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「魔法少女育成計画(TVアニメ動画)」

総合得点
70.2
感想・評価
665
棚に入れた
2791
ランキング
1640
★★★★☆ 3.5 (665)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.5

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魔法少女育成計画の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

劣化……

1話視聴。
観た感じ、しばらく前に流行った例のダーク系魔法少女物の流れを汲むのかな……と。
まだ始まったばかりなので、今後に期待。

10月8日追記
6話まで視聴。
うーん、嫌いじゃないけど、驚きがないなぁ……。
概ね予想範囲内の展開。
これから超展開があるとうれしい。

11月29日追記
9話まで視聴。
とりあえず一言。
{netabare}
「はい、皆さんにはこれから殺し合いをしてもらいたいと思いまーす。」(『バトルロワイヤルより』)

何でもかんでも殺しゃいいってもんじゃねーぞ、ゴルァ(゚Д゚)ノ
{/netabare}
ちょっとスッキリw

12月9日追記
10話まで視聴。
期待をまったく裏切らない展開。
最終回が心配だけど、
{netabare}
・ルート1
スノーホワイトが神覚醒→クラムベリーを倒す→魔法の国と「平和的に魔法少女の選定を行う」感じの条約を締結→スノーホワイトが大使として魔法の国へ。スノーホワイトによる監視体制確立

・ルート2
スノーホワイトが闇覚醒→クラムベリーを倒す→魔法の国を滅ぼし、新・魔法の国を建国→スノーホワイトによる独裁が始まる
{/netabare}
みたいなエンディングだったら許すw

あ、原作未読ですw

12月23日追記
タイトル変更:元「今後に期待→魔法少女版バトルロワイヤル?」
「小悪党がチンピラ使ったら結局こうなった」的な展開で物語終結。
なんか、{netabare}スノーホワイトが、めちゃくちゃ闘る気になってるんですが、{/netabare}第2期やるんですかね。

とりあえず、比較対象に出されることが多いであろう「まどマギ」に比べると不気味さが全くなく、小物感だけが漂う作品でした。

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 267
サンキュー:

14

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

救いようがない

不愉快な話。このライトノベル、すごいの?

投稿 : 2016/12/23
閲覧 : 179
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かった、その一語につきます。

仮面ライダー龍騎+まどマギといった感じです。

とにかく非常に面白かったです。
16人もキャラが居たのにみんな非常に個性的でドラマがあった。
スイムスイムは狂ってはいたけど可哀そうに感じました。たまやアリスも可哀そうでした。
セーラームーンのウラネプに似ていた、ナナとウィンタープリズンも良かったです。
思うにフォヴとクラムベリーの陰謀に巻きまれなければ、全員、人を殺すような事にはならずまっとうな人生を送ったと思います。
いや、厳密に言うとメアリは少しは人に迷惑をかけたかもしれませんが。

物語、得に最終回の締め方には不満がありました。
最終回のスイムスイムのフォローがもっとあるかと思いましたがあんまりなかったのが残念。
ただ、スイムスイムの死体を見ていた、リップルが悲しそうに感じたので、少しは反省したのかなとも思いましたが。
あと一番の不満点としてリップルが見ていたスマホで「組織の要人が謎の死、暗殺か?」とか書いてあったのは悲しいです。
確かにスノーホワイトは変わったけど、人を殺すような事はしないと思いたいし。

追加
なぜか、批判意見が多いですが、
私は基本的にこの作品を支持しますよ。
ただ、最終回があまり劇的でなかったのだけが不満です。
こと最終回に関しては私以外は評価する人が少なく最底辺アニメのように言われている「フランチェスカ」と比べると
フランチェスカ>>>>>まほいくなんですよね

魔法少女たちの責任について
{netabare}魔法少女たちは結果的にはスノーホワイト他数名を除いて、殺人を犯してしまいましたが、ほとんどはデスゲームという異常な状態の中での「正当防衛」「緊急避難」でしょう(クラムベリーとメアリとスイムを覗いて)。
*急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない(刑法36条1項)。
特にアリスは自分もマジカロイドに首を切られ(しかし不死身なので立ち上がった)、マジカロイドはスノーホワイトも殺害しようとしてましたし、正真正銘、正当防衛です。
もう一つ言うとアリスがマジカロイドの中身が人間ではなくロボットだと思ってた可能性が高いです。
たまに関してもルーラの件は「状況がわからず指示通りに動いた」、小雪襲撃は「結局できなかった」、「クラム殺害はスイムスイムを守るため」で罪にはなりません。
あと、クラムベリーとフォヴがデスゲームを始めなければスイムも含めて誰も「殺人」なんて犯さなかったと思われます。まあ唯一、メアリが裏社会でヤクザからの依頼で犯罪犯したくらいでしょうね。
なお続編ではスノーホワイトも戦うようになり人を殺した可能性も示唆されてます{/netabare}

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 249
ネタバレ

ロリっ娘prpr さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これはいったいなんだったんだろう?

最近の魔法少女はとりあえずキャラ殺しとけという傾向だろうか?
毎週消えるとかいうところでそういうストーリーかとは思ったけども
まさかラピュセルがそっこーで死ぬとは思わなかった

結局スノホワが行きついたところが強さを求めるとかいうよくわからない展開で残念だったなという感想。

途中結構上位評価だったこともあり、やはりアニメの評価は最終話まで終わってからじゃないとなという典型例だとおもったw

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 170
サンキュー:

5

ネタバレ

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

最後まで観て

魔法少女というより能力者バトルロイヤルもの。
何かどんでん返しでもあるのかと観てたけど特に無い。
ファブの知性が低いから、育成対象にも頭脳派を含めない方針なんじゃないかな?
だから、騙し騙されというコンゲームにはならず、
ただの残酷さを競い合う殺し合いに終始する。

陳腐な浪花節や可哀想エピソードが入ってくるけど、
息するように死んでいくから共感も何もない。
死んでから取って付けたような設定説明されても…という感じ。

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 184
サンキュー:

3

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

僕と契約して魔法少女に(ry

ちょっと最後のオチが弱かったかな。
まどマギの前に観たら面白かったと思う。
全部まどマギのせいだポン♪

総評:
「そこそこ面白いくらいだポン♪」

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 215
サンキュー:

4

ネタバレ

ぶち最高です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

可愛いのに残酷な…。

マンガ→アニメなので、原作があり、ググればネタバレわんさかでした。

一部除いて、どのキャラも可愛いor魅力的です。
ストーリーが、かなり残酷なので、ウツになるかも…。

そして、声優が超豪華。今人気の女性声優【主役クラス】総出演と言っても良いくらいです。

イチオシのねむりんが、早々に衝撃的な去りかたをしたのが残念でした。が!

Web予告をねむりんが担当したので、良かったー。

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 264
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まじか。

死にすぎだよ〜。別に死んでもどうも思わん人とかおったけど、これ絶対死んだらアカンやろっていうのまで死んでるから、なんかもう救いが無くてしんどいわ。てか、すんごいまどマギ感。アリス……生き残って欲しかったなぁ(´°ω°`)

投稿 : 2016/12/22
閲覧 : 188

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

案外うまく着地した<55>

4話から始まった戦いでテンポよすぎるほどにサクサクと魔法少女が死んでいく展開はそれなりに楽しめたけど、さすがに4~12話で14人も死亡すると単調さも感じたり。
各魔法少女の個性があまりストーリー展開に関係ないのももったいない。
もったいないと思う程度にはキャラは立ってたってことだけど。

守られるだけでほぼ何もしない主人公、しかも守り手が死んだら都合よく次の守り手が現れたり、ってのがラストまで悪印象だったけど、最後の最後で帳尻合わせに来た感じ。
殺し合いが始まるまでの3話は退屈。戦い始まってからに尺を裂くと動画枚数ガー的問題があるからやろか。

全体的にはストーリー的には貧相だったけど、死にぬけバトルロイヤル部分はそれなりに楽しめたといったところ。

殺伐としてきた<58>
6話まで視聴。
4話から物語の本道って感じで展開してて面白い。
マジカロイドはキャラ立ってたのにあっさりやられちゃったのはもったいなかったような。
貴重な生えてる魔法少女※のラピュセルもあっさりやられてたけど、スノーホワイトが生き残る理由が消失した感じ。主人公だからラッキーで生き残るのか、潜在能力でも出すのか。
スイムチームが武装してたりと先の展開にも期待。

※当然尻尾のことである

脚本密度薄め<48>
3話まで視聴。
やっとデスゲームのルールが周知された。
戦いは始まらず次回へ。
ここまで話を急いで展開させないかわりにどんなドラマが描写されたかってーと、うーむ。
これ原作9巻出てて続刊中らしく、戦いは続くエンドになると思うんだけど、切りのいいエピソードで終わらすために展開スローになってるとか?

設定説明会話に終始<45>
1話視聴。
いきなり血まみれシーンから始まって、「アラ、いいですねえ」の波が押し寄せたけど、その後はひたすら設定説明会話。ラノベ原作だからって下手な監督だなぁと思いましたとさ。
TS魔法少女の顔の書き込みは最新の絵柄って感じ。
話が動き出すのは次回からかな。

投稿 : 2016/12/21
閲覧 : 259
サンキュー:

13

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

「魔法少女」でやる意味はどこに…?

