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「天元突破グレンラガン(TVアニメ動画)」

総合得点
90.2
感想・評価
4261
棚に入れた
19998
ランキング
60
★★★★★ 4.1 (4261)
物語
4.2
作画
4.0
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.3

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天元突破グレンラガンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

セイギ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

叫びたくなる名言が多い熱血アニメ

空色デイズが有名ということしか知らずに視聴。
1話の時点では、よくある熱血ロボアニメなんだろうなと思ってました。主人公もカミナの方で、シモンは相棒ポジ。そんな風に思ってました。
そこで、まさかのカミナが脱落。ド肝を抜かれました。カミナが1番好きだったので、衝撃というかショック。カミナで回ってるアニメなのにカミナが死んでどうすんねん!どんな展開になるのか気になって見続けました。
ただの視聴者なのに、カミナを失った喪失感は半端なくて、しかもシモンが立ち直るのにそこそこの話数を使うため、カミナの喪失感がリアルに感じられる点も良かった。
シモンが立ち直って、カミナのように名乗りを上げるとこで、この物語はカミナじゃなくてシモンの成長物語なんだなと思いました。
そこからのシモンはカミナの背中を追いかける、カミナもどきのリーダーって感じでしたが、大人になってアンチスパイラルと戦うところからは、カミナばり(というかカミナ超え)のリーダーになってて、グレン団もシモンのために!って行動するのが熱いです
キャラもめっちゃ良くて、カミナ、ヨーコ、キタン、ヴィラルが特にお気に入り。アッテンボローとかサブキャラも地味に好き。
キタンの最期は熱すぎて泣いたし、喪失感ヤバかった(俺の好きなキャラばかり死ぬ…)
てか、ヨーコとキスが死亡フラグなのヨーコ、キスがトラウマになるでしょ…
最終決戦はバンバン死ぬし、緊張感凄いけど、怒涛の展開で胸が熱くなりながら見れた。
シモンがカミナの身長抜いてるシーンとか、ヴィラルの行かなきゃ!みたいなギザ歯でニヤリとするのとか最高。
叫びたくなる名言とかも多いし、良いアニメだった
もっと早く見とけば良かった

投稿 : 2024/11/25
閲覧 : 24
サンキュー:

0

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

過去と未來、死者と生者、二つの想いの二重螺旋が明日を突く。

 もうアニメ好きな方なら必修と言っていて名作ロボットアニメである本作について、あそこのシーンが最高とか、キャラ萌えについては語り尽くされてるだろうから私は述べません。私としては本作の重要なポイントは、単に熱血だったり勢いだけじゃない、ということについて書きたいと思います。


本作の後に本作の主要メンバーが独立してトリガーを作り、同じような熱血系の作品を作ってきましたが、正直個人的には本作ほどの興奮には達しませんでした。それで改めて本作を見直してみて感じたのは最初には見逃してた要素、特に溜めと哀しみでした。


本作は確かに熱い作品ですが、それと平衡を保つ哀しみを根底にすえている。北斗の拳のごとく愛と哀しみの物語ということが重要だったと気付いたのです。後発の作品は、熱さに釣り合うだけの哀しみ、勢いに釣り合う溜めが物語から欠けてしまったように思えます。


ジャンプしようと思ったらしゃがまなくてはならない。しゃがまないでジャンプしようとしても大きく翔ぶことはできない。これは多くの「なろう」作品等が典型的に陥っている過ちです。


日常系のように大きなジャンプが不要な作品ならともかく、物語をしゃがませることをストレスとして排したせいでコクのない物になってしまっている。現実逃避だとか、ご都合主義といった問題は二次的な物だと思います。


エンタメの基本を抑えてないということ、あと単純に物語やキャラを描く筆力がない、という当たり前過ぎることが欠けていることが一番の問題でしょう。


本作は序盤のまさかの展開だけでなく、中盤も、そしてラストも単純にハッピーではなく必ず痛切な哀しみが前提にある。ラストのシモンなんて、考えようによってはバッドエンドといっていいぐらいほろ苦いものである。しかし、痛みを無かったことにせず、それを抱えて乗り越える者達、そんな物語だから未來に繋がっていくという希望で終われる。


この作品に捧げるのは、本作最終回と同じタイトルのスタプリの曲こそ相応しい


「天の光りは全て星」

投稿 : 2024/11/21
閲覧 : 1418
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34

AW10 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これぞTRIGGERの始まり

 独特の世界観と一頭身のメカ。
 これだけならまだ「普通のアニメ」だが、これに加わるは熱とドリル。
 願いと希望を二重螺旋に織り込んで、迷い、嘆き、それでも己の道を掘る事を止めなかった一人の男の物語。

 多分、これ以上この物語は追加するものが無い。
 長い作品ではありませんが、一つの作品として全て搾り出して作られた、一種の完成形と思います。

投稿 : 2024/07/18
閲覧 : 87
サンキュー:

0

はちごー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:----

過大評価

なんでこんな評価高いかしらないけど。
ただただ暑いだけ。

投稿 : 2023/10/29
閲覧 : 184
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泥臭くも熱血なロボットアニメ、おすすめ度★★★★★

俺が信じるお前でもない。お前が信じる俺でもない。お前が信じる、お前を信じろ!

