あにめ酒 さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

takato さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

死神の仮面の下は…。願いを抱いて星は堕ちる。

本作は「メダロット」などの岡村天斎監督の作品だが、作風は全く異なる。


2クールで短いエピソードと本筋を追う構成は「攻殼機動隊」と同じで、その味わいも近い。大人の渋さと切なさが作品の底をしっかり支えており、その上にキャラの魅力という甘味が花を添えている。


本作は異能の持ち主が多数登場するが、ジョジョの二番煎じどころが三番煎じにもなってない粗製乱造気味な異能バトル作品とは一線を画する。


組織の命により暗殺やスパイに手を染める契約者たち。彼等と彼等に関わった人々の運命は安易な結末など許されない。その人々のドラマとして非常に胸をうつ物がある。


一見すると本作は地味である。キャラデザ的にも、舞台も下町の安アパートだったり、絶滅危惧種なタバコ屋だったりする。


しかし、2クールという長い時間の中で彼等の悲しみと矛盾を抱えながらも生きていく姿を追っていくうちに、軽薄な派手さや予定調和の世界で生きているキャラクターとは違う、生きた人間のように彼等を感じられるようになる。


特に、嫌な指令を伝える奴だと思っていた黄のエピソードは本作の白眉と言いたい。「対価」という設定が一番活きた回だろう。


ただ、辛いだけじゃなく、渋い声で喋る猫のマオや、感情を持たないキャラの王道をゆく銀、黒と水樹さん演じる刑事の交流など心暖まる要素が甘さを添えてくれているから対比の効果をあげている。


そして、本作のラスボス的な存在アンバーが川上ともこさんのほぼ最期の大きな役というのが大きい（CCに似すぎてる気がするが）。


彼女が戦い続けた意味と、黒の仮面の下にあったものが明らかになる最終回は、物語を完全に閉めないで道が続くことを暗示して終わるトゥルーエンドなラストとして心に残り続ける。



最期に、2期なんてなかった！いいね？(天斎監督が心配になった…)。　

easy さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

放送2007年、17年前の空気感　【進撃の巨人】と『未来の記憶』

【暗殺者チーム】

黒　偽チャイナ留学生
銀　ヒロイン、出番が少ない為、次回予告ポエムを割り振られる
黄　ヒロイン、中盤に銀を処しきれず「デレ」てからの退場早し
猫　マスコット、ダンディボイスのオッサン

2007年段階では某巨大掲示板の実況用避難所として、
『したらば』が使われていて、当時そこで駄弁っておりました

全25話、前後編11話＋単3話構成
スタイリッシュ西川貴教オープニング
トウの立った水樹奈々担当キャラ

出番が少ないと実況でネタにもされていたヒロイン？銀よりは、
小太りチビおっさんである黄担当の池田勝さんファンですので、
銀の担当回から徐々にデレていく、とても短い過程が好きでした
『リーサルウェポン』マータフや『サクラ大戦』米田一基の方です

『バイオハザード7』『VILLAGE』で主人公の声を聴くと、
この黒が思い浮かびます


【「進撃の巨人」と未来の記憶？】

2006年2月　マブラブオルタネイティブ　発売
2007年4月　本作　放送開始

影響受けたと公言されているアレ近くの放送時期でもあります

『未来の記憶』は時間巻き戻し能力者であるアンバー、
未来を経験し、現在に干渉、端的に言うとビデオレター的ギミック
『進撃の巨人』では最後に謎の鳥がミカサマフラーを取っていましたね
船の頭上からアルミンらを見下ろしてみたり、ちょくちょく出された鳥

ユミル的な異空間描写は、第16話の神社・静止した世界の場面等で度々
始祖による記憶消去ネタは、本作DVD特典26話にて使われています
私の気のせいでしょうか、ネットカフェバイト時代の諌山センセー

おおかみ さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

赤羽カルマ最強 さんの感想・評価

3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

個人的評価　微妙アニメ　※酷評注意

ストーリー　7点　登場人物の心理描写は丁寧に描けているがワンパターンでイマイチ盛り上がりに欠ける。
作画　12点　全体的に作画は良かった
声優　12点　良かったがそれほどインパクトがあるというわけではない
設定　8点　主人公の表裏のあるギャップは魅力的だが説明不足がある
音楽　13点　OPはカッコよかった
総得点　52点
ネットでの評価は高いですが私からしてはそれ程ではない過大評価作品のように感じました。舞台設定が分かりにくく、納得のいかない点がいくつかありましたね。

