君の名は。（アニメ映画）の最新話/最終回ネタバレ速報:7ページ目【あにこれβ】

ラル・フェリアルー さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

最高

何度見ても感動してしまう

投稿 : 2016/09/12

閲覧 : 119

サンキュー：

7

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

微妙

まず主人公が３年前に隕石が落ちたのを忘れるって・・・ありえんやろ。
東日本大震災を今忘れてる人いますか？って話で・・・。

時間ねじれ現象物のアニメでよくある「鶏が先か、卵が先か」のじれんまに途中から気になって、最後まで集中できなかった。

あとは新海アニメらしいできだったが、もう少し何かできたやろ感がいなめない。

投稿 : 2016/09/11

閲覧 : 119

YPP さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

うーん、、、

う～んって感じ。あれ？って思うとこもあった、、、

興行収入38億やったけ？そこまで行ったのが、わからない

三葉は可愛いからええけど、こんな感じのアニメが好きな人は、

是非、たまこま見て、たまこラブストーリーを見て君の名はと比較

してみてください

投稿 : 2016/09/10

閲覧 : 175

サンキュー：

7

ねこちゃん さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

見てきました。
書き出したらきりががないので超短く感想を書きます。
とりあえず面白かったです。で作画神でした。ここで☆5話までしかつけれませんが7くらいあります。演出もやばいです背景などの色や光の使い方でその場面の状況や心理などがが伝わります。物語自体も入れ替わりということで楽しめたし、アバンからちょいちょい挟む伏線とかもうまく使ってて良かったと思います。
後感じたのはアニメをあまり見ない人からしたら「ここで入れ替わってここでこう結ばれてるから変われて守れた」みたいなシナリオ自体大まかにしか見れないんじゃないかと思いました。
おっと超簡単に書こうかと思ったらもうこんだけ書いてました笑まだまだ書けますけど、言えるのは映画館に足を運んでも後悔はしないぐらいの良い出来だったということです。

投稿 : 2016/09/10

閲覧 : 172

サンキュー：

17

みっぱ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

よかったね♪

新海アニメらしい
最後はハラハラでしたが・・・
またすれ違い～～～～って思ったが
ほっとした(#^.^#)

投稿 : 2016/09/10

閲覧 : 189

サンキュー：

14

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

想像以上でした

新海さんの作品は初めてだったのですがとても素晴らしかったです。普通の入れ替わり…？と思って観ていたら違いました。本当に凄かったです。でも、私的にはお互いのことを忘れるっていうのは嫌なんですけどね…それが無ければ感動も少なくなるとは思うけど、最後のシーンでは思い出して欲しかったて思いかあったり（笑）

投稿 : 2016/09/10

閲覧 : 117

カラオケ鍛錬中 さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

内容がとても分かりやすく面白いが主人公の声が・・・

内容は中高生が好きな感じに仕上がっており作画も音楽もこの映画の世界観に引き込む素晴らしいものに仕上がっているが、自分はどうしても神木さんの声が浮いて聞こえ感情が萎えてしまった。ヒロインの声はとても役とマッチしていてよかった点を考えると、とても惜しい作品だと思います。声優じゃなくても上白石さんのように役にあった配役であれば良かったなと感じました。

追記
この作品はあまりアニメ作品を見てきていない人にはとても面白くて、アニメ作品で一番感動作となるかもしれませんが、たくさんのアニメ作品を見てきた人には展開も読めて前評判の良さで他の感動作（clannadや四月は君の嘘など）より感動できるのかもとハードルを上げてしまうので期待外れになる可能性があります。この映画は一般の人たちにたくさん見てほしいと思います。

投稿 : 2016/09/09

閲覧 : 172

サンキュー：

9

teji さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

結構　おもしろかった

おもしろいじゃないですか　ただ　ラストがちょっと
疑問点は　かなり　残るけど・・

結局　三葉は　瀧くんの３つ上　ですよね　
電車で　会った時に　違和感は　感じなかったのかな　

あの年代の　３年の成長は　大きいと　思うんですが・・

投稿 : 2016/09/09

閲覧 : 174

サンキュー：

7

ヤマザキ さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

明らかに傑作なんだけど・・・

オッサンが「ぼっち」で観てきました。平日の午後だというのに案外お客さんが多くてびっくりしました。カップル連れ（死語）は案外少なかったな。女の子同士のグループが目につきました。

