当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-(TVアニメ動画)」

総合得点
64.3
感想・評価
205
棚に入れた
911
ランキング
3898
★★★★☆ 3.5 (205)
物語
3.5
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.4
キャラ
3.4

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-の感想・評価はどうでしたか?

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

猫の視点

新海誠監督作品をリメイクという感じで作られており原作とは違うのもの楽しめます

犬の十戒を思い出す動物視点でたのしめます

キャラクターや背景などは新海監督作品のような感じではなく今風な感じです

新海監督を知らない人も一話7分*4話なのでさくっと楽しめると思います

点数が低いのは評価する所がすくないためです

投稿 : 2016/06/19
閲覧 : 257
サンキュー:

4

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

特に

なし

投稿 : 2016/06/18
閲覧 : 230
サンキュー:

1

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

どうして猫が人間になれないんだ?

全4話、計32分で紡がれる人間と猫のお伽噺

舞台は現代、世界は現実

ではどこに不思議の要素が隠れているか?

それはこの物語の語り部が「猫」だという事

「人間」から見た「猫」と「猫」から見た「人間」

どちらも同じ観点から、視点から、世界から相手を見ているのだろうか?

それとも…


動物が何を考えているのかというのは、私自身子供の頃に動物を飼っていたので、よく考えていた事でした。
それは私だけでなく、先人たちも同じなようで…
『吾輩は猫である』を筆頭に、『シートン動物記』『ジェニィ』『カモメのジョナサン』『山椒魚戦争』等々、動物視点の本を数多く生み出してきました。
人間達は彼らの思考を想像という唯一の武器で表現してきたのです。
そんな人々が紡いできた表現作品にまた1つ、新しい物が誕生しました。
新海誠監督の処女作を基に新しく生まれ変わった本作『彼女と彼女の猫 Everything flows』
今作の魅力は何と言っても「彼女」と「猫」の関係性
これに尽きるでしょう。
不完全な世界に生きる「彼女」
そんな「彼女」を優しく見つめる「黒猫」
1人と1匹の重なり合った世界は温かく安らかで居心地の良い物
しかし、人間の「彼女」だけが知る外の世界は不条理かつ不合理で苦しい物
様々に折り重なった世界でも、それぞれ見ている物は違います。
同じ物を見ていても、恐らく、感じ方は同じじゃない…
この作品からは多種族との認識共有の難しさを感じました。

人間の見る世界と猫の見る世界
人間以外の動物は言葉を喋れません。
それは脳に言葉を扱う領域がないから…
人間のように「猫」が言葉を話せるようになるには、人間の脳を持つしかありません。
そうなれば猫は「世界」が世界である事を知る事が出来るようになる。
そして、人間が持つ「認識」という物を理解出来るのでしょう。
もし、主人公の黒猫が喋れるようになったならば、彼は彼女の経験する、辛く苦しい世界を共有する事が出来ます。
逆に、人間語を喋れない猫にとって、人間世界に対する理解は不可能に近いのかもしれません。
しかし、その可能性は本当にゼロと言えるのでしょうか?
その歩み寄って感じようとする過程が、例え喋れなくてもお互いがお互いを理解しようとする軌跡があるならもしかすると…

彼女には彼女の世界があって、黒猫には黒猫の世界がある。
それは重なり合っていても決して交わる事のない物
これは主人公の「黒猫」がそんな決して交わる事の無い「彼女」の世界と必死に交わろうとする物語
「黒猫」はこれからも「彼女」の意思を汲み取る努力を怠らないでしょう。
例え、世界が変わっても
例え、「黒猫」が「白猫」になっても
その結果、全ては創造主の描いた原点へと立ち返っていくのです…

レビュー読んで下さりありがとうございました。

投稿 : 2016/06/11
閲覧 : 509
サンキュー:

9

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

猫の心の声

 たった四話のショートアニメだったですね。みゆとダル(猫)のアニメで、ダルの心の声が、どこか切なく心響くような語りだと思うです。

 みゆとダルの世界の中で、どこか心が温まったり、寂しかったり、何というのか?暗いというのでもない、これはダルがのんびりしているというのか?を表しているのでしょうか?です。

 みゆとダルの今まで過ごした日々というのか思い出?絆を最後、自然の成り行きがはっきりさせているようにも見えたです。どことなく悲しさが伝わる?です。

{netabare} 最後の最後は、転生して別の猫になったのかなぁ?です。{/netabare}

投稿 : 2016/06/09
閲覧 : 239
サンキュー:

17

ぱ(・ω・)こ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱ猫だいすき!