Lilac さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

白毛和牛 さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

最初は好みのタイプではなさそうと思ったが

この作品の内容は能力バトル作品って所だけど、
最初に見た時にはあまり好みのタイプではなさそうと思ったが
いざ視聴してみれば中々面白かったですね。

ちなみに構成的には２話完結の短編を幾つか並べる感じだけど
この２話完結の内容がよく出来ていて実に見応えが有り、
特に印象を述べるとドラマの内容がアニメ作品としては重厚な感じで
そういう意味では本作は大人向けの内容かなと思いますし、
また作画に関してはボンズ制作だけあってクオリティが高く
アクションシーンが非常によく動きますね。

この作品はパッと見は暗そうというか地味に見えて取っ付き難そうなイメージがあるけど
でもドラマの内容やアニメーションとしてのクオリティを考えるとかなりの秀作だったかなと思います。

【評価】

９２点・２Ａ級

もっちょん さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

アクションアニメ

超能力バトルアニメ。
ダークな感じが良いですね。

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

非常に高クオリティで面白かったけど

2話完結のオムニバス型で進みつつ、同時に本筋の物語も少しずつ展開していく。

まず通常の2話ごとの話がめちゃくちゃ面白いが、後半以降の本筋のストーリーに充てられた尺が短いせいで、伏線や過去エピソードの多くが明かされずに終わってしまう。（SFオリジナルアニメあるあるだけど）

通常運転で平均９０点前後を保っており、もっと上がるのかと思ったら時間切れで終盤は80点前後になった感じ。終盤失速するのは個人的に評価低いので、物語の点数は気持ち低めにつけた。

ハードボイルドで割と容赦ない展開のSFアニメなのでハマる人にはめちゃくちゃ刺さる。
が、不完全燃焼で終わるため、伏線や世界の真相などを詳細に把握したい方・作品全体としての脚本を重要視する方は満足できないかもしれない。

石ころ さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

時間という対価を払って見るべき、名作ダークサイドアニメ

DARKER THAN BLACKシリーズ1期の見どころを挙げます。

・シリアスでいて熱いバトル
・基本２話構成で、人間と契約者間のドラマがリアリティ
・契約者関連の絶妙な伏線（大半は終盤に回収）
・必要以上には語られない人間と契約者の設定・背景
・たまに入る絶妙なギャグ
・OPが神曲
・2周すると次回予告が意味深長

たわし（爆豪） さんの感想・評価

3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

仁烏 さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

黒

主人公が好み。
それだけで見られた。
ただじっくり見てなかった為、イマイチ内容が入ってないので、また見ることがあったら感想を書こうと思う。

イムラ さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

闇は黒より暗く

<2020/11/23 初投稿>
最初にごめんなさい。
ちょっとフニャフニャしたレビューになってしまいました。

本作は2007年放送のボンズオリジナルアニメ。
そして2009年には続編となる「DARKER THAN BLACK -流星の双子-」が放送されました。


実は自分、「黒の契約者」を知らないままに続編「流星の双子」の本放送から見始めてしまい。
感想は「わけわからん」
そりゃそうだ　笑。

雰囲気は面白かったんですよ。
G(※)の大群にはビビりましたけど。
途中で二期なんだと気がついて、
それでも最後まで見ちゃいましたし。
その後、一期「黒の契約者」を見たいと思いながらもなかなかその機会は訪れず。

(※)ジャビットじゃない方の「G」です。
そう。あの火星で進化する予定の「G」

ところが今年、ATXで放送！
①「黒の契約者」
②「黒の契約者　外伝」(OVA)
③「流星の双子」
の順でようやくの視聴できましたよ！
調べたら②は③のBlu-rayのオマケだそうなんですが、でもこれが一番わかりやすい順番でした。
①からいきなり③見ると、ヘイが何してんだかさっぱりわからないことになるので。

と書いておきながら。
①〜③の順でちゃんと見たのに
それでも設定よくわからない(｀・ω・´)
謎が多いなー。

結局ですね。
契約者ってなんだろ？
ゲートってなんだろ？
ドールってなんだろ？テレパスみたいなもん？
MEってなに？Windowsじゃないよね。
流星の双子のラスト、なんでもありですか？そうですか。
ヘイとインは結局どーなった？
ヘイはラスカル新井並に大喰らいだけど、それは対価じゃないんかい　笑

