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「灰と幻想のグリムガル(TVアニメ動画)」

総合得点
87.5
感想・評価
1965
棚に入れた
9454
ランキング
152
★★★★☆ 3.9 (1965)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.8

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☆の総合評価
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灰と幻想のグリムガルの感想・評価はどうでしたか?

FxTrader さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ひたすらゴブリンでした

序盤はかなりマッタリした感じでストーリーが進みますが、展開も遅い。
けど最近観た異世界系のアニメとは違った面白さがありました。

キャラクターの成長と音楽が最高です。
もっと評価が高くてもいい気がしました

投稿 : 2017/03/12
閲覧 : 171
サンキュー:

5

ネタバレ

赤緑 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

地味さが良い 見どころはバトルではなくパーティーの成長

※ちょっと長め(本文は2,800文字程度)

異世界転生RPGもの。バトルもつまらなくはないけど、正直、見どころはバトルじゃなくて、パーティーの成長。
そして、無人島ものみたいな、非日常が舞台のドラマが好きな人向けの作品だろう。
地味だけど、私はこういう話がとても好きだ。

-----

ラノベ原作。
ネットゲーム(MMORPG)の異世界転生もの。つまり、『ログホラ』や『オーバーロード』のようなタイプの舞台設定。
本作がそれらと異なるのは、ゲーム部分がほぼ残っていない、リアルな世界であるということ。ただし、魔法や技の概念はある。
そして、ゲームのキャラクターの能力ではなく、プレイヤー自身の能力が反映されているらしいということ。
ただし、{netabare}転生したと思われる人物はみな記憶喪失のような状態で、元の世界がゲームだったことは明言されず、彼らのセリフから仄めかされるだけである。また、彼らがプレイヤー自身であることも仄めかされている。
少なくともアニメではこの辺の詳細は明かされていない。
{/netabare}

そんな世界だから、ケンカが強いとか運動神経が抜群だとかで、現実世界でもそれなりの大きさの動物を仕留められるような能力のある人間なら、初っ端から第一線で活躍できる可能性がある。
だが、多くの平均的な人間は、そんな能力を持っていない。かと言って、強力なリーダーシップがあるわけでもなし、特殊な技能があるわけでもなし。
主人公の属するパーティーは、そんな平凡な若者たちで構成されている。

バトルとなれば、最も格下のモンスターにすら攻撃を当てることができない。
ダメージを受ければ、損傷部分に傷を負って、部位によっては行動の制限を受けたりする。
もちろん、致命傷を受ければ死ぬ。
命がかかった戦闘に慣れていないから、恐怖との戦いでもある。
これは、現実世界のジャングルで野生動物相手にサバイバルするようなものだ。

そして、経済的な問題もある。モンスターを倒さなければ、食い扶持を稼ぐこともできない。

そんな過酷な世界に投げ出された主人公たちの命運は如何に・・・


といった設定が特徴の作品である。

もしも、現実世界の人間がRPG世界に行ったらどうなる?というのを考えたことがある人は少なくないはず。
本作の設定の一部は、それを地でいっている。
(余談だが・・・アニメじゃないけど、『スーパーリアルRPG』みたいな解もある。)

こんな設定なので、派手なバトルとか急展開とか俺Tueeeとかを期待する人には物足りないかも知れない。
逆に、そういうのが逆に物足りないと思う人には向いているかも知れない。


おまけに何につけても一筋縄ではいかない。人間関係に苦労する話が多い。
でも、無双する主人公が多い昨今の作品の中では、キャラクターが身近に感じられて良いと思う。
無双する主人公は、いわばスーパーヒーローや超人の類であって、共感対象ではない。
この作品は、ファンタジーでありながら、学園コメディーと同じような部分もあるのだ。無人島に遭難する話にも似ている。

こういう、ドラマ部分が面白い作品と言える。
それに、特定の人間だけが強くなるのではなく、狩りや人間関係の苦労を通して、パーティーとして成長していくというのも良い。


キャラについて。

主人公パーティーのメンバーは、大半が優しいというか大人しくて無個性のタイプだが、一人だけ異質のランタというキャラが出てくる。
こいつが曲者で、一言でいうとイヤな奴である。いちいち反抗的な態度を取ったり、実力に見合わないことを言ったりする。実力は他のメンバーと大差ない。
こいつはこういうタイプの物語で味方として出てくるのは珍しい気がする。学園ものに出てくるタイプか?
通常世界だったら、疎まれてハブにされてもおかしくないが、そんなことを言っていられる状況ではないので、皆ガマンしている様子。本人はお構いなしのようで、どうにも腹の立つ奴だ。
だが、こいつが今後どういう風にパーティーメンバーと折り合いをつけていくのかが気になった。憎まれっ子世に憚るというし、死にはしないと思うけど、丸くなりそうもない。

