当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ぼくらの(TVアニメ動画)」

総合得点
81.9
感想・評価
1889
棚に入れた
9824
ランキング
391
★★★★☆ 3.7 (1889)
物語
4.0
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.9
キャラ
3.7

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ぼくらのの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

セカイ系鬱ロボットアニメの傑作。原作ブレイクが賛否だけどアニメ版も悪くない

「なるたる」の鬼頭莫宏氏原作の、操縦したら死、勝っても死、負けても世界消滅という、鬱な群像劇ロボットアニメ。
※作品データベース様より転載

【良い点】
いわゆる「セカイ系」の壮絶かつシンプルな世界観からの、少年少女たちが自らの死とセカイとの関わりに葛藤する様を描き切った傑作。
まだ中学生で自分が生きる意味さえ知らぬ子供たちが否応なくセカイの命運をかけて死なねばならない。
リアルならばまずあり得ないであろう展開を強いる為の壮絶なセカイ系である。
その時何を思い、何を叫び、何を見るのか…

15人の子供たちのキャラクターも境遇も千差万別、良い子もいれば歪んだ子もいたが、その全ての生き死にに強烈な印象があった。
テーマは難しいようでいてシンプル、1話の子供たちがそれぞれの人生観披露するシーンに凝縮されていた。
色んな考え方があり、どれが正しい間違っているわけでもない。
それでも概ね「人は誰かの為に生きる」というメッセージを感じる。
その点で最も王道だった、きょうだいの為に散ったダイチの生き様は美しかったが同時に危うい。
(NHKの特番で、ダイチの論理は神風特攻隊だという識者の見解あり、なるほどと思った)

ロボット・ジアースの泥臭いが鬼気迫るアクション。
圧倒的巨体故にスローに見えるのは他ロボットアニメには無い凄みがあって良いと思った。
(原作者は酷評されているが、自分は戦闘に関してはアニメ版の方が好き)

OP「アンインストール」が抜群の名曲。アニソン史上でも屈指の名主題歌。
おそらくアニメ版ぼくらの本編よりも、この曲の方が評価が高いのでは。
前後編のEDもそれぞれ良かった。

ウシロがラストバトルで仲間たちを回想するシーン。
臆病なカコもちゃんとフォローしていたり、サイコパスなコダマの気持ちも理解したり、この回想で本作全般の評価上がった。
最後の締めも悲しくもあるが後味は悪くはなく、上手いと思う。

後半のアニオリは悪い面も多いが、大人たちも関わる事で世界観と後半組のドラマに深みが出た面もある。
古茂田議員の高潔さやカンジ母の研究者と母親の挟間で揺れる姿など、悪くない。
ヤクザの保は微妙なところだが子供たちの成長に寄与した。

カナちゃんが可愛かった。

【悪い点】
やはり原作には見劣りする面が多い。
チズと先生(スクイズの伊藤誠よりこいつのがクズ度上だと思う)の経緯などマイルドになったのは良いが、チズがただのヤンデレみたいに見えてしまう。

保さんはともかく、ウシロ実父の任侠話は場違い。
ウシロの成長促すならば、やはり子供たち同士で交流して欲しかった。

後半の大人側のドラマは良い面もあるが弊害も大きかった。

【総合評価】9点
セカイ系の名作の一角。
原作ファンからは酷評されがちだけど、アニメ版はアニメ版の良さもあり自分は両方好き。
小説版も細部が異なり、それぞれ別の地球の話と見れば、アニメ版もアリだと思う。
評価は最高には届かない「とても良い」
アニメ版も良かったけれど、やはり最後まで原作準拠のぼくらのも見てみたかった。

投稿 : 2023/11/04
閲覧 : 258
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鬱アニメ代表・感動の鬱

鬱アニメと言われれば必ずあがる作品
しかも、1人1人の人生と過去
勝っても負けてもパイロットが亡くなるのと
敵も同じくらいの年齢の子がパイロット
と知った時はゾッとした。

ワク
最初の操縦者
勝って崖で叫んだら遺体になる。

チズ
クソ教師と性行為をし子供を授かるが
勝ったあと、2人分の命が消滅
カコにレイプされそうになる


ウシロ
最終話まで生き残り
ココペリに操縦者ではない道を出されるが
血の繋がらない妹を操縦者にされるのを拒み
自分が最後の操縦者になる


他にも死に方に切なさと悲しみはあるが
特に印象に残った命の終わり方をした
人物を紹介。

投稿 : 2023/06/09
閲覧 : 276
サンキュー:

2

ネタバレ

taketaketa さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なかなか。

キャラデザがあまり好きではなくもろもろの理由であまり感情移入できなくて流し見していたがなかなか鬱展開というか設定も面白い。
原作はもう少し救いようがないみたいなので興味がわく!

