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「ぼくらの(TVアニメ動画)」

総合得点
81.9
感想・評価
1889
棚に入れた
9817
ランキング
389
★★★★☆ 3.7 (1889)
物語
4.0
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.7

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ぼくらのの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ブーブコム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

本当の命をかけた戦い

子供たちが巨大ロボット操縦し、勝ったら自分の命を失う、負けたら地球が
滅びるというストーリー

基本巨大ロボットアニメは嫌いで視聴しないのだが
このアニメはOPの良さと、あまりに周りの意見が賛否両論に分かれているので
気になって今更ながら視聴した

正直な感想はすごい良かったと思う
ロボットアニメってどうしてもバトルシーンを見せ場の一つとしているが
このアニメはバトルは基本殴り合うだけで、あまり見せ場としていない
どちらかというと子供たちひとりひとりの人生を見せ場としている

結構重い内容だったが、続きが気になり、あっという間に視聴してしまった

投稿 : 2018/02/07
閲覧 : 229
サンキュー:

2

ネタバレ

麻絢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

そんなに鬱にならなかった

そんなに鬱にならなかったけど暗いアニメではあった。
石川智晶さんの曲が大好きで一度作品も見てみようと思ったのがきっかけでした。
私が彼らの立場ならきっと何もしなかったと思います。光の差し込まない暗い狭い世界で選択を迫られる側と傍観する側。枝分かれになった平行世界を整理するために子供たちを戦わせる「神」的存在。こんな世界があってもおかしくないと思いました。
でもダイチとカンジの話は号泣しました

投稿 : 2017/10/30
閲覧 : 260
サンキュー:

3

ネタバレ

クロシバ710 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

戦闘シーンがもっとも短いロボットアニメ?

戦闘シーンがあっさり、短くしてある分、これでもか!と言うぐらい、登場人物の物語と心理描写に時間をさいている。

途中何度かギブアップしそうになったけれど、まあいいかと、肩の力をぬいて、ぼんやり見ているうちに、いつの間にか、このアニメの世界に引き込まれている自分がいた。

こえむし、ってまるで僕が働いている会社の上司みたいじゃないか。
今の世の中、ブラック企業ばかりで、多くの人たちが、自分の命投げ出しても
働けと言われる。

この物語で、命を賭けて戦っている子供達が、まるで今、
現実の世界でいつの間にか、会社そのものを背負わされ
命をすり減らしながら働いている若者たちとパラレルに思えてきた。

実は、僕は、このアニメを見始めた時は、ばかげたストーリーだ、
どんな風に展開させ、終わらすんだと、ただ興味本位だった。

豊かで幸福な日本に住んでいる僕たち、
でも、この日本にも絶望している人がいる。
誰かに命を投げ出せと命令され、疑いもせず命を捧げる人がいる。
このアニメは間違いなく現実の僕たちの世界のパラレル・ワールドなのだ。

24話目を見終わって、そんなことを考える僕がいた。

投稿 : 2017/09/29
閲覧 : 249
サンキュー:

7

ネタバレ

t さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結構面白いよ

面白かったけどやっぱり鬱アニメってそんな好きになれないな…まずOPが…

投稿 : 2017/09/12
閲覧 : 202
サンキュー:

2

ネタバレ

クソネミ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タイトルなし

原作、アニメ共に観ました。








子供達がパイロットで戦った後は必ず死ぬ、負ければ地球含め全て消滅、敵は圧倒的な悪では無く並行世界の別の地球に住む同じ人間、最後まで勝っても永遠と別の世界線の地球で同じことが繰り返される、仲間の中に契約して居ない人間がいる…、狂気的な設定ではあるが魅力的な設定で最後まで観た。

設定は魅力的なのに、途中から???
原因はアニメオリジナルの改悪。

先ず余りにも子供達が自分の死を、運命を受け入れ過ぎている…カコが1番人間性があるのではないだろうか…
残され家族の心理描写をすっ飛ばして次のパイロットの話に移る…もう少しそのへんを補完しても良かった…
その他、途中から喋りまくりのアニオリの雰囲気合わないヤクザのおっさんは必要?、田中さん無駄死に、コエムシ只の悪役、相手兵器のデザインが途中から酷過ぎる、ご都合主義で運命から逃れられてしまうラスト等、キリがない…

原作未完のままアニメ最終回を迎えたのでしょうがないかもしれないが、原作者は良くOK出したなと思う…

投稿 : 2017/09/07
閲覧 : 184
サンキュー:

2

ネタバレ

モウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

だんだんと引き込まれます!

原作未読。
友人に勧められて視聴しました。

話数が進むことで
個人個人の抱えている過去や想いが
明らかになり、引き込まれます。

田中さんのところなんかは
もう少し尺があっても良かったかと。

設定はしっかりしており
超展開はないものの
一気にみてしまう中毒性はあります!

