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「正解するカド(TVアニメ動画)」

総合得点
71.7
感想・評価
574
棚に入れた
2465
ランキング
1276
★★★★☆ 3.4 (574)
物語
3.2
作画
3.5
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.3

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正解するカドの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

(*´ω`*) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラーメン屋でカレーが出てきた

「バビロン」の野崎まど原作のSF作品

■感想

「交渉とは、双方に利益が生まれる事が、自身にとっての最大の利益なんだ」(0話より)

冒頭の台詞です。
ですが、その発言を行った主人公が相手の最終的な目的、利益が何なのか見定めずに動いていました。
これはちょっとね・・・

凄腕交渉人が神にも等しい存在と、どのような未来を作り出すのかを私は期待していたのですが、
そういう方向にはならなかった事が残念。


美味いラーメン店があると聞いて行ってみたら、カレーを出されたような。
そんな結末に感じました。

カレー自体は結構おいしかったです。


■雑記(あんまり作品に関係ないです)
{netabare}
カレーについてですが、異世界から人知を超えた来訪者に人類が遭遇するSF作品には
「作法」「定型文」のようなものがあると思っています。

未知との遭遇
宇宙戦争
コンタクト
インディペンデンス・デイ
地球が静止する時
メッセージ
etc....

映画で思いついたものを挙げてみましたが、解決策なんて数パターンです。

-敵対しない場合-
①理解を深める。啓示を受ける。

-敵対する場合-
②ウィルスなど地球にしか存在しないものによって自滅する
③人間の感情という不条理な物によって自滅する
④根性でぶっ飛ばす

大半がこれに大別できると思っているのですが、


⑤より優れた存在を作り出し、ぶっ飛ばす


と、いう結末をこの作品は取りました。
マンネリ化したジャンルで新たな解決策を提案したという部分は
とても挑戦的で面白かったです。{/netabare}

投稿 : 2019/11/21
閲覧 : 295
サンキュー:

15

春秋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

SF作品としてもっと掘り下げて欲しかった

三浦祥朗寺島拓篤M・A・OSFCG異方東映アニメーション天才科学者マスコミカドデカい

投稿 : 2019/11/11
閲覧 : 316
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

途中まではよかった

毎話続きが気になる展開
最後どうなるんだろう!
って思わせておいて予想の斜め上をいった作品
規模が急にでかくなりまくったというかね。。。

気になると思うのでぜひ見て見てください。
キャラに対する愛着はとくになかったのでこれで!
音楽も個人的にはすきじゃなかったなあ

投稿 : 2019/09/30
閲覧 : 313
ネタバレ

Tetra さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最高に良かった

終盤でやはり酷評が多いけれど、自分はとても良かったと思う。確かに、中盤までの雰囲気を楽しんでいたのなら微妙な展開かもしれないが、作品のメッセージ性を読み取ろうとするならばしっかりと筋は通っているし、雰囲気に劣らず内容も深い。それと最後の幸花はご都合主義だという意見も多いが、ザシュミナは、人間が特異点という異方とは別のベクトルで情報量の大きい存在だったから、そもそもこの世界に訪れた訳であり、それだけ物語上でも扱いの大きく、特異的に多くの情報を持つ「人間」と、元来多くの情報を持つ異方の存在が合わさることで、さらに多くの情報を含有する高次元の存在が誕生するというのは意外と筋が通っていると思う。

投稿 : 2019/09/21
閲覧 : 288
サンキュー:

4

レモリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い!

それなりに面白かった!
人類はいずれ‥と思える。

投稿 : 2019/09/09
閲覧 : 302
サンキュー:

2

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愚者 は「神」をつくり「神」は 愚者 を '神' と呼んだ

視聴理由 とくになし

序盤 これまた挑戦的なタイトル

中盤 これ比喩っぽいな

終盤 設定をテキトーだなこれまた

この話は謎の生命体に干渉された日本人の話
まぁテーマとしては結構面白いです。いわゆる「宇宙人」が地球に宇宙文明をもたらそうとしてるのですから、宇宙側だけではなく地球側も対立することになるでしょう。と思ったのですがね。まぁ宇宙人なんでもありでした。そしてツッコミどころも沢山ありました。
主人公は交渉のプロという設定です。しかしこの宇宙人がなんのため、それをしてどういう得をするのかをテキトーに流して物語を進めてしまうのは些か人間としておかしいような気がしますね。まぁ終盤で話されるんですが。
他にも色々ツッコミどころがありますよ(ネタバレ){netabare} あのワムとかいう電力装置が普及されてから3ヶ月が立ってるはず。3ヶ月もあれば大企業などは主軸としてるでしょう。それがある日急に使えなくなった。宇宙人とも連絡が取れない。となると一般の方や海外の人々はどうなるのでしょう。それがかる~く「ワムは使えなくなった」だけって‪wあとあんだけの強さを持った少女が行方知らずって無責任にもほどがある {/netabare}
まだまだありますがそうずっとツッコミを入れるわけにもいかないので次の機会に。
皆様が言っているのは急展開超展開。序盤の掴みのための展開は「まぁ...物語の可能性としては?」みたいな感想なのですが後半(というよりは終盤)の展開は「やばいw話数足りないから急ピッチで進ませるか」みたいな制作側の思考が見えました。本当に何も考えてなかったのでしょうか...もしくは途中で脚本変更とか?まさか...ね?途中から急に路線変更でかなり悪化は...ないでしょきっと。たぶん。
とにかくそんな急超展開を繰り広げられるとやはり矛盾点や疑問点がわんさか出てきます。それについては先ほどの通り。

先程も言いましたがテーマは悪くないと思います。作中「お前の正解とは何だ」と主人公が尋ねるシーンがありました。誰しも正解を知っているではありません。しかし正解を最善の策と捉えるならそれは間違いかも知れません。正解とは誰もが納得し同じ結論に行き着く究極の解答です。だけども、最善の策は誰かが苦しむことによって生まれます。では、私たちは何を信じればいいのでしょうか。きっと私たちは間違いを進むしかないんだと思います。間違いを間違いだと認識しながらも進むしか私たちは生きられないのでしょう。登場キャラもそれが間違った道だと分かりながらも進んできました。愚者は「神」をつくり、「神」は愚者を'神'と呼びました。人は正解を'神'に求めましたが、所詮は愚者です。なので幻想を壊し、間違いを進む必要があったわけです。
と、なんか哲学的な事を語ってしまいましたがおかげで正解について少しだけ考えることが出来ました。良いテーマですね

そしてこれは壮大な例えなのでは、とも思いました。「急に日常が一気に変わるような道具を見知らぬ人が持ってきた」日本の歴史などでいえば火縄銃とかです。あれによって戦場の方法も変わり、兵士の毎日も変わっていきました。海外でもきっと同じような事が数多くあるのでしょうが生憎歴史(世界史)は苦手なのでノーコメントで。そしてこれからの私達も同じ可能性を秘めています。天才が人生をかけて作った物に私達の日常が目まぐるしく変化していきます。今までもこれからも。

ということで内容は正直どーでもいいです‪wどういうオチだとかは気にしなくていいです。しかし何か得られるものがあるかも知れません。

話は変わって…
作画は普通ですが重要キャラは使い回しのためか3DCGです。重要か重要じゃないか一目瞭然ですね。全体的に3DCGが多い印象でした
opは数々の賞をとってきた岩代太郎さん作曲で沙羅花ちゃんを演じるMAOさん歌唱の「旅詩」
edは同じく岩代太郎さん作曲でHARUCAさん歌唱の「永遠のこたえ」
微妙かな

なんか対して良い話でもないのに結構長い文章書いちゃった
語彙力ないなぁ私


総評 テーマとしては面白そうだが詰めが甘いのでオススメはしません。しかし、何か考えさせられるものがあるかもしれません

投稿 : 2019/09/06
閲覧 : 332
サンキュー:

12

ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この名作なりうる雰囲気を堪能せよ。。。(!)

敢えてコメントはネタバレで隠します。
でも是非観てほしい作品。感想お待ちしております。

{netabare} いわゆるズッコケ作品です!!すごいよこの終盤のギャップ!!
序盤、OP、ED超合格点。 終盤残念。。

最後まで観て。
まずは是非2期又は劇場版の終結でやって欲しかったと思います。
1期で終わらせるのに強引な感じが見えました。
いろいろあると思いますがオリジナルアニメだし2期構成なら、じっくりとまた、違う結末を迎えたのではないでしょうか。。。

後半のザシュニアは人間の感情を出しているところに違和感。
最後まで興味がない表情で行くほうがザシュニアらしいのでは。
あとは後半の"いきなり"尽くし。
沙羅花が異方であることもいきなり
異方対決もいきなり
真道が亡くなるのは理解できるけど、
切り札の娘もいきなり登場
そしてあっという間にザシュニアとやっつけちゃいました。
序盤の物語のスピードは非常に観てて心地よかったですが
後半は猛スピード!
設定世界の中ですが、ここまで世界を巻き込んでおいて
なかったことにもできるわけないでしょう
全て話数の足りなさから生じていると思いたいです。。。。。

以下、序盤レビュー


あらすじは述べません。
1話目からのインパクト。4話まで来てもとても良い流れです。
0話も見ごたえアリ。
ここまできて、このアニメかなり期待値高いです。
他に類似なく、先が気になるアニメ。
1クールでも、是非素晴らしい完結を期待します。
久しぶり「名作の予感」 裏切らないで欲しいです。


ひきつづき毎週楽しみに観ていますが、心配点。
6.5話の前半の振返り。 {netabare}こんなことやってて収束できるのかなぁ{/netabare}
7話「サンサ」。{netabare}また大きな風呂敷。回収できるのかなぁ{/netabare}
でも、久しぶり「名作の予感」は引き続き感じております。
 裏切らないで欲しいです。
「ヤハクィザシュニナ」「ノヴォ」「ワム」「ロトワ」「ナノカ」「テトロク」「エクワリ」「サンサ」
言葉の関連はあるのでしょうか。最後に判るかな。{/netabare} {/netabare}

投稿 : 2019/08/16
閲覧 : 711
サンキュー:

55

ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まあ賛否あるよなっていう

野崎まどが大好きなので視聴、今更ながら感想書いてなかったので

序盤は本当に驚きの展開みたいなSFと政治の融合で、正統派なワクワクを感じていた
中盤で「おや?」というところがあり、終盤で「なんじゃそりゃ!?」に変わっていく感じ
野崎まどらしさ前回の展開で、小説だったなら間違いなく名作になるだろうと思う
ただ、1クールアニメで表現するにはあまりに突飛すぎたことと、野崎まどを知らない人は序盤と終盤のギャップを肩透かしに感じるだろうことはわかる
実際、野崎まどファンとして視聴していた自分もこのラストには呆然として正直ガッカリした

ところが、視聴を終えたあとに話を整理してもう一度最終回を見直してみると本当に納得の行く結末だったんだと感動してしまった
この作品で最初に真藤が語っていた、「互いの利益を生み出す」という交渉の考え方をより根本的な部分まで考えると結末が見える

ラストの展開を、「真藤を求めるザシュニナと、それを断った真藤がバトルする」みたいに捉えると、最低のラストという評価でも仕方ないと思う
ただ、これを「相互利益の追求のために、あらゆる手段で交渉を行う」と捉えると途端に見方が変わる

両者の表面的な欲求は
真藤「自分が異方へ行ってしまうのを阻みたい」
ザシュニナ「真藤とともに異方へ行きたい」

ただ、実際の本質的な欲求は
真藤「人類が異方へ連れ出される=強制的に変革されることを阻みたい」
ザシュニナ「処理しきれない程の情報=驚きを得たい」
となる

この場合重要なのは、
「人類の変革を阻止することが重要な課題=自身の変化を不安視しているわけでない」
「繭から解き放たれた世界でより高密度の情報を生成してもらいたい=人類が異方へ旅立つこと自体が目的ではない」
この二点なので、真藤はこの2つを同時に達成させることこそ「交渉のゴール」と認識している

その結果が物語ラストの展開
「特異点を生み出し、ザシュニナの想定を超えた驚きを与える」
という結果になった

もちろん人類全員が異方へ旅立つことに成功した場合に得られる情報には到底及ばない
しかし、人類の変革は真藤が求める利益に真っ向から反対するため実現は不可能
そこで、ザシュニナ個人に驚き(処理できない情報)を与えるという形で利益を生み出した
つまりザシュニナは当初求めていた最大の利益こそ得られなかったが、「相手の利益を損なわない範囲の最大の利益」を手に入れた

真藤にとっては「人類の変革を阻止する」ということが最大のテーマのため、解決手段としてアンタゴニクスとユキカを用意した
もちろんユキカがいればアンタゴニクスなど必要なく、簡単にザシュニナを追放してしまうこともできる
ただ、その場合「真藤が一方的に勝ちすぎて、ザシュニナに利益を与えられない」結果に終わってしまう
これは真藤の考える交渉の理念に反する振る舞いでしかない

そこで、自身がアンタゴニクスを使用してザシュニナに直接対決を挑む、という形をとった
仮にこの対決に勝利すれば、「ザシュニナの想定を超える装置を人間が生み出す」という驚きを与えられる
失敗した場合は真藤の死という「想定通りの結果」を与えることでユキカが存在することを隠すことに繋がる
あとはユキカが登場してしまえば、「人類と異方の特異点」という衝撃をより大きく与えることができる
つまり真藤は自身の生命こそ支払ったが、「人類全体の変革の阻止」という利益を得ることができた

神にも近いザシュニナではなく、自分を捨てることすら交渉材料にしてしまう真藤こそ、この作品の真の化物だった、というオチ
反対にザシュニナこそ、人間関係に拘泥し自身の目的を暴走させてしまう、真に人間らしい存在だった、とも

意見が真っ向から対立する立場にあった二人が、それぞれに利益を得るという、完璧な「交渉」を成功させてみせたのがこの話の結末といえる
こうしてみると実は全体でテーマは一貫していて、SF的なギミックを利用してうまく目くらましを行う「これぞ野崎まど」といった作品だった
ただ、1クールでは展開の変化が急激すぎて違和感がどうしても拭えないし、そもそもアニメで表現することを想定したとはとても思えない
「最初の展開のまま進めば名作だった」は厳然たる事実だし、「終盤は超展開」もやはり厳然たる事実

そこを踏まえた上で、それでもこの作品を考察してみると深い納得を得ることができる
人を選ぶし両手を上げて好きと言える作品ではないけど、それでも面白い作品だった

投稿 : 2019/07/07
閲覧 : 309
サンキュー:

5

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未知との遭遇のSFアニメ

なかなかに斬新で面白かったです。続きが気になるような感じで。

突然謎の立方体「カド」に飛行機ごと飲み込まれた主人公の真道 幸路朗。
その謎空間で出会う未知の存在ヤハクィザシュニナ。

見終わって簡単なつぶやき↓
{netabare}
ザシュニナって最後まで謎という感想。真道 幸路朗大好きみたいでしたが、徭 沙羅花に取られ、真道 幸路朗と徭 沙羅花との娘が未来から突然来て力技解決とか、( ゜Д゜)ポカーン

真道 幸路朗 死亡。
ザシュニナ 消滅。
未来から来たセーラー服の娘 どっかへ行っちゃった 消息不明。
品輪 彼方 異方へ旅立ったカモ?行方不明。
花森 瞬 未来から来た娘育てたため年を食ったまま存在。

徭 沙羅花 未亡人エンド?

どこか投げっぱなし急な終わらせ方でせっかくの物語がだいなしになったような喪失感がw

途中までは良かったのに。
{/netabare}

投稿 : 2019/06/05
閲覧 : 372
サンキュー:

11

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終盤まで本当に面白かったのに… ラストは何だこりゃ

1話感想:
大変興味深い内容です。
異常な物体が登場した時の政治的、科学的アプローチなど、なるほどこんな感じだろうなーと思わされます。

あの名前の覚えにくい人が何者なのか、あれは何なのか、大変興味深く先が楽しみです。

全話感想:
うーん、終盤までは素晴らしく面白かった。3D絵も良く、キャラも魅力的。内容も知的好奇心をくすぐる素晴らしい内容で、毎週楽しみにしていました。

それだけに終盤の急展開はなんだかなーと。

ザシュニナが何で真藤を殺そうとするのかがさっぱり意味不明。そこまで思慮が無いキャラにも見えないのに。殺したらそれ以上情報を生み出せなるわけで、情報が欲しいという目的に合致しないじゃないですか。
ザシュニナが女ならわかるんですよ。真藤を愛しているのに沙羅花にとられた。自分のものにならないなら殺してやる、という気持ち、女なら理解できます。
あんな感情的な行動を取るならザシュニナを女にするべきだったんじゃないですかね。まあ腐ってたならしょうがないですが。

ユキカは…うーん、沙羅花って何億年も転生してきたわけで子孫なんて無数にいるはず。何で今回だけいきなり能力に目覚めるんですかね。ご都合主義では。それとも何億年も処女だったんですかね。

ワムは異方の形をしているから異方と繋がるって理屈なのに、何で効果がなくなるんですかね。ユキカは異方の形を変えちゃったんですかね。めちゃくちゃ過ぎるような。

ま、ラストが酷くてたくさん文句はあるけど、それまでは本当に面白かったので全否定もしたくない。
まあ文句が出るだけ、良い作品だったとは思います。

投稿 : 2019/05/11
閲覧 : 307
サンキュー:

9

ストックトン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

最初観始めたときは、
おっ!これは…面白くなる予感が…、
とか思って観てたんだけど。
謎が解き明かされていくにつれてちょっと
トーンダウンしていってしまった。
終盤にきてからはそれがかなり
顕著になってきてた。
思ってたのと違うというか、期待してた
感じの方向ではなかったみたいな。

投稿 : 2019/04/23
閲覧 : 285
サンキュー:

4

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

中盤までは秀作、終盤は駄作

最終話まで視聴。0話も視聴しました。

中盤までに大きく広げた風呂敷を一切畳むことなく、力ずくで回収した感じ・・・。

8話までは、確かに悪くなかった。
1クールの縛りのせいか、物語のスケール小さく感じられる点を除けば・・・。
(地球が対象の物語のはずが、バタついている科学者が日本人だけとか無理ありすぎでしょ?)

9話で{netabare}沙羅花も異方の存在だと{/netabare}明かされた辺りから雲行きが怪しくなってくる。

11話で{netabare}刑部鍍金が{/netabare}登場。しかし、限定配信の0話でしか登場していない{netabare}刑部鍍金を{/netabare}使うとかありなの?
0話未視聴の視聴者には、全く伝わらない気がする。

そして、開いた口が塞がらない12話。
{netabare}1.真道幸路朗と徭沙羅花の娘【ユキカ】がヤハクィザシュニナを圧倒する力の持ち主だという根拠は?
 もしかして『サイヤ人と地球人の遺伝子は相性が良い』みたいな話なの?
2.ユキカがヤハクィザシュニナを圧倒する力の持ち主ならば、真道幸路朗が死んでしまう意味は?{/netabare}

作画は良かったし、沙羅花は最後まで可愛かったし、品輪彼方もいいキャラだった。
「終わり良ければ・・・」の逆、「終わり悪ければ・・・」
終盤、この作品は一気に『駄作』という評価になってしまいました。

投稿 : 2019/02/18
閲覧 : 677
サンキュー:

61

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オチにものすごく賛否あった作品

突如地球に降り立った異星人は、地球人に未知のテクノロジーを教えてくれると言う。
その意図について世界各国で議論となる中、当事国日本で選ばれた交渉担当官「真道幸路朗」が交渉を始める…という物語。
いわゆるセンス・オブ・ワンダー満載で、続きが気になってしょうがないタイプの作品です。

{netabare}
終盤の9話、最後のシーンで伏線もなにもない所からいわゆる超展開となり、あまりの斜め上っぷりにSNS上などでそこそこ話題になりました。

途中までは間違いなく名作だと思うのですが、上記理由で評価が割れている作品だと思います。

「作画」「音楽」など個別に評価していくと、好きだった作品でも存外に低評価になることがあります。
この作品は逆で、全体的に非常にいい出来だと思うのですが、「最後のアレさえなければなぁ…」というのが感想として楔のように残っています。

繰り返しますが、途中までは本当に面白いんですよ。その意味では見て損はないです。
{/netabare}

投稿 : 2018/10/24
閲覧 : 502
サンキュー:

9

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

惜しかった...

終盤までは、良かった。
最近のアニメにはない独特な雰囲気が出ていたからだ。
また、中盤までドキドキ感を感じ、入り込めた。
テンポも良かった。
しかし、終盤から一気に色々なものを詰め込んでしまい、話が理解できなかった。
また、〆方もあやふやで結局何が正解なのかが分からなかった。
ここまで終盤で失速した作品は、初めてだ。

投稿 : 2018/10/01
閲覧 : 287

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

評価されるアニメの基準が本格的に変わってきてるんだなと寂しくなったアニメ

非難轟々の作品。
序盤であれだけワクワクさせてくれるだけで大したアニメと思う。
終盤も頂上存在との交渉という基本コンセプトと
演出的なサプライズは尽きてなかったのは確かで、
単に視聴者好みの展開でなくなっただけで
酷評されるのもどうかと思ったアニメ。

投稿 : 2018/09/17
閲覧 : 677
サンキュー:

22

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

たぶん僕が見た「正解するカド」は、途中でザシュニナのコピーミス映像に入れ替わったのでしょう

何の気なしにAmazonで0話から見て、一気に引き込まれました。
途中まではずっと面白かったです。

レビュータイトルのとおり、サラカが異方存在というおかしな展開以降はザシュニナのコピーミス映像だったんじゃないですかねww(真道のクローンを作ろうとして失敗してたアレ)
ユキカ展開も溜息しか出ない・・・花森くんが可哀想で可哀想で。

YouTubeで配信してた再構成の総集編も、ユキカが出ないから評価UP!というわけではないですね。。

投稿 : 2018/08/27
閲覧 : 388
サンキュー:

10

ネタバレ

it5uki さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

口だけは達者な新人の仕事の典型

6話まで見てやめておけば良かったと本気で後悔した番組であり、この時期において評価が急降下する番組の乱立が多かったこともあり暗黒期を担っていたものの一つとして数えられます。一見は謎解きや伏線を散りばめることによって視聴者を楽しませるという久方ぶりの知性を感じさせる作品.....


なんてのは6話までで脚本家と監督が施した擬態。蓋を開け終えてみれば、ただのヤンホモをヘテロセクシャルの子供がボコボコにして終わりという拍子抜けを通り越して製作陣全てを殴り倒すべき惨憺たる有様でした。これの放送前にシン・ゴジラがかなりのロングランをしてしまったのも相対的にこの作品の低品質さを際立たせる要因の一つではありますが、最大の原因は一重にクリエイター達の技量不足と分不相応なプライドの高さですね。この程度の作品をさも大作であるかのようにプロモーションしてしまう角川の提供という時点で疑ってかかるべきでしたね

投稿 : 2018/07/24
閲覧 : 225
サンキュー:

6

w さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

9話までは良い

10話以降のしょーもない恋愛要素で台無し。いかにもキモいおっさんが考えたって感じのシナリオだった。女ウケを狙ってそうしたらしいが、女視聴者はこんなとってつけたようなラブコメ展開で喜ぶもんなのだろうか。俺はあんまりそうは思えないのだが。個人的にはむしろ悪意を感じた。

戦犯である渡辺正樹が関わっているものは今後見ないようにしようと思う。

投稿 : 2018/07/16
閲覧 : 202
サンキュー:

5

ZENO さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

実写ドラマ風アニメ

世界設定が面白いアニメです。現実の世界を元に作っている上に、キャラの対応も実際にありそうものなので現実でも起こるかもしれないというリアリティを感じる作品です。アニメというより実写ドラマに近いつくりと言った方がしっくりくるかもしれません。

ただ最後の方はアニメ的なつくりになっています。後半が残念と言っている人はドラマ的なアニメという他のアニメにはない雰囲気などを楽しんでいたのに急に方向性が変わったことについていけなかったのでしょう。後半の部分も単独で見れば、そう悪いものではないと感じたかもしれません。

自分は特にこだわりなどはなかったのですんなり受け入れられました。少し寂しい終わり方もよかったです。

投稿 : 2018/06/12
閲覧 : 200
サンキュー:

4

ネタバレ

nozzynozzy さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

TV版と総集編版

TV版の感想: 交渉がベースの話なので、地味な演出が続く。ちょっと退屈だなーと思ったが、まあ話はよく練られているので、1-9話までは良かった。が、10話辺りで超展開を迎えてから、今まで見てきた時間を返せーと切に思うほど全てが台無しになり、最終話まではひたすら意味不明な話が展開し続ける。また、途中から、宗教アニメな美術が続くのも辛い。音楽も1つの曲から切り出したパートを使い回しているだけなのも気になってしまった。流行りなのかcg多用で、人物も何もかもcgなのだが、何かチープなせいで、アップになった時に、mmdドラマ作品のようにみえるのもガッカリであった。総論として、他の人には全くおすすめ出来ない。
総集編版: 2時間に圧縮しなければならない為か、テンポが良かった。が、後半になると、制作側がガス欠になったかのかTV版見てないと解らないような雑なまとめ方になっていく。最後のオチは確かにマシになったが、良いか?といわれたら正直微妙。まあ、TV版が最初からこのオチだったら当時ほど炎上する事もなかったのにとは思うが、結局、総集編もオチのせいで安っぽい話しになってしまうことには変わりがないなーといったところです。

投稿 : 2018/05/27
閲覧 : 264
サンキュー:

7

amecyan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

残念料理

わざわざ凄腕の交渉人を用意したのに、物語には活かされなかった
音楽や作画の出来はよく、声優の芝居もがんばっている
けれど、料理の下手さが素材の良さを完全に殺してしまっているように思う

料理下手な人が料理をすると、いい素材を使って、実際に途中までは肉を焼くいいにおいがするのに、できあがると、焼きすぎて固くなりぼろぼろになったかわいそうな料理ができあがったりする

総集編が入っていたことから、現場でも何らかの混乱があったのだろうか

人類の側にも異方の側にも中立な凄腕交渉人が、いったいどんな活躍をして、世界にどんな影響を及ぼしていくのだろうかという期待は、悪い意味で裏切られた

シナリオライターを変えて、もう一度作り直してみて欲しい

投稿 : 2018/05/16
閲覧 : 165
サンキュー:

6

ネタバレ

lost316 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一気見

GWに一気見しました。
良作だったと思います。
終盤にかけての下りは評価分かれているようですが私的にはキャラ、ストーリー共におおむねリアリティある物語だったと思います。

{netabare}
ただ、何人かの方が言ってるようにやはり最後は交渉(話し合い)で解決してほしかったですね。
ザシュニナは隔絶した存在ではあるが対話は可能なので交渉も成立する…って感じになるのかなと。
外務省が誇るネゴシエーターというキャラ付けも生きるし。
超然としていた彼が徐々に人間性を帯びてくるのもその伏線なのかと思ってみてました。
まぁ、神様めいた存在が最後になすすべもなくボコられるのは、あれはあれで痛快ではありましたが。
{/netabare}

投稿 : 2018/05/06
閲覧 : 229
サンキュー:

5

ネタバレ

XrJne07636 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

交渉って

性交渉のことだったんすねえ・・・

まあそう、今更の視聴ですし一応バトルが始まるってことも知ってて見たんで他特に言うことはないです。

投稿 : 2018/04/15
閲覧 : 198
サンキュー:

2

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

真の道(正解)を見つけた、異方と人類

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
近年観ることがめっきり減った、本格派のSF作品。しかも、アニオリ作品のため、リアルタイム視聴ならネタバレがなく、かなり楽しめました。絵はCGの利点がよく活かされ、かなり綺麗な出来に。ストーリーは重厚で、様々なことを考えさせられます。

色々賛否あるでしょうが、私はわりと好きでした。

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ヤハクイザシュニナ(異方存在)が求めた、「処理しきれないだけの情報」とはつまり、「主観」だったのかな、と。異方存在はどこまでも客観的で、人類は結局主観的です。主観とは、心であり感情であり経験です。ヤハクイザシュニナも、最後は「愛(主観)」を手に入れていました。

異方が去り、人類にもたらされたものは全てリセットされた、ではなくて、「進化へのモチベーション」が残ったというのは、かなり面白い結末だったと思います。

さて、作品全体を振り返ると、1話目~8話目までは、多分、シリアス好き、SF好きなら多くの人が賞賛する展開でしょう。9話目を境に評価が分かれるかと。もっとも、否定的な意見が多数派のようですが。

私は後半も楽しく観られました。色々言いたいことは分かりますし、私も、序盤~中盤の方が楽しめたのは事実です。でもじゃあ、「他にどんなラストにするの?」と問われればこれ以上は思い付かないし、「それとも、最後話まで異方の目的などには触れず、ただただ人類のリアルを描いていれば良かったか」と言われれば、それはそれで批判されていたでしょうし(オチなしで)。

序盤~中盤は、人類の愚かさというか、ありのままを描いていました。実際にワムが提供されたら、世界はどうなるのかな? という想像をさせてくれました。めっちゃ良かったです。ただ、あくまでそれは演出の1つであって、作品の本筋ではありません。作品を作品として完結させるとき、9話目以降の展開も必要だったと思います。そして、おそらく作者が描きたいのも、本当は9話目以降だったはず。

つまりはまあ、前座(社会検証)が大トリ(SF)を食ってしまい、爆笑をかっさらった故の悲劇という感じですかね。これは、前座の芸を素直に誉めるべきであって、大トリを貶めるのは、ちと可哀想かなという気もします。

ただ、ひとつだけ不満を言わせてもらえれば、「それでもやっぱり真道は死ななくて良かったのでは?」ということです。だって、サイヤ人理論(地球人との混血により強くなる)により、ヤハクイザシュニナを圧倒した真道幸花がいれば、力ずくで異方を排除できただろうし、彼女の存在だけで、「ヤハクイザシュニナをビックリさせる」という目的は充分に達成できただろうから、死ぬ意味はないです。(安っぽくはなるけど)瀕死か、幸花によって復活しても良かった気もします。

もし、真道が死ぬことに価値を見いだすのであれば、それは、ヤハクイザシュニナ(友達)に「愛」や「悲しみ」(感情)を教えるということだと思います。であるならば、例えば、「真道の死によって感情(人類の力・主観)を得たヤハクイザシュニナは、異方存在より更に高次元の存在へと進化し、自らが新たな特異点となったため、人類を異方に連れ去る必要がなくなり、地球が救われた(ヤハクイザシュニナは異方に帰った)」とかの方が納得がいきます。

やはり、真道が死ぬメリットは少なく、ただ、「なんか作品のラストを芸術的(悲劇的・印象的)にしたい」という、制作の意図によって殺されたのではないかなと、そんな邪推をしてしまいます。ラストの展開は概ね好きでしたが、その一点だけ、気になりました(交渉官なんだから、交渉で解決してほしいという思いもありましたし)。

私は、アニメであっても、人が死ぬのは嫌いです。そして、もし死ぬのなら、「意味のある死」を与えてあげて欲しいな、と思っています。

まあ、結果、今一番記憶に残っているのは、栗Tシャツだったりはするのですが(笑) なにげに、萌え要素も高い、謎の良アニメでしたねw
{/netabare}

【余談 ~真道とは、真の道。道の文化論~】
{netabare}
「我々(人類も宇宙も異方ですら)は、皆、途中(発展途上)」というのは、この作品の大きなテーマですね。

昔、文化論を研究している教授の講義で聞きましたが、これは、剣道を含めた、「道」(柔道・弓道・華道・茶道など)の文化と共通しています。

武道など、「道」の精神性の特徴は、「自分はいつまでも、未熟者」「常に道中にある」「完成はない」という部分にあり、それが、日本人の謙虚さや向上心、他の文化から学ぼうという寛容さの根元になっている、という趣旨の講義でした。

「真道」という名字は、そういう意味で、「自分を途中だと思うことが、真の正解」だということを暗に言っているのかもしれませんね。

そして、そんな日本人の精神性に無意識に惹かれたからこそ、ヤハクイザシュニナは、日本にカドを出現させたのかもしれませんね。
{/netabare}

【各話感想(アニオリのため、ここも本論)】
{netabare}
1話目
{netabare}
人物にはやや違和感があるものの、「カド」の感じを出すにはCGは良いでしょうね。政治家のスピーディー且つ良心的で適切な行動に、違和感w カドの角の上に立つの、超怖そうw 首相のキャラデザ、小渕さんっぽくない?
{/netabare}

2話目
{netabare}
超科学と、まともな交渉ができるだろうか。人質をとったのは、意図的なのか、偶然を活かしただけなのか。海外の国(特にアメリカ)との調整に、えらい手間取りそう。カドに触った瞬間に生体情報を読み取られ、それに類似した個体を精製、とかそんな感じ? なんか、「ライディーン」って感じ?
{/netabare}

3話目
{netabare}
ハルヒなら喜びそうな展開だな。自然現象を相手にするとは、うまい表現だな。ある程度共通する概念や価値観がないと、交渉は難しい。心の安定、確かに日本は最低生活水準が高いし、良くも悪くも画一的で良心的な考え方をする人が多いとは思う。なんか、「ただより高いものはない」展開になりそう。
{/netabare}

4話目
{netabare}
まあ、アメリカ含め、中東もロシアも中国も、絶対に黙っていないよね。使いすぎれば毒、ね。飛行機の中に1ヶ月は、気が狂うな。いくら国連でも、ここまでスピーディーに制裁決議できるかね。世界に落とす爆弾……次が気になりますね。
{/netabare}

5話目
{netabare}
何の制裁? という疑問を抱くような展開にし、世界の仕組みの理不尽さを表現している。マッドサイエンティストはSFでの必須ですな。道具はただの道具、問題は使う側。人類皆で考える。とことん綺麗事と正論の積み重ね。これは、爆弾だな~。ワムの拡散により、価値のあるものを無価値にする。需要に対して供給過多になれば価値は暴落するわけですから、資本主義を逆手にとったわけですね。ただ問題は、「ワムの供給が無限である」という根拠ですね。例えばワムの存在が前提になった上で全てのインフラを整えても、ワム依存になるだけで、ヤハクィザシュナが、「ワム没シュート♪」って言ったら、全ての秩序が再度壊れるわけで。人類がどこまで異方に依存し裏切られるか? なんて展開にならなければ良いけど。
{/netabare}

6話目
{netabare}
今回は正直微妙。カドの移動にたくさん尺を使ったけど、映像美はもう分かったからという感じ。それに、あの移動方法は、「カドの一部は接地」という条件で、私でもすぐに思い付いたけど、それをヤハクイザシュ二ナが即座に提案しないことに、違和感を感じた。カド接地時にドーンとしてたけど、カドって、質量あるのかな? 眠らない人間か。なんか、ヤハクィザシュ二ナの目的って、人類を異邦存在に作り替えることかな? 新堂母の「寂しくないのかな」が伏線になって。
{/netabare}

6.5話目(ちょっと考察)
{netabare}
総集編をやること自体は、決して褒められたことではないけれど、こういう「アニオリ」で「謎解き(考察)」の要素が強い作品なら一定の価値があるかも(最近なら、「けものフレンズ」とか、そういうアニメ)。基本的に、「総集編に残す」ということは、「今後の展開に関わる」重要なシーンだという確率が高いし、今になって気づけることも多い。例えば、ワム初登場時にヤハクィザシュニナが、「これは異方から電力を取り出す装置だ」と説明した時、他の人はポカーンとしているなか、品輪博士だけがノータイムで、「それってヤバくないですか!?」と反応できてることは、彼女の有能さを物語っている。細かいとこを観られるのは、「こういうアニメなら」良いよね。

次週予告、「私達」には、異方も含まれるのかな? 「カドケーキ」(笑)
{/netabare}

7話目
{netabare}
眠れない、でなくて、眠らないこともできる、ならホントにデメリットが少ないな。少なくとも、経済活動は盛んになるね。多次元世界? そこに干渉できるのが異方なの? だとすれば、寝てるだけの人生の自分もいるということ? 発展と幸福。これに関しては、「世界一貧しい大統領」として有名な、ウルグアイの「ホセ・ムヒカ」元大統領の演説が有名ですね♪ 多分、皆が不安なのは、異方側のメリットが示されていないからですね。まあ、根本的な概念が違いすぎるから、メリットデメリットで動くとは限らないけれど、やはり、人間って自分の尺度でしか相手をはかれないから。
{/netabare}

8話目
{netabare}
報道の自由と責任。最後は個人の判断。まあ、正論と言えば正論だけど、それは例えば、「リスクを説明すれば、危険ドラッグを流通させても良い。後は使う人の自己責任でしょ」と言っていることにはならないでしょうか、極論を言えば。そもそも、サンサンの効果やリスクは、異方側の一方的な説明と、たった3人の感覚というだけのもので、何の検証もされてないのに、「個人の判断」に委ねて良いのだろうか。判断の為の材料は本当に提示できているのだろうか。

テレビ番組風の構成はおもしろい。ちょっとだけ、「呪いのビデオ」感が出ていて、リアル視聴者の我々にも「番組を観ない」という選択肢が提示されているようだった。でも、生放送って、途中(サンサ登場)から見始めた人に対しては、どう責任をとるのだろう?

ヤハクィザシュニナから提示される四つ目は何かな? 「話さなくて良い」かな? 「真道と話したい」という、ヤハクィザシュニナの怪しい表情からも、ニュータイプ的な能力(テレパシー・相互理解)とみたw

もしかしたら、次回予告の「お前は神なのか?」から、生命創造的なこと、例えば「不老不死」「記憶を保有したままの転生」「クローン体の複製(と記憶の共有)」なんかかもしれないけれど、そうすると、サンサ(睡眠不要)の価値が薄れるから、それは無いかな。サンサはあくまで、「人間の時間が有限である」という視点に立った時にメリットがあるわけで、そこが無限にあるのなら、必要のない技術なわけだからね。

しっかし、栗Tシャツは笑えたし、萌えたw かなり硬派なSFをやっているのに、隙間隙間に萌えをぶち込んでくるのが良いですね♪
{/netabare}

9話目
{netabare}
違った~w 質量制御、ね。まあでも、こうやって、予想して発信し、外れるのもまた、アニオリ作品の適時レビューの楽しみ(笑) ここで初めて、異方側のメリットが提示されましたね。なんか少し安心したような、がっかりしたような。底が見えたというか。え~、超展開(汗) なんか急にファンタジーというか、安っぽくなったな。つまりはまあ、異方存在はSimCityで遊んでたわけですね、オートモードにして。
{/netabare}

10話目
{netabare}
前半のバトル&説明は、あんなにいらないな~。沙羅花が、「人類の母」的なポジションじゃなく、「人類のファン」というポジションなのは、なかなかに新しく、良い設定だった。沙羅花が、あざとく萌えさせにくるw 真道VS真道、になりそうな展開。これ、ヤハクイザシュニナが、デレるかどうかになりそうだな。
{/netabare}

11話目
{netabare}
なぜ品輪博士の拉致を、わざわざヤハクイザシュニナの前でやったのかな? ヤハクイザシュニナが、だんたん真道にデレてきたなw あれ? 私は「月がきれい」を観てたんだっけ?(笑) この短期間で、人造フレゴニクスだと? 人類の凄さと怖さですね。交渉の基本は、相手に得をさせること。ヤハクイザシュニナをびっくりさせてやる、という真道の視点は温かくて良いね!
{/netabare}

12話目
{netabare}
つまり、異方とは客観であり、人類とは主観である、ということかな。ヤハクイザシュニナが、デレてる(BL)w まあ、通用しないでしょうね、品輪博士の拉致を、ヤハクイザシュニナが笑って見てたから。人造フレゴニクス以上の手段を用意しているとは思ったけど、なかなかに面白い展開だった。サイヤ人の理論ですねw なるほど、異方が残したもの、人類の進化のモチベーションだね。
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2018/04/01
閲覧 : 996
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57

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヌルヌル3D

ジャンル:万能宇宙人襲来

亜人より癖のない3D。序盤はおもしろかったけど最後がなぁ・・・

総評:
「最後以外は面白かった」

投稿 : 2018/03/17
閲覧 : 223
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3

めがね さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

難しい話を簡単にしたのか、簡単な話を難しくしたのか。。。

最後まで見れた。
特段興味を惹かれるものも無く、途中で切ろうかと思ったけど一応見た。

9話が超展開とか言われてたけど、もっと序盤からあのノリでやってれば好きになれたかもしれない。。

○人にはおすすめしないアニメ
○ジャンルがよくわからないアニメ
○CGのアニメへの使い方は自然で評価できるアニメ
○何が言いたかったのかわからなかった

投稿 : 2018/03/16
閲覧 : 216
サンキュー:

5

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

設定は面白くて、結末は…(´ω`)

宇宙の外からきた、オーバーテクノロジーのはなし?

12話で終わりますので、サクッと見れるかなぁとは思います。

なかなか面白い切り口で、現実と非現実が絡み合うところは、gateあたりに似ているなぁとか思ったり。

作品の名の、「正解」ってなぁに?
と、思いながら見れそうな人は面白いかもですね。

投稿 : 2018/03/05
閲覧 : 297
サンキュー:

5

不如帰 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

賛否両論分かれやすい問題作

最終話序盤で打ち切りました。

中盤以降で特に大きく分かれそうな展開の持っていき方のように見受けられましたが、結果的に私には理解ができなかったようです。

特に大きなマイナス点となったのは、深さの伸びしろを見せておいて結局浅いまま終わってしまったような期待外れの印象が強いことでした。
もっと長く丁寧に紐解いていけば評価は大きく変わってたと思いますが、それでも尺の短さがここまで災いしたケースはなかなか見たことがありません。

ハッキリ言います。限られた尺の中でのまとめ方が下手です。
良い材料は出揃ってたのですが、制作会社がそれらを全て壊してしまった感じでとても残念です。

投稿 : 2018/01/31
閲覧 : 217
サンキュー:

6

K さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

Σ(゚Д゚ノ)ノオオォッ

博士カワ(・∀・)イイ!!

投稿 : 2018/01/21
閲覧 : 250
サンキュー:

1

ネタバレ

botch さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リングシリーズ『ループ』を読んでてよかった

この宇宙より高次元の存在「異方」。
異方存在がこの宇宙を創造した…ってループの世界観と似てんじゃん!!
となった私が、この作品にハマるのも無理はありません。だってお気に入り小説ナンバーワンがループですから。

ザシュニナの立ち位置も後半まで確信できず、友情が絡まって切ないラスト…とても良かったです。
スピンオフ的な形でいいので続編を観たいです。

【追記】
…と私ほど高評価している人はあまりいませんね^^;
予備知識が無いと理解が追い付かない設定、最後の展開に納得がいかず低評価というパターンが多いみたいですね。
ラストは変に凝らずに、人類(地球上の生物)の本質である“子孫を残す”“他種と交わることで多様性・対応力を生む”みたいなのが伝わってきました。
まぁ、あんまりカドな期待をせずに裏切られましょう。

投稿 : 2017/12/26
閲覧 : 254
サンキュー:

7

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正解するカドのストーリー・あらすじ

羽田空港上空に突如、正体不明の巨大な立方体が出現する。そこに出発予定だった飛行機が取り込まれてしまう。偶然その飛行機に乗りあわせていた外務省の外交官が、立方体の中でヤハクイザシュクナと呼ばれる正体不明の人?と出会い、日本政府と交渉をはじめるが、、、。

スタッフとして作家・野崎まど、アニメ演出家・村田和也、イラストレーター・有坂あこ、そして『楽園追放』のプロデューサーである野口光一の名前が並んでいる。(TVアニメ動画『正解するカド』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2017年春アニメ
制作会社
東映アニメーション
主題歌
≪OP≫徭 沙羅花 starring M・A・O『旅詩』≪ED≫HARUCA『永遠のこたえ』

声優・キャラクター

三浦祥朗、寺島拓篤、M・A・O、斉藤壮馬、赤羽根健治、伊藤静、釘宮理恵、中博史、斎藤志郎、菊池正美、桐本拓哉、菅沼久義、阪口大助、後藤哲夫、小山剛志、半田裕典、甲斐田裕子、白石涼子

スタッフ

総監督:村田和也、シリーズディレクター:渡辺正樹、脚本:野﨑まど、演出:りょーちも/齋藤昭裕/田辺泰裕、キャラクターデザイン:有坂あこ、アニメーション・キャラクターデザイン:真庭秀明/りょーちも/黒岩園加、CGディレクター:カトウヤスヒロ、キャラクタースーパーバイザー:宮本浩史、リードキャラクターモデラー:岩本千尋、リードアニメーター:安田祐也/牧野快、グラフィックデザイン:鈴木夏希、色彩設計:岩沢れい子、美術監督:佐藤豪志、撮影監督:石塚恵子、編集:福光伸一、音響監督:長崎行男、音響効果:今野康之、音楽:岩代太郎、アニメーションプロデューサー:小倉裕太、プロデューサー:野口光一

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