こういうキャラを嫌いな人は多いだろう。私も好きじゃないが、実際の社会には得てしてこういう人間がグループに1人はいるものだ。ドラマを重視するこの作品には不可欠な存在だと思う。


ネタバレを含む具体的な内容について。

{netabare}
中盤からはパーティーのメンバーもみなそれなりに強くなるので、最初に思っていたよりも早くまともに戦えるようになる。
そして最後の最後では、大金星を上げる。これが無いと流石に締まらないだろうから。

実は、ランタは思ったより使える。性格は変わらないが、戦闘で積極的なのと値切るのが上手いのでかなりパーティーに貢献している。だが、相変わらず協調性は低く、たしなめると正論で返される。

スキルも基本的には地味である。
個人的願望でしかないが、スキルはもうちょっとゲームっぽくない設定にしてほしかった。具体的に言うと、コマンドで選んで発動しているように見えてしまっているのが残念。例えば、そのスキルを裏付ける強化ポイントがあって、それによって発動可能になった、くらいまでしてくれたらゲームっぽさが薄れたのでは。
精神が乱れて回復魔法が使えない、というのは設定的には良かった。(悲しいけど。)
唯一、主人公らしい派手さと言えば、スキルではないがクリティカルヒットの可視化みたいなのが出てくる。

ソルゾが食べたい。(この世界のラーメンのこと。)

私服のメリイさん超かわいい。
{/netabare}


《総合評価》

地味ではあるが、異世界転生ものの中では、私はかなり好きな作品だ。
全体的にクオリティー高いが、特にドラマ部分を評価。
よって、物語とキャラの点数を高めにした。


物語:
設定ありきで話は地味なので、物足りないと感じる人もいるかも知れない。
私は、淡々とした雰囲気が本作の良さだと思う。

作画:
無個性な絵柄だが、作画は安定。たまーに、手抜きっぽいのがあったけど(歩いているシーンで足が動いてなかったり)。
背景や小物とかの絵が絵画調なのは味がある。
戦闘シーンの止め絵は、もうちょっと少なかったらもっと良かった。
横顔のときに口がちゃんと顔の向いている方向に開く。

声優:
吉野さんはこういう役だけではないが、これはGJ。
主人公パーティーのメンバーは、普通の若者感が出ている。
能登さんのキャラもいい。

音楽:
良い意味でアニメっぽくない曲が多い。劇伴はボーカル曲もある。
OP曲はそうでもないが、ED曲はちょっと好きかも。挿入曲が熱いシーンがある。
音楽じゃないけど、監督が音響監督兼任しているのは、音にこだわりがあるってことか。

キャラ:
ラノベっぽくない、普通の若者といったキャラが多い。
イヤなキャラも含めて、地味だが個性豊か。
女の子が可愛い。


▼▼ 更新履歴 ▼▼
2017-02-19 08:38 新規
2017-03-11 体裁と細部を修正、いくつかの箇所に加筆

投稿 : 2017/03/11
閲覧 : 316
サンキュー:

24

ネタバレ

たべる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

雰囲気(が良すぎる)アニメ

他の方のレビューでも見かけましたがとにかく進むのが遅い。
異世界系のものってどんどん事件が起きて息つく間もなく巻き込まれて行く~ってパターンが多いような気がするんですが、これは正反対。

話が進まないぶん心理描写が丁寧だったり、他アニメだったら省いてしまいそうな世界観を演出する日常シーンが多くて、そこがこの作品の良さだなと思いました。
とにかく雰囲気が良すぎる。この世界観好きすぎる。

主人公の心の声(解説)が主軸で進んでいくので感情移入しやすかったです。
良い意味で演じすぎない細谷さんの喋り方が、また良かった。

序盤の{netabare}ゴブリンをやっとの思いで殺すシーン、勢いでやりすぎるランタ{/netabare}が妙にリアルでウワァ…と胸が痛くなりました。
シリアスだと聞いて見始めたので「{netabare}絶対マナト悪いやつでしょ。途中で裏切るでしょ。{/netabare}」と思ってました。全然違いました。大変失礼いたしました。

観終わった感想として、度肝を抜かれたり凝った設定やすごい展開があるわけではないので人に勧めるには微妙かな~という感じですが、私はとにかく世界観にハマってしまったので高評価です。

投稿 : 2017/03/08
閲覧 : 203
サンキュー:

7

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

印象に残らないかも(´・ω・`)

突然来てしまった異世界設定?

