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「灰と幻想のグリムガル(TVアニメ動画)」

総合得点
87.5
感想・評価
1965
棚に入れた
9454
ランキング
152
★★★★☆ 3.9 (1965)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.8

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☆の総合評価
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灰と幻想のグリムガルの感想・評価はどうでしたか?

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かなり昔にみた作品です。

物凄く面白かった思い出があります。
何年前の作品か思い出せませんが、アニメのタイトルを見て思い出した感想が面白かったなって。

一回しか見たことはないのですが、ストーリーもキャラクターの精神状態も敵の強さも味方の強さもどれをとってもいい調整だったと思います。

この作品を見て声優をチェックした思い出がすごいあり、落合くんがキャラに声を当ててびっくりしました!
物凄くキャラと声があっている!うまい!お前おぼっちゃまスタイル忘れたんか!!!っと印象がガラッと変わりました。
オタクって言う情報は知っていたのですがまさか声優になっていたなんてって衝撃でした。

作画音楽は覚えていないので平均点です。

投稿 : 2020/12/16
閲覧 : 304
サンキュー:

5

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そうりょ1は灰になりました

「ささやき - いのり - えいしょう - ねんじろ!」
ゲームWizardryでは低レベルのキャラクターは簡単に死ぬ。高レベルでも全滅する。
キャラクターの容姿や性格などはプレーヤーの想像に委ねられ、いつの間にか脳内で
キャラクター同士が会話する。(ゲームにハマった人だけ)
そんなWizardryのオマージュ作品。

仲間の死を目の当たりにし、やり切れなく、それでも戦うしかない弱いパーティー。
街中でのやりとり、戦場での共闘を経て、絆を少しづつ深め、生き残る確率も高めていく。
そして、凶悪で因縁のあるモンスターとの闘いに、命からがら生還する。
生死を賭けた戦いや、仲間を想う会話を通じ、ゲームライクな世界は、現実感に満ちた
世界に変わっていく。
独特の背景描写も印象的な良作。

どうやら、この世界にはサムライはいないようだな。村正もないか。

投稿 : 2020/12/15
閲覧 : 381
サンキュー:

5

ネタバレ

ファースト さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界チートはもう飽きた!という方に

異世界転生、召喚、この作品はそのなかにカテゴライズされるだろう作品だが、無条件に力が得られるご都合主義的な作品ではない。小さな戦いさえも生き抜くため丁寧に戦うさまがきれいに描かれている。ゴブリンとの闘いですら命を奪うことに抵抗心があるようすをゆったりと描き、異世界俺TUEEEに慣れてしまった人にはテンポが遅く感じてしまうかもしれないが、そのテンポ感が作品にリアルさを演出しているように思う。しいて残念なところを挙げるなら、アニメの中だけだと異世界から来た、という設定があまり活かされておらず、シンプルにファンタジーものとして見れてしまうことだろうか。

投稿 : 2020/11/22
閲覧 : 433
サンキュー:

9

セシウス さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

おそらく原作が合わない

 原作のラノベは未読です。
 異世界モノですが主人公たちは転生してきたばかりで元の世界の記憶がなくアドバンテージゼロで、ファンタジー世界で暮らすこと(衣食住)から苦労する点がユニークなお話です。お互いに出会ったばかりなので特に友情も恋愛もなく、自分たちで選んだエリアに冒険に行って帰ってくるだけのストーリーです。

 キャラクターはほぼ主人公のパーティメンバーしか描写されません。また、それぞれ人物像がとても浅いです。特に主人公は神経質なだけで魅力が全くなく声優さんのセリフの一つ一つがとても耳に障りました。やたらと「ごめん…」というセリフが多く、私はすぐに謝る人間の信頼度を低目に設定しているので、かなりげんなりしました。他のキャラもテンプレキャラばかりで魅力を感じるような描写はありませんでした。(唯一真面目なリーダーキャラが「自分は元々良い人間じゃなかった気がする」と言っていて元の世界では半グレチームのリーダーとかだったりしたら面白いなと思いましたが、結局そういう方向には話が進みませんでした)

 水彩画のような背景は特徴があって綺麗です。また人間やゴブリンなどのキャラクターの絵も良く描けていると思いましたが、立ち上がった時など等身がおかしく感じるシーンがしばしばありました。音楽は普通に良かったと思います。

 主人公が好きになれない作品はアニメ制作陣というより原作が私に合わないことが多いです。だから評価の高い続編があってもやっぱり見て損した、と思ってしまうことが多いです。この作品は2期以降のアニメ化の話はないんでしょうかね。だとすると原作ではここから話が盛り上がるみたいなのでもったいないな、と思いました。作りの丁寧さだけは感じた作品でしたので。

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 321
サンキュー:

4

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

共同生活がリアルで面白い

異世界物ですが、リアリティがあって面白いです。
異世界のシェアハウスに男女が共同生活する様子が見れます。
女の子達がみんな可愛いです。
シーズン2を見たいです。

投稿 : 2020/09/13
閲覧 : 300
サンキュー:

5

A. さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

リアル

実際に異世界なんかに転送されたらこうなると思う。
この作品を見てると主人公最強とかやっぱり有り得ないよなーって。
背景とかが色彩っぽいのが苦手な人もいるかもしれないけど、OPやEDも綺麗で自分的には好きだった。
原作は読んでないけど、2期が出て欲しい。

投稿 : 2020/08/21
閲覧 : 340
サンキュー:

5

やと さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

雰囲気から好き!

気がついたら見終わってました
全体的に丁寧に作られた作品

投稿 : 2020/07/22
閲覧 : 253
サンキュー:

5

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

派手さはないが・・

勧められて今更ですが観ました。

異世界ものですが、現実的と言いますか、等身大と言いますか。
ずっとゴブリンに苦戦するメンバー達ってのは観たことないので新鮮ですね。

派手さを求める人には少し物足りないと思うかもしれませんが、人の死をなかった事にしたり簡単に乗り越えたりっていう軽薄?なアニメに違和感を感じたら是非おすすめしたいです。

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 353
サンキュー:

7

ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「水彩画のような背景」「生活感あふれる日常」「思い出せない前の世界の記憶」

<2020/6/28 追記>
この作品、少しだけ自分の好きな「灰羽連盟」に雰囲気似てるような気がするんですよね。
「綺麗な背景」
「地味で生活感あふれる日常」
「思い出せない前の世界の記憶」
 
もちろん全然違うところの方が多いのですが。

二期来ないかな。

<2019/1/5 初投稿>
原作のラノベは未読です。
本放送時に見てました。
ある日、突然、普通の少年少女たちが剣と魔法のRPG的異世界に放り込まれる。

昨今のラノベやなろう系原作アニメの定番で、毎期数作はこういうのありますよね。
俺つえー&ハーレム。
地上波ドラマで言えば刑事ものとか医療もののようなもの。
「とりあえずこういうの出しときゃ大ハズレはしないでしょ?」というちょっと情けない大人の事情が垣間見える 笑。

ところが本作はそんなテンプレ設定にははまらないものでした。
「俺TUEEE」の真逆

主人公ハルヒロはなんの変哲も無い普通の少年ですし、さらに主人公パーティーはひたすら弱いのです。

ハルヒロを含めた12名の少年少女たちは、ある日気がつくと、不思議な異世界に「居ました」

そこは中世ヨーロッパのような剣と魔法のファンタジーな世界。
戸惑う彼ら。

さらに追い討ちをかけるように、自分たちがどこから来たのか霞がかかったように思い出せません。

そしてハルヒロたちはその不思議な世界で生きていくために選択を求められます。

義勇兵としてモンスターと闘うのか
街の住人として貧しくも穏やかな暮らしを送るのか

こんな感じで物語は始まります。


好きなところ

まず背景ですね。
水彩画のような背景。
綺麗。。
深く、淡い緑を基調とした、まるで東山魁夷の風景画を見ているよう、というとさすがに褒めすぎかもしれませんが。

まさに「幻想」的
これは極めて好みでした。
大好きなやつ。

「この素晴らしい世界に祝福を!2」の温泉宿のパース画
あれも結構好きだったんですけど、あんな感じの雰囲気が全編に、という感じです。

そしてもう一つ。

お話が地味なとこ。
ハルヒロたちは弱いです。
特別に強い力のない普通の人なので当たり前。

最弱モンスターのはずのゴブリンに振り回され、
危険に晒され、
悲しい目に遭いながら、
繰り返し工夫して少しずつアジャストしていきます。

そんなお話です。
ストーリーの起伏は淡々としているようで、でも、しっかりあります。

登場人物一人一人の心情や行動が丁寧に生々しく描かれていて、
幻想的な背景に包まれて、
見てるとまるで自分がその世界に入り込んだ錯覚に陥ることも。

落ち着いたファンタジー作品を楽しみたい方にうってつけの作品です。

一つだけ気になったのは、ハルヒロの{netabare}「光る線」
ドラクエの「どくばり」{/netabare} か?笑

そこだけチート気味なのが少し気になりました。。

投稿 : 2020/06/29
閲覧 : 838
サンキュー:

72

ネタバレ

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

リアルな異世界生活に魅入りました♪

異世界生活ものですがよくある俺tueeee‼︎ではなくマジな俺yoeeeeなパーティの話しです。

最弱のゴブリンに苦戦→慣れたらひたすらゴブリン狩りなどRPGの初期のストーリーのような楽しさがあります。
他のパーティと差をつけられながらも徐々に強くたくましく、パーティとして成長していき、その中で起こる別れや出会い、新しい絆、過去との決着などRPG好きならば一見の価値ありです!

キャラの個性を職業でさらに区別化して引き立てているのも面白かったです♪
自分なら〜とギルドに入る妄想も楽しいです(笑
私は盗賊ギルドだなー性格的にもww
何より能登先生が素敵ですwww

ストーリーも戦闘シーンも素晴らしいのですが無理矢理感のある止め絵と挿入歌のゴリ押しと、暗黒騎士のランタが終始イラっと来たので

投稿 : 2020/06/26
閲覧 : 496
サンキュー:

30

gm560 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

早く2期が見たいです

なんだろうね。
序盤のあっさりと大変な事が起きる感じが好きです。

俺つええとかなんか運よくうまくいく作品、
最終的にはどうにかなんだろと思えるのが多い中で、
この作品はどう転ぶかわからないところが一つの魅力です。

設定はなんとなくよくある感じな気もするけど、
全体的に少し暗い感じ、なんかやたらまじめな感じ、
嫌いじゃないですよ。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 277
サンキュー:

6

SaTuKi さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

全話見終わりました。

全話見終わった感想

基本的にストーリー性、物語性をメインにアニメを見ています。

2016年に放送された作品になります。

ジャンルは「バトル要素」「異世界要素」「ファンタジー要素」が強いと思います。

異世界バトル系アニメとしては結構珍しい作品です。
バトル系で多いのは「主人公最強」だったり、話が進む旅に物凄く強くなったり、逆に主人公が弱くて他のキャラに助けられるパターンだったり、ラブコメや恋愛系が強かったり。

このアニメはそういった作品とは違っていて、現実世界と近い、リアリティーがある内容になっています。

実際にこういう世界になった時「人間」というのは弱い生き物で
「簡単に死んでしまう」というのが最初の数話を見て感じます。
そして本当に強くなる為に努力し、考え行動しなければならない。

少ない話数で上手くまとめていると思います。
正直感動しました。

そしてバトル系でも珍しい内容だからこそ新鮮にそしてワクワクしながら見る事が出来ました。

意外と人気が中途半端な感じにはなっていますが
個人的には人におすすめ出来る作品で
見た事ない人や何かアニメを探してる人にはぜひ見てもらいたい。

他にはないバトル系アニメを是非見てもらいたい。
本当にお勧めです。

投稿 : 2020/06/02
閲覧 : 321
サンキュー:

9

ネタバレ

ssk0615 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

苦難の共有

自分がアニメを見始めたときにリアルタイムでやってたアニメで全話みていなかったので見てみようと思い今回見てみました。

内容としては友人の死と向き合ってゆく過程の中で登場人物達が成長していくといったものでその中で主人公がたくましくなっていくさまが見ていてとても気持ちがよかったです。。

恋愛模様はそれほど感じることはなかったけれどスッキリとした心に残るアニメを希望している人にお勧めです。
ちなみにメリィちゃん推しです。

作画は童話などの小説に出てきそうなタッチと現代のアニメでよくある感じを合わせたもので、個人的には好評でした。

歌は挿入曲も含めゆったりとした優しい感じのものが多く聞いていてあきが全く来ませんでした。

続編を期待するよりも原作を見てみたいなと思ったので今度読んでみたいなと思います。

投稿 : 2020/05/28
閲覧 : 281
サンキュー:

10

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ささやき,詠唱,祈り,目覚めよ・・・・・・・・・・

おすすめです!全て良かった!

まず,絵がきれい!人物はもちろん

背景が水彩画っぽさを強調した画風で,異世界感を盛り上げています。

自分はどちらかというと小さめの音量でアニメを視聴しているので,普段あまり意識しないのですが,音がいい感じ。響き方の空間感とか楽器の音色とかいろいろ心地いい。

話は,異世界でのリアルな日常
パーティー全員(6人?)で最弱モンスターであるゴブリン1匹に苦労したり
思うようにモンスターを倒せない主人公たちの生活が苦しかったり
女子の入浴を覗こうとしたり
戦闘に関する相談などまるで,部活の試合前後のミーティングw
なんやかんやで,楽しそうに異世界生活を送る日常系アニメかなという印象でした。
{netabare}4話前半{/netabare}までは・・・
そういえば1話のサブタイトル「ささやき,詠唱,祈り,目覚めよ」に世界観の一端がにおわせられていますよね!

あとは,とにかく見て下さい!

12話開始間もなくの,ゆめの台詞「ゆめなぁ,みんな知ってると思うけど,ランタの事嫌いやんか・・・」とかすごく好きだったりします。意外とこんな台詞が泣けてきたりする^^;
これと対になる,ランタの「こんなことならちっぱい・・・」もすごくいい味出していると思います。小学校高学年~中学生の男女あるあるですねw

投稿 : 2020/05/23
閲覧 : 336
サンキュー:

23

めんまぁ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

なんすかこれ

ちょっと言葉では表しづらいですね。とりあえず見てください。
2期待ってます。

投稿 : 2020/05/06
閲覧 : 336
サンキュー:

3

ネタバレ

oneandonly さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

異世界ファンタジーの日常と厳しさを感じられる作品

世界観:9
ストーリー:7
リアリティ:9
キャラクター:8
情感:7
合計:40

生きるって、簡単じゃない。
目が覚めると、ハルヒロは暗闇の中にいた。
ここがどこなのか、なぜここにいるのか、
そしてどこから来たのかもわからないまま。
周りには自分と同じ境遇らしき数名の男女。
彼らとともに暗闇から踏み出した先には見たことのない世界、
「グリムガル」が広がっていた……。
記憶も、お金も、特別な力も
何もない僕たちが手に入れた現実。
(公式サイトより)

いつか、コメントを頂いた中で異世界物と認識して、作画が良かったこともあり視聴してみました。物語が動き出した4話以降は、一気見に近い速さで、劇場版に特化するしかないと思っていたところ予想外のヒットでした。

異世界物では、ソードアート・オンライン、ログ・ホライズン、オーバーロード、Re:ゼロを見て来ました。今回の世界でも、主人公たちは現実世界からゲームの世界に入ってきたのではないかと推測されるシーン(ゲーム、携帯等の言葉)はありますが、記憶が失われているようで、基本的に異世界を現実と捉えた形で話が進みます。カーソルやウインドウの表示等もありません。

あにこれでの評価点があまり高くないのは、テンポが悪いという批評によるものが大きいのでしょうか。確かに物語の進展は遅めですが、それがこの作品の良さでもあって、私はほとんど気にならなかったです{netabare}(例えば、2話の街の風景描写や、8話の余韻を残すラスト等){/netabare}。むしろ、詰め込みすぎて急にテンポアップされていたら、不快に思ってしまったと思います。このペースで良いので、2期、3期と続いてもらうほうが嬉しいです。

不要なギャグやエログロ要素がないのも特徴(全くないわけではないですが{netabare}、ランタが女風呂を覗こうとしたのはありそうな話ですし、ゴブリンを殺す表現などは逆に他作品で直視しない部分であり、必要な範囲だったと思います。これを見ると実際にモンスターを殺さなければならないゲームって、精神的にきついし悪影響がありそうですよね{/netabare})。水彩画調の幻想的な色使いの作画と、着る物を縫って使ったり、洗濯したり細かな描写に支えられた世界観、パーティーの人間関係の面倒臭さや個性、等身大の彼らそれぞれの成長を時間をかけて描くことでリアリティやキャラクターを補強しており、先にあげた他の異世界物とは一線を画しています。

端的に言えば、品が良い。恋愛要素も強くなく、それよりも信頼関係を構築するところに重点が置かれていたのが良かったです。ストーリーは重たいですが、{netabare}それゆえに終盤のピンチにも楽観して見ることができなかったですし、ハルヒロらとメリイそれぞれが、協力して心に傷を負った過去を乗り越えていく、{/netabare}綺麗なまとめ方だったと思います。

キャラクターは、{netabare}ランタがSHIROBAKOのタローに、メリイが響けユーフォの麗奈に、当初被ってしまいましたが、元々過去作品あっての起用なのでしょうし、特にちかぺさんの声は眼福ならぬ耳福でした。{/netabare}

ツッコミを入れるとしたら、{netabare}マナトが簡単に死んでしまうという衝撃の展開で、そういう世界なのだと思わせておいた割に、マナトの仇を討つためにゴブリンの根城に攻め込むシーン(8話)は違和感のある大胆な行動(本来はもっと小分けに慎重に倒していくことを続けなければならないのではないか)と思ったのと、メリイも矢で射貫かれたところ、心臓を外れていれば(当たっていても)、一瞬であんなに血が出ることもないと思ったこと。そもそも、弓矢で狙われる危険があれば、後衛も急所は胸当て等付けないと駄目じゃない? とも。

あと、義勇兵にならないで生活する道がないのかよくわからなかったところ。生きていくために必要なゴブリンの殺戮強盗ということで理解していますが(そんな状況であれば正当化するのも人間のリアルだと思う)、別の道があった場合には、どうなんだろう。ゴブリンも人間を襲っているシーンを入れる等、人間の種の防衛という目的をしっかり見せたほうが倫理面で良かったのではないか、{/netabare}とは思う。

ゴブリンすらろくに倒せない序盤のテンポの悪さや重さが合わない人もいるかもしれませんけど、私はお気に入りですね。これを異世界物の最初の作品として出会っていたら、他の作品をそこまで楽しめなかったと思ってしまったかも。2期も期待したいですが、原作を読みたくなりました。

(参考評価:3話4.1→4話4.2→8話4.5→9話4.6→11~12話4.8)
(2017.3視聴)

<2017.3.27追記>
とりあえず、原作の1巻を読んでみました。ライトノベルなので、文章がふにゃふにゃですが、自分がよく理解できていなかった部分が補完されて良かったです。
まず、正規軍と義勇兵の違い。モンスターの侵略に対しては正規軍が防衛をしていて、それだけではジリ貧になってしまうので、モンスターに占領された辺境を奪還する義勇兵が組織されたという話。なので、義勇兵は侵略者のような構図にならざるをえないことになります(見直したら1話でこのくだりは有りました)。
義勇兵にならない選択肢も原作は触れていて、とりあえずの生活費がない状態で、仕事を探さなければならない、それも大変という話でした。(「もし、うまく誰かに雇ってもらえたとしても、雀の涙みたいなお給料できつい雑用とか親方や主人の身の回りの世話からスタートっていうのが相場」)

あと、私がツッコミを入れた{netabare}8話のゴブリンの根城に攻め込むシーン。原作ではゴブリン4体しかいなかったです(それも、当初甲冑ゴブとホブゴブの2体だったのが、部下が増えて4体になり、更に増えていく前に叩こうという判断)。アニメでは絵的なところが優先されたのだと思います。また、メリイに刺さった矢も原作では投げられたナイフでした{/netabare}。原作はアニメよりもリアリティが上ですね。

一方、原作ではランタの小物感が強かったり{netabare}(土下座しまくったり、戦士になると約束しながら、暗黒騎士になったり)、シホルがちょっと陰険だったり、女風呂は皆で覗きに行くし{/netabare}、キャラ造形はアニメのほうが好きです。1巻まででパンツや洗濯の話がなかったのですが、あれはアニメオリジナルでしょうかね。

<2017.3.30追記>
原作の3巻まで読んでいます。やはり、原作のほうがリアリティは高く、等身大のハルヒロらが描かれています。しかし、アニメではそのリアリティを多少削ってでも魅せたいものがあるという意図も伝わってきて面白かったです。

メリイは、{netabare}原作ではアニメの終盤ほどの愛情をハルヒロに注いでいないですが、ヒロインとしての役割を明確にしたかったのでしょう、その魅力はこの作品の中核と言えるまでになっていると思います。8話の別れ際の距離感が絶妙に良くて、そのままでも良かったと思うのですけれど。そういえば、8話のラストはアニオリで、本作をお気に入りに加える決め手となった神回でしたが、このシーンを作ったことでアニメは原作を超えたと思います。{/netabare}

ランタは、{netabare}原作ではハルヒロがパーティーから切ろうかマジで悩む場面がありますが、アニメでは10話から11話で、なくてはならない存在と思わせる程に格好良く描かれました。協調性のない奴、性格の合わない奴。組織ではそういう人間とも仕事をしなければならない機会は多いですし、彼らにも彼らなりの考えがあるということを見せ、それを理解することがハルヒロのリーダーとしての成長でもあると。あのウザい喋りが文章になっていると更にウザいのですが(苦笑)、作品を深くしているキャラです。{/netabare}

ユメは、{netabare}原作では頭がおかしいと思えるほどに言い間違えが多すぎ。アニメくらいで丁度良いです。ハルヒロと抱き合うシーンがありましたが、その後は存在感が薄れる一方なような。{/netabare}

シホルは、{netabare}原作ではランタに毒付いたりしていましたね。ユメと同じく、もう少しキャラの立つエピソードが欲しいところ。アニメでは隠れ巨乳ではなく、ただの巨乳になってしまっているので、メリイくらいキャラ人気を呼び込む意図がないのであれば、ほんの少しぽっちゃりにするか、服を着ている時は胸を小さめにしても良かったかも。{/netabare}

デッド・スポットは、{netabare}原作ではせいぜい2~3mくらいの身長で、持つ剣の長さも1~2mくらいのようでしたが、アニメではもっと巨大になり、出現時点も早くなって、凶悪さが増大していました。サイリン鉱山内ルミアリス神殿跡の場所も少しアニメでは改変されています。{/netabare}

あと、チームハルヒロ以外のパーティーについても、{netabare}原作ではいくつか触れられていて、オルタナの街にオークの軍勢が襲い掛かってくる場面などもアニメではカットされています。うまく再構成された1期ですが、それ故に、2期を作るとすると、少し整合性を繕う必要があるかもしれません。{/netabare}

OPもEDも気に入ってきました。OPは6話以降の水着っぽいタイツを着た絵と、少し表情が動くカットが、曲の躍動感とマッチしています。フェティシズムを想起させるシーンが結構ある作品ですが、下品なエロに落とさない姿勢は評価。EDは静止画を動かすだけという省エネ作画でしたが、曲は神回の特殊エンディングによりイメージアップしました。

他の方のレビューを見ていて、昔、私も少々かじったことのあるロードス島戦記やソードワールド(TRPG)を思い出しました。2つのサイコロを振って、「クリティカルヒット!」とかやっていたなぁ。私は自分のゲーム世界を創る方向に走ってしまったのですが、当時の遊びに欠かせなかったサイコロは、10面体、12面体、20面体なども含めてまだ押入れにしまってあります。

原作の著者も、子供の頃から沢山のRPGをやってきていて、新しい世界に没入する楽しさを表現したかったと書いていますが、この作品を読んで、私も久しぶりにその感覚を得られたように思われ、関係者の方々に感謝します。

<2017.5.17追記>
原作を読んでいましたが、最新巻(10巻)は1か月くらいかけて読んだため、ようやく現在地に辿り着きました。
以下は、原作情報を全く入れたくない方は開かないでください。ネタバレはしない形で感想を書きます。

{netabare}まず、原作を読もうか迷っている方に対しては、おすすめできます。アニメでの評価が高い方でないと合わない可能性はありますし、文章はずっとふにゃふにゃで、1ページ全て同じ文字みたいな箇所もあるので、文章に一定の格式を求める方は不快かもしれません。あと、この作家の特徴なのかもしれませんが、キャラクターの思考の垂れ流しで物語が進んでいきます。3人称視点ではなく、1人称視点なのですが、これも頻繁に入れ替わるので、それも不快な方はいるかもしれません。このため、一応ハルヒロが主人公ではありますが、他のキャラの思考も文章で書かれています。

ランタとの会話はうざいのですが、時々、響いてくる会話や独り言があって、やはりこの作品はイイなと思うことが何度かありました。俺YOEEE設定ですからピンチは度々ですが、飽きが来ないですし、ハラハラさせられることが多く10巻は特に酷い場面で終わってますので、早く続きが読みたいです。

アニメ化について。やはりアニメはよく出来ていたと思います。原作はリアリティが安定して高めの水準にあるのですが、原作では微妙なところも混在していて、アニメではマイナス面をうまく削って作られています。なので、2期を作るとしてリアリティに欠ける部分などをどう表現していくのかは課題になるでしょう。

アニメは1~2巻で作られたので続きとなる3~4巻からは面白いものが作れると思うのですが(4巻で切るのが難しいが)、その後が難しいです。特に{netabare}トッキーズ等の変人がわんさか出てくる{/netabare}あたり。個人的にはこのあたりはあまり面白くなかったです。しかし、その後は巻き返して面白くなるので、是非アニメで続きを見てみたいですね。
{/netabare}

<2020.4.30追記>
グリムガル原作、14巻で挫折してしまい(12巻ぐらいからの中弛み(というか、{netabare}休むところがなくオルタナに帰還できず、ギンジー、ケジマンがうざすぎる{/netabare})が酷く、ハルヒロとともに疲労蓄積してしまった感じ)、忘れていたのですが、久しぶりに原作の状況を調べたところ、最新の15巻のAmazonでの評価がとても高く、興味が再燃しました。

ただ、しばらく離れてしまったので、物語をしっかり楽しむためにアニメを1周し、原作を読み直して追い付こうと思います。

アニメの話、改めて世界観や背景がとても良いですね、挿入歌も良い。特に2話、9話、12話が好きですがCD買っても良いかなと思うくらいです。

最終話で{netabare}メリイがデレるのが速いように思うところもあったのですが、ハルヒロがリーダーを自覚してきた2人が出会った頃から、メリイがハルヒロを見ているカットが結構入っているんですよね。もちろん、パーティーの人となりや人間関係を窺っている面もあるのでしょうが、ハルが喋っている時だけなので、このあたりも丁寧と思いました。{/netabare}

原作の話、2期をやるとしたら3~4巻までですね。4巻で切るのは微妙と前に書きましたが、もう一度読んだら可能そうです。ただ、そこまでやると3期をやらないと中途半端になるので、手を出し辛い面はありそう。{netabare}トッキーズのノリをアニメでやると白けるリスクが高く、アンナさんの台詞どうすんだ? と不安が尽きない一方、デッドヘッド監視塔の戦いは見てみたいし、ダルングガルは1期のテイストで創れると思います。{/netabare}

でも、アニメを見直して、3期はやらなくても良いから、とりあえず2期を見たい! と思いました。背景美術を担っていたアトリエブーカの解散なども影響しそうですが、いつまでも待ちますよ。
原作の15巻(以降)についても、読んだらその感想を書こうかと思っています。

投稿 : 2020/05/05
閲覧 : 993
サンキュー:

75

ネタバレ

さぁ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良かった!

設定が面白そうと思って観始めたんやけど、ほんまに面白かった!

敵に勝てへんから儲からへんで貧乏って
実際RPGの世界に入ったらそーなんやろなあ

それが仲間の死などを乗り越え急に強くなるし
ゴブリンだけじゃなくなるし!

マナトの死はあっけなすぎて涙もなかったんやけど、まあアニメやししゃーないんやろな

けど作画も声優も文句ないし続きが観たい作品やな

久々にアニメ再開したんがこの作品で良かった。

投稿 : 2020/04/23
閲覧 : 271
サンキュー:

5

t さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

久しぶりにハマった

前から名前は知っていて、コロナ休みの中なんとなくアニメを観てみたら、かなりハマってしまい、原作をまとめて買い2日で読み切ってしまいました。人によって評価が変わる作品とは思いますが、個人的にはなんで二期がまだ出てないのかわからないぐらい気に入っています。

投稿 : 2020/04/22
閲覧 : 197
サンキュー:

6

をぬ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

独特な雰囲気

何らかの理由で記憶を失くして異世界に現れた若者たち
チート能力などなく、ドン底から苦難を乗り越えてゆく話

ドロドロして行きそうな感じで、暗いけどドロドロはしない
見事なバランスの作品です
ただ挿入歌の異物感バリバリでしたが笑

現実主義的な異世界作品が観たいって人にはオススメです

投稿 : 2020/04/09
閲覧 : 220
サンキュー:

6

ネタバレ

もも さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生きているために

「ゴブリンスレイヤー」のような、主人公は現実的な残酷な異世界で生きているために頑張っていく話だと思う。
平凡なキャラたちがだんだん努力することは俺たちに不平凡なストーリーを持ってくる。
とにかく、良いアニメだと思っている!

投稿 : 2020/03/10
閲覧 : 245
サンキュー:

5

ライガー01 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

暗い。重い。

-

投稿 : 2020/03/07
閲覧 : 396
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2

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今更だけど…

この作品は異世界ものなのに、現実的且つ綺麗で残酷なところが良いところだと思った。出来れば2期やって欲しかった。面白かっただけに残念。

投稿 : 2020/01/30
閲覧 : 379

rie-ru.2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

喪失と共感で繋がっていく

独特の世界観を持つ訳でもなく、知略尽くした駆け引きもない。
派手な戦いも劇的な展開もない。
出会い、不和、喪失、そうした人と共にある以上起きることを、
剣と魔法のファンタジーを舞台に映しただけの作品…しかし。

その人間関係の描き方が非常にいい。
一人の才覚によって導かれる集団は、それを失ったとき脆さを曝け出す。
既に構築された関係に新たな者を迎えたなら、どう接するべきか。
そして、仲間から受け継いだ役割をどう果たすのか。

こうしたことに直面した主人公が、不器用ながら気づき学んでいく。
どれも簡単には片付かない問題だが、なんとかしようと悩み続けるからこそ、
細やかな感情の交流を通して仲間たちの連帯が出来ていく。
そして喪失すらも共有して、新たにまた歩み始める。
…当たり前のことでも丁寧に描けば魅力たり得るという一例だと思う。

とても地味だけれども、こうしたいい意味で湿り気の有る
人間模様をテーマとした作品は好きです。
好みも加えてこの評価で。

投稿 : 2020/01/10
閲覧 : 332
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9

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

とりあえず1話

【内容】
記憶を無くした少年少女達が異世界で生きて行く話、かな?


【雑感】
・異世界でこういうの観たかったんだよなぁっていうのだった。
・よっちんってほんといつもよっちんて感じのキャラで安心する。好き。
・主人公の声合ってなくない?これ正解なの?笑
無難な平凡系だと思ったら細谷さんのイケボで?!なったよw
本質はあの声が似合う感じなんだろうか?
・ハルヒロあれ盗賊なんだ。忍者みたいな衣装いい。
・安元さんがオネエキャラやってる!!良い...!
・女子2人可愛いなぁ。リアル感ある可愛さ。
・...あのリーダーいなくなったらこの子達大丈夫なんかな...とか考えてたんですが、ちょっとネタバレを見てしまい...もしかしてあの子...マジで...?ロミオの青い空のアルフレドみたいな...?そうなったら辛すぎるけど、めっちゃ熱いな...。

投稿 : 2020/01/09
閲覧 : 259
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2

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

絵がとてもきれい。きれいなんだけど、それがうまく動かない印象。なぜだかわからずに生きるために?ゴブリンを殺し続け、仲間が死んだら大騒ぎ、緊張感のないやりとり、どれもが結構イラっとさせられたまま終わってしまいましたw オチなしですか・・・

投稿 : 2020/01/02
閲覧 : 228
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3

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

丁寧さが伝わってくる

気が付いたら異世界で、何も分からないまま今日を生きる事に必死になり仲間とともに成長していく主人公。
主人公のハルヒロ目線での話でCVの細谷佳正が語り手もやっているが、男からみてもセクシーな声としゃべり方である。
ハルヒロのキャラ絵とあまり合わなかったため慣れるまで違和感があったが、それでも口の動きと台詞がピッタリで抑揚もあって声優ってスゴイなと改めて思った。
ユメがとても可愛かったのは小松未可子あってのものだ。
ランタ役の吉野裕行も良かったが、台詞の感情に絵がついてきていない場面がいくつかあった。
いつも思うのだが、モグゾーみたいなグループでの立ち位置のキャラを不憫に感じてしまう。
作画は水彩画のような背景を使ったり美しく見せようとしていたが、わざとなのか数秒動かないシーンが多々ありフリーズしたのかと本気で心配した事があった。
音楽にもこだわりを感じ、語りと作画と音楽で幻想的な雰囲気を作り出していた。
戦闘シーンは非常にエグいので要注意。
全体的に丁寧に作られたアニメだと思う。

投稿 : 2019/12/16
閲覧 : 259
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9

kapita さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とにかく絵が綺麗

水彩のような淡い絵が特徴的
異世界転生ものですが、チートでもなろう系でもないです
チートどころか、めちゃくちゃ弱い所から始まる
メンバーそれぞれが弟子入り修行したりして、少しずつ強くなっていく感じです
いきなりチートで大活躍より、かなり現実的な感じがします

ちょっとうざいキャラも一人いますが、全体的には良かった

なぜ?の部分が多くて解明されないまま終わってる感がありますので
2期があれば見るかな

投稿 : 2019/12/13
閲覧 : 431
サンキュー:

11

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

弱っちぃ勇者はあまり好きではありません。

転生したからには、めちゃ強くないと、見てる側はしんどい。

投稿 : 2019/12/13
閲覧 : 298
サンキュー:

2

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

結構何回も見てしまう

何回も見返して、本当に良い作品だと思う、
暗かったりくどかったりするけど…
ほんと泣ける

投稿 : 2019/12/09
閲覧 : 414
サンキュー:

11

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

普通

異世界?のギルド系が好きだと好きなのかも
自分はそんなに熱中しなかった
暇つぶし程度のアニメという感想

投稿 : 2019/12/07
閲覧 : 216
サンキュー:

2

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灰と幻想のグリムガルのストーリー・あらすじ

薄暗い森の中、わずか2体のゴブリンを相手に苦戦を強いられている6人の少年少女がいた。
盗賊のハルヒロ、暗黒騎士のランタ、神官のマナト、戦士のモグゾー、狩人のユメ、魔法使いのシホル。
彼らには、ほんの数日前、暗闇の中で目覚めてからの記憶しかない。
自分たちが、どうしてこの世界――『グリムガル』にいるのか、わけもわからないまま、彼らは見習い義勇兵として歩み始めた。
ここで生きるために――。

主人公・ハルヒロがある日突然迷い込んでしまった世界・グリムガルにおいて、“生きるために”過酷な環境や仲間との絆に向き合っていく様を描いた青春群像×ファンタジー作品。(TVアニメ動画『灰と幻想のグリムガル』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年冬アニメ
制作会社
A-1 Pictures
主題歌
≪OP≫(K)NoW_NAME(ノウネイム)『Knew day』≪ED≫(K)NoW_NAME(ノウネイム)『Hervest』

声優・キャラクター

細谷佳正、吉野裕行、島﨑信長、落合福嗣、小松未可子、照井春佳、関智一、浪川大輔、安元洋貴、能登麻美子

スタッフ

原作:十文字青(オーバーラップ文庫刊)、原作イラスト:白井鋭利(オーバーラップ文庫刊)、 監督:中村亮介、助監督:柴山智隆、脚本:中村亮介、キャラクターデザイン:細井美恵子、キーアニメーター:浅賀和行/馬場健、美術監督:金子英俊、色彩設計:茂木孝浩、撮影監督:五十嵐慎一、編集:肥田文、音楽制作:東宝、音楽プロデュース:(K)NoW_NAME

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