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「sola-そら(TVアニメ動画)」

総合得点
67.4
感想・評価
677
棚に入れた
3642
ランキング
2493
★★★★☆ 3.6 (677)
物語
3.7
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.6

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sola-そらの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

BlCCr53971 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

大どんでん返し的な物語。

素晴らしいストーリー。
序盤の恋愛が始まりそうな予感をちらほらさせつつ、中盤はまるでバトルアニメなのかと思うような展開。正直、どちらの展開もあまり好みではない。
この作品は、主観での評価はあまり高くないようだが、たぶん序盤や中盤のストーリーの蛇足感が否めないからかなと。
ただ、終盤に紐解かれていく伏線や設定がいい意味で視聴者を裏切る。そして、少しばかり退屈を覚えていた自分が、いつの間にか画面にくぎ付けになっているという、そんな作品。
当時の自分には全く予想できない展開で、衝撃を受けました。

終わりよければすべてよし。なのです。

投稿 : 2014/10/19
閲覧 : 277
サンキュー:

0

葵ジュニRSS さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

いい意味で期待を裏切られるのが心地よい

恋愛。ファンタジー。バトル。
2014秋アニメ「天体のメソッド」に興味を持ち、同じ原案・脚本を担当している久弥直樹の名作と聞いて視聴。
脚本はなかなかの出来。
まず夜禍という存在が面白い。ファンタジー世界のどんなモンスターと共通点があるのかいろいろ考えながら見ていた。人間とは違うものだけに、どれだけうまく共存しようとしても、どこかに無理が生じてくるだろう。嫌な予感しかしない。
夜禍という存在について、なかなか詳しく説明されないこともあり、ひょっとして周りの人間はみんな夜禍なんじゃないかと思ってしまう。まさに東京グール状態。
いろいろ予想しながら見ていたが、予想外の展開に大いに驚き、心が揺さぶられ、涙が出て、さらに引きこまれた。
最後までどうなるか分からない展開が面白い。ラストは人それぞれ解釈が違うかも。他の選択肢もあっただろうが、終わり方はまあアリか。
残念な部分は作画。好みはおいておくとして、特に終盤辺りで若干アゴが尖りすぎて、バランスが変な顔になっていたのが気になった。
機会があればテレビ未放送のエピソード(DVDに収録)が2話あるので見てみてほしい。おバカな笑い満載の水着回で癒され、1話につながるプロローグでまた1話を見返した。

投稿 : 2014/10/18
閲覧 : 216
サンキュー:

2

ネタバレ

animeneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悲しくも切ない思いが残る

悲しくも切ない、異能ファンタジーアニメかな。
途中から唐突にバトルとか入ってくるけど本質的にバトルアニメではない。
紙アニメというか折り紙アニメともいえるかなあ。
あと「トマトおしるこ缶」なる飲み物?が出てたのが印象的な小道具だったな。

最初はさわやか青春アニメかと思ったら、バトルになって、異能の不老不死者が出てきて、なぜかしぶいラストへと向かった。しかし、後味は悪くない。

このアニメの登場人物はみんな一風変わった人ばかりだったな。
主人公・ヨリトは空の写真を撮るのが何より好きなちょっと変人だけどおもしろかったかな。傘の内側に空を描いたり、部屋の天井を空の写真で埋めて「空」にしたりとか、アニメらしい演出だった。
不老不死キャラのマツリも不思議系か。
不老不死のロリ少女マユコと行動を共にするツジドウ。ツジドウはマユコと幼なじみだったがマユコだけが不老不死となり年をとらなくなったため、ツジドウだけが年をとっていくカップルとなってしまった。ゲームとかに出てきそうな合法ロリカップルだなあ。
やたら丁寧な言葉使いのコヨリももう一人のロリキャラだったがかわいかったな。