投稿 : 2022/10/10
閲覧 : 316
サンキュー:

2

ネタバレ

めう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見る人を選ぶが名作。

救いようのない設定で、その事実に葛藤したり抗ったりするところや、子供たちの間に起こる人情劇は見ていて心を痛めた。ロボット要素だけでなく、政治も関わってくる。鬱要素もある作品だが、普通に名作。

投稿 : 2022/07/10
閲覧 : 299
サンキュー:

3

ネタバレ

アニメ好きなオタク さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すっきりはしないけれど考えさせられる作品

鬱アニメとして有名なのでタイトルだけは知っていましたが、観たことはなかったのでdアニメストアで視聴。
中学1年生の子どもたち15人が地球を守るパイロットとして選ばれて戦うも、実は戦闘に勝ってもパイロットとして選ばれた人間は死んでいく、という斬新かつ恐ろしい設定。

しかし死に明らかに動揺したり怯えるのは最初の二人ぐらいで、あとはみんな覚悟の上で闘って勝って死にます。恐れを知らない戦士のように振る舞うしか無い。とはいいますが、覚悟決まり過ぎ…。最初は怖いなと思いましたが、どんどん皆死ぬので慣れというか、淡白に感じられました。

死の恐怖や悲しさは、死後を描くことで悲壮感が伝わってきますが、最初に亡くなったワク以外は家族がどんな思いをしたかなどはほぼでないので、そこが淡白に感じられた要因だなと思います。

最終的に15人が住んだ地球は守られ、他の地球にも戦いの火の種を増やさないわけですが、他の地球は他の地球で同じ戦いが繰り広げられていて、またこの地球に戻ってこないとも限らないので、さして平和でもないな…と思いました。原作はもっと悲惨な終わり方みたいですね。

すっきりしませんが、戦争がなくならないのと同じようにリアリティを追求した作品なのだと思います。

投稿 : 2022/06/02
閲覧 : 279
サンキュー:

5

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この星の無数の塵の一つだと、理解できなくていい

すごく引きこまれる話で、最後までだれることなく一気に視聴できました。
彼らの闘いを最後まで見届けないといけないっていう使命感みたいなもので見てました。

視聴後はいつも後味が悪い。
嫌なことがあって追い詰められている時に視聴するのはやめたほうがいいでしょうね。

勝っても悲劇、負けても悲劇。
なんなんですかねーこの理不尽すぎる話

命がけで敵と戦って、負けたら世界が滅びるし、勝ったら相手の世界が滅びるし
勝っても英雄として賞賛される前に死んでしまう。
いきなり無作為に選ばれて、君はどのみち死ぬけどどうせ死ぬなら世界を守るために別の世界を滅ぼして死んでくれってホント酷い
ただの生贄のほうがまだマシかもしれません。
とにかく理不尽で、かわいそうでしたね。フィクションってわかってても心が痛いです。

一人一人はこの星の無数の塵の一つかもしれないけど、
ただの塵なら、命を燃やして絶命するその瞬間まで大事なものを守ろうとするでしょうか?
こんな理不尽な目に合っているのに私が死んだ後の世界なんて知らんと投げ出したりせず、使命と向き合って戦う彼らの姿に、いろいろと考えさせられる作品でした。

【音楽】
なんと言っても主題歌のアンインストールのインパクトが凄いですね。
この作品のために書き下ろされたその歌詞は秀逸で、彼らの心情を見事に歌詞にしています。

代わりがいないなら、自分が戦って死ぬ運命なら世界を救うなんてバカバカしい、一緒に滅びてしまえっていう気持ちもきっとあると思うんですよね。

それから、「アンインストール」という言葉、これは言うまでもなくパイロットの子ども達が操縦席に座って、戦いが終わったらアンインストール、つまり消滅することを言ってるんだと思いますが、この曲全体でアンインストールという言葉はフルで聴くと全部で15回出てくるんですよね。

ちょうど、ジアースのパイロットの数なんですよ。

なんとなくそうかなって思って数えてみたら数があったので、その数に気づく前は曲調が好きでカラオケでよく歌ってたんですが、意味に気づいたら重すぎて軽い気持ちでは歌えないですね。

曲の最後も「アンインストール」で終わるところが、みんな死んじゃうっていう残酷な現実を突きつけているようで、本当によく考えて作られた曲だと思いました。

【感想】
先が気になるシナリオで引き込み方が凄かった。

すごい作品だと思うけど、設定やシナリオはとにかく理不尽。
あまりにも救いようのない話で、好きかって聞かれると微妙。
でも、なんか最後まで見てしまいますね。
それは、怖いもの見たさなのか、それとも最後には救いがあると信じたいっていう藁にも縋るような気持ちなのかもしれません。