ジハードみてると、エヴァをちょっと
思い出しますね!

投稿 : 2017/07/31
閲覧 : 260
サンキュー:

9

ネタバレ

あすは さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1話目は良かったです

タイトルの通り1話目は良かったです。
ですが、逆に言えば他の24話?ぐらいは微妙でした。でも最終回はまあまあでした。

では、1話目のなにが良かったかというと続きが気になるような展開になるからです。面白いと言われているアニメのほとんどは視聴者がその話を見終わったところで続きが気になるような作りにしています。このアニメも同じく1話目はそういう作りになっています。自分は1話目を見た時点で今後どうなるのか凄いわくわくしました。ですが、どんどんと次の話へと見ていくうちに面白いから見ているというのではなく最後がどうなるのかだけを考えてみておりアニメを見ているのが苦痛でした。毎話、似たようなことの繰り返しで正直飽きてしまいました。それでも最後まで見ましたが、はっきり言うと見なくても良かったなと思いました。

自分は鬱展開に期待してこのアニメを見始めたのですが、過度の期待はよくないとこのアニメで学びました。鬱と聞いてSchool days並みを期待してたのですが、全然鬱という展開はなかったです。ですので鬱に期待して見ようとしている方は違うアニメを見ることをオススメします。

投稿 : 2017/07/22
閲覧 : 230
サンキュー:

4

ネタバレ

えだまめ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

多少引っかかるところもありますが傑作です

放送から10年経ってから観たので原作者と監督のブログ発言騒動などはよくわかりませんし、原作未読ですので原作との違いについても触れません。

とても楽しめました。24話ありましたが1日で一気見してしまった笑
あまりアニメは観ていませんが、エヴァから特撮感とややこしい設定を抜いて、まどマギの要素を入れてみましたって印象。キャラの人数が多いため、一人ひとりの掘り下げが出来ていないという声もあるようですが、私はそうは感じませんでした。確かにキャラの背景描写が少ない人もいましたが、1つの物語を構成するギミックとして彼らはよく作用していたと思います。序盤に死ぬと個人の物語が掘り下げられない代わりに、子供の死という現実を重く描けます。後半になればなるほど、キャラの死は軽くなっていきますから。その辺りはとてもよく計算されていると思います。
さらにうまいなと思うのは、よくある「こいつは主人公で、こいつは咬ませ犬だろうな、あとこいつは裏切るわ」という予測がことごとく外れ、ええ!マジか!と予測がつかない展開に持っていくところ。状況の説明も小出しにされるため、サスペンスとしての要素も十分備えていると思います。

物語の途中で子供達は何度も集まってミーティングを開きます。それが秘密基地のようなマンションの地下室で行われるため、なんともワクワクしてしまう。話し合われている内容はとても深刻なのですが笑
ですがそれも話が終盤に差し掛かるにつれてメンバーは減り、もうすぐ終わるんだと観ている私たちは実感します。子供の頃、外で遊んでいて夜が近づくにつれて人が減っていくあの寂しさですね。子供が主人公だからこそできることだと思います。

中盤以降は各キャラ一人ひとりの話に焦点が当たり、ロボ戦がオマケ同然の扱いに笑
元より人間ドラマを楽しむ作品なのでしょう、胸熱展開も多く不覚にもウルっときてしまった。

残念だったのは時間経過があまり上手く描けていなかったところ。場面が切り替わると数週間経っていたりして、置いてけぼりを食らうシーンも。
軍や政府によるパイロットの子供達に対する身辺調査が甘く、彼らの親が重要な施設のお偉いさんなのに全然知らんかった!的な展開にも、ちょっと引っかかりました。リアルに周囲の状況を描くなら、その辺りもキッチリやってほしかった。

ですがそれらを差し引いてもこの作品は傑作だと思います。多少鬱展開かもしれませんが、それだけで避けてしまうにはもったいない魅力を備えているので、是非一度は観てみて下さいね!

投稿 : 2017/02/18
閲覧 : 188
サンキュー:

3

ネタバレ

あいき さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

よかった

よかった

投稿 : 2016/11/22
閲覧 : 260
サンキュー:

1

ネタバレ

HIMAJIN さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アンインストールとは結局何なのか?ww考察できずzzz

うん、よかったです^^
OPのアンインストールが神曲なのはとりあえず異論なしでいいな!

