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「ぼくらの(TVアニメ動画)」

総合得点
81.9
感想・評価
1887
棚に入れた
9808
ランキング
388
★★★★☆ 3.7 (1887)
物語
4.0
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.7

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ぼくらのの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

!? さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終わりがない

どんどん見ていくうちにまるで光が一切ないトンネルの中を延々と歩いているような感じになる。
いつまでたっても終わりがない...

投稿 : 2021/01/08
閲覧 : 245
サンキュー:

3

よしぺ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

CM入るときの「ぼくらの」ってセリフ一緒に言っちゃうのは自分だけじゃないはず…。

●オススメ度
 ★★★☆☆

●詳細
 ・全24話
 ・2007年(4~9月)
 ・作者:鬼頭莫宏 

●見所
1.命の使い方
2.国を背負うということ
3.生きる目的

●感想
 『ぼくらの』を視聴し感じたことが上記の1.2.3です。中学1年の主人公たちの最期の生き様を多くの視点から描き、自分とはまだ無縁だと思っていた死という概念について考えさせられた作品でした。中学一年生という難しい年齢特有の葛藤や思いが複雑に描かれていることと、日本の問題や地球の問題なども織り交ぜられているため社会の闇の部分など細かく描かれていることから悩まされる作品で鬱と言われる所以だと思いますが、そこが『ぼくらの』の良さだと感じます。
 私の視聴目的としては、グロ要素のあるアニメを観たいと思い視聴したが血が噴き出る等の描写は少なく、命だけがとられるという内容なため哀しく・不気味な印象を感じました。

●最後に
 自分の人生・命の使い方は自分自身で決めるもの。
 たとえそれが他人から侮辱されたとしても…。
 己が納得したのならそれに時間を費やす。
 
 【そう、だから私は人生をアニメに捧げる。】




2020/12/05
2020/12/06 追記
 

投稿 : 2020/12/06
閲覧 : 240
サンキュー:

7

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

平行世界の別の世界線の枝葉を選定するために

別の世界線の地球と戦う

負けたほうの世界線は宇宙ごと消滅

対戦回数は合計15回

1回ごとにパイロット一人が戦って

勝利しても生命エネルギーが吸われて死んでしまう

その間の生きてきた生い立ちとか苦悩する心模様が描かれる

中学生くらいの少年少女が現世界を守るために死んで行く

それと並行して未知の戦闘ロボットの技術獲得利権がらみで

醜い大人たちの陰謀めいた闇も描かれている

少年少女たちは無報酬で戦い死んで行く

そして家庭事情の悪い子供達もいるのに

残された家族の経済支援とかその辺は全く描かれていない

この部分だけはちょっと許せない作品

評価点71点

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 298
サンキュー:

5

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

アンインストールできない

怖いもの見たさで半分くらいまで観たのですが、展開が重すぎて見続けることが出来ませんでした。

視聴していると苦虫をつぶしたような味が口の中に広がります。

途中で断念したことで、モヤモヤは残りますが、終幕を見届けるまでの間もモヤモヤし続けそうなのでそのストレスに耐えられそうにありません。

これが凡庸な作品であったなら、最後に観てから5年以上も経ってこのような文章を書くに至らないでしょう。
それほどまでにこのアニメから受けた衝撃は大きく、脳裏に焼き付いてしまっています。
何故観始めてしまったのか、今はとても後悔しています。

この作品を嫌いにならないでいられるのはOPが好きな曲だからです。
アンインストール一見の価値ありです。

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 319
サンキュー:

6

ひろむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もっと、2クールを上手く活かせたはず

気持ちの整理が早すぎると思う。そんなに簡単に死が受け入れるはずがない。

中1という設定からもっと葛藤や暴虐の限りを尽くす程の描写があると思っていた。が、意外と意外に本人たちはあっさり死を受け入れる。特に1人目の死は酷い。1人目が死んでから、もっともっと、夢だと現実逃避するのが普通ではないか。親たちも「そぅか、契約だから仕方が無いのね」程度に思っていると感じる描写が多い。子供のことをそんなに簡単に捨てれる???とツッコミを入れてしまうシーンが多い。

1人に2話ずつ使っているのだからもっと感情面に焦点を当てても良かったと感じる。

アニオリのヤクザおっさんはいないと困る。これはアニメだ。原作厨からしたら、やめてくれかもしれないがヤクザおっさんがいないと陰鬱な雰囲気が続きワンパターン化してしまい、面白くない。

