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「くまみこ(TVアニメ動画)」

総合得点
66.1
感想・評価
799
棚に入れた
3294
ランキング
3015
★★★★☆ 3.3 (799)
物語
2.9
作画
3.5
声優
3.4
音楽
3.3
キャラ
3.3

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くまみこの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

日常に潜むマッドネス

制作はキネマシトラスで原作は漫画です。
ジャンルは日常系ファンタジーです。


東北地方の山の上にある熊出村。
そこにある熊出神社の巫女である雨宿まちは、都会の高校への進学を希望する。
しかし、同居するクマのナツは、あまりにもまちが機械音痴なため、それを反対する。
そこでまちは都会行きを納得させようと、ナツの試練に挑んでいく。


やく○まるえ○こ風のOPで始まり、電波ソングなEDで終わる、日常系。
Cパートまで手を抜かない、日常系。
そう思っていた時期が、私にもありました…。


本作は巫女のまち(機械音痴、コミュ障、田舎コンプ)とナツ(熊、情強)。
二人の掛け合いが生命線であり、ほぼ全てです。
実際、二人の絡みが多い前半は評判も良かったし、私も大満足でした。
話の流れは、まちの無知っぷり→ナツの煽り→まちがなんだかんだする、という単純構造。
でも、二人のキャラが立っていたので面白かったです。
{netabare}ユニクロ回とか、オシャレ本屋回{/netabare}とか、その極みだったと思います。

また、実質ヒロイン一人だったのもプラス材料でした。
余すことなくヒロインの魅力を伝えられるし。
もちろん主要サブキャラもいますが、おまけみたいなもの。
あくまで二人を引き立たせるための、装置だと思うんですよ。
響(ヤンキー)の行き過ぎた暴力は流石に閉口したけれど、そこまで悪目立ちしていなかったし。
良男(親戚の役場職員)も話を進める、いいスパイスだったと思っていたさ…。



具体的に言えば、オリジナル回の9話から崩れていきましたね。
{netabare}こっちは、まちとナツの絡みが見たいんだよ!
村人とかどうでもいいんだよ!
ここまで見ていたらわかるけど、そもそもまちちゃんがノリノリでPV撮影するわけがない。
終盤の良男とか、ただのサイコパス(アスペルガー?)にしか見えんw

あと、謎のアイドル推し。
いくらなんでも推し過ぎていて、何アニメか分からなくなるレベル。
笑えるならばいざ知らず、全体的に滑っているし…。
不快率も格段に跳ね上がり、何のために見ているのか不思議になってくる。
日常系ギャグアニメかと思っていたら、ろこどるアニメだった。


そして、最後はまさかの「考えることをやめた」ENDですよw
これ、なんてエ○ゲのBAD END。
快楽落ちとか、ヤンデレ系ヒロインの共依存ENDとか、そんな感じやん…。
メリーバッドエンドになってしまい、もうわけがわからないよ。
私も考えることをやめたよ…。{/netabare}



総括して、最初は面白かったのに、次第にコレジャナイ感が強くなってしまいましたw
うーん、何とも残念な作品だった。
いくらでもやりようはあったと思いますよ。

投稿 : 2016/06/25
閲覧 : 241
サンキュー:

29

猫耳サイクロップス さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最初は面白いけど

ほのぼのギャグ枠。
最初はとにかく面白い。でも後半がアニオリらしく、面白さはがた落ち。
後半は脚本家が・・・(ry
一定の面白さはキープするものの、ちょっと残念。

総評:
「全体的に笑えて面白かったよ」

投稿 : 2016/06/25
閲覧 : 200
サンキュー:

4

ネタバレ

戸愚呂(青春) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まちが可愛い、それでいい

とにかく主人公の巫女、雨宿まちちゃんが可愛い。可愛いんですわぁ。
作画もまちがとても可愛いですねぇ

田舎の山奥で、しゃべるクマ「ナツ」と暮らす可愛い巫女のほのぼの日常アニメで毎回癒されてました。

以下、最終話について
{netabare}
何かと話題になっている最終話についてですが、個人的に感想を。原作は未読です。
最初に、最終話を観てて思ったのは、雑だなぁw
くらいの感想でした。
そのくらい軽い感じでしたが、ネットの評価やレビューを見ると凄いことにw
正直ビックリしました、というよりそんな解釈というか、感じ方をかなり大勢の人がしているのか、、この作品ってそういうあれだったか、、?
俺ひたすらまちが可愛いとしか思ってなかったなぁと、少しばかり反省しました

■よしおのアレ
確かによしおの発言には、ん?って思うところがありましたが、サイコパスとかそういう感じは普通に見てる分には思わなかったです。
まちには酷だけど、頑張ってほしい。本音はそれだけなんだろうけど、変に生贄の話を持ち出してしまってるから「まちを生贄にして村起こしを成功させる」と言ってる様に感じてしまうのか、、

■ラストシーンのアレ
結局、まちは客に石を投げられたと勘違いというか被害妄想を描いたまま村へ帰り、そのことの恐怖からあんなに行きたがっていた都会の学校へ行かないというまち、それが勘違いだとを知っているナツもよしおも「それはまちの勘違いだよ」などという言葉は一つもなく、ナツは嬉し涙をこぼしながら「なにも考えなくていいんだよ」と言った。(よしおはこの時、まちに「まちちゃんそれは勘違いだよー」と言いそうな素振りを見せてたような気がするが、結局謎のもらい泣き)
これはさすがに「え?」ってなりました。
怖いとかサイコホラーだとかではなく、「あーこれで終わらせるのかー、なんか雑だな!w」と思いましたね。

そして、まちとナツのイチャイチャシーン、ここでもナツは「何も考えなくていいんだよ。」とまた言う。
幼児退行とまで言われているシーン、ここでも自分は「まち可愛いなぁ、、」って普通に思ってましたw

こう改めて振り返って書いてみると、やっぱラストシーンに関しては結構怖いなと思ってきてしまうな、、、笑
ただ、純粋にまちが可愛い日常ほのぼのギャグアニメくらいの感覚でみてたので、多くの人が思ったようなサイコホラーだとかまちの精神崩壊バッドエンドなどといった感想は持たなかったのかもしれないです。

この作品に限りませんが、原作を知らないからこそ、普通に楽しめたのかもしれないですね。

{/netabare}

そう、つまり!まちが可愛いからそれだけで充分だったんですね!!自分は!

投稿 : 2016/06/25
閲覧 : 186
サンキュー:

13

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

よしおくん、マジサイコパス!

やべぇな、原作よりよしおくん、サイコパスだぜ、まちも可愛かったが最終回とかのよしおくんのサイコパスっぷり、ありのまま見たことを話すぜ!、このアニメは日常系のほのぼのアニメだと思っていたが、ホラーアニメだったんだぜ!、おもしろかったぜw

投稿 : 2016/06/25
閲覧 : 396
サンキュー:

4

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

真SFスーパー英雄(?)列伝7

最終回「まちだけがいない街」
ナツだけが~観ていた君~のこと♪(違)
前半は理屈抜きに楽しんで観てたんですけど、後半失速したって感じですね。
で、問題の最終回ですが、被害妄想が高じて逃げ出したまち、そのまちを助けるために仙台に向かうナツと、盛り上がる展開にはなってます。
若干まちが被害妄想すぎるきらいはありますが、今までの話の流れでいけば、こういう展開もまあ納得できる範囲だと、個人的には思います。
ただ、歌い終わった後にもう一度やったのは、さすがにどうかと思いましたね。
歌い終わった後に、歓声で素に戻ってパニックになり、真っ赤になって逃げ出した程度で良かったんじゃないの?
そして、もう都会には行かないと発言してナツとじゃれあうラストに・・・となりました。
(いや、田舎に残るという選択自体はいいんですよ、ただ、あれじゃあまちが何も考えてない、ただ逃げてるだけのキャラみたいで)
それで、ナツに村にいると言いつつ、心の中でいつかはもう一度行ってみたいなとつぶやく感じであれば、また元の木阿弥に戻ってパート2もアリだったんじゃないかと思うんですけどね。
あと、良夫の最終回での発言も、なんだかな~っていうのが本音です、そりゃあ村おこしは大切ですし、良夫がそれに賭ける情熱(方向性はちょっと間違ってますが)も本物ですけど、この部分が批判されるのもしょうがないですね。
ただ、全体的に観ると、やっぱり面白かったですし、エンディングは結構好きでした。

投稿 : 2016/06/24
閲覧 : 227
サンキュー:

15

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっと面白くできそうな作品で、少しもったいない感じ

東北地方のどこかの山奥にある熊出村という村が舞台。都会に憧れと恐怖を持つロリ巫女・まち、村の神社で祀られる人語を話す熊・ナツ、この2人?を中心に描く田舎コメディ。
序盤はそこそこ楽しく観ていたのですが、中盤くらいからあまり面白いと思わなくなり、最後のほうは惰性で観ていました。
そうなってしまった理由を考えてみると、まずネタの引き出しが少なかったように感じました。せっかく人の言葉を話す熊というシュールなキャラがいるのに、それを話の面白さにあまり活かせておらず、だいたいのパターンが、まちがセクハラ紛いの酷い目にあう話か、あるいは熊出村にはない町のお店に行ってどうのこうのというような話。前者は観ていてあまり気持ちのよいものではありませんし、後者についても正直どうでもいいような内容でした。また、まちとナツ以外の登場人物も、デリカシーに欠けていたり暴力的だったりして、好感が持てない人ばかりです。個人的には田舎を舞台にしたアニメには結構好きな作品が多くて、都会とは違う田舎ならではの風景や人情といったものには憧れる感情もあるのですが、この作品では田舎のダメな部分ばかり多く描かれていて残念でした。多くのアニメで描かれる田舎が美化されたものであるとしても、やはり観ていて気持ち良くなれる作品のほうが好みです。
作画は綺麗。まちとナツがパリの街にいるOP映像も愛らしくて素敵でした。
声については、まちの声がロリっぽさも感じさせつつ艶もある声質で良かったと思います。
メインキャラのまちとナツは普通に魅力的だったので、作り方によっては全体的にもっと面白くなりそうな潜在力は感じました。少しもったいない作品だったように思います。

投稿 : 2016/06/24
閲覧 : 317
サンキュー:

20

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

地方の村には独自のしきたりがあったりなかったり…最近の巫女服はシースルーw

いやー…登場人物が少なくて見やすい作品ですねwww
クマのナツと巫女のマチでお送りする田舎日常系アニメです☆
ナツのほうが機械とか都会の知識強いって大丈夫かよw

あと田舎って電波届かないところあるよね…本当困るん
本編のあとのくまみこちゃんもお楽しみに♪

投稿 : 2016/06/24
閲覧 : 250
サンキュー:

8

ネタバレ

ヲリノコトリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

嗜虐度判定用アニメ

 萌豚用ロリ巫女にクマつけてオリジナリティだしてみました。まあクマはほっといて、みんなでロリ巫女をいじめて泣かせようぜ!……っていうアニメ。
 一応最後まで観たのですが、途中から1.5倍速ですらない、普通の早送りで飛ばし飛ばし観てたので、鑑賞状況は「断念」にしときます。

 最終話が大不評なようで(爆)
 何故、ここまでのバッシングが来るのか、考察してみましょう。



1、くまみこの客層の矛盾
{netabare}
 難しい言葉を使いましたが、「このアニメを好きな人がいるわけねえだろ」ってことです(笑) まあ私はこれより嫌いなアニメいくらでもあるんで、ボコボコにする気はないんですが、まあ好きではないですね。
 なぜ、好きな人が「いるわけない」のか。

 まず放送当初、くまみこを観ようと思った人はどういう人でしょう?バトルアニメ好きが観ようと思うでしょうか?推理物好きはどうかな?ギャグアニメ好きは観るかな?動物好きな人なら観る?
 NO。
 このアニメの持つ唯一の魅力は巫女のまちちゃんがかわいいことです。シリアスも笑いも、それ単体では観たいと思うほどの魅力がない。
 つまり「まちを愛でたい人」が見る萌えアニメでした。
 
 しかし、このアニメ実は第一話から一貫した裏テーマ、否、闇テーマを持っていました。それは「泣かせて萌える」ということ。
 みんな気づいていたはずです。「まち、ヤられちゃったのか?」のあのシーン。無理やり服を脱がされそうになったあのシーン。ヤンキーに絡まれて心折れるあのシーン。食品売り場で泣き叫ぶあのシーン。しかし誰も予想していなかった。回を追うごとに、それが……悪化していくとはっ……!!!
 そして最終的にはもはや「まちが虐められる以外、一切見どころがない」アニメと化してしまったのです!

 つまりこのアニメを最後まで観て、なおかつ絶賛する人は「ただただ、まちを愛でたい人」であると同時に「ただただ、まちが虐められるのが大好きな人」なのです!
 
 そんなやついるか!

 ……いや、たぶんいるんですが。それはさておき。 {/netabare}

2、まちの出した答え
{netabare}
 最終話をピンポイントで批判する人が指摘するのはこの点ですね。都会は怖いから田舎に引きこもる、「何も考えなくていいんだ~。あはは~」っていう終わり方。これはひど過ぎる、という意見。
 まさにその通り。

 私は、「最終的に田舎に残る」というラストは良いと思います。都会に行ってもいいんだけど、どっちかというと田舎に残るっていうラストの方が好きかな。

 でもな!

 それはあくまで「田舎の良さに気付いて田舎に残る」という決断をするラストだと好きだなあ、という意味であって、「都会が嫌だから田舎に残る」なんていう今時小学生でも間違ってると気づくような決断を支持するわけねえだろ!

 なぜこんなラストになったのか、その原因を次で予想します。 {/netabare} 

3、脚本家か原作者か知らないけど、お前ら、田舎きらいだろ!
{netabare}
 正直そうとしか思えない!
 田舎ネタが全然田舎ネタじゃなくて、尋常じゃない誇張を含んだ、田舎への嘲笑に近い内容。完全に馬鹿にしてる。「田舎ネタ」ってのは田舎に寄り添うべきもので、田舎をダシにして都会人を笑わせるためのもんじゃねえんだよ!というかおみゃーら都会人はこんなもんで笑うだかね!?(←どこの方言だ)
 「オタクネタ」はオタクが笑ってこそ!「バイクネタ」はバイク好きが笑ってこそ!「田舎ネタ」は田舎民が笑えないと成立しないのだよ!

 田舎を頭から馬鹿にしてるから、「田舎のいいところに気づいて田舎に残る」ってラストが思いつかなかったんでしょう。 {/netabare}


 さて、ではこのアニメは本当に見る価値がないのか。
 ということで無理やり価値を与えてみました!それがタイトル!
 最後まで楽しく観れた人は嗜虐度MAXです!
 みなさんはどのシーンで、このアニメに疑問を感じ始めたかな??

 ちなみに私は{netabare} 4話でヤンキーに絡まれて心折れるところは普通に楽しく観てました(笑) 6話のお出かけあたりから泣き過ぎでウザったくなりはじめ、8話のきのこフェアで「あ、もういいや」ってなって、それ以降はしばらく視聴しなくなりました。
 ……結構嗜虐度高いな、私。 {/netabare}



(~5話位までの感想)
{netabare}  
タイトル「萌豚用ロリ巫女にクマつけてオリジナリティだしてみました」

萌豚さん以外には需要ないかもしれないです。
 まあ私は観ますけどね!好きですこういうの!生粋の萌豚なので!
 「田舎娘、都会にいく」みたいな話なのかと思ってたら、その設定忘れつつありますね、この子。田舎育ちで何も知らない少女の行動にツッコんだりほのぼのしたりする萌えコメディアニメのようです。舞台も今のところほぼ田舎区域を出ません。
 が、田舎ネタはいわゆる「田舎あるある」ではなく、「この子特有のボケ属性」みたいなものです。私は一流の田舎出身者ですが、この子の行動とか知識に一ミリも共感できません(笑)

 第一話でクマが人語を話すという設定について長々説明するくだりがあるんですが、あれが絶対要りませんでしたね……。「このクマはしゃべるよ!」って感じで流してさっさとコメディに入ればよかったものを(笑)
 萌豚さんはそのくだりを乗り越えた先に萌えパートが待ってますので、頑張って乗り越えましょう。

 まあでもロリ巫女かわいいよ。うん。まあ、コメディ的にもなかなか。 {/netabare}

投稿 : 2016/06/24
閲覧 : 339
サンキュー:

35

ネタバレ

amnmnt さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

どこまでも主人公「まち」が面白可愛いブヒりアニメ

原作未読、アニメ1話~12話すべて観終わりました。
いやー、可愛い。まち。可愛くてたまらないw

結論、1話~8話までは凄く楽しく面白い、ギャグアニメです。9話10話は正直失速した感が否めませんがまあ、全然観れます。で、11話12話は観なくていいです。要注意。どうしても11話12話を観るのでしたら糞前提で心して観てください。

▼▼▼▼▼【追記】▼▼▼▼▼
世間で言われているラストの問題について、まだ観ていない方の為に注意を記しておきます。既に最終話についての悪評を見てしまった方が多いかもしれませんが、インターネット上に書いてあっただけの話題をそのまんま信じないでください。観るなら色眼鏡をかけず、あなた自身の目で確かめて欲しいと思います。
若干のネタバレを折り畳みにて。
{netabare}
キーワードは「サイコパス」「幼児退行」ですね。これ、言いすぎです。まとめサイトをはじめ、皆「話題性」を欲しがるが為にそういう単語を使いたがっているだけ。また、「近年稀に見る」だの「前代未聞かもしれない」だの、そう結論付けて更なる話題性を生みたいだけ。よしおが「まちには村の為に生贄になって貰う」という旨の発言をした、と書いてありますが、あれ、違います。全然違います。歪め過ぎ。

実際は、「娘を生贄として差し出していた昔話は、現代におきかえると巫女が皆の先頭に立って頑張る(皆をひっぱる)という事なんじゃないか」という旨の発言です。これは「だから巫女は無理やりにでも村の為に働かねばならない」という趣旨やその思想に基づいてこれまでよしおが動いてきたという事ではなく、単に現状と照らし合わせて導き出された、「あ、今のこの状況って、こういう事なんじゃない?」という、その場で発生した意見に過ぎません。分かり難くも何ともない。

これまでチャラチャラして何も考えていないように見えたよしおでしたが、実は村おこしへの気持ちはどこまでも真剣である事がよく分かり、また、最終的に自分で「やる」と言い出し、周りの人々を巻き込んで動いている大切な企画にも関わらず土壇場で逃げ出した「まち」の身勝手さを視聴者にも考えて欲しい、そういうシーンです。事実、よしおは「まち」に明確に辞めてもいいと一度手を差し伸べています。しかもその時、自らの行いも詫びています。それを引っくり返して「やる」と言ったにも関わらず逃げた「まち」なんです。よしおは何も間違っていません。皆さんにもちゃんと観てちゃんと考えて欲しいところです。

で、幼児退行とやら。これも面白おかしく書かれすぎ。どんだけその言葉使いたいのだ…。ネットに踊らされないでください。ごく普通に当初からの機械オンチネタであり、先によしおが「サイコパス」であると結論付けた後だからこそ更に盛り上げる為のこじつけでしかない。

12話「だけ」切り取った場合は、そこそこ成立してしまっているのです。原作ファンがどれだけ原作を改変されてしまい悲しんでいるのかは知りませんが、怒りに任せて事実を歪めて尾ひれまで付けて他者に伝える事はやめて欲しい。

ただ、この件はなんかおかしい気がします。原作がどれだけ売れていたか知りませんが、今回のこれ、そもそもステルスマーケティングや炎上商法である可能性が否めない気がします。ある意味、最終話問題の「お陰で」あらためてくまみこが話題になっていますからね。作者がブログに苦言を書いたがすぐ消しただの、脚本家がツイアカ消して逃亡しただの、どうもトントン拍子過ぎる。いい大人が、ですよ。絵に描いたようなんです。流れが。そしてネット上で好まれそうな話題性やキーワードが含まれまくっている。まとめサイトだって実態がよく分かりませんし。真実はどうなんでしょう。
{/netabare}
まあ、「くまみこ」として11話12話が糞である事に変わりはありませんがねw 曲解だけはしないで欲しいなと。
▲▲▲▲▲【追記】▲▲▲▲▲

物語とおしてのギャグ内容は主に、まち“いじり”といったところですかね。田舎ネタをベースに主に「まち」の都会憧れやコミュ障と絡めたもの。決してサディスティックなものではなく誰でも馴染める程度です。そのへん上手に作られていますので、泣いたり嫌がったり落ち込んだりする「まち」が最終的に「可愛い」という感想に至ります。ブヒり方としては侵略イカ娘のイカちゃんが近いかも。

ひたすらに主人公「まち」が可愛いわけなのですが、ただ可愛いだけではなく、どこか尖っているところがあったり怠慢な性格を持っていたり、重度のホンマモンのコミュ障だったりと様々な顔を見せてくれます。声優さんの声と演技もたまりません。最高にマッチしている。感情の振れ幅が大きく、喜怒哀楽が見ていて気持ちいい、大変人間味溢れる至高のキャラ。いつまでも眺めていたい。

あと作画。キャラデザ。これがまたやたらめったら可愛いんです。いかに「まち」を可愛く演出するか、そこに重点をおいてかなり気合いいれて描かれていると思われます。いや数多のアニメキャラだって可愛いのですが、「まち」は妙に可愛いというか。頭ひとつとび抜けた可愛さだと思います。

主要キャラもかなり少なく、まち、なつ、よしお、ひびき、この4人だけといっても過言ではありませんのですぐ覚えられ、大変分かり易い。様々な属性が主人公「まち」に集約されているだけですので、物足りなさを感じるという事も全くありませんのでご安心を。

さて、11話と12話ですが…。

結論、最初にも書きましたが観なくていいです。必要ない。作品の「色」そのものがもう完全に変わっちゃっています。これまでギャグで通してきたのに、急にシリアスをやってしまうんです。

ギャグという衣で面白く着飾ってみんな笑ってハッピーだったのに、せっかく着飾ったそれをあろうことか人ごみの公衆の面前で全てビリビリに破いて全裸に剥き地に叩きつけ、ただ辱めただけ、とでもいうか。それはもうただの陵辱であり、全然面白くない。楽しくない。可愛くない。わかってない。断じて違う。くまみこはそうじゃない。

ですので、くまみこは10話まで。なんとも中途半端な終わりになって気持ち悪いですが、11話12話を観るよりはマシかと思います。

投稿 : 2016/06/23
閲覧 : 443
サンキュー:

11

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ほのぼの?

原作未読 全12話

東北の山奥の熊出村の熊出神社で巫女として仕える都会に憧れている中学生で主人公の雨宿 まち(あまやどり まち)、熊出神社でまちと一緒に暮らす人間の言葉を話す熊のナツを中心に村での様々なエピソードをコミカルに描く作品です。

人見知りで引っ込み思案で機械音痴で世間知らずのまちと、世間の色々なことに詳しいナツのやりとりはまだほのぼのとしていましたが、まちの従兄弟で役場に勤めている良夫が出てくると物語の雰囲気が変わりましたね。

最初は、まちをいじってほのぼのする作品だと思いました。

でも、いじられ方がだんだん酷くなってきて、エピソード自体はコミカルに描いていましたが、だんだん笑えなくなりましたね。

良夫という空気を読めないキャラはお話のアクセントになっていましたが、このアクセントは楽しませることはなく私は苦手でした。

良くも悪くも主人公のまちちゃんを愛でる作品です。ほのぼのしているようでしていないような感じの作品なので、まちというキャラが好きな方は観てもいいかもしれませんね。

OP 14歳のアイドルグループの一人方が歌っています。歌は可愛い感じで14歳らしいといえばそうですが歌唱力は元気ありますが今ひとつ、曲の中にセリフがあるのですが棒読みって感じで、聞いているこちらが恥ずかしくなりましたw 作詞作曲はユリ熊嵐のOPや今期の宇宙パトロールルル子のEDを歌っているボンジュール鈴木さん、本人が歌うとスローテンポで妖艶な感じの曲ですが、こちらはテンポのいい可愛い曲となっています。
ED まち役の日岡なつみさんとナツ役の安元洋貴さんが歌っています。2人の掛け合いみたいな歌詞でこの作品らしい歌でしたね。

最後に、私も東京に初めて行ったときは高層ビル群にびっくりしましたw

投稿 : 2016/06/23
閲覧 : 278
サンキュー:

31

marutomo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まちがかわいい

まちかわいい。声もいい。

ed好き。これはいい。かわいい。

よしおくんがうざかった。

もうまちは都会に行けないな…

ほ~はいほ~はいほ~~♪

とりあえずまちがかわいい。

投稿 : 2016/06/23
閲覧 : 244
サンキュー:

7

Rena さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

ほのぼの系かなって試に見てみたら、ありえないくらい気持ち悪い
どこか面白いのかわからない

投稿 : 2016/06/23
閲覧 : 131
サンキュー:

4

ネタバレ

四畳半愛好家 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

気味の悪いラスト…終盤まで結構好きだったんだけどなぁ…

主人公まちは世間知らずで人見知りな中学生の巫女、話せる後見人であるクマのナツに「都会の学校に行きたい」と訴え、ナツは都会で生きていくための試練をまちに与えていくが…

 田舎系日常ギャグアニメ。概ねギャグの部分は自分には当たりでした。途中で飽きが来た方もいるみたいですが、まちがとにかく可愛いシーンが多いこともあって、個人的にはラスト2話までは飽きずに楽しめました。
 ただ、なんとなく違和感を感じる部分はありました…。よしおがまちをイジメているような気分にさせられる部分だったり、まちの異常なまでの被害妄想だったり…。

 そして最終回…。{netabare}
 先ずはよしおのサイコパス思考に驚かされました…。最終回までのよしおも確かに怖かった(余りにも鈍感で人の気持ちが分からない描写とか特に…)ですが、村の発展だけでなく、「まちを一人前にする」ことも狙っての厳しい対応だろうと勝手に擁護していたのですが…違ったみたいですね。響との最終回での会話で、過去の文献を引き合いに「まちを生贄に村を発展させる」旨のサイコパス発言をしていたので、凄く不気味に感じました…。

 そしてまちの悪化…。「石を投げられた」と主張するシーンも気味が悪かったです…。極度の被害妄想の末の諦め発言。そしてそれを嬉々として受け入れるナツ…。気持ち悪いですよね…この展開。まちの思考をやめさせる幼児退行END。最悪のバッドエンドだと思います。
{/netabare}
 まちもナツも可愛いと思っていましたが、最終的によく分からなくなってしまいました…。なんか気味が悪い…。

 ただ、このアニメは全体的に面白い回が多かったと思いますし、良かった点もいくつかあります。
 
 先ずは声優、安元クマも良かったですが、なんといってもまち役の「日岡なつみ」。全く知らなかった声優でしたが、凄くキュートな声だったと思います。安元とのEDは凄く癖になる楽しい楽曲でした。フルで聴くべし。
 あとは作画が良かった。性格以上に、作画と声の力がまちの可愛さを決定づけたと思います。

 あと、EDは好きでしたが、OPは正直苦手でした。

 萌え系ギャグアニメが好きなら、チェックしてみても良いかも…。
 10話で視聴をやめるのが正解だと思いますけど、そこまで観てしまえば最後まで観てしまいますよね…。うーん。勿体ない作品です。最後まで日常に徹していたら、結構売れたかもしれませんが…果たして…。

投稿 : 2016/06/23
閲覧 : 256
サンキュー:

26

ネタバレ

古川憂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

終わり悪ければ全て悪い——とは思わないが、作品の印象の大部分に関わってくるのは確か

 吉元ますめ原作の漫画をアニメーション化した作品。世間知らずの田舎娘である雨宿まちと保護者的存在の熊であるなつの間で繰り広げられるコメディが作品の主格。
 個人的な意見としては、コメディ作品はネタそのものよりも、人物造形の側に作品の質が寄りかかっているように思える。「何をやるか」よりも「誰がやるか」が重要なのだ。それ故に、名が知れ渡っているコメディは登場人物の造形が良くできており、本作もその類例として挙げられる。以前「てーきゅう」の評にて、ハイテンポギャグをアニメーションに落とし込むのは難しいという旨を述べたが、本作のようなほのぼのとした雰囲気の作品なら、むしろ相性はかなり良いと言ってもいい。しっかりと二十五分間見せ切ってくれる良作であった。

 さて、特筆すべきはやはりアニメオリジナル脚本の部分だろうか。
 以下、原作者の公式ブログコメントより抜粋。

『私は脚本をチェックするのは断りました
 プロだから、お任せしました
 なのでこんなことをいう資格はないですが

 ないので原作ファンとして感想を言わせて貰えれば
 よしおのあの発言は、ひどいなあ
 と思っています』

 アニメ版最終話にて、雨宿まちが村おこしの一環としてアイドルコンテストに、半ば強制的に参加させられる。そして強迫観念にも近い田舎コンプレックスにより、仙台の住民に石を投擲される被害妄想を抱いたまちはコンテスト会場から逃げ出すが、まちを参加させた従兄の良夫は、『村の為に巫女を生贄としてささげた古来の寓話があるように、彼女にも村を活性化させるスケープゴートになってもらわねばならない』というような発言をする。
 最終的にコンテスト会場に戻ったまちは再び被害妄想に見舞われ、結局村に閉じこもって生きていくことを決意する——という、なんともブラックな落とし方となった。最終話としてシリアスな展開を用意したいという制作側の意図は十二分に理解できるが、原作者の意向からもずれた落としどころを持って不評を買ったのは、失策としかいいようが無い。終わりよければすべて悪い、というわけではなく、本作は良作の部類として評価できるが、作品の印象を悪く残したのは、間違いない。

投稿 : 2016/06/23
閲覧 : 209
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6

タケ坊 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

田舎コメディなのに成分タグが笑える

☆物語&感想☆

あらすじそのままですが...東北地方の山奥にある村を舞台にした田舎コメディ。
巫女をやってる中学生マチ&人間と会話できる熊、ナツが主人公。

序盤の展開から、この作品の売りとしては、
キャラデザインを一目見ても分かるように、第一に「マチを愛でる萌え」があり、
その上でナツとの関係性、田舎あるある的な日常話を楽しむ、と言った作品だということが判る。

この点に於いての掴みは明快で良かったし、あまり大きな期待はせず、取り敢えず気楽に視聴を継続。
登場人物があまり多くないということに加えて、
田舎の日常あるある&マチの世間知らずさ、村おこし、をネタにした話の作り方は、
途中からややネタ切れ感とバリエーションに欠ける印象を持ったものの、
ちょいちょい挟んでくる露出描写があったりと、
あくまでロリ&萌えを期待する視聴者を離れさせないような作りになっていて、
普通に着地させればある程度の需要は見込める作品だと思う。

それだけに何故?と思うのが終盤の展開...これは観た人みんな思ってるだろ。
マチの極端な被害妄想やネガティブ思考は、
それまでのヴィレッジヴァンガードに行ったエピソードや、バイトでも披露されていて、
まぁ中学生だし自分も子供の頃は何故あんなにシャイで気が小さかったんだろう、
なんて多少は共感もできたのだが、終わり方まであれでは...
まぁある意味話題にはなるかも、だけど笑

終盤はアニメオリジナルのエピソードらしく、
マチが精神的に成長して都会の高校へ、という方向性になってしまうと、
今後物語が成り立たなくなってしまう、と言うのは理解できるんだが、
結局何も成長せず心を閉ざしネガティブな感情を視聴者に与えるような着地のさせ方は、
ナツとマチが今後も一緒に居られて良かったね、という風には素直に喜べるはずもなく、
序盤に提示した作品のあリ方、この作品に対して視聴者が期待した方向性とは大きく異なるのではないかと思う。

普通に考えれば、「やっぱり田舎も良いよね」というポジティブな方向性へ持っていくのが王道だろう。
何の為にサービスショットやらロリ&萌え路線をやって来たのだろうか。
完全に需要を読み違えているというか、敢えて狙ったのなら凄いけど。。

まぁ自分はそこまでロリ&萌えに期待して観てきた訳じゃないから良いものの、
やっぱり日常コメディーとしては、序盤面白かっただけに後味が悪いな、という印象が大きい。
序盤のギャグ&コメディー的な路線のまま当たり障りなく終わらせればよかったと思うんだけど。。

まぁなんだかんだ言ってある意味記憶に残る作品になったかもしれない笑


☆声優☆

主要キャラのマチ&ナツ、ヨシオ、ヒビキ、それぞれハマっているキャスティング。
脇役、モブの村人たちも良い感じで訛ってて不足なし。

☆キャラ☆

やはりマチの対人恐怖症、被害妄想が少々やり過ぎな感がある。
ギャグととらえて笑いで済ませられていたが、終盤であれでは正直笑えない。。

ナツに関しては、マチとは正反対にメカに詳しい部分なんかが面白いんだけど、
何かもう一つ熊というキャラを生かしきれてない感じもする。

ヒビキは「田舎ヤンキー」という、あるある的なキャラなのかも知れないが、
正直ロリ&萌えを売りにしたアニメでこういうキャラはあまり良い気がしない、というか必要性を感じない。

出てくる周りのキャラが年齢の離れた大人ばかりで、マチの理解者はナツだけなのもどうなんだろう。。
同級生の友達なんかが居れば、もう少しエピソードのバリエーションも増やせて良かったと思うんだけどね。

☆作画☆

相対的に見てキャラ、背景ともに高度なレベルではないと思うけど、
必要とされるレベルはクリア出来ていると思うし、不安定な場面は特に感じなかった。


☆音楽☆

ボンジュール鈴木さん作曲のOPはリアルな中学生が歌っていて、今回がデビュー作とのこと。
初々しさがあって良いんじゃないでしょうかね。

ボンジュール鈴木が歌うバージョンなんかもあったら面白かったと思うけど。
EDはなかなか病みつきになる感じの面白い楽曲で結構脳内で再生されてました笑

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 275
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23

ネタバレ

白ヴェル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

最初は癒し系アニメでマチが成長して行く話かと思いましたが最終的に退化しましたね笑
個人的にも失速していったのであんまりかなーと思いました

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 176
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4

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ほーはいほーはいほーーー♪

まちちゃんかわいい!

なつふさふさ!

熊より知能レベルが低い人間ってどうなのよ?w

終始まちの田舎ものっぷりを小ばかにするアニメだがテンポもよく良い出来。

絵もきれい。


おーいえーい、村人シェケラ

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 237
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13

ネタバレ

田中タイキック さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

いいんだよ 考えなくて いいんだよ

2016年4月~ AT-X・TOKYO MX他にて放送
全12話 原作未読


東北地方の山奥にある熊出村。その村では古くから熊を山神の使いとして信仰する風習があった。
熊出村に生息する熊は人語を解して喋ることができ、熊出神社の仕来りにより村民を襲わない契約がされている。
そんな村に住む熊出神社の巫女・雨宿 まち(あまやどり まち)とヒグマのクマ井 ナツとの日々を描く
シュールでシニカルで可愛らしいモフモフカントリーライフストーリー。


ケニア先住民のマサイ族だってPC・スマホを使うのが当たり前になった現代。
そりゃあ先進国の熊ならタブレットでアプリ、通販サイト、スカイプを使いこなし
目元エステやブルーライトカット眼鏡使うくらい現代病への意識も高くなります。

そんな世俗にまみれすぎたナツと超がつくほど世間知らずなまちとのズレた会話劇。
まちの都会への憧れからくるわりと直球な田舎ディス。
この手のアニメらしからぬ妙に艶かしくフェッチぃ描写の数々。
まちちゃんを最大限愛でるアニメであることは間違いないんだけど
付随するストーリーは緩さもあり、奇妙なシュールさもあり、強烈なギャグもありで
一見、作風に統一性がなくズレた感覚が逆に良い味わいになってて面白かったです。

EDも好きでした。映像もかわいいしIKUZOを髣髴とさせる訛りラップパートとか良いよね。


{netabare}
でも、ぜーーーーんぶ終盤で台無しだったけどな!!

10話でアイドル路線大失敗しておいていきなりロコドルコンテストやらせようってのが全然わからないとかさ
きりたんぽちゃんとなまはげちゃんとの仲良しフラグ総スルーとかさ
自発的に行動してコンテスト入賞という成果まであげたのに無かったことにするような展開とかさ
全てが些末な問題に感じるほど納得のいかない描写があって

「私やっぱり都会の高校行くのやめる」

ってなんなん?12話サブタイトルの「決断」ってそういうことなん?
テーマを根本的に捻じ曲げちゃってる気がするんですけど…
こんな世界が閉じ込んでいくような展開にしなくていいじゃん。
結果として閉じてしまったならまだ良いんだけど、
ぱっと見みんな笑っててハッピーみたいな空気なのに観てる方はネガティブな感情が優先してしまうっていう
後味めちゃくちゃ悪いし…ジャパニーズホラーじゃねえんだぞ!?

はっきり言ってまちって病気じゃん。統合失調症とか強迫性障害を疑われるレベルの重症じゃん。
じゃあ周りの大人達が何とかしてあげようっていう極普通の親心は無いのかってこと以前に
最後の描写を見るかぎり根本的な問題に気付いてすらいないっていう感じだった。

ナツは子離れできない親的なポジションだったのに、ただまちと一緒に居たいだけの子供だったし
良夫は言わずもがな。何を言ってるか全く分からないし
ヤンキーの響ちゃんは良夫の訳分からん熱意に感化されちゃうし



結局、まちのことを想って、寄り添って、考えてる奴って作中に1人もいないじゃん。



って感じちゃったんですよね。何たる無情。
でも何となく諸行無常。

思い返せば田村のおばあちゃんの発言しかり、ホラー的伏線はちゃんと貼ってあったのかもしれない。
そういうものだと思って見返せばきっと面白い。絶対。確実に。多分。おそらく。
まぁ見返さないけど。{/netabare}

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 325
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43

ネタバレ

アラジンA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

熊がしゃべる萌え系アニメ

原作未読。最後まで見た感想ですが、巫女のまちと熊のナツの日常萌えアニメです。熊なのに言葉話すし、常識あるし、知識もある。一方、まちは人とのコミュニケーションが取れない、機械が苦手で常識知らずw そんな感じのコメディ作品です。 そこそこ楽しめました。
いとこの良夫がやり過ぎなのがなければ、もう少し楽しめたと思うんだけどね。

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 234
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7

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かわいくって軽く見れる♪

ナツ(くま)とまち(巫女さん)のゆるいアニメです。
くまなのに人間語を流暢に話し、ネットも操りネット社会や世間の流行にも詳しいナツと、田舎育ちで世間の一般常識すら知らない小さな村の巫女であるまちのゆるーいお話です。

都会を夢見るまちをナツが行ってほしくないけど都会や世間のことをレクチャーする話と、よしおを中心にヤンキーの響や村人たちを巻き込み、まちをアイドルとして村おこしをする話を大きな柱として物語は進んでいきます。

途中ちょこちょこまちの下着姿だったりよしおに服を脱がされたりするシーンがあり、こういうのは要らないかなと思います。。

ともあれキャラクターもみんなキャラが立ってるし、ゆるいストーリーも面白く見れます!
2期もやってほしいです。

OPもEDもかわいいです。私は特にEDがお気に入りです。

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 222
サンキュー:

6

ロリっ娘prpr さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

都会ってこわい

全体的に田舎ネタ、コミュ障ネタ、しゃべる熊ネタのギャグ枠
ナツとまちちゃんのやりとりが面白い

ナツの回想に出て来るまちちゃんがすごくかわいい

熊多発の時期にこのアニメ大丈夫かなとか思いつつ


EDは笑えるし好きだけど、OPが好きになれなかった。

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 172
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5

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

単なる萌えアニメかな?

言葉を話す熊ナツを神体とする熊出神社、その神社の巫女であるまちとの田舎コメディが基本になっています。

けどちょっ調べてみると、まちの巫女装束とか熊を神格化するというのは、アイヌ民族の特徴みたい。
アイヌ民族は北海道だけじゃなく、東北にまで分布していたとか。
石を投げられるとか、ちょっと民族差別とかを連想してしまいますね。

まちの極度の被害妄想も、このあたりを風刺したものかも知れませんね。
というのは考えすぎw

まあ基本は可愛いまちを愛でる萌えアニメであるのは間違いはないとは思いますけどw

EDはちょっと中毒系の面白い曲でした。

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 328
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20

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

逆に見て欲しい

序盤はとても面白いです。見た方は”当たり”と思ったのではないでしょうか。

ところが、中盤以降アニメオリジナル回で謎シリアスなシーンが増えます。

そして大不評の終盤ですが、ほのぼの田舎系だと思って見ると、きっと残念な気持ちになるでしょう。

ですが、シリアスになっていくという予備知識があれば逆に楽しめるかも?とも思いました。

序盤は普通に面白いので、それだけでも見る価値はあると思います。

個人的には裏切られた感が強いので低い評価にさせてもらいます。

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 146
ネタバレ

やしうり さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

なるだ!なるだよ!(>w< )

最終回の1番のハッピーは、ばらかもんのなる(と同じ声を持つ女の子)が出てきた事(*^▽^*)
そろそろ声変わりしちゃうねぇ…(/_・)

最終回の1番のアンハッピーは、まちちゃんと熊が相変わらずイチャイチャしてる事(-_-)
結局、この女の子と熊は何がしたいのだろうか…

精神障害のあるまちちゃんをイジメる描写もかなりヒドイので、不快指数も高め。
そもそも何で熊が喋るんだか、熊声優もミスキャストだと思うし、端から受け付けない向きも多いと思う作品。

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 237
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11

ネタバレ

ggrks さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一話のインパクトが強すぎてどんどん失速していく

最終話いらんだろ
日常回で仙台いけよ
最終話とスーパー販促がなければ
最高のアニメだった

前半は最強だった。
なんだこれ感はあったけど、



都会っ子クーイズ
くまみこ2期あるかな
Aある Bない C円盤の売上次第

都会の人はみんな知ってるよ

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 207
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5

ケンシロウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

完成度は高い

原作未読。

クマと女の子の日常を描き、女の子が田舎者というトラウマを抱えながらも
都会に憧れくり出していこうとするお話。
雰囲気としては基本ふわっとしているが、時折若干ハードめな演出もある。

引っ込み思案な都会に憧れる女の子が色々な壁?にぶち当たり、
奮闘する姿を温かい目で見守るというのがこのアニメの基本的な楽しみ方だろうか。

自分が観た中では今クールでベストを争う作品かもしれない。
全体として非常に完成度の高いアニメだったと思う。
OP、EDも作品の雰囲気と合うかわいらしい感じの曲で良かったと思う。

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 204
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9

ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1話がピークでしたね…

クマと巫女という異色コンビに惹かれて見始めたのですが…

ナツの課題が出てるときはまだよかったんだ

ほのぼのしてて、なんも考えずに見れて…

{netabare}
だんだんよくわからなくなっていって

最終的にはろこどるっぽくなってるし…

最終回EDではまちもナツも少し狂ってたよ…

ほんと精神病を疑うアニメになってしまった…
{/netabare}

ED曲は好きです
OP曲は慣れるまで違和感あるかもです

投稿 : 2016/06/22
閲覧 : 156
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6

ネタバレ

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こ、これは……

 なんだこれは……何も解決してないし何も前進してないし……いや、それはただまちの成長視点からの話だけで、 {netabare} まちが熊出村の囲い女になる {/netabare}という意味、つまりナツの視点では大前進して……

 どうしてこんな結末にしたんだ……アニメが終わるのにムリヤリ一区切り付けてしまったかのような……原作ではどうなんだろう……はっ!?これはつまりアニメは原作の販促という前提からして、めでたく掌で踊らされているってことなのか!?

 うそだ!神など……かみなど ・¥:

 いない

    いないのだ

投稿 : 2016/06/21
閲覧 : 322
サンキュー:

11

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

よろしめのコメディ<67>

初回はよくもまぁこんな美麗に仕上げたもんじゃよねーって感心。
クマDJの仕上がりは最高。
毒も闇もいい感じのスパイスだったけど、最終回前になんちゃってシリアスを1回入れたにしては最終回でドカン感動させられてないのは玉に瑕。
最後は藤子A的な闇を感じさせながらもホノボノと〆た。凡庸に池沼展開やられるよりはこっちのが好み。

投稿 : 2016/06/21
閲覧 : 206
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5

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くまみこのストーリー・あらすじ

ほんの少し昔のおはなし。あるところに小さな巫女さんのまちと、言葉を喋るクマのナツが一緒に暮らしていました。
二人はいつも仲良し、今日も一緒に外で遊んでいるとふわりふわりと雪が舞い始めました。
いつもより少し早い冬の訪れを感じ、家に帰るとそこでは村の大人たちがナツの冬眠の相談をしていました。
ヒグマであるナツを、本格的に吹雪になる前に冬眠させようとしているのです。
それを聞いていたまちは、冬の間ナツと一緒に過ごせる方法は無いかと考えるのですが・・・。(TVアニメ動画『くまみこ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年春アニメ
制作会社
キネマシトラス
主題歌
≪OP≫花谷麻妃(Fullfull☆Pocket)『だって、ギュってして。』≪ED≫雨宿まち(CV.日岡なつみ)&クマ井ナツ(CV.安元洋貴)feat.熊出村のみなさん『KUMAMIKO DANCING』

声優・キャラクター

日岡なつみ、安元洋貴、興津和幸、喜多村英梨

スタッフ

原作:吉元ますめ(月刊コミックフラッパー連載/KADOKAWA刊)、 監督:松田清、脚本:ピエール杉浦/池谷雅夫、キャラクターデザイン・総作画監督:齊田博之、美術監督:森川篤、色彩設計:吉村智恵、撮影監督:鈴木麻予、編集:定松剛、音響監督:たなかかずや、音楽:立山秋航、音楽制作:KADOKAWA

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