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「舟を編む(TVアニメ動画)」

総合得点
73.2
感想・評価
669
棚に入れた
2939
ランキング
1042
★★★★☆ 3.7 (669)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.6

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舟を編むの感想・評価はどうでしたか?

understand さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

辞書編集部

辞書作りがどれだけ大変なことかが分かった。

辞書を作るのにはとても長い歳月が必要でその間にも
それぞれの人生が進んでいくという感じだった。

人が年を取るにつれてその人の立場やその周りの人間関係
が変わっていったりしてそれでも変わらない部分もあったりして
そこのところが面白かった。

基本的に常に静かな感じで平坦な物語なので
そういうのが好きな人にはお勧め。

最後はとても感動できた。

投稿 : 2017/01/12
閲覧 : 184
サンキュー:

8

MegRR90523 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何かに打ち込む大切さ

何となく生活しているよりも何かに打ち込んだ方が充実して楽しい日々になる。

よく言われる言葉です。個人的に本当か?と疑っていました。
しかし、この作品にこのことを実感させられた気がします。
与えられたことをするのはあまり楽しくないことです。そして、与えられたものが自分に合っていないものだとすれば楽しくないだけでなく苦しい。
けれども、自分の長所、特徴にあったものだと楽しく、効率が上がる。うむ、確かに馬締君たちを見ているとそんな気がします。さらに、一生懸命取り組んでいれば道も開かれる。

このようなことをこの作品は教えてくれた気がします。いい意味で地味な作品です。

投稿 : 2017/01/12
閲覧 : 172
サンキュー:

5

ネタバレ

K さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

辞書について

辞書というものに興味をもったことがなかったのではじめて辞書がどうゆう流れでできるのか知りました。
ですがこのアニメは辞書がどうこうというよりは長い年月をかけて完成される辞書にかかわる周りの人の人生や出会いや別れを描いていてテンポもよく(急に時間が経ちますが)最後まで飽きることなく見れました。
原作未読ですがとても良いアニメ立ったと思いました。

投稿 : 2017/01/11
閲覧 : 181
サンキュー:

2

ahirunoko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ストーリーは素晴らしいが抑揚が少ない。大人向け?

原作小説。未読。

ストーリーは素晴らしい。
作画も丁寧だし声優さんも良いしとてもバランスがいい。
ノンフィクションっぽい話なので世界観に入るのも社会人ならすんなりいけるかと。

ただ・・・話に抑揚が少なく淡々としているため次観たい!と強く思わない。
これって結構重要な要素だと思うんだが。
完走出来たのは自分が大人?だからか。

今まであまり気にした事無かったけど題材によってはアニメより小説のままや実写映画の方が良いものもあるかも。
この題材は明らかに実写映画の方が良い出来になりそう。

投稿 : 2017/01/09
閲覧 : 209
サンキュー:

15

fuyu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

良いアニメなんだろうなとは思うのだけれど

派手なアニメを見慣れていると、地味に思えてしまった。

向いていない営業をしていた主人公が、
辞書を作っている部署に異動になって、
辞書を作る物語。

映画化のCMなんかを見た記憶では、主人公とヒロインがメインって感じでしたが、アニメでは男2人の方がCMなどでは全面に出てたかな。
もっと登場人物が多く全面に押し出す感じのイラストで良かった気がする。

私の今の気分では好みではなかった。残念。

投稿 : 2017/01/08
閲覧 : 171
サンキュー:

3

ねいばー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

辞書を買いたくなる作品

辞書の出版という、一見わけのわからない題材をもとに
とてつもなく面白い作品になっている。
そんな題材なだけあって、今までにない面白さがある。
仕事の本当の面白さ、働くことの意味、人の生き方がしっかり伝わってくる。
社会人1年目になって、働きはじめてみたから余計思ったのかもしれない。
ノイタミナの話数が少ない枠にぴったりおさまる作品で、
短すぎず長すぎずちょうどよかった。

キャスティングは何一つ非の打ち所がないものだった。
違和感は何一つなく、声優の存在を感じさせないできだった。
神谷浩史はさすがに声質的に違和感があったけど、
キャラクターの性格に合った声だったので、それはそれでよかった。

この作品は何よりキャラクターがよくできている。
主人公の変人具合がとてつもなくいい。
松本さんの徳のある感じが超いい。
他のキャラもしっかり役割があって、誰一人無駄なキャラクターはいない。

