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「バッテリー(TVアニメ動画)」

総合得点
57.5
感想・評価
331
棚に入れた
1377
ランキング
6981
★★★☆☆ 3.0 (331)
物語
2.6
作画
3.2
声優
3.1
音楽
3.1
キャラ
2.8

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バッテリーの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

情念のリアリティ

原作は未読デスと予防線を張りつつ
ベストセラーにもなった同名小説をアニメ化そしてノイタミナ枠での放送という事で
信頼できる仲間たちとのetc骨身を削る猛特訓、そして個性豊かなライバルキャラたちの激闘の末・・・
なんていかにも少年漫画的なノリではなく野球を舞台にした人生の一部分というか淡い青春の
1ページみたいな感じなのかな~と放送前には期待してました。

実際1話は凄い良かったです、デフォルメを抑えたキャラクターデザイン、控えめで静かなBGM
丁寧に再現されている感じの田舎風景、ここから物語が始まる胎動みたいなのが感じられて
ああ、今自分質アニメ見てるな~的な、今後の展開がすごい楽しみな導入でした。


↓以下グダグダ文句言ってるだけです(-_-;)
{netabare}
しかしその後の展開がどーも期待していた方向と違う
まず最初に違和感を感じたのは主人公が弟に野球をやめろと言った時の弟の反応
この年頃の内面なんてぐちゃぐちゃしてると思うし不都合なこと言われたらもっと泣きじゃくったり
もっとわけわからん反応するんじゃないかなーと、その後の弟のプチ家出からの
陽も落ちて暗がりで見つかった時の反応もあっけらかんとしすぎていてずいぶん精神年齢発達してるなーと

これに限らず一事が万事登場人物になんか青春時代というか子供時代の危うい揺らぎみたいなのが感じられず
悩みでさえもそのキャラに与えられた役割のように感じイマイチそのキャラが
世界のどこかに居て思い悩んでるみたいな情念の部分でのリアリティが感じられないんですよね。
それに偏見かもしれませんが女性作家らしいのでドロドロした感情のぶつかり合いみたいな展開にも期待してたんですが
登場人物全員思春期真っただ中なのにやけに大人びてるというか。

そのことを一番強く感じたのが主人公が入った野球部でのリンチ事件
犯人は副キャプテン一味で後にそのことがばれて顧問の先生になぜそんなことをしたのか吐露するんですが
ってオイオイあんた主人公のために用意された書割じゃないんだからそれを本人の口から
それも理路整然となぜそんなことをしたのか動機を言わせちゃダメだろうと。
内申のために運動部に入るなんて少年漫画のスポーツものでは見かけないけどありふれてた理由だと思うし
不本意ながら続けてるうちにそれなりにやりがいを見出した所にわがままいっぱいに振る舞う
大型ルーキーが入部なんてそりゃ気に入らないでしょうしだからこそあんな行動に走った
でもそれはあくまで意識下の話で内心は言葉にできない今書いたような想いがヘドロのように堆積してるはず
自分の気持ちをそんな俯瞰で整理できる人間はそもそもそんな行動に走らないはずだし
キャラ設定自体はすごくいいと思うんですがなぜそんなことをしたかその背景を匂わすなり婉曲表現にすることで
その野球部自体が主人公だけのものでなくいろんな思い抱えてる人間が
野球に取り組んでるのを表現できて物語にグッと奥行が増すと思うんだけどなぁ。

野球部自体も試合はおろか練習の様子もあまりなく希薄な印象で誰が2年生で誰が3年生なのかも
よくわかんなかったし(あの年の1歳差2歳差って運動部だったらすごく大きいように思うのですが)
部活という密閉性の高いコミュニティでのやり取りなんかも京アニのユーフォみたいな
思わずギクリとなってしまうような人間関係でのあやも特になく(そのような描写も期待してましたが)
となると描写の大半はピッチャーである主人公とキャッチャーである永倉のバッテリー2人の
やり取りに焦点が絞られるわけですが全体的に淡々と進み思わせぶりな言葉や演出はあるんですが
どーにも2人の気持ちが伝わってこない、淡々とした中に香る余情というか視聴者に意図を考えさせるような
演出ってストレートに感情を表現する演出より個人的に好きだったりしますが
淡々としてるのと何もないのは違うんじゃないかな・・・自分の読み取り方が下手くそなだけかもしれませんが
漫画原作ならある程度絵で表現されているので土台はできてるが小説だと文字媒体なので
それをまたアニメーションとして変換し直すのは繊細な心理描写が主体だとなおさら大変だろうなーと
無責任に製作者さんたちの労苦に思いを馳せながらもでもはっきりと不満。
だから2人の気持ちが原作ではどうなってるのか気になりました、いい意味ではないですが。



