当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ぼくらの(TVアニメ動画)」

総合得点
81.9
感想・評価
1890
棚に入れた
9835
ランキング
391
★★★★☆ 3.7 (1890)
物語
4.0
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ぼくらのの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

shiyu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

惜っっっ、しい

戦ったら死ぬ。戦わなくても死ぬ。契約した時点で死がほぼ確定している。あまりにも理不尽で不条理だ。
そんな状況の中でも大切なものを守るために、戦う。自分の命を差し出して戦う。
非日常に支配されてはじめて気付くこともたくさんある。力を手に入れてはじめて気付くこともたくさんある。
そうしてパイロット一人一人が戦う意味を見つける…。

ぶっちゃけ、子供たちの葛藤と成長をもっと見たかった。
特に物語の最初の方で死んでしまった子たち。
ヒーローになりたかったワクくんがこの「戦い」の仕組みを知っていたらどう思っただろう。死の恐怖と戦いながら、本物のヒーローになれたかもしれない。
死ぬことを受け入れられなくて、自暴自棄になってしまったカコくん。一番人間らしいキャラクターだったと言えるが、一番(作者によって)成長の芽を摘まれてしまったのは彼なのではないか。
「いずれ訪れる死を受け入れ、自分が今すべきことを果たす」これがこの作品のひとつのテーマだと思うのだが、彼は受け入れる時間すら与えられなかった。(実際、最終回でウシロが「カコも時間さえあれば」というふうに言及している)
「そんなに簡単に死を受け入れられないのが現実だ」と言われればそれまでだが、そう言うのはこの「戦い」自体の設定をリアルにしてからにしてほしい。
彼が登場人物としてこの作品の展開にどれほどの影響を与えた? これでは彼はチズを戦わせるための装置でしかないではないか。

アニメには尺があるから仕方がないことかもしれないけれど、もっと一人一人を掘り下げて、「死に様」じゃなくて「生き様」を見せて欲しかった。
「(ほぼ)必ず死ぬ」という設定も合わさると、ただ過酷な状況にある子供たちをお涙頂戴な展開で死なせるだけの作品と捉えられてもおかしくない。

鬱アニメと呼ばれているけどそれは設定のせいだし、ヒューマンドラマにしては振り下げが少ない。
好きだし何回かボロ泣きした(カンジの「15人で1人だったんだ」とか、仲間を思い出しながら戦うウシロとか)んだけど、惜しい。そんな感想を抱きました。原作読みます。

投稿 : 2016/07/28
閲覧 : 176
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

様々な「ぼくらの・・・」は想像もつかない大きすぎる流れにのみこまれました。

テーマは恐らく『命』なのでしょう。重いです。

元ネタは50代以上の一部のお父さんしか知らないジョージ秋山先生の漫画「ザ・ムーン」。大富豪、魔魔男爵が悪を倒すためには絶対的な正義の力が必要という思いから巨大ロボット「ザ・ムーン」を建造。無垢な心の9人の少年少女(下は幼稚園児から上は小学6年生まで)達に「ザ・ムーン」をゆだねられ様々な事件に遭遇していく物語。「ザ・ムーン」は9人の脳波が揃わないと動けず、空を飛ぶ為の精神集中に般若心経を唱えたりとかなり異色。戦う相手は悪の秘密結社ではなくカルト集団(というかテロリスト)や欲深な大人達なので派手さはなく先生特有の哲学的な命題を醸し出すためアクションはたいして無く一般的には受けはよくなかったようです。

劇中ネーミングの元ネタ、「ジアース(Zearth)=The Earth(地球)」は「ザ・ムーン=The Moon(月)」から、「ジアース」の性悪で口汚いサポーター「コエムシ(肥ムシ?)」は魔魔男爵の下男で9人の少年達のボディガード「糞虫」から。

アニメと原作のオチが全然違うのは諸兄諸氏が周知の通り、アニメ放映中にまだ原作が完結していなかった為、アニメ独自の解釈で終わってます。(原作は放映終了後2年経ってから完結)出だしは同じでも途中から毛色が変わってきますが、もうちょっと考えて欲しかったと思うのが個人的な希望です。(時間が無かったんでしょうか?)あと原作にある放送不適切な表現はさすがに変えるしかなかったんでしょうね。

自然学校に集まった15人の少年少女たち(中学1年)。探検気分で入った海辺の洞穴で、そこに住んでいた(と思われる)見知らぬ男「ココペリ」からゲームをやらないかと提案され軽い気持ちで全員承諾。しかしそれは地球の命運をかけた戦いになるとは誰も思わなかった・・・・・・・・・