で、作品ですが。これは明らかに傑作だと思います。先の読めないストーリー。それも良い方に悪い方にと揺れ続け、最後まで全く気が抜けません。もともと大好きな田中将賀氏のキャラデザ。作画はビックリするくらいキレイ。俳優を使った声優も全く違和感なし。音楽も（実はあまり好みじゃないんだけど）及第点以上。ツッコミを入れるところはほとんどありません。もちろん最後は感動しました。もっとも、泣きはしませんでしたし、まどマギの「叛逆」みたいに腰が抜けたりもしませんでしたけどね。

・・・って、ここが問題なのかもしれません、実は。すごくそつなくまとまっていて本当に非の打ち所がないのですが、それが故にか、すすっーと流れてしまい、後々まで印象に残る作品じゃなくなってしまったような気がするんですよ。あと５年経って、友人に「印象に残るアニメ作品を５つ挙げて」って言われたときに、案外うっかりこの作品を落とすんじゃないかな・・・。

それでその原因をずっと考えていたのですが、もう一つ、「そうなりそうな作品」を見つけました。「心が叫びたがってるんだ」です。あの作品もよくできた作品でしたが、観て１年も経ってないのに案外思い出さないし、さらには周辺でもネットでも、未だに話題になっているという感じではないんですよね。両者の共通点を探していて、一つの結論めいたものに行き着きました。それは、

「キャラが平凡すぎて、感情に訴えかける印象的なエピソードが生み出せてない」

ということなのかもしれません。瀧も三葉も、（美男美女ではありますが）本当に普通の平凡な、さらに言ってしまえば容姿以外には特徴さえほとんどないようなただの高校生。今回こんな騒動に巻き込まれなければ、アニメの主役たり得なかったように思うんですよね。もっとも中の人が瀧だった三葉は、{netabare}彗星激突という非常事態を知り、高校生とは思えないような知略を巡らせて町長他の大人を動かし、最終的に500人以上の人の命を救うわけですが、逆に普段の生活ぶりからではそんな知力があることは想像できなくて、{/netabare}このスーパーマンっぷりにはむしろ少なからぬ唐突感というか、違和感さえ感じましたが…、でも総体的にはやはり平凡すぎるんですよね。この瀧in三葉の活躍だって、理知的で感心するんだけど、感動エピソード、感情に訴えかける話ではないと思います。

私が指摘した点は、時間が限られた映画だからといえばそれまでですが（先述のまどマギの「叛逆」は当てはまりません。あれはテレビシリーズの延長線上にあるものですからね）、これが解決すると、真の意味での「大傑作」になり得たと思います。いっそのこと、この点を補完の上、テレビシリーズで再構成して放映してくれないかな？・・・無理か(^^;;。

あとは、ラストシーンは悪くないんだけど、ちょっとご都合主義的だったかな？{netabare}２人が出会わないまま終わるって選択肢もあったように思うし、それはそれで悪くなかったかもしれません。{/netabare}

まあいろいろ言ってきましたが、新海誠監督もまだ若いですから、次回作以降に期待しましょう。細田守監督とともに宮崎駿監督がいなくなった今の日本のアニメ界をぐいぐいひっぱっていって欲しいですね。期待しています。

投稿 : 2016/09/09

閲覧 : 293

サンキュー：

35

くまくまちゃん さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

素敵な作品に出合えた喜びを感じました。

いつもクールな息子がこの映画に関しては、楽しかったと嬉しそうに話すので私も気になって観に行きました。
キャラは平凡ですが、背景は絶景ですね。さすが監督の拘りが感じられ、これだけでも1,300円の価値ありかなって感じました。
ストーリーは笑いあり、驚きあり、シリアスありと飽きさせない展開で、エンターテインメントとしても十分なのもでした。
だけど、どうもシックリこないところが一ヶ所だけあり、スッキリしませんでした。ちょっと心が不純なのかもと自己嫌悪です。

・・・ネタばれ・・・
シックリこないのは、入れ替わりが同時進行でなく、過去の人物と入れ替わっていたということです。このこと自体は神がかり的で納得できるのですが、そのことに気付いていなかったという設定がどうも納得できません。
アルバイトの日程とか気にするなら、授業の黒板とか、友達の会話とか、ＴＶの話題とかで、カレンダーに気付くだろうと思ってしまいます。
そこだけが、ちょっと残念でした。