あ~あ気に入らなきゃ見るのやめて黙ってりゃいいだけなのにグチグチグチグチと
我ながらナニヤッテンダロ
でも思わずハッとなってしまうシーンもあって名前は忘れてしまいましたが唯一練習試合をした
強豪校のキャプテンだったかの相棒的ポジションの人物が実はそのキャプテンを嫌っていたという
近くにいるのに、いや近くだからこそ感じてしまう愛憎交じりの羨望だったり
例のリンチ事件が発覚し大会が出場取り消しとなった後引退試合として試合を組んだと顧問の先生から
聞かされた3年生の反応、大会に出れないことを嘆いたり当事者を責めたりする描写は特になかったのに
引退試合ができることは喜ぶ、ああ彼らははじめから全国大会とか優勝とかはあまり狙ってなく
思い出として引退試合ができればいいんだなーと
そりゃそーだよなぁ大半の漫画、アニメでは普通に本気でやることは当たり前の前提条件になってるけど
こうして何となく終わってしまうのも現実では一定数いるよなぁなんて自分の矮小な物差しでの勝手な解釈ですが
野球にかける想いの差というのがさりげないが残酷に描写されて何気に好きなシーンだったりします。
ただそれも強豪校の人間関係もあくまでわき役なのでそのソースを2人の気持ちのやり取りのほうに
割いてほしかったです。

あ、ED両方ともよかったです、両曲ともカバーであとから思い出すタイプの
セピア色がかった青春のイメージというかそんな感じ、できることならその香りを本編でも感じたかった。
{/netabare}

投稿 : 2016/10/15
閲覧 : 484
サンキュー:

30

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

Chu.mannai!

音楽はカバーも含めてよかったです。
名作のプレッシャーを気にして、無難に閉めた感じ。ここに時間を費やすなら、クロスゲーム3週目観た方がよかった‥野球名作品を観尽くしてしまったのか‥改めて、あだち充って凄いんだなって、作品に関係ないことを感じてしまいました。
よかったのは原田青波君‥この弟が、周りのぐちゃぐちゃを的確に射ていた気がします。‥言い過ぎかな
何しろ‥汗が伝わってこない、野球熱が伝わってこない‥野球の事よりも、内申がどうとか、誰より誰が上とか下とか、中学生らしさなくどろどろ〜
先生方‥謹慎、練習試合不許可しといて、最終回に「野球好きなんですよ」と、みんな穏やかに見守り‥ワケガワカラナイヨ
ラストの「相棒‥」ってとこがいいんだろうけど、そこまでの2人の絡みに重みが感じられないから伝わってこない‥深いため息出ました。
最終話まで観て、最後まで観ての大火力の
‥SAYONARA〜〜DOKAAAAAAAN!!
(ラストまで観てーのSAYONARA展開は最悪)

初回所感
1996年に産まれた不朽の名作
「バッテリー」が‥なんと、20年の時を超えてアニメで始まりました。ビックリ!!
しかも、作画綺麗なノイタミナです〜
ただ感動&期待です。(実写は正直残念でしたが)‥こういうのをどんどんアニメ化してくれたら喜ばしいです。

はじまり‥どこか懐かしい時代の感じ出ていたり、初めての2人のキャッチボール‥ボールの臨場感が出ていて良かったと思います。
EDは小林武史さんプロデュースのアンバーラストさんの「明日、春が来たら」‥懐かしいですね。青春ぽくていいですね。

投稿 : 2016/10/14
閲覧 : 329
サンキュー:

22

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

原作読んで

アニメ化する必要あった????


話も飛び飛びだし、野球してんのか何してんのかわからんし。

小説読んだけど内容忘れかけてて、思い出そうと思ってアニメ見たのにがっかりだよ・・・・はあ、原作読も。


内山くんのやる気のない感じのボイス、巧に合ってた。そこだけは○

投稿 : 2016/10/10
閲覧 : 227
サンキュー:

2

sobako777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まだまだこれからなのにー!残念!

またいつものパターンだ。これから盛り上がっていきそうな期待高まる作品なのに、まるでプロローグだけチラ見せする番宣のように、あっさりと物語の導入だけで終わってしまった。『Days! 』よりずっとキャラもストーリー展開も魅力的なのになー。あざとく感動を押し付ける作品ばかりがロングランとは、残念だ。

投稿 : 2016/10/09
閲覧 : 257
サンキュー:

1

ねこまっしろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

あれ?これで終わり?

ノイタミナということで視聴しましたが、全体的にまったりしてる…。

野球アニメと言えば巨人の星みたいなスポ根を思い出しますが、そんな要素がなく、私の気持ち的に空回り気味です。

小学校の道徳とかで取り上げる作品と思えばこの内容でも少しは納得しますが、あの終わり方はどうかと…。

きっちりと物語を完結して欲しかったです(。-_-。)

投稿 : 2016/10/09
閲覧 : 191
サンキュー:

4

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残念賞~

あさのあつこによる児童文学作品で、1000万部のベストセラーのアニメ化でした。

天才的な才能を持つピッチャー原田巧と、そのボールを受けるキャッチャー永倉豪。
その二人少年の、繊細な心情と友情を描く青春物語だったはずなのですが?

なぜこうなってしまったのでしょうw

多分キャラデザCV含めて、この二人の少年に魅力が無かった気がします。
まあベストセラーのアニメ化で、難しいところもあったのかもしれませんが
ちょっと普通で無難にまとまりすぎたような感じでした。

今期の残念賞~

投稿 : 2016/10/08
閲覧 : 199
サンキュー:

16

ソフィア さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

・・・。

スポーツ系のアニメでここまで面白味がないとは。

主人公のピッチャーとしての凄さが全然わからない。
登場人物の性格も中1っぽさが…

序盤からお前じゃなきゃ的なバッテリーっぽい表現あるけど、
えっなんでって印象しかでない...理由がさっぱりわからん。

※原作あるらしいけど、未読です。

投稿 : 2016/10/05
閲覧 : 217
サンキュー:

8

nf918 TELL さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

こんなもんだったか?