猫好きはなにも言わず観ましょう。ビシッ

6分くらい×4話のショートアニメです。
ストーリーは日常や、彼女(主人公)が少女から大人になって行く中での苦労や成長と、共に過ごしてきたネコ。を描いてるのでびっくり仰天な展開なんてありません。
でもショートアニメだしアリ。

切なく、ほっこりした。ネコ好きにはたまらん。
伸びの仕方とかキャットタワーから外を眺めながらシッポぶらーんぶらーんしたり、表情も。
リアルなネコ描写がよかった。
きっとネコ好きが作ったんだろうな。

物語はネコ目線で描かれてます。ので語り部もネコ。
ネコ(僕)は、彼女がとっても好きなんです。

犬みたいに感情表現うまくないし、誤解されることも多いけど、ご主人が大好きなんだよ。
ご主人が泣いてたら、僕も悲しいんだよ。

あ、こんなセリフないんですけどね。
アニメでのネコは、もちろんご主人側の願望こめてのセリフなんだけど、ちゃんとネコっぽさをベースにしてある感じがしてより良かった。

ショートアニメながら、「彼女」と「彼女の猫」が過ごしてきた時間を丁寧に描いてあり、感情移入して最後は泣いてしまった。
またEDが作品にあってていいのよ〜。

犬派の人もこれをみたらネコのかわいさが分かるんじゃないかな。
優しく温かい作品なので是非。

投稿 : 2016/06/06
閲覧 : 278
サンキュー:

16

ぶち最高です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ほっこり

新海先生の作品は、言の葉の庭を、某先輩に勧められて見て以降、初視聴。

猫と、飼い主の彼女の物語です。

猫、もしくはペット飼ったことある人は見たら、泣ける。

うちは、ペット禁止の家庭でしたが、心が暖まる作品でした。

投稿 : 2016/04/24
閲覧 : 203
サンキュー:

2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ダル・・・ずっと一緒だよ・・・」

今回のアニメの基になったのは、1999年に新海監督が個人で制作した5分弱のモノクロアニメーションだったそうです。
そして今回TVアニメ用としてオリジナルストーリーの作品が制作されたんだそうです(wikiより)。

この物語の主人公は、彼女(CV:花澤香菜さん)・・・彼女は社会人を目指して目下就職活動中でした。
そんな彼女の傍に付き添っているのは一緒にルームシシェアをしてくれた小学校からの友人と・・・幼い頃から飼っていたネコのダル・・・
でも友人が一足先に部屋から出て行ってしまい・・・彼女とダルとの生活が始まり、物語が動いていきます。

この作品・・・ネコのダルの視点で描かれているんです。だから物語の語り手もダルという事になります。
ご主人様が外に出かけて・・・帰ってくるまでの間、家でお留守番しているネコは何をしているんだろう・・・
何を考えているんだろう・・・
ご主人様が帰ってきた時・・・どういう気持ちで迎えに行くんだろう・・・

日常に忙殺されて中々考えられない事があります・・・
でもふと我に返って考えてしまう時があります・・・

気が付けば手の届く所にいて、ビロードの様な滑らかさと温かさを感じさせてくれる・・・
いつも、貰ってばかりだ・・・
私はダルにご飯をあげているけれど、私はダルから自由を奪っている・・・
大概こういう事を考えるときって、心が弱っているサイン・・・

社会に出るのは厳しい事だ・・・
それは分かっているけれど、未だ足りないんだ・・・
結構頑張ってるつもりなんだけどな・・・

ネコって、ご主人様のそういう心情の変化に敏感だったんですね。
ネコなので難しいことは分かりません・・・
だけどご主人様のために出来る事・・・それは存在を感じて貰うこと・・・
だからネコはご主人様の傍に寄り添うのだと思います。

