ねっち さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
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天元突破グレンラガンの感想・評価はどうでしたか?
ねっち さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
byGar61324 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
なんかよく分からないけどすごい!!!!!!
熱い!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!
ASKA さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
観終わりました。
原作はないオリジナルアニメです。
制作はGAINAX、監督は今石洋之監督です。脚本は中島かずき氏です。
全27話です。
とても感動しました。主人公のシモンの成長物語と感じました。
ロボットの戦闘シーンも良かった。かなり動きます。
キャラクターもキャラが立っていて良かった。
音楽も要所要所盛り上げてくれました。
白湯 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
カカオ副担任 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2021年冬アニメ放送のバック・アロウの脚本である中島かずきさんが
一体どのような作品を作っていたのか気になり視聴することにしました。
あらすじとしては地底に住むシモンが穴掘りをしていると
意図的にダサくしたであろう古臭いロボットを発見する。
その時、突如地上から現れた顔面型ロボット「ガンメン」が現れる。
シモンは兄貴分のカミナと共にそのガンメンに立ち向かう…というお話。
まず印象に残ったのは作画の良さですね。この時代のアニメの名作って
かなり作画の本気度が伝わりますよね。(この年ならクラナドや電脳コイルなど)
制作会社を調べたら、あのエヴァやナディアを作ったGAINAXなんですね。
それは確かに作画は良いですよね。特にガンメンのボスと戦う回はホントに良かったです。
しかもこのクオリティーを朝方に放送していたとは流石としか言いようがない。
リアタイで見ていた人が羨ましいです。
ただ、4話は絵コンテ・演出・作画監督を全て小林治さんに任せていたため
作画崩壊的な回があったのは残念でした。この回は話も面白くないのでより
一層本作の汚点なのではないかなぁと思います。
本作の良いところというのはやはり話のスケールが段々大きくなっていくところです。
そのスケールが大きくなるのに比例して敵側も強くなっていくのも良いですね。
しかもその倒し方が毎回凄い熱い!この作品の一番の見どころですね。
この熱さは見せ方や演出から来ているのでしょうね。
線を重ねて荒々しさを出したり、あえて昭和風のタッチで爆発を魅せたりとレパートリーが多く
様々な手法で見せていくあたり、ホント熱いといのはこういう事なんだぁと思える作品でした。
しかし、個人的に気に入らない点といたしましては、{netabare}
キタンやその仲間たちを犠牲にボスを倒していくのが好きではありませんでした。
最後まで戦ってきたんだから消息不明からの生還でよかったのではないかと思います。
ガンダムでア・バオア・クーから奇跡的に生還できたアムロみたいに{/netabare}
OPはしょこたんが歌っているんですね。やっぱりこれも熱く作られていますね。
というか作詞家meg rockじゃないですか!自分これよりだいぶ前に放送された
ソルティレイのOP聞いてから大好きなんです。まさかここでも関わっているとは…
次回のサブタイトルを誰かのセリフに置き換えるのはここから来ていたのですねw
バック・アロウを見ているとなんでこんなサブタイトルらしくないのを採用しているのかなぁ
と前から思っていましたが昔からこのスタイルを貫き通していたのは笑いました。
そういうの嫌いじゃないです。
遊微々 さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
一言で感想を言えば、とにかく熱いアニメ。
見始めて、すぐ切ろうと思った人もとりあえず8話までは頑張って見てほしい。
どこかエウレカセブンに似てるところがあるけど、グレンラガンはひたすら突き進むという感じで、
主題歌の空色デイズはグレンラガンの為にあるような曲だとすら思うほど、とても良かった。
この作品は、シモンという1人のひ弱な少年が、27話で漢になる物語。終始ひたすら熱い。男に生まれたなら一度は見ておくべき作品だと思う。良い作品だった。
ラダカンーリグ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
よくあるロボット系のアニメですかね。
