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「君の名は。(アニメ映画)」

総合得点
91.2
感想・評価
2515
棚に入れた
11512
ランキング
39
★★★★★ 4.1 (2515)
物語
4.1
作画
4.5
声優
3.9
音楽
4.2
キャラ
4.0

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君の名は。の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

さむろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

106分とは思えないほど見ごたえがある

作画の綺麗さ、キャラクターデザイン、ストーリー展開のテンポなどなど
すべてとても綺麗にまとまってます。ジブリ映画の遊び心を整地して大人向けにした感じ。
とても見やすいのでアニメ初心者や恋人と見て欲しい作品です。
一番すごいのは106分での内容の濃さはでしょう。
土俵が違うとは言えTVアニメの4話分ちょっとでこれだけ表現出来るのは本当にすごい。
逆に綺麗すぎて環境の矛盾( {netabare} ヒロインがスマホ使いこなせたり、メアド交換して確認しなかったり {/netabare})が気になったり、面白い場面もあっさりしているので、アニメに慣れた方は物足りないと感じるかもしれません。

投稿 : 2017/08/05
閲覧 : 171
サンキュー:

10

ネタバレ

ムッツリーニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ブームも既に過ぎた感じですが、レンタルが開始されたので視聴。
まぁ、先に結論を言ってしまうと、「デートで見に行くにはちょうど良い温度の作品」なんじゃないですかね。
ただ、世間で言われるほど絶賛されるような作品ではないかなと。
この作品がヒットした要因としては、まず監督のネームバリューとは別にPVの良さと宣伝でしょうね。
思わず引き込まれる美麗なPVの出来もさることながら、更にそれを毎日電車で流されてればそりゃ気になります。私も最初は面白そうだと思いましたし。
まぁその後信者とアンチの熾烈な罵り合いを見て一気に冷めたわけですが。

{netabare}さて、物語としての感想ですが、正直「はぁ、そうですか」という感じ。
というのもこの作品、最初にオチから入るという不思議な構成で始まっていて、中盤最大に盛り上がるであろう、「ヒロインが既に死んでいた」という展開に対して最悪のネタばらしをしているので、本来はこれから感動を溜めていくはずの展開が全て予定調和に感じられる。
新海監督はこの作品で観客をどうしたいの? 感動させたいの? 養分にしたいの?

まぁそれはそれとして、後は設定の拙さというか、描写の甘さが凄く目立ちますね。
前半はヒロインサイドを中心として隕石湖を中心とした田舎町の情景が描き出され、流星群の日に2度目の隕石災害に見舞われることが後から解ります。
ただこの隕石の描写がね、凄く軽いと言うか。
もうすぐ隕石が落ちてくるというシーンで何度も隕石が写るんですけど、
「明らかに通り過ぎてるよね、これ?」
とツッコまずにはいられない。
解ってて描いてるのか知らずに描いてるのか知りませんが、落ちてくる感じが全くしないので緊迫感に欠ける。
というか、2013年のチェリャビンスク隕石の映像とか見てないんですかね?
あれ見てたらとてもじゃないけどあんな描写にならないと思うんですが。

次に主人公とヒロインの関係の主軸となる入れ替わりについて。
先祖代々から続く神社を守るヒロインの家の女性には、ある一定の時期に他人と入れ替わる現象が起きるらしい。
これはいいです。
でも、入れ替わり先の主人公とヒロインが恋に落ちるっていうのは、心情的に成立しうるのかどうか疑問に思わざるを得ない。
互いの生きる環境、互いの人生を知るという点においては納得できますが、それとは別に主人公とヒロインには今の環境に対して感じている思いがあり、それについては本人に入れ替わっている以上知りようがない(想像するしかない)わけで。そう考えると、互いが互いの人生に対する侵略者という感情は抱けても、そこから恋愛に結び付くというのは無理があるような。
それでも結び付いちゃったものは仕方ないとしても、互いが互いに無い物を持っていて惹かれあう。それって恋というより憧れに近いものだよね、と。

次に時折出てくるオカルト的な描写について。
ヒロインの実家は神社なわけですから、それ自体が登場するのは別におかしなことではないし、伝統工芸である組紐は因果や縁の象徴としてのアイテムですから意味はあっても特に気にする事もないと思いますが、問題は口噛み酒の方ですかね。
自身の体の一部(涎)を移し、ご神体に奉納するという儀式はまぁ信仰上の問題だから良いとして、物語の終盤で主人公がヒロインの口噛み酒を飲むという発想に至るのがどうにも解せない。
いや、他人の肉体の一部を取り込むことでその者の力を得ようという、儀式的食人を模した場面であるのは解りますし、「これはヒロインの半身である」という描写もされていたのでそれは良いんですが、
なんで飲もうと思ったし。
多分主人公は口噛み酒を飲む事でヒロインの力(入れ替わりの力)が得られるかもしれないと考えたのでしょうけど、普通はJKの涎入り酒(3年熟成)を飲んで超常の力が手に入るとか思わないからねjk
これはもしや主人公が実は隠れオカルトマニアで、今は亡きヒロインの涎を飲む事で「ズットイッショダネ」をやろうとした真の変態である可能性が?