中島かずき代表作といえばこれ。作画の質量と重厚感、ダサかっこいいデザインが好みにハマる人にハマる。暑苦しさと勢いだけで完成度の高いシナリオを作り上げる手法は実に魅力的でつい見入ってしまう。コミカル要素で適度に茶を濁しつつも根幹のシリアス部分は忘れずしっかり描写することで手堅く展開し、右肩上がりに話を盛り上げていく。カミナの死でシモンや仲間たちがへこたれてからの立ち直りの際に放った「兄貴は死んだ、もういない!」というセリフはかなり心に来た。第1部最大の山場とも言えるだろう。

ただ、第3部以降の大グレン団まわりの話やシモンの境遇は鬱屈した雰囲気が流れていて辛い展開も多く、その点については拒否反応が出た。

3部のモヤモヤについてはイマイチだが、全体的には高水準に纏まった良作ではある。

投稿 : 2023/10/21
閲覧 : 151
ネタバレ

カール さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

我々はいつから大人しくなったのか

幼少時、
誰もがみんな必殺技を叫んでいた。
誰かに教わったわけでなない。
画面の中のヒーローが叫んでいたからだ。

凶悪な敵を撃破するため、
ヒーローはみんないつも叫んでいた。

しかし、
我々は知恵を付けると、
この状況に疑問が湧く。

「叫ぶ必要はないのでは」

技の起動条件は音声認識ではなく、
本人の挙動によるもの。

ましてやロボットの操作であれば、
スイッチ1つで十分なはず。
派手な所作や技名を口上する必要はない。

我々はいつしか口を閉じ、
常識とマナーを理由に、
叫ぶ者たちを見下すようになった。

さて、
本作品を視聴すると、
とにかくみんな叫んでいます。

では彼らの叫びは無駄なのでしょうか。
いいえ違います。
彼らは叫ばずにはいられないのです。

我々の世界でも、
どこかで誰かが叫んでいます。

陸上競技のハンマー投げでは、
選手は投げ飛ばすと同時に叫んでいますし、
お祭りとなれば、
神輿の担ぎ手はみんな叫んでいます。

普段は物静かで華奢な少女でも、
地震で家族がタンスの下敷きになれば、
大声で叫びながら、
その細い腕でタンスを持ち上げるでしょう。

人は窮地に陥れば自然と叫ぶのです。
効率とか人目とか気にする前に、
叫ばなければこの状況を打破できません。

グレンラガンでは常に戦っています。
そして、
敵は常に強大になっていく。

日課のルーティーンや、
効率的なマニュアルは役に立たない。
目の前の敵はいつも、
昨日の敵より強いのです。

全力を出さねば、
いや更に、
その全力を超えなければ
生き抜くことができない。

だから彼らはいつも叫んでいる。

敵の圧倒的な力の差に絶望し、
項垂れ声が出せぬ者がいれば、
叫んで鼓舞し前を向かせ、

敵に技が通らなければ、
それでも叫び、
更なる力を呼び起こす。

そんな彼らに立ちはだかる最後の敵は、
アンチ=スパイラル。
進化を止め感情を捨てた虚無の存在。

しかし、このアンチ=スパイラルですら、
グレンラガンとの壮絶な戦いでは、
捨てたはずの感情を剥き出しにし、
やはり叫びながら向かって来るのです。

それが必殺技だろうが、
愛する人の名だろうが、
己の矜持を貫くため誰もが叫び続ける。

あなたは最近叫びましたか。

もし叫んでいないのであれば、
それは自分で限界を決めてしまったため。

叫ぶ者を、
「非効率だ」と、
自分に言い聞かせたいだけ。

昨日の自分を超えたいのであれば、
眼前の壁をぶち抜きたいのであれば、
我々は叫ぶしかない。

明日、
会社で大事なプレゼンがあるのなら、

「スイッチィィーーオォォォン!!」
と叫びながら、
パソコンの電源を入れるといいでしょう。

仕事は捗りますが、
周囲の視線は痛いかもしれません。


ありがとうございました。

投稿 : 2023/09/18
閲覧 : 200
サンキュー:

4

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

グラン・ガラン

<2023/9/16 初投稿>
本放送時に見てました。

【グラン・ガランとは】
バイストンウェルのナの国のオーラ・バトル・シップ
全長510m 重量48,000t
かのシーラ・ラパーナ姫が搭乗する「空飛ぶお城」
なお本作とは全く無関係である