同タイトルのライトノベル(← ですよね?)が原作ですが、原作は未読です。

作中のキャラクターで唯一共感できそうなのがルーラ、その他に「まあ気持ちはわからんでもない」と思えそうなのがハードゴア・アリスとかたまあたりなんだけど、誰か登場キャラクターに感情移入して観るような感じの作品とも思えないですし…。

そしてストーリーが「アレ」な感じですからねぇ。

みんな、こんな作品は放っておいて『神装少女まとい』を観るんだ…(笑)!(← ダイマ)

投稿 : 2016/12/21
閲覧 : 581
サンキュー:

30

ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

楽しめませんでした

【最終話まで見て を追加】

【4話まで見て まどかから6年か・・・】
{netabare}劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編] 叛逆の物語。
ラスト近くにこういう会話がある(細かくは覚えてません)。
{netabare}ほむら「3年ぶりの見滝原はどう?」
まどか「何も変わらないような・・・何か変わったような・・・」{/netabare}
まどかのTV放送開始が2011年1月。
叛逆の物語の上映開始が2013年10月。
約3年。
この会話で
{netabare}「あれ?
 もしかして、この新編で描いてるのはまどかという作品そのもののこと?
 叛逆の対象は魔法少女モノ?」{/netabare}
と思ってしまった。
その辺のゴチャゴチャした感想はソチラに書いたので置いておく。

劇場版まどか新編時点では
「何も変わらないような・・・何か変わったような・・・」
だったアニメなどコンテンツ業界も、更に3年たった今、シリーズものではないオリジナル
作品で”魔法少女”と題名に付いているだけで
「あぁ、また、鬱物語なんだろうな」
と思えるくらいになった。
まどか☆マギカという作品を境い目にして、
「少女が願いを叶えてしまったために艱難辛苦にあう」
という作品が1ジャンルとして確立された。
エヴァが当たればポストエヴァを狙ってソレっぽい作品が乱立するように、このジャンル
においてもポストまどかを狙う作品が増えるのは当たり前。
「幻影ヲ駆ケル太陽」や「ウィクロスシリーズ」なんかもソレに当たると思う。

さて。
で、本作。
楽しい。
間違いなく楽しい、いい感じに鬱鬱してる。
んだけど、
「まどかのシナリオはよく出来てたなぁ・・・」
って再確認になっちゃってる感。

まずもって、
「魔法少女増やしましたー」「増やしすぎましたー」
「減らしますー」「魔法少女じゃなくなったら死にますー」
って大前提がダメ過ぎる。
ネトゲ運営に良くある風景、と言えばそうなんだろうけど、いくらなんでも調整がヘタ過ぎ。
まぁ、ダメ過ぎるから、ここはシナリオの引っ掛けで、仕掛けを用意している側が納得
するような道理を提示してくれるんだろう、オチ間際で。

つぎにネムリン。
「夢に入り込みますー」「夢で人助けをしますー」「キャンディーいっぱいー」
「でも夢の中の出来事だからキャンディ増加も夢物語ー」
いやいやいや。ちょっと待て。
夢で見たことが、その人の人生を大きく変えるかもしれないじゃん。
 恋する女の子の夢に入り込んで告白の手助けをする。
 その夢から覚めた女の子が、夢を現実にするために告白する。
とかなったら大きいじゃん。
 即効性のある手助けじゃないとキャンディ稼げない
 不法投棄品を埋める、とか処理として?な方法でもキャンディ稼げる
とか、キャンディシステムに?がありすぎる。
火災から助けた家族が、その後、資産を失ったことに絶望して自殺したらどうなるねん
とかね。
まぁ、スキが多すぎるから、ここはシナリオの引っ掛けで、仕掛けを用意している側が
納得するような道理を提示してくれるんだろう、オチ間際で。

「少女が願いを叶えてしまったために艱難辛苦にあう」
というフォーマットにスキだらけのシナリオを乗っけただけに感じる本作。
始めに言ったとおり、楽しんでます。
無垢なるものが苦悩する姿は美しいっ!
でも面白くは無いのかな。
今のところは。{/netabare}

【5話見て 今日は皆さんに・・・】
{netabare}ネトゲ運営にとって良いプレイヤーとは、課金してくれるプレイヤー。
「キャンディー集めろ。集めるのが一番下手なやつからクビ」
という設定を考えると、キャンディー集めが上手い=良いプレイヤー。
キャンディーを集めてくれることにより運営にメリット有り。
ところが、キャンディートレードをシステム組み込み。
トレード及び奪い合いはキャンディー総数から考えると±0。
トレードシステムによりキャンディー集めが上手いプレイヤーが脱落する可能性があり、
そうなった場合、運営からすれば長い目で見るとキャンディー総数マイナスの事態となる。
つまり、運営にとっての良プレイヤーを手放すことになりかねないトレードシステムは
運営にとってメリットがないはず。
なのに、なぜトレードシステムを組み込んだのか。
プレイヤー同士の奪い合いやトレードによる権謀術数を促すため。
つまり、「キャンディー」は見せかけ及びある種の明確な指標なだけで、「集めろ」に
たいして意味はなく、それをやらせたいわけじゃない。
本当に運営がやらせたいのは、魔法少女になっちゃった娘らによる、奪い、陥れ、ある時
には殺し合い。
週間ランキングというタイムリミットと、眼前に迫る死という恐怖に立ち向かう娘達の
生の輝き。

5話で嫌いなシーンがある。
アバズレとアンドロイドの会話。
「善悪に関係なく人助けをすればキャンディーが手に入るってのはいい加減だ」
これ、製作者の怠慢にしか感じられない。
【4話まで】の感想にも書いてあるが、キャンディーシステムはガバガバだ。
キャラクターに言い訳させずに、言い訳しなくていいシステムを考えろ、と思うのだ。
だけど、まぁ、なんでわざわざこんなこと言わせてるんだろ、と考えてみた。

最初に考えたのは「魔法少女育成計画」ではなく「ネトゲ廃人育成計画」。
バランス調整のヘタさや、マンネリ解消はトレードやバトルシステムの導入だよね、
とか、ガバガバなシステムの穴をつくキャンディー集め。
そのうち、1キャンディー100円とかでRMTとかやりだして、ネトゲ運営やネトゲ
プレイヤーのモラルの低さを描いていくのかな、と。
でも、そっちにいく感じでもないっぽいなぁ、と思って、考えてたのが上記。
あぁ、
「今日から魔法少女の皆さんに、ちょっと殺し合いをして貰います」
とやりたいだけなのね、と。
まんまやるとなんだから、キャンディーという指標を設けてるだけね、と。

ここから、超能力異次元バトルアニメになったら、心底つまらなくなるだろうなぁ。{/netabare}

【最終話まで見て 何もないお話】
{netabare}5話感想の最後に
「ここから、超能力異次元バトルアニメになったら、心底つまらなくなるだろうなぁ」
と書きました。
超能力異次元バトルアニメでした。
もしかしたら”何か”があるかも、と最後まで見てしまいました。
結果、”何か”なんてものは欠片もありませんでした。
心底つまらなかったです。
切らずに最後まで見てしまった自分の眼力に呆れるばかりです。

大望を抱いての殺し合いでもなく、ただ、システムに流されて殺し合いをしている
だけです。
本当に、ただの魔法少女版バトルロワイアルです。
そのバトルロワイヤルも2000年と16年前です。知らない人が見れば何か新鮮に映るの
かもしれませんね。
時は流れましたが、藤原竜也はあんまり変わった印象がありません。
山本太郎が政治家になると予想した人はいたでしょうかメロリンキュー。
栗山千明がイカちゃんについて語る人だろうとは思いもよりませんでしたGOGO夕張。

初っ端からラ・ピュセル脱落させる展開は意外で面白かったです。
でも、それ以降も意外なキャラから脱落していきます。
意外も繰り返せば意外ではなくなり普通になります。
ただただクドい普通です。
「ほらー、次はコイツが死んだよ。驚いたでしょ、びっくりしたでしょ」
と続けられてもゲップしか出てきません。

また、申し訳程度に魔法少女達の正体や日常を見せられます。
申し訳程度なので、それを見せられても別に思う何かは湧いてきません。
緩急の緩をこれで使う構成がワンパターンなので飽きてきます。
この見せ方でこの正体を明かされて殺されてショックを受ける人はいるんでしょうか?
挙句にその正体が妊婦やロリだったりします。
ロリや妊婦を殺せばショックを受けると思ってるんでしょうか?
非常に安易です。
何か誰かに感情移入でも出来たら
「んだよこのクソシステムむっかつくわー!」
となったんでしょうが、ファヴが「なんとかだポン」と言ったところでさめざめです。

ふー・・・・
切らずに最後まで見てしまった自分の眼力に呆れるばかりです。
大事なことなので二回言いました。{/netabare}

投稿 : 2016/12/21
閲覧 : 294
サンキュー:

11

アシタカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

この最弱主人公に出番を!!w

物語展開的に盛り上げる力は
あったけど最終回が個人的に
納得がいっていませんw

原作を読んでいないので分かりませんが
尺が足りていない気がします。
もっと主人公の存在意義がほしくなりました。

しかし他のキャラクターがよく
輝いていました。そこに力が込められていた
おかげでキャラに助けられた作品だなって
私は思いました。
まぁそれが主人公をかすませてしまった
ってのは気になりますがσ(^◇^;)

投稿 : 2016/12/21
閲覧 : 244
サンキュー:

8

イス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エグい魔法少女アニメと聞いて

評価を聞いて一気に視聴。
殺され方があっけなく印象に残りそうなところで死んでしまうキャラばかりで少しガッカリしていました。
が、9話。ここまで見れば思い入れのあるキャラも複数いたので、ついにはテレビに向かって「おい…」と呟いていました。そこからは噂通りです…。
ただぼんやり終わるのではっきりした結末を望む人には足りないと思うかもしれません。主人公がちょっとなぁ…。
後半に心を揺さぶられるいい作品だと思います。

投稿 : 2016/12/20
閲覧 : 277
サンキュー:

9

ネタバレ

ヒラマサ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

育成…?