あらすじはこんな感じ。
{netabare}
15人の少年少女達が、一回戦闘をする度にパイロットの命を奪う巨大ロボット「ジアース」に乗って、地球を守る為に戦って死んでいく。
負けると地球滅亡、戦線放棄する為には死ななければならない。
{/netabare}

このあらすじを視聴前に読み、
風の便りで知ったw鬱展開タグ付きということを覚悟しながら視聴しました。

自分の率直な感想を言わせてもらうと、
これのどこが鬱展開なんだ、みんな前向きじゃんwという・・・
少なくとも重い悲壮感は漂ってないと思うんですが

鬱展開というタグで敬遠されてそうでもったいないなぁと心から思います。

この作品の見どころは
15人の子供達が一人ひとり、死んでまで自分が戦う理由を見つけるまでのそれぞれのドラマなんですが(だと思うんですがw)
その話がどれも心を揺さぶるものばかりで、すごく良かったですね!
考えさせられるものが多かったです。

それから、中盤から終盤にかけて、どうしてこのロボットは現れたのか?といった謎が明かされたり、王道の裏切り者探しもあったりと結構楽しめます。

ちょっと重くて考えさせられる感動アニメとしておススメな作品です!

鬱展開について
{netabare}
確かに何の罪もない子どもたちがどんどん死んでいきますが、
ちゃんと一人ひとり自分が戦う理由を見つけて前向きに戦ってますし、
(そしてその覚悟に至るまでのドラマがこの作品の見どころなわけであります)
むしろここはちゃんと死なないとだめじゃないでしょうか?(可愛そうですがw)

頑張ったのに結局誰一人救われないから、というならわかりますが、
(むしろ、多くの人はこの理由でかもしれません)
ここも上と同じでみんな前向きだったので自分はあまり気にならなかったですねぇ
あとウシロ妹は助かってますし。
あれだけで十分に救われました^^
{/netabare}

投稿 : 2016/08/24
閲覧 : 251
サンキュー:

20

ネタバレ

kamesaan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

強く命にしがみつく

原作未読

中学生の子供達がロボットに乗ることになり命をかけて戦うアニメ。
SF、ロボットアニメではないと思います、むしろ子供達の命に対する
描写を主に置いている感じかと。

鬱要素が強いと聞いていましたがそれほどひどいようには感じませんでした。
ストーリーがおもしろく私は一話で惹かれました。
内容の感想は控えます、見た人の捉え方次第だと思ったので。

ひどく胸糞悪い描写などはなかったと思います!
イライラするような所も私はありませんでした!
上記有りそうなら見なくていいやではもったいないアニメだと思います!

タイトルは私なりのEDの解釈です、ここでも捉え方が個々違うと思います。

投稿 : 2016/08/12
閲覧 : 232
サンキュー:

4

ネタバレ

shiyu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

惜っっっ、しい

戦ったら死ぬ。戦わなくても死ぬ。契約した時点で死がほぼ確定している。あまりにも理不尽で不条理だ。
そんな状況の中でも大切なものを守るために、戦う。自分の命を差し出して戦う。
非日常に支配されてはじめて気付くこともたくさんある。力を手に入れてはじめて気付くこともたくさんある。
そうしてパイロット一人一人が戦う意味を見つける…。

ぶっちゃけ、子供たちの葛藤と成長をもっと見たかった。
特に物語の最初の方で死んでしまった子たち。
ヒーローになりたかったワクくんがこの「戦い」の仕組みを知っていたらどう思っただろう。死の恐怖と戦いながら、本物のヒーローになれたかもしれない。
死ぬことを受け入れられなくて、自暴自棄になってしまったカコくん。一番人間らしいキャラクターだったと言えるが、一番(作者によって)成長の芽を摘まれてしまったのは彼なのではないか。
「いずれ訪れる死を受け入れ、自分が今すべきことを果たす」これがこの作品のひとつのテーマだと思うのだが、彼は受け入れる時間すら与えられなかった。(実際、最終回でウシロが「カコも時間さえあれば」というふうに言及している)
「そんなに簡単に死を受け入れられないのが現実だ」と言われればそれまでだが、そう言うのはこの「戦い」自体の設定をリアルにしてからにしてほしい。
彼が登場人物としてこの作品の展開にどれほどの影響を与えた? これでは彼はチズを戦わせるための装置でしかないではないか。

アニメには尺があるから仕方がないことかもしれないけれど、もっと一人一人を掘り下げて、「死に様」じゃなくて「生き様」を見せて欲しかった。
「(ほぼ)必ず死ぬ」という設定も合わさると、ただ過酷な状況にある子供たちをお涙頂戴な展開で死なせるだけの作品と捉えられてもおかしくない。

鬱アニメと呼ばれているけどそれは設定のせいだし、ヒューマンドラマにしては振り下げが少ない。
好きだし何回かボロ泣きした(カンジの「15人で1人だったんだ」とか、仲間を思い出しながら戦うウシロとか)んだけど、惜しい。そんな感想を抱きました。原作読みます。

投稿 : 2016/07/28
閲覧 : 172
サンキュー:

3

ネタバレ

帝釈天 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんかねー

見てて面白いけど、なんか物凄いかわいそうになってくるアニメだなーって思いました
ギャグとか萌えとか期待している人は見ない方がいいですね
これは私はお勧めしません

投稿 : 2016/07/23
閲覧 : 263
サンキュー:

3

ネタバレ

たきおさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作を見る前に見ましょう

放映当時、様々な物議を醸していた作品。

たきお一個人の責任では書けそうもないことも多いです。
気になる方はいろいろとぐぐってみましょう。

一昨日アニメを見終わって、
大変に感動して、
涙も流して、
とても良い気分でいたのですけれども、



今日、単行本を立ち読みにいったら、
アニメどころじゃないくらいに面白かった。
だから、見るならアニメから見ましょう。



SFの側面と、人間描写の二つの側面がありますが、
主題は間違いなく「人間描写」の方です。

独特の、線が細く、手折ればすぐにでも壊れてしまいそうな登場人物たちに、
違和感を覚えなければ、あなたは勝ち組です。

たきおはもうゾクゾクしっぱなしでした。

OPの一節。

「細いからだのどこに力を入れて立てばいい?」

本当に細いのよ。

繊細なのよ。

壊れ物。取り扱い注意。

だからね、やさしく見てあげてください。

やさしい気持ちでかれらの中に入ってみて。

震えますから。



アニメにしてくれた方々。ありがとうございました。

投稿 : 2016/07/05
閲覧 : 252
サンキュー:

3

ネタバレ

MK さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

キャラの多さが一人一人の個性を消している。

物語について:
登場人物である中学生が、乗ると死ぬロボットに強制的に乗せられて、敵と戦う話。
鬱アニメとして名高いが、他にもっと憂鬱になる作品があるので、最初から鬱アニメだという認識で見始めるとがっかりすると思います。
2クールもあるのに、最後の締め方は如何な物かと思いました。

声優について:
演技はどうあれ、中学生の女の子側の声優はまだいいです。
中学生っぽいと言われればまあまあそうだねと思えるからです。
しかし、中学生の男の子側の声優ははっきり言って酷いです。
声に魅力が無いとかそういう話でなく、こんな声の中学生居るわけないでしょってのが何人も居るからです。

キャラについて:
キャラが多すぎて、一人一人のキャラについて理解を深める時間も少なく、気がつけば死んでいくの繰り返し。
いくら個性があっても、数話の内に死ぬのがなんとなく分かってくると感情移入できません。

作画について:
見所の一つである、ロボット同士の戦いは中々見ごたえあると思います。

音楽について:
まったく記憶に残っていないが、可も無く、不可も無くといったところでしょうか。

総評:
中々個性的な、魅力的なキャラは存在していた。
この作品に足りなかったのは、その個性的なキャラを紹介する時間と、出てきたところで必ず死ぬと視聴者に早めの段階で気づかせてしまったシステムに対する配慮だと思う。

投稿 : 2016/07/04
閲覧 : 192
サンキュー:

2

ネタバレ

霧崎 源助 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リアルを求めた作品

地球を守るために戦う、でも戦っているのは別の次元の同じ条件の地球。守るために戦う、しかしそのために他の次元の地球を犠牲する。まるで、今の争いを表しているようでした。一見SFに見えますが、リアルを求めた作品です。それ故、鬱になるかと思いますが、争い、平和を今一度考えさせられる作品です。

投稿 : 2016/04/01
閲覧 : 270
サンキュー:

4

ネタバレ

エウレカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁね

全体としてまぁまぁかな
話を重するだけ重くして、キャラクターに感情移入しにくい。
クライマックスの方は話が飛躍しすぎ、

結局のとこエヴァだよね?って一言で終わり。
それでも、人間ドラマには目を見張るものがあった。

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 215
サンキュー:

3

ネタバレ

take さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初めて泣いたアニメ

私は原作を見てからのアニメだったので登場人物一人一人がわかったけれど、 
初めて見た人には15人もいるので誰が誰だかわからなくなると思います。

自分がしんで地球を救うか、負けたら地球の人全員がしんでしまうと言う選択を
して戦う姿がかっこよかったです。
私は大一の時兄弟と別れて救うため戦う姿に泣いてしまいました。
ウシロも長時間の戦闘で疲れながらも仲間の姿を振り返り勝ち抜いたのでかっこよかったです。カコ君は逃げてしまったけど、普通は逃げてしまうと思うのでまぁ頑張ったのではないかと思います。
 
原作版のマチとコエムシはとてもいいやつだけど、アニメではクズになっていたのが残念です。でも、カナちゃんは生きたで良かったです。

一人一人が戦う姿をみて感動するのではないのでしょうか。

投稿 : 2016/01/26
閲覧 : 222
サンキュー:

3

ネタバレ

Dica さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作に難アリ

音楽はいいです。
しかし物語は・・・

全体的にお涙ちょうだいな展開です
観ていてうんざりする場面が多々ありました。
これは原作の問題で、どうしようもありませんが・・・

ただ驚いたのは、
死を前にして意外と冷静な本人とその周りです。
大人顔負けの肝の座った子供たちです。

残酷な話ですが、伝えたい内容は明確で、
「強さ=正義」という現代の在り方を救い無く表現しているのではないかと思います。
その点では少し怖く、衝撃的でした。

投稿 : 2016/01/23
閲覧 : 248
サンキュー:

7

ネタバレ

511 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

考えさせられる

鬱アニメとして悪名高いのが残念です。
個人的には素晴らしい作品だったと思います。
ただ死によって自分や周りの人間と向き合っていく登場人物たちの心や生がテーマなので苦手な人はいるかもしれません。


以下ネタバレ


乗ったら死ぬロボットで一人一人悩みを抱える中学生達が自分の守りたい物の為に地球を守る物語。
ただ敵に負ければ地球が消滅する。逃げたくても戦うしかない。
15人のキャラひとりひとりにもそれぞれ個性があってそこが精神的にエグイというかなんというか・・
原作とアニメ版ではラストも違ってくるので詳しく知りたい方は原作を見る事を薦めます。

投稿 : 2016/01/17
閲覧 : 238
サンキュー:

3

ネタバレ

あろいず さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終盤一気に

感動しました。

題材はあらすじの通り、子供が地球を守るために戦わなければいけなくなってしまうという題材に
政治の問題や子供の人間関係、今の中学生に実際ある問題、社会の反応などの問題の世相をそのまま表現したヒューマンドラマだとおもいます。

かなしいけれど現実なんだよねっていう問題。それの集大成でした。

登場する子供全員が訳ありです。

一気に見てしまいました。22もあるとはおもわず・・・w
長いのが苦手な自分なのに、一気見が苦にならなかったうちの一つがこれです。

最後の最後で泣いてしまいました。


{netabare}うしろくんが精一杯最後戦う姿。泣けました。
結局は彼が主人公だったのだとおもいます。
乱暴だけれども本当は妹思いだったこと、自分の複雑な思いがあったこと。
嫌な奴だなこいつって思ったけれど本当は我慢して何も言わずに頑張った子だったんだなって思いました。
自分としてはほかの子のいろんなことがわかるのに後君だけはずっとナゾ。
その時点で「このお話はうしろくんが主人公なんだ」と思いました。
{/netabare}

あとは絵がちょっと崩れることが多すぎたかな?
絵のタッチは嫌いではないんですが、寂しすぎる感じがします。

でも本当にいいお話でした。
万人楽しめるお話しだと思います。

投稿 : 2015/11/16
閲覧 : 223
サンキュー:

6

ネタバレ

愛花 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かったけど、ちょっと軽すぎるかも…

絵的に小学生たちが主人公のホラー映画かな〜と思って見てこなかったのですが、
いったん見てみるととても引き込まれました‼︎

自分のためのメモ書き程度のレビューなので飛ばしてもらって構いません↓

1〜6
{netabare}
☆1話
ダークなOPより始まります
少年少女が胡散臭いおじさんに出会って、巨大ロボットに乗り敵を倒すゲームをすることになります
おじさんが手本として敵を倒します。

☆2話
少年たちはコエムシに出会います。似てないのにQBっぽく見えます(笑)
巨大ロボットは地球を守るジアースと名付けられます。
ワクが最初の操縦士に選ばれ、苦戦しますがなんとか勝ちます。
意外とあっけない、シリアスになるのはまだまだこれからなのかな⁇と思いましたが…
ワクが雄叫びをあげてたのに対してウシロが"恥ずかしいんだよ"と肘で突くと…‼︎
ワクがジアースから落ちますΣ(゚д゚lll)
早くもシリアスになってきました。。

そしてここで1話でおじさんが座っていた椅子の円陣を思い出しました。
ひょっとしておじさん以外みんな死んじゃったとか⁇でしょうね…

☆3話
ワクはやはり死んでいたようです(;_;)
少年たちが呆然とワクのお葬式に出る中、コエムシのもとに次のパイロットがコダマに決まります。

☆4話
敵が現れ、コダマがジアースを操ります。
コダマはかなり性格的に異常があるようで、人々を踏み潰してゾクゾクしています(~_~;)
そして敵を倒しますが、コダマはふっと死んでしまいます!(◎_◎;)

「あれ〜言ってなかったっけ?

おまえらは戦いの後必ず死ぬってことだよ…」
こいつやっぱりQBだろ…!

