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「クロムクロ(TVアニメ動画)」

総合得点
73.3
感想・評価
698
棚に入れた
3395
ランキング
1029
★★★★☆ 3.6 (698)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.5
キャラ
3.6

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クロムクロの感想・評価はどうでしたか?

スマートなトーマス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よくわかんない

退屈だったから飛ばしながら見てました。そのせいもあると思うけど、全然わからん。あと、終始展開が面白くない。

投稿 : 2016/10/08
閲覧 : 224
サンキュー:

2

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

富山県民のクロムクロ評価

 ジャンル 学園+ロボット+バトル

 ストーリー

 宇宙から未確認生物(ロボット)が富山県の黒部に・・・

ずとーん そして、きときと空港にずとーん

 そいつらが現れるとともに

1人の侍が目を覚ます・・・


 
 物語

 エフィドルクという異世界の宇宙人と 地球人の戦い

地球をなめるなよ(byテラフォーマーズより)

 まぁ、黒部ダムに作られた研究施設の所長の娘と侍の

エフィドルクとの闘い

 

 キャラ

 好きなキャラトップ3はと問われたら悩む

これといって良いキャラが見当たらなかった

 まぁ、ソフィーぐらいですかね


 嫌いなトップ3なら、すぐに言える

1:カヤ (緊急事態なのにカメラまわすって不謹慎すぎるし
 
2:カルロス (お前の方言は明らかに不自然)

3:アカギ (お前はあきらめたのか・・・w)

 この仲良しトリオがもうだめでしたね



 感想

 埼玉県出身の友人から勧められたため視聴を行いましたが

んー、富山の自然とかの画は大変きれいであり、実現・再現性が良い

また、富山県民からすると 自身の知っている場所が

アニメででてくるの実にうれしい・・・

 だが、悪い点もある・・・

それが話し方(方言)である。

 特に、それらが顕著にでていたのが カルロスだ・・・

こいつの話し方を聞くと 相当腹が立つ

 県西部と県東部によって少し話し方が違うのも事実だし

山付近だとなおさら なまり(方言)が強いのも周知の事実

 私は県西部の人間なんですけど

黒部=県東部 まぁ、話し方は少し違うかもしれないけど

違和感しか感じねぇー( `ー´)ノ

 クソロスだぜ、まったくよぉー

明らかに、わざとらしい・あざとい話し方がムカムカすんぜw

 評価は高くないです

 


 

投稿 : 2016/10/08
閲覧 : 290
サンキュー:

9

ネタバレ

HmFDB75691 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白い終わり方だった

作画のクオリティーは満足だけど、ストーリーはありがち。
期待せずに観てれば、それなりに面白いので見続けようと思う。


第1話~第3話
{netabare}
不可思議な物体から現れるのって、女の子が定番なのに。
歴女を取り込むためか。歴女って、ロボアニメ見るのか。
もう少し純粋(不純?)なアニメファンに応えてほしかった。

期待せずにいたせいか、第2話は面白かった。
バトルシーンもよかったし、謎の部分もあったので、そこそこ楽しめた。

第3話で序盤が終わった。
由希奈と同じ学校に行って時代錯誤なことをするんだろうな。


ここまで観てきて、予想すると、

戦国時代からロボが存在したという設定ではなさそう。
回顧シーンに出てくるのは、歴史には残らなかった小さな村で起きた出来事。かぐや姫のような物語は伝承されている、そんな感じか。

いったん争いは収まったが復活するおそれがあるから、敵が現れるまで剣之介がキューブのなかで眠っていた、といったところだろう。
お姫様はロボと関係ありそう。どこかの星からやってきて、地球の危機を救おうとしていた。

由希奈がお姫様の祖先のような気もするが、お姫様に子供がいたようには見えなかった。キューブにしろ、ロボにしろ、生体認証が使われているが、祖先でなければ由希奈のDNAに反応するはずがない。起動因子はなんなのか。その点が気になる。
{/netabare}

第4話~第12話
{netabare}
レビューは書かなくなったけど、一応見ている。
ちょっと気になったことがあったので、再開してみた。
敵の幹部(でいいのかな)が、ひどすぎる。

最初見たときは、「なんだ、これ」って思った。
円を描くように椅子を並べて座っているだけ。
むかしのアニメじゃないんだから、もう少しなんとかならなかったのか。
ほかはしっかり描かれているのに。
マクロスとか参考にしたほうがいい。

でも、ひょっとしたら、伏線かも。
ロボは武士のような形をしているから、地球のものを参考にして作ったと考えられる。
だから、地方局で再放送されているロボアニメを参考にして、幹部たちもあんな恰好をしているのかも。

ちなみに、あの赤いのは姫様だろうな。
{/netabare}

第13話~第20話
{netabare}
真相が明らかになってきたので久しぶりにレビューしてみた。
相変わらず敵キャラがひどい。ほかはそこそこいいのに……。
ラスボス(?)が甲冑を脱いだとき意外な人物が……という展開にするんだろうけど、もう少しかっこよくできなかったかなあ。あと、地球侵略って、目的まで古いロボアニメみたい。

甲冑をつけているのは視聴者に驚いてもらうための演出だから、新キャラではなく、これまでに出てきた人物だろう。だけど、ほかの星も侵略するほどだからAIの可能性が高いな。
{/netabare}

第21話~第23話
{netabare}
姫(ムエッタではない)について考えてみる。
姫はピッコロ星人と同じように別の惑星からやってきたと考えられる。地球を救おうと剣之介と一緒にクロムクロに乗り、石を壊すところまで成功した。だけど母船が一隻残ったので剣之介は眠りについた。

由希奈が姫と同じDNAを持っているなら、姫に子供がいたことになる。だけど別の惑星からきたわけだから相手は限定される。剣之介かもしれない。
あと、ラスボスも剣之介の可能性があるだろう。
{/netabare}

