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「舟を編む(TVアニメ動画)」

総合得点
73.2
感想・評価
669
棚に入れた
2939
ランキング
1042
★★★★☆ 3.7 (669)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.6

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舟を編むの感想・評価はどうでしたか?

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人なアニメ

辞書作りっていうのが、学校でも電子辞書が一般的になりつつあるこの時代にって少し想いはしたが…
話もしっかり落ち着いた流だがテンポも悪くない大人なアニメとしてよくできていた。
辞書作りを通して言葉を基に思想や考えを人を介して継承していく本筋は勿論、そのまわりの人間関係も見ていて心地よいかった。

若干馬締と香具矢の関係から西岡の異動の一連がちょっとぶっ飛んだのは目が躍ったけど、辞書作りが中心なので話数含めよくできていた。


しかし何故か大渡海という単語でガラスの仮面の大都芸能を連想し、速水真澄が出てきてしまう・・・

100点中81点

投稿 : 2017/06/29
閲覧 : 214
サンキュー:

6

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「言葉は、言葉を紡ぐ人の心は、自由であるべきです。」

三浦しをんによる小説を原作とするアニメ。

実写映画も話題になりましたよね。
(まだ観ていないので、今度観ようと思っています。)

いやー、期待以上に良い作品でした。

最終話は涙が止まらなくて困りました(´;ω;`)

全11話です。


● ストーリー
玄武書房辞書編集部は、
新しい辞書『大渡海(だいとかい)』を作る計画に乗り出していた。

辞書編集部の西岡正志(にしおか まさし)は、
頼りない営業部の馬締光也(まじめ みつや)に出逢った。

彼は、言葉のいろんな意味を瞬時に、真面目に考える青年だった。

馬締を辞書編集部に迎え、
いよいよ辞書作りが本格的に始まった。


辞書を作る、なんて全然知らない世界だから、
新しく知ることばかりでとても引き込まれました^^

地味な作業が多いけれど、
出来事の描き方がうまくて、ドラマのよう。

とても根気のいる作業でもあり、
実際作中では13年以上の時が流れます。

季節が何度も移り変わり…
たくさんの人が関わって情熱を傾け…

そしてようやく1冊の辞書が完成するのです。

特に、『大渡海』の監修を行っている松本先生の生き様が、
私には一番印象深く残りました。


≪ 辞書 ≫

辞書というのは、
言葉の世界への招待状だと思います。

人と人とが分かり合おうとする限り、
この世に言葉は溢れ続ける。

人が自分の想いを伝えることをあきらめない限り、
この世に新たな言葉が生まれ続ける。

人々が言葉の海に溺れてしまわないよう、
陰から支えてくれるのが、辞書の役目。

自分の知らない言葉と出会える無限の可能性が、
そこには隠れているのですね。


愛用していた電子辞書が壊れてしまってからは、
私も紙の辞書を愛用しています。

本でも漫画でもそうだけど、
紙に触れるのが好きなのです(*´ω`*)

電子辞書だと、
調べたい言葉の意味の正解を探すことだけに集中してしまいますが、

紙の辞書だと、
すべての意味がすぐに目に飛び込んでくるから、わかりやすい。

そしてちょっと視線をずらすと、
すぐそばに違う言葉がたくさん並んでいて、
「こんな言葉もあるんだ。」という新しい発見もある。

この作品を観れば、
きっと辞書に触れたくなること間違いなしですよ^^


≪ 言葉 ≫

毎回タイトルには
ひとつの言葉がつけられています。

その意味は、EDのイントロで紹介されるのですが、
それが素敵…!

なんと話や登場人物の心情を的確に表現した言葉なのか…!としびれる!

するすると、ゆったりと流れていくストーリーも心地よいですが、

何より言葉に惹きつけられる。言葉に魅せられる。
言葉の魅力におぼれてしまいます。


● 音楽
【 OP「潮風」/ 岡崎体育 】

OPはアップテンポで楽しい気分になる曲ですね♪

どちらかというと静かである作品の雰囲気とは正反対な気もしますが、
まったく違和感はありません。

むしろ好きです^^


【 ED「I&I」/ Leola 】

こちらはしっとりとしたラブソング。

作品の雰囲気から考えると、
この曲はぴったり♪

歌詞は香具矢(かぐや)さんの気持ちなのかしら…と
思うと、よりうっとり(*´ω`)