投稿 : 2022/03/09
閲覧 : 292
サンキュー:

14

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「力」の代償は「命」

何かを成すためには、何かを犠牲にしなければならない。

宇宙には「エントロピーの法則」があるように、常にエネルギーや資源は有限である。

そしてなによりも地球環境に置いて、コロナウイルス以上に危険で、汚している存在は他でもない人間である。

「ぼくらの」には原作があり、大昔のSF巨大ロボット漫画「ザ・ムーン」が原作であるが、現代に舞台を移すと、社会の「闇」が浮き彫りになり、その世界で生きる子供たちの話になる。

「援助交際」「家庭内暴力」「学級崩壊」「いじめ」どれをとってしても現代社会の「大人社会」にも通ずる。。未だに解決できない問題である。

それを唯一解決する策が、ジアースと呼ばれる巨大ロボットにより、多元宇宙による平行世界の地球人を消滅させること。。。なんとも皮肉な話である。

自らの「平和」の為に相手の「平和」を奪う。

現代社会に問う「生きる」とはどういうことなのかをもう一度考えさせてくれるドラマがあります。

投稿 : 2022/02/25
閲覧 : 423
サンキュー:

14

ネタバレ

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:----

なんか惜しい気がする

もっと子供達の葛藤が見たかった。親達や政治関係の描写にも不満が多数。甚だ描写不足を感じた。(だけれどダイチの回はGood!) 大人達の描写に感じては"蒼穹のファフナー"辺りの方が圧倒的に良い。

あんま鬱アニメって感じもしなかった。描写不足で感情が乗らないからか、殆どの回の視聴中の感情は虚無だった。

投稿 : 2022/02/23
閲覧 : 177
サンキュー:

4

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

鬱アニメと言えば必ず挙げられる本作ですが、

観終わった今、鬱というより爽やかな感じすらあります。
戦えば勝っても死ぬと分かっていますが、戦わなくても負けても死ぬ(消滅する)わけで、ここは腹をくくる以外選択肢はありません。死ぬと言っても、ダンガンロンパみたいな残虐な拷問を受けるわけではなく、命が燃え尽きるように苦痛なく死んでいくので、むしろ救いさえ感じられます。
登場人物はなぜか、自分の状況を身近な人に話すことをあまりしないのですが、これが「他人に状況を説明してはいけない」という設定が足されるだけで、鬱度が一気に上がってしまうので、そうじゃなくて本当に良かったです。
あまり積極的に観たいと思えないような華のないキャラデザですが、この辛気臭い絵柄が本作の雰囲気にベストマッチしていました。
ちょっとエヴァっぽい主題歌もとてもいいですね。
コエムシは、私の中でキュウベエをぶっちぎりで抜いて、嫌なマスコットキャラナンバーワンに躍り出ました。
主人公たちも可哀想ですが、自分たちの宇宙の命運を賭けて平べったいロボに乗せられた子供たちはもっと悲劇ですね。
最初は「15人もいるの?多すぎじゃね」と思いましたが、それぞれ皆個性があってドラマがあり、最後までダレることなく視聴できました。未見の方には是非オススメします。

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 231
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ぼくらいがいの

ほんとにくら~いおはなしで
思い出すとおちこんじゃうから
あんまりかんそう書きたくなかったけど

みんなのレビューを見てて
書いておきたいなぁって思ったことがあったの
思い出しちゃった。。

おはなしは
子どもたちがだまされるみたいにしてロボットに乗って
世界のために敵と戦うことになっちゃうんだけど。。

バトルのおはなしってゆうより
いろんなことを考えちゃうみたいな
ちょっとむずかしいアニメかな。。

{netabare}
負けたら自分たちが消えちゃうし
勝っても自分は死んじゃうし
ほかの世界の
たくさんの人を消すことになっちゃう。。

たくさんの子どもたちがなやんだり苦しかったり
いろんな思いで戦って死んでいって
ほんとにかなしくって痛かった。。
かわいそうでいっぱい泣いちゃった。。

でも
見おわって思ったの
この子どもたちって自分で戦うってきめて
そしてヒーローになったんだって

でもね
ほかにもたくさんの
人とか子どもたちが消えちゃったのに
その子たちのこと書いてる人があんまりいないのって
さびしいな。。って

だれにも知られないで人のために死んでいった人
つらくって悲しいことばっかりおきたけど
だれもうらまないでがんばって生きていこうって思ってた人

ほかにもいろんな思いをもって
明日もがんばろうって
生きてた人がいっぱいいたよね。。きっと

自分がえらばれたら
よろこんでみんなのために死ねるって思ってる子も
いっぱいいたって思うし
それからフツウに生きてる子も
(みんなちがうからフツウなんてほんとはないって思うけど。。)