でもとても素晴らしいい傑作だと思います。

投稿 : 2016/09/08

閲覧 : 229

サンキュー：

29

gKEGi73773 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

新海誠らしさは少ない、だが最高傑作

自分が見てきた新海誠の作品でも一番好きです。ただ一般向けにした結果でしょうが新海誠らしさはあまりない作品とも正直感じます。

まず新海誠の代名詞と言える映像ですが、実力派アニメーターを揃えただけあって作画は素晴らしいです。
ただ新海誠の作品にあった建物や水の雰囲気、光の反射など独特のリアリティを持った美しい表現が今回はなかった印象で、良くも悪くも「普通のアニメ」でした。細田守の映画にも出てきそうな雰囲気。
それでも適度にアニメらしさを出すことで一般の人も見やすいように出来ていたと思います。

ストーリーも新海誠らしくないハッピーエンドでした。初めてハッピーエンド見た気がします笑
これも一般向けに合わせた結果で、もしあれだけ宣伝してもらっていつも通りバッドエンドなら大ブーイングでしょうから仕方ないと思いますw
正統派のアニメのようなストーリーでしたがその中でも非常に面白く完成度が高かったです。
冷酷な現実を突きつけてくる「らしさ」を期待してる人は物足りないかもしれませんが、方向性は違っても質が高ければいいと自分は考えているので不満はありませんでした。

個人的に登場人物が一番印象的でした。これまでの作品は良くも悪くも個性的でないキャラが多かったですが、今回はキャラがはっきりしてました。まあ個人的には三葉が可愛かっただけで(ry

音楽は満点です。RADWIMPSの楽曲は各シーンにピタリと合ってましたし、一般の人々が作品に入り込みやすい状態を作れてました。

この作品は新海誠らしさはなく、良くも悪くも王道のアニメという印象です。新海誠の熱心なファンからすれば期待外れかもしれません。
しかしこうなるのは新海誠がスターダムを上り詰める中である程度仕方ないと思いますし、その中でも宮崎誠や細田守の作品より遥かに高いクオリティと感じる作品を生み出すのはさすがの一言です。
この勢いでアニメ映画界を引っ張る新たなリーダーになって欲しいですね。

投稿 : 2016/09/08

閲覧 : 153

サンキュー：

14

ゆゆゆゆゆゆゆ さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

大衆に媚びるのは良いこと

この映画は青春アニメらしい爽やかさがあり、テンポも良い。
そして何より背景が綺麗。隕石が落下するシーンが一番綺麗だった。

物語はよくあるループものであまり目新しさは無く、わかりやすいものだったが、だからこそ良かった。
過去に深海監督が作った『秒速5センチメートル』というメンヘラ向けに作った作品は大嫌いだが、今回のように自分の書きたいこと＋王道な展開にしたのは成功だったと思う。

投稿 : 2016/09/07

閲覧 : 184

サンキュー：

9

pokaerion さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

初めて自発的にリピートした映画

物語：距離のみならず時間をも隔てた2人の少年少女を巡る、出逢いと別れ、そして奇跡の織り成す青春SF。

作画：背景美術の素晴らしさは今更語るのも野暮。新海作品として今回特筆すべきは華やかなキャラデザ、そして表情・仕草の豊かでイキイキとした描写でしょう。

声優：主人公2人を筆頭に芸能人の起用が多く見られますが、どなたも良い仕事をなさっているなあと思います。四葉役の子がリアル小学生と聞いてたまげた。

音楽：これまでRADWIMPSの曲は食わず嫌いで聞いてこなかったけれど、作品を盛り上げるために不可欠な要素として大変高度なレベルで完成されていたと感じます。

キャラ：あの元気いっぱいで天真爛漫な三葉が、既にこの世に居ない事実が判明する、その瞬間の嫌な鳥肌と込み上げる切なさは忘れられない。

--
総評：ダイナミックに移ろうストーリーの中で、様々な感情が矢継ぎ早に掻き立てられ、こと終盤に至ってはひたすら泣きっぱなしで物語に集中出来ないという有様。エンドロールに差し掛かっても尚とめどなく溢れる余韻の涙に自分でもびびった。稀にみる傑作ジュブナイル。

投稿 : 2016/09/07

閲覧 : 161

サンキュー：

13

ヨシタカ さんの感想・評価

4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

よかった

ストーリー自体は作り込まれてる感じはなかったけどラッドの歌と作画で十分余韻に浸れた

投稿 : 2016/09/06

閲覧 : 193

サンキュー：

4

六さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

過大評価しすぎ

確かに面白いけど、感動できるようなものではなかった。勢いでいってる感じ。
RAD はよかった

投稿 : 2016/09/06

閲覧 : 210

サンキュー：

9

だめし さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

急展開

私自身、青春系のさわやかな作品が大好きなので視聴しようと思っていました。
予告篇などから映像の綺麗さがわかっていたのであとはどれだけ期待値を上回ってくれるのだろうかという気持ちで鑑賞。