作画はあんまりうごく作品じゃないので、特筆することはない。
ただ、ちょっと線がてきとーな感じがする場面が1話だけあったり、
言葉を題材にした作品なのに、作中に登場する文字のフォントがあまり
美しくないように感じたのが残念。

OPだけちょっと挑戦的な感じだったけど、そこまでおかしくはなかった。
アジカンとかああいう曲のほうが良かった気がするけど。

間違いなく見て損はない作品だった。
というか、観ることをおすすめしたい作品。

投稿 : 2017/01/08
閲覧 : 152
サンキュー:

8

ネタバレ

はなまるき さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

映画視聴済み。

映画とほとんど同じの内容。

文学を愛し、文学に人生をかける辞書編集部所のおはなし。
各話の題名が最後、意味が出てきてその内容を毎回読んでいくと文学という分野は日本人なら何も感じずに常日頃言語として話しているが意味を理解して考えるととてもおくが深く感情表現が豊かであることがわかる。

映画、アニメともに意味がわかるととても面白作品です。

投稿 : 2017/01/08
閲覧 : 214
サンキュー:

2

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

言葉は大切に‥‥

原作未読 映画未視聴 全11話

玄武書房に勤めている主人公の馬締 光也(まじめ みつや)が、大都会もといw新しく刊行する辞書「大渡海」の編集をする部署(辞書編集部)のメンバーとなり、他のメンバーとともに辞書を刊行する姿を描いています。

序盤・中盤は主人公の性格も手伝って緩やかにお話が進みます。

後半も終盤は危機が訪れ慌ただしくなりましたが、他はやっぱり緩やかでしたね。
{netabare}
最終話の松本先生の手紙にはウルウルしてしまいました。
{/netabare}
作画は萌えとは真逆で声優さんもベテランの方ばかり、ノイタミナでなければ生まれていない作品ような感じがします。

{netabare}お話が急に13年後というのはちょっとびっくりしましたが、{/netabare}辞書作りには長い年月が必要なのですね。

お話の中に辞書のことを色々と語り合う「教えて!じしょたんず」というコーナーあって擬人化した辞書たちが出ていて本編の補足ような説明が分かりやすかったですね。良いアクセントになっていました。

辞書作りという特殊な題材で観ていると退屈になるかもしれません。私はこんなゆったりとした作品も好きです。(全然違いますが、ARIAのような)

OP テンポのいい曲でした。歌詞にたくさんの単語がこの作品に合っています。EDはスローテンポの落ち着いた曲で、心が穏やかになれますね。 

最後に、ネットで言葉の意味を検索する便利なった世の中、どれほど方が紙の辞書をめくる方がいるのだろうと、ふと思いました。私自身、何年も辞書をめくっていないですね。たまには家にある辞書をめくってみようと思います^^

投稿 : 2017/01/06
閲覧 : 237
サンキュー:

29

ネロ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすがのノイタミナチョイス

何故かOPの評価に賛否が有るようですが、
私個人としては若干POPな感じは否めませんが、
とても良かったです。

ただ、Bパート前の辞書タンズは時間の無駄所か、
毎回かと思うとただの苦痛でしか有りませんでした。

CVの櫻井さんと神谷さんと坂本真綾さんの演技は最高でした。
その他最近の恋愛脳アニメや厨二病作品のキャストでは到底比較出来ません。
最終話が近くなるにつれて若干中だるみ感が残念ながら否めませんでした。

投稿 : 2017/01/06
閲覧 : 190
サンキュー:

3

クリスク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

題材がまず特殊

辞書作りというめずらしい題材から、
日本語の文化や歴史を綺麗かつ簡潔に表現できている。

同時期のTVアニメの中で一番評価したい作品とも思えた。

恋愛要素が気持ち的にはもう少し欲しいと感じるが、
これ以上多いとまた主旨が変わってきてしまうのも理解できる。

現実感もうまい部分だけ引き抜いて物語の良さを生かしている。

惜しかった点としては主人公の葛藤が共感しにくいとこだろうか。

もう少し長いスパンで苦難や成長を描き辞書という魅力を見せることができたのであれば、より一層深みのある作品になったと思う。

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 152
サンキュー:

2

ぽぽたん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

アニメとしては地味すぎる

辞書作りの奥の深さや、大変な作業であることは
本作から読み取れる。
好きな仕事でもやっぱり大変なんだな〜って感じですね。

アニメとして観れば、はっきり言って、地味すぎて
特に大きな変化も無さそうだ。
本作はアニメでなく、NHKの特番放送で良い程度だ。

やっぱりアニメなんだから、インパクトも無いとダメだよ。
こんな程度の物語では、印象深い作品として残ることはないな。
途中までしか観てませんが、やっぱり主人公はヘタレ系ですか!!

