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「あまんちゅ!(TVアニメ動画)」

総合得点
69.6
感想・評価
509
棚に入れた
2338
ランキング
1786
★★★★☆ 3.5 (509)
物語
3.4
作画
3.6
声優
3.5
音楽
3.6
キャラ
3.5

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あまんちゅ!の感想・評価はどうでしたか?

綿貍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

心がほっこりするアニメ

ゆっくりしたアニメだから、最近の急展開アニメに慣れてる人には合わないと思うけど、時間にゆとりがある時に、ぼーっと見ると心がほっこりします

登場人物は、ピカリを筆頭に変わった子は多いけど、根が優しい可愛い子ばかりだから良いと思う
舞台は静岡の片田舎

面白いかと言われたら、そこまで面白くはないですけど、時間ある時に、飯でも食いながら見ると良いと思います

俺もスキューバーダイビングしたくなりました

投稿 : 2016/11/13
閲覧 : 183
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ARIAに続き…

癒されるアニメでした。

観ていて、心が温まり、感動できる作品に久しぶり出会えた気がします。

是非、ご覧ください。

投稿 : 2016/11/07
閲覧 : 213

ガムンダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

少女漫画的ダイビング部の日常

東京から伊豆に引っ越した内気な主人公が友達出来るかな、不安だなしてる時に明るい性格の光にダイビング部に誘われてダイビングを始めるお話。

スポコンでは無くダイビングもそこそこに日常系部活物です。
なんですが主人公の内面の描写がどことなく少女漫画ぽいです。
ちょっと「君に届け」を思い出しました。
こちらは恋愛はありませんが。

調べたら原作は少年誌連載のようですが、女流漫画家の様です。
キャラデザが如何にも女性っぽい絵で基本美形なんですが、原型を留めない誇張された表情の表現もちょいちょい出てきます。
私はこの絵好きです。

ストーリーは特に無いですが
1.内気な主人公の内面あれやこれや
2.スキューバあれやこれや
3.日常あれやこれや
が並行進行という内容です。

1.については正直共感も出来ないしどうでも良いのですが、共感出来な過ぎて男子のそれに比べて見てても苦痛じゃないです。楽しくも無いですが。
知らない土地でブルーになってる訳ですけども、そもそも引っ越しのタイミングが高校入学のタイミングでもあるので「引越し関係ないじゃん!」とか。
私はこういう時そこまで不安を感じる方では無かったので、「こんな事で悩む人も居るんだなぁ…」と妙な感慨を持ってしまいました。

2.については専門用語など出てくるのでこういうのはインタレスティングです。

3.はまあ普通の日常系程度です。
泣けもしないし笑えもしないですが、観てて苦痛な事は無いです。

要するに私にとっては2.の分だけ普通の日常系より良かったかな。
絵も良かったし。
うんまあ良かったですよ。

投稿 : 2016/11/06
閲覧 : 248
サンキュー:

13

りかちゅーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

1話切りはもったいないかも

私はまと先生のCV伊藤静さん目当てで観始めました。
最初の3話は正直う〜む…と思しき出来栄え。
その後に双子ちゃんが出てきてから観やすくなってくるかも。
正直私も1話切りしそうになりましたが、5話ぐらいから良い感じ◎でした!

投稿 : 2016/11/05
閲覧 : 193
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

海女さんじゃなかった・・・

作品名からして、「海女さん」の話と勘違いしてしまった。

一応完走できました。

背景はとても綺麗と感じました。
また、音楽も綺麗で、ワクワク度が高まった(これがいけなかったのかも・・・)

最初の期待値が高すぎて、
正直最後は、中途半端な作品だな~と思ってしまった。

{netabare}引っ越してきて、馴染めない人見知りの女の子「双葉」(通称:てこ)

海を見に来たっと言うよりは潮風に当たりながら携帯ばかり気にしていた。

新たな学校で「うぴょ~」な子に出会う。
それが「光」(通称:ぴかり)

ぴかりに誘われ、ダイビングを始めてみるが、素人のてこには試練のような感じだったな。

ライセンスを取るためにプールで練習…とはいえ泳げないし…
マスククリアも出来ない。

皆に支えられながら、ライセンス取得までを描いている作品でした。

キャッチコピーが「日常ときどきダイビング。」ということもあって
学校生活や、てこの過去・悩み「自分探し」等の描写も多く、
ダイビングばっかりではない作品でしたが、
いたって悩みも平凡で、どこがいいってわけでもなかったかな。

初心者に分かりやすく、ダイビングの説明が多かったのは◎

個人的に、舞台が伊豆っていうこともあり、ダイビングしても
「ぶわ~~~~っと熱帯魚が泳いでいます。めっちゃ海綺麗っす」って訳じゃなかった。
そこが残念だったかな。

(※伊豆をディスってる訳じゃないです。沖縄とかの海を想像しないでねって事です)
(※もっと海の魅力を伝えてくれたらな~って思っただけです)

日常系ってこともあり、
ちょくちょくキャラデザがデフォルメされますが・・・
最初は気になるけど、観ていけばまぁ、慣れます。

制服が独特ですが・・・まぁ、慣れます。

「うぴょ~~~~」も慣れます。
{/netabare}

てこの人格が、人見知りで奥手であるにもかかわらず
必死に課題をクリアしていく様子。
ましてやダイビングという独特なスポーツで・・・

もっとダイビングの世界に浸れるように作れたら、評価はさらに上がったかもしれません。

視聴者へダイビングの魅力をもっともっと伝えていただければなって。

投稿 : 2016/11/02
閲覧 : 241
サンキュー:

14

だんだだん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

個人的に受け入れず

4話くらいまで我慢したが、Give up・・・
悪い作品じゃあないと思うが、
平凡なストーリーに思われてしまって。
ここまでアニメ多作になってると、比較してみて
しまうのが、この作品にとっての不幸だろうなぁ。

投稿 : 2016/11/01
閲覧 : 215
サンキュー:

3

オカルトマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

感想

2話で断念。
悪くはないと思うんだけど、、、自分にはちょっと合いませんでした・・・。

投稿 : 2016/10/29
閲覧 : 199
サンキュー:

2

くまきっちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

音楽と絵がきれい

BGMというのでしょうか

作品の中で裏で流れている音楽がとてもいいです

作画もきれいで自然を相手にしたアニメとしてはとてもいい作品だと思います

原作は途中までチェックしていました

その為主人公の声が若干モヤモヤはありました

物語も起伏があるわけではないですがダイビング部に初心者が入ってダイビングと内面的に成長していく過程を物語にした感じです

春アニメだったら夏場ダイビングに行きたくなる方が増えたんじゃないかなーと感じるものでした

うぴょー

投稿 : 2016/10/26
閲覧 : 187
サンキュー:

4

ネタバレ

わひね さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

う~ん…分からん。

これは日常系少女マンガ…なの?
もともとコメディタッチの日常アニメが好きというのもありますが
これはなんというか、いろいろ中途半端で、突っ込みどころ満載な感じが
どうにも自分にはダメダメでした。

ダイビングや伊豆が舞台というリアリティに対して
ハリガネでも入ってんの?っていう制服にブーツというファンタジー
かと思いきや男子の制服はフツーに学ランだし、
高1、入学早々でバイク通学だし、4月1日生まれですか?
いや、入学前から乗ってたし…ん???
そもそも学校によるかもしれないけど、4月の学校プールなんていったら
真緑に染まっている時期なのに、ピカピカ。
ダイビング部があるから先輩たちが使ってるのか…と思いきや
4話までしか観てないけど、その時点までに先輩の登場はナシ。

なんていうかもうね、リアルにいきたいのか、ファンタジーにいきたいのか
少女マンガっぽいと思えば、掲載されているコミック誌は青少年漫画…だと?
作画というかキャラデザなんてもう少女マンガやん!って感じなんだけどな…

なんだかもう突っ込みどころ満載にイライラして断念しました。
心が荒んでるのかな…

投稿 : 2016/10/23
閲覧 : 201
サンキュー:

2

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あまんちゅ≒あまさん

あまさんアニメではなかったです。
ただ、私自身 自称かっぱですので 特殊な題材アニメに期待して視聴。

ざっくりいうと、スクーバダイビングアニメなんですが、
その要素は10%も満たないかもです。ほぼ学園アニメです。
音楽はまあやさんなのでほんわり系。可もなく。
キャラデザは好みでキレイなんですが、1つだけ問題が、、

しょっちゅうキャラがアホ顔になるんですが、
実にもったいない!せっかくのキャラデザ、作画が台無し。
制作会社?原作?こういうアニメなんでしょうか。。

アニメは面白く見れました。次期あったらまた見たいです。

投稿 : 2016/10/22
閲覧 : 201
サンキュー:

4

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

スキューバダイビングノススメ

舞台は東伊豆。
あんなロングなラッパ制服があったら実際に見てみたい!
というのがこのアニメの第一印象。
そんな高校に入学した内気な少女が主人公。
おさるチックな少女に出会って始まるダイビング初歩物語。
ガールミーツガールの穏やかなアニメです。
基本癒し系で、ちょいちょい感動要素で心を揺さぶってきます。

登場人物はデフォルメ半分なので、キャラの印象が雑です。
そのうえ、「うぴょうぴょ」等、度重なる奇声の数々。
もう動物アニメでもいいんじゃないですかね。

{netabare}最終回にやっと本格的なダイビング。
サンシャインの舞台を夜中にとおって、西伊豆大瀬崎。
「あっ、ここ、伊豆旅行で来たとこ。」
旅行の時は、初心者ダイビングのメッカとは気づきませんでした。

駿河湾の深い海に抱かれた温かい触れ合い。
ダイビングしたい!って気分にさせてくれます。
まあ、だいぶ準備が必要ですがね。{/netabare}

真綾さんが歌う美しいOP曲が懐かしい響き。
転調部に解放感を感じるし、「うおおおお あああ」って。
癒しのメロディーが耳に優しいです。

投稿 : 2016/10/19
閲覧 : 319
サンキュー:

37

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

私は「デフォルメ顔」も「猫」も気にならない…。

マンガ原作TVアニメ作品ですが、原作は未読です。

やたら引っ込み思案で人見知りな主人公である大木 双葉(おおき ふたば)(通称:「てこ」)が、やたら前向きなもうひとりの主人公である小日向 光(こひなた ひかり)(通称「ぴかり」)の影響を受けて、ダイビングに目覚めつつ内面的にも成長する物語だと思います。

ただ、たぶんてことの交流のなかでぴかりの方も成長してはいますね。てこほど顕著に表には見えませんが。

ダイビング部の顧問である火鳥 真斗(かとり まと)(通称「まとちゃん先生」)や、ダイビング部の先輩である双子の二宮姉弟も重要な登場人物です。

なお、本作では猫に見えない猫が描かれたり突然ものすごくキャラの顔がデフォルメされたりして一部に不評だったようです。個人的にはあまり気になりませんでしたが。

話が日常寄りで起伏が少なめなため、退屈して視聴に耐えられない人がいるかもしれません。なんというか、癒し系の作品だと思いますのでドラマチックな展開は本作に期待しないでください。

ちなみにダイビングは重要な要素ですが、ダイビングしている場面そのものは意外と少なかったりします。まあ、てこが初心者ということもあるのでそんなものかも…。

投稿 : 2016/10/19
閲覧 : 484
サンキュー:

41

ネタバレ

Lovin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

観た感じ

■情報{netabare}
 原作:天野こずえ

 総監督:佐藤順一
 監督:カサヰケンイチ
 シリーズ構成:赤尾でこ
 キャラクターデザイン:伊東葉子
 音楽:GONTITI
 制作:J.C.STAFF
 話数:1クール全12話

 OP:「Million Clouds」
     by 坂本真綾

 ED:「ふたり少女」
     by てこぴかり(茅野愛衣&鈴木絵理)
{/netabare}
■感想
 知識:原作漫画作品
 鑑賞:TV放送
 概要:海女型ブルー系
 設定:バイクで疾走する少女は・・・

 見所
   1.原作者は海が好きなのか本作も青を基調とする作品。
     そして今回も原作者が好きな、猫に見え難い猫が登場。
   2.海の近い場所に主人公が引越してくるところから物語が始まる。
     今時の若者らしく重度の携帯電話依存症の少女が世界を広げていく話。
   3.この作品の登場キャラや作風は若干ながら某癒し系作品と被る。
     遙かなる蒼(アクアマリン)は主人公。
     黄昏の姫君(オレンジ・プリンセス)は主人公のバディ。
     真紅の薔薇(クリムゾンローズ)は「うーやーたー」を知っている高校教師。
     薔薇の女王(ローゼン・クイーン)は意外と初心な先輩姉。
     郵便屋のおっちゃんは先輩弟。
     グランマは海の家を営む主人公のバディの祖母。
     白き妖精(スノーホワイト)や天上の謳声(セイレーン)は居ないので、
     無理に当てはめようとしたことは認める。
   4.しかし内容は主人公の活動で新たな発見をする話の合間に
     主人公の活動とは余り関係の無い息抜きのような話があり、
     某癒し系作品のインパクトからどうしても連想してしまう。
     しかも某癒し系作品の音楽はカンツォーネを中心にギターのBGMも使用されていたが、
     本作の音楽はギターデュオのGONTITIなので似ていると言えなくもない。
     まあこれも無理にこじつけているかも知れないとは思う。
   5.しかし言いたかったのは癒し系の話であると言うこと。
     主人公が発見する新たな気付きを一緒に楽しむのが正しいと思う。
     そうしなければこのレビューのように何も伝わらない、と思う。
     過去の作品との比較で文字数を稼ごうとしているこのレビューのように。
     個人的にこの作品の鑑賞に堪える精神状態ではなかったのだと思う。

■蛇足{netabare}
 スキューバに誘導する作品でもないから、本当に癒し系だった。
{/netabare}

投稿 : 2016/10/19
閲覧 : 329
サンキュー:

23

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

9話まではみたけど

なんかノンビリしてて嫌いじゃないけど
なんか青春は 眩しすぎる 出てくるキャラみんな好い人すぎる 心がいたくなってきた
海 潜んないし そんな訳で断念

投稿 : 2016/10/17
閲覧 : 207
サンキュー:

2

四季姫 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんか勇気がもらえるかもよー

最初から一言、流石天野先生ですねー!
原作も読んでますから、TVアニメ化と聞いた時楽しみが止まらないです。

物語は勿論誰もが気楽に楽しめるのです。気分転換したいなら必見だねー
キャラ達のSD顔もかわいいかった。

毎回天野先生の作品を見てるとなんだかこの世界って素晴らしいことがいっぱいですが、自分がまだそれを見つからないだけと思います。
どんな些細なことだって、私達の考えにとって素晴らしい出来事になれるかもよ。

びっくりしたのは、てこ(大木双葉)の中学時代の親友のCVが葉月絵理乃さんと斎藤千和さんですね。ふたりも天野先生の前作「ARIA」の主人公を務めたので、声を聞いた瞬間が謎の感動が(´;ω;`)

このレビューを読んだ方々、このアニメまだ見てないなら、
気が向いたら是非このアニメを読んで、それと原作も読んでねー

投稿 : 2016/10/17
閲覧 : 201
サンキュー:

9

ネタバレ

麦茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

顔が怖い

【顔が怖い】(2016.7/18)
ナンバリングが新しめのARIAを見ているときにも感じるのですが、映像のクオリティが上がった弊害なのか、デフォルメがあまりアニメに馴染んでない気がするんですよね。

普通の作画は輪郭がしっかりしていて線もキレイなだけに、唐突に絵柄が崩れるとやっぱり違和感を覚えてしまいます。なんて言えばいいのかな~、デフォルメって本来、その陳腐さやちんちくりんな感じが可愛さを演出するハズなのですが、それが超クオリティで描かれるために、絵がシャープ過ぎて逆に怖くなってるんですよね。不気味の谷のように、緻密に描けば描くほど親和性が失われていくような、そんなイメージです。
今作ではそれが更に顕著で、しかもAパート開始直後に頭身そのままで顔だけデフォルメされたもんだからもう怖いのなんのって・・・。

最近だと紅殻のパンドラですかね~上手いと思ったのは。途中で見るのやめちゃいましたけど、あれは作画の節約とコミカルな演出を同時にこなすかなり効率的な作られ方をしていました。
それと比較すると、やはりもともとの絵が頭身高めなのもデフォルメと相性が悪い原因かもしれません。まあ見てればそのうち慣れるのかな~。1話からあんまりに多用してくるモンだから少し面食らってしまいました。

あと原作者やスタッフがARIAと同じだからか、ところどころそれっぽい片鱗が見受けられますね。学校の制服を見たときはまんまウンディーネで笑いましたw ああいう体のラインが出るロング丈と足元で広がる裾のデザインは原作者の趣味なんですかね。なかなかにエロいです。ただ今回はそこまでファンタジーな世界観でもないので、あの浮世離れした制服はちょーっとズレてるような・・・ てか男は普通の学ランだから余計おかしいよ!w
キャラデザに関してはARIAより原作寄りにしてるのか、目がパッチリしていて可愛らしい感じ。音楽の担当は変わってるみたいですが、のどかなポロンポロンと流れるBGMもARIAを彷彿とさせます。
ストーリーはどうなんでしょうね。まだ始まったばかりなので何とも言えませんが、パッと見た感じ学園モノかな?海にも入りそうだし、なかなかカロリーを感じる出だしですね。進捗的にはけっこうゆったりと進んでます。
(あとお約束なのか、やっぱり{netabare}変なマスコット{/netabare}もでてきました)

1話を見たイメージとしてはこんな感じですかね~。今のところはそこまでですが、ARIAがBEST10に入るくらいの出来だっただけにどうしても期待しちゃいます。この雰囲気でいくと一応癒やし枠になるのかな?まあこの原作者ならそこまでコケることはなさそうなので安心しながら見れそうです。

閲覧ありがとうございました。(1話現在)

投稿 : 2016/10/13
閲覧 : 375
サンキュー:

12

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿23

ぴかり
「やれば(感想を)書ける!・・・きっと書ける、 でも、やらなきゃ何も書けない」
てこ
「何も決まってない、何を書いたっていい、その気になれば どこにだってどこまでだって書ける」
というセリフ(ウソ)に勇気付けられたので、感想を(おいおい)
で、あまんちゅ!の感想ですが、海がキレイだったですね~っ
(無言)・・・えっ?それだけ(こらっ)いやいや、そんな事ないでしょ(汗)
ほら、女生徒の制服が動きにくそうだとか、ぴかりの場合、変顔の方が似合ってるとか、第1話の展開が遅すぎて思わず1話切りしようと思ったとかゼンゼン無いからねっ(待て)
まあ、中盤からこのゆったりというか、ほのぼのした感じに慣れてからは楽しんで観ました。
特に最終回の海の中の描写はキレイだったですね。
天地人
「まあ、感想はこんなもんでいいか」
ぴかり
「うぴょー」
てこ
「却下!」
天地人
「あわわわっ」

投稿 : 2016/10/11
閲覧 : 295
サンキュー:

12

ネタバレ

ハヤブサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Ah〜Forever Your Love〜(コーラス)

GONTITI音楽がとても素晴らしくて、静かで穏やかな時間を見事に惹き立てていました。OPEDも世界観にばっちり合っていました‥特にEDのてこぴかりの歌声‥これが柔らかくて優しい‥素敵でした。
話変わり、水着シーンが‥愛ちゃん筆頭に、キャラのボディーラインの描かれ方が健康体‥程よくムチっと描かれていて、リアリティー感あり素敵に感じました(ふしだらセリフ禁止〜)
ピカリのエリザベスモードは、馴染むと気にならなくなりますね。
ダイヤモンドヘッド‥もといあまんちゅのバアちゃんが本作のキーパーソンの1人ですね。達観している海の家社長キャラ‥大好きです‥腕時計を海に投げ捨てて、あまんちゅ海の家で住み込みで働きたい〜〜
素敵な時間の使い方‥天野こずえさんの描く世界観は、変わらず優しくてゆっくりで‥そこにGONTITIさんの音楽が絡み合い‥急ぎ足の毎日に「ゆとりと潤い」を与えてくれます‥そこはヴェネチアではなかったけど‥テコ視点通じて、眩しい世界をしっかりと感じられました。ピカリもテコもとっても心が澄んでいて、優しくて眩しいです。

ストーリーに大きな波はない故、バタバタしている時に視聴すると、早見やながら見になりがちなので、休日の昼下がりとか、休み前の夜中なんかに視聴するとベターかもしれません。ARIA好きな方は、序盤のエリザベスモードに挫けず、ぜひ‥です。

以下は初回所感
「ARIA」の片鱗を思い出させる様な1話目でした。
アリア社長みたいのいたー(「パイポポー」とか喋るのかな)
灯里の天然と藍香の元気が混ざったような光、緩やかなBGM。
綺麗な海をバックに「恥ずかしいセリフ」がたくさん産まれてくることを期待してます。
ARIAはいい世界だったなぁと改めて思い出された様な1話目でした。

2話‥光の崩れた顔が続くと「寄生獣」に見えてしまう‥あんまり多いと‥世界観に浸り辛いです。あと、素敵なBGMがどうしても海外の海を彷彿させてます‥がここは日本のようです。

投稿 : 2016/10/11
閲覧 : 274
サンキュー:

25

ケンシロウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

若干〇猿を思い出した

原作未読。

ダイビング部の日常をほのぼのとした雰囲気で描く。
ダイビング経験が無いので分からないが、
潜れるようになるまでには色々と訓練が必要なことが分かる。

「私たちはバディー」というセリフに某ドラマ&映画を想起した人も多いはず。

投稿 : 2016/10/10
閲覧 : 191
サンキュー:

4

シャンゼリゼN゜5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

Always new feelings.

内気な女子高生(大木双葉)が転校した新天地で、新しい出会いを機に、新しい事を始め、新しい世界や自分を見つけて成長していく。
そんなお話がスキューバダイビングや日常生活を題材に描かれています。

素敵眼鏡を通した視界と風景。私にとってはとても心地良いものでした。
天野こずえさんの女性らしくて優しさのある世界感は好きだな。
派手な演出こそありませんが、すっと心に浸透してきて、気持ちが穏やかに熟していくような感覚を覚えます。

青い瞳、ロングヘア、抜群のプロポーションを誇り、女の子らしさいっぱいの双葉ちゃん。
そんな完璧な容姿を誇る双葉ちゃんが、内向的だったり、うろたえたり動揺しちゃう仕草や表情は、圧倒的に可愛いくてたまらない。
ちょっとばかり、うじうじしすぎな所もあったけど、その容姿とのギャップは愛らしかったと思います。
そんな彼女が少しずつでも確実に前進していく様は、急がずにゆっくりと描かれているので好印象です。
また、時間帯による光彩具合の描写や髪の毛の動きで間をとったりするのも効果的で素敵な描写だったと思います。

あまんちゅ!の世界。ただのきれいごとなのかもしれない。
人が気づく変化もあるけれど、 気づかない変化でもあるのかもしれない。
だけど、そんな日常の小さな光や灯をすくい取ることができるような、いつも新しくていつもスタンダードナチュラルな心持ちでいることの大切さと素晴らしさを教えてくれます。
素敵な潤いとパール感に満ちた心のエステのような時間でした。

それから、キャラの装いがとっても魅力的。
細部までこだわっていて、ここにも女性らしさがたくさん出ていたように思います。
特に双葉ちゃんと先生の衣装が素敵で、多様なデザインのブラウスやキャミ、ボレロ、ワンピなどの多彩なレイヤードがかわいらしかった。
スカートひとつとっても、トランペット風スカートやティアードっぽいデザインであったり、キャラのしなやかさにマッチング。
さらにさらに、色んな小物もかわいいんです。
先生のマグカップは数種類あったのお気づきだったでしょうか??
多彩なヘアアレンジに使用するリボンやシュシュ。ネックレスやチョーカーにバッグ。傘や長靴にいたるまでほんと気が回っていてなんか嬉しかった。
何を見ているのって感じですが、衣装や小物に注目してみるのも楽しいかも!?

音楽は、視聴するにあたっての高揚感を与えてくれる繊細さと開放感あるOP。素敵を優しくしめっくくってくれるED。
いずれもストーリーの一部として存在しているほどにシンクロしているようで、素敵でした。

投稿 : 2016/10/08
閲覧 : 186
サンキュー:

16

ネタバレ

moaimoai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

10話 幸一線 〜そのしわは「幸せ」か、「シワ寄せ」か〜

10話の1シーン

{netabare}
海の家できのばあちゃんが、てこに語りかける場面

きのさんの

「春濁りが終わる」

というキーワードから、

自身の変化に戸惑いや迷いはありながら、しかし大切なことに気づきはじめている。そのことを改めて実感するてこ

同時に、(自分の中では)深い不安の海から文字通り"光"を照らしてくれた大切な友達に対して、自分はまだその光を浴びることで精一杯で何も返せていない。とも感じる

そんなてこに、きのばあさんが「光」について、言葉の意味、そして"名は体を表す"ということと孫に対する深い愛。一言一言から「人の幸せ」について大切な気づきを説いてくれる。
そして、その思いは今のてこにしっかりと伝わっていく…


そんな大事な場面{/netabare}


なのですが


個人的に?

{netabare}老婆の画が酷い…

素人目なので技術云々カンヌンは「知らねえよ。ただ観て、感じてしまったことなんだよ」←口悪いですが

ということで素直な気持ちを走り書き。


歳を重ね増えていく「しわ」

その1本1本にその人の生きてきた物語があるのではないのか?

人でなくとも、「服のしわ」にしても

座っているのか、立っているのか、ジョジョ立ちしてるのかetc

1ミリ体制を変えただけで、全く違うしわが浮かび上がる。

まして同じ服・同じサイズでも

着る人が変われば「しわ」も変わる


他人と同じしわを作ろうと思っても、少なくとも自然に作ることは不可能。

だからそのしわ一本一本に「唯一無二の自分」「唯一無二の人生」があるのではないのか


浦沢直樹さんは以前(恐らく「漫勉」かNHKの特集番組だった)、服は勿論、歳を重ねた人物を描くとき「しわ」はとても重要で、小手先のテクニックでは技量のなさが観ている人に直ぐにバレる。だから避ける人もいる。
しかし、その難しさこそが面白く、本質なのでは
↑↑
うろ覚え。勝手な解釈


と、クリエーター側の話も交えて"たかがしわ1本。されどしわ1本"

もっと言えば

「たかが1線。されど1線」


てこに語りかけるきのばあさん

孫の、若者の今、そして未来を照らす言葉


老婆に浮かぶしわは

ささやかでも孫の、人の「幸せ」を願う1線なのか

制作側の都合による「シワ寄せ」の1本なのか
{/netabare}

毎週癒されている好きな作品なだけに、疑念が絶えません(笑)


-------------1話 視聴感想(2016.7.11)-------------

萌えより癒しの要素が際立っていました。

作画(萌え部分の)は好み分かれそうですが、安定のJ.Cさんクオリティ。

坂本真綾さんが歌う癒し系のOP曲で思い出したのは「たまゆら」。

ガラケーに懐かしさを感じつつ癒されました♪

投稿 : 2016/10/07
閲覧 : 230
サンキュー:

7

殤不患-ショウフカン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

最後まで

登場人物の顔が変わるのを評判が悪かったのにやめなかった。
徹底してた!!
話に起伏が無かったのに最後まで見てしまった時間の無駄だったかな?

投稿 : 2016/10/07
閲覧 : 183
サンキュー:

2

君野ユカリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

特別な事は起こらないけど

原作は少し読んだことある程度。ただ、原作の天野さんは浪漫倶楽部の頃から好きな漫画家さんだし、総監督・佐藤順一さん、監督・カサヰケンイチさん、脚本・赤尾でこさんは今まで関わってきた作品に好きなものが多い興味深い布陣。

スタッフ的に比較される「アリア」より初期天野作品の雰囲気が強かったかな。他の人も書かれているように特別なことは起こらない俗にいう「日常系」。
でもダイビングを通して登場キャラ特にヒロインポジョンのてこの成長がしっかり描かれていて好印象。これまた他の人の受け売りだけどダイビングの世界観とてこ達の心境(世界観)の調和も上手い具合に合っていたと思う。

OP・EDも作品に合っていて毎回30分間全てが楽しめるつくりだった。
ただ、私は天野作品に慣れてるせいもあって気にならなかったデフォ顔連発は好みが分かれるっぽいので注意、かな。

ちなみにキャストは予想通りの人から意外な人までいて、特に井上喜久子さんのおばあちゃん役は意外だったが良かった。

投稿 : 2016/10/05
閲覧 : 212
サンキュー:

9

ネタバレ

りゅぅぞぅ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ほのぼの? 僕が望んだほのぼのとは違った

 ジャンル スキューバダイビング

 ストーリー

 親の転勤により、東京から田舎に引っ越してきた 双葉=てこ

初めて見る海のキレイさに 驚くてこ

 そこにピカリがいたんだけど、会うのは翌日の入学式



 物語

 ピカリとテコのスキューバダイビングを通して

友情?ユリ的なねものが芽生えていくよね(ユリは嘘ですw)


 キャラ
 
 途中5話にて断念したため好きなキャラトップ3は中止



 感想

 OPはフルーツバスケットみたいな感じがしました

(私だけでしょうか?)

 タイトル通り、私が思っていたアニメではなかったため・・・

投稿 : 2016/10/05
閲覧 : 253
サンキュー:

1

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ちょっと前向きな気持ちになれる癒し系作品

内気な転校生・大木双葉(通称てこ)と、明るくマイペースな小日向光(通称ぴかり)の2人が主人公の癒し系作品。
公式のキャッチコピーが「日常ときどきダイビング」となっているように、基本的には伊豆の高校のダイビング部が舞台の日常系なんですが、引っ込み思案で新しいことに臆病な双葉が、光と出会うことによって勇気や目標を持って前向きに頑張れるように変わっていくという、成長や友情の物語という部分もあります。
ゆっくり、穏やかで、刺激があまりない展開が続き、またギャグの場面では頻繁にデフォルメ顔になったりして、観続けていけばそれなりに物語の進展もあるのですが、その前に序盤で結構ふるい落とされる人が多そうな気もしました。
内容的には、ダイビングのノウハウや豆知識が描かれる場面もあって、そういう知らなかったことを学べる内容も普通に面白かったのですが、個人的には紫陽花を見に行く話や、双葉の写真の話など、ささやかな幸せっぽい話が印象に残っています。
音楽は、全体的に優しい雰囲気で良かったです。特にOP曲は透明感がある素敵な曲で、毎週OPが楽しみでした。
特別なことは起きないけれど、綺麗な海を舞台に穏やかな日常を描いていて、ちょっと前向きな気持ちになれる優しい作品でした。

投稿 : 2016/10/03
閲覧 : 239
サンキュー:

18

ネタバレ

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

次が名作とは限らない

ARIAが大好きで
作者が一緒ということで見ましたが
中だるみが凄すぎて途中で疲れました。
癒しの空間が続くのだったらいいけど
主人公もぱっとしないし、(なんだか変)
もう一人の女の子ももう一つ決め手にかける。
引きこまれるものがなくて残念です。

投稿 : 2016/10/03
閲覧 : 181
サンキュー:

1

ねこまっしろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

デフォルメ顔が気になるものの、海は綺麗だった!

ARIAと同じ原作者・・・と言うものの、私、まだARIA見てないので良いのか悪いのかわからないですが、あまんちゅの雰囲気や舞台が静岡県なのが私にとって好印象です!

海がとても綺麗で見入ってしまいそうです(*^o^*)
伊豆は海って印象が私にあるのでこんな作品がちょうど似合う良い舞台ですね( ´ ▽ ` )ノ

キャラ画もこのアニメに割と馴染んでいるのですが、ちょくちょく入るデフォルメ顔がイマイチ・・・。
キャラでも特に大木双葉の容姿と声、マッチしていて個人的には好きな方です!

この夏は海行かなくてもこれ見てれば満足しますねw

それとOP曲!聞いてるとなんだか曲に吸い込まれそうになる美しい歌声に心の底から癒されます〜♪( ´▽`)



視聴後の感想

全体的に日常が殆どでダイビングは時々…というより、たまにくらいだったので、もう少しダイビングしててもよかったです。

・よかった点
OP曲
背景(特に海)

・悪かった点
時々デフォルメ顔になる所
ぴかりの口癖(うぴょ)がちょっと耳障り
内容がちょっと薄かったかな?

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 187
サンキュー:

11

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

暗喩としての呼吸

前期にはオートバイの部活アニメがあって少し嬉しかったのだが、今期はダイビング部活ものが登場して、これまたちょっとうれしい。

本作を観た視聴者ならば、今後、「ウェットスーツを脱いだら下はタキシード」のような描写に遭遇した際には、「そこはドライスーツでなきゃダメだろ!」と是非ツッコんでやって頂きたい。
「スキューバダイビングの資格は、ライセンス(免許)ではない」、「エア・タンクは〈酸素ボンベ〉ではない」、と並んで、ダイバー3大ツッコみポイントの一つだ。
ツッコめばダイバーの振りができるかもしれない(笑)

本作内では、さすがにこれらのポイントをクリアして、正確に表現されている。



あまりダイビングが焦点化される描写がなく、一見して日常もののように変化のない生活が描かれるような印象を持たれがちだが、物語そのものの中に、ダイビングが中心的なモチーフとして構造化されているように思う。


スキューバダイビングには様々な楽しさがあるが、作中でも描かれていたように、自分の頭上の遥か上に水面を見上げながら海底で呼吸をしているという只それだけのことに、まず素朴に感激したものだ。
思い切り大げさな言葉で表現すれば、本来の自分の生存可能圏ではない、異世界に身体ごと侵入したような感覚がある。

おそらく、作者も同じように感じているのではないか。
だからこそ、友人関係という「生存圏」から切り離され、見知らぬ町の学校という「異世界」に投げ込まれる主人公の前に、他ならぬスキューバダイビングを用意したのだろう。


物語は独特のスローテンポで流れてゆく。
まるで日常もののように変化のない学校生活のようだが、それは違う。
このリズムもまた、ダイビングを構造化している表れだ。

物語の序盤で先生は言う、ダイビングの鉄則は「水中で呼吸を止めない」ことであると。

呼吸を止めてしまうと、外圧の変化で肉体が損傷してしまう。
が、呼吸をしつづけていれば、体内/外の圧力差は自然に調整されて危険はない。呼吸し続けるだけで、安全に泳ぎ続けられる。

そして教本が教えるスキューバの呼吸の基本は、「ゆっくりと、深く」呼吸すること。

スローな物語のリズムは、見知らぬ町という「異世界」の外圧<プレッシャー>の中で、主人公が「ゆっくりと、深く」呼吸をし続けていることを表現している。
呼吸を止め、日常もののように静止しているのでは決してない。
「呼吸」によって「内圧」が変化することを、主人公は受け入れる。新たな友達や仲間に導かれることによって。

緩やかではあるが確実に、主人公と周囲の環境は変化している。
ゴンチチのギターがリズムに良くマッチしていた。

最終話の海洋実習で、「中性浮力」という呼吸で浮力を微調整するテクニックが未熟である描写もまた、主人公の「呼吸」が、まだ少し不器用である暗喩なのだろうか。


いささか青臭いともいえる物語だが、ダイビングを媒介にしていることで、楽しく視聴することができた。
ダイビングスポットが近所にあり、ダイビングプールまである高校という恵まれた環境の割に、ダイビング部員が少ないことが些か不自然ではあるが。
(ダイビングの描写は、機材なども含めて、正確であったことは記しておく。
特にレギュレーターやインフレーターから出る空気の音は本物そのものに聴こえた)




ところで、物語とは離れたところで、ビジュアル的に違和を感じさせる表現がチラホラとあった。
制服のデザインは置いておくとして、クラブのマスコット(?)やキャラのギャグ顔のような部分に。


アニメのキャラ設定書では様々な表情があらかじめ作画され、中には別人のような落差のあるシリアス/ギャグ顔が設定されている場合も多い。
「別人」のようなビジュアルであっても「同じキャラ」であると了解されるのは、表現の描写/読解において、「同一人物の表情の変化を表現しているものとしてみなすこと」という一種の「文法」が存在するからだろう。

マンガでまず成立したと夏目房之介が指摘したこの「文法」を、いつの間にか「学習」して身に着けているからこそ、通常であれば、そうとうに極端な顔の崩れや、逆にシリアス化であっても戸惑うことなく同一人物であるとして認識する。
「文法」は一種の「約束事」であるから、人間の認識の仕組みとして自然に同一人物として「見える」のではなく、「学習」しなければそうは「見えない」という事だ。

本作でビジュアル表現に混乱を感じさせたのは、何かしら「文法」に抵触する部分があったためなのだろうが、普段は完全に無意識化している「文法」を改めて意識化させるような、ちょっと不思議な経験だった。

投稿 : 2016/10/02
閲覧 : 353
サンキュー:

9

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャッチコピーは「さあ、新しい物語を始めましょう。」

この作品の原作は未読ですが、天野こずえさんとサトジュンとの組み合わせは、私のイチオシ作品である「ARIA」と一緒…これが気にならない筈がありません。
原作は前から知っていたので「ようやくアニメ化が叶ったんだ…」という思いでいっぱいでした。

この物語の主人公は、かやのん演じる大木 双葉…中学までは東京に住んでいましたが、高校に入ると同時に伊豆に引っ越してきた女の子です。
恥しがり屋で引っ込み思案…自分の本音をさらけ出せず思いも伝えられない…
だからこれまで色んな事を諦めてきて…気付いたら諦める事に慣れてしまっていた…

そんな彼女でしたが、高校の同じクラスとなった小日向 光…通称「ぴかり」との出会いが、大木 双葉…通称「てこ」を大きく変えていく事になるのです。
きっかけは、ぴかりの趣味であるスキューバダイビング…ここから、「ぴかり」と「てこ」の物語が動いていきます。

この物語は「てこ」の変化を軸に人と人の繋がりや優しさを、サトジュンが作り出す温かさと情感豊かに描かれているのですが、原作者と監督に相性があるなら天野さんとサトジュンの相性は抜群なんだと思います。
日常系の作品なので派手な演出はありませんが、作画、SE、そして独特の間も全て絡み合ったその瞬間の一つ一つから温かみをひしひしと感じるんです。

そしてこの作風にかやのんの声質もベストマッチ…「たまゆら〜もあぐれっしぶ〜」や「ARIA THE AVVENIRE」にも出演されていましたが、サトジュンの作品に欠かせない声優さんだと思います。

改めて「人との出会い」の大切さを感じます。
てこはこれまで諦め続けてきました…でもそれは「本当に大切」なモノじゃなかったから諦める事が受け入れられたんだと思います。
もともと引っ込み思案で自分から行動を起こすタイプではないので、探せなかったのかもしれません。

でもそれは中学までのてこ…
高校でぴかりに出会い、てこは「初めて」をたくさん貰いました。
最初はマイペースなぴかりに乗せられていただけかもしれません。
でも自分で動いてみて感じる事…動かなきゃ感じられない事ってあると思うんです。

そんな中、てこはスキューバダイビングと向き合う事になるのですが、中学までの彼女だったらキチンと向き合えなかったでしょう…
海の中の神秘的な世界…確かに魅力的ですが、海はどこまでも深く呼吸ができない場所…
一歩間違ったら命を落とす危険だってある…
それでも向き合えたのは、彼女の中で明確な目標があったからにほかなりません。

目標や夢…人はそれを叶えるために頑張る事のできる生き物です。
漫然と生きているだけでは夢や希望は叶えられません。
そしてそれらは大切なモノとイコールだと思うんです。
てこが一番変わったのは目標を持ったこと…そして大切なモノを大切だと口にすることが出来るようになった事だと思います。
てこの周りにはそれをしっかり受け止めてくれる仲間がいたのも、彼女の変化に拍車をかけています。

この作品は日常系の作品だと前述しましたが嬉しいサプライズも用意されています。
個人的には、てこの中学時代の親友と声優さん…一声聞いた瞬間に頭の中に
色々と浮かんできちゃいました^^;

オープニングテーマは、坂本真綾さんの「Million Clouds」
エンディングテーマは、てこぴかりの「ふたり少女」
どちらも甲乙付け難い良曲です。

1クール12話の作品でした。てこの事ばかりのレビューになってしまいましたが、ぴかりの元気さも口癖の「うぴょー」もお気に入りです。ぴかりの声優さんは鈴木絵理さん…ふらいんぐうぃっちの千夏ちゃんを演じられている声優さんだったんですね。
「ARIA」好きには外せない作品だと思いました。
てこは最初の一歩を踏み出したばかり…これから彼女がどの様に変わっていくのかが楽しみな作品です。
続編…あるなら絶対見ます!

投稿 : 2016/10/01
閲覧 : 325
サンキュー:

29

ネタバレ

ねこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思い出してしまう笑

天野こずえさんと佐藤順一監督お疲れ様です!

やはりこの2人で思い浮かべるならARIAですよね笑
笑ったところが何個かあって てこちゃん の中学校の友達の茜ちゃんの声があかりちゃんの声優さんで喋り方や口癖とかそのまんまでした笑さらにARIAをさらに思い出させる猫の名前がアリアだった所にはさすがに笑いました。
で、お話は12話の1クール構成で、メインヒロインの双葉ちゃん(通称てこ)とひかりちゃん(通称ぴかり)とダイビングのメンバー達ののお話で主に てこ の成長のお話のようになっています。要素としては 友情 とか 挑戦 とかでしょうか。最後にてこに海に潜って貰うために敢えて海の中の描写をほとんど見せずにラストまで てこの成長や日常生活の変化とかを描いててBGMもARIAを思い出させるような雰囲気を作っていてとても良かったと思います。
でも正直視聴していて終盤まではかなり退屈でした。ですが最終回の海のシーンは大体皆さんも途中まで視聴していたらどんな内容になるか想像はつくと思います。が。それを超えてきました!
まずそのシーンで評価できる所は海底や海の中の絵です。ラストまでとっていて大事な海のシーンで綺麗に見せようと思って海の中を透明感あふれる水色な感じの絵にせず、あえて群青色のようなリアルな海底の絵になっていた事にまず感動して、そこからは今までの復習ができるかを試すシーンでマスククリアをする瞬間から流れる挿入歌の坂本真綾さんのロマーシカは透明感ある歌声で大事なこの描写にふさわしいとてもいい歌でした!泡とか海の中の絵もとても綺麗に描写されていてラストとしてはかなり良いものになっていたと思います。

良いヒーリングアニメなっていました!!

投稿 : 2016/09/30
閲覧 : 211
サンキュー:

8

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あまんちゅ!のストーリー・あらすじ

魅力的で美しい世界観とキャラクターで人気だった『ARIA』の天野こずえさんが、アリアの次に書き始めた漫画作品がついにアニメ化!ダイビング部に所属する海が大好きな少女・小日向光と、都会から転校してきた内気な少女・大木双葉を中心に、日常をゆるく描いた学園ストーリー。(TVアニメ動画『あまんちゅ!』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2016年夏アニメ
制作会社
J.C.STAFF
主題歌
≪OP≫坂本真綾『Million Clouds』≪ED≫てこぴかり(茅野愛衣&鈴木絵理)『ふたり少女』

声優・キャラクター

鈴木絵理、茅野愛衣、大西沙織、梅原裕一郎、伊藤静、久保ユリカ、井上喜久子

スタッフ

原作:天野こずえ(マッグガーデン『コミックブレイド』連載)、 総監督:佐藤順一、監督:カサヰケンイチ、脚本:赤尾でこ、キャラクターデザイン:伊東葉子、美術監督:柴田千佳子、色彩設計:石田美由紀、撮影監督:間中秀典/福世晋吾、編集:須藤瞳、音楽:GONTITI、音楽制作:フライングドッグ

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