でも実際、初めてグレンラガン見た時、「グラン・ガラン?グレン・ガラン?いやそれともグラン・ラガンですか?」と軽く混乱した記憶があります笑

閑話休題。
さて、本作のご紹介です。

主人公シモンは地下にあるジーハ村の穴掘りが得意な男の子
穴掘り以外の取り柄がない、ウジウジした少年でした。
ある日、そんなシモンの前に露出度の高い少女と謎のロボが落ちてくるところから物語は始まります。

シモンと、兄貴分のカミナ、そしていい女ヨーコの3人から始まる果てしなく遠いロードムービー。

本作は「とにかく熱い!」「スケールがバカでけぇ!」「節目節目で感情がグラングラン揺さぶられる!」

そういう作品です。

特筆すべきはカミナのアニキぶり。
とらドラ!の会長と吉田沙保里さん、そしてこのカミナは世界の三大アニキと呼ばれているとかいないとか
カミナはとにかくバカだけどとにかく熱くてとにかくカッコ良いですよ

そして物語のインフレーションぶり
その凄まじさを一つ挙げるとするなら、グレンラガンはロボアニメ史上「最も大きいロボ」で間違いないです。
そのスケールはまさにギャラクシー笑

ちなみにOP曲「空色デイズ」の盛り上がりも◎

熱い盛り上がりを感じたい人は必見のアニメですよ

【結論】シーラ様は美しい

投稿 : 2023/09/16
閲覧 : 399
サンキュー:

23

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

近年のロボットアニメ屈指の名作

てっきり最初はカミナが主人公なのかと思うほどキャラが立っていてシモンは弟分ながらいわゆる金魚のフン的な印象。序盤はそんなカミナを中心にはっちゃけた明るくコミカルなエピソードの数々でこれはこれで面白い。

それが、カミナの死をきっかけにシモンが成長し、頼もしくなるあたりの勢いが凄まじく、これ以後のエピソードはシリアスなのが多いながらもロボットアニメ屈指のクオリティで最終回を含め、名作といっても差し支えないものだったんじゃないかなと。

しいていうと、同じ会社の関係なのか最終回の後日談がまほろまてぃっく二期の最終回を連想させるものがあり、おいおいという感じでしたが、これもご愛嬌といったところでしょうか。

投稿 : 2023/09/06
閲覧 : 154
サンキュー:

12

黒-ヘイ- さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろい

おもしろい

投稿 : 2023/02/14
閲覧 : 81
サンキュー:

1

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

古臭いノリが合わない

この作品映像自体は現代レベルでクオリティも高いけど、
ただ内容的に何だか昭和の古臭いロボットアニメ的な感じで
そして本作みたいな古きノリ的な作風は今の自分にとっては合わないので
確かに評判が良くて何回かチャレンジしようと試みたけど結局は途中で脱落してしまいました。

【評価】

50点・1B級

投稿 : 2023/01/30
閲覧 : 204
サンキュー:

0

じょうのうち さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

名作

名言量産アニメ。
未だにこの作品の言葉に勇気を貰っている。
アホなようだけど、心理を付いていると思う。
ストーリーもよく、作画も有り得んグリグリ動いて良い。
興味があるなら黙って見てくれ。

投稿 : 2022/10/21
閲覧 : 183
サンキュー:

1

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

その背中、語り継がれる男達の物語。

ちょっと臆病で自分に自信を持てない少年シモン。
そしてシモンがアニキと慕う何処までもまっすぐで、
おバカなところもあるけど皆を導く力のある頼れる男カミナ。

そんな二人が操るロボ、シモンのラガンとカミナのグレン。
ラガンのドリルがグレンに突き刺さる合体シーン
(ドリルを面先で首を傾けてかわすカミナ。ってそんな合体って!?)
カミナの熱すぎる馬鹿さ加減が強烈です。

「俺が信じるおまえでもない。
  お前が信じる俺でもない。
   お前が信じるお前を信じろっ!!」
ちょっと何言ってるのか分からない?ってなりかけるような熱い言葉で
シモンの背中を押し続けたカミナ。

それなのに・・・
8話にして早々のカミナの退場に驚きました。
あまりの唐突なここまでの主役の一人であったカミナの死。

グレン・ラガン。シモンとのコンビとしてこの先もストーリーが
進んでいくと勝手に思ってたので・・
ヨーコとの未来を語りながらのキスシーンが素敵だったのが逆に切なすぎて早々にこれまでを何回か振り返っちゃいました><!