時間の無駄と判断し、途中断念する。

※私事で申し訳ないが、自分の仕事の方がめちゃ大変なんだが。

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 212
サンキュー:

12

koki1219 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一種の、知っておきたいストーリー

作品としての評価は、別のメディアと比べてしまうと平凡に落ち着く。しかし、アニメでしかできない点、例えば、辞書の編纂に関わるものや工程などに着目すると、自分に潜んでいた興味の引き出しが開くのであった。さらに職場の雰囲気や新旧取り混ぜての人々の位置づけは、地味な空気を撹拌する「見所」になっていた。

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 170
サンキュー:

2

しの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

普段、何気なく使う辞書。

考えたこともなかったけれど、思えば辞書制作って当たり前のように気の遠くなるようなめんどくさい過程をへてできているんだなとつくづく考えさせてもらえた作品でした。そしてそれにかかわる人たちにもそれぞれのストーリーがあって辞書作成に対する意気込みとか言葉に対する情熱なんかがあって、ものづくりのすばらしさっていうかすごさが伝わってきました。
しかし、面白かったかと聞かれれば微妙です。とにかく奥深い物語でした。

名言:辞書とは人と人とが理解しあいよりよい社会を形成していく為の一助となる

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 170
サンキュー:

7

ネタバレ

YAYU さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

地味なのに

この作品は実写版の方が印象が高いです
主人公:馬締光也が辞書編集部にスカウトされ
辞書「大渡海」を作っていく仕事アニメ

紹介やあらすじを見ると「地味そう・・おもしろいの?」
と思ってしまいそうだが、「好きな事をする幸せ」を教えてくれます
馬締の変貌ぶりが実写版と比べてアニメではあまり表現できていなかったように感じますが、いい具合にいい作品になってる

コメントを見るとOPがアニメの雰囲気に合っているかどうかの議論があって
五分五分だったような感じでしたが、私的にあまり合っていないように感じます
曲はいいんだけどね
もうちょっと静かな曲がよかったかな
途中の「辞書たんず」もいらないかな

アニメはもちろん、実写の方もぜひ見てほしい

投稿 : 2017/01/03
閲覧 : 205
サンキュー:

11

ネタバレ

ちーぴん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ラブコメを見に来た(85点)

大学生の頃、バイト先にいた佐々木さんみたいなおばさんが絶賛してた。めっちゃ勧められたけど、アニメで見ましたよって言ったらがっかりされそう。やってることは仕事の話だし、職場恋愛という言うならばラブコメもあるし、大人向けっぽいところもありながらお堅くないちょうどいいアニメだと思います

メインじゃないのは分かってるけど、馬締と香具矢さんのシーンが1番好きだったので、そこをもっと掘り下げて見たかった。まさかすっ飛ばされるとは…単体でいいからぜひ見たい。

http://o-463ki3ki.hatenablog.com/entry/2016/12/27/011538

投稿 : 2017/01/03
閲覧 : 197
サンキュー:

3

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

派手さはなく、地味で淡々としたアニメ。
でも、悪くない
マジメの恋愛話がとんだのは???だったけど

投稿 : 2017/01/02
閲覧 : 176
サンキュー:

1

ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

地味だけどノイタミナらしい作品

原作未読

実写映画がかなり話題になっていたので
覚えている方も多いかと思います
辞書の編集というちょっと変わったお仕事をめぐる
波乱万丈の物語!