敵と戦う度に勝利していくのですが、とにかく強引さが目立ちそこが残念に感じました。
けど、シリアスなシーン、感動シーンもあり、強大な敵に挑んでいく所はとてもおもしろかったです。
ロボット系アニメが好きな方におすすめです。
愛好家 さんの感想・評価
2.6
物語 : 3.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ああああああ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
基本ごり押しばっかなんだけどとにかく観ててテンション上がる
台詞がなんか癖になるし声優がいい仕事してるなぁと思う
ラストの盛り上がりはアニメ至上最高レベルだろう
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
結構なボリュームのある
熱血ロボットアニメで、後のトリガー立ち上げの
きっかけとなる今石監督の出世作である。
先に個人的感想を言うと、
この今石監督の作品は全般的に
『ノリだけは良いけど最後は雑』
という印象がある。
ゆえに監督したキルラキルやダリフラ、プロメアは
全てやや面白い~低評価だ。
この作品も例外では無いものの
ギリギリ駆け抜けきったかなぁという印象。
ロボの故障も、人間のケガも全部熱血で
解決されていく。
ゆえに
死ぬか死なないか、
壊れるか壊れないか
脚本上の都合によって振り分けされるので
視聴者側は
『えさっきので死んだの?』
『えさっきので倒したの?』
『えさっきので復活したの?』…等
茶番に捉えられてしまう場合もある。
特に自分には笑
そこは『すげぇぇぇ熱いいいい!』
と楽しめるかどうかと言うと
自分は全体的な演出がわざとらしすぎて
逆に『ほら行くぞ!!!!wwwwww』とちょっと
斜に構えた演出の印象を受けてしまった。
熱さに真剣に向き合わずに
熱血ヒーローという前時代的な記号を
茶化しながら楽しもうの様な感覚。
『あばよ、ダチ公』なんかはそれの極み
その、鼻に付く演出を気にせず見られるなら
楽しめると思う。
ただ長過ぎたね
ほのカス さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
結構前に見て最近また見返してるので2週目見たらまた書きます
tatu9 さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 1.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
もっちょん さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
人類が地底に住んでいる設定で、主人公とその友人が地上を目指して旅に出る話です。
まだらめ さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
物語 294/300点
一見すると子供向けの作品に見えるが、実はかなりストーリー重視の作品。見ているこっちも高揚してしまうほどに展開がアツい。男子諸君は最早視聴が義務教育のレベルである。女子も一度は見た方がいい。つまり全員見た方がいい(暴論)。後半に向かうにつれて風呂敷が広げられていく様は圧巻で、しかもそれを綺麗に収束させてくれた、何とも素晴らしい秀作だ。
要は気合いである。
キャラ 50/50点
{netabare}ニアにハマり過ぎてしまった。初めは何の感情も持っていなかった、人形同然の存在であったのに、大グレン団に出会いシモンに出会い、あそこまで成長したのである。最終話の「シモン、あなたはあなたの為すべきことをするためにここまで来た。そうでしょ?」という台詞で不覚にも泣いてしまった。私は他のレビューで「泣いた」と言う感想は書かない。実際に「感動した」と書くことはあっても、「泣いた」作品はこれだけだからだ。感情を奪われ、捨てられ、少しずつ感情が芽生えてプロポーズを受けたその日にメッセンジャーとして覚醒してしまい、ようやく帰ってきたと思ったら消滅。文字に起こすと少し悲惨すぎやしないか。それでも煌々と明るく輝いていた素晴らしいキャラだ。{/netabare}
作画 49/50点
ガイナックスのアナログな感じが非常に良い面として出ていた。最終回付近のあの鬼畜作画は、なかなか見れないものだ。
声優 42/50点
兄貴が一番気合いこもってたように感じる。聞き応えがあった。
音楽 45/50点
かなり良かった。OPEDは勿論のこと、挿入歌を入れるタイミングが完璧。
総評 480/500点
グレンラガンを見ずに熱血アニメを語るなかれ。初めはガンメンがダサく見えたり、ただのお子様向けアニメに見えたりするかもしれないが、間違いなく質アニメの類である。しかも素晴らしい質アニメである。少し通俗的な言い方にはなるが、これはマジで神アニメ。本当に素晴らしい。
リクポテ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
兄に勧められたものの、なかなか見れずにいたこの作品。
