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「モブサイコ100(TVアニメ動画)」

総合得点
80.6
感想・評価
930
棚に入れた
4704
ランキング
453
★★★★☆ 3.9 (930)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
4.0

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☆の総合評価
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モブサイコ100の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超能力者。

エセ霊能力者の霊幻新隆と、本物の超能力者の影山茂夫(モブ)が組んで色々と解決していく。

モブ強すぎー!
新隆もなんだかんだいいやつで面白い!

投稿 : 2020/08/31
閲覧 : 249
サンキュー:

3

Tnguc さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ティーン向けにしては贅沢過ぎるくらいにハイクオリティな作画

~
 超能力に憧れる一般人と、平凡な日常を心がける超能力者によるコンプレックスのアンタッチャブルがコメディタッチで描かれており、とくに師匠のポジションが面白い。中盤以降は海外ドラマでよくあるようなミュータント物に移行してしまうが、そんな二番煎じの印象ですらあっという間に払拭させる弩級なサイキックバトル描写が待ち構えていて、その様子はスターマインのように鮮やかでド派手。なかむらたかしを劣化させたようなキャラクターデザインもアニメーションでしっかりと補完されていて、OPやEDも一切抜かりなく作り上げられ、さらに11話を担当した伍柏諭(Go Hakuyu)によるダイナミックなスケール描写など、とにかくカッコイイ。それら圧倒的な戦闘シーンの数々を最高峰の密度で描かれたアニメーションは観る者全てに極上の金縛りをかける。

個人的評価:★★★★☆(4.0点)

投稿 : 2020/08/13
閲覧 : 332
サンキュー:

5

ネタバレ

燐火 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

6/13~6/15

投稿 : 2020/06/17
閲覧 : 413
サンキュー:

0

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こども向け能力者バトルもの

2期の終わりまで見ました。

こども向けの能力者バトルものとしての枠組みから外れることがなく、全体的に単調で退屈なのですが、その中で櫻井孝宏と大塚明夫のオフビートな演技が光っていました。

作画の面では、特にアクション・シーンがていねいに作られているのが目を惹きました。それだけに、戦いの途中で登場人物たちがいちいち自分の心情を語る、能力者バトルもののフォーマットが余計に鬱陶しく感じられるわけで…

投稿 : 2020/05/17
閲覧 : 393
サンキュー:

3

アミリュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

王道少年漫画に現代的な要素を継ぎ足したヒューマンドラマ

一見すると軽いギャグアニメかと思いきや人の心の不安をよく描けた作品だと思います。
基本的に少年漫画でよくある展開が連続しますがそこに色んな捻りを加えることで奥行きが増し老若男女全てが楽しめる作りになってるかと思います。

どの人物にも孤独や悩みを抱えておりそれぞれの現状・対処法を明確に提示していく作りはなかなか近親感が湧きました。
基本的に出てくる登場人物は善悪の区別があまりなく、両方の面をクローズアップしている点も好きになれたポイントだったと思います。
また、よくある悪の結社を出す前にカルト教団を据えたのはいい展開だと思いました。
集団心理をとにかくクローズアップすることで悪の結社の陳腐さを払拭できたと思います。

デフォルメの効いたゆるい作画ですが、ゆるい分キャラが非常に良く動きます。
背景も基本ゆるかわです、その分遊び心が効いて愛すべき世界を演出してると思います。
一方でリアルなシーンはすごくリアルです。
バトルシーンの書き込みはホント凄いですね。
油絵や水彩画などアナログ的な技法も多く取り入れてた点も深く魅入られました。
それに何ですかあのハイクオリティなOP…それだけで既にお腹いっぱいです…
EDもアンニュイなリアリティがあって好きです。2期を見てなお好きになりました。

強いて欠点を挙げるとしたら作者のメッセージが強いため、押し付けがましく思う人もいるかもしれません。
またバトルものとしてみたら拍子抜けするかもしれません。
基本バトルは心理フェイズです。
心理フェイズが終わったらボコって終わりです。

アニメなんてくだらない!!!
そんな高二病に陥ってアニメから何年も離れた私を再びアニメブームに導いた特別な作品です。

所でモブサイコの世界で悪とはなんでしょうか?
私は同調圧力を含む群衆心理の思考停止、自他ともに向き合わない事、人を都合の良いように操る事のように思えました。

投稿 : 2020/03/31
閲覧 : 313
サンキュー:

5

和光同塵 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超能力コメディー

エクボ!