● まとめ
辞書作りに情熱を注ぐ人たちのお話。

穏やかで優しくて、
激しくてアツくて、
しんどくて終わりがなくて、
沈んでも沈んでも底が見えなくて。

言葉の海の魅力に魅せられました。

とても好きな作品となりました^^

投稿 : 2017/06/10
閲覧 : 659
サンキュー:

41

時猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

独り言

舟を編むって聞いた時、本当にどんなお話かわからなかった
有名な小説やけど、本自体は全然知らなくて「船を作るお話」ってまず題名から思ったなw

お話は時々時間の都合なのか、小説自体もそうなのかわからないけれど、急にとんで、ついていけなかったりしたなぁ。まあ全体としては僕は好きだよ


皆さんは『文字』をどのように使っていますか。

文字一つ一つに想いが、、『言霊』が籠っていて、それは相手を時に傷つけ、時に癒し、時に楽しい気持ちにさせてくれる

ずっと昔から文字はあって、未来に「今」を伝える、、そんな道具。。


時代が変われば、言葉の意味も変わり、新しく誕生したり、影を潜めてしまうものだっている。。

そんな『言葉の海』を、潮の流れのはやい海を僕たちは航海している。

僕は想いを伝えるのはへたっぴやけど、それでも相手に伝えたいことがあるから、、お話は人によっては単調で難しく、つまらないものかもしれないけど、、言葉の大切さを知る、そんな作品だと僕は思うな。

言葉が大好きな僕には大好物の作品でした。

投稿 : 2017/05/23
閲覧 : 210
サンキュー:

7

みいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シブくていいアニメです

ファンタジー、恋愛、スポーツ、萌え要素等という目立つ要素のアニメが多い中で、この作品は仕事がメインのシブいアニメです。
そして仕事内容も辞書作りという地味な作業。
でもこんなシブくて地味なアニメだからこそ、他より目立って見る気にもさせてくれるんだろうなあ

辞書作る上での考え方、文学への情熱が細かくて楽しいです。
見ているとなんだか頭がよくなってくるような気にさせられます。
まるで辞書づくりのその場にいるような雰囲気を味わわせてくれます。

キャラもド真面目とチャラ系という正反対な二人がいてそれだけでも面白い!


作画も素晴らしい!

投稿 : 2017/05/18
閲覧 : 214
サンキュー:

7

ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆっくりと確実に進んでいく。時間も仕事も感情も

 作品の中で着実に時間が流れている、そんな素敵なアニメだった。


 途方もないほど時間のかかる辞書を作る仕事と時代の流れ
{netabare}
 一目惚れから長くて不器用な恋文を書き始める主人公と惹かれ始める板前

 変わった新人から頼れるベテランへ成長していく主人公

 そして最初は馬が合わなそうに感じられた若手二人が、いつのまにか最高のペアになっていたり…。
{/netabare}
 この作品の西岡と馬締の関係性は本当に上手い。
 なんていうか西岡熱い…(語彙不足)

 だいぶ前に観た作品なのに忘れがちな自分が未だ鮮明に覚えている作品。

 それがこの作品が薄味なようでコクがあった証拠だと今更ながら思える。


 作画もOPもEDもそつがない。

 声優に関していえば、コミュ障を演じた櫻井も「営業マン」を演じた神谷も、クールで綺麗だった坂本真綾の演技も素晴らしかった。
 松本さんを演じた麦人も渋い。

 ゆったりと進む動きが少ない作品も楽しめる方には是非とも勧めたい作品。

投稿 : 2017/05/08
閲覧 : 278
サンキュー:

19

ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1話からのワクワク感。そしてほっこり

初回【2017.05/02】

玄武書房は辞書「大渡海」の
辞書作成のための人材を探していた
そこに現れたのが、馬締(まじめ)
この出会いから営業職から辞書編集に携わることになる馬締。彼にとって、それは天職だった。

1話からワクワク感が凄い
主要な人間が少なくわかりやすい
見ていくにつれ その人物全員好きになっていきました。

8話で13年経っていることを人の顔の更け具合、9話のエアコンの表示だけで感じさせる季節感。ガラケーからスマホに変わっていること
1話でのカメラワーク、文字が浮かび上がる表現。こういった細かな表現もこのアニメの面白さの一つと思いました。

じしょたんずと岸辺みどりさんの存在感が良い。これがあることで素人にも分かりやすく感じました。

ほっこりさせられました。大変 面白いアニメです。

投稿 : 2017/05/02
閲覧 : 248
サンキュー:

6

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

穏やかな雰囲気の大人向け作品。

ノイタミナ枠の小説原作作品、全11話。
ジャンルは…なんだろ?
お仕事物…かな?