流しでだか、連続してみれたのでそれなりに面白かった。興味深い作品ではあったと思うのだが、アニメとしてはもっとできることは多かったのではと思ってしまう1作。

投稿 : 2020/09/01
閲覧 : 262
サンキュー:

6

Ash-Lynx さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鬱から始まり鬱で終わる。救いがあるとしたら、心の中だけ

エヴァとかGANTZっぽい舞台設定に鬱要素をふんだんにぶっ込んだ感じ。両者とも戦闘のかっこよさや世界観の厨二っぽさ&少年もの特有のちょいエロで、エンタメ性はガッツリ確保してる。

でも今作にはそういう要素はほぼない。青々しいエロではなく、むしろ気持ち悪い系のリアル寄り性描写。そんな感じで全編語られるから中々ハード。

でも後半では割と慣れてくるし、ウシロの話になってからはちょっと脱線してるかな。不気味な、それでいてリアルなキャラの掘り下げが、よく分からん人情話みたいになっちゃうのが残念。

ウシロがもっとイカれる方向に行った方がひぐらし的に話題になったと思います。

投稿 : 2020/08/24
閲覧 : 388
サンキュー:

9

ユッキン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★4.1

改めて2周目観たけどやっぱ素晴らしい
考えさせられる作品

各々の好みはあると思うが
これは1回は観てほしい

名作だ

投稿 : 2020/08/01
閲覧 : 374
サンキュー:

3

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

実に優れた社会人たちだ

私が信じているものが3つある。

一つは金、最も単純に信用できるものだ

一つは、生まれたら死ぬということだ

一つは、得ることは奪うことだ。


金は単純で信用がかなり高くおけるが、いざってときに役立つかは分からない。
生き物は死ぬ。

給料をもらうことは会社から奪うこと、対価は特に時間があげられる。
儲かることは誰かが儲かる機会を奪うこと。
経営学か経済学かなんかに、ブルーオーシャンとレッドオーシャンという言葉がある。
レッドオーシャンっていうのは既にある商品と同じものをつくる、同じ舞台で戦うこと。
ブルーオーシャンってのは今までにない商品をつくること、
ライバルがいないから血を流さない、から赤くない。
例えば、大分前になるが卵のパックとか。
昔はあれをホチキスで止めていたらしいし、多分私はその商品を見ている。
あれが機械化したことでホチキスで腱鞘炎になりそうなおばさんがいなくなった、
そしてその仕事はなくなった。

ブルーオーシャンて、ないと思う。
ブルーオーシャンは赤い海を黒く染めることなんだろう。
金はそれなりに有限だから、
ブルーオーシャンに流れた金がどこから流れたか想像することは容易い。


古い作品なので内容については簡潔に述べよう。
あと、このサイトで使われているあらすじはきっと、
この作品があらすじとして公式に使用しているものかも知れないが、
あれはクソだ。

「こどもたちはゲームと唆されて、自分の命一つをロボットを一回動かすための原動力として使う争いに巻き込まれる。この争いは地球の存続に関わり、大人たちは金、街、世界、自分、自分のこどもたちのために戦う。」
私ならこんな感じ。

こどもたちは中学1年生たくさんと小学4年生一人、
この小学生はこの争いの戦士ではなく傍観者となる。
彼ら彼女ら中学生たちは、その年齢らしくもある一方、
ほとんどが子どもに相応しくない優しさ、決断力、強さを発揮する。

一方、大人らは現状に対応するため、自分の地位を守るため、
これから続く世界のため、この争いから金を得るため、
それぞれが本気でこの争いに立ち向かう。

実にこの大人らが優れていた。
特に日本の政治家。あんな総理大臣欲しいわ。
対応力・判断力・決断力と先見性を備えている。
未知の存在を受け止められる器も持っている。
彼や彼らは未来を見据えていた。
もし地球が消滅したなら問題がない。
なぜなら異議を唱える人がいないからだ。

なら彼らは何をするか、地球が生き残った先も見なければならない。
しかし、直近の目前の問題を無視するわけでもない。
今でき得る対応を全力を挙げて取り掛かる。

他の大人たちは少し違うがそうだ。
ただ、地球がなくなる、自分が死ぬなんて考えていない事だけが違う。
未来がある、明日がある、立場がある、矜持がある、
そのために戦う。

一部ゴミのような大人もいるが、まあしょうがない。
若くても年老いてもゴミはゴミだ。良くも悪くも変わることはあるが。

その大人たちの中で異彩を放つのが、当事者となっているこどもたちの親、
特にそのこどもたちが巻き込まれていることを知っている親だ。

人はそう簡単に生き方を変えられない、
しかし同じやり方でこどもたちに力を貸す、支えとなることはできる。
そのこらの親、親代わり、親の様な存在、そんな人たちもよくがんばった。