{netabare}
見終わった方はご存知の通り、少年少女たちは全高500m(ウルトラマンの約12倍)の巨大人型ロボット(のようなもの。命名:ジアース)に全員乗り込み「敵」と戦うことになります。戦うのは15人の内1人が選ばれ、操縦は念じるだけ。戦いに勝利すれば操縦者は『死んで』しまいます。ジアースのエネルギーが操縦者の『命』だから。戦う相手はこちらと同じく巨大ロボットや物体。操縦しているのは人間ですが数多にある「平行世界(文化水準が同じ)」の人たち。このバトルゲームは、負ければ負けた側の地球が消滅させられるというもの。戦う場所はホームだったりアウエーだったりします。アニメでは「支配者」が仕掛けたことになってますが原作では自然にある当たり前の自然淘汰(優良なものが残り劣ったものは消滅)という表現になってます。
・勝てば操縦者だけが「死亡」
・負ければ操縦者もろとも「地球が消滅」
そんな過酷な状況に立たされた少年少女たちの生活事情も、並々ならないものばかり。普通に将来を夢見てた子・両親がおらず、幼い妹弟を養うためにひたすら働く寡黙なオッサンぽい子・価値観が一般とは異なる大人(アノ先生)に惹かれて妊娠までしてしまう子・ひたすら怯えて逃げようともがく内弁慶、養子家族だけど仲良く過ごしてきた子に弟が。誕生を楽しみにしていたのに入れ違いで死亡、等々。 {/netabare}

人間、生まれたからには必ず迎える「死」。わかってはいるものの実感できないのは大人も同じ。まだ世界を知らない彼らに突き付けられた寿命。限られた時間で生きる姿は見ていて辛く感じます。

OPも珍しく世界観をあらわした歌詞で切ないです。
{netabare}
あの時最高のリアルが向こうらから会いに来たのは

ぼくらの存在がこんなにも単純だと笑いにきたんだ

耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ

細い体の、どこに力をいれて立てばいい?
 
アンインストール アンインストール

この星の無数の塵の一つだと今の僕には理解できない
 
アンインストール アンインストール

恐れを知らない戦士のように振舞うしかない
 
アンインストール
{/netabare}

個人の希望や幸せは大きな自然淘汰にはまったく抗えない。それでも出来る事はやらねばならない。
だって『人間』だもの・・・

投稿 : 2016/07/25
閲覧 : 213
ネタバレ

帝釈天 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんかねー

見てて面白いけど、なんか物凄いかわいそうになってくるアニメだなーって思いました
ギャグとか萌えとか期待している人は見ない方がいいですね
これは私はお勧めしません

投稿 : 2016/07/23
閲覧 : 277
サンキュー:

3

ネタバレ

たきおさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作を見る前に見ましょう

放映当時、様々な物議を醸していた作品。

たきお一個人の責任では書けそうもないことも多いです。
気になる方はいろいろとぐぐってみましょう。

一昨日アニメを見終わって、
大変に感動して、
涙も流して、
とても良い気分でいたのですけれども、



今日、単行本を立ち読みにいったら、
アニメどころじゃないくらいに面白かった。
だから、見るならアニメから見ましょう。



SFの側面と、人間描写の二つの側面がありますが、
主題は間違いなく「人間描写」の方です。

独特の、線が細く、手折ればすぐにでも壊れてしまいそうな登場人物たちに、
違和感を覚えなければ、あなたは勝ち組です。

たきおはもうゾクゾクしっぱなしでした。

OPの一節。

「細いからだのどこに力を入れて立てばいい?」

本当に細いのよ。

繊細なのよ。

壊れ物。取り扱い注意。

だからね、やさしく見てあげてください。

やさしい気持ちでかれらの中に入ってみて。

震えますから。



アニメにしてくれた方々。ありがとうございました。

投稿 : 2016/07/05
閲覧 : 258
サンキュー:

3

ネタバレ

MK さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

キャラの多さが一人一人の個性を消している。

物語について:
登場人物である中学生が、乗ると死ぬロボットに強制的に乗せられて、敵と戦う話。
鬱アニメとして名高いが、他にもっと憂鬱になる作品があるので、最初から鬱アニメだという認識で見始めるとがっかりすると思います。
2クールもあるのに、最後の締め方は如何な物かと思いました。

声優について:
演技はどうあれ、中学生の女の子側の声優はまだいいです。
中学生っぽいと言われればまあまあそうだねと思えるからです。
しかし、中学生の男の子側の声優ははっきり言って酷いです。
声に魅力が無いとかそういう話でなく、こんな声の中学生居るわけないでしょってのが何人も居るからです。

キャラについて:
キャラが多すぎて、一人一人のキャラについて理解を深める時間も少なく、気がつけば死んでいくの繰り返し。
いくら個性があっても、数話の内に死ぬのがなんとなく分かってくると感情移入できません。

作画について:
見所の一つである、ロボット同士の戦いは中々見ごたえあると思います。

音楽について:
まったく記憶に残っていないが、可も無く、不可も無くといったところでしょうか。

総評:
中々個性的な、魅力的なキャラは存在していた。
この作品に足りなかったのは、その個性的なキャラを紹介する時間と、出てきたところで必ず死ぬと視聴者に早めの段階で気づかせてしまったシステムに対する配慮だと思う。

投稿 : 2016/07/04
閲覧 : 197
サンキュー:

2

ネタバレ

ゲルしぃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

視聴終了

僕は鬱アニメ好きなので、有名な鬱アニメと聞いてきたけど、いうほど鬱展開は少なかった。
{netabare}結局最後救われちゃうし…でも少年少女達の葛藤は上手く描かれていたし、楽しめた。{/netabare}まぁ作画は少し前のアニメにしてはそこそこ良かった。戦いのシーンも迫力があった。

投稿 : 2016/06/30
閲覧 : 203
サンキュー:

2

まーさちゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

まどマギ的な?

