37111 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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秒速5センチメートルの感想・評価はどうでしたか?
37111 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ほーみ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ってなる。
とくにこのアニメは、観る人によると思う。
浅さも深みも。ラストも。
おにぎりひっぴー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
内容は女と男の恋愛の価値観の違いがわかって違う意味でおもしろい。
永遠のナギ節 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
見終わった後、【楽しかった!満足!!】というような気分にはなれませんでしたがとてもお気に入りの作品で何度も見ています。
映像が綺麗という感想はとても多いですが内容にも魅力があります。
昔懐かしい恋心を思い出したりやっぱり恋愛は男のほうが引きずるのかなーなんて思ったりしました。
切ない恋愛物を見たい方には是非オススメします!!
トゥーリータラー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
物語
なんていえばいいんだろう。視聴後、しばらく胸が痛かった。
鬱エンドという評判も聞くけれど自分はそうは感じなかった。感じたくなかった(笑)最後のシーンで主人公はようやく心の奥にあった思いに蹴りを付けれたんじゃないかと思う。それは前を見据えて歩き出せたということで、あの笑みは明るい未来を象徴しているんじゃないかと・・・。そう思わないと心がつぶれそうです。
声優
語りが多いアニメだけど、文字で読むだけでは感じることのできない心情や雰囲気が伝わりました。声優さんはやっぱりすごい。
キャラ
このアニメだけだと、キャラの深いところまでは感じ取れない。新海誠さん著の本をぜひ読んでみてください。アニメ→本→アニメで見るとキャラを深く読み取ることができました。
作画
なんだこの背景は!!というのが初見の感想です。本当に驚きました。
比べてキャラの作画は少し甘いかなあとも思った。でも背景と合わせてみると意外と溶け合っていてよかった。
音楽
One more time, One more chanceの入りは素晴らしい演出だった。BGMも文句なし!
いい作品だと思う。けれどアニメだけだと6割くらいしか理解できないと思う。ぜひとも本も読んでみてください!
久しぶりに再視聴してみた。(一年もたっていないが笑)
この一年で地元を出たり、大きな岐路を経験してきたからか、こういった「人生」を考えさせる作品は、前以上に心に響いた。
自分も、長年の異性の友人がいてお互い微妙な関係のまま離れ離れになってしまったが、彼女の「恋愛は県境を超えられない」という言葉が、この作品の再視聴でより重く感じられた・・・orz 友情なら大丈夫なのかな?笑
この作品は夢も理想も無くただ現実を突きつける作品だけれども、だからこそ自分を見つめなおすキッカケになるのかもしれない。鬱エンドとか、そういった軽い言葉で表せない奥深さを改めて感じた。
最後に、貴樹と明里の結果は必然だったのかもしれないが、もしかしたら違った未来もあったのかもしれないと僕は信じたい。
でないと、心が押しつぶされそうです・・・。
ayumun さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
感動するアニメです
物語が3つの時期にわかれており
それがよかったとおもいます。
hatch. さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
短編が3話あって、話は繋がっています
深い話というわけでもなく
普通の恋愛の話で、とても切なかったです
切ない系が好きならいいかもしれません
エンドもハッピーでもバッドでもなく…
鬱エンドなんですかね…
上がり下がりの少ない話でした
ストーリーというよりは雰囲気を楽しむ系の
話かなぁと思いました
人物は微妙でしたが、背景画は素晴らしかったです
なんとなくアニメを観たいとか
心洗われたいときにおすすめです
honoharu☆ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
すごく切ないお話だったと思います。
感動しました。
yousan1982 さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
映像が決め細やかなのはいつも同じです♪
この監督さんのこだわりとか、執念が伝わって
きます。
こういう特異な監督さんがいるから日本のアニメ
界は厚みがあるのかなと思います。(*^^*)
新海誠/監督、脚本、原作、絵コンテ、演出
キャラクター原案、美術監督、色彩設計、
撮影、編集、3DCGワーク、音響監督
主題歌「One more time,One more chance」山崎まさよし
聖地☆参宮橋、埼京線、両毛線岩舟駅、野木駅、種子島他
主観的評価(A)
追記欄_
めにあーっく☆ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
当初あまり印象になかったのですが
見終わってしばらく経ってから心に残るというか
場面場面が音楽と一緒にふと浮かんできます。
少ないセリフと凄まじく綺麗な作画風景で
主人公の心理描写をひたすら描いた作品です。
初恋〜大人になるまでのイメージビデオな感じでした。
改めて初恋は儚いものだなぁと身に染みます。
スマートなトーマス さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
僕には難しくてちょっと理解できませんでした。一歩踏み出せるかが大事だってことなのかな?
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
女性と男性で捉え方が全く変わりそうな作品ですね。
女性はここまで初恋を美化したりしないですから(あくまで私見ですw)。
男はきまって女の最初の恋人になりたがる。
これは男の無粋な虚栄だ。
女にはもっと繊細な本能がある。
女の望み、それは男の最後の愛人となることだ。 (オスカー・ワイルド)
こんな言葉を思い出してしまいました(・ω<)~☆
時間と距離は残酷です。
変わらないものもあれば、時が経てばどうしても変わってしまうものもある。
距離もそう。物理的な距離もしかり、決して届かない想いもしかり。
1話で明里が渡せなかった手紙、2話のロケットの打ち上げ、3話の回想シーン、そして「雪」……。
ところどころでそういったものがうまく表現されていたと思います。
{netabare}物語はある意味ハッピーエンド。
ラストの踏切のシーンを見てそう感じました。
新しい今、これからを生きる主人公に幸あれ、と。
おそらく監督が一番言いたかったのはそこじゃないでしょうか。{/netabare}
風景作画についても言うことなし。特に光の描写がすばらしかったです。
ただ、所謂”中年男のロマンチシズム”を絵にしたような作品なので、個人的にはいまひとつ……。
正直内容そのものよりも、美麗な風景にばかり目がいってしまったのは内緒です(笑)。
らりゅりゅ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
くかす さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Y氏@2zigenY さんの感想・評価
4.5
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
感情表現が豊かで良かった。作画も良質でした。
にゃんちゃこ さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
作画もSTORYも全く惹かれるところがなかったです。
記憶にあるのは桜の花びらが落ちる秒速5センチメートルと
昔自分が愛用してた消しゴムと同じ様なのがリアルに描かれ
ていたことが笑えたこと、それと手紙の字が
リアル過ぎるくらいリアルだったことです。
1話を観ながら、ずっと忘れてた小1の頃の
エピソードを思い出してました。
るんるん一年生で、仲良しになった男の子と私…
ある日の学校帰り、突然一緒に僕の家に遊びに行こうて言われ、
行ってみれば、明日転校するからお別れに家に呼んだと
お母さんが代弁、私が最初で最後の招かれたお友達だったのだ。
男の子は最後まで言い出せなくて、家に呼んだと言う、
良く覚えて無いけど、多分ショックでそれを聞かされて
帰ってしまったんですね…気が付いた時はきちんとさよならを
言ってなかったことを悔やんでました。
このころから始まってたんですね〜男運の悪さ(笑)
そんなエピソードでした(*^^*)
このアニメを見て、面白さにはかけるけど、
なぜか昔を思い出させるようなところはありますね。
ゆずいち。 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
海外でも高い評価を得ている新海誠 監督による作品。
この作品が気に入ったら「言の葉の庭」という同監督による作品もおすすめします。
イリデスセンス さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
名作です。
しかし主人公がどんな気持ちだったのか…自分にはわからなかったです。
2回観たら少しわかった気がしましたが、本当の所どうなのだろう
と、いったようにモヤモヤが残る作品でした。
それでも名作と思える不思議な作品。
私はこの作品を評価するのは難しいです。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
空がきれいなアニメです。
ロケットが飛んでいるシーンの音が非常によかったです。
この世の中に13歳であんな感動的なキスを出来た人が何人いるでしょうか。
又、気持ちはわかりますが十年以上思い続けるなら行動したほうがいいと思ったのは私だけではないはずです。
なんとも言えない終わり方に考えさせられますね。
悲恋を見たい人だけ観るといいかもしれません。
みのるし さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
へろ さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
というよりも歌のために作られたPVと言っても過言ではない。
もちろん楽しめました。
無心 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Hideout さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
とても甘酸っぱく、切ない青春アニメですね。
EDの思い出を振り返るとき、曲が流れ出した瞬間から涙が・・・><
全体的に貴樹主体で進むけど、明里目線の内容も是非見てみたい。
はぴ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
いおりょぎ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
2007年劇場公開
新海誠監督4作目の3編からなるショートアニメ。
新海監督の名前は知っていましたが、具体的にどんな作品を作る方かは、あにこれ始めて知りました。
新海作品を見たいと思ったきっかけは「ねこの集会」。
NHKの1分間で作られるショートアニメのオムニバス企画「アニクリ」で紹介されたのを実は見ていて、あにこれで新海監督と繋がりました。
また、これもあにこれで知った、新海監督ゆかりの「スタッフ」が作成したショートアニメ「旅するぬいぐるみ」も素晴らしかったんですよね。
そして直近で話題のなったZ会公式CM「クロスロード」。
CMという短い時間に惜しみなくつぎ込まれた高いクオリティーに驚愕してしまいました。
これまで見た新海作品は、全て5分以内のショートアニメばかりだったのですが、最近あにこれレビューが多かった「サカサマのパテマ」を見たいなと思ってBRをネット通販で検索していたら、「パテマを買った人が一緒に買った作品」として紹介されていて、思わず購入してしまいました。
前置きが長くなりすみませんm(_ _)m。
ストーリーは主人公「遠野貴樹」(とおのたかき)と「篠原明里」(しのはらあかり)の小学校から始まる恋愛模様。そして離れた場所で貴樹が出会ったもう一人の女の子、澄田花苗(すみだかなえ)の淡い恋心を描いています。
以下ネタバレ感想になります。
第一話「桜花抄」淡くせつない初恋
{netabare}小学校でお互い転校生で性格が似ている貴樹と明里。
お互い惹かれ合って、一緒にいることが多くなり、いつしか淡い恋心になっていく。
ところが、卒業間近に明里が転校することになってしまう。
明里は貴樹に相談するけど、なにも応えて上げられない貴樹。
自分は転校したことが無く、また小学校で明確に恋愛したこともなく、分かるとは言えなかったけど、明里が明確に好意を持っているのに対して、少し友達感情と恋愛感情の狭間にいる貴樹の気持ちは、なんとなくわかる気がしました。
この頃の男の子って、まだ女の子よりすごく幼くて、自分が小六の頃は女の子の方が断然恋愛してたなって記憶があります。
この序章は、主に明里から貴樹に宛てた手紙で綴られてますが、小学生の明里役、近藤好美さんのあどけなさの中にある明確な好意が上手く表現されていて素晴らしかったと思います。
そして、中学生になって貴樹が鹿児島(後で種子島であることが分かります)に転校することになり、貴樹は明里に会いに行きます。
このシーンでは、電車が沢山出てきますよね。
実のところキャラと作画に関して、1話冒頭からですけど、背景や光の表現が際立っているのに対して、キャラクターの表現が淡泊なので、少々違和感がありました。
特に電車のシーンで蛍光灯が描写されているところで、「蛍光灯にここまで手を掛けるかっ」て思うほどなので、キャラが少し浮いてしまっているかなって・・・。
でも、キャラはともかくとして、電車が遅れてしまって貴樹が焦る気持ちのシナリオはよくわかりましたね。
今でこそ携帯があって、すぐに連絡取れるけど、あの頃はそういうことあったよなぁ。
例えば駅の「ここでっ」て待ち合わせしても、「ここ違いで」会えなかったなんてことも普通にあったし。
だからって訳じゃないけど、これは物心ついた時から携帯がある世代の育った人たちには理解が難しいかもしれない。
まあ、結果的に会えて、そして始めてキスしましたね。
中一で初キスは羨ましいやらなんとやらです(〃∇〃)
貴樹が高揚しながらも「この先も二人は一緒に居続けることはできないとわかった」と言うのは、まあ大人視点の感じで違和感あったかな。
普通の中一だったら多分そんなこと考えながらキスはしないと思う。
でも、そう言って考えながら「くちびるのぬくもりだけが残った」っていうセリフの下りで「男脳だなって」思ってしまいました。
男って恋愛脳と思考脳が同居できたりするんですよね。
この辺は女性の意見も是非聞いてみたいところかも。{/netabare}
第二話「コスモナウト」淡い片思い
{netabare}一転して、貴樹は高校三年生。
種子島の高校で弓道部のかたわら、同級生の澄田花苗に恋心を持たれているというところ。
でも、貴樹は未だに明里のことが好きで、いつもちょっと心ここにあらずって感じ。
花苗の気持ちを知ってか知らずか、それでも何故か親しく接していて、好きなのか、ただ優しいだけなのか。
自分は花苗の気持ちは分かるような分からないような。
この多感な時期に、他の人が好きそうな人を好きって思ったことがないと、なかなか分からないかも。
自分はなかったかな~。
今でこそ、鈍感な男子主人公の多いアニメ見て呆れたりとか、羨ましかったりとかしてるけど、この頃って実は本当に鈍感だったりする。
高校生の頃は、自分が好きな女の子のことは気になるけど、実は全然別の女の子から好意を持たれても全然気が付かなかっていたり・・・。
本当に後になって、「あ~、あれって好きって思ってくれてたのかな」なんて思ったりしてね。
アニメの主人公を馬鹿にしてるけど、案外そういう男っているんだよね(;^_^
女性のみなさんごめんなさい・・・。
あと携帯でメールを書いて、結局送らなかったっていうのは、分かる気がした。
っていうか、結構そんな事一杯してた。
伝えたいって気持ちと、言葉にならない気持ちが交錯して、何度も手紙を破り捨てるような心境だったのかな。
でも、ここでの貴樹の気持ちは、より複雑な感じ。
遠距離恋愛ってこういうもんだろうか。
「コスモナウト」で良かったのは、背景が種子島の自然になったことで、キャラと背景の違和感が無くなり、自然なアニメの雰囲気になっていったこと。
やっぱり夕日や海の『光』の表現が素晴らしく、宇宙のような夜空の表現は芸術的。
なんかロケットのシーンは「はやぶさ」かなって思ってしまいました。{/netabare}
第三話「秒速5センチメートル」遠ざかる思いと失われていく純心
{netabare}
さらに数年後、貴樹は仕事に疲れ、明里は別の人と結婚していくことに。
この結末に賛否が分かれてますよね。
自分は、見る人によって評価が分かれて当然だと思います。
同じような経験をした人には悲しい気持ちになるかもしれないし、見る側が女性か男性かによってはっきりと見る立場が分かれます。
新海監督がそれを狙って作ったとは言えませんが、ちょっと大人になった人たちが、甘い恋心を振り返る作品なんではないでしょうか。
最後に二人の軌跡をなぞる様に山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」が追憶と風景の短いカットと供に流れます。
もちろんいい歌なんですが、挿入されるカットが実に効果的で、なんとも言えず感動してしまいました。
尚、秒速5センチメートルとは、桜の花びらが落ちる速さのことだそうです。{/netabare}
総評
新海作品をちゃんと見たのは初めてだと言っていいんですが、なんと言っても作画の美しさが際立ちます。映像美は衝撃的ですらあります。
あにこれレビューで新海監督をレンブラントやフェルメールになぞって現代の「光の魔術師」と呼ばれる方がいらしゃますが、まさに光の使い方は素晴らしく、終始目を見張るものがあります。
四季の表現も美しく素晴らしいです。
台詞が少ないのに、正味1時間の作品とは思えないほどの時間と密度が凝縮していて、見ごたえもあります。
また、新海監督の言葉を借りると、当初「気軽にさっと作ってみよう」と思ったきっかけから、「気軽な考えでは済まない。けど作らなければならない。」と至った経緯もあって、ひとつの作品で新海監督の進化も垣間見れる作品だと思います。
ストーリーに関して、あにこれでは賛否が激しいですね。
少なくとも見る側の視点が男子であるか、女子であるか、また見る年代によって解釈が分かれる内容であることは間違ないです。
ある意味見る人を選ぶ物語かと思います。
個人的には恋愛真最中の方にはあまりお勧めできなですねσ( ̄、 ̄=)
ちょっとブルーになってしまうかも。
色々な意見がありますが、自分としては、男女問わず少し恋愛から遠ざかった人とか、逆に今は恋愛してないけど、少し恋愛に戻ってみたい人なんかにお勧めです。
ともかく強烈に印象に残る作品であることは間違無く、もし迷うようでしたら、山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」のPV部分だけ見るのでも充分価値はあると思いますよ。
個人的には一点だけ、主人公の声優さんは合っていないと思ったので、そこは残念だったかな。
ともかく、新海監督は注目を置かれるクリエイターであることは間違いなく、これからの作品にも期待しています。
最後までお読み頂いた皆さま、ありがとうございました(*^_^*)
フローズン さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
・作画はやはり圧倒的な出来、現時点で最高峰
・綺麗すぎて若干怖いくらい
・とは対する様に生々しすぎるおはなしが魅力
・誰もが経験した事がある、痛々しい独特の感覚が思い出される
・しかし情景が良く出来過ぎていて個人的には若干嘘くささを感じてしまった。
・コスモナウトの方が好き
ポリフェのール さんの感想・評価
3.2
物語 : 1.5
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
作画だけのアニメ
話はすっからかんで誰にでも書ける退屈な内容
正直期待外れだった
秒速5センチメートルのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
秒速5センチメートルのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
東京の小学生・遠野貴樹と篠原明里はお互いに対する「他人には分らない特別な想い」を抱えていた。しかし小学校卒業と同時に明里は栃木へ転校してしまい、それきり会うことが無くなってしまう。貴樹が中学に入学して半年が経過した夏のある日、栃木の明里から手紙が届く。それをきっかけに、文通を重ねるようになる2人。しかしその年の冬に、今度は貴樹が鹿児島へ転校することが決まった。鹿児島と栃木では絶望的に遠い。「もう二度と会えなくなるかもしれない…」そう思った貴樹は、明里に会いに行く決意をする。(アニメ映画『秒速5センチメートル』のwikipedia・公式サイト等参照)
水橋研二、近藤好美、尾上綾華、花村怜美
原作:新海誠、 監督:新海誠、脚本:新海誠、作画監督:西村貴世、美術:丹治匠/馬島亮子、音楽:天門
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ジャンル:TVアニメ動画
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ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年冬アニメ
はるか昔、伝説の人形師ローゼンの工房。そのローゼンの手で、次々と鞄に納められていく美しき人形達。そして、その様子をじっと見つめる一体の人形。彼女の名は、水銀燈――。ある日の出来事。ドール達が集まり、賑やかな桜田家。いつものようなドタバタ騒ぎの中、真紅の襟に付いていた薔薇の飾りが...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2007年冬アニメ
フランス革命以降、いまだ混乱のなかにある19世紀前半のフランス。ファンティーヌは3歳の娘・コゼットとともにパリ郊外の村・モンフェルメイユにやって来る。ファンティーヌはそこで出会ったひと組の母娘の微笑ましい光景を見つける。それはこの村で宿屋『ワーテルロー亭』を営んでいるテナルディエ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2006年12月23日
宝町で暮らす親を知らない少年クロとシロ。町で“ネコ”と呼ばれるふたりは、かつあげやかっぱらいで暮らしていた。その町で“子供の城”の建設話が持ち上がる。しかし、それは古めかしい宝町を近代化して支配しようとするヤクザの仕業。昔気質のヤクザのネズミは反対するが、彼のボスは謎の男“蛇”にこ...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2007年2月17日
舞台は19世紀イギリス、名門ジョースター家の跡取であるジョナサン・ジョースター(通称ジョジョ)と、養子であるディオ・ブランドーの2人を主人公に繰り広げられるサスペンス活劇。ジョジョとディオの対立は、やがて「石仮面」と「波紋」の対立へと移行していく。
ジャンル:OVA
放送時期:2007年2月23日
全国のプラネタリウムで大ヒットを記録した宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」。CGアートの第一人者KAGAYA氏が描く、賢治の美しい世界観、友情の物語は、多くの人々に感動と興奮を与えた。今回、その感動、美しさを余すことなくDVDに完全移植。プラネタリウムでは見られなかった特典映像も収録し、ご家...