簡単に言えば魔法少女だけで殺しあうデスゲームでしょうか。
でも、なんかすぐ簡単に死んでいって、多くのキャラが掘り下げられるのはほぼ合間に挟まれる簡単な過去話のみで終わります。正直感情移入がないのに死なれても何の感情もわかなかったです。
 なぜ殺し合いが行われているのかという理由については、このデスゲームの運営もとい魔法の国は、今回のような殺し合いはイレギュラーな出来事で本来は平和で牧歌的なものだったのですがそれは「生ぬるい」と運営側が勝手にやった行為で、魔法の国から見ても違法行為だったそうです。大した理由でも何でもなく、壮絶な戦いがあったような気はしますが、主人公は最初から最後まで、その戦いにはほぼ関わらず日和見を決め込み、逃げ回ります。どこをみればいいのか、何をたのしめばいいのか自分は分からなかった為自分はこの評価とさせていただきます。
このアニメを見るうえで留意すべき点は、
・魔法少女とタイトルにあるが残酷、グロテスクな表現があり、それが一つの見どころとされていること。
・魔法少女とされているメインキャラは現実世界で、何かしらの問題を抱えている人物がほとんどであること。
・理性のない生命体がゲーム物語を主導しているということ
・育成とは名ばかりなサクセスストーリー要素はなく、成長描写が感じられる作品ではないということ。
大まかに言えばこのようなものでしょうか、私は、作品をもう見ることはないでしょうが、この作品の今後の躍進を期待いたします。

投稿 : 2016/12/20
閲覧 : 162
サンキュー:

5

ネタバレ

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どのように楽しむべきものなのか、いまいちよくわからない

16人の魔法少女による殺し合いを描いた作品。
個人的な好みで言えば、こういった理不尽で悪趣味な設定の作品にはあまり好感が持てないのですが、それでもいちおう最後まで観ることが出来たので、それなりにしっかり作ってあったのだとは思います。
1クール全12話に主な登場人物が16人ということで、平均すると1話に1人以上の速いペースで退場していくわけで、キャラの掘り下げを少ししたらそのキャラが死んでいくみたいな展開が多く、なかなか感情移入する暇がありませんでした。また主人公のスノーホワイトも、理不尽な状況に対して勇敢に立ち向かっていくようなキャラではなく、観ていて特に応援したくなったりはしませんでした。
一般論としては、登場人物の誰にも感情移入できないというのはあまり良い傾向ではないと思いますが、この作品のようにキャラがどんどん死んでいく作品の場合は、特定のキャラに強く感情移入してしまうと観ていて辛く感じてしまうかもしれず、特別に好きになるキャラがいなかったことは、悪趣味な物語を普通に最後まで観るためには逆に良かったのかもしれません。
物語の展開は、最後に生き残るのが誰かという結末部分は別にして、途中で消えていくキャラの順番などはそれなりに意外性があって、あまり褒める気にはなれない作品ですが、つまらなくはなかったです。
作画は普通に綺麗。声優はなかなか豪華で、個人的にはトップスピードの声が好きでした。
最後まで観終わっておいて書くのもなんですが、こういうタイプの作品は、どのように楽しむべきものなのか、いまいちよくわからないです。需要はそれなりにあるのでしょうが、あまり増えてほしくないような気はしました。

投稿 : 2016/12/20
閲覧 : 290
サンキュー:

23

ネタバレ

うち. さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スイムの正体は最後の最後で明かしていれば良作になった。

 16人(始めは15人)の魔法少女が生き残りをかけてバトルロワイアルしちゃうアニメ。各魔法少女に一つだけ能力がありそれを活かしたり、活かさなかったりしながら戦う。
 善行を積んで、マジカルキャンディーを集めないと死んでしまうという無茶な展開からキャンディーの奪い合いに発展していき血みどろの戦いに発展していく。
 二話目くらいで原作小説を読んでしまい今後の展開が分かっているので、ネタバレにならない範囲で感想とか書きたいです。
 しかしキャラ紹介とかはネタバレになってしまうかもしれません、何気ない紹介にします。

 ○最終回まで観た感想
 {netabare} 実はスイムスイムの正体がはっきりするのはリップルが閃光手榴弾を使ってスイムを気絶させたあとなのですが、本編では正体を先に明かしてしまっており視聴者の驚きが削がれてしまった結果になってしまいました。短編を絡めたのは良かったんですがスイムの正体は最後の最後で明かす形の方が良かったなーと思います。
 不満点は上記のスイムの正体くらいですね、あとは作画も良かったし概ね満足です。{/netabare} 

 スノーホワイト:本名{netabare} 姫川小雪 {/netabare}
 能力:困っている人の心の声が聞こえるよ
 心の声が聞こえる範囲は描写上では広範囲のようだ。人助けには最適な能力。よってキャンディー所有数は二番目に多い。
 作中で最も魔法少女になりたがっていたキャラ。

 ラ・ピュセル:本名{netabare} 岸辺颯太 {/netabare}
 能力:剣の大きさを自由に変えられるよ
 剣と鞘の大きさが変えられる剣士風魔法少女。アイシャドウと尻尾とビキニアーマーが特徴的で戦闘力は高い。
 装備している「魔法の剣」はたまの爪では傷をつけられない仕様。
 
 スイムスイム:本名{netabare} 坂凪綾名 {/netabare} 
 能力:どんなものにも水みたいに潜れるよ
 白いスク水姿の魔法少女。無口で何を考えているのか分からない。ルーラの信奉者。
 能力:{netabare} 能力は物質透過で物理的な接触は透過する魔法。光や音は透過出来ない。
 設定資料集によると俊敏性が実はそれほど高くない。俊敏性は「元気が出る薬」の効果で補っている。 {/netabare}
 

投稿 : 2016/12/20
閲覧 : 287
サンキュー:

9

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

え?

2016/11/23 しょ・・少女?

今期一番次回が楽しみだった。11話までは。
今期一番次の展開が楽しみだった。11話までは。

12話見終わって

で?

っていう。。。



正直、ずっとこの話はまどかマギカあっての作品だと思ってた。
思ってたっていうか今もそう思ってる。
魔法少女という幼い子が憧れる存在をぶち壊し云々っていうパターン。
結果その通りなんだけど、二番煎じなのにオリジナルの足元にも及ばないって何なん?この結末でいいって言ったの誰なん?

誰ひとり幸せにならない話なんて誰が見るん?

まどかマギカは最後まで決められないまどかにイライラしたけど最後の最後でちゃんと決断しているし、納得するかどうかは別としてスッキリはした。

スノーホワイトはなんか決心ポイ事してたけど全然納得できない。


あんだけ一般人が死にまくってるのにたった半月で忘れ去られるって。。。


と、まぁ最終話で一気に下げましたよ。

投稿 : 2016/12/20
閲覧 : 265
サンキュー:

28

セラコン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

序盤から超展開

ソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」のプレーヤーの中から選ばれし16人が本物の魔法少女となり、人助けをする話、、、のハズでした。

序盤から超展開が起こるので、純粋に楽しみたい人はいろいろ見る前にさっさと見てしまった方が良いと思います。(このサイトの「成分」などなど、、、)

ラノベ原作ですが、アニメでは説明不足となってしまって、原作を読んでいないとイマイチ分からないところがあったのが残念です。私も原作を読んだことがないので、Wikiを見てから「あぁ、なるほど」と思った所もいくつか。まぁストーリーに影響がないところだったのでそこまで問題はありませんでしたが。

同じ魔法少女系という事もあり、ジャンルとしては「魔法少女まどか☆マギカ」あたりでしょうか(ストリーは全く違いますし、完成度も「まどマギ」の方が大分上ですけど、、、)。
そこそこ楽しめたのでお勧めできなくはないです。
「深夜アニメ」というとこをお忘れなきよう、、、。

投稿 : 2016/12/20
閲覧 : 164
サンキュー:

5

ネタバレ

ちーぴん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

期待通りの良作(74点)

ラノベ原作 Lerche制作

魔法少女に憧れる女の子が魔法少女になったら、バトルロワイアルに巻き込まれた…「まどマギ」と似たような入りから世間の期待度も高かったようでして、最終的には原作通りの、敵を作らずみんなが楽しめる終わり方になったようです。

