lostmemory さんの感想・評価

2.5
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

overestimate

たぶん私も若い頃に見ていればものすごく高い評価をしたと思う。
しかし私も年齢的に山ほど作品を見てきたから、どうしても純粋
に作品を見れなくなっているのは自覚している。

ストーリーの粗とかご都合主義なところとか押し付けがましい音楽
とか、声優との違いとか…まあそんな色々なところが気になって
しまってこの評価といったところ。１度見ればもう十分。たぶん
来年にはこの作品があったこと自体忘れてるだろう

※追記
なんかこんな大ヒットして可哀想だな…何がって新海誠が…だよ。
だって今後彼はいくつ作品を出すのかしらないが、作品を出すたび
に今作と比較される羽目になるんだよ。もう一生気軽に作品を
作ることなんか出来やしない。

これだけヒットすればスポンサーがいくらでもお金をだしてくれる
好きな物を作らせてくれる。でもこれを越える作品を作らないと
いけない。監督ってのは辛い職業だな…

もし次の作品が数億どころか赤字になるレベルの大失敗
だったら…恐怖しかわいてこないと思わんかね？

koucha さんの感想・評価

3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

映像や音はいい　ストーリーは・・

これまでのアニメでもありふれてるストーリーですのでストーリー絶賛の声はあまり間に受けすぎない方がいい。
誰かも書いてましたが「まぁ、悪くなかったね」という感じで特に心に残るものはありません。

コラッタ さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

作画が神！

今更ながら、すごい話題になっているので映画館まで行って観て来ました。
とりあえず、作画はおそらく日本アニメのトップクラスでしょう。ものすごく絵が綺麗で何気ない１シーンにもとてもこだわっているのが分かりました。個人的に主人公の家の、椅子がアーロンチェアなのが驚きましたｗ　ストーリーは、すごい斬新というわけではなくわりと王道の感じでしたが、よく考えられているなと思いました。ただここまで話題になった作品ですが、個人的にはそこまでか？
と思ってしまったのが正直な所です。しかし全体的にこの現代の需要に合っていたのかなとは思います。なのでここまで売れたのでしょう。総合的にバランスがとれた作品なのは確かです。一度観て損はないでしょう。

エイジ君 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

思ってた程ではなかった

期待値が高かったからかもしれないけど普通だった
新海誠監督の今作よりも前作のほうが個人的にはオススメかな

春原最高！ さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

流行るのはわかる

普通に面白かった。万人ウケするアニメ映画だとは思った。

でも、自分は最後何の余韻も残らなかった。なんか、「ふ〜ん、良かったね」くらいにしか感想が持てない。

アニメをあまり観ない人にはオススメかな。自分はそこまで好みじゃなかったです。

ぶーしー さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

映画って素晴らしい

映画なんて2時間で終わるんだから、薄っぺらいに決まってる。それをお金を払ってまで見たいと思わない。
と今まで映画に対して思っていました。しかしある日、暇で暇でほんの気まぐれでこの作品を観に行きました。考え方が変わりました。
まず絵がとてもキレイ。映画館のスクリーンで冒頭のシーンを見て唖然とした。さらに、2時間だからこそのテンポの良さ。そして2時間しかないからこそ、1つ1つのシーンは本当に意味のあるシーンなんだと感じることができた。

映画って素晴らしいなと、今はそう思っています。

忍 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

絵は綺麗

絵は文句のつけようがないくらい綺麗でした！美しかった。
ただストーリー単体ではそれほど…と言う印象。(つまらなくはなかったです)
まず作中に流れるRADWIMPSがうるさかったです…歌詞なしverだったらもっとよかったかも。
尺も全然足りてなくて根本的なことがほとんどわからないまま。(結構ご都合主義)なにより気になったのが入れ替わり生活が短い。挿入歌と共に飛ばされてしまっていて、二人の関係を形作る大事な期間なのにこれでいいの…？
と思ってしまいましたw

何度も見るほどではないですが劇場で映像美を見るだけでも価値はあるかと思います

わしょい。 さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

流行るだけある！！なぜかうるうるきちゃうｗ

時をかける少女とか好きな人は好きやとおもうｗ

むっつん さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

タイトル……

一時期Twitterで結構伸びてた「君の名はを各地方の方言で読むと」ってのを見たあとで映画館で観たんですが良いシーンとか君の名はってセリフのところでもその方言が頭にでてきて正直草不可避の状況。まだ見てない人は方言ググってから観てください。最悪です僕と同じ思いをすりゃぁいい(`L_` )ｸｸｸ