この時期に観るのは良くないかもな。自分には最高のタイミングだった。


私はこの作品の名前は知っていた。
観たことはないが、電脳コイルとかと並ばれる鬱アニメだ。

しかし実態はそうでもなかった。
悲壮感があまりない。

こどもらは、死の現実や自分たちがもたらした死について悩むことはあった。
けど、割とあっさりどうでもよくなった。
だってしょうがないじゃん。

戦わなかったら地球上の全生物消えるんだし、
何より、戦っても戦わなくても自分たちは、ロボットを操縦した自分は死ぬんだから。

この作品がSFとして優れているかは分からない、
物語にそこそこ粗もある。

ただ、こどもらや大人たちが取った行動は実に現実よりも素晴らしい。


彼ら彼女らの優しさ、強さ、弱さに乾杯。


あとこの時期に観るのはやっぱり勧めない。

投稿 : 2020/06/09
閲覧 : 385
サンキュー:

8

くるまさる さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

原作ファンには残念かも

鬼頭先生の作品の中でも一番好きな漫画でどんなアニメかと期待して観たのですが、正直言って残念です。

途中まではぼぼ原作と同じ流れで楽しんで観れました。
しかし謎のヤクザが出てきた辺りから間延びというか、何とか24話に話を膨らまそうとして無理やり話を作った感が否めません。
ヤクザのキャラも何か飄々としていて世界観に合っていないように感じました。

原作とアニメやドラマが違うなんて事は良くある話ですが、尺を稼ぐために原作の陰鬱な雰囲気やキャラの個性をぶち壊すしょうもない改変はやめて頂きたい。
大人の事情があったんだなと疑ってしまい萎えます。
こっちはそんなの気にしないでアニメに集中したいんです。

投稿 : 2020/05/29
閲覧 : 410
サンキュー:

2

ネタバレ

俺様 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作となり得た惜しい作品

逃れられぬ死を前に人は何を為すのか?
さらに友達も家族も含めた地球上の全ての人が、自分の行動によっては死ぬことになる…
そんな重大な決断と覚悟を、或る日突然突き付けられた中学生たちの群像物語。

異形の巨大ロボットを操り、襲来する敵を撃破して勝ち抜く先にある物は?
回を追う毎に、この理不尽な戦いの謎が次第に明るみになる。
悲しいことや不安なことから目を逸らして生きている僕のような人間にとって、アニメということを忘れて何かを考えさせられる辛辣な話であった。

アニメ版を見終えての感想。
途中まではとても惹き込まれた。
残酷な現実に立ち向かおうとする子供たちの姿を、毎回ヒリヒリするような感覚で見ていた。

だが終盤に入って妙に間延びした展開に違和感を覚え、その違和感は最後まで消えることがなく、気が付けばすっかり物語から覚めてしまっていた。
明かされた謎の陳腐さにも突っ込まずにはいられない。
もっともこの辺りについては物語の本質ではないから、突っ込むのは野暮かもしれない。

□大人達
このアニメに登場する大人達はことごとく愚かしい。
子供たちの物語とはいえ、ここまで雑に扱われるとリアリティを大きく損なってしまう。
所詮は頭の悪いアニメなのかと、急に覚めてしまった。


□タモツ
アニメ版オリジナルのキャラらしい。
何のために登場させたかがアニメ版を理解するための鍵だろうか?
人情深くて説教くさいこのキャラが、アニメ版にある種のバイアスをかけているのは間違いないのだが…

□コエムシ
単に子供たちを慰み者にして悦に入ってるだけのキャラとして終わってしまったのが残念。
彼を悪者にして決着をつけたようで腑に落ちない。

名作となり得たかもしれない惜しい作品。
色々な制約があるのだろうが、もっとエグいらしい原作を想像させるに足る再現性を途中まで持っている。

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 352
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

鬱内容より

騙されるような形で地球の運命を託された少年少女たち…
贔屓のGONZOなので完走はしたが、鬱内容よりのぺっとしたキャラデザが苦手…だった。

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 400

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

足りないから、欠けているからこそ刺さるのだ。

原作改変がクソなのは解る。まあ聞いてくれ。
監督はロボットアニメとして依頼をうけて
まさかこんなモノが来るとは思わなかったハズだ。
違和感どころか気持ち悪いとさえ思っただろう。
こんなものが歓迎されていいわけがない、
とまで思ったのかもしれない。
万人ウケする芸風でないのは理解してるつもりだ。そのまま届けて欲しかったというのもよく解る。
あの形でしか刺さらなかった私達がいるからだ。
足りないから、欠けているからこそ刺さるのだ。