 中学生時代、全巻読みました。当時はとてもはまっていた記憶があります。
 しかし今回アニメとして観てみるとそんなに大した作品ではないようにも思えてきました。正直こんなもんだったっけ?といった印象です。野球も人間物語も中途半端な作品、そう感じました。
 まぁそれだけ自分の世界が、世界を観る視野が大きくなったということでしょう。作品よりも自分の成長を感じた次第であります、はい。

投稿 : 2016/10/04
閲覧 : 221
サンキュー:

8

ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どっちつかず

【最終話まで見て どっちつかず】
{netabare}描きたいのは
「野球」

「中学生の機微」。
描けているかといえば・・・うーん・・・

野球
才能と傲慢なほどの自信に溢れている投手の巧。
その巧の投球を受け止めることが出来る捕手の豪。
困ったことに、見ていて、全く巧の凄さが分からない。
巧の凄さが分からないから、その球を受けることが出来る豪の凄さが分からない。
2人の凄さが分からないから、2人が互いに惹かれ拘る意味が分からない。
後半で、キャプテンが横手ニ中に試合を申し込みに行くんだが、その口説き文句で
「140kmの球を打ってみたくないか」
みたいなことを言ってたが、巧の球がそんなに速いとは思えないのである。
1シーンだけ、この2人の凄さが分かるシーンがある。
何話か忘れたが監督のオトムライが巧の球を受けるシーン。受けた瞬間に腰を
浮かしている。
このシーンで、巧の投げる球の速さや球質、ソレをしっかり受け止めれる豪の
凄さが分かるんだが、そのシーンすらも極めてアッサリと描いてしまうので、
もっと凄さを分からせてほしかった。

機微
困った性格の投手。女房役らしく受け止め型捕手。
全体を見渡せるキャプテン。粘着質な副キャプテン。
管理型の監督。
天才型真面目ライバル。天才に嫉妬するライバルの友人。
超がつくほどのベタな配置。
ベタな配置な上に、言いたいことや思ってることはほぼ全て台詞にしてくれるので、
機微を画面や演出で感じ取って
みたいなものは無い。
原作自体が児童文学だそうなので、児童が読んで分かりやすい内容な小説なんだ
ろうが、このアニメは深夜放送。
深夜アニメまで全部を分からせるような作りにする必要は無い。

これ以外に心に残ってるのは、最近の作品らしく、腐女子の皆様に媚びた内容。
だけど、ああいう風にモロに怪しい台詞にしちゃうのはどうなんだろう。
狙いすぎで野暮ったい、みたくなりそうなもんだが、はてさて。{/netabare}

最後まで見はしたものの、特に心に残る作品では無かったかな。
物語としては悪くはないんだけどなぁ。
わざわざ深夜でやる意味も見出だせないし・・・

投稿 : 2016/10/04
閲覧 : 287
サンキュー:

12

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

原作未読だけど、これはダメ

まず、ストーリー展開が速すぎて、人物描写がおざなり。
思春期の中学生に心の葛藤とか全くないのはいかがなものか。
ストーリーにしてもはしょりすぎて解りづらい。
原作好きの人以外にはお勧めしません

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 223
サンキュー:

2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ラジオドラマ、映画、テレビドラマを経てアニメ化された作品…

この作品の原作は未読ですが、ノイタミナ枠という事で視聴を決めた作品です。
昔よく似たタイトルの作品「バツ&テリー」という漫画がありましたが、確かこれも野球を題材に取り上げていた様な記憶があります。
それに著者の名前も…同姓同名の女優さんがいらっしゃるのでとても覚えやすいですね。

この作品はタイトルにも記載しましたが、2000年にラジオドラマ化、2007年に映画化、そして2008年にはテレビドラマとして放送されたそうです。
これだけ数多くのメディアで取り上げられた理由は、原作の登場人物の心理描写が細かく、背景描写がとても美しいからなんだそうです(wikiより)。

この物語の主人公は中学1年生の原田巧…天性のピッチャーであると共に、コツコツと努力を積み重ねる天才肌です。物語は原田が新田市に引っ越してきて、同じく野球を志すキャッチャーの永倉豪と出会い、二人がバッテリーを組むようになり動き始めます。

ピッチャーとしての原田の才能はピカイチで、肩を並べる人はきっといないのでしょう。
そしてそれは原田自身も自覚しています。
でも、才能だけで勝てる程野球は甘くない事も知っているから研鑽を続けている…
それが彼の自信の源になっているんだと思います。

これまでの原田は不運だった…と言っても過言ではありません。
十分過ぎる才能があるのに、その才能を発揮できる場所が無かったから…
彼が一生懸命になればなるほど、球速が上がり捕手がボールを受け止められなくなる…

野球は一人でできるスポーツじゃありません。
どんなにピッチャーが凄くてもキャッチャーが取れなかったら試合には勝てないのです。
だからキャッチャーの力量に合わせて投球するのは、原田にとっての使命だったのでしょう。

それで試合に勝てたならまだ気持ちも救われます。けれど、もし負けてしまったらどう後悔して良いか分からなくなる様に思います。
「全力を出し切ったから負けても悔いはありません」なんて恰好良い台詞が言えないんです。
だって自分は全力じゃなかったから…