玄武書房の営業マン・馬締(まじめ)光也はややコミュ障気味の青年。
彼の言葉や文章に対する強い思いを知った辞書編集部の荒木に引き抜かれる形で辞書編集部に異動となる。
長い長い年月をかけて「大渡海」という名の辞書を制作する辞書編集部の物語…


何万語という膨大な言葉。
辞書に収録する単語を選び、その意味を記す、地味な作業を延々と繰り返す日々。
そんな悠久にも思える時間の流れの中で人生を歩みながら、辞書を完成させる為に一歩一歩進んで行く。
そんな地味なお話でありながら「言葉」に対する愛のたくさん詰まった作品でした。

辞書編集部の荒木、西岡、佐々木、監修の松本先生ら良き職場の仲間と出会い、辞書編纂を楽しみ没頭して行く馬締。
そんな中で香具矢との出会い、恋愛へと発展。
馬締光也という生真面目でどうしようもなく不器用な青年を受け入れ理解してくれる人々と大目標である「大渡海」の出版する為に日々邁進する…

辞書という書物に触れた事のない人はいないでしょう。
しかし僕も含め多くの人はそれが10年以上の月日をかけて出版を迎える物だと考える機会もないでしょう。
この作品は出版社的にも地味である辞書制作に焦点を当て、気の遠くなる作業とトラブルを乗り越えて出来上がるまでの物語です。
はっきり言って地味です。
けれど言葉の持つ本来の意味や時代と共に変化する事、新しく生まれる言葉、廃れていく言葉、そんな日頃気にもしない点をしっかり明示し、人生をかけてまで作りあげる事に執念を燃やす人たちの生き様を丁寧に生き生きと描いています。


昨今流行りのアニメとは違いますし、大ヒットを狙った作品でもないと思います。
ドタバタもなくギャグも少なめで穏やかな会話の中で紡がれる人間関係と大目標を達成するラスト、どこを取っても大人がゆっくり楽しむ為の作品だと思います。
大絶賛するにはやや足りない面もありますが、最近のアニメって似たり寄ったりだよなーと飽きて来ている方には是非観ていただきたい作品です。

投稿 : 2017/04/15
閲覧 : 221
サンキュー:

17

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

辞書づくりにまつわる心暖まる物語

広辞苑みたいな辞書を新たに編纂しようとする出版社のチームが、辞書を完成させるまでの物語。

実話ですって言われても疑わないんじゃないかってくらい淡々と進んでいくのだが、そこから滲み出てくるリアリティに惹きつけるものがあると感じた。

辞書編纂の仕事が10年がかりの気の遠くなるような地道な作業の積み重ねであることと同時に、そこには様々な人と人との出会い・ふれあいがあり、思いを込めて作られていることがよく伝わってくる。見終わった後、心がとても暖かくなりました。

個人的な好みとしては、もう少しドラマ性というか、物語に起伏が欲しかったかな。あと学者先生とか外部の執筆者のことが少々軽んじられているのではないかというのが多少気になってしまった。

それにしても、今更ながらアニメの表現力の発展は凄まじい。こういう生身の人間ドラマみたいなのも何の抵抗もなく観れてしまうっていうのはすごいことだと改めて思いました。絵の表現、役者さんの演技とも素晴らしかったです。

投稿 : 2017/04/06
閲覧 : 237
サンキュー:

2

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルとサムネを見ても想像がつかない

正直タイトルを見た時、なんのこっちゃと思いました

小説、映画にもなった作品のようですぐに見ることを決めました

ファンタジー要素は全くない物語で一つのものを何人もが一丸となって何年も掛けて作り上げていく物語です

起伏がある物語ではないためぼーっと見れます

萌え要素もほとんどなく上記通りファンタジー要素はありません

ドラマを見るような感じで見ると楽しめると思います

個人的にはいい作品だと思います

おすすめです

投稿 : 2017/04/03
閲覧 : 174
サンキュー:

2

ネタバレ

カルメル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

渋い!