だが原作は途中。批判される危険性は明らかな中、
それでも彼なりにテーマを伝える努力をしたのだ。
それこそがオリキャラヤクザの追加である。

気に入らないと非難するのは簡単、考えてみよう。
何故、ヤクザでなければならなかったのか?
この作品の主題とヤクザには親和性がある。
それは現代社会において死が身近であるという点。
危険な作業や事故で死の危険と隣り合わせ、でなく
死ぬ、死にそうな場面へ向き合う必要があること。
彼らはメンツを優先する。
メンツとはどのような自分でいるか、ということ。
逃げ出した誰かとして生き延びるのではなく、
死ぬとしても自分であることにこだわること。
誰として死ぬかは誰として生きるかと同義である。
「何者として死ぬのか」ということは
「何者として生きるのか」ということ
その例としてのヤクザキャラではないだろうか。
まだ連載中の原作の補填もしくは伝え方として
分かりやすい、と考えたのではないだろうか。
要らんけど。

脱線ついでに。
ヤクザモノなら松方弘樹を見れば間違いないです。
カッコ良さも汚さも描かれてます。
最近のVシネはただのバトルアクションです。
ハンドガンでヘッドショットを決めまくるSFです。
ある種の教養のある方がご覧になられる際には
そんなので当たるかよwもう弾ねーだろwなど
噴飯される危険性がございます。ご注意ください。
戻ります。

誤読して欲しく無い点。
恐怖に立ち向うのが正しい生き方かもしれないが
逃げ出した命を軽んじていいことにはならない。
対処はするが非難はしないということ。

そしてこの作品のメインテーマも
結局はそこらへんに転がってる普遍的なテーマ。
有事に慌てないため普段から考えようとか
何気ない日常を大切にしようとか
それを作者なりに表現しただけのモノで
平凡な物語では受け取れない人への伝え方の一つ。

あ、気になったら原作見てね。
ラストバトルはほんとに吐き気がするよ♪
でもこれはやっぱり希望の物語だと思うんだ。

投稿 : 2020/05/04
閲覧 : 321

チィ千 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

衝撃のラストに思わず感動!!

良い点
・ロボットとの戦闘シーンは重量感があって見ごたえあり
・一人一人が掘り下げている
・先が気になる
悪い点
・あるキャラが嫌いになる
・鬱過ぎて見る人を選ぶ
・全体的に重苦しい

投稿 : 2020/04/17
閲覧 : 359
サンキュー:

6

梨子友 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

是非原作を一度読んでください

アニメの終わり方はあまり良い物ではありません
謎のアニメオリジナルがあります。

原作を読むと心を奪われます。非常に良いです。
作者の鬼頭さんのメッセージは常に命と心に響きます。

ロリコン戦士の皆様は主人公の妹のかなちゃんに恋をしない事をお勧めします

投稿 : 2020/04/03
閲覧 : 386
サンキュー:

2

ネタバレ

nabeyoko2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

暗い

なんか、救われないというか、報われないというか。
いや、皆んなを守ることができたことが救われたのか?

なんとなく、エヴァを連想させる、共通点がある作品です。

いや、なんだかなぁ。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 249
サンキュー:

2

ネタバレ

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あなたは植林の間引きをしたことがありますか?

この物語は壮大な内容とともに決して救われない物語です。
OPやEDの歌が美しいがために、より一層、残酷さや悲しみが増してきます。

ゲームをしようと誘われて契約をした15人の子供たち。
しかし、そのゲームは、実はゲームではなかった。
私たちが住んでいる地球を救うための戦いでした。
{netabare}
操縦者は戦闘ごとに変わり、
戦いに負けた場合は、即、地球が消滅する。
戦いに勝っても操縦者の命は奪われてしまう。 {/netabare}
何とも救いようがない話です。

しかも、戦う相手は、パラレルワールドである別の地球の選ばれた子供たち。
戦いに勝つということは、戦いの相手が住む地球を消滅させるということ。
勝っても素直に喜べません。

この戦いを企てたのは、高次元宇宙に住む神か悪魔のような人たち。
パラレルワールドの地球が増えすぎたために、植林のように間引きをする。
そうすることで宇宙がより成長していく。そんな単純な動機です。