少し時間が出来たので数年の時を経てようやく視聴することができました。
全27話で、大きく分けて4部構成になっています。
熱血ロボットアニメというとこのアニメが必ず筆頭に挙げられるほど有名な作品です。
それほど有名な作品なので、実は視聴前から少しだけ内容は知っていた状態でした。 {netabare} カミナが死ぬこととかね。{/netabare}
なので、視聴前から幾分ハードルが高かった。
☆視聴後の率直な感想☆
「とても面白かった」です。
正直言うと最初のほうはつまらないと思いました。
基本脳筋たちしかいないので、ノリが暑苦しくて断念しそうにもなりました。しかし8話以降 {netabare} カミナの死{/netabare}から一気に面白くなります。
ロボットのデザインが絶妙にダサかっこいいですww
この作品は、どんな困難もひたすら気合いと根性で乗り越えて前に突き進んでいく熱さを売りにしていますが、それだけではないところが良いですね。世界観がしっかりと練られていますし、ギャグもほどよくあります。
加えて人間の心理描写もちゃんとされています。
キャラクターがめちゃくちゃ多いので全員はさすがに無理ですが、そこは仕方ないですね。{netabare} 第3部のロシウがまさにそのキーパーソン。
タイトルもロシウの言葉。タイトルの字体もロシウの真っ直ぐさを表しています。私がまだ小さい子供や学生だったなら、きっとロシウがただの嫌なやつにうつったでしょうし、この第3部はつまらないと結論していたと思います。しかし、大人の今だからこそ、ロシウの思いや葛藤はすごく分かる。人の上に立つことの難しさ、責任、リスクマネジメント。基本周り(大グレン団)が脳筋しかいない中で、作品の中でも数少ない頭脳派、論理派のロシウ。
実際第3部で大グレン団とロシウは度々ぶつかります。
でも大グレン団もロシウも自分にできることを精一杯、一生懸命にやっただけ。
不正解なんてきっとないんですね。
ただの子供向けのアニメではないことをひしひしと感じました。中にはこの部分をつまらない、不要と思われる方もいるようですが、私は結構好きです{/netabare}
しょこたんこと中川翔子さんが歌うOPと挿入歌が反則級に素晴らしい!音楽もこの作品の熱さをさらに増大させています。鳥肌たつシーンも盛り沢山ですよ!
同時に不満も少しだけ。
熱すぎるゆえに、スケールが大きすぎて置いてけぼりにされることが多々ありました。アニメのコンセプト的にあまり細かいこと気にしたらダメなんですけどねw
それと {netabare} 終盤ちょっと簡単に人が死にすぎじゃないですか?なんかお涙頂戴を狙ってる感が出てしまっていたような気が・・・{/netabare}
{netabare} ブータの人型への変形、これいらなかったのでは・・・{/netabare}
{netabare} 最終回の展開に関しては、賛否両論あるそうですね。ニアが消滅するのは途中の展開とかでもう分かっていたことです。あの展開に納得いかないというわけではありません。ただ、ただ・・・「無理を通して道理を蹴っ飛ばす」ならば、ご都合主義といわれようがニアは生存していてほしかったというのが正直な感想です。だってあまりにも切なすぎるじゃないか・・・地球を救っても愛する女は救えないのか・・・これも俗に言うシモンを翻弄し続ける「運命」なのだろうか。切なすぎて、視聴後にいろいろ思い返してしまい泣いてしまいました( ; ; ){/netabare}
一番燃えたシーン→ {netabare} 11話 シモンの覚醒シーン{/netabare}
ここはマジで鳥肌止まらなかった
一番笑ったシーン→ {netabare} ニアの料理を食べた後のロシウの渾身の顔芸{/netabare}
長々といろいろ書きましたが、かなり面白いアニメだったことは間違いないです。たまにはこういう熱〜いアニメもいいものですね。劇場版も今度見てみよう^_^
ブラックテクノロジー さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
和田アキ子信者 さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
Kohki さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
サンダーバードのジェットモグラに始まり、円谷の轟天、ウルトラ警備隊はマグマライザーを振り回し、ガキどもの落書きにはドリルが溢れていた。
『ドリルは男のロマンだ!』などと綺麗事を言ってはいけない。
文化人類学的に…、充分恥ずかしいぞ。
ちなみに、ゲッターロボはあまり覚えていない。
ただし、確かなことが一つだけある。
この、かけがえのない地球に生まれた生命の理は、膨張を続ける宇宙の理と同じである。
天の光はすべて星、天上天下一揆同心ということだ。
しかし、現実は厳しい。
無理を通して道理を蹴っ飛ばすには確率変動の一撃がが必要だ。
多元宇宙の迷宮で妄想している暇は無い。
己を信じる自分を信じてこそ曖昧模糊とした未来は確定するのだ。
気合いだ!