・・・というわけではありません

作中では渡世を海に喩え
辞書をそこに漕ぎ出す一艘の船としていましたが
作品自体も静かで穏やかでありながら茫洋と横たわる大海原を
一漕ぎ一漕ぎオールでじっくりと進んで行くような
そんな波乱万丈からは程遠い物語でした

起伏のある物語を好む人には
だいぶ物足りなく思えると思います
爆発的に人気の出るような作品ではありません
それでもこういうアニメもあっていいと思います
こういうある意味意欲的な作品は
ノイタミナにしかできない感じですよね

ジャンルとしてはある意味日常系に近いのかもしれません
日常系というジャンルに属するアニメの大半が
女子高生やなんかにフォーカスを当てているのに対し
ちょっと変わったサラリーマンの日常を切り取った作品という感じ

正直に言って中盤退屈気味だったのですが
終盤に発生したトラブルを見て
なんだかすごく親近感を覚えて
ちょっとだけ持ち直した感じです

{netabare}出来上がった辞書にミスがないかを
人海戦術で細かくチェックしていく作業
あの作業と似たようなことを私もやっています
私の場合は辞書の編集ではなく
参考書の誤植探しや入試解答の作成協力で
名前のあるえらい先生が執筆したものを
誤字脱字や計算ミスおかしな言い回し等がないか
細かくチェックしていきます
しかし辞書にしても参考書にしても
一般の書籍に比べて誤植が許されないジャンルの出版物なので
そのチェックはとても重要なものです
重要なのはわかるのですが
目を皿のようにしてあるかどうかもわからない間違いを探すのは
なかなかに骨の折れる作業で
苦労のわりに何も見つからないことの方が多いです
ですが、どうせ問題ないだろうと嵩を括っているわけでもないのに
自分がチェックし終わったところに
後から誤植が発見されたりするとかなりへこみます
そしてどんなに頑張っても本に名前は載りません・・・

作中でバイトの人海戦術で細かくミスを探す姿をみていたら
それまで辞書編集なんていうのは
自分とは全く縁遠い世界だと思っていただけに
急に親近感が湧いてきました
どちらかというと主人公ではなくバイトさん方に対してですがw

自分のあにこれのレビューを見返してみたら
ずっと前に書いたものから誤字脱字誤変換の類が見つかったりします
こういう細かいミスをゼロにするのはかなり難しいですね
皆さん私のレビューでそれらを見つけたらぜひご一報ください
バイト代は出せませんけどね!{/netabare}

投稿 : 2017/01/02
閲覧 : 246
サンキュー:

25

てーお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

船を漕げ~^^いぁ漕がなくても・・・w

辞書編纂なんて地味な話だったが、面白かった。
主人公の不器用な真面目さが周囲を巻き込んで
辞書完成までの長い期間に、関わった人々を変えていく様は
あらゆる仕事に通じる、実直に事を行えば周囲がそれに答えてくれる。
って感じかなぁ・・・自分も、こーありたいモノですww

キャラの雰囲気、OPともこの作品に合っていて
好感持てます。

お勧め度 6+/10

投稿 : 2017/01/01
閲覧 : 176
サンキュー:

7

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

つまらなくはないけど地味

出版社の営業部所属なのにコミュニケーションが苦手な主人公・馬締光也(まじめみつや)が、その言語感覚の鋭さを買われて辞書編集部にスカウトされ、新しい国語辞典「大渡海」を完成させるため、ひたむきに取り組む姿を描く作品。ノイタミナ枠で全11話。
小説原作で、いかにもノイタミナ、という雰囲気。
辞書は、学生時代はもちろん、今でもたまに使ったりしていて、かなり身近なものでありながら、どうやって作っているのかを深く考えたことはなかったので、この作品の内容自体は興味を持って観ることができました。辞書を作るために費やす年数の長さには素直に驚きましたし、用例採集カードなんて存在すら知りませんでした。この作品を観るまで、辞書の「あとがき」を読んだこともなかったです。(辞書の中身にそれぞれ個性があるということについては、三省堂の新明解国語辞典の語釈が面白いことをネタにした本があったりして、それなりに興味はありましたが)
ただ、そういった知識欲を満たすような面での面白さとは別に、単純に物語として、あるいは娯楽アニメ作品として楽しかったかというと、まあそれなりに、といった程度の感想になります。
やや変人の社会人男性が主人公。やっているのは辞書編集という、動きのない地道な作業。舞台は東京の神保町あたりでしょうか、馬締が暮らす古い下宿などには趣もありますが、特に美しい風景というわけでもなく、全体的に画面に映る絵に華がないです。また、小説原作ということで、全11話に分割すると毎回に必ずストーリーの山があるというわけでもなく、つまらなくはないけれど淡々と過ぎていくという感じもあって、やはり地味な作品という印象は強かったです。
キャラで印象に残ったのは、馬締よりもむしろ西岡。チャラい社員というイメージの陰に、思いやりや真剣さのある有能な人物で、なかなか好感の持てるキャラでした。神谷浩史の声も良かったです。
音楽はED曲は好きでした。
最後まで観て、個人的には特に好きな作品というほどでもありませんでしたが、アニメではあまり多くないジャンル、作風なので、ノイタミナ枠にはこういう路線を今後も続けてほしいと思います。
(余談ですが、手持ちの辞書で「右」を引いてみたら、「この辞典を開いて読む時、偶数ページのある側を言う」なんて書いてあって、ちょっと感心しました)

