当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ぼくらの(TVアニメ動画)」

総合得点
81.9
感想・評価
1890
棚に入れた
9835
ランキング
391
★★★★☆ 3.7 (1890)
物語
4.0
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ぼくらのの感想・評価はどうでしたか?

ひらめ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

 どうやら原作とは内容が違うみたいだけれども、これはこれで面白かったです。
 みんないいキャラしてるね。戦いが終われば命を落とす。それぞれ抱える悩み、問題はあれど、戦いまでの短い時間で、各々結論を出して戦いに挑んでいく。その姿を観ていると色々考えさせられました。

投稿 : 2015/09/05
閲覧 : 209
サンキュー:

4

ネタバレ

ナルセッチ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お気楽さを完全排除した超絶シビアなヒューマンドラマ

鬱展開として有名な作品と聞いて観始めた
はっきり言ってロボットはストーリーの為のオブジェでしかない。

唐突な導入部と状況理解後の
主人公たちの個別ストーリーが非常に深い。
安易な救いを完全に排除した超絶鬱展開。


{netabare}
無知、狂気、絶望、自己犠牲、
救いようがない展開によりかなりリアルな人間性をえぐる。
{/netabare}
視聴を続けるのがかなり苦しいが途中でやめる気にはなれ無い。
はっきり言ってこれを企画・制作したスタッフに驚きを感じる。
今までに視てきた作品でここまで重く、深い作品はなかった。
これでも原作よりは表現が抑えられているいるというから
驚きである。

コンセプトや出現する敵、BGMなどで
「ちょっとふざけてるくらい」にエヴァの影響を受けているが、
エヴァの内容が「明るく楽しい」と感じられるくらいにこの作品は
最後まで切なく、悲しく、苦しい。

ある程度の鬱耐性が無いと本当に気分が悪くなるかもしれない。
ただ、それを覚悟できるのなら是非視てほしい。
世間に迎合せず一切の妥協を排除した渾身の一作であると
感じられる。

安易に人には勧められ無いが
今の時代だからこそ視てほしい作品とも思える。


唯一の救いと思えるのが
{netabare}
最終回のカナが「大地の妹・弟」に大地の想いと振る舞いを
伝えているシーンである。
ありがちな奇跡の生還や時間が巻き戻るような超展開を
入れず、起こった事実を前提とした中で
できうる精一杯の救いだというのが最後までぶれない
この作品の醍醐味。
{/netabare}

投稿 : 2015/08/31
閲覧 : 368
サンキュー:

9

ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鬱と言うより泣かせメインの作品。昭和の戦争映画的かも。

点数上方修正します。
いい作品だと思ったし不満もそれほどないので、平均4.0では低すぎかなと思いまして。
/////////////////////////////////////////////////////
観終えましたので追記

 どうも後半のアニメとしてのアレンジが評判悪いみたいですが、私はそれほど気にはならなかったですね。
私が観たのが休日だったのも有りますが、飽きずに一気に観れましたです。
原作未読の私なんぞは、こういうお話なんですと言われれば素直に受け入れられましたです。原作に比べるとかなりソフトにアレンジされてるとの事ですが、充分救いの無い世界ですね(汗)
もう基本シチュエーションだけで残酷な上に、個々の子供たちの身の上まで不幸な訳でちょっとツラい作品なのは間違いないです。
私的には特にダイチの回とマキの回は泣いちゃいましたね。これは私が親だからってのもあるでしょう。赤ん坊・幼児が絡むとオッサンとしては涙腺がユルユルになってしまうもんで(汗)
 確かに重い話ではありますけど僅かながらも光明射す終わり方する作品でもありますので、それほど鬱だ鬱だと臆することなく観てもイイんではないかと。客引きのネタとして子供たちの死を利用した悪趣味な作品とは私は感じなかったですね。
 但し、個人的には女の子持つ男親は観ない方がいいかなと。
チズの件がちと、ね。
うちは息子だからまだ良かったです(汗)