少し前の作品。原作は読んでません。

夏休みの自然学校で知り合った15人の子どもたちが、ココペリと名乗る男と出会い、「ゲームをやらないか?」と誘われ軽い気持ちで契約。そこからロボットに乗って謎の敵と戦うストーリー。

最初は明らかにされていなかった秘密も徐々に明らかとなり、「そんな過酷な運命を子どもたちが負わされるのか…」と鬱な気持ちになるのだが、以下の理由により、緊迫感というか、切羽詰まった感じを受けなかった。

まず、作画が微妙。
ロボット戦もそれほどハイクオリティな感じではなく、他の作品と比較しても微妙な印象を受ける。そのためか、リアリティに欠けたように思う。めちゃくちゃジアースの扱い方が上手い少年が一人いたが、あの少年がジアースを操作する回が一番良かった。

次に、キャラの描き方が薄い。
登場人物は、それぞれ色んな事情を抱えており、オムニバス形式で各キャラクターにスポットが当てられていくのだが、キャラクターの個性が薄いというか、軽薄な印象を受けた。そのため、愛着の湧くキャラクターがほぼ皆無だったのが非常に惜しい。
(中心になりそうなキャラクターが数名いたように思うので、そのキャラに焦点を絞っても良かったのではないかと思う)

最後に、政治的要素が余計。
確かに、あのロボットを目の前にして政治が絡むのは分かるが、子どもたちの運命を変えられるわけでもなく、文字通り「茶番」に感じた。原作を読んでいないため、何とも言えないが、政治的要素はバッサリなくしても良かったのではないかと思う。


とはいえ、OPは神。

投稿 : 2016/06/25
閲覧 : 187
サンキュー:

3

ぷっちん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何度も見たくなる鬱アニメ

ぼくらのは勿論原作も読みましたし、
アニメも恐らく5周はしたと思います。
鬱になると分かっていながらも
結局見てしまい、鬱になります笑
死を目の前にして子ども達は
どのように立ち向かうのでしょうか?

投稿 : 2016/06/05
閲覧 : 214
サンキュー:

3

ツグモ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

根暗だけど、しっかりしたストーリー

子ども達が出てくる話なのに、とことん根暗なストーリー。

登場人物 多すぎて、把握できなかった。
もっとキャラが立ってたら、人気でたかもしれないのに、
もったいない。
「コエムシ」だったっけ?? それしか記憶に残ってない。

唄が、救いかな。
声が突き抜けてて、聴いてて気持ち良かった。

投稿 : 2016/05/08
閲覧 : 286
サンキュー:

5

ネタバレ

霧崎 源助 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リアルを求めた作品

地球を守るために戦う、でも戦っているのは別の次元の同じ条件の地球。守るために戦う、しかしそのために他の次元の地球を犠牲する。まるで、今の争いを表しているようでした。一見SFに見えますが、リアルを求めた作品です。それ故、鬱になるかと思いますが、争い、平和を今一度考えさせられる作品です。

投稿 : 2016/04/01
閲覧 : 276
サンキュー:

4

ホーク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かったです。

最初の展開が微妙だったので、面白くないと勝手に判断していましたが全部見てみると話の関係性などが深く、とても良かったです!

投稿 : 2016/03/21
閲覧 : 226
サンキュー:

4

keylove さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 4.0 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

神OP!それは良かったんだけど、観る人によってかなり評価がわかれそう

かなり前に一旦視聴をストップしてた作品です。

原作は漫画。

15人の子供たち(小学生が一人であとは中学生)がいろんなことに巻き込まれて、運命に振り回されるというもので、鬱アニメとして有名だと思います。

子供たちはいろんなところからやってきて、夏休みの自然学校で知り合ったばかりの何の関係もなかった子たち。

そんな子供たち一人ひとりに、とつぜん過酷な運命が課せられます。

ジアースというロボットに乗って、謎の敵(これまたロボット)と戦わなければいけない。
それを拒否することは、地球にとって最悪の事態を招くという選択。
逃げられません。

大人でさえここまでの責任なんて負えないのに、それをこの物語に出ている子供たちは受け入れ、戦います。


ただこの作品は、ロボットアニメじゃありません。

あくまで、ヒューマンドラマです。

ロボットなんておまけみたいなもので、子供たち一人ひとりを取り巻く環境や、今までの育った境遇、これからの未来などを描いていきながら、大人の汚い考え方や、利権を持った人間たちの利害だけを考える酷さなんかを描いていて、そういう見方をすれば、考えさせられるし良いアニメだと思えると言えますね。


ただ、まったくもってキャラの可愛さで萌える要素はないし、作画もそれほどきれいじゃないし、ロボットなんてかっこ悪い部類に入るし。


だから、物語としてこの展開をドキドキしながら観ようっていう人以外は楽しめる要素なんてありません。

これほどまでに、誰も可愛いと思わなかったアニメはおそらくないですね。
デビルマンとかゲゲゲの鬼太郎の時代ならあったかもですけど。


そしてよく言われている鬱展開。

これはある意味、救いようがない流れになってますよね。
どういう内容が救いようがないってことは書きませんけど、見ていると回を追うごとにそれはわかっていき、そして終盤にはこんな展開だったのか!
って思わされちゃいました。

アニメの世界ではめずらしくない設定のはずなんだけど、この作品の流れでは、けっこうな超展開に思えたので、そういう意味では作画やキャラデザの意図も成功している気がします。