第24話
{netabare}
ラスボス(でもないか)はピッコロ星人だったかあ。
本当のラスボスはまだ現れていないってことになる。

ほかの幹部は姫と同じ星から連れてこられたのかもしれない。
つまり、姫がいた星とピッコロ星人の星を征服した何者かが、二つの星から連れてきた者を使って地球を征服しようとした、そんな感じかな。

ラスボスがタコのような宇宙人とは思えないので、やっぱりAIかな。虫のようなナノテクノロジーを使って支配してきたとか。でも、AIならそれを作った者がいることになるか……。
{/netabare}

第25話~最終話
{netabare}
面白い終わり方だった。
由希奈がついていくのは無理があるし、落ちるのがオチというのも微妙だった。
このアニメのパラレル地球なら宇宙に飛び出していく技術力もあるだろうし、伏線もあったから、それほど無理のない終わり方だった。

ただ、本当の敵がなんなのかわからないで終わったのは不満。
そもそもこのアニメに登場する敵キャラは、ひどい。ロボやそのほかのキャラはクオリティーが高いだけに残念な点である。甲冑も必要なかった。敵側に姫がいるだけで、なぜと思うから、それで十分だろう。
{/netabare}

投稿 : 2016/10/08
閲覧 : 278
サンキュー:

7

Zala さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ロボ乗りのサムライが学園ライフ…!?

(あらすじは作品紹介に書いてあるので割愛します)

1話目で由希奈がスマホを届ける為に街を移動するエピソード…
世界観の落とし込みが、とても秀逸だと感じました
風景も、とても綺麗に描かれています

前半で剣之介(サムライ)が小春(由希奈の妹9歳)を通じて打ち解けて行くシーンも凄く可愛いくて好印象

このまま一気に魅せてくれるのか!…
と思いきや…途端にテンションダウン…

茅原のエピソードなどは要らなかったかなぁ…
(ちなみに、最後の方で茅原の父親が誰なのかを知れば…彼が何故クズなのかを理解出来ますが…)

中盤で途中で何度も「飽きたなぁ」と感じてしまった…
同級生に良キャラがほとんどいないのも原因かも。。

それに、主要キャラと声は好みでしたが…メカが…
…ダサ…( >д<)、;'.・ ゲフンゲフン。。スマ-ン
まぁ重力制御だの何だのと…
設定は詰めてある様ですが…デザインがねぇ。。
(馬とか特にヒドイ…)

ストーリーや世界観の良さがあるものの、中盤までのメリハリの無さや飽きがくる展開でー0.2にしました

中盤以降は、話数を重ねる毎に引き込まれました
決戦の後日談を2話に分けた理由も納得です

続編を期待させる終わり方ではありますが、きちんと纏まっていて良い作品だったと思います (私はお気に入り)

投稿 : 2016/10/08
閲覧 : 240
サンキュー:

14

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真SFスーパー英雄(?)列伝50

美夏
「どうした、世界の終わりみたいな顔して・・・剣ちゃんは?ね、何かあったの?話せる?」
由希奈
「クロムクロ最終回だって・・・」
そんなセリフはありませんでしたが(汗)、とうとうクロムクロが終わりましたね。
話のラスト近くになると盛り上がるものの、次の話になると何故かそのテンションが下がっていると言う珍しい作品でした(おいっ)
日本海側の富山県に敵が攻めてくるという、スパロボとしては珍しい展開でしたけど、やはりロボにはダムが似合いますね。
※赤城涼斗
剣之助のライバルを目指すものの、そのはるか手前で轟沈、最終回でも
「俺の事なんか忘れて幸せになるんだぜ」
とカッコつけたが、あっさり
「うんありがと。赤城君も無茶しないでね」
と由希奈に即答される姿は涙なくしては見れませんでした(笑)
※荻布美夏
いや~っ、コスプレ良かったですね(待て)最終回のレポーター振りはカリオストロの城を思い出してしまいました。
※トム・ボーデン
撮影シーンに乱入してくる姿はテロリストにしか見えません。最終回で由希奈を地上に落とした罪は大きいぞ
※セバスチャン
てっきり死んだと思ってました(おいっ)お気に入りのキャラでしたね。
う~ん、他にも魅力的(笑える?)なキャラは多かったんですけど、全体として見ると上手く活かしきれてなかった感じがしましたね。
ただ、メインの剣之助と由希奈はよく描けていたと思います。
まあ、何だかんだいっても毎週楽しみに観てた作品のひとつでしたし、ロボット物としても面白かったです。
特に最終回は良かったですね、続編あるかな?

セバスチャン
「お嬢様、本日はどのような御用向きで?」
ソフィー
「私達の未来のために(クロムクロの感想を)書くのです。」
セバスチャン
「それがお嬢様の望みならば、私も書きましょう!クロムクロの感想を」

投稿 : 2016/10/07
閲覧 : 277
サンキュー:

14

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春色の強い地域限定異星人ロボットものでござる

全26話

約450年前の遺物の中から蘇った侍で主人公の青馬 剣之介 時貞(おうま けんのすけ ときさだ)とその地(富山県黒部ダム?)にある研究所所長の娘でヒロイン高校生の白羽 由希奈(しらはね ゆきな)が人型ロボット「クロムクロ」に搭乗し、ある目的で地球を襲撃する異星人たちと戦うお話です。

「P.A.WORKS 15周年記念アニメーション作品」でしかもロボットものということで、背景の作画はもちろん、メカデザインもかなり凝ったものとなっていました。

バトルは主人公が侍なのか剣での戦いが主でしたね。

ヒロインが高校生なので学園ものとして観ることができます。バトルもありましたが青春色が強いP.A.WORKSらしい作品でした。{netabare}(みんなで映画を撮るシーンなんかは青春!って感じで楽しそうでした^^){/netabare}

お話も色々と展開が変わって面白かったです。{netabare}(由希奈、さらわれ過ぎですねw ゼルを由希奈のお父さんとずっと思っていましたw ゼルさんも結構お茶目でしたね。){/netabare}