投稿 : 2017/01/01
閲覧 : 267
サンキュー:

24

だめし さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

上品

物語を通して特に大きな波がある作品ではありませんがそのなかでも時の流れを丁寧に描いています。
1クールの作品ですが11話の中でかなりの時間が進みます。それでも決してストーリーが疎かにならないような構成になっており見ていて安心できるつくりになっていました。
最初に書いたように大きな波があるような作品ではありませんが各キャラクターの個性がしっかりと出ており、それぞれのキャラクターの熱意や心情が伝わってきます。
それに合わせ、各声優さんの演技もとても素晴らしく感じました。
辞書作りという仕事を通じて人それぞれの人生も描いておりこういった大人な作品がもっと増えてほしいと思いました。
とても落ち着いており上品で面白いお話です。

投稿 : 2016/12/30
閲覧 : 132
サンキュー:

8

ネタバレ

てたい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

雰囲気がとても良いアニメ

タイトルにも書いた通り、雰囲気が素晴らしい!
ついつい一気見してしまいました。
ゆっくりしたい時に見るのをお勧めします

ともし-び 【灯】
ともした小さな火・あかり。あかし。
「僕らの行く先をーが照らす」

投稿 : 2016/12/30
閲覧 : 196
サンキュー:

1

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

感想ね

辞書を作っていくお話。
個人的には面白いと思いました。が。お勧めできるかどうかは微妙。

以下ネタばれ
{netabare}
辞書を作っていくお話なんですが、1話目の
主人公が「右」とは。っていうのを語るくだりをみて

こいつめんどくせー奴だな!

って正直思いましたよ。ええ。
たぶん主人公だけみると、最終話まで見るのは無理。
恋文のくだりも、とにかくこの人めんどくさい。

相方である西岡のおかげでだいぶ救われたと思うよ。

そして一気に10年以上話が飛ぶ。

なにも。なにもないんだな、これが。
コツコツと続けて歳だけくっていよいよ完成って所まで行く。
最終話の後の感想

あれ?これってひょっとして松本先生が主役じゃね?

{/netabare}

投稿 : 2016/12/30
閲覧 : 178
サンキュー:

3

ネタバレ

う り さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

辞書作りいいねー
天職だなと見ていて思った。
すごく魅力的で楽しそう。
もし、募集をしているのであれば
今すぐにでも転職したい!営業以外で!


{netabare} アニメを見ていていきなり
時間経過が早すぎて最初はあれ?と
はてな状態だったなー
2クールくらいあればそのあたりの
話を深くしてくれたのかなとか思ったり。
原作がどうなのか分からないので
なんとも言えませんが・・・。 {/netabare}

だけども、ノイタミナで外れの
アニメってなかなかないかも

投稿 : 2016/12/30
閲覧 : 212
サンキュー:

2

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

<60> うちは岩波だったよ。

国語辞典編纂にかける情熱。ひねりのない構成は、イージーだけどさらっと観やすい。
テーマ選びがすべて、と言えなくもないけど、たまには日が当たってもいいよねとも思う。媒体はともかくお世話になりっぱなしだし。

1 話視聴。
国語辞典を編み編み。映画にもなってる小説原作なんで期待してるけど、じっくり進行になるのかな。日常がきゅっと締まる瞬間に、プロを感じる。お話次第。

投稿 : 2016/12/29
閲覧 : 180
サンキュー:

4

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ノイタミナらしい秀作、でもあともう少しだけ

原作既読。三浦しをんさんの人気作で、実写化もされた作品がアニメ化。

ストーリーは基本的に原作に忠実。原作からの変更点と言えば1.馬締とかぐやの恋愛描写がやや省略、2.西岡の登場シーンが増えている点でしょうか。

真面目とかぐやの恋愛描写はこのくらいぼんやりした感じでもいいかな、という印象。二人とも少し浮世離れした雰囲気があるので、二人の恋愛事情は想像にお任せという気持ちで見守っていました。後者の西岡の登場回が増えたのには、最初は違和感がありました。原作では辞書編集部から移動になった後は、直接的な登場の場面は少なった記憶があったからです。でも最終的にはアニメはこれでもありかなと思いました。部署が離れても二人の絆は強くあり続けることが強調して表現したかったのかと。

作画や演出も全体的にクオリティーが高かったと思います。キャラデザはもちろん、仕事現場にあった辞書や用例採集カードなど、この作品でしか見れない美術や背景を堪能できました。個人的にEDは映像も音楽もしっとりとまとめてくれて好印象。

逆に気になった点は、ストーリー構成や演出にあまり動きが感じられないため、原作を知っている人間としてはやや退屈だった点でしょうか。題材はいいのですが、アニメ映えする工夫が十分されていたかというと、うーん。原作の題材がはっきり言って地味なので多少は予感していましたが、そこをどうノイタミナが料理するに期待していました。結果的には可もなく、不可もなくという感じかな。前期の「バッテリー」よりクオリティーは高かったとは思います。

ノイタミナらしい題材、らしい空気感は十分感じさせてくれる一作でした。割と最近のベストセラー小説から引っ張ってくるのも好感です。あとはそれをどうアニメーションならではの作品として昇華するか、今後のノイタミナに期待です。

投稿 : 2016/12/29
閲覧 : 207
サンキュー:

11

やしうり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

美しい日本の言葉を美しい声で…真面目とチャラ男の化学反応

これ知ってゆよ。前に実写の映画版をテレビでやってて見た。数々の“作品賞”を受賞してるんだよね(^-^)けど、内容は1ミリも覚えてなかったよ。
“辞書編集”って聞いてちょっとだけ思い出した程度。内容は見ていく内に段々と思い出していったけど、結末はやっぱり全く覚えていなかったよ。

実写版の宮﨑あおいさんも良いけど、やっぱりアニメ版の坂本真綾さんが好きだね。
だから序盤は馬締さんの恋の行方を、ハラハラドキドキしながら見れたよ。
その後はちょっと中弛み感もあって、どのように楽しめば良いお話なのか、私にはここは持て余してしまう所だったよ。
実写映画版が133分て事で、アニメ版が正味だいたい18分×11話=198分。尺余りかなぁ?
真面目とチャラ男が、人として社会人として、恋や仕事に自信と誇りを持って取り組む過程を、もう少し丁寧にドラマチックに描いてほしかったかなぁと思ったよ。

特筆すべきは、タケばあさんと松本先生を演じた、共にオーバー70のベテラン声優さんが素晴らしかったなぁと思うよ。
“辞書作りは時間がかかるんだよ”という事を示す大事な役で、声の変化による時間経過と老いの表現が見事だったと思うよ。
だから辞書作りなんかに興味も思い入れもないけど、まあ最終回はしばらく涙が止まらなかったよ(T_T)

投稿 : 2016/12/29
閲覧 : 163
サンキュー:

6

Kara さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

じんわり

観終わってじんわり感慨深い作品。
もう少しじっくり登場人物を掘り下げて、もっと感情移入させてくれればなお良し。
2クールでも良かった。

投稿 : 2016/12/28
閲覧 : 114
サンキュー:

5

ネタバレ

どうも!と さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

よく纏めた

原作から入るとちょっと物足りなく感じるが、良作を違う視点で観直す意味でこちらもお勧めしたい。

投稿 : 2016/12/28
閲覧 : 138
サンキュー:

2

かしろん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

辞書、使ってないなぁ

【4話まで見て 感想書くのに気を使う】
最近、辞書って使ってますか?
私はサッパリです。
この文章を打つのもパソコンです。当たり前ですが。
入力してて「ん?」と思った言葉はグーグルさんでサクッと検索。
便利な世の中になったものです。

何年くらいが舞台の作品なんでしょうかね。
社会人で「パソコンが使えない」と言っているのでここ数年ではない。
表計算ソフトみるとWindowsっぽいから多分95年以降。
営業として携帯は半必須。その携帯は折りたたみ型。95年くらいだとまだ携帯そのものが
そこまで出回って無い。
観覧車がお台場のやつ(東京事情に詳しくないので違うかも)だとすると、99年開業だそう。
このあたりを考えると1999年から2000年くらいなんでしょうかね。