10年以上かけて『大渡海』って辞書を作るって話です。
派手さは全くなく、淡々と話が進みます。
10年以上もかけて一つの仕事を成すなんてことは、多分普通の人にはないわけで、なんというかすごいです。

お仕事系?というのになるのかもしれませんが、このアニメの場合は仕事+人生ですかね。
仕事をして、結婚して、年を取って。
人生の時の流れというものをここまでリアルに表現してるアニメも珍しいなと思います。
そういう点で、大人の方が楽しめる作品だと思います。

{netabare}
最後に、一番良かったシーンは、西岡が「彼女にパスタ食べに行こう」とメールしたとこですね。
結婚を決意したと思わせる、にくい演出でした!
{/netabare}

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 192
サンキュー:

5

ネタバレ

カンタダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良作だが、

全体としてよくできている。他のレビューにもあるように誇張がなく、抑制された表現がリアリティを演出している。

ただ気になるのは主人公の設定の非現実性だ。辞書作りに関する才能を強調するあまり、世間離れしたというか、対人関係における稚拙さがやたらと目につく。
{netabare}彼の書いた恋文などは、彼の人となりを示す伏線だろうが、それにしては少々度が過ぎてはいはしないか。{/netabare}

本作品のターゲットを大人に絞っているのだろうと思うが、そうであれば彼の性格の「誇張」は不要であるし、現実感と没入感を損なうだけの不要の設定だろう。それがなければもっと高い評価を得られたはずだ。

投稿 : 2017/03/26
閲覧 : 179
サンキュー:

4

ルンチャット さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

心温まる♨︎

辞書をつくるお話

櫻井孝宏、神谷浩史、坂本真綾など、あとちょびっとだけ浅沼晋太郎がでてます!


一気に全て観たのですが、気付いたら泣いていて、気付いたら微笑んでいました笑

辞書の話と聞くとちょっと抵抗というか、あまりポップな楽しい感じのアニメは想像出来ないと思うのですが、さくらいさん演じる主人公まじめさんと、神谷さん演じる西岡さんが中心となって展開されていくお話となっていて、
内容として使っている言葉などは難しいものが多いのですが、あまり頭の良くない私でもスーッとお話に入り込むことが出来ました。

何事も継続する事が重要だとアニメを観て思いました。



あと、浅沼晋太郎さんが演じてる役が否めないモブ感があってとても良かったです!

投稿 : 2017/03/07
閲覧 : 218
サンキュー:

7

フワ69 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメだけでは分かりづらいかも

僕は先に小説を読みましたが、とても良い作品だと思います。
言葉というものについて改めて深く考えさせられ、
登場人物の個々の魅力にも惹かれました。
辞書編纂を題にしたからこそ、現実味があり、
仕事と言葉の両方について考えることのできる作品になったのだと感じています。
好きな仕事に一生懸命になる人 今を生きる人の活力が伝わってくるようです。

しかし、アニメでは描写されていない部分も多く
小説を読むほうが良いと感じてしまった一面も・・・

投稿 : 2017/03/01
閲覧 : 184
サンキュー:

7

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

渋い原作をよくアニメ化しましたね。

原作小説。
原作既読?(立ち読み・・・・部分読み)
原作買っても良かったのですけどね・・・。

こんな小説をアニメ化するんですね。
年月を経たせるのは確かにアニメの方が楽とは思いますが。

折角だけれど、良く出来た作品だなぁと思うだけです。
あの古い下宿の雰囲気なんかは上手く表現してます。

ところで「じしょたんず」って、必要だったの?

投稿 : 2017/02/21
閲覧 : 193
サンキュー:

5

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ノイタミナらしいアニメ

長い年月をかけて辞書を作ることの苦労はわかるのだが、それほどトラブルも描かれていない。見ていて嫌な気持ちになるシーンはないが、さりとて大盛り上がりするシーンもなく、見終わった後に少し爽やかな気持ちになった感じ。

アニメを見た、というよりも、絵と音のついた小説を見ているような気持ちになった。

投稿 : 2017/02/20
閲覧 : 170
サンキュー:

4

pin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

OPが「あの花」っぽいけど、本作にそんな“勢い感”はないw

物語に魅力はあるんだけど、
上澄みだけをすくい取った構成だったので、
なんかスッキリしない感じで、終わってしまった。。

要は、“薄い”ってこと。

ただ、他の局は、
こんなマーチャンの見込めないアニメは決して作らないので、
そこは、ノイタミナを褒めたい。

投稿 : 2017/02/17
閲覧 : 196
サンキュー:

5

オブ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日本語の素晴らしさ

「辞書作りが仕事」
時間をかけて噛み締めながら繊細に言葉を紡ぐ物語。
活字を読んで言葉の美しさや重みを感じることは良くあるが、それをこのアニメは体感できる。
そして活字を読む時の気持ちを「あるある」と共感しながら観れる。

他作品でも言葉遊びに重きを置いているアニメはあるが、この作品は言葉遊びというより言葉そのものを硬派にゆっくりと聞き取りやすく、視聴者に言葉を想う余韻を与えているのが特徴と感じた。

それぞれのキャラクターの言葉使いの空気感、声のトーン等とても表現が丁寧で内容に説得力が増しているのが魅力的。

活字好きな方にオススメのアニメ。

投稿 : 2017/02/14
閲覧 : 248
サンキュー:

5

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

認識のしるべ

辞書を編纂し出版するまでを追う物語。
と、一言で言ってしまうと、何とも地味だ。

辞書を、言葉の海を渡る舟とたとえる物語は、また人生を渡るという比喩でもあるのだろう。
「言葉の海」をそのまま「海」として表現してしまうビジュアルはいささか安直だが、その反面、現実的な部分の描写は誠実に描かれている。
背広が、アニメ風のあり得ないデザインではなく正確であるのは珍しいし、劇中での十数年の時間経過を、会社員の服装の流行の変化で表現したのも巧みだ。

辞書編纂という仕事を通じた人間模様は、しかし「お仕事系」の物語としてだけ視聴するのは少し一面的に過ぎる気がする。


「言葉」に憑かれ、言葉の差異にどこまでも潜っていこうとする登場人物たちは、ともすれば一般人からは奇異にみられる「オタク」的な無価値なこだわりにとらわれているように見えるかもしれない。

この拘りを、そんな細かい違いは自分にかんけー無い、と認識する人は、しかし「そんな細かい違いは自分にかんけー無い」という「言葉」によってしか自分の認識を表すことが出来ないという事を自覚してはいない。

何かを認識するとは、「これ」と「これでない」の間に線を引くことだ。
何処にも線を引かなければ、世界は一塊の混沌だろう。
生まれたばかりの赤ん坊の前には、「世界」はそのような混沌であるに違いない。

眼前に現れるものに、〈これ/これでない〉と線を引くことを繰り返して、少しづつ世界を認識していく事になる。

「これ」と「これでない」にそれぞれ違った名前=言葉を与えることが、線を引く、ということだ。
言葉が与えられることで、これと「あれ」が生まれる。

言い換えれば、言葉を振り分けることが、認識をするということでもある。

主人公が、社会や人とのかかわりにうまく適応できていない人物として物語に登場するのは、こうした必然性に導かれている。
自分の認識が世間=「世界」の了解とうまくかみ合っていないような、主人公の感じている齟齬感が、認識を支える「言葉」への興味として、辞書編纂へと向かう動機になって物語を駆動する。

「言葉」を定義して定着させる「辞書」の編纂は、他者との間に「認識」の共有を生み出すものでもある。

言葉の定義にこだわる姿勢は、他者と認識を誤りなく共有したいという欲望とも言えるだろう。

言葉が揺らげば、認識がゆがむ。
認識がゆがむとは、世界が歪むことでもある。

例えば、「戦闘」という言葉を「衝突」と言い換えて内戦など存在していないと言い張る欺瞞は、単なる言い逃れではなく、「戦闘状態」という事実を、そのものとして「認識」させないことが意図されている。
銃撃が行われ死傷者の出ている状態は、「衝突」だから問題ないと「認識」されることを。

窓ガラスが壊された、のではなく、窓ガラスが「衝突によって一体性が消失した」のであれば、窓ガラスを割った犯人は何処にも存在しなくなる。
そのような「言葉」の言いかえを許容することで、「世界」は実相を離れてどこまでも混沌へ後退するだろう。
言い逃れの「言いかえ」を無批判に見逃し続ければ、「世界」は戦争もなく放射能汚染水は完全にコントロールされた清潔で安全なものに「変わる」
が、それは他者と共有可能な「世界」なのだろうか。


言葉と対象の対応を吟味し続ける「辞書編纂」は、このように、浮世離れした学究の高踏的な趣味などではない。

主人公が伴侶と仲間を見出したように、他者と手を取り合いたいのであれば、言いかえを「自分にかんけー無い」と見過ごすわけにはいかないだろう。

「辞書編纂」の物語は、出版の「お仕事」をこえて、「世界」を守る最前線であるともいえる。

投稿 : 2017/02/10
閲覧 : 320
サンキュー:

10

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

内容はまあまあなのに、地味すぎない?