投稿 : 2019/12/03
閲覧 : 278
サンキュー:

2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

モブの声優以外は高評価

面白かった。ストーリー、作画、音楽のどれもが全て良質。
しかし不満なのは、モブの声優が新人声優なのか、あまり上手く思えなかった…
それ以外は良かったんだけどね。

投稿 : 2019/11/24
閲覧 : 291

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

真面目(?)なエピソードにも、しっかり魅力がありました。

【ストーリー】

ワンパンマンの作者さんが書いてる、こっちは超能力モノの主人公最強アニメ。
ワンパンマンと同じでギャグ9割、かつ主人公強い!で展開されてくブレないスタイルではありますが、
主人公の性格が大きいのか、わりと真面目に関心しながら見れる要素がモブサイコには多く盛り込まれていたようにも感じます。

ですが、終始笑えるようなふざけ飛ばしまくったギャグアニメとしても全く文句なし(笑)
ノリと作画とボケで、とてもシュールな笑いに惹き込まれました。


【キャラ】

主人公モブは心優しい少年。自己嫌悪まではいかないけど、自分に自身がない、
超能力意外なにもない…みたいな性格をしてる主人公ですが、ストーリーのおかげか、周りのキャラのおかげか、優しい最強主人公みたいなのが良い具合にハマってました。

弟の影山律くん。モブと兄弟絡みのエピソードがこの作品唯一真面目に見れた気がしましたw

この真面目兄弟が、ふざけたキャラたちの中で奮闘するような温度差が魅力的に感じました。


他も面白くてふざけまくったキャラが多くてみんな見どころでしたが、
やはり上げるならば裏主人公のようなポジションの霊幻新隆ですね。
スピンオフで主人公貼ってるくらいですから、面白い奴でした(笑)


【他】

ふざけた作画なんだけど、気合を入れてふざけまくってる感じが良いですね。

学校名とかで、相変わらず良いネーミングセンスもしてます。

何でもありなんだけど、落とし所はしっかりしてるし、伏線残しで続きも気になる!
見てて忙しいアニメでしたが、かなり楽しめました。

投稿 : 2019/11/06
閲覧 : 325
サンキュー:

13

イス さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

100を待つ

3秒で描けそうな主人公のモブくんですがそれにも愛着が湧くと最終回のブサイクな歯磨きシーンでも可愛いと思ってしまいました。

主人公最強ものはやっぱり見ていて気持ちがいいですね。ですがただ敵を倒していく訳ではなく、強力な超能力を持っている彼でも普通の中学生のように悩みを持ち合わせていて常に葛藤しています。それを溜めにため込んだ時、感情爆発寸前の100%になった時にとんでもない事がおこるのです。モブが最後に100%溜め込んだときの発散法は衝撃的でした。

モブを取り囲む人も楽しい人ばかりです。一回使ったら終わり。ではなく次のストーリーにこうやって関わってくる、という展開も好きです。

投稿 : 2019/11/04
閲覧 : 305
サンキュー:

8

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超能力を特別なものにしない考え方

 原作は未読。
 超能力をモチーフにしたコメディテイストのバトルものだが、過去のサイキックバトル作品とは
かなりテイストが異なる。
 展開自体はいわゆる異能バトルものによくありそうな流れだが、それに対する主人公の
影山 茂夫ことモブの心情や対応が独特。
 過去作品だとヒーロー的思考をしたり、逆に異能者として苦悩したりするなど、いずれにしても
超能力を大きなものとして捉えることが多いが、モブの場合は超能力を制御できないことを
悩むこともあるが、それ以上に勉強や運動など他のことができないことに対するコンプレックスが
大きかったりするのが印象深い。
 やはり超能力を殊更特別なものと捉えていないようで、他のことも含めて霊幻 新隆の影響が相当
大きいことがよく判る。加えて両親も超能力をそれほど大きいものと捉えていないようで、こちらの
影響もありそう。
 このモブの対応を始め、他のキャラの思考・行動なども超能力、及びそれに派生する人間の特性に
関する様々なテーマを内包しており、この辺も興味深い。

 と言って固いばかりでなく、バトルものとしてのエンターテイメント性もしっかり押さえている
ところもいい。
 特に序盤は除霊程度に留まっていたのが、中盤以降かなり派手なサイキックバトルになっており、
この辺は構成はやはり盛り上がっていく感があった。
 このバトルだが、シリアスとコメディが同居しており、そのバランスも良かったりする。
 モブが超能力の使用を控えるも、抑えていた感情が爆発して強大な力を発揮してしまう展開は
異能バトルものでは結構、定番だったりするけど、そこに至るまでの数値表示がなされ、話が進むに
連れて数値が上がっていく演出はカウントアップを見ているような面白さがあった。

 モブ以外のキャラも印象深い者が多かったが、その中でもやはり霊幻が印象的で、もはや第二の
主人公といった感じ。
 善人と悪人が同居しているようで、モブに対しても親身になっていながら、騙しているような
ところもありといった感じで、簡単に言い表せないような性格が面白い。
 序盤はお笑い担当だと思ったのに、随所随所でいいところがあり、終盤の爪の第7支部での活躍
振りはもうカッコよすぎ。

 絵柄はかなりクセがあり、人を選びそうなきらいはある。個人的には慣れると味わいがあると
思ったけど。
 バトルシーンなどの作画は凄い。

2019/08/25

投稿 : 2019/08/25
閲覧 : 421
サンキュー:

6

ネタバレ

瀬名 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

楽しませようという工夫が見られる

ONE先生原作・作画の漫画をアニメ化。
なので、同じ原作作品のワンパンマンより絵がユルくて可愛い感じ。
これぞONEの世界観という作品ですね。

トンデモない力を持った超能力者
・モブが、自称天才霊能力者・霊幻新隆の弟子(笑)として霊とかを退治したり、同じ超能力者とバトったりする話。
(超大雑把なあらすじ)

この作品において、もっとも重要な役割を果たしているのは主人公のモブではなく、霊幻師匠なのだろう。
そう思うほど、霊幻のキャラが良い。
子供みたいな幼稚な技名を叫んでいるかと思えば、割と超常識的なことも言ったりする。
精神的には大人で、力ではモブの足元にも及ばないエセ霊能力者なのに、人生の師匠としてはしっかりモブを導けているのが面白い。

大人が子供に暴力を振るう。
バトル漫画では当たり前な構図だったりするけれど、それを常識的にありえないと一喝する霊幻が良い。

普段は頼りない師匠をモブが助けて、モブが追い込まれると救ってくれるのは霊幻…という構図が良いですね。
与え、与えられの関係って、やっぱり見ていてニコニコできる。

モブサイコ100には、ONE先生の遊びがたくさん詰まっています。
名前しかり、地名、学校名しかり。
アニメとしては作画もONE先生の味を出そうとしつつ、万人受けするようにも工夫されている感があります。

CM前にはじゃんけんが挟んであったり、次回予告もキャラの持ち味を生かした仕上がりにしており、色々な工夫が見られて良い。
原作リスペクトを感じます。

そして何より、一番感動したのは最終話。
ONE先生が自ら作画を担当した、完全ONE作画アニメが観られる。

ワンパンマンの原作を書いて、モブサイコは自ら全てやって、自身のHPではONE作画のワンパンマンを今も連載している。
そんな激多忙であろう中、アニメにも目を向けてくれるONE先生に感動しました。

アニメーションはちょっとカクついてますが、そんなのは気にしなくていいんですw
原作ファンにとってはこの上ないサービスだったと思います。

投稿 : 2019/08/05
閲覧 : 334
サンキュー:

5

天啓 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前半は良かったんだが・・・

前半は一話完結で超能力で人情話を解決していくストーリーで
良かったんだけどね

肉体改造部の面々との関係性や、師匠、霊験アラタカとの関係なんあかも気に入っていたのに・・・・

終始そういうストーリーで展開してくれていたら、もっと高評価できたのに・・・・

後半は、くだらない超能力バトル物になりさがってしまったのが物凄く残念

OP、EDは殆ど記憶に残っていない
悪くもなく、良くもなかったのだろう

投稿 : 2019/06/21
閲覧 : 342
サンキュー:

4

Lovesing さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白さとストーリー性がある

なんといっても、超能力を振りかざさない主人公に好感を持てます。
師匠の霊言に最初は嫌悪感を抱くかもしれませんが、しっかり後半まで見てください、好きになりますよ!
何だかんだ嫌いになれない!
キャラも面白いし、ストーリーもちゃんと面白いから見る価値ありです!おすすめ!

投稿 : 2019/06/12
閲覧 : 294
サンキュー:

5

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道?

レイゲン・アラタカとかいう男がなかなかよかったです。というか彼の魅力を引き立てるような物語構造になっているのですが。

漫画作品らしく、後半はバトル展開が目立ちます。バトルの分量もう少し減らしても良いかなあとは思いますが、まあトータル的には面白いです。超能力バトル、悪霊、新興宗教、不良、優等生の反抗、詐欺、世界征服を目論む悪の組織、と何でもありですや。

終わりが俺たちの戦いはこれからだ、的なのは少し残念。

投稿 : 2019/06/12
閲覧 : 417
サンキュー:

6

World さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白く、カッコいい

面白かったです。

ワンパンマンもそうですが、ギャグセンスが凄いです。テンポが良く、細かい所も面白いかつくどくないのでとても笑えました。
くどくない。これ重要です。見せびらかしている感じがしませんでした。ギャグセンスある人の作品って、くどくなりがちです。色々思い付くから詰め込みすぎてしまうのでしょうか。原作者のONE先生はそこら辺が丁度よいです。

そして、ギャグを引き立たせる設定。
言ってしまえば出落ちです。ワンパンマンもモブサイコ100も。設定はぶっ飛んでいます。ただ、その一見出落ちな設定がギャップを生み出し、ギャグをより一層面白くしています。
ギャップが結局一番面白いんです。強いのに…とか、弱いくせに…とか、イケメンなのに…とか、あんな不細工なのに…とか。
そういったギャップは、シリアスな部分でも効果を発揮しています。あんなギャグばっかりだったのに、戦闘になったらカッコいい…とか。
レイゲンなんか正しくそれです。あんな適当な事ばかり言っていたのに、良い事言うじゃん…。となりました。より感情移入出来ましたね。

キャラクターも良かったです。それぞれの生い立ちを背景に性格が構成されていたので、違和感がありませんでした。よって当然ですが「そのキャラクターがそれ言うか?」が生じませんでした。ストレスフリーです。