物語は淡々と進みますが大きな進展もなく、過去の因縁をたちきって終了。

といった感じ。

あまり例えになるものは思い浮かばなかったてすが、SAOの電脳版ではないかんじ?

ダンジョンとか、RPGが好きな人なら好きかもしれないです。

投稿 : 2017/03/05
閲覧 : 187
サンキュー:

5

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

序盤のつらさ

大概、異世界に召喚された主人公といえば

かなりのキャラ補正受け、とても強い。
主人公補正と、伝説の勇者補正があり、ダブル補正でとても強い。

その仲間も補正を受け、かなり強い

ゲームで言えば
{netabare}
1話からレベル30とかではじまるわけだ
レベル30っていきなり中ボスに挑めるレベル。

中ボスを倒してさらにレベルアップし、
なんだかんだとレベルアップし、

終盤で50

ラストバトルで、謎の覚醒レベルマックス!

勝利!圧倒的勝利!

そして、めでたしめでたし。で、終わり。

こういう展開にしないと、派手さがないし、観ててもつまらないし、
ハッピーエンドに行けないからね。しょうがないね。

・・・・それ、チートじゃね?
何でいきなりレベル30なんだよ!
レベル1からはじめろよ!

・・って言う人に向けてつくられたのが本作である。

きちんとレベル1からはじまるのである。

そして、なかなかに地味である。
最初のダンジョンに行く前に、街周辺でレベルを上げ、金策し、装備を整える。

ぽっくり仲間が死んでも、ザオリクが使えない、教会も役に立たない。
(これは上のチート物も同じか)

リアルに作った結果がこれだよ!

その上、弱いくせに
俺強いって主張するキャラがいるのである。
ゲームと同じで序盤がとにかく辛い。

それがいいんだろ?
・・・そう、この作品は

ゲーム序盤の辛さを描いている物語。

だから2期はやってはいけない。
2期の1話目は

いきなりレベル10で始まるのだから

彼らは弱いことを宿命付けられており、
弱いことに存在価値がある。

彼らが強くなる事決して無い。

強くなってしまえば、もうその価値はなくなるのだよ

{/netabare}

投稿 : 2017/02/27
閲覧 : 236
サンキュー:

10

ちょっちゅね~ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

進行の遅さだけが欠点

世界を目で彩る作画、耳で楽しませる音楽がベストマッチした作品
そしてダメ押しにストーリーも上手くマッチしてて非常に良い作品にできるる

ただ、ストーリーの進行速度が遅すぎ

2期が製作決定しているという理由なら丁寧に作っていると評価するが、
不確定なのに続編を匂わせるのはいただけない。
そんなことをして失敗した作品があるのは知ってるだろうが…



話の内容は
記憶が消されてる男女複数(10くらい)が異世界に来る
その中のいかにも使えなさそうな奴ら6人がチームを結成
その6人の中の盗賊担当が主人公
そんでもって、モンスターを倒して生活を安定させていくのが話の全体内容

まさに異世界の生活の困難さを少し現実的に書き、パーティーの重要性と厄介性も少し現実的に書いた作品

投稿 : 2017/02/27
閲覧 : 222
サンキュー:

5

久保田 学 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

3話で限界

1話からちょっと厳しい感じがして、2話だったかな?音楽と映像だけで引き延ばししたような感じがして(飛ばして見ました)もうテンションが下がりすぎてたので断念。評価点数が高かった分ガッカリ感が高かったです。

投稿 : 2017/02/27
閲覧 : 222
サンキュー:

4

デリダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現実的な異世界冒険物。二期を熱望。

原作未読です。
他の方のレビューでも言われてますが冒険物と言えるほどのストーリーの展開はありません。
進行もかなり遅いです。(僕的にはそこが特色でツボだったんですが)
超展開やグイグイ引かれるみたいなのにはイマイチかけますね。
なんでこんなにもそう言われるかというと
火を起こすとか洗濯だとか、他の作品ではカットされてしまいそうな
ルーチンワークを大切に描いてくれます。異世界日常、、、?
でもそこはちゃんとマンネリ化しないように工夫してます。
静かで大人びた作品が好みの方にはオススメな作品です。
逆に超展開や情熱を求める人には少し物足りないかもしれません。
少しだけサヴァイヴとか思い出しちゃって懐かしくなりました。