ま、それがあっても面白かったですよw

かつ→→→ さんの感想・評価

3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 1.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ティーンの方々に人気でそう

▽物語
{netabare}タイムリープ系{/netabare}恋愛ファンタジー
{netabare}タイムリープして彗星(隕石)落下で死んでしまったヒロインを救おう！{/netabare}
ってゆうお話


▽作画
リボーン・とらドラ・あの花...etc の田中さんがキャラデザしてるので万人受け(すこしヲタより)の容姿と、新海作品ならではの背景めちゃ綺麗という感じ。
キャラデザ、作監の安藤さん・田中さんに加え、錦織さん・松本さん・沖浦さん・橋本さんら、そうそうたるメンバーがいたことにびっくり
作画はすげぇ。


▽声優
俳優さん、女優さん起用とのことなので身構えてたら案の定...()
この手の作品でも声優さんにやらせればいいのにと常々思う


▽音楽
RADが世界観にハマりすぎて何とも言えないカタルシス的なやつが...良かった良かった...


▽キャラ
ヒロインのおっぱい最高
もう一度言う
ヒロインのおっぱい最高


▽総評
今回の作品はオチ的に新海さんらしくないなーと感じました。
{netabare}最後のシーンは今までの新海さんならすれ違って終わるはず{/netabare}

それと、とんでもないCM・番宣などで期待してたぶん落差があり少しがっかり。
途中のくだりがツッコミどころ満載です。2回、3回見に行ってようやく全容を把握できる作品だと個人的に思いました。

Zala さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

後出しジャンケンですねコレ

まず…何点を付けるかと聞かれれば…
100点としか言いようがない。。

というより…
過去の新海作品を混ぜて作った作品ですよね？コレ

過去作で賛否両論があり、それに加筆と修正を施し、混ぜて纏め上げた様に感じました

つまりは後出しジャンケン
コレで100点とれないはずもないか…

光と影、男と女、都会と田舎 などの対照比を散りばめ、作品に奥行も持たせているんだと思います

美麗な絵柄と相まって観客を引き込むのでしょう

ただ、この作品はストーリーだけ先に聞くと、もう観る気がしなくなるのも特徴 (なのでネタバレ書きません)

ストーリーはありきたりで新鮮さは皆無です

アニメ好きなら「どこかで観たなコレ」と感じる事でしょう

逆にあまりアニメを観た事が無い人なら絶賛するかも…

点数は高くしか付けようが無いけど、多分3日で内容は忘れます

オススメの度合いとしては…
まぁ…観て損は無いと回答しときます

てっく さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

何故でしょう。しっくり来ないんです。。

DVDが出てからゆっくり観ようと思ってたのですが、フラっと映画館へ行ってしまいました。

新海さんの作品は、どれも好きで素敵な作品ばかりなのですが、知らず識らずのうちに期待値を上げてしまっていたのか、しっくり来ないまま終わってしまいました。
絵の綺麗さや楽曲のチョイスはいつも通り素敵なんですが、お話にやはりしっくり感が来なくて。
話題性もありますが、これだけ人気作なので私の感性が乏しいんでしょうね。(恥)

おばぁちゃんの言葉には、なるほど素敵な言葉だなと思いました。

あにすけ さんの感想・評価

2.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態：観終わった

Spica さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

新海誠監督のファンでいて良かった

　男女の恋愛間の違いを繊細で美しい作画と物語で創り上げた「秒速５センチメートル」に出会った当時、こんなにもリアルな世界を表現できる人がいるなんてと衝撃を受けた…もうあれから１０年経とうとしているのに忘れられない。今回の新海誠監督の作品も私にとって忘れられない作品になった。

