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退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
秒速5センチメートルの感想・評価はどうでしたか?
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
nan-nan さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ユメサーンスーンシ さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
当時結構推されてたというか、話題だったので視聴したのですが
生まれて初めて途中断念を経験した記念すべき作品となってしまいました。。。
主人公に魅力を感じられず、ボソボソしたストーリーがずっと続く感じです。
ほしのこえの監督と同じなんだと後で知り納得。
これは好みの問題なのかなと思うのですが、この作品にしても、ほしのこえや君の名は。にしても、新海さんの世界観は、苦楽があるように見えて実は世界の都合のいい面ばかり切り取られている感じがしてどうしても受け入れることができません。
アニメだし御都合主義で何が悪いと言われればその通りなのですが(・_・;
映像に関しては、当時を考えるととても綺麗に作られていると思います。
色合いも鮮やかで繊細です。
ただやたら綺麗すぎて、話を見せたいのか空を見せたいのかという疑問にはぶち当たりますが。。。
雰囲気を楽しむには良い映画なのかもしれません。
alice777 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
おもしろくない。
同じ感想を見まして一言でいってその方のタイトル通り「正直なにがおもしろいのかわからなかった・・・」
佐藤くん さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
今時こんな静かなアニメも珍しい(と言っても公開は10年以上前ですが)美しい作画表現と細かな心情描写に驚かされたのをよく覚えています。
新海誠監督は現在、君の名はで一般的にも評価され、これからの活躍に期待が持てます
オオハシ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
未だにこの作品を思い出すと胸が痛くなる様な状態に陥る
これは見る人それぞれの体験や経験で全く違う感想になる作品だと感じた
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ip さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
クワル さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
takeboo さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ギャザード さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
女子は恋愛に前向き
男子は恋愛に後ろ向き
現実的なアニメだった
fuushin さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
knightgiri さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
新海誠氏の代表作の1つ。ずっと見なきゃ見なきゃと思いつつも「もし期待外れだったら?」、「見てもなにも感じなかったら?」との不安からずっと見ずにいたのですが、やっぱり見てよかったぁ〜。
私事ですが、本当に好きだった片思いの人の事を思い出しました。今でも憶えてます、その人と音信取らなくなってから長い時間が経った日、「どうしてるかなぁ・・・・・」と思った仕事帰りの帰路、電車でばったり会ったんです。
なんかその時の気持ちをこの作品は強くまた思い出させてくれました。あれからそんなに好きでも無い人とどれだけ付き合ったか、結婚してしまったか・・・・・・・
純愛を思い出させてくれる、そして切なくさせてくれる、そんな素晴らしい作品です。「君の名は」よりも・・・・・・・・
挿入歌の「山崎まさよし one more time, one more chance 」ぴったりです。久々に聞いてグッときました。
GJ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
最近出たコミックを見て、ストーリーが良さそうと思い今更ながら初めて視聴。
作画の臨場感、作品の雰囲気は流石の新海監督作品。ほぼ満点
ただ最後はこれで終わり⁉︎となる感じで個人的には消化不良感が残った…
ひき さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
かにぱん さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ヒカリ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ねえ、知ってる?桜の花びらが落ちるスピード。
こんなセリフから始まる物語。もうこの台詞聞いただけで、超ドキドキしました。
{netabare}2人が再会した日、貴樹くんが落としてしまった手紙はあかりへのラブレターで、
あかりが握りしめていた封筒は貴樹くんへのラブレター。
2人ともお互いに渡すことなく別れてしまったのですが、
貴樹くんは〝渡せなくて”、あかりは〝渡さなかった”。
ここで2人の気持ちに違いがあったのかも。
あかりは貴樹くんとはもう会えないってわかっていて、
高校生になって彼氏ができて、大人になったら普通に結婚して。
でも貴樹は、あの日「あかりを守れるくらい強くなりたい」と誓って
ずっとあかりから気持ちが離れられないでいる。
あかりの中では貴樹くんは思い出になっていくのに対して、
貴樹くんは、あかりがそばにいないから、心ここにあらずだった。
時間が経つにつれて、いろんなことが変化していくっていうのが、なんだかとても切なかったです。
{/netabare}
時の流れと心の距離がすごくもどかしくて、切ないお話でした。
☺︎追記☺︎
この映画を初めて観た時よりも、ちょっぴり大人になったので、もう一度みちゃいました
初めて見たとき、このレビューを書いたときはまだ中学生だったので
レビュー見返すと、一丁前に距離がもどかしいとかなんとかいっててびっくりしました(笑)
この時、振られたこともないし、普通に付き合って普通に別れて、、っていう経験しかなかったので、実はこの話の切なさが、客観的に理解できても、心をバーーンって打たれて、自分の別れを思い出して泣いちゃう、、みたいなことはなくって、本質的に理解してなかったです(笑)
多分今書いてることも、数年後に読むとまた、このとき何も知らんかったのによくこんなことかけたわ!!って思いそうですけど、、笑
✏︎✏︎✏︎
{netabare}よく女の子の恋愛は「上書き」っていわれるの本当にその通りだと思います。
恋が終わってから、もう好きじゃないって思ってても、なんとなくまだ考えたりするし、好きな人っていうワードがでてもまだその人のこと考えたり、、
でも新しい好きな人ができたらもうそっちのことで夢中!!!
ほんとにそうだと思います(笑)
好きな人じゃなくっても、誰かに告白されたりしたら、、
あかりちゃんにもバッチリ当てはまる^ ^
一方、男の子の恋愛は
新しい好きな人
ができたから、好きだった人のことを忘れる!とかじゃなくて、好きじゃなくなった!!!ってなったらほんとにきっぱり好きじゃない!ってなるように感じます
あかりちゃんは、すごく好きだったけど、恋人ができてその気持ちも"忘れた"わけじゃなく、"前の気持ち"となって、大好きだった人と言えるように。
貴樹くんは、あかりのことを守ると誓った自分を裏切れず、裏切ることは悪いことだと思い、ずっとあかりのことを想う自分だいたいと思う。
ここまで一途な人っているんですかね〜〜すごい、、
花苗ちゃん。彼女が唯一、共感を持てるキャラクターでした。
好きな人に好きな人がいる。辛くてずっと苦しくて、告白しようとした矢先にも、相手が自分のことをみていない、と再確認しただけで、
結果言えずに終わってしまう、、
ほんとに切ない、、初めて観た頃はわからなかったけど、花苗ちゃんの恋が1番切なくて、身近に感じられます( ; ; )
あかりちゃんは前へ進めているし、貴樹くんはもうむしろ恋とは違う感情な気がする。
ちょっぴり大人になったな〜って思います(笑)
中学生のとき、母が、花苗ちゃんが貴樹くんがメールを打っている姿を見て、私宛にかいてるならいいのに…と思っているシーンで、
「そんなん近くにおれるんやからいいやん!絶対栃木と鹿児島まで離されるよりマシやん!メールをくらい我慢できるやろ〜」
って言ってて、
確かに!と思ってたんですけど、今は全く思わなくて、好きな人が自分のことを好きじゃないっていうことが1番辛いことだって今は思います{/netabare}
つまり再視聴してみた結果は
花苗ちゃん!!切ない( ; ; )共感( ; ; )( ; ; )
これからも頑張れ〜〜〜〜!!!!(;o;)
ということになりました。ちょっとは成長したんかなぁ(笑)
にゃわん さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
kabaj31 さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
同人エロゲのような内容の無さ。
背景だけ美しい。
れのん。 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Seven_7G3A さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「月がきれい」を視聴し、非常に心に響いたので、皆さんのコメント内で見られた同じ系統の作品である本作を見てみました。
鑑賞後の率直な感想
「なんだこの寂しい感じ....。それと、長いMusicVideoを見たような感覚」
物語も丁寧で、作画も良く、作品としては非常に上手くできていると思いますが、エンターテイメント性という意味では、中の上程度でしょうか。
エンターテイメント性といっても、必ずハッピーエンドにならないといけないと言いたい訳ではないし、楽しい雰囲気や派手な演出を求めているわけではありません。しかし、何というのか、挿入歌は物語(主)に対しての挿入歌(副)であるべきで、本作はこの名曲が(主)で、それに感化され触発されてできた物語(副)のような気がしてなりません。(邪推だと思いますが...)
曲を聞かせたいメインの3部目の為に、1・2部があるような気がしてならない。
これは助走がものすごく長いMusicVideoやん!感が非常に強いです。
まぁ、名曲に向かっての物語ですので、約束された感動なんですが。
ちょっと卑怯な演出だと思います。個人的に。
これが私的表現でのこの映像作品での「エンターテイメント性のフツーさ」に繋がっています。
メインは曲やん!音楽やん!と。山崎まさよしの曲:物語=6:4で山崎まさよし勝ってるやん!と突っ込んでしまいそうな感じです。
(歌手やアレンジを変えたら良かったのかなー???)
「月がきれい」の監督の地味なDJ的構成能力の高さを感じた後だけに、本作では新海監督の構成能力の「平均点さ」を見させてもらった感じです。
新海監督はこの後に「君の名は」で大ヒットするが、才能ある監督でもすべての作品のクオリティーを上げるのは本当に困難な仕事なのだなーと、実感させていただきました。まぁ、宮崎駿が異常なんですよ。
この作品のあだ名は「【作って】山崎まさよしPV【みました】」です。
おでん さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
バニラコーク さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
実を言うと言の葉の庭を最初にみて、新海誠そんなにスゲー?
って愚かな先入観を持ってしまい、
この作品もなんとなく観ていませんでした。
本当に俺の馬鹿!殴ってやりたい。
解ったつもりで判断して、観てもないのに決めつけてって
すんげー自己嫌悪。ほんとごめんなさい。
この作品、コメント書くのがひじょーに悩む。
なんだろう、どう表現しても伝わらない気がする。
文章で伝えるには繊細すぎて
浮かんだ言葉が滑稽に思えて、それがもどかしくて。
秒速5センチメートル。桜の花びらの舞い落ちる速度。
遅いのか、速いのか。
13歳。永遠にも感じる時の流れで過ごしていた気がする。
いつまでも子供のままでいるのではないかと、
いや、子供のままでいたいと願っていたのかも。
自覚はなかったけれど。
18歳。駆け足でやってくる大人の世界に怯えながら
駆け足で過ぎ去る日々を後悔しながら生きていた気がする。
目の前に立ちはだかる壁に逃げたしたかった。
現在。もはや光の速さで時は流れ、過ぎ行く日々を
懐かしむでも後悔するでもなく淡々と生きる。
諦めるスキルは上達。
こんな自分が作品にコメントして良いものだろうか。
ただ、この作品を観てなんだかざわざわするんです。
おおよそ自分の生きてきた人生にはなかったシチュエーション
なのに。なのに。伝わるんです。
よく作画をコメントされる新海誠さんですが
この作品について自分は『音』が印象的でした。
特に風の音と『静寂』。
時に強く吹き、時に優しい凪。
痛い程の静寂と包み込まれるような静寂。
ぜひヘッドホンで観て頂きたい。
そして感じて欲しい。
そんな作品です。
またひとつ素敵な作品に感謝です。
ひろぶぅ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
【総括】
初めて観た時の感想は「何だこれ。全然スッキリしねえ・・・」
でも何故かしばらくしても頭から離れない、というか気になる
もやもやしたままは嫌だし作画の映像美も手伝いまた観てみたくなり2回程観てみる
少しだけ理解出来はじめる。けどまだ何か足りない・・・
もし新海氏がこういう展開になる事を視聴者に望んで初めからあえてこういう作り方、表現方法をしたのなら自分はまさに新海ワールドにハマってしまってる訳で(笑)
凄い人が出てきたと思うしその後の「君の名は」の大ヒットもうなずけました
【ストーリー】
「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3部からなる短編アニメで共通してるのは主人公の遠野貴樹、ヒロインはそれぞれ別に設定されている。けど本当の意味ではヒロインも無関係ではない。
そして恐らく鍵を握っているのは{netabare}「コスモナウト」のヒロイン澄田花苗のような気がする」{/netabare}
ここまではアニメを何度か観て導き出せたんだけど、全話全てを繋げるにはまだ何か足りない
アニメのレビューなので本来はここまでで良いと思うのですが、もし自分と同じように「もう少し足りないピースが何なのかヒントが欲しい」みたいな気持ちになった方がいるなら漫画版を読む事を薦めます
こちらには登場人物の事やアニメ版で描ききれなかった事(意図的に隠された事?)がかなり細かく描かれていて、こちらを読めばほとんどの方は足りないピースが何なのか自分なりの答えは出ると思います
【映像】
これは多分ほとんどの方が知ってるとおりの素晴らしい出來だと思います
もう10年以上前の作品だという事を考えると観ていてただただ美しく感心しきりでした
【その他】
音楽や声優については人好きずきがあると思うので評価はしません
個人的には好きな方ですね
NFrca74396 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
音楽と作画を存分に楽しむためのアニメ
キャラやストーリーを重視してみるものではないと
蒼い✨️ さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
Amarok さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
これは素晴らしいですね。
君の名は。をこの間ようやく視聴して、それが結構よかったので、
こちらも見ましたけど。
後から見たとは言え、こちらが
この監督の本質、本領なんだ。
というのは、分かります。
違ったらお恥ずかしいですが。
君の名は。を視聴した時、
ポエマーな部分とか、エンディングとか、
個人的に完全に受け入れられない部分もあったけど、
なるほど、短編の煮え切らないエンディングを得意なのだろうか、
と少し合点がいきました。
ただ、表題作がインパクトありすぎて、
他は覚えていない。
がし さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
鶴 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観たい
初恋、あ〜、初恋。
多々良 大悟
2018/01/17 23:46
アニメ映画『秒速5センチメートル』
見終わって完全に、感情の行き場を失った。。
初恋の人。。いるはずもないのに、あの路地を遠回りしてみたり、その子が住む街の方へ行ってみたり、、あの日の思い出を思い出し、いろいろと心にずしりとくるものがありました。
分断の象徴として印象的に扱われる踏切、そこを走る鉄道は唯一彼らをつなぐ架け橋だった。
それも種子島にいったことで断たれ、初恋は、急速に、終息へと、向かう。
何もない遠い宇宙にロケットを打ち上げるような、そんな登場人物たちの心の距離感を種子島という地から感じ、また胸が苦しくなりました。
繋がりたいのに繋がらない。
技術が進歩して人と繋がりやすくなっているはずなのに、どこか心には寂寥感が漂う。
新海作品共通の、「距離とつながり」が色濃く出ていた作品だったように思います。
劇中の「あなたのことが今でも好きです。 でも、私たちはきっと1000回もメールをやりとりして、たぶん心は1センチくらいしか近づけませんでした」というセリフにも胸にずしりと突き刺さるものがありました。
『「君の名は。」は主人公が「もがく・あがく」作品だ。』
と新海さんがおっしゃっていましたが、足掻かない主人公を淡々と、「リアル」に描いたのが、「秒速5センチメートル」。
余談ですが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「君繋ぎファイブエム」というアルバムの歌詞世界観に非常にマッチしていて、通底する「つながりや寂しさ」といったものは00年代のこの時期を捉えるキーワードなのかもしれません。
「見知っている光景、電車にスーッと感情移入し、気付いたら心に、何か得体の知れない感情が残っていた」
そんな映画でした。
ワドルディ隊員 さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
秒速5センチメートルのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
秒速5センチメートルのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
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ジャンル:OVA
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