これがラノベ原作によくあるキャラデザなんかだったら、なんの違和感もなくて普通に流されてた気がするから。


本当にストーリーだけで勝負している作品なので、ある程度感情移入できたなら、これは作り手側の勝ちだと思います。

そういう意味で、深い作品だと言われてるんでしょうね。


いつものキャラ紹介はしません。
人数が多いし、そもそもキャラで楽しむものじゃないから。


ただ、タイトルにも書きましたけど、OPは神曲ですね。


オープニングテーマ「アンインストール」
作詞・作曲・歌 - 石川智晶 / 編曲 - 西田マサラ

これは聴いてほしい曲です。


ということで、万人にオススメできるような作品ではありませんでした。

興味があればどうぞ。

投稿 : 2016/03/20
閲覧 : 369
サンキュー:

28

となぷ~ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーは面白いんだけど切ない鬱アニメ

全24話。

ロボットに乗ることになった少年少女たちの内の一人がそのロボットを
操縦して敵と戦い、戦いが終わったらその操縦者が死んでいくという
やり場のない切なさが漂う鬱アニメ。

そのロボットは何なのか、敵はどこからどうしてやってくるのかと
いう疑問も話が進むことで明らかになってきて、ストーリーは
非常に面白いと思います。ただ、とにかく切ない。

鬱ですがおすすめです。

投稿 : 2016/03/17
閲覧 : 201
サンキュー:

6

pakoubou さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

避けられない悲しい物語

自分はロボット物は嫌いなんですがこのアニメはロボットとかどうでもよくなるくらい色々な事を考えさせられます。

ほんと切なすぎます。
物語は面白くて完璧かなぁと思います。

しかし、残念なのはメインキャラ達の年齢が中学生に見えない。
こういうアニメなんで仕方ないのは仕方ないのですが立派すぎるなぁと思うなぁ。
もっと子供っぽいシーンがあってもいいのにとは思いました。

作画に関しては年代が年代なので仕方ないかなと思ってます。。。

まだ見てない方は是非!

投稿 : 2016/03/09
閲覧 : 197
サンキュー:

7

ネタバレ

エウレカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁね

全体としてまぁまぁかな
話を重するだけ重くして、キャラクターに感情移入しにくい。
クライマックスの方は話が飛躍しすぎ、

結局のとこエヴァだよね?って一言で終わり。
それでも、人間ドラマには目を見張るものがあった。

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 223
サンキュー:

3

alphonse さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

様々な人間模様がおもしろい

ロボットで戦いますが、それはおまけ程度で
登場人物の人間模様がメインです。
作りの荒い部分もありますが、なかなかに
おもしろいストーリーでした。
次々と登場人物が死んでいくアニメで
鬱アニメと言えなくもないですが、
それほど悲惨なものではなかったです。

ラストだけはもう少しひねってほしいくらい
あっさりとしてました。

投稿 : 2016/02/23
閲覧 : 208
サンキュー:

3

boromarl さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気分が落ち込むがいいアニメ

原作未読。
ロボットが出てきますが、ほとんどおまけみたいなものです。
個人的に一番の見どころは、個々のキャラの葛藤が見ものだと思います。
話が進むにつれ、どんどん気分が落ち込んでいくかもしれません。
しかし、人の温かさなどもありいいアニメです。
だからこそ余計に悲しくなったりもします。
気持ちがへこみますが、感動するいい作品です。

投稿 : 2016/02/18
閲覧 : 213
サンキュー:

5

紫煙の心 by斑鳩 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメは改変?

原作は未読なんだけど、ほかの方の感想などを読むと
アニメ版はかなり改変されたみたいですね、私は普通に面白いと思うのですけど
正直、何でこの作品が鬱アニメと言われるのか理解しがたいかな。
もっとも他のロボット物に比べるとバトルシーンは地味な感じはするけど
操縦者が15人という設定もなかなかおもしろい着想だと思う。

シナリオも心理描写が良い感じに出来てたと思う。
難を言えば、13歳であれほど達観できるものなのかとは思うが。

投稿 : 2016/02/04
閲覧 : 265
サンキュー:

17

ichinana さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

珍しく少し真面目なレビュー・・・

漫画・アニメは子供のための娯楽作品。
一般的な認識はそうなのでしょう。ですから主人公の年齢設定が中高生に集中します。青年誌以上のニッチな作品になるにつれて、登場人物の年齢層が広がります。

本作は少年向けなのか、青少年向けなのか、青年向けなのか・・・はたまた成人向けなのか。
Zearthと呼ばれる地球を守るために戦う「ロボット」に搭乗する「中学生たち」。となるとターゲットは青少年向けに見えますが、如何せんストーリーが陰鬱過ぎて、思春期・反抗期真っ只中の彼らには共感と反感の綯交ぜ状態に陥ることでしょう。少なくとも娯楽作品には成りえません。

そもそもOPタイトルは「アンインストール」。
「Deleate」ではなく「un-install」

アンインストールとはシステムに登録したプログラムやアプリケーションを削除すること。すなわち、ヒトで言うならば「自我や記憶を形成するの情報(過去)を喪失する行為」とも言えるでしょう。