目立った子どもたちは
死んだあとみんなから思ってもらえて
共感してもらえて
泣いてもらえたけど

ぜんぜん目立たなくってただ消えちゃって
だから
だれからも忘れられちゃった
たくさんの人や子どもたち。。

それってにゃんはもっとかなしいなぁって。。

たぶんにゃんもその中の一人なんだよね
この世界から消えちゃったら
みんなから忘れられちゃうんだよね

でも
ただ忘れられたらかなしいよね
{/netabare}

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 1602
サンキュー:

206

ネタバレ

a さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

惜しい作品

原作未視聴。もったいない作品という印象。

・よかった点
声優には詳しくないが各キャラにしっかり感情が入っていたように思う。音楽は全体として非常に高水準。特にOPはやはり名曲。また1話1話重い話が多い中、各話に戦闘シーンを入れることでメリハリを生み、テンポよく観れたのも好印象。

・微妙だった点
物語全体の流れはとても良いが、細かいところがとにかくひどい。
第一に、親たちの行動が理解不能。
訳のわからない戦いに自分の子が巻き込まれ、パイロットに選ばれた子は勝敗に関わらず亡くなるという最悪の悲劇。その最中ニュースキャスターはテレビに出演し、議員は一議員として仕事を全うする。そんな余裕あるはずがない。
自分の持てる権限すべてを使い、その"悲劇"に干渉を試み、自分の子だけでも救えないかと必死になるのが一般的だろう。「…そんな反応なわけないでしょ」のオンパレード。
第二に、地球の命運を握っていると推測される子ども数人をなぜか全く警備しない国や政府。
安全な場所で次の戦闘まで監禁し相応の調査がされるべきだし、そうでなくとも厳重な警備ぐらい付けるだろう。それがこともあろうに電車で移動させ、あげく襲われる始末。ストーリー進行の都合なのだろうが、雑すぎると言わざるを得ない。

細部の粗さに目を瞑れば惹かれる箇所も多いだけに、惜しい作品。

投稿 : 2021/07/06
閲覧 : 285
サンキュー:

3

ネタバレ

shin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ぼくらの、、、地球?

◾️はじめに
主題歌アンインストールから視聴、後で知りましたが鬱アニメだそうで。一気見したのでメンタル崩壊前に視聴終えられました。良かった。
途中で止めてたら視聴再開できなかったかも、

◾️要素
・各子供達のストーリーは簡潔にまとまり見やすく、共感できる演出でした。ただ、1人1話程度の短編に繋がりが少ないのが残念、気になるほどでは無いですが。
・ロボット?対戦は次どんなタイプの敵だろう感でワクワク
・最終回のオチは、自壊して連鎖を止められるなら初めからやっとけよ、黒幕には触れないんかい、、
等等ツッコミどころが多い印象。そこを売りにしてないから描かなかったのかなーと勝手に納得することにしました。

◾️全体
伏線を散りばめてロジックを緻密に組み立てたらもっと見栄えがして面白かったかな〜。それでも、心理描写が的確で随所に感動できて概ね満足です。
ちなみに子供達はみんな強メンタルです。
心に余裕がある時に是非ご視聴を

投稿 : 2021/05/22
閲覧 : 304
サンキュー:

6

ネタバレ

シロクロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今までで1番感動した……号泣不可避ですこのアニメ

鬱アニメで有名な作品だったので、興味を持って見てみたらめっちゃ感動する本当の神作でした!!グロテスクなシーンは全く無いのでとても見やすかった。個人的には鬱よりも感動の方が圧倒的にでかいです。それぞれのキャラの抱えてる背景がとても興味深くてそれもリアルなのですごい感情移入しやすかったです。それでも死ぬことが確定されてる子供たちに共感できるわけが無いです。考えたことすらないのですから。そこが本当にこの作品の魅力だと思います。また、このゲームの真実が明らかになるにつれて毎回衝撃を受けるのは本当に驚きでした。設定が言葉にはできないほどに残酷だけれども興味深いもので一瞬にして惹かれました。とにかく、この作品を見て改めてどれだけ命が尊いものなのかを学びました。また、命は平等ではないこともです。

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 318
サンキュー:

4

ネタバレ

!? さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

終わりがない

どんどん見ていくうちにまるで光が一切ないトンネルの中を延々と歩いているような感じになる。
いつまでたっても終わりがない...