視聴し始めて予想通り綺麗な映像が青春時代のさわやかな内容を際立たせてくれているなと感じました。
ただ物語が終盤に向う中でせつなさも出てきたところで一気に予想外の急展開になりストーリーが加速していきます。
詳しいネタバレは書きませんが後半のなんともならない雰囲気はとても心に響き作品に引き込まれました。

個人的には二人が近づいていく中で好意に気づくあたりの描写がもうちょっとあってもいいように感じましたがそれはそれでよかったと思います。
ファンタジー要素のある作品ですのでどうしても非現実的な部分は出てきますがそういったところを抜きにしてとても面白い作品だったと思います。

終わり方が過去の新海作品と少し違った感じがしました。
過去の作品がダメというわけではないのですが、それがまたよかったと思います。

投稿 : 2016/09/06

閲覧 : 192

サンキュー：

15

rzv500 さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

この夏のおススメ！

最近の劇場アニメはどれみても出来が良いです。なんか出来が良すぎていつもより評価が辛口になってしまってます。厳しくしないと満点になっちゃいそうでｗｗｗそんな感じです（笑）ラストはよかったですよ。スッキリ！

投稿 : 2016/09/05

閲覧 : 196

サンキュー：

5

タック二階堂 さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

新海誠ブランドの出世作として後世語り継がれる作品。

高校生の男女が入れ替わるお話。

だと思って観に行くと、えっ！？
と驚かされるでしょうね（体験談）。

非常に計算されて、よく練られたストーリーは
星5つ。ジブリすら圧倒する新海誠作画は星7つ。
ストーリーにベストマッチなラッドウィンプスの
音楽は星5つ。三葉に代表される可愛いキャラデザ
も星5つ。
声優も、主役の2人は非常に上手かったと思います。
唯一、長澤まさみだけが残念で星4.5としました。
少なくともストーリーは好き嫌いあるでしょうが、
作画で星1つは相対評価でも絶対評価でもあり得ない
ので、そういった採点をしている意見はアンチか、
人気作を嫌悪する天邪鬼でしょう。あまり参考には
ならないと思います。

秒速5センチメートル、言の葉の庭とも名作では
あるのですが、その2作とは一段も二段も上だと
思わせるほどの出来です。これなら、異例の興行
収入というのもうなづけますね。

まあ、いくら言葉を尽くして感想の記しても、
あまり意味をなさないかもしれません。
まさに百聞は一見に如かず。
観て損したとは絶対に思わないでしょう。

投稿 : 2016/09/04

閲覧 : 292

サンキュー：

24

mXMpj53430 さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

こういうの夢があって憧れる

感動しましたよこれ。
昨日観たんですが、最高ですよとりあえず。

{netabare}神様の話もそうですが、宮水神社で巫女してるときの三葉とか最高にかわいい。
まぁ全体的にヒロインはかわいいですがねｗ
しかも奥平役に長澤まさみがいるっていう最後のEDのところででてきてびっくりしたｗ{/netabare}

{netabare}不満の話になりますが、ED後の映像がないということと、EDで前前前世がながれるかとおもったら違う曲がながれるっていう少し期待はずれなところがありましたｗ{/netabare}

ですが、ストーリーはほんとに泣けます。
私は結構映画とかに影響されやすいタイプで現実逃避したいですねｗ

投稿 : 2016/09/04

閲覧 : 121

サンキュー：

10

はーめるん さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

よかった

もっかい映画見ようと思う( ´ ▽ ` )ﾉ

みつはかわいい

映像が綺麗だったのが印象

あとみつはが東京に行って
たきを探して電車で見つけて
声かけた時の表情と切なさがなんともいえない感じがよかった

投稿 : 2016/09/03

閲覧 : 230

サンキュー：

8

yosiyuki2 さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

新海さんが直球勝負した作品！映画館で是非見て欲しいです！

新海さんの最新映画作品『君の名は。』
今日Ｈ28年9月2日見てきました。
粗が無いわけではないです。この辻褄は？っていうのはあります。
しかしそんなことは関係ないのです。面白ければオールokです！！

始まりは多分新宿の景色から
前作をみていると序盤からぐっと心を掴まれます。
声が花澤で、花澤の声やっぱいいなーから・・・
うん？古典の先生だと！！それだけで惹きこまれていました。
radも丁度高校生の頃好きで、久しぶりに聞いて
更にテンションを上げてくれました。ここまでマッチするとは。