 ただ、やはり契約してしまった子供達の姿には私は若干の違和感感じましたです。
{netabare}
 勝っても負けても死しかないと言う状況下で、あそこまで狼狽しないなんて達観しすぎじゃないかなと(汗)
ワクとコダマは自らの置かれた状況を把握することなく死んでますから別として、どうも皆13歳らしくない腹の括り方に見えるというか・・・。
ここら辺は個々のシーンをどう観たかと言う個人的な差異はあると思いますけども。
個々の心情描写にムラがあるというか、バックボーンは丁寧に見せる割には戦闘前後の姿の見せ方がアッサリ目な気がします。
13歳の子供が我を失って醜い姿を晒すなんてシーンばかりでは、流石にTV的絵面では無いと言う判断だったんでしょうか?
ここ最近はそういう心理面の描写が巧み且つ生臭いアニメも多い気がするので、今コレをアニメ化したら違ったイメージの作品になるのかもですね。
裏を返せば2007年制作のこの作品には、チズのエピソード以降に関しては散り際の潔さと儚さによる美談として概ね纏めようとしてる作り手側の意図が感じられる気がします。
世間で言われるほど鬱な作品では無いとの感想抱く方居るのも納得です。
私も視聴前は、死を前に泣いてわめいて命乞いをして自暴自棄になる子供達の生き地獄を延々と見せられる強烈な作品と思ってました。
完全に勘違いでしたw
まぁそんなドSな世界にカナちゃん放り込まれた姿は見たくないので、アニメ版位で良かったんだと思います。私的には彼女とダイチの妹が成長した姿だけがこの世界の救いのビジュアルでした(汗)
{/netabare}

人物の細かい描写の不満点とか時系列で?なところが僅かに気になりましたが、アニメ版も単独の作品としての話の収め方も悪くは無いと思います。
子供達主体の中盤までとタモツさんが出てくる辺りの終盤ではなんか別作品みたいな印象も受けるけど、チグハグな印象は無いです。
因みにこの作品も主人公たちの物語は完結するけど、世界の謎の全容は明かされないタイプの奴なので、そういうのがお嫌いな方はスルーした方が良いかも。

どうやら死に対するスタンスが随分と違う様子ですので、機会が有れば原作も読んでみたいですね。

//////////////////////////////////////////////////////
 以前から観たいと思いつつも、期待していた故に出来に失望したら嫌だなという事で手を付けず。盆の連休だから鬱々するのもいいかなと観始めてみました。
話の骨子は知っているつもりなので、もうしょっぱなから心が苦しいですね。こんな良く言えば悲しい、悪く言えば悪趣味な作品よくも考えたと思います。うちの子はまだ小学校にも上がってませんが、自分の子が・・・と思うとちと抵抗はあるんですよね。
だったら観なけりゃいいじゃんとも思いますが、残酷でも素晴らしい作品なのか否かは自分で感じたいなと思いまして。

 まだ2話しか見てませんが、確かに感情に纏わる描写に違和感有るかもですね。子供でも判るであろう異常なシチュエーションでも異常な程の感情の昂りが有る訳でも無く、ワクの転落に対する狼狽の無さも然り。

投稿 : 2015/08/22
閲覧 : 986
サンキュー:

15

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

色々と考えさせられたアニメ。

全体的に言うと暗い話です。子供が次々と死んでいくアニメは少々珍しいかな?とは思いました。ただ、その子供たちをただ無意味に死なせる訳ではなく、毎回考えさせられる話でした。これを見たら親の大切さが分かると思います。

投稿 : 2015/08/20
閲覧 : 266

ブラックキャット77 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

救いはない

少しずつ明らかになっていく真実に驚かされっぱなしだった。
救いを求めてはいけないとは分かっていても、やっぱり鬱だなぁ…

投稿 : 2015/08/14
閲覧 : 396
サンキュー:

2

wfrGJ00038 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

メモ

大きなものと戦わなければならない子供の心を描いた内容。ストーリー自体には、あまり内容はつめられていない。
心理描写は複雑ではなく、理解しやすい。物語に入り込むというより、登場人物の気持ちを読み取って、自分で考えていく感じが強い。

世界の姿
平行世界
世界のゴミ
犠牲
生け贄
使命
なぜ私たちが
世界を守る
何のために戦うのか
死にたくない
怖い
助けて
仲間
仲間割れ
理不尽
人生

最後まで見てもすっきりしない
井口裕香
能登麻美子
阿澄佳奈

投稿 : 2015/07/06
閲覧 : 298
サンキュー:

2

ネタバレ

へっぴぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

暗い。。。

SF要素たっぷり!!
パラレルワールドや世界の終り系が好きな人にはおすすめ。

でもけっこう暗い話なので、それは覚悟してください。

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 232
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作と別物と考えればまだ見れる。

 原作未完状態でスタートしたこのアニメ。
マキの話あたりまでは放送に耐えられない話、描写以外は
ほぼ原作に沿いながら漫画では表現が難しい部分まで
うまく肉付けしながら作られていたと思う。

 しかしその後のアニメオリジナル展開がかなり微妙過ぎる。
ストーリーの焦点が完全に子供達から離れてしまっていて
まるで捨て駒扱いなのだ。
原作は本来個々のエピソードの短編集みたいなモノ。
横の繋がりは殆ど無いが、自分がパイロットに選ばれてからの
色々な心境、葛藤等が主役の子供目線で描かれている。
しかしアニメの方は政府VS軍メインで
オマケ程度に子供達が戦う、みたいになっていた。

 まだ描かれてなかった原作と違うキャラ、展開、結末なのは仕方ない。
綺麗に纏めただけ前作なるたるのアニメのなげっぷりよりはよっぽどマシ。
だがもう少し主役の子供達にスポットを当てて欲しかった。
改めて原作を読み返し見比べてみると
特にコモ、アンコあたりのエピソードが
かなり薄味になっている。ただ無駄死にしたみたいな。

 原作者と監督の考えの相違が当時ネットで話題になりましたが
自分の感想としては鬼頭先生の作品ってもっとこうなんか
どんよりした殺伐とした空気が全編に漂っているんですよね。
キャラの冷たい無表情さやセリフ回し、華奢な線の描き方とか。
だからアニメの方はちょっと鬼頭ワールドとは世界が違う感じがする。

 原作も既に完結している今、
個人的には違う監督スタッフで表現にあまり規制の無いOVAで
もう一度見てみたい作品ではある。

投稿 : 2015/06/29
閲覧 : 245
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

考えさせられる

絵とストーリーのテンポがイマイチだったので一話で切っていたのですが、全て見終わりました。考えさせられる。

それぞれがまったなしの状況に追い込まれる。世界を救うゲームのはずが命をかけさせられていて、勝っても負けても死ぬというルール。しかも戦っているのは自分たちと同じ境遇の別次元の地球のこどもたち。

歴史の戦争で特攻隊の悲劇性がよくわからなかったが、このアニメを観て実感が掴めた。国とか世界とか到底想像出来ないものを背負わされて、命をかけさせられて戦う不条理さ。何の助けにもならない大人たち。

逃げ出すやつもいれば、訳も分からず戦うやつもいる。また、家族や友人のために戦うやつもいる。結果は皆同じだがそのプロセスに何の意味を見出せるかが考えさせられた。

まどかマギカ と同じテーマだなと感じた。

よくよく考えると現実よりはこの状況ましかもしれない。まず戦いで勝つ可能性のあるロボットに乗っていること。現実の戦争だったら機体の時点で凄く不利だったりするが一応フェアに近い。

敵と思っていたロボットたちが別次元の地球代表であるという設定も考えさせられる。勝つということは他人の可能性と命を奪う行為であると。スポーツやゲームならやり直しがきくが真剣勝負はやり直しがきかない。負けたら終わりである。

投稿 : 2015/06/15
閲覧 : 210

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

脳内からアンインストール。

鬱アニメ。
見るとすごーく暗くなる。楽しくない。みんな死んでく。。。
これを勧めて来た友人の気がしれない。
脳内からアンインストールしてえよ。

投稿 : 2015/06/06
閲覧 : 263

金ちゃんタカラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

序盤、中盤いいね!終盤ふーん…

一言、尺が足りん!
あまりにも普通な終わり方で残念だった。
しかし、序盤と中盤の心理描写はなかなかレベルが高い。

投稿 : 2015/05/15
閲覧 : 277
サンキュー:

6

0013 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

何となく見て何となく見やんくなった。

あれだろ、操縦した奴が必ず死んでいく奴やろ。理由は無いけど途中から見やんくなったな。おもんなかったんかな。

投稿 : 2015/05/15
閲覧 : 243
サンキュー:

1

ネタバレ

RickyJP さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この世界を救う価値はあるのか?