☆5話
パイロットが命を落とすと知ってカコが荒れていく中、カコが次のパイロットに選ばれます
またここから国防省も関わってきます

☆6話
チズと荒んでいるカコとの間で一悶着あった後、
敵が現れたことによる建物の崩壊により、カコが死んでしまいます。。
{/netabare}
7〜12
{netabare}
☆7話
カコを殺したのは自分だと言うチズの、過去編。
このゲームが始まる前からドロドロしてるのね…(>_<)
でもカコに対するチズのひどい態度も、この過去のせいだと思うと行き場のない気持ちに襲われます。。
新たなパイロットにチズが選ばれます

☆8話
チズが私怨の復讐に走りますが、結局は愛した先生と姉を殺せません。
チズは他の少年少女と、必ずみんなも自分に続くという約束をしたのち敵を倒しお腹の子とともに静かに亡くなります。

☆9話 感動回!
ダイチが次のパイロットに選ばれます。
ダイチは父親が失踪したあと新聞配達のバイトをしながら妹弟3人を養ってきた少年です。ダイチは選ばれたあと、残される妹弟を想ってできる限りのことをします。
敵との戦いで遊園地を潰せなかったところでうーん(>_<)と思いましたが、まさかそれが伏線になっているとは…!
戦闘後、妹弟3人が遊園地に行くと「奇跡的に」無事だった遊園地が営業していて、しかし小さい妹弟が「ダイチお兄ちゃんがいないと楽しくない」と駄々をこねて…
完全に涙腺崩壊しました(;_;)(;_;)
こんなに泣くとは…(;_;)
ダイチのお父さんもひょっとして、ジアースに乗って失踪した…?ココペリの年齢を考えるとあり得ませんかね、それは(´・_・`)

☆10話
ナカマが選ばれます。ナカマについてのお話ののち、ナカマは義務ではなく自分のために戦おうと皆に言い、敵を倒します
戦闘に勝った描写もナカマが死んだ描写もなく、話が飛んだ感がありました(._.)

☆11話
モジが選ばれます。モジの椅子がナギの病院の椅子である描写がありウルッときました(;_;)
モジは敵に対し心理戦を挑み、相手も心を持っているということを見抜きます

☆12話
次のパイロットにはマキが選ばれます。
敵が現れますが、周りの様子が今までと違う…
「地球だよ。…てめえらの地球じゃあねえけどな」
⁉︎⁉︎
今までの戦闘は、他の地球との戦い⁇
{/netabare}
13〜18
{netabare}
☆13話
戦場にはホームとアウェイがあり、ここはアウェイ、少年たちとは別の地球であることが明かされます
マキは相手を倒すことを躊躇しながらも、自分の家族がいる地球はここではないと自分に言い聞かせて相手の急所=コックピットを潰します
マキはちょうど生まれた弟を抱いて椅子に揺れる幻想を見ながら息を引き取ります…
次のパイロットにはキリエが選ばれます

☆14話
ここ数話でかなり政治的事情が絡んできます
また国防省の協力者である田中がウシロの母親であることが判明します( ゚д゚)
ジアースに乗った戦いだけでなく、周辺事情まで深く踏み込む展開になってきた印象があります(´・_・`)

☆15話
敵を前にしてキリエは戦わないと決意します
しかし敵は自滅。
キリエはとりあえず一命をとりとめます

☆16話
戦う決意をしたキリエが見事な操縦で敵を倒します。
そして"契約していない1人"がマチであることを見抜きます
マチとココペリはこの地球の人間ではないとわかります
(コエムシはマチの兄である模様( ̄O ̄;)
コエムシも他の地球のものということでしょうか(°_°))

次のパイロットにはアンコが選ばれます

☆17話
アンコが苦戦しながらも勝利します。
ここでカンジとアンコのラブストーリーな感じになりますが…そんなフラグありましたっけ…(´・_・`)
また気になってはいたのですが、国防省の大人2人の席がなく、未だに指名もされないのは何故なのでしょう…⁇
次はコモです

☆18話
政府はジアースのテクノロジー開発を優先し、子どもたちを救う気がないようです(°_°)
真実を明らかにしようとしたコモの父親が襲われ、阻止しようと乗り込んだ田中さんも銃殺されます
田中さんここでいなくなっちゃうなんて(;_;)
まだウシロに何も伝えてないのに…(;_;)
{/netabare}
19〜24
{netabare}
☆19話
ウシロの両親のお話。

☆20話
マチから真実が話されます
マチとコエムシ兄妹の過去、この戦いの本当の目的…

☆21話
カンジが戦ってコックピットを潰しますが、カンジの母親の研究ジアースプログラムが敵に利用され、戦場一体の電力が吸い尽くされます
カンジは辛抱強く戦い、電力切れに追い込んでなんとか倒します

☆22話
ウシロはカナ、マチとともにおじさんのもとに帰ります
ウシロの過去、家を出るまでの経緯が語られます

☆23話
カナに契約させようとするコエムシをマチが撃ち殺します
そして皆の意思で、次のパイロットがマチに決まります
ジアースと敵との戦いに国連が関与してきます
軍による火の海の中、ジアースは苦戦しながらも敵を討ち取ります
そして次はウシロの希望で、ウシロがパイロットになります