殺し合いをする流れになってからは戦闘→回想→決着の繰り返しだけなのに(愛の欠片もない文章やな)、いろんなキャラの信念とかバックボーンとかで面白さを増長させてるのかなーと思ったり。ルーラを騙して脱落させるのはゲーム性あっていいけど、妊婦であるトップスピードを殺したのはそうも言ってられない状況の過酷さとスイムスイムのサイコさがあふれてましたね。そんな中真顔で荒々しい人助けをするアリスには笑った。

意外なメンツが残ったなーと思いつつ、スイムスイムの行動に度肝を抜かれながら最終回まで視聴しましたが、最後結局どうなったのかピンと来なかったのが残念でした。

http://o-463ki3ki.hatenablog.com/entry/2016/12/20/030647

投稿 : 2016/12/20
閲覧 : 193
サンキュー:

8

ネタバレ

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キャラはかわいかった

でも胸糞悪い内容でした。ここ数年でちょくちょく見られる閉じられた世界で不条理に行われるデスゲーム+魔法少女モノって感じでした。主人公はほぼなにもしてないし、魔法少女は次々にある意味淡々と殺されるし、見ていて気分の良いものではなかった。キャラがかわいいのと最後どうなるのかが気になって見続けましたが、消化不良でした。
お気に入りのキャラはねむりんとトップスピード。やっぱお気に入りのキャラが死ぬとヘコみますね・・・
あとOP曲が良かった。

投稿 : 2016/12/20
閲覧 : 199
サンキュー:

15

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

代々受け継がれしクソマスコットの系譜、畜生の精神

コエムシ、モノクマ、そしてキュウべえ…。

「クソムシブラッド」に始まり、「弾丸潮流」、「スターダストインキュベイターズ」の系譜は止まる所を知らず。
アニメが放映される度に、そのキュートな風貌にもかかわらず鬼畜ド外道な行動を披露しアニメキャラ及び視聴者を奈落のどん底に叩き落とす。

そして…。彼ら鬼畜マスコット御三家と呼ばれる三体の畜生精神を受け継いだ超新星がここに登場した。

その名はファヴ。「ぽん口調は砕けない」



ゴゴゴゴゴゴゴ……!


                                           → to be continued…

6話。
{netabare}うわーショック…・・・・。彼氏ポジだと思ってた彼まで殺すとは……。
しかもこんな早く……。せめて殺すにしても、最終話近くでスノーをかばって死ぬとかそういう美味しいシーンが欲しかったんですが。
これは正統派カップル厨は帰れって事でしょうかね? なかなか厳しい風当たりですね。

バトロワはあまり好きではないのですが、(血塗れの描写は、ちょっとエグすぎると感じた
本作の醍醐味は生き残りをかけた頭脳戦って感じなのですか。とりあえずサイコパス運営は潰れろ!って思いました。{/netabare}

9話。
{netabare}いや、別に残酷路線が悪いって言ってるわけじゃないんですけどね。やっぱエグすぎだなと。
私は、残酷路線はさておき。こういう話は善人側が理不尽な悪に対して抗う展開が面白いと思ってるんですけど。
何かそういう風に楽しめる作品じゃないってのは、シスターナナの一件でわかりましたね。
善人側の象徴みたいな彼女が、相方を失ったとはいえ自殺とは。もうちょっと頑張れよとも言いたくなります。

まあ、自キャラを殺すことで作者のリョナラー性癖をくすぐって溜飲を下げてる感じなんでしょうかね。ちょっと私には理解できませんけど。
バトルの駆け引きとかはともかくとして。この作風はあまり私の趣味じゃないですね。(一応、まどマギも残酷さで評価してるってわけじゃないですし{/netabare}

10話。
{netabare}ハードゴアアリスの父親が母親を刺して刑務所って…何でこんなにいちいち話がエグいんだよ~w
小さい子が可愛い絵に釣られてみたらドン引きする事間違いなしな話ばっかで困るwホントにさ。
でも見た目おっかないアリスが一番いい子だったのは救いですね。
鍵なくしたのを探してくれたスノーのためにとか、白と黒のコントラストにしたくて衣装を選んだとか可愛いじゃないですか。
そんな子を騙し討ちするスイム組の卑劣さよ。

ファヴはコエムシやモノクマのように黒幕がいるとか傀儡とかじゃなく、ただ殺人ショーやりたいがために魔法少女を集めて殺し合わせてるんですね。
魔法の国への報告内容を改ざんしてる事からもはや明白。
クソマスコット三大巨頭とか言ってる場合じゃなかった。もはやこいつは身の毛もよだつ悪の枢軸ッ!{/netabare}

12話。
{netabare}ん~…。
終始見ていて、スノーホワイトはほとんど何もしていなかったと言うか、蚊帳の外という印象でしたね。
心優しい少女だから争いに加わらないという選択はわかるのですが、せめて止める側には回って欲しかった。
彼女は常に臆病で、争い事を避ける性格だった。それが最終話のエピローグであそこまで変わってしまうわけですが…。終わってからでは遅すぎたなという印象。
ラピュセルの死、アリスの死、魔法少女達がどんどん死んでいく中で変わるきっかけはあった。
ラピュセルの死の直後に気づいてさえいれば、アリスだけでも救えたかもしれないのに…。結局は惨劇になってしまった。話としてはもうちょっとどうにかできたんじゃないかと思います。

ファヴに関しては、アレが本体だったんですかね~。
クソ野郎すぎて、あれだけで消滅したとも思えないんですけど。{/netabare}

総評としては、ご都合主義的なラストにならないだけよかったんですが、「スノーの物語」としては不満でした。
魔法アイテムを利用した展開など、それなりに考えられていない事もなかったですが。
全体的に、デスゲーム反対派の見せ場の無さに対してサイコパス側が頑張り過ぎていた印象。
人を選びますねー。エグいだけの話はそんなに好きじゃないので私はこういう採点になってますが、女の子の死に様が見たいという方にはむしろお勧めできる作品。

投稿 : 2016/12/19
閲覧 : 479
サンキュー:

25

ネタバレ

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

残酷に残虐を加える二重の重い物語…最後まで見ることができるかを試されるアニメ

可愛い魔法少女に得体の知れない物体、某魔法少女アニメの雰囲気を醸し出すこの作品。でも、こっちの方がより鬱っぽい気がしてなりません。どう展開していくのでしょうか。

3話まで
{netabare}人気スマホのゲームで適正がある子が選ばれて魔法少女になるという、突拍子もない設定。しかも、男子も可という。主人公は純粋に人助けをしたいという理由で魔法を使い、人助けを行います。新人でもあっという間に営業成績ナンバーワンに。そこへ得体の知れない物体が悪魔の発言「魔法少女増えて容量オーバーなので減らすね」…なんだそれは?

「営業成績悪い奴はクビね」…何年前の企業だよ。はじめに引っ掛かったのはねむりんという悪い夢から救う魔法を持つ少女。のんびりいい子で、現実に帰ろうと先を見始めていた矢先、心臓麻痺で帰らぬ人に…ベッドで手を降ろすシーンの残酷なこと…

クビにならずにいるには頑張るしかない状況。が、クビ=死の実態を知る。得体の知れない物体がまたもや悪魔の発言「死んじゃうぽん」「仕方ないぽんぽんぽんぽん」…もはやかのQBを超えた悪魔っぷり。さらにバージョンアップという、生き残るには何でもやってしまえという通知。次回から生死を賭けたバトル・ロワイアルが始まります。

これ、誰も救われないんじゃなかろうか…どんどん人減っていくし。生き残っても失ったものが大きいだろうし。回が進めば愛着のわくキャラもいるだろうし、そのキャラの「死」を見なきゃいけなくなること必至です。スノーホワイトとラピュセルの幼なじみコンビ(中身は男女)がいい感じだ。でも、ラピュセルは消えそうなフラグ立ってるよね…
ねむりんの現実は24歳…そうだ、設定はスマホのゲーム利用者だったな。男もいるし、きっと子どもいる女性もいそうな感じがします。ますます残酷な話になりそう…{/netabare}

6話まで…
{netabare}ねむりんの次に犠牲になったのはルーラ。社会人なりたてのこれからの子。が、自分に自信が有りすぎて上司と衝突。それだけ自信があるなら自分で起業した方が良いのにとも思う…が、出来ないんだよね。そこがミソだと思った。それは自分より弱い立場の人間しか従えないところからも、実は弱い人間であることが分かってしまいます。花見の席取りでスマホゲームに興じているのは可愛かったけどね…まさかの裏切りでアウト。裏切ったスイムスイム、電波です。が、実はスイムスイムの本体はねむりんが夢で焚き付けてしまったというオチ、ということは子ども…とんでもないものを残していきましたね…

魔法少女たちの裏側が明らかになってきました。カラミティはキ⚪ガイとか、シスターは百合とか、マジカロイドは家に帰るのが嫌な状況とか、クラムベリーが裏ボスとか。さらに謎の16人目登場。

そして次の犠牲者が…ラピュセル…クラムベリーのキチ⚪イ性格によって、そうちゃんが、そうちゃんがぁぁぁ…。死にたくないの本音、無惨すぎる死…スノーホワイトの騎士が死んじゃダメだろう…。さらにスノーホワイトを殺せという命令に従ってしまったアンドロイド子の死…立て続けかよ‼ スノーホワイトに近づいた彼女は斬られても死なない?なんなの?で次週。