自分が世界の命運を握っていて、
自分が何もしなければこお世界は滅びてしまう。

けれどこの世界を救っても救わなくても自分は死ぬ。

残酷な運命を呪っても、その時は来てしまう。

地球の命運をかけた子供達の様々な葛藤、選択を描いています。

このアニメは、いやこのアニメに限らず、基本大人がクソで、
それに振り回されながらも自分の道を築いていく子供達に泣けます。

もしも自分がこの子供達の立場だったら、、、

世界と一緒に死ぬのもありかもしれません。

自分が命を捨ててでも、この世界を延命させる価値があるでしょうか?


痛烈な社会風刺アニメだと思います。

鬱アニメの代表格になっている作品ですが、陰惨なものではなく、
純然たるヒューマンドラマです。

この作品を通し、もう一度「今」を考えてほしいと思います。

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 300
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:----

感動!!

いやぁ~ 泣きましたよ! 涙が枯れるまで!

このアニメは1,2話位ごとに 主人公(視点)が代わり その話の主人公がリアルで生活してきたときの様子(過去)の話になったり、操ってしまったら 死んでしまうロボットに 乗らなければいけない という 状況かの中での パイロット(パイロットは15人のパイロット候補からルーレットで決められる)の行動が 醜く また 美しい ようすが 確り描かれていて 素晴らしい 作品になっていました。

そして 題名でつけた通り 「感動」 してしまう場面がたくさんあります。
1,2話ごとに 視点が変わりますので よくある ラストで一気に感動させる系アニメではなく、 それぞれの 話ごとに  泣け、ムカつき、笑え···笑い要素はないかな>< 素晴らしい作品になっています

最後にバットエンドかハッピーエンドかどちらかというと····
{netabare}自分的にはハッピーエンドだと おもいます(大好きな小学生の女の子生き残ってたし!) {/netabare}

投稿 : 2015/04/27
閲覧 : 188

charley さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人間らしさが無い

 シナリオはませた中学生が書いているのかしら? と思わせるような残念な印象です。

 人間らしい感情を表現することに主眼が置かれているにも関わらず、物語の中で人間たちは全く持って当たり前の反応というものを示しません。
 主人公の少年たちだけでなく、その周辺の大人たちやお偉いさん方までもが、酷い台詞を話し、酷く無感情で無感動で、非現実的な対応を取ります。それらは物語の中で異様なものとして扱われるのではなく、当たり前のものとして扱われます。

 暗く沈んだ設定をキャラクターたちがどんどんぶち壊してゆく様は異様としか言えません。ここまで重い設定をここまでリアリティーを排除して描いている作品はむしろ珍しいです。全体を通して基本的に違和感を感じ続けることになります。

 鬱アニメとして有名ですが、残念ながら鬱なのは設定だけなのでこのアニメの安っぽさでは共感するのは難しいかもしれません。それぞれのストーリーの概要だけ聞いた方がまだ心に来ます。

 大枠をそのままにしてももっと共感できるようなキャラクター作りや演出が欲しいと感じました。

投稿 : 2015/03/29
閲覧 : 195
サンキュー:

2

ネタバレ

柊カヲル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鬱アニメではないかな

アンインストールが好きでよく聴いていたけれどアニメは見たことがなかったので。

鬱アニメ鬱アニメと言われていて見るのに勇気が必要だったけど
見始めてみると惹きこまれて一気に見ました。

一人ひとり死んでいってしまうけれど一話ごとに焦点が違うのでそんなに鬱にならないと思います。

グロくないし鬱アニメだからって見てない人はとりあえず3話くらいまでは見てほしいですね。

徐々にわかるゲームのなぞとかも解明されて結末的にも前向きな終わり方だったので個人的にはすごく楽しめました

投稿 : 2015/03/24
閲覧 : 307
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生と死の間で

理不尽な。

生きていくってそういうものなの
だろうと不思議と納得しました。

15人のそれぞれの話には
人間の汚い所、欲望、誰かを思う気持ち、
複雑な感情たくさんがあります。

死ぬと分かってから、見せる行動や感情、
見ていてつらいです。
なるほど鬱展開。納得です。

個人的に、先生のことを好きになってしまう女の子の話は気分がぐっと落ちました。

投稿 : 2015/03/23
閲覧 : 87
ネタバレ

しんばくん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ぼくらの」に続く言葉を沢山見つけよう【3.8】