ズンタカポコテン さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
唯一見れる4作品のロボットアニメの一つです
huh さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ティロフィナーレ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ぺー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
全27話 製作は懐かしのGAINAX
タイトルが“天元突破”です。○○戦士なんちゃらとか○○機兵なんちゃらではなく、突破ですから突破。タイトルからして真っ直ぐな意思を感じます。
物語は4つのパートに分かれた編成になっていて、大筋内容は回毎に流れる菅生隆之さんの以下、渋いナレーションがわかりやすいです。
これは、まだ自分の運命に気づかぬ一人の男の物語。
これは、運命と闘い続ける男の物語。
これは、運命に裏切られながらも、自分の道を探し続ける男の物語。
これは、戦闘因果に支配された宇宙の運命に風穴をあける男の物語。
「運命」「男」「物語」なにやらアツいものを感じます。
視聴きっかけは職場同僚の「アツいから観てみろ!」でした。例えば、
CASE1 飲み会で
「は?知らんの?人としてありえん」と40代半ばの元上司から。
その場にいた10人中5人くらいが同調するとかよくわからん状態に。
CASE2 別の飲み会で
「とにかくアツいので観てください」と20代半ばの後輩から。
なお、こちらから話題を振っていたわけではない。
着目すべきは、サンプル2件ではあるものの幅広い年齢層のファンがいること、例外なく薦めてくるのは男であること。視聴理由としては充分です。
一般認知度高いのなんでだろう?と思ったら、これ日曜朝に放送してたんですね。つくづく放送時間帯って大事だと思いました。
この作品の評価は物語としての良し悪しという本筋の部分の横に、もしかすると幅広い年齢層の非ヲタ一般人の男連中が好意的に受け止めている、またはアニメ入口の勧誘ツールとして使えるという側面があるとも言えるかもしれません。
日曜朝の視聴に耐えうる体裁を保ちつつ、エンターテイメントとして完成度高めということは、マヒしきった私達では気付かないトラップを掻い潜った非ヲタ向け推奨アニメでもあるとは言い過ぎでしょうか。
前置きが長くなりました。
いわゆるSFでロボットものに分類される作品です。
主人公は穴掘り得意なシモン。兄貴分のカミナ。そしてヨーコが軸。その他けっこうな数の人物がでてきます。詳細は公式をどうぞ。
まずはそのロボットについて。ロボットものにあるまじきガンメン(この作品でのロボ)のコミカルな造形。はっきり言ってダサいです。戦闘も緊迫感があまりない。たまにカミナがきゃんきゃん吠えてるくらいで、タイムボカンのようなコミカルドタバタ劇みたいな序盤でした。
またガンメンの動力や性能向上の要因が、一言で“気合”(゜o゜)
{netabare}(折れそうな心を奮い立たせたら動くとか、合体すると強くなるとかね){/netabare}SFに求められがちな科学的合理性はガン無視です。
この“気合でなんとかする”の基本プロットは、始めから終わりまで貫徹させました。アツいと言われる理由がここにあるのでしょう。
また、“ドリル”が象徴的なものとして扱われてます。ドリルのねじりながら真っ直ぐ掘り進むという基本特性を活かして、{netabare}それがまた宇宙の真理みたいな扱われ方をし、{/netabare}ひたすら真っ直ぐ突き進む物語となってます。
全話観た結果どうだったか?