ファブは鬼畜どころが化け物です。えげつなさはQB以上。
まさかのラピュセルの死…。序盤に退場とは意外すぎ。でも、その話、あっさりしすぎではないかと。スノーホワイトにとっては大切すぎる相手。絶望の思いが上手く表現できていない気がしました。後、クラムベリーの中の人は裏ボスや裏ボスの役似合います。が、自分が見たいのは弱々しい男の子。なんとか緒方さんを救ってよ、庵野監督~{/netabare}

9話まで
{netabare}脱落者が増えていく。カラミティはマジカロイドを殺ったハードゴアアリスをこれでもか、これでもかというくらいに殺ります。さすがに硫酸コンクリート詰はいかがかと…それでも生きてるアリス。不死身では誰が殺ろうにも無理だろ。
シスターは仲間募ろうとしても、本気なのはスノーホワイトのみ。スイムスイムのものとへ行くが、まさかのウィンタープリズンが双子の片割れ連れて退場。
リップル、トップスピード過去と今を知りつつ物語は気違いメアリ対リップルの戦いへ。
メアリの昭和丸出しの変身に度肝抜かされ、精神の弱さにイラつき、リップルがヤバイ展開に。が、間一髪トップスピードが救い、コンビで気違いを撃破。喜びも束の間、トップスピードが変人スイムスイムに…なんと、妊婦さんを子供ともとも道連れに…
気違いの犯した惨劇をスノーホワイトとアリスは懸命に救助するが、その背後には変人スイムスイム軍団の刃が…スノーホワイトの心の声を聞く能力に救われて次回へ。

残酷な天使の…じゃなかった、残酷すぎるバトル・ロワイアルが続きます。悪魔のマスコットはさらに追い詰めます。当然のようにクラムベリーが糸引いているのでしょうけど。
死のシーンが残酷すぎる。ねむりんの手がだらんに続いてシスターの首吊り足元液流れは強烈です。スイムスイムの残虐性、実際はこどもなんだよなぁ…なんてことをさせるんだこの作家陣は…。作っている側も気違いだと思う(誉め言葉ではない。){/netabare}

12話(最終回)まで
{netabare}スノーホワイトが絶望しているところを慰めようとしたハードゴアアリス。しかし、その想いは伝え切れなかった。次にスイムスイムに狙われたのはアリス。双子の片割れがアリスの素性を知り、素のところを狙うという、もはや単なる殺人である。登校中に斬られるアリス。人前では変身できない…その声がスノーホワイトに届く。駆けつけるスノーホワイト、命を落とす瞬間、アリスがなぜスノーホワイトに拘ったのかが明らかになる。アリスは以前、カギを落として立ちすくんでいたところをスノーホワイトに救われた中学生だったのだ。スノーホワイトが本当の魔法少女なんだと伝え、絶命する…。
スイムスイムの勢いを感じ、クラムベリーが動く。クラムベリーこそ、この殺人ゲームのマスターであり、叩くことを望んだ。スイムスイム一行がクラムベリーと戦うが、双子の片割れが簡単に殺されてしまう。苦戦するスイムスイム。気絶して変身が解かれたスイムスイムを見たクラムベリーは躊躇する、そこにいたのは年端もいかない小学生だったのだ。その躊躇が命取りだった。タマが傷をつけ、そこを開いてクラムベリーは上半身が吹っ飛び絶命する。気絶したスイムスイムをタマが心配するが、気づいたスイムスイムはタマを殺す。魔法少女は素性を知られてはいけないという理由で…
スイムスイムを許せないリップル。スノーホワイトと会い、スイムスイムを殺ると告げる。もう止めて欲しいというスノーホワイトに、リップルはスノーホワイトに憧れていたことを告げる。
スイムスイムとリップルが戦う。腕が切り落とされ、苦戦するリップル。武器を振るった瞬間、落雷がスイムスイムを直撃する。そこをリップルがスイムスイムを落とす。そしてスイムスイムは少女の姿になり絶命する。リップルもまた倒れる。生き残ったのはスノーホワイトだった。
鬼畜なファブはスノーホワイトにマスターになるように願うが、心の声が聞こえるスノーホワイト。ファブがなんのために焦っているのかも理解した。発信器を壊そうとするスノーホワイト、しかし簡単には壊れない。心の叫びがアリスの残したアイテムを動かし、リップルが立ち上がる。リップルは発信器を壊し、ファブは消える。全てが終わった。
後、スノーホワイトは強くなるためにリップルと格闘を訓練していた。

主人公のスノーホワイト、何だったんだろう。なんで彼女が主人公だったのか、よく理解できずに終わった感じです。アリスとリップルからスノーホワイトこそ魔法少女だということを伝えられたが、この物語においては純な魔法少女は異端でしかなかったということを言いたかったのかな?{/netabare}

残酷な物語でした。よくもまぁ、可愛いキャラを次々と殺人に巻き込んだものだ。これがやりたかったんだろうけど、視聴者には伝えきれなかったように思います。これは作り手側の問題だと思いますが、個々の背景をもっと丁寧に描いていれば全然違ったかも知れません。背景が薄いから殺人ゲームだけがクローズアップされてしまったように思います。スノーホワイトにしても、なんのために主人公だったのか、最後まで理解できませんでした。単なる殺人兵器化としたスイムスイムの残虐性、嫌なやつかと思ったルーラの優しさ、ウィンターとナナとの関係性、カラミティの残虐性、トップスピードのリップルに対する気持ち、深く描けていたらもっと人気が出たかもしれません。

あとはファブですよね。これほど考えのない鬼畜はなかなかいません。もっと残虐な最後を遂げてほしかったよ、この鬼畜は…と思わせるところが狙いか?

キャラデザインは好きでした。可愛かったと思います。中の人たちは豪華でしたね。緒方さんがなんの違和感もなく魔法少女しているのが驚きでしたが、本当に幅の広い声優さんです。それと東山さん、今期は大活躍でしたね。忙しすぎて体大丈夫なのだろうか?

残酷な話が続いて重すぎなんですが、なんとか最後まで見ることはできました。話題性は一番だったかもしれません。

投稿 : 2016/12/19
閲覧 : 569
サンキュー:

42

ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

【最終回】真実は如何に

監督:橋本裕之 (代表作ごちうさ)
構成・脚本:吉岡たかを(代表作、四月は君の嘘、今期WWW.WORKING!!)
キャラクターデザイン:愛敬由紀子(代表作、四月は君の嘘)
アニメーション制作:Lerche(がっこうぐらし!など)
プロデュース:ジェンコ

※総評は数日後にします。

今回アニメ化されたのは
『魔法少女育成計画』(このライトノベルがすごい!文庫)宝島社
です。
原作小説既読。

物語の内容は同じ地区にいる魔法少女を半減させるためサバイバルゲームをさせます。

第10話からルール変更。
{netabare}生き残り7人。更に4人に減らします。{/netabare}

なお、7話以後は原作がどのように描写されているかに着眼して記述していますので、先々まで相当のネタバレを書き込んでいます。
一応、一回のクリック、タップでは見えないようにしていますけど、閲覧の際には注意をして下さい。

(公式より)
かわいいキャラとシリアス展開でギャップを狙っているようなことを公式には書かれています。

{netabare} 最初から主人公のスノーホワイト(だと思う)の死体が出てくるんですけど・・?
ついでに男の娘ラ・ピュセル(変身して少女)も登場です。
スノーホワイトとラ・ピュセルは幼馴染でラ・ピュセルがスノーホワイトの教育係とコンビを組むところから物語りの展開がはじまります。
3話くらいまでは日常展開するのでしょうか。

魔法少女を管理するQBみたいなキャラ、ファヴが登場しますけど、なにかと物語りのキーを握っていそうです。
登場キャラが多いのでグダグダにならなければいいんですけどね。

4話は本作では珍しくルーラを中心にキャラの掘り下げを行っています。
実はこれ目的はルーラではなく、スイムの掘り下げで物語の根幹にかかってくる大掛かりな伏線です。
放送終局で明らかになるでしょう。{/netabare}

最近のジェンコプロデュース作品は感動系が多かったので忘却していましたけど、グロ鬱アニメの代表作『エルフェンリート』もジェンコでしたね。
『エルフェンリート』の再来と鳴り物入りで宣伝していた『極黒のブリュンヒルデ』が消化不良でしたので、本作でグロ鬱のリベンジを図ったのかもしれませんけど、出来としては『極黒のブリュンヒルデ』にも至っていないでしょう。

橋本監督は本作の前にダンガンロンパ3未来編の絵コンテを1話担当しています。
原作上はダンガンロンパ3ほどゲーム的なストーリーではないですけど、本作もダンガンロンパ3同様のザバイバルアクションですので、同作品からイメージングして演出を進めたのは否めないようですね。

それが故に、魔法少女が死ぬことの意味に対し伏線を張らず、したがって多数の視聴者にダンガンロンパ魔法少女編と印象付けてしまったのは失敗でしたね。

第2話メモ
{netabare}魔法少女をクビになると、現実世界で死ぬ設定。
ふむふむ、こうきたか。
さして伏線も張らずに、分かりやすくダークな展開にしてたな。{/netabare}