　前作の「言の葉の庭」よりもさらに進化して磨きのかかった作画、都会や田舎の風景はもちろんのこと、登場人物の部屋においてある家具や様子まで登場人物の性格に合わせてしっかりと描かれていた。そして、誰も予想しないような意外な展開をみせ、ただの入れ替わり作品だけでは終わらない物語。多少、どうして？と疑問も持つ場面もあったが、十分に楽しめた。
　そんな中で、彼の作品として意外だと思ったのは今までの作品の中にはあまり観られなかったコメディ要素が今回の作品に含まれていたことだ。日常の忙しさにようやく区切りがついて映画館に足を運べるようになる今日まで、アニメ映画に対して辛口な友人、アニメを観ない友人を含めた複数人から「面白かった」と聞いた。普段アニメ映画を観ない人にとって、とても親しみやすく、楽しめる作品に仕上がったのではないかと思う。
　あの花やとらドラ！で有名な田中将賀さんの豊かな表情をみせるキャラデザ、この作品をさらにもりあげるRADWIMPSの楽曲はともに素晴らしかった。アルバムがアイチューンのランキング上位を占め続けるのも頷ける。

　また、彼の作品を観てきた人にとっては、サービスの多い作品だったのではないだろうか。こちらはネタばれ注意です。
{netabare}「言の葉の庭」より三葉の古典の先生だったゆきちゃん先生、スポンサーでもあるZ会のCM「クロスロード」よりZ会のポスター。これは本当にあくまで私個人的考えだが、大成建設より瀧の志望している職種が建設会社。{/netabare}

　本当に素晴らしい作品だった。新海誠監督がテレビのインタビューにこたえてる姿や、他の作品をメディアが取り上げているのを観て、嬉しい気持ちでいっぱいだ。これからも彼が世界にどんな衝撃を与えるのか楽しみだ。

エウレカ さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：----

Britannia さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ゆっぴー さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

2回以上見たくなる作品で間違いないでした！

やっと、観に行けました！
詳細に関しては、既に多くの方がレビューされているので
単純に、感想をコメントさせていただきます！

キャッチされた方がほぼ皆さん絶賛されていたので、仕事の合間に
やっとこさで観に行けました（自営業ですよ笑）！
平日の田舎の映画館なので、真ん中の後ろでほぼ貸切状態で観れたことに
感謝です。田舎ばんざい＼(^o^)／

何の情報もなく観れたので、感動は大きかったです。
とにかく切なくて、でも懐かしくて、そしてうれしくて・・・。
いろいろなことが大波のように次から次へと起こる作中、
こうなって欲しいとか、あー何で・・・とか、周りに人がいないことを
いいことに一人ごチル自分がいました。

そして、作画！
綺麗だし、キラキラしていて、眩しい。でも切ない・・・。
都会の雑踏も、田舎の風景も、主人公達の心情に併せて、見えるのが
不思議でした。
楽しいことがあったら、眩しくてキラキラ・・・。
でもがんばってもがんばっても、どうしてってときは同じ情景が
すごく切なく見えます。
新海監督、すげぇ！

あと、映画館出たあと飾ってあるポスター、ものすごく欲しくなりました笑
もうあにこれを利用されている方は大抵観に行っていらっしゃるかと思い
ますが、もし観にいってない方がいらっしゃれば、ぜひに！と
おすすめします。

追伸：小説版も購入しました。
　　　読んだら、またレビューします。

ブリトラ さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

二度目がイイネ

「君の名は。」は時間軸のずれのある作品なので、
なんといっても二度目がが良い！
一度しか見ていない人は絶対二度目を見るべき作品かな。

時と場所を超えてつながる赤い組み紐が俺にもほしいな。

戸愚呂(青春) さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

一面に広がる大草原

観てきました！今更ですが！

一言で言うと

「キレイすぎる作品」

だったと思います。

作画は本当に綺麗で、こればっかりは劇場で観て良かったと感じました。

ただ内容、これもキレイ過ぎたという印象です。
ふと浮かんだのは、広がる大草原とか、大海原とか、そんなイメージです。
その景色は美しくてとても楽しめるのですが、マイナスの表現をすると「面白みがない」という感じ。

難しいのですが、こう、、ズガーンとこなかったです。

これだけの異常な大ヒットなので、ハードルが上がってる状態での視聴というのもあったかもしれません。

ただ逆に言うと、それだけの状態で観てもかなり楽しめたというところが、この作品の凄いところだとも思います。

映像的にも内容的にも、キレイ過ぎたからこそ、これだけ多くの人を魅了したのだろうと個人的には納得しました。

広大な大草原とかみたら大体の人は「良い」と感じると思います。
ただその景色は楽しめるけど、「すごく面白いもの」では無いというのが個人的な感想です。
楽しめたけど、何が良かったのか聞かれると答えに困るような、、
困った挙句に出る一言目がとりあえず「綺麗だった」と。