次は時系列について。
物語の中盤でヒロインが住む町で祭りが行われた日を境に入れ替わりが無くなり、おっぱいが揉めなくなって悶々としていた主人公はどうにかヒロインと連絡を取ろうと思い立ち、その道中のなんやかんやでヒロインが住んでいた町が隕石落下事故で3年前に消滅していた事を知るんですが、
何で知らねーんだよ!
隕石が落ちて町が消滅とか歴史に残る大災害でしょ。
あぁでも、2011年の津波で消えた町とか存在は知ってても名前は出てこないのと同じで、つまりはそういうもの……なのか?
いやいや、町一つが消えたって事はその町の名前や映像も散々流れただろうし、そも隕石湖を囲む町とか特徴的過ぎて印象に残らない方がおかしいでしょ。
どんだけなんとなく生きてんだこの主人公……

最後に、「君の名は。」なんてタイトル付いてますけど、これって入れ替わりが無くなった後に互いの記憶が消えていって、互いに大切な人がいたという思いだけが残ったからこのタイトルなんですけど、物語的には正直不要というか、忘れる事に何の意味があるのか解らないんですよね。
主人公が口噛み酒を飲んで再度入れ替わった後、互いの名前を忘れないように手のひらに名前を書くシーンがあり、そこで主人公は名前では無く「すきだ」という思いを残すという……え? 君、好田君じゃないよね? というツッコミと共に、「忘れる」というワードに対してこれがやりたかっただけちゃうんかというね…
物語的には明らかに邪魔な要素だし、別に覚えてても感動の再開に水を差す事にはならないと思いますがどうでしょ。{/netabare}

というわけでこの作品、真面目に見て論評するだけ損です。
綺麗な絵とBGMを眺めて途中になんか壮大な事が起きて最後によかったねーパチパチするだけの、極めて無難な(対応を要求される)ラブコメです。
誰かと一緒に観た場合は感想とか言わずに「よかったねー」で済ませるのが良いでしょう。

……というか、真面目に見て感想を言い合いたい人は同時期に上映されていた「シン・ゴジラ」とか「この世界の片隅に」を観た方がいいです。

投稿 : 2017/08/04
閲覧 : 203
サンキュー:

8

になち さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これまでの新海監督作品のなかでも

新海監督らしさが少し減って、少し増えたような、そんな感じ。
ほしのこえからずっと監督の作品を見てきたけど、今回の映画はいちばん「女の子が待つ」映画だと感じた。彼の作品は、「男の子が待つ」映画が多かったから。
そのぶん、世間で受け入れられる作品に近付いた。世間は「女の子が待つ」映画をより評価しやすい傾向にあるからだ。

物語、作画、声優、音楽……そういったアニメ映画の完成度でいうと、新海監督を越えるひとはなかなかいないと思う。(宮﨑駿さんはのぞいて、、)
ひとつひとつをとると突っ込むところがあったとしても、映画の全体像の安定感が年々増してると感じる。プロモーションの上手さもある、受け入れられやすいキャラクター像というのも。だけどそういったプロモーターを手中にしている時点で、それは監督の実力と考えても良いのかもしれない。

今回の作品を見て感じたこと。
新海監督の許容の深さ、表現の幅広さ。そこに左右されない類まれなる表現性。
もっともっと、切磋琢磨されてほしいけど、それ以上に失われちゃいけない新海監督のアイデンティティがある。
わたしは、彼の描く背景美だけでお酒を何杯でもいただける。冗談抜きに。はぁ、と溜息をつきながら、背景画を見て想像を膨らます。
秒速5センチメートルでは,何度も才能の無駄遣いだと感じた。惜しみなくその才能をひとつの映画にぶち込んでくれるそのサービス精神、いや、芸術家魂に対して。たったひとつの背景画に心動かされる。なんてことない平凡な風景も、新海監督の手に掛かれば、心動かす場面となる。

新海監督のアイデンティティ、つまり現実の場面をも越える表現力、描画力…それを守りながら、己のペースで表現を深めていったほしいと、感じている。
世間に動かされすぎてはほしくない。既に相当以上に完成されたアニメーション監督であるのだから。
彼の魅力はいち映画監督として評価されるべきものではない。芸術美としての視野を広げ、現代のアニメーションと新しい芸術美を併せ持った映画として、見てほしいと感じている。
課題としては、キャラクター・ストーリー展開の多様性にあるか。その点については今後も遠目から見ていたいと思う。

投稿 : 2017/08/03
閲覧 : 165
サンキュー:

10

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

君の名は?

入れ替わりと時間軸のズレを利用した、
よく見られる手法な気がした。

売り方(宣伝)が巧かったのが勝因なんじゃないかな?

個人的には、前作『言の葉の庭』の方が好きかな。

投稿 : 2017/08/03
閲覧 : 189
サンキュー:

7

ネタバレ

polpol さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

必ず、君を、取り戻す。

この作品を一言でいうと運命の出会い。
「命を運ぶと書いて、運命」by吉良吉影。

{netabare}絶対に交わらない二人。
時間という絶対的な隔絶。
どうしようもない状況。終わってしまった物語。途切れてしまった路。
あがいてあがいて、あがきまくって、そんな定めを変える。
絆は時を超えるんだぜ。
これの良いところは最後まで、二人は物理的に交わらないってのが良かった。
それでも、二人は確かに交わっていたのです。
示し合わせたように同じ行動(会いに行く等々)とかいいですね。
山頂の部分とか好きですよ。
忘れてしまっても、想いってのは消えないのです。
{/netabare}
冷静に考えると、何で?とかうそーんって疑問が浮かびました。
けれど、そんな細けぇ事はいいんだ。って思える程、私は楽しめました。
終わった後の余韻といい、この先の二人を観てみたいって思わせてくれた作品。
綺麗に物語は完結してるけど、二人の続きが大変気になります!

投稿 : 2017/08/02
閲覧 : 263
サンキュー:

11

なかすけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

時空を超える・・・・運命の恋を魅せてもらった作品

巷では結婚する人は『一目見た時から結婚すると思った。』みたいなことを言う人たちが結構いる。それを描いたのであれば本当に見事の一言です。彼らは入れ替わったことも何も覚えていないだろう。しかし魂はそれを覚えている。運命の人に出会う感覚とはまさにこれだろうか。RADWIMPSもいい味出してるし、言うことなし。

投稿 : 2017/08/01
閲覧 : 183
サンキュー:

7

とまと さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いろんなテーマが散りばめられていた

話題になっているだけあった、全てよくまとまっていた。主演が声優ではなくとも聞きやすかったし。
この作品は2周目も見たくなる

投稿 : 2017/08/01
閲覧 : 182
サンキュー:

8

空知 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

新海監督らしいテーマ。ただ、手法はアニメを見慣れている者には少し陳腐だったかもしれません

原作既読。
視聴後、小説版を読みました。


新海監督の作品に流れる一つのテーマがあります。


それは、

「運命あるいは縁(えにし)によって結ばれた魂同士は必ず出会い、それがない場合には、片方がいくら願おうと結びつくことはない」というテーマです。

スピリチュアリズムでは、そういう強い関係を「ソウルメイト」という概念で呼びます。
またその引きつけ合う力を「シンクロニシティ」という言葉で表現します。


今までの作品では、「結びつかない」という悲しい運命を描いたものがほとんどだったと言っていいのではないでしょうか。


本作では

「運命によって約束された二人は、全ての困難を乗り越えてでも絶対に結ばれる」

というハッピーエンドであったことが大ヒットに繋がったのだと感じました。


世界をあっと言わしめた驚異的な映像美。
ソウルメイト的な男女の奇跡的な出会い。
神が用意したかのような強いシンクロニシティ。


「入れ替わり」や「タイムリープ」はアニメで何度も使われた手法ですので、僕自身は率直に言って、あまり新鮮みを感じませんでした。

「何となくさみしい終わりかただな・・」という新海監督の過去作品と違い、

ハッピーエンドだった点が、多くの人に支持されたのだと思います。

投稿 : 2017/07/31
閲覧 : 457
サンキュー:

51

にやけいた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おもしろい!

おもしろい!

よく出来た作品!

でも、2回は観なくていいかな
次観たら途中で寝そう

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 135
サンキュー:

7

ネタバレ

RX-178 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

君の名は。

DVD出たので見ました。話題になりブームになった時にネタバレを見ないよう気をつけたかいがありました。

めちゃくちゃ面白かった!映像綺麗すぎ!

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 215
サンキュー:

6

ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

幸せな結末

うーむ。
大瀧詠一を連想するところが、我ながらオッサン臭い。

現実の風景を「背景」として変貌させるビジュアル表現は、アニメ独特のもので、これが無ければ、宇宙空間から地方都市まで連続して統一感をもって表現しきれなかっただろう。


{netabare}幸せな結末=ハッピーエンディングを迎えるラブストーリーは、恋愛の本質が「運命」のように自分ではコントロールできない、自身の外部から「到来」するものであると語り掛けているようだ。

恋人を「作る」作為が、「到来する」恋愛の超越性からはほど遠い様に、「幸せ」もまた努力して掴むものではなく、外部から到来するものだ。
努力して恋人を「作る」ことが出来たり、目標を実現したときに喚起されるのは「満足」であって「幸せ」ではない。

物語においては、目標を定め、「努力」するストーリーの方が作りやすい。
視聴者の感情的にも、目標=努力=達成といったPDACサイクルじみた作劇の方が、現実的である分、なじみ易いだろう。

本作においても、終盤で町民を避難させようと右往左往する描写で、努力=達成のドラマツルギーをなぞっているように見せかけている。

が、そもそもの主人公たちの「出会い」と恋愛に関しては、一方的に進行する、超越的な力によって「到来」するものとして現れてくる。
ラブストーリーとして全体を見渡せば、全ては、神秘的な「運命」が主人公たちの「外部」から、自分たちの作為とは無関係にやってくるものとして描写されている。


別作品のレビューでも記したが、恋愛が深い歓びをもたらすのは、一方的に「外部」から到来して自身を捕らえつくす超越的な戦慄を体験させるからだ。
「幸せ」もまた、自身の努力という作為と無関係に、一方的に与えられるからこそ、敬虔な多幸感を生じさせる。

それら超越的な経験は、自意識に駆動される個人が、どのように意思的に行動しようとも手に入らないものだ。
意思的に「避難」を成功させる描写と裏腹に、主人公たちの「努力」は、出会いと再会には、実は無関係だ。

作中で頻繁に挿入される「扉が閉まる」映像描写は、自意識の扉の内側に閉じ込められた「個人」をイメージしているようにも受け取れる。
閉じた扉を突破するものは、「努力」ではない。


一方的に外部から到来する「運命」の偶発性を、心を開いて受け止める主人公たちが「幸せ」な「恋愛」の成就を迎えるラストは、製作者が恋愛体験について、よく本質をとらえ得たことを物語っているようだ。

ご都合主義とは一線を画した、「恋愛」ストーリーと言えるだろう。{/netabare}

投稿 : 2017/07/30
閲覧 : 297
サンキュー:

10

YY さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バカになって視聴しましょう。

細かい事は考えずバカになって視聴しましょう!!
そーすればものすごくよくできた作品だと感じれるはずです!!

投稿 : 2017/07/29
閲覧 : 147
サンキュー:

6

ロリっ娘prpr さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

どこで泣けばいいのか説明しながらやってくれ

話とコンセプトはまあ面白かったけど(ココロコネクト的な?)
挿入歌がやたらうるさいのとか
途中の話をすっ飛ばしたのとか
演技が棒なのとか(方言のおかげで想像よりも緩和されてた)
そもそもなんで2人がいれかわったのかとか
ツッコミどころは満載。
まあそのへんは大人の事情だろう(笑)

とりあえず、感動は全くと言っていいほどなくて
他の人の感想を読んで戸惑ってる
絶対「話題作だしとりあえず他の人の感想に合わせとこう」
って人がたくさんいると思うな、この作品。
ここ最近のジブリとかと同じ感じ。

良い点を言うと美術・撮影は素晴らしかった。
背景画とかすごくきれいだった。

投稿 : 2017/07/29
閲覧 : 160
サンキュー:

11

灯里 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

君の名は。

とても話題になっていたので
自然と期待して見てしまいました

確かに面白かったです

物語の流れも
とても良かったです

作画は相変わらず
クオリティ高いですね

見終わった後
とても胸が苦しくなり
恋したくなりました…ダメなんですけどね

普段アニメ見ない方でも
この作品は楽しめると思います

もしかしたら
普段からアニメなどを見てる方は
「なるほど…」って見終わった感想になるかも

この手の物語は
あまり新鮮味を感じないので

オススメはします

それと
基本RADWIMPSの曲が流れるので
RADWIMPSがあまり得意でない人は
あまり感動は出来ないかもです

感動のシーンに
必ず流れるので

投稿 : 2017/07/29
閲覧 : 187
サンキュー:

11

ネタバレ

シルメリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

観客動員数を前面に押し出して煽り、さもこれだけの人が観ているんだよ詐欺被害に遭った「君の名は。」

やっと、見終わったから書けるわ。
はじめに、観客動員数をCMなどで見かける度に
リピーターが居るのだから、実際はそこまでの人が観てるわけじゃないのにw
何故?ああ言う稚拙な宣伝するかな?
興行収入を言うのならわかるけど
観客動員数という何の参考にもならない
その情報いる?いらないよね┓( ̄∇ ̄;)┏
知り合いの人の友人が十何回観たとか…。
う~ん、1回じゃ理解出来ないほど
日本はダメになってしまったのか…。∑(OωO; )
良いモノだから何回も観たいと言う気持ちはわかるけど流石にこれはね。やり過ぎ。他に娯楽無いの?

新海誠苦手の私でも普通に観られたからなぁ。
たぶん、初だね。彼の作品に☆3以上付けたのは!
他のレビューも軽く目を通したけど、集大成とか
安易に使いすぎwまだ、彼、死んでないし
これからも作り続けるだろうから。
勝手に集大成にすな!

感想としては、これは
彼女を助けに行く、歴史修正物語。
三葉は、お姉さんなんだね!
3歳ほど。年上の彼女( ̄ー ̄)ニヤリ
男女入れ替わりだけの情報しか無かったから
そこまで過度な期待はしてなかったけど
割と良かったかな?歌の力が大きいと思うけど
視聴側に託してるのかな?そんな印象!
補完を視聴側にさせて楽してるなぁと言う
感じとも取れたけど。

アニメ以外にも似たようなモノ観てきてるからね。
そこまで真新しさは、感じなかったかな!
1992年 放課後(ドラマ) 観月ありさ主演
の方が私の中では先にやってたから若干二番煎じ
こっちだと週2~3回、放課後だとそのままだから
入れ替わりあるあるの量が段違い。

1997年 タイムリープあしたはきのう(映画)
時間修正ならこっちのが断然上、身の丈に合った
範囲だし。

総評
悪くは無いけど過剰評価が過ぎるとは言えるだろう! 色んな作品に出逢えてない人達が、観たら
「神」なんだろうなぁと思いました。

投稿 : 2017/07/28
閲覧 : 253
サンキュー:

16

えころ爺 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

減点方式だったら

ケチつけようないでしょ
過不足なし
ここからさらに面白くしようなんてのは先人たちが思いついたけどあえてやらなかったことを前代未聞の挑戦!とかいってやるようなもの
現実世界の出来事がーとか出来過ぎてるーとか言う人はアニメと現実の区別がついてないだけ

投稿 : 2017/07/27
閲覧 : 140
サンキュー:

5

ネタバレ

zu さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私は/俺は、だれかひとりを、ひとりだけを、探してる。(小説の感想+映画観てきましたw)

小説の感想

物語の前半は、意外にもコミカルでちょっとクスッと出来て面白いし、主人公の瀧と三葉(みつは)二人の感情と考えの切り替え方の書き方が上手い!

そして、二人がお互いの存在を実感してからのやり取りも心が和むものだった。

後半は切なくなる衝撃的な展開で「夢、カタワレ時、組紐、口噛み酒、ティアマト彗星、ムスビ、時間」などのキーワードが集約され、救われるのか、救われないのか解らないまま物語の結末に向かっていくのもかなり良かったなぁ!!(結果は小説か映画で確認を)

ファンタジー要素(恋愛も)が多く含まれている話で、そこに映像と音のある映画になるのは、早く観てみたい。



新海監督のあとがきには、

小説と映画で物語上の大きな違いはないのだけれど、語り口にはすこし差がある。

小説版は瀧と三葉の一人称、つまり二人の視点のみで描かれている。彼らが知らないことは語られないのだ。一方、映画はそもそもが三人称―つまりカメラが映し出す世界である。だから、瀧と三葉以外の人々も含めて文字通り俯瞰で語られるシーンも多くある。
どちらも単体で十分に楽しんでいただけると思うのだけれど、
このメディアの特性として相互補完的になっている。

と書かれてあり、この小説を読み終わってから、PVを観て綺麗な風景描写と音楽の新海ワールドのこの作品を観てみたい期待が大きくなりました♪

また、2016年8月に公開されるアニメーション映画「君の名は。」のノベライズであり、映画製作をしながら書き上げたので、映画と小説のどちらが原作かは微妙らしいです。

人によると思いますが、小説で内容を把握してから映画を観るか、映画を観た後に読んでみるとより深く「君の名は。」を楽しめるのではないのかと・・・

とりあえず小説を読んだ感想ですが、個人的には「言の葉の庭」よりも、物語の内容は「君の名は。」の方が好みかな(^^♪


映画が楽しみだなぁ!!で、公開日に行ってきました。最初はレイトショーを観るつもりでいたんですが、その前の上映時間に間に合ったので、2回続けて観てしまいましたw

感想から言ってしまうと、続けて観てしまう程、本当にいい作品だった。

一回目は、あぁやっぱり風景描写が綺麗なのと物語の作り方がうまいなぁとの感動で、ただただ魅入ってしまい、二回目で小説の内容と照らし合わせて観る事ができて、映画では文章だけで表現できない映像と音楽、小説では映画の中だけでは読み取れない瀧とみつは2人の思いと心理描写、宮水家に受け継がれてきた彗星によって起きる厄災を回避する為に数年先の未来を生きる人と夢を通じて交信する警報システムのような能力の事が書かれているので、上に書いてある「メディアの特性として相互補完」に納得でした。

それといくつか気が付いた点が、新海監督の作品ってちょっと暗いというか物静かな感じのものが多いよなぁと思っていたんだけど「君の名は。」ではそのイメージと変わって少し明るくなってクスッと出来る様になっていたなぁと感じた。