私は特にレイゲンが好きですね。
モブの考え方や性格を形作ったものが何なのかは、作品内で徐々に明かされていくのですが、逆にレイゲンは最初はわかったつもりでいたのに段々底が見えなくなっていって、最後は何を言うか、どんな行動をするのか興味津々になっていました。現実と大きくかけ離れた状況で、ただ一人普通の大人として振る舞うレイゲンは、ギャグパートでもシリアスパートでも無くてはならない存在でしょう。

次にストーリーですが、これに関しては正直オマケですね。特筆すべき点は無いです。
この設定の割にはすんなり見れます。おいてけぼりを食らう事は無いですが、捻りを期待するべきではないです。普通です。
ただ、戦闘シーンはカッコいいです。人が何でワクワクするのかを、原作者と制作会社は良く分かってますね。作画も良く、超能力バトルはスタイリッシュかつ独創的で飽きないです。

最後に、声優さん。これも良かったですねー。
詳しく無いので詳細には分からないですが、聞いたことのある声がちらほら。演技が非常に上手でした。シリアスではかっこ良く、ギャグではコミカル。シリアスからギャグへのギャップは、声優さんの演技力が大いに関係しています。この名演があったからこそこのアニメは素晴らしいものになったのだと言えます。


私は大変満足です。村田先生バージョンのカッコいいワンパンマンも良いですけど、ONE先生の緩いキャラもやっぱり良いですね。
オススメです。

投稿 : 2019/06/06
閲覧 : 423
サンキュー:

8

ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いい少年、いい大人

すげえおもしろかった☆☆☆☆☆
想像してたのと全然違った。

モブのような少年がやれやれしながら超能力で強敵をバッサバッサとやっつけるだけかと思ってた。

影山茂夫(かげやましげお)はモブと呼ばれ、超能力を子どもの頃から持っている。
稀にその力をコントロールできないときがありそのことで悩んでいたし、
生活するのに超能力が必要だと思わなかった。
霊能事務所の人なら相談に乗ってもらえるかもと伺った先にいたのが、
霊幻新隆(れいげんあらたか)。
その出会いをきっかけに霊幻を師匠と慕い、
霊幻のいる『霊とか相談所』でアルバイトをすることになった。

この茂夫はもの静かで身長も低く、勉強も運動も苦手。
感情が表に出づらい、出さないし気弱なところがある。
欲も少なくこれと言ってやりたいことはなかった。

2話で脳感電波部が廃部の危機に直面し、茂夫が勧誘される。
そのこともきっかけとなり自分がやりたいことは何かを考えた。
そして廃部後に部室を使うことになる肉体改造部へ入部する。

「脳感電波部」「肉体改造部」の言葉の強過ぎる印象に変な言葉で非日常を演出したい、
よくある作品かと思った。
その後も多少は意識が高そうな、というか変な言葉を耳にするが、異なる印象を受ける。

超能力を使うし、除霊の仕事もしているが、
茂夫自体はごくごく普通なモテナイ少年だ。
そして優しいし、自分の考えを持っているし、それに基づいて少しずつ行動している。

これだけの力を持っていればひねくれそうなもんだが、
家族に恵まれたのだろう。
彼は彼なりに真っすぐ成長している。

その成長を後から支えているのが霊幻新隆だ。
彼は口八丁が過ぎることを除けば、商売のためなら嘘もつくし騙すようなこともするが、
料金は良心的だし、結果も出している。
頭の回転が人より優れているが、普通の大人の範疇から頭か指先が少し抜け出す程度だ。
普通の大人だが割といいヤツだ。商売のための技術向上にも励んでいる。

中盤までは日常生活の中で、終盤は非日常の戦い。
茂夫は戦わざるを得ない状況で力を振るうことがあるが、
茂夫はどんな状況でも茂夫だった。

霊幻も同じくどこまでも霊幻だった。
どんな状況でも霊幻は霊幻で、茂夫の師匠だった。
家族を除く超能力の理解者が霊幻であったことは幸いだろう。

こういうのを見ると人って本当に環境でつくられるんだなぁ。

内容はギャグコメバトルものをベースとした茂夫の成長記録みたいなのかな。
絵柄がデフォルメがデフォルトだと表現の幅が広いような気がする。
表現力がバケモノじみていると思えるほど優れている。

茂夫や霊幻たちを見て、己を改めようぜ。

投稿 : 2019/05/28
閲覧 : 354
サンキュー:

11

haiga さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

師匠!!カッコよすぎます!!