第6話メモ「殺しまくることが目的化したのか」
{netabare}率直に。アホらしくて観ていられん。
私は原作ゲームはやっていないので、純粋にアニメとして観ているが、殺し合いストーリーの場合、キャラに何らかの感情移入が生じないと視聴者の脳内に物語は生まれない。
2話で殺人だから、キャラの掘り下げを求めるのも矛盾してはいるな。
要は記号としての魔法少女(今回死んだけど、男の娘もいたが)がもがき苦しみ殺し合うシリアスシチュエーションをゲーム脳で楽しめと、そういうことだな。

グロい殺人ゲームを繰り返すだけならダンガンロンパやコープスパーティと何も変わらない罠←古っw
原作小説を読んだから言えることもあるけど、あまりに人の心を安く見積りしてはいないか。

個人的には殺し合いという事象のモラルや倫理観はどうでもよく、既にまどマギで魔法少女物のアンチテーゼを体験している身としては、殺人が目的化した【薄っぺらいダークファンタジー】をこれでもかと見せつける製作側の奢った態度が気にくわない。
よしんば、まどマギ超える気概で作り込んでいるなら未だしも、原作読んだ限りでは足下にも及ばない。

物語性を考えずただのグロアニメと思えば観られんこともないが、こんなアニメに業界の貴重なリソースが食われているかと思うと、そっちの方が情けないな。{/netabare}

追記。
本作の舞台モデルは原作者遠藤浅蜊氏の出身地上越市のようだが、アバンでマジカロイドが新潟県には存在しない「Seicomart」のパロディー「Saicomart」から登場するシーンがあったので調べてみた。
北海道ではセブンイレブン以上に存在するコンビニだが、北海道外では埼玉と茨城だけ。
パロディーとはいえ「Seicomart」そのもので、OPかEDで提供や協賛のクレジットはない。
ほとんどが上越のなかでアバンだけロケ地が北海道とは思えないので、埼玉、茨城かそれとも勝手に使っているのかな?疑問だ。

第7話メモ
原作完読です。
これ以後原作のイメージ補完の目的で視聴している。
{netabare}鬱展開はまだまだ続くが、ハードゴアアリス登場から描写のグロさが半端ないね。
てか、断首されても、カラミティメアリに銃でグチャグチャにされても死なないとか、不死身設定もトンでるw
主人公のスノーホワイトが怖がるの無理ないが、主人公が登場しても空気化が半端ない。
登場人物も多すぎるからね。

さて、今回はリップルの過去回想があったけどフラグなのかな?
カラミティメアリからの呼び出しは・・トップスピード半年の秘密とか、まーあれだが、原作通りなら次回は相当凄惨なことになる。

魔法少女を減らす為に
キャンデーの数→殺し合い→?
この作品、伏線と回収の間隔が短いから分かり易いのだけが長所だなw{/netabare}

第8話メモ
まぁ今週もお約束グロ描写と死者累々。
グロはもうスクイズさえかわいく思えてくるw
{netabare}今回、過去帳に記載されたのはヴェスとユナエル。
ヴェスはシスターナナに化けていたユナエルを壁に叩き潰して殺し、ミナエルを攻撃中に背後にいたスイムスイムに右手を切断されるが、このシーンはグロい。
ヴェスの死因は出血多量。
既にウイッキーでネタバレ編集されていてワロタ。

妹を殺されたミナエルはすっかり闇落ちだが、キャラがキャラだからさして変わったように思えない。
スノーはアリスを怖がっているけど、スノーは自分自身の善行を忘れているのか?

次の9話まで原作6章。
6章ではその他トップスピード、メアリ、シスターナナ(自殺)が地獄流し。生き残り7名。
次話はトップスピードの秘密暴露でお涙頂戴となるのかな?
トップスピードの秘密はボカしておいたがネタバレが結構書かれているw
お察しのとおり妊娠だぽん。

ついでにメアリはリップルに殺されて、トップスピードはスイムに殺されるんだぽん。
シスターナナの自殺はどうやって描かれるのかも気にはなる。
9話タイトル、ルール変更の意味は更に4人まで減らすということ。
スイムとその仲間(たまとミナエル)は本人含めて3人だからなぁ。
さて、最後の生き残りは単純に3+1となるだろうかw{/netabare}

第9話メモ
取り敢えず原作通りに進行しています。
今話のネタバレは第8話で記述済みです。
{netabare}とうとうメアリーがアンチマテリアルライフルまで使いだした。
モノはロシア製KSVKだろうけど、イゼッタ並みに上手に作画されていたな。
しかし、どこからそんな武器調達してくるのだかね。
魔法少女にライフルやグレネードで、思わずまどマギのほむらを思い出したw
いろいろと設定パクリ過ぎじゃないの。

メアリとのバトルで尺を使い、トップスピードとシスターナナの描写が雑だったのはいただけないな。
原作ではナナの自殺動機は克明に描写されているが、アニメだけではヴェスを失い悲嘆にくれての自殺のような誤解を招きかねない。

物語の基軸がチープである分、エモーショナルなシーンの演出にはもっと力を入れないとダメ。
ま、登場人物の数もだが、原作を掘り下げるなら2クールは必要な作品だが、1クールで纏めるなら構成と演出に相当の工夫が必要だが、監督も脚本も本作には向いていたとは思えない。

生き残り。
1.スイムスイム
2.スノーホワイト
3.たま
4.ハードゴアアリス
5.ミナエル
6.クラムベリー
7.リップル{/netabare}

第10話メモ
wikiがまだ未編集。
というより、顛末部分が全部編集されているのだが。
苦情でも入ったかな。
しかし、原作の表現はそれ程どぎつくはないが、冗談抜きにアニメは魔法少女や絵柄に騙されることなく、けっしてこの作品は子供に観せない方がいい。衝撃が強すぎる。
{netabare}さて、今話で、クラムベリーの立場であるマスターの意味と魔法の国の計画の一部を明らかにしてきた。
「魔法少女人材育成計画」
今話で読み取れる「育成」の意味は皆で考えてみるべし。

そして、今話のほとんどはハードゴアアリスのエピソードだが、ミナエルとユナエルのエピソードもある。
つまり、エピソードをやるということはフラグだが…。

アリスの目の隈はなるほど、そういうことか。
おいおい!遺書は穏やかではないが、いや、でも、これ、いくらJCでも辛すぎるだろう…。
しかし、父親が母親を殺した殺人犯だの、鬱極まる設定を容赦なくぶつけてくるな…。

アホの双子ミナ、ユナは大学生だった。
ほんの少しでもエピソードをやってもらえるだけマシな扱いかもしれないが、魔法少女の本分を忘れ、遊び半分に人を殺したり、キャンディーを強奪して自分達だけが生き残ろうなんてのは甘いのではないか。

スノーホワイトとアリスの関係が明らかにる。
スノーホワイトは自分の善行でアリスを救っていたことを知り、アリスとの絆が深まった。
しかし、アリスはスイムに殺される、変身前に…。
ミナエルがアリスの人形に化けてアリスの住処を突き止めたということ。
なお、アリス殺害シーンは衝撃的かつ悪趣味であり、視聴要注意。
スイムがアリスを襲う刹那、ファブのナレーションで「一般人に正体を知られたら、魔法少女はその資格を失うぽん!」は11話の伏線でもあるのでお聞き逃しなく。
次にスイム一味はクラムベリーの始末にかかるが、ここで返り討ちに遭い、たまが負傷しミナエルが殺される。死体はグロい。

まぁ、原作の通りに進んではいるが、今話で2名死亡とは尺の関係で急いでいるようだ。{/netabare}

第11話メモ
この回では、10話メモに記述したファブのナレーションが伏線となる意味が活きてくる。
{netabare}「魔法少女は仲間同士であっても人間の姿をみせてはいけない」{/netabare}はルーラの教えでもあり、{netabare}スイムはルーラの教えに従ってたまを殺す。
この伏線に感づいたかな。
クラムベリーが失神して魔法が解けた幼女スイムの姿を見て、トドメを刺すのを一瞬躊躇った隙に、たまの穴あけ能力で殺されてしまったね。
マスターのクラムベリーを殺したスイムがマスターとなったが、さてさて・・

はい。今週は原作からの予想の通りクラムベリー(たまに殺される)とたま(スイムに殺される)が南無阿弥陀。

twitterやブログなどでも、スイムの冷酷非情さを批判している向きが多いけれど、4話を観ていないのかな?
幼女に大人の倫理観の適用は無理だろうし、子供の残虐さとは呵責がなく天然なんだ。
(参考)WHOの精神疾患の分類ではスイムのような性格「行為障害」という。{/netabare}

最終回メモ
{netabare}あはは。終わってしもうた。
結果は原作の通りだけれど、原作ではクラムベリーとファブの出鱈目がバレて、ファブは魔法の国に粛清され、魔法の国の使者がスノーのもとへファブ達の悪行を詫びるのだが、魔法の国のことは詳しく描かないで終わった。
原作ストックもあるし、多分2期をやるだろうから、魔法の国のことは次期だな。
生き残り。
スノーホワイト、リップル。{/netabare}

投稿 : 2016/12/19
閲覧 : 805
サンキュー:

45

ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

そんなことよりイデオン観よう(ダイマ)