本編だけでも面白いですが、特に秒速、言の葉の庭、
他にも新海過去作品を見ていると更に楽しめます。
演出の差異や登場人物、展開の展望など、
思入れがあると尚更ですね。

そこからダブル主人公が描かれますが、
男主人公瀧くんも女主人公みつはも不器用で一生懸命で
等身大で性格の特徴もあって、感情移入しまくりでした。
自分に限っては、終盤は号泣しながらみてました。
演出と溜めが上手すぎて、そこに映像の妙が加わる
陳腐な言葉ですがやばかったです！！

『これほど幸せな結末で終わって欲しい・・』って見ている間に
思いながらみれる作品は他には滅多にないと思います。
某シーンめっちゃドキドキしながら見れました。
魅力的な登場人物からの二転三転する物語そして
その物語の結末！
ちょっと大げさですが。この作品をネタバレなしで見れたことを
幸せに思います。

ぜひ皆さんも映画館で見てみてください！

投稿 : 2016/09/02

閲覧 : 271

サンキュー：

33

ストライク さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

名前は忘れても　この想いまでは忘れない

本編106分

新海監督の過去作
「言の葉の庭」「秒速5センチメートル」
僕的に、この2作品だけでも観ておくと、本作品をより楽しめるかもしれません。

ネタバレ感想

新海監督の作品は、全て観てます。
この人の作品って、素直なハッピーエンドが殆どないな！ってイメージがあったので、観る前はこの作品も切ない系かな～って予想しての鑑賞でした。

結論から言うと、最後はGOODエンディングで、とても感動し、泣けました。

作中、幾度と「紐」（線）　「結び」につながるキーワードが目につきました。
作品のポスターに描かれてる二人と空にある二つに分かれた彗星の軌跡（動線）
彗星が描く二つの軌跡が線として　＝　瀧と三葉　二人の「結び」ととれる。
三葉が髪を結ってる紐＝瀧の腕に着けてる紐　（組紐）
二人がやり取りしてた携帯　（LINE-線-紐）
三葉が住んでた糸守町という地名　「糸」＝「紐」　
作中、幾度と出て来る電車（線）　ちょい強引かなｗ？
これは、瀧や三葉が、互いに相手の地元へ向かう時に乗って移動してるシーンや、物語最後で互いが別々の電車の窓で気が付く出会いなどが印象的です。
新海監督の過去作による「結び」
作中に「言の葉の庭」の雪野先生が登場（CVは花澤香菜さん)
生徒と教師で、同じ年上との恋仲になる関係性（作中、瀧は三葉より３つ歳下。瀧のバイトの先輩にも憧れてたし）
「雲のむこう約束の場所」と同じ夢繋がり（最初二人は夢と思ってた）
「ほしのこえ」のウラシマ効果的な、時間軸の違いで生まれる悲劇
「秒速5センチメートル」を彷彿とさせるラスト
あと、瀧の家にあったネコをあしらったマグカップ。「彼女と彼女の猫」

など、過去作と「結ぶ」この新作は、新海監督の集大成とも言えるんじゃないかな。

映像は流石に新海監督の作品だけあって、とても綺麗
特に、背景は写真かと思うようなシーンもありました。素晴らしかったです。

声優さんは、神木隆之介さん、上白石萌音さん、長澤まさみさんと、芸能人がメインにやってましたが、別段気になることもなく、普通に上手かったとおもいました。

僕的には、作中、実は3年のズレがあって、しかもタイムリープ的事象などもあり、驚きと感心でした。
でも、3年のズレって、いくらなんでもTVニュースやカレンダー見たり、流行歌だって違うんだから気が付くんじゃね？って思った。　

あとは、瀧と三葉が惹かれあう要素が観てて薄かったように思えました。
というのは、2～3回目辺りからの入れ替わりから、入れ替わりが出来なくなるまでのシーンが、歌と一緒にダイジェストみたくなってて、気になる存在になるのは解るけど、好きになるきっかけが・・・というか、互いに惹かれるとこの印象が解り辛かったです。
まぁ、う～んと思ったのはこの二つくらいかな？
（でも、106分の映画にまとめるためにはしゃーなしだな・・・とも思う。1クールだったらもっと丁寧にココが観れたんだろうけどね。）

他に良い点は、笑える所があったのも良かったですね。
最初の入れ変わりでおっぱい揉んじゃうシーンでは、やっぱ揉むよね～っとクスっとしたし、最後の入れ替わりで、生きてる四葉に抱き着こうとして襖を閉められ拒否られるとことか。（このシーンは、嬉し涙と笑いの両方でした）
あと、巫女酒の件でクスっと笑えたりと、いい緩和剤にもなっててよかったです。