映画なのにOPがあったのは、ちょっと意外だった。

綺麗な風景描写に新海監督が力を入れているのは健在だったけど「言の葉の庭」に比べると少し劣っていたように感じたけども、彗星描写、御神体まで行く時の紅葉した山、庭の池の水面などは魅入ってしまったし、山のズームアウトや周囲をグルッと回り込むカメラワークはやっぱり凄いと思う。まぁ「言の葉の庭」の風景描写が凄すぎるだと思うのだけど・・・

ほんの少しだけ出てきた、みつはの高校の古典教師ユキちゃん先生(CV花澤香菜さん)って、あれ「言の葉の庭」のユキノかよ?って思ったのは、自分だけじゃ無いはずですw

電車内に貼ってある広告がZ会だったのは「クロスロード」繋がりかぁとかww

それと小説ではイメージすら出てこないBGMと音楽、特にBGMの使われ方は良かった。(映像はある程度の想像は出来たけど、想像よりも遥かに上なんですけどねぇw)

声の演出も入れ替わった時の瀧の男なのに女の子っぽい話し方はちょっと面白かった。

終盤でこの物語の主要な登場人物、四葉、サヤちん、テッシー、奥寺先輩、司、高木、苦手だったクラスメートなどのその後がチラッと使われていて、みんな元気にやってるじゃんと思わせてくれたのものも好印象でした!!

たまたま、小説を手に取りその物語に感動して、その映画の仕上がりがもの凄く良くて、それを観る事が出来たのは本当に良かった。

夏の終わりにちょっと切ない恋と綺麗で不思議な新しい新海監督の夢物語を覗いてはいかがでしょうか(^^♪



最後に東宝オフィシャルサイトの「君の名は。」ストーリーより

千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。

町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。
小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださ―い!!!」

そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。
念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。

一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。
繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。

「私/俺たち、入れ替わってる!?」

いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。

残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。
しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。

入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。

「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」

辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。

出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す・・・




コラボ情報っすw
「君の名は。」と「サントリー天然水」「サントリーヨーグリーナ」のコラボCM

第1弾「三葉の想い篇」第2弾「瀧の想い篇」第三弾「重なる想い篇」がサントリー天然水×『君の名は。』特設サイトで観る事が出来ますよ!!

URL:http://www.suntory.co.jp/enjoy/movie/kiminona/


 余談ですw

一回目に観たときに号泣まではしなかったんですが、少し泣いてしまったので、二回目のチケットを買うときに充血した目でうつむきながら、いかついおっさんがチケットを買っている姿は傍から見たら、かなりシュールだったと思うと笑えるww

二回目の上映時間直前に俺の隣に座った挙動不審のお前、携帯イジるな、前のめりで周りを見回すな、気になって落ち着いて映画鑑賞出来ないじゃないかp(`Д´)ノドルァ!!

 
余談その2ですww

君の名は。を観たあと秋葉原に行ったんですが、終盤の総武線と中央線の電車が並走シーンがこのあたりだった場所を通過した時には、ちょっとした聖地巡礼をした気分であぁこの辺りだったよなぁと思いジーンと感動してしまった俺って、やっぱり単純だなぁと・・・(苦笑)

余談その3です!

9月18日に秋葉に行く時に、いつもは中央線快速で行ってるんですが、今回は、総武線でやっているスタンプラリーにに参加してみようかなって思いあにともさんとの待ち合わせ時間より早めにでて、コンプリートしてきましたww

こんなイベントに参加するのも、ちょっと楽しかったっすw
それと 君の名は。のAnother Side:Earthbound も購入してしてしまいましたw

映画では描かれなかった、サブキャラのもうひとつの物語もよんでみたかったので、ちょっと楽しみw

それにしても完全に角川さんに乗せられてるなぁww

投稿 : 2017/07/27
閲覧 : 686
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96

はなが天使に… さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

美しかった

公開当時はあまりの社会現象に
若干引いてしまって
誘われるも忙しさもあり
劇場での鑑賞はスルーしました。

昨日、レンタルが解禁になったので
さっそく観ました。
実際映画館へ行った周りの連中は
漏れなく絶賛だったのですが
それでも観る寸前まで
「どうせ子供向けの使い古されたタイムリープものでしょ」
と少々懐疑的でありました。

いやー。ビックリしました。
まず「アニメ」としての映像の進化と
圧倒的な表現、美しさに驚かされました。
映画館で観たら凄かったでしょうね。
この映像美だけでも観る価値あるかと。
次に内容に関してですが
もういろいろなところで散々レビューされていると
思いますので細かくは書きません。
素晴らしい演出と展開で
「思い」が「時間」と「記憶」を凌駕する瞬間を
観る事が出来ました。
観終わった後も余韻でしばらく鳥肌が止まりませんでした。

ベタな展開を奇跡と捉えるかご都合主義と捉えるか
という意見をチラホラ目にしました。
むしろそのベタな「奇跡」こそが
この作品の主軸だし
必然と感じさせてくれるに
十分な演出と展開だったと思います。
ベタだから新しく魅せるのが難しい。
ご都合主義っていうなら
これに限らず、物語なんて大抵そんなもんでしょう。
じゃないと退屈で誰も観ないのでは?
最後にRADWIMPSの曲も素晴らしかったです。

とりあえず社会現象が起きたのを納得させられる作品でした。
新海監督の作品はこれが初めての鑑賞だったので
過去の作品も含めて改めていろいろ観ていきたいと思います。

投稿 : 2017/07/27
閲覧 : 203
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18

ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ベッタベタな展開を奇跡と考えるか、ご都合主義と捉えるか

都会の男と田舎の女間で人格交換するアニメ。
映画に行こうかと思ったものの、あまりにも流行りすぎて今時の流行に釣られやすいアニオタだと思われるのが嫌でレンタル待ちしてました。
しかし共興収入250億とはね……。流行は恐ろしい。