今観終わりました

面白かった~途中どうなるかと思いましたが、流石霊幻師匠、ビシッと締めますね。

簡単に説明( *˙0˙*)۶
影山茂夫は中学生。地味で無口な男の子です。付けられたアダ名はモブ。そんなモブには普通の人と違う能力があり、強力な超能力をもっています。
しかし時々暴走してしまう超能力。勉強もスポーツも人並み以下のモブはコンプレックスを抱えています。

モブはバイトをしており、ニセ霊能者の霊幻を師匠として、霊能事件の解決に超能力を使用しています。自分を変えようと肉体改造部に入ったり、憧れのつぼみちゃんに密かに想いを寄せたりしながら普通の中学生活を送ろうとしています。

しかしモブの並外れた超能力は、普通の学園生活を送ることを許しません。やがて現れる超能力達。望まない闘いにモブも巻き込まれて行くのでした。

絶大な超能力を持ちながらどこかコミカルで不器用なモブの日常と、対抗する超能力者と闘う時の、鬼神のごとき強さのバトルとのギャップが面白いです。

モブはまだまだ中学生。力をふるって良いのか悩みながら闘います。躊躇しまくるとこがもどかしいですが、子供だからしゃーない。そりゃ決断出来ないよな。

この作品の1番のストロングポイントは全然能力の無い霊幻師匠ですね。
普段はちゃらんぽらんで頼りないんですが、モブが力を持っていようが保護すべき子供と思っており、大人の自分が守る対象としてふるまいます。
「能力は人を傷つけるのに使ってはいけない」とか「嫌な時は逃げたっていいんだ」とかいちいち言うことがかっこいい。精神的には最強の存在で何故か頼りになるんですよね。素晴らしいバランス感覚です。
ちゃんと大人が活躍するアニメは名作ですね。

2期もあるみたいなのでこれから観たいと思います。楽しみなシリーズを見つけて良かったです。

投稿 : 2019/05/19
閲覧 : 343
サンキュー:

13

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白い。モブが可愛くて応援したくなる。

1話感想:
何かサブカル系というか、映像的に面白くセンスを感じられます。

肝心な内容ですが、まあ一応面白いかと。

ついワンパンマンとくらべてしまうと、あっちのほうが面白いとか思ってしまって、結局原作は途中で見なくなってしまったのですが、本当は100になったら何が起こるか気になってはいたので、アニメは見てみたいと思います。

全話感想:
最初はどうかと思いましたが、いや意外と良作でした。
キャラがそれぞれに魅力的ですね。
モブもなんだか格好よかったり、可愛かったり。
霊幻も胡散臭い奴かと思いきや良い奴で。
子供に戦わなくて良い、と言ってやれる大人は他の物語にも必要ですね。

本当に物語は絵じゃないですね。話ですね。
話が良ければ絵も味として受け入れられる。
といっても作画レベル自体は非常に高く、バトルシーン等非常に迫力がありました。
アニメーターは大変良い仕事でした。

投稿 : 2019/04/27
閲覧 : 363
サンキュー:

3

もじゃんぼ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人も面白い

主人公は超能力が使えるだけのただの中学二年生。
この時期の子供は他の誰かとは違う特別な存在なんだと憧れつつも現実に気づかないようにしている、そんな思春期真っ只中だと思います。
そんな主人公モブもとても魅力的。
しかし大人がこのアニメを見てグッとくるのは主人公が師匠と慕う霊能詐欺師。
作中で見せる振る舞いやその一言に心が動かされます。
ストーリーも軽めでギャグもいい感じ。
話の流れも嫌いではありませんが、このアニメの魅力はとても人間味のある脇役たちだと思います。
そんなキャラクターたちの言動がなんだか明日も自分らしく頑張ろう!という気持ちにさせてくれました。
日曜日の夜の憂鬱な気持ちをスッキリさせてくれるかも!

投稿 : 2019/04/14
閲覧 : 323
サンキュー:

5

ネタバレ

ELITE さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見れば見るほど師匠が好きになる

話しが進むたびにどんどん霊幻が好きになるという謎のトリックがあるアニメです。

投稿 : 2019/04/05
閲覧 : 323
サンキュー:

6

ひのこぉ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

言わずもがな最高の一作

圧巻。漫画原作でありアニメでの躍動感、キャラに完璧に合っているキャスト、グラフィック…
とにかく作品に引き込まれるそんな作品でした

投稿 : 2019/04/03
閲覧 : 312
サンキュー:

3

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

無い物ねだりは、果てしない欲望か、飽くなき向上心か。

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
2期視聴中ということで。

ワンパンマンの作者による原作ということで、嫌が上にもハードルは上がりますが、結論として、「ワンパンマンよりは面白くない」が「やはり面白い」作品でした。

相変わらず作画は良く、序盤の(良くも悪くも)低レベルなギャグパートを乗り切れば、次第に面白くなっていく印象でした。

「主人公最強」「ギャグあり」「他に類をみない」という点でも「ワンパンマン」と同じであり、視聴の価値はあるアニメだと思いました。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤を観た限り、「1話簡潔のギャグものか?」と思っていたら、中盤以降はストーリーも繋がり、いたって真面目なバトルものに。個人的には中盤以降の方が好きでした。

感じたテーマは、表題の通りです。「最強の超能力」を持つモブが、肉体改造部という謎部活(筋トレ部)に入るのが分かりやすいですね(この肉体改造部の面々がまた、格好良い。サブキャラの使い方の上手さはこの原作者の特徴のひとつですね)。私的には「超能力、羨ましい」です(笑) まあ、持つ者には持つ者なりの悩みがあるのでしょう。

