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「orange(TVアニメ動画)」

総合得点
67.4
感想・評価
622
棚に入れた
2910
ランキング
2497
★★★★☆ 3.3 (622)
物語
3.2
作画
3.2
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.2

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orangeの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

runa21 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

期待値が高すぎたせい?と信じたい

初めに実写映画をやっていたせいか、
本屋での取り上げ方が半端なく、
アニメ化も決定ということでものすっごく期待していた作品。


ただ、その期待値を上回るどころか
どん底まで評価を叩き落としてくれた作品。


残念ながら原作は未読なので(実写も未視聴)
そのためこれはアニメのみの評価と思っていただければと思います。

原作が好きな方、
また、アニメが好きだった方、申し訳ないのですが、
自分には合いませんでした。

ここから先は酷評になってしまうので、
好きな方は読まれないことをおすすめします。


{netabare}
この物語のダメだった点は大きく分けて2つあると思う

まず一つ目が
テーマがなぜか二つあること

おそらく一つ目のテーマが
この物語のCMなどでも流れているので、
誰でも思い浮かぶと思うのですが(おそらくこちらがメインテーマ)


【自殺してしまった同級生を救うこと】


26歳の自分から突然手紙が届き、
これから好きになる男の子が、自殺してしまうといった内容だった。
彼を自殺させないように行動するよう指示が出される。



そして二つ目のテーマが
【26歳の自分が今でも後悔していることを無くすこと】

これもまた何回もセリフに上ってきているのでわかっているのだけど、
未来の自分からの手紙にははっきりと
「後悔していることがある」と記載されているし、
その後悔はこんなことで、こういう風に行動してほしい
と懇切丁寧に書かれている。


おそらく、一つ目のテーマのみだったら、
この物語はさぞ素晴らしいものになっていただろうと思う。

ただ、この二つ目のテーマがあまりにもいただけなかった。


後悔していることの大半は
自殺してしまった翔についての事なのだけど、
それだけでないことが、
この物語の不快感を増長させている気がする。



彼らは翔の命を救うことを
最優先に考えようとしているというよりは
菜穂が翔に告白できずに彼が死んでしまったことを
後悔させないように動いていたようにしか見えなかった。

翔の自殺の原因はあくまでも
彼のお母さんとの関係に起因するもので

それは26歳の彼らもはっきりわかっているし、
それゆえに手紙にもそのことが書かれていたはずだ。


でも、途中から、
未来の菜穂は、「もしも翔が生きていたら~」
「もしもあの時告白していたら~」
私の未来は別のものになっていたんじゃなかろうか~
というスケベ心をだし、
過去の自分を叱咤し、翔と付き合うように
指示していたように思えてならない。

そしてそれを仲間全員で応援するという・・・。

こんな感じで、
本来のテーマから外れた内容が繰り広げられたことが
この物語の不快感を増長させていた気がする。


おいおい、
お前らが本来やるべきことはなんだ?
菜穂との間を取り持つことなのか?

翔の自殺の原因はお母さんとのことなわけで、
菜穂と翔が付き合ったからと言って、
翔が自殺しないなんて言いきれないじゃないかい?


と突っ込み満載だった。



そして
この物語がダメだったもう一つの点は
キャラクターの魅力の無さ

この物語のキャラクターは
良くも悪くも【リアル】なんです。

将来自殺してしまう翔が
あんな風に悩むたちだったであろうことは想像できる。
が、あまりにも悩みすぎて、見ているこちら側としては
イライラしてくる。

そしてヒロインである菜穂もまた
イライラするキャラクターの一人だ。

こういうねちっこい性格であるから、
過去にあったことをこと細かく覚えていて、
「これ、こうすると後悔しちゃうからやめておいた方がいいよ~」
と伝えるんですよね。
それに翔のためと言いながらも、
彼女は終始自分の後悔をなくすためにしか動いてないんですよ。
そこがまたいただけない。


そして隠れヒーローの須和
この物語を最後まで見ることができたのは、
彼の見守る姿勢にとても救われたから(視聴者が)

菜穂が翔に告白できなかったことを後悔している様子から、
過去の自分に二人を応援するように指示をだし、
それを遂行している様子が、本当に素晴らしかった。

また、彼は彼で、
翔がいなかったからこそ菜穂が自分を選んだのではないかという
疑念がどうしてもぬぐいきれず、自信がなく・・・
そんな自分の後悔をなくすためにも
手紙にそういった指示を書いたと推測できる。
そのことから、彼は彼で、
自分の後悔をなくすために行動していたのかな?


そしてあまり出番はなかった
あずさ、貴子、萩田は、意外とよかった。
特に萩田のキャラクターは
暗くなりがちなこの物語のテンポを明るくしてくれました。


といったようにメインの二人に対して、
正直好感が持てなかったのが一番の理由。

そして好感が持てた須和というキャラクターや
あずさ、貴子、萩田が生かされていなかった。

残念でならない。

{/netabare}

宣伝や内容では、面白そうだとは思ったんですけど・・・
コブクロの曲もこの物語にあっていて、
よかったと思うし、それゆえに期待値が高まりすぎてしまったのかも。

投稿 : 2016/11/12
閲覧 : 254
サンキュー:

15

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

長野県松本市に住む女子高校生・高宮菜穂は2年生になった4月の始業式の日、差出人が自分の名前になっている手紙を受け取る。
その手紙には、26歳になった10年後の自分が後悔をしていて、その後悔を16歳の自分には味わってほしくないこと、菜穂に今後起きること、それに対して菜穂にしてほしい行動が書かれていた。
菜穂は、初めは誰かのいたずらと思っていたが、手紙に書かれていた通り、成瀬翔が東京から転校してくる。
手紙には、5月に成瀬翔を好きになること、翔が17歳の冬に事故で亡くなること、その事故は防ぐことが出来たと書かれていた。
10年後の菜穂が手紙を書いた目的が翔を事故から救うことと分かり、16歳の菜穂は「翔がいない未来」を変えるため手紙に書かれているように行動しようと努力する。
手紙に書かれていた通り菜穂は翔を好きになるが、手紙を詳細に読むと、翔は事故死ではなく自殺の可能性があることを示唆していた。
そんなある日、菜穂は須和弘人から「手紙、届いた?」と質問をされ、弘人に届いた10年後の26歳の弘人が書いた手紙を見せられる。
さらに、村坂あずさ・ 茅野貴子・ 萩田朔にも未来の自分自身から翔を救うための手紙が届いていることを知り、5人は協力して「翔がいない未来」を変えていく。
そして手紙に書かれていた翔の自殺の遠因になったと思われる体育祭のリレーが、翔にとっても楽しい思い出に変わり、未来は翔が死なないほうに変わっていくと思われた。
大晦日、初詣のため6人は深志神社に集まるが、そこで菜穂は翔の祖母のことで翔と喧嘩をしてしまう。
冬休みが明けた1月7日、菜穂は翔と再会するが以前のように接せられず、気まずい関係になる。
一方、母親との約束を断ったことが母親の自殺の原因だと思い続け、自身を責め苛んでいた翔は自殺を考えるようになる。
2月14日のバレンタインデー、菜穂は翔にチョコを渡し告白し、付き合うことになる。
そして、翔の事故が起きた2月15日、事故が起きた場所に5人は集まり事故を防ごうとするが翔は現れない。
過去を改変したことで自殺しようとする場所が変わってしまい、5人は翔を探す。翔はトラックに飛び込もうとするが思いとどまった。
5人と翔は10年後の自分たちに向けてタイムカプセルを埋め、物語は幕を閉じる。

投稿 : 2016/11/12
閲覧 : 198
ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真SFスーパー英雄(?)列伝73

菜穂
「あにこれに参加して2年目となった私には、後悔している事が、沢山あります。」
「何であんな感想を書いたんだろう。」
・・・それって、俺の事じゃないかっ(汗)
いや、ホント過去の自分に手紙を送れるなら、勢いにまかせてあんなしょーもない感想を書き込むんじゃなかった(おいっ)
いやいや、宝くじの番号とかいろいろ書く事が(ゲスですな)
まあ、そんな事は置いといて、原作の評判が良く期待していたアニメなんですが、正直う~んって感じでした。
確かに面白かったんですけど、ラスト、あの後一体どうなるんだっ?翔と結ばれるのか、それとも史実通り須和と結婚するのか気になってしまうじゃないですか。
過去が変わった段階で、須和と結婚した世界とは枝分かれした別の世界が生まれるんでしょうけど、どう考えても翔とは明るい未来があるとは考えられないですね(翔が助かったのは良かったです)
絵はマンガといいんですけど、アニメにするとちょっとくどい感じがして、合わなかった気がします。
あと、何で転校初日に翔を誘ったために母親が死んでしまう事を手紙に書かなかったのか。
最初は、直接結果を書けない何らかの要因(例えば時空列変換に対する制約とか)があってかと思ってたらそうじゃない(え~っ)
しかも、菜穂だけじゃなくてみんな手紙もらってるって、何じゃそりゃ~っ
誰かひとりくらい書けよって思ってしまいました。
それを除けば、菜穂の心の動きとか、翔の絶望感、いいヤツすぎる須和、これまた素晴らしい友人達が織りなす物語は面白かったです。
それだけに、最後のモヤモヤ感がう~んってなってしまうんですよね。
ただ、アニメの続編映画があるみたいなんで、その辺りを解決するのは映画に期待します。