流石にこれを繰り返すと心が冷たくなるような気がします。
それが普段の原田のぶっきらぼうな態度に繋がっていた様に思えました。
永倉とバッテリーを組むことで、これまで蓄積された原田の不満が解消されれば…とずっと思いながら視聴していました。

でも陰で自分を追い詰めていたのは、永倉だったのかもしれません。
原田とバッテリーが組める…キャチャー冥利に尽きるとはこの事だと思います。
才能あふれるピッチャーの全力を受け止められるんですから…

でもそれは、永倉が原田に置いて行かれない様に全力で追い続けたから…
相手は自分より格上の天才…ちょっとでも気を抜いたらたちまち手の届かないところに行ってしまう…
そしたら自分はバテリーとして認めて貰えなくなる…それだけは絶対に嫌…

あるところまでは努力の範疇だと思います。
でもある一線を超えた先は努力ではなくただの無謀…
そんな気持ちで本当に野球が楽しめているのか…と考えると、苦しいとしか考えられません。

そしてこの作品を見て実感した事が一つ…
天才って加速するんだ…という事です。
触発されてそれをどの様に感じるかは人それぞれですけど…
それを目の当たりにして…そして次の一球は…
気になる方は是非本編でご確認下さい。

オープニングテーマは、「いつかの自分」
エンディングテーマは、「明日、春が来たら」と「若者のすべて」
3曲ともanderlustさんが歌っています。
お気に入りはオープニングです。エンディングの「明日、春が来たら」は、松たか子さんのデビュー曲でしたね。

1クール11話の作品でした。完走して振り返ってみると、原作通り細かな心理まで描写されていたか…というと少し難しかったと思います。
台詞の間や登場人物のちょっとした仕草で表現していたのかな…とは思いましたが、それで原作の描写が忠実に再現できていたか、と考えるとやっぱり難しかったと思います。
こういう打ち込めるモノに真正面から向き合う真面目な作品は個人的に嫌いじゃありませんが、視聴者を選ぶ作品…じゃないかと思いました。

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 299
サンキュー:

24

ネタバレ

まるU^p^U さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

このモヤモヤが青春アニメ?

1話目からもやもやした(笑)

主人公(たくみ君)とバッテリー組むごう君のお母さんが、
たくみに「ごうに塾行くように言って!お願い!」って頼むんだけど、
引っ越してきたばっかりの中1の他人の子に普通そんなこと頼む!?
「あなたの言うことなら聞くかも!」って、そんなん親の仕事やろ(笑)
たくみのお母さんもごう君のお母さんが友達だからって
それに同調してるけど違和感ないのかね!?

2話目のもやもやポイントは、
入部届の親のサインほしくてお母さんに紙渡すんだけど、
お母さんがぶちぎれするとこ。
たくみが自分勝手で周りへの配慮に足らないのは分かるんだけど
怒り方が急すぎて、生理??更年期??って位のぶちぎれ。
自分を支えてくれる周囲への感謝とか中1に求めるの早すぎない?
って思ったし、怒る前に諭すように言うのが1ッ歩目じゃなかろうか。

3か4話目か忘れたけど、バッテリーの喧嘩は夫婦喧嘩っていうらしい。
たくみが「野球は9人でやるんだぞ、他人に頼ってどうすんよ」的なこと
言ってたんだけど、('ω')・・?
個人競技じゃないんだから頼る部分も出てくるんちゃうん?と。
他人ってのがチームメート以外という意味だと思うんだけど、
監督だってマネージャーだっているし9人だけで出来るもんでもないと思う。

主人公のワンマン(?)ぶりが凄い・・・

アニメの流れとして、野球を通して人との協力を学んで、周囲に感謝して、
めでたしめでたしな方向に行くのかなと予想してるけど、
俺に逆らうのか!?な監督も、陰湿な先輩も、
感情の抑揚があまりない主人公も、魅力的ではないので見るのがつらい。
癒しは、純粋に野球がすきな弟くらい。

青春アニメ?の見終わった後の切なさとか、葛藤とか表現してるって思えばいいのか?
どんな気持ちで見たらいいのか悩み中です。

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 272
サンキュー:

6

やしうり さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

え!?(〇o〇;)

最後…あれっ(〇o〇;))))!?終わり!?コレ最終話!?未だに信じられませんけど!?何かの冗談!?
まあ一つ言えるのは、最後まで視聴したアニメの中では最低の作品だったかな('A`)
でも途中で切らずに“最後まで見た“って言うのが、良くも悪くもこの作品に対する評価の分岐点になっている事は確か。

序盤を見ていて、何かの冗談かと思うくらい放送事故レベルに作画は酷いし、迫力も躍動感も何もないし、思わせぶりな言動の数々、少年の心の葛藤、大人の内面の醜さ、リアルな心理描写…陳腐な言い回しで例えたが、芥川賞受賞小説を初めて読んだ時の感覚に似ていた、なんて面白くないのだろう!!!と。

意図的な演出だと信じて話だけ追って最後まで見たけど、なんなの?天然なの?○おかしい。○ってる。(゚Д゚)ハァ?
そもそもこんな中学生いるか?小学生が見たら中学で野球辞めたくなるわ(゚Д゚)ゴルァ!!