いまいち、このアニメの視点とか主人公がヨリトだったりマツリだったり、ヨリトの姉のアオノだったりと、あちこち変わってしまって、分散していたような気がするなあ。人気も分散するかもしれんな。そのせいかあんまり感情移入できる人物がいなかったな。ストーリーの描き方が分散しすぎなのかな。各キャラの心情描写とかあっさりしすぎてて、印象が薄くて、後に残らなかった。

途中で出てくるバトル部分はそんなに必要だっただろうか?そんなに緊張するほどのバトルでもなかったし、バトルしてもどうせすぐに和解してしまうんだし。紙がバトルするのはよかった。そこだけ作画が良質な気がするのはワシだけかな?
普通に戦ったりするのではなくて、のんびりとした青春路線で不老不死の悲しみとかを描くのでもよかったとは思ったなあ。

他人を犠牲にしてまで、自分が人間に戻らなくてもいい、というマユコの判断は倫理的というか人間的だったなあ。
ヨリトの正体をストーリー上で変にひっぱったりせず割合はやく明らかにしたのはよかった。正体を知ってからもそんなに苦悩しなかったのはドラマとしてはもったいない部分だろう。ドラマ作りとしてはヨリトはもっと迷ったり考えたりすべきだった。その後の判断は意見が分かれそうだけどまあ普通の流れかな。マツリは死んじゃうんだけど、ワシは別にみんな生きていくラストでもいいとは思ったけど、そうじゃないとドラマチックにならないのかな。

いろいろとご都合主義の脚本の部分がアレと思って醒めてしまう部分はあったか。ヨリトとマツリが出会う部分で、マツリの方が記憶があるはずなのにヨリトに気づかないのはおかしいとか。あの魔法の剣はどこからきたのか?とか。アオノが記憶操作できてかつ写真の中身まで改変できるのはなぜ?とか。
作画は人物の表情とかが雑だったか。
コヨリの頭をやたらと空手チョップで叩くという暴力のもよくないよね。

投稿 : 2014/10/12
閲覧 : 244
サンキュー:

6

みけねこ+ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一人じゃない私はまだ幸せなのかも知れない

◆物語
加名見町に住む高校生、森宮依人は「空」が好きな少年だった。

空の写真を撮ることが趣味の彼は、今日もまたカメラを携え、"夜が青空に変わる一瞬”を撮ろうと水辺の森公園に赴く。夜明け前、公園の自販機の前で彼は、不思議な少女と出会う。その少女、四方茉莉は、「青空」に対しての憧れを滲ませながら、掴み所のない性格で依人を翻弄する。

その後、ふとした騒動に巻き込まれたことで、依人は茉莉と日々の生活を共にするようになると同時に、彼女が「夜禍」という夜にしか生きられない存在であることを知る。

「空」が好きな少年と「青空」に憧れつつも見ることの叶わない少女。同じ想いを共有する二人が出会い、惹かれ合うとき、運命に翻弄される少女達の物語は動き出したのだった。


▽視聴したきっかけ
今期私が一番気になるスタートを見せてくれた『天体のメゾット』
その企画・シナリオを担当している人が、前に制作していたアニメが
本作『sola』でした。あにこれの評価で『もっと評価されるべき』、
『隠れた名作』などのポイントが高かったことから視聴しました。


●感想
なかなかの掘りだし物だった思います。
中盤以降惹き込まれて見てました。
逆に、序盤の導入はちょっと惹きつけるものが乏しいのが残念。
ただそれを乗り越えれば想像できない急展開の後半を観ることができます。
私自身心の中で「えー」っていうシーンが3回ほどありました。

