

 最後に、イノケンティス王が刺されるシーン。このシーンは本当に呆れた。別に笑うシーンでもコメカルなシーンでもないのに、刺されて「痛いのじゃ、痛いのじゃ」。なんでこんなコミカルなセリフにしたんだろうか。意味が分からない。
{/netabare}
最終評価は 3 / 10点です。正直2点です。しかし、最後まで視聴はできたので3点にしました。
 シーズン1の最初の頃の面白さは、どこにいったんだろうか。本当に残念な作品でした。

投稿 : 2017/03/05
閲覧 : 395
サンキュー:

4

ネタバレ

殤不患-ショウフカン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

安定の

面白さです。ずば抜けてではないですけど安定。
最後まで見るでしょう。

最近のアニメって点数が軒並み50点台なのね。
みんな見る目が厳しくなったのかそれとも作品がつまらなくなってるのか?

両方でしょうね。

確かに10年くらい前のアニメには弩ハマリするのが沢山あったのに今は殆ど無いですね。

投稿 : 2017/01/15
閲覧 : 248
サンキュー:

2

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い

内容すっかり忘れてたので1期の総集編から見直しました。
思い出しながら観ましたがやっぱり面白いです。
続きが気になるので続編もやって欲しいです。1期が気に入った人なら観るべきアニメだと思います。

投稿 : 2017/01/13
閲覧 : 286
サンキュー:

1

kuroko85 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

第2期全8話です。

角川から劇場版が公開された頃に
刊行済みの原作を全部読みました。
ですので、今回第2期で語られている
内容(舞台)が有るのは知っていましたが、
まさかそのまま2期の主要内容に
持ってくるとは思っていませんでした。
理由は、この話は主流ではなく、
支流に当たると感じていたからです。
個人的には、パルス軍の立て直しと
エクバターナにおける王弟ギスカールの苦悩等が
描かれものだと思っていました。
(考えてみれば、TVで敵国の人間模様を
掘り下げる事はしないかも)

上記のように支流の話であり、
8話と言うことからも
この二期に物足りなさは有ります。
どうせなら、話を進めることを主体とせず
それぞれの人物の人間性を
掘り下げることに重きをおくなど、
やりようはあったと思います。
(ナルサス等は、この題材では
絶好の機会だったと思うのですが、、、)
掘り下げられということに関して
ヒルメスのマルヤムでの思い出話は
原作にもないオリジナルだと思います。
上記の話以外はひねりを感じない
中途半端な長さの話を無理くり2期にした
という印象です。

投稿 : 2016/12/06
閲覧 : 358
サンキュー:

6

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見始めるまで時間かかる

見始めるまで時間かかる 見始めたら一気に見てしまう そんな面白さ

投稿 : 2016/11/08
閲覧 : 301
サンキュー:

1

ネタバレ

あさがお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ダリューンとナルサスの独壇場
主人公のアルスラーンのかすむ存在感…
最終的には出てくるけど、ほぼ2人がメインのお話しだった

ヒルメスが城から追い出されたその後の話しも少しあり、
お互いの戦う意味を再確認
ヒルメスもただのヒールだけでなく、人としての一面も見れてよかった

早く続きがみたいな

よろしく頼む

投稿 : 2016/11/06
閲覧 : 239
サンキュー:

1

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アルスラーン戦記 風塵乱舞のストーリー・あらすじ

聖マヌエル城での戦いから一ヶ月。パルスでは未だ終わりの見えない戦乱が続いていた。ルシタニアの侵攻によって生じたパルス国内の隙を突き、ペシャワール城砦に攻め込む遊牧国家トゥラーンの軍勢。パルスの兵たちは懸命に持ちこたえているものの、圧倒的な数の敵を前に、もはやその命は風前の灯。しかしそのとき、一迅の黒い風が戦場を駆け抜け、トゥラーン兵たちを次々と切り伏せる。続いて響く、涼やかで力強い「ヤシャスィーン!」の声。アルスラーンとその仲間たちが、帰ってきたのだ。(TVアニメ動画『アルスラーン戦記 風塵乱舞』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年夏アニメ
制作会社
ライデンフィルム
主題歌
≪OP≫藍井エイル『翼』≪ED≫Kalafina『blaze』

声優・キャラクター

小林裕介、細谷佳正、浪川大輔、花江夏樹、KENN、坂本真綾、沼倉愛美、羽多野渉、内山夕実、梶裕貴、稲田徹、玄田哲章、斉藤壮馬、日野聡、茅野愛衣、櫻井孝宏、津田健次郎

スタッフ

漫画:荒川弘(講談社『別冊少年マガジン』連載)、原作:田中芳樹(光文社カッパ・ノベルス刊)、 監督:阿部記之、シリーズ構成:上江洲誠、チーフキャラクターデザイン:小木曽伸吾、キャラクターデザイン:田澤潮/渡邊和夫、アクション監督:木村智、コンセプトデザイン:新妻大輔、美術監督:工藤ただし、背景:スタジオパインウッド、色彩設計:篠原愛子、CGディレクター:山下協、モデリングディレクター:島野達也、3DCGI:Felix Film、撮影監督:増元由紀大、撮影:グラフィニカ、編集:長谷川舞、音響監督:明田川仁、音響効果:小山恭正、音響制作:マジックカプセル、音楽:岩代太郎

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