投稿 : 2016/11/08
閲覧 : 295
サンキュー:

14

ネタバレ

あさがお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

結論から言えば、かけるを助けることには成功してハッピーエンド

なので、須和の未来はアンハッピー
女の子たちの目が怖い
なほなんて黄色ベースでキラキラしてるから爬虫類の目にしか見えなかった
イグアナ少女

なほのお友達のあずさとたかこがなほに「うちらに隠していることない?」って、言うシーンがあるんだけどさ
友達だったら好きな人も言わなくちゃいけないわけ?
教えなきゃ友達じゃないの?
そんなの秘密にしたっていいじゃん
女子のいや~な生態だよね、秘密の共有
んで、協力するとか言ってやたらおおっぴらに行動して本人はもとより、クラス全員にバレる
あ~、やだやだ

なほもうじうじしてて、まどろっこしい
でも、女子高生なんてこんなもんなのかな

全体的に暗い話しの回が多かった
見終わるとテンションだだ下がり
疲れる
これを見るなら、気持ちの調子のいい時をおすすめします
もしくは、その後に爆笑できるバラエティーを見るといいね

コブクロが歌うEDがよい曲って言うのだけが救いかな

そうそう
みんな自分に手紙を書いていたんだったら、かけるのお母さんが自殺する日になんで、かけるを誘ったんだい?

そもそも誘わなきゃこんなことにはならなかったんだよね?

投稿 : 2016/11/05
閲覧 : 222
サンキュー:

4

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

残り2話での急ハンドル 

原作未読。
一目で女性作家の作品かなと感じました。

【作品概要】
 主人公の菜穂は高校生。いつも男女5人でつるんでいますが、
 そこに翔が転校してくるところから物語が始まります。

 普通の青春ラブコメと違うのは、菜穂のもとに届いた10年後の自分から
 届いた手紙。26歳の菜穂はとても後悔していることがあって、
 その過去を変えるための手紙だということです。

【作品に対する感想】

 ★1話視聴後の感想 
  面白そうな導入だと感じる半面、
  最後を想像すると微妙な気持ちになりました。

{netabare}
  1話の段階での情報をまとめます。
  ・16歳の菜穂は転校生の翔を好きになった。
  ・26歳の菜穂は連れのひとり弘人と結婚し、子供がいる
  ・26歳の菜穂は翔が死んだ?ことを後悔している
  ・その過去を変えるために過去の自分に手紙を描いた

  過去に失った人を助けたい…その思いはいいと思います。
  しかしその両脇の状況が良くありません。
  助けたい人はその時好きだった人。
  そして今の自分は愛すべき家族がいる。
  仮に「独りの菜穂」が「好きな翔」を助けたい、ならいいでしょう。
  仮に「家族を持つ菜穂」が「友達の翔」を助けたい、でもいいでしょう。


  翔を失わないということは、翔と結ばれる可能性を見出すこと。
  すなわち、今愛すべき家族よりも優先順位が高いということになります。
  菜穂は一体どういうつもりで弘人と結婚し、子供まで作ったのでしょうか?
  一体どういうつもりで過去の自分に手紙を書いたのでしょうか?

{/netabare}
  どう転んでも後味の悪い結末しか想像できません。

 ★全話視聴後
  思ったより後味は悪くなくて、ほっとしています。
  しかし正直途中まで翔が鬱陶しくてしょうがなかったです。 
  ただ、最後2話を見て印象が変わりました。
    
  この作品は翔の言動をどう感じるかでバッサリ評価が分かれると思います。
  私は翔の言動はああなっても仕方ないと思いました。
  ちょっとしたタイミングのずれ、勘違い、コミュ不足。
  本当に不幸だったと思います。

1)物語
 1話視聴時のどういうつもりで手紙を送ったんだ?
 というのはとりあえず解消しました。
 決して今を変えようということではなく、パラレルワールドで
 翔には助かってくれということなら、まあよしとしましょう。

 ただ、どうやって過去に手紙を送ったかの説明はトンデモ過ぎて
 唖然としましたが…。物語大幅減点です。

 しかし、ラスト2話での翔の心理描写はものすごく同調出来たので、
 そこは評価したいと思います。
 以下重たい内容なので伏せておきます。
{netabare}
 自分のメールで母親を殺したと自責の念に駆られている翔が
 あのタイミングで母のあのメールを見たら自殺を考えても仕方ないと思います。

 そして自殺を考えるほどになると、あんな感じになります。
 ちょっとしたことでも発想がすぐに死に繋がるようになります。
 通常思考ではありえないほど簡単に死に繋がります。
 そして人の言葉が届かなくなります。
 頭では分かってても、心に響かない。
 自分すら捨てようとしているのだから、人の言葉なんて届きません。
 「どうでもいいか」
 翔のこの一言に尽きます。

 自分のことで手いっぱいの状態なので、人に気を遣ってられません。
 頑張ってる菜穂に翔が冷たかったのは、観ていて辛かったですが、
 あの心理状態では仕方なかったと思います。
 
 あの状態の翔を救うには、菜穂がやったように体当たりでぶつかっていくこと。
 それしかないと思います。
 少なくとも私はそう思います。
 そうしてくれた友達に私は今でも感謝しています。
{/netabare}

 一度絶望してしまった翔はそう簡単に前を向くことは難しいでしょうし、
 最終話のように再び絶望に囚われることも多々あるでしょう。
 でも少しずつ自分を好きになっていってくれたらいいなと思います。
 
2)声優

3)キャラ
 諏訪がいい人すぎて惚れますね。
 一番報われるべきなのに、貧乏くじに徹したのは凄い覚悟と思います。
 ただ、何故そこまで?という疑問は残りました。

 他には男子では萩田が、女子では貴子が好印象でした。
 
 私は菜穂は諏訪とくっついた方が良かったように思えます。
 お互いを上手く補完してる関係に思えるんですよね。
 翔とくっつくと、菜穂は相当苦労すると思います。
 まあ、本人たちがいいと思ってるんで、別にいいですけど。

4)作画
 わざとそうしてるのかわかりませんが、笑顔の引きつり方が
 酷いと思いました。
 絵はどうも好きになれませんでした。

5)音楽
 OP/ED共に秀逸でしたね。
 EDは「泣け」と言わんばかりでちょっとあざとくも感じましたが、
 良い歌であることに変わりはないですね。

投稿 : 2016/11/04
閲覧 : 273
サンキュー:

21

ネタバレ

どらむろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

未来情報でメンヘラ男子を「全員で」攻略せよ!(難易度理不尽) 青春の雰囲気(だけは)良かったです。

ヒロインと仲間たちが、未来の自分からの手紙を頼りに、この後自殺する予定の少年を救うべく奮闘する、青春ラブストーリーです。
タイムリープ…ではありませんが、間接的には「やり直す」系譜。
見所は「選択肢」を間違わぬよう苦慮するハラハラ感と、甘酸っぱい青春ラブコメの雰囲気にあり。
少女漫画原作ですが、なんとなく乙女ゲーの攻略を思わせる。

…賛否両論、私の好みには合わなかったです。
まあ、女性向けの男子攻略ゲーム的な面白味はありました(乙女ゲーやった事ないけれど)

{netabare}『物語』
タイムリープ。現実にはあり得ないけれど、物語では「過去をやり直したい!」根強い願望を反映してか、一定の勢力を築いている。
本作はタイムリープではありませんが、「未来を知る自分からの指示」という形で、間接的にやり直しに挑戦していく物語です。
…序盤~前半は、断片的な未来情報を頼りに、翔(かける)君の好感度をどう上げていくか、地雷を踏まないか…
なんだが乙女ゲーの男子攻略パートっぽいなぁ~(やった事ないけど)