キャラでは、主人公やヒロインも好きでしたが、クラスメイトの冷静沈着だけれども凄く仲間思いのソフィー・ノエルが好きでしたね。他、いつもいじられていたホセもなかなか良い味出していました。

伏線も回収し、最後は綺麗に終わっていました。その後のエピローグも良かったですが、もう少し続きを観たかったですね。

ロボットものが苦手な方にも観ることができる作品だと思います。

OPは前半・後半ともにGLAY、EDは前半MICHIさん、後半和島あみさんが歌っていました。

最後に、由希奈が作ったカレーライス美味しそうでした^^

投稿 : 2016/10/07
閲覧 : 270
サンキュー:

23

ネタバレ

カルメル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なかなかおもしろかった

450年前のサムライボーイが復活して、女子高生と一緒に地球外侵略者と戦うって話。
個人的にはかなりおもしろいと思います。

設定が細かく、しかもしっかりしているので、変な違和感も感じません。
ストーリーはもうちょっとシリアスな方が良かったんじゃないかと思いますが、最後がすごく良かったので、及第点。
キャラは剣之介は良かったんですが、個人的には他がもうちょっとアクが強くても良かったんじゃないかなぁというかんじ。
たぶんサブヒロイン的な位置づけのソフィーをもっとなんとかすれば、この作品はもっと話題になったんじゃないかなぁと思います。

で、この作品は裏テーマというか、真のテーマはなんだったのかというと、
「自分は何者か、何者になるのか、なんのために生きるのか」という、ちょっと哲学的なことだったと思います。
この作品に出てくる若者たちの多くは、自分の人生や将来にリアルに悩んでいます。
そして450年前のサムライや、宇宙人によって作られたクローンも同じように悩みます。
そんなの現代人はみんな悩んでるよ!って思うかもしれませんが、それをロボSFアニメに自然に落とし込んでいるところが見事です。
自然過ぎて見落としてしまいそうです。
結局みんなそれぞれの道を見つけるわけですけどね。
サムライは愛よりも忠義や恩義に生きるあたり、設定がブレないなぁと関心します。

というわけで、派手さはないですけど、堅実で芯のある良いアニメだったと思います。

投稿 : 2016/10/07
閲覧 : 198
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真面目すぎるし中途半端。売れない。

社長の思いは分かったのだが、これは売れないね・・・
せっかくCG頑張ったのにね・・・

PAつぶれないか心配になってきた・・・

やっぱり、エフィドルグに完全敗北した状態でどうやって希望をもつかを考えてほしかったね。

True tearsとかPAらしい作品ってなんだかんだシナリオが命だったからね。

投稿 : 2016/10/06
閲覧 : 226
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画美麗&キャラ好印象。しかしシナリオは壊滅的に安直で見どころ薄い

そのうちに面白くなるかも?とそれなりに期待して見続けた本作ですが、第19-21話から真面目に話の筋を追うのが馬鹿バカしくなってしまいました。

とにかくシナリオがいい加減過ぎて・・・こんなことなら最初から「これは萌え専のラブコメです」と視聴者に分かるように宣言しておいて欲しかった。
仕方なく最後まで見ましたが、本作って結局、{netabare}「宇宙からの侵略者を撃退するロボットもの」{/netabare}の顔をしつつ、実際には{netabare}「高校生になった美海ちゃん(じゃなく由希奈ちゃん)にサムライをエスコートさせてロボットに乗せてみました&双子みたいにソックリな姫様も出て来るよ」{/netabare}ってだけのラブコメですよね?

まあ私は『凪のあすから』が大好きなので、そのOVAみたいな作品としてそれなりに楽しめましたが、これから視聴する方は過大な期待は禁物です。
最終回だけは綺麗にまとめてくれたので、そこは評価します。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


=================== クロムクロ (2016年4-9月) =================

{netabare} - - - - - - OP 「デストピア」、ED 「リアリ・スティック」 - - - - - -

第1話 鬼の降る空 ☆ ※始まり方は微妙・・・
第2話 黒き骸は目覚めた ★ 対Yellow Crab戦1、※戦闘シーンは○
第3話 城跡に時は還らず ☆ 
第4話 異国の味に己が境遇を知る ☆
第5話 学び舎に来た男 ☆
第6話 神通(じんづう)の川原に舞う ★ 対Yellow Crab戦2、敵将ビドゥ切腹
第7話 東雲(しののめ)に消ゆ ☆ エフィドルグ幹部からのコンタクト
第8話 黒鷲の城 ☆
第9話 岩屋に鬼が嗤う ★ 対Long Arm戦、敵将フスナーニ投降
第10話 不遜な虜 ☆ 捕虜そして剣之介 への尋問、捕虜逃亡
第11話 闇に臥したる真 ★ 枢(くるる)石、由希奈との親和発生
第12話 黒部の夏に地獄を見る ☆ 夏休みの特訓、剣乃介の首輪除去
第13話 祭囃子に呼ばれて ★ 学園祭、ラストで雪姫登場?

 - - - - - OP 「超音速デスティニー」、ED 「永遠ループ」 - - - - -

第14話 祭に踊る羅刹 ★ 対ムエッタ&ミラーサ戦
第15話 追分(おいわけ)の果て ☆ 
第16話 再会は水に流れて ☆ ムエッタ&ミラーサの研究所潜入
第17話 雲中に鬼が舞う ☆ 空中戦
第18話 湯煙に消える ★ 温泉回、終盤に急展開(雪姫拿捕、由希奈拉致)
第19話 鬼が誘う宴 × ゼルとソフィーの接触、剣乃介&雪姫出撃 ※面白いが脚本が適当過ぎる
第20話 飛んで火に入る虎の口 ★ 由希奈救出 ※脚本が適当過ぎて×
第21話 牙城の落ちる日 × 黒部に敵母艦降下 ※ようやくシリアス展開だが、支離滅裂
第22話 鬼が哭いた雪中花 ☆ 由希奈の父とゼルの出遭い~別れ、雪山の出来事
第23話 雪に唄う蛙 ☆ 高校生活の思い出作り 
第24話 血戦の黒部ダム ☆ 研究所奪還、敵司令官の正体 ※見せ場だが脚本相変わらず×
第25話 鬼の見た夢 ☆ 
第26話 侍は振り返らず ★★ ※最後だけは綺麗にまとまる{/netabare}
----------------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)8、☆(並回)15、×(疑問回)2 ※個人評価 ☆ 3.6