原作未読 全11話

あらすじ・・・
辞書(国語辞典かな?)を作るお話し


さて感想を
じ、地味すぎ・・・^^;
アニメの題材としても内容も地味・・・
普通に面白かったんですけどねwww

色んな人のレビューとか感想とか視聴する前に読みましたが・・・
そりゃ(雰囲気アニメ)って言われても仕方がないと思いますwww

ただ、言葉(日本語)って物の重要さを知る機会を与えてくれたアニメでした。
メールやSNS、LINEのように文字だけで相手に気持ちを伝える事が多い世の中。
言葉の使い方や重要性を再認識させられました^^

あとは仕事の重要性・・・かな?
これは私にはよく分かんなかったけど(苦笑)

ただやっぱり地味・・・
辞書を作る編集部のアニメなので、盛り上がり感や爽快感など一切なし!
恋愛も隠し味程度だしね^^;

でもでもでも・・・最後まで完走出来ますよwww
なんででしょうね?心が折れそうになる事は1回もありませんでした。
逆に続きが気になるぐらいです。

話の途中で13年後とか、いきなり結婚しているとか飛びましたけどねwww
11話で綺麗に話もまとまっています。

評価が難しいアニメですwww

作画は綺麗だと思います。手抜きシーンとか違和感とかありません。
キャラは日常系&リアリティ系なのでぶっ飛んだキャラは一切なし!

声優さんは流石としか言えないぐらいの中堅ランクで豪華www
演技力も凄かったし、文句の付けどころなし^^

音楽は普通。個人的には耳に残っていませんwww

個人的感想は普通。可もなく不可もなく。
でも続きが気になる。そんな評価です。

これも視聴者を選ぶアニメって感じですかね。
ハマらない人には全くハマらないと思いますね。

あとは自分の目で確かめるか、他のレビューを参考にしてくださいなwww


では最後に一言
絶望した~!地味な内容アニメに絶望した~!!
このアニメ、視聴者に何を伝えたいのでしょうか~
言葉の重要性とか?伝えるという意味?それとも仕事の重要性?
私には早すぎるアニメだった事に絶望した~!

投稿 : 2017/02/01
閲覧 : 223
サンキュー:

15

MiXTs32975 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人間の人生

終始落ち着いた感じのアニメでした。
社会人になって、そこそこ経ったせいなのか
登場人物の仕事に対する価値観に非常に興味を持ちました。

自分は好きなことを仕事に選んだというよりは、
ほかの人より理系が出来たのでなんとなく技術系に進んで
なんとなく仕事をしている状態なので
この物語に出る人たちは僕にとっては眩しすぎます。
仕事仲間で、仲が良いのも羨ましいです。
ってちょっと憧れもありで、非常に楽しめました。

投稿 : 2017/01/31
閲覧 : 196
サンキュー:

7

素振りをする素振り さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

物作りにかける情熱

この作品は辞書を題材にした地味な物語ですが、物作りへの思いや情熱が伝わってくる良作です。実写映画版も観ましたが、私個人の意見としましてはコチラの作品は映画に引けを取らない、いや、それを上回る作品だと感じています。

ストーリーを物凄く省略すると大体こんな感じ↓

とある出版社の営業マンである主人公「馬締光也」は、名前の通り真面目な男ではあるが、営業のいろはを心得ていない不器用者である。
ところがある日、そんな彼に転機が訪れるのであった。
それは人員不足の辞書課への転属である。だがしかし、それは無類の書物好きの「馬締」にとっては天職であったのだ。何故なら彼は「言葉」を大切にする人物であるからだ。
そうして新しい辞書である「大渡海」制作に携わることになるのであった。

職場での人間模様や様々な出来事、そして下宿先での衝撃的?出会いの末結ばれる「香具矢」との恋物語。
そうして、転属から13年目にしてようやく「大渡海」を完成させることが出来た!
だがしかし、辞書作りはこれからも終わらない。fin...