音楽、
これはほんとに申し訳ないのですがRADがあまり好みでは無いので良い印象はありません。
何曲あったか忘れましたが、こんなにいるか？と感じてしまいました、、、
でもEDで流れてた曲は良かったです。

キャラクター、
思い返すとあれ？あまり魅力的なキャラクターがいなかったかなと
あ、四葉が可愛かったかな

印象に残っている場面は、、、
紅葉のシーンですかね、基本的にどこをとっても風景はとてつもなく綺麗ですが、個人的にはこの紅葉は特に綺麗だったと思います。


まぁ本当に正直に思ったことを言うと、
「口噛み酒が大正義」ですね。

はい、深くは掘り下げません。

ゆかりん さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

噂通りのおもしろさ

結構おもしろかったです。一般受けしそうな映画ですね。笑いあり涙ありの最後は{netabare}ハッピーエンド{/netabare}で終わる映画でした。サービスシーンはあまり目立たず、作画（特に風景が）綺麗な作品です。ただ背景がかなりリアルなせいもあって、コッペリオンの様に登場人物が背景から浮いてる感じもないことはなかったです。それはそれで良い味を出しているのですが。

リピーターが出るのも頷けます。物語も飽きるものではないし、なにより作画が派手なシーンと趣のあるシーンを両方とも綺麗に仕上げていたのがハマるポイントなのかな。不明確な点もありましたが、設定の矛盾などはなかったと思います。そもそも映画なので限られた時間で全てを明確にするのは不可能ですよね。興味が出たので小説もいつか読みたいです。

序盤で花澤香菜さんがチラっと出ていたのですが、もっと出てもよかった気がします＾＾

Shodasu さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

かなり惜しい！

君の名は。
総合的には面白かったし人にもおすすめできると思います。
いつも通り作画もよく、ストーリー性もしっかりあり、音楽はあのRAD…とかなり手の込んだアニメ映画でした。
ただ惜しい。。
どこが惜しいかというと、自分はストーリーと音楽だと思いました。
まずストーリー。
これまでの新海誠さんのアニメは、自分は秒速5センチメートルが好きなので、最後の方をすこし濁らせたようなモヤモヤするような終わり方が魅力的でした。
ですが今回はかなり綺麗にストーリーとしては終わっていきます。
ただそれだと「良かったねー」で終わってしまいそれ以上でもそれ以下でもないのです。
私としての最高の終わり方は最後すれ違いそして終わる方が自分としては魅力的に感じます。
次には音楽。
今回音楽を担当したのはRADWIMPS。
自分も中学、高校と聞いてただけに結構期待してました。
ですが、映画を見て率直に思った事は、すこし音楽がクドイかなぁと思いました。
夢灯籠、前前前世、スパークル、なんでもないや、と今回の映画では4曲歌われていましたが、さすがにここまでされると映画ではなくこれは1時間30分あるRADWIMPSのMVなのではないのかと思わされてしまうほど、自分にとってはくどかったです。
確かに最後のスパークルの入り方や、エンドロールで流れるなんでもないやは鳥肌ものでしたが、最初の約30分の間に2曲、そして最後の約20分の間に2曲と、そこまでやられると「ちょっとなぁ」と感じてしまいました。
自分は秒速5センチメートルや言の葉の庭みたいに最後の最後に入るエンディング曲を想像していたがためにすこし残念でした。


ただ、ストーリーとしては万人ウケをすると思いますし、絵は最高に綺麗ですし、これまでの新海誠さんとは違く、キャラデザもしっかりなっていたのでとても見やすくいい作品だったとは思います。

まーぽん さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

こなん さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

とりあえずもう一度見たい！

公開直後にすぐに行ったので油断してました。
映像の美しさも去ることながら張り巡らされた伏線と楽曲に心踊らされ、瀧と三葉の入れ替わりにクスッとしながらも進んでいくストーリーに魅力され涙しました。

りょう さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

タイトルなし

最初はあまり期待してなかった。めっちゃ有名だったけど、映画はあまり好きじゃないので、見ようか悩んでました。でも予想してたより、作画も素晴らしかったし、キャラクターもストーリーもなかなかよかったので、是非映画館で見てください。


満足度★★★★★☆☆☆☆☆5

みかみ（みみかき） さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

評判通りすぎるでき

わたしの周囲の人がわたしに言った通りの出来でした。
ある意味、いろいろすごいことだと思いましたよ。

そのうちもう少し書くかも

gogo0728 さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

見る価値あり！新海誠監督の次回作も期待！

ネタバレしない様に書きますと、、
入れ替わり系のよくある感じなのかな、、程度で見に行くと、中盤で一瞬ドキッとさせられます！

あと、作画は勿論の事、三葉の声優上白石萌歌ちゃんの声もかなり良かったと思います！特に「元気なんやけどな~」ってトコが可愛すぎる。

最後に絶対むりだけど、、
秒速5センチメートル好きな自分としては、、
エンディングを山崎まさよしさんの秒速5センチメートルにしてもらえたら神エンディングでした。

snow さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

この新海ポエム、あんまりポエムポエムしてない<62>

ポエム汁を減らしてエンターテイメントに振ってるなという感じで普通に面白い。
とはいえ、導入部とラストはポエ汁多め。
自分としてはカタワレ時に二人が出会うあたりのポ汁はマッチしてるけど、最後はしつこいかな、といったところ。
歌も入れ過ぎかなぁ。
コメディな要素入れてるけどこの時間帯にって入れ方なので、他からの指示でエンターティメント方向に振ったのかな。
監督の特徴になってる美麗な背景描写も、天変地異やそれにより変わった風景、田舎と都会の対比等で活きてた。

クライマックスの解決がちょっとアレ。
テロまで起こして避難誘導しようが、娘が男のようにネクタイ掴んで罵倒しようがまったくピクリとも効果がなく、まさに絶体絶命。(父親説得するには伝承にあった超常現象の入れ替わりが起こってるのを証明するのかと思ったら、なぜか気づかれた途端に逃げ出したり)
ここであまりにも解決の糸口も見せてないので、逆に醒めた。こりゃ来るわ安易な奇跡、って。
そして起きた奇跡は！？→描写せずにうやむやのうちに大体助かりました。
・・・オヨヨ

宇宙的意思とチャネリングしてうやむやになった部分を聞いてみた所
{netabare}
「もう尺がないよ！お父さん」
「何？尺がないなら仕方がない。町民のみなさーん！尺がないそうです！」
「尺がないなら仕方なかんべぇ、避難するだ」
{/netabare}
てな感じだったってこと。
なるほど、それなら仕方ないのでポエム万歳！

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

こんな出会いに憧れる

なんとなく先のストーリーが読めてしまったけど、後味はよかったよ。
いろんな要素をてんこ盛りにしたアニメなので幅広い人に受けがいいのかな。（SF・ほのぼの・ギャグ・ラブ）

総評：
「自分にもこんな出会いがあったらなー、と思えるアニメ」

V.ビトラ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

てけ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

新海監督盛り、アニメ味。過去作品とのざっくり比較

新海誠監督の映画。107分。


東京の学生、立花瀧(たちばなたき)と、田舎で神職の家系に生まれた宮水三葉(みやみずみつは)。
二人は夢の中でお互いの生活を送るという体験をするが、やがてそれが現実の出来事であると気づく。
この体験にはある重大な事件が関わっているのだった。


夢って不思議ですよねー。
意味不明な環境でも頑張っちゃうし、
感極まって気付いたら枕を濡らしていたりする。
見知らぬ人に惚れるなんてこともある。
泡沫のもうひとりの自分です。


『君の名は。』は「大きな距離を隔てた想い」というテーマを扱った作品です。
それを「男と女」「革新と伝統」「光と影」などの対比を多用し描いています。

というか今までの作品がずっとそうです。

『ほしのこえ』では圧倒的な物理的距離。
『雲のむこう、約束の場所』では世界という大きな壁。
『秒速5センチメートル』では遠距離恋愛。
『星を追う子ども』では生死の境界線。
『言の葉の庭』では年齢と立場の相違。

今回は、物理的距離がある意味0です。
しかし、0であるがゆえに直接コミュニケーションを取れません。
入れ替わりという設定は、そんな監督の距離に対するこだわりから来ているはずです。