私たちはどこからやってきたのか?
どんな世界にいてどう今いる場所グリムガルとは違うのか
そこのところはあまり描かれません。
異世界冒険物鉄板展開で言えばまず生活様式の違いや
文明の差に四苦八苦するところですがどちらかといえば
幼さや自らによるところで苦悩します。

冒険者になるもののろくにゴブリンすら倒せない、
実はめっちゃ強いやんけ!みたいな
最初血にすごく過敏になる内気なキャラと
焦ってやりすぎる人がそれぞれ描かれてたとこに引き込まれました。

作画は安定してますがそこまで動きに強いわけでも物語を強く彩るわけでもありませんが
背景は終始水彩画のような淡い描き方をしていて光がとても綺麗ですね。
木の間の木漏れ日だとか街並みだとかが戦闘シーンでも綺麗に描かれてて
なんだかそこが良かったです。
主人公たちが辛く苦しい場面であっても世界は何一つ表情を変えないのは
なかなか見ていてハッとさせられる部分でした。

ただ強いて言うのであれば、背景が水彩風の一枚絵なので
基本的に動かすことがなくせっかくここまでこだわってやったのならば
この状態で最後の木漏れ日があるシーンだとか木をざわめかしてもいいのでは、、?
とか思っちゃいました。
前回同じ場所を訪れた時は雪が降っていたので。
何気なく季節を描いてくれてるのはこの作品のあまり目立たない魅力かもしれません。

あとこれは私的なことなのですがよく山を登るんですが
地図を読んで日暮れ時間を見て予定を計算したりするんですよね。
マップ見たりしてましたが、実はこの計画立てるの意外と時間かかるんですよね。
そこらへんそんな描いても面白くないかもしれませんが、
もし描かれてたらすごく共感しました。

でもこの物語は基本ヒューマンドラマなので、そこをやはりプッシュしたいです。
出来れば完走をお勧めします。
そうでないと逆に山で遭難しました!みたいな印象だけになってしまうと思うので。
キャラも結構魅力的だったかな、特に男性陣。
女性陣はユメちゃんの趣味が実はロッククライミングで一気に惚れました。
登れる女はイイ!(確信)

この作品が気に入った方にお勧めしたいものは
新世界より、ログホライズン、無人惑星サヴァイヴ、狼と香辛料、無限のリヴァイアスとかをお勧めしたいです。
できるなら語り合いたい、、、笑

投稿 : 2017/02/19
閲覧 : 274
サンキュー:

8

ネタバレ

k-papa さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

なんとも恐ろしいリアルロールプレイングゲーム

原作ラノベ。
原作未読。

いきなり異世界に来てしまった男の子、女の子。
そこは現実的なファンタジーの世界で生身でロールプレイングゲームをしないといけない世界。
パーティをそれぞれ組むが、優秀な奴はやはり優秀な者と組んで、
当然あまり浮かばれない者だけのパーティになってしまう。
この浮かばれないパーティの話。

雑魚キャラのゴブリンすら、最初はろくに倒せないから、
対戦方法に四苦八苦する状態。
その場面がとてもリアルで怖いぐらい。
シュール過ぎるので先行きが不安になるぐらいです。

(セービング)プライベイト ライアンを見ているような戦闘場面です。
ゴブリンの仕留め方がとても残酷です。
これで嫌になる人も多いだろうな。

パーティ内の友情、恋愛もあり、そして、映像がパステル状で綺麗です。

刺激的ですが、とても美しい作画なので、良い作品で好きなのですが、
万人に薦められるかな?

投稿 : 2017/02/14
閲覧 : 245
サンキュー:

10

うぃず さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

また明日

まず、主人公を始めこのパーティ、とても弱いです....

所謂「SAO」や「このすば」「ダンまち」の様な「俺TUEEEE!」や「死ぬほどコメディ!」「テンポの良さが命!」といったタイプのファンタジー作品では無いですね。

舞台は同じファンタジー世界でありながらも、キャラクター各々の成長や感情表現を日常と非日常というコントラストの中で描写する事に特化した群像劇。戦いもありますが8話までで戦った相手はゴブリンのみ。笑

生き残る為にはモンスターを倒してお金を稼ぎスキルを会得、
もしくは装備や武器を強化する。日常生活を営む事だって服やら食料やらも必要。地味にリアリティがあるのです。

え?花鳥風月....?
無いよ。笑

---------------------------

日常シーンと非日常シーンに於いての緩急の付け方は見事としか云い様が無く、時に感情が高ぶる様を見せられては涙腺が刺激されてしまいます。
*個人的には11話のアイキャッチとセリフが被る演出に鳥肌物でした。