最初、普通の恋愛モノだと思って見始めたのですが違いました。
異能バトルファンタジーでしょうか。
区分けは難しいです。ただ、恋愛がすべての発端になっています。

幸せの形は人それぞれです。
何をもってハッピーエンドにするかも視聴者の自由です。
タイトルは、作中サブキャラが発した独り言です。

★音楽
ヒロインの性質上、雨のシーンや夜のシーンが多い本作。
その中で音楽がより幻想的な世界へと導いてくれている気がします。

おススメしたいけど、導入がつまらないのでそれを乗り越えられる人
じゃないとなかなか厳しいと思う。
興味がある人は5話まで頑張ってみてみて下さい。

本作を視聴して同スタッフが企画・シナリオを手掛ける『天体のメゾット』
への期待感がより増したのが確かです。

投稿 : 2014/10/09
閲覧 : 310
サンキュー:

27

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

数百年の時を超えて全てが終わる。

久弥直樹原案、七尾奈留キャラクター原案による

メディアミックス作品である。全13話+未放送2話です。

最初はギャルゲーの類かと思っていたのですが

内容はバトルあり、恋愛ありのファンタジーで

した。

ストーリー展開はゲームのシナリオを作る人

ですねといった感じで完成度は高かったと

思います。途中、欝展開に入りつつも超展開

でそれまでもを巻き込んでいきまとめて

ありました。

内容は何百年の時を生きる存在を廻る数百年

前から続く運命の輪の物語のように感じました。

それぞれが抱く想いと真実が交錯し、それらが

表に上がってくるまでに裏で少しずつ広がって

いく感じが良かったと思います。

それからOPの「colorless wind」はなにか

澄んだような気持ちになれるいい曲でした。

声優陣も能登さんを筆頭に良かったと思います。

追加してTV未放送版の2話は一話目はガラポンの

景品で行ける施設での水着回&温泉回でした。

(温泉は水着着用の混浴システムでした。ちなみに

期待なんかはしていません。マジです。)

もう一話は本編の第0話にあたる話といったところで

最後のあたりは第一話と繋がるところがありました。

全体として、上手く構成された良作だと思います。

(欝展開が苦手な人にはおすすめできませんが・・・)

投稿 : 2014/10/06
閲覧 : 367
サンキュー:

18

まめ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

ありがちな感じ。

3話まで。

よくわからないけど、
ゲームとか少年漫画みたいな感じ?
舞台とか設定はよさそうだったのに。。。

投稿 : 2014/08/09
閲覧 : 312
サンキュー:

0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

全13話+未放送2話
2007年4月~2007年6月放送

投稿 : 2014/06/15
閲覧 : 275

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

テレビ未放送のエピソードが2話制作されており、DVDのIVとVに1話ずつ収録された。

2007年4月より、独立UHF局などで放送された(全13話)。
テレビ未放送のエピソードが2話制作されており、DVDのIVとVに1話ずつ収録された。SP2「アケルソラヘ」は第1話以前のプロローグ的な内容となっている。

オープニングテーマ
「敏感な風景」(第1話、第9話およびSP挿入歌)
「colorless wind」(第2話 - 第13話)

エンディングテーマ
「mellow melody」(第1話 - 第12話)
「見上げるあの空で」(最終話)

投稿 : 2014/03/15
閲覧 : 321
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2

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トマトしるこ?たぶん・・・とある学園都市の製品です。

ヒロインが日光に溶けるとんでも設定のため、雨や夜のシーンが多いです。
このため、暗い雰囲気のアニメです。
一方、主人公が青空の写真を撮ることでこの反動を補っているかのよう。
暗と明のコントラストが不思議な世界に誘ってくれます。

ラストは怒涛の展開。
破滅的な超展開は、衝撃的。
こんなアニメなかなかないです。
これってハッピーエンド?
人によって解釈が異なりそうです。

能登麻美子さん、昔はかわいいヒロイン役をやっていたんですね。
新鮮です。

どうでもいいことですが、冒頭の自動販売機、とある学園都市製でしょう。

投稿 : 2014/03/06
閲覧 : 463
サンキュー:

24

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

空が好きな少年。空を見ることができない少女。

うーん、おもしろいと感じなかったなあ…。

毎回「次はおもしろくなりそう…。」と淡い期待を抱きながら見続け、結局全話見終わっても感想は変わりませんでした^^;