このアニメ作品単体での評価は、やっぱり“最低“ですね。

投稿 : 2016/09/30
閲覧 : 278
サンキュー:

9

タケ坊 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

中途半端の極み 

原作が累計発行部数1000万部のベストセラーを記録する青春野球小説、
実写ドラマ、映画化もされているということで、
今期結構期待していた作品でしたが...ダメだこりゃ。。

本当に原作がそんなに売れてるのか?と思う出来で、
結論から言うと、つまらなかったです。

何故つまらないのか、それは結局制作側が何を伝えたいのかがこちらに伝わらないから。
本作を観て何を受け取ればいいんでしょうか?


☆物語☆

内容は王道的な青春部活アニメで見られるような、
清々しさとは無縁のネチネチとした陰気で辛気臭いもので、
ピッチャーとキャッチャー(バッテリー)を中心に、関わった人間の内面にフォーカスしたもの。

自分としては王道の青春部活アニメでないのは、
本来ならむしろ歓迎したいところではありますが...
キャラクターが何を考えているかが伝わらないんですよね。
原作は感情や心理描写が優れているらしいですけど。。

思うに小説の場合は各キャラクターの台詞があって、
感情や考えていることがテキストで描かれるので、読み手にキャラクターの心理が伝わるものの、
この作品ではキャラクターの口数も少なければ、
台詞以外の「心の声」、ナレーション的なものもが全く示されないんですよね。

これは同時期に放送された「あまんちゅ!!」が、キャラクターの感情や心の機微を、
詳らかに描写していた(し過ぎくらいに笑)のと比べて正反対で、
ノイタミナ作品ということで、万人向け作品を期待している視聴者にとっては極めて不親切かと。

恐らく制作側が「深み」を出そうとして、失敗している典型ですね。
敢えて言葉で説明しないことで、観る者に想像させ読み取らせるのが「深みのある」作品だとは思うんですが、
この作品はキャラクターが出来事に対して何をもって折り合いをつけたのか?
というのがさっぱり描かれていないので、バッテリー二人、共に何か成長したのか?最後まで解らない。。

ただ、最終話の終わり方を観て、ようやくこの作品のスタンスが理解できたような。。
要するに視聴者が全て想像で補ってくださいね、ということなんでしょう。
最初からそういう観方をすれば、酷評するのも見当違いかも知れませんが...
それでも面白いかと言われれば面白くない。

また、部活内でのイザコザなんかも、うやむやでしたし、坊主のくだりも結局何やねん、と笑
色々疑問符が付いたまま中途半端な印象で、また観返す気にもなれないかな汗
1クールで尺が足りないということも大きな要因でしょうけど、
これは企画、製作段階でハッキリ判ることで、言い訳にはならないと思います。


☆声優☆

ヒロインのセイハが癒やしでした笑
最近続けて起用されてる豪役の声優さんは、声優っぽくない生々しさがあるのは役的に良かったです。
岡山弁とか芸人の「千鳥」くらいしか知らないので何とも言えませんが、
結構新鮮味はありましたね。


☆キャラ☆

よく考えると、そもそも中1なのに妙に大人びた会話で、違和感を覚えますね。
中1なんかまだ〇〇毛も生えてきたばっかりの糞ガキなはずなのに笑

で、軟式のボールで140キロ超えるとか...ちょっと現実離れしすぎで、
まずこの基本設定であり得ないと思ったので、引き込まれませんでした。。
(作品内では具体的な球速が何キロとかは言ってなかったと思いますが)

自分は人物の性格がどうこうは評価の基準にはしないつもりですが、
巧の性格は弟思いなところ以外、アニメの主人公としては正直不快感を覚えますね。
で、肝心な心理面の描写が足りず、何を考えてるか解らないので評価しようがないですね。

豪の方はまだまともなキャラだと思ってましたが...
ボールが受けれる、受けれないで何をネチネチといつまでも腐っとんねん。
受けれるまで巧と一緒に本気で練習すりゃエエだけの話。
で、いつの間にかバッテリー復活...

巧と豪の親も両方共なんだかなぁ。。
特に巧の親、才能があると分かっているのに自分が好きじゃないとか、
弁当作るのだるい、協力したくないから野球やめろ?
全く不愉快ですね。

後半に出てくるライバル校のスラッガー門脇の執着心も異常だけど、
姫さん連呼する瑞垣の門脇に対する思いも異常で、もうただ気持ち悪くて腐臭が漂ってくる。
バッテリー二人より、ライバル校の2人の人間関係(羨望や嫉妬)の方が伝わってきた笑

とにかく出てくる登場人物の殆どに共感も出来ない。。

☆作画☆

背景が淡い色彩で綺麗でしたね。
キャラデザインに関しては個人的に可もなく不可もなく。。
ただ肝心の野球をやってる場面が微妙...折角の見せ場だと思うんですがね。
正直もの凄い豪速球を投げてるようには到底見えない。。


☆音楽☆

作品中の音楽は物語が淡々としていたのもあり、あまり印象に残ってない...ですが、
作品とOPとの相性は非常に良かった。
またED,過去の名曲のカバーも青春を思わせる良い選曲だったと思います。

投稿 : 2016/09/30
閲覧 : 402
サンキュー:

14

ネタバレ

まああ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

だめ

おもしろくない

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 224
サンキュー:

4

郷音 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

来年の春、僕たちは僕たちのままでいられるだろうか

1996年に原作小説第1巻が発売され

2007年には実写映画化された作品。

今回初アニメ化ということで期待してました

結果は・・・

ひどい(泣)

まず野球シーン。

動きがなさすぎる・・・

ボールを打ったバット音もひどいし、ボールの跳ね方も軟式じゃなく硬式のそれ。

そしてストーリー。

コメント見ながらだったせいか、すごくホモホモしいw

実写映画しか知らなかったからストーリー全然ちゃうやんけ!と思いながらなんとか全部見ました

好きな人いるかもしれないですが俺は見ないほうがよかったと思いました

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 203
サンキュー:

8

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

上級者向けかも...