投稿 : 2021/01/08
閲覧 : 251
サンキュー:

3

ネタバレ

みつぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

平行世界の別の世界線の枝葉を選定するために

別の世界線の地球と戦う

負けたほうの世界線は宇宙ごと消滅

対戦回数は合計15回

1回ごとにパイロット一人が戦って

勝利しても生命エネルギーが吸われて死んでしまう

その間の生きてきた生い立ちとか苦悩する心模様が描かれる

中学生くらいの少年少女が現世界を守るために死んで行く

それと並行して未知の戦闘ロボットの技術獲得利権がらみで

醜い大人たちの陰謀めいた闇も描かれている

少年少女たちは無報酬で戦い死んで行く

そして家庭事情の悪い子供達もいるのに

残された家族の経済支援とかその辺は全く描かれていない

この部分だけはちょっと許せない作品

評価点71点

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 306
サンキュー:

5

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

実に優れた社会人たちだ

私が信じているものが3つある。

一つは金、最も単純に信用できるものだ

一つは、生まれたら死ぬということだ

一つは、得ることは奪うことだ。


金は単純で信用がかなり高くおけるが、いざってときに役立つかは分からない。
生き物は死ぬ。

給料をもらうことは会社から奪うこと、対価は特に時間があげられる。
儲かることは誰かが儲かる機会を奪うこと。
経営学か経済学かなんかに、ブルーオーシャンとレッドオーシャンという言葉がある。
レッドオーシャンっていうのは既にある商品と同じものをつくる、同じ舞台で戦うこと。
ブルーオーシャンってのは今までにない商品をつくること、
ライバルがいないから血を流さない、から赤くない。
例えば、大分前になるが卵のパックとか。
昔はあれをホチキスで止めていたらしいし、多分私はその商品を見ている。
あれが機械化したことでホチキスで腱鞘炎になりそうなおばさんがいなくなった、
そしてその仕事はなくなった。

ブルーオーシャンて、ないと思う。
ブルーオーシャンは赤い海を黒く染めることなんだろう。
金はそれなりに有限だから、
ブルーオーシャンに流れた金がどこから流れたか想像することは容易い。


古い作品なので内容については簡潔に述べよう。
あと、このサイトで使われているあらすじはきっと、
この作品があらすじとして公式に使用しているものかも知れないが、
あれはクソだ。

「こどもたちはゲームと唆されて、自分の命一つをロボットを一回動かすための原動力として使う争いに巻き込まれる。この争いは地球の存続に関わり、大人たちは金、街、世界、自分、自分のこどもたちのために戦う。」
私ならこんな感じ。

こどもたちは中学1年生たくさんと小学4年生一人、
この小学生はこの争いの戦士ではなく傍観者となる。
彼ら彼女ら中学生たちは、その年齢らしくもある一方、
ほとんどが子どもに相応しくない優しさ、決断力、強さを発揮する。

一方、大人らは現状に対応するため、自分の地位を守るため、
これから続く世界のため、この争いから金を得るため、
それぞれが本気でこの争いに立ち向かう。

実にこの大人らが優れていた。
特に日本の政治家。あんな総理大臣欲しいわ。
対応力・判断力・決断力と先見性を備えている。
未知の存在を受け止められる器も持っている。
彼や彼らは未来を見据えていた。
もし地球が消滅したなら問題がない。
なぜなら異議を唱える人がいないからだ。

なら彼らは何をするか、地球が生き残った先も見なければならない。
しかし、直近の目前の問題を無視するわけでもない。
今でき得る対応を全力を挙げて取り掛かる。

他の大人たちは少し違うがそうだ。
ただ、地球がなくなる、自分が死ぬなんて考えていない事だけが違う。
未来がある、明日がある、立場がある、矜持がある、
そのために戦う。

一部ゴミのような大人もいるが、まあしょうがない。
若くても年老いてもゴミはゴミだ。良くも悪くも変わることはあるが。

その大人たちの中で異彩を放つのが、当事者となっているこどもたちの親、
特にそのこどもたちが巻き込まれていることを知っている親だ。

人はそう簡単に生き方を変えられない、
しかし同じやり方でこどもたちに力を貸す、支えとなることはできる。
そのこらの親、親代わり、親の様な存在、そんな人たちもよくがんばった。