投稿 : 2016/10/05
閲覧 : 456
サンキュー:

35

君野ユカリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

懐かしいタイプのロボットアニメ

1話では今ひとつ世界観掴めずに終わってしまったが、話数を追うごとにこれって90年代後期~00年代初期アニメ(ナデシコとかフルメタとか)の雰囲気あるなと感じて、その手の作品が好きな私は楽しんで視聴出来た。

逆に言えば今の人気作品が大抵持ってる「目玉」が弱い作品とも言えるかもしれない。

投稿 : 2016/10/05
閲覧 : 214
サンキュー:

6

ろれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

盛り上がりに欠ける

2クールアニメなので前半クールは「お、面白くなりそうだ」って感じで期待しながら見てました。

で、後半クール。
毎回毎回「お、盛り上がってきた」ってとこで終わるので続きが気になります。
だけどなぜか次の回が始まると盛り上がらない...。で、また「盛り上がってきた」ってとこで終わるのです。

気付いたらそのまま終わっていた。

キャラは印象に残るような人物がいませんでした。
最近気づいたんですけど、私は好きなキャラが多いアニメは「個人的に好きなアニメ」として高評価にするみたいです。
自分的には「ストーリー重視!」って感じなんですけど。

あ、でも保険の先生?は良かったですね。
いかにもオタクに媚びた感じの巨乳キャラなんですけど...。

過去に「面白いけどキャラが好きになれませんでした」というレビューもいくらか書いたような気もするので、このへんの基準は見直さないといけませんね。

OPEDは共に前期のほうが好きです。
「リアリスティック」は今年のアニソンNo.1候補のうちの一つですね。

というわけで個人的にはうーんというアニメなんですけど、過去のPA作品の要素が含まれてたのは良かったです。
キャラの部屋に貼ってあるポスターとかコスプレとか。

投稿 : 2016/10/05
閲覧 : 212
サンキュー:

10

ネタバレ

ゆかたん半島 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全体的には、なんだかんだ好きかな、戦いと恋愛

私は別にロボット系は好みではありませんが
まずまず好きな方の作品です。
最初、見始めて、opはGLAYだし、どんなアニメなんだろうかと思った。
設定はまずまず。
1クールは戦いがメイン。父の消息が気になる形であった。交わる事のない時代の人間と架空生物たちの戦いは謎が多い。
2クール目は、あっこれ、こんなにひっぱるんだと思い、二人の恋愛になっていく。
こんなに恋愛メインにしていくなら、最初からぎゅっと恋愛も盛り込んでても良かったかなと。
父の消息についての謎があっさりしすぎてて驚いた。結構大事な所なのかなと思ってたけど
結局、山から落ちたと…うーん、スッキリしないw

でも、女子が見ても戦いがメインなわけでもないから、次を続けて見れる作品。

ラストもグダることもなく、凄いハッピーエンドなわけでもなく
もしかしたら映画、または続編ができそうな形で残してて良かったと思います。見直す事はないけど、キャラ設定とかは嫌いでは無かったですよ(๑˃̵ᴗ˂̵)

投稿 : 2016/10/04
閲覧 : 195
サンキュー:

5

ネタバレ

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前半と後半で違う展開

前半がロボットアニメで
後半が青春ラブストーリーになっちゃいましたね。

青春ラブストーリーパートをもっと多めにしてれば
結構いい感じだっかかもですが

設定として入れただけにしてはロボットアニメ部分が多く
その部分の粗が目立ち過ぎました。

{netabare}
マンションの建設現場なんかの横を通る際、長ーいクレーンやでっかい重機とか見つけた時
「あれがガンダム並のスピードで動いたらどうなるかな」
とか思いませんか?

まるで大草原でスキップするアルプスの少女ハイジの如く

何十トンも有るようなロボットが土の上をスタスタ走ってんじゃねーよ!

重力制御?(途中話で水面をロボットが歩く技術研究場面なんかが出てはきますが)

作画、動画屋なら表現すべきはそっちじゃねーだろ
{/netabare}

なかなかロボットアニメは好きになれませぬ

投稿 : 2016/10/04
閲覧 : 289
サンキュー:

7

ネタバレ

サクマ式ドロップス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

アホの子でよかった
くまー
あれは反故になった
うんありがとう
私も賭けましょう あなたの未来に

投稿 : 2016/10/03
閲覧 : 176
サンキュー:

1

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

見終わっての満足度は高いが…

PAワークス初のロボットアニメ。2クールの長丁場。
まず初めにラストまで見終わっての感想を言わせてもらいますが、最終的な満足度はとても高かったです。
完全にハッピーエンドというわけではないけど、納得のできる締め方だったと思うし、よく練られた質の高い物語だったと感慨深くなりました。
あわよくば続編も制作できそうな感じでしたし。…っていうか、見たいです。
ただ、終盤に至るまでが少し丁寧すぎたかなぁとも思います。全26話と尺がたっぷりあるので展開が遅すぎた印象が強いのが正直なところ。
完走できた人は皆満足したと思うけど、同時に途中で切っちゃった人も多かったかもしれません。全体を通せば良いストーリーだったのに勿体ないと感じます。
あとロボットアニメという点ですが、現在のアニメ業界において完全に流行遅れになってる感じですからね。
ここ数年でブレイクしたロボット作品って何かありましたっけ?
思うに、凡作or良作だけど話題にならなかった作品が大半かと。本作も残念ながら後者に入ってしまうかな~と。
あと、このアニメで個人的に面白かった部分なんですけど、最終回付近を除けば戦闘より日常パートの方が好みだったんですよね。
450年もの眠りから覚めた剣之介が学園生活を通じて現代文化に馴染んでいく姿がベタながらも微笑ましかったです。タブレットも割とすんなり使いこなして凄いと思ったら、一方で自動販売機に土下座していたシーンは笑いましたが。
そういった日常シーンが良かったから逆に戦闘パートの緊張感が薄れてしまったという気もしますがね。
あ、最後に一言。ユーチューバーくそうぜぇ。