原作未読。
この作品は野球アニメではなく、野球を通じた中学生の青春アニメだと考えたほうがよいと思う。ただ青春アニメとしてみても、キャラクターの心情描写が曖昧で、物語の理解が難しい場面が多くあると感じた。

バッテリー、というアニメタイトルが誰と誰を指すのかというのがわからなくなるほど、後半は巧と豪の出番が少なかった。むしろライバル校の二人の会話が多く、巧らとの対比がうまくできていたとも思えない。全体的に声優さんの演技は素晴らしかったが、セリフがどこか中身のない言葉回しのように聞こえてしまう。会話や物語全体の余白が非常に大きく、視聴者はそれを補いながら見ていかないといけないのだが、なかなかキャラクターの心理が掴めなかった。もう少しわかりやすい表現、シンプルな構図を意識して作ってもらえるとより楽しめたと思う。

ただ個人的には、巧の存在感、公式試合がない物語、静かに行われる試合などは非常に面白い設定だと感じた。しかしそれを考慮しても作品全体としては、厳しい評価になるかなと。

原作はシリーズものになっているようだが、それを1クールでまとめることは物理的に難しかったような気がする。小説を原作にしたアニメは個人的には好みだが、今回は期待したものにはならなかったというのが、全体的な印象。

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 228
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6

nami さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

無駄に知名度だけはある駄作

一言で言うとすごくつまらなかった

野球の描写で主人公がどれだけ凄いかというハッタリの効いた描写される場面が一度もない
なので主人公が投げる速球が全然速く見えない。そしてそれを取れないキャッチャーがすごくしょぼく見える

それでも最初の主人公とキャッチャーが仲を深めて、人間的に成長していくストーリーかと思えばいきなりこの2人はすごく影が薄くなり最終的に一切成長してる過程はありません

そして代わりに描写が圧倒的に増えた敵チームの2人
そのうちの1人がずっと姫さん姫さんと気持ちの悪い言葉を連呼するので視聴に耐えうるレベルではありませんでした
そしてそいつのヤンデレみたいな言動が最終話まで引っ張り続けたわりに結局何も解決しないまま終わり

主人公は謎のノーコンピッチャー化してるのにもかかわらず一切説明ないまま終わり

主人公がまともに描けてないのに違う奴らにスポットあてたこと、野球を題材にしてるくせに野球がしょぼすぎたこと。
この二点がこの作品の失敗の原因でしょう

OPとEDだけは文句なく良かったと思います

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 212
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7

ネタバレ

あやにぇ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

主旨は?

バッテリーというタイトルだありながらバッテリー要素薄い。野球という描写も少なめ。
野球をよく知らない人が、野球を題材にしたいい話を書こうと思って書いたような薄っぺらさ。
天才ピッチャーを巡る、周りの人たちの攻略ゲーでした。
協調性無しの唯我独尊ピッチャーを何故か気に入り執着してしまう周りの人たちの奮闘記でした。
姫さん姫さん言わせすぎでしょ……

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 156
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3

37111 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

青春群像劇としても、野球物としてもどっちもダメダメ

主人公がとことんイライラする。

野球アニメなのに野球やってるシーンがあまり無い。
あっても動きが悪い。

弟君は何か意味ありそげで結局何もなしかよ。


何なんだこれ、テーマが何だったのかすら分からない。

バッテリーでの心の機微もありきたりだし。


スタッフ一同反省してほしい。

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 227
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18

ネタバレ

Yas さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 267
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1

ネタバレ

天啓 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

言いたいことはなんとなく理解できるのだが・・・

ノイタミナミナ枠 熱血スポ根ものと思いきや


岡山の中学を舞台にした 野球を題材にした 主人公 でピッチャーのタクミと
キャッチャー ゴウの 友情と信頼の物語?なのか?

主人公タクミは 中学1年ながら 小学生のとき全国大会も経験した豪腕投手
設定では140キロオーバーのボールを投げる
どうやら いままで同世代で自分の投げるボールをまともに捕球できるキャッチャーがいなかったらしい

そんなタクミ君は 家庭の事情で 家族でお爺ちゃんの家に引っ越してきた
家族と言っても 弟のセイハ君と 母親とタクミの3人 父親はいない
どうやら そのあたりが引越しの事情ではないか?と勝手に想像する


人付き合いも苦手な様子
そして、その新しい地で キャッチャーゴウ君と出会う
二人は地元の中学へ進学 野球部に入部し 一緒に野球をすることに
しかし、かなり天狗でわがままな主人公、周りと上手くいくはずも無く
部内の人間関係はガタガタに

さてさて このタクミとキャッチャーゴウはどうなるんでしょう?