切なかったとこでは
三葉が電車に乗って東京まで瀧に逢いに行くも、瀧は三葉と知り合う前のこと（この時、瀧は中学生）なので、当然　三葉のことは知らない訳で・・・
自分だけしか知っていない関係で、話したくても話せない、なんとも切ない場面でした。
こういうのが好きな方は、今年の冬に小説「僕は明日、昨日の君とデートする」が実写映画化されるので、是非観に行って欲しいです。
勿論、自分も観に行きます。

ラストの舞台は東京
二人は社会人になり
またあの「秒速5センチメートル」のようにすれ違ったままなのか？という、ハラハラどきどきでした。
でも、タイトルからして最後は必ず出会ってくれると（半分願望）信じてたから、じれったさに悶えました。
特に、ラスト前の雪の日のシーンで、傘をさしてすれ違い、振り向くも二人のタイミングが合わず気付かずに通り過ぎてしまうシーンは、うわ～またこのパティーンか？でしたよ。
その後、別々の電車の窓から互いを見て気づき、次の駅で降りた二人が互いを探して階段で出会うシーンは・・・
やっぱ感動で泣いてしまったです。

彗星震災から8年。
お互いを知った入れ替わりから5年後の2021年
二人が失くした心の喪失感は半端じゃなかったと思います。
5年は長い！そんなん絶対泣く。

名前は忘れてしまっても、お互いを探し求める想いまでは忘れないって切なすぎます。

「君の名は」で終わったラスト
欲を言えば、二人の後日談を観たかったですが、映画として綺麗なラストではなかったでしょうか。
「結ばれたこと」を描くのではなく「結ばれるまで」を魅せる物語
記憶に残る素敵な作品でした。

僕的に、新海監督の過去作の中で一番好きな作品になりました。
（個人的にはこういうGOOD　EDの作品を増やして欲しいです）
お気に入り棚決定です。

感動をありがとうです。

自分、映画館で同じ映画をお金払って２回は観た事ないけど、この作品なら
もう一回、映画館に観に行きたいなって思いました。
今の時代、半年待てば数百円で円盤レンタルできて何度も観れるんだけど、その半年が待てないかも＾＾；

BD買います。　

余談
岐阜県民の自分はニヤリでした。（一瞬、岐阜駅見えた！？）
作中、登場した三葉の住んでた『糸守町』は聞いたことなくて、どうやら架空の町のようです。
調べたら
糸守町の町並みは、湖以外は宮川町をモデルにしているのではないかと思われ、
湖は新海誠監督の出身地である長野県南佐久郡小海町にある松原湖や、長野県の湖として有名な諏訪湖がモデルかも・・・っとの事です。

PS
5日後にもう一度映画館へ一人で観に行って来ました。
タイムリープものだけあって、１回目で解らなかった、この時のキャラの心情など、いろいろ気づきが多々ありました。
本作は、２度、３度と視聴しても楽しめる作品ですね。

投稿 : 2016/09/02

閲覧 : 352

サンキュー：

76

はるん さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

面白い！感動

二人
の関係が面白くていい

投稿 : 2016/09/01

閲覧 : 172

サンキュー：

3

しいさんの感想・評価

4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

これは映画館に見に行くべき。

この映画は結構衝撃的な展開で作画もとても綺麗なので見入ります！
瀧くんと三葉のやり取りが面白いですし、お互い名前を忘れても繋がっているんだなっていうところがいいなと思いました！
個人的にはかなりおすすめの作品です！

投稿 : 2016/09/01

閲覧 : 147

サンキュー：

7

STONE さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

これまでの新海作品とは異なる

　一応、ネタバレ分類にしてありますが、ストーリー上のネタバレは更に1階層伏せて
おきます。

　新海誠監督作品と言うことで、やっぱり作画は素晴らしく、特に本作は彗星などの天文
現象のシーンが多いため、より幻想味が増した感じ。
　新海誠監督作品は作画の素晴らしさが言及されることが多いが、ことキャラクター
デザインに関しては、個人的には印象が薄い。
　本作はキャラクターデザインに田中将賀氏を迎えたことで、印象的なキャラクター像を手に
入れた感がある。
　もっともいかにも田中氏らしいのデザインゆえに、いつもの新海作品らしさは幾分薄まった
みたいで、田中氏デザインの作品の多い長井龍雪監督っぽさは少々感じたり。