だけどこの作品は早々に退場したカミナの生き様、魂を引き継ぐ
者たちによって、最後の最後までそこにカミナがいたかのような
熱さで突き進んでいきます。

そしてカミナと入れ替わるように登場する新たなキャラ。
ニアが素敵すぎなんです。

幾度となく自分を見失いかけるシモンを真っすぐに見つめ、励まし
続ける姿、いつの間にかに周りを味方につけちゃう魅力ありました。

クセが強すぎるキャラばかりだった本作ですけど、この前半でのニアの登場を最後にほとんど新キャラいないんですよね。
それだけ一人一人の成長を追って観ていくことで、そのキャラに思い入れがが強くなっていきます。

ラスボスのロージェノムを倒してようやく平和が訪れて終了。
ってのが普通の作品だと思います。

だけどこのグレンラガンはその後の世界、7年後に宿命づけられた
本当の敵との闘いへと展開していきます。

急激すぎるだろうってツッコミたくなるほど発達した文明に
それぞれ成長と共に微妙に立ち位置の違ってくる
グレン団のメンバー達。

そんな彼らの変化を見てるだけでワクワク感ありました。
相変わらず素敵すぎるニア。
熱いアニキの魂を受け継いですっかり男になったシモン。

ロシウの変わりようにはちょっと・・・ってなったけど、
新しい世代には支持されてる面もあるんですよね。
子供だったギミーとダニーの成長も熱かったな~~。
新世代の若者目線での物の見方に、対応出来ないグレン団の古株
メンバー達。

でもそんな古株達にも終盤の真の敵との闘いで
ちゃんと見せ場がやってきます。

強大な敵の力に諦めかける若者達に命をかけて
メッチャ熱くてカッコいい背中を見せつけます。

ニアを救おうとするシモンに迷いはなかったし、
ヨモコ先生として生徒達、仲間を守ろうと立ち上がるヨーコは
最後まで芯がある素敵な姉さんでした。

終盤のアンチスパイラルとの闘いは、あまりのボリューム感、
諦めないを強調する故の展開なので仕方がないのでしょうけど、
ちょっと画面の絵力焼けで疲れちゃったせいなのか自分には
少々持て余し気味に感じました。

それでも
天元突破グレンラガンでの総力戦で幕を遂げたラストはスカッとしたな。

全てが終わって
ようやく最後に愛を夢を果たしてって思ってたのに・・・。
(喪失感のままもう一度最終回を観たら、全てを悟り覚悟を持って
闘ってた姿に一度目はそうでもなかったシーンが泣けちゃうんです)

正直、自分的には奇跡が起きてのラストでも良かったのになってのは
少しあります。

それでもカミナの時からこの物語は後世の人々に語り継がれる
生き様を描いた物語だったよなって・・・。
それはギミーやダニー、そのまた次世代まで引き継がれていくって
ことなんでしょう。

ちょっと熱すぎる口上がやけに耳に残った本作。

音楽も良かったです。
特にOPの空色デイズ
「走り出した~~♪」しょこたんの名曲ですよね。
最終回でのラストバトル中の空色デイズはぶち上がりました~~!
この作品の主題歌だと知って改めて好きになりました。

もう少し短かったら逆に良かったのになって思うくらい熱量が半端ない
凄い作品でした。

投稿 : 2022/09/30
閲覧 : 223
サンキュー:

24

ネタバレ

これ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見るのにエネルギー消費がすごい

ただアニメを視聴しているだけなのに
ものすごいカロリーを消費するアニメ
設定や細かいことを気にせず体で体感せよその暑さに
とにかく暑く戦え!暑くなれ!
そんな感じのアニメでめちゃくちゃ登場キャラみんな熱血で最初は弱虫な穴掘りシモンの成長物語と同時にカミナという超熱血キャラがいてストーリーがとにかく熱い!
大人も子供も楽しめるお話で厨2心を擽られる男なら
1度は見なくてはならないのではないだろうか?
空色デイズ神曲すぎるしヨーコかわいすぎるしぼいんなのもたまらんよね?ぼいんっ!

投稿 : 2022/09/16
閲覧 : 187
サンキュー:

8

ネタバレ

SeWgb31153 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観たい

ロボもストーリーも派手なアニメ

主人公シモンの子供から大人、ましてやおっさんまでの壮絶な大河ドラマと成長を描くストーリーはドラクエ5を彷彿とさせる、これだけでもう自分の大好物です。

注目はとある超重要キャラの死からの主人公の復帰、ロージェノム戦、「甘い夢」、超絶スケールのデカさで描かれるアンチスパイラルとのラストバトル辺り。
たった2クールでこれだけの見所があり壮大な物語を描ききったのがすごい。

ずっと熱血アニメのテンションではなく、最後だけは決してハッピーエンドとは言えないあのほろ苦い結末が当時はあまり好きじゃなかったんですけど今見たらシモンの過酷な人生が良い意味であまりにも切なく味のあるエンディングで、ちゃんと物語に相応しいエンディングだったんだなぁと再評価しました。

投稿 : 2022/09/05
閲覧 : 189
サンキュー:

3

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

俺のドリルは 天を衝くドリルだ!!!