・・・みたいな感じです(笑

物語のエピソードで特に印象的だったのは、辞書に使う紙を作っている製紙会社の営業マンの話でしょうか。努力を重ねた末、ようやく製品化出来た時の話は見ているこっちが涙が出そうになりました(笑

あとは「香具矢」さんへの恋文の話は爆笑ものです(笑
櫻井さんと真綾さんのお二人の演技が素晴らしすぎなので必見です。


私の職業は大きな物を造る仕事ですが、まだ20代の頃に私自身が完全に一人で施工管理し、自他ともに認める良い物を造った時の感動を思い出させてくれました。
・・・私にもまだこんな気持ちが残っていたなんて、、、なんつって・・・

最近の私は、図面通りの物を造るのは当たり前でいかにして利益を出すか、と言う所にしか観点を置いていなかったので、物凄く新鮮な感じがしました。そんな気持ちを呼び覚ましてくれる良い作品でした。

あと、余談ですが、まだ学生さんでこれから就職すると言う方にはおススメな作品だと思います。

大小に係わらず物を造る(作る)と言う仕事は、大変だし地味だし、思いも掛けないありとあらゆるトラブルが付いて回りますが、それを一つ一つ乗り越えた時に希望が見えてくるものです。そして完成した時の感動や達成感は、造った(作った)者にしか分かりません。
せっかく物作り日本に生まれてきた皆さんなんですから、若さの無駄遣いはせずに共に頑張りましょう~、と言いたかっただけでした、、、作文(笑

投稿 : 2017/01/22
閲覧 : 202
サンキュー:

10

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なごんだ なごんだ

なんか 時の流れが のんびり なった・・
なかなか いい作品でしたね

投稿 : 2017/01/20
閲覧 : 187
サンキュー:

1

殤不患-ショウフカン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁまぁ

空気みたいなアニメだった。

投稿 : 2017/01/20
閲覧 : 206
サンキュー:

2

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 1.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最後まで見てしまった

特に面白くないのに最後まで見てしまった。
なむ

投稿 : 2017/01/19
閲覧 : 197
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1

ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

地味だけど引き込まれた

ノイタミナ枠の全11話

個人的には、出版会社の辞書製作部門、辞書作りという地味なストーリーとはいえ
出来栄えは非常に良かったと感じました。

OPのポップさとは裏腹に、内容は大人びた作品で
「日々進化していく言葉」「言葉の大海原」「辞書とは言葉の海を渡る舟なのだ」と・・・
{netabare}
主人公のマジメは、名前の通り真面目で堅苦しく、古風な感じ。
かといって、野暮ったさもあり、容量の悪さもありっという一癖ある感じ。
趣味は「エスカレーターに乗る人を見ること」←www

それもまた、好印象。

言葉の使い方がとても綺麗で、一つ一つの意味を考えながら話す様は、
現代離れした感じでした。

辞書編集部にスカウトされ新たな辞書「大都海」を作ります。

あまり深く考えたことがなかったですが、
1からの辞書作りには10年以上かかるらしく、
単語を集めては、意味を考え、他の辞書と比べ、配列を考え並べていく。
一文字でも抜けていたら、全ての単語を再度確認する。
(作中でも現に24万語を見直していました。)
また、紙にも拘る。

見ているだけでも気の遠くなるような地味作業を黙々とこなしているわけで・・・

なんか逆にこんなアニメは新鮮かなと思ってしまった。

辞書作りの作業だけでなく、
不慣れな恋をして、堅苦しい恋文を書いたりと、

仕事は毎度同じ作業工程だが、辞書作り停止の噂が流れ、
強行突破をしたら先輩が部署移動を命じられ・・・

そんな恋や、対人関係、キャラクターの各々の人生模様も描かれていて、
どのキャラも、嫌味がなく、しっかりとした設定があり安心してみれました。

8話で突然月日が飛び、辞書作りも13年後を経過したと聞いて
視聴しながら驚いたものです。{/netabare}


ストーリーに対して、淡白だと感じてしまう方もいるかも知れませんが、
基本的には日に当たらない職業であり、こういう地味さ、大きなトラブルのない感じが
より魅力的なんではないでしょうか。

全体的にクオリティーが高く、作画(キャラデザ、背景)声優も申し分なかったし、
この作品の世界観にすべてマッチしていたと思います。

投稿 : 2017/01/15
閲覧 : 233
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16

G さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

思い

あなたは自分の思いを100%伝えられていますか?