物語:4.2 作画:3.7 声優:3.8 音楽:3.6 キャラ:3.8 【平均:3.8】                          (65.5)

ジャンル        :SF
話数          :24話
原作          :鬼頭莫宏(漫画)
アニメーション製作 :GONZO
監督          :森田宏幸
キャラデザイン    :小西賢一
音楽          :野見祐二
OP           :「アンインストール」作詞・作曲・歌 - 石川智晶 / 編曲 - 西田マサラ
ED           :「Little Bird」〃
             :「Vermillion」〃

参照元        :Wikipedia「ぼくらの」

【あらすじ】
 夏休みに自然学校に参加した少年少女15人は、海岸沿いの洞窟でココペリと名乗る謎の男に出会う。子供達は「自分の作ったゲームをしないか」とココペリに誘われる。ゲームの内容は、「子供達が無敵の巨大ロボットを操縦し、地球を襲う巨大な敵を倒して地球を守る」というもの。兄のウシロに止められたカナを除く14人は、ただのコンピュータゲームだと思い、ココペリと契約を結ぶ。 Wikipedia「あらすじ」冒頭

【特徴】
①超越した科学、巨大ロボット
②家族愛、鬱々しい、シリアス
③勧善懲悪な展開は無い
④登場人物多め

【長所】
①単純にキャラ毎のドラマを繰り返すだけではない

【短所】
①終始鬱々したストーリーの為、苦手な方は無理して視聴する必要は無い

【短評】
{netabare} まず長所からです。物語のメインとなる構成は、地球を守ってゆく過程で1人ずついたたまれない状況に追いやられた後、家族と過ごすし、かけがえのない事を見つけた後にロボットで敵を討つという構成です。登場人物が非常に多い事から、あらかた毎回のように家族ドラマが展開されるだけと予想されると思います。実際、毎回でないにしろそれに近い間隔で家族ドラマが展開されますが、ゲームに関する謎が少しずつ明らかになったり、15人以外の登場人物もパイロットである15人を守る為に奔走する様子も描かれています。この謎が明らかになっていく事と奔走する様子が緊張感を演出し、次回への引きを強めていると感じ長所としました。

 次に短所です。残念(?)ながら報われる事のない物語です。しかも特徴③と合わせてなので腑に落ちないと感じる事もあるかもしれません。よって、これらを期待しての視聴をお勧め出来ません。{/netabare} 

【総括】
 一貫して家族ドラマを主軸とした物語構成ですが、後半は前半と少し異なり、様々な登場人物の思惑が働いたり、少年少女達に更なる重圧が掛かります。また、物語が大きく動き出すのも後半からです。観ていて辛くなったら無理する必要はありませんが、半分まで観る事が出来たなら、恐らく最期まで観続ける事が出来ると思います。残酷な運命に抗う少年少女と家族の勇姿を観て、何かしら感じ取れたら良いのではないかと思います。



【思った事、及び蛇足】

いかにも深夜アニメらしい内容でした。
特に特徴③にそう感じました。
だけど私はそこが好き。


1、2話観た時には『無限のリヴァイアス』のパニックと
『新世紀エヴァンゲリオン』の様なセカイ系の世界観を合わせたような作品に見えたのですが
序盤以降観続けているうちに『未来日記』の様な1キャラずつ消化してゆく物語構成に似ていると感じた。
しかし、上述の3作品と似ている部分は感じられたものの
いずれの作品とも酷似している訳ではなく
終わってみれば私には目新しい作品に感じました。


ここからは余談ですが
最終話観終えて「あれは伏線だったよなぁ」と思い
未回収に思えて仕方なかったので個人の考察サイトを覗いたのですが
未回収に思えた伏線はそこで完結しているので伏線ですらなかったようです。
・・・なるほど未回収に感じるのは少年誌に毒されてるのか・・・と。
ちょっと悔しいですが内容は意外にも大人向けだったようです。


それに終盤「あれ?これはどういう事?」となる場面もあったので
何も考えずに観る事のできる序盤~中盤の雰囲気のまま終盤に突入すると
不意打ちを食らうことになります。
ちょっと理解に苦しむ事になったら納得できるまで観直すと
スッキリとしたラストを迎えられると思います。
(私みたく人様の考察を見てしまうのもアリですがw)