投稿 : 2016/10/03
閲覧 : 209
サンキュー:

7

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

後日談がすっごく気になったw

「P.A.WORKS 15周年記念アニメーション作品」で
P.A.WORKS初のロボットアニメだそうです。

全体的にP.A.WORKSっぽく(?)きれいにまとまっていました。
絵はきれいですし、テンポもよかったと思います。

OPは○○○○さんだったのがちょっと私的にはびっくり。
最近はアニメソングに普通のアーティストの方が
起用されることが多くなりましたが・・・

ちょっとアニメの主題歌としては聞くことができなくて、
どうしてもアーティスト的に聞こえてしまったので、
OPを聞くたびに歌い手さんが(実際の映像ではなく)
見えてしまうのがちょっと残念でした。

これ後日談がすごく気になったのですが、
OVAとかでも出ないのでしょうか??

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 214
サンキュー:

8

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

黒部ダムPRビデオ

面白かった。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 251
サンキュー:

11

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日常系として楽しめた<55>

ロボットものとしては、基本格闘戦で攻撃方法とか工夫してたようだけど、それ含めても3DCGでただ動いてる感が強かった。ストーリー的にもあまり敵がどうしたこうしたは気にならず。
タイムスリップ侍とか宇宙人を交えた日常描写に面白みを感じた。
といっても、
・カレー見てウンコとか言ってるけど味噌見たらなんて言うんだ?
・車に驚いてたけど、おまえさんさっきロボット変形させてビュンビュン飛んでたじゃない
って、序盤は作りがおまぬけな部分が鼻についてたけど徐々に脱臭。
学校の友人とか軍人とか最後になるまでキャラ的な存在価値皆無だったけど。
それらの瑕疵をものともせず、まったり日常描写は楽しかったという結論。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 189
サンキュー:

4

ネタバレ

ggrks さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

さすがGLAY

なんかOP惹かれるなと思ったら、GLAYかよw
GLAYなんて本当聞かないけど
これがプロだと思った。
歌唱力が違いすぎる
ストーリーも結構好きかな


最終話テンション上がるわー

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 239
サンキュー:

5

marutomo さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さすがPA15周年記念

ロボットものかー。と思って観るの止めようとしてたんだけど、PAだし、15周年だし、と思って観た。

止めなくてよかった。
毎週毎週楽しみでした。

opがかっこよすぎる。

ロボットものに対する悪いイメージが消え去った。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 206
サンキュー:

7

北山アキ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 1.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いろいろと中途半端

最後まで観て

キャラ的な掘り下げの無いキャラ・アニメに終始し、
物語としては飛び立てないまま軟着陸した。
富山県人ならネタ的な楽しみもあるかも。

13話まで観て
今のところ特別に面白いとは言えないが、分かりやすさと安心感のある娯楽性は貴重。
ここまでは、キャラ付け強めなので、キャラ展開で引っ張ってきた感じ。
その配置がだいたい終わったので、本格的にストーリーが展開することに期待。
(特に2016夏期の他作品の惨状ゆえに期待が高まってしまう。)

後半OPもまたGLAYでガッカリ。
相変わらず音作りは退屈で、歌詞はもっさりしてる。
それなのに昔やたらと売れてたから余計に嫌いなんすよね。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 228
サンキュー:

3

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ロボット要素は少なめです。

P.A.WORKSの作品はいくつか視聴してきましたが、得意とする青春モノや人間ドラマがロボット要素とどう融合するのか期待していました。

最終話まで見た感想は、無難に終わったかなという感じです。ロボットが出てくると、どうしても熱い展開を期待してしまうので、そういう意味ではハラハラするライバルが出てこなかったのは、少し物足りない感じがしました。

本作を見ている途中、なんとなくガン×ソードを個人的には思い出して比較していたのですが、やはり最終話に向けてぐーんと盛り上がる展開がほしかったように思います。

ただ、P.Aらしさはあったし、作画も安定しており、ロボットCGもキレイに動いていたので、最後まで楽しむことができました。P.A.作品が好きな人は、見て損はないと思います。

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 205
サンキュー:

13

オヤジですがなにか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

けっこう好きなんだけど……

和風路ロボットアニメとしては悪くない。
絵は好き。
ストーリー展開も嫌いじゃないんだけど……無難すぎる着地だったなぁ……。
あと一ひねり欲しかった。

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 172
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん 微妙・・

うーん 微妙・・  ま!断念せずに 見れたから・・
おもしろかったんだろう・・
2期は いらないね

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 211
サンキュー:

2

amZ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

近未来ロボアニメ

近未来が舞台のロボット系アニメ?です。
キャラクターは可愛い感じ、ふるちん男子が刀で敵ロボットと戦うところまでが第1話です。
今後はロボvsロボになりそうです。

重力制御でロボットを動作させている等、現代のロボット工学の難点を克服している細かい設定など評価できます。

■追記
このアニメ大変好きです。
気分的にはフルメタルパニックを思い出させてくれます。
昔の侍が現代に馴染めない感じがすごくいいですね!
25話構成ということで長く楽しめそうな作品です。

■最終話視聴後追記
全編通して硬派に面白い内容だったと思います。
ただあまりにも硬派過ぎて退屈な方には退屈なアニメかもしれません。
個人的には全編通してほぼ戦いっぱなしだったので、時代錯誤の日常回をもうちょっと挟んでほしかったと思いました。
(日常回があっても途中で敵が攻めてくるパターンが多かったので、戦う回、日常回と住み別けをきっちりメリハリをつければもっと受けたのではないかな―と思いました)

最終話も続きがあるなら納得のできる終り方ですが、続きが無いのであれば少し後味の悪い作品だなと感じました。

ただ総合的には満足です!