『アツさで胸が震えたかは微妙』
『ただ、ひたすら真っ直ぐを徹底したバカさ加減に乾杯!』
直球過ぎて深みがないのです。しかし、プレイヤーの気迫は伝わってくる。
まるで大谷がストレートしか投げずに完投勝利するような試合。清々しいくらい変化球は一球も投げません。
そこで変化球投げたら楽に打ち取れるのに、、、
こんなピンチでストレートを待っている相手に投げたら打たれるのに、、、
ええいうるさい!ことごとくストレートです。
こういった潔い作品は好きです。
深みがないのは戦闘時のセリフや行動がパターン化しているだけで、4章に分かれた物語の構成はそつのない作りになってます。
コミカル序盤がある意味ミスリードとなって、意外な展開{netabare}(カミナ死亡){/netabare}、からのいったんの結末。ここまで第一章~第二章。
2クールめ中盤以降はガラッと変わり、SFの顔を覗かせてきます。ナディアやエヴァっぽさを感じる展開、GAINAXですね。
菅沼さんのナレーション「運命に裏切られながらも・・・」が意味するものはなかなか過酷です。最終回も綺麗にまとめてるように感じました。の後半第三章~第四章。
{netabare}最終回手前でやっと名前覚えたかなぁという面々が次々に踏み台となっていくのはしんどいシーンだが、モブに近い面々だったのでショックはそれほどない。ショックは最終回に取っといたんでしょう。{/netabare}
キャラはシモンとカミナの補完しあう関係という設定が魅力的でした。
{netabare}ヨモコ先生回のヨーコは輝いてました。{/netabare}
{netabare}意思を奪われて操られる少女というのはGAINAX作品のおハコなんでしょうか?ニアも涙を誘います。{/netabare}
人気の高いカミナはごめんなさい。私にはそれほど魅力的な男には映りませんでした。
音楽はOP「空色デイズ」が頭一つ抜けてるでしょうか。
しんどい中学時代を耐えて、花開いたしょこたんがこの作品の主題歌を歌っていることに一番感動したかもしれない。
製作陣に敬意を表したくなる、一芸を磨きに磨いた職人の一品です。
視聴時期:2018年8月
-----
2019.04.26追記
推薦いただいた方曰く、「グレンラガンの後はキルラキルな!」とあって、2019年4月からの再放送で『キルラキル』も観てみます。なんでもスタッフ変わらずで似たようなアツいお話なんだとか。
本作を気に入られた方はその流れで挑戦してみても良いかもしれません。
2018.09.22 初稿
2019.04.26 追記
2020.03.13 修正
やきどげざ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最高の作品だった
あふれんばかりの熱量と、作品として成り立つギリギリの世界観
魅力的なキャラ達と作品にマッチする音楽
あえて言うなら、敵がなんだかよく分からないところがマイナスポイントの気もするが、そこを肉付けするのはこの作品全体のテーマと尺からすると蛇足にも感じられるので、これで良かったのかもしれない
久々に人生TOP10塗り替える大作に出会えた。日本アニメ最高!