果たしてヒトがその様な状況に見舞われることがあるでしょうか。
まずありえません。しかし本作ではその状況を「理不尽かつ不条理に突きつけられる死」を突きつけることでたくみに誘導します。この理不尽・不条理に最も敏感な時期が青少年です(自殺願望や変身願望はこれに起因するのでしょう)。従って、彼らはひたすら「勝ち取り」にいきます。アンインストールしてでも得たいものがあるから(全く見せ場のないキャラもいますが・・・)。

紛う事なき欝作品ですが、青少年の焦燥・葛藤がよく描かれています。若者よりも20後半~30代に見て欲しい作品です。

しかしコエムシの石田彰には毎回イラっとしました。きゅうべぇなんて可愛いもんです。このあたりから石田さんは二枚目キャラから嫌味な変キャラが多くなっていきました・・・罪な作品です。

投稿 : 2016/02/03
閲覧 : 233
サンキュー:

10

∮アジェル∮ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ヒューマンドラマをメインにした設定づくりに惹かれるかな

ロボットもの、アクションもの、そういった要素が中心的な部分を持っているかとも思いますが、もっと奥深いものがあり、ヒューマンドラマが中心にあり、人間性や哲学的な「人」「個性」といった部分を強く表現している作品ではないでしょうか。

冒頭から難しい感じに書いてしまいましたが、中盤に差し掛かるかなというところまで見ていると、なんというか色々考えさせられるところがあります。
その点からいっても、最初の数話で観るのをやめてしまうにはだいぶもったいない作品であるということは確実だと思います。
主要なキャラが多い分、それらにかかわる人間やそれだけのドラマが存在するストーリーであり、2クール分のたっぷり感があって、1クールでは物足りない長期戦が好きな方にはもってこいの作品ですね。

残念な点でいえば、もう少し作画に細かい修正があればなと思います。危うく☆2つくらいになりそうな「ムラがおおい」という点に気が付いてしまって・・・
まぁその辺は沢山のアニメをご覧の方や玄人さん的な考えですので、そんなに気にせず観れるとは思います。
ただ、その他にもキャラが多い分、もう少し表現を豊かに、物語的にカットせずにつなげて欲しい部分が多かったのは、正直に物足りなさがありますね。

戦闘シーンを楽しむよりも、作品の奥深い設定というか「世界観」を楽しんでみるという姿勢で鑑賞してみると、意外に面白い点もたくさん発見できるとは思いますので、観る方向性というんでしょうか?ちょっと構えてみてみるのがよいかもしれません^^;

投稿 : 2016/01/29
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

take さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初めて泣いたアニメ

私は原作を見てからのアニメだったので登場人物一人一人がわかったけれど、 
初めて見た人には15人もいるので誰が誰だかわからなくなると思います。

自分がしんで地球を救うか、負けたら地球の人全員がしんでしまうと言う選択を
して戦う姿がかっこよかったです。
私は大一の時兄弟と別れて救うため戦う姿に泣いてしまいました。
ウシロも長時間の戦闘で疲れながらも仲間の姿を振り返り勝ち抜いたのでかっこよかったです。カコ君は逃げてしまったけど、普通は逃げてしまうと思うのでまぁ頑張ったのではないかと思います。
 
原作版のマチとコエムシはとてもいいやつだけど、アニメではクズになっていたのが残念です。でも、カナちゃんは生きたで良かったです。

一人一人が戦う姿をみて感動するのではないのでしょうか。

投稿 : 2016/01/26
閲覧 : 229
サンキュー:

3

ネタバレ

Dica さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作に難アリ

音楽はいいです。
しかし物語は・・・

全体的にお涙ちょうだいな展開です
観ていてうんざりする場面が多々ありました。
これは原作の問題で、どうしようもありませんが・・・

ただ驚いたのは、
死を前にして意外と冷静な本人とその周りです。
大人顔負けの肝の座った子供たちです。

残酷な話ですが、伝えたい内容は明確で、
「強さ=正義」という現代の在り方を救い無く表現しているのではないかと思います。
その点では少し怖く、衝撃的でした。

投稿 : 2016/01/23
閲覧 : 253
サンキュー:

7

ネタバレ

511 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

考えさせられる

鬱アニメとして悪名高いのが残念です。
個人的には素晴らしい作品だったと思います。
ただ死によって自分や周りの人間と向き合っていく登場人物たちの心や生がテーマなので苦手な人はいるかもしれません。


以下ネタバレ


乗ったら死ぬロボットで一人一人悩みを抱える中学生達が自分の守りたい物の為に地球を守る物語。
ただ敵に負ければ地球が消滅する。逃げたくても戦うしかない。
15人のキャラひとりひとりにもそれぞれ個性があってそこが精神的にエグイというかなんというか・・
原作とアニメ版ではラストも違ってくるので詳しく知りたい方は原作を見る事を薦めます。

投稿 : 2016/01/17
閲覧 : 241
サンキュー:

3

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何も残らない

「鬱アニメ」と言われるものの中で有名な本作。

しかし、いったい何故そう呼ばれるのか?

結論から言うと、理不尽かつ最後まで救いようのないストーリーだから...