面白いと思ったのは「菜穂が必ずしも効率的に行動しない」
手紙の指示を必ずしも遂行するとは限らない展開、菜穂ちゃん、なんで一気に手紙読まないんだ!?
といった諸々のもどかしさもまた、悩める等身大の女の子らしくて良かったのでは。
まあ、続き読むのが怖かったり、分かっちゃいても恥ずかしかったり、そういう繊細な機微はむしろ本作の長所。
だって人間だもの。
人生に後悔はつきもの。ましてやまだ若い高校生なら、沢山間違うでしょう。
沢山後悔しつつも、未来の自分からの道標を頼ったり頼らなかったりで進んでいくドラマ自体は引き込まれました。

また、良き仲間たちを交えた青春ドラマの雰囲気も良かった。
菜穂が誰にも打ち明けられず、何度も選択を間違えたり苦悩するけれど、周囲の仲間たちのお陰で青春劇として輝いている。
翔もやや陰があるけれど普通以上に好少年、男女ともに友情が結ばれていくのは心地よかったです。

自殺。死んでしまっては、もう未来はないんです。それは非常に勿体ない。
未来からの手紙で、未来を繋ごうとがんばる。そのコンセプトは正しい。
さてさて、菜穂ちゃん、難易度は高いけどがんばれ~。


…ところが。
中盤、菜穂以外の仲間たちも未来からの手紙受け取っていた事が判明!
ええ~~~!?
本作はここを境に微妙になっていく…。
序盤からそれっぽい伏線や言動行動が見られない等の粗さは、別に構わんです。
お前ら、互いの情報交換しろよ…とか、色々とツッコミ所が増えていきますが、まあそこは良いでしょう。
(私、そういう部分はあえて、いい加減に見るスタンス)
私が気に入らないのは一点のみ
「翔攻略ゲーのプレーヤーが菜穂ちゃんだけではなくなる」
翔はたしかに面倒なメンヘラ男子ですが、難易度高い程萌える面もありますし。
ただし、それは主人公(菜穂)が主体的にプレイしてのもの。
中盤以降は仲間たち、特に須和(理想的な性格イケメン)程の良い男が、翔(内面描写なく視聴者視点では魅力乏しい)ひとりの為に、己の未来含めた全てを犠牲にして行動する…納得いかん。
「非常に歪な翔ハーレム」状態、その翔は内面の魅力を殆ど描かれないまま、ひたすらに面倒くさいときた。
…ここら辺は須和の人柄と、青春劇の雰囲気の良さで幾分は緩和されてはいましたが、見ていて面白くは無かったです。

終盤にいたる、地雷率急上昇でバットエンドか!?とハラハラさせる展開は、正直…結構面白かった。
翔の事情なら無理もないし、誰も悪くはないです。若いんだもの。
すれ違う少年少女のラブコメ、これは悪くなかった。

ラストの締め方も、まあ悪くは無いです。
SF的には?ご都合主義?そこは一切悪いとは思わない、物語だもの。
多世界解釈、未来側の視点から、後悔も今も受け止めていく姿勢は良かった。
…ただ終盤が、分かり難く、誤解を招いている感も。
決して須和と菜穂の未来の形(の一つ)を否定しているワケではないハズなんですが…かなり誤解を招いてしまっているのは、脚本が悪い。


総じて本作の脚本一番の戦犯はずばり
「菜穂以外の全員が手紙読んでいる」に尽きると思う。
これのせいで、歪で気持ちの悪い翔至上主義的な作風になってしまっている。
最後まで菜穂ひとりでメンヘラ男子を攻略、須和は事情知らないけれど菜穂と翔の狭間で苦悩する…
的な流れなら、ドラマ的には終始緊張感が維持出来ただろうし、その過程で翔の(視聴者に対する)好感度も上げる機会があったのでは。
…菜穂だけが未来知っている間はかなり面白かったし、青春劇としては終始良く、落とし所もまずまずなので、脚本に難がある割には、さほど嫌いではない作品です(好きでもないけれど)。


『作画』
キャラデザが好みじゃない。悪くは無いんですが、アニメ的な萌えではなく、実写ドラマ寄りなんですな。
作風には合っているんでしょうけれど、私萌えオタなので…。
それでも水準以上に美男美女揃い、後半やや作画が乱れたものの、気にならないです。

青春劇としての背景描写がかなり良い点は高評価。
過去を後悔する未来から見ての、青春のノスタルジーをしっかり表現していた。
お陰で青春劇としての雰囲気の良さは持続できました。


『声優』
花澤香菜さんが菜穂を好演。後悔と恐れに揺れる少女の心情伝わる、流石です。
山下誠一郎さんも、特に後半~終盤の追い詰められた感が迫真でした。
佐倉綾音さんの憎々しい先輩も中々…サイコパスでは花澤さんの後輩、本作では先輩…どっちも憎まれ役とは…。

『音楽』
中々良い雰囲気なのでは。
アニソンとしては好みから外れますけど。
実写ドラマ向きの楽曲でした。


『キャラ』
翔のメンヘラっぷりが不人気の模様ですが…私は別に嫌いじゃ無いです(現実にいたらともかく、物語の人物としては)
翔がおかれた状況ならば無理も無いし、翔は悪くない。
…彼は「乙女ゲーの攻略キャラ」の典型かも。
主体的な内面が一切見えない、一種のお人形さん。
あくまで攻略対象なんですな。乙女ゲーアニメの主人公(女の子)は結構いますが、男子でこのタイプは何気に珍しい(アニメでは初めて?)

菜穂ちゃんは十分に可愛かった。奥ゆかしい性格が好ましい。
優柔不断で度々チャンスを棒に振る愚かしさも含めて、可愛らしい女の子ですよ。

おそらくは翔よりも断然人気と思われる、須和マジイケメンでした。良い奴過ぎませんか…。
こんないい男、他作品でも中々見ない。
それだけに、自分の幸せを犠牲にする行動が見ていて辛いです。

その他仲間たちは理想的な友人たちでした。
…理想的すぎて若干違和感を感じなくもないですが。
萩田とあずさのラブコメの方が微笑ましかったかも。

上田先輩は典型的な嫌われ役でしたが、彼女孤立無援で菜穂の過保護な仲間たちに阻止される、なんだか気の毒なような。
このポジションにしては大人しかったなぁ…{/netabare}

投稿 : 2016/11/03
閲覧 : 337
サンキュー:

38

ネタバレ

なる@c さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

良作−整合性=orange

2016/10/25

主人公・菜穂の元に、未来の自分から手紙が届く。
その内容は、これからの自分に起こることと、過去の自分が起こした行動、そしてその選択に後悔しているかどうか。
今作のメインストーリーは、未来の自分の助言を頼りに黒髪の転校生・翔(かける)を何らかの悲劇から救うことだ。

作中でたびたび未来の菜穂たちが描かれる。まだ1話しか見ていないので全容がわからないが、もし翔が生き続ける未来になったとしたら彼女らは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』よろしく消失してしまうのだろうか。それとも、数多あるパラレルワールドの1つとして生き残るのだろうか。はたまた別の展開を迎えるのだろうか。前者だとして、未来の菜穂がそれを理解しながらも現在の菜穂に助言を与えているとしたら、それは自己犠牲の果ての愛ということになる。
妄想はここら辺でやめておこう。

1話
{netabare}冒頭の会話は学生時代の自分を思い出して少し恥ずかしい気持ちになる。
他人の発言を遮ってしまっても構わず話し続けたり(2話アバンの間違いでした)、オチの無い話を無意味に引っ張ったり。
基本的に1人1人がセリフを話すアニメーションで、2〜3人が同時に話すシーンは珍しく感じた。最近だと『迷家』でよく見られたシーンである
前述の無意味な会話のきっかけにもなったパン屋の娘のあずさは底抜けに明るい印象で好感を持った。女の子らしさを求める方にはウケが悪いかもしれないが、あけすけにも見える彼女の言動は一緒にいる仲間を信頼してのことなのかもしれない。もちろん、底抜けな明るさは表向きの印象で、裏に抱えているものもあるかもしれない。見た目とのギャップは現代アニメのトレンドでもある。なので、キャラクターの掘り下げに期待したい(ありませんでした)。
あ。あと、もう一つ。未来がわかるということは、苦悩の種にもなると思う。ゲームの攻略法を事前に知っている感覚というか。たった一度きりの人生の高校生活、ネタバレされたくないだろう。わかったとしても、自分で決めたい選択肢もある。そこのところを注視していきたい。{/netabare}