発動編のキッチンやアーシュラのアレで「ヤッホー!」と喜んだ類の人はこの作品楽しめる…かも?
イデオンに限らず黒富野と呼ばれる作品が好きだったり、ファイナルファンタジー4のラストで大激怒した人などには向いてるのではなかろうか。

…まぁかくいう自分がそうでして、キャラクターが無残に死ぬのに抵抗がなく、むしろ好きな部類で、
そういう人向けの作品なんだろーなーというのはよく分かる。
ただねぇ…最近はすっかり自分が歳食ったせいかそういう尖ったセンスは影を潜め、どうしてもストーリーや設定のほうに目が向くようになってしまいまして…。

ということで以下は「どんな人に受けるのか」を分かった上で、その対象から漏れてしまった年寄りの無粋なツッコミを書いてきます。

{netabare}まず、主人公の魔法少女ネームがスノーホワイトでありながら白くないのが気になって仕方ない。
本名からもじったみたいだけど、あのカラーリングはせいぜいペールピンクじゃない?
これは自分が趣味で園芸やってるから気になっちゃうのだろうけど、コスメ関係で女性は更に敏感な気がするが、どうなんだろうか。
もしくは後でパワーアップしてフォームチェンジで真っ白になることへの振りかな?とも思ったけどそんなことは無かった。

で、内容のほうだけど、出てくるキャラはすこぶるバカ揃いです。
選定の段階でそういう人達ばかりを集めたって言い訳はできるけど、とにかく作者にとって都合のいい行動しかしない人形です。
って書くと辛口に聞こえてしまうかもだけど「見た目が魔法少女でさえあれば中身は男だろうがババアだろうがどうでもいい」という意思表示を明確にしてることを評価しての意見なのでご容赦を。
まぁ、ぶっちゃけドロ人形でもゴキブリでもいいんですよ、見た目が魔法少女なら…という作品であると早めに把握しておいたほうがいいかと。
恐らく「美少女動物園・猿山コーナーのボス猿争い(殺し合い)」という位置付けがこの作品の目指してたコンセプトだと思います。

さて、で、自分が「うわこいつらバカだ」と最初に感じたのは2話、ねむりんの死を追及しないでアッサリ誘導にひっかかる点。
並びに同じく2話、モミジ狩りと偽って山に集合してた連中、てっきりその後山火事でも起こして消火活動してキャンディーを稼ぐのかと思ったらそうしない。
ここまでで提示されたルールでは自作自演はポイントにならないというのは示されてない、また一般人に迷惑をかけたらペナルティを負うというのも示されてない。
だったらまずは人殺しなんかよりも自演でキャンディ稼ぐ方向へ向きそうなものだし、なによりもそれで「どこまでの自演が許されるか」の追及で黒幕へ迫ることに繋がったかも知れない。
例えば、魔法少女Aが一般人の首を絞めて、死にそうになった時に魔法少女Bが遮ったらキャンディ手に入る?
もし入るならそこから一般人を抜いて自分で首を絞めて他の魔法少女に遮ってもらったら?それもOkなら次は遮る役も自分でやってみたら?等々。
あともうひとつ、最下位が同率だったら?
極端に言えば参加者全員集計日のキャンディ数が一緒だったらどうなる?
そんなことがまかり通るなら主催者の思惑(=殺し合え~)通りには行かず、別の手で思惑側へ誘導しようとして…でボロが出る可能性もあったハズ。

要は示されたルールが曖昧で、効力も不明瞭で、視聴者からすれば穴だらけなのに登場人形達はそこには目を向けず、驚くくらい従順に黒幕(作者)の思惑通りに動いてくれる。
あーこれは…ダンガンロンパ絶望編と同じ作りですね、視聴姿勢としては黒幕になったつもりで計画がポンポンと上手く運ぶさまを楽しむってのが正解っぽい。
実際その後カラミティーなんとかが一般人を殺しまくるけど、これによるペナルティはやっぱり無いみたいだし。
最終回で黒幕に迫りなんとかする(ホントなんとかするレベル)ぶん、ダンロンよりはマシだけど。

とりあえず、そんな作りなのでキャラの掘り下げとかは考えてはいけません、考えるだけアホ見ます。
というか原作知らないので視聴姿勢が見つかるまでの間、結構アレコレ考えちゃったのよねぇ…。
「魔法少女のバトロワ」って聞くとピンとこないかもだけど「女同士の殺し合い」と言い換えればそっち方面(女囚シリーズみたいなの)期待しちゃわない?
けど「うわぁ女ってこええ」ってドン引きするような描写は無い、みんなサッパリと暴力で解決しようとする。
シスターナナとかあんな簡単な自殺じゃなくて、自分の吐いた薄っぺらい理想論を言質に、他の少女達に“暴力以外”で追いつめられて死ぬ(自分の吐いた理想論を呪いながら死ぬ)とかもできたハズ。
彼氏(カノジョ)が死んだ程度で自殺とか生ぬるい、もっと苦しんで死ね!という嗜虐心を満たす…という方向ではちょっと物足りない作りに感じます。
そこら辺が、どうにもイデオン見てた時代の自分になりきれないストップがかかっちゃってる原因かも知れないなぁ。

まぁ結局、繰り返しになるっぽいけど“魔法少女”である必然性はストーリー的には皆無です。
ホントただの入れ物、マクガフィンの如く他の物に代替可能(いっそのこと正体は八本足の宇宙人でも構わない)で、それをタイトルに持ってくるのはどうなんかなーという疑問は残ります。{/netabare}

投稿 : 2016/12/19
閲覧 : 290
サンキュー:

9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

繰り返される強制イベントを経て手にしたモノとは…?

この作品の原作は未読ですが、アニメ化が発表された時に話題になったのでタイトルくらいは知っていました。その後キャラデザが公開され、主人公を東山さんが演じる事…そして豪華な声優陣が次々発表されていったので、視聴を楽しみにしていました。

この物語の舞台で流行っているソーシャルゲームの一つに「魔法少女育成計画」というモノがありました。
そしてこのゲームには、数万人に一人を本物の魔法少女にするという都市伝説的な噂が飛び交っていたのです。
自分が魔法少女になる…現実ではそんな事有り得ないと思う人が大半を占めると思います。

大体いい年して「魔法少女になりたい」なんて考えるのは明らかに中二病…
だからもし本当に魔法少女に憧れていても口に出せない秘密になっている…と言う人もいるかと思います。
この物語の主人公の姫河小雪も魔法少女に憧れを抱く女の子でした。
でもある日…いつもと同じようにゲームをしていたら、語尾にやたらと「~ぽん」を付けて話すマスコットキャラのファヴが突然現れて小雪を魔法少女にしてしまうんです。

魔法少女になってみて色々と分かったことがありました。
この町にはたくさんの魔法少女がいるということ…
そして一人ひとり使える魔法が違う…ということです。
小雪ことスノーホワイトの魔法は「困っている人の声が聞こえる」というものでした。
こうしてスノーホワイトは「困っている人を助けるために魔法を使う…」という信条の下、育成計画に参画しながら物語が動いていきます。

こうして動き出したと思ったらいきなり強制イベントが発生したのですが、その内容を聞いた時、一瞬飲み込めませんでした。
だって、この状態を作り出したのは誰なの…?
そしてその張本人が言う台詞なの…?

でも一度動き出した強制イベントは誰にも止められません…
そしてこれは只のゲーム…ですがイベントで脱落した時に支払う対価は、きっとこれ以上のモノは無い位貴重なモノ…

明らかに常軌を逸しているとしか考えられません。
そんな中で発令された2回目の強制イベントは…人が堕落するには十分過ぎるくらい、甘い蜜の味がしたのです。

それぞれがしっかりと努力すれば摩擦なんて絶対に起きません。
それが出来ないのが人間の悲しい性なんですよね…
狙われるのは一番力の弱い人…そして狙いやすそうな人…

そして次の瞬間には強制イベントの目論見以上の出来事が目の前で繰り広げられるんです…
この辺りから視聴するのが苦しくなってきました。
魔法少女って何をするために生まれてきたの…?
スノーホワイトの様に困っている人を助けたり、悪い奴からみんなを守ったりするのが魔法使いの使命じゃないの…?

物語の中盤から本来の魔法少女の目的をはっきりと自覚出来ていた人って…どれだけいたんだろう…
どれだけ人の足を引っ張れば気が済むのだろう…
そして極めつけは現実に対する非情なまでの仕打ち…でしょうか?