　これまでの新海作品はキャラの心理描写によるドラマ性はあるものの、ストーリー自体は
あまりエンターテイメント性があるとは言い難かったが、本作は見事なまでにそれが払拭されて
おり、涙あり笑いあり、ハラハラドキドキといった感じの優れたエンターテイメント作品に
仕上がっている。
　新海監督の過去作品である「言の葉の庭」の雪野百香里先生が登場したのはちょっと嬉しい
サプライズでした。

　キャスティングに関して、オリジナル劇場公開アニメによくある声優以外のキャスティングが
目立つ。
　個人的には声優以外がキャスティングされることに特に嫌悪感はないが、媒体の違いからか、
浮いて聞こえることが多かったのも事実。
　しかし、本作はそういうこともなく、特に主役の立花瀧を演じた神木降之介氏が良かった。
　アニメ声優としては前作にあたる「とある飛空士への追憶」では正直なところ、あまりいい
印象が無かったんだけど、本作はナチュラルかつ、埋もれることがない演技といった感じ。
　あと奥寺ミキ役の長澤まさみ氏の好演も印象的。

　ストーリー上の感想はここから。
{netabare}
　序盤の印象は入れ替わりネタのコメディといったもので、入れ替わり自体はもう使い古された
ネタではあるが、単に入れ替わるだけでなく、入れ替わった者同士である瀧と宮永三葉が
物理的に距離が離れていたり、互いに相手が何者か判らないまま、ノートやスマフォを使って
相手の存在を探っていくといった部分が割と個性的。

　このままハートフルコメディに終始するかと思いきや、中盤以降に様相が一変。
　瀧と三葉の距離は物理的なだけでなく、時間的にも離れていることが判明したり、隕石落下に
より三葉は既に死んでいるなど、SF、ファンタジー要素が強くなる展開。
　ここからはタイムリープ要素が加わる。過去に戻って不幸な結末を回避しようとする展開は
もはや王道と言っても言いようなパターンで、割と最近でも「僕だけがいない街」、
「Re:ゼロから始める異世界生活」、「orange」と何本も名前が上がってしまうが、やはり
どう回避するかに目を奪われてしまうし、この展開の中でこれまでの伏線がドンドン回収されて
いく過程は気持ちのいいもの。

　終盤になって、互いの存在を忘れてしまった瀧と三葉が、それでも相手を探そうとする展開は
新海作品の「秒速5センチメートル」を思い出してしまう。
　「また、同じ展開になったら」と不安にもなったりしたが、今回は違う展開に。
　そういう意味では「秒速・・・」で落ち込んだ気持ちを払拭してくれる作品であるかも。
　まあ、あれはあれでありだと思う結末ではあるが、さすがに今回も同じ展開だとねえ。。。

　1本の劇場公開アニメとしてはちょうどいい長さだと思うが、その内容に対してはもう
ちょっと時間が欲しかったかなという感も。
　ダイジェスト風の描写で終わってしまった入れ替わりの日々も、ていねいに描けば面白い
コメディになりそうだし、村人の避難に関する説得を山場とする三葉と父の関係性も、もっと
深いドラマを作れそうな設定で、1クールアニメ相当のストーリー性、ドラマ性はあるような
内容だったように思える。
　そう言えばOPは劇場公開アニメらしからぬ、テレビアニメチックなものでした。
{/netabare}

投稿 : 2016/08/31

閲覧 : 256

サンキュー：

22

わんわんk さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

新海映画の商業作品への脱皮

秒速からの新海ファンです。
言の葉の庭から待ちわびた最新作、やっと観ることができました。せっかく有休が取れたので、視聴から感想記入まで一気にしたいと思います。
巷で大ヒットしていることはさておき、一新海ファンとしての感想を述べます。

まずは旧来の新海ファンの皆さまへ
→秒速のような喪失感はないので安心して見に行ってください。当方、地方在住のサラリーマンでありますが、平日のイオンシネマ(イオンデーで割安でしたが)は大盛況でした。全国でのヒットを身をもって感じます。

感想としてまず思ったのは、視聴対象が大人→高校生あたりまで下がった形に思えます。制作陣も豪華になり、内容もヒットを狙ってか大衆化し分かりやすくなっています。圧倒的なビジュアルは今回も健在。声優陣はまあまあ及第点といったところ。（細田作品の仲里依紗や風立ちぬの庵野監督の演技は、作品を破壊するレベルでアウトだと思っています）

以下、ネタバレになります
↓
↓
↓

作品ジャンルでいえば、最近よく見かけるタイムリープもの。内容的には、「シュタゲ」「まどか」のような、物語が進んでそれに気づくあらすじです。物語の核となるため詳細は差し控えますが、起承転結がきちんとされております。(過去作品から)長編はうまくいっていない印象でしたので若干心配でしたが、今回よくできております。しかしラストシーンはほぼ想像通りで、視聴後感慨にふけることはありませんでした。