ストーリーそのものの流れは悪くない。入れ替わりコメディ路線も割といい感じだし、その後謎めく展開から切なさ路線に繋がるのもいい。
ただやはり、噛み砕いてみると色んな所で指摘を見かけるように矛盾が多いですね。
{netabare}スマホを使って日記をつけてるのに年や曜日の誤差に気が付かない。
また番号がわかってるのに連絡を取り合わない等……。
この辺の設定の破綻が多くてじれったく感じてしまう。スマホがない時代にするか、舞台を限定して情報を手に入りにくくさせるかした方が良かったかも。
その他、中盤明らかになる真相。携帯から日記のデータがいきなり消えたりする所も理屈に合わないと感じる。
同級生がテロ行為を疑問なく引き受ける所も、もう少し自然さがあればと思った。
魅せ方は良くて、クレーターを移動している二人が会うのは時間軸的にも論理的にも明らかにおかしいのに少しいいなと思ってしまった。{/netabare}
魅せ方と絵の巧みさで、ストーリーの荒さをある程度カバーしている感じだなと思いました。
これ理論的に考える人はダメでしょうな。酔わないとダメな作品。こういう作品が流行ってるって事は、世の中がそういう作品を求めてるって事なんでしょうけど。
自分はどちらかというとそうじゃないので、感性が違うんだなあと感じました。

本作のような精神入れ替わりもの、時間物は定番中の定番で類似作品は多いように思いますね。
私が見た作品だとRemember11というゲームが一番近いように感じましたが。(これも{netabare}人格+時間の転移{/netabare}なので。設定の奥行きはこっちの方が私好み)
定番ネタなのにこれが見事にヒットした原因は、キャッチーで引き込みやすいタイトルと美麗作画のおかげなのかなと思いました。
リア充向け、大衆向けとしては成功してるでしょうけど。
重度のアニオタからすれば、もっとガチガチに固めたSF作品を期待していたのですが、そこには至らず。
奇跡も結構、それで感動できる人がいるのも良い事でしょうが。個人的に奇跡は勝手に起きるものではなく、起こすものだと思っているので。ご都合主義を感じさせては厳しいなと思います。
SFの造語である少し不思議の「少し」が少しどころではないように感じてしまったのが、私的には残念でした。

投稿 : 2017/07/27
閲覧 : 207
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15

ネタバレ

jujube さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

音楽や映像の演出がずるい

アニメ映画ということで、伏線が少なく、
タイムリープ系の他の作品と比べてしまうと
見応えとしては足りなかった気もしますが、
演出がすてきで、個人的には感動しました。

以下は勝手な解釈ですが。。
風刺的な要素が多かったように思います。

携帯のデータが消え、記憶も少しずつ消える。
どちらも携帯依存など、
記憶媒体に頼りすぎていると、大事な物が薄いものになってしまう、的な意味があるのかと。。
特に最後に名前を書こうとして書けずに終わったり、結局告白で名前を書かなかったところを見ると、肩書きや形じゃなくて、気持ちの重要性を大事にしていることが間接的に表現されているようでした。
個人的には、告白したりキスしてエンディング、みたいな恋愛ものより好感がもてました。

更に、田舎と東京、それぞれの良さと悪さみたいなものを表してるようにも感じました。
特に、都会の人が彗星のニュースで大盛り上がりしていて、田舎の人達は避難したりしている、この落差のある描写が、これまた風刺のような感じで考えさせられました。

伝統的なものを嘲笑う同級生に関しても、そういう傾向あるよなーと。
唾液…いや噛んだお米をためてるのはちょっと私もひきましたがw
それを飲めるほどの愛ってすごいです。(変態でないと信じて)

好き嫌いはあると思いますが、
恋愛ものが苦手な人なら、現代の社会問題と比較してみたら楽しめるのかもしれません。

個人的には好きな作品でした。

投稿 : 2017/07/27
閲覧 : 145
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5

ネタバレ

datteba さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

やっと…

上映期間中は見たくて見たくて仕方なかったのに予定入りまくりで見れなくてイライラしていました。
どのくらいイライラしていたかと言うと、君の名はの話題を出されたらコーヒーを買いに席を立ったり、テレビで君の名はの特集をやっていたらチャンネルを変えたり、家族が抜けがけして見に行っても「ふーんそうなんだ」位の反応をしてお風呂場で湯に埋まって叫んだり、リトルウィッチアカデミアのスーシーが顔にアホって書いてるシーンでイラッとしたり、ウォーキングデッド見たり、最近気晴らしで劇場に見に行ったパイレーツ・オブ・カリビアンの最中も「ここで君の名はやってたんやろなぁ」とか妄想して全く頭に入って来ない位にはまあまあイライラして過ごしていました。
そして死人の様に色のない世界で過ごして来た自分がフラフラと帰って来ると、小さな小包がありました。
その瞬間、世界は一気に色づいたのです。
いつも探していたDVDを
どっかにDVDの欠片を
交差点でも夢の中でも、こんな所にある筈も無いのに
奇跡がもしも起こるなら、今すぐ上映期間中の君に見せたい
新しいケース、これからの映像
言えなかった見たいと言う言葉も

今日届くまで予約してた事も忘れてたんですけどね
特典の栞が三葉じゃないの思い出してモヤモヤしてきました

投稿 : 2017/07/26
閲覧 : 171
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6

ネタバレ

おんみょん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2016年を代表する名作、Blu-rayで蘇る感動

映画の感想はこちら{netabare}
くまみこ×僕街×ココロコ×秒速
挙げたのはパッと思いついたタイトルだから他に近いやつもあるかもね。
今年のナンバーワンはこれじゃないかね?(笑)
声の形にも期待してるが。

まさか{netabare}過去にいた人と入れ替わってたなんてなあ。しかも死んでたなんて・・・このしんみりした場面はこの監督らしい演出。この悲壮感がいいんだよね。{/netabare}
 なんだかんだで {netabare}ハッピーエンドで終わってくれて心底ホッとしてる。秒速みたいなエンドになるかと思いきや、今度はちゃんと会わせてくれたみたいです。よかったね(棒){/netabare}
 記憶なんて曖昧なものだよね。いつまでもはっきり覚えてるなんて実際ほとんどあり得ないし、人それぞれ今のことで精一杯なんだろうな。でももし、あのころの記憶があったら、今の自分はもしかすると違っていたのかもしれないね。なーんてことをこれ見て思った。