というわけで酷評になりそうです(笑)

この作品については「素晴らしい!」と評価している人も多いので、これから書く感想は、あくまで「私個人が感じたもの」ということを先に強調させていただきます。

13話+未放送2話の全15話です。


●ストーリー
森宮依人(もりみや よりと)は、空が好きな少年。

夜明け前の公園で、四方茉莉(しほう まつり)という不思議な少女に出会う。

彼女は「夜禍(やか)」という、太陽の光を浴びることができない存在であった。


ストーリーは全体的に漫画的というか、うまくいきすぎ展開が多いです。

2人の出会いのシーンから「ないわー。」と思ってました(笑)

13話全体の大きなストーリーは悪くないんだけど、1話1話がつまらなかったです。

特に前半。つい「な、内容がないよう…。」と、くだらんシャレをつぶやいてしまうほどww

「次から物語が大きく動き出しそう…おもしろくなりそう…。」と思うんだけど、結局全部裏切られました(笑)

1つ1つの展開が雑。ご都合主義のうまくいく展開で次に進むので「なんじゃそりゃ」状態。全然感情移入できませんでした。

物語の伏線の回収が終わったラスト3話ぐらいからはまあまあ楽しめましたが…。

でもラストは納得できませんでした。あのオチは無理やりすぎる。


●キャラクター
キャラクターが全体的に好きになれなかったのも、つまらかった理由の1つかな。

依人はずっと茉莉、茉莉ばっかりでうるさいし。笑

依人の姉・森宮蒼乃(もりみや あおの)も嫌いでした。

要はブラコンなんだろ?彼女の行動には共感できなかったなあ。

茉莉も、なんだかんだで筋が通ってなくて、結局この作品における彼女の立ち位置がよくわかりませんでした。

唯一好きだったのは、こよりちゃんかな。こよりちゃんかわいい。


●音楽
曲はよかったです。

特に最終話のED「見上げるあの空で」はお気に入り。

OP「colorless wind」も好きです。

投稿 : 2014/03/02
閲覧 : 415
サンキュー:

22

しゃあ・あずなぶる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

トマトしるこ

タイトルや冒頭から醸し出す雰囲気は良さげだったけど、依人と茉莉が中々ウザいw
決定的だったのはピンポンダッシュ。
これで私の中で2人は糞キャラに認定されたけど、他のキャラは普通だし、何よりこよりが可愛いw

作画が微妙だとか、突っ込みどころが満載だとか色々あるけど、音楽が良かったので最後まで見る事が出来ました^ー^

投稿 : 2014/02/19
閲覧 : 349
サンキュー:

11

コジコジ@あにこれ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

今まで見てきたアニメの中で一番好き
solaはマイナーで知らない人も多いけど普通に良作だと思う。
もっと知名度があればよかったのに…
あおのちゃん可愛い

投稿 : 2014/01/30
閲覧 : 199
サンキュー:

2

ぐらんつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ストーリーに引き込まれる

再放送をなんとなく録画したのを見ました。

絵がモロギャルゲーって感じなので
見た目で敬遠してしまう人はいるかもしれないですね。

私も初めははずれだったかな?なんて思いましたが
ミステリアスなストーリーに引き込まれ
次はどうなるんだろうと夢中になってました。

切ない話でしたが
この作品と出会えてよかったです。

投稿 : 2014/01/05
閲覧 : 237
サンキュー:

5

saccho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

普通のラブコメかと思ったら超能力?でバトルしたりと意外な展開で、悲しい結末の作品。ちょっと天然なヒロインに能登さんの声がぴったりでした。作画にムラがあり、そこが残念ですが、1話見て止まらなくなって一気に見てしまいました。

投稿 : 2014/01/03
閲覧 : 204
サンキュー:

3

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

親子のような二人の生きざまに感動

森宮 依人(もりみや よりと)は空の写真を撮ることが好きな高校一年生
ここ数カ月、たった一人の身寄りである姉の蒼乃(あやの)が入院しているため
学校と病院を行き来する生活が続いていた。
そんなある日、夜明けの空を撮影するため夜の公園へ出かけた依人は
自動販売機に蹴りを入れている不思議な少女 茉莉(まつり)に出会う
バトル要素も盛り込んだ伝奇的ラブファンタジー

「空が見たい」彼女は言った・・・
それがすべての始まりでした。

「空」をテーマにしていながら物語のほとんどは
夜か雨のシーンで
なおかつヒロインである茉莉や蒼乃の暗めなイメージも重なり
どんよりとした雰囲気が全体を通しての印象
この雰囲気に馴染めないと離脱の可能性は大きいかもしれません

ただ、物語後半は、予測不可能な驚愕の事実が明かされる事により
「sola」という感傷的で柔らかそうなイメージのタイトルとは
大きくかけ離れるような、スリリングなバトル展開へと発展します。
しかし表の物語とは裏腹に語られる伝奇的なエピソードは
やり切れないほど感傷的です。

本作で最も魅力的だったのが
主人公たちのメインエピソードではなく
繭子(まゆこ)と剛史(たけし)の物語です。
箱の中に眠る少女
ファミレスでの食事
親子のような二人
夜の街を手をつなぎ歩く二人の後ろ姿
どれもこれもが心憎いほどの美しさを放ちます。
心がグイグイと締め付けられるような
二人の生き様に
その儚さに
涙腺の蛇口は破壊され修理不能状態

思いやりが人を傷つけ
優しさが誤解を生む
負の連鎖の中だからこそ、懸命に生きていこうとする
そんな人々を詩情溢れるタッチで描く良作です。

投稿 : 2013/12/13
閲覧 : 321
サンキュー:

8

JOKER42 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ソラ

この作品はなんといってもkeyの立役者である
久弥さんの作品ですね

この作品を見たのは2011年頃ですが
これが2007年の作品だったなんて
今でも信じられないです

EDからはどこか古い感じを感じましたが
それ以外の
OPや作画、物語については
最近の作品にも劣らないスペックを持ってると思います

この作品は「空」を題材にしていて
今までのアニメとは違った雰囲気をだしてました
すこしミステリアスな感じが出てたと思います

特別編はまだ見てないので
時間があれば見てみたいと思ってます

全体的にバランスのよく
最後まで楽しめる作品だったと思います

投稿 : 2013/12/01
閲覧 : 213
サンキュー:

3

Asuca さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

当たり障りのない終わり方

 極端なことを言ってしまえば、難しいことはとにかく無視して、無理やり終わらせた雰囲気がある。
 ストーリー性や登場人物の設定等を含め、全体的に高評価したい気持ちがないことはないのだが、特段褒めるポイントがない。作品に深みがないのが原因だろう。

 この作品のキーポイントは、メインヒロインたちの思いにあるのだと見て取れたが、終始主人公目線で話が展開するため、作品中の世界観に深みが増さず、なんとなく、時間が流れるがごとく、終わりを迎えてしまった。また、当の主人公の心理描写がいまいちなことも、このことに拍車をかけているのだろう。

 作品として、よい言葉で飾り立てるならば、「当たり障りのない終わり方」と形容できるが、悪く言うならば「上っ面の表現で終わった駄作」ともいえる。もちろん、後者は表現としては言い過ぎであるが、人によってはそのように捉える可能性は十分にありうる。

 作品としての完成度を高めるには、やはり、ヒロイン達の良い意味でも悪い意味でも、互いの確執をクローズアップする必要はあった。加えて、夜禍に関しても内容は深める必要はあった。

 最後に、専門家ではないので正しいか否かは、わからないが、終盤の作画が手抜き?なのか、かなり表情に違和感があった。その点も終わった後の後味の悪さに加担している。

投稿 : 2013/11/14
閲覧 : 317
サンキュー:

2

音にゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ん~なんか、ごめん

作業しながら見てたせいか、よく話の内容が伝わらんかったが、そんな面白い作品だったか?

