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「正解するカド(TVアニメ動画)」

総合得点
71.7
感想・評価
574
棚に入れた
2465
ランキング
1277
★★★★☆ 3.4 (574)
物語
3.2
作画
3.5
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.3

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正解するカドの感想・評価はどうでしたか?

モリノ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超展開に、刮目せよ!

物語が前半と後半で全く別物になる作品である。

最初は未知の知的生命体と人類との交渉劇をリアル路線で描いていた。その未知の存在は人類に―その代表として選ばれた日本政府に―異世界よりもたらされた無尽蔵電池、別次元への人格コピー、無重力装置などを与え始める。
これらのトンデモ便利道具を使って、タイトルにある通り、人類は正解にたどり着けるのか?というのが物語の趣旨である。

これまた親切な異世界人がいたもんだと思いきや・・・、

という流れである。終盤で明かされるが、正解というのが思わず突っ込みたくなるものである。そんなんしたいのなら道具を渡すなど面倒くさいことせず、と突っ込みを入れまくった。加えて、劇中に登場するヒロインの痛々しい言動が神経を逆なでする。このヒロインの設定もご都合主義過ぎて、ここまでくると笑えないが、根性で最後まで見た。

設定が同時期公開のメッセージとかぶって面白そうな感じであっただけに、もう少しやりようはなかったのかと残念に思った。

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 149
サンキュー:

4

ネタバレ

うるかり さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

動いて喋るモノリス

文明の進歩と人類の進化はヒトの幸福に繋がるか。


9話の展開は正直えーって感じかな。

(最終話追記)
{netabare}
とんでもねえヤンホモアニメになってしまった。
そっちの畑の人間なのを差し引いてもザシュニナは不憫じゃない?
どっちも死ぬ必要あっただろうか。
ザシュニナの殺すは解るけどユキカの殺すはまったく別物過ぎて不憫。
ていうか最終話Bパート初出のキャラで話を畳むとかダメなサスペンスの見本かと。
{/netabare}

驚き“しか”ない展開は合わないことが分かったので野崎まどは今後敬遠しそうです。


最終話から1ヶ月経ってあれこれ思いを巡らせられるほどには心を持って行かれているのでなんだかんだ楽しんだようではある。
まったくの無駄ではなさそうなのでコレを機にもう少しSFに深く親しみたい所存。

投稿 : 2017/07/26
閲覧 : 285
サンキュー:

10

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

総合得点がいまいち低かったのでどうかなと思ったけど

私的にはかなり高評価ですよ

宇宙の神秘生命の神秘このあたりは大好き

最後に大ドンデン返しも気持ちよかった

実際生まれる=地獄なんだけどね

いろいろ努力して頑張らないと生けてゆけないし

現実はすべてがお金稼ぐ努力をしないと生きてゆけない地獄の世界w

なんて言ってますが私も少なからずお金を稼いでいるわけで

アニメも見られるし幸せといえば幸せなんだけど

いろいろ考えるといろいろと面白いw

投稿 : 2017/07/25
閲覧 : 165

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

東映アニメーションのオリジナルCGアニメーションプロジェクト

この作品はキャラデザが好みだったこと、作画がきれいだったこと、M・A・Oさん、釘宮さんが出演されると知り視聴を決めました。
「正解するカド」というタイトルから、どんなジャンルの内容なのかが全く分からなかった事もこの作品への興味に拍車を掛けたと思います。

Amazonプライム・ビデオで前日譚となる第0話を見てから本編の視聴に入りました。
0話として本編から切り離されていますが、この作品の主人公である真道 幸路朗の仕事内容や「交渉とは何か」を分かりやすく教えて貰えるので、物語の中で重要な位置付けにあると思います。
もし、これからこの作品を視聴される方は是非0話からの視聴をお勧めします。

でもAmazonプライム・ビデオで見れるなんて…私はAmazonは買い物で利用するのが殆どで、あまりプライム・ビデオが活用できている気がしませんでしたが…年会費を払っていて良かったと初めて思ったかもしれません。

この物語は羽田空港の滑走路が突如一辺が2㎞もの巨大な立方体に占拠されるところから始まります。
しかも、離陸前の旅客機を1機飲み込んでしまった事から一気に現場は騒然となります。
この立方体は異方から来た存在で、ヤハクィザシュニナと名乗る人物が「カド」と呼ばれる立方体から姿を見せ、お互い攻撃の意志が無い事を確認し合った後、「交渉」という戦いの火蓋が切って落とされ物語が動いていきます。

交渉-「特定の問題に対して相手と話し合うこと」「話し合いによって相手との合意に達すること」が本来の意味で、この物語でも日本政府とヤハクィザシュニナが話し合いを行うのですが、正直最初は交渉という感じはあまりしませんでした。

次々と現れる「異方」の技術に驚きが隠せなかったと共に、これまでの地球規模での常識がことごとく崩れていくのをはっきりと感じました。
仮に、異方の存在からこの作品で見た技術が供与されたらどうなるでしょう…
エネルギーバランスの崩壊…
人の生態系の崩壊…

そう考えると不思議です。
異方の世界の物凄く進んだ技術を手に入れて便利になるというのに、何故私たちの周辺は次々と崩壊していくのでしょう…

無意識のうちに「現在の状態」を肯定しているから…?
ある一定以上の急激な変化に心と体がついていけないから…?

決してそんな事はないと思います。
例えば産業革命や大政奉還など、私たち人類は変革の時代を歩んできました。
それに現代でも例えばコンピューターの技術なんかは日進月歩の勢いで進んでいます。

そう考えると頭の中がクリアになると思います。
私たちは新しい技術を手にするのが怖いわけじゃなく、その技術によって生じる様々な意味での恩恵…つまり現状より不利益を被ることが怖いのです。

例えば日本における自動車が良い例だと思います。
自動車が発展する前、人は馬、人力車、籠などの手段で移動していました。
その頃は馬の生産、或いは車や籠を動かす人手を一生懸命集めていた訳です。
ところが車が発展すると、求められる職種、資源が異なってきます。
中には自然淘汰されるモノがあるのかもしれません。
しかし、その不利益が国策レベルにまで発展する事態になると、一気に問題が難しくなります。
だって、国益バランスが大きく変動するのは時間の問題になるでしょうから…

車だと燃料も然りです。
殆どの車が石油をベースとしていますが、仮に明日から全ての車の燃料にガソリンや軽油は不要になります、なんて事態が起こったら、石油会社や産油国にまでダメージが及びかねません。

そして思います…
自己中心的な発想から導き出される答えは、きっと保身くらいだと思います。
だって自分の事は誰だって可愛いですから…
でもこの状況を地球レベルで俯瞰したら…もしかすると答えは変わってくるのかもしれません。
各地で広がる環境汚染や温暖化…そして一部では警鐘を鳴らし汚染レベルの低減に向けた技術開発や共同事業を発足させようとする動きがあるものの、足並みは決して揃っていないのが現状…
もしこれが地球の発した悲鳴だとすると、異方の存在が来る前に地球上で私たちの生活できる場所が無くなってしまうんじゃないだろうか…
その時まで自分の寿命が続くとは思えませんが、せめて後進に負債は残したくないと思います。

つまり、何が言いたかったかというと…
「M・A・Oさん演じる徭 沙羅花が私の好みのど真ん中でした」

オープニングテーマは、徭沙羅花 starring M・A・Oさんの「旅詩」
エンディングテーマは、HARUCAさんの「永遠のこたえ」
どちらも幻想的な曲だと思いますが…もう少し発売日って早くならないものでしょうか。
エンディグは春アニメの終盤…オープニングに至っては夏アニメ放送開始以降って、完全に旬を逃していると思うんです。
アニソンの発売が遅い作品は決してこれだけではなく、最近の傾向としてそんな感じですけど…
せめて全体的にあとひと月早まると聞く機会が増えて嬉しいですけどね。

0話と総集編を含め、1クール14話の物語でした。
真面目に、丁寧に作りこまれているのが全体から感じられるようでとても好印象でした。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 404
サンキュー:

29

ネタバレ

インド人を右に さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFながらも神話・宗教っぽさを感じさせる

「羽田空港に謎の立方体が出現するという非常事態に、対応する日本政府…」という流れで、前半から中盤は映画『シン・ゴジラ』をかなり意識している感じ。
折紙と新エネルギーのくだりは、ちょっとあからさますぎるような気も…
中盤から後半にかけては、SFながらも神話・宗教っぽさを感じさせる展開に。
東映アニメーションは宗教PR系のアニメも作ってたりするので、そっちの色が
でたのでしょうか。

登場人物含めてほとんどが3DCGでしたが、こちらはクオリティが高いです。東映アニメーションの3DCGは『プリキュア』シリーズでも定評があるように、流石といったところです。

投稿 : 2017/07/22
閲覧 : 221
サンキュー:

4

384 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大人が活躍するSFCGアニメ。

東京のある一廓に、突如現巨大な宇宙外物質『カド』と謎の男(?)が現れ…日本人凄腕交渉官の主人公が双方最善の交渉案『正解』を導き出しす…みたいな話。

国連やら物理原理やら、おバカな私には難しいながらも、国や未来の為に動く大人達がかっこく描かれててワクワクしながら魅入ってた。

のに…
ラストで子供っぽいバトルファンタジー方向にブレてしまったのはちょっと残念。

主人公はビシッとスーツが似合う、真面目で冷静で賢くて優しい、超絶カッコイイ大人の男でした。笑

投稿 : 2017/07/21
閲覧 : 200
サンキュー:

4

ネタバレ

Yuyu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

勿体ない感じの予定調和のエンド

クソつまらない1話と真っ赤なアイシャドーアイライナーなキャラデザで地雷臭を感じてずっと積みアニメにしてた。

観た感想は普通のオチで新しい印象は持たなかった。第二の異邦存在確定するまでは面白かったよ。

まぁ他の作品でも使われたネタだけどメッセージ性の強いアニメでした。
この点はノイタミナっぽくて面白かったと思う。

作画もアニメ業界の進化を感じさせられたかな。CGでも表情が豊かで背景との違和感も少なかったし。それにしても小渕総理、人気杉

ただ他は微妙なとこが多かったなぁ

異邦存在の来訪目的を後回し
これはまぁ筋書き的に隠す必要があったんだろうけどリアルを売りにしてる割に後出しテンプレは駄目でしょ

第二の異邦存在
これは完全な後出しになってて絶妙な伏線でもいれてれば名作になれたかもね。OPでまぁなんかあるんだろうなとは思ったし驚きもなかったな。後はザシュニナ君のしんどーしんどーってなるフラグ管理かね


ラストは予定調和だから別に他の人達ががいうようにガッカリ感はなかったな。主人公がnetabare} 死ぬ {/netabare}必要なかったんじゃねとは思ったけども・・・・。

思いがけない新キャラと攻略方法で、ザシュニナと視聴者を驚かせたかったのかも知れないけど、最初に出せば圧倒的な力でねじ伏せて終わりだったよね。

まぁ意識高い系なら分かるよね。友達大事。ずっと友達ですもんね。

新キャラもラストにいなくなったって言われてるわりにセーラー服が部屋に置いてあるし主人公もnetabare} 娘によって復活とか {/netabare}してるような気もする。

花束は {netabare} ザシュニナ{/netabare}に向けてると解釈すればだけど

投稿 : 2017/07/20
閲覧 : 205
サンキュー:

6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

深く考えさせられるストーリー

出てくるものがとても魅力的
CGアニメにして正解だと思う

自分たちの在り方を考えさせられましら

投稿 : 2017/07/19
閲覧 : 157
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

がっかり 残念 もったいない 不正解じゃねーか!この一行に要約される

感想

最初のワクワク感 返してちょうだい!
アクアじゃないけど、そういいたくもなる。

ワムという無限の電力を得られる異邦のテクノロジーが出てきたところまでがピークでした。
それ以降は、ヤハクィザシュニナ(言いにくいねん!)が与えるばかりで、ザシュニナのホントの狙いはなんなのか?とか、政治的背景も初めだけで止まってしまい、進行が遅くなってイライラ
終盤になり、ザシュニナが真道の複製を造った辺りでやっと本性表したな!って思ったら、真道と共に異邦へ行くのが目的とか
なにそれ?ホモなの?
そんなことの為に地球へきて人類にハイテクノロジー伝えたの?とか もうイミフ
極めつけは、ザシュニナが消えたらワムとか与えられたテクノロジーまで消失とかw
もう、その後の人類の発展とか考えるのめんどくさくなったとしか思えない。
てか、そこまでの想像力の発想が浮かばなかったのだろうけど

月夜じゃないけど「がっかりです!」としか言えない〆でした。

ネタ的には面白くて、実写映画化もできそうな話だっただけに残念。
もっと最後上手く作れなかったのかなぁ~と、なんか勿体ない気がした作品でした。



余談
実際 ワムが残ったら、原子力発電は勿論、化石燃料も必要なくなるだろうから、世界文化も変わったんだろうな~って、そんな未来の話も観たかったです。

投稿 : 2017/07/18
閲覧 : 409
サンキュー:

49

ネタバレ

空知 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

期待感が大きかったため後半が残念

細かい話の流れは他の方がまとめてくださっているので省きます。

見始めた後、中盤くらいまでは「これはすごい名作になるんじゃないか」という期待を持ちました。人類や世界の矛盾を描こうとしていると感じたからです。
しかし、期待は見事に打ち砕かれました。

タイトルが『正解するカド』ですが、カドは正解を出したということなら、何が「正解」だったのか全く理解できませんでした。


{netabare}

異方世界から来たヤハクィザシュニナがもたらした「ワム」。
無尽蔵に電気を供給してくれます。
昔から一部の科学者が編み出そうとしているいわゆる「永久機関」です。

(物理学的に不可能ですけど)実際に作った科学者が暗殺されたなんて都市伝説があるくらいです。原油も要らないため二酸化炭素などを排出しないクリーンなエネルギー。原発も不要になります。

しかし、実際にこれが発明されたとしたら、世界が混乱に陥るかもしれません。
現実の世界経済というのは、石油資本という既得権益が大きな力を持ち、すさまじい圧力がかかることが予想されるからです。

ヤハクイザシュニナは、眠らなくてもよい装置である「サンサ」をも提供しましたが、彼がカド内から出られなくなった飛行機の乗客に提供した食糧を作り出す方法が提供されていれば、もっと面白いのになあと思って観ていました。

子供なら誰でも考えることですが、「アメリカや日本など豊かな国でたくさんの食品が捨てられているんだから、世界の困った人達にあげたらいいのに」と。

ところが、世界はこれを絶対に許しません。なぜなら、食糧で困っている国と貿易をしている国家があるため、無償で食糧を与える行為は経済のバランスが崩すからです。

人間社会というのは、「差別をするな」「死刑をなくせ」「人権を守れ」と言いますけど、そう強く言い張る国家が、自分達にとって都合の悪い事態になればミサイルをズドンとかまします。

実に矛盾しているのがこの世界の現実ですよね。


この作品は、ワムという夢のエネルギー源が異方からもたらされることで日本が安保理から制裁を受けてしまいます。この辺りでは、「これは強烈なテーマをぶち込んできたな-」と期待感でワクワクしました。

ところがです・・

中盤以降、このテーマは無視されてしまうのです。
あれ、それはもう扱わんの??

9話あたりからの展開はう~ん、個人的にはいきなり冷めてしまって、もう考えなくなったというか・・考える価値も正解もないかって感じになってしまいました。

すっきりしない終わりかた。
真道を殺さなくてもよかったんじゃないかなあ。



2クールにして、

「無尽蔵のエネルギー源」
「世界の気象バランスを正常化し、食糧生産を安定化させる方法」
「脳の潜在力を100%引き出し、疲れた脳を睡眠によらず取り去る方法」

なんて設定にして、そこから引き起こされる混乱を人類がいかにして
乗り越え、新しい経済体制を作り上げ争いをなくすのか、などというストーリーだったら画期的名作になったろうになあ。
異方の存在がどういう生命体なのかという謎もSF的に説明し、もちろん恋愛ネタも仕込んで(男同士はいらんから)。

まあ、監督にも脚本家にもなれない僕が言っても「ならお前がやれ」って言われそうですから(笑)。

酷評したい気分ですが、好きな方もいると思うので、カドが立たないように(笑)言葉を和らげて言うと、

期待値が大きかったために、ちょっと残念でした。{/netabare}

投稿 : 2017/07/18
閲覧 : 288
サンキュー:

28

ネタバレ

takigawa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

途中まで良かったのに最後がかなり微妙

アニメオリジナルだそうで

CGなのでどうしても人物の表情に違和感がある
それを差し引いても終盤まではかなりSF感を楽しませてくれた
が、最後の畳み方がかなり残念

主要キャラが {netabare} 別人(別存在) {/netabare}で、
もはや別ジャンル( {netabare} 熱血少年マンガかBL {/netabare})じゃないの?
しかも {netabare} 時間飛ばの? {/netabare} という感じで
大きなマイナス

脚本の人がそういう傾向の人らしく
ファンの人は耐性あるみたいだけど、私には合わなかった

ネタ( {netabare} くりTシャツ等{/netabare})は面白かった

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 197
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超展開だな。

ラスト前までは良かったけど、最後、娘が出てきたのは、微妙やったな。真道さん死んでるし。
それ以外は面白かったし、ザシュニナが可愛くて良かった。
ザシュニナの電話の出方が可愛かった。異方存在も、もしもしって言うねんな(笑)

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 171
ネタバレ

たあ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

途中からどこからか圧力でもかかったの?

前半はとにかく面白かった。久々のSF太作なのか?と
ところが後半どうしたの?ってくらい作風が変わり
キャラ含めて環境も途中経過をすっ飛ばして
最後は無敵JKが突然登場してボスキャラを一撃 で終了
子供ができると次元が上がるという設定がなんだかなぁって感じ
こんな適当な終わり方でなく、
もう1,2クールかけてじっくりと作ってほしかった。

国連の指示を蔑ろにした日本政府という設定にどこからか圧力でもかかったの?(笑)

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 189
サンキュー:

4

revlis さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

序盤でピーク

終盤直前まで面白かったです。
が、最後まで持ちませんでしたね。

駄目な想定外の方へ行っちゃいました。

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 190
サンキュー:

3

漆羽16 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

結果的に野崎さん脚本作品だった

私の中で異質な作家の一人である野崎まど氏が関わっているだけあって、第一印象から不思議な感覚になり、最終回視聴後の感想としてもやはり野崎さん脚本らしいなと思った。
元々そういう覚悟?あった為か個人的にはそれなりに楽しめたかな。むしろ期待には応えてくれた作風だったとも言える。

それを踏まえてもキャラはもう少し改善の余地ありかも。

投稿 : 2017/07/16
閲覧 : 209
サンキュー:

4

ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

頭おかしなるで!裏切りトンデモ展開ラッシュ!

最初はもっとリアル志向なのかなーと思ったら・・・
ストーリーの大枠を決める要素は中盤までに全て出し切って欲しい。

ポイント
・序盤までは政治・交渉をわりと真面目にしていたように見える
・中盤でカド側と人間の価値観の相違からの不穏な雰囲気を作りだしていた。
・終盤ですべての解決方法を丸投げしたと思わせるようなトンデモ展開

まず、序盤について、交渉によってお互いの利益をどこまで求められるかを表現していくアニメなのかなーと期待していました。(凄く)
また、カドの出現を未曾有の災害のように扱うことで、災害時の政府の対応などで大人たちをかっこよく見せるアニメだろうと思っていました。

中盤ですが、少しカド側と人間の利益が一致しなくなるような、もしくは人間の倫理観を超えたカドの技術の提供に人がどう考え、利用するか、どんな選択を選ぶかを期待していました。ザシュニナが敵対するような素振りを見せたのも良かったし、ザシュニナがどんな存在であるかの着地点もまだまだワクワク出来ました。

後半・・・え?ヒーロー物かこれ?いやいや、ちょっとまってくれ・・・いや、まあここからザシュニナと人間側の双方の利益の一致をさせるんだろ?

最終話・・・は?なにこれ?なにこれ?{netabare}ザシュニナ、ホモに目覚めて病んでるし! きえちゃったし! {/netabare}
双方が利益を得るという前提はどうしたのさ?
いやそんなことよりも・・・ 私達の子供よ!は中々頭のおかしい展開だよ!二人の子供は最強ですってそんなの誰も想像できなかったよ!解決方法は交渉ですって言い張ったけど交渉(物理)は流石に受け入れがたいかな?かな?
最後にこの作品が伝えたいこと?もうそれよりも話がぶっ飛びすぎてて・・・・
なんだこれ(笑)

投稿 : 2017/07/16
閲覧 : 285
サンキュー:

37

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

心の奥に入ってこなかった

ぼーっとしてみる分にはいいのかもしれないけれど
最近時間がないので、自分にあったものだけ
みるようにしていて、これはちょっと無理だった。

面白いところがどこなのか自分の好みにヒットしなかった。

残念。

投稿 : 2017/07/16
閲覧 : 176
サンキュー:

3

ネタバレ

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

大傑作になるか -> 一粒で二度美味しいとはならなかった

7/2に追記

総監督のこんなインタビューを見つけました。

http://anime.eiga.com/news/103080/

第1稿はもっとひどかった。俺が何度もダメ出しをしたおかげでずいぶんまともになったんだ、という趣旨だけど、「綿密なやり取りを重ねたおかげで、視聴者のみなさんの予想を裏切り、なおかつ期待に応えられる脚本になっていると思います」と言われたら困ってしまいます。

ただ個人的には、ここで言っている「期待」については、私はあまりこだわりません。予想外の展開は本質的に良いことだと思うし、ネット上でよく見かける{netabare}同性愛だとか16年の飼育だとかセーラー服だとか機械仕掛けの神{/netabare}といった仕掛けも、それ自体はそんなに気にならない。

気になるのはSFマインドとSF的教養の不足です。基本的なところで、各エピソードのサブタイトルを示す異方の文字。あれが日本語の50音とほぼ1対1に規則的に対応していることの理由は説明する必要がある。もちろんそれ以前に、異方の存在のコミュニケーション方法はどんなものかという本質的な問題があるんだけど、そこには目をつぶるとしても、なんで日本語のカタカナに1対1変換できる体系があるのか、なんで異方の名前をカタカナ外来語みたいな発音で表現できるのか。日本語圏以外ではヤハクィザシュニナをどう発音しているのか。

これをもうちょっと広げて、カドが出現したのが現代の日本だったことは単なる偶然だったのか、何らかの必然だったのか。物語終盤には単なる偶然ではないことを示唆する展開がありますが、具体的な説明はついに提示されませんでした。

でまあ、こうやってシリーズが終わって、いろいろと関連情報を見ていくなかで思ったのは、「この人たち何も考えていなかったんだろうな」ということでした。「ショッカーはなぜ幼稚園の送迎バスをハイジャックするのか」という問題がありますが、これと同じレベルでストーリーを作っている気配がします。そういうストーリーがどれほどバカバカしいかということに気付いていない。言語についての知識がないのと同じように、SF的教養がないから。繰り返しになりますが、セーラー服は、そういうこともあるかもしれないなと許容できる。


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最後まで見ての感想

本格SFの大傑作としてのポテンシャルなんて褒めちぎった作品でしたが、「あれっ?」と思うようなことがちょこちょこ出てきたと思ったら、終盤から最終話にかけて腰砕けというよりは方向転換と言うべき事態が起こって、なにか違うものになってしまいました。

この後半の展開がうまく行っていれば「一粒で二度美味しい」という結論になったかもしれないのですが(それぐらい序盤はしっかりしていた)、率直に言って終盤の流れはうまく行っていなかった。ちゃんと考えられていなかった。尺が短かったことが制約になったことはわかるけれども、単なる能力不足という感じが強くします。

なんでこんなものが作られてしまうのか。私が思い出したのは、日本映画の黄金期の終わりでして、市場が「成熟」と言えば耳には心地よいけれども要するになれ合いになって、映画にちゃんと向き合っていないという感じがする作品がたくさん生まれた。あれと同じことが起こっているんだろうな、と感じています。こういうのはダメなんだ、というのが日本映画の教訓なわけですが。

監督の村田和也は、やはりSFとしてダメだった『翠星のガルガンティア』の人。

脚本の野崎まどはライトノベル作家で、こんな感じの人らしい。

音楽はグレードの高いもので、よかった。

CGによる作画は人物以外の描写、特に異世界関連のイメージが素晴らしかった。人間の描写はまだ技術として未熟という感じもしますが、これはどんな技術であっても、実写であっても無理だろうという思わせるような展開も多かったんで。

M・A・Oの演技がちょっと変だな、この人には珍しく調子が悪いのかなと思っていたのだけれども、最後まで見て、それなりの根拠がある演技プランだったんだなとわかりました。逆に彼女が演じる徭沙羅花がもっと普通の役人として描かれていたら、後半の展開がもっと気持ち悪くなっていたでしょう。

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6話まで見ての感想

半年ぐらいからアニメを集中的に見始めて、以来ずっと思ってきたのは、とにかくいいSFアニメが少ないということでしたが、この『正解するカド』は、少なくとも6話までの範囲では、日本アニメという枠を超えた世界的なレベルでの「ファースト・コンタクトもの」の大傑作としてのポテンシャルを感じさせます。非常によく考えられている。

これはいったいどこから出てきたのか。「木下グループ」がキーワードなんでしょうか。詳しくないのでわかりませんが、とにかく「アニメ業界」の外から来た感性があるように思えます。

この先の展開がどうなるのか不明ですが、たぶんこの異世界からの訪問者のネガティブな側面が明らかになり、交渉人として活動してきた主人公が板挟みになるという流れになっていくのでしょう。

ここまでファースト・コンタクトものとして唯一弱いなと思ったのは、{netabare}この異世界からの技術を主人公・科学者・政治家たちがあまりに安易に受け入れてしまったこと。エネルギーが無尽蔵に使われると地球環境への悪影響がありうる、というセリフが一度発せられたていどで、それ以上の考察は誰も行わなかった。でもそれ以外にも、この技術が人類に対して与える悪影響はいろいろと考えられるし、それらの問題点の指摘は絶対にあったはずだけれども、国連からのプレッシャーに対抗するという総理大臣の決意、というプロットで押し通されてしまった。とはいえ、もし現実にこういうことが起こったら、こういう失着も起こりそうだな、という現実味はあります。{/netabare}

作画・音・演出はいずれもクリーンで気持ちいい。閉じたアニメ・ファンのコミュニティではなく、外の世界に向けて作られているという印象があります。アニメっぽい設定と演技で浮いていたキャラクターが数人いるのがちょっと残念。

投稿 : 2017/07/16
閲覧 : 283
サンキュー:

12

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジャブで終わりのぼかし締め

世界観や音楽などはオリジナリティあって良かったと思います。ただ‥
一言で言うと「分かり辛い」でした。
真藤が死ぬ必要ってあったのか‥
いつの間に真藤と沙羅花に子どもできていたのか‥
真藤と沙羅花の娘がいつの間にあんなに大きくなって周りは歳とってないのか‥
良作の条件として「分かりやすさ」が必要だと個人的には思います。分からなければ入っていけないし、且つ内容濃そうでなければ改まって考えようとする意欲もわかないから迷宮入りになりがちです。
何か高尚なメッセージがあるんなら‥頭いい奴ぶってぼかしばっかりしてないでバカストレートにズドーンと心に残るような組み立てが欲しかったと思います。

投稿 : 2017/07/14
閲覧 : 236
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21

タケ坊 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

名作詐欺、こういうのが一番タチが悪い 観ないのが「正解」

長年日本のアニメ業界を支えてきた、
老舗中の老舗制作会社、あの東映アニメーションが深夜アニメを制作、
しかも大企業の木下グループがスポンサー、というだけで期待をしていた作品。
前日譚の0話を観る限り、陳腐な作品に溢れた昨今の深夜アニメで、
こりゃ円盤売上度外視して、素晴らしい作品になりそうだと思ったんですがね。。
結局今思えば0話が一番良かったという、何とも期待外れな作品でした。

☆物語&感想☆

話は未知なる異邦存在ヤハクイザシュニナと人類の邂逅を経て、
超テクノロジー&資源を与えられた人類が、今後進むべき道はどうあるべきか?
というような、深夜アニメで扱うにはとんでもない高尚なテーマで始まり、
正直かなり興味深い導入ではありましたが、同時にこれ最後までちゃんとやれるの?
という不安は大きく、1クールできっちりとしたオチを付けて物語を畳めれば、
間違いなく傑作になる...とは思いましたが、やっぱり嫌な予感は的中。。

まぁ観た人ならイチイチ言わなくてもみんな同じことを感じているでしょうが...
後半の超展開、と言ったら良いイメージですが、ガックリ展開に、
あぁダメだと...まぁそりゃそうですわな。
化けの皮が一度剥がれてしまうと、目をつぶっていたツッコミどころ、設定の粗さばかりが気になり、
そもそも人類より超高次元の存在が考えていることを、
アニメの脚本、しかも1クールで描けるのか、とも思ったり。。
結果もはやBL一歩手前になってるやん...苦笑

結局のところ、この作品観て誰しも、何を描きたかったの?と思ったんじゃないでしょうかね。
何が「正解」だよ、ってツッコミ入れたいですね。
こんな脚本でよくOK出したな~と思わざるを得ないです。

ヤハクイザシュニナが与えた超テクノロジー&資源を与えられた人類が、
どうなっていくのかという所に視点を当てて描けば良かったのに。
人類の未来への在り方を巡って、愚かな選択をした結果、
バッドエンド「不正解」なんかでも面白い作品になったと思うのに。
あんな取り繕ったような陳腐なバトル&BLみたいな展開、誰も望んでないでしょ。。
いや、ほんとアニメというより実写ドラマでありそうな、0話は良かったんですよ。
主人公真道の活躍も観ごたえあったし。
でも、やっぱり0話だけですね。

途中まで今後どうなるのかと期待して観ても、結局後になるとグダグダ...
これから観ようか迷ってる人は敢えて「観ないのが正解」だと思いますね。

☆声優☆

特に不満なし。
色んな作品に出てるけど、イマイチ特徴がないというか、
言われて気付くM・A・Oさん。
取り立ててそこまで上手いとも思えないけど、使い勝手のいい器用な声優さんなんでしょうかね。
正反対に一聴して解る博士役の釘宮さんは個人的に嬉しいキャスティングでした。

☆キャラ☆

ヤハクイザシュニナの思考が完全に人間、しかも次元が低い。。
おまけに真道への傾倒には笑ってしまうレベル。
まぁ人間が超高次元の存在が何を考えてるか、なんて所詮描けないでしょうが、
もう少し合理性とか考えて設定して欲しいところです。

☆作画☆

3DCGをメインにしながらも、割合的に作画も多くて違和感も少なかったです。
カドのような物体やアクションを描くには3DCGは向いてるし、
作画面への負担を減らすための策でしょうか。
まぁ逆に言えば、3DCGと作画をどういう基準で使い分けてるのか、
っていう基準とかはイマイチ見えなかったですけど、
3DCGと作画の割合の在り方については、ひとつの参考基準にはなりそうですね。

☆音楽☆

OPの感じからすると名作臭の漂う荘厳なもので、非常に期待感を煽るもの。。
EDも同様ですけど、やっぱりこういう曲も内容が伴ってないと評価しようがないです。
作中BGMは少々地味かな、という印象ですが悪くないと思いました。


東映アニメーション、木下グループ、荘厳なOPに大きな謳い文句、
人類の選択、「正解」「答え」とか期待させるだけさせといて、落差の大きさが半端ない。
やはり普段子供向けとかばっかり作ってるから、視聴者との間のギャップに制作してて気づかなかったのか、
単に脚本を担当した人がダメだったのか...とにかく残念の一言。

投稿 : 2017/07/13
閲覧 : 559
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28

ネタバレ

アベベ晴明 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

結局物理で殴る交渉術だった

しかも主人公とヒロインとの子供に任せるとかただの裏技じゃん!ネゴシエーター要らないじゃん!
各キャラは薄いけど割と好感持てたのにもったいない。
10年後でも見てくれるアニメを目指した?ハハハ、ご冗談を

投稿 : 2017/07/12
閲覧 : 287
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8

熊一郎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

交渉官でも殴り合いがしたい

オリジナル作品、SF、全12話

突然外宇宙から巨大な立方体と宇宙人が現れ、偶然居合わせた交渉官(主人公)が対応するお話。
オリジナル作品であることと、1話からどシリアスな展開だったことから注目していた作品。
後半からラストにかけて「コレジャナイ感」という批評も多いですが、前半のテーマが「異方」や「テクノロジー」だったのに対し、後半は「友情」や「愛情」になったことが原因じゃないかと思われます。個人的にはヒロイン沙羅花がストライクだったこともあり十分楽しめました。
フルCGだと思いますが、人物の表情なども違和感ありませんでした。良かったと思います。

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 171
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10

ネタバレ

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

前半はすごい面白かったんだけど、

後半の進むにつれて段々失速という、色々な要素を入れすぎ?超展開がやりすぎ?せっかく前半良かったから、後半ももう少し作り込まれていると良かったかなあ。こちらの理解力不足ってこともあると思うのですが。

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 183
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4

ろれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意識高い

なんとなくノイタミナっぽいなと思いました。
内容もOPEDもオタク受けしなさそうな意識高い系って感じのアニメ。

謎の巨大物体カドに飲まれた飛行機と乗客!
この始まりからなんとなくサバイバルものと思って期待したんですけど全然そんなことはなかった。

つまらなくはなかったけど「結局こいつらなにがしたいねん」って感じで感情移入もできませんでした。

ストーリーとしては終盤が謎でした。

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 164
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8

MameJ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

不正解!

なんかの布教ですかって展開だし
打ち切りですかって感じの終わらせ方。

不正解です!

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 184
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5

明日は明日の風 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

現実を織り交ぜるSFもの…からの大逆転劇(違う意味で) 正解がないからカドがたつ

【4話まで感想】
羽田空港に現われた異方のヤハクィザシュニナ、ザシュニナと日本政府を繋ぐ凄腕外交官の真道。何がなんだかわからない超展開でスタートしたので、どうかなとも思ったのですが、回が進むごとにどんどんはまっています。
ドンパチも派手な演出もありません。会話と展開だけで見せてくれるアニメです。この展開が大変面白い。いまのところ、ザシュニナの目的が結構ぼやけていて、また、ワムなる人類を混乱させるような物体のことが中心で回っていますけど、政府や国連まで巻き込んで、日本の行方まで左右しかねないという、唸ってしまいそうな上手な展開に、どっきどき~のわっくわく~です。

作画はきれいで、とても見やすいです。キャラデザインも良いです。中の人については…くぎゅうが人の役、しかもかわいい女子役をしているのがとてもうれしいです。最近はマスコットばっかりで…。

余談ですが、「異方」と聞くとなぜか「異邦人」を思い出し、「ワム」と聞くと「Wham!」と反応してしまうのは世代なので勘弁してください…。

【全話視聴後】
まさかのまさかな展開に唖然。いやね、なんで沙羅花がメインヒロインになっているんだろうか、8話までは分からないです。あの突入はきょとーーーーーーんとならざるを得ません。しかも真道と…もうね、前半のわくわく感はなんだったのよ。ザシュニナが嫌な目付きしはじめた時には嫌な予感はあったけど…
とはいえ、オリジナルアニメにしては意欲作だったと思います。摩訶不思議で、この展開は斜め上すぎるくらいよくもまぁ、…いいか。
作画は最後まで綺麗でした。

どんな人にお勧めしたら良いか、かなり悩みますが、アニメで驚きたいというチャレンジャーにお勧めします。けっこう酷いレビューですが、楽しめたのは間違いありません。

投稿 : 2017/07/08
閲覧 : 433
サンキュー:

43

ネタバレ

ヒロミ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意味がわからない

最初は面白かった(難しい専用用語が多かったけど)。でも沙羅花が異邦の存在とわかった時点から意味がわからなくなりました。まず何故地球人から突然異邦の存在が生まれたのか、ナノミスハインを使って16年経った事になって子供が成長しているのに誰一人として容貌が変わっていないのか、なぜ子供が生まれたあと藤森に育てさせる必要があったのか(言う事を聞かなくて大変だったということはそれなりに時間は経過してたはずですよね、仕事優先で育児放棄ですか!?)それよりもあの時点で真藤が死んだのに何故子供が生まれたのか(一度そのようなシーンがあったけどその1回でできていたのか)疑問がめちゃくちゃ浮かぶ最終回でした

投稿 : 2017/07/08
閲覧 : 240
サンキュー:

2

ネタバレ

岬ヶ丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結局のところ、正解とはなにか

「正解」という意味深な言葉に興味をもって視聴した本作。
圧倒的かつ独創的な世界観とそれにマッチした高クオリティーのフルCGで、これはすごいアニメが始まったなと度肝を抜かれた。特に人間をここまで違和感なくCGで描けるアニメはこれまで見たことがなかったので新鮮だった。

序盤でカドやヤハクィザシュニナ=異方存在という作品の舞台設定を説明して、異方存在が異方からの道具を人間に与え、人間が未知の道具とどう接するべきかという流れで設定をうまく使って物語を広げていった印象。この道具が非常に魅力的でその性質は実に非現実的なものでありながら、どこかリアリティを感じさせる不思議な道具。道具の形状や道具に触れた際の感覚をCGでしか表現できないだろう技法で演出していた点は、映像的にも見ごたえがあり素晴らしかった。

物語の終盤、ヤハクィザシュニナの真の目的や徭の正体が明らかになっていく。そして最終話で真道と徭の子供が登場するという、想像の斜め上をいく超展開が繰り広げられ、画面越しに思わず「はい?」と声をあげてしまった。そういえば「すべてがFになる」でも子供絡みで超展開はあったが、それを上回る超超展開だなと脚本担当の野崎さんの天賦の才能を感じた。

結局のところ本作における「正解」とは何だったのかと問われれば、人間を異方に連れていくことだったわけだが、それは異方存在側にとって都合のよい正解と言い換えることもできる。最終話の真道 幸花の言葉を借りれば、「進歩」とは「自分が途中だと思うこと」であるらしい。異方存在も、より高次元の幸花もまた、進歩の途上にある存在であるという言葉には不思議な重みがある。そういえば第1話で羽田空港がカドに取り込まれる直前、真道が花守と話していたセリフのなかに「何が正解なのか分からないけれど、分からなくても探し続けるしかない」といったような言葉があった。どうにも真道と幸花の言葉にはどこか共通する信念があるように感じてならない。
結局のところ本作における「正解」とは「我々は途中であることを知り、模索し続ける」ということだったのかもしれないと個人的に感じた。

終盤の超展開には賛否が分かれる部分が多分にあるとは思うし、自分も展開の全てに納得がいったわけではない。ただ唯一無二の世界観や、それを見事に表現しきったCG技術の可能性など様々な意味で魅力的な作品だったと思う。「月がきれい」と並んで今期のアニメの中では面白い試みで楽しませてもらった作品だった。

投稿 : 2017/07/08
閲覧 : 159
サンキュー:

10

ネタバレ

にゃーん。@のんびり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

次回への入りが秀逸な作品…でした。

異邦人がもし突然日本にやってきたら?

SF好きな人には面白いと思います。
キャラクターは男女とも個性的で良かったです♪

<キャラクター>
・真道さん&ヤハクィザシュニナ…イケメン2人のやりとりが面白い。
・品輪 彼方…天然博士かわいい!
・徭 沙羅花…美人交渉官。かわいい!
・花森 瞬…わんこでみたいで癒されます。
・言野 匠…プロ意識の高い人っていいですね!

<フルCGキャラクター表現>
ゲームでよくあるCGキャラクターをものすごーく精緻にした感じ。
キャラクターをCGにするのはちょっと抵抗があるのですが、
かなりの技術進歩に驚きました(^-^)!

でも…おすすめはしないかな(^_^;
ネタバレになっちゃうので言えませんが…おすすめはしません。

{netabare}

ラスト!ラストが全く共感できなかったです~(>_<)
途中まではそこそこ面白かったのにな…。

ヤハクィザシュニナ、悪役扱い??
いや(人類にとっては)悪いことしているのかもしれないけれど…
いきなり子供って言われてもなー真道さん死んでるし(>_<)

色々モヤモヤモヤモヤ…残念です。

真道さんが驚いたか?ってスマホ動画で言った後の
ヤハクィザシュニナの悔しく笑う表情は最終回で唯一良かったです。
{/netabare}

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 337
サンキュー:

36

ネタバレ

tachikoma さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

残念すぎる…

交渉官、異邦存在という設定にはとても興味を惹かれ、毎回の視聴が本当に楽しみであった。
毎回丁寧にコツコツと積み上げていく面白さというか安心感、安定感があった気がしていた。

ただ9話で沙羅花さんが実は異邦存在でしたというのは、全く好意的な衝撃としては受け入れられず
本当にガッカリしたし一気に冷めた。

最後も交渉でもなんでもないし。

新しい何かに挑戦はしていた気がするけど、結局何もできなかった気がするし
期待が大きかった分失望感が半端ない。

非常に残念な作品。

投稿 : 2017/07/07
閲覧 : 138
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正解するカドのストーリー・あらすじ

羽田空港上空に突如、正体不明の巨大な立方体が出現する。そこに出発予定だった飛行機が取り込まれてしまう。偶然その飛行機に乗りあわせていた外務省の外交官が、立方体の中でヤハクイザシュクナと呼ばれる正体不明の人?と出会い、日本政府と交渉をはじめるが、、、。

スタッフとして作家・野崎まど、アニメ演出家・村田和也、イラストレーター・有坂あこ、そして『楽園追放』のプロデューサーである野口光一の名前が並んでいる。(TVアニメ動画『正解するカド』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
東映アニメーション
主題歌
≪OP≫徭 沙羅花 starring M・A・O『旅詩』≪ED≫HARUCA『永遠のこたえ』

声優・キャラクター

三浦祥朗、寺島拓篤、M・A・O、斉藤壮馬、赤羽根健治、伊藤静、釘宮理恵、中博史、斎藤志郎、菊池正美、桐本拓哉、菅沼久義、阪口大助、後藤哲夫、小山剛志、半田裕典、甲斐田裕子、白石涼子

スタッフ

総監督:村田和也、シリーズディレクター:渡辺正樹、脚本:野﨑まど、演出:りょーちも/齋藤昭裕/田辺泰裕、キャラクターデザイン:有坂あこ、アニメーション・キャラクターデザイン:真庭秀明/りょーちも/黒岩園加、CGディレクター:カトウヤスヒロ、キャラクタースーパーバイザー:宮本浩史、リードキャラクターモデラー:岩本千尋、リードアニメーター:安田祐也/牧野快、グラフィックデザイン:鈴木夏希、色彩設計:岩沢れい子、美術監督:佐藤豪志、撮影監督:石塚恵子、編集:福光伸一、音響監督:長崎行男、音響効果:今野康之、音楽:岩代太郎、アニメーションプロデューサー:小倉裕太、プロデューサー:野口光一

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