こうして振り返ると結局、自分はよく理解してないままなんだな
映像で答えが出てるような気もするけど自分が上手く理解できてない感じ。

でも面白かったですよ。
まず<黒の契約者>
・主人公の黒(ヘイ)が無駄に渋くてカッコ良し
・黒の契約者は概ね2話で1エピソードなんですが、これが渋カッコ良し
・黒、銀(イン)、猫(マオ)、黄(ホアン)のチームがカッコ良し
・アイキャッチの猫のイラストが渋
・バトルがカッコ良し。契約者ごとに個性があって良し

<流星の双子>
・一転、ロードムービー。追われ、逃げる切迫感が良し
・意外な能力と、意外なカラクリが良し
・蘇芳(すおう)が普通の女の子過ぎてちょっと泣けた
・で結局ラスト、意外だということはよく分かりました。ちょっとびっくり。でも自分は理解もできてない　笑

トータルで言うと、格好良さや渋さ、雰囲気を楽しむアニメなんじゃないかと。
自分のオツムが足んないだけかもしれませんが。
それでもこの高評価でございます。

あと「黒の契約者」のED、「流星の双子」のOPの曲が好きでした。
どちらもモチーフは「月明かり」
何故か耳に残る。

ISSA さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

｢ツキアカリ｣

青い 青い 空に 月の光をともす
甘く 淡く 重い そんなものに捉われて

この月明かりの下 ひとり知れず
君の名前だけを呼んでいた
いつまでも未来をさがしてた
この光の中に‥

いつも いつも そばで 信じてゆく力が
遠く 脆い ものを 動かしてる気がしてた

この月明かりの下 ひとり知れず
君の名前だけを呼んでいた
静かな愛情を信じてた
この光の中に‥

何も掴めないような夜には
君を想わないときはない
There isn't a day I don't think about
迷う心が 君に届くように

この月明かりの下 私の名前を呼んで
たしかに逢いにゆくよ どこへでも
君のそばに

この月明かり 瞬きひとつせず
静かに私を見つめていた
君との未来をさがしてた
この光の中…

Rie fuさんが歌う1クールED曲
この曲凄く好きでした、盲目の少女インが月下の映像と相まって抜群の｢余韻｣を生んでいます。
ED曲のお手本の様な楽曲。


監督&脚本：岡村天斎
アニメ制作：BONES
音楽：菅野よう子

黒の契約者は２話で一つのエピソードを使う構成なので話の面白さが濃密、主人公のヘイのワイヤーアクションががカッコいいのが特徴でしょうか。

アクションシーンで盛り上げる効果音もさすが菅野よう子さん起用してるだけあります。

残念なのは物語のラストがスッキリしない、作画が改めて観ると古めかしい感じです。

好きだったキャラは主人公のヘイと水樹奈々さんが演じる霧原未咲警視、リクルートスーツ&眼鏡&長い髪を一纏めにする姿が下品な言い方だけどイイ女でエロカッコいい。

鋼の錬金術師の様なダーク・ファンタジーが好きな人にはお勧めだし、ED曲ツキアカリは一度チェックしてみて欲しい楽曲。

Y.s さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ウィラード さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

能力者系のストーリー特化作品

結構あまり無かった能力者系でのストーリー特化作品
能力者系というとバトル作品になりがちだが

この作品はそうした能力者王道を踏まえて
ストーリー特化で見てて面白い

キャラ寄りの伏線回収ではあるけども
まあまあ引き込まれる

１、２話だけ見てると
妙な現実感で微妙な感想だけど
徐々に面白くなっていく


能力者型のストーリー特化作品というと
RODみたいなものだと思っていれば良いと思う

あんな感じでストーリー部分引き込まれる

栞織 さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

うどん美味しい さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

これはもっともっと評価されていい

2007年。このころは黄金期で良いアニメがいっぱいあって、
ちょっと埋もれてしまった印象があるアニメ。
コードギアスの次に放送されたので見た人も多かっただろうか。
まさに「深夜アニメ」を冠するにふさわしい内容と完成度だった。
はっきり言って暗いし小難しいのだけど、
作画と戦闘シーンと音楽がまあ、かっこよくてかっこよくて。
好きなキャラは銀ちゃんとしゃべる猫のマオ。
黒（ヘイ）みたいな主人公でちゃんと人気得れたのは珍しい。
アンバーも最高でしたね。なんでギアスのC.C.とキャラデザそっくりにしたんだろうバカじゃないかと思ったけど、偶然なのでしょうね
真夜中に一人で酒を飲みながら、お菓子を食べながら、淡々と最後まで見て欲しい
ボンズってすげーなって思うから。

サイサイ さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

なぜ今まで知らなかったのか!