あともうひとつのテーマは、「全員が特別で、全員が庶民」。

特に、主人公にである「茂夫(モブ)」と、弟の「律」は分かりやすい例でしょうね。

「最強の超能力をもつ、茂夫」と、「超能力以外は最強の、律」。互いに互いをリスペクトし、自分を卑下している。自分にないものをもっているからこそ、上下関係(優劣)ではなく、信頼関係(尊敬)で結ばれているのが、観ていて心地よかったです。

さて、この作品にハマれるかどうかのキモは、主人公のモブに感情移入できるかどうかだと思います。

モブは自分に自信がなく、いつも自分を変えたいと思っていました。そんなモブが目指したのは、「空気がよめて、場に応じた言動」。なんて低い志(笑)

でも、ある意味では日本の小中学生みんなが(潜在的に、あるいは強迫観念的に)目指している部分かもしれません。モブは空気をよみ、周りに合わせるため、自分の中の強大な力を抑えています。抑えているから評価されません。でもそれは、モブの優しさであり、矜持であり、ある意味で処世術です。「俺はまだ、本気出してないだけ」……(モブ自身はそんなこと全く思っていませんが)そういう錯覚を視聴者に与える部分もあります。

何を言いたいかというと、小学生が普通に「プロ野球選手が夢」と言えるのは、自分の中に眠っている(かもしれない)可能性を本能的に信じているからで、彼らは自分が(自分で思っているほど)評価されない現実に不満を抱き、駄々をこねるわけです。そして、中学生、高校生くらいになると、自分が社会の中で相対的にどのくらいの位置にいるかが分かってきて、「自分なんてダメ(しょせんモブキャラなん)だ」と、思い悩むようになります。それがいわゆる「思春期特有の悩み、揺らぎ」なわけで、そういった子供たちならば、モブ(茂夫)に感情移入ができるのかな? と思いました(重ねて言いますが、モブ自身にはそんな気はさらさらなく、あくまで視聴者が、モブを観て、平々凡々な自分の中にも無限の可能性があるのではないか?と思ってしまうってことです)。

自分を薄々モブキャラだと分かってしまった、でも、自分を諦めきるにはまだ若い視聴者。

そこをメインターゲットにしたアニメなのかな? と思いました。

最後にキャラですが、一番目立っていたのは、良くも悪くも、霊幻新隆ですね。影山茂夫を、一番印象に「モブ」と呼ぶ霊幻が、茂雄を一番「モブ」扱いしていないってのが良かったです(全員が特別で、全員が凡人を体現していました)。
{/netabare}

投稿 : 2019/03/20
閲覧 : 878
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41

ネタバレ

ニワカオヤジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

80年代に放映されれば天下取れた

【全体を通して】
主人公が見た目や性格に反して圧倒的に強くて、敵キャラは勿体振って強そうな感じアピールする割にすぐやられて、その一部が仲間になる、という、基本的にワンパンマンと全く同じ展開でした。
他の方のレビューにもある通り、最初は話があまり進まず、断念しかけました。
後半はまあ色々な展開があり、盛り上がって行きますが、それにしてもやはり進行が遅かったです。正直なところ、3分の1にまとめても充分だった気がします。


【100】
モブサイコ100の「100」ですが、モブの{netabare} ストレスを数値化してるんだろうけど、単位が無く、視聴者からはいつ100になるのか予想がつきにくく、結局は作者の都合の良いところで満点になって暴走するだけなので、不要だと思います。カウンターが表示されるのも大体は100の目前になってからだし、せめて10段階にしたら良かったのに。
モブサイコ10。かっこ悪いか?{/netabare}


【主人公】
モブの優しいところは好感が持てますが、思考があまりにも迂遠かつ優柔不断で、イライラしました。サイタマくらい性格が悪い方が良いかな? でもそうなるとワンパンマンそのものか・・・


【作画】
原作者の本当にヘタな絵を、アニメーターがヘタウマに再現していますが、モブの弟の律が、モブよりもほんのちょっと黒目が大きくて髪型が違うだけなのに、ちゃんと格好良く見えるのはすごい表現力ですね。髪の色だけ違う判子絵アニメに慣れているだけに、余計に上手さが際立っているように感じました。


【戦闘シーン】
映像的には迫力があるんだけど、基本は超能力で吹っ飛ばしたと思ったら逆転して吹っ飛ばされて、また逆転して吹っ飛ばす、のくり返しで、すぐ飽きました。

超能力に個性というか能力がありますが、結局は吹っ飛ばすか、建物が倒壊して決着が付くので能力に意味なし。ジョジョやH×Hのような能力バトルが主流の今、これが評価されるとは思い難いです。
叫ぶ技名が違うだけで基本拳を突き上げて敵がドーンと飛んでいく聖闘士星矢の時代なら絶賛されてたかもw