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 193
サンキュー:

13

ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

ご当地アニメに「ガチな宇宙からの侵略もの」は不向きでは?

4話以降、最終話の26話まで、ボタンのかけ違いのような違和感がずっと続いた作品だった。
キャラの掘り下げるべきポイントとタイミングがズレていたと思う。

<今作は黒部ダムを中心としたご当地アニメ>
私は、メカアクションのご当地アニメ一番の成功例は、
茨城県大洗を一躍有名にした「ガールズ&パンツァー」だと思う。

ご当地アニメにするならガルパンのように、
戦争ではなく競技として絶対人を傷つけないことを大前提とするか、
ツッコミ上等の徹底したコメディ&ファンタジーにした方が上手くいくんじゃないか。
ガルパンの無理がある設定も、あまりにも常識からかけ離れ、臆面もなく徹底させられると、
いつの間にか視聴者は考えるのもバカバカしく根負けしてしまうように。


今作は、同じく宇宙からの侵略ものの、
千葉県鴨川舞台の「輪廻のラグランジェ」を思い出す。
こちらはつまらくもないけど盛り上がりに欠け、
ほとんど内容は覚えていない位の存在感。

<両者共通の印象で思うに>
ご当地が作品に投影されるとすると
侵略されても郷土愛漂うPV要素を外せない。

彼の地のイメージとその住人を尊重し、経済効果を生み出す使命がある。
そのため大量殺戮はもちろん、徹底した破壊や征服も描けない。

その結果、どんなに緊迫した状況が発生しても
結局は緩い展開と結末が待っている。
愛すべきキャラを描くことに重点を置かざるを得ないから
シリアスもほどほどにという事情もあるだろう。

さらに敵側に、最強でカリスマ性のあるガンダムのシャアや
マジェプリのジアートのようなキャラはまず登場しない。
ご当地に住む主人公を食ってしまうとあれなので…。

敵対する勢力に魅力あるラスボスのいない物語は、やはり物足りない。

また、幅広いファンを取り込むために
いろんなキャラを登場させ群像劇のような様相を呈する傾向。

群像劇そのものはいいとしても下手な脚本では、それが仇になり、
メインキャラたちの掘り下げや描写が不十分。
そんな散漫な印象の彼らはヒーロー性が薄まる。

そして彼らを中心としたチームが、回を追うごとに知恵を絞り、
苦労に苦労を重ね、困難を乗り越え強敵を打ち倒し
最終的に勝利するような、盛り上げ方ができず仕舞いで
ご都合主義臭強い展開での勝利で終わるのでカタルシスは得難くなる。
さらに日常と戦闘、戦略がぶつ切りに挿入されて脈絡乏しい印象。
一時の打ち上げ花火程度のスリリングさとサスペンス性で終わってしまうのでなおさら。



今作では、ロボもの、学園もの、ラブコメ、エイリアン侵略もの…
製作者はノリノリでいろいろやりたいことを詰め込んでる。
結果、すべてが中途半端。

特に、学園描写はグダグダ感強くつまらなかった。
無駄な描写が多かったので1クールで充分スマートに描けたような気さえする。

それでもキャラを愛でることが出来たらそんな緩さも受け入れられただろう。

序盤は魅力あるキャラだとは思えたのだが
私にとっては、今作はキャラクターの魅力を引き出すのが下手な脚本で
ほとんどが茶番で感情移入がほとんどできなかった。

キャラに、場当たり的&ご都合主義の行動が目立つのである。
私はそのため今作のキャラを愛せなくなっていった。

ソフィが唯一魅力的だったが、第22話のパートナーについての台詞が
以降の展開の安易なフラグになってて話をさらに茶番化させた。
おかげで、白けて一気に彼女の魅力も消滅してしまった。



以下は、視聴中投稿分(2016.08.28 08:13) とネタバレとツッコミの追記

この作品のファンは読まないでね。
{netabare}
数少ない貴重なロボものだし、
P.A.WORKSの15周年記念ということで期待して視聴に臨んだ作品。

結末まで見届けると決めてるものの
19話まで観続けて正直、ほとんど盛り上がれない。

興味深く視聴できたのは序盤の3話まで。
あとは徐々に失速。
学園でのグダグダ描写の始まった5話あたりからは惰性で観ていた。

2クール目になった頃からは、
ながら観、飛ばし観状態になることもしばしば。

なぜかといえば、

<カタルシスが圧倒的に足りない>
主人公のスカッとする活躍が無いわけではないがあまりに乏しい。
そして謎の増加に対し、その解消が追い付かずモヤモヤする。

<ユーモアのセンスが自分と合わない>
特に学園パートがぐだぐだで全く笑えず和みも無し。
赤バンダナの赤城、動画投稿マニアの茅原、富山弁の高須賀、養護教諭の宇波先生。
この4人の登場シーンがつまらないだけでなく、イラっとくること多い。

特に茅原の描き方が、一番最低。
第6話、あまりに非常識で周りに迷惑かけて、命を軽んじ友人まで巻き込む。
その後もまったく反省も改心もなく、はっきり言って物語に邪魔なDQN野郎。
こういうキャラを物語に参加させる意味がわからない。
さらに戦場に入り込み、超ド級の大爆発に巻き込まれても茅原たちを生還させてさせてしまった時はドン引き。