2、3話
{netabare}見れば見るほどハイライト強めな背景に青春を感じる。冬の恋愛も良いものだと思うけど、青春というと青と白だ。
それはともかく、この手紙を書いた時の未来菜穂の心境はどのようなものなのか。伝えるべき情報の取捨選択ができないほど頭が回らない子とは思えない。思うに、本当に過去に届くとは思っていなかったのだと思う。自分自身の心にけじめをつけるための儀式的行為かなと。だから情報としてあまりに断片的で、そのためこういう結果になった。後悔しないための手紙のはずが、また新しい後悔を生んだのだ。まあ、そもそも後悔のない完璧な人生というものは現実的でないのでこういうこともあるとは思っていた。
当たり前の話だが、手紙で助言できるのは未来菜穂が選択したルートの内容だけ。未来菜穂と違う選択をして大きく違うルートに入った場合、その後の選択は現在菜穂に委ねられる。その時に現在菜穂が何を思って行動するかが大事なのだと思う。{/netabare}

4話 
{netabare}純粋に翔の生存を願うのであれば、彼女になった上田先輩が彼の心の傷を癒やすことに期待しても良いだろう。しかし、心はシステマチックにできてはいない。それに須和のアドバイスが足され、4話は物語が大きく動く回になった。
「こんなの手紙に書いてない」という現在菜穂のセリフは、主体性の無さを象徴するセリフだ。手紙の通りにしても未来は変わることがある。今まで積み上げてきた関係性のものとも、別の細かい要因が重なったせいとも思える。バタフライエフェクトという言葉は、今となっては有名な言葉だ。今回は良い結果に繋がったとはいえ、どんなに詳細な助言が書いてあっても完全な再現は難しいのだ。{/netabare}

5〜6話 
{netabare}文化祭→祭り
授業はサッと流れる程度のシーンだったのだが、今回の物理(?)の時間、教師はブラックホールの説明をする中で、タイムトラベルにおけるタイムパラドックスの説明をした。やはりパラレルワールドの翔を救う話になるようだ。
印象的なシーンは、翔が過去か未来なら過去に行って後悔を消したいと答えたところ。奇しくも未来菜穂と同じことを思っているのが面白い。
あともう一つ。恋愛を応援してくれる友人は嬉しいけど、そこであまりやる気を出されても当人が引いてしまうものだ。経験則。

行き急ぎ過ぎだ。。。そう思った方も多いだろう。ここで翔の母について聞くことについて。
現在菜穂も、視聴者共々、手紙のお陰である種のカンニング行為ができている。衝撃的な事実も事前に知っていればいくらか飲み込みやすい。しかし彼はどうか。まだ数ヶ月しか経っていないのだ。鮮烈な記憶が焼き付いていて、血も固まっていないような傷を心に負っている。これからどうしていくのか。。。。。{/netabare}

7、8話
{netabare}誕生会→全てを仲間に伝える
と思ったらまさかの真実。須和も同じく未来須和から手紙を受け取っていたのだ。なるほど、サッカー部に誘ったことにも納得。
とても心強い。現在菜穂が取られてしまう嫉妬は後悔に変わってしまうことを彼は知っている。そして、どうしたら良いかをその身で見せた。

8話では、須和が手紙の指示に対する不安を口にする。未来菜穂の世界で起こらなかった多くのことがこの世界で起こっている。その要因が重なり、手紙が全てではなくなってきたのだ。そして、体育祭のリレーにいつものメンツで立候補することになる。翔に体育祭を楽しんでもらうためだ。アドリブでの立候補だったが、そこに消極的な菜穂はいない。自分から立候補して、手紙に書かれていない未来に導いてみせた。あと早く手を繋いでください。

須和以外の仲間も10年後の自分から手紙をもらっていたとのこと。
なんというか。信じてもらえないと思うのは当たり前だが、もう少し早く団結できなかったかなと。
あと、人狼ゲームで人狼どうしが認識し合うと逆に不自然になってしまうように、これまである程度自然だった女性陣まで不自然になってしまった気がする。当たり前だが5人で話している内は翔が輪に入れないわけで、それもどうかなと思う。
{/netabare}

9、10話
{netabare}体育祭
須和は完全に翔の嫉妬心を引き出そうとしている。ただ、あまりやり過ぎると譲られてしまう可能性があるのでほどほどにした方が良いと思った。
ハッピーな締めだったが、得られるカタルシスは少ない。その理由は言わずもがな、仲間との未来の共有だ。団結力は高まったかもしれないが、緊張感はどうだろうか。もう安心、とまではいかないが、心に余裕ができ過ぎてたるんでしまった感が否めない。ここからどう一波乱が起きるのか。そもそも起こるのか。{/netabare}

11話
{netabare}大晦日
須和は本当にあるはずの未来を諦めていいのか。実際に別世界で夫婦になれているという事実が、余計辛い。
……まあしかし、須和なら自分でけじめをつけられるだろうというのが正直なところだ。
これまでの話で翔と対比した須和の強さが表現され過ぎている。

翔と菜穂の喧嘩は、脚本が喧嘩ありきでセリフを作ってしまったようだ。デリケートな話題で言葉を選ぶべきだということを、祭りで学ばなかったのだろうか。原作のこのシーンはどうなっているのかわからないが、ここで迂闊な発言(おばあちゃんは大丈夫)をするのであれば「消極的な泣き虫」から「迂闊な言動をする泣き虫」になったという印象にしかならない。それなら前者の方がマシではないか。{/netabare}

12話
{netabare}もしもの世界
ルートは、変えることができる。
菜穂1人でもできるし、5人ならリレーで奇跡も起こせる。
しかし、その逆もある。ひょんなことからバッドエンドルートに戻ってしまうこともあるのだ。
というメッセージは果たして視聴者の心に届くことはなかった。
視聴者の頭の中にあるのは、翔はファミレスのような場所でも友人にやすやすと母の死を話すのか、である。

パラレルワールドといっても、翔であることに変わりはない。
精神的に不安定とはいえ、翔はこういうことができてしまう人間なのだ。
このメッセージは多くの人に届いたことだろう。{/netabare}

13話
最終回
近年だと『くまみこ』以来の衝撃でした。


作画
前半は丁寧に作画されている。
それ以降は作画崩壊とはいかないまでも、作画崩れといえるような作画になる。
作画至上主義者ではないので作品全体の評価を極端に下げたりはしないが、正直、あんなにひどいキスシーンは初めてだ。キスに限らず、人の肌と肌が密着するところはきちんと見せるべき。カメラが撮るのと反対の頬にするなど論外だと思った。
また、翔は自分の心を押し殺して笑顔を作るくせがあるのだが、愛想笑いか心からの笑顔か判別がつかないレベルの作画なので、分かりづらかった。


残念だ。
さあ、過ぎたことは忘れて、また中盤までの楽しかった『orange』を見返そう。溜まったアニメを消化して、次のクールに思いを馳せよう。失恋は立ち直りが早いほどダメージが少ないのだ。

投稿 : 2016/10/26
閲覧 : 238
サンキュー:

8

ネタバレ

ウラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:----

携帯小説?ちょっとご都合主義が過ぎる

未来の自分から送られてきた手紙を読み、自殺してしまう翔をどうにかこうにか助けようってお話。
主人公の菜穂は翔が気になっていて、自殺を防ぐと同時に恋人を目指すんだけど、未来の旦那もそれに参加してる辺りが救われない。
悲劇の主人公ぶってる翔がいちいち気に触る内容でした。


男性でこの話が良いと思う人はあんまりいないんじゃないかなぁ?
個人的にこのストーリーを面白くする案を考えてみた。
仲間内五人全員が未来の手紙を受け取っていることが分かった時点で、翔を救うフリして実は殺そうとしているメンバーがいる展開。
未来を逆手どったサスペンスへ移行。
諏訪なんか自殺した奴に嫁さんをくれてやろうとしている訳だし動機も十分ある。
で、菜穂はどうにかこうにか未来では自分が諏訪と結婚している事を知り、諏訪に邪魔されてはいけない!と警戒し始める。
さんざん疑いあって傷つけあって、でも結局諏訪は犯人ではなく純粋に翔を救いたかった派。
実は他のメンバー3人がみんな諏訪と菜穂が結ばれる未来を望んでいて、翔が死なないようにはするけど未来での結果を変えさせないスタンスだった。
でも一人くらいは翔を助けるつもりはなく死ねばいいのに、という感じ。
疑ってゴメンネ!菜穂と諏訪くっつく。
翔は豆腐メンタルなので落ち込み切った末に自殺。
フィナーレでは未来で「過去はどうなったかなぁ」みたいな薄っぺらい作り笑い。
犯人が密かに無意味な罪悪感を覚えて感動の終幕。