この時期に観るのは良くないかもな。自分には最高のタイミングだった。


私はこの作品の名前は知っていた。
観たことはないが、電脳コイルとかと並ばれる鬱アニメだ。

しかし実態はそうでもなかった。
悲壮感があまりない。

こどもらは、死の現実や自分たちがもたらした死について悩むことはあった。
けど、割とあっさりどうでもよくなった。
だってしょうがないじゃん。

戦わなかったら地球上の全生物消えるんだし、
何より、戦っても戦わなくても自分たちは、ロボットを操縦した自分は死ぬんだから。

この作品がSFとして優れているかは分からない、
物語にそこそこ粗もある。

ただ、こどもらや大人たちが取った行動は実に現実よりも素晴らしい。


彼ら彼女らの優しさ、強さ、弱さに乾杯。


あとこの時期に観るのはやっぱり勧めない。

投稿 : 2020/06/09
閲覧 : 392
サンキュー:

8

ネタバレ

俺様 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作となり得た惜しい作品

逃れられぬ死を前に人は何を為すのか?
さらに友達も家族も含めた地球上の全ての人が、自分の行動によっては死ぬことになる…
そんな重大な決断と覚悟を、或る日突然突き付けられた中学生たちの群像物語。

異形の巨大ロボットを操り、襲来する敵を撃破して勝ち抜く先にある物は?
回を追う毎に、この理不尽な戦いの謎が次第に明るみになる。
悲しいことや不安なことから目を逸らして生きている僕のような人間にとって、アニメということを忘れて何かを考えさせられる辛辣な話であった。

アニメ版を見終えての感想。
途中まではとても惹き込まれた。
残酷な現実に立ち向かおうとする子供たちの姿を、毎回ヒリヒリするような感覚で見ていた。

だが終盤に入って妙に間延びした展開に違和感を覚え、その違和感は最後まで消えることがなく、気が付けばすっかり物語から覚めてしまっていた。
明かされた謎の陳腐さにも突っ込まずにはいられない。
もっともこの辺りについては物語の本質ではないから、突っ込むのは野暮かもしれない。

□大人達
このアニメに登場する大人達はことごとく愚かしい。
子供たちの物語とはいえ、ここまで雑に扱われるとリアリティを大きく損なってしまう。
所詮は頭の悪いアニメなのかと、急に覚めてしまった。


□タモツ
アニメ版オリジナルのキャラらしい。
何のために登場させたかがアニメ版を理解するための鍵だろうか?
人情深くて説教くさいこのキャラが、アニメ版にある種のバイアスをかけているのは間違いないのだが…

□コエムシ
単に子供たちを慰み者にして悦に入ってるだけのキャラとして終わってしまったのが残念。
彼を悪者にして決着をつけたようで腑に落ちない。

名作となり得たかもしれない惜しい作品。
色々な制約があるのだろうが、もっとエグいらしい原作を想像させるに足る再現性を途中まで持っている。

投稿 : 2020/05/11
閲覧 : 356
サンキュー:

3

ネタバレ

nabeyoko2 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

暗い

なんか、救われないというか、報われないというか。
いや、皆んなを守ることができたことが救われたのか?

なんとなく、エヴァを連想させる、共通点がある作品です。

いや、なんだかなぁ。

投稿 : 2020/03/29
閲覧 : 256
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃんこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

納得いかないとこもあるけど…

子供たち1人ひとりが最初は
戦いを受け入れられずに、悩んで悲観しながらも、
それぞれの戦う理由を見つけて、戦いに挑んでいく
成長ストーリーとして素敵な作品でした。

でも、途中のヤクザ抗争とか、
みすみさんが亡くなる場面とかは、無理やり入れた
感じでええ、えーっとツッコミながら見ちゃいました。

投稿 : 2020/02/29
閲覧 : 175
サンキュー:

4

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロボット作品だけど、人生劇場

YouTubeでたまたまアンインストールって曲を聞いて、
なんか妙に心に響く曲で、アニメのOP曲だったので
興味が沸いて観始めたら、面白くって最後まで
観てしまいました。
話はロボットが出てきて戦うのだけれど、
パイロットは15人で、戦うたびに選ばれたパイロット
は死んでいくんですよね。けど戦闘がメインではなくて
パイロットのそれぞれの生活背景がメインで、
皆色々な悩みや身の上があって、重たい話でした。
鬱作品の部類に入るのかもしれません。
誰がこの戦いを仕掛けているのかは伏せられた
ままでしたが、並行世界線の地球どうしが、自分の地球
の消滅をかけて戦ってしかも勝ったらそのパイロット
が死ぬし、負けたら地球事消滅するって、どんだけ
すくわれない話なんだよって感じです。
でもいい作品でした。この作品に出合えたことに感謝。
まだまだ知らない作品でいい作品ってあるもんですね。
また、色々と開拓したいと思います。

投稿 : 2020/02/22
閲覧 : 236
サンキュー:

7

ネタバレ

よろず さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

鬱アニメだけど、、、感動の物語!!