私たちも、植林の際、間引きをします。
丈夫な木がより良く成長するために。
そのとき、私たちは何の罪悪感も感じません。
この物語の戦いを企てた人たちと同じような気持ちだと思います。
それは、解決しようがないむなしさを考えさせられました。


操縦をする子供たちは、それぞれ心の内に抱えているものがあります。
でも、家族のために歯を食いしばり戦ってゆきます。

その中でも私は、妹や弟を大切にしていたダイチが一番好きでした。
弟や妹との最後の日を一生の思い出にしようと決めていたダイチ。
その最後の日が無残にも砕け散ってゆくのが悔しくて悔しくて…

最終話でダイチの弟や妹が登場します。
ダイチの弟は、兄が突然失踪したので自分たちが捨てられたと思い込み、心が荒んでいました。
{netabare} 唯一生き残った{/netabare}カナが、彼らにダイチの素晴しさを説明するシーンがありますが、
その描写をもっと詳しくしてほしかった。
そうすればもっと感動できたと思います。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 587
サンキュー:

37

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エヴァ風味の人間ドラマ

2007年GONZOさん制作。

アンインスト~ル、アンインスト~ル・・・
切なげなop。某、音ゲーで聴いたことがある。。
これの主題歌だったんだ。懐かしい。。

マンガ原作だし実際古いので仕方ないけど、キャラ古くさw
でも、観ている内にそれほど気にならなくなる。多少愛着も湧いてくる。
cvには井口さんとか牧野さんとか最近好きな人や、馴染みの名前がチラホラ。

物語はエヴァのような世界観。
使途みたいな敵。戦闘短かw
主体は戦闘前後の葛藤や人間模様。
切なかったり悲しかったり。

暗いイメージで人気は望めないかも知れないけれど、名作と言えなくもない、かと。

投稿 : 2020/03/13
閲覧 : 250
サンキュー:

11

ネタバレ

にゃんこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

納得いかないとこもあるけど…

子供たち1人ひとりが最初は
戦いを受け入れられずに、悩んで悲観しながらも、
それぞれの戦う理由を見つけて、戦いに挑んでいく
成長ストーリーとして素敵な作品でした。

でも、途中のヤクザ抗争とか、
みすみさんが亡くなる場面とかは、無理やり入れた
感じでええ、えーっとツッコミながら見ちゃいました。

投稿 : 2020/02/29
閲覧 : 168
サンキュー:

4

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロボット作品だけど、人生劇場

YouTubeでたまたまアンインストールって曲を聞いて、
なんか妙に心に響く曲で、アニメのOP曲だったので
興味が沸いて観始めたら、面白くって最後まで
観てしまいました。
話はロボットが出てきて戦うのだけれど、
パイロットは15人で、戦うたびに選ばれたパイロット
は死んでいくんですよね。けど戦闘がメインではなくて
パイロットのそれぞれの生活背景がメインで、
皆色々な悩みや身の上があって、重たい話でした。
鬱作品の部類に入るのかもしれません。
誰がこの戦いを仕掛けているのかは伏せられた
ままでしたが、並行世界線の地球どうしが、自分の地球
の消滅をかけて戦ってしかも勝ったらそのパイロット
が死ぬし、負けたら地球事消滅するって、どんだけ
すくわれない話なんだよって感じです。
でもいい作品でした。この作品に出合えたことに感謝。
まだまだ知らない作品でいい作品ってあるもんですね。
また、色々と開拓したいと思います。

投稿 : 2020/02/22
閲覧 : 231
サンキュー:

7

ネタバレ

よろず さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鬱アニメだけど、、、感動の物語!!

ゲームだと思ったらデスゲームだった。
ある中学生14人は敵から地球を守るためにロボット、通商ジアースを操縦して戦うというものだけどこの戦いに負ければ地球は終わる。さらに勝っても操縦者は必ず死ぬという絶対に助からないという。
さらに絶望はこれだけではなかった。
{netabare} 敵は実は並行世界の地球という。つまり侵略者は敵だけでなく自分たちという事でもあり、さらに戦わねば自分たちの地球が滅ぶというものだった。そんな地球の運命を背負ってしまった中学生たちは自分なりにいろんな理由をつけて戦っては死んでいく。
あるものは兄弟を守るために。あるものはクズな先生を殺すために。あるものは家族を守るために。またあるものは親友を救うためにと、登場人物一人一人の心情をしっかりと表現されており鬱要素をさらに増やしていく。
だけどその分感動も増えていく。人類の運命をかけたジアースを、新技術の塊としか考えない大人と本気で地球を救うために命を懸けている中学生との差があるところがかなり現実的な所だ。
{/netabare}

投稿 : 2019/10/25
閲覧 : 405
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

鬱アニメを巡っている中で出会ったこの作品。一回断念したが再度見始めると面白すぎてたまらなかった。鬱と言われれば鬱だが、後味が悪い感じのアニメではないと思う。原作は読んでないのでそこはコメントできませんが(^_^;)
もう少し踏み込んで欲しいところもあったけど全体的にいい作品でした!!ウシロくんかっこいい!!