投稿 : 2016/10/21
閲覧 : 183
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3

ネタバレ

catcher さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

無理矢理な設定には目を瞑れば

原作未読。
実写版の映画もあったし、それなりに話題作だったのだと思います。
この時期は話題作が多く、埋もれてしまった感は否めないですが。

さて、肝心の内容に触れていきましょう。

○未来からの手紙
よくあるタイムリープものですね。
この作品ではパラレルワールドを採用したのでしょう。
①未来からの手紙なんて来ずに翔は死んで須和と菜穂が結婚する世界。
②未来から手紙が届いて翔は死なず菜穂と付き合い始める世界。

普通の話と違い面白い点は①の世界は変わらないという点だと思います。
一見バッドエンドに思える①世界にも価値はあるし、無かったことにしてはいけない。その世界での強い後悔があるからこそ、本編で②の世界に手紙が届くわけです。過去を変えた際に生じる矛盾はこれで解決されています。タイムリープを語る上で厄介なタイムパラドックスの問題を、一番簡単なパラレルワールドで解決しているのは良いと思います。話の趣旨はそこじゃ無いんでしょうから。


○手紙の内容と過去へ送る手段
これは少し強引すぎたと思います。実際に大西洋に行って手紙を流したの?
あとは手紙の内容。菜穂は日記を付けていた様だからまだ分かるが、ほかのメンバーも日記付けていたの?ってくらい内容が鮮明すぎますな。10年前でしょ?さらにもう一つ。5人全員に手紙が届いているのが分かった時点でまず全員分の手紙を全員で確認すべきでしょ。なんで小出しにするのさ。

とまあ、設定に関しては少し強引な所もありました。


○キャラの成長
これが殆ど描かれていないですね。菜穂が少し言いたいことが言えるようになったでしょうか。それだけです。
翔はヒロインなんですね。完全に救われる一方で何一つ成長していない。母親を失って辛い、それを乗り越えるのが物語の趣旨だってのは分かります。でも、それを乗り越える努力をしているのが100%周囲の人間です。はっきり言ってこの程度の人間にあんな良い友達が出来るとか羨まけしからんですな。ああいうキャラでもイケメンなら主役になるのが少女漫画なのだろうか。
ほか4人は最初から最後まで良いキャラだったので成長とは言えないし。


○キャラデザ
ごめんなさい。どうしても好きになれません。しかも終盤崩壊してたし。

○総括
結構文句書きましたけど、決して嫌いだった訳じゃありません。
こういうベタな青春ものも悪くないな~って思わせて貰いました。
劇場版も観ます。

投稿 : 2016/10/17
閲覧 : 208
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5

ネタバレ

四季姫 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

菜穂と翔が面倒臭っ!

物語の設定はいいけど、菜穂と翔がメッチャ面倒くさい...
特に菜穂がうじうじしてるとこが一番イラッとくるです。
翔もそうですけど、まあ現実にはこういうなんでも抱え込んてる人はいますよねー

最初はね、翔が死んでもどうして菜穂が須和と結婚したのか、
あんな男どこがいいのかってねw
でも物語がどんどん進めると須和が一番いい男だと思くなった。

まあ、結局翔の事を無事に助けることができるし、めでたしめでたしかな?

でも一番気になるキャラは萩田とあずさですね、
二人共付き合えちゃえばいいのにー

投稿 : 2016/10/15
閲覧 : 227
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7

ネタバレ

ニャンキチ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後悔はしたくないけど…。

 長野県の松本市が舞台のアニメで、松本市には時々出かけます。背景に知っている所が映るので 良く観ていました。

 あらすじは省略します。内容については賛否両論出ていますね。

 翔君は、精神を病んでいると思う。はたから見ると勝手な行動をしたり ちょっとしたことで心を閉ざすなど 心理状態も不安定なため 観ている側は、どうなの?と言いたくなると思います。翔君を理解することは 難しいかもしれません。

 (そんな中で明るいキャラの子がいるのでほっとします。)

 須和君がいい人過ぎて 自分の気持ちを、押し殺して笑顔を見せる須和君。見えない部分でもっと葛藤していたと思うのに それを出していませんでした。大丈夫かちょっと心配して観ていました。

 亡くなってしまった命は、戻りません。天命だったとあきらめ悲しむのか。あの時こうすれば良かったと 後悔を持ち続け悲しむのか…。
 ましてその人が近しい人で 過去の生きている間 死に至るきっかけを無くす事ができるというのならば 何とかしたいと思う気持ちはわかります。
 その方法については あまり突っ込まずに観てください。

 最終話{netabare} 翔君を支えてくれる仲間がいて良かった。 {/netabare}

投稿 : 2016/10/11
閲覧 : 271
サンキュー:

17

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

続 3話‥弁当つくって&毎朝5時に俺を起こしなさい?

いま 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうなときは〜
私も、今より更にバカクズな過去の自分に手紙書きたいです。しかしながら、この考え方は後向きな気もします。

命からがら視聴終了‥
下記の様に、3話で意欲ダウンしたけど、OPED、雰囲気はいいので視聴継続‥その後も悲劇の主人公には惹かれる事なくフィニッシュでした。
翔が、ギザギザハートで、甘えてみて人を試してみてスネてみてのカマッテチャン‥嫌な予感は当たり、タイトルにある様に‥3話のさだまさし節はたまたまではなかった‥
菜穂が翔に一生懸命だけど‥須和と結婚しているリアルに感動は薄弱‥というか、菜穂の言ってる事無茶苦茶‥「もし、もう一度翔と会う事ができるなら小さい翔がいい」(須和と創ります)‥‥なんじゃぁ〜SAYONARADOKAAAAN!!
「翔が生きる事が辛くなったら、何度でも救うよ」(須和と微笑み合いながら)‥‥ふしだら小悪魔NG〜〜SAYONARADOKAAAAN!!!
翔が死んだ場所で、なんでそこまで盛り上がってるのか最後まで伝わってこない‥まるでボランティアみたいに感じてしまう‥

最後の出演者登場は良かったです。スタッフの皆様、お疲れ様でした。

以下は3話時に嫌な予感がしたレビュー‥
どうやって手紙送れたのか、転校生は現在どうなってるのか(解明済) 、1番は現在ヒロインは過去を変えてどうしたいのか‥気になります。

で、3話‥翔がためらいもなく、菜穂に毎朝5時に起きてモーニングコールしてって言った事にドン引きした‥ただでさえ毎朝弁当作ってもらってるのに‥言わせるなら、亭主関白だなって感じしたのは私だけでしょうか?周りは菜穂の気持ちに感づいてるのに、なんで翔は気付かないんだーです。
‥ここまでしてくれる菜穂の気持ちになんで気付かないんだ?しかも、メモに「俺は上田先輩と付き合っていいと思う?」‥あり得ない‥そしてそのまま付き合う展開‥
その上、その後も菜穂は引き続き5時に俺を起こせ、弁当作れの都合いい女性扱いだったらコイツ最悪だな。
‥なんでみんながいつも泣くほど、翔が慕われてるのか理解できません。更に、いつもみんな妙に翔に気をつかいすぎに不自然を感じます。ナホと結婚できた須和君?は、気配り上手でモテるのは分かるけど‥今後翔の良さが出てくるんでしょうか。
‥悲劇のヒーローの魅力は感動させるストーリーものにとって不可欠要素なのに‥
‥視聴意欲低下‥なのは、私だけなのか。

投稿 : 2016/10/10
閲覧 : 261
サンキュー:

26

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良アニメ

高校の頃に転校してきた翔は、転校初日に母親が自殺してしまったことを気に病み、悩み続けた末に1年経たずして自殺してしまう。そんな翔の悩みをつゆ知らず、翔と楽しい青春を毎日過ごしていたと思い込んでいた5人の友人たちは、翔を助けてあげられなかったことを後悔する。5人は10年後の命日に、翔の死の真実を知ることになる。彼らは10年前の自分たちに届くか分からない手紙を書く。翔を自殺から救うため…自分たちが後悔しないため…そして、10年後もまた6人で集まって笑いあっていられるために…




・・・結果から言うと、翔を救うことができた。過去を変えたわけではなく、手紙を受け取り行動を変えていくことで翔が生きている世界線に入れた(シュタゲの言葉を借りれば、β世界線へ移線することができた)という感じ。


時間を遡ってやり直すっていうタイプのアニメの内容は好物だし、それに青春を加えた良いアニメだった。あと、現在と過去を交互にやったり、過去の秘密を現在の場面で少しずつ明かしていくっていう感じも好き。ぜひ見てほしい。


気になるところがいくつか。みんな手紙に縛られすぎてて本当に青春を楽しめていたのか?翔を助けることに必死になるのはいいんだけど、そこまで必死になるほどの理由が、手紙を受け取った彼ら5人にはあったのか?菜穂は終始おびえてりうように見えたけど、彼女は本当にそれでよかったのかな?