☆24話
ウシロはもう一度おじさんのもとに帰り、すべてを話します
そしてカナをおいて1人で戦いに出ます

「カコも時間が欲しかったんだろうな」
とうとう最後の戦いが始まりました。
「ワクみたいに叫んでみるかな…」
ウシロは周囲に無関心でいる様子で実は皆のことよく考えていたんですね(;_;)
「キリエのやつ、よくあんなに動かせたな」
「俺は見てきたんだ ダイチを モジを ナカマを」
「コダマもこんなだったのかなぁ」
30時間にわたる死闘を、ウシロは乗り越えます
疲れ果てた様子でウシロは、
「これで、自由になれる…」
そしてジアースはバラバラに…

場面はガラリと変わってカナのその後の日常が描かれます
カナは兄たちの戦いを語り継いでいきます。。

戦い後ウシロは死んだのでしょうが、倒れたような様子は描かれず
唐突にカナの場面に移りすぎたような気がします
もう少し、余韻の残る終わり方は無かったのかな〜

{/netabare}

…かなりダークですね。はじめの方はただただ鬱展開でしたが、だんだん役目を終えて死ぬ前に少しの救いが見られたり、様々な思惑が絡まって想像を巡らさせられる展開が繰り広げられます。

全24話を見終わって…
鬱になる部分もありますが、途中からあまり気にならなくなります
逆に言うと、人1人が死んだという終わり方ではないというか、淡々と進んでいったような気がします…(´・_・`)
最終回でさえウシロの死が重いものには感じにくい最期でした
次々と主要人物が死んでいくので、慣れてしまったというのもあるかもしれませんが…

救いのない、鬱のまま終わる作品ではありませんでしたが、最後までもう少し死を重く表現して欲しかったと感じました〜


作画はたまに崩壊してます(^^;;
OP,EDは雰囲気が統一されていてよかった♪

投稿 : 2015/10/02
閲覧 : 292
サンキュー:

9

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くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作は鬱 アニメはどちらかと言うと感動(泣かせ)

原作は見終わると「なにやってんだろ」という虚無感と鬱のような感じ

ですがアニメはキャラ一人一人にスポットをおいて泣かせにかかるような感じです

別にそれが嫌なわけでもないですが原作よりはインパクトに欠けます

プラスティック・メモリーズのような感じで泣かせにかかっているのはまるわかりです

ただ泣けました

投稿 : 2015/09/30
閲覧 : 267
サンキュー:

2

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へっぴぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

暗い。。。

SF要素たっぷり!!
パラレルワールドや世界の終り系が好きな人にはおすすめ。

でもけっこう暗い話なので、それは覚悟してください。

投稿 : 2015/07/04
閲覧 : 228
サンキュー:

3

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作と別物と考えればまだ見れる。

 原作未完状態でスタートしたこのアニメ。
マキの話あたりまでは放送に耐えられない話、描写以外は
ほぼ原作に沿いながら漫画では表現が難しい部分まで
うまく肉付けしながら作られていたと思う。

 しかしその後のアニメオリジナル展開がかなり微妙過ぎる。
ストーリーの焦点が完全に子供達から離れてしまっていて
まるで捨て駒扱いなのだ。
原作は本来個々のエピソードの短編集みたいなモノ。
横の繋がりは殆ど無いが、自分がパイロットに選ばれてからの
色々な心境、葛藤等が主役の子供目線で描かれている。
しかしアニメの方は政府VS軍メインで
オマケ程度に子供達が戦う、みたいになっていた。

 まだ描かれてなかった原作と違うキャラ、展開、結末なのは仕方ない。
綺麗に纏めただけ前作なるたるのアニメのなげっぷりよりはよっぽどマシ。
だがもう少し主役の子供達にスポットを当てて欲しかった。
改めて原作を読み返し見比べてみると
特にコモ、アンコあたりのエピソードが
かなり薄味になっている。ただ無駄死にしたみたいな。

 原作者と監督の考えの相違が当時ネットで話題になりましたが
自分の感想としては鬼頭先生の作品ってもっとこうなんか
どんよりした殺伐とした空気が全編に漂っているんですよね。
キャラの冷たい無表情さやセリフ回し、華奢な線の描き方とか。
だからアニメの方はちょっと鬼頭ワールドとは世界が違う感じがする。

 原作も既に完結している今、
個人的には違う監督スタッフで表現にあまり規制の無いOVAで
もう一度見てみたい作品ではある。

投稿 : 2015/06/29
閲覧 : 241
ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

考えさせられる

絵とストーリーのテンポがイマイチだったので一話で切っていたのですが、全て見終わりました。考えさせられる。

それぞれがまったなしの状況に追い込まれる。世界を救うゲームのはずが命をかけさせられていて、勝っても負けても死ぬというルール。しかも戦っているのは自分たちと同じ境遇の別次元の地球のこどもたち。