この問いに私は否と答える。
思いは客観的に見えるものでもなく、耳で聞こえるものでもない。
だから人間にはこれを伝える為の便利な道具、言葉がある。
しかし、この無数にある言葉のどれを選べば、自分の思いをうまく伝えられるか私はわからない。
「茫漠とした、言葉の海、
  海を渡るすべをもたない僕たちは
    そこでただ、たたずむ
  誰かに届けたい思いを、言葉を
     胸の奥にしまったまま、、、」

言葉の大切さを改めて感じられた作品だった。
設定、物語、登場人物も面白く、テーマがうまく表現されていたと思う。
私が気に入った部分は、主人公が想像する、言葉に対する世界観である。

最近では知らない言葉を見つければ2秒で検索し意味が分かる。
辞書という書物もそのうちになくなるのかもしれない。
しかし私は願う。
辞書がなくなっても、その言葉に対する”思い”は無くさないでほしいと、、、。
そして私は思った。
やはり冒頭の問い、否であると、、、。

投稿 : 2017/01/14
閲覧 : 126
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6

ポッチャマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

"文学アニメーション"としては、見る価値アリ?

本屋大賞を受賞した人気小説をアニメ化。
ストーリーの起伏はそれほど無いが、さすがはノイタミナ、キャラの動きや演出はとても凝っててビックリ。一瞬、西岡と馬締のBLかと思ったが、二人の関係は辞書編集の才を見出した先輩と編集部の今後を任せられる後輩として、とてもスッキリした関係に描かれていて、仕事ものとしてかなり見やすい。西岡先輩はとても頼りになるところも見えるので、かっこよかった。いきなり13年後になったりしたけど、それでも馬締たちが自信を持って辞書をつくる姿に結構励まされる。
一応ノイタミナでドラマみたいに見れるけど、文字の海をもがいていくアニメーションとしての演出は一見の価値はあるんじゃないかな。

投稿 : 2017/01/14
閲覧 : 213
サンキュー:

15

ブーブコム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

途方もないストーリー

ひたすら大渡海という広辞苑みたいな辞書を作るストーリー

辞書を作成するのに10年以上かかるとは思わなかった
毎日が同じことの繰り返し
自分だったら途中で音を上げてしまうかもしれない
きっとその作成中にも次々に新しい言葉が生まれ、古い言葉が消えていく
そしてまた掲載するかしないかの仕分け作業
そんな地味な仕事をすごく丁寧に描かれている

ストーリーとしては地味だったけど言葉の大切さを教えてくれた作品(^^)

投稿 : 2017/01/14
閲覧 : 175
サンキュー:

4

ネタバレ

まるん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ことばの海に溺れる

「好きそうな雰囲気!」と見始めたアニメでしたが、あたり。
三浦しをんさんの著書は、1冊読んだことあるかないかくらいですが
辞書完成を目指すというあまりないテーマも興味深かった。

ことばがふよふよと浮いて出てきて
海のように揺蕩ってるイメージ映像が好きでした。
あるよねー、あーいう感じねー

あとじしょたんずがかわいかった。

投稿 : 2017/01/13
閲覧 : 187
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2

marutomo さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

親が3月のライオン観終わったらおすすめしようと思ってる作品。
落ち着いて ほぉ って感じで観れた
人のつながりがいい感じ。

辞書作ってるとこなんて想像もしたことなかった。
どうだろうね。もう辞書はほぼほぼ電子にとってかわられた感あるけども…

投稿 : 2017/01/13
閲覧 : 167
サンキュー:

3

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舟を編むのストーリー・あらすじ

三浦しをんさんの小説「舟を編む」が原作。

玄武書房に勤める馬締光也(まじめ・みつや)が、辞書編集部で新しい辞書「大渡海」を編集することになる……というストーリー。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる学者、徐々に辞書に愛情を持ち始める“チャラ男”など個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。(TVアニメ動画『舟を編む』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年秋アニメ
制作会社
ZEXCS
主題歌
≪OP≫岡崎体育『潮風』≪ED≫Leola『I & I』

声優・キャラクター

櫻井孝宏、神谷浩史、坂本真綾、金尾哲夫、麦人、榊原良子、斎藤千和、日笠陽子

スタッフ

原作:三浦しをん(光文社文庫刊)、キャラクターデザイン原案:雲田はるこ、 監督:黒柳トシマサ、シリーズ構成:佐藤卓哉、キャラクターデザイン:青山浩行

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