このアニメを観る前は安易に涙を誘う展開だったら嫌だと思い
気にはなっていたもののずっと観るのを避けてましたが
観終えてみると1人1人のエピソードに安っぽさは感じず
くささは有りませんでした。
序盤こそ選んだのは失敗だったかなと思いましたが
その後から少しずつ明らかになっていく謎が次回への引きとなり
最期まで一気に観る事が出来ました。


最期に
タイトルの「ぼくらの」に続く言葉を沢山見つけようとは
最期まで観ても「ぼくらの」というタイトルの意味がはっきりしません。
私は物語から感じ取れる事が沢山あるほど
後に続く言葉(テーマ)も沢山見つかるのでしょうし
色々な角度で楽しめるのではないかと思いその様なタイトルにしました。

投稿 : 2015/03/08
閲覧 : 423
サンキュー:

12

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ぼくらの―…

話は合宿に来ていた子供たち、15人が揃ったところから始まります。
ゲームの契約をした子供たちは、ロボットを操作して戦うことになるのですが、戦っていくうちに色々なことがわかってきて…。


自分は、このアニメを見て、改めて自分が幸せだということに気づきました。
それと同時に、こんなに幸せな生活も、誰かの犠牲の上に成り立っているのだと思いました。。

このアニメは一人一人の心境の変化がとても丁寧に描かれているので、自分自身も共感できるところがあったりして、とても考えさせられました。

また、絶望的な中にあっても、守りたいもののために必死に前向きに頑張る子供たちに感動させられました。

本当にいい作品なので、是非一度は見てみてもらいたいです…。

投稿 : 2015/02/19
閲覧 : 327

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

人の命は等価値ではない

他人と自分の命どちらが大事か?
友人と自分の命どちらが大事か?
家族と自分の命どちらが大事か?
恋人と自分の命どちらが大事か?

答えは決まっている。

自己犠牲、奉仕の精神?なにそれおいしいの?

道徳の教科書には他人を思いやる気持ちが書いてあった。けど、
自分を尊く思う気持ちは書いてなかった。

救うために殺すの?




義務教育の過程でこの作品を教材として扱ってほしいな・・・。無理か。
こういうとこも含めて人間なんだけどな・・・。倫理観って何だろうな。

投稿 : 2015/02/19
閲覧 : 231

手乗り変タイガー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うん

鬱。

投稿 : 2015/02/17
閲覧 : 231
サンキュー:

0

ルル・MF さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人の裏側を知ること

SFものかな
鬱アニメとは言われてますね

ストーリー
15人の子ども達が自然学校中の出来事により乗ることになる
ゲームだと思って始めた戦いは生死をかけたものだった
そのなかで揺らぐ子ども達の心と周りの人間の思惑がたどり着く未来とは
的な話です
分かりにくくてすみません

キャラ
全般に言えることは思考がリアルって感じでとにかく人間の醜い所が
きちんと描かれているなといった印象でした
子ども達はあまり境遇が特殊なので感情移入はあまりしませんでした
あまり数は多くないですかね


いいですよ
中毒性があるし
op は有名ですね

作画
全般的に暗い話に合ったような絵でよかったです

最後に
ずっしりとした話でした
心は明るくなりませんね
鬱アニメという前評判よりはそうでもなかったです
命についてとか色々と考えさせられました
個人的には好きな作品です

投稿 : 2015/02/13
閲覧 : 188
サンキュー:

5

dylaaaaaan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

俺たちの戦いはこれからだ!

物語の黒幕、大筋としてはある程度予測はできた展開だった。
決してきもちのいい話ばかりじゃないけど引き込まれるアニメだった。

これを見た人はきっといろんな人にぼくらのを見て欲しいと思うと思う。
OPが例のあれ。

投稿 : 2015/02/04
閲覧 : 330
サンキュー:

4

ネタバレ

愛の献血 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

鬱アニメの1位だったから覚悟してみたけど
暗い作品だけどそんなに鬱アニメという感じではなかった。

子供たちがそれぞれ事情を抱えながら死に向き合っていく
様子は引き込まれるところもあるし、
もう少し評価は高くてもいいのかと思った。

あとOPがいいのでもう少し作画をがんばってもらいたかった。

投稿 : 2015/01/11
閲覧 : 183
サンキュー:

3

ネタバレ

たるりん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

観終わった後に残るなんとも言えない苦さ

何も潜入感なくタイトルと絵から
子供がロボットを操縦して地球を守るみたいな感じを想像してました
さて、いざ視聴すると...