大半の魔法少女は素直な子ばっかりだったと思います。
けれど、毒気に充てられて素直さが歪んでしまっていたり、素直に出来事を受け止める事ができず血迷ったり、挙句の果てには自分のやりたい事しか頭に無い大人が混じっていたり…
この混沌とした魔法少女の構成が本当の素直さを持つ魔法少女を見え辛くしているのが歯痒くて仕方ありませんでした。

そして中盤以降…ゲーム自体も、魔法少女を産んだ所期の目的を忘れたかのように迷走を始めます…
こうなると完全に収拾がつかなくなるのも時間の問題…
魔法少女の人数分以上の痛みが目の前を駆け抜けていったような気がします。

魔法少女育成計画がこんな風になってしまったのか…物語の終盤で明らかになるものの、本来の目的がもっと浸透していれば、最悪の事態を迎える前に打開策は絶対あったはず…と思うと悔しさを感じます。

スノーホワイト…もう何度涙を流したんだろう…どれだけ悲痛を叫び続けたんだろう…
我を忘れて怒るのも無理ありません。

それぞれに大切な日常があって…ほんの暇潰し程度の感覚で始めたゲームが全てを飲み込んで…
もっとしがみつかなきゃいけない理由だってあったのに…
大切な一言が未だ伝えられていないのに…
あの笑顔があったから頑張れたのに…
どうしてこの作品はこんなにも非情なの…?
この作品の展開が気になる方は、是非本編でご確認頂ければ…と思います。

オープニングテーマは、沼倉愛美さんの「叫べ」
エンディングテーマは、ナノさんの「DREAMCATCHER」
オープニングは恰好良くで大好きですが、カラオケで歌うには難易度の高い歌でした。

1クール全12話の作品でした。wikiをチラ見したところ、この作品は原作の1巻を基に関連する短編などを踏まえて再構成されたのだそうです。
そして原作は既刊11巻とか…
これだけ救いの無い展開が11巻あるうちのたった1巻分だけなんて…
この作品…一体どれだけの闇を抱えているんでしょう…
でも、もし続編が制作されたら絶対視聴したいと思います。

投稿 : 2016/12/19
閲覧 : 922
サンキュー:

31

ネタバレ

星々 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

微妙

ストーリーラインがシンプル過ぎるかな。ただのバトルロワイアル作品
可愛いキャラが殺し合うのが観たいならどーぞ。

魔法少女登場

殺し合い

回想

死亡

これの繰返し。

ラノベ原作らしいですがハズレ作品っぽいです。
連載中なら次に誰が死ぬのかとかで引っ張れますけど連載が終わったりアニメが終わった後にこの手の作品を買いたくなるかと尋ねられたら「いらない」と答える人が多いのでは?

まどマギのマスコットっぽいのもでてきますがまどマギより酷いっすね。
まどマギはどうしても叶えたい願いと引き替えに魔法少女の契約をしたと記憶してますが、こちらはスマホゲーでプレイヤーを乱獲してるだけです。

回想が入ると、「あぁ次はこいつが死ぬのか」と分かってしまいます。しかも、あまり深掘りしてないキャラの回想が入ったところで別になんとも思わないんですよね。

唯一感情移入できそうな{netabare} 幼なじみの男の子 {/netabare}とかアッサリ死んでしまいました。個人的にはこれは悪手な気がします。この後どんどん主人公が空気になっていく。

計画の目的等は最後までお預けっぽいですがあんま期待できそうもないですね。

見終わってからの追記:
スノーホワイトが綺麗に終わらせてくれるって信じて見ていた俺、バカみたい。
生き残る奴になにか意味があるのかと思ったのもアホみたい。

投稿 : 2016/12/19
閲覧 : 210
サンキュー:

12

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん

設定と序盤の進行は「魔法少女まどか☆マギカ」とか好きな人には良いんじゃないでしょうか。

オッサンの鑑賞に堪えるアニメかと思って視聴継続してましたが

これまたちょっと残念(´ω`)

投稿 : 2016/12/18
閲覧 : 218
サンキュー:

8

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ざまぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ!すっとしたぜ!

魔法少女になったのはいいけど、いきなり減らす、だと!? キュウベイみたいなことをいうな! 
このハム⭕郎、計算違いとかいってんじゃねーぞ❕
死人が出たよ…2話で死人が… 次回予告も不安だよ…
魔法少女ってなんだっけ…

そしてルーラが仲間に裏切られ… 度を越した愛を感じたぞ、いろいろ皆闇を抱えている
そして次回、新キャラ追加(おい、矛盾してんだろ!

キュウベイよりいろいろ残酷なことをいうハム⭕郎…
しかし、最近は百合が多いな(いろんな作品において)
これはスノーホワイトが闇落ち、間違いない気がする… 

どんどん殺し合いが進んでいく、ここまでくるとある意味すがすがしいけど、その反面胸糞悪くなる、全ての元凶をころすほむほむさんはいないんですか?

どんどん殺されていく…ルール変更!? どんどんやばいほうこうに話が… スノーホワイトはこれからどうするんか?

なんでだろう、最近涙腺ゆるいのかな?涙が出てくる…なんでそんなことするの?なんでみんな争うの?
スノーホワイト、最後にアリスにあうことができたけど…もうやめてくれよ… はむたろおおおおおおおおおおおお!

なんで皆こんなに不幸な子が集まっているんだ!原因は親やハム⚪郎じゃねぇか! 皆、なぜこんな不幸なんだ… こいつさえいなければ皆粗そうこともなかったのに、皆いい子だったのに…(全員とはいってない) ルーラもいい子だったんじゃないか…
クラムベリーあっけないよ… この世界にほむほむさんかコブラ呼べ!

はああああああああ!すっとした、良かった良かった。ハム⚪郎消えて良かった❗ そして、続編アニメ化希望です! 消火器!

投稿 : 2016/12/18
閲覧 : 314
サンキュー:

24

トゥットゥルー☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主役があんまり活躍しません。

一番最初のスノーホワイトの笑いは何だったのか?

それと、最後結局どおなったのか?説明不足でまったく解りません。

投稿 : 2016/12/18
閲覧 : 183
サンキュー:

4

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公のいない魔法少女物語

{netabare}
【物語】
魔法少女でバトルロワイヤル。

その人の過去の回想や事情の描写からのその人が死にますの展開の連続です。

皆辛い過去があったり、生きたい理由があったりしますが、どこか他人事のように見れてしまい、同情はするけれど、感情移入できません。

なんとなく見てしまったかな。

魔法少女になりたいという人の願いを餌にして戦わせるという下衆な戦いで、それぞれの派閥に感情移入が薄いのは残念。

有名なバトルロワイヤル物で「Fate」が有りますが、それぞれの派閥にタッグを組んだ人間とサーヴァントが強いつながりを持ったり、強い力を持ったキャラの気高さ、譲れない物、思想、キャラクターへの愛を感じます。魔法少女育成計画には、そういうキャラの掘り下げがないのか、散り際や勝利の感動があまり感じなかったです。ぶつかりの中に譲れない「何か」や守りたい「何か」が感じなかったかな。

【作画】

細かくは見ていませんが、人物の描写が崩れたと思った部分はないと思います。

【声優】

豪華声優陣なだけに、声優で登場人物のキャラクターが出来ているように見えました。特にカラミティメアリについては、悪女感が良く出ていました。

【音楽】

ED曲のDREAMCATCHERは好きですね。歌はナノさん。

【キャラ】

スノーホワイト 主人公の役割を果たしていないといえばいいでしょうか。人の死や他人の思いを背負いつつ、逃げ「続けて」答えを出せなかった子。主人公としてもっと殺人した人間の感情や、恨みの感情を抱いて動いてほしかったです。逃げ続けることから作中の中盤辺りで脱してほしかったですね。

ラ・ピュセル 男の魔法少女。この子の死によってスノーホワイトが変わると期待したのですが。

リップル むしろ主人公はこちらじゃないかという立ち位置。

トップスピード リップルに復讐の理由を与えた人。一番同情されたのではないでしょうか。

カラミティ・メアリ 声優によるキャラ立ちへの影響が大きかったと思います。

スイムスイム サイコパスな少女。悪と言う立ち位置でもなくただお姫様になりたかったという理由で殺しを厭わない。スイムスイムが死んだ時、正義が悪を倒したという感じでもなかったです。ただ願いに純粋だったという。

ハードゴア・アリス ひたむきなスノーホワイトへの気持ちがとても良かったが、スノーホワイトは最後まで活躍しなかったので、とても拍子抜けです。

【総評】

主人公であるスノーホワイトが後悔オチという、死んでいった人達のだれの思いも救わないエンドだったので、なんとも印象が薄い。見ている側が感動するようなシーンがないのは、作品の死の積み重ねを受け止める主人公がいなかったからでしょうか。スノーホワイトが逃げてばかりで、私もどこか他人事のように戦いを見ていた気がしました。
{/netabare}

投稿 : 2016/12/18
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魔法少女育成計画のストーリー・あらすじ

ソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」には、何万人かに一人の割合で本物の魔法少女になれるという噂が存在していた。
幼い頃から魔法少女に憧れていた中学生、姫河小雪もゲームをプレイするひとり。
ある日、いつものようにゲームをプレイしていると、マスコットキャラクターのファヴが突然、小雪に語り掛け、本物の魔法少女に選ばれたことを告げる。(TVアニメ動画『魔法少女育成計画』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年秋アニメ
制作会社
ラルケ
主題歌
≪OP≫沼倉愛美『叫べ』≪ED≫ナノ『DREAMCATCHER』

声優・キャラクター

東山奈央、沼倉愛美、佐倉綾音、内山夕実、花守ゆみり、井上喜久子、日笠陽子、水瀬いのり、松田利冴、松田颯水、西明日香、新井里美、早見沙織、小林ゆう、緒方恵美、日高里菜、間宮くるみ

スタッフ

原作:遠藤浅蜊(宝島社/このライトノベルがすごい!文庫『魔法少女育成計画』シリー­ズ)、原作イラスト:マルイノ、 監督:橋本裕之、シリーズ構成・脚本:吉岡たかを、キャラクターデザイン:愛敬由紀子、プロデュース:GENCO

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