アニメはハッピーエンドで終わるべき、とも思わないし、

自分自身悲惨なストーリー展開のものはむしろ好みなのだが、

本作は登場人物の葛藤、悲愴感や絶望感等の心情は伝わってくるものの、

観終わって何かが残ったか?と言われると、何もない。虚しいだけである。。

そういう意味では、「鬱アニメ」という呼び方はある意味非常に的を得ている。

しかし、明確なメッセージが読み取れない以上、

どうしようもない糞アニメ、と言われても仕方が無いのではないか、とも思う。


このアニメで最も評価できる点といえば、やはりOPだろう。

作品の内容には非常に合っていて、素晴らしい楽曲だと思う。

EDも悪くないが、OPが傑出していると言わざるをえない。


興味本位で「観てみたい」、というのなら、むしろオススメする。

ただ、「泣ける」かも知れないが、それはただ悲しいというだけのもので、

「感動して流す涙」という類ではないだろうと思う。

投稿 : 2016/01/17
閲覧 : 264
サンキュー:

5

ネタバレ

伝説のししとう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

鬱にはなれませんでした

鬱アニメというものがどんなものなのかを確かめるために、いろいろ探し求めた結果たどり着いたのが本作。

第2話で、{netabare}主人公だと思っていたキャラが死んだ{/netabare}時には、これは想像している以上に凄いアニメなんじゃないかと思いました。まあその期待は裏切られた訳ですが…

前半は楽しめたのですが、後半になり、自分の求めていた展開とは全く違う方向にいってしまい、冷めてしまいました…子供たちの物語なのに、大人の方を強く描きすぎた感がありますね。
後半の部分は原作をほとんど改変しているということなので、私の納得できるラストになっているのかもしれませんが、読みたいかと言われるとそうでもないです…

高評価したいのは音楽です。OPの「アンインストール」はこの作品の世界観に合っていますね。{netabare}子供たちが一人ずつ死んでいく様をアンインストールと置き換えたのは非常に巧いです。{/netabare}


当分鬱アニメを観ることはないと思いますが、この作品に関しては私は鬱アニメという称号を与えることのできない作品となりました。

投稿 : 2015/12/03
閲覧 : 371
サンキュー:

28

ネタバレ

あろいず さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終盤一気に

感動しました。

題材はあらすじの通り、子供が地球を守るために戦わなければいけなくなってしまうという題材に
政治の問題や子供の人間関係、今の中学生に実際ある問題、社会の反応などの問題の世相をそのまま表現したヒューマンドラマだとおもいます。

かなしいけれど現実なんだよねっていう問題。それの集大成でした。

登場する子供全員が訳ありです。

一気に見てしまいました。22もあるとはおもわず・・・w
長いのが苦手な自分なのに、一気見が苦にならなかったうちの一つがこれです。

最後の最後で泣いてしまいました。


{netabare}うしろくんが精一杯最後戦う姿。泣けました。
結局は彼が主人公だったのだとおもいます。
乱暴だけれども本当は妹思いだったこと、自分の複雑な思いがあったこと。
嫌な奴だなこいつって思ったけれど本当は我慢して何も言わずに頑張った子だったんだなって思いました。
自分としてはほかの子のいろんなことがわかるのに後君だけはずっとナゾ。
その時点で「このお話はうしろくんが主人公なんだ」と思いました。
{/netabare}

あとは絵がちょっと崩れることが多すぎたかな?
絵のタッチは嫌いではないんですが、寂しすぎる感じがします。

でも本当にいいお話でした。
万人楽しめるお話しだと思います。

投稿 : 2015/11/16
閲覧 : 232
サンキュー:

6

はにょ~♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハニョー♪

ハニョー♪

投稿 : 2015/10/31
閲覧 : 261
サンキュー:

0

星々 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

過大評価

人には絶対に勧めない作品

まず、作品のテーマは一体なんなん?オチがないんもん。意外な結末も、どんでん返しも、なんにもない。考えさせられるような深い問いを最後に残されてもない。最後のカナの話がオチとか意味不明すぎる。

どう死ぬかがテーマ?
誰も幸せにならない。無駄っぽい死に方してる奴いっぱいでてたよね。印象にも残らない。バトルもあっさり終わっていて、最終決戦だけ意味不明に長い。

不条理なものはどうしようもないってのがテーマ?
一瞬でも救いっぴのを出して、それをぶち壊した話もないよね。移植も失敗とかなら分かるけれど。

それとも、不条理に立ち向かう熱血が主題?
そんな感じまったく感じられなかったな。最後二人はそれっぽくなってたけど、それまでがあれじゃ……。なんか最後だけ熱くなっていってる感じだし。

どこをどう観ればポイント高くなるわけ??本当に不思議。

この作品の枠組みで、思いつく不幸を背負ってる子どもたちが、より不幸になって最後死んでいくだけでしょ。

しかも、最後の方とか子供より大人フォーカスし始めてるし……。ほんと何がしたいの、作者か脚本家。

俺が思いつく、この作品のテーマは

世の中にはクズがいっぱいです。

これくらいしか思い浮かばないわ。

だって、オチがないんだもん。

投稿 : 2015/10/23
閲覧 : 302
サンキュー:

5

ネタバレ

愛花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かったけど、ちょっと軽すぎるかも…

絵的に小学生たちが主人公のホラー映画かな〜と思って見てこなかったのですが、
いったん見てみるととても引き込まれました‼︎

自分のためのメモ書き程度のレビューなので飛ばしてもらって構いません↓

1〜6
{netabare}
☆1話
ダークなOPより始まります
少年少女が胡散臭いおじさんに出会って、巨大ロボットに乗り敵を倒すゲームをすることになります
おじさんが手本として敵を倒します。

☆2話
少年たちはコエムシに出会います。似てないのにQBっぽく見えます(笑)
巨大ロボットは地球を守るジアースと名付けられます。
ワクが最初の操縦士に選ばれ、苦戦しますがなんとか勝ちます。
意外とあっけない、シリアスになるのはまだまだこれからなのかな⁇と思いましたが…
ワクが雄叫びをあげてたのに対してウシロが"恥ずかしいんだよ"と肘で突くと…‼︎
ワクがジアースから落ちますΣ(゚д゚lll)
早くもシリアスになってきました。。

そしてここで1話でおじさんが座っていた椅子の円陣を思い出しました。
ひょっとしておじさん以外みんな死んじゃったとか⁇でしょうね…

☆3話
ワクはやはり死んでいたようです(;_;)
少年たちが呆然とワクのお葬式に出る中、コエムシのもとに次のパイロットがコダマに決まります。

☆4話
敵が現れ、コダマがジアースを操ります。
コダマはかなり性格的に異常があるようで、人々を踏み潰してゾクゾクしています(~_~;)
そして敵を倒しますが、コダマはふっと死んでしまいます!(◎_◎;)

「あれ〜言ってなかったっけ?

おまえらは戦いの後必ず死ぬってことだよ…」
こいつやっぱりQBだろ…!

☆5話
パイロットが命を落とすと知ってカコが荒れていく中、カコが次のパイロットに選ばれます
またここから国防省も関わってきます

☆6話
チズと荒んでいるカコとの間で一悶着あった後、
敵が現れたことによる建物の崩壊により、カコが死んでしまいます。。
{/netabare}
7〜12
{netabare}
☆7話
カコを殺したのは自分だと言うチズの、過去編。
このゲームが始まる前からドロドロしてるのね…(>_<)
でもカコに対するチズのひどい態度も、この過去のせいだと思うと行き場のない気持ちに襲われます。。
新たなパイロットにチズが選ばれます

☆8話
チズが私怨の復讐に走りますが、結局は愛した先生と姉を殺せません。
チズは他の少年少女と、必ずみんなも自分に続くという約束をしたのち敵を倒しお腹の子とともに静かに亡くなります。

☆9話 感動回!
ダイチが次のパイロットに選ばれます。
ダイチは父親が失踪したあと新聞配達のバイトをしながら妹弟3人を養ってきた少年です。ダイチは選ばれたあと、残される妹弟を想ってできる限りのことをします。
敵との戦いで遊園地を潰せなかったところでうーん(>_<)と思いましたが、まさかそれが伏線になっているとは…!
戦闘後、妹弟3人が遊園地に行くと「奇跡的に」無事だった遊園地が営業していて、しかし小さい妹弟が「ダイチお兄ちゃんがいないと楽しくない」と駄々をこねて…
完全に涙腺崩壊しました(;_;)(;_;)
こんなに泣くとは…(;_;)
ダイチのお父さんもひょっとして、ジアースに乗って失踪した…?ココペリの年齢を考えるとあり得ませんかね、それは(´・_・`)

☆10話
ナカマが選ばれます。ナカマについてのお話ののち、ナカマは義務ではなく自分のために戦おうと皆に言い、敵を倒します
戦闘に勝った描写もナカマが死んだ描写もなく、話が飛んだ感がありました(._.)

☆11話
モジが選ばれます。モジの椅子がナギの病院の椅子である描写がありウルッときました(;_;)
モジは敵に対し心理戦を挑み、相手も心を持っているということを見抜きます

☆12話
次のパイロットにはマキが選ばれます。
敵が現れますが、周りの様子が今までと違う…
「地球だよ。…てめえらの地球じゃあねえけどな」
⁉︎⁉︎
今までの戦闘は、他の地球との戦い⁇
{/netabare}
13〜18
{netabare}
☆13話
戦場にはホームとアウェイがあり、ここはアウェイ、少年たちとは別の地球であることが明かされます
マキは相手を倒すことを躊躇しながらも、自分の家族がいる地球はここではないと自分に言い聞かせて相手の急所=コックピットを潰します
マキはちょうど生まれた弟を抱いて椅子に揺れる幻想を見ながら息を引き取ります…
次のパイロットにはキリエが選ばれます

☆14話
ここ数話でかなり政治的事情が絡んできます
また国防省の協力者である田中がウシロの母親であることが判明します( ゚д゚)
ジアースに乗った戦いだけでなく、周辺事情まで深く踏み込む展開になってきた印象があります(´・_・`)

☆15話
敵を前にしてキリエは戦わないと決意します
しかし敵は自滅。
キリエはとりあえず一命をとりとめます

☆16話
戦う決意をしたキリエが見事な操縦で敵を倒します。
そして"契約していない1人"がマチであることを見抜きます
マチとココペリはこの地球の人間ではないとわかります
(コエムシはマチの兄である模様( ̄O ̄;)
コエムシも他の地球のものということでしょうか(°_°))