投稿 : 2019/10/08
閲覧 : 275

tomledoru さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間の本性や鬱アニメの傑作

ロボットが現れた経緯は結末で想像するしかありませんが,原作未読のため,未知の部分を想像する楽しみはあります。

何かのサイトにロボット・SFアニメとなっていましたが,そのジャンルに収まらない何かがあり,その何かに納得のいないものが残ります。

中学の1年生にしては,14人が背負うものが多すぎます。それぞれの子供たちの家庭環境,教師との関係,死を前にした葛藤や逃げ出したい気持ちなどなど,14人それぞれに人生物語があり,それらに共感するものがあります。

死を覚悟するしないにかかわらず,中学生たちは,ロボット(で)と戦って亡くなっていきます。そこに理由はないです。理不尽です。

理不尽さで言うなら,根柢のテーマの部分で「最終兵器彼女」を連想してしまいました。地球(日本)を救うというだけでほかに選ばれた理由のない戦いのむなしさに共通点があります。相手のロボットにも同じ境遇ではないかという伏線もむなしさが残ります。

政府や国防軍の関与もよく似ています。大人の都合や利益追求と子供たちの想いには,かけ離れたものがあります。

小4のカナの語り継ぐ役目もつらいものだと思いました。「原作」は,資料によるとさらに鬱っぽいですが,まじめな鬱作品として評価できると思います。

投稿 : 2019/09/07
閲覧 : 363
サンキュー:

6

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ぼくらの「物語」

視聴理由 特になし

序盤 坂口さん!?杉田さん!?ロボット系かな

中盤 まさか鬱展開!?

終盤 暗い....

この話はぼくらの「ゲーム」の話
ジャンルはロボット・鬱展開・シリアス
かなり暗い話です。どうしようもなく救いのない話ですが、どこか続きを気にしている自分がいました。鬱展開はあまり好きじゃないのですが...
その魅力はキャラの儚さが原因なのかな、と考えてみました。この作品の「命」はかなり重要ワードで人間が目を背けてはならない「課題」でもあります。そのとても難しい、目を背けたくなるようなテーマをするにあたっては賛否両論だと思います。しかし今回注目するのはそのテーマの中で「生きるキャラ」の儚さです。人間模様がたくさんあり人生をあらわしてるように感じ、その儚さは妙にリアルっぽいのですがどこか現実離れをしてるような不思議な感覚。この感覚がその続きが気になる正体なのでは、と個人的に解釈しています
ここまで理屈でとらえてきましたが、実際は感覚的でいいと思います。私も視聴中は感覚的でしか理解できませんでした。(↑はレビューを書くってなったときに思い返した感想です)

作画は2007年のアニメとしては普通なほうではないでしょうか。まぁ今では古い作品に入ってしまうので微妙かもしれませんが...
バトルシーンはあまりないのですが、手は抜いてませんでした。巨大ロボットの作画は時々雑になることがありますが、今回はクオリティが保たれてました
opは「ガンダムseed」の名曲の作詞を担当した石川智晶さんの「アンインストール」神曲
ed1はopと同じ石川智晶さんの「Little Bird」
ed2も同じ石川智晶さんの「Vermillion」
ちなみに「アインストール」という単語が15個出てきます...

声優さんはかなり豪華。しかもみんなキャラの個性をあらわしたり、この作品の真意を知らせてくれるような演技でした

総評 かなり面白い作品、色々考えさせられるから是非視聴を

投稿 : 2019/08/22
閲覧 : 430
サンキュー:

15

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

よく鬱アニメと聞く

実際なかなかの鬱展開だった。{netabare}ロボットに乗せられて子供が操縦して出現するロボットと戦う。相手は実はパラレルワールドの子供たちで同じような境遇。とある支配者の陰謀?みたいな話。負ければ子供は全滅だし、勝っても操縦した人は死ぬ。{/netabare}