ゲームだと思ったらデスゲームだった。
ある中学生14人は敵から地球を守るためにロボット、通商ジアースを操縦して戦うというものだけどこの戦いに負ければ地球は終わる。さらに勝っても操縦者は必ず死ぬという絶対に助からないという。
さらに絶望はこれだけではなかった。
{netabare} 敵は実は並行世界の地球という。つまり侵略者は敵だけでなく自分たちという事でもあり、さらに戦わねば自分たちの地球が滅ぶというものだった。そんな地球の運命を背負ってしまった中学生たちは自分なりにいろんな理由をつけて戦っては死んでいく。
あるものは兄弟を守るために。あるものはクズな先生を殺すために。あるものは家族を守るために。またあるものは親友を救うためにと、登場人物一人一人の心情をしっかりと表現されており鬱要素をさらに増やしていく。
だけどその分感動も増えていく。人類の運命をかけたジアースを、新技術の塊としか考えない大人と本気で地球を救うために命を懸けている中学生との差があるところがかなり現実的な所だ。
{/netabare}

投稿 : 2019/10/25
閲覧 : 413
サンキュー:

5

ネタバレ

プラント浜口 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

突然の圧倒的理不尽

圧倒的理不尽に対してどう立ち向かうのか?を考えさせられた
強い心で立ち向かうのが最良かもしれないが、逃げ出したり、自暴自棄になるのも分かる

同程度の理不尽さはなかなか起こりえないだろうが、不測の事態は日常的に起きるので、その際も落ち着いて立ち向かえる心を持っておきたいな

投稿 : 2019/04/16
閲覧 : 309
サンキュー:

3

ネタバレ

サガミ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いけど、視聴中にいろいろと違和感を感じる作品

原作未読です
なので、アニメだけ見た感想になります
1話でてっきり主人公だと思っていたキャラが死んだのには凄く驚かされました
1話で心を掴まれ、直ぐに全話視聴しました
まずは良いと思った点
OP 作品とかなりマッチしていると思います
キャラ 育ってきた背景や家庭環境に凄く感情移入できました
ストーリーがものすごく分かりやすい
一方で、視聴中にどこか違和感を感じる部分もありました…
結構重要な事が凄くあっさりと明かされる(展開が早すぎる)
同学年の友達が次々と死んでいくのに、他のキャラが無関心すぎる
(家族構成や、家庭環境を前半で紹介した後に流れるように死んでいく)
政治的な動きに関するシーンが結構多い…
大人の私利私欲も事細かく描写されているのも含めて鬱アニメの代名詞と言われているのかも知れませんが…
正直そこじゃなくて、キャラ間の感情のぶつかり合いで起こる鬱要素がもう少しあって欲しかったです

投稿 : 2019/04/05
閲覧 : 304
サンキュー:

4

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白かった

有料ネット動画で見ました。

前情報として鬱アニメと聞いていたのでどんなものかとワクワクしながら見ましたが、絶望で終わるわけではなく、割と希望的展望が持てるエンドなのかなと思います。
人数が減っていく絶望感は一話進むごとにドキドキして緊張しました。

キャラクターの評価が星5にならなかった理由は、放送当時としては普通なのでしょうが、今見るとそこまで家族や全体を大切にする人間が、それも子どもでいるのかな、と思うからです。当時の価値観をお持ちの方は合うと思います。

投稿 : 2019/01/22
閲覧 : 324
サンキュー:

2

ネタバレ

ni さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昔、子供だった大人に見て欲しい

冒頭「中学生になった僕らは1人前で何でも自分で出来ると思い、世の中の事は知った気になっていた、でも本当は両親も社会に守られているただの子供だった。」

15人の少年少女がそんな日常から離れ、理不尽なゲームに巻き込まれていく。

少年少女達に訪れたのは、「何のために死ぬのか」という問いに向き合わなくてはいけない日常。

このアニメは子どもたちが自分達だけで、なんとかしようとするアニメでなく、どちらかというと、自分達ではどうしようもできない大きな流れの中で、その流れは必ず「死」につづくのだが、繰り広げられる人間関係のうねりの描写がとても秀逸で、その描き方は文学的・芸術的だと思う。


ぼくらの『   』 あなたは、この作品を見終った後、何を入れますか?