<脚本が無理>
茅原たちの生還描写以降、ご都合主義がやたら目に付きはじめる。

例えば、敵兵の脱走を成功させるため、いつまでもアラート鳴らさず状況把握を長引かせるような展開など。
ここでは地球側の間抜け感にかなりイラっとした。

<世界規模の脅威のはずなのに、世界や首都東京の対応や対策がほとんど描かれない>
ご当地作品に拘ったためと思われるが、地球上の舞台は黒部ダム周辺ばかり。
結果としてエフィドルグの脅威が、ローカルな問題としてこじんまりとしてしまった印象。

<主人公二人に主人公オーラが足りない>
余談ながら、同時期で比較的評価の高い「リゼロ」も
似たような点で不満がありそちらは視聴を一時中断した。
両者共通してるのは、物語がキャラクターを動かしてる点。

私にとって面白い作品の要件は、
キャラが魅力あるオーラと才覚で、
他者をも動かし主体的に物語を作っていくこと。

キャラと物語、主従が逆な作品は
キャラに魅力が乏しくなり感情移入できず、結果としてつまらなくなる。

つまり、主人公が周りに振り回されてばかりいるようにしか見えない作品は完全アウト。

ところで、キャラの中で唯一魅力を感じられるのはソフィーのみ。
情緒安定して芯があって頼もしく男前な点が好き。

ついでの余談ですが、
ソフィー役の上田麗奈さんは、Dimension Wのミラがきっかけで注目中。
そして剣之介は、初めて彼の声を聴いたとき
てっきり同作で主人公だった小野大輔さんと勘違い。
また共演かと思ったら別人でしたw
阿座上洋平さんという、主役は初という25歳の若手だったんですね。
これからのご活躍を期待してます。

<その他>
・敵側エフィドルグのキャラもカリスマ性が無い分、魅力に乏しい。
(全員、雑魚キャラに見える)
・侵略よりアイテム(希少な石)収集に重きを置く展開ゆえ
敵側の最終目的もなんとなくあいまいな印象で緊迫感が足りない。。

<今作のいい点>
ロボものに武士道を取り入れ、戦闘は剣技を主にしたアイディアは新鮮でとてもいい。
作画はレベル高いし、次回の引きは抜群に上手い。

でもそんな小手先のアイディアだけでは、本当に面白い作品はできないという典型。
キャラに感情移入させるための工夫、フィクションにリアリティを醸し出せる工夫、が不十分に思います。

とは言え、楽しめてる方もそれなりにいるようなので、
単純に自分とは相性の良くないだけかもしれません。

鬼と呼ばれるキャラがこれからどう絡むかは少し楽しみ。
今までは、恰好良さより鬱陶しさが勝っていた剣之介、
さすがにこれから(20話以降)は主人公らしく活躍すると予想してます。

全26話のようなのであと7話。
出来れば物語評価をプラスに訂正したいところ。
今後に期待です。

★20話、21話感想

20話での由希奈の脱走の件など、場当たり的展開にますます冷めてしまう。

<次回の引きのための鬱展開もあざとくて白ける>
21話では、この期に及んでマインドコントロールで人を都合よく操れるなんて設定はやめて欲しかった。
物語の整合性より次回への引きを優先させる浅はかな追加設定が目障り。

こんな便利技があるなら、賢い侵略者なら序盤から使って
水面下でスパイや裏切り者を大勢作りだし
もっと簡単に目的を達することを狙うのではないだろうか。
敵の頭が相当悪く感じてしまい、ますます敵勢力に魅力なくなった。

地球側は、現代での敵からの初襲撃からそれなりに準備期間はあったはず。
でも侵攻に対する防御力の進歩がほとんど感じられないのはいただけない。
以後、敵は研究所しか狙ってこないという実態がある以上、
国内外からの援軍や新兵器をある程度は研究所周辺に結集させないのは、
あまりにのんきで間抜けに思う。

20話までは全くなかった、勝てる気がしない絶望感をいきなり出してきて…
敵側の圧倒的物量投入も、なんか不自然で次回の引きのためにやってるとしか思えない。

今までの緩さはどこへやら…
私は全体の構成のバランスの悪さのほうが目立つ。

さらに、死亡フラグそのまんまのセバスチャンの件など、
取って付けたような悲劇にもドン引き。

22話で、亡くなった彼へのソフィのコメント。
「私は、セバスチャンには失望しました…」
この後にフォローの台詞もあったけど、
これじゃ生きてなければ単なる死者への冒涜でシャレにならないと
思ったら案の定死んでなかった。

24話でセバスチャン、感動的復活。
ソフィのコメントはやはり生還フラグで予想通り。

しかもカッコつけさせるための不自然な登場の仕方。
あれほどの爆発でなんで生きてた?
なんで隠れてた?
あの髭はなんだ、どんだけ長く?
ツッコミどころ満載。

ついでに、富山県にあるP.A.WORKS本社屋をエフィドルグが破壊させるという演出もネタとして悪趣味。
この作品の売上、評判などが上々ならまだしも、
凡作~失敗作となったら全くシャレにならない。縁起が悪い。

というわけで、これからも意外な状況ぶっこんで
視聴者の興味を引くこと優先で、
敵も味方も場当たりな侵略と攻防で物語が進むんだろうと思った。

それにどうしても乗っかれない私は
状況は深刻なのに、浅くて軽い印象からどうしても脱却できない。

終盤の最終防衛戦以降、欠点だらけの大勢のキャラたちを
いきなり魅力的に仕上げようとする不自然さもいただけない。
キャラの成長ではなくキャラの突然変異と言っていい。

最終話は、上手くまとめていたとは思うが、
冷静になるとまだ真の戦いに終止符を終えていない状態。
製作者の続編への望みが伝わる。

希望は感じられるもののすっきりはしない。
全26話でこの結末とは非常に残念。

続編が叶ったとしても次は観ないと思う。
{/netabare}

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 453
サンキュー:

21

ネタバレ

ポル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

クロムクロ面白かった。

最初は、なんだロボアニメか、微妙だなとか思ってたんだが2話3話と見ていくうちに引き込まれていったよ。ロボアニメ苦手な人でも見れるかもしれない。

全話見た上での感想↓
{netabare}
悪い点
{netabare}
前半は話が進むごとに謎が色々あってこれから面白くなりそうって感じでしたが
後半なぞが徐々に明らかになっていくのですが、ラブコメっぽいストーリーが中心で多く、最後までエフィドルグとは何かがはっきりしないまま終わったって感じで消化不良。エフィドルグは洗脳した現地の星の人間を使って支配を進行させるらしいがボス的なものエフィドルグ本体?はあいまいなまま。すべての謎が解明されると思って見続けただけに残念である。これで2期とかで続くのであればいいのだけどね。
{/netabare}

良い点
{netabare}
400年前に生きていたサムライが主人公で現代に溶け込んでいく過程は面白いものがありました。
最後までどうストーリーがどうやって進行していくのかが予想できず気になる展開が続いていました。
まぁ一応地球は平和になりハッピーエンド?面白かったです。続編はあるのかな?
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 304
サンキュー:

15

ネタバレ

ヴァレン某 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ござるかわいいかった〜(姉には勝てない)

いい最終回だった!{netabare} 決着ついてないのが少し残念だけど、2期か映画か来るのかなぁ? {/netabare}

2クール分だからいろんなことがあったね(←覚えてない)
ということで最後の方の感想になります。

まずはじめに、由希奈(妹も)まじかわいい!癒される{netabare} 剣之助は絶対尻にしかれるね {/netabare}
茅原は終始クソやろーだった、{netabare} 最後はちょっと見直した。あの父親なら仕方ない… {/netabare}
赤城とカルロスはネタにされること多かったなw {netabare} カルロスの引越しの話聞いてないのはほんとひどいw {/netabare}
{netabare} セバスは出来るやつだと思ってたけど後半の活躍っぷりやばかったw 有能すぎw {/netabare}

最終回{netabare} ほんと短かった、時間ないと思ってたら決着つかずに終わっちゃった… シャーロットみたいになるよりはいいけどねw 剣之助がクルル?に向かう時のデストピアめちゃテンション上がる! 気の強い由希奈もデレた時もかわいいニヤニヤ

剣之助を見送るゆきなの姿も凛々しくて好き(≧▽≦)
5年後のソフィーすごっこく綺麗だった。5年であんなにかわるもんかね? {/netabare}

最後に好きな主題歌! デストピア一択!

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 191
サンキュー:

10

ソフィカル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

サブキャラが活きた作品!

こういう終わり方もありか~と思い余韻に浸りつつも、ぜひもう1話先が見たい・・・。

P.A.WORKS制作のオリジナルロボットアニメ、色々な評価があるだとうけど自分的には◎面白かったー(≧V≦*)

キャラ的に一番は「ゼル」
メイン・ヒロインをさしおいて十分な存在感を発揮してます!

そして「セバスチャン」良い感じですよね!

他のキャラもしっかり立っており、こういうサブキャラがしっかり活きてるアニメはそれだけでも十分(^―^)♪

投稿 : 2016/09/30
閲覧 : 193
サンキュー:

5

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱり面白い2クール作品は面白い

 つまり面白くない2クール作品は……や、やめろ!それ以上俺に言わせるな!

 正直に言ってそれほど派手な作品ではなかったけど、2クールでじっくり(現在ではそれが事実上の限界)キャラを描いていたため、とくに最終話での立ち回りの自然さが際立っていた。

 また、当初は(剣之介から見て)未来に戸惑いまくる姿にニヤニヤし、そして自分一人だけ取り残されてしまったその悲哀を理解してから、飛躍的に彼を好意的に観られるようになった。これも2クールかけて描いたが故の利点か。

 黒部の本部のセキュリティが甘いのは……ここが鉄板だと緊張感がなくなるから仕方が無いとはいえ、もう少しなんとかならなかったものか。 

ロボアニメに必須の迫力ある戦闘は、CGながらそこそこ重量感があって、また主役ロボットであるクロムクロも、カッコイイというよりは鬼のイメージの方が先に立ってて新鮮だった。それ以外のロボットも、一癖も二癖もある機体ばかりで、予想を裏切られる回数の方が多かったような。

 総合的に観て、退屈させられることもなく、安定して楽しめるアニメでした。

投稿 : 2016/09/30
閲覧 : 227
サンキュー:

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クロムクロのストーリー・あらすじ

ダム建設時に偶然発見された謎の遺物、アーティファクトの研究を行うために設立された国際連合黒部研究所。
世界各国の頭脳が集う研究所員の子女が通う立山国際高校には、研究所の娘、白羽由希奈も通っていた。

時は2016年、夏。
ひとりのサムライが、ふたたび目を覚ます。(TVアニメ動画『クロムクロ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
ピーエーワークス
主題歌
≪OP≫GLAY『デストピア』、[第2クール]GLAY『超音速デスティニー』≪ED≫MICHI『リアリ・スティック』、[第2クール]和島あみ『永遠ループ』

声優・キャラクター

阿座上洋平、M・A・O、上田麗奈、瀬戸麻沙美、石川界人、小林裕介、武内駿輔、杉平真奈美、麻倉もも、東條加那子、木村良平、植田ひかる、楠大典、小西克幸、Lynn、木村珠莉、巻島康一、手塚ヒロミチ、佐藤利奈、木内秀信、後藤哲夫

スタッフ

原作:Snow Grouse、 監督:岡村天斎、シリーズ構成:檜垣亮、キャラクターデザイン・総作画監督:石井百合子、総作画監督:西畑あゆみ、ヴィジュアルコンセプト・メカデザイン:岡田有章、美術監督:池信孝、撮影監督:若林優、色彩設計:水田信子、3D監督:春田幸祐、メイン3Dアニメーター:市川元成、編集:高橋歩、音響監督:若林和弘、音楽:堤博明、音楽制作:ポニーキャニオン、プロデュース:インフィニット

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