でも、基本鬱展開なんだけど、死が確定してもそこに向けての気持ちの作り方というか向き合い方に個性が出ていて面白いと感じた。ただ悲壮感が漂うばかりではなく希望もあった。{netabare}それに、ずっと妹を杜撰に扱っていたウシロは母と再会できたし、最後のほうは良い奴になって妹のカナは生存できて良かった。{/netabare}
でも、もう一回見たいとはあまり思えない。なんだかんだ辛いので。

原作とアニメでは展開が違うみたいだけど、読んでないので分からない。アニメのほうがマイルドぽいけど。

夏休みに自然学校に参加した少年少女15人は、海岸沿いの洞窟でココペリ と名乗る謎の男に出会う。子供達は「自分の作ったゲームをしないか」とココペリに誘われる。ゲームの内容は、「子供達が無敵の巨大ロボットを操縦し、地球を襲う巨大な敵を倒して地球を守る」というもの。兄のウシロに止められたカナを除く14人は、ただのコンピュータゲームだと思い、ココペリと契約を結ぶ。その晩、黒い巨大なロボットと敵が出現する。ロボットの中のコックピットに転送された子供達15人の前には、ココペリと、コエムシと名乗る口の悪いマスコットが待っていた。これが黒いロボット・ジアースの最初の戦いであった。戦闘を重ねるにつれ、子供達はゲームの真の意味を目の当たりにすることになる。というあらすじ。

OP
アンインストール 歌 石川智晶
ED
Little Bird 歌 石川智晶
Vermillion 歌 石川智晶
楽曲は石川智晶が作詞作曲歌唱をしている。アンインストールの印象が強いけれど、Little BirdやVermillionも良曲。アニメ視聴後に改めて聴くと涙出そうになる。

投稿 : 2019/07/14
閲覧 : 366
サンキュー:

10

ネタバレ

ばぶえたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人間ドラマがかなりリアル

鬱アニメとしてかなりお馴染みの作品。
ジャンル的には、ドラマ・ロボット・SFという感じでしょうか。
近未来の日本を舞台にした中学生の少年少女の物語です。
テイストとしてはエヴァに近いジャンルになるのかな?

が、鬱だけではない人間ドラマの描き方が1番の魅力(という表現を使っていいものか)です。
学校に1人は居たようなタイプの悩みを持っているキャラクターたちの設定も妙に生々しく。
序盤10話くらいまでは、切なくて苦しくてなかなかでした。
その後は、このゲームの謎解き展開に変わり、物語が進んでいくという形式です。

個人的に好きな所は{netabare} ストーリーが進んで行くに連れて、ぼんやりしていた主人公像がはっきりしていく展開。
最初は簡単に消えていく生命の数々ですが、後半は生きていてくれている、存在しているだけでもとても大切で尊い生命という描写が出てきて、そこで涙してしまいました。
あとはダイチくんのエピソードが辛すぎて苦しかったです。 {/netabare}

音楽(というかサウンド?)も作画もとても独特で、切なく寂しく個性的でリアルな心情をより生々しく演出しています。
オープニング・エンディングともに素晴らしいです。
音楽もさることながら、ふと耳に入ってくる歌詞がどうしもうもない孤独と絶望を醸し出しています。

ただ結構メンタルえぐってくるので、そこそこの覚悟を持って見ないと、中盤まで観るに耐えられないかもです。

視覚・聴覚・感覚ともに新感覚なアニメと感じました。

投稿 : 2019/07/04
閲覧 : 279
サンキュー:

7

じゃんが さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

人間ドラマのあるロボアニメ

とても面白かった。
一人一人が戦う理由を考えて自分の大切なものは何だったのか迷うさまがとても面白いと感じた。
この作品の魅力は、なんといっても中学生の子供がどんなものを背負って生きてきたかという背景にあると思う。子供たちの悩みは多種多様で子供らしいものもあれば存外ませているものまであった。なのでだれでも、登場人物だれかの悩みには共感できる部分があるだろう。
今、感情移入している人物と10年後20年後にこの作品を見返したときに思うことは違うかも知れない。だがそれが面白く、たまらなく魅力的なのだろうと思う。この作品が高い評価を得てる理由がわかる気がする。

投稿 : 2019/06/26
閲覧 : 195
サンキュー:

3

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

続きを観ようか悩んでやめた

事前情報少な目で見始めた。
初めは面白いと思った。
見続けてると、悲しい?苦しい?そんな感じになってきた。
そして辛いから半分くらいまで見てやめた。

憂鬱な気分が移りやすい人には、おすすめできないかな。
ほんと憂鬱になる作品は、基本的に途中でギブアップばっかり。
向いてないんだな、とつくづく思う。

向いてる人にとっては良作かと。

投稿 : 2019/06/11
閲覧 : 302
サンキュー:

3

シワーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

細部のほころびが...