まあ、キャラはかわいかったww

投稿 : 2013/11/10
閲覧 : 227
サンキュー:

3

mikosaya さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

評価6

投稿 : 2013/11/05
閲覧 : 197
サンキュー:

0

ネタバレ

ソムリエ無冠 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

実は紙作

マイナーだが、実は神作ならぬ紙作。
詳細は見れば分かる。

もう一度見たくなる点で秀逸な作品だった。
最初は主人公の依人がただの紙であることを知らないため、深く考えずに何となく見てしまうが、
二回目以降は、依人が本当はもう生きていないことを知ったうえで見ることになるので、一つ一つの描写がより切なくなる。
また、何となくスルーしていた前半の一つ一つの話も伏線であり、全てに意味があると分かるようになる。
スルメのように噛めば噛むほど味が出てくるような演出が随所に施されている。
全体的に、繰り返しによって印象づけようとする演出(リフレイン効果)が巧みだった。

残念ながらあまり知られていないアニメのようだが、個人的には高く評価したい。よい雰囲気のアニメだった。

残された蒼乃や真名が救われないという意見もあるようだが(←ブログや2ちゃんを巡回するとそういう意見あり)、
私はそこまで酷いラストだとは思っていない。
むしろ人の死や(記憶の)消失、「空の下に行けない」といったネガティブな設定があることで、
普通に生きることの素晴らしさが巧みに表現されていたように見える。
蒼乃は依人や茉莉を失ってしまったが、その分、太陽の下で人間らしく生きる力を再び得ているし、
真名は空を撮影するという趣味、生きがいを受け継いでいる。
また、こよりも普通の人間同士として蒼乃とまた一から関係を築いている。いずれもよい進展であろう。

ただ、世間は勧善懲悪がはっきりした分かり易い話を選ぶため、マイナーな作品になってしまっているようである。
強いていえば、しんみりとし過ぎていて、インパクトがなかった。

しかし、2012年の9月にBlu-ray化されたそうだ。それに伴い、ニコニコでも放送された。
本当に不人気ならBlu-ray化さえできないはずなので、ある程度の知名度はあるのだろう。
コアなファンがいることを信じたい。

投稿 : 2013/10/24
閲覧 : 285
サンキュー:

2

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

見たものの・・

見たものの・・ 微妙・・でした

投稿 : 2013/10/15
閲覧 : 207
サンキュー:

0

スパ砲 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

声優アニメ

個人的に、四方茉莉は能登麻美子のベストキャラだと思っています。

投稿 : 2013/09/16
閲覧 : 297
サンキュー:

1

おいのすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的隠れた名作

これは個人的隠れた名作ランキング上位なんですが

確かに作画でアゴが鋭利っていう欠点がありますが、、

慣れたら茉莉ちゃん可愛いですし

結城アイラのop好きですし、edも透明感あって好きです

ストーリーはまぁまぁ面白いと思ったのですが、、私だけですかねー

投稿 : 2013/09/01
閲覧 : 219
サンキュー:

2

ネタバレ

かすけす さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんだろうこの喪失感...

ジャンル:ファンタジー、やや鬱
全13+2話

とにかく澄んだ世界観で静かな印象です。私の好みですね~笑

作画に抵抗がある方が多いようですが、私は好きです。エロゲっぽいという意見も聞きますが...そうですかね?私はあまり感じませんでした。

前半はラブコメとして楽しめます。茉莉かわいい。
ただ、6話を境に、物語は急変します。そしてまさかのバトル。ちょっと鬱展開ですね。

そして何よりも、真名を見ていると、なぜだかとても切なくなります。よくわからないけれど、救いたいという気持ちが抑えられませんでした。
そして最終話視聴後の喪失感が半端じゃなかったです。5日間ぐらいは喪失感にやられ、他のアニメを観る気がしませんでしたw

なんか全然まとまりのないレビューになってしまいましたが、これだけは言っときます。

「個人的にもっと評価されるべきアニメNO.1作品」です!