エピソードが2話ずつで完結していくので飽きずに見れた
前半はキャラの関係性とかよくわからないまま進んでいくのでどうかと思ったが後半で説明があり、一気に話に惹き込まれていく

ここからは個人的なつぶやき

黒がめちゃくちゃカッコいい
白シャツからの腹チラ最高
鎖骨も眩しい…!
仮面姿もさらに良き

ウェスタンガール さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

星を継ぐもの

秘密組織だ、エージェントだ、超能力者だと、とっくの昔に卒業したはずであった。
実際、１話が終わった段階で、継続不可のシグナルが点ろうとしていたのである…、が、さすがに日本のアニメが一番脂がのっていた頃の作品だ。
懐かしさの漂うテンプレキャラ達とはいえ、彼らが繰り広げるアクション、背景や小道具の書き込みのどれをとっても、一昔前の漫画アニメとは比べ物にならない出来なのだ。
アクション過多で、ストーリーが全く進まないということもなく、基本２話で完結するドラマの裏には、しっかりとしたメインストーリーが走っている。
同時期のコードギアスと同じく“中二病”的気恥ずかしさをかなぐり捨て、どっぷりと身を任せるのが吉といったところだ。
海外ドラマの“エージェント・オブ・シールド”や“フリンジ”にも引けを取らない出来である。

ただし、老い先短い人生、色々と触手を広げたその先に、どのような“対価”を支払うことになるのか、若干の不安に駆られる今日この頃ではある。

ちなみに、タイトルに使わせてもらった“星を継ぐもの”、超ネタバレなので触れないでおこう。

今はヤンデレキャラで名を馳せる福圓美里さん、感情を表に出さないながらも芯の強さと可愛さが溢れる“銀（イン）”の演技、良い!!

聖剣 さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

テレビ見てない自慢

いやぁ、見ましたよDTB
何かにつけ『DTB』なる記号を見かけはしたが、
ついに、というべきか
とうとう、というべきか
それとも、やっとなのか

それにしても実に私好みの内容
当時見てたらハマったに違いない
でも
現実には不可能だった
だって
当時テレビを一切見ていなかったのだから

この『テレビ見てない』自慢は
『寝てない』と『勉強してない』をあわせて
世界大三してないとして世に知られている(？)
実際には
なんだかんだテレビも見ているだろうし
そこそこ寝ているだろうし
試験結果も中の上くらいには勉強しているのが常

だが
当時の私にはテレビを見れない事情がある
それは
当時テレビを持っていなかったｗ
ただそんだけのこと

で
例によって私の悪い癖で
主役格よりもサブキャラに惹かれてしまうのだが
好きな世界観の作品ほど顕著
さて、今回は誰なんでしょう？
銀でしょうか？
うん、かわいいよね。エピソードも切ないし
時折垣間見せる人間味は確かに興味深いよね
ノベンバー11？
キザだけど粋な部分もあるよね
鼻につく感じを装いながらも、あの最後は…
でも
本作では黄
ブサイクじゃん、口悪いじゃん
でも、実は人情深いとこあるじゃん
また、切ない過去背負ってて
最後もちょっとカッコつけて、なんか良いんだよね

肝心の本編については
主人公は黒尽くめだけどキリトじゃあない！
なんとなく攻殻SACが好きな層とかぶってそうだね

ぴえん さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

燐火 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

橘 さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

タイトルなし

1〜22話までは、2話ごとに前編後編で区切られているので、ちょこちょこ見るなら2話ごとに見るのがおすすめです。
一気見するよりは2話ごとに区切ってちょこちょこ見る方が楽しめるかなと思います。ストーリー自体は非常に面白く、バトルシーンも格好いいのですが、なんせ2話完結（とは言いつつもちょいちょい大事なシーンは入ってきます）なもんで、ストーリーの要となる部分の進行が遅いです。
難しいワードがちょくちょく出てきたり、謎な部分も多いですが、全体的にはスタイリッシュでダークヒーロー作品って感じで、誰でも楽しめる作品だと思います。
キャラはみんな大人ですが、ストーリーが進むにつれて心情に変化があったりと魅力的な部分も多々ありました。
個人的にはおすすめです。

