香風智乃ニ号 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:今観てる
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ガーリッシュ ナンバーの感想・評価はどうでしたか?
香風智乃ニ号 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:今観てる
DNpZi11830 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ストーリーも作画もクソだったけど、作品全体として好きになった。最高にクソ作品でした!
ねるる さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:----
小説版、漫画版共に未読。
2016年放送。全12話
社会を舐めきったメンタルを持つ主人公"烏丸千歳"は、新人声優としてデビューを果たす。やる気なし、仕事なしの主人公とシビアなアニメ業界を描くお仕事アニメ。
今まで見たことない題材でしたが、メインキャラからサブキャラまで、キャラクターがとても魅力的ないい作品でした。
主人公烏丸千歳は、ほんとにクズという言葉がぴったりな謙虚さの欠片もないどう考えてもいい子では無いキャラでしたが、憎みきれない頭の良さや才能の原石のようなものを感じたし、こういう子が結局強いと思わせてくるようなキャラ作りが見事でした。主人公を演じる声優:千本木彩花さんは、今作が初主演ということですがキャラ感が完璧で、ベテランのような貫禄すら感じる演技でした。
業界の裏側、シビアさがギャグ要素多めで描かれますが、原作者側とアニメ制作側の強引なやり取りが最近起きた悲しい事件と重なり少し考えされられました。アニメ一つ一つが、たくさんの人が関わって作り出されているという有難みを持って見なければという気持ちになった。クソアニメが多いのも真実ですが、携わった人がいるという敬意は忘れずにいたい。
6話~8話にかけてのメインキャラに出てくる売れっ子声優2人側の、社会人としてプロとしてのプライドや苦悩が描かれている話は心に響いたし、クズなプロデューサー九頭さん(cv中井和哉)と苦労人なアシスタントの十和田(cv江口拓也)のやり取りも面白く社会人としてあるあるだなと思う人も結構いるのではないだろうか。江口の苦労人下っ端演技がすごく好きなので他でももっとやって欲しい。熱血マネージャー松岡重三(cv松岡禎丞)も出番は少なめだけど熱く面白い良いキャラだった。
最後まで主人公は変わらず主人公らしさを持ったまま、前向きに進んでいく姿が描かれていて、なんだかクズな主人公だったけどどこか爽やかな気持ちになれるいい作品でした。
こんなにクズな主人公作品なのにストレスそんなになく見れるなんて不思議。日々の生活を楽しませてくれるアニメ業界と関係者に感謝してまた明日もアニメ見ようと思います。
白毛和牛 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品は声優業界を扱ってますが、因みに本作の1年前には「それが声優」という声優業界を扱ったアニメが有ったが、
「それが声優」に比べると本作の方は同じ声優業界作品でも少しばかり黒い要素も含んでるし、
それに主人公の千歳に付いては普通に考えると声優業を舐めてるダメ人間なんだけど、
でも、そんな駄目な部分も含めて千歳のキャラは観てて面白く憎めない物が有りました。
【評価】
65点・2B級
pop22 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
毒を吐くのがアクセントになって見てて飽きなかった。
タイトルの意味は良く分からないが、メインキャラの名前には何かしらの数字(ナンバー)が入ってる。
勝ったな、ガハハ!