投稿 : 2019/03/13
閲覧 : 490
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14

星ノ海酩夜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵柄に似合わず以外と内容が深くて面白い

二期観てみたくて一期をまとめて視聴。

テンポも悪くなく、モブが超能力者として成長していく姿に感動を覚えます。
タイトルでは「深い」と記載していますが、実際敵味方、どれも温かい人間が多く、話も難しくないので敷居の高いアニメではないと思っています。

特に霊幻新隆はこのアニメのキーパーソンであり、その変わった風貌は誰しもがハマるキャラだと思っています。霊幻のような力のない無能キャラは雑に描かれがちですが、このキャラはコメディ要因としても働くうえ、モブの成長を一番近くで感じ、モブの成長を一番支えてくれるキャラになっていて、魅力的なキャラとして動いていたと思います。

一期は「モブが霊能力者としてどう成長すべきか?」
二期は「モブが霊能力者でありながら、人間としてどう成長すべきか?」が描かれているのかな?って思います。

12話の1クールですが、笑って泣ける良作だったと思います。
誰もが面白いと思えるアニメなので観ようか悩んでいる人はすぐ視聴する事をお勧めします。

投稿 : 2019/03/09
閲覧 : 293
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4

ネタバレ

anime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

迫力満点のサイキックバトル

一見するとさえない感じの男子中学生の主人公モブ(愛称)はすごい超能力者。
そんな彼が「霊とか相談所」で除霊のバイトとかしながら、いろんな事件に巻き込まれていくサイキック・バトルもの。

序盤ナンセンスギャグ方面なのかと思いましたが、いい意味で期待を裏切られました。

ケレン味たっぷりのド派手なバトルも圧巻でしたが、キャラそれぞれの掘り下げがしっかりしているせいか、ちょっと大げさだけどいろんな生き方・人生観に触れる人間ドラマ的な魅力もすごくあったと思います。

あと実写に近いような綺麗で洗練されたアニメもいいけど、こういう味のある「絵」の表現もやっぱりいいなとも思いました。

個人的には肉体改造部のみんながすごくいい奴らだったのが妙にぐっときました。
ラストの師匠もかっこよかったです。

独特の味わいがある良作だと思います。

投稿 : 2019/03/08
閲覧 : 337
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5

じん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

笑いあり、涙あり!自身とは一体何者かを問う成長の物語!

本作品はワンパンマンで名を知られているONE氏の作品である。私としては、主人公の陰鬱な目が前述の作品の主人公、サイタマを思わせる第一印象であった。

主人公って何かな?そういった考え方にも触れている。上手くいかない事ばかりで悩んだりしている人には見てほしい。人に流されてばかりで自分って何なの?そういう人にもどうぞ。
また、キャラクターが非常に魅力的で見ていて非常に楽しい。主人公以外の青臭さも強く伝わってくる。群像劇といわれるとそうかもしれない。

映像表現としては、色彩の使い方やバトルシーンの動かし方、エフェクトの挿入など良い。コンテも非常に優れている。作画枚数を増やす場面においてのデッサン原画のような線画の使い分け、エフェクトなど一線を画したアニメに仕上がっている。

音楽も絵柄に合った激しいエレクトリックチューンでかっちょいい。

絵柄や設定から子供向けなどと思われがちなこの作品だが、内容を考えるともっと多くの大人に知って欲しい作品だった。

追記:シーズンⅡが始まっている。私のこのアニメに対する見方も少し変化したので加筆・修正した。

投稿 : 2019/01/25
閲覧 : 313
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8

offingbook さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

一期一会

2016年7月から9月まで放送。全12話。原作漫画未読。

影山茂夫(通称・モブ)中学2年生。超能力者。
師匠・霊幻新隆の元で除霊のアルバイトに勤しむ
モブの日々を描いたサイキックバトル&青春アニメ。

主人公・モブは誰よりも強い超能力者です。
しかし彼は、思春期真っ只中の純粋な14歳の少年でもあります。

揺れ動く心を持つ彼は、この物語の中で、いろんな人に出会います。
善意を持つ人、悪意を持つ人。
いろんな人。いろんな言葉。いろんな空気。いろんな感情に触れ、
悩む彼は、危なっかしく、見ていて心許ないです。最強の超能力者なのに、
どこか我が子を見るように、ハラハラと心配してしまいます。

でもモブは、師匠・霊幻新隆に出会いました。
モブが道を踏み外しそうな時、霊幻の存在が、
モブを正しい道へ導いてくれます。
モブが出会ったのが、霊幻で良かった。見ていてそう思った。

しかしその霊幻は、何の霊能力も超能力も無いにも関わらず
モブの師匠となり、時給300円でモブをこき使うような人でもある。
だが霊幻は、嘘はつくけど、正しい行いをする。そして彼から
モブへ伝える言葉が、作品を観ている自分にも
何故か沁み込むような気がするので、何とも不思議です。

そして今度は、そのモブに出会った人達が、
モブの感情に触れ、その気持ちが変化していく…。
誰と出会うのか。その「出会い」が、その人を作っていくのかなぁ、と
モブや霊幻達を見ていて感じました。