でも、どんなにご主人様の事を思っても・・・老いには勝てません。
ゆっくりと静かに・・・でも確実に出来ることが少なくなって・・・
思い起こすのは幼かったあの日・・・笑って楽しく過ごせればそれだけで良かった・・・
思い出したご主人様の顔は・・・笑ってたな・・・
最近、ご主人様のあんな笑顔を何時見ただろう・・・

それでも彼女とダルは世間の荒波に向かって藻掻き続けます・・・
一人と一匹が辿りついた先には・・・
ここから先は是非本編でご確認下さい。

これまで綴ってきたのはこの作品から感じた事です。
自分なりに咀嚼しているので、作品が本来意図している内容と異なる部分があるかもしれませんが、そこはご了承願います。

新海監督の作品って・・・ホントあったかくて大好きです。
ラストは・・・やっぱり泣けてしまいました^^;

1話8分で計4話の作品です。
カラカラに乾ききった心が満たされた様な気持ちになれる作品でした。
不定期でも構いません・・・また新海監督の作品に触れる事ができたら・・・と思っています。

投稿 : 2016/04/24
閲覧 : 454
サンキュー:

31

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ネコ好きなら観たらいい

OVAも視聴済み。
おっ、また花澤さんだ。新海さん、花澤さん好きなのかな。知人の猫が20歳で亡くなったけど毛並みとかとても若々しかった(糖尿病を長く患ってたけど)。実家の猫も10歳だなぁ、うちは猫中心に回ってるから心配だな。因みにうちの猫はムササビを捕まえてきたツワモノです。




私のツボ:タカトシ&スズ

投稿 : 2016/04/24
閲覧 : 210
サンキュー:

3

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

永遠の物語

主人公は世の中に疎外感を持つ女性。
彼女の幼少期からの経験がそうさせたようだ。

彼女の飼い猫であるダル。
ダルもまた悲しい過去をもつ。
ただ、猫が故に深く考えない。

ダルは淡々かつ暖かい気持ちで彼女を見つめる。
その語り口は、切なくも柔らかい。
そして、時は無情にも流れゆく。
就職した彼女。
しかし、ダルはもういない。

それでも、彼女と彼女の猫の話は終わらない。
なぜならば、ひとりと一匹の縁は永遠だから。

投稿 : 2016/04/12
閲覧 : 356
サンキュー:

30

ネタバレ

DOLLmimoza さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

猫を飼ってるとねえ・・・

ウルトラスーパーアニメタイム第3シーズン枠にて視聴。
原作は新海誠氏の自主制作モノクロアニメーションとか。

2016年全4話でリメイク。彼女CV花澤香菜さん
猫CV浅沼晋太郎さん 友人ともかCV矢作紗友里さん
母親CV平松晶子さん

オリジナルでは若い白猫→リメイク版は黒い老猫で名前はダル。
タイトルだけで設定その他ストーリーはオリジナルとは別物と見ていい。
リアル猫飼いとしてはちょっと見てられなかった。
OPやEDは何となく切なさが醸し出てるし、(絵はいいよ)
猫、死んじゃうのかなあを匂わせていたし。
猫の動き、生態は細かくて良かったしダル可愛い。

就活で苦労している短大生との猫とのふれあい。
2話めでダルを捨てようとする彼女。
わー、やめれ~ヽ(`Д´)ノ

捨てるのを留まってダルと公園にいたら、
後にルームメイトとなる、ともかとの出会い。
ダルのおかげで友達出来た。
そのともかが彼氏を作って出て行ってしまった話が1話。

4話で期待裏切ってダル死んじゃうし…
オリジナルとは違うじゃないか! 設定老猫にして無理に死なすな!
20年以上生きる猫も多いぞ 猫との日常を描くだけで
良かったかも。

でも彼女も長い間落ち込んでたね。
ラスト、河原の橋の下でダルが転生した白猫を
拾ってエンドだった。転生だと言い切れるのは
「かすかに覚えている彼女の匂いだ」という猫の心境セリフ。
一応、まだこの終わり方で救われたかも。
ほっこり系アニメ。

※原作者の新海氏が、拾われた白猫の心境台詞を担当したとのこと。

投稿 : 2016/04/12
閲覧 : 285
サンキュー:

7

ひだまり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

心が温かくなるショートアニメ

猫の目線で描かれる日常のショートアニメ。

だけどそれだけなのに、心が温かくなったり、切なくなったり、頑張ろうって思えたり、見終わった後、気持ちがほっこりします。

1話あたり8分程度の全4話なので、少し時間があればさらっと見れてしまいます。
猫好きさんには特に見てほしい作品です。

投稿 : 2016/04/10
閲覧 : 219
サンキュー:

4

ぐらんつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

じわじわくる

猫の描写が細かく猫好きにはたまらないかも?

人間ってこうやって動物に逆に見守られてるのかな~
なんて思える ほっこりできる作品です。

EDの曲ずるいわなぁ
おかげで毎回泣きそうになっちゃってましたw

時間も回数も短い作品なのに
感動できたのは内容が素晴らしいからでしょうね
と思える作品です。

うちの猫も大事にしようとおもいました!まるっ!w

投稿 : 2016/04/05
閲覧 : 208
サンキュー:

7

もろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感動した

全4話と短いけれど感動した。
猫の動きが細かくて良かった。
動物の些細な人間の心の変化に反応するところが上手く出ていてよかった。

投稿 : 2016/04/02
閲覧 : 226
サンキュー:

3

Totsu さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動します

短い作品でありながら、とても感動する作品でした。
さすが新海誠の書いた作品です。

投稿 : 2016/04/02
閲覧 : 152
サンキュー:

1

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

柔らかい空気

全4話 1話約8分

1人暮らしの女性と一緒に暮らす一匹の猫の物語。猫の視点から語られています。

原作は、新海誠さん(「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」)自主制作されたものが元になっているようです。

猫視点なので、ナレーションとともにのんびりした感覚になります。

寂しいけど暖かい、心がほっこりする作品です。短い作品なのでサクサク観れると思います。気になる方は是非観てくださいね。

ED 柔らかいタッチの作画と曲がマッチしていましたね。

最後に、この作品を観てうちも犬を飼っているのですが、いつもどんなことを思っているのかちょっと気になりました^^

投稿 : 2016/03/31
閲覧 : 352
サンキュー:

32

タケ坊 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結末を知っている2回目の視聴で、より泣ける感動作

新海誠の自主制作作品が原作で、4話にわたって放送されたショートアニメ。

作品の制作などに新海氏が携わったりしているわけではないが、

もはや今となってはお家芸とも言える空気感や雰囲気、詩的な世界観は、

映像は違えど、まさに新海誠の原点、魅力を感じさせるに十分なものになっていると思う。

「言の葉の庭」が好きな人には是非オススメしたい作品。


物語は彼女と猫(ダル)がマンションで同居しており、
(ルームシェアしていた友達が出て行ったところから始まる)

ダル視点で語りが入り、彼女を描くといった内容。

原作とは彼女と猫、という構図は同じだが物語は全く別ものになっている。

ダルは彼女の抱えている悩みや問題を詳らかに把握しているが、

自分としては何かしたくても、してあげられる事がない。

しかし、年老いた老猫は「最後」に小さな奇跡を起こす(涙)


物語自体は非常にあっさりとしたものでありながら、
(ペットを飼っている人には、より共感、感じるものがあるかもしれない)

過去の新海作品のように、繰り返し視聴したくなる(視聴に耐える)魅力が備わっており、

ショートアニメだが心温まる、感動できる内容で、こういう作品は個人的に大歓迎。

時間が長くても、得るものがない、伝えたい事がよく解らないような作品を観るよりも、よほど価値がある。

こういう詩的な作品の良さを噛みしめる事ができるのは、ある程度の年齢になってからだろうとは思うが。


作画に関しては、30分作品と比べて予算は少ないながら、手抜き感を感じさせない作りになっている。

また、音楽はゴージャスな音作りでないのは明らかだが、効果としては文句無しの仕上がり。

OP,EDは印象的で、作中のBGMもピアノとギターの旋律が非常に耳障りが良く、聴き応えがある。

花澤さんが演じているので、どうしても「言の葉の庭」を想起させるけど、

やはり作品の雰囲気には合っているな、と思う。

また、ラストシーンでは新海誠自主制作の原作を視聴した人なら気付くと思うが、

猫の語り手が代わっている。

これは新海誠への最大限のリスペクト、粋なキャスティングと言えるだろう。

短くても非常に感動できた作品なので、評価は全体的に普段より+0.5点加点させてもらいました。


このウルトラスーパーアニメタイム、という枠は、「旅街レイトショー」なども観たが、

新進気鋭のスタジオやアニメーターが作品を提供する場になっているのだろうか。

個人的には売れ筋を意識しないような作風のものなどを提供してくれる場として好印象で、

今後とも注目していきたいな、と思う。


個人的なことですが、自分の家でも全く同じ黒猫の老猫を飼っている(うちに来て10年近く経つ?)

どこからともなくやって来た迷い猫なんだけど、

家から離れようとせず、飼い主を探すも見つからず結局飼うことに。

自分は猫アレルギーなんで、自分の部屋には絶対に入れないですが(汗)

うちの猫は餌くれ、遊んでくれ、外に出してくれ、と赤ん坊のようにやたらニャーニャーうるさいですが、

我々飼い主の内面を洞察しているのだろうか、と本作を観て思ったり。。

いや、それは無いだろうな(笑)

投稿 : 2016/03/30
閲覧 : 298
サンキュー:

13

ネタバレ

ごもー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

作品の存在意義が不明。

これは誰に向けてのアニメなんだろうか?

猫飼ってる人?仕事に疲れたOL?誰?誰??

アニメ好き以外の人でも観れるアニメ臭くないアニメ…

的なのをさりげなく作ってますよ☆臭がものすっごく臭い。

自主制作の時点で完結していたのではないの?

なぜ今になって、わざわざお金をかけて、

しかも押しつげがましく、稚拙で古臭いアニメに

改悪したのかが本当に分からない。

この作品から何を感じ取って、何を学べと?


社会は辛い、生きてくの辛い、

猫死んだけど頑張って生きていきます…ッ!!

で?


プロの会社さんが作るんだったらさ、

もっと、何番煎じじゃなくて、こんな出涸らしじゃなくて、

意味のあるもん作れよと。

ニコ○コ動画の方がよっぽど中身のある物がたくさんあるよ。


あと猫に牛乳あげてるみたいな描写、ほんとにやめてほしい。

(見間違いだったらすみません、ですが)

このご時世で昭和の描写かよ。

飲まないよ牛乳。飲ませちゃ駄目だよ牛乳。

猫扱うならそれくらいちゃんとしろよ。

言葉が悪くて大変申し訳ないけど、

個人的に大変胸糞悪い作品でした。

投稿 : 2016/03/30
閲覧 : 211
サンキュー:

2

かさい さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

猫描写

凄い。
共に、今後のライデン京都がどんなアニメを制作するのか楽しみ。

坂本さん監督。ライデン京都初元請け。新海さん原作。
元京アニスタッフ太田さんとローテ。
今後もライデン京都に京アニスタッフは流れてくるのか。

このアニメ、内容は新海さんを凄く感じるので置いておき、ライデン京都のポテンシャルについて少し。

※ショートアニメなので未評価。

猫描写が徹底されていた。
尺は短いが非常にこだわりのある作画だと感じた。
アップでは、眼球をこれでもかというくらいしっかり描いていたし、
猫の動作も非常に難しそうだが、骨格を感じる猫らしい動きが凄くリアルに感じた。それでいてしっかりアニメ的な動きに消化出来ているから凄い。毛並みや仕草も非常に良い。

op&edも元京アニコンビ。
opのクレジットの仕方などは坂本監督の謙虚さが伺えるかもしれない。
edはすごく素敵。

太田さんの2話の演出とても良かった。
心情描写やモノローグもうまい。

ライデン京都は女性スタッフが多いのだろうか。
今後の作品にも期待がかかる。

投稿 : 2016/03/30
閲覧 : 182
サンキュー:

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣くのに…

時間は関係ないのだと感じた作品でした。

7分間という時間でここまでの作品に出会えたのは今までないです。

とても良い作品なのでオススメします。

投稿 : 2016/03/29
閲覧 : 182

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1話見た感じ

普通だと思った。

決してつまらなくはない。
しかし、盛り上がりもない。平坦で真の日常という感じがした。

まだ、不動産とのコラボアニメcmの方が感動するかなあ。

あと、私はこのアニメについてだいぶ誤解していた。
まず深海誠監督がメガホンをとっているという思い違いをしていたし
1話限りだと思っていたのが、4話構成だったんですね。

さて、あと3回、どの様に繋いでいくのか、期待せずにおこうと思う。


全4話を拝見して
物語は薄いけど良い話だなと思えた。

投稿 : 2016/03/28
閲覧 : 256
サンキュー:

5

ブーブコム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

猫と人間のハートフルストーリー

一人暮らしはしたものの、社会の厳しさ知った彼女と猫との交流のお話

8分前後の4話のストーリーだけど、ちょっと内容が薄い感じがした

お話も淡々と進む感じなので、猫好きの人がまったり観るのには
いいのかも…

投稿 : 2016/03/28
閲覧 : 158
サンキュー:

1

ネタバレ

## さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

だから僕は彼女の猫

{netabare} ~生まれ変わったってことだよね?{/netabare}

投稿 : 2016/03/28
閲覧 : 167
サンキュー:

1

ネタバレ

chariot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ネコの仕草が丁寧で◎

ショート作品を数本放送する枠のウルトラスーパーアニメタイム内にて放送。
8分程度、全4話。
2000年制作の新海誠氏の自主制作ショート作品を元にした作品。


視聴中の感想。(ネタバレなし)
{netabare}1話視聴。
新海ファンでもなんでもない僕が観ようと思ったのが「ネコ」。
(なので新海ファン目線での感想は述べられません)
とにかくネコ!
仕草がよく観察されていてこだわりを感じました。
ピクピク動く耳、スッと細める目、ゆったり振られる尻尾・・・
ネコ好きなら間違いなく萌えられる逸品です。
作中の発言にて結構年を取っているネコのようなので元気に走り回る活発な可愛さはないのですが大人ネコで飼い主の「彼女」が大好きな仕草に癒やされます。

お話的には原作と違って就活で頑張っている彼女を見守るネコ、というスタンスに変わっているようです。

・・・多分最後まで観てもネコの感想しか書けないかもしれません。
広げられる話でもないですし、ね。

とりあえずネコ好きの方はお時間のある時にでもチラッと観てみて欲しいと思います。{/netabare}


全4話視聴完了。
落ち着くところに落ち着いた感じでしたがネコの「僕」と彼女の関係に焦点を絞ったストーリーで4話構成はぴったり来た感じでした。

{netabare}最終話の電話をかけるシーンはネコ飼いあるあるなんじゃないでしょうか。
以前、実家のネコがやりましたね…オンフックを踏んでから短縮登録してある僕の携帯に(笑)
もしもし?→無音→もしもーし??→ニャルルゥ…(変な鳴き方をする子でした)→ん?ちーちゃん??→ドタドタ……(遠ざかっていく)

年を取ると高い場所にのぼれなくなるのもあるあるですね。 {/netabare}
ネコをよく知っている方が作っているところはとても共感出来て良かったです。

投稿 : 2016/03/27
閲覧 : 228
サンキュー:

15

ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

短編アニメーション

動物とか、家族とか・・・
ドラマなんかにしても感動作品が多いけど、
ほんと癒し系の感動する動物アニメでした。

全4話

物語は猫の目線で語り手も猫です。
{netabare}ルームシェアしていた友達が結婚するため退室。

残された彼女と僕。

彼女は就職活動に追われ、将来の不安も抱え、
同時に、家族との仲にも悩みを抱えていた。

彼女といれる時間は、朝と夜の短い間だけれども、
僕にとっては安らぎで、

彼女がくじけそうになって、
すべての事が上手くいかずに心が折れそうになっても、
猫の僕には何も出来なくて、
伝えたくても力になりたくても、何も出来なくて・・・

それでも彼女は、今日も扉を開けて外の世界へと踏み出していく。
そんな大好きな彼女のことを、僕はいつまでも見守っていたいと思っている。
{/netabare}

正直、結末は分かっていた。
そんな話なんだろうと思っていた。

でも、それでも見守ってくれていると思い、
彼女自身も成長できたのかなと思う。

やっぱ動物ってさ、理解していないようで理解してるんだよね。
いて欲しい時に傍にいてくれる。
私も犬3匹飼ってるけどさ、やっぱ話しかけちゃうもん。
しょーもないことでも、しっかり目を見て聞いてくれるもん。
うちの犬もさ、“僕”みたいな、こんな気持ちだったらいいな・・・っとしみじみ・・・

4話という短いアニメーションでしたが、
安らぎを与えてくれ、また、何を視聴者に伝えたいかも分かるような
よく出来た作品でした。

投稿 : 2016/03/26
閲覧 : 160
サンキュー:

7

ゆふぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ああ…

こうなるのは想像はしてたんだ…

けど切ない、、、

いい話でした…。。。

投稿 : 2016/03/26
閲覧 : 186
サンキュー:

1

ネタバレ

K さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

切ない

短めのアニメでタイトル通り猫と彼女のお話。
猫の視点で描かれるお話で猫は彼女に対して色々と思うことがあるのに伝えられないというところが切ないです。最後もなきました・・

投稿 : 2016/03/25
閲覧 : 210
サンキュー:

2

らいたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

猫視点のストーリー

新海誠監督の自主制作アニメのリメイクということで、とても楽しみにしていました。

1話、2話を見た感想としては、エンディングに入ると、余韻に浸るといいますか、まるで夏目友人帳を見終わった時のような「良い話だったな」と思えました。

猫好きの方、是非。

余談ですが、彼女(CV:花澤香菜)が、ダル(猫)と言うのを聞いて、まゆしぃを連想してしまいます(笑)

投稿 : 2016/03/25
閲覧 : 229
サンキュー:

3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

原作と異なり想像は広がらない

1話目
これにヲタが感動するとしたら、ヒロインが可愛いからだよな??

投稿 : 2016/03/05
閲覧 : 200

空知 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

期待しています

新海監督が会社員時代に自主制作した『彼女と彼女の猫』。

2016年3月に、ウルトラスーパーアニメタイムにて『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-』という新作で放送されると告知され、期待しています。

'99年の作品は観ていないのですが、原作は同じなので、どういった作品なのか興味があります。

花澤香菜さんが主役のようなので、花澤さんのファンにとっても嬉しい作品になるかも。

観ていない作品を評価することは普段はしないのですが、告知が突然でしたので、ご存じない方にお知らせという意味でレビューしてみました。

投稿 : 2016/01/10
閲覧 : 257
サンキュー:

11

みゃー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/29
閲覧 : 25
次の30件を表示

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
彼女と彼女の猫 -Everything Flows-のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

彼女と彼女の猫 -Everything Flows-のストーリー・あらすじ

ある夏の一番暑い日、彼女と、彼女の飼い猫である"僕"の暮らしが始まった。彼女は通っている短大の卒業を控え、就職活動に追われる毎日を送っている。いつも頑張っている彼女にとって、"僕"と過ごす時間は、互いにひと時の安らぎを感じられる、とても大切なものだった。(TVアニメ動画『彼女と彼女の猫 -Everything Flows-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年冬アニメ
制作会社
ライデンフィルム京都スタジオ
公式サイト
www.kanoneko.com/
主題歌
《OP》TO-MAS SOUNDSIGHT FLUORESCENT FOREST『硝子の瞳』《ED》クラムボン『ソナタ』

声優・キャラクター

花澤香菜、浅沼晋太郎、矢作紗友里、平松晶子

スタッフ

原作:新海誠
監督:坂本一也、脚本:永川成基、キャラクターデザイン・総作画監督:海島千本、美術監督:田中孝典、編集:グッド・ジョブ、音響監督:鶴岡陽太、音響制作:楽音舎、音楽制作:ランティス

このアニメの類似作品

この頃(2016年冬アニメ)の他の作品

ページの先頭へ