ちあき さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
評価が低いのは『SHIROBAKO』の直後に視聴したせいもあるかもしれません。
最初の期待値が高かったです。
にゃん^^ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アハウ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
にゃわん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
烏丸千歳は自己中で自分勝手
仕事はちゃんとしているが困れば兄に助けを
求めたり自分でエゴサをして傷ついて
動画の切り抜きなどで自分が悪い方へと使われ
一時期カメラ恐怖症になる。
「楽勝でしょー」みたいなマイペースで
同期にもドン引きされ先輩声優には飽きられを
通り越して笑われ者にする。
いいところと言えばイベントでpvが間に合わない
時にトークで繋げたことくらい
最終話目前まで自分が変わろうとしないし
生放送でスベった時は同期を笑い者にして
性格的な意味で長所が何一つない
千歳が主人公なのに主人公してないし
主人公が全く出てこない回もあり笑った
原作者は実際に声優やアニメ業界と絡んで
実体験と想像でこの作品を描いたらしいが
声優とは?アニメ業界とは?の黒い部分が見えてしまうので
この作品を見て声優などの夢を持つ人は
想像で諦めずにまず挑戦してほしい
あと さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 2.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
それが声優!とかと比べちゃダメだと思うよこの作品はwバカだな〜って思いながら見てると楽しめるし面白い作品な気がしますw
ERIN さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
Bハウス さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
フリ-クス さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
昨年末、島本須美さんが一般誌のインタビューで、
「声優志望者も業界も『アイドル』を求めてる」
という発言をされていました。
もちろんそれは、その傾向全てを否定するものではなく、
それによって全体の芝居品質が低下したり、
その人の役者人生が短くなることを危惧してのご発言でしたが。
実際のところ『ひどい芝居のアニメ』は無数に存在します。
とある音響制作会社の部長さんが、
新人役者はあまりラジオやアイドル活動をしてほしくない、
周りが『ちやほや』して、
本人が勘違させられてしまうから、
ということをしみじみ語ってくれたことを思い出しました。
残念ながら、そういう『勘違いした』役者さんは一定数います。
(ほとんどは尊敬できる方ばかりですが)
そして、どうしようもない製作関係者というのも一定数います。
この作品の前半は、
そういうどうしようもない業界の一面を、
デフォルメしながらも芯を外さず描いちゃっています。
もちろん笑えるところもあるけれど、
笑うに笑えないところがけっこうたくさんあります。
え゛、それ描いちゃっていいの? みたいな。
{netabare}
とりわけ第三話ぐらいまでは全開で『ぶっ飛ばして』います。
『SHIROBAKO』も、それなりに攻めてはいましたが、
こっちはその比ではなく、
本来は波にのせちゃイケナイような発言・演出がてんこもり。
正直、ハラハラさせられるレベルにあります。
五話以降、作品内作品『クースレ』がディスられ始めてからは、
攻めがだんだん緩やかになって、
ストーリー性重視の展開へと変わっていきます。
まあ、千歳ぐらいの実力・感性で『次』があるはずもなく、
仕事は『クースレ』にからんだイベントやラジオ稼働のみ、
後輩に追い抜かれて焦りながら沈んでいくさまも、
リアルと言うならば、かなりリアルに描かれています。
ちなみに現実の業界話を申し上げますと、
一発『あたり役』を引いたら、
その余韻で二年は食えると言われています。
話題性欲しさに作品で役がつくケースが増えますし、
なんといっても、
ラジオやイベントなど『アイドル仕事』が激増しますから。
で、その間に自分を磨いて音監さんに認められる役者になれば、
プロとしての道がつながっていきます。
いい気になって自己研鑽を怠った人は……『使い捨て』です。
若くて可愛い新人がいくらでも出てくるのに、
二年も前の、ろくな芸もない役者をなんで使わにゃならんのだ、
それはもう『あたりまえ過ぎるほどあたりまえ』の話です。
歌が得意ですト-クにも自信ありますって、
そんなのは『きちんとした芝居』を見せてからのことなんです。
本作内の『クースレ』は、ヒットすらしなかった駄作ですから、
ろくな努力もしていない千歳が瞬く間に落ちぶれるのは、
ほんと『あたりまえ』としか言いようがありません。
作品終盤ではちょっとだけ性根を入れ替えた千歳が、
ほとんど棚ぼた的な『次』を手にいれますが、
これはもう、創作物ならではの予定調和としか言いようありません。
なんせ最終回でも千歳は
「新人声優稼働が第一、芝居は第二~」なんて呟いていますから、
ある種、スラップスティックとして笑うところですらあります。
ただ、アニメ作品として世に送り出す以上は、
こういうおとしどころはオトナ的に仕方ないでしょうね。
千歳がコンビニや居酒屋でバイトしてるエンディングとかだったら、
シュ-ルすぎてかたまっちゃいそうです。
総合的に、人におすすめできる作品かと言うと、
正直な話「僕は好きですが」としか表現のしようがありません。
前半のドライブ感が好きな方は後半もの足りないだろうし、
役者さんやアニメ製作を『神々しい仕事』みたく考えている方には、
もはや『冒涜』以外のなにものでもないだろうと思います。
ほんと、誰得なんだろう、この作品?
ただ、これ以上攻めたりリアルに寄せすぎたりすると、
たぶん『始末書もの』になっていたでしょうね。
僕的にはそっちでもよかったのですが、ムリ、ムリなんだってば。
{/netabare}
どんぐりバンザイ さんの感想・評価
3.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
こま さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
事前知識として
主人公の烏丸千歳の性格は自信過剰で人を見下したり、何かと他人のせいにするクズなのでそれが許容できなければキツイです。
アニメ会社について詳しく知りたければ『SHIROBAKO』
声優について詳しく知りたければ『それが声優』
をお勧めします。
これはあくまでアニメ会社、声優を舞台にしているアニメなのですね。
原作は『俺ガイル』の渡航。アニメ会社あるあるや声優あるあるはあまり期待しない方がいいです。
主人公やプロデューサーの九龍(くず)がゴミくずなのでそれがこの作品の特化しているところとも言えます。
逆に言えば、くずを除くと普通以下w
声優業界を生き残っていくには千歳くらい自分大好きでないとすぐに挫折してしまうのかもしれません。そういう目線で見れば千歳を大嫌いにはならないかも?ですね。僕は大嫌いですがww(多分『それが声優』を先に観てしまったから余計ですねw)
声優が主人公のライトノベルとして観るのが一番いいと思います。声優にもアニメ会社にも詳しくない作者が書いてるのでストーリー重視ですねww
最後に、{netabare}8話が面白いなと思ったら千歳がほとんど出てこない回だったからですねww
{/netabare}
あ~にゃ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ここの評価を気にせず、単に絵柄が可愛かったので見てみたら、これがとんでもなく面白かった!
ストーリーはアニメ業界ものなので「SHIROBAKO」に似ていると思いましたが、ギャグの部分はこっちのほうが断然面白かった。
ボケは主に千歳と九頭Pが担当で、それに対するツッコミのテンポも良く私的にはツボでした。
また、それぞれの女の子の性格の特徴も良く出ていて、作画の良さもありとっても可愛い!
2期があったら絶対に見たいのですが無さそうだな…
かんろ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
面白いです。
主人公の女の子は、
近くにいたら嫌なタイプかもだけど、
お気楽でずうずうしくて、だけど、
たま〜に素直に反省してるとこが、
憎みきれない。
更に、キャラクターデザインがいいのか、
可愛く描けてる。
なんか、あの夏のキャラクターデザインを思い出す。
このアニメの興味深い処は、
声優を全面に出しているけれど、
一番面白いのは、アニメのプロデュース業。
原作者、作画班、音楽班、広告班を纏めて、
良い意味でも悪い意味でも、
笑って誤魔化して、大風呂敷広げて、
制作の大きな器を作るプロデュース業。
全般的に、アニメ業界の裏を見られて、
本当に楽しいです。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
くろゆき* さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
うぐいす さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この素材でシスコンブラコン要素がほぼないのは逆に良かったのかも。
かつて主役を演じたこともある一発屋声優で現マネージャーの兄と共に、度胸満点で性格が悪い主人公が声優として活躍しようというお話。
これ以上下がらないところまで落としてから上げる展開に絶妙に比例するように親と子、かつてのライバル、家族として心配する兄などの要素をからめてくる。
久しぶりに面白いものを観た。
主人公が受け入れられない人はすぐに断念しそう。
まるでAKBの人みたいな主人公。
泣きじゃくって「やっぱり私ちやほやされたい!」という場面は、このぐらいじゃないとアイドルなんて出来ないんだなと思ったが声優だった。
松岡修造みたいな人もそのまんまで出てくる。
OPEDは声優が担当。
やはり声優が歌うと、滑舌が良く日本語をぼやかしたりしないので聴いていて気持ちが良い。その辺のアイドルと違って音程外す人もほぼいないし声出てるし。
背中押されて走ってる時は本人も気付かないもんだが立ち止まった時に初めて本当の力が試される。
最終的には自分のためにどこまでがんばれるかで、他人のためより自分のためにがんばる方が、ハードルをどこにするかも自分次第だからずっと難しい。
タバコ、酒、エナジードリンクと体に悪いものがいっぱい出てきて、大変なお仕事だという事が伝わった。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:----
主人公の千歳がとにかくうざい。
ほんま腹立つ!タヒね!
Zクァンタム さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
千歳がクズ可愛い。おすすめです!
DB さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
わがまま千歳の成長物語なのか、仲間も含めたそれぞれの声優をやる理由が中心なのか、なんとなく焦点がぼやけてしまったように感じた。筋の通ったストーリーがなかったということなのかと思うけど、キャラは結構たってたし、まだまだエピソードがあってもいいと思うんですが・・・
どどる さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
大重 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヘラチオ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
結局何に勝ったのかはよく分からないけど、声優の厳しさに抗ってはいるのか?業界の厳しさをちらつかせるような作品だった。
主人公が少し残念でそこは面白かったかな。あと表情豊かなのも良かった。
でも、主人公の兄はそんなに好きじゃないので、そこ残念。なんかムカつくキャラクターしている。個人的な感想でしかないけども。
OP
決意のダイヤ 歌 kohaluna[苑生百花(鈴木絵理)、柴崎万葉(大西沙織)]
Bloom 歌 ガーリッシュ ナンバー
ED
今は短し夢見よ乙女 歌 ガーリッシュ ナンバー
挿入歌
虹色Sunrise 歌 ガーリッシュ ナンバー 劇中アニメ九龍覇王と千年皇女OP
いただき☆ハイテンション 歌 ガーリッシュ ナンバー
SSS 歌 桜ヶ丘七海(佐藤亜美菜)
明日への途中で 歌 ガーリッシュ ナンバー
今は短し夢見よ乙女のフレフレフレに合わせて踊るの好きだった。
かわいい外見と世を舐めきったメンタルを持つ女子大生・烏丸千歳。夢と希望と野心を抱いて踏み込んだ声優業界で、彼女が目にしたのは、おかしな業界のシビアな現実の数々だった-。仕事なし×やる気なしの新人声優・千歳に、人気声優への道は開けるのか!?
1. やさぐれ千歳と腐った業界
某月某日、某アニメのパッケージ発売を記念したイベントが都内某所で開催されていた。主演の苑生百花、柴崎万葉、ふたりの人気声優が登壇する華やかなステージを、舞台脇から野心を秘めた瞳で見つめるひとりの共演者がいた。実力も人気もまだまだな駆け出しの声優・烏丸千歳である。野心はあっても、特別に何か努力をするわけでもなく、モブ役ばかりをこなす毎日に漠然とした危機感を感じている-そんな千歳に訪れる転機とは!?
2. 天狗な千歳と声なき悲鳴
新番アニメのヒロイン役という大仕事が決まり、収録が始まる前から調子に乗る千歳。その作品は、原作、制作会社、メーカーの折り合いが悪く、不穏な空気が漂っている…なんて裏事情は知るわけもなく、有頂天な気分のまま、メインキャストの顔合わせの場に向かうと-。そこには同期の久我山八重と、先輩声優の片倉京が待っていた。その場で聞かされた八重、京、百花、万葉たちとユニットを組んでCDデビューをする話に舞い上がる千歳だが!?
3. 邪道な千歳と王道展開
ついに千歳がヒロインを演じる作品のアフレコがスタートした。緊張する八重や京を横目に、勘違いした不遜な態度で初回のアフレコに臨む千歳。しかし、根拠のない自信はあっさりと砕け散る。思いどおりに芝居をすればオッケーが出ず、スタッフからの指示もきちんと受け止めることができない。自分が何をしたらいいのか、何を求められているのか、さっぱりわからず、困り果てた千歳は、人気声優の百花にアドバイスを求める。
4. イケイケ千歳とゆかいな仲間たち
千歳がヒロインを務めるアニメの第1話最速上映イベントの日がやってきた。千歳たち5人の主演声優が登壇し、トークと歌、そして本編の上映で、作品のスタートを華々しく切る日だ。場数を多く踏んでいる百花、万葉は落ち着いた様子。一方、残り3人のメンバーは、期待と不安から来る緊張でガチガチ…かと思いきや、震え上がる八重と京を尻目に、千歳は持ち前の図太さを遺憾なく発揮して、控え室で寝こけるほどにリラックスしていた。
5. ちょけった千歳とぼこぼこ評価
自分たちのユニットが歌ったオープニング主題歌のCDが好調でご満悦の千歳。調子に乗り、思わず芸能人気取りの変装をして、ショップのディスプレイを確認しに行くほどだ。しかし、八重と京は、どこか浮かぬ顔。アフレコ後の完成品を観ていない千歳と違い、ふたりはオンエアされた、ひどい出来のものを観て、複雑な心境を抱えていた。そんななか、今度はキャスト陣によるお渡し会が開催されることになるのだが!?
6. 浜辺の千歳と通らぬ予算
アニメのパッケージに付属する特典映像を収録するため、沖縄へとやってきた千歳たち。同行したスタッフ陣はすっかりバカンス気分で、千歳も南国の陽気にあてられ浮かれモード。しかし、八重は初めての水着撮影に緊張して震え上がり、京は作品の芳しくないセールスを思い浮かぬ顔、百花はクールに通常運転、そして万葉は、意にそぐわぬ水着撮影に激怒していた。なんとかその場は収まって、夜には5人揃って大部屋で楽しい酒盛りが始まったのだが!?
7. やじうま千歳と授業参観
酔いつぶれた万葉を彼女の自宅まで送った千歳と百花は、そこで山形から上京してきた万葉の母と出会う。例の水着姿の特典映像を見て、心配して訪ねて来たのだ。翌日、千歳たち作品のメインキャストが勢揃いしての配信番組の現場にも、万葉の母は姿を見せる。リハーサルを経て、なんともいえない雰囲気のままスタートする本番。番組に寄せられたリスナーの投稿が、万葉に思わぬ言葉を口走らせる。その様子を見て、万葉の母には感じるものがあった。
8. ねぼすけ千歳と湯煙旅情
配信番組の収録後に起こったトラブルを万葉の父に会って直接謝罪するため、万葉とスタッフ一同は、彼女の実家がある山形県の温泉街へと向かう。その一行の中には、なぜか百花の姿もあった。万葉の実家である旅館にたどり着き、無事、万葉の父と対面する一同。つつがなく事態は収拾されるかと思いきや、ささいなきっかけで万葉と父が衝突してしまう。不器用な父娘と、それを優しく見守る母親。そんな家族の姿を見て、百花の胸には複雑な感情が去来する。
9. 焦燥千歳と疾走ルーキー
千歳たちが主演するアニメの、第2期のアフレコが始まった。商業的に成功したとはいえないプロジェクトの続編。そんな負け戦を前に、現場の士気は低下気味…かと思いきや、スタッフ、キャストには不思議な結束が生まれていた。ただひとり、千歳を除いて。すっかり売れっ子声優の仲間入りを果たした気分でいる彼女には、やる気も危機感もない。さらに、業界に入りたての新人声優・桜ヶ丘七海から屈託のない賞賛の言葉を向けられ、ますます調子づくのだった。
10. 闇堕ち千歳と失意のクズ
千歳に新しいマネージャーが付くことになった。メインの担当は変わらず、あくまでサブとして付いたという形ではあるが、事実上のマネージャー交代だ。自分がブレイクしないのはマネージャーのせい-軽口とはいえ、そう主張し続けて来た千歳だが、いざ交代してみても特に仕事に変化はなく、未だ来るのはモブの仕事ばかり。京や八重はもちろん、あとからデビューした七海ですら、順調に仕事を増やしているというのに。だが、まだ彼女は気付かないのだった。目の前にある、厳しい現実に…。
11. 揺れる千歳と決意の悟浄
ついに自分の置かれた状況を理解してしまった千歳。唯一の取り柄だった根拠のない自信は脆くも崩れ去り、アフレコ現場でも覇気のなさを隠しきれない。そんな彼女の様子とは裏腹に、他のキャスト陣の士気は高く、七海を中心としてスタジオには朗らかな空気が流れる。それを見て、ますます沈む千歳の気持ち。励まそうとする八重の言葉も、今の彼女にはまったく届かない。千歳のその打ちひしがれた姿に、京はとある人物の過去を思い出す……。
12. 烏丸千歳と……
千歳は気付いた。声優として大切な何かに。そして、最終話のアフレコ当日が訪れた。あいにくの雪で公共交通機関が大幅に遅延。大遅刻でアフレコスタジオに向かう千歳。先に集合していた他のキャストとスタッフは、これまでの思い出とさまざまな感情を抱きしめながら、彼女のことを待つ。やがて開く扉。スタジオにあらわれた千歳は、仲間たちに思いの丈をぶちまける。彼女の伝説が、ここから始まる…のか!?
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
見所
・新人声優の烏丸千歳のクズっぷり、人間臭さ
主人公の烏丸千歳ちゃんは実力はモブレベル。なのに「楽して売れたい」がモットーの女の子です。
(最初は)努力をしない自信家なので好きになれないって人も居るでしょうが
最後まで見れば人間臭さも出てくるので好きになれると思います。
全アニメ含めて、5本の指に入るくらい好きなキャラです。
周りを取り囲む声優の女の子達も個性的なキャラクターでした。
・アニメ製作現場について皮肉たっぷりに描かれている
白箱みたいにがっつり描写されているわけではないのであしからず。
特にラノベを原作としたアニメの製作について描かれており
中々シビアな世界であることを教えられます。
もし自分がラノベ作家だとしたらこのアニメを見ると胃が痛くなった事でしょう・・・w
シリアスな場面も少々ありますが
全体的にはコミカル成分多めで見やすかったです。
STONE さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
げろりん さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
最後の三話くらい胸が締め付けられるくらい苦しくなって、気絶しかけました。
気づくの遅いし、置いていかれているのに気づいた千歳の反応がリアルで、吐きそうになりました。
見ていて辛くなったし、こんなの見たくなかったです。
ですが、それを除けば千歳は性格はクズですが見ていて面白かったし可愛かった。
内容も、ちゃんとあるある?なのかわかりませんが、声優って厳しい仕事だなぁと、見ていてよくわかるような内容になっていたと思います。
ガーリッシュ ナンバーのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
ガーリッシュ ナンバーのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
かわいい外見と世を舐めきったメンタルを持つ女子大生・烏丸千歳。
夢と希望と野心を抱いて踏み込んだ声優業界で、彼女が目にしたのは、おかしな業界のシビアな現実の数々だった――。
仕事なし×やる気なしの新人声優・千歳に、人気声優への道は開けるのか!?(TVアニメ動画『ガーリッシュ ナンバー』のwikipedia・公式サイト等参照)
千本木彩花、本渡楓、石川由依、鈴木絵理、大西沙織、中井和哉、梅原裕一郎、堀内賢雄、江口拓也
原作:Project GN、原案・シリーズ構成:渡航、キャラクター原案:QP:flapper、 監督:井畑翔太、キャラクターデザイン・総作画監督:木野下澄江、美術監督:峯田佳美、デザインワークス:石川雅一、LO監修:益田賢治、色彩設計:林由稀、撮影監督:伊藤康行、編集:小島俊彦
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年秋アニメ
水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。 5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年夏アニメ
現役声優・あさのますみの体験に基づいた、声優のリアルな日常を描く人気同人誌をTVアニメ化した作品。新人声優・一之瀬双葉はある日「仏戦士ボサツオン」のアフレコスタジオで萌咲いちごと小花鈴と出会う。
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2020年2月29日
いつかアニメーション作品を一緒につくろうと、ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5人。卒業後、5人はそれぞれアニメーション制作に携わる。宮森あおいは「えくそだすっ!」「第三飛行少女隊」の制作を経て、少しずつ夢へ近づき、「自分が本当にやりたいこと」を考...
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『CUE!』は、リベル・エンタテインメントが2019年10月25日に提供を開始したスマートフォン向けアプリケーションゲーム。CUE! 1st Anniversary Party「See you everyday」にてアニメ化が発表されました。 実績も経験もない、できたてホヤホヤの声優事務所『AiRBLUE』。そこに所属するのは個性豊か...
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謎の美少女・司に運命の一目惚れをした少年・由崎星空(ナサ)。ナサの決死の告白に、彼女の返事は「結婚してくれたら、付き合ってあげる」!?ナサと司の愛に満ち溢れた、カワイイ&尊い新婚生活が始まる!!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年夏アニメ
旧・茶道部の部室を不法占拠して勝手に「ごらく部」の活動(といっても特に明確な活動内容はなし)を続 ける4人組。それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリー。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年冬アニメ
神奈川県、金沢百景。風光明媚なその地で学生生活を送る少年、北条文太郎には、将来の夢がなかった。やりたいことを見つけられない、そんな焦りを抱き始めていたある日、彼はミステリアスな同級生の少女から、一緒にゲームを作らないかと持ちかけられる。その提案に、初めて何かを成し遂げることが...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年春アニメ
大都市「柳木原」(やなぎはら 略称ギバラ)では、今日も誰かのありふれた物語が生まれていた。季節は冬。寒さが厳しい白い空。心に悩みを持つ若者たちが繰り広げる群衆劇。そんな若者たちが傷つき、笑いあう。どこにでもあるような恋物語が今語られる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年夏アニメ
高校を卒業して、幼い頃に夢中になって遊んでいたゲームを作った制作会社「イーグルジャンプ」へ入社した青葉は、そこでそのゲームのキャラクターデザイナーを務めていた八神コウと出会う。 憧れの人の下で働くことになった青葉は、初めてのお仕事に戸惑いながらも、コウを始め個性的な先輩社員に...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
身長158cmの藤戸千雪の夢は、パリコレモデル。モデルとして致命的な低身長を理由に、周囲は「諦めろ」と言うが、それでも折れない。そんなとき、家族を養うためにファッションデザイナーの夢を諦めようとする都村育人に出会う。――これは一途に夢を追って走り続ける、2人の物語。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
吹奏楽コンクール京都府大会を突破した北宇治高校吹奏楽部は、強豪ひしめく関西大会に向けて練習を開始する。 臨時講師の先生も迎えて、レベルアップに勤しむ久美子たち。 しかし、そこへ昨年退部した傘木希美がやって来て……!?
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2016年11月12日
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。 良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。 見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
主人公は、東京の下町に1人で暮らす17歳の将棋のプロ棋士・桐山零。深い孤独を抱える彼が、あかり・ひなた・モモの川本3姉妹と過ごす時間や、さまざまな棋士との対戦を経て、失ったものを少しずつ取り戻していく様が描かれる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
「堕ちた強豪、飛べない烏」―――。 かつてそう呼ばれた烏野高校が、ついに辿り着いた“頂"の舞台。 春の高校バレー宮城県代表決定戦、決勝。 インターハイ予選準決勝で青葉城西高校に惜敗し、春高予選へと再始動した烏野が、 さらなるレベルアップを求めて挑んだのは関東強豪チームと...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志。彼は、祖母レイコが妖怪を子分とする証にその名を書かせた契約書の束である「友人帳」を 継いで以来、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪たちに名を返す日々。 夏目は、さまざまな妖怪や心優しい人たちと出会い、あたたかな場所を築...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで惨敗… 故郷吸収に帰ることになったフィギュアスケーター勝生有利。 「現役続行と引退はハーフ ハーフ…」そんな気持ちで実家に引きこもっていた勇利のところに突然やってきたのは世界選手権5連覇のヴィクトル・ニキフォロフで… 日本の崖っ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
西暦1939年、帝国主義国家ゲルマニア帝国は突如隣国に侵攻を開始した。その戦火は一気に欧州全域へと拡がり、時代は大戦の渦に巻き込まれていく。そして1940年、ゲルマニアはその矛先を美しい水と緑に恵まれたアルプスの小国エイルシュタット公国に向けようとしていた。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
我聞悠太は高校2先生。一攫千金狙いのオカルト板まとめ系アフィブログ“キリキリバサラ"を運営し、世に数多存在する超常現象を科学的に「バッサリと斬り斬りしちゃう!」べく、日夜オカルトに挑んでいた。ところが、そんな彼のブログをきっかけに、徹底的にマニアックでおかしな同志たちが大集結。出...
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放送時期:2016年秋アニメ
三浦しをんさんの小説「舟を編む」が原作。 玄武書房に勤める馬締光也(まじめ・みつや)が、辞書編集部で新しい辞書「大渡海」を編集することになる……というストーリー。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる学者、徐々に辞書に愛情を持ち始める“チャラ男”など個性的な面々の中...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
家計の財政難のためにファミレスでバイトをすることになった東田大輔。 しかし、そこには料理音痴フロアチーフ、 なんでも金にものを言わせるホールスタッフなど、 まともな人間がいないファミレスだった…! ?