ああああ ナンダコレハ...
みんな死んじゃうよ
何処かに救いはあるのかもなんて思いながら最後まで観ましたが
そんなものは何処にもありませんでした...

なんだかなぁ...うがいしたくなりました

投稿 : 2015/01/10
閲覧 : 213
サンキュー:

4

ネタバレ

あかぶち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

レイプ

だめ、絶対

投稿 : 2015/01/09
閲覧 : 380
サンキュー:

0

kurikin_wW さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

内容が分かりやすくてよかった

最初怖い印象を持ちましたが、観ていくうちに面白さが出てきてどんどん引き込まれるような印象になってきて面白かった

投稿 : 2015/01/05
閲覧 : 210
サンキュー:

1

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

子ども達の生き様!

はじめは絵が古い感じがしてしまいましたが
みているうちに
引き込まれていました。

子どもたちが命をかけて戦う運命になってしまった残酷な現状。
1人1人と死んでいく子ども達。悲しいです。

個人的に気に入ったのが
OPの絵がストーリーにでてくるのでそこがおもしろいと
思いました!
また、OPのアンインストールという曲は
聴けば聴くほど,はまる曲だと感じました。

子ども達が座っていた 椅子 が印象的。

大人にこそぜひ観て欲しい!とても見応えある作品でした!

投稿 : 2014/12/01
閲覧 : 292
サンキュー:

22

わた犬 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

ぼくらのとは15人の少年少女の生き様だ。

事情も仕掛けも分からぬまま謎の青年に誘われ、ロボットのパイロットになった彼ら彼女らは怪物と戦うことになる。
ロボットはパイロットの命で稼働し、怪物を倒さなければ地球は滅亡する。強大なロボットの力を手にしたと同時に死が宿命ずけられた子供達は最後にどう生きどう死ぬのか。
家族に尽くすものあり、戦うことから逃げるものあり、復讐するものあり。

謎が多く飽きさせないストーリーの行く末と、中学生というには達観した子供たちの様々な命の使い方を見届けて欲しい。

投稿 : 2014/11/29
閲覧 : 205
サンキュー:

2

ネタバレ

ふぇあり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

さすがですねー

ぼくらの、は原作派とアニメ派が分かれると思います!
はっきり言いますが、私はどちらかというと原作派ですね。
でも、アニメもいいと思います。

※ネタバレ
原作は最後、パイロット全員死にますが、アニメだとそれが回避されてます。根本的に話し変わっちゃってます(´ー`)
二つのストーリーを見れるので、いいかもしれませんが(笑)

ただ、必ず鬱展開は来るので苦手な人は注意したほうがいいかもしれません。

繊細な心理描写などが面白い作品だと思います。ぜひみて欲しいです!

投稿 : 2014/11/24
閲覧 : 231
サンキュー:

6

次の30件を表示

ぼくらののレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ぼくらののレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ぼくらののストーリー・あらすじ

政財界の権力者たちは、「子供たちの契約を解く鍵を探す」という建前の元に、ジアースの技術を研究して産業や軍事に利用しようとする。子供の親たちは、子供を救う方向に世論を動かす為に、ジアースの情報公開を目指して協力し合う。しかしその企ても権力者の陰謀によりつぶされ、子供たちはこの地球からも孤立してゆく。(TVアニメ動画『ぼくらの』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年春アニメ
制作会社
GONZO
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AE
公式サイト
www.gonzo.co.jp/archives/bokurano/index01.html
主題歌
≪OP≫石川智晶『アンインストール』≪ED≫石川智晶『Little Bird』、石川智晶『Vermillion』

声優・キャラクター

皆川純子、阿澄佳奈、野島健児、三瓶由布子、牧野由依、能登麻美子、浅沼晋太郎、比嘉久美子、宮田幸季、高梁碧、織田圭祐、井口裕香、杉田智和、保志総一朗、阪口大助、東地宏樹、石田彰

スタッフ

原作:鬼頭莫宏、 監督:森田宏幸、メカニカルバイザー:鈴木勤、音楽:野見祐二

このアニメの類似作品

この頃(2007年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