以下、一問一答形式でまとめてみます。

①全体的に感動したか？
→「そうでもない」
②本当に面白かった？
→「面白かった」
➂人に勧める？
→「勧めない」
④また観たい？
→「一週間後また見に行く」
⑤新海作品最高傑作か？
→「秒速が最高傑作」

といったところです。秒速のように観終わった後に強烈に残るインパクトは、今回ありませんでした。良くも悪くも、大人子どもも安心して観られる愛すべき大衆作品になりました。

投稿 : 2016/08/31

閲覧 : 184

サンキュー：

9

夢見る先生 さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

名前を忘れても

新海誠監督の作品は、言の葉の庭しか見たことがなかったので、今回もスローテンポなのかなと思いましたが、良い意味で裏切られました。
主人公である三葉ちゃんと瀧くんの入れ替わる様子がテンポよくスタイリッシュに表現されていて田舎の映像も都会の映像もとっても綺麗でした。
タイムリープやパラレルワールドを織り交ぜながらストーリーが結末を迎えるので小さい子には難しいと思いますが、純愛や青春ものが好きな人は絶対見て欲しい作品です。
彗星、雨、絵を描く瀧くん、巫女姿の三葉ちゃん本当に印象深い描写が多かった！
瀧くん役の神木くんは俳優としても活躍していますが声優もかなりの腕前でとっても良かった！
RADWIMPSの挿入歌は、映像とよくマッチしてました。
最後の大人になって名前を忘れてしまった2人が再開するシーンはとっても素敵で胸が熱くなりました。
私の中では新海誠作品でNo. 1です！
ぜひこの感動を劇場で！！

投稿 : 2016/08/31

閲覧 : 249

サンキュー：

45

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

観測者不在の物語は虚しい

新海誠監督作品はだいたい観賞済みである。
個人的には秒速5センチメートルが良かった。だが星を追う子供などはゲド戦記レベルの駄作だろう。
さて今作は、CMの彗星のシーンの美しさに惹かれつつもストーリー的には微妙なんだろうと予想をたてながらも期待を持ち観賞に臨んだ。

絵は非常に美しい。これだけで映画館に足を運んだ甲斐があったとすら言える。
ただ、肝心の話がまずい。途中何度か胸に来るシーンはあったものの、その度に「何故こうなるのか？」との疑問符に感動が打ち消され、観賞後は空虚な感覚に陥った。
入れ替わって直ぐに全く異なる生活をそうそう簡単に送れないよね、なんて野暮な突っ込みはまだ可愛らしいものだ。タキとミツハはいつの間に両思いになっていたのか、とか、噛み酒飲んでああなるのをタキは何故確信していたのか、とか、簡単に大事なこと忘れ過ぎ、とか…とにかく書き切れないほどご都合主義な展開が襲いかかってくる。

クライマックスに差し掛かり、ミツハの友達はいとも簡単にハッパで変電所を爆破するという「テロ行為」に加担する。おいおい、それは流石に無茶苦茶だ。せめてタキと入れ替わった際に知り得た未来の出来事が現実になり、それを目の当たりにした友達が納得するとか、そういう説得力あるシーンが必要だろう。
父親を動かすシーンも描写せず全て視聴者に丸投げ…いやそこは投げたら駄目だろう！せめて、ミツハに母親の面影が重なるとか、そういうシーンを入れれば良かったのに。

そして、この映画で一番酷いのは…最後、タキとミツハ、二人共記憶が無いということだ。あの二人すら記憶が無いなら、作中の人物全てがこの2時間近くの出来事を知らないということだ。
…何それ？
勿論視聴者である我々は知っている。当たり前だ。
だが、改変作品は、登場人物の中に記憶を保持する観測者を作らない限り成り立たない。今作の彗星による死を回避した壮大な物語は、作中の人物にとって無かった事になるのだから。無かったことにされたストーリーを2時間も見せつけられたのだから、これほど虚しいものはない。
視聴者側も、視点が一気に作中の人物への感情移入から幽体離脱して俯瞰に移りブレる。ブレまくる。
これには、最後に唖然とするしか無かった…

総評として、絵は素晴らしいがストーリーはお粗末。歌が途中入りまくるのも問題外。
恋物語としてもSFとしても入れ替わり物としても過去改変物としても…全て中途半端。残念。

新海誠監督は、職人タイプではあるが作家性は無いのだと改めて思い知った作品である。