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 216
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

それぞれの死に対する考え方

最初は、主人公ぽかったキャラがいきなり死んだため驚かせられた。
驚きの展開で始まったが段々マンネリ化したのが残念。
まあ、設定上しょうがないことだが。
この作品の素晴らしい点としてはキャラがそれぞれ全く違った性格と考えを持っているところだ。
また、性格が現実ではありえないような性格のキャラがおらず、死に対するそれぞれの考えなどがリアルに表現されていた。
OPも1度聞いたら頭から離れなく、この作品とマッチしていたため、良かった。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 319
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

設定はとても面白そうではあるが…

登場人物がまず全員くるってる
第二話のラストで高所から人ひとり落ちたにもかかわらず誰も彼を心配しないし、落とした本人は俺は悪くない発言 いかれてる

戦闘も意外とあっさり終わってしまうし、命を軽く見すぎてる子供たちが多すぎて感情移入はできない

期待外れだった

投稿 : 2018/08/29
閲覧 : 311
サンキュー:

3

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この手で終わらせたくなる。なにも悪いことじゃない。

詳細は公式でも。

夏休み自然学校に参加した15人の中学生(と、
小4の女の子)が、洞窟の奥で謎の男にゲームへの
参加を促されます。ロボットで敵を倒すという
ゲームに、軽い気持ちでエントリーした少年たちは
実物のロボットに乗り込むことになってしまい…

というお話です。
2クール全24話。過不足なく、見事な構成、演出で
完璧だったと思います。
さまざまな伏線の回収の仕方も巧みで、引き込まれる
ように一気に観てしまいました。

音楽も、言うまでもない超有名曲「アンインストール」が
この作品の世界観にベストマッチ。
さすがに作画は古さを感じますが、こういう話なので、
このぐらいがちょうど良いかもです。

随所にエヴァを意識している感じがしますが、
単にエヴァの亜流ということでは片付けられない
非常にクオリティの高さを感じました。

それにしても、この作品の後に未曾有の大震災を
経験したというのに、この国の隠蔽体質や利権争い…
10年経っても、何ひとつ変わっちゃいませんね。

とにもかくにも素晴らしい作品でした。
オススメです。

投稿 : 2018/08/11
閲覧 : 382
サンキュー:

10

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

断念

なにかありそうだったけど
何もないなと思い断念
味方ロボがかまどうまみたいだし
コエムシ?がみんなと同じような声なのでなんか違和感
死んじゃうのにみんなあまりジタバタしないし
最悪教師の回は絵もひどいしで
断念しました。。。

投稿 : 2018/06/15
閲覧 : 356
サンキュー:

3

ネタバレ

「な」 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

守りたいものを守るために死に行く子供たちの物語

とても面白かった。
ロボットに乗り地球を守るために戦う運命を背負われされるが、ロボットを操縦したパイロットは生命力を使い果たし死んでしまう、子供たちは何を想い、何のために戦い、死ぬのか?といった内容。
中盤は子供たちそれぞれの回想(トラウマ、コンプレックス、守りたいもの)を挟み、戦って死ぬというマンネリにはまるが、作品上しょうがないし、そんなマンネリ展開になってもなお面白い。一気見する作品というよりは、短編集を読む感じで少しずつ見ていくと面白いと思う。
この作品のどこにはまったかというと、子供たちが未練をのこしつつも、自分なりの守りたいものだったり戦う理由を見つけて、自分を納得させて戦うとこ。自分の大切なもののために戦うといったない内容をここまで悲惨に描いた話は他にないし、目の前に『死』があるからこそ必死に考えて戦っていく子供たちの姿が悲哀で、だけど美しい。

投稿 : 2018/04/20
閲覧 : 339
サンキュー:

5

次の30件を表示

ぼくらののレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ぼくらののレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ぼくらののストーリー・あらすじ

政財界の権力者たちは、「子供たちの契約を解く鍵を探す」という建前の元に、ジアースの技術を研究して産業や軍事に利用しようとする。子供の親たちは、子供を救う方向に世論を動かす為に、ジアースの情報公開を目指して協力し合う。しかしその企ても権力者の陰謀によりつぶされ、子供たちはこの地球からも孤立してゆく。(TVアニメ動画『ぼくらの』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年春アニメ
制作会社
GONZO
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AE
公式サイト
www.gonzo.co.jp/archives/bokurano/index01.html
主題歌
≪OP≫石川智晶『アンインストール』≪ED≫石川智晶『Little Bird』、石川智晶『Vermillion』

声優・キャラクター

皆川純子、阿澄佳奈、野島健児、三瓶由布子、牧野由依、能登麻美子、浅沼晋太郎、比嘉久美子、宮田幸季、高梁碧、織田圭祐、井口裕香、杉田智和、保志総一朗、阪口大助、東地宏樹、石田彰

スタッフ

原作:鬼頭莫宏、 監督:森田宏幸、メカニカルバイザー:鈴木勤、音楽:野見祐二

このアニメの類似作品

この頃(2007年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