今までの野球に限らずスポ根物は 友情、努力 チームワークを題材にした物が多かったが
本作はまったく違っている
友情は無いわけではないが あまり表現されてないというか・・・
殆どが主人公とゴウの心情描写 それもズバっと描かないで 視聴者に感じ取れと言わんばかり
自チームだけでなく 相手チームの内部のゴタゴタまでも描いていて
チームスポーツの裏事情で嫌な面を多く描いている

キャプテンの知り合いで強豪中学横手の4番打者と 対戦することになったタクミとゴウ
{netabare}快速球を投げるが 打ち込まれる
打ち込まれたのは タクミが全力で投げなかったから
そして怒るゴウ 何故自分を信じてもらえんのか?
再び横手との親善草野球
この前打たれた 4番は三振に取るものの 他の選手に打たれるタクミ
これも理由は同じ タクミは全力で投げていない
全力で投げればゴウは捕れないと勝手に思い込んでいるタクミ{/netabare}
自己中わがままな思考そのまま
それに腹が立って仕方ないゴウ とうとうタクミと喧嘩する

そこから タクミとゴウの話ではなく 横手の内部事情の話が数話続く

卒業近くなった キャプテンがグランドに姿を現し
監督の計らいで 打席に立つ
バッテリーは当然ながら タクミとゴウ
{netabare}しかし、物凄く荒れ玉でなかなかストライクが入らない
あれだけコントロールが良かったのにどうしたんだ?と不思議がるキャプテン海音寺{/netabare}
実はこれこそが タクミがゴウを信頼したあかし
コントロールが良かったのはゴウが捕れないのでは思うあまり 全力で投げていなかったから

それにしても どうしてゴウを信頼する様になったのか? ゴウはタクミのボールを取るためにどこまで
努力したのか? など一切語られていない これは致命的な本作の欠点
また試合シーンも音が殆ど無く、タクミのボールの凄さとか 試合の迫力とか殆ど伝わってこないのも欠点


この作者が言いたかったことは最終話で 横手中学との親善試合 スタンドで見守るセイハと新田東中学の校長との会話
私は野球は好きだが 体も弱く、運動神経も無いので ・・・・(校長)
{netabare}おじちゃん それは違うで! 野球好きなら 体が弱かろうとなんだろうと 誰でも出来るんで!
僕な 野球して いつか兄ちゃんに勝つんだ!{/netabare}

ということらしいが それまでの ストーリーの流れが どうもそのメッセージがチグハグに思えて仕方なかった

声優もセイハと監督さんがちょっとスティックで 興味を削がれる

小説原作らしいが アニメには向かなかったと思う

投稿 : 2016/09/25
閲覧 : 284
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18

NKauA00528 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素晴らしい!

キャラデザ、ストーリーを含め、
全体的に小説に忠実な作品。

特にキャラデザ。
すごい、イメージ通り過ぎる。

原作からの違和感のなさが驚き。
終わり方がしっくりしないところがあるが、
原作もそんな終わり方だった気がするので
仕方ない。

バッテリー、アニメも面白かった。

投稿 : 2016/09/25
閲覧 : 220
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4

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿15

最終回
門脇「俊・・・製作スタッフの調子悪いんか?」
瑞垣「調子悪いんはこの最終回やのうて、バッテリーというアニメや(おいっ)」
洋三「のう青波、アニメはいろんな人が動かしよる。アニメに対する思いは様々じゃ。じゃけぇ、これはこれでエエとわしは思うちょる。お前もアニメを見続ければいつか判るじゃろ。」
・・・まあ、いろんな意見があると思いますが(汗)、評判がいい作品と聞いてたので期待してました。
まあ、野球アニメだと思って観たのが間違いでしたね、何せ公式戦無かったですし(う~ん)
確かにセリフに感じる時もありましたが、6巻ある物語を1クールでやるには無理があったって事でしょうか。
それでもカワイイ女の子の同級生とかマネージャーが出てきてくれればガマンできたものの(おいおい)出てきたのはヒステリー気味の母親くらいって、なめとんのか(待て)
でも、青波が可愛かったのでいいか(苦笑)
最終回のラスト、えっ?これで終わりなのって思いましたが、原作もどうやらこんな終わり方だったみたいで(別に後日談あり)
とにかく、2クールは欲しかった作品でしたね。

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 297
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14

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スッキリしないスポーツと青春

原作未読 全11話 

中学生でプライドの高い天才ピッチャーの原田巧(はらだ たくみ)くんが、引っ越してきた先で知り合ったキャッチャーの永倉豪(ながくら ごう)くんとバッテリーを組んだ日々を描いた作品です。

スポーツ作品というと、頑張っていくお話や、試合の緊張感だったり、励まし合ったり、ときにはぶつかり合いながら試合に挑んでいく、私の中では観ていて泣いたり笑ったり、最後はどんな形でもスッキリとして終わる印象です。

この作品にはそんなことがほとんどありません。

序盤は少し好感がもてるシーンなどありましたが、後半は観ていて主人公や他のキャラにも不快感ばかりで視聴断念しそうにもなりました。

野球のお話というより、人間関係のドロドロしたお話に終始していたという印象を受けましたね。

これでは私の中で主人公が共感できる点がほとんどなく、最後まで傲慢で1人よがりなキャラとしか見えません。主人公の心理描写少なく、最後まで何を考えているか分からないキャラになっていました。

切りのいいところで終わることもなく、凄く中途半端な感じです。話数が全然足らない印象を受けました。

あまりオススメできない作品です。それぞれのキャラのもう少し成長した姿を見たかったですね。

OPはお話と違って爽やかな曲でした。

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 395
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28

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

スポーツを恋愛的に捉えた異色のスポーツもの

原作未読

最後まで観て
ラストシーンのショルダー・スルー感…
結局、成長物語でもなかった。
主人公は、成長=社会化=去勢という文脈を拒否しきったわけだから。
逆に、周りの人間がその頑なさ(強迫観念とさえ言える)を受け入れた感さえある。
強いて総括すれば、少年同士の絆(友情以上の感情?を含む)の物語。
でも、率直に言えば、物語としての連続性や合理性に比重を置くより、
その絆のスナップショットのアルバムを意識した作りに思った。
その行間を読めと言われても、キャラがナイーブ過ぎて解釈しきれないんだけどね。

10話まで観て
スポーツ=アクションというより会話劇。
快楽原則にストレートな作劇ではないのであまり支持されないと思う。

個人的には嫌いじゃない。
根拠の無い独善的な思い込みの激しさと
理屈の無い既存の社会秩序がぶつかり合って生まれる
すれ違いの会話が延々と続く展開は、好きと言える。

ただし、スポーツにおけるライバル関係やチームメイトとの関係を
恋愛的に捉えることの違和感は拭い切れない。
まるで嫉妬心(才能へのじゃなく恋愛的なそれ)丸出しで「姫さん」を連呼するあたりとか、
気色悪くて見るの止めようかと思ったほどだ。
でも、そういうドロッとした感情や
モヤっと絡みつくような緊密なゆえに閉塞的な空気感を描いていると思うので、
批判するのも的外れに思う。
ただの好みの問題だから。

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 171
サンキュー:

7

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

中学野球

祖父の住んでいる岡山県新田市に引っ越してきた原田家
微妙に家族仲が悪い原田家と中学生活を描いていく感じなのかな?

1話観た感じだと、才能があり努力も怠らない若干中二病入った主人公が
まっとうになっていく話なのかなとも感じたけど…

{netabare}
よくあるクズ学校対応、クズ顧問、クズ先輩と青春要素が皆無なんだけど
{/netabare}

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 215
サンキュー:

6

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

もやもや

主人公、たくみが問題児。不愛想で周りをイラつかせたりします。たくみとチームメートの仲も曖昧なまま物語が進んでいくので、友情物語にしたいのかも微妙なところです。酷評をここまで書きましたが唯一良かったところを上げるとすると周りがいい人すぎるところでしょうか?

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 245
サンキュー:

3

スカイオーダー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

【辛口感想】凄くつまらなかった

・観てるこっちも頭にくる位主人公が生意気な上、最終回まで一切成長しない。
・チームプレー何て言うものは一切ない。
 ・チームの仲の良さが全く伝わらない。
・公式な試合も一切ない。
・最終回は打ち切り同然の不完全燃焼な終わり方。
 ・「野球って楽しいな」と言う台詞に全く共感できない。

スポーツ系のアニメなのに、アニメ成分の「野球」「部活」「スポーツ」どれにも「はい」と言いたくないアニメだった。

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 231
サンキュー:

8

ブーブコム さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

は?…

プライドの高い天才ピッチャーが岡山に引っ越して野球をするストーリー

終始何を伝えたいのかわからなかった
個人的には天才ピッチャーである原田が凡才のキャッチャー豪と衝突しながらも
成長していく友情ものか野球は一人の力では勝てないとかいう熱いものを
予想していたが全然違った

例えば坊主問題
私も何で個々の個性を尊重するこのご時世に野球球児は全員坊主生か
気になっていた
校則に違反していない髪型だったらいいんじゃないか?
坊主が嫌で野球をやらない子供もいるかもしんない
このアニメでもこのことが問題になっていたが、結局うやむやに流されていた

主人公は最後まで性格が変わらずプライドが高かったし、相手チームにも
チーム内でいろいろいざこざがあった

視聴して思ったのは、このアニメは青春ものとかとはかけ離れていて
どちらかというと嫌でもつき合っていかなきゃならないときがあるという
大人の世界を表現しているように感じた

投稿 : 2016/09/24
閲覧 : 225
サンキュー:

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バッテリーのストーリー・あらすじ

「原田巧」はピッチャーとして抜群の野球センスをもつ少年。
中学入学を期に移り住んだ山あいの街、新田市で、巧は自分の全力投球を受け止められるキャッチャー、「永倉豪」と出会う。
新田東中学校の野球部に入部した二人は、部員同士の軋轢や、教師たち大人の事情に翻弄され、時には互いに衝突しながら、ピッチャーとキャッチャー、二人一組の「バッテリー」として成長していく。(TVアニメ動画『バッテリー』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年夏アニメ
制作会社
ゼロジー
主題歌
≪OP≫anderlust『いつかの自分』≪ED≫anderlust『明日、春が来たら』

声優・キャラクター

内山昂輝、畠中祐、小野友樹、木村良平、梅原裕一郎、村瀬歩、石川界人、森嶋秀太、郷田ほづみ、斉藤壮馬、石井マーク、宝亀克寿、生田善子、西村知道、藤巻勇威、乃神亜衣子

スタッフ

原作:あさのあつこ『バッテリー』シリーズ(角川文庫刊)、キャラクター原案:志村貴子、 監督:望月智充、脚本:望月智充、アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:草間英興、音楽:千住明、協力:岡山県高梁市

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