投稿 : 2016/10/10
閲覧 : 176
サンキュー:

3

ネタバレ

ニャン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

orange

このあなたは、
絵は、リアル感があって
見慣れてない感じの絵だったので

投稿 : 2016/10/09
閲覧 : 190
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2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想めちゃくちゃ長いです

長文です。興味がある人以外は読まなくていいです。

良かったですよこの作品。漫画も実写も観てなかったです。絵が綺麗だなと思って観ました。
途中作画がおかしいときもありましたが十分干渉に耐えられるレベルです。

声優
良かったですよ。須和と奈穂と興津さん位しかわかんなかったけどそれぞれのキャラの顔、体格、性格に合った配役なんじゃないかと思います。花澤さんは良い声優さんになりましたね。翔の人はまだ若手なのかな?一番頼りなかったけど、逆にそれが翔の弱い部分を醸し出してるようでマッチしてました。

ストーリー
これはねえ、いろんな所で翔に対する批判と奈穂に対してのイライラ(嫉妬?)を感じている人がいるようですが、これも須和と言う優しくて明るくて大きな人間の、切ないストーリーが絡んだ結果なのかなと。ある意味作者さんの狙い通りの反響だったりするのかなと思います。
でもね、考えてみてください。唯一と言っていい身内である母親が自殺したんです。病気で精神不安定な母親の相手をするのはイライラすることだってあるでしょう。それでも母親の事は好きなんだと思いますよ。それを全て受け入れて、常に優しく対応できるほど16歳って大人じゃないでしょう。そんな時に最後自分が見せた反抗の後に自殺でもされたら苦しむよね。責任感じるよね。ましてやこの話はたった10ヶ月...そう考えると、簡単に立ち直れないし、罪悪感と後悔と悲しさで自殺を試みる気持ちも分からんではないですよ。上田先輩と付き合ったのも多分なにか気を紛らわしたいのと、自暴自棄になってたのを表現したかったんだと思いますよ。好きな人にフラれて寂しくて他の人と付き合うことってあったよね~。それに似てるのかなと。
皆といると楽しい。でも独りになると自分を責めてしまう。情緒不安定な翔が描かれていて自分としては共感が持てました。

ラストは感動って言うよりホッとしたって方が合ってます。これはラストに行き着くまでに色んな感動シーンがあったからかな。でもこれ以上お涙頂戴シーンを描こうとするってことは翔が死ぬ以外無理だろうなと。そうなるとこの作品のテーマとも言える友情や愛や青春、過ぎ去った後悔を取り戻す事が全て無かったことになってしまうと思うので自分としてはこの終わりかたで満足です♪

色々書きましたが自分としても意外なほどに評価の高い作品で、この夏一番好きなアニメでした。

投稿 : 2016/10/03
閲覧 : 142
ネタバレ

ヤマザキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

途中から評価急降下・・・(「注目しています」を改題)

H28.9.27追記

なぁにぃ~?やっちまったなぁ!(←古っ!)

{netabare}途中までは良かったんですけどねぇ。すごく良かったんですけどねぇ・・・。でも、途中でぽっきり中折れです(こらっ!)。

面白かったのは上田先輩と翔を巡って争っている頃がピークでしょうか?上田先輩という悪役がいたからこそ、なんか面白かったんですよね。翔を思う菜穂、そして友人たち。なんとも美しいじゃありませんか!この頃までは結構毎回涙ぐみながら観ていました。

それが醒めたのは、菜穂以外の友人たちにも手紙が届いていたのを知ってから。最初は菜穂だけ、もしくはせいぜい須和までくらいが、この先起こる未来を知っていて、その気持ちが以心伝心で友人たちにも伝わったのかと思っていたら、なんとまあ、ストレートな理由で皆さん、翔のことを心配していたんですね。

そうなると今度は、勝手にひねくれて心を閉ざす翔が、すごくイヤな奴に映るわけです。なんかチヤホヤされてるのをいいことに、やりたい放題わがまま放題みたいに感じられてくるんですよ。

小学生の時に、隣のクラスに不慮の事故で父親を亡くした奴がいましてね、そいつ、周囲が「あいつ可愛そうだよね」「きっと傷ついているよね」って理由で親切にしていたら、すっかり増長して、単なるわがままな奴になり、かえって周囲から嫌われるようになったものですが、そいつの顔をウン十年ぶりに思い出しましたよ。もっともそいつの顔は翔ほどいい男じゃなかったですけどね(当たり前か?)。

ここですっかり感動が薄まる、というか、心が折れると、今度は感動してみていた初期の頃のへんな矛盾までが気になり始めます。おいおいおい、つきあってもいないくせに、クラスメイトの女の子に昼の弁当作らせるんじゃねえよ、ちゃんと材料費くらい払えよな、とか、好きなのに付き合わないとはどういうことだ、この究極の草食系め!・・・とかね。なんだ、翔って、周りが気を遣ったから増長したんじゃなくて、最初からもともと変な奴だったんじゃねえかよ!

さらには、「たとえパラレルワールドとは言え、自分の子どもが生まれない世界を作って、それでいいのか?」とか、「そもそもその手紙どう届けた?」とか、新たなツッコミどころがムクムクと生まれてきて、後半はそうしたアラばかりが気になってしまい、あんなに感動していた話にすっかりのめり込めなくなってしまい、あげくには『「翔」ってのは「欠ける」と掛けていたのか、ひでえダジャレだなぁ・・・』と、そんな点まで気になり始めるのでした。こうなるともう、観る意義すら失いかけ、最後はやっと完走といった形で終わりました、とさ。

・・・いや~、返す返すも残念な作品でした。

そうそう、ちょうど9話~10話に掛けてでしたか、急に作画が乱れました。もともとキャラデザインがあまり好きではなかったのですが、この作画の乱れは痛かった。それがちょうど話がつまらなくなった時期と重なり、そして思ったわけです。

{netabare} 「作画の乱れは心の乱れ」{/netabare}

・・・ってね。{/netabare}

あああ、鑑賞途中で書いた以下の感想がちょっぴり悲しく感じられる秋の夜長であります。

↓↓↓

===

あらすじを読んだときに「ん?どこかで聞いた話・・・」と思ったら、土屋太凰と山崎賢人の出演した映画化が先にあったのね。そうかそうか。

個人的には好きな要素である「タイムリープもの(と言い切っていいかどうかはわからないけれど「過去改変」は間違いなし)」「学園もの」「群像劇」といったものを満たしているので、かなり期待しています。今季のアニメ作品の中でも注目の一作。ただ、ちょっと女の子のキャラデザがちょっと好きになれないかな?キャラデザは結城信輝氏、どこかで聞いた名前だと思ったら、「宇宙戦艦ヤマト2199」のキャラデザ担当だったのね。両者のデザインはかなり違う気がするけれど、やはりオリジナル作品じゃない限りは原作ファンのためにもともとのデザインに似せる必要があるから、きっとそういうことなんだね。

一応最後まで観て、それから最終的に評価したいと思います。とりあえず、「期待大」ということで・・・。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 317
サンキュー:

26

ネタバレ

ねこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オレンジのように甘酸っぱい青春の物語

原作も見てないしに映画も見てません。
名前はまぁまぁ知られている作品で作品自体かなり大衆向けになっています。

全部視聴しての感想はまず手紙を使ってタケルを救うというのを土台にストーリーが13話あってこの土台を初めからずっと繋げていこうと思うと途中からダレてきたりすると思いますが、毎話うまいストーリー展開でうまい終わらせ方をするのであまりダレることもなく続きが気になるくらいになっていました。そこはかなり知れている作品という事もあり制作会社の方もかなり力を入れて丁寧に作っていることがわかります。話の途中途中にはグッとくるシーンもあり最終回もかなり良い終わり方になっていたと思います。

で悪かったかなと思うのは終盤にかけての10年後の方の世界線の話の出し方がすこし下手でした。まず学校生活ではどちらの世界線かというのを考えて見ますが、あの話の進め方だと10年後と今の世界線の話がかみ合わなく見え、あれもしかしてさらに違う世界線からも手紙来てんの?みたいな感じになる所が数個ありました。

opやedも大衆向けであるがゆえの良いチョイスだったと思います!毎話普通に見れるので良かったのですがやはりアニメ映画になっていたらよかったかなとすこし思ってしまいます笑

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 191
サンキュー:

4

ネタバレ

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

序盤は期待できそうな雰囲気

高校2年の主人公・高宮菜穂が、10年後の自分から届いた手紙をもとに、後に自殺してしまうという転校生・成瀬翔(なるせかける)を救おうとする、といったストーリー。
最初に1話を観たときの印象では、ちょっと切なくて悲しい青春ドラマになりそうに感じられて結構期待したのですが、観続けているうちに期待は段々と萎んでいき、最後までいちおう観続けたものの、結局かなり残念な作品という感想になってしまいました。
いちばん良くなかったと思うのは、翔の人柄に全く魅力が感じられなかったことです。最初の数話の段階では、とりあえずイケメンでどこか影のような部分がある転校生というくらいしかわからず、これから徐々に翔の内面の長所が描かれていくのだろうなと思っていたら、物語が進んでいっても結局外見くらいしか長所が見当たらず、逆に面倒くさいやつという悪い印象がどんどん強くなっていきます。翔を救う物語なのに翔に全く好感が持てないのでは、その物語に共感できるはずもありません。また、菜穂がイケメンの翔を好きになるのはまあ理解できるとしても、友人たちも必死に奮闘する姿は、まさか男が翔の外見に惚れるわけもなく、いったいどこにそれほど惹かれる要素があったのだろうと不思議に思ってしまいました。さらに、10年後には菜穂と須和が結婚していて子供までいるという設定も、菜穂と翔の恋を素直に応援できない要因になっていました。
あずさを中心とした日常のちょっとした会話の様子、舞台となる松本の風景、OP曲やED曲など、ストーリーと直接関わらない部分には青春アニメらしい雰囲気が感じられて良いところもありました。
個人的には、作品の細かい部分の欠点ならある程度は大目に見て楽しむことができたとしても、この作品のように根本の部分に共感できないとなると、なかなか難しいものがあると感じました。

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 276
サンキュー:

27

ネタバレ

ut さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

4話を見て

4話:{netabare}今回は別の事を考えながら観てたので内容はそこまで把握してません…
大まかに言うと翔と上田先輩が別れる話ですよね?
上田先輩があんな性格だったと…ちょっとショックでした、、
やっぱ3話の「ダメ」のメモが鍵を握ってましたね
まぁここまでは順調に過去が変わって来てるんじゃないでしょうか{/netabare}

3話:{netabare}今回の手紙の内容は2つ
翔がサッカー部から辞めないようにする事
これは未来が変わってたらしく直ぐに解決!

そして…本題は翔が上田先輩から告られて付き合う事になるのでそれを阻止する事
結果から言うと阻止出来ずに付き合う事になります
本当に大事な事は絶対に後回しにしてはダメって!ってことですかね
手紙には消しゴムの中身を見るように書かれていたのですが、掃除を急かされて見るのを後回しに…まぁ仕方ないと言えば仕方ないんですけどね…
けど10年前にしなかった行動 下駄箱に(付き合っちゃ)「ダメ」ってメモを入れたのは意味があると思います
これで翔が上田先輩と付き合うのをやめる可能性も…
今回1番の衝撃だったのは
もしかしたら翔は事故死じゃないって可能性がある事
ますます面白くなってきましたね
次も楽しみです♪{/netabare}

2話:{netabare}今回の手紙の内容は翔にお弁当を作ってあげること
でもね…10年前に出来なかった事を手紙通りにやれと言われても中々出来るものじゃないですよね…なんとか頑張ろうとする菜穂には共感出来ますし、なにより可愛いですね♪そして翔くんイケメンかよ!須和くんはお人好しキャラ!
そして今回一番驚いたのは翔の死因が病気ではなく事故って事(勝手に病気と思い込んでいたので…)
あと、毎回10年後の場面が出てきますが、もし未来が変わって翔が死ななかったら10年後も変わっちゃうんですかね?それとも翔は必ず死んじゃうとか…
気になりますし次も見ますよ!{/netabare}

1話を見た印象は{netabare}想像したより暗くなかった!(勝手に少し暗い展開なのかと思ってました…)
主人公の元に10年後の自分からの手紙が届くわけなのですが…
その手紙の通りに行動する事により未来がどう変わるのか注目しながら2話目以降も見たいと思います♪{/netabare}

投稿 : 2016/09/30
閲覧 : 173
サンキュー:

2

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

仲良し友達

ただただ辛気臭い。

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 210
サンキュー:

2

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アニメ好きには多分受けにくい作品。

少女漫画原作の全13話。
若干ファンタジー要素も含むが基本的には青春、友情、恋愛辺りのジャンル分け。

高校生の奈穂の元に届いた手紙。
それは10年後の未来の自分から来た手紙だった。
10年経った今もまだ後悔している事があり、その後悔をしないように過去の自分へ向けた手紙…
その手紙にある「近い未来」に起こる最大の後悔を消す為に奈穂と仲間たちが奮闘する……ような感じ?


実写映画化もしている作品ですが…
アニメしか触れていない僕としてはまあ、なんというか…
ツッコミどころが多すぎる。。。
そういうものだ、と納得して行くしかないが多くのアニメ作品を観ているうちに素直に設定を受け入れたり思考を認めたり出来なくなるのかもしれない。。


誰もが思うであろう事。
{netabare}なんで手紙最初に全部読まないんだろうか。
常人であれば自分宛にもらった手紙は全部読むし、内容的に眉唾であっても書き出し当初の内容が連続してその通りになっている時点で疑う余地がない。
最低でもとても大事な「翔の死」に関する話が出た時点で何がどうなってそうなったのか熟読して展開を考察すべき。
そうしないのは物語の先を伏せて視聴者(読者)を飽きさせない手法なんだろうけど…
非常に納得の行かない行動でした。{/netabare}

奈穂の性格。
{netabare}未来がある程度分かっているのに悪手を打つ思考力のなさが気になって気になって。。
大晦日に喧嘩をしてしまうエピソードは特にそう思いました。
翔はとてもデリケートで地雷をたくさん持っているのに彼がどう思い何を考えているのかをもっと親身になって考えられなかったのか。
翔は母のトラウマから病気のおばあちゃんの傍にいたいと思った。
それは分かっているのになんで「一緒にいたい」とか言い出したのか。
そこが分岐で帰り道で自殺に至るのならまだしもそうじゃないのに彼の意思を無視して引き止めようとする真意は??
うじうじ考えるだけ考えて結局何も出来ないどころか悪い方に向けてしまう奈穂という子にはちょっと共感出来る部分がなかったです。{/netabare}


少し褒めておけそうな点。
翔役の山下誠一郎さんは注目。
ガンダムオルフェンズに出演された時になかなかいいなと感じた方ですが、泣きの演技が結構好きです。
翔自身は扱いにくそうで好きになれなかったですが、最終話の山下さんの演技は良かったです。


作画。
OPや前半は結構丁寧で舞台である松本市の名所なんかも気合い入れた感があったのですが中盤以降崩れる箇所が目立ってきました。
最終回は持ち直してましたが…


まとめ。
少女漫画が原作で恋愛面でも比較的楽しめる作品だと思いますが、悪い未来がある事を知っているせいでいちゃいちゃしても素直に楽しめなかったのが残念です。
更に言えば須和という出来すぎた存在が翔と奈穂を素直に応援させない流れがあり、このカップルの成立が視聴者の望む方向じゃないような気がしてしまうのも問題アリ。
恋愛要素はありながらヒロインの恋が実る事で喜べないのはこの作品の目的が恋愛ではないから…なんでしょうね。
目的は後悔をなくす事。
「もうほっとけよ、そいつ。無理だよ絶対」とか投げ出しちゃう僕のようなタイプにはきっとどうやっても納得出来ないお話なんですよね…

なんとなくですが感情移入をしないでさらっと観る方が楽しめる作品かもしれません。
ちなみにどうなるのかだけが気になって放送中に某リサイクル店で最終巻を立ち読みしてきました。
・・・まあ、そのくらいには展開を気にするお話じゃないかな、と思います。

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 232
サンキュー:

16

ネタバレ

K さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

切ない

原作未読ですが切なくてOPもEDもよくて五話くらいからうるうるして見てました。ただ途中作画崩壊が激しくて見てられないところも・・。
最後はみんなで翔を救えてよかったです!!!

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 210
サンキュー:

2

ネタバレ

はる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

萩田くん面白すぎ!