 全27話。16話目は総集編。

 見終わって・・・めちゃくちゃ良かった。。非常にエネルギーのある、パワーにあふれた物語でした。見終わった後、しばしの脱力感のある、心地良いアニメでした。

 ぶっちゃけたことを言うと、序盤~中盤まではあんまり面白くはなかったです(^^;)。日曜の朝にやっているだけあって、キャラの思考が子供っぽく、ギャグは幼稚。だからなかなか見進めることができず、期間が開くことが多かったのです。
 ただ8話は衝撃展開が起こり、11話でシモンがカミナの意志を引き継いで自分の強みを最大限引き出せた戦いは面白かったです。

 しかしながら僕が本当に引き込まれたのは、17話以降です。螺旋王の戦いから7年後のお話のところ。そこからは最後まで一気見でした。

 そこで繰り広げられるアンチスパイラルとの闘い。シモンのかつてない数多くの困難。多くの人たちから非難され、宇宙に絶望しかなかった中、前に突き進む心を忘れなかったシモン。仲間の犠牲・思いを胸に抱え、勝利を勝ち取った姿は鳥肌ものでした。

 ラストに関しては、あれでよかったのか?と思わずにはいられません。。シモンには普通の幸せを手にして欲しかった、という思いもあるし、悲しみを抱えてもなお突き進む男の姿を表現したかったのか・・・何とも言えないビターなエンドでした。

 ずっと語り継がれているし、今更ではありますが、僕からもとてもおすすめのアニメです。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/07/25
閲覧 : 399
サンキュー:

22

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

お前が信じるお前を信じろっ

キャラ、声優、音楽、ストーリー
満足!
演劇も好きなので
劇団『新感線』の中島かずきさんが脚本を書いてると聞いて凄く納得
カミナ、シモンの敵を撃つ前の名乗りはそこからなのね
オーディオコメンタリーを聞くとわかりますがお話のまとまりごとの視点の移り変わりは成る程と思いました

愛すべきお馬鹿多き世界
笑いあり
そして熱さあり
ほんと楽しませていただきました

その他DVDの
パラレル
前夜祭
もオススメです
※映画のオーディオコメンタリーもハマった方は是非聴いてほしいです!

※※何十回目くらいの視聴後 
流石に飽きてきた、ま、数十回もみてればね。もちろん時間を空けてですが。

作画、ストーリー展開
キャラの個性や思い
ギャグ
んー今観てもクオリティ高いかな

ラストのロージェノムの闘いは胸熱

パワーインフレみたいにパワーアップしまくるけど
なんかあっけらかんとここまでやるとなんかええかなと
キャラの死に様もしっかり泣けるようになってるし
今観てもいい作品かと

でもこれ以降の今石監督&中島かづきさんのはなんかだめなんだよな自分には

こういう作品にまた出会いたいものです。

投稿 : 2022/05/20
閲覧 : 340
サンキュー:

7

仙人 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高傑作。これを超えるアニメは今後出ない。

漢の義務教育。アツすぎる。これ以外いるか?と思ったがそんな単純な作品ではない。説明ムズいからとりあえず見てくれ頼む絶対後悔させねぇ。最高にカッコよくて、最高に泣けて、最高に笑えた。 要するにアチぃんだよ。

投稿 : 2022/05/09
閲覧 : 292
サンキュー:

3

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

私は再視聴できません。本作のテーマはドリルが何を象徴するかです。

 ネタバレになりますので、もちろん理由とシーンは隠します。私は本作が再視聴できません。

 本作に興味がある方は視聴してからがいいと思います。というか先入観なしに味わってほしいです。
 理由ですが、{netabare} それは最終回の最後から2番目のシーンだったと思いますが、ニアが消える場面ですね。指輪が落ちるシーンです。もうこれでメンタルがやられました。あの下から順にデジタル的に消えてゆくシーン…そして言葉…後半は彼女を取り戻すことについやしましたからね。やっとシモンが迎えに来てくれてこれから、と言う時です。消える事が2人ともわかってた…それでも愛情を貫いて…結婚式までずっと気力で我慢したんですよね…

 来世も生まれ変わりも何もないですよね。この消え方…まさに消滅です。宇宙も次元も語った後ですから救済がありません。圧倒的な喪失感でした。

 その愛情の深さ故の悲しみって、どんな感じなんだろう…ニアは可哀想だけどシモンの方ですね。この悲しみを背負って生きて行く…死にそうですね。何歳になるかわかりませんが、いずれ自分も経験することになるんでしょう。

 このシーンが結末だと思うと、ニアが出会いの場面から苦しくて見られません。という理由で何度か挑戦しましたが再視聴ができません。
 後半のOPは良く聞きました。ニアが闇墜ちする映像が非常に良かったので。ただ、毎回胸がいたくなるんですよね…{/netabare}


 前半はカミナの背中を追う話ですね。OPの通りです。ドリルがモチーフです。ドリルは力で切り開いて行く、前に進む意思の象徴だと思います。鬼滅の煉獄さんを見たときカミナを思い出しました。
 外に出る前に進む敵を倒す…勝算とか関係ないですね。だからドリルで前に進めと。まあ、結果も含めて理屈じゃない、進まなきゃならないから進めと。