キャラクターにばかり触れてきましたが、
アクションシーンもとってもすごいです。圧倒されます。
ストーリーも、シリアスなところはシリアスで、
笑えるところは笑える、そのギャップが面白いです。

かなり独特な作画とキャラクターデザインですが、
それだけで視聴をやめるには、あまりにもったいない名作です。

投稿 : 2019/01/12
閲覧 : 472
サンキュー:

26

ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

はじめチョロチョロ、中パッパ

原作:漫画/放送期間:2016年7月-9月/第1期:全12話/アニメーション制作:ボンズ

『ワンパンマン』の原作者・ONEの作品とのことで、以前に原作漫画の方を読んだところ、作画に馴染めなかったことや物語に面白みを感じることが出来ず早々に断念。

しかしながら今季に第二期が放映されることや、こちらのアニメ版は高めの評価を受けていたこともあり視聴してみたところ、苦手だった作画も制作会社・ボンズのアニメーション描写力もあってか一転して、受け入れられるものとなっていました。

ただ相変わらず物語は序盤から退屈なエピソードが続き、断念しようか悩みながら視聴していたところ、第5話くらいから徐々に面白いものに。そこからは回を重ねるごとに段々と引き込まれてしまい、兎角最終話は見どころが多く、飛びぬけて面白いものとなっていました。

{netabare}クライマックスでは、“名言新隆”とばかりに霊幻新隆から飛び出る名言の数々。なかでも「世界を見てないくせに世界征服? 笑わせんなよ」はかなりシビれたw

また必殺技のひとつ「催眠術パンチ」はクソ笑ったw 小学生あたりが真似してやっていそうだし、自分も真似したくなってしまったw{/netabare}

基本的には「ワンパンマン」と同じような作品といった印象をもったけれど、それだけに安定した面白さのある一作。なかでもエクボのキャラが気に入ってしまったので、続けて第二期も視聴したいと思います。

ちなみにリーゼント番長・鬼瓦天牙くんは、のちに成長した姿が「ワンパンマン」に登場するヒーロー・金属バットなのかなと想像しながら楽しんでいたけれど、視聴後に簡単に調べたところ、どうやら完全に別人のようでちょっと残念w


▼キャスト
影山茂夫(モブ):伊藤節生
霊幻新隆:櫻井孝宏
エクボ:大塚明夫
影山律:入野自由
花沢輝気:松岡禎丞
鬼瓦天牙:細谷佳正
米里イチ:藤村歩
暗田トメ:種﨑敦美
ツボミ:佐武宇綺

▼制作
アニメーション制作: BONES(ボンズ)
原作:ONE/漫画:全16巻
監督:立川譲
脚本・構成:瀬古浩司
音楽:川井憲次
キャラデザ:亀田祥倫

▼主題歌
オープニングテーマ「99」歌:MOB CHOIR
エンディングテーマ「リフレインボーイ」歌:ALL OFF

投稿 : 2019/01/09
閲覧 : 397
サンキュー:

22

蒼那 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

超能力+バトル+ギャグ

とても面白い作品でした。モブサイコ100、独得のキャラの作画が出ていて良かったです( -`ω-)b 超能力バトルアニメですが、霊幻師匠がいるとこでギャグがさえています。私は霊幻師匠がかなり好きですねw ギャグアニメとしての色が強いですが、しっかりバトルもします。OPがMOB CHOIRさんの「99」で、EDがALL OFFさんの「リフレインボーイ」です。どちらもとても良い曲なので是非聞いてみてください。全体を通して楽しく見れますので、是非見てください。

投稿 : 2019/01/03
閲覧 : 214
サンキュー:

6

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モブサイコ100のストーリー・あらすじ

自己表現がヘタな超能力少年・影山茂夫、通称・モブ。
普通の生き方にこだわり、超能力を封印しているモブだが、感情が昂り、その数値が100になったとき、彼の身に何かが起こる!
インチキ霊能力者、悪霊、謎の組織……モブを取り巻く様々な人に囲まれて、彼はいったい何を思い、何を選ぶのか?
WEBコミック界のカリスマ=ONE(「ワンパンマン」)の原作を、アニメーションスタジオの最高峰=ボンズがテレビアニメ化!
TOKYO MX他にてテレビアニメ放送中! 2つのONEによる期待値100%超の青春超能力アクション!
(TVアニメ動画『モブサイコ100』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年夏アニメ
制作会社
ボンズ
主題歌
≪OP≫MOB CHOIR『99』≪ED≫ALL OFF『リフレインボーイ』

声優・キャラクター

伊藤節生、櫻井孝宏、大塚明夫、入野自由、松岡禎丞、細谷佳正、藤村歩、種﨑敦美、佐武宇綺

スタッフ

原作:ONE(小学館『マンガワン』連載)、 監督:立川譲、シリーズ構成:瀬古浩司、キャラクターデザイン:亀田祥倫、美術監督:河野羚、色彩設計:中山しほ子、撮影監督:古本真由子、音響監督:若林和弘、音楽:川井憲次

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