みの さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
天元突破グレンラガンのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
天元突破グレンラガンのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
これは、まだ自分の運命に気づかぬ一人の男の物語。遥か未来。人間は何百年もの間、地中に穴を掘って生活していた。ジーハ村の少年シモンは、いつものように得意な穴掘りをしていると、光る小さなドリルと巨大な顔を見つける。兄貴分と慕うカミナに、その顔を見せようとしたその時、突如として村の天井が崩れ、巨大なロボットとライフルを持った少女・ヨーコが落ちてきた。(TVアニメ動画『天元突破グレンラガン』のwikipedia・公式サイト等参照)
柿原徹也、小西克幸、井上麻里奈、小野坂昌也、檜山修之、伊藤静、中村大樹、谷山紀章、佐藤利奈、植田佳奈、阿澄佳奈、斎賀みつき、本田貴子、福井裕佳梨、梁田清之、根谷美智子、陶山章央、川久保潔、池田成志
原作:GAINAX、 監督:今石洋之、シリーズ構成:中島かずき、キャラクターデザイン:錦織敦史、メカニックデザイン:吉成曜、美術監督:平間由香、音響監督:なかのとおる、音楽:岩崎琢、撮影監督:山田豊徳、色彩設計:高星晴美
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2008年9月6日
劇場版第1弾。2008年9月6日公開。上映時間113分。第一部からシモン復活~四天王全員撃破までの内容を再構築した総集編となっており、シモンとカミナの男の友情と、シモンの成長を中心に描いた物語となっている
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2009年4月25日
カミナの死を乗り越えたジーハ村のシモンは螺旋王ロージェノムと相対して、壮絶な一騎打ちの末にからくも勝利を収める。その激戦から7年後、地上を取り戻した人類は瞬く間に文明を築き上げ、繁栄を謳歌(おうか)していた。平和な世界が永遠に続くかと思われたが、宇宙にまで人類が進出をしようとし...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2019年5月24日
世界大炎上――。全世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>の出現だった。あれから30年―― 攻撃的な一部の面々が<マッドバーニッシュ>を名乗り、再び世界に襲いかかる。対バーニッシュ用の高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の...
ジャンル:OVA
放送時期:1988年10月7日
人類が宇宙に進出するようになった時代、地球は宇宙生物群(通称・宇宙怪獣 (STMC))による激しい攻撃を受けていた。その脅威に打ち勝つため、地球はマシーン兵器の後継機であるバスターマシン「ガンバスター」を製造。その搭乗員に選ばれたトップ部隊隊員の一人であるタカヤ・ノリコの双肩に人類の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年秋アニメ
父の仇を探す女子高生の纏 流子(まといりゅうこ)は、父の殺害現場に残されていた巨大な「片太刀バサミ」の謎を追って本能字学園(ほんのうじがくえん)へ転校した。だが、学園は人間に人知を超えた力を与える制服「極制服」(ごくせいふく)を操る生徒会によって武力と恐怖で支配されていた。一つ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年春アニメ
高校2年生の真夏ダイチは、夏休みが始まる前の晩にテレビで、種子島上空に突如として不思議な丸い虹が浮かぶのを目にする。「僕はあの虹を前に見たコトがある・・・ 」激しい胸騒ぎに突き動かされ、ひとり種子島へと向かうダイチ。父親の事故死の謎。幼き頃出会った不思議な少年少女との記憶。複雑...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2013年春アニメ
地球暦2110年。 宇宙に進出を果たした人類は、数多の資源小惑星を手中に収め、その未来と繁栄は約束されたかに思えた。しかし、外宇宙への橋頭保たる木星圏に、汎銀河統一帝国を名乗る謎の勢力・ウルガルが襲来。地球は存亡の危機に陥った。その頃、遺伝子操作で宇宙に適応できる人類を生み出そう...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2006年春アニメ
未来的にデザインされた街・舞浜市に住み、近郊の高校に通う普通の学生、キョウ。たった1人で水泳部を切り盛りする彼は、中学以来の因縁を持ち難癖をつけてくる宿敵達とのいざこざも意に介せず、練習と水泳部への勧誘の為、学校の室内プールへと向かう毎日。 ある日、幼なじみのリョーコに頼まれ、...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
遠い未来。人類が荒廃した地上で生き抜くために作り上げた巨大移動要塞都市では、名前のないコドモたちが戦うことだけを教え込まれながら、毎日を過ごしていた。コドモたちの1人であるヒロは、角が生えた謎の少女ゼロツーとの出会いを機に彼女のパートナーとなり、命を懸けた戦いに身を投じることと...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年夏アニメ
凄腕プログラマーにして重度のロボットヲタクの青年が転生したのは、巨大ロボット『幻晶騎士=シルエット無いと』が大地を揺るがす騎士と魔法の異世界だった!? エルネスティ・エチェバルリアとして生まれ変わった彼は、豊富なメカ知識とプログラマーの才能を活かして、理想のロボット作りをスタ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年春アニメ
これは、まだ自分の運命に気づかぬ一人の男の物語。遥か未来。人間は何百年もの間、地中に穴を掘って生活していた。ジーハ村の少年シモンは、いつものように得意な穴掘りをしていると、光る小さなドリルと巨大な顔を見つける。兄貴分と慕うカミナに、その顔を見せようとしたその時、突如として村の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年春アニメ
10年前突如東京を襲った異変、通称「地獄門(ヘルズ・ゲート)」といわれる未知の領域が出現したその時からこの世界は本当の“空”を失い、夜空を覆う満天の星空は偽りの星達のものとなった。また時を同じくして「契約者」と呼ばれる特別な能力を身につけた者達が現れはじめる。人間らしい感情や「契...