 後半は愛する人を救え…ですね。スケールがどんどん大きくなりますが、これはシモンが限界を超えて行くという表現ですから、話の整合性はどうでもいいですね。ただ、言うほど単純でなくヒューマンドラマがありますので、物語性はあります。

 全体を通じてヨーコがいます。造形だけなら作中どころかアニメ全体の中でも超メジャーですね。
 彼女にもドラマがありますが、不思議なくらい主要キャラ感が無かったですね。初登場からしばらくは活躍しますけど。ミニカミナ感…つまり性格がカミナと重なるせいでしょうか。色っぽいコスチュームの存在感はすごいんですけどね。

 それぞれのキャラの欲望や思惑に振り回されますし、カミナのキャラが非常に押しつけがましいので、見るのにかなりストレスがあった記憶があります。ですけど、シモンが困難を切り開く=ドリルですね。そのための脅威がこれでもか、とシモンを襲います。ストレスがあるからこそシモンの生きざまになるのでしょう。

 グレンラガンの動力が螺旋力…螺旋といえばDNAですから生命の象徴と言いたいことろですけど、やっぱりドリル有りきですね。ドリルが男根の象徴といったフロイト的な解釈をする必要はないでしょう。ドリルが何か、を見ている側が感じる作品だということだと思います。

 キルラキルとの類似性はもちろんあります。非論理的な根性論…想いとか信念がすべてを覆す…という話が嫌いじゃない人には最高だと思います。

 なお、人類の危険性について監視し閉じ込めるという設定は面白かったですね。

 総評すると、すみません。初めに申し上げた理由でかなり前に1回しか見られていませんので詳細はあいまいですが、強烈な話でした。

投稿 : 2022/03/25
閲覧 : 344
サンキュー:

10

じゅぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2週目を終えて。

ニコニコdアニメ支店で。
なぜか2週目を見たくなったので視聴。
やっぱりめっちゃ熱いですね。
すきです。

投稿 : 2022/03/22
閲覧 : 194
サンキュー:

1

ネタバレ

ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:----

切なさと熱さの見事な共存。これぞ真骨頂。

決してハッピーエンドとは言えない今作のエンドが大好き。

投稿 : 2022/02/23
閲覧 : 195
サンキュー:

4

サイバー司教 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

このアニメの成分(個人の感想)

ドリル  20%(回転、突き進む、螺旋)
ロボ   20%(変形、合体、目的)
兄貴   15%(信頼と憧れ)
ライバル 10%(昨日の敵は今日の友)
気合   10%
愛    5%
空色デイズ20%(デイズと言えばエウレカセブンのOP曲デイズと並び名曲)


似たような成分で気合より愛を主軸にしたものなら
同じスタッフが作ったダーリン・イン・ザ・フランキスもお薦めです。

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 174
サンキュー:

2

ネタバレ

ちあき さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

タイトルなし

個人的に終盤がとても残念でした。

{netabare}
私は登場人物が消化されるように次々死んでいくのは好きになれません。
死ぬのがNGというわけではありませんが、鉄砲玉を消費していくようにいなくなってしまうのは、がっかりしてしまいます。
{/netabare}

投稿 : 2021/10/26
閲覧 : 387
サンキュー:

2

pH さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

くそつまんなアニメ

敵が現れて、熱いノリで戦って、倒す。
そんだけのアニメ。バトルばっかしてるのの何が面白いんでしょう?
1話完結気味で、続きが気になって次々見たくなるという感じでもない。ストーリーも薄い。
これがアツいってか…?ワンピースとか鬼滅とかヒロアカの方がアツいぞ??普通に。
個人的には全く面白くなかった。このアニメ好きな多くの人には悪いけども…。
これよりはキルラキルをおすすめします。

投稿 : 2021/10/23
閲覧 : 459
サンキュー:

0

keeen さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

GAINAX・TRIGGERらしい作品

特にのちのTRIGGER作品に繋がる「ノリと勢い」が
良い意味で全面に押しだされている作品です
 
1話では人類は地下で穴を掘っており、地上はほぼ更地だったはずなのに
たったの26話であそこまで話がぶっ飛んぶのを誰が予想できただろうか。
ここまで突き抜けているともう面白い。

しかし「ノリと勢い」で気付きづらいが
脚本はしっかりと練られているのが凄い!