その頃、ブラウザでホームページを見ることを「ネットサーフィン」と言いました。
また、ブラウザで「インターネットエクスプローラ」と双璧を成していたソフト「ネット
スケープナビゲーター(略称ネスケ)」のデスクトップアイコンは船の舵、操舵輪でした。
果て無く広がるインターネットの世界を、水平線の向こうまで果て無く広がる海と見立てて
いたことが良く分かります。

そんな時代の物語で、編纂されるアナログな辞書の名前が「大渡海」。
言葉の大海原を渡る舟を編む。
なかなかに面白いです。

舞台が2000年とするとWin98seからMeへと入れ替わっていく時期。
社会人が「パソコンやITはさっぱり」と言っているのは時代考証として多少?が無いでは
ありませんが、作品としてアナログとデジタルの対比を描いている部分はありますので
仕方がないですね。

しかし・・・言葉を大事にするアニメなので、感想を書くのに気を使います・・・
誤字脱字誤用には目を瞑って頂けると有り難いです。

【最終話まで見て 落ち着いた良い作品】
最後まで見ました。
上に【4話まで見て】の感想がありますが、【最終話まで見て】の感想でも問題無い
なぁ、くらいに物語として、とても落ち着いています。
勿論、色々なことはありますし、途中でいきなり年月が一気に飛びますので、携帯が
スマホになったり、人事異動云々などがあったりもします。
でも、基本的にやってることはずーっと一緒なんですよね。
「大渡海」という辞書を編む、ということです。

劇中に何度も観覧車が映ります。
松本先生のお部屋の書棚にも観覧車の模型があります。
その場でグルグル回り続けるもの。ただ、乗せる客は違う。
辞書を編むということのまんまですね。
その場で同じ作業を繰り返すもの。ただ、扱う言葉は違う。
物語が派手になりようがありません。

最後に山場として大きなトラブルがありますが、これもアナログチックに人海戦術で
乗り越えます。時間経過でOA化も進んでそうなもんですが、デジタルに頼らず、
アナログに粉してこその本作品です。

さて。
本作は非常に落ち着いた作品です。
刺激が欲しい人、ネタバレされるとくやしいみたいなアッと驚く展開を求める人、
そういう人には正直向いてない作品だと思います。
でも、週に数多の作品が放送されている今、週に1本くらい、こういう落ち着いた
良作に触れてみるのも悪くないと思いますよ。

投稿 : 2016/12/28
閲覧 : 240
サンキュー:

14

ネタバレ

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

言の葉に魅入られた人々→静かに幕を引けた良作

3話まで視聴&原作未読
言葉って大事だって事を改めて認識させてくれる作品。
アカデミックなだけではなく、人との距離感など人間くさい雰囲気も◎。
今後の展開も楽しみなのでキープ!

12月28日追記
なんと表現したらいいのか。
静かなのに熱い。
淡々とした展開の中の感情の機微。
とにかく細やかに彩られた作品かな。
いきなり{netabare}13年{/netabare}時間が飛んだのは残念だけど、1クールじゃ仕方ないか。

もう少し各キャラクターを掘り下げてもらえていたら文句なし。
個人的には名作です。

投稿 : 2016/12/28
閲覧 : 207
サンキュー:

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舟を編むのストーリー・あらすじ

三浦しをんさんの小説「舟を編む」が原作。

玄武書房に勤める馬締光也(まじめ・みつや)が、辞書編集部で新しい辞書「大渡海」を編集することになる……というストーリー。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる学者、徐々に辞書に愛情を持ち始める“チャラ男”など個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。(TVアニメ動画『舟を編む』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年秋アニメ
制作会社
ZEXCS
主題歌
≪OP≫岡崎体育『潮風』≪ED≫Leola『I & I』

声優・キャラクター

櫻井孝宏、神谷浩史、坂本真綾、金尾哲夫、麦人、榊原良子、斎藤千和、日笠陽子

スタッフ

原作:三浦しをん(光文社文庫刊)、キャラクターデザイン原案:雲田はるこ、 監督:黒柳トシマサ、シリーズ構成:佐藤卓哉、キャラクターデザイン:青山浩行

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