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放送時期:2007年春アニメ
そもそもは、連載を予定していた作品ではなく、コンプティークで急にページが空いてしまい、そこを埋めるために掲載したのが始まりだが、人気を博したため連載となった。タイトルは、“Lucky Star(ラッキースター)”の意味であり、単行本表紙のロゴにもデザインされている。連載開始時は、主な登場...
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放送時期:2007年春アニメ
ごく平凡な中学生、満潮永澄の平穏な毎日は、とある夏の出来事を境に、音を立てて崩れ去っていった。帰省していた瀬戸内のビーチで溺れてしまった永澄を助けたのは、なんと人魚の女の子、瀬戸燦!しかも、人魚の世界は、「渡世の仁義」を重んじる仁侠の世界だった上、人間に姿を見られれば、その人...
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放送時期:2007年春アニメ
主人公の三橋廉(みはし れん)は中学時代、祖父の経営する群馬県の三星学園野球部でエース投手だったが、チームメイトからは「『ヒイキ』でエースをやらせてもらっている」と疎まれ続け、極端に卑屈な暗い性格になってしまう。その暗い思い出を拭うために埼玉県の西浦高校へと進学する。西浦高校に...
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放送時期:2007年春アニメ
今よりもちょっと未来…子供たちの間では街のどこからでもバーチャル世界=コイルに接続できる電脳メガネが大流行していた。小此木優子(おこのぎ ゆうこ)は、小学校最後の夏休みを前に、父親の仕事の都合で最新の電脳インフラを擁する地方都市・大黒市に引っ越すことになる。 優子は、その...
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放送時期:2007年春アニメ
政財界の権力者たちは、「子供たちの契約を解く鍵を探す」という建前の元に、ジアースの技術を研究して産業や軍事に利用しようとする。子供の親たちは、子供を救う方向に世論を動かす為に、ジアースの情報公開を目指して協力し合う。しかしその企ても権力者の陰謀によりつぶされ、子供たちはこの地...
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放送時期:2007年春アニメ
女用心棒のバルサはふとしたことから新ヨゴの第二皇子チャグムの護衛を依頼される。彼はその身に、この世(サグ)と重なって存在する異世界(ナユグ)の水の精霊ニュンガ・ロ・イム〈水の守り手〉の卵を宿していた。チャグムは、威信を守るため息子を秘密裏に殺そうとする父帝と、ニュンガ・ロ・イ...
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放送時期:2007年春アニメ
不幸な少年・高校生の綾崎ハヤテは、ギャンブル好きで浪費癖のある両親の生活を支えるため、バイトの日々を送っていた。だが、1億5000万円の借金を作った両親は、その負債をハヤテに押し付けて行方不明に…。取立てに困ったハヤテは、一人の少女を誘拐することで、借金返済を目論んだ。だが、その行...
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放送時期:2007年春アニメ
空港火災の現場…命の危機にさらされた幼いスバルを救ったのは、純白の衣装に身を包んだ、時空管理局のエース魔導師・なのはだった。我が身を省みず災害や困難と戦うその姿に心打たれた幼いスバル。彼女に憧れたスバルは、満天の星空の下、管理局の魔導師になることを決意する。4年後、晴れて管理局...