星空の演出がすごい心に沁みました。見る価値あった。感動した。

追記
2回目見に行ったのでその感想を。
最初から鳥肌立ってしまった・・・RADの曲と合いすぎ。
本当音楽と作画が優秀だと改めて感じた。ただ神木くんの女モードが余りにもカマくさいのが気になった。入れ替わりがあるといってもそこまでカマくさくしなくても・・・
ストーリーは100分少しと短い時間ながら限界まで詰め込まれて密度の濃い内容だなあと思った。

終わった後に、見ていた子供が「こわいよ~」と言ってたのが気になった。確かにストーリーだけ見てみると、ヒロインの女の子は実はもう死んでて、隕石が街に墜落する図をみせられ、あんだけがんばったのになぜか忘れてて、純粋無垢な子供には少々きつい内容だったと思う。しかしながら私はその恐怖より感動のほうが大きかった。要因はやはり圧倒的な作画美と音楽の融合、そしてなにより後味の悪くならないエンディングだろう。今回のRADWINPSには盛大な拍手を送りたい。

こうも興行収入が100億を上回ったり、世間での評価がやたら高いと色眼鏡でみる性格の曲がった輩はいるが、私は純粋に本作品を高く評価している。新海誠の今までの涙を誘う作風とは打って変わって、物語の鮮度を重視した感じではあるが、やはりハッピーエンドは誰しも見ていてスッキリするし、大衆受けするのだろう。 {netabare}(ラストを蛇足と言う人もいるが私はとても気に入っている。二人が長い時間をかけてやっと出会えてタイトル回収。二人の間通り過ぎた風は。感動で鳥肌が立った。) {/netabare}

名作は何度も見られるから名作なのだ。興行収入100億を越え、多くのリピーターを出した「君の名は。」はやはり名作と言わざるを得ないだろう。(全てのアニメが興行収入=面白さではないが、これは面白かったし100億の売り上げも納得。)


追記 3回目を視聴しての感想。2人をくっつけるお決まりの展開がちょっと乱暴すぎたな。{netabare}たきくんに好きな人がいるでしょ→ちょっと電話してみるか→つながらない・・入れ替わらない・・気になる→気が付けばみつはのことばかり考えてる!?←うーん・・・{/netabare}

あと新海誠ならこうするよねっていうのが全部無かった。しいてあるとすれば{netabare}みつは殺し。{/netabare}ラストなんか絶対会わずに日常が過ぎて終わるんだろうなあって思ってたけど会っちゃうんだね。人によっちゃ蛇足ととらえる人もいるかも。

それでも君の名は。は名作と呼ぶに相応しい作品だと思う。年齢層を若者に絞った作品とは言え、街の風景やリアルに描かれた田舎コミュニティが中年層、高齢層の人にもウケた。起承転結が明確でインパクトの強い設定は万人受けするものであったといえる。さらに大手のメディアを利用した広報宣伝。全てが成功した作品と言えるだろう。(新海誠の真意に即した作品ではないのが悔やまれるが。)
いやあアニメをここまで一般化すればウケるんだね。そういや邦画の売り上げトップはほとんどアニメだし。オタクの枷をはずせはもっともっといろんな人が夢中になるんじゃないかな?(僕が思うのはアニメがオタクの枷を外すんじゃなくて見る側がオタクの枷を外していろんなアニメ見てほしいってこと。アニメ声とかそういうのを一概にオタクとまとめ上げて批判しないでそういう決まり事だと思えばいい。アニメのヒロインだからこうなるのは当たり前だろってこと。ドラマのかっこつけた俳優に一々文句いってもしょうがないじゃん。ドラマってそういうもんだから。それと同じ。見る目を変えたら文化の幅ってもっと広がると思うんだよね。) {/netabare}

★NEW★
ブルーレイが届きました。特典映像2枚入りを購入。
まずは本編を視聴。映画館の感動がホームサイズになって帰ってきました。これ見るとオーディオ機器とか、モニターとかグレードアップさせたくなりますね。

新海監督のドキュメンタリー映像も視聴。新海監督ひとりではなく、様々な方面の意見を取り入れて作り上げた、といった印象を受けました。とはいえ、それぞれに細かい演出やイメージをスタッフ一人一人に伝えている姿から、新海監督の意志を行き渡らせて出来上がった作品と感じました。新海監督がとても謙虚に話されるので、本当に素敵な人物に見えました。去年一番売り上げた作品の裏側の、貴重な映像を見せてもらって感動です。とても刺激を受けました。
特典のディスク2は未視聴のため感想は割愛させていただきます。

この作品は絶対他に真似できないし、たぶんこれ以上のものはしばらく出ないんじゃないかなと思っています。それほどこの作品の価値は高い。何故ならそれは、音楽映像全方面において高いレベルで作り上げて、時代に合わせて作られたのは新海監督の独力では決して不可能で、それが出来たのは新海監督とそれに携わる全てのスタッフによって出来上がっているからです。それだけ唯一無二の作品であると私は思います。

投稿 : 2017/07/26
閲覧 : 272
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28

KYY23 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

U-NEXTにて1080P動画を購入 家族4人でついさっき観終わりました!