歴史の戦争で特攻隊の悲劇性がよくわからなかったが、このアニメを観て実感が掴めた。国とか世界とか到底想像出来ないものを背負わされて、命をかけさせられて戦う不条理さ。何の助けにもならない大人たち。

逃げ出すやつもいれば、訳も分からず戦うやつもいる。また、家族や友人のために戦うやつもいる。結果は皆同じだがそのプロセスに何の意味を見出せるかが考えさせられた。

まどかマギカ と同じテーマだなと感じた。

よくよく考えると現実よりはこの状況ましかもしれない。まず戦いで勝つ可能性のあるロボットに乗っていること。現実の戦争だったら機体の時点で凄く不利だったりするが一応フェアに近い。

敵と思っていたロボットたちが別次元の地球代表であるという設定も考えさせられる。勝つということは他人の可能性と命を奪う行為であると。スポーツやゲームならやり直しがきくが真剣勝負はやり直しがきかない。負けたら終わりである。

投稿 : 2015/06/15
閲覧 : 205
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RickyJP さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この世界を救う価値はあるのか?

自分が世界の命運を握っていて、
自分が何もしなければこお世界は滅びてしまう。

けれどこの世界を救っても救わなくても自分は死ぬ。

残酷な運命を呪っても、その時は来てしまう。

地球の命運をかけた子供達の様々な葛藤、選択を描いています。

このアニメは、いやこのアニメに限らず、基本大人がクソで、
それに振り回されながらも自分の道を築いていく子供達に泣けます。

もしも自分がこの子供達の立場だったら、、、

世界と一緒に死ぬのもありかもしれません。

自分が命を捨ててでも、この世界を延命させる価値があるでしょうか?


痛烈な社会風刺アニメだと思います。

鬱アニメの代表格になっている作品ですが、陰惨なものではなく、
純然たるヒューマンドラマです。

この作品を通し、もう一度「今」を考えてほしいと思います。

投稿 : 2015/05/06
閲覧 : 293
サンキュー:

5

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柊カヲル さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鬱アニメではないかな

アンインストールが好きでよく聴いていたけれどアニメは見たことがなかったので。

鬱アニメ鬱アニメと言われていて見るのに勇気が必要だったけど
見始めてみると惹きこまれて一気に見ました。

一人ひとり死んでいってしまうけれど一話ごとに焦点が違うのでそんなに鬱にならないと思います。

グロくないし鬱アニメだからって見てない人はとりあえず3話くらいまでは見てほしいですね。

徐々にわかるゲームのなぞとかも解明されて結末的にも前向きな終わり方だったので個人的にはすごく楽しめました

投稿 : 2015/03/24
閲覧 : 304
サンキュー:

4

ネタバレ

愛の献血 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

鬱アニメの1位だったから覚悟してみたけど
暗い作品だけどそんなに鬱アニメという感じではなかった。

子供たちがそれぞれ事情を抱えながら死に向き合っていく
様子は引き込まれるところもあるし、
もう少し評価は高くてもいいのかと思った。

あとOPがいいのでもう少し作画をがんばってもらいたかった。

投稿 : 2015/01/11
閲覧 : 177
サンキュー:

3

ネタバレ

たるりん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

観終わった後に残るなんとも言えない苦さ

何も潜入感なくタイトルと絵から
子供がロボットを操縦して地球を守るみたいな感じを想像してました
さて、いざ視聴すると...

ああああ ナンダコレハ...
みんな死んじゃうよ
何処かに救いはあるのかもなんて思いながら最後まで観ましたが
そんなものは何処にもありませんでした...

なんだかなぁ...うがいしたくなりました

投稿 : 2015/01/10
閲覧 : 206
サンキュー:

4

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ぼくらののストーリー・あらすじ

政財界の権力者たちは、「子供たちの契約を解く鍵を探す」という建前の元に、ジアースの技術を研究して産業や軍事に利用しようとする。子供の親たちは、子供を救う方向に世論を動かす為に、ジアースの情報公開を目指して協力し合う。しかしその企ても権力者の陰謀によりつぶされ、子供たちはこの地球からも孤立してゆく。(TVアニメ動画『ぼくらの』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年春アニメ
制作会社
GONZO
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AE
公式サイト
www.gonzo.co.jp/archives/bokurano/index01.html
主題歌
≪OP≫石川智晶『アンインストール』≪ED≫石川智晶『Little Bird』、石川智晶『Vermillion』

声優・キャラクター

皆川純子、阿澄佳奈、野島健児、三瓶由布子、牧野由依、能登麻美子、浅沼晋太郎、比嘉久美子、宮田幸季、高梁碧、織田圭祐、井口裕香、杉田智和、保志総一朗、阪口大助、東地宏樹、石田彰

スタッフ

原作:鬼頭莫宏、 監督:森田宏幸、メカニカルバイザー:鈴木勤、音楽:野見祐二

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