ひろぞう さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

World さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

感情の無い契約者は本当に夢を見ないか？

最高だった。
正直、中盤あたりまでは退屈で、途中で１回切っていた。2話で1セットのエピソードは面白いけど一辺倒だなぁ、と。
だが、なんとなしに再開。そしたらグッと惹き込まれて一気見。いやぁ、もう1回トライして良かったー。

まず、演出が良い。キャラクターにペラペラ喋らせる様なチープな演出、説明チックなセリフが無く、表情、声のトーン、BGM等々で物語が展開されていた。なので全てが明るみにならず、常に先の展開を予測しながら楽しむ事が出来た。

「展開の予測」。これがこの作品の大きな魅力だと思う。難しい事に、予想する事は楽しくても予想通りでは楽しくない。
つまりは予想を少し上回る様なストーリー展開、これが求められる。
その点、この作品は素晴らしかった。流れに逆らわない王道な展開と、予測を上回る予想外な展開が良いバランスで混在し、飽きさせることが無かった。

ストーリーも良かった。刑事ドラマの様なテンポの良さを軸に、時折SFチックな壮大さが顔を出す。戦闘シーンでの爽快感もありつつ、人間模様をガッツリと描くしっとりとしたシーンもある。それでいてクライマックスにむけて徐々に高まるボルテージとそれに見合った結末もしっかりとあった。
強いて言えば、中盤あたりは退屈だったかな。伏線張りのみが続く所が多くて、カタルシスを得られる場面が少なかったので。まぁでもしょうがないよね、2クールだし。

キャラクターも、それぞれの思惑に沿って行動していると感じさせる軸があり、良かった。
ヘイトを集めるキャラクターが居ないので、見ていてイライラしないのも好印象だった。

作画声BGMも良し！


ホントに、中盤に耐えられるかがこの作品を楽しめるかの分かれ道かと思います。「テンポわるいなぁ」「単調だなぁ」と感じる所グッと堪えて見ていただければ、皆さん満足出来る素晴らしい作品だと思います。
序盤のカッコ良さや物語への期待感、終盤のスピード感壮大感には文句なし！最高でした！

アニ豚 さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

史上最高

人生。。。

退会未定のユーザー さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

タイトルなし

プロットはシワプル

ゆぶ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

僕の青春

厨二色は強いけどなかなか見応えのある作品だった
戦闘シーンとか当時のアニメにしてはこだわっている

ギバチサナ さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

これが2クールの面白さ。黒のかっこよさは異常

この物語は何よりも設定が面白すぎる。こんな設定を作ったら、話がノーマルであっても各々感じるものは違い、良い意味で妄想が膨らむに決まっている。

本作で活躍する「契約者」と呼ばれる、見た目は人間と同じだが特殊な能力を持つ者たちについての三カ条。

①
能力を持つ代償として何等かの「対価」を支払い続けている。
ある者は、火傷しそうなホットミルクを飲む。
ある者は、本の四隅を折り続ける。
ある者は、子供の生き血をすする。
能力も異なれば、対価もそれぞれ。
いつまで支払続けるのかは、不明。

②
契約者に共通するのは「完全合理主義者」である事。
無駄な事はしない。
合理的判断の元行動する。
冷徹に見られる最大の特徴がそこにある。

③
この世界の星空は偽物だが、その偽物の星と契約者には深い関わりがある。
契約者が能力を使うと、星が輝く。
契約者が死ぬと、星が流れる。

なぜそもそもこの契約者が生まれるのか、それまで人間だった者が突然契約者となるパターンもあるという。

そういう世界で物語は動く。

主人公の「黒（ヘイ）」は、人間なのか、契約者なのか、最後までグレーゾーンで進むが、ハッキリと契約者だと分からない、というてい。
という事は、どういう事か？

契約者なのに、契約者らしくない感情を見せるから。
そこにこの黒のかっこよさとストーリーの面白さが凝縮されている。

キャラクターの個性も、本当にこいつモブなのか？という位立っているし、スピンオフですべてのキャラが主人公になっていいくらい、濃い。

そんでもって銀がかわいすぎる。

どっかに落ちてないか、銀。