原作途中まで既読で気になってアニメの方も見てみました。声優はイメージ通りでびっくりしました。作画も似てて個人的には良かったです。恋愛はまあ高校生っぽいっていうか子供っぽいていうか。でもあの6人仲良くて羨ましく感じますね。

投稿 : 2016/09/29
閲覧 : 184
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1

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

世話の焼ける男

 最終話、翔が自殺する日。母親からの呪いのメールを見てしまった翔は未来と同じように家を飛び出し行方不明に。それを阻止しようと奔走する奈穂たちを観て、こっちもドキドキさせられした。最終的に、翔の飛び込み自殺を阻止したのは、4人の思い出が未練となったことと、翔の自転車を壊したことでした。視聴者を不安に煽りながら、期待通りにまとめてくれる爽やかな終わり方だったと思います。
 しかし、この作品私は好きになれませんでした。原因は自分は翔がきらいなんだということに落ち着きました。母子家庭で育ったとはいえ、親離れ子離れできていない親子関係はちょっと気持ち悪い。当てつけのような自殺をする母親に対し、ずっと自責の念に縛られている翔が観ていてジリジリする。結局この母子に友達が振り回されているだけのように感じて、世話がやけるというか、めんどくさいというか、なんて人騒がせなんだという気持ちになってしまいました。

 途中で、菜緒が翔のために勇気を出して行動するところも好感が持てました。手紙も未来の自分たちが心の整理のために出したというのは自然だし、予想通りだったのですが、4人とも手紙をもらっているとなるとなんか菜緒の手紙が軽いもんになったな~ありがたみが薄れたな~と盛り下がってしまう部分もありました。
 
 背景の処理など演出に優れた部分がありましたが、途中作画が崩れたり、キャラデザ自体が生々しい肉感が残っていたりして、クールじゃなかったところも残念です。
 それとOPの歌詞があまりに鎮撫、エンディングはコブクロの名曲のサビだけと音楽も残念。面白さとしては、出来の悪い実写系泣き映画(君に届けとか、ラフとか?)ってレベルでしょうか。イマイチ満足度が低いので、実写映画も観てみたい気もしますが、同じような感じになるような気もします。

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 250
サンキュー:

13

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

笑っていますか、ずっと一緒に__。

未来の涙が、私を変えてくれた。




animejapan(2016/03/26)、
キャスト発表&PV第一弾解禁
立ち会えて幸せでした。
(キャスト発表3名)
高宮 菜穂 :花澤香菜
村坂 あずさ:高森奈津美
茅野 貴子 :衣川里佳

本当に菜穂が香菜ちゃんで良かった、、、



【観了】

2016夏、RT

【歌】

OP「光の破片」高橋優
ED「未来」コブクロ


【ポイント】

・原作読了
・実写映画観てないです
・続きあるとは思ってなかったから嬉しい
わたしは萩田がだいすきだよ~~~
高野先生からも読者からも扱い方雑すぎで、
でもそんな感じで愛されてる萩田がすきだ~!

投稿 : 2016/09/28
閲覧 : 187
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※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは今期当たりだとおもう、作画に心配するところもあったけどなんだかんだおk!

早めにupされてた1話が見れたけど、原作も好きだし、アニメになって声優もとてもあってると思う。
素敵なsf恋愛ストーリーです♪10年後の自分から手紙が届くってなんか憧れるよね♪
良いことも悪いことも手紙でかかれている。手紙にかかれていてそうしない方がいいといわれても素直にハイそうですか、といえないのが人間ってものですよね…難しいものです…
どうなるか楽しみだねo(^o^)o
上田先輩、あやねるがいいキャラを引き出してるよね
後bgmも歌も最高だよね♪、光の破片と未来♪

パラレルワールド、信じますか?



最新話の作画は笑ってしまったw



この作品をみると、翔のじれったさがあるけど、翔はそれぐらい大きな問題をかかえていることが伝わってきた、その事に向き合おうとする皆、特に菜穂が成長していく姿に心を打たれた、最後は翔は、母からのメールをみて死んでしまうかもしれない、未来は変わらないのか、とも思ったけど、やっぱり未来は変えられる!思い、行動、皆の絆、そんなものたちが組合わさることによって奇跡は起こるのだ!良かった良かった(涙) 高野さん、素晴らしい作品をありがとうございます

そしてオリジナル劇場版ストーリーも決まった!楽しみ♪

投稿 : 2016/09/27
閲覧 : 237
サンキュー:

13

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ISSA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

こうしてイケメンは努力しないでヒモになれる的な…

別冊マーガレットの少女漫画が原作の作品

以前にちょこっと立ち読みしたときは特別なもの感じなかったですが、1話見る限りいい雰囲気でした。

OP高橋憂さんの「光の破片」EDコブクロさんの「未来」両方共に原作をしっかり踏まえた上での書き下ろし。
作品にフィットしてる感じです。

orangeは学校帰りの夕陽かな?題名も由来も気になるところ。
ちなみに舞台は長野県松本市、自然が豊かな風景がいいですね。
特徴的な緑色の制服のモデルは松商学園だそうです、甲子園に出場経験あって見覚え有るような…

高校の時のキラキラしたの描いてくれると信じてしばらく視聴します。

今のところ1話1話の引き込まれ感が弱いのでけっこうきっいです。
結末知りたいので頑張りますが…映画盤の二時間ぐらいでも良かったのでは?
少女漫画てこんな感じかなて所です。

コブクロ未来最近のカラオケ練習中…光の破片も覚えたいなあ♪

9話目でとうとう作画崩壊寸前…こういう作品ならそこは大事にしないと。


視聴完了
感情移入出来ないどころか話が進めば進むほど、翔とヒロインの事が嫌いになる不思議な作品。
これで感動しろとか絶対に無理…
須和の株価だけが高値になっていく、原作者は須和ファンか?

最終回の映画番宣が一番の面白かったw

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 300
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33

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ソラオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

漫画史上最高峰のいい奴現る

ストーリーとしては未来から手紙がくるというSFチックなところがありますが、主人公チームの中のこじんまりとした話。その分キャラクター同士のやり取りとか設定とかは濃くなっていてよかったと思いました。
その中でもスワ(漢字わかりません)というキャラはものすごくいい奴で、いやいい奴すぎるほどの奴で漫画界の中にもそうそういないのではないかというぐらい。それだけでもこのアニメを楽しめる材料に私はなりました。
気になったところは何話か作画が酷い時があったことと、最後もう少し感動を入れれたんじゃないかということ。そのぐらいでした。

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 164
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3

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Spica さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

恋愛じゃなく青春劇?

映画にもなった話題作ということで期待していたのですが、作中出てくる10年後の手紙で、先の展開を予測出来てしまい、最終回これで終わり?という消化不良状態で終わってしまいました
きっとその消化不良の原因の大半は、恋愛要素を作中で期待していたからだと思います(少女漫画原作なので・・・(-_-;))

母親の死を自分のせいだと責め続ける男子高校生と、その男子高校生を「救ってほしい」という未来の自分達託された思いに奮闘する男女5人の物語
男女5人の絆、救いたいと必死な姿の方が輝いている作品だと思います
視聴する時は私みたく恋愛要素の期待はせず、高校生の青春劇と思って視聴して下さい✧٩(ˊωˋ*)و✧

未来編の映画が決まっています
今までの振り返りと高野苺先生による新エピソードだそうです
未来編でこの消化不良がなくなるように、ぜひともいいものを作って欲しいです!

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 179
サンキュー:

6

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teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

微妙・・・

微妙 なんか 翔君の自殺回避するのも 結局の処 翔君の為というか
自分らの後ろめたさから 来るもんだし・・ なんか 翔君だけ 一人 蚊帳の外って感じが 否めませんね

投稿 : 2016/09/26
閲覧 : 173
サンキュー:

4

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orangeのストーリー・あらすじ

長野県松本市に住む女子高校生・高宮菜穂は2年生になった4月の始業式の日、差出人が自分の名前になっている手紙を受け取る。その手紙には、26歳になった10年後の自分が後悔をしていて、その後悔を16歳の自分には味わってほしくないこと、菜穂に今後起きること、それに対して菜穂にしてほしい行動が書かれていた。菜穂は、初めは誰かのいたずらと思っていたが、手紙に書かれていた通り、成瀬翔が東京から転校してくる。手紙には、5月に成瀬翔を好きになること、翔が17歳の冬に事故で亡くなること、その事故は防ぐことが出来たと書かれていた。(TVアニメ動画『orange』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年夏アニメ
制作会社
テレコム・アニメーションフィルム
主題歌
≪OP≫高橋優『光の破片』≪ED≫コブクロ『未来』

声優・キャラクター

花澤香菜、高森奈津美、衣川里佳、山下誠一郎、古川慎、興津和幸、佐倉綾音

スタッフ

原作:高野苺(双葉社『月刊アクション』連載)、 監督:浜崎博嗣、脚本:柿原優子、キャラクターデザイン:結城信輝、音響監督:長崎行男、音楽:堤博明、制作協力:トムス・エンタテインメント

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