次のパイロットにはアンコが選ばれます

☆17話
アンコが苦戦しながらも勝利します。
ここでカンジとアンコのラブストーリーな感じになりますが…そんなフラグありましたっけ…(´・_・`)
また気になってはいたのですが、国防省の大人2人の席がなく、未だに指名もされないのは何故なのでしょう…⁇
次はコモです

☆18話
政府はジアースのテクノロジー開発を優先し、子どもたちを救う気がないようです(°_°)
真実を明らかにしようとしたコモの父親が襲われ、阻止しようと乗り込んだ田中さんも銃殺されます
田中さんここでいなくなっちゃうなんて(;_;)
まだウシロに何も伝えてないのに…(;_;)
{/netabare}
19〜24
{netabare}
☆19話
ウシロの両親のお話。

☆20話
マチから真実が話されます
マチとコエムシ兄妹の過去、この戦いの本当の目的…

☆21話
カンジが戦ってコックピットを潰しますが、カンジの母親の研究ジアースプログラムが敵に利用され、戦場一体の電力が吸い尽くされます
カンジは辛抱強く戦い、電力切れに追い込んでなんとか倒します

☆22話
ウシロはカナ、マチとともにおじさんのもとに帰ります
ウシロの過去、家を出るまでの経緯が語られます

☆23話
カナに契約させようとするコエムシをマチが撃ち殺します
そして皆の意思で、次のパイロットがマチに決まります
ジアースと敵との戦いに国連が関与してきます
軍による火の海の中、ジアースは苦戦しながらも敵を討ち取ります
そして次はウシロの希望で、ウシロがパイロットになります

☆24話
ウシロはもう一度おじさんのもとに帰り、すべてを話します
そしてカナをおいて1人で戦いに出ます

「カコも時間が欲しかったんだろうな」
とうとう最後の戦いが始まりました。
「ワクみたいに叫んでみるかな…」
ウシロは周囲に無関心でいる様子で実は皆のことよく考えていたんですね(;_;)
「キリエのやつ、よくあんなに動かせたな」
「俺は見てきたんだ ダイチを モジを ナカマを」
「コダマもこんなだったのかなぁ」
30時間にわたる死闘を、ウシロは乗り越えます
疲れ果てた様子でウシロは、
「これで、自由になれる…」
そしてジアースはバラバラに…

場面はガラリと変わってカナのその後の日常が描かれます
カナは兄たちの戦いを語り継いでいきます。。

戦い後ウシロは死んだのでしょうが、倒れたような様子は描かれず
唐突にカナの場面に移りすぎたような気がします
もう少し、余韻の残る終わり方は無かったのかな〜

{/netabare}

…かなりダークですね。はじめの方はただただ鬱展開でしたが、だんだん役目を終えて死ぬ前に少しの救いが見られたり、様々な思惑が絡まって想像を巡らさせられる展開が繰り広げられます。

全24話を見終わって…
鬱になる部分もありますが、途中からあまり気にならなくなります
逆に言うと、人1人が死んだという終わり方ではないというか、淡々と進んでいったような気がします…(´・_・`)
最終回でさえウシロの死が重いものには感じにくい最期でした
次々と主要人物が死んでいくので、慣れてしまったというのもあるかもしれませんが…

救いのない、鬱のまま終わる作品ではありませんでしたが、最後までもう少し死を重く表現して欲しかったと感じました〜


作画はたまに崩壊してます(^^;;
OP,EDは雰囲気が統一されていてよかった♪

投稿 : 2015/10/02
閲覧 : 303
サンキュー:

9

ネタバレ

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作は鬱 アニメはどちらかと言うと感動(泣かせ)

原作は見終わると「なにやってんだろ」という虚無感と鬱のような感じ

ですがアニメはキャラ一人一人にスポットをおいて泣かせにかかるような感じです

別にそれが嫌なわけでもないですが原作よりはインパクトに欠けます

プラスティック・メモリーズのような感じで泣かせにかかっているのはまるわかりです

ただ泣けました

投稿 : 2015/09/30
閲覧 : 279
サンキュー:

2

次の30件を表示

ぼくらののレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ぼくらののレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ぼくらののストーリー・あらすじ

政財界の権力者たちは、「子供たちの契約を解く鍵を探す」という建前の元に、ジアースの技術を研究して産業や軍事に利用しようとする。子供の親たちは、子供を救う方向に世論を動かす為に、ジアースの情報公開を目指して協力し合う。しかしその企ても権力者の陰謀によりつぶされ、子供たちはこの地球からも孤立してゆく。(TVアニメ動画『ぼくらの』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年春アニメ
制作会社
GONZO
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AE
公式サイト
www.gonzo.co.jp/archives/bokurano/index01.html
主題歌
≪OP≫石川智晶『アンインストール』≪ED≫石川智晶『Little Bird』、石川智晶『Vermillion』

声優・キャラクター

皆川純子、阿澄佳奈、野島健児、三瓶由布子、牧野由依、能登麻美子、浅沼晋太郎、比嘉久美子、宮田幸季、高梁碧、織田圭祐、井口裕香、杉田智和、保志総一朗、阪口大助、東地宏樹、石田彰

スタッフ

原作:鬼頭莫宏、 監督:森田宏幸、メカニカルバイザー:鈴木勤、音楽:野見祐二

このアニメの類似作品

この頃(2007年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