全24話のロボット戦SFです。

ヤクザが出てきたり新聞配達やってる子がいたりで、なんだか妙に昭和っぽい世界に感じました。

最近のアニメでは、女の子は同じ顔の美少女で髪と瞳の色を変えただけ、というようなキャラ作画が多いです。しかしこの作品では、作画として子どもたちが描き分けてあるのが好印象でした。

一方で、不可解に思える状況も多かった。
例えば、ジアースの技術を独占したい産業界や政治家が、計算高いというよりは狂人じみていてかえって間抜けに見えてしまう。まずはジアースを勝利させなくては金儲けもなにもないでしょうに。ジアースを操作して地球を守る大事なはずの子どもたちに対して、警護や援助があまりにお粗末。
細部のほころびが多くて、話に没頭しづらかったです。

物語としては、悪い奴ほどよく眠るという感じの、割り切れない感情が残る作品でした。

投稿 : 2019/06/01
閲覧 : 318
サンキュー:

5

waon.n さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぼくらの 〇〇 とするなら何とするか

この作品を見終わり、これはぼくらの何と言いたかったのかを自然と考えてしまってる自分に気づく。

そんな作品だった。

色々と考える事はできるだろう。
ぼくらの地球だったり。ぼくらの友情だったり。ぼくらの家族だったり。ぼくらの勇気だったり。ぼくらの動機だったり(上手い語彙が無い)。

彼等はただの駒ではなく自分のために戦う理由を探して、それぞれ見つけていく。

物語の中に意図的に作られた制限を上手く生かした作品だと思う。後半になるにつれてより引き込まれていく。

テーマ性が多岐にわたっているのでボリュームはあるし、どういう方向性で見れば良いんだ!とはならず良くまと待ってると思っています。
視聴を断念してしまうほど崩壊してはなかったです。

残念ながら崩壊したのは絵の方だった・・・
パラパラ漫画かなってくらいの崩れっぷりだったのでもういっそ潔かったかと・・・
絵だけ直したのがあればもう一度見てみたいw

声優はもう豪華ですね。演技は良かったけれど、妙に大人な子供達だと感じてしまう場面もあったり、こういう作品はリアルな子供らしさというのが物語に入りこめるかどうかが重要だったりするんだな~とか思ったりするわけですね。でもこれは無いものねだりになりますね。


OP・EDどちらも好き・・・ああリヴァイアス思い出すこの頃のアニメソングは良いな~(完全に個人的な嗜好だけれど)

投稿 : 2019/04/21
閲覧 : 291
サンキュー:

4

ネタバレ

プラント浜口 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

突然の圧倒的理不尽

圧倒的理不尽に対してどう立ち向かうのか?を考えさせられた
強い心で立ち向かうのが最良かもしれないが、逃げ出したり、自暴自棄になるのも分かる

同程度の理不尽さはなかなか起こりえないだろうが、不測の事態は日常的に起きるので、その際も落ち着いて立ち向かえる心を持っておきたいな

投稿 : 2019/04/16
閲覧 : 301
サンキュー:

3

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ぼくらののストーリー・あらすじ

政財界の権力者たちは、「子供たちの契約を解く鍵を探す」という建前の元に、ジアースの技術を研究して産業や軍事に利用しようとする。子供の親たちは、子供を救う方向に世論を動かす為に、ジアースの情報公開を目指して協力し合う。しかしその企ても権力者の陰謀によりつぶされ、子供たちはこの地球からも孤立してゆく。(TVアニメ動画『ぼくらの』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年春アニメ
制作会社
GONZO
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AE
公式サイト
www.gonzo.co.jp/archives/bokurano/index01.html
主題歌
≪OP≫石川智晶『アンインストール』≪ED≫石川智晶『Little Bird』、石川智晶『Vermillion』

声優・キャラクター

皆川純子、阿澄佳奈、野島健児、三瓶由布子、牧野由依、能登麻美子、浅沼晋太郎、比嘉久美子、宮田幸季、高梁碧、織田圭祐、井口裕香、杉田智和、保志総一朗、阪口大助、東地宏樹、石田彰

スタッフ

原作:鬼頭莫宏、 監督:森田宏幸、メカニカルバイザー:鈴木勤、音楽:野見祐二

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