余りに丁寧な描写ゆえ「テンポが遅い」「盛り上がりに欠ける」と思われても仕方がないかもしれません。でも、戦いのシーンや会話シーンから窺える間の取り方、何気ない所作から伝わる独特の空気感はなかなか他の作品では見られない部分かと思いましたよ。

OPやED、背景やアイキャッチに至るまで幻想的な水彩に見惚れてしまいましたー

投稿 : 2017/02/07
閲覧 : 264
サンキュー:

24

Dica さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シェリーの酒場(一部修正)

透き通るような映像と
透き通るようなストーリー
お酒で言えば癖のない日本酒みたいな物語です。
透明に近い淡い色合いの物語なので、
濃い深みのある物語とは、違い
これは、これでとても心地いい美しい物語だと思います。
逆にこんな透き通るアニメって他に少ない気がします(酔えます)

物語が本当に面白くなってくるのは4話あたりからかと。
途中、仲間が相手の命を奪う事になんの抵抗も無くなっている事は、少し怖かったですが、
自分達も動物の命をなにも考えずに奪ってるなと
逆に奪う事自体、自らの手を汚さずに奪ってる事はいかがなものかと。
考えさせられました。

ぜひ2期につなげてほしいと思います。

投稿 : 2017/02/06
閲覧 : 239
サンキュー:

13

black iris さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーん

まず感じたのは物語の展開が遅く、観ていて疲れてしまった。
あと、このアニメは、作画や雰囲気を楽しむアニメなのかなという印象を抱いた。
僕は、このアニメの雰囲気も嫌いでは無かったが、それ以上に物語の展開の遅さや、ドラマ性に欠ける点で、あんまり好きにはなれなかった。

投稿 : 2017/02/05
閲覧 : 187
サンキュー:

1

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リアリティー溢れるファンタジー

ロールプレイングゲーム的異世界ファンタジーアニメ。
記憶喪失状態で異世界で目覚めた若者6人のサバイバルを描きます。
各職業でスキルを覚え、モンスターを倒し経験を積み金を稼ぐ。
一見ゲームみたいだけど、そこは生死をかけた戦いの場。
その真剣さに悲壮感すら感じます。

パーティーは男4女2。
リーダーは、沈着冷静なマナト。
メインで引っ張るは、細かいハルヒロとお調子者ランタ、そして自由奔放なユメ。
癒し系として、アイドル的恥ずかしがり屋シホルと家庭的大男モグゾーが脇を固めます。
この内、ハルヒロとランタの会話のテンポが良く、楽しい。
しかし、性格の違いもあり互いの理解度が不足、スレ違うことも・・・

{netabare}4話の事件のあと、パーティーに加わるメリー。
この娘、過去の心的外傷のために心を開きません。
ハルヒロとメリーとの対峙が後半のメインとなります。

仲間と歩むこととは?
リーダーの資質って?
様々な問題を抱える中で突入する終幕。
激しい戦いの中で、それぞれの答えを見出します。{/netabare}

極限の中での成長ストーリー。
悩みぬく登場人物に感情移入しました。
涙涙の感動物語。
アコースティックな調べとともに、もう少し観たい作品です。

投稿 : 2017/02/05
閲覧 : 458
サンキュー:

49

こぺたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

可もなく不可もなし

特に引き込まれる様な展開も無く、まぁそうだろなぁという展開で、ぬるっとおしまい。
世界観やキャラ自体は悪くないと思うので制作の力の限界なのか、物語がそもそもなのかは分かりかねます。

投稿 : 2017/01/30
閲覧 : 226
サンキュー:

3

りおんぱん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

生きるって 簡単じゃない

生きるって、簡単じゃない
目が覚めると、ハルヒロは暗闇の中にいた
ここがどこなのか、なぜここにいるのか
そしてどこから来たのかもわからないまま
周りには自分と同じ境遇らしき数名の男女
彼らとともに暗闇から踏み出した先には見たことのない世界
「グリムガル」が広がっていた
記憶も、お金も、特別な力も――何もない僕たちが手に入れた現実


~感想~
珍しいタイプファンタジーで最弱のモンスターと言われている
ゴプリンにすら最初のうちは苦戦したり
お金が無くて着る物にも困ったりといった
日常どうしていくか、そこに戦闘も入っていくるといった感じ。

最初の頃はバラバラでも仲間の死や新メンバーとの問題など
乗り越え自身やパーティーの成長も見どころといったところだろうか?

かなり物語の進行は遅く、シンプルな感じがします。

面白い!とは感じることはなかったのですが
このパーティーはどうなっていくのか?
今度の行先がすごく気になり、見入ってしました

ぜひぜひ、2期もやってほしと思える作品でした!

投稿 : 2017/01/29
閲覧 : 211
サンキュー:

12

学士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

綺麗

世界観がとてもよく、惹きつけられました
個人的には絵がとても好きで景色や人の表情がとても綺麗だったなと思った作品でした。
後半からは声優女性陣の可愛さが半端じゃなかったです。

投稿 : 2017/01/24
閲覧 : 156
サンキュー:

6

ネタバレ

mahaya さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

素晴らしいと思います

低レベル時の苦労感。けど仲間の有り難み!!それからの仲間の死… すごく序盤から作品に食い込まれました!!途中で入る挿絵も歌も含みを持たせてもらい更に作品に入る事ができました。

投稿 : 2017/01/21
閲覧 : 169
サンキュー:

4

ゆうき さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

続編希望!

作画と序盤のペースからほのぼのとしたファンタジー作品のイメージでいまひとつの印象であったが、中盤から大きな転換点があり、ただほのぼのした作品ではなく丁寧に命や人との関わり方が描かれている作品!続きが気になります。

投稿 : 2017/01/17
閲覧 : 187
サンキュー:

3

駒米 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雰囲気が好き

昔ながらのファンタジーな設定がとてもいい雰囲気を出しています。
原作が完結していないのかな?
1~2話の伏線が回収されないのが残念です。
しかし、キャラクターと映像の美麗と音楽が合っておりすごく素敵な作品にまとまっています。
話が進むのが遅いのでぼんやりファンタジーな雰囲気に浸りたい人にオススメです。

投稿 : 2017/01/16
閲覧 : 153
サンキュー:

6

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ストーリーがなかなか前に進まない。
主人公が一人で語る場面が多い。
なにげない日常、風景が挿入歌とともに描かれる。
でもこの雰囲気は悪くなく、見続けていると11話で化けた。
10話までの丁寧な描写があったからこその、最後の2話かも。
2期やらないのかな?

投稿 : 2017/01/15
閲覧 : 190
サンキュー:

4

らすきき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ぐりむがる

これを見る前にみた このすば とは逆に真面目な異世界ものといったかんじ。
ザコモンスターも必死に生きてるんだぞ! という部分が一番伝わってきたことかな。。。w  

雰囲気は割と好きです。

投稿 : 2017/01/12
閲覧 : 197
サンキュー:

3

ネタバレ

YAYU さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

かなりリアルな異世界生活

ほかのラノベ作品の異世界生活のようなハチャメチャなことはなく
本当の「生きる」様を描いている作品

異世界へきた少年少女がこの世界で生きていくため仲間と作り
技を覚え、敵と戦い、戦利品を売って飲み食いする
同じような日常の中、敵と戦い仲間を失うことも。
苦難を乗り越え強くなろうとしているアニメ

全体的にシリアスなところがあるが、見づらくない
キャラクターたちの中途半端なところは成長しきっていない未熟さを感じさせますね
他アニメでゴブリンと言ったら一話で倒す初期の敵だが・・
このアニメのゴブリンはリアル。なかなかにしぶとい所もそうだが
ゴブリンの生活の様を描いているのでお互い生きるための仕方のないことだとしても・・・
ゴブリンの立場になった考えをしたのは初めてだわ

男性陣の頼りなさはアレだが、女性陣はかわいい
恋愛模様もちらほら・・・

ランタかっこよかったぜ

投稿 : 2017/01/11
閲覧 : 210
サンキュー:

10

ほか弁 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

淡々と

時間が流れ異世界に行ったら実際はこんな感じなのかなと思いました。
ゴブリン強いね…

投稿 : 2017/01/10
閲覧 : 199
サンキュー:

4

AR15 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

異世界物??

今季、深刻な玉不足につき、視聴をつづけてます。原作未読。

で、このアニメ、見るたびに思うんだけど
例えば、エルサレムに攻め込んだ十字軍
例えば、インカに攻め込んだスペイン人
今で言えば、イスラム教徒じゃない人とイスラム系過激派
の構図に見えて仕方ない。


明日食う米のため、周辺の蛮族を殺して回る というビジネスモデルの中
落ちこぼれ集団が殺人スキルを上げていくというお話だよね?これ。

だってゴブリン側が攻めてくるって描写が一度も無いんだもの。
ゴブリンは廃墟や森で暮らしてるだけって描写しかないよね?


実は、いま見てる世界は幻で、幻が解けたら
 町:スペイン軍のキャンプ
 ゴブリン:インカ・ペルーの原住民
 主人公達:食い詰めた農家の次男坊やら三男坊出身の新米兵士

でした
なんて落ちだったら嫌だなぁ。

まだ最後まで見てないので星の評価はいじってません。

投稿 : 2017/01/09
閲覧 : 192
サンキュー:

3

ネタバレ

kagamimono さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界観が良い

放送当時は、何か良い世界観を醸し出しているなあと思いながらも3話で切ってしまったが、後で続きを見てみると4話で急展開、5話で超ヒロイン登場と加速して面白くなった。続編を強く期待。安済知佳万歳。

投稿 : 2017/01/09
閲覧 : 151
サンキュー:

3

アヤト さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こういう背景すごく好きなんだけど、自分だけ?

すごく面白い!これは間違いない
背景もこの作品にすごく合ってて良い感じ

雰囲気自体はすごく落ち着いてるんだけど、戦闘シーンになると一気に緊迫した空気が画面越しに伝わってくる

あと、ゴブリンとかがあまりに人間っぽくて最初の1、2話は結構精神的にくるものがあったけど、それ含めてすごく面白い(大事なことなので2回言いました)

投稿 : 2017/01/08
閲覧 : 187
サンキュー:

6

姫茉莉 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

派手さはないもののRPGアニメの良作

俺の嫁?:メリイ

※項目別の評価はしていません。

投稿 : 2017/01/03
閲覧 : 216
サンキュー:

1

ネタバレ

ぽこやん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

現実でも異世界でも、「生きて行く」ってこういうことなんだろう。

異世界ファンタジーとしては珍しい作風。

「人間は本来、突然成長できるものではない」

なるほど、アニメだからこそ当たり前だと思ってたことが、実は当たり前ではない。
ということを改めて教えてくれた作品。
現実の自分に置き換え考えると、このアニメに感情移入できた理由がわかった。

現実でも異世界でも、生きていく、というのはこういうことなんだろう。

ファンタジーRPGの王道として、

1、異世界に召喚(最初からチートの場合も)
2、様々な経験を経て成長(最強技を身につけたり)
3、強大な敵に立ち向かう(魔王を倒す目的とか)
4、勝利を収め大団円(世界を救ったり)

という流れを繰り返しながら、1クール2クールに詰め込むものが多い。
この物語をに説明をするにあたって、どう説明するのがいいか・・・


{netabare}読んでいるみなさんは、例えば、
「スライム」「ゴブリン」
などを聞いたときに、どういうイメージを持たれるだろうか。

序盤に出てくる、サクサク倒してレベルを上げるための雑魚。
というイメージが大半なのではないだろうか。
その過程に対して、長時間を費やす、なんてことはほとんどないと思う。

でも実は、倒される側のモンスターにも命がある。
こちらにはわからない生活がある、仲間だっている。
そして感情がある、例えば、
「死ぬのが怖い」
そんなことを考えたことがあるだろうか。

少し想像してみて欲しい。
例えば自分が、
「何も知らない土地」
に、
「なんの記憶もない状態」
で放り出される。

「今までモンスターなんかと闘ったこともない」
「本物の武器や防具なんて使ったことがない」
「なんの経験も、なんの記憶も残ってない」
「最強の武器防具なんてものは持っているわけもない」
「その世界に行った瞬間に特別な力を手に入れたわけでもない」

そんな状態で、
「生きるためにモンスターと本気で戦いをして下さい。もちろん負けたら死にます、死ぬんです、生き返るなんて都合のいいことはありません」
といわれたら。

ド素人が真剣を渡されて、それでは本気で殺し合いをしましょう、異形の相手と。

楽勝、と考えることはできるでしょうか。
怖い、戦いたくない、死にたくない。
そう思うのも本能なのではないか。

そしてそれは人間だけでなく、相手も思ってることかもしれない。
殺される前に殺す。
生きるために、殺す。
何度も何度も何度も、生きるために戦う。
自分が生きるために、確実に成長するために同じ相手と戦う。

でも同じ敵だから、毎回同じ戦い方なのか。
敵にも思考があり、戦略があり、こちらを殺そうと考えている。
生きるために。

その命のやり取りを一局一局丁寧に切り取った物語、という感じだろうか。

1話に始まり最終話には最強の技を身に付け、強大な敵を倒す。
でもその中には一日一日の生活、成長、日常会話、様々なものがある。
けれどもそれを描写していると、最終局面までたどり着けない。

でもその部分部分を詳細に表現し、よりリアルに描いたのがこの作品。

これを物語が進むのが遅い、無理と感じるか。
あぁ、本来の冒険ってこういうことだよな、と感じるか。
両者には好みがあるので、圧倒的に前者じゃないと受け付けない、という人は耐えれないと思う。

自分はどちらかといえば前者のタイプ、主人公最強、という話が好きだったが、意外と物語にすんなり入ることができた。
理由は冒頭に書いたことから。 {/netabare}

気持ちいいように楽々と強大な力で進んでいくバトルファンタジーも面白い。

でも時には、
「この物語の登場人物たちは、普段どんな生活をしているんだろう」
「あそこからここまでたどり着くのに、どんなことがあったのだろう」
「こいつとこいつ、どんな会話をしているのかな」
「いきなり恋心なんて有り得ないだろ、どんな理由で好きになっていったのかな」
とか考えてみるものいいかも知れない。

そう思わせてくれた作品。

投稿 : 2016/12/28
閲覧 : 213
サンキュー:

11

lumy さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

異世界にいる理由。

原作未読です。

みなさんのレビューを見て、ゴブリンを倒すのも大変、という意見が多かったので、どんなストーリーか気になって見てしまいました。
視聴を終えて、この作品はゴブリンであり異世界でもあるけど、それを介して伝わるメッセージ性に感銘を受けました。

本作は珍しく、異世界に飛ばされる理由があまり語られません(原作だと明らかになるのでしょうか)。
その代わり、異世界で生きる理由が描かれます。始めは目の前のことに一生懸命だったハルヒロ達が、物語の転機となる出来事を通して生きていく理由を問い続ける、そんなお話でした。

場合によっては鬱展開に転ぶ可能性もあったのですが、日常会話に近いセリフ回しと、声優陣のマッチングがすばらしく、思ったよりも暗くなり過ぎず、この作品を良い雰囲気にしてくれました。
キャラ設定も良く、女性陣も可愛らしいですが、男性陣もいい味出しています。
この物語をずっと見ていたい、そんな感覚に陥りますね(この感覚はARIA以来です)。

派手さはないので好みは分かれそうですが、リゼロやこのすばに負けないぐらいの魅力がある作品だと思いました。異世界モノ、まだまだいけますね!

投稿 : 2016/12/27
閲覧 : 563
サンキュー:

47

ネタバレ

|´-`)チラッ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

記憶ない系異世界ファンタジー?

全12話+ova1話 原作未読。
まず一言。なんとも言えない面白さがありますね。6人のパーティーで行動するんだけど、みんながいいキャラを演じています。{netabare}モグゾーの料理、食ってみたい。{/netabare}
他にもopが結構気に入りました。アニメの世界観にとてもあっていると思います。
声優さんたちも結構豪華になっています。
見て損はないかと。 星4です。

投稿 : 2016/12/19
閲覧 : 191
サンキュー:

10

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灰と幻想のグリムガルのストーリー・あらすじ

薄暗い森の中、わずか2体のゴブリンを相手に苦戦を強いられている6人の少年少女がいた。
盗賊のハルヒロ、暗黒騎士のランタ、神官のマナト、戦士のモグゾー、狩人のユメ、魔法使いのシホル。
彼らには、ほんの数日前、暗闇の中で目覚めてからの記憶しかない。
自分たちが、どうしてこの世界――『グリムガル』にいるのか、わけもわからないまま、彼らは見習い義勇兵として歩み始めた。
ここで生きるために――。

主人公・ハルヒロがある日突然迷い込んでしまった世界・グリムガルにおいて、“生きるために”過酷な環境や仲間との絆に向き合っていく様を描いた青春群像×ファンタジー作品。(TVアニメ動画『灰と幻想のグリムガル』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫(K)NoW_NAME(ノウネイム)『Knew day』≪ED≫(K)NoW_NAME(ノウネイム)『Hervest』

声優・キャラクター

細谷佳正、吉野裕行、島﨑信長、落合福嗣、小松未可子、照井春佳、関智一、浪川大輔、安元洋貴、能登麻美子

スタッフ

原作:十文字青(オーバーラップ文庫刊)、原作イラスト:白井鋭利(オーバーラップ文庫刊)、 監督:中村亮介、助監督:柴山智隆、脚本:中村亮介、キャラクターデザイン:細井美恵子、キーアニメーター:浅賀和行/馬場健、美術監督:金子英俊、色彩設計:茂木孝浩、撮影監督:五十嵐慎一、編集:肥田文、音楽制作:東宝、音楽プロデュース:(K)NoW_NAME

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