投稿 : 2013/08/30
閲覧 : 276
サンキュー:

10

ネタバレ

にゃあちむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

空は毎日違う

絵が好きじゃなかったのと
キャラの部分で少し評価は
低めにしています…。


物語の展開は面白かったです。
OPにも合っていたように
思いました


{netabare}


ヨリトとアオノは姉弟
まなとこよりは姉妹
アオノとこよりは友達
まなとヨリトは同級生


そしてマツリを拾ったヨリト
アオノの昔からの知り合いだった


この時点の繋がりは普通にありえるので
ふむふむと見ていたのですが物語が
進むにつれて、


マツリを殺そうとしていたタケシと
一緒にいたマユコがいつの間にか
マツリと一緒にいるようになって
最終的にはマユコがマツリを守り

「誰かを犠牲にしてまで…」

といったマユコは一番好印象で
一番いい子だなと思いました。

結局タケシ含め三人でいるようになるし…


ヨリトがアオノに作られた紙だったという
この予想外な展開には驚きました

最終的には二人はアオノの為に死んじゃうし…


私もかわることに恐れているので
コヨリは幼いのに必死に皆の仲を
取り持とうとしている気持ちが
わかりました

マナは必死にヨリトを助けたり
マツリを探したりしていたのに
結局最後には二人のこと忘れて
少し可哀想な展開でした

{/netabare}


人間でも人間じゃなくても
感情をもっていれば皆同じ
好きなものは好きだろうし
嫌いなものは嫌いだろうし

苦しいことも辛いこともあって
楽しいことも嬉しいこともある

作り上げてきた自分の世界
自分の生き方に嘘はない

そんなことを思った作品でした

投稿 : 2013/08/29
閲覧 : 203
サンキュー:

6

ネタバレ

メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

哀切感と空の透明感、坂の町並みを舞台に繰り広げられる、悲しい物語

■残った印象はぬけるような透明感

『sola-そら』は、丁寧にシリーズ全体が構成された秀作ではないかと思います。

バトル要素があったことはすでに忘れていますが、今、残っているのは、叶わない愛を叶えようとした愛の物語という印象で、それがボクには響いたのではないかと感じます。ぬけるような透明感が鑑賞後に強く残っています。

■物語の展開

一話づつ、薄皮を一枚づつはがしていくように、背景や登場人物たちのの出自などがあきらかにされていくさまは、かなり高度なテクニックによって脚本が構成されていることを示しています。

■登場人物間の相互関係の作りこみは、{netabare}

物語に深みを与える旨味の基礎になっているようです。当初は、敵対関係がなぜなのかあきらかにされないし、単純な完全懲悪、二元論の世界でもなさそう。善悪で割り切れない相互関係が成立し、前に進もうと人物たちが動き出せば、そこにはかならず葛藤と軋轢が生まれます。

主人公の存在感の希薄さなども最後に説明がつくわけで、キャラが弱いという見方はボクにはできないです。それがこの世界の一部なのですから。
{/netabare}

■エンディングへの道

また、エンディングへと導かれる流れでは、隠されていた核心が見事なタイミングであきらかになります。それは、この作品のタイトル『sola-そら』が示すさまざまな暗喩であったり、登場人物たちの相互補完関係の必然であったり、行動原理の意味であったりするわけです。

その時点で、観る側はこの作品に少し打ちのめされた気分になり、物語に望む、作り手側の正しい裏切りにカタルシスを得るのです。

一部については、わざとらしい終わらせ方という印象をもつこともできるものの、すばらしいできというそれの方が強く残りましたし、小さな無理、齟齬がないわけではありませんが、それはそれとして、まだの方はぜひ一度、素直な視点で観てください。