個人的には11話を視聴した段階で何があっても最後まで視聴しようと思いました。

あんま深く考えずに見れる人なら間違いなく楽しめる
素晴らし作品だと思います。

投稿 : 2021/10/22
閲覧 : 257
サンキュー:

2

ひーひ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ストーリーの完成度。

途中で正義が分からなくなり、観てる方の期待をいい意味で裏切る。観る前、観終わった後でかなりこの作品に対するイメージが違う。
Liberame from hell の挿入の仕方、タイミングがすごく良かった。
キャラデザは好みでは無かったが、ちゃんと世界観に吸い込まれてしまった。

投稿 : 2021/09/11
閲覧 : 230
サンキュー:

2

ちょむすけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ史上最高クラス

アニメは500作品くらいは見てきましたが、中でも10本指に入る最高のアニメだった。

物語は超シンプル。そして激アツ。

シンプルさというか、たしかに無理矢理感満載だがそれらを気にさせない程の魅力が詰まりすぎた神作品。

ここまで一直線に突き抜けてくるとそれはもう圧巻。

友情とか恋愛とか引っくるめて頭ではなく心で感じるアニメ。

本当にごちそうさまでした。


強いて言うなら描かれなかった空白の期間、二人の恋愛と成長を番外編とかでやってほしかったです。


制作に関わった全ての方々に感謝します。
感動をありがとうございました。

投稿 : 2021/09/07
閲覧 : 538
サンキュー:

7

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

気合気合

俺は誰だと思う?

投稿 : 2021/09/01
閲覧 : 258
サンキュー:

5

ネタバレ

めだまやき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

「ここまで持ち上げられる作品か?」と個人的には合わなかった

結論から書くと、個人的にはあまり楽しめませんでした。
駄作、つまらないというわけではありません。
ただ、ここまで持ち上げられる作品か? という印象です。

脚本の中島かずきさんは、石川賢のゲッターロボサーガの編集だったとのことで、本人もゲッターや石川漫画の影響を受けたと公言してらっしゃるそうですね。

私は大のゲッターファンなので、そういう視点でこの作品を見てしまったのがいけなかったのかもしれません。

ただ、螺旋力の設定に関してはゲッター線のようなもの、と解釈して理解しました。そこは良かったのかも。

個人的に楽しめなかった部分は、いくつかあります。

まず、キャラに魅力を感じることができなかったという点です。
カミナが良いアニキとしてファンから持ち上げられていますが、リーダーとして少々無責任に感じたり冷静さがなかったりするところが好きになれなかったのかもしれません。

シモンのほうがずっと冷静に状況見てた気がしますが、作中人物みんなカミナカミナで…。

他にもキャラが多いのは良いのですが、キャラかぶりなどがあったように見受けられ印象に残りづらかったです。

続いて、バトルの流れがワンパターンに感じハラハラしなかったというのが個人的にはイマイチでした。
ピンチのときも不思議と絶望感が無く、「でも叫んでドリルで勝つんでしょ?」と。

さらに、熱いのは良いけど少し押し付けがましく感じてしまった点があり、楽しめませんでした。
自然と醸し出される熱さというより、脚本に無理やり手を引っ張られて「行くぞお前熱いやろこれ」と言われているような感覚。

そして、後半部分です。
螺旋王を倒して為政者になった主人公たち。
ここからすぐ敵と戦うのかと思いきや、宇宙に出るまで結構話数使ってましたね。
為政者パートはもう少し短い方が楽しめました。

良かった点は、シモンの成長ですかね。

また、この作品はゲッターの遺伝子を受け継いでいるらしく、「ここ影響かなあ」と思ったところをいくつか。

ラストはなんとなくですが、ゲッターエンペラーあたりの設定のオマージュを感じました。
ゲッターエンペラーとは概念的に対の存在ですが。
(エンペラーは終わりのない戦いをもたらすが、超銀河は戦いを終わらせる)

「アバヨ、ダチ公」は竜馬のセリフかなと思ったものの、考えてみれば竜馬のセリフも松田優作の映画のオマージュっぽいですね。

ラスト投げた感があるところにまでゲッターぽさを感じるけど、石川漫画より投げてなくて丁寧で好印象。


総評。

キャラデザ・メカニックデザインは好みだったが、肝心のキャラは好きになれなかった。
ゲッターの影響を感じる部分はあれどオリジナリティが強く好印象。
ただ、ゲッターや石川漫画を知っていると、影響を受けているのが良くも悪くも感じられてしまう。
良い面は話の壮大さ、無茶苦茶な合体方法など。
悪い面は熱いものの熱さに自然さ・説得力を感じられなかった部分。

個人的に一番この作品に自分が合わないと決定づけられたのは、多分ノリです。
キルラキルも好きですがノリは合わない部分があったので。
ただ、ノリが似ていると言われるフリクリは大好きなんですよ。
このノリが合わないという点は、自分でも原因がよくわかっていません。

熱血さが薄っぺらく感じてしまった時点で、ダメだったのかもしれない。

色々書きましたが、個人的に合わなかっただけ、だと納得しています。
ティーン向けということもあり、思春期の頃に見ていれば評価は違ったのかも。

投稿 : 2021/07/23
閲覧 : 415
サンキュー:

5

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

熱い、熱いとは聞いていたが・・・

なるほど、熱い、熱いと聴いてはいたが、なるほど・・・。

正直・・・、好きか嫌いかで言うと物語は好き。
全体的な雰囲気は、苦手・・・かなぁ。
特に「ガンメン」が苦手で・・・w。

「熱い」とか「熱血」的な面よりも、人間的なつながりの方が印象に残ったかな。
総合的に観ると、アニメとしての要素を非常に多く含んだ作品だと思う。
少年期~青年期への(キャラ自身の内面の内面も含む)成長、仲間だったものが立場が変わった時に起こる確執と衝突とジレンマ、敵だったものが味方に、ちょっとした色恋、喉元過ぎたら情緒的に変遷する民衆、大切な者の為に命を懸ける仲間、自らの存在に対する本質的な問い、そして大切な人たちとの別れ・・・。

イメージの近いものを探すことに意味があるとは思わないけれど、勢い、狙ったレトロ作画、昭和臭い演出、後にわかるスケールのドでかい真実…、キャラクターのカラーもかな。
私的には「キルラキル」が頭に浮かんだ。


この作品が作られたのは2007年(平成19年)との事、昭和、平成~とアニメを観続けてきた者にとっては、いろいろとオマージュとなる作品も浮かび、そういう意味でも楽しかった。


物語については、そうだなぁ、いつものことだけど、説明するつもりはないかな。

作画については、昭和な感じでのスタート、ある意味ではアニメらしい。
青年期に入ってからは、キャラとか敵のオブジェクトなんかは今風にもなってきたけど、演出面ではやはり昭和を感じるかな。
古き良きアニメ作画って言ったらいいすぎだろうか。

キャラクターについては、それぞれが、それぞれの魅力を持っていたといってもいいでしょう。
ただ、特別にそれほど魅力的と特筆できるキャラは少なかった気がしました(私の価値観的にです)。

 その中で、やはり、上げておかなければならないのは、主人公シモンが少年期にアニキと慕っていたカミナでしょう。
私的には、ちゃらんぽらん具合が苦手なキャラだったりしたのですが、一本筋がとおっており、人を強くエンカレッジするキャラクターだと思います。
・・・物語の中では、比較的早く退場してしまうのですが・・・。
物語の間中、味方、仲間、敵を問わず常にカミナの影響力を感じるんですよねぇ、それはもしかしたら、視聴をしている私たちについてもいえるかもしれません。
結局、最後の最後まで、カミナアニキのマインドが仲間を支え続けているんですよねぇ。
私的に、こんなキャラクターは記憶にありません。
本当に不思議な魅力を持つキャラクターだったと思います。


私的に、苦手な要素も含む作品だったので、
超高評価と言う訳にはいかなかったのですが、色々な矛盾や「あれ?」とか「おぃおぃw」とかいう思いを吹き飛ばすだけの勢いと熱量を持った作品だと思います。
2クール相当あると思いますので、ボリュームのある作品です。
機会がありましたら、ご覧くださいませ。

最後の敵?と勝負を決めるときにシモンが言った。
「人間はそんなに愚かじゃない・・・」

他にも、このセリフを言ったキャラはたくさんいます。
本当に、ホントウにそうだといいのですが・・・。

投稿 : 2021/05/24
閲覧 : 1100
サンキュー:

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天元突破グレンラガンのストーリー・あらすじ

これは、まだ自分の運命に気づかぬ一人の男の物語。遥か未来。人間は何百年もの間、地中に穴を掘って生活していた。ジーハ村の少年シモンは、いつものように得意な穴掘りをしていると、光る小さなドリルと巨大な顔を見つける。兄貴分と慕うカミナに、その顔を見せようとしたその時、突如として村の天井が崩れ、巨大なロボットとライフルを持った少女・ヨーコが落ちてきた。(TVアニメ動画『天元突破グレンラガン』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2007年春アニメ
制作会社
GAINAX
公式サイト
www.gurren-lagann.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%85%83%E7%AA%81%E7%A0%B4%E3%82%B0%E3%83%AC%...
主題歌
≪OP≫中川翔子『空色デイズ』≪ED≫アフロマニア『みんなのピース』、HIGH VOLTAGE『UNDERGROUND』

声優・キャラクター

柿原徹也、小西克幸、井上麻里奈、小野坂昌也、檜山修之、伊藤静、中村大樹、谷山紀章、佐藤利奈、植田佳奈、阿澄佳奈、斎賀みつき、本田貴子、福井裕佳梨、梁田清之、根谷美智子、陶山章央、川久保潔、池田成志

スタッフ

原作:GAINAX、 監督:今石洋之、シリーズ構成:中島かずき、キャラクターデザイン:錦織敦史、メカニックデザイン:吉成曜、美術監督:平間由香、音響監督:なかのとおる、音楽:岩崎琢、撮影監督:山田豊徳、色彩設計:高星晴美

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