U-NEXT 1080P画質動画を2700円で購入。クロームキャストUltra経由にて三菱58インチ4Kテレビで視聴しました。
7/26の未明には映画を購入できる状態になっていましたが、夜中に見る時間も無いので、今日は早く仕事を切り上げて家族で揃って視聴しました。


感想としては、話題になった理由がわかりました。ベタなストーリーと思う方もいるかもしれませんが、最終的にはハッピーエンドで面白かったです。
「秒速5センチメートル」などはあまり明るい終わり方ではなかったので・・・

また、BD並みの画質で視聴でき、新宿周辺のリアルな作画に驚きました。本物の景色よりも「君の名は。」の風景の方が綺麗(笑)


普段、アニメに興味の無い大学生の娘も最後は「面白かった」と言っていました。今思えば、時間を作って映画館へ行けばよかったと思います。話題になっているのに内容を知らない というもどかしさをずっと抱えていたので
あと、ネタばれサイトは見ないようにしていました


レンタル店に行っても新作は借りられないことが多いため、早く見たい方はネットの有料配信サービスでレンタルすることをオススメします。


画質にこだわる方はUltra HDブルーレイの購入もアリだと思います。
来週にはテレビ用スピーカーをパイオニア擬似5.1CHからBOSE sound touch 300・Acoustimass 300 bass moduleに買い換えるので、私もパワーアップした視聴環境で何度か見直したいと思います。

投稿 : 2017/07/26
閲覧 : 235
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9

ゆずぼうず さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

支持しますwww

久しぶりに劇場で視聴。私はコアなアニメファンではありません。そんなオッサンを劇場まで足を運ばせたのだから、まず第一に企画の勝利でしょう(笑)。
マア、絵がきれいなんですよ。昨今の深夜アニメが束になってもかなわないくらい(個人の感想です)。物語?ええ深夜アニメを10本くらい足して割った感じですwww。で、序章が男女入れ替わりネタです。えツ、ここで転校生!?のっけから大嘘で、私の嫌いな設定の一つです。その後、既視感を覚えつつ、「やっぱり、もう目新しい設定なんてそうないよね」なんて、ひねた視聴者ぶり全開です。でもクライマックスでラドナニガシ?の音楽かかると、こっ恥ずかしさも手伝って鳥肌立つんですよね。ここはテンプレと書いて普遍性と言っておきますか。人を楽しませるという点において良い作品で間違いない。
自分にとってエンターテイメント=日常を忘れさせてくれるものだと思ってるんです。劇場から外に出た時のなんとも言えない浮遊感。
入れ替わりも、彗星の落ちてこないこの現実も「悪くない」と思ったのでした。

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 341
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8

通りすがりの暇人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

THE・過大評価作品

良いのは作画だけ

投稿 : 2017/07/23
閲覧 : 163
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2

ネタバレ

-Cha sMIN- さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

流行ったね~

.
初めは観るつもりなかったのだが

アニメ好きならば
これだけ流行っているのだから
観てみようかなと

ネタバレを避けながら
予備知識をまったく入れずに観たので

展開は面白かった

ただのラブコメではなかったんだ と

{netabare}
この作者の作品を知ってる方の感想で
ハッピーエンドに対して
違和感のようなものが残る
という意見があった
なるほど… 
{/netabare}

観てよかったと思える作品だった

投稿 : 2017/07/17
閲覧 : 199
サンキュー:

8

ネタバレ

匿名 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白かったです。

面白かったのですが、どこかで見たことがある感じ…。
ドラえもんが好きなのでこういう話のパターンにデジャヴを感じたんだと思います。

投稿 : 2017/07/13
閲覧 : 192
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9

もんもん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

新海誠作品の中で唯一

いままで、かなりのアニメ作品を見てきた中で、言の葉の庭や、雲の向こう約束の場所、秒速5センチメートルetc...etc...と見てきましたが、どれも個人的には、のんびりゆったりのストーリーの展開であまり好みでは、なかったのですが、君の名は。は他の作品と違い良いスピード間で、ばっちりでした。
新海誠色が少し抜けたという感じ?ですね。物語の中で、でてくる機材やバイクは、安定してわかってる!といった感じで街並み、田舎の描写は相変わらず洗練されてます。

作画は、綺麗で物語もスピード感も良かったです。個人的に気になったのが
・伸ばす描写が多い(引きずる)
・すれ違い好きやなぁ
くらいですかね。

難しいお話、例えばログ・ホライズンやさかさまのパテマ、僕だけがいない街が面白いと思う方には、ちょっとおすすめかと

投稿 : 2017/07/09
閲覧 : 196
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18

Marsa さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画と音楽はいいですね。

話の内容もちょっといいですが、作画と音楽がメインの作品かな。感情移入はできなかったけど、おそらく内容が定番で話と演出に予想がつきすぎたせいかも。いつも通り綺麗な作画だったなーってのが一番にくる感想ですが、話にグダグダ感はなく見て損はないと思います。

投稿 : 2017/06/30
閲覧 : 208
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17

あかねです。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

劇で見た時の迫力は凄まじかった!

新海誠の作品はあまり見たことないし、興味なかったのですがこの映画に関しては上映前から凄まじく宣伝やらに力を入れていて見に行ったのですが映像は物凄く綺麗でした。背景も忠実にリアルに近く写真の様な作画だとても良かったと思います。劇中にも流れるラッドの曲も初めて聞いたけど映画の雰囲気とマッチしていてバランスが取れていましたね。
物語もしっかり最後まで見ないとわからないオチがあってなかなか良かったです。
この映画はやっぱ劇で大画面で見るからいいと思うのですがテレビなどで見ても迫力が無さそうでdvdとかまで借りて見るかは微妙ですね。

投稿 : 2017/06/21
閲覧 : 187
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君の名は。のストーリー・あらすじ

新海誠監督による長編アニメーション。

千年ぶりとなる彗星の来訪を一ヶ月後に控えた日本。
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。
町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。
小さく狭い街で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会へのあこがれを強くするばかり。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」

そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。
見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の町並み。
念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。

一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も奇妙な夢を見た。
言ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。

繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。
二人は気付く。

「私/俺たち、入れ替わってる!?」

いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。
残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。
しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。
入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。

「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」

辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた…。

出会うことのない二人の出逢い。
運命の歯車が、いま動き出す(アニメ映画『君の名は。』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2016年8月26日
制作会社
コミックス・ウェーブ・フィルム

声優・キャラクター

神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、悠木碧、島﨑信長、石川界人、成田凌、谷花音

スタッフ

新海誠、 監督:新海誠、脚本:新海誠、キャラクターデザイン:田中将賀、作画監督:安藤雅司、音楽:RADWIMPS

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