投稿 : 2013/08/27
閲覧 : 596
サンキュー:

41

NoName さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと知られてても良い様な

所々王道さを感じるが、物語や雰囲気は独特かつ魅力的で好みでもあり大変良かった。作画や音楽も素晴らしい。だが短いが故か伏線は漫画を含め全てははっきりとしない。また、全体的な内容は重い。それでも個人的には終始楽しめたお気に入りの作品で、知名度は低いながらもオススメしたい。

投稿 : 2013/08/27
閲覧 : 393
サンキュー:

16

かくれアニおた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

さてどう書こうか

前情報いっさい見ずに視聴開始。
純粋な恋愛アニメ(もしくはエロゲー)かと思ったのもつかの間まさかのバトル。
どうなってるんだってばよ。
結局夜禍ってなんだったの?元々の夜禍は茉莉だけ?茉莉はなんで夜禍になったの?
とか頭の悪い俺には理解できないことが多く終わってしまった。
でも雰囲気は良いアニメだったよ。

投稿 : 2013/08/05
閲覧 : 248
サンキュー:

8

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

トマトしるこ

「空」が好きな少年"森宮 依人"は、夜明け前の公園で不思議な少女"四方 茉莉"と出会う
青空に憧れを抱く彼女は夜にしか生きられない「夜禍」という存在だった

2007年放送のアニメ
その割には作画の安定感が素晴しい
なんかギャルゲっぽい雰囲気を醸し出しているが、れっきとしたアニメオリジナル作品
原作を担当したのが久弥直樹さん(元key所属)ということで納得
実際はそこまで恋愛モノではなかったかな

先の読めない展開で楽しめました
序盤は少し退屈な感じはありますが・・・
{netabare}まさかのバトル展開には驚きを隠せませんでした
しかも意外に見ごたえがあるというね {/netabare}
号泣するというよりは、小さな感動を与えてくれる感じかな
あと、OP・EDともになかなかの良曲
作中に出てくる「トマトしるこ」は美味しいのでしょうか?
OVAが物語開始以前と、特別編の2つあります
開始以前のやつを観てから本編を観たらいいかも

好きなキャラは森宮蒼乃
もはや彼女がメインヒロインだったのではと俺の中で話題に!
クールで無口なお姉さんが俺も( ゚д゚)ホスィ…

投稿 : 2013/08/05
閲覧 : 201
ネタバレ

正義の味方 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

衝撃のラストだったね

正直すごく面白かった
一見ただのラブコメに見えるかもしれないが後半に行くにつれて内容が深くなっている
なんか少々だけどバトルっぽいのあったな
なんかすごく中途半端に・・
ラスト、ハッピーエンドとはいかなかったな
悲しい最期だった・・・
愛とは何か教えてもらった気がする
一度見てください
観ても損はしないと思うよ

投稿 : 2013/07/28
閲覧 : 250
サンキュー:

6

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sola-そらのストーリー・あらすじ

御池学園に通う高校一年生の森宮依人は友達とワイワイ遊ぶよりは一人で趣味に勤しむタイプ。そんな依人の趣味は「空」の写真を撮ること。
石月真名は活発な依人のクラスメイト。真名の妹、こよりは小学二年生。体調を崩し、海が見下ろせる丘の病院に入院している。この病院で、こよりは、依人の姉・蒼乃と知り合い、依人と真名はよく二人のお見舞いに来ていた。
その日も夜明けの空を撮ろうと、森公園に日の出前からやってきてカメラを構えていた依人は、不思議な少女・四方茉莉と出会う…。
依人と茉莉が出会い、少女達が出会ったとき全員の物語が動き始める。(TVアニメ動画『sola-そら』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年春アニメ
公式サイト
www.sola-project.com/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/Sola

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