軸となるテーマや表現手法は同じ。
しかし、ポップさやコメディ要素が、見やすさを思いっきり引き上げています。

過去作品では「キャラが別のキャラを笑わせようとする」というシーンはありました。
でも、積極的に「キャラが視聴者を笑わせようとする」という展開は初めて。
「娯楽」という言葉に入っている通り、「楽」の感情はエンタメの大事な要素です。
「楽しい」と感じる場面のおかげで、間口がこれまでにないほど大きくなったと思います。

四葉の反応ほんと好き。


風景は相変わらずきれいです。

* 雲間から差し込む光(天使のはしご)
* 雲の上からの俯瞰風景
* 眩しいほどの光を背にしたシーン

はおなじみ。
{netabare}
今回メインストーリーに関わってきた「黄昏時」。
過去作品でもふたりの距離が急速に縮まる時、夕日が姿を見せています。
{/netabare}
涙と水滴の混同を誘ったり、{netabare}彗星の尾と組紐とへその緒を掛けたり{/netabare}、視覚効果も高かったです。

今回は「風景の美しさ」に「人の動き」が加わっています。

* 表情が豊か
* しぐさが細かい
* 生活感が出ている
* ｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!

過去作品では、美しい背景の中、心情を読み上げるという「ポエム」のイメージが強かったです。
しかし、作品出すたびにだんだん変化していきます。
CMである『クロスロード』で、キャラの動きを活かした軽快なPVらしさを出し、『君の名は。』でそれを更に発展させてきました。

躍動感が生まれ、コメディが加わったことによって、「よりアニメっぽくなった」とも言えるでしょう。
これにより、大げさな表現が可能になります。
また、ステレオタイプな言動があっても、キャラクター付けの一部として違和感なく捉えやすくなっています。


なお、小道具の扱いはやっぱり新海監督でした。

電車: 人々の想いの強さや方向を表す
携帯: 遠い距離を飛び越えようとする心の声
雨や雪: 心と心の間のカーテン、思考に対する足止め


中でも『秒速5センチメートル』との対比は面白かったです。
{netabare}
『秒速5センチメートル』では逆走する電車によりふたりが引き離されます。
『君の名は。』では並走する電車がふたりを引き合わせます。

『秒速5センチメートル』ではふたりの間に花びらのカーテンがあり、振り返ったら誰もいませんでした。
『君の名は。』では雨が上がっていて、振り返ると想い人がいました。

想いの方向と強さが一致したからこその奇跡を、新海監督らしい手法で表現しています。
同じシチュエーションを使いつつ、結果を変えてきたのがなんともにくい。
{/netabare}


話には勢いがあり、中盤は特にワクワクしました。
ただ、物足りなかったのはラストシーンにかけての展開。
{netabare}説得前から事件解決後{/netabare}までの流れがあっという間です。
新海監督は後片付けが早いんですよね。
シーンはきれいなんだけど、もうちょっとじっくり描いて欲しいと欲張りたくなります。


設定には疑問点が多く、ストーリーもすげーとはなりませんでした。
しかし、エンタメ要素をたっぷり仕込んできた監督はすげーです。
こだわりを捨てることなく、裾野を大きく広げた作品を見せてくれました。
キャラクターの心情描写をシンプルにしたことも、一般受けにつながったのだと思います。
絶大な反響でプレッシャーも強そうですが、今後どういう方向に変化していくのか楽しみです！



■おまけ「星の名は。」
{netabare}
糸守町(いともりまち)に落ちた彗星の名前は「ティアマト」。

ティアマトはメソポタミア神話における母神で、「苦い水」という意味を持っています。
ティアマトは戦いの末、体を引き裂かれ、その体は天と地の素材になりました。

名前の由来はこれだけでもいいのですが、ちょっとここで聖書に注目。

新約聖書の黙示録には、

「たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきてた。
そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。
この星の名は苦よもぎと言い。水の三分の一が、苦よもぎのように苦くなった。
水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ」

という記述があります。

メソポタミア神話における「苦い水」という意味。
引き裂かれて地の素材になったという話。
聖書における星が落ち「水が苦くなった」という記述。
「三分の一」という数字。

なお、歴史改変前の糸守町の犠牲者は、町の三分の一。




Ω_